国 勢 調 査 - OAG税理士法人

《今後のセミナー開催予定》
開催日
名 称
http://www.oag-tax.co.jp/
会 場
12 月 5 日(月) らくらく相続 土地の評価で決まる!節税のコツセミナー 調布市文化会館 たづくり
(京王線調布駅広場口徒歩3分)
12 月 10 日(土) ご相続無料相談会
OAG税理士法人 埼玉
(東武東上線東松山駅東口タクシー10分)
〈セミナーに関するお問い合わせ・お申し込みは、広報誌担当(03-3237-7503:小林)
までご連絡ください〉※【有料】表示以外は無料です
元気な企業をつくる!
the Heartful
愛媛旅行の2日目は、
日本で一番夕陽が綺麗に見える無人駅(下灘駅)
と四国西端の日本で一番細長い半島
(佐田岬)
まで足を伸ばしました。松山から海岸沿いをドライブして、昼間の下灘駅に立ち寄り、夕やけこやけ
ラインで伊方原発を横に見ながら佐田岬まで120キロ、4時間掛かりました。岬に立つ灯台は大正7年の建立
とか。
こんな遠方にも灯台を作った昔の人々の逞しさを感じながら、大洲・内子経由で下灘駅に舞い戻り、瀬
戸内海に沈む真っ赤な夕陽を眺めました。後日、弟から
「愛媛に行っていたの?」
と聞かれました。NHKのド
キュメント番組の中に写真を撮っている私の姿が5秒ほど映っていたと…。聞いてびっくりぽんでした。
<編集後記>
ここ数年は残暑がとても厳しく、夏から冬に一足飛びに向かっ
ていたような気がします。秋冷が続いた今年は久しぶりに秋を
実感できたのではないでしょうか。私事ですが、今年の初夏に
引っ越ししました。新居のベランダの前には小さな田んぼが広
がっていて、真夏の日差しを浴びた青々とした稲や初秋の豊か
な実り、そして黄金色の収穫へと流れていく様に、季節の移ろい
を実感しました。
日常に忙殺されているとつい見逃してしまいそ
うな小さな変化でも、立ち止まってゆっくりと周りを見渡して、味
わう。そんな余裕も必要だと再認識しました。冬に差し掛かる今
は何もない田んぼですが、春の田植えの様子を今から楽しみに
しています。今年もお世話になり、ありがとうございました。
(と)
発 行 OAG税理士法人
(株)OAGコンサルティング
(株)OAGアウトソーシング/(株)GEN/(株)OAGビジコム
OAG社労士事務所/OAG監査法人
住 所 東京都千代田区五番町6-2 ホーマットホライゾンビル
tel.03-3237-7500 / fax.03-3237-7510
発行人 太田孝昭
編集人 OAG税理士法人
Photo by Yasuyoshi Wada
今年の相続は今年の内に解決!
Vol.
http://www.sohzoku.jp
2016 年 12 月号
確かな公会計が地域の未来を創る
パブリックセクター事業部
http://www.oag-koukaikei.com/
140
02
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07
08
2016年11月25日発行
太田孝昭が語る春夏秋冬
「隣を助ける」
早めの対策が効果的! 今こそ考えてみませんか?
「持株会社を活用した自社株対策」
OAG税理士法人 法人税部 事業承継チーム 田中里枝
OAG国勢調査
第14回 美術館・博物館
私のoff time
「食の商談会」にOAGコンサルティングが出展しました
今後のセミナー開催予定
早めの対策が効果的! 今こそ考えてみませんか?
太田孝昭が語る
持株会社を活用した自社株対策
OAG税理士法人 法人税部 事業承継チーム 田中里枝
会社のオーナーの皆さまなら、誰にでも起こり得ること――。それが、
自社株の承継問題です。業績が好調な会社である
ほど、非上場株式の評価額は高額になる傾向があります。非上場株式の税務上の評価額をいかに抑えるか? これが自
社株承継時の節税のポイントになります。
「せっかく事業を頑張ってきたのに、承継時の税負担が重くて、後継者に過度
な負担を掛けてしまった…」。そうならないためにも、今号では、非上場株式の評価の仕組みと評価を引き下げるための
有効な対策である持株会社化の手法およびその効果について解説致します。
「隣を助ける」
非上場株式の評価方法の概要
非上場株式の原則的な評価方式は、
「類似業種比準方式」
「純資産価額方式」の2つからなります。
「類似業種比準方式」は、事業内容
が類似する上場会社の平均株価を、①配当、②利益、③純資産の3つを比準要素として、評価対象の会社とその類似する上場会社との
比率で評価します。一方、
「純資産価額方式」は、会社が保有する資産や負債を基に評価します。
これらの評価方法は、取引金額や従業
太田アカウンティンググループ代表
太田孝昭
前回、1人で責任のある仕事に就くことによって、成長するスピードが上がると書きました。そ
れが1人精鋭です。精鋭になった人が心がけること、それは「隣を助ける」です。
人は、とかく自分の仕事を限定するものです。自分の仕事であればやる、そうでなければやら
ない。当然のことでしょう。
自分の仕事をきちっとこなす。これで十分なのかもしれません。しかし、自分の仕事をきちっと
決めようとすればする程、やっかいな問題に突き当ります。人は自分の仕事を狭く解釈しがちで、
隣が見えなくなるからです。
自分と隣の人との間には、誰の仕事でも無い仕事、帰属のはっきりしない行方不明の仕事が生
まれます。そうなると、会社全体の仕事量と、全従業員が決めた自分達の仕事量の合計が合わな
くなります。下図のような感じですね。
員数などの会社規模に応じて
「大会社」
「中会社」
「小会社」に区分され、決定されます。
■「一株当たりの類似業種比準価額」の計算方法
一株当たりの
評価会社の配当
この不等式は、どの会社でも起こり得ることです。
でも、不等であるからといって、寝込む程のことではありません。しかし、不等が大きくなると
問題が起きて来ます。ボロボロとミスが出始めます。誰の仕事でも無いけれど会社の仕事なのに、
やる人がいないからです。
そこで「隣を助ける」です。自分の決めた(決められた)仕事に隣接する仕事にも目配りをする。
頼まれた仕事が自分の仕事では無いとしても、できる事があるなら助けてあげる。できそうな人
がいるなら、その人を教えてあげる。チョットしたアドバイスで仕事が片付くことは、大いにあり
ます。それは、チョットした親切かもしれません。出し惜しみしない精神かもしれません。「隣を
助ける」は前述の不等式の左右の差を大いに縮めてくれるでしょう。
「隣を助ける」人には、支援が集まります。
「隣を助ける」人には、新しい仕事が舞い込みます。
「隣を助ける」人の多い会社は、社風が良くなります。
「隣を助ける」ことの最大の受益者は、自分です。何故なら、その人が最も成長するからです。
5
※純資産は帳簿価額
■「一株当たりの純資産価額」の計算方法
総資産価額(相続税評価額)− 負債の金額(相続税評価額)− 評価差額に対する法人税額等相当額
一株当たりの
=
純資産価額
課税時期の発行済株式数
※評価差額に対する法人税額等相当額=(相続税評価額による純資産価額−帳簿価額による純資産価額)×37%
【評価の前提となる企業区分】
直前期末の総資産価額および
直前期末以前1年間における 従業員数に応ずる区分
卸売業
小売・
サービス業
卸売業、小売・
サービス業以外
従業員数
直前期末以前1年間の取引金額に応ずる区分
取引金額
小売・
サービス業
卸売業
卸売業、小売・
サービス業以外
20億円以上
10億円以上
10億円以上
50人超
80億円以上
20億円以上
20億円以上
14億円以上
20億円未満
7億円以上
10億円未満
7億円以上
10億円未満
50人超
50億円以上
80億円未満
12億円以上
20億円未満
14億円以上
20億円未満
7億円以上
14億円未満
7,000万円以上
7億円未満
7,000万円未満
4億円以上
7億円未満
4,000万円以上
4億円未満
4,000万円未満
4億円以上
7億円未満
5,000万円以上
4億円未満
5,000万円未満
30人超
50人以下
5人超
30人以下
5人以下
25億円以上
50億円未満
2億円以上
25億円未満
2億円未満
6億円以上
12億円未満
6,000万円以上
6億円未満
6,000万円未満
7億円以上
14億円未満
8,000万円以上
7億円未満
8,000万円未満
会社規模と中
会社の斟酌率
の割合の区分
大会社
0.90
0.75
中会社
0.60
小会社
※会社規模と中会社の斟酌率の割合の区分は、直前期末の総資産価額および直前期末以前1年間における従業員数に応ずる区分と直前期末以前
1年間の取引金額に応ずる区分とのいずれか上位の区分により判定します。
「類似業種比準方式」は、①配当、②利益、③純資産の比準要素のうち、
②利益については他の要素に比べ3倍の比重が置かれています。従って、
会社の利益の増減が株価に大きく影響することが分かります。
「純資産価額方式」は、保有する資産・負債の増減が株価に影響するこ
大会社
額によって評価し、そこに含み益がある場合、
その時点で含み益が実現し
たものと仮定して、含み益の法人税額等相当額37%を純資産価額から控
類似業種比準価額
大 類似業種比準価額×0.90+純資産価額×0.10
中会社 中 類似業種比準価額×0.75+純資産価額×0.25
小 類似業種比準価額×0.60+純資産価額×0.40
とになります。
ちなみに「純資産価額方式」
では、資産・負債を相続税評価
除することができます。
02
一株当たりの
評価会社の純資産
大会社:0.7
+
×3 +
一株当たりの
一株当たりの
=
× 斟酌率 中会社:0.6
× 一株当たりの
一株当たりの
一株当たりの
類似業種比準価額
類似業種の株価
小会社:0.5
類似業種の配当
類似業種の純資産
類似業種の利益
総資産価額
会社全体の仕事量 > 従業員が自分の仕事として自ら決めた仕事量
一株当たりの
評価会社の利益
小会社
類似業種比準価額×0.50+純資産価額×0.50
※上記により評価した価額が、純資産価額より大きい場合は、
そ
の純資産価額を評価額とすることができます。
→ 次頁へ続きます
03
早めの対策が効果的! 今こそ考えてみませんか?
太田孝昭が語る
持株会社を活用した自社株対策
OAG税理士法人 法人税部 事業承継チーム 田中里枝
会社のオーナーの皆さまなら、誰にでも起こり得ること――。それが、
自社株の承継問題です。業績が好調な会社である
ほど、非上場株式の評価額は高額になる傾向があります。非上場株式の税務上の評価額をいかに抑えるか? これが自
社株承継時の節税のポイントになります。
「せっかく事業を頑張ってきたのに、承継時の税負担が重くて、後継者に過度
な負担を掛けてしまった…」。そうならないためにも、今号では、非上場株式の評価の仕組みと評価を引き下げるための
有効な対策である持株会社化の手法およびその効果について解説致します。
「隣を助ける」
非上場株式の評価方法の概要
非上場株式の原則的な評価方式は、
「類似業種比準方式」
「純資産価額方式」の2つからなります。
「類似業種比準方式」は、事業内容
が類似する上場会社の平均株価を、①配当、②利益、③純資産の3つを比準要素として、評価対象の会社とその類似する上場会社との
比率で評価します。一方、
「純資産価額方式」は、会社が保有する資産や負債を基に評価します。
これらの評価方法は、取引金額や従業
太田アカウンティンググループ代表
太田孝昭
前回、1人で責任のある仕事に就くことによって、成長するスピードが上がると書きました。そ
れが1人精鋭です。精鋭になった人が心がけること、それは「隣を助ける」です。
人は、とかく自分の仕事を限定するものです。自分の仕事であればやる、そうでなければやら
ない。当然のことでしょう。
自分の仕事をきちっとこなす。これで十分なのかもしれません。しかし、自分の仕事をきちっと
決めようとすればする程、やっかいな問題に突き当ります。人は自分の仕事を狭く解釈しがちで、
隣が見えなくなるからです。
自分と隣の人との間には、誰の仕事でも無い仕事、帰属のはっきりしない行方不明の仕事が生
まれます。そうなると、会社全体の仕事量と、全従業員が決めた自分達の仕事量の合計が合わな
くなります。下図のような感じですね。
員数などの会社規模に応じて
「大会社」
「中会社」
「小会社」に区分され、決定されます。
■「一株当たりの類似業種比準価額」の計算方法
一株当たりの
評価会社の配当
この不等式は、どの会社でも起こり得ることです。
でも、不等であるからといって、寝込む程のことではありません。しかし、不等が大きくなると
問題が起きて来ます。ボロボロとミスが出始めます。誰の仕事でも無いけれど会社の仕事なのに、
やる人がいないからです。
そこで「隣を助ける」です。自分の決めた(決められた)仕事に隣接する仕事にも目配りをする。
頼まれた仕事が自分の仕事では無いとしても、できる事があるなら助けてあげる。できそうな人
がいるなら、その人を教えてあげる。チョットしたアドバイスで仕事が片付くことは、大いにあり
ます。それは、チョットした親切かもしれません。出し惜しみしない精神かもしれません。「隣を
助ける」は前述の不等式の左右の差を大いに縮めてくれるでしょう。
「隣を助ける」人には、支援が集まります。
「隣を助ける」人には、新しい仕事が舞い込みます。
「隣を助ける」人の多い会社は、社風が良くなります。
「隣を助ける」ことの最大の受益者は、自分です。何故なら、その人が最も成長するからです。
5
※純資産は帳簿価額
■「一株当たりの純資産価額」の計算方法
総資産価額(相続税評価額)− 負債の金額(相続税評価額)− 評価差額に対する法人税額等相当額
一株当たりの
=
純資産価額
課税時期の発行済株式数
※評価差額に対する法人税額等相当額=(相続税評価額による純資産価額−帳簿価額による純資産価額)×37%
【評価の前提となる企業区分】
直前期末の総資産価額および
直前期末以前1年間における 従業員数に応ずる区分
卸売業
小売・
サービス業
卸売業、小売・
サービス業以外
従業員数
直前期末以前1年間の取引金額に応ずる区分
取引金額
小売・
サービス業
卸売業
卸売業、小売・
サービス業以外
20億円以上
10億円以上
10億円以上
50人超
80億円以上
20億円以上
20億円以上
14億円以上
20億円未満
7億円以上
10億円未満
7億円以上
10億円未満
50人超
50億円以上
80億円未満
12億円以上
20億円未満
14億円以上
20億円未満
7億円以上
14億円未満
7,000万円以上
7億円未満
7,000万円未満
4億円以上
7億円未満
4,000万円以上
4億円未満
4,000万円未満
4億円以上
7億円未満
5,000万円以上
4億円未満
5,000万円未満
30人超
50人以下
5人超
30人以下
5人以下
25億円以上
50億円未満
2億円以上
25億円未満
2億円未満
6億円以上
12億円未満
6,000万円以上
6億円未満
6,000万円未満
7億円以上
14億円未満
8,000万円以上
7億円未満
8,000万円未満
会社規模と中
会社の斟酌率
の割合の区分
大会社
0.90
0.75
中会社
0.60
小会社
※会社規模と中会社の斟酌率の割合の区分は、直前期末の総資産価額および直前期末以前1年間における従業員数に応ずる区分と直前期末以前
1年間の取引金額に応ずる区分とのいずれか上位の区分により判定します。
「類似業種比準方式」は、①配当、②利益、③純資産の比準要素のうち、
②利益については他の要素に比べ3倍の比重が置かれています。従って、
会社の利益の増減が株価に大きく影響することが分かります。
「純資産価額方式」は、保有する資産・負債の増減が株価に影響するこ
大会社
額によって評価し、そこに含み益がある場合、
その時点で含み益が実現し
たものと仮定して、含み益の法人税額等相当額37%を純資産価額から控
類似業種比準価額
大 類似業種比準価額×0.90+純資産価額×0.10
中会社 中 類似業種比準価額×0.75+純資産価額×0.25
小 類似業種比準価額×0.60+純資産価額×0.40
とになります。
ちなみに「純資産価額方式」
では、資産・負債を相続税評価
除することができます。
02
一株当たりの
評価会社の純資産
大会社:0.7
+
×3 +
一株当たりの
一株当たりの
=
× 斟酌率 中会社:0.6
× 一株当たりの
一株当たりの
一株当たりの
類似業種比準価額
類似業種の株価
小会社:0.5
類似業種の配当
類似業種の純資産
類似業種の利益
総資産価額
会社全体の仕事量 > 従業員が自分の仕事として自ら決めた仕事量
一株当たりの
評価会社の利益
小会社
類似業種比準価額×0.50+純資産価額×0.50
※上記により評価した価額が、純資産価額より大きい場合は、
そ
の純資産価額を評価額とすることができます。
→ 次頁へ続きます
03
持株会社化の効果
持株会社化の注意点
業績が好調な会社の場合、毎期の利益の積み上げにより、純資産価額はますます上昇
持株会社化の効果、手法について説明しましたが、慎重に実行をしないと、かえって株式の評価額が高くなる可能性があるので
い株価に基づいた相続税が課税されてしまい、多額の納税が生じることになります。
・「株式保有特定会社」に注意
うな効果があるのでしょうか?
きい会社は「株式保有特定会社」として、評価方法が別途定められています。
注意が必要です。
して、評価額が高くなることが予想されます。株式を何の対策もなく相続すれば、その高
右図のように、持株会社P社を設立し、事業会社A社の株式を保有させると、どのよ
持株会社の資産の大部分は、当然ながら子会社となる事業会社の株式です。非上場株式の評価において、株式の保有割合が大
オーナー
・「類似業種比準方式」に与える影響
オーナー
持株会社P社の事業目的は、「株式の保有」であるため、事業会社A社と比べると、
会社の保有資産のうち、株式の占める割合が、大会社は 25%、中会社・小会社は 50%以上となる場合には、株式保有特定会
社に該当します。その場合、原則的には会社規模にかかわらず純資産価額方式で評価を行う必要があり
(注1)、期待していた節
多額の利益が計上されることは想定されません。従って、利益に重きが置かれる類似業
税効果を得られない可能性があります。
種比準方式で評価する場合には、評価額を引き下げる効果が高いといえます。
持株会社P社
・「純資産価額方式」に与える影響
株式保有特定会社に該当しないようにするためには、どのような対策が考えられるでしょうか?
当然ながら、株式以外の資産の保有割合を増やす必要がありますから、例えば、借り入れをして収益を生む不動産や生命保険等
単純に考えると、持株会社P社の資産は事業会社A社の株式のみであるため、持株会
の投資資産を取得する、借り入れをした資金をさらに事業会社に貸し付け、貸付金という資産を形成すると共に利息収入を得るなど、
き下げる効果はありません。但し、前述の通り、純資産の含み益については含み益の
(注1)納税者の選択により、持株会社の営業実態が評価額に反映されるように、部分的に類似業種比準方式を取り入れた評
株式以外の資産を一定率以上保有させることが重要になります。
社P社の評価額=A社の評価額となります。従って、持株会社の設立当初は評価額を引
37%を法人税額等相当額として控除できるため、会社のオーナーが比較的若く、今後も
長期間にわたり高い収益力を維持し続けることができる会社にとっては、高い節税効果が
見込まれます。
価方式(S1+S2 方式)を採用することもできます。
事業会社A社
事業会社A社
・節税効果が表れるのは、最短でも設立してから 3 年後
持株会社として設立して間もない会社については、会社の規模や業種に基づいた評価方法では、適切な評価額とならない場合
があります。そこで、相続税法では開業後3年未満の会社については、会社の規模にかかわらず、純資産価額方式で評価すること
持株会社化の手法
を定めています。従って、持株会社が株式保有特定会社に該当しない(例えば、小会社で保有資産に占める株式の割合が 50%未
代表的な持株会社の設立方法として、
「株式移転」
「株式交換」
「会社分割(分社型分割)」などがあります。
これらの方法で特徴的なの
は、金銭の負担が無いことです。
また、一定の税制適格要件を満たすことによって、税負担なく持株会社化できるなど、共通のメリットが
満の場合)としても、開業後(設立後ではなく、「開業後」と規定されていますので、事業を開始していない期間は含まれません)
3年を経過した後でなければ、期待していた節税効果が現れません。
あります。
・不自然で合理性のない組織再編は認められない
株式移転とは、持株会社P社を新たに設立して、既存の事業会社A社の親会社にさせる方法です。オーナーが持つ事業
株式移転
会社A社の株式を、新たに設立した持株会社P社に移転して、持株会社P社の株式をオーナーに割り当てる方法です。
贈与税が「不当に減少」されることを否認する規定があります(相続税法 64 条)。組織再編をして持株会社化することは自由ですが、
株式交換とは、既存のグループ会社B社を、事業会社A社の親会社にする方法です。A社のオーナーが持つA社の株式
株式交換
を、
グループ会社B社の株式と交換することで、100%親子関係の会社とすることができます。
会社分割
(分社型分割)
とは、事業会社A社の事業を分割して新設会社B社に移管し、分割元の会社が持株会社となる方
会社分割
(分社型分割)
法です。
■ 株式移転 ■
《再編前》
《再編後》
■ 株式交換 ■
《再編前》
■ 会社分割
(分社型分割)■
《再編後》
《再編前》
《再編後》
持株会社化などの組織再編は、本来節税目的で行われるものではありません。相続税法では、組織再編により株主等の相続税・
その組織再編自体が不自然で、株式の評価額を引き下げるという目的以外に経済的な合理性が考えられず、結果として、株主等の
相続税・贈与税の負担が過度に減少している場合には「不当」とみなされます。たとえ評価方法が通達通りであっても、それを認
めないというものですが、全ての持株会社が必ず否認されるわけではありません。持株会社の設立理由を合理的に説明できること
が重要です。
節税目的だけでない持株会社化のメリット
持株会社化については、評価引き下げ効果による税メリットを考えるより前に、持株会社体制がグループにとってベストな経営ス
タイルなのかを検討する必要があります。持株会社を採用するメリットとしては、
・グループ全体としての経営、人事戦略が可能となる
・各事業の自主性を高め、意思決定スピードが速くなる
・持株会社が監督機能を担うことにより、経営責任が明確化する
オーナー
オーナー
(A社株主)A社株 (P社株主)
オーナー
オーナー
(A社株主)(B社株主)
A社株
オーナー
オーナー
(B社株主)(B社株主)
オーナー
(A社株主)
オーナー
(A社株主)
事業会社A社
事業会社A社
事業会社A社の株式を新設持株
会社P社に移転して、P社の株
式をオーナーに割り当てます。
04
事業会社A社 既存グループ
会社B社
A社株主がA社株式をB社に
交付し、B社はB社株式をA
社株主に交付します。
A社株主に割り当てる株式は
新株を発行して割り当てるだ
けでなく、B社が保有している
自己株式を割り当てることも
可能です。
・M&Aや新規事業への参入が比較的容易になる
などがあげられます。相続税、贈与税の税負担を気にするあまり、グループ全体の機動力が低下しては意味がありませんので、慎
重に検討するようにしましょう。
B社株
新設持株会社
P社
・各事業のリスクが組織全体に及ばないように分散できる
既存グループ
会社B社
【株式交換完全親法人】
事業会社A社
(分割法人)
A事業
持株会社A社
(分割法人)
今後の税制の動向も注視した対策が必要
現行の非上場株式の評価で用いる「類似業種比準方式」は、上場会社の株価等を基に評価を行うため、評価対象の会社の業績
が変動していなくても、上場会社の株価が上昇すれば、それにつられて評価額が高くなってしまうことなどが問題視されています。
そこで、比較対象となる上場会社の株価や比準要素のあり方に焦点を当てて、平成29年度の税制改正において、見直しの要望が
出ています。
事業会社A社
【株式交換完全子法人】
A社のA事業を
分 離( 分 社 型 分 新設事業会社
B社
割)
して、A事業を
(分割承継法人)
行 う 子 会 社( B
A事業
社)を新設します。
持株会社化による節税効果は、出てくるまでに時間がかかるだけでなく、前述したような様々な注意点をクリアしなければなりま
せん。今後の改正の動向を踏まえて、単純に税メリットのみを考慮するのではなく、グループ全体で有効な手段なのかを検討し、
持株会社化する時期、手法を検討することが大切です。
自社株に対する株価対策や持株会社化等をご検討される際には、お気軽に弊社スタッフにご相談ください。円滑な事業承継のた
めに、ベストなスキームをご提供致します。
05
持株会社化の効果
持株会社化の注意点
業績が好調な会社の場合、毎期の利益の積み上げにより、純資産価額はますます上昇
持株会社化の効果、手法について説明しましたが、慎重に実行をしないと、かえって株式の評価額が高くなる可能性があるので
い株価に基づいた相続税が課税されてしまい、多額の納税が生じることになります。
・「株式保有特定会社」に注意
うな効果があるのでしょうか?
きい会社は「株式保有特定会社」として、評価方法が別途定められています。
注意が必要です。
して、評価額が高くなることが予想されます。株式を何の対策もなく相続すれば、その高
右図のように、持株会社P社を設立し、事業会社A社の株式を保有させると、どのよ
持株会社の資産の大部分は、当然ながら子会社となる事業会社の株式です。非上場株式の評価において、株式の保有割合が大
オーナー
・「類似業種比準方式」に与える影響
オーナー
持株会社P社の事業目的は、「株式の保有」であるため、事業会社A社と比べると、
会社の保有資産のうち、株式の占める割合が、大会社は 25%、中会社・小会社は 50%以上となる場合には、株式保有特定会
社に該当します。その場合、原則的には会社規模にかかわらず純資産価額方式で評価を行う必要があり
(注1)、期待していた節
多額の利益が計上されることは想定されません。従って、利益に重きが置かれる類似業
税効果を得られない可能性があります。
種比準方式で評価する場合には、評価額を引き下げる効果が高いといえます。
持株会社P社
・「純資産価額方式」に与える影響
株式保有特定会社に該当しないようにするためには、どのような対策が考えられるでしょうか?
当然ながら、株式以外の資産の保有割合を増やす必要がありますから、例えば、借り入れをして収益を生む不動産や生命保険等
単純に考えると、持株会社P社の資産は事業会社A社の株式のみであるため、持株会
の投資資産を取得する、借り入れをした資金をさらに事業会社に貸し付け、貸付金という資産を形成すると共に利息収入を得るなど、
き下げる効果はありません。但し、前述の通り、純資産の含み益については含み益の
(注1)納税者の選択により、持株会社の営業実態が評価額に反映されるように、部分的に類似業種比準方式を取り入れた評
株式以外の資産を一定率以上保有させることが重要になります。
社P社の評価額=A社の評価額となります。従って、持株会社の設立当初は評価額を引
37%を法人税額等相当額として控除できるため、会社のオーナーが比較的若く、今後も
長期間にわたり高い収益力を維持し続けることができる会社にとっては、高い節税効果が
見込まれます。
価方式(S1+S2 方式)を採用することもできます。
事業会社A社
事業会社A社
・節税効果が表れるのは、最短でも設立してから 3 年後
持株会社として設立して間もない会社については、会社の規模や業種に基づいた評価方法では、適切な評価額とならない場合
があります。そこで、相続税法では開業後3年未満の会社については、会社の規模にかかわらず、純資産価額方式で評価すること
持株会社化の手法
を定めています。従って、持株会社が株式保有特定会社に該当しない(例えば、小会社で保有資産に占める株式の割合が 50%未
代表的な持株会社の設立方法として、
「株式移転」
「株式交換」
「会社分割(分社型分割)」などがあります。
これらの方法で特徴的なの
は、金銭の負担が無いことです。
また、一定の税制適格要件を満たすことによって、税負担なく持株会社化できるなど、共通のメリットが
満の場合)としても、開業後(設立後ではなく、「開業後」と規定されていますので、事業を開始していない期間は含まれません)
3年を経過した後でなければ、期待していた節税効果が現れません。
あります。
・不自然で合理性のない組織再編は認められない
株式移転とは、持株会社P社を新たに設立して、既存の事業会社A社の親会社にさせる方法です。オーナーが持つ事業
株式移転
会社A社の株式を、新たに設立した持株会社P社に移転して、持株会社P社の株式をオーナーに割り当てる方法です。
贈与税が「不当に減少」されることを否認する規定があります(相続税法 64 条)。組織再編をして持株会社化することは自由ですが、
株式交換とは、既存のグループ会社B社を、事業会社A社の親会社にする方法です。A社のオーナーが持つA社の株式
株式交換
を、
グループ会社B社の株式と交換することで、100%親子関係の会社とすることができます。
会社分割
(分社型分割)
とは、事業会社A社の事業を分割して新設会社B社に移管し、分割元の会社が持株会社となる方
会社分割
(分社型分割)
法です。
■ 株式移転 ■
《再編前》
《再編後》
■ 株式交換 ■
《再編前》
■ 会社分割
(分社型分割)■
《再編後》
《再編前》
《再編後》
持株会社化などの組織再編は、本来節税目的で行われるものではありません。相続税法では、組織再編により株主等の相続税・
その組織再編自体が不自然で、株式の評価額を引き下げるという目的以外に経済的な合理性が考えられず、結果として、株主等の
相続税・贈与税の負担が過度に減少している場合には「不当」とみなされます。たとえ評価方法が通達通りであっても、それを認
めないというものですが、全ての持株会社が必ず否認されるわけではありません。持株会社の設立理由を合理的に説明できること
が重要です。
節税目的だけでない持株会社化のメリット
持株会社化については、評価引き下げ効果による税メリットを考えるより前に、持株会社体制がグループにとってベストな経営ス
タイルなのかを検討する必要があります。持株会社を採用するメリットとしては、
・グループ全体としての経営、人事戦略が可能となる
・各事業の自主性を高め、意思決定スピードが速くなる
・持株会社が監督機能を担うことにより、経営責任が明確化する
オーナー
オーナー
(A社株主)A社株 (P社株主)
オーナー
オーナー
(A社株主)(B社株主)
A社株
オーナー
オーナー
(B社株主)(B社株主)
オーナー
(A社株主)
オーナー
(A社株主)
事業会社A社
事業会社A社
事業会社A社の株式を新設持株
会社P社に移転して、P社の株
式をオーナーに割り当てます。
04
事業会社A社 既存グループ
会社B社
A社株主がA社株式をB社に
交付し、B社はB社株式をA
社株主に交付します。
A社株主に割り当てる株式は
新株を発行して割り当てるだ
けでなく、B社が保有している
自己株式を割り当てることも
可能です。
・M&Aや新規事業への参入が比較的容易になる
などがあげられます。相続税、贈与税の税負担を気にするあまり、グループ全体の機動力が低下しては意味がありませんので、慎
重に検討するようにしましょう。
B社株
新設持株会社
P社
・各事業のリスクが組織全体に及ばないように分散できる
既存グループ
会社B社
【株式交換完全親法人】
事業会社A社
(分割法人)
A事業
持株会社A社
(分割法人)
今後の税制の動向も注視した対策が必要
現行の非上場株式の評価で用いる「類似業種比準方式」は、上場会社の株価等を基に評価を行うため、評価対象の会社の業績
が変動していなくても、上場会社の株価が上昇すれば、それにつられて評価額が高くなってしまうことなどが問題視されています。
そこで、比較対象となる上場会社の株価や比準要素のあり方に焦点を当てて、平成29年度の税制改正において、見直しの要望が
出ています。
事業会社A社
【株式交換完全子法人】
A社のA事業を
分 離( 分 社 型 分 新設事業会社
B社
割)
して、A事業を
(分割承継法人)
行 う 子 会 社( B
A事業
社)を新設します。
持株会社化による節税効果は、出てくるまでに時間がかかるだけでなく、前述したような様々な注意点をクリアしなければなりま
せん。今後の改正の動向を踏まえて、単純に税メリットのみを考慮するのではなく、グループ全体で有効な手段なのかを検討し、
持株会社化する時期、手法を検討することが大切です。
自社株に対する株価対策や持株会社化等をご検討される際には、お気軽に弊社スタッフにご相談ください。円滑な事業承継のた
めに、ベストなスキームをご提供致します。
05
OAG 国 勢 調 査
私の Of f -Time
14回
第
アンケートから見えるOAGグループのお客様の姿
美術館・
博物館
美術館・博物館の訪問頻度は、OAGのお客さまと日本人全体の動向が、大き
く分かれました。マーケティング・コミュニケーションズの調査(2014年)による
と、1年に1回以上、美術館・博物館に行く人は44.8%なのに対し、OAGのお客さ
まは88.6%! 何と、
日本人全体の割合の2倍に達します。
マーケティング・コミュニケーションズの調査では、美術館・博物館に行かない
理由として
「特に無い」
(31.4%)、
「身近に無い」
(27.3%)、
「興味が無い」
(23.8%)がトップ3で、要するに「関心が
無く、面倒くさい」
と思っている方が大半でした。一方、OAGのお客さまにお薦めの美術館・博物館をお尋ねす
ると、
メジャーな施設から趣味性の高い小規模な施設まで多彩な名前が挙がってきました。興味の幅が広く、時
間を割く余裕と行動力をお持ちであることが分かります。下表の原美術館などのように小規模施設では館内外
の雰囲気も味わい、大型施設では展示品の世界観をじっくり楽しむ。そんなお客さまの姿も見えてきそうです。
OAGのお客さまで美術館・博物館に行く方は88.6%……日本人全体では44.8%
【OAGのお客さまと日本人全体の「美術館・博物館訪問頻度」の比較】
行かない
3カ月∼半年に1回
OAGのお客さま 11.4%
日本人全体
2∼3カ月に1回 月に1回以上
57.1%
55.2%
22.9%
8.6%
36.7%
5.5%
OAGのお客さまは、2015年7月∼8月実施アンケート結果
日本人全体は、マーケティング・コミュニケーションズによるアンケート調査(2014年)
2.6%
OAGのお客さまがお薦めする美術館・博物館
三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内)
江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館。江戸の町並みを ロートレックを中心に近現代美術を収蔵。建
物は明治時代の三菱一号館を再現。
再現したジオラマや原寸大の日本橋などを常設。
江戸東京美術博物館(東京都墨田区横綱)
国立西洋美術館(東京都台東区上野公園)
ゴッホ、ルノアール、モネなど、印象派が豊富。コ
ルビュジエが設計した本館が世界遺産に登録。
国立科学博物館(東京都台東区上野公園)
自然や科学に関する歴史を太古から現代まで
体感できる。
日本を代表する総合博物館。
東京国立博物館(東京都台東区上野公園)
1872年(明治5年)創設の日本最古の博物館。
130件以上の国宝など、収蔵品は約12万点。
東京都美術館(東京都台東区上野公園)
ブリヂストン美術館(東京都中央区京橋)
レンブラント、ルノワール、モネ、藤田嗣治、佐伯祐三など、
国内外の近現代美術を収蔵。
原美術館(東京都品川区北品川)
実業家・原邦造の邸宅を美術館として公開。若手作家の発
掘や現代美術の意欲的な展示会で知られる。
光の美術館(山梨県北杜市)
建築家・安藤忠雄が設計した小さな美術館。ピカソの後継
者とされたクラーベの作品を展示。
大垣市守屋多々志美術館(岐阜県大垣市)
1926年に開館した日本初の公立美術館。収蔵品は1994年 戦前から活躍した大垣市出身の日本画家・守屋多々志の作
品を収蔵。
に東京都現代美術館に移管し、現在は企画展のみ。
国立新美術館(東京都港区六本木)
収蔵品の無い企画展専門の美術館。展示面積
は国内最大。企画展での入場者数は世界有数。
東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園)
明治時代後半から現代までの近現代美術を
収蔵し、常設展示した初めての美術館。
承天閣美術館(京都市上京区)
相国寺の境内にある美術館。臨済宗相国寺派に属する金閣
寺や銀閣寺などが所有する文化財を収蔵・展示。
フリック・コレクション(アメリカ・ニュヨーク)
富豪ヘンリー・フリックの収集品を彼の邸宅で公開。
フェル
メールやレンブラントなどの荘厳な名画を楽しめる。
「サッカー観戦」
OAG税理士法人 パブリックセクター事業部 山野和美
元々、夫婦共にサッカーを観戦することが大好きで、子
どもが生まれてからは、子ども達も一緒にJリーグの試合
を観戦しています。サッカー好きが高じて、
自宅もスタジア
ムの傍に引っ越したほどです。そんな家庭環境なもので
すから、子ども達が自然とサッカーに興味を持つように
なったのは、当たり前なのかもしれません。今、小学生の
息子は学校のサッカー少年団に所属していて、週末にな
ると土曜日も日曜日もサッカーの練習や試合に夢中です。
どこの地域も同じかと思いますが、少年団の親には少
年団の運営をお手伝いするという役目があります。練習す
るときのサポートや試合がある日には会場までの送り迎
え等、保護者が力を出し合って少年団を支えています。少
人数のチームなので親のサポートも多く大変ですが、ピッ
チを走り回る子どもの姿を追いかけるのは本当に楽しい!
その意味では、お手伝いという名の″追っかけ″をしてい
るだけなのかもしれませんね。
また、子供がサッカーに取り組んでくれていることで、他
のご家庭との絆も深まり、サッカー以外にも親交を深める
ことができ、充実した休日を送れています。
中学生の息子は、細かい技術や戦術など、
より深く学び
たいと部活動でサッカーを続けています。小学生とは違っ
た迫力が、子どもの成長を感じる瞬間でもあります。
Jリーグのシーズンが始まると、家族全員がサッカー談義で熱くなってしまいます。子どもの予定がバラバラ
のため、中々スタジアムに足を運べないのが残念ではありますが、
これからも子ども達と一緒に、楽しくサッ
カーをやるのも観るのも続けていきたいです。
「食の商談会」
にOAGコンサルティングが出展しました
10月26日
(水)に、池袋のサンシャインシティ文化会館で開かれた「食の商談会」に、OAGコンサルティングが初出展しました。
この
商談会は、全国信用協同組合連合会、全国信用組合中央協会、東京都信用組合協会が主催する展示会で、
全国各地の地場産品を集めて、毎年秋に開催しています。飲食に関連する企業同士が、初対面でも直接交渉
できる場として注目を集め、当日はたくさんの来場者が真剣に商品に見入っていました。
OAGコンサルティングは、今年の8月30日
(水)
・9月1日
(木)に東京ビックサイトで開催された日本最大級
の外食産業関連展「外食ビジネスウィーク」にも出展しており、今回も飲食専門の財務・税務支援サービス
「FOODOAG」を中心にご説明しました。お忙しい中、
ご来場を頂いた皆さまに
御礼を申し上げます。OAGコンサルティングの使命は、できるだけ多くの皆さま
に、業績向上や経営改善に役立つ情報をお届けすることです。今後も、
こうした展
示会などの場を積極的に活用してまいりますので、是非、お立ち寄りください。
プラド美術館(スペイン・マドリード)
練馬区立美術の森緑地と一体化した美術館。
日本の近現 19世紀のスペイン王家が収集したコレクショ
ンを中心に常設展示する美術館。
代美術の企画展を多数開催。
練馬区立美術館(東京都練馬区貫井)
世田谷美術館(東京都世田谷区)
砧公園の一角にあり、ルソー、メテルリなどの
素朴派や北大路魯山人の作品を収蔵。
06
※掲載は、
エリア別を基本とし、同エリア内は国立→公立→
私立の順番です。
07
OAG 国 勢 調 査
私の Of f -Time
14回
第
アンケートから見えるOAGグループのお客様の姿
美術館・
博物館
美術館・博物館の訪問頻度は、OAGのお客さまと日本人全体の動向が、大き
く分かれました。マーケティング・コミュニケーションズの調査(2014年)による
と、1年に1回以上、美術館・博物館に行く人は44.8%なのに対し、OAGのお客さ
まは88.6%! 何と、
日本人全体の割合の2倍に達します。
マーケティング・コミュニケーションズの調査では、美術館・博物館に行かない
理由として
「特に無い」
(31.4%)、
「身近に無い」
(27.3%)、
「興味が無い」
(23.8%)がトップ3で、要するに「関心が
無く、面倒くさい」
と思っている方が大半でした。一方、OAGのお客さまにお薦めの美術館・博物館をお尋ねす
ると、
メジャーな施設から趣味性の高い小規模な施設まで多彩な名前が挙がってきました。興味の幅が広く、時
間を割く余裕と行動力をお持ちであることが分かります。下表の原美術館などのように小規模施設では館内外
の雰囲気も味わい、大型施設では展示品の世界観をじっくり楽しむ。そんなお客さまの姿も見えてきそうです。
OAGのお客さまで美術館・博物館に行く方は88.6%……日本人全体では44.8%
【OAGのお客さまと日本人全体の「美術館・博物館訪問頻度」の比較】
行かない
3カ月∼半年に1回
OAGのお客さま 11.4%
日本人全体
2∼3カ月に1回 月に1回以上
57.1%
55.2%
22.9%
8.6%
36.7%
5.5%
OAGのお客さまは、2015年7月∼8月実施アンケート結果
日本人全体は、マーケティング・コミュニケーションズによるアンケート調査(2014年)
2.6%
OAGのお客さまがお薦めする美術館・博物館
三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内)
江戸と東京の歴史や文化を伝える博物館。江戸の町並みを ロートレックを中心に近現代美術を収蔵。建
物は明治時代の三菱一号館を再現。
再現したジオラマや原寸大の日本橋などを常設。
江戸東京美術博物館(東京都墨田区横綱)
国立西洋美術館(東京都台東区上野公園)
ゴッホ、ルノアール、モネなど、印象派が豊富。コ
ルビュジエが設計した本館が世界遺産に登録。
国立科学博物館(東京都台東区上野公園)
自然や科学に関する歴史を太古から現代まで
体感できる。
日本を代表する総合博物館。
東京国立博物館(東京都台東区上野公園)
1872年(明治5年)創設の日本最古の博物館。
130件以上の国宝など、収蔵品は約12万点。
東京都美術館(東京都台東区上野公園)
ブリヂストン美術館(東京都中央区京橋)
レンブラント、ルノワール、モネ、藤田嗣治、佐伯祐三など、
国内外の近現代美術を収蔵。
原美術館(東京都品川区北品川)
実業家・原邦造の邸宅を美術館として公開。若手作家の発
掘や現代美術の意欲的な展示会で知られる。
光の美術館(山梨県北杜市)
建築家・安藤忠雄が設計した小さな美術館。ピカソの後継
者とされたクラーベの作品を展示。
大垣市守屋多々志美術館(岐阜県大垣市)
1926年に開館した日本初の公立美術館。収蔵品は1994年 戦前から活躍した大垣市出身の日本画家・守屋多々志の作
品を収蔵。
に東京都現代美術館に移管し、現在は企画展のみ。
国立新美術館(東京都港区六本木)
収蔵品の無い企画展専門の美術館。展示面積
は国内最大。企画展での入場者数は世界有数。
東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園)
明治時代後半から現代までの近現代美術を
収蔵し、常設展示した初めての美術館。
承天閣美術館(京都市上京区)
相国寺の境内にある美術館。臨済宗相国寺派に属する金閣
寺や銀閣寺などが所有する文化財を収蔵・展示。
フリック・コレクション(アメリカ・ニュヨーク)
富豪ヘンリー・フリックの収集品を彼の邸宅で公開。
フェル
メールやレンブラントなどの荘厳な名画を楽しめる。
「サッカー観戦」
OAG税理士法人 パブリックセクター事業部 山野和美
元々、夫婦共にサッカーを観戦することが大好きで、子
どもが生まれてからは、子ども達も一緒にJリーグの試合
を観戦しています。サッカー好きが高じて、
自宅もスタジア
ムの傍に引っ越したほどです。そんな家庭環境なもので
すから、子ども達が自然とサッカーに興味を持つように
なったのは、当たり前なのかもしれません。今、小学生の
息子は学校のサッカー少年団に所属していて、週末にな
ると土曜日も日曜日もサッカーの練習や試合に夢中です。
どこの地域も同じかと思いますが、少年団の親には少
年団の運営をお手伝いするという役目があります。練習す
るときのサポートや試合がある日には会場までの送り迎
え等、保護者が力を出し合って少年団を支えています。少
人数のチームなので親のサポートも多く大変ですが、ピッ
チを走り回る子どもの姿を追いかけるのは本当に楽しい!
その意味では、お手伝いという名の″追っかけ″をしてい
るだけなのかもしれませんね。
また、子供がサッカーに取り組んでくれていることで、他
のご家庭との絆も深まり、サッカー以外にも親交を深める
ことができ、充実した休日を送れています。
中学生の息子は、細かい技術や戦術など、
より深く学び
たいと部活動でサッカーを続けています。小学生とは違っ
た迫力が、子どもの成長を感じる瞬間でもあります。
Jリーグのシーズンが始まると、家族全員がサッカー談義で熱くなってしまいます。子どもの予定がバラバラ
のため、中々スタジアムに足を運べないのが残念ではありますが、
これからも子ども達と一緒に、楽しくサッ
カーをやるのも観るのも続けていきたいです。
「食の商談会」
にOAGコンサルティングが出展しました
10月26日
(水)に、池袋のサンシャインシティ文化会館で開かれた「食の商談会」に、OAGコンサルティングが初出展しました。
この
商談会は、全国信用協同組合連合会、全国信用組合中央協会、東京都信用組合協会が主催する展示会で、
全国各地の地場産品を集めて、毎年秋に開催しています。飲食に関連する企業同士が、初対面でも直接交渉
できる場として注目を集め、当日はたくさんの来場者が真剣に商品に見入っていました。
OAGコンサルティングは、今年の8月30日
(水)
・9月1日
(木)に東京ビックサイトで開催された日本最大級
の外食産業関連展「外食ビジネスウィーク」にも出展しており、今回も飲食専門の財務・税務支援サービス
「FOODOAG」を中心にご説明しました。お忙しい中、
ご来場を頂いた皆さまに
御礼を申し上げます。OAGコンサルティングの使命は、できるだけ多くの皆さま
に、業績向上や経営改善に役立つ情報をお届けすることです。今後も、
こうした展
示会などの場を積極的に活用してまいりますので、是非、お立ち寄りください。
プラド美術館(スペイン・マドリード)
練馬区立美術の森緑地と一体化した美術館。
日本の近現 19世紀のスペイン王家が収集したコレクショ
ンを中心に常設展示する美術館。
代美術の企画展を多数開催。
練馬区立美術館(東京都練馬区貫井)
世田谷美術館(東京都世田谷区)
砧公園の一角にあり、ルソー、メテルリなどの
素朴派や北大路魯山人の作品を収蔵。
06
※掲載は、
エリア別を基本とし、同エリア内は国立→公立→
私立の順番です。
07
《今後のセミナー開催予定》
開催日
名 称
http://www.oag-tax.co.jp/
会 場
12 月 5 日(月) らくらく相続 土地の評価で決まる!節税のコツセミナー 調布市文化会館 たづくり
(京王線調布駅広場口徒歩3分)
12 月 10 日(土) ご相続無料相談会
OAG税理士法人 埼玉
(東武東上線東松山駅東口タクシー10分)
〈セミナーに関するお問い合わせ・お申し込みは、広報誌担当(03-3237-7503:小林)
までご連絡ください〉※【有料】表示以外は無料です
元気な企業をつくる!
the Heartful
愛媛旅行の2日目は、
日本で一番夕陽が綺麗に見える無人駅(下灘駅)
と四国西端の日本で一番細長い半島
(佐田岬)
まで足を伸ばしました。松山から海岸沿いをドライブして、昼間の下灘駅に立ち寄り、夕やけこやけ
ラインで伊方原発を横に見ながら佐田岬まで120キロ、4時間掛かりました。岬に立つ灯台は大正7年の建立
とか。
こんな遠方にも灯台を作った昔の人々の逞しさを感じながら、大洲・内子経由で下灘駅に舞い戻り、瀬
戸内海に沈む真っ赤な夕陽を眺めました。後日、弟から
「愛媛に行っていたの?」
と聞かれました。NHKのド
キュメント番組の中に写真を撮っている私の姿が5秒ほど映っていたと…。聞いてびっくりぽんでした。
<編集後記>
ここ数年は残暑がとても厳しく、夏から冬に一足飛びに向かっ
ていたような気がします。秋冷が続いた今年は久しぶりに秋を
実感できたのではないでしょうか。私事ですが、今年の初夏に
引っ越ししました。新居のベランダの前には小さな田んぼが広
がっていて、真夏の日差しを浴びた青々とした稲や初秋の豊か
な実り、そして黄金色の収穫へと流れていく様に、季節の移ろい
を実感しました。
日常に忙殺されているとつい見逃してしまいそ
うな小さな変化でも、立ち止まってゆっくりと周りを見渡して、味
わう。そんな余裕も必要だと再認識しました。冬に差し掛かる今
は何もない田んぼですが、春の田植えの様子を今から楽しみに
しています。今年もお世話になり、ありがとうございました。
(と)
発 行 OAG税理士法人
(株)OAGコンサルティング
(株)OAGアウトソーシング/(株)GEN/(株)OAGビジコム
OAG社労士事務所/OAG監査法人
住 所 東京都千代田区五番町6-2 ホーマットホライゾンビル
tel.03-3237-7500 / fax.03-3237-7510
発行人 太田孝昭
編集人 OAG税理士法人
Photo by Yasuyoshi Wada
今年の相続は今年の内に解決!
Vol.
http://www.sohzoku.jp
2016 年 12 月号
確かな公会計が地域の未来を創る
パブリックセクター事業部
http://www.oag-koukaikei.com/
140
02
03
06
07
08
2016年11月25日発行
太田孝昭が語る春夏秋冬
「隣を助ける」
早めの対策が効果的! 今こそ考えてみませんか?
「持株会社を活用した自社株対策」
OAG税理士法人 法人税部 事業承継チーム 田中里枝
OAG国勢調査
第14回 美術館・博物館
私のoff time
「食の商談会」にOAGコンサルティングが出展しました
今後のセミナー開催予定