自社の業務、システム環境に応じてタイプ選択 自社構築タイプ 送受信データと業務システムのデータ連携部分を自社内に構築するタイプ。 インターネット 社内 取引先 データ連携 R CI-NET 社内業務システム ASP活用タイプ Ⅰ CI-NET対応 EDI機能 CI-NET形式 ASPに加入し、ASPサービスのEDI機能を利用するタイプ。自社の業務システムはそのまま活用。 社内 インターネット インターネット ASP業者 取引先 データ連携 CI-NET CI-NET対応 EDI機能 社内業務システム ASP活用タイプ Ⅱ 社内 CI-NET形式 ASP活用タイプⅠと異なり、EDI機能だけでなく業務システムを含めてASPを活用するタイプ。 インターネット ASP業者 インターネット 取引先 CI-NET 社内業務 システム 業務ソフト活用タイプ CI-NET対応 EDI機能 CI-NET形式 EDI機能搭載の業務ソフトを利用するタイプ。業務ソフトと共にスムースにEDI導入が可能。 社内 インターネット 取引先 CI-NET CI-NET対応業務ソフト(EDI機能搭載) CI-NET形式 ASP(エーエスピー、Application Service Provider) コンピュータ、 ソフトを販売する代わりに、 ネットワーク経由でソフトの機能を有償で提供する事業者。ユーザにとって、 インターネットを利用してソフトを利用できるため、 ソフトの導入、運用、更新などの手間が少なくなるメリットがある。 EDI機能 CI-NET(シーアイネット Construction Industry NETwork) データの送受信、暗号化・復号、電子署名、電子データ保管などがある。 標準化された方法でネットワークを利用して建設生産に関わる企業間の情報交換を実現し、建設産業全体の生産性向上を図ろうとする仕 組みです。建設産業におけるEDI*標準であるCI-NETは企業間取引の情報交換の前提となる伝送手順、データフォーマット、コード体系、 運用などのルールを定めています。 費用 CI-NET LiteSを利用するには、企業識別コードと電子証明書が必要です。その他システム環境に応じて、ASPサービスを利用する ための登録料や利用料などあるいはEDI機能搭載ソフトの購入費用などが必要となります。 ※CI-NET LiteSは、CI-NETを利用した電子商取引のシステムを開発するための実装規約です。 企業識別コード 電子証明書 資本金1億円以下 資本金1億円超 新 規 6,825円 新 規 16,800円 33,600円 更新(3年毎) 6,825円 更新(3年毎) 21,000円 42,000円 企業識別コード、電子証明書ともに、発行された日から3年間有効 (税込) お問い合わせ 財団法人 建設業振興基金 建設産業情報化推進センター CI-NET担当 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4 - 2 -12 虎ノ門4丁目MTビル2号館 TEL:03-5473-4573 FAX:03-5473-4580 E-mail:[email protected] URL: http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ci-net/index.html *EDI(イーディーアイ、Electronic Data Interchange) 企業間における取引に必要な情報を、標準的な方法によりネットワークを利用して交換すること。 CI-NET で見積 から請求まで CI-NETの 効果 CI-NETによる商取引の電子運用 生産性の向上 建設業 の 電子商取引 に 求 められるもの 品 質 標準手順により、煩雑で曖昧な作業を排除 CI-NET 利用者 手順や時期が標準化された業務、曖昧さの排除 コ スト 業務処理の効率化、取引情報の有効活用によるコスト削減 工 程 見積から請求の業務処理のスピードアップ 安 全 公平公正な取引、透明な取引 環 境 紙、送付、保管などの資源消費の削減 書類の書き写し、伝票の再入力などの労力や転記 ミスの削減 書類の送付や提出などの作業負荷、費用の削減 業務処理のスピードアップ CI-NET利用者は着実に広がっています CI-NETの利用により、業務の効率化、業務コストの削減を実現し、 経営力、技術力の向上に役立ててみませんか。 電 子デ ータの 活 用 蓄積データの活用による調達力の強化 出来高報告は契約データを利用して作成 データの一元管理により調達状況を リアルタイムに把握 建設業標準のCI-NETを利用している企業であれば、どことでも電子商取引が可能になります 交渉は、対面あるいは電子 データの授受、いずれでも 実施可能 電子商取引では、注文請書に印紙不要 発注者 受注者 積算担当 見 積 ↓ 契 約 ↓ 出 来 高 ↓ 請 求 業 務 ま で 調 達 業 務 に 対 応 段 階 的 に ど の 業 務 か ら で も 導 入 可 能 見積業務 交渉 建築見積回答 設備見積依頼 設備見積回答 CI-NET 設備機器見積回答 取引データの履歴、契約の関連状況などの 「見える化」を実現 受注希望者 交渉 購買見積回答 注 文 CI-NET 現場担当など 交渉 取引先 自社 証 電子注文請書に 収入印紙不要 注文請け 施工・納品業者 証 CI-NET 川 上 から川 下まで 流 通 出来高確認 出来高報告 支 払 請 求 CI-NET 支払通知 インターネット 電子データ保管 あらゆる自社環境タイプにも対応可能 自社構築タイプ 標準化された電子商取引では、取引の証である データが残る(元請業者と下請業者の対等な取 引が実現) 追加、変更契約などの煩雑な契約処理にも 迅速に対応 購買見積依頼 電子データ保管 ※取引情報を紙に印刷して保管することも認められてい ますが、社印を付した場合などには、印紙を貼ることが 必要になることもあります。 コンプライアンス に 寄 与 購買担当 出来高・請求 業務 専門工事業者・積算業者 建築見積依頼 設備機器見積依頼 購 買・契 約 業務 契約に伴う印紙税の費用負担の軽減 ASP 活用タイプ Ⅰ ASP 活用タイプ Ⅱ 業務ソフト活用タイプ 建築主 積算事務所 総合工事業者 専門工事業者 メーカ代理店 商社 など 見積業務の建築見積、設備見積、設備機器見積デー タや、調達業務の購買見積、注文、出来高、請求、支 払いデータは同じフォーマットで流通します。最初 の入力データを後に続く業務に活用できます。
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