「とんかつ屋」のカツカレーと「カレー屋」

「とんかつ屋」のカツカレーと「カレー屋」のカツカレーから考
える視点の違い
近頃、不規則で外食が多いおおくすです。
金曜日と言えばカレーの日と誰かが言った事を思い出し、カレーが食べたくなりどこに行こうか考えました。
とんかつも食べたいのでどちらが良いか?
選んだ候補は2店舗
「とんかつ屋」のカツカレーか
「カレー屋」のカツカレーか
迷った結果、近所だった「とんかつ屋」のカツカレーにしました。
普段はカレー専門店の「カツカレー」を良く食べていましたので、「とんかつ屋」のカツカレーはとんかつを予めカットしていたり、カレー
ととんかつのバランスを考慮したりととんかつ専門店ならではの配慮を改めて感じました。
久々昼間から贅沢に食べたなぁと思ったところです。
さて、この話は我々IT企業にも同様に言える事ですが、昨今からホームページの製作を受託している時に思っていた事です。
私の会社の基本的な考え方は、ホームページは「企業システムの再構築」を目的として、取り組みます。逆に言えば、「効率の良いホーム
ページ」を構築するために、企業システムの改善を促す手順を踏みます。
その結果、ホームページ完成の段階で、会社の業務効率が上がり、結果的に売上増加につながった事例は数多くあります。
一方、規定デザインを元に構築する会社の場合「企業の現状に合わせたホームページ」を構築している為、ホームページの構成に依って、
「既存の仕組みを紹介する」というパターンです。
勿論、どちらも利点があるし、欠点があると考えます。
この「とんかつ屋」と「カレー屋」という例は、どちらも同じ「メニュー」を出している事に違いは無く、同じ物と考えます。
ただ、アプローチが違うから「結果」は異なる事を忘れてはいけません。
カツカレーが食べたいと言う事について、私が「とんかつ屋」を選んだのは、「味」が良いとかでなく、単純に「近い」という理由が第一
で、「おいしい」からと言うのはむしろ二の次だったのです。
自分たちの仕事においても、「近い」からとか「安い」で無く、「おいしい」で選ばれる企業になる為にはどうしたら良いのか?今後の課
題と思います。
ITインフラ
ITインフラもある程度整備が進むとどのようにするかが課題となり、今回のように業務が多岐にわたるとどこから手をつけて良いのか分
からない。と言うパターンはありがちです。
NTTの光回線のインフラ事業が急速に長崎市内で始まっており、年内には長崎半島の未提供地域では概ね展開されるのでは無いかと言う
展望を持っています。
もっとも、長崎の他の市町村で展開がされていないのが、雲仙市・南島原市といった地域を始め、五島市を除く離島ではまだまだこれから
です。
ADSL回線と光回線の維持費はほぼ等価とみられており、月々は約6500円。
長崎市内に限って言えば、BBIQを選んだ場合も6000円程度とその価格差は、きわめて縮小傾向にあります。
さらに、光回線の長期契約割引を適用した場合では、電話回線込みでおよそ5000円から利用可能になる等、その下落はますます進み、
NTTもこのまま手をこまねくとは思えません。
日頃から私自身は、「定期契約」を組まないで済むなら、組まない事をオススメしており、その理由は「解約時の費用精算」が大きくかさ
む事を意味します。
設備の再利用を目的として端末撤去のみならまだしも配線も撤去する事を考えた場合に、作業コストは相当なものです。
ITインフラは長期にわたって利用できるサービスで、いわば一生涯使うといっても決して言い過ぎではない現実があります。
今後ISDN回線が終焉を迎え、代替サービスへの移行を促すのが2020年頃と言われています。
業態そのものを考えた時に電話サービスのあり方と通信インフラは密接に関係しています。
BBIQの光電話(IP回線)へ移行するのは今後時間の問題とみており、システムの形態が私の考える仕様につながれば、いつでも良い
と思います。
残念ながら電話システムを現時点で見たところ、NTTの方式が一番現実的で代替手段を取り入れても、BBIQの方式ではいまいち使え
ないのが現状です。
ISDNと互換性のある構成を構築できるのがNTTの光回線で、コストもBBIQと計算しても結果的にNTT側へなってしまうのはあ
る意味仕方の無いことかもしれません。
(BBIQ側には新システムの構築などあと一歩改善をしてほしいところです)
現時点の有力な案としては、ISDN+光回線(NTT)がコスト面では大差なくとも、サービス移行に向けた段取りで行けば、一番有利
です。
NTTとBBIQの複合構成は、サービスのリスク分散の観点からいけば、こちらもある意味「正解」といえます。
ただ、大多数のユーザにおいては、「コスト重視」である故、ALLBBIQかALLNTTになるのは、自然の流れ
で、NTT+BBIQの組み合わせを選ぶのはそういう点からみても「変わり者」と思われて仕方ありません。
ITインフラの整備において、一番重要視するのは「電話番号」はポータビリティができる番号を取得し、いつでも他社を選べる体制を作
る事。
具体的な事例として、長崎にある店舗は移転していないにも関わらずNTTの光回線が割高という理由で、BBIQに乗り換えましたが、
電話番号をNTTの光専用で取得した為、BBIQには持ち込めず、結果的に新たに取得し直したケースがあります。
私はこういった事をふまえ、電話番号だけは多少お金が掛かってもNTTで取得し、そのあと光回線へ移行する段取りを踏むべきだと私は
考えます。
いずれ、ISDNが同番移行できた時のように光回線で取得した番号も持ち込みが可能になる予定です。
固定電話が信頼の証と思われていましたが、現実は「電話番号」があれば、どれでも良い時代になってきており、既に「自宅に固定回線を
引く」事は重視されなくなった印象を受けます。
さらに、「固定電話=加入権がある」定説もくずれ、名義変更もできてしまうのが現実です
(旧式のISDNやアナログ回線に関してはいまでも加入権を介した名義変更のみ)
光回線において電話番号を必要とするパターンは、あくまでも「事業所」として考える場合に限ってであり、一般個人に関しては、最悪
「電話なんて無くても」と言うところが実際と思います。
たかがITインフラと思わず、じっくり検討し、コストも勿論ですが、後々の事を考えたプランが重要と思います
間違い電話(?)
日々の出来事で日常茶飯事にある「間違い電話」
今日はそんなほのぼのとする話の一部を紹介しましょう。
そのやりとりの一部(Aさんとしよう)
Aさん「あのお問い合わせは・・・?」
おおくす「はい、どういったことでしょう?」
Aさん「・・・・間違えました。」カチャン
うーん。何がしたかったんだろう?
フリーダイヤル編
ルルル~♪
Bさん「あのー商品の事で」
事務員「はいはい、えー。こちらですか?」
Bさん「はい、0120-xxx-xxxでしょ?」
事務員「あ、はい。そうですが・・・。詳しい事は調べてから折り返ししますね。」カチャン
というやりとりで書類を寄せたところ・・・。
間違い電話である事が判明。
こういった事例は良くあり、既に把握しているケースでは、大手企業の電話番号に酷似しているケースが多く
たとえば「ジャ●ネットた●た」、「エ●ナ」や「●●自動車」等あげればキリがありませんが、偶然にも佐世保の企業がほとんどを占め
ているがある意味不気味です。
特に、電話の間違いならまだしも現実は間違いFAXが多いのです
電話ならばまだ「やりとり」をして、間違いです。といえばなんら済む話ですが、ファクスの場合はそのまま流れていく性質上、さすがに
そういったことにはつながらない。と思うのです。
さらに「フリーダイヤル」に関していえば、間違って掛かってくる時点ですべてこちらが全額負担という恐ろしいサービスです。
今後はフリーダイヤルを段階的に「廃止」かと思うだけに今後のあり方を考えなくてはいけない。と思い知らされた瞬間です。
つまり、間違い電話が多い場合は、最悪「改番」もやむなしと言ったところです。
改めて考えさせられる瞬間でした。
20代の頃の話(1)
今もむかしもさほど変わりなさそうな私ですが、たまには回顧録でも
今の仕事を始めて早10年以上が経ち、気づけば30代になった実感すら湧かない毎日です。
20代の頃といえば、何もかもが初めての事ばかりで、いわゆる体当たりな日々を過ごしていたものです。
IT企業と言いつつも、なかなかその既得権益に入り込む事なんか到底無理だった時代、何をするにもワンテンポずれていた気がしてなり
ません。
開業した当時は、とにかくじり貧で、月の収入のほとんどはアルバイトで生計を立てていたのです。
学生時代はイベントの設営の日雇いやゲームセンタの店番や量販店など昼も夜も無かった感じです。
小浜へ行く事になったのは、ちょうどそんな学生時代の頃で、この頃は高校の教育実習が終わり、採用試験を控えていた頃でした。
7月下旬に実施された試験を受験したものの、一次選考であっさり敗退。
本当はここで、「臨時採用申込」をすべきだったのですが、無知だった私は「さぁ今からどうするか」と路頭に迷った物でした。
自宅から通っていたわけで無いので、当然実家に帰るのも手だったでしょうけど、いかんせん今更帰るのも気が引ける物です。
そうしていたところに、某教授から一本の電話。
「今度パソコンセミナーをするんだが、どうだい?」と言う内容。
私は、暇だった事もあるので「良いですよーよろしくお願いします」と軽い返事をした物です。
(つまり、教授の鞄持ちくらいの気持ちだったわけです。本当のところ)
それから、夏休みに初めて、バスで行く小浜温泉。
実はこの時が初めて足を踏み入れました。
・・・とその後の展開は今につながると言う事で、この話が今の人生に大きく影響を与えた一つのきっかけと言える出来事でした。
しかし、さらに大きな出来事がこの後にもう一つあり
今考えても二度と無い幸運だったと思うばかりです。
とにかく、20代の頃は、とにかく「運」で何とかやってきた感があります。
運も実力の内と思いつつ、未だにその運にすがっていては何も発展性が無い。
そう思うばかりなのです。
人生観は、この10年で大きく変わりました。
誰が信用できて、だれが信用できないか?
失敗した経験は、大きな糧に変わりました。
20代の話は、今後何回かに分けて書いていきたいと思います
留守・時間外受付の電話番号について(お知らせ)
先日の記事でも取り上げました様に、時間外の電話番号を下記の通り開設致しました。
メッセージボックス型の番号ですので、ご用件がある場合はメッセージをお願いします。
<電話番号(メッセージボックス)>
050-3355-5050(24時間受付)
※NTTコミュニケーションズの050あんしんナンバーを利用しています。
営業時間中に留守にする場合も上記電話番号へ自動的に接続されます。
今後もより良いサービスをご提案できる様、努力してまいります。
よろしくお願いします。
ここ最近は、一ヶ月の業務の半分が作業に追われている毎日です。
その一方で、マーケティングをかねたコンサルティングに力を入れるようになりました。
ひとえにこの10年近く、観光業のお客さまを中心におつきあいさせていただいた経験から、率直に売れる戦略とは何か?
私の個人的な意見を交えながら、取り上げたいと思います。
ここ5年から10年は、インターネットの普及に伴い、旅行を選ぶ際の宿探しはインターネット無くして成り立ちません。
むしろ、旅行にはインターネットが一番の旅先案内人と言って間違いなさそうです。
そんな中、ホームページの意義を問われながら、制作した中で一番頭をひねったのは
「どこまでを情報として開示すべきか」と言う点。
特に売れるホームページとは何か?と言う原理原則に帰った際、よく見られているのは
「宿泊プラン」が圧倒的に多く、その次に「館内施設」という流れで、それ以外のページはどれだけ作ってもあまり関心が無いのは、非常
に残念な事ですが事実です。
宿泊プランに関しても「たくさん増やすべきか?」と言う問いもありますが、こちらに関しても「残念ながらNo」です。
インターネットである為、試験的なプランを増やしたり、思いつきですぐに掲載も可能です。
しかし、宿泊は見込めても、現場のトラブルを増やし、結果的にマイナス評価を与えてしまえば身もふたもないのです。
売れる戦略とはそもそも何か?これこそ単純な事だと思います。
あるセミナーで料金付けのバランスがありました。
その骨子は
「日本人は真ん中を選びたがる」法則
1)選びやすくする為、主なプランは3つ
具体的に料金も
梅コース 10,000円
竹コース 15,000円
松コース 20,000円
2)前後の関係を踏まえ、金額の幅は一定とする。
そうすれば、選ぶ側が選択しやすいと言う事になるのです。
料金体系は勿論、宿の規模・設備サービス単価などで検討して支障ないとしながらも、このバリエーションに加え選択の幅を広げるのは非
常に選ぶ側としても魅力です。
売れる戦略とは、実は名ばかりで私の経験から申し上げるところは、「プラン」の違いが分かりにくい。事が一番の原因と思うのです。
これは、宿側からは当たり前でも、初めてそのプランを見る方にしてみるとその違いが分かりにくい。と言うケースは多々あります。
そして、実情から言って、予約を取るときは「可能な限り平日」を選ぶ。その中でも「火曜~木曜」は狙い目であり、料金が安いところは
「安かろう悪かろう」でなく、「良いサービスが受けられる可能性が高い日」と思って良いと思います。
週末などは予約が多く入る為、逆に「平日よりサービスが下がる事は織り込まなくてはいけない」と考えるべきです。
特に宿泊プランは、ホームページを構築する際に、避けて通れない一番の関門で、制作以上にやっかいな印象を受けます。
これ以外については割愛しますが、それだけユーザが一番神経質にチェックする部分だけに決して手を抜くな。と言う部分かもしれません。
話がややそれましたが
「売れる戦略のポイント」は
*わかりやすい料金体系
*コストパフォーマンスが良いか
*自分のイメージにあっているか
と言う3つを満たした時に初めて売れると言うのが、この歳になってやっと分かってきたのが印象です。
売れる戦略の一つに、「ブログを使ったマーケティング」という話をした事があります。
ブログそのものは一つの「情報発信ツール」であるが、その中でどういう記事が良く読まれているのか?
よく読まれている記事をどのように加工したらビジネスにつながるか?
と言う事をアクセスログを見ながら考えています。
私がアクセスログを見るポイントは
*記事
*属性(IPアドレス)
*時間帯
をみます。
当然、記事が多く読まれている物は話題があるので、今後のテーマにはもってこいです。
その次にどういう方が良く来ているのか?(IPアドレスによる分析)
時間帯は何時が一番多いのか?(午前?午後?夜間?)
とおおよそこの点を整理しながら、次の作戦を練ると言う算段です。
売れる戦略という言葉は、常に日々の営業活動から得られる事が多く、大企業であれば「お客さまの声」というリアルな情報をまとめて商
品化も可能でしょう。
しかし、我々の様な中小零細企業は決して同じような事は到底できません。
お客さまの声を集める手段として一番良いのが、ブログを定期的に書き、そのアクセスが高い記事をヒントに再構成。
と言ういわゆる単純作業がこれから求められるのでは無いかと考えます。
単純作業は続けるのは決して楽ではありません。
念のため、ブログを書かなければいけない。じゃなく、日頃の事であれば
「自分が不満に思う事」
「自分が不便に思う事」をどうしたら、便利になるか?
が良いサービス、売れるサービスの第一歩だと考えます。
常に自分を一人の利用者として客観的に捉え、実際に利用しながら「不便」に思うところを「カイゼン」して行く事が案外近いことに思え
ます。
「不便」を逆に売りにして行く方法も勿論あります。
今は、「便利」至上主義で、何でも便利じゃなければいけないと言う時代になってきました。
売れる戦略の原則は「信頼されるブランドづくり」がその一つだと私は考えます。
求む判例情報
こんにちは
法律問題に疎い、工学部出身のおおくすです。
さて、次の事件番号について情報を求めています。
平成20年(ワ)17072(東京地方裁判所 本庁扱い)
平成20年(ワ)11625(東京地方裁判所 本庁扱い)
この事件に関する情報をお持ちの方、判例・法曹関係者の所見を含め有力な情報を寄せていただいた方に、
薄謝進呈いたします。
なお、情報の精査根拠等に関しては、当方でもある程度調査しております。
しかしながら、その法律解釈等について自信がありません。その為、具体的な判決等の判例や類似判例などをお寄せください
情報提供先アドレス(公開終了しました)
なお、本件に関しては緊急を要しますので、7月7日(土)までにお寄せいただければ幸いです。終了しました。
よろしくお願いします。
イオンのタイムセール
今日は久々夜の打ち合わせが長引き、時計を見たら既に午後9時。
ちょうど長崎駅近くにいたので、稲佐山近くにあるイオンに行く。
ちょうどこの時間に行くと、普段は山ほど並んでいる惣菜が怒濤の様に売れていく。
なぜだろうと思ったら「半額セール」だったのだ。
つまり、夕方から作り出した食料品が余ると処分するのだが、処分より安く売り尽くした方が良い考えだろうか。
午後9時を過ぎると、全品半額だ。
私の様に仕事帰りの人にしてみれば、消費期限間近とは言え、半額で買えると言う心理的な意味は大きい。
常日頃から、「商品の価値は一体どこにあるのか」と考えた際、安いから「買う」訳でないのだ。
通常なら「***円だが、今はその半額だ」という事に意味がある訳で、いつでも半額なら良さは無い。
さらに、いつもある訳でなく、たまにしか無いところにも良さがある。
イオンのタイムセールは、そういった不良在庫で処分を考えるより、売り切ってロスを極力減らすのは我々も見習うべきでないかと思うの
だ。
1円でも高く売る為に、リスクをとるか、1円でも経費を使わない様にするために値下げするか。
この課題は常に駆け引きと言わんばかりの事だろう。
常に消費者の目を見ながら、かつ自分たちにとってどのようなメリットがあるか今後も見極めなくてはいけないとそう痛感させられました。
自動車運転と体調管理
今の車に乗りだして早8年が経ちますが、走行距離は既に20万キロ目前。
かつては、毎週のように長崎-熊本間を走行していた頃をおもえば、近頃は1ヶ月1000キロ台で済んでいるのが平和な証拠です
ここ数年、出張の帰りはいつも軽い貧血気味で休憩が多く、なかなか体調がすぐれませんでした。
いつぞや、ゾウリで出かけたとき調子が良かったので、車内用のゾウリを一足購入して使う事に。
靴が脱ぎ食い事を踏まえると、かなりむくんでいた模様でゾウリで運転したところ、普段は休憩しながらの距離でしたが、一度も休憩を挟
まず約90分間の走行に耐えた私。
意外と足下はつい、見落としがちですが、車内用のゾウリなんかは面倒じゃないか?と思われそうです。
今回購入した草履の唯一の欠点は、ゴム底じゃないため、グリップ感が悪くなんだか滑るのが難点。
履き心地は医員ですが、そういったところを考えるとまだまだ研究の余地がありそうです。
長距離を運転するのは、足が蒸れるとか衛生的な問題も勿論ですが、一番は足を圧迫して全身の調子を下げる事。
一番考えなくてはいけないと痛感しました
ケータイ依存症と考察
ケータイ依存症を無くす為の一工夫は、ケータイに縛られない生活でしょうか。
特に情報規制の厳しい職場であれば、携帯電話の利用はきわめて制限されます。当然、持ち込みは厳しく禁止され使い方もそれなりに指導
されます。
私の会社みたいに個人企業体であれば、携帯電話の利用制限をするかどうかは私の判断一つにゆだねられ、いずれも問題無しと判断されれ
ばそれで良いと言う考えです。
ケータイ依存症を考えた際に、携帯電話が手元にないと不安になる事が一つです。
誰かとつながっていなければ不安になるのは極度な心配性と考えて他なりません。
もっとも、ケータイ依存症の問題をひとくくりにできない背景には、ケータイだけで済まない問題があると考えるべきです。
私が子どもの頃は「共通のおもちゃ」を持っていない事で、仲間はずれになる事は良くありました。
それに準じた事が、今はケータイに広がっている感じがします。
子どもの頃は、学校が一つの社会であるからその王道から外れる事は良くも悪くも批判されるものでした。
その時代をうまくのりこえて行けば、少しはマシになるか?と思うんですが、未だにそういったコミュニケーションの取り方は、今も昔も
変わってない様に思います。
コミュニケーションツールとしてのケータイがなければ何もできない事が多くなってきました。
その為、片時も手放さずケータイを持ち続けるその行為自体は、一種の依存症と言っても言い過ぎではありません。
私自身は、とにかくケータイが嫌いで、休みの時にところ構わず掛かってくるのに辟易した経験があり、そのせいか、携帯がなるのは不愉
快極まりありません。
昨今、ケータイ番号をむやみやたら教える事は減りました。
固定電話へかけるのは確かに、気を遣います。でも、その気遣いが日々のやりとりで一呼吸おける行為そのものが、相手の思いやりになる
のではないかと考えます。
ケータイでやりとりするととにかく、ケータイでしかやりとりをしなくなります。
固定電話があっても、使う事はかなり減り、ちょっとした事でもケータイを使いたくになるものです。
そういったときに近頃思うのは、ケータイの電源を定時になったら切る。できれば自動的に切れるのが一番理想です。
逆に帰社するときに電源を切って事務所へ戻す。(充電をかねて)がよさそうです。
個人の場合においても、同じ事かもしれません。
仕事の時は電源を切り、仕事が終わったら電源を入れると言うのも同じパターンです。
依存症はいろいろな仕事に影響を及ぼすので、たまに「忘れて行く」くらいのずぼらさがあって良いと考えます。
ラジオで誰か忘れましたが、「私のケータイは普段は電源が切れている。通話するときだけ電源を入れてやりとりする」という話を聞いた
ときに、まさに「コレだな俺も」と思ったのは言うまでもありません。
現実はやりたくてもできないのが実情で、これをやったら事務員から袋だたきに遭いそうなので入れておこうと思います。
先般の集約の一件で、ケータイを4台から2台+1台の構成にしました。
会社ケータイが2台
プライベートが1台という構成です
後は公開用電話番号を設けるかどうか真剣に悩んでいます。
ほかに良い方法がないか、今から考えていこうと思う今日この頃です。
・・・本当のケータイ依存症は私のことかもしれません
企業における信頼のバロメータ
会社も規模が大きくなり、ブランド力が付けばそれ相応の事があるのは至極当然のことです。
企業における信頼のバロメータは、担当者は多少生意気でも良い
しかし忘れてはいけない事があります
人柄だけでは「仕事」は成り立たない。
結果が伴わない事は「信用」に値しない。
私は、連絡をする際に心がけているのは
外出先であれば、連絡は「ケータイ」を必ず使い、「外出」している事を顧客に認識してもらう。
この場合、仮に事務所へいた場合でも「ケータイ」を使うのは重要だと私は考えます。
外出していている事を認識させる点ではケータイからかける事で、「外出中」だという点は、ナンバーディスプレイが普及している昨今、
逆手にとるべきだと考えます。
私の会社では、ナンバーディスプレイの番号は特段の断りが無い限りコールバックするのは差し控えています。
それは、発信した番号に連絡する事を必ずしも良しとはしない為です。
電話の使い方
外部へ架電する場合、3つの使い方でやりとりします
<1>顧客へ連絡する場合
<2>業者へ連絡する場合
<3>着信番号より通話料を優先する場合
<1>の顧客へ連絡する場合は、必ず「3838」または「0120」が表示される番号をもちいています。
常に発信する番号を意識して使わなければ思わぬトラブルになる為です。
信頼のバロメータは様々な場面で見る事ができます
<2>に関していえば、特段の事情が無い限り電話番号は発信専用番号を使う様にしています。
無用なコールバックを自衛するための手段には効果的です。
<3>は言うまでも無く、050IP電話に代表される全国一律通話ができるサービスです。
通話コストが大幅に削減されますが、長崎県内が多い私の場合は、何ら意味をなさず、従来通りといったところです。
電話の使い方で、顧客との信頼関係がしっかり保てるのは、非常にありがたい話です。
物流の整備
こちらも、自分の会社規模ではいるのか?と言われそうですが、先取りで導入した事で良い効果を持っています
荷物を送る時、従来の手書き伝票を廃し、印字伝票を使うのは顧客に対するイメージアップと、事務処理の軽減にもつながります。
佐川急便を利用していて便利なのは、印字伝票が1つですべてのバリエーションに対応できる点。
「陸送」「航空」「クール」に加え、「代引」といったサービスを利用できます。
郵便物に関しては、料金後納を整備していますので、大量発送からポスパケットといった特殊便まで幅広く対応できる事。
これらのサービスを契約しているのは、勿論自分自身が使う為ですが、もう一つはその会社の特性を知るために、使い勝手の良い部分、使
えない部分を見極める為です。
対外的の勝手な印象をあげる為、こういった印字伝票や料金後納を整備するのは、容易な事でありませんが、自社の信用を客観的に高める
上では欠かせないと考えています。
つまり、「料金後納」で送る場合と「切手」を貼って送る場合は良く考えて使わなければいけないのです。
特に、安易に「料金後納」で送るのはきわめて危険です
お客さんに提案する際、可能な限り自ら使う努力は続けるべきだと私は考えます。
信頼されるサービスを維持する為には常に使い続け最適な使い方を見極める
特に「クレーム」など、顧客との関係をきわめて慎重に扱わなければいけない時は、特にこういった電話・物流は侮れません。
私は相手のやる気・誠意を推し量る時、
電話ならは「携帯をつかって連絡しているか」
郵便発送は「切手を貼って持ち込んでいるか」を見ます。
そこには、「相手の事を考えている」姿勢がにじみ出る瞬間です。
お客さんの喜ぶ顔とは何だろう。信頼をつくる為には、あえて携帯番号を教える心遣いは大事です。
信頼が無いところにはどんなきれい事を言っても響くはずがありません。
信頼は一つ一つ積み上げる積み木です。その為、信頼は一つずつコツコツ作り、壊すときは一瞬です。
大きな信頼をこれからも積み立てる為には、小さな信頼の積み重ねだと思います。
後納郵便と集配業務の基本的な仕組み
自称日本郵便研究員のおおくすです。
さて、日頃から疑問(?)な後納郵便の仕組みについて、私見を交えながらご紹介。
これは、長崎支店をベースに説明していますが、他の支店も基本的には同じ流れをくんでいますので、多少のローカライズはご容赦くださ
い。
私の会社では、後納郵便を使っており、どういう場合に使うかといえば
1:緊急性を要さない郵便物(定期配送)
2:大量に発送する郵便物
3:消印を押さない発送をする場合
です。
逆に、消印が必要な場合は、必ず切手を貼って出す必要があり、いわゆる「消印有効」のパターンであれば、後納郵便を使う事は好ましく
ありません。
郵便物を発送する場合、トラブルが起きて、送達日数を重視する場合、どうしても考えなくてはいけないのは
「いつどのタイミングで郵便物を差し出したか」という事です。
すなわち、一日も早く郵便物を届けたい場合、いつのタイミングで郵便物が発送されるかを知る必要があります。
郵便物を後納扱いで行っている場合、配達日数が1~2日程度遅れる事はある意味織り込まなくてはいけません。
どうしても、当日発送を要請する場合は、午前中までに窓口へ持ち込む(いわゆる8-12消印)が絶対条件です。
この消印の郵便物は、原則当日中に発送する仕組みが組まれています。(通称:結束便)
当然ですが、後納郵便で集荷となった場合は、この結束便には該当しない為、仮に速達分が混じっていても、ポストなどの集荷便とは違い、
半日~1日程度のロスが出てしまいます。
特に郵便物の消印はある意味「絶対的な証明」を持ちます。
切手+手押しの消印は勿論ですが、切手に代えて、郵便証紙を使う事があります。
証紙を使う理由は、機械的に日付を印字したもので消印を押す必要が無い点で大変、便利です。
後納郵便のメリットであり、デメリットは「差し出した日を隠蔽(言葉は悪いですが)する」事が可能な点です。
これは、仮に今日(2012年6月22日)に差し出したとお客さんに伝えても消印がない為、本当に6月22日に差出証明はきわめて困
難です。(勿論差出人を元に調べれば、一応可能ですが非常に時間が掛かります)
この2つの書類を見ていただきおわかりいただけますが、実際のパターンで行けば日付印で控えをもらっている書面は、私の会社が日本郵
便の支店との協議の元作成してもらっている私製書類で、支店が発行している請求書類が本来還付される書面の一つになっています。
すなわち、この2点について申し上げれば仮に6月4日に差し出しても、配送証明に関していけば、実際は6月5日に消印発送しても、書
類上は6月4日に取り扱ったとなり、数日のロスが出るのは当然と言わざる得ません。
つまり書面の作り方によっては6月3日に差し出したと言う書類を作成し、実際は6月5日に投函、発送は6月6日、事務処理は6月8日
という時間差が成り立つのです。
これは、内部処理上の時間差アリバイのトリックですが、日本郵便が遅配等を起こす可能性は通常に窓口へ差し出し、切手を使って消印+
領収証書を受領していればこういったごまかしはまず利きません。
逆に、こういったところまでを行った上で、遅れたとなれば郵便物には「消印」という証明が押印されている為、遅配になった場合は、日
本郵便に対し相応の対応を求める事ができます。(郵便料金の返還等々については別として)
さらに、差し出しは領収証書で証明できる一方で、配達に関する証明はなかなか難しい為、現実は「簡易書留」を使う等、万全を期すのが
相手に対する心遣いとして良いと考えます。
後納郵便は、通常郵便物と違い、配送時間の幅を持たせている「計画配送」郵便物に該当します。
これは、通常の業務において優先度がやや落ちる事を意味しますがその代わり郵便料金の割引がある、いわゆる「お得意様価格」という分
類になります。
速達などの特殊扱い郵便物に関しては、「午前中配達便」を持っている区域は速達も同一タイミングで配送しますが、午後配達区域の場合
は、速達のみ別便で配達する流れをくんでいます。
後納郵便は消印が押されない郵便物です。
消印が押されないと言う「メリット」と「デメリット」はしっかり見極め、特に「発送」に関する場合は、「消印」が第三者証明として重
視されます。
たとえば、キャンペーンの応募などで、出す場合「消印有効」というのは、仮に8月31日消印有効は、本来なら8月31日の夕方までで
ないと、当日発送されないですが、24時間営業の窓口で差し出せば、8月31日の消印で受理します。
そうすれば、発送が9月1日になっても、なんら問題がありません。
ただ、現実は「8月31日必着」となっている事も増えており、「消印有効」といった使い方は残念ながらできません。
企業間取引においては、後納郵便の「消印重視」で出してしまうと、今回のように6月3日に出したと言う後納郵便の書類を提示し、実際
は6月5日に発送、到着は6月8日といったケースが発生します。
必着重視で行けば、必ず「発送証明(領収証書)」できる窓口扱いをお勧めします。
たかが80円切手1枚ですが、この切手1枚を使って出すかださないかで、命運を分けるといって過言ではありません。
差し出しの併用をさらに応用するのは、「後納ポストイン」の活用です。
結束便に間に合わせる為には、最低でも午前中の窓口差し出しか、平日の1号便(主に午前中から午後1時頃の集荷便)に乗せる事が前提
です。
長崎市内から東京都23区へ翌日届ける為には普通郵便なら午後3時頃発送する1号便搭載で翌日午後からの配送
速達扱いなら、1号便搭載で翌日午前中、最終便搭載なら翌日午後から夕方
※最終便受付が可能な時間帯
末石郵便局 ※午後4時(一般郵便局)
深堀郵便局 午後5時(集配センター併設局)
長崎中央郵便局 午後7時(支店併設局)
日本郵便長崎支店 午後8時(支店直営窓口)
配送品質を担保するならば、速達ですが、上記の様な配送便に乗せられなければ速達は何の意味もなしません。
当日発送で長崎支店荷受け分が深堀センタへ配達される速達の期限は、午後2時までに長崎支店へ到着した郵便物に限ります
※平成24年6月現在
長崎支店管轄の郵便局で午前中(結束便搭載郵便物)に集荷・受付した郵便物でなければ、当日の配達は不可となるのです。
その理由は、午前中集荷した郵便物を支店へ配送したあと、深堀行きの郵便物を搭載して、午後の集荷に行く流れの為です。
時間差トリックも時には大事ですが原則は「確実に送達される時間」を把握する事
この点に関しては、日本郵便へ尋ねればわかる事であり、我々一般ユーザが神経質になる事ではありません。
わかりやすい考え方として
翌日確実に届けたい場合は
(1)午前中(できれば11時頃が望ましい)までに郵便局窓口に速達で出す
(2)午後1時までに集荷するポストに速達料金を貼って投函。(郵便局窓口の集荷と同じサイクルで回る為)
と覚えておけば間違いありません。
日本語の表現とその資質
日本語変換という仕組みができて、早数十年がたち、その歴史はまだ30年もたたない。
勿論、それ以前は活版印刷など活字印刷技術は古くから存在する。
日本語表現が気になると言うのは、ある会社のフェイスブックを眺めていた時の話。
私は、誤字脱字の指摘は私がまだ学生だった頃、某教官から小言のように言われた。
(と言っても今でも言われますが・・・。)
今でも、その感覚が抜けないせいか、表現として気になる場合は辞書を引いたり、漢字の意味を調べたりして使う。
良く間違えやすい言葉・漢字として
*片付ける(かたづけ)→かたずけ
*本題 → 本台
といった様に、単に誤変換という類なら、はっきり言います。
「笑って許せます」
なぜなら、良くある話で済ませられるからです。
しかし、片付けという言葉に関してみた場合、最初は「たまたま」かと思い、全文を見るとあちこちで「かたずけ」であった事。
揚げ足をとるのは私の本分から行けば当然です。
ただ、それが公式な記事(このブログの様に)であれば、そういった些細なミスも許されるはずがありません。
今でも時々読み返しながら、誤字を見つけては訂正する様心がけています。
ご存じの通り、こういった問題を指摘したりしてくれる奇特な人はそう多くない事を認識すべきと思います。
いろいろ書いてましたが、記事を要約するとこんな感じでしょうか。
*「元気なあいさつ」をする
*「つもり」ではいけない
*「受け身」になるな
この3点に関して言えば、私は次の様に置き換えました。
1:礼節を持って接する
2:首尾一貫した態度で臨む
3:改善と挑戦の精神
冗長に書いても「わかるはず」がありません。
日本語の表現そのものに、基準もなければ、ルールもありません。
ただ、目に余る誤字・脱字だけは他人事に思えず、しっかりとすべきだと思いました。
朝からの新聞を読む。それだけでも良いように思った今日この頃です。
私の様に日本語変換で悩まないよう、ATOKを使うのをお勧めします。
ワイヤレスマウス
普段使っているマウスは、elecomのM-FGDL
このマウスの良いところは、無線で使えると言う事。
ただ、近頃マウスのカーソルが不安定だなぁ。と思いながら、触っていると
・・・・電池が切れている事が判明(汗)
早速電池交換して回復。
この昨今、便利だと思いながらも電池が無くなれば単なる「がらくた」になってしまう物です。
勿論これは、笑えず仕事で使っている自分にとって見れば、やっかいな話です。
予備機で持っているのがMicrosoft(R) Basic Optical Mouse v2.0
いずれも安価なマウスですが、使い勝手はそれぞれ手にフィットしやすいのが特徴です。
特にエレコムのマウスに関しては、ここ10年以上この形で展開しており、安定した操作性と性能を有している為、選ぶなら外さないマウ
スの一つです。
ほかにもマウスメーカで有名なところは、[g]ロジクール[/g]もあります。
エレコムと違い、マウス専売メーカの一つで、こちらも定評があるマウスが多く、使い始めると他社は使えないと言わせない製品が目白押
しです。
充電機能付きマウス
私の性格も起因してか、マウスの形がどうも好きになれず、未だに使わずじまいです。
ただ、いいなと思うのは「充電機能」が付いている点。
USBケーブルで充電できるインタフェイスがつけられるともっといいな。と思います。
高望みはできませんが、マウスはストレスを感じない物を見つける上でも、たくさんの種類を購入し、実際に使ってみるのが一番と思いま
す。
NTTの契約は口約束~口頭契約の危うさ
ここ最近の問題として
NTTの契約は基本的に「書面」は無く「口頭」ですべて成り立つ。
この点は、ある意味恐ろしい話で、契約に至る
口頭契約はそれは、信頼関係がある無しに関わらず起きてしまいがちだ。
今回NTTの担当者らのやりとりを考えた際、かんたんなヒアリングで「ダメ」と判断したのは「基礎的な知識を持ち合わせない」
一人の人間が引っかき回す事は確かに多い。
今回、発覚した事実は次の点
NTTの契約時に「生年月日」を尋ねるのは、契約回線の未払いを未然に防ぎ、生年月日・住所等において「法的な回収」を求める為ほか
ならず、ISPがその旨必要としているかは非常に難しい。
最近の契約では、ほぼ必須となっている、生年月日情報だが、通信系(主にNTT・KDDI・ソフトバンク等)では、生年月日を必要と
しないケースはまだ残っており、携帯電話のような法的に本人確認が必要なケースを除き、現実は「郵便物」が届く事を前提として契約が
成立する。
ただ、関連情報を整理して行けば、必ず生年月日を登録しなければならず、今回の件はそういった場面において当然の成り行きだろうと思
う。
ただ、担当者があたかも「ISPの指示で生年月日が必要」だと言っても、実際は「NTTの都合で必要」であるのは、全くもって意味が
違う。
よくよく考えていただきたく思う。
この点については、非常に慎重になるべきだと私は思う
プロバイダ選びは金額とサービス
インターネットプロバイダが山ほどあり、どこを選ぶのが自分にとってベストか?
個人的な私見も交えながら紹介します
ISP契約変遷は
1990年代~
NIFTY-SERVE(現[w]@nifty[/w])
PC-VAN(現[w]Biglobe[/w])
この2つは、パソコン通信の老舗で、いずれも母体は富士通・日本電気(NEC)が運営している、2大巨頭です。
当時は、インターネット接続事業として、niftyはinfoweb、biglobeはMESHと呼ばれ、今でもリモートホストが
infoweb.ne.jp、mesh.ad.jpとなっているのは当時の名残で、なぜこのプロバイダだけ自社のドメインじゃないの
か?と言うのは、こういった時代背景にある為です。
当時の時代背景を振り返ると、パソコン通信時代では、この2社を契約している事が一つのトレンドとなっている事で契約したものでした。
特に契約料など掛かってなかったものの、使いすぎて月に数万円といった請求が届いた事も、今となれば懐かしい思い出かもしれません。
2000年代~
当時はインターネットの使い放題が一つのテーマで、当時は23時からの使い放題時間(いわゆるテレホタイム)が戦場で、いかに23時
からの接続にあわせて準備するかが一つのライフスタイルだったように思います。
いまでこそ、通話し放題が980円で可能な時代でなく、2000~5000円の定額料を払っていた時代が今を振り返っても、良い時代
だった様に思います。
日中利用できる人は「お金持ち」または「会社利用」で、一般庶民は「深夜利用」と言う点は、とても今では考えられないものだったと思
います。
OCN(NTTコミュニケーションズ)は、インターネットサービスの展開は、主に法人向けプロバイダで始まっており、個人向けに展開
したのはniftyやbiglobeより後で、いわゆる後発のプロバイダです。
私は2000年に、インターネット事業展開?を始めるべくOCNエコノミーを契約しました。
契約からサービス開始までに実に4ヶ月の時間を要し、展開した事は感慨深いもので、当時の経験は今の事業において大きなプラスになっ
ています。
専用線の128kbps(ISDN 2B分)で、月額32000円(税別)は、当時のISDN+テレホーダイがおよそ5000円だっ
たことを考えれば、相当な金額で、今で言うフレッツ光のビジネスプランを個人で引くレベルです。
今でこそ、はっきり言いまして、アホだったと思います。
それから、ADSL回線が普及の兆しを見せ、フレッツADSL+ISPと言う組み合わせが増えてきました。
当時のはやりだった回線は
OCN(NTTコミュニケーションズ)
ODN(日本テレコム・現ソフトバンクテレコム)
Yahoo!BB(ソフトバンクBB)
とあり、その中でちょっとマイナーだったKDDIのDION(現auone-net)をメインに使っていたのは、当時の営業担当者の
つきあいからODNを軒並みDIONに乗り換えた話は今思えばチャレンジャーです。
ただ、当時の契約変遷を見る限りで、niftyとbiglobeは、今も契約を残しており、それぞれに理由があります。
niftyに関しては、メール+コンテンツで月額維持費をきわめて0に近い金額で契約しており、他のOCNやODN及びDIONに変
わった際も、大きな影響を受けずに残ったのはそういった背景があります。
一方で、biglobeは、月額基本料金が0円で維持できる為、現在も契約しています。
ODNやDIONは契約解除を増やした一方で、niftyとbiglobeが今も残っている理由には上記のほかに次の理由もあります
1:メールアドレス
2:長期利用における特典
3:各種コンテンツの利用におけるISP認証
という点でしょう。
特に1のメールアドレスの存在は、非常に大きく各種サービスを利用するに当たって絶対欠かせないアドレスの一つです。
niftyに関して言えば、当時はメールアドレスに「本名の姓または名」を入れるのがルールとなっており今では、到底考えられないも
のでした。
逆に今ではそれが良かったせいか、そのまま残しています。
biglobeに関しても同様で、こちらはプライベート用としてしています。
最近は会社用としてOCNのアドレスを取得していますが、これは単純に「やむなく利用がある場合」に限り開示し、普段はほぼ使う事は
ありません。(便宜上でも何でもなく)
2に関してはniftyでは特に無く、一方でbiglobeは長期利用のユーザの優待があり、使えば使うほどポイントが加算されるの
は魅力です。
3は、やはり他のプロバイダと違い、コンテンツに力を入れている点から、他の競合ISPと違い、運用が柔軟なところが使い勝手の良さ
を持っています。
niftyに関していえば、月額版のウイルスバスターが最安値(月額420円)を始め、WiMAXが1day利用プランも対応してい
る等、簡便性をとっても非常にメリットが高い部分と言えそうです。
2005年~2012年現在
ADSL(メタリック回線)~FTTH(光ファイバー回線)へ
活動拠点を深堀町へ移して早6年。
インターネットは常時接続が当たり前、回線のプランや規模は多種多様に変化し、
使い勝手は大きく変化
ISPはBBIQ(QTNET)を利用。
約6年近くの間利用し、その使い勝手に不満は無く、当たり前に使えているのが逆に不安に思う。
総論
現在のプロバイダで一番使い勝手が良いところはどこか?と言えば
1 @nifty(ニフティ)
2 biglobe(ビッグローブ)
3 ocn(NTTコミュニケーションズ)
4 bbiq(QTNET)
5 auone-net(KDDI)
いずれも利点・欠点があるもののライフスタイル・使い勝手で利便性を見つめながら、検討しては如何でしょうか。