賢明な小児用補聴器選びが子供の一生を変え 言葉の発達に寄与する

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2015 年 7 月
IT ジャーナリストの林信行氏が提言
賢明な小児用補聴器選びが子供の一生を変え
言葉の発達に寄与する
デンマークに本社のある世界的な補聴器メーカー、ジーエヌリサウンド社では昨年
iPhone 対応補聴器を発売。日本でも大ヒットを続けています。そして 2015 年夏
iPhone 対応の子ども向けの補聴器が新発売されました。発売をきっかけに、「IT と
聴力に障害を持つこどもの成長と教育の可能性について」IT ジャーナリストの林信
行氏に語って頂きました。
小児用補聴機能で一生が変わる
外観上はまったくわからないが、毎年 1000 人に 1、2 人の割合で「難聴を持つ子
供が生まれているというデータがある*1。実は「難聴」は生まれつきの障がいの中では
最も多い部類に入るという。音を聞く、音を区別するのが困難なだけで、人として
IT ジャーナリスト林 信行氏
ツイッターのフォロワー20 万人。生前
スティーブ・ジョブスに唯一直接取材
ができた唯一のアジア人ジャーナリス
の見た目ではわからない。それだけに補聴器という器具で補うことで子どもの可能性
ト。近年 IT と教育。特に障害者教
は大きく拡がる。
育のアドバイスやセミナーも行う
親が早く気づければ全く違う人生を歩むことができる
周囲が「難聴」であることに気づけないと子供は言語やコミュニケーションの能力が一番発達する生後2~3年の時期を、
音の闇の中で過ごし、それらの能力で遅れを背負う可能性もある。もしかしたら、そのことの方が、大きな障壁となることも
ある。裏を返せば子供が「難聴」を持って生まれたとしても、早く気づいて小児用補聴器を与えることで、まったく違う人生
を提供できる可能性もある。多感な幼少期に、自然界や街の中に溢れる音に触れ、親や友達の声を聞き、学校でも少
ない苦労で他の子供達と変わらない教育を与えられるチャンスがあるのだ。そういう意味では小児用補聴器は、人の一
生を左右する非常に大事な生活器具の1つといっていいかもしれない。
世界で唯一アップル社が開発に協力した補聴器メーカー
今、この市場に、世界最大級の補聴器メーカーの1つで、あの iPhone のアップル
社が開発に協力したジーエヌリサウンド社が参入した。
同社の大人用補聴器「リサウンド・リンクス²」シリーズは、見た目には付けていること
がほとんどわからない小ささや、音を逃さず歪ませずに自然な形で耳に届ける音質
で定評がある。新たに登場した子供向け補聴器の「リサウンド・アップ スマート」も、
これらの特徴を継承。必要な音量で、常に会話が快適に聞き取れるだけでなく、
1
厚生労働省 身体障害児・者実態調査(平成 18 年)
ジーエヌリサウンドジャパン株式会社
〒220-0012|神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-6-3 MM パークビル 8F
TEL.0120-921-310 | FAX. 045-277-1134 | www.gnresound.jp
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2015 年 7 月
他の補聴器では歪んでしまうことも多い鳥のさえずりのような高い音も、より自然な形で耳に伝わるようにつくられている。
21 世紀の文明の利器、iPhone/iPad と補聴器の完全連携
数々の特徴を備えた「リサウンド・アップ スマート」だが、これらの特徴に加えて、ジーエヌリサウンド社がもう1つ最大の強
みにしているのが、iPhone や iPad、iPod touch そして Apple Watch といったアップル社の iOS 機器との連携だ。
21 世紀、最大の発明であり、もはや生活必需品の一つにもなっているスマートフォン。その中でも、もっとも優れたデザイ
ンと使い心地で、毎年日本の人口を上回る2億台が出荷される iPhone は、日本でももっとも人気のスマートフォンであ
り、子供達の間でもダントツの人気を誇っている。
今の子供達は、この iPhone を、親や友達との会話を楽しんだり、写真を撮ったりメモ代わりの動画を撮影したり、音楽
に触れたり、多種多様な教育アプリで遊びながら学んだりと、さまざまなことに活用する。
子ども自己学習で成果。知育動画も多彩
特に最近、子供の自己学習で大きな成果をあげているのが、何度でも繰り返し詳細を見直すことができる動画サイトだ。
エンターテイメントとしての番組の他、知育系の番組や語学の番組なども多く、自分で習得したい技を紹介する動画を勝
手に検索して自己学習始める子も少なくない。
ただし、特に通話など iPhone を耳に近づけての利用が、実は補聴器は苦手だ。しかし、ジーエヌリサウンド社は、アップル
社の協力の下で、iPhone 対応モデルを用意。これらのモデルでは iPhone の音が補聴器に直接届くので快適に利用で
きる。
教育現場で使われる iPad との親和性。教師の声を届ける「マイクユナイト」機能
iOS 機器との連携が便利なのは、何も家にいる間だけではない。
最近では保育園、幼稚園から大学まで、先進的な教育を行っている多くの学校機関が、iPad を教育の道具として活用
し始めている。知育アプリや語学学習アプリを活用することもあれば、教材の動画を見させることや自分達で iPad のカメ
ラを使って撮影してきた写真や動画を使って発表をしたり、電子教科書やノートの代わりとして活用させることや、振り返り
用や欠席者のために講義の動画や録音を提供する学校もあるが、「リサウンド・アップ スマート」の iOS 機器対応モデル
なら、こうした iPad の音も直接耳に届いて快適に使え、最新の ICT 教育(IT を活用した教育)を享受できるのだ。も
ちろん、iPad の音だけでなく、先生の声も逃さない。
一部、難聴者への対応が進んでいる学校では、先生がマイクに向かって話した声を補聴器で受診する FM システムという
ものを活用しているが、「リサウンド・アップ スマート」はこの FM 接続にも対応。さらに軽量で先生の胸元に取り付けて先
生が教室を歩き回っていても、逃さず声を拾ってくれる「マイクユナイト™」という
独自の連携マイクも用意しており、教室が騒がしくて他の子供達が先生の声を
聞き取れなくても、「リサウンド・アップ スマート」を付けている子供の耳にだけは
しっかりと届くのだ。
TV の音も拾ってくれる「携帯ユナイトⅡ」機能
このほかにも、TV やパソコン、その他のオーディオ機器からの音を拾ってくれる
「TV ユナイト™Ⅱ」、Android スマートフォンとも連携できる「携帯ユナイト™
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2015 年 7 月
Ⅱ」、子供の補聴器の状態確認や音量調節、ワイヤレスアクセサリーとの接続切り替えができる「リモコンユナイト™Ⅱ」な
ど多彩な連携機器も用意されており、
iPhone を持っていない場合や「リサウンド・アップ スマート」の iOS 機器非対応モデルを選んだ場合でも、これらの周辺
機器の組み合わせで、生活のさまざまなシーンをカバーできる。今なら最先端の技術で、これまでの時代の「難聴者」たち
とは、まったく違った人生を与えることができるのだ。
子ども専用の工夫が多岐にわたる
その他にも「子供専用」ならではの工夫が多数盛り込まれている。
例えば代謝がよく汗をかきやすく、水に触れることも多い子供達のために、水を弾いて錆びにくくするナノテックコーティングと
いう加工で本体の中も外も汗や湿気から守られている。
また、小さな子供が誤って中の電池を取り出し飲み込んでしまわないように電池の蓋の部分にロックをかけることができる。
激しく動き回る中で、大事な補聴器を落とさないように落下防止のストラップも選べる。これは大人用にもある機能だが、
置き忘れた補聴器を、iPhone で探す機能もある。
装着する子供が、まだ言葉の話せない幼児でも、取り付けた親がちゃんと補聴器が正常に作動しているかを確認できる
LED ライトなども子供専用ならではの特徴だ。
≪リサウンド・アップ スマートの特徴≫
「リサウンド・アップスマートは業界屈指の速さを誇る、高性能ワイヤレスプラットフォーム「スマートレンジ™」を搭載した重度難
聴まで対応できるお子さん向けのスマート補聴器です。
定評あるサラウンド・サウンド byリサウンド™音声処理により、お子さんのあらゆる発達段階において、話し声や言葉の聞き
取りを助けます。また、初めてのフィッティング時から優れたSN比(信号対雑音比)を体感いただけます。難聴のお子さんが
早い時期に補聴器を装用することのメリットは、発達段階での発話や言語習得の機会を最大限に生かせることです。補聴
器の増幅音声がお子さんの言語・学習スキルの獲得に役立ち家族や仲間と言葉でのコミュニケーションをとることができます。
内耳機能ワープ™音声処理; ヒトの蝸牛のはたらきを模擬した音声処理は、小さな音も大きな音も最適な利得で提供する
ウルトラDFS™Ⅱ;
必要な利得を犠牲にすることなく、あらゆる状況でハウリングを抑制
サウンドシェーパー™;
非可聴域の音を、最少の歪みで可聴域へ圧縮
ノイズトラッカー™Ⅱ;
快適に聴取できるよう、雑音を抑制
両耳連動指向性™;
騒がしく複雑な環境で生活することが増える比較的年齢の高い子供に、あらゆる環境での
音声のききとりをたすける
両耳連動環境適応システム™Ⅱ; 異なる環境を動き回る子供に対し、自動的に音量と雑音抑制が変化し、最適なききと
りを提供する
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