p 1 p 2 福島県矢吹石川エリアにおける 電源接続案件募集プロセスの概要について 【説明会資料】 平成28年12⽉ 東北電⼒株式会社 本日の内容 Ⅰ 当社からのご説明 1.募集プロセス実施の背景 2.入札対象工事の概要 3.募集プロセスの概要 4.工事費負担⾦について 5.具体的な手続き 6.その他留意事項 Ⅱ 質疑・応答 (注)本資料中で電源接続案件募集プロセスは,「募集プロセス」と表記する 1.募集プロセス実施の背景 p 3 福島県矢吹石川エリアでは,再⽣可能エネルギーの固定価格買取制度導入以降,発電 事業者からの連系希望が急増し,同エリアを供給する66kV石川北線1号は連系容量の 上限に到達。 以降の連系については,66kV石川北線1号の増強工事が必要となり,工事費負担⾦も 高額となることから,事業者が単独で費用負担することを前提とした連系対策が困難な状況。 当社のみならず全国で連系対策が困難となる状況が発⽣するなかで,国などでも系統連系の 推進に関する議論が⾏われ,以下のルールを整備。 ・電⼒広域的運営推進機関により「募集プロセス」がルール化 ・資源エネルギー庁より上位系統増強の費用負担等のあり方に関する指針が公表 このような中,同エリアにおいて系統増強対策工事を実施することで電源連系が可能となる 事業者から,当社に対し「募集プロセス」の開始に関する申込みを頂く。 当社は,これらの状況を踏まえ,同エリアにおける「募集プロセス」の開始に必要な検討を ⾏い,電⼒広域的運営推進機関による確認を経て,11⽉25日募集要領を公表した。 これに基づき 11⽉29日から平成29年1⽉5日までの間に,応募の受付を⾏う。 【参考】電⼒広域的運営推進機関とは p ■電⼒広域的運営推進機関とは 電気事業法に基づき設⽴された認可法人。平成27年4⽉1日設⽴。 【設⽴の目的】 ・電源の広域的な活用に必要な送配電網の整備の推進 ・全国大で平常時・緊急時の需給調整機能の強化 【主たる業務】 ・送配電等業務の実施に関する基本的なルールを規定すること ・送配電等業務の円滑な実施等のために事業者に対し指導,勧告等を⾏うこと 以降,「広域機関」という。 4 【参考】募集プロセスとは p 5 ■電源接続案件募集プロセスとは 広域機関が定める「送配電等業務指針」に基づき,近隣の電源接続案件の可能性を 募り,複数の事業者により工事費負担⾦を共同負担して系統増強を⾏う手続をいう。 ■募集プロセスの開始要件 ① 系統連系希望者の工事費負担⾦対象 となる系統連系工事に特別高圧の送電 系統の増強工事が含まれること。 (特別高圧と高圧を連系する変圧器を 含む) 66kV送電線 送電線,変圧器, 開閉装置等の増強工事 (入札対象設備) 66kV 配電用変電所 変圧器 6kV A D 6kV配電線 E B F C ② 接続検討の回答における工事費負担⾦ を最大受電電⼒(但し,既設の発電設 備等の最大受電電⼒を増加させる場合 はその増加量)で除した額が 2万円/kWを超過すること。 入札対象設備 入札対象設備以外の増強 【参考】費用負担等のあり方に関する指針とは ■費用負担等のあり方に関する指針とは 「発電設備の設置に伴う電⼒系統の増強及び事業者の費用負担等の在り方 に関する指針」 (平成27年11⽉6日 資源エネルギー庁)のこと。 発電設備の設置に伴う上位系統の送配電等設備の増強およびその費用負担 の在り方に関する基本的な考え方を示すもの。 以降,「費用負担ガイドライン」という。 ■一般負担および特定負担とは 特定負担:工事費総額のうち発電事業者が負担する工事費 一般負担:工事費総額から特定負担を差し引いた工事費 (電⼒会社が負担するが,託送料⾦を通じて広く系統利用者から 回収。⇒最終的には系統を利用するお客さまが負担。) p 6 【参考】費用負担等のあり方に関する指針とは p 7 ■費用負担ガイドラインの考え方 電源連系に伴う上位系統の増強費用の負担の考え方 費用負担ガイドライン公表前 費用負担ガイドライン公表後 ↓ 旧費用負担ルール ↓ 新費用負担ルール (平成27年11月5日以前) FIT電源※ 上記以外の 電源 (平成27年11月6日以降) 特定負担 (発電事業者が負担) 一般負担 特定負担+一般負担 (発電事業者および一般送配電 事業者の受益割合で応分負担) (一般送配電事業者が負担) ※ 「電気事業者による再⽣可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」第6条 に定める認定を受けた再⽣可能エネルギー発電設備のこと。 以降,費用負担ガイドラインに基づく費用負担ルールを「新費用負担ルール」, 従来の考え方に基づく費用負担ルールを「旧費用負担ルール」という。 【参考】費用負担等のあり方に関する指針とは ■系統連系申込み済みで募集プロセスに参加する場合の費用負担ルールについて 「費用負担ガイドライン」公表前に 「費用負担ガイドライン」公表後に 連系契約を申込み済み 連系契約を申込み (注) 「新費用負担ルール」適用 または 「新費用負担ルール」適用 「旧費用負担ルール」適用の選択が可 (注)「新費用負担ルール」の適用を選択する場合には,申込み済みの連系契約 を取下げたものと⾒なします。 なお,ここで取下げる連系契約にはFIT調達価格が含まれますのでご注意ください。 H24.7 H25.3末 H26.3末 H27.3末 費用負担ガイドライン公表日 平成27年11月6日 平成27年度 平成26年度 平成24年度 平成25年度 告示に規定する 告示に規定する [4/1〜3/31] [4/1〜11/5] 接続申込み 接続申込み 連系契約申込み 連系契約申込み (同時申込含) (同時申込含) 平成27年11月5日以前に連系契約 (告示に規定する申込みを含む)申込み 旧費用負担ルール適用が可能 平成27年度以降 [H27.11/6〜] 連系契約申込み (同時申込含) 平成27年11月6日以後に連系 契約申込み 新費用負担ルール適用 p 8 【参考】費用負担等のあり方に関する指針とは ■費用負担等の考え方 ◆一般負担額・特定負担額の算出 (1)基幹系統については,原則として一般負担 (2)基幹系統以外については,以下の観点から 特定/一般負担額を算定 a.設備更新による受益 b.設備のスリム化による受益 c.供給信頼度等の向上による受益 (3)電源線(アクセス線)については, (1)・(2)によらず全て特定負担 (例) 9 基幹系統 500kV送電線 変電所 一般負担 275kV送電線 変電所 基幹系統以外 154kV送電線 ◆一般負担の上限額の適用 特定/一般負担 変電所 効率的な設備形成を実現する観点から,一般 負担額のうち,「ネットワークに接続する発電設備 の規模に照らして著しく多額」と判断される基準額 (以降「一般負担の上限額」という。)を超えた額 については,特定負担となる。 p (受益に応じて算出) 66kV送電線 変電所 電源線(アクセス線) G 特定負担 ※一般負担の上限額は,広域機関により指定されている。 【参考】費用負担等のあり方に関する指針とは p 10 ■一般負担の上限額 一般負担の上限額は,広域機関により発電設備の設備利用率を考慮して指定されている。 電源種別 バイオマス(専焼)※2 地熱 バイオマス(石炭混焼) バイオマス(LNG混焼) 原⼦⼒ 石炭⽕⼒ LNG⽕⼒ ⼩⽔⼒ ※3 廃棄物(バイオマス(専焼)を除く) 一般⽔⼒ ※4 バイオマス(石油混焼) 石油⽕⼒ 洋上風⼒ 陸上風⼒ 太陽光 【出典】 一般負担の上限額 4.9万円/kW 4.7万円/kW 4.1万円/kW 4.1万円/kW 4.1万円/kW 4.1万円/kW 4.1万円/kW 3.6万円/kW 3.3万円/kW 3.0万円/kW 2.3万円/kW 2.3万円/kW 2.3万円/kW 2.0万円/kW 1.5万円/kW ※1 電⼒広域的運営推進機関ホームページ ※1:税抜き ※2:バイオマスに該当する廃棄物 のみを燃焼するものを含む ※3:1,000kW以下 ※4:1,000kWを超えるもの 2.入札対象工事の概要 p 11 ■入札対象工事の内容 66kV石川北線1号増強工事 (増強亘⻑ 約11km) ■入札対象工事の工事費負担⾦額 約2.88億円[税抜] 【参考】 新費用負担ルールにもとづく算定額は 特定負担:約0.60億円, 一般負担:約2.28億円 2.入札対象工事の概要 ■工事完了予定時期 募集プロセス完了時から約2年0ヵ⽉後(平成31年8⽉頃目途) p 12 (注)募集プロセスが後記のスケジュールのとおり順調に進むとともに,速やかに諸契約が締結され, 同プロセス完了の約1か⽉後(平成29年8⽉)に工事着手できた場合の予定時期。 実際の工事完了時期は,募集スケジュール,対策工事に伴う現地調査・用地交渉・ 作業停止調整等により,当初の予定から変動する可能性がある。 ■募集する容量 6,000kW ■募集する電源 募集エリア内において,高圧または特別高圧の送電系統に連系して電⼒を 流入する発電設備等 (注)同一事業地における50kW以上の設備を50kW未満の設備に分割したものを含む。 2.入札対象工事の概要 ■入札対象工事の考え方 【現状】 福島県矢吹⽯川エリア(募集対 象エリア)においては,これまで多く の事業者からの電源連系の希望が あり,66kV⽯川北線1号が連 系容量の上限に到達した。 須賀川変電所 154kV 66kV 66kV⽯川北線 1号の線路増強 (入札対象工事) G 66kV 石川北線 66kV 石川線 66kV 66kV 南須賀川線 滑川線 石川変電所 G 入札対象設備 矢吹変電所 p 13 【対策工事】 66kV⽯川北線1号の線路増強に より連系容量を拡大する。 入札対象エリア 福島県矢吹石川エリアへの連系を希望する電源 G 連系が確定または連系済みの発電所 電⼒の流れ これらの対策により増加する連系容量は 6,000kW ⇒ 今回,電源の連系を募集する容量 2.入札対象工事の概要 p 14 ■留意頂きたい事項 ・発電設備等の連系等には,入札対象工事以外の対策工事(例:アクセス 送電線の建設を含むその他増強が必要な設備の工事等)の負担も必要となる。 これらの工事費負担⾦(概算)は,接続検討および再接続検討において 回答する。 ・1発電場所につき1申込みとする。 ・最大受電電⼒や連系希望電圧等を変えて複数の申込みを⾏うことはできない。 ・同一地点で異なる募集プロセスに応募した場合は,先に応募した募集プロセス については辞退したものとみなし,応募者が⾏った「すべての⾏為」※は無効となる。 ※「すべての⾏為」とは,接続検討の申込み,申込み済みの契約申込み,応募および 入札等をいう。申込み済みの契約申込みにはFIT調達価格が含まれることに留意。 ・応募締切以降の応募書類の変更は原則として認めない。 ・費用負担ガイドライン公表日より前に契約申込み等を⾏った応募者における 旧費用負担ルールの適用についても,応募締切以降の変更は原則として 認めない。 2.入札対象工事の概要 p 15 ■留意頂きたい事項 ・応募容量が募集容量を超過した場合(超過量が僅少な場合を除く)は, 原則として,入札対象工事に 「全ての応募者が連系可能な増強工事」を加え, 2つの増強案を入札前に提示する。 ・応募容量が当社の想定を著しく上回り,募集対象エリアを拡大して更に上位の 送電系統の設備増強を対象に募集プロセスを実施した方が良いと当社が判断 した場合には,広域機関の確認を経て,募集要領を⾒直した上で改めて募集 を実施することがある。 ・1申込みの最大受電電⼒が募集容量相当⼜は募集容量を上回る場合で, 募集対象エリアを拡大して更に上位の送電系統の設備増強を対象に募集プロセス を実施した方が良いと当社が判断しなかった場合は,原則としてその応募を無効と する。 ・応募容量が募集容量を著しく下回った場合等において,募集要領に記載した 対策工事の内容では募集プロセスが成⽴する可能性が低いと考えられる場合は, 系統増強規模を縮⼩し,対策工事の内容を変更することがある。その場合には, 接続検討回答時に連絡する。 2.入札対象工事の概要 p 16 ■入札の概要 (1)入札による系統連系順位の決定方法 入札参加者が入札した「入札負担⾦単価※1」を比較し,単価が高い順に 系統連系順位を決定する。 旧費用負担ルール適用者 入札負担⾦単価 新費用負担ルール適用者 補正後の入札負担⾦単価 入札負担⾦単価[円/kW]に 当該系統連系希望者 の一般負担単価[円/kW]※2を加えたもの ※1 ※2 入札対象工事に対する1キロワットあたりの工事費負担⾦額[円/kW] 入札負担⾦単価の最⼩単位は,1[円/kW] 当該系統連系希望者の一般負担単価[円/kW] =入札対象工事費のうち新費用負担ルールにおける一般負担額[円] / 優先系統連系希望者の最大受電電⼒の合計[kW] ただし,当該系統連系希望者の電源種別の一般負担の上限額(P10参照)を超える場合は, 一般負担の上限額。 [留意事項] ・入札の成⽴条件を満たさない場合,対策規模を縮⼩させる等により,同プロセスの成⽴ を図ることがある。その場合の一般負担額は,⾒直し後の対策規模におけるものとなる。 2.入札対象工事の概要 p 17 (2)現時点における入札単価の参考値(入札参考単価) 入札参考単価 の考え方 旧費用負担ルール適用者 新費用負担ルール適用者 【入札対象工事の工事費負担⾦額 (総額)】/【募集容量】 【入札対象工事の工事費負担⾦額 (特定負担分)】/【募集容量】 約10,000円/kW (約0.60億円/6,000kW) 入札参考単価 (税抜) ※入札時には,当該系統連系希望 約48,000円/kW (約2.88億円/6,000kW) 者の一般負担単価により補正する。 現時点での一般負担単価の概算 額は,約38,000円/kW (約2.28億円/6,000kW) [留意事項] ・入札における最低入札負担⾦単価は,入札対象工事の工事費総額を応募容量で 除した単価を基準に設定し,接続検討の回答時に通知する。 2.入札対象工事の概要 p 18 (3)応募容量<募集容量 の場合 【 応募容量<募集容量 の例 】 入札 一般 3万円 /kW 1万 kW 新 ルー ル 太陽光 4万 kW 新 ルー ル 一般水⼒ 新 ルー ル 地熱 :補正後単価 1万 kW 旧 ルー ル 太陽光 4万 :入札負担⾦単価 kW 一般負担 1.5 一般負担 3.0 4万円 /kW 入 札 4.0 ⇒入札された最大受電電⼒の合計が 募集容量未満であっても, 入札額(補正後)の合計が必要工事費 募集容量 (例:15万kW)以上の場合に入札が成⽴する。 5万円 /kW 入札 入札額(補正後) の合計額 (例:56億円) 8万円 /kW 入 札 単価 [万円/kW] 入札対象設備の必要工事費(例:50億円) [内訳 一般負担40億円,特定負担10億円]) 優先系統連系希望者の容量 10万kW 容量 [万kW] 参考:今回の一般負担単価は, 約2.28億円/6,000kW =約38,000円/kW程度を想定 2.入札対象工事の概要 p 19 (4)応募容量≧募集容量 の場合 【 応募容量≧募集容量 の例 】 単価 [万円/kW] 入 札 入札額(補正後) の合計額 (例:54.6億円) 8.4万円 /kW 入札対象設備の必要工事費(例:50億円) [内訳 一般負担40億円,特定負担10億円]) 5万円 /kW 4万円 /kW この場合も,入札額(補正後)の合計が 必要工事費以上の場合に入札が成⽴ する。 容量 [万kW] 7万 kW 新 ルー ル 太陽光 4万 kW 新 ルー ル 一般水⼒ 新 ルー ル 地熱 :補正後単価 1万 kW 旧 ルー ル 太陽光 4万 :入札負担⾦単価 kW 入札 一般 1.5 3万円 /kW 一般負担 入 札 一般負担 3.0 入札 4.4 ⇒入札された最大受電電⼒の合計が 募集容量を超過する場合は,募集容量 の範囲内で,入札負担⾦単価(補正後) 募集容量 (例:15万kW) が高い順に連系できる。 参考:今回の一般負担単価は, 約2.28億円/6,000kW =約38,000円/kW程度を想定 優先系統連系希望者の容量 9万kW 2.入札対象工事の概要 (5) 入札の成⽴条件:① + ② p 20 ≧ ③× ④ ④+⑤ を満たす場合 ①:優先系統連系希望者の「入札負担⾦単価(税抜)×最大受電電⼒」の合計 ②:優先系統連系希望者のうち新費用負担ルール適用者の「当該系統連系希望者の 一般負担⾦単価※×最大受電電⼒」の合計 ③:入札対象工事の工事費総額(税抜) ④:優先系統連系希望者の最大受電電⼒の合計 ⑤:先⾏事業者の最大受電電⼒の合計 ※当該系統連系希望者の電源種別の一般負担の上限を超える場合は,一般負担の上限額 (注)入札以降の辞退等により,没収された入札保証⾦が発⽣した場合は,左辺(①+②) に加算する。 入札により集まった⾦額および一般負担分の⾦額の合計 が, 入札対象工事の工事費総額(2.88億円) 以上となる場合に入札は成⽴。 3.電源接続案件募集プロセスの概要 応募受付 入札等 募集要領 説明会 優先系統連系 希望者の決定等 募集要領 開札 接続検討 入札保証⾦ 申し受け 結 果 回 答 負 担 ⾦ 単 価 入 札 申込 事 業 者 さ ま 応募申込 (接続検討申込) 内容 確認 入札 優先系統連系 希望者の決定 入札募集成否判定 結果公表等 系統増強ほか 工事実施等 再接続検討 結 果 回 答 系統連系 <工事実施> 入札募集成否判定 入札負担⾦ + 一般負担額 当 社 ①入札対象工事概要 ②募集スケジュール ③応募手続 ④入札手続 ⑤開札および優先系統 連系希望者の決定 ⑥工事費負担⾦補償契約 ⑦募集プロセス結果公表 ⑧契約手続,負担⾦補正, 負担⾦支払 ⑨精算 等 p 21 増強 工事費 A 不成⽴ B 負担⾦ 申し受け 成⽴ 増強工事 完了後 負担⾦過 不⾜分 を精算 工事費負担⾦ 補償契約 結果 確認 共同負担意思確認 契約申込,接続契約, 工事費負担⾦契約 受領 (お支払い) 工事費負担⾦お支払い ※ 優先系統連系希望者:入札手続によって決定した系統連系順位に基づき,優先的に系統に連系できる事業者のこと 3.電源接続案件募集プロセスの概要 ■募集プロセスのスケジュール スケジュールについては,応募の状況等により変更となる場合があります。 平成28年 7⽉19日 平成28年11⽉25日 平成28年11⽉29日 平成28年12⽉ 8日 平成29年 1⽉ 5日 平成29年 1⽉16日 平成29年 3⽉下旬頃 平成29年 4⽉下旬頃 平成29年 5⽉下旬頃 平成29年 7⽉中旬頃 ・電源接続案件募集プロセス開始・公表 ・募集要領の公表 ・応募の受付開始 ・説明会の開催 ・応募の受付締切 ・応募書類の内容確認 ・接続検討の開始 ・接続検討結果の回答 ・入札の受付開始 ・入札の受付締切 ・入札保証⾦の振込期限(開札日の2営業日前まで) ・開札(優先系統連系希望者の決定) ・再接続検討の開始 ・再接続検討結果の回答 ・再接続検討の結果を踏まえた共同負担意思の確認 ・工事費負担⾦補償契約の締結 ・電源接続案件募集プロセスの完了 ・電源接続案件募集プロセスの結果公表 p 22 3.電源接続案件募集プロセスの概要 p 23 ■募集エリア(その1) 市町村 白河市 須賀川市 石川郡 石川町 字・丁目 大信隈⼾,大信下⼩屋,大信下新城,大信⽥園調布,大新中新城, 大信増⾒,大信町屋 大栗,上⼩⼭⽥,狸森 石川郡 玉川村 ⾚⽻,新屋敷,板橋,形⾒,北⼭,北⼭形,坂路,沢井,塩沢, 双⾥,中⽥,中野,⺟畑,曲⽊,南⼭形,⾕沢,⼭形,湯郷渡 ⼩高,川辺,北須釜,中,蒜⽣,南須釜,⼭⼩屋,吉,四辻新⽥ 石川郡 平⽥村 ⻄⼭ 石川郡 古殿町 鎌⽥,仙石,⽵貫,⽥⼝,⼭上,論⽥ ⻄白河郡 矢吹町 ⾚沢,曙町,一本⽊,井⼾尻,大池,大久保,大畑,大町, ⾙の久保,上の前,上宮崎,川原,神⽥南,北浦,北町,国神, ⼩松,五本松,境町,沢尻,下宮崎,新町,住吉,諏訪の前, 堰の上,善郷内,⽥内,滝⼋幡,館沢,⽥町,寺内,寺内⻄, 寺内東,寺内南,寺の前,東郷,中畑,中畑南,中町,中丸, 鍋内,⻄⻑峰,根宿,⼋幡町,花咲,花の⾥,東⻑峰,東の内, ⽂京町,平鉢,本郷町,本城舘,牡丹平,前久保,前⽥,丸の内, 南町,本町,弥栄,大和内 次ページへ続く 3.電源接続案件募集プロセスの概要 p 24 ■募集エリア(その2) 市町村 ⻄白河郡 中島村 滑津,松崎 ⻄白河郡 泉崎村 泉崎,太⽥川,踏瀬 岩瀬郡 鏡石町 久来石,城ノ内 岩瀬郡 天栄村 高林 字・丁目 以 上 4.工事費負担⾦について p 25 ■工事費負担⾦の算出方法 工事費負担⾦は,以下(1)〜(5)の合計額 入札後の再接続検討における 算出方法(最終的な確定値) (1)入札対象工事 (2)電源線 (アクセス線)工事 入札前の接続検討における 算出方法(暫定値) ・入札負担⾦単価[円/kW] ×最大受電電⼒[kW] ・電源線の新設工事費 ・既設設備の対策費用 ・入札対象工事費のうち特定負担分 ※1 複数者で設備を共用する場合は,最大受電 電⼒で按分 (3)変電所・バンク ・変電所・バンク逆潮流対策工事費用 逆潮流対策工事 (4)その他供給設備 工事 (上位系統の送電線増強, 配電用変電所増強等) ・工事費用のうち,系統連系希望者の 特定負担分 ※1 複数者で設備を共用する場合は, その工事費用(特定負担分)を,最大受電 電⼒で按分 ・全応募者が連系した場合の,当該応募者に 係る工事費負担⾦ ※2 設備を利用する全応募者で按分した場合と, 単独で負担する場合を提示 ・全応募者が連系した場合に,連系先の配電 用変電所でバンク逆潮流対策工事が必要と なる場合には,その工事費負担⾦ ・全応募者が連系した場合に必要となる設備 対策のうち,当該応募者が利用する設備 対策の工事費負担⾦ ※2 設備を利用する全応募者で按分した場合と, 単独で負担する場合を提示 ・入札対象工事に係る当該者の一般負担額と ・入札対象工事に係る当該応募者の一般負 担額と全応募者が連系した場合に必要となる (5)一般負担の上限 その他供給設備工事の一般負担額の合計 設備対策のうち当該応募者が利用する設備 額のうち,一般負担の上限額を超過した額 超過額 ※1 その他供給設備工事について,複数者で 対策の一般負担額の合計額のうち,一般 (新費用負担ルール 設備を共用する場合は,その工事費用 負担の上限額を超過した額 適用者に限る) (一般負担分)を,最大受電電⼒で按分した額 ※2 設備を利用する全応募者で按分した場合と, 単独で負担する場合を提示 ※1 複数の事業者が共用する場合,入札で決まる系統連系順位に基づき,起因者以降の事業者が工事費を最大受電電⼒で按分する。 ※2 設備を利用する全応募者で按分した場合と,単独で負担する場合の工事費負担⾦を提示する。 4.工事費負担⾦について p 26 ■工事費負担⾦の算出方法 (1)入札対象工事 (66kV石川北線1号増強工事) 工事費負担⾦ =入札負担⾦単価[円/kW]×最⼤受電電⼒[kW] 須賀川変電所 154kV⺟線 66kV⺟線 66kV石川北線1号増強工事 (増強亘⻑10.9km) 66kV 石川北線 66kV 南須賀川線 66kV 滑川線 石川変電所 66kV 石川線 入札対象設備 矢吹変電所 4.工事費負担⾦について p 27 (2)電源線(アクセス線)工事(入札対象外の工事) 66kV送電線 (入札対象工事) 66kV ◆電源線(アクセス線)工事 配電用変電所 変圧器 6kV 配電線 66kV 送電線 電源線の新設工事費,既設設備の対策費用 ・新設・既設対策とも,複数の事業者が共用 する場合,入札で決まる系統連系順位に 基づき,起因者以降の事業者が工事費 を最大受電電⼒で按分 6kV 配電線 入札対象設備 入札対象設備以外の工事 4.工事費負担⾦について p 28 (3)変電所・バンク逆潮流対策工事(入札対象外の工事) (4)その他供給設備工事(入札対象外の工事) 66kV送電線 (入札対象工事) 66kV 配電用変電所 変圧器 6kV 配電線 66kV 送電線 6kV 配電線 入札対象設備 入札対象設備以外の工事 ◆変電所・バンク逆潮流対策工事 ・対策が必要な場合,入札で決まる系統 連系順位に基づき,起因者以降の事業者 が工事費を負担 【対策工事費】 =3,500[円/kW](税抜き) ×最大受電電⼒[kW] ◆その他供給設備工事 上位系統の送電線増強,配電用変電所 増強など,連系に伴い必要となる工事費 のうち特定負担分 ・複数の事業者が共用する場合,入札で 決まる系統連系順位に基づき,起因者 以降の事業者が工事費(特定負担分) を最大受電電⼒で按分 4.工事費負担⾦について p 29 (5)一般負担の上限超過額(新費用負担ルールの適用者のみ) 「入札対象工事」の当該系統連系希望者の一般負担額と 「その他供給設備工事」の一般負担額※の合計額のうち, 「一般負担の上限額」を超過した額 一般負担の上限を 適用後[円/kW] 特定負担 ※複数の事業者が「その他供給設備工事」の対策設備を共用 する場合は,入札で決まる系統連系順位に基づき,起因者 以降の事業者の最大受電電⼒で按分した⾦額とする 15,000円/kW ⇒ 一般負担の上限額 (太陽光の場合 15,000円/kW) 一般負担 一般負担 単価 例:22,000円/kW ⇒ 特定負担 (例:14,000円/kW) + 特定負担 単価 特定負担 一般負担 一般負担 単価 入札 ( 特定負担) 一般負担 入札負担⾦ 単価 その他供給設備工事 の単価[円/kW] 入札 ( 特定負担) 一般負担 一般負担 入札対象工事の単価 [円/kW] 一般負担の上限額 を超過したため特定 負担となる部分 (例:8,000円/kW) 4.工事費負担⾦について p 30 ■工事費負担⾦契約 契約申込書を提出以降,当社の連系承諾を経た上で,工事費負担⾦契約を 当社との間で締結する。 ○系統連系にあたり必要となる工事費負担⾦ 内容 入札対象設 備の工事 (1) 入札対象工事 入札負担⾦単価[円/kW] × 最大受電電⼒[kW] (2) 電源線(アクセス線)工事 入札対象設 (3) 変電所・バンク逆潮流対策工事 備以外の工事 (4) その他供給設備工事 ■契約時における入札対象設備の負担⾦補正 (5) 一般負担の上限超過額 (新費用負担ルールにおける 入札対象工事およびその他 供給設備工事の一般負担の 合計額のうち,一般負担の 上限額を超過したもの) 優先系統連系希望者の入札額合計の工事費超過・不⾜分を最大受電電⼒按分で 補正する。 4.工事費負担⾦について p 31 ■工事費負担⾦契約の補正(減額補正を⾏う場合) 【 工事費負担⾦契約時(補正後)】 【 入札後(補正前)】 単価[円/kW] 入札対象設備の 必要工事費 (A円) 補正の下限 入札 旧 ルー ル D 一般負担 新 ルー ル C 旧 ルー ル B 入 札 入 札 入 札 優先系統連系希望者(DkW) 新 ルー ル A 旧 ルー ル D 新 ルー ルC 旧 ルー ル B 新 ルー ル A 容量 [kW] 一般負担 A/D 補正量 (負担⾦単価を一律増減) 入 札 入 札 入 札 一般負担 一般負担 入 札 入 札 入 札 A/D 単価[円/kW] 入 札 入札対象設備の 必要工事費 (A円) 容量 [kW] 優先系統連系希望者(DkW) 4.工事費負担⾦について p 32 ■工事完了後の入札対象設備の工事費負担⾦の精算 ・工事完了後に,⽀払済みの工事費負担⾦と工事完了により確定した工事費 負担⾦に差異が⽣じた場合には,P31に準じた方法で精算する。 ・工事費負担⾦補償⾦※を負担した系統連系希望者がいる場合は,当該系統 連系希望者も含め精算する。 ※全員の工事費負担⾦が決定している状況において,募集プロセスを辞退する系統 連系希望者が負担する実費相当の費用。 ■入札募集完了後の新規発電設備連系時の精算 ・入札対象設備の使用開始後3年が経過するまでの間に,新規利用者が あった場合,託送供給等約款に基づく新規利用者の工事費負担⾦をP31 に準じた方法で精算する。 ・工事費負担⾦補償⾦を負担した系統連系希望者がいる場合は,新規利用者 の工事費負担⾦は当該系統連系希望者に優先的に返還する。 ・精算は,原則として,工事完了後以降,年度ごとに1回実施する。 5.具体的な手続き p 33 ■応募申込み (接続検討の申込み) 募集プロセスに応募申込みしていることが,入札に参加するための必須条件です。 (1)提出書類(提出部数は1部) 応募書類 ・応募申込書(様式1) 応募申込書 接続検討関係 ・接続検討申込書 書類 等 ・検討料(20万円+消費税等相当額) 添付書類 契約関係 書類 等 ・国が発⾏する設備認定通知書の写し ※FIT電源(太陽光)の場合 ・当社へ申込み済みの契約申込書の写し ※契約申込み(同時申込みの場合を含む)を ⾏った統連系希望者が,同申込みの維持を 希望する場合 ・FIT法に係る告示に規定する接続申込書の写し ※平成24,25年度に同申込書を提出した系統 連系希望者が,同申込みの維持を希望する 場合 5.具体的な手続き p 34 ◆すべての応募者が提出する書類 応募申込書(様式1) 応募申込書(様式1) 接続検討申込書 ◆FIT電源(太陽光)の場合は上記に加え以下の書類も提出。 設備認定書の写し ◆既に決定しているFIT調達価格による買取を希望する場合は, 上記に加え以下の書類も提出。さらに,様式1の項目5.をチェック。 申込み済みの契約申込書の写し または FIT法に係る告示に規定する接続申込書の写し 〔契約申込み等を申込み済みの系統連系希望者が契約申込み等の維持を希望する場合〕 〔平成27年11月6日より前に契約申込み等を行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込み等の維持 及び 旧費用負担ルールの適用を 5.契約申込み等の維持の希望 希望※1 ※3 (希望される方は□に✔印 を記入してください) 〔平成27年11月6日以後に契約申込みを行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込みの維持を希望※2 ※3 5.具体的な手続き p 35 [留意事項] ・費用負担ガイドライン公表日 (平成27年11月6日)より前に,契約申込み等 をされた応募者が,「申込み済みの契約申込み等の維持及び旧費用負担ルールの 適用を希望」する場合は,応募申込書(様式1)において,当該項目をチェックする。 この場合,旧費用負担ルールが適用される。 〔契約申込み等を申込み済みの系統連系希望者が契約申込み等の維持を希望する場合〕 〔平成27年11月6日より前に契約申込み等を行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込み等の維持 及び 旧費用負担ルールの適用を 5.契約申込み等の維持の希望 希望※1 ※3 (希望される方は□に✔印 を記入してください) 〔平成27年11月6日以後に契約申込みを行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込みの維持を希望※2 ※3 レ ・費用負担ガイドライン公表日(平成27年11月6日)以後に,契約申込み等 をされた応募者が,「申込み済みの契約申込みの維持を希望」する場合は, 応募申込書(様式1)において,当該項目をチェックする。 この場合,新費用負担 ルールが適用される。 〔契約申込み等を申込み済みの系統連系希望者が契約申込み等の維持を希望する場合〕 〔平成27年11月6日より前に契約申込み等を行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込み等の維持 及び 旧費用負担ルールの適用を 5.契約申込み等の維持の希望 希望※1 ※3 (希望される方は□に✔印 を記入してください) 〔平成27年11月6日以後に契約申込みを行っている場合〕 □ 申込み済みの契約申込みの維持を希望※2 ※3 レ ※契約申込み等を申込み済みの応募者において,上記チェックがないものは,これまでの 契約申込み等は取下げとみなし,新費用負担ルールを適用する。 5.具体的な手続き p 36 (2)検討料 216,000円(20万円+消費税等相当額) [留意事項] ・募集プロセス以前に接続検討を申込済みで,回答未受領(未回答) の応募者については,検討料は不要。 但し,募集プロセスにおいて接続検討を⾏うことから,申込済みの接続 検討に対し,個別に回答はしない。 (3)提出方法 ・応募書類を持参または郵送(簡易書留等の配達記録が残る方法)にて提出。 ・応募書類を受領後,当社から受付番号を記載した写しを返送する。 5.具体的な手続き p 37 (4)提出先(窓⼝) ◆売電先が東北電⼒の場合 【特別高圧での連系】 東北電⼒株式会社 福島⽀店 お客さま本部(お客さまサービス) 〒960-8524 福島県福島市栄町7番21号 電話:024-522-9151 【高圧での連系】 東北電⼒株式会社 郡⼭営業所(お客さまサービス課) 〒963-8575 福島県郡⼭市細沼町1番5号 電話 0120-175-466 東北電⼒株式会社 須賀川営業所(お客さまサービス課) 〒962-0838 福島県須賀川市南町201 電話 0120-175-466 東北電⼒株式会社 白河営業所(お客さまサービス課) 〒961-0053 福島県白河市中⽥29番1号 電話 0120-175-466 ◆売電先が東北電⼒以外 または 未定の場合 【特別高圧・高圧での連系とも】 東北電⼒株式会社 ネットワークサービスセンター 〒980-8550 宮城県仙台市⻘葉区本町一丁目7番1号 電話 022-268-6896 (5)問合せ先(専用メールにて) [email protected] または [email protected] 5.具体的な手続き p 38 (6)応募期間 平成28年11⽉29日(⽕)〜平成29年1⽉5日(⽉)【持参・郵送とも必着】 ・持参の場合の受付時間は,午前9時〜午前12時および午後1時〜午後5時 (除く土・日・祝日) ・応募書類を受領後に検討料の請求書または振込用紙を送付するので,接続検討 開始予定日の前日(平成29年1⽉15日)までに指定の⼝座にお振込み (手数料は応募者負担)ください。 ・応募書類の受領から当社による検討料の請求書または振込用紙の発送までに 5営業日程度を要することから,早めの応募書類提出に努めていただきますよう お願いします。 ・提出された応募書類に不備を認めた場合,接続検討の開始が遅延するおそれ がありますので,早めの応募書類提出に努めていただきますようお願いします。 5.具体的な手続き p 39 ■接続検討の実施 ・応募の締切後,応募申込み書類に基づき,全ての応募について接続検討を 実施する。 ■接続検討結果の回答 ・検討結果は,原則として応募締切日から3カ⽉以内に回答する。 ※応募件数が著しく多く検討が輻輳する場合など,回答予定日を超過する場合は,判明次第 速やかに,理由,延⻑後の回答予定日等を応募者に連絡する。 ・工事費負担⾦は,以下を回答する。 (1)入札対象工事 (2)電源線(アクセス線)工事 (3)変電所・バンク逆潮流対策工事 (4)その他供給設備工事 (5)一般負担の上限超過額(新費用負担ルール適用者に限る) ・その他に,応募受付件数,応募容量,最低入札負担⾦単価等を回答する。 ・入札対象工事以外の供給設備工事(66kV以上)を含む場合は,工事箇所 の現状の空容量,設備を共用する応募容量,対策工事費,工期を回答する。 5.具体的な手続き p 40 ■入札書の提出 募集プロセスの入札に参加するには,応募申込みを⾏っていることが必須です。 (1)提出書類(提出部数は1部) ・入札書(様式2-1) ・入札申込書(様式2-2) [留意事項] ・押捺の印鑑は,「応募申込書」 と同一とすること。 入札書(様式2-1) 入札申込書(様式2-2) 5.具体的な手続き p 41 (2)提出方法 ・入札書類は郵送(簡易書留等の配達記録が残る方法)にて提出。 ・封筒は二重封筒(中封筒と外封筒)で提出。 (中封筒のおもて) ◆中封筒 入札書在中 中封筒は,入札者にて準備の上, おもてに以下を記載 「入札書在中」 「福島県矢吹石川エリアにおける 電源接続案件募集プロセス」 「応募申込時の受付番号」 「開札日」 宮城県仙台市青葉区 本町 一丁目七番 一号 郵送代は,入札者にて負担 (外封筒のおもて) 入札申込書在中 外封筒は,当社が接続検討結 果の回答に同封する入札専用封 筒を使用 (送付先は記載済み) ・応募申込時の受付 番号 ●●● ・開札日●⽉●日 東北電⼒株式会社 ネ ット ワーク サービ スセ ンター ⾏ ◆外封筒 ・福島県矢吹石川エリア における電源接続 案件募集プロセス (中封筒のうら) 入札書(様式2-1)を 入れ,これと同一の印鑑 で封印 印 印 印 中封筒 入札申込書 (様式2-2) 中封筒と入札申込書 (様式2-2)を封入 5.具体的な手続き (3)提出先 東北電⼒株式会社 ネットワークサービスセンター 〒980-8550 宮城県仙台市⻘葉区本町一丁目7番1号 電話 022-268-6896 [留意事項] ・全ての入札者は,郵送(簡易書留等の配達記録が残る方法)にて ネットワークサービスセンターへ提出願います。 (4)入札期限 平成29年4⽉頃(応募者には接続検討の回答時にお知らせする) [留意事項]以下の場合,入札は無効となる。 ・記名押印がない場合 ・意思表示の内容が不明確な場合 ・提出書類に虚偽の記載がある場合 ・入札負担⾦単価が最低入札負担⾦単価を下回る場合 ・入札保証⾦の振込がない または 不⾜する場合 p 42 5.具体的な手続き p 43 (5)入札保証⾦(以下①,②のいずれか高いほう) ① 入札負担⾦単価[円/kW]× 最大受電電⼒[kW]×5% + 消費税等相当額 ② 20万円+消費税等相当額(216,000円) a.振込方法と期限 接続検討回答時に連絡(平成29年3⽉頃予定) b.入札保証⾦の取扱い 優先系統 連系希望者 募集プロセスが成⽴ 募集プロセスが不成⽴ 入札対象工事費に充当 募集プロセス完了後,返⾦ 非優先系統 連系希望者 募集プロセス完了後,返⾦ 5.具体的な手続き p 44 c.募集プロセスを辞退した場合の入札保証⾦の取扱い 入札者が募集プロセスを辞退した場合,入札保証⾦は没収する (但し,下記の場合を除く) 1.再接続検討回答時の工事費負担⾦(入札対象工事を除く)が 接続検討回答時の同負担⾦を超過することを理由による辞退 2.天災地変,戦争,暴動,内乱,その他不可抗⼒による辞退 d.入札者から没収した入札保証⾦の取扱い 募集プロセスが成⽴ 募集プロセスが不成⽴ 入札対象工事費に充当 募集プロセスの完了後,返⾦ [留意事項] 以下の場合,入札は無効とし,応募者が⾏った「すべての⾏為」は無効となる。 ・振込期限までに入札保証⾦の振込がない場合 ・入札保証⾦が不⾜する場合 5.具体的な手続き p 45 ■優先系統連系希望者の決定(開札) ・開札は,広域機関の⽴会いのもと,当社のネットワークサービスセンターにて 公正に実施する。 ・入札負担⾦単価(新費用負担ルール適用者は補正後単価)が高い順に 系統連系順位を決定する。(P16〜19参照) ・募集容量範囲内の系統連系順位の入札者を「優先系統連系希望者」に決定 する。 ・入札負担⾦単価が同一の場合は,抽選により系統連系順位を決定する。 [留意事項] ・発電地点が重複する場合,当該優先系統連系希望者にその状況をお知らせ するので,他の重複する連系希望者等との間で調整のこと。 ・当社は,かかる調整に関する仲介・斡旋を⾏わない。また,諸契約締結 後であっても,発電地点の重複により発⽣した損害を補償しない。 5.具体的な手続き p 46 ■開札後の通知 募集プロセスの成⽴条件を満たしている場合は,入札者に以下を通知する。 優先系統連系希望者 ● 優先系統連系希望者である旨 ● 入札負担⾦単価 ● 適用される費用負担ルール (新費用負担ルール または 旧費用負担ルール) 非優先系統連系希望者 ● 非優先系統連系希望者である旨 ● 優先系統連系希望者が連系等を 希望しない場合等には,優先系統 連系希望者となる可能性がある旨 ● 入札負担⾦単価 ● 適用される費用負担ルール (新費用負担ルール または 旧費用負担ルール) ■募集プロセスの不成⽴ 募集プロセスの成⽴条件を満たさない場合は,原則としてその時点で募集プロセス は不成⽴とし,その旨を入札者に通知する。なお,対策規模を縮⼩させるなど して,募集プロセスの成⽴を図ることがある。 [留意事項] ・募集プロセスが不成⽴となった場合,系統連系希望者が⾏った「すべての⾏為」 は無効となる。 5.具体的な手続き p 47 ■再接続検討の実施 ・入札により決定した全ての優先系統連系希望者について,系統連系順位に 基づき,再接続検討を実施する。 ・工事費負担⾦は,接続検討と同様の項目について回答する。 ■再接続検討結果の回答 ・再接続検討結果を,すべての優先系統連系希望者に回答する。 5.具体的な手続き p 48 ■共同負担意思の確認 ・再接続検討回答書の発送日から15営業日以内に,共同負担意思確認書 を提出いただく。 連系を希望する場合 連系を希望しない(辞退する)場合 共同負担意思確認書 (様式3-1)を提出 共同負担意思確認書 (様式3-2)を提出 ・すべての優先系統連系希望者から,工事費負担⾦を負担した上で連系を⾏う 意思が確認できた時点で工事費負担⾦が確定する。 [留意事項] ・系統連系を希望しない場合または期限内に共同負担意思確認書の提出が なかった場合,募集プロセスを辞退したものとして取扱い,入札保証⾦は没収, ⾏った「すべての⾏為」は無効となる。 5.具体的な手続き p 49 ■辞退等があった場合の再接続検討および共同負担意思確認 ・辞退があった場合または辞退と取扱われる場合には,当該優先系統連系希望者 を控除した上で,再度,優先系統連系希望者を決定し,再接続検討を⾏う。 ・この場合,影響を受ける優先系統連系希望者および繰り上がりで優先系統連系 希望者となる非優先系統連系希望者がいる場合は,当該者には再度実施した 再接続検討結果を回答する。 ・当該者には,再度,共同負担意思確認書(様式3-1または様式3-2) を提出いただく。 5.具体的な手続き ■工事費負担⾦補償契約の締結(連系を希望する場合) ・工事費負担⾦の確定日から10営業日以内に,当社との間で工事費負担⾦ 補償契約を締結いただく。 ・この契約は,募集プロセスの完了以降,系統連系を辞退した場合であっても, 他の優先系統連系希望者と共用する予定であった増強設備の費用 (工事費負担⾦補償⾦)を負担いただく旨の契約。 ・工事費負担⾦補償⾦は,原則として以下の合計額とする。 工事費負担⾦補償⾦の内容 (1) 入札対象工事の工事費負担⾦ (2) 電源線(アクセス線)工事のうち 他の優先系統連系希望者と共用する設備に係る工事費負担⾦ (3) その他供給設備工事のうち 他の優先系統連系希望者と共用する設備に係る工事費負担⾦ (4) 入札対象工事およびその他供給設備工事のうち 他の優先系統連系希望者と共用する設備に係る工事の一般負担分 p 50 5.具体的な手続き p 51 [留意事項] ・期限内に工事費負担⾦補償契約を締結できない場合,募集プロセスを辞退したもの として取扱い,入札保証⾦を没収,⾏った「すべての⾏為」は無効となる。 ・一部またはすべての優先系統連系希望者と工事費負担⾦補償契約を締結できない 場合,確定した工事費負担⾦を無効とし,再度工事費負担⾦を算定する。 ■工事費負担⾦補償⾦の精算 ・以下の場合には,優先系統連系希望者が負担した工事費負担⾦補償⾦を P31に準じた方法で精算する。 (1)工事費負担⾦契約時に入札負担⾦単価を補正した場合 (2)工事完了後の精算時 (3)新規発電設備の連系による工事費負担⾦の精算時 ■連系を希望しない場合 ・辞退書(様式4)を提出いただく。 5.具体的な手続き p 52 ■募集プロセスの完了 ・当社が全ての優先系統連系希望者との間で工事費負担⾦補償契約を締結 した場合,募集プロセスは成⽴し完了する。 ・優先系統連系希望者の入札負担⾦が入札の成⽴条件を満たさない場合は, 原則として,その時点で募集プロセスは不成⽴とし完了する。 [留意事項] ・募集プロセスが成⽴した場合は,非優先系統連系希望者が⾏った「すべての⾏為」は 無効となる。 ・募集プロセスが不成⽴となった場合は,系統連系希望者が⾏った「すべての⾏為」は 無効となる。 ■募集プロセス結果の公表 ・募集プロセス完了後,以下を公表する。(d,eは,募集プロセス成⽴時のみ) a.募集プロセスの成否 b.応募件数・応募容量 c.入札件数・入札容量・入札総額・平均入札負担⾦単価 d.優先系統連系希望者の件数・連系容量・入札総額・平均入札負担⾦ 単価 e.没収された入札保証⾦の件数・総額等 5.具体的な手続き p 53 ■契約申込み ・募集プロセスの結果公表日から10営業日以内に,再接続検討の回答を反映 した契約申込み(同時申込みの場合は意思表明書)を⾏っていただく。 ・風⼒発電設備等,環境影響評価法の対象電源については,「環境影響評価 方法書届出の写し(日付が確認できるもの)」の提出が契約申込みの要件となる。 ・契約申込後,工事費負担⾦契約,接続契約(電⼒受給契約あるいは接続 供給契約等),その他必要となる契約を当社との間で締結する。 [留意事項] ・上記期限内に契約申込み(環境影響評価法の対象電源については「環境影響 評価方法書届出の写し(日付が確認できるもの)」の提出を含む)を⾏っていただけ ない場合は,募集プロセスを辞退したものとして取扱う。 ・当社からの連系承諾後,当社が指定する期日までに工事費負担⾦契約を締結でき ない場合,当社と契約した接続契約(電⼒受給契約あるいは接続供給契約等), その他必要となる契約は解除する。 ・これらに該当する場合は,いずれも工事費負担⾦補償⾦を申し受け,⾏った「すべて の⾏為」は無効となる。 6.留意頂きたい事項 p 54 ■申込み済みの契約等が無効となる場合について 以下の場合には,発電事業者が⾏った「すべての⾏為」※は無効となります。 ※「すべての⾏為」とは,接続検討申込み,契約申込み等(募集プロセス応募前に申込済み のものを含む),応募および入札等をいう。 申込み済みの契約申込みにはFIT調達価格が含まれることに留意。 募集要領 対象者 状況・⾏為 扱い 留意点 本募集要領に定める手続等 に違反した場合,募集プロセス すべての⾏為は無 1.5 応募者 辞退したものとして取り扱う。 の公平性もしくは透明性を阻 効となる。 害する⾏為等を⾏った場合 2.1 同一地点で異なる募集プロセ 先に応募した募集プロセスは すべての⾏為は無 応募者 (4) スに応募した場合 辞退したものとして取り扱う。 効となる。 入札負担⾦単価が最低入札 負担⾦単価を下回る場合, 2.4 入札は無効とし,入札保証 すべての⾏為は無 応募者 振込期限までに入札保証⾦ (1) ⾦を返⾦する。 効となる。 の振込みがない場合,入札 保証⾦が不⾜する場合 等 工事費負担⾦の共同負担意 優先系統連 辞退したものとして取り扱い,すべての⾏為は無 思が無く,連系等することを 2.8 系希望者 入札保証⾦を没収する。 効となる。 希望しない場合 次シートにつづく 連系等を希望しないものとし 優先系統連 期限内に共同負担意思確認 すべての⾏為は無 2.8 て取り扱い,入札保証⾦を 系希望者 書を提出いただけない場合 効となる。 没収する。 6.留意頂きたい事項 募集要領 対象者 2.9 優先系統連 系希望者 2.10 非優先系統 連系希望者 2.10 入札者 2.12 優先系統連 系希望者 2.12 優先系統連 系希望者 5 応募者 6.2 応募者 6.2 非優先系統 連系希望者 p 55 状況 扱い 留意点 期限内に工事費負担⾦補償 連系等を希望せず辞退したも すべての⾏為は 契約を締結していただけない場 のとして取り扱い,入札保証 無効となる。 合 ⾦を没収する。 募集プロセスが成⽴した場合 すべての⾏為は無効となる。 同左 募集プロセスの成⽴条件を満 その時点で同プロセスは不成⽴ すべての⾏為は たさなくなった場合 となる。 無効となる。 辞退したものとして取り扱う。 期限内に必用な契約の申込み すべての⾏為は 辞退した者は,工事費負担 を⾏っていただけない場合 無効となる。 ⾦補償⾦を負担する。 当社は,締結した接続契約 指定期日までに工事費負担 すべての⾏為は 等を解除できる。 ⾦契約を締結していただけない 契約を解除された者は,工事 無効となる。 場合 費負担⾦補償⾦を負担する。 募集プロセスを辞退する場合 すべての⾏為は無効となる。 同左 募集プロセスが不成⽴となった すべての⾏為は無効となる。 同左 場合 募集プロセスが成⽴した場合に おいて優先系統連系希望者と すべての⾏為は無効となる。 同左 ならなかったとき(辞退したとき を含む。) 6.留意頂きたい事項 p 56 ■送電系統の暫定的な容量確保 期 間 募集プロセス開始の 公表 〜募集要領の公表 募集要領の公表 〜応募締切 対象となる送電系統 開始申込者の連系等に必要と なる設備対策の対象設備及び その上位系統 募集要領で定める入札対象工 事の対象設備及びその上位系 統 応募者の連系点の上位系統 応募締切 〜入札締切 入札締切 入札者の連系点の上位系統 〜募集プロセス成⽴ 確保する容量 開始申込者の連系等に必要となる 設備対策の容量分 募集要領で定める募集容量分 応募者の最大受電電⼒分 入札者の最大受電電⼒分 募集プロセス成⽴ 優先系統連系希望者の連系 優先系統連系希望者の最大受電 〜契約申込み期限 点の上位系統 電⼒分 6.留意頂きたい事項 p 57 ■契約申込中の系統連系希望者の応募 ・契約申込中の系統連系希望者が応募した場合,契約申込み(同時申込みの場合 は意思表明書の提出)の受付時点で暫定的に確保した送電系統の容量(接続枠) を開放する。 ■同時申込み ・応募者がFIT電源の連系等を希望するときは,募集プロセスの成⽴前でも,同時 申込みを⾏うことができる。 ■失効条件付きで設備認定を受けている場合の注意事項 ・本募集プロセスの完了は,平成29年7⽉頃を⾒込んでいる。(ただし,応募の状況 等により変更となる可能性がある。) 平成26年度以降に失効条件付きで設備認定を受けている場合は,募集プロセスの 期間中に認定が失効する可能性があることに注意。 ■募集プロセスの中止 ・応募された容量が極端に少ない場合など,募集プロセスを継続しても不成⽴となる蓋然 性が高いと判断したときは,広域機関の確認を経た上で,同プロセスを中止することが ある。その際には,同プロセスの開始申込者または応募者から意⾒を聴取する。 6.留意頂きたい事項 ■不成⽴時に募集対象設備に空容量が⽣じている場合の取扱い ・入札の結果,募集プロセスの成⽴要件を満たさない場合は,その時点で同プロセスは 不成⽴となるが,同プロセス開始以降に既契約申込者が契約申込みを取下げた場合 等で送電系統に空容量を⽣じている場合には,空容量の範囲内の系統連系順位の 入札者を優先系統連系希望者とする。 ■FIT電源のうち太陽光及び風⼒発電設備の場合の出⼒制御 ・太陽光発電設備の場合,当社は太陽光発電に関する指定電気事業者となっており, 年間360時間を超える無補償での出⼒制御に応じていただくことが連系にあたっての 条件となる。 ・風⼒発電設備の場合,当社は風⼒発電設備に関する指定事業者となっており, 年間720時間を超える無補償での出⼒制御に応じていただくことが連系にあたっての 条件となる可能性がある。 風⼒発電設備の無補償出⼒制御の条件要否は,接続検討および再接続検討に おいて回答する。 p 58 6.留意頂きたい事項 p 59 ■募集対象エリアにおける系統アクセス業務 ・募集エリアにおける新規の事前相談・接続検討等については,募集プロセス実施中に おいては,募集プロセスが完了し系統状況が確定した後(平成29年7⽉頃以降) に実施するため,回答時期が遅延する場合がある。 ・募集エリアにおける新規の契約申込みについては,接続検討の回答を受領している場合 であっても,募集プロセス開始により回答時点から系統状況が変動しているため,再度 の接続検討が必要となる。 ■本募集要領に記載のない事項 ・本募集要領に記載のない事項については,広域機関の業務規程および送配電等業務 指針,ならびに当社の託送供給等約款による。 6.留意頂きたい事項 ■改正FIT法に関する留意事項 ◆募集プロセスにおける設備認定に関する経過措置について ・改正FIT法の施⾏日(平成29年4⽉1日)までに当社と接続契約※1を締結して いない場合,現在のFIT法に基づく設備認定は失効する。 ※1 ここでいう接続契約とは,系統に接続することを送配電事業者が承諾する「連系承諾」に 係る事項および系統接続に必要な費用である「工事費負担⾦」の負担についての事項の 両方を内容に含む契約をいう。 ・ただし,改正FIT法の施⾏日より前に開始が公表された募集プロセスに参加している 案件※2については,法改正に伴う経過措置として,同プロセスの完了の翌日から 6ヵ⽉間の猶予期間が設定される。 ※2 最終的に接続契約を締結してみなし認定を受けるためには,募集プロセスに応募するだけ でなく,入札により優先系統連系希望者となった上で工事費負担⾦補償契約等の手続きを 進め,募集プロセス完了後に当社と接続契約を締結する必要がある。 ◆事業用太陽光発電に関する運転開始期限について ・設備認定日(認定の経過措置対象となる案件については,みなし認定移⾏日)から 運転開始までに3年を経過した場合,調達価格を認定時の価格から毎年一定割合 (例:年5%)下落させる,または調達期間を短縮させる方法について,調達価格等 算定委員会の議論を踏まえて決定される。 ・入札する場合には,上記も考慮の上,入札負担⾦単価をご検討願います。 p 60 【参考】FIT調達価格について p 61 ■国が定める固定価格買取制度 【事業者 ⇔ 経済産業局】 設備認定 【事業者 ⇔ 【固定価格買取制度により判定】 東北電⼒】 FIT調達価格 連系申込 or 契約締結 電源種別 平成24〜26年度 太陽光以外 太陽光 平成27・28年度 ・設備認定と連系申込(告示に規定する申込,同時申込含む)のいずれか遅い方 が⾏われた時点の調達価格を適用 ・設備認定と契約締結のいずれか遅い方が⾏われた時点の 調達価格を適用 ・但し,電⼒会社側の理由で接続契約締結に⾄っていない 同 上 場合,設備認定と契約申込(同時申込含む)のいずれか 遅い方の翌日から270日後の調達価格を適用 【参考】負担ルールの適用とFIT調達価格の扱い p 62 ■新・旧費用負担ルールの適用とFIT調達価格の扱いについて 費用負担ガイドライン 新規 連系契約申込 連系契約申込 提出済 新費用負担 ルールを適用 平成27年11⽉6日 以降に提出 連系契約申込 提出済 平成27年11⽉5日 以前に提出 旧費用負担 応募者の希望により選択可能 ルールを適用 (原則,応募時に決定) FIT調達価格 ◆平成27年度(11⽉6日〜) ・28年度 以下を考慮して価格を決定 ・国の発⾏する有効な設備認定通知書 ・提出済みの契約申込書 ・募集プロセス完了以降の契約締結時期 ◆平成24年度〜26年度 以下を考慮して価格を決定 ・国の発⾏する有効な設備認定通知書 ・提出済みの契約申込書 (平成24,25年度の告示申込み含む) ◆平成27年度(4⽉1日〜11⽉5日) 以下を考慮して価格を決定 ・国の発⾏する有効な設備認定通知書 ・提出済みの契約申込書 ・募集プロセス完了以降の契約締結時期
© Copyright 2024 Paperzz