古今東西、子どもの習い事はたくさんありますが、スイミングと他の習い事(塾 や英会話、他のスポーツなど…)がスイミングとの両立で、より効果が出ている と思われる研究成果が発表されています。 何でも小さい頃からスイミングを習っている子どもは、そうでない子どもに比べ て『学習スピードが速く、頭が良い』という事が判明したと研究で発表されてい るんです。 豪グリフィス大学はオーストラリア、ニュージーランド、アメリカに住む5歳以 下の子ども約7,200人を対象に3年の月日をかけて調査を行った結果が以下 の通りです。 調査を指揮したRobyn Jorgensen教授によると、早い時期から水泳を習ってる 子は就学前の時点で幅広い技術を身につけており、それらの技術が今後、幼稚園 や学校での学習に大いに役立つだろうと研究成果が発表されました。 また特筆すべきが、スイミングに通う子どもたちは同年代の子どもに比べ、『家 庭の経済的な事情に関係なく成績が良い』らしい。早い時期から水泳をやってい れば当然、身体も鍛えられます。加えて資格運動能力をが発達し、紙をハサミ 切ったり、色を塗ったり、線や形を描いたり、数学関連の問題でも高いスコアを マークしていることがわかったそうです。更には、自己表現力に優れ、読み書き、 計算でも高い能力を示したとされています。 スイミングを習っている子どもは、非日常的な浮力や水温を感じることで『脳が 活性化』されて『運動能力だけでなく、頭も良くなる 』のです! また、スキャモンによる学説、発育曲線によると、『3~7歳くらいに身体の器 用さが特に向上する』とのことです。その為、低年齢のうちは様々な体験をして どんな事にも対応できる能力を身につけることが大切です。 大きくなってからよりも小さいうちに習うことが運動能力としても、脳の成長と しても大切なんです。 水泳と他のスポーツの習い事との 両立の効果は?? サッカーや、野球・テニス等は主にバランス感覚を 養うことができます。空手、剣道、柔道は技が身に 付くのはもちろんのこと、「礼儀」というものを身 に着けることができます。 そしてこの「水泳」は全身運動からな体力向上や柔 軟性に優れたスポーツとなっております。 その為、他スポーツを行っていくうえでも欠かせな い要素がこの「水泳」で養うことができるんです。
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