平成 26 年度 活動方針 愛媛県連盟スローガン ボーイスカウト活動の見える化 平成 26 年度は、第 23 回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)の開催前年度とし て位置づけ、この大会開催とその成功はスカウト運動にとって大変意義あるものであり、 各地区での活動を活性化して行く大きな原動力になると思われる。スカウト運動の素晴 らしさを認識し、新規会員募集のチャンスととらえ、加盟員の増加を促したい。そこで、 今年度の活動方針として、「ボーイスカウト活動の見える化」をあげ、様々な形でこれ を具現化していきたい。 まずは、懸案であった愛媛県連盟ホームページの刷新を図り(ポータルサイト化)、 リアルタイムで情報受発信できるよう内容の充実に努めたい。前年度からの団活性化懇 談会の取り組みをさらに推し進め、情報の共有化を図るとともに団組織の強化を通して、 ボーイスカウト運動の活性化を目指したい。また、平成 27 年度から施行される上進時 期の変更に対しても遅滞なく移行できるよう理解と準備を進めたい。指導者養成におい ては、日本連盟主催の各種講習会(組織拡充サミット、スカウトソング研修会、スカウ トゲーム研究集会等)に積極的に指導者を派遣し、その研修内容を指導者に伝達講習で きる機会を設けたい。また、WB研修所BS課程中国・四国第 15 期(愛媛)、団委員実 修所(広島)への参加を呼びかけ、隊指導者、団指導者の充実、団活性化の推進につな げたい。 活発なスカウト活動を展開していくためには、 「ちかいとおきて」の実行、班制教育、 進歩制度、野外活動を柱とする正しいスカウト教育の展開が必要である。その上で、小 人数隊への支援に力を入れるとともに、ビーバー隊からローバー隊までの各種プログラ ムの提供、インスパイア・ジャパン 2014 愛媛の開催、23WSJの準備、ベンチャーフ ォーラム・ローバース会議・ユースリーダー会への支援、三坂野営訓練の実施など様々 な支援と活動を通じて、指導者・パトロールリーダー・ジュニアリーダー・スカウトの レベルアップを図りたい。 ≪重点目標≫ 1 愛媛県連盟ホームページの充実 ・県内の活発なボ-イスカウト活動が眼で見える様にする。 2 ネッカチーフの端を結ぶ運動の継続と展開 ・地区コミッショナーが中心となり、各地区で展開する。 3 安定した団運営のための取り組み ・緊急特別委員会として団活性化委員会の取り組みの強化を図る。 4 各種大会、行事の実施 ・インスパイア・ジャパン 2014 愛媛を開催する。 ・23WSJの準備と訓練を実施する。 ・23WSJ後のホームステイ受け入れについて計画する。 5 よりよい研修の充実 ・ボーイスカウト講習会(東、中、南予地域にて開催)を実施する。 ・WB研修所BS課程中国・四国第 15 期を実施する。 ・団委員実修所への参加を呼びかける。(10 月広島) ・指導者のための野営法を実施する。 ・安全セミナーを実施する。 ・ボ-イスカウトソング講習会を実施する。 ・スカウトゲーム研究集会を実施する。 ・県組織拡充サミットを実施する。 6 スカウト活動の支援とプログラムの提供 ・三坂野営訓練を実施する。 ・ボースカウト研究発表会および活動発表会を充実する。 ・愛媛ベンチャー大会を開催する。 ・ローバース会議、ユースリーダー会を支援する。 ・日本連盟が主催する富士訓練野営にスカウトの派遣を行う。 ・ビーバースカウト、カブスカウト部門のプログラムの開発をする。 ・小人数隊への支援を強化する。 7 県下一斉隊員募集月間の実施 [総務委員会] 1 目標 愛媛県連盟が活発な運営ができるように支援する。 2 重点目標及び開催事業 (1) 財政 賛助会員の拡充を図るとともに、県連盟財政基盤の確立のための県連盟登録料値上 げについて検討を行う。 (2) AED ①各団で行う講習会を呼び掛ける。 ②各地区の年間計画に位置付ける努力をする。 ③指導者が誰でも使用できるように毎年訓練する。(いつでも、どこでも、誰でも使 えるAEDを目指す。 ) (3) 広報 ①いしづち№121を発行する。 ②県連盟ホームページの更新・改善を図る。情報提供を呼びかける。 (4) 国際交流・各種大会や研修会 ①インスパイア・ジャパン 2014 愛媛への支援をする。 ②愛媛ベンチャー大会等を支援する。 [組織拡充委員会] 1 目標 (1) 加盟員増員につながる募集内容の充実とノウハウの共有化を図る。 「+7、-0」を目標とし、各種委員会、各地区との連携強化、協力を図る。 (2) 加盟員増員とともに現スカウトの質を高め、充実したプログラムの実施により 加盟員の減少を抑制していく。 (3) 各団友情バッジを活用し、口コミによる入隊者を増やし、現スカウトが銅・銀・ 金色の友情バッジを取得するようにする。 2 重点目標及び開催事業 (1) 募集チラシの作成支援。 県連盟作成チラシの配布及び自団の作成チラシへの助成を行う。 (2) のぼり旗を体験集会や通常の集会時に掲げ、地域社会に活動をアピールする。 (3) 県連盟ホームページの充実とブログ等の活用の検討。 情報提供者がいつでも直接情報を掲載できるシステムを構築するとともに、情報 のスムーズな伝達及び公開をめざし共有化を図る。 (4) 野外での活動を重視するなど、スカウト活動のプログラムの充実を図り、正し いスカウト教育を行うことで加盟員の減少に努める。 (5) 友情バッジの説明を徹底し、スカウトや保護者からの口コミによる入隊者増を 目指す。スカウトが銅色、銀色、金色のどれかの友情バッジを取得するように 努力する。 スカウト活動が「生きる力」を養い、健全な心と体を育成する運動であるという ことを広めていく。 「自分の団・隊・組・班をつぶすな」という気持ちをもち、スカウト並びに団 関係者が共に協力していく。 (6) 年間募集増員 10 名以上達成団で、かつ前年度より加盟員数が増員した増員達成 団の表彰を行う。 (7) 県組織拡充サミットを開催し、加盟員増加に関する方策の共有化を図る。 [指導者養成委員会] 1 目標 アダルト・リソーシス方針に基づき、幅広く成人指導者を確保し、運動の拡大と指導力 の向上を図るため各種指導者訓練を実施する。 2 重点目標及び開催事業 (1) 定型訓練への支援 ① ボーイスカウト講習会の開催。参加者各会場 15 名以上を確保する。 東予地区 南予地区 中予地区 ② ウッドバッジ研修所の開設 WB研修所BS課程中国・四国第 15 期 松山市野外活動センター 参加者 15 名以上を確保する。 ③ 安全セミナーの実施 松山市野外活動センター 参加者 15 名以上を確保する。 (2) 定型外訓練への支援 ① 指導者のための野営法の開設 松山市野外活動センター 参加者 20 名以上を確保する。 ② 指導者のためのソング・ゲーム研修会の開設 ② WB研修所修了者のためのスキルトレーニング(実技認定)の実施。 (3) ユースリーダー会の開催(年 3 回) 対象者の名簿作成、開催内容の周知を行う。 (4) トレーニングチーム会の充実 新メンバーの確保。知識、技能の向上に努めるための支援を行う。 [野営行事委員会] 1 目標 スカウト活動の充実発展を図るために、各種大会・行事の企画運営並びに支援にあた る。 2 重点目標及び開催事業 (1) 野営・行事の充実 ① 三坂野営訓練の支援 ② 愛媛ベンチャー会議の支援 ③ ボーイスカウト研究発表会の支援 ④ ベンチャースカウトフォーラムの支援 (2) 三坂野営場の整備及び活用 ① 和敬荘及び新和敬荘並びにサイトの維持管理 野営場の草刈りを行う。 和敬荘の外壁の補修・防腐塗装を行う 和敬荘への常備電源の整備を行う。 給水設備の充実を行う。 和敬荘内の整備を行う。 ② 三坂野営場活用の促進 各団への活用督励を行い、野営場活用を促進する。 ③ 訓練機材の整備 県連盟並びに三坂野営場の備品台帳の整備を行い、訓練機材の活用を促す。 [進歩委員会] 1 目標 スカウトの進歩につながる活動を推進し、スカウト活動の活性化を支援する。 2 重点目標及び開催事業 (1) カブスカウトがクリアー章を取得できるよう支援する。 (2) 菊・隼・富士章取得指導の充実を図る。 (3) ベンチャースカウト、ローバースカウト活動の活性化を図る。 (4) 富士特別野営 2014 へ派遣する。 (5) 技能章考査委員の拡充を図る。 (6) 三坂野営訓練を実施する。 (7) 菊・隼・富士スカウトの面接を実施する。 (8) ベンチャースカウトフォーラムを開催する。 (9) 富士スカウト顕彰式を実施する。 (10)ボーイスカウト研究発表会を開催する。
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