3MTM スポットオンTM 深部温モニタリングシステム

3M スポットオン 深部温モニタリングシステム
TM
TM
3M SpotOn Temperature Monitoring System
TM
TM
Setting a
new standard in
37.1
Core temperature
monitoring
Preoperative
Intraoperative
3M SpotOn
TM
TM
Temperature Monitoring System
3M スポットオン 深部温モニタリングシステム
TM
簡 便・非 侵 襲 的 に
TM
3 M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリングシ ス テ ム は 、手 術 中も
TM
TM
観 察 がしや すく、深 部 温 の モ ニタリング 部 位として 適した 前 額
部 に セン サ ーを 貼 付し 、簡 便 に 深 部 温 が 測 定 できます 。温 度
セン サ ーを 緩 や か に 加 温し、 患 者 の 深 部 温と平 衡 状 態 に す る
ことにより、体 表 面 から 深 部 温 を 測 定 す るた め 、非 侵 襲 的 に
測定が可能です。
深 部 温を精 確に
手 術 部 位 や 手 術 操 作 、外 気 温 の 影 響を 受 け にくく、麻 酔 導 入
前 の 覚 醒 時 から、深 部 温 測 定 が できます 。 術 前 、術 中 、術 後
を 通し て 同じ 測 定 方 法 で 、 肺 動 脈 温 と 相 関 性 の 高 い 精 確 な
深 部 温 の 変 化をモ ニタリング す ることが 可 能 で す 。
Easy.
Non-Invasive.
Accurate and Consistent.
one consistent
temperature monitoring method
throughout the perioperative process.
Postoperative
The clinical need
これまで の 技 術 で は 、非 侵 襲 的に精 確な深 部 温を測 定 することは 容 易 で はなく、
最も精 確な深 部 温とされる肺 動 脈 温 は 、侵 襲 的 で 観 血 的な方 法 のため 、測 定 可 能な術 式 が 限 定されます 。
侵 襲 性 の 低 い 測 定 方 法 の 多くは 深 部 温を予 測 するもの で 、
測 定 部 位によって 手 術 操 作 の 影 響 や 外 気 温 の 影 響を受けることがあります 。
MAC / 局 所 麻 酔
肺動脈
鎮 静 なし
3M ス ポットオン
TM
食道
精確
全身麻酔
3M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリング
TM
TM
シ ス テ ム は 、周 術 期を通して 、非 侵 襲 的
TM
に 覚 醒 下 で も 麻 酔 下 で も 、肺 動 脈 温 と
シ ステ ム( 前 額 部 )
相関性の高い精確な深部温の連続測定
が可能です。
口腔
膀胱
側頭動脈
鼻咽頭
直腸
鼓膜
術中
皮膚
侵襲的
術前/術後
非侵襲的
( 3M社 概 念 図 )
全 身 麻 酔 患 者 、ハ イリスク手 術 患 者 で の 使 用 に 高 い 関 心 が 示されました 。
Q:どのような症 例 で
この 製 品をお 使 いになりた い
と感じますか 。
全身麻酔症例
ハ イリスク症 例
重 症 、多 重 合 併 症 、長 時 間 、高 度な術 式など
脊 髄・硬 膜 外 麻 酔 症 例
局所麻酔症例
その 他
2.9 %
17.4 %
30.4 %
73.9 %
92.8
%
2014 年 8 月 当 社 調 べ( 麻 酔 科 医 師 対 象 アンケート、N= 69)
Bringing the core temperature
to the surface
3 M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリングシ ステ ム は
TM
TM
熱 流 補 償 式 体 温 測 定 の 原 理 により、
非 侵 襲 的 に 患 者 の 深 部 温を精 確 に 連 続 測 定します 。
前 額 部にセンサ ー 貼 付
センサ ー の 接 続と貼 付
平衡状態への移行 ― 等 温 領 域の拡 大
平衡状態 ― 等温領域の確立
熱 流 補 償 式 体 温 測 定 の 原 理により、
約 3 分 程 度の短 時 間でセンサーの下に等 温 領 域が確 立し、
体 表 面から深 部 温を測 定
体 表 面から深 部 温 が 測 定 可 能になります 。
〈 熱 流 補 償 式 体 温 測 定 原 理とは 〉
熱流補償式体温測定の原理
1)
は 、非 侵 襲 的 で 、簡 便 に 精 確 な 深 部 温 が
3 M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリン グシ ス テ ム は 皮 膚 表 面 に 貼 付し た
TM
TM
測 定 できる方 法として 、 多くの 文 献 で 臨 床 的 な 有 用 性 が 示され て います 。
セン サ ー を 緩 や か に 加 温し 、セン サ ー の 下 に 深 部 温との 等 温 領 域 を 作り
通 常 、皮 膚 表 面 の 温 度 は 外 気 温 の 影 響 を 受 け て 深 部 温 よりも低くなりま
出します 。温 度センサーが深 部 温と平 衡 状 態に達 すると、フォーム断 熱 材に
す が 、特 定 の 体 表 面 を 断 熱 材 で 覆 い 、外 気 温 の 影 響 を 遮 断し て 、皮 膚
より、皮膚表面から環境への熱損失が防止され、熱流補償状態が確立します。
表 面 温 度 が 深 部 温 と 等 しくな る の に 必 要 な 微 量 の 熱 を 与 え る こ と で 、
温 度 セン サ ーと患 者 の 深 部 温 が 平 衡 状 態 に 達 す ると、3M ス ポットオン
TM
TM
熱 的 平 衡 状 態 を 作 り 出し 、体 表 面 から 精 確 な 深 部 温 を 測 定 す ること が
深 部 温 モ ニタリングシ ステム コントロー ル ユ ニットに 精 確な患 者 の 深 部 温
可 能 に なりま す 。
が 表 示されます 。
1) Fox RH, Solman AJ. A new technique for monitoring the deep bodytemperature in man from the intact skin surface. J Physiol. Jan 1971;212(2):8-10.
Clinical results
confirm core temperature
精確性の検証
心 臓 血 管 手 術 105 症 例にお い て 、3M スポットオン 深 部 温 モニタリングシステムによる
TM
TM
深 部 温と、肺 動 脈カテー テ ルによる肺 動 脈 温 の 同 時 測 定 が 行 われました 。
統 計 解 析 の 結 果 、3M スポットオン 深 部 温 モニタリングシステムで 測 定され た 深 部 温 は 、
TM
TM
肺 動 脈 温とほ ぼ 一 致 することが 示されました 。
2)
臨 床 評 価 デ ータ:心 臓 血 管 外 科 手 術 105症 例 、35,717組 の デ ータの 解 析 結 果
Cardiac Trial Data - 105 subjects; 35,717 data pairs
3M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリング
TM
TM
シ ス テ ム で 測 定され た
深 部 温と、肺 動 脈 温との 差 の 平 均
= -0.23℃:95% 一 致 限 界 =±0.8℃
TZHF - TPA (°C)
Mean Error (TZHF-TPA) = -0.23°C; 95% LOA = ±0.8°C
( T ZHF + T PA ) /2 ( °C )
2) Eshraghi, Y., & Sessler, D. I. Exploratory Method-Comparison Evaluation of a Disposable Non-Invasive Zero Heat Flow Thermometry System. 2012 American Society of Anesthesiologists Annual meeting. A63.
A revolution in
temperature monitoring
3M スポットオン 深 部 温 モ ニタリングシ ステムは 、
TM
TM
3M ベ ア ー ハ ガ ー ペ ーシェントウォーミングシ ステム の 開 発 者 によって デ ザ インされました 。
TM
TM
3Mテクノロジ ーと熱 流 補 償 式 体 温 測 定 の 原 理 の 融 合 により
既 存 の 方 法 に 比 べ て 、より簡 便 で 精 確な体 温 測 定 が 可 能 になりました 。
Unit
37.1
見 や す い 大きな 液 晶 画 面
立ち上 がり時 間 約 3 分
連 続 測 定 デ ータをトレンド表 示
患 者 監 視 用 モ ニタに 連 続 表 示 可 能
3M ス ポットオン 深 部 温 モ ニタリングシ ス テ ム
コントロー ル ユ ニット
TM
TM
37000
専 用 のセン サ ー で 連 続 測 定され た 患 者 の 深 部 温を
液 晶 の ディスプレー 画 面 に 素 早くデジタル 表 示します 。
測 定 中 の 体 温 は 、必 要に応じて 、付 属 の YSI- 400 規 格 の
モ ニタケ ーブ ルを経 由して 患 者 監 視 用 モ ニタに 連 続 表 示 できます 。
セン サ ーに 記 録され た 過 去 2 時 間 分 の 温 度 デ ータを読 み 取り、
温 度トレンドグラフとして ディスプレー 画 面 下 側 に
5 分 間 隔 で 表 示します 。
寸 法 ………………………… 高さ 93mm( 114mmまで 伸 長 可 能 )
×幅 71mm×奥 行 43mm
(コントロール ユニット)
重 量 ………………………… 128g
センサーケーブ ルの長さ … 4m
計 測 範 囲 …………………… 25℃∼43℃
最 大 許 容 誤 差 ……………… ±0. 2℃
アラー ム 機 能 ……………… センサー未接続および計測範囲外深部温
表 示 機 能 …………………… 測 定 深 部 温 のグラフ表 示
測 定 デ ータの 推 移 ………… 過 去 2 時 間 分 の 深 部 温データ表 示
プロー ブ 状 態 検 出 ………… センサー 接 続 状 態 の 検 出
外 部 出 力 機 能 ……………… 測 定データの 外 部 出 力
モ ニタケ ー ブ ル ポ ート …… YSI- 400 標 準 規 格 対 応 の 抵 抗 値 の 出 力
推 奨 使 用 環 境 条 件 ………… 温 度 範 囲 10℃∼40℃
保 管 および 輸 送 条 件 ……… 温 度 範 囲 - 20℃∼60℃
定 格 電 圧 …………………… 100- 240V
交 流・直 流 の 別 …………… 交 流
電 源 周 波 数 ………………… 50- 60H z
電 源 入 力 …………………… 200m A
How
it
works
A technology that is anything
but skin deep
Sensor
軽 量 、小 型 ディス ポ ー ザ ブ ル セン サ ー
ヒータおよびメモリー 装 置 内 蔵
外 気 温 の 影 響を遮 断 するフォー ム 断 熱 材
皮 膚 にしっかり固 定 できる粘 着 剤
3M スポットオン 深部温モニタリングシステム
センサー
TM
TM
粘着剤つき基 材
36000
3M スポットオン 深 部 温 モニタリングシステム センサ ーは 、
TM
TM
2 層 のフォー ム 断 熱 材と、加 温 回 路 、校 正され た 2 つ の 温 度センサ ー 、
およびメモリー装置を内蔵したフレキシブル電子回路から構成されています。
温度センサー
フォーム断 熱 材
コントロー ル ユ ニットに 接 続 すると、皮 膚 表 面に 貼 付したセン サ ー が
緩 やかに 加 温され 、セン サ ー の 下 に 等 温 領 域を 作り出します 。
フォーム 断 熱 材により、皮 膚 表 面から環 境 へ の 熱 損 失 が 防 止され 、
フレキシブル 電 子 回 路
す ば やく熱 流 補 償 状 態 が 確 立します 。
温 度 セン サ ーと患 者 の 深 部 温 が 平 衡 状 態 に 達 す る( 約 3 分 )と
コントロー ル ユ ニットに 精 確な患 者 の 深 部 温 が 表 示されます 。
セン サ ー のメモリー 装 置 には 、温 度トレンドグラフを表 示 す るた め の
2 時 間 分 の デ ータが 記 録されます 。
フォーム断 熱 材
Ordering Information
3 M スポットオン 深部温モニタリングシステム
TM
TM
製品名
製品番号
3M スポットオン
深 部 温 モ ニタリングシステム
コントロー ル ユ ニット
TM
TM
37000
製品名
寸 法:高さ 93mm( 114mmまで 伸 長 可 能 )
×幅 71mm×奥 行 43mm
重 量:128g
付 属 品:センサーケーブル 長さ4m
(センサーケーブルコネクタを含む。クリップ 付 。) 1 本
モニタケーブル:ピンサイズ φ3.5 mm-φ3.5 mm 1 本
ピンサイズ φ3.5 mm-φ6.35mm 1 本
A C アダ プタ:1 個
製品番号
3M スポットオン
深 部 温 モ ニタリングシステム
セン サ ー
TM
入れ目
台/箱
仕 様
1
入れ目
枚/箱
仕 様
TM
36000
寸 法:直 径 41m m×厚さ5 mm
材 質:フォーム断 熱 材 、粘 着 剤 、
PET(サーミスタおよびヒータを含むフレキシブル電子回路)
※ラテックスフリー
25
販売名:3M スポットオン 深部温モニタリングシステム センサー 届出 番号:13B1X10109000255
販売名:3M スポットオン 深部温モニタリングシステム コントロールユニット 認証番号:226ADBZX00092000
3M、Bair Hugger、SpotOn、SPOTON、ベアーハガー、スポットオンは 3M 社またはその関連会社の商標です。
2016年10月発行
製造販売元
カスタマーコールセンター
製品についてのお問い合わせはナビダイヤルで
医療用製品事業部
http://www.mmm.co.jp/hc/medical/
Please Recycle. Printed in Japan
Copyright © 2015 3M. All Rights Reserved.
HPM-628-D(101600)IT 724190N
0570-011-321
市内通話料金でご利用いただけます。
受付時間/8:45∼17:15 月∼金(土・日・祝・年末年始は除く)