新商品業界初！「走行お知らせ音」を標準装備し、〈エクシオール〉の機能を一段と充実！ 2008年4月の発売以来、皆様にご好評をいただいておりますマシンルームレス・エレベータ〈エクシオール〉。環境性能や省エネ、ユニバーサルデザインという社会的ニーズの高まりに対応して、〈エクシオール〉の機能を一段と充実させました。すべての機種の天井に､LED照明を標準装備しました｡従来の蛍光灯式と比べ､年間のCO2排出量は半減、消費電力についてランニンは約3分の2になります｡また､光源寿命も4倍強となり、グコストも大幅に削減できます。エレベータ運転時に発生するモータからの回生電力をバッテリに充電し、通常時にも有効活用する機能をご用意しました。停電時自動着床装置「ランディック」に機能付加することで、商用電力とバッテリ電力をハイブリッド化（併用）し、最大約20%の省電力を実現できます。さらに、エレベータが途中階を通過するときに、通過と行き先の方向を電子音で知らせる「走行お知らせ音」を業界で初めて標準装備しました。特に、視覚障がいのある人にはエレベータが走行していることを確実に知らせ、安心してご利用いただけます。今後も、エレベータに求められる安全性、快適性、信頼性を高次元に進化させ、卓越した商品とサービスの提供に努めてまいります。 ※上記数値は、いずれも当社従来比。機能を一段と充実させた〈エクシオール〉かご内室 7 NewProducts 既設エレベータ向けに、安全対策の改修パッケージ補助金支給制度利用で安全性向上！エレベータの安全性向上や防災対策への意識が高まる中、 2009年9月に建築基準法施行令が改正され、「戸開走行保護装 P波センサー付地震時管制運転装置地震の初期微動をキャッチしてエレベータを最寄階に速やかに着床させ、乗客の閉じ込めを防ぎます。置の設置」「地震時管制運転装置の設置」「耐震補強の実施」が義務付けられました。しかし、それ以前に設置されたエレベータについては法律の適用外となるため、現状では安全基準を満たさないエレベータは、国内で稼働しているエレベータの約9割を占めていると言われています。こうした中、できるだけ安価で安全性を保持したいというお客様のニーズにお応えするのが、フジテックの既設エレベータ向け耐震補強地震の揺れによるロープ類の外れや引っ掛かりを防ぎます。の安全対策改修パッケージです。お客様のエレベータのタイプや稼働状態に応じて、本パッケージと様々なリニューアル商品を組み合わせ、安全性・機能性を向上させる最適なメニューを提供します。既設エレベータの安全性を高めるための施策として、エレ主ロープの綱車からの外れ防止対策巻上機／制御盤の転倒・移動防止対策ベータの防災対策改修に要する工事費用に対して、国から補助金（既設昇降機安全確保緊急促進事業）が適用されることから、フジテックでは “安全・安心” を更に促進していきます。安全対策の改修パッケージ内容 1 戸開走行保護装置の設置 2 Ｐ波センサー付地震時管制運転装置の設置 3 耐震補強ガイドシュー、ガイドローラなどの脱レール防止対策つり合いおもり外れ止め対策昇降路内突起物の引っ掛かり防止対策 8