赤外線用自立ポール(屋外用1.5m) EK7801 赤外線式検知器W150(自立ポール用) EK31151 ●施工後、必ず施主様に商品説明をしていただき、施工説明書を ■赤外線用自立ポール (屋外用1.5m) (EK7801)の場合 ■赤外線式検知器W150(自立ポール用) (EK31151)の場合 お渡しください。 ●施工説明書 (本紙)………………………1枚 ●施工説明書 (本紙)………………………1枚 ●正しい施工をしていただくため、必ずお読みください。 ■付 属 品 ●万一、施工説明書にしたがわず施工された場合は責任を負い ●偏光フィルター …………………………4枚 ………………4本 ●遮光板 ……………………………………2枚 ●検知器取付用ネジ (M4×12)………… 6本 ●結束バンド (コード処理用)……………15本 ●上カバー用化粧ネジ (M4×10)……… 兼ねることがあります。 ●偏光シルター用固定バネ 6本 ●盗難事故などの損害については責任を負い兼ねますのでご了承ください。 取付上のポイント 安全上のご注意 施工説明書 配 線 方 法 ●下図のように正しく配線してください。 動作しない場合は、電源を切って再度配線をご確認ください。 ●接続する受信機は別途お買い求めください。 ■端子配列 ●赤外線式検知器W150の場合 ●赤外線用自立ポール (EK7801)の ●商品の分解・改造は絶対にしないでください。事故・故障の原因になります。 内部は、右図のように、ポール支柱 ●商品質量が重いため、二人以上で作業してください。ケガをするおそれがあります。 ●赤外線式検知器W150(EK31151)は、 赤外線用自立ポール(EK7801)に 赤外線式検知器 上カバー ポール支柱部 ● + 電源 DC12V ― 受光器の場合 (EK31151R) 支柱部天板 右図のように最大2セット取り付け ●接続する受信機については、 受信機に NC 赤外線式検知器 ●配線の電線接続部はハンダ付処理か ●検知エリア内に動くものがある場所。 ぐらつきやすい不安定な場所。 (木、草花、洗たくものなど) フランジ部 ●コンクリート基礎への赤外線用自立 ポールの取り付け、および赤外線式 ●人や物が当たる場所。 タンパー出力(TP) 検知出力 無電圧 接点出力 いたずら防止のため、 上カバーをはずしたら 接点が「開」側になり ます。 赤外線式 検知器 電線をよじっただけでは、長期使用中に電線表面が酸化接触不良をおこし誤報の原因となります。 端子接続する配線についてはハンダ付処理をしないでください。 (検知しなかったり、誤動作、故障の原因になります。) NO AC/DC 30V0.1A ポール支柱部 (H型鋼) 圧着スリーブ処理 次のような場所には取り付けないでください。 電源 COM が可能です。 付属の説明書をよくお読みください。 ●赤外線用自立ポールの場合 フランジ部 部がH型鋼で構成されています。 施工上のご注意 ハンダ付処理 ●投・受光器は受信機の1回線につき2セットまで接続可能です。 支柱部 ケガや事故防止のため、以下のことを必ずお守りください。 圧着スリーブで行ってください。 注 アンカーボルト 挿入用丸穴 45° ● 投光器の場合 (EK31151T) + 電源 DC12V ― 電源 検知器の投・受光部の左右方向の角 度調整により、下図のような警戒が フランジ部 ■配線可能距離 (片道) 可能です。 誤動作しやすい 場所 例1 警戒ビーム ポールカバー 使 ポール支柱部 用 電 配線可能距離 赤外線式検知器 警戒ビーム ― E― Sa TP Sb TP 取 付 例 2 受光器1 受信機 投光器1 ― D+ + E― ― ― C OM DS ― C OM NC D― TP NO ― 投光器2 TP TP + ― 2 + ― C OM NO 投光器2 1 TP TP + ― C OM NC NC NO NO 受光器2 受光器2 自立ポール + TP NC TP 自立ポール 500mm + + 1 300mm 投光器1 E+ 自立ポール ピッチ50mm 受光器1 受信機 + 自立ポール 下段取付 可能範囲 TP ●1回線に2セット接続する場合 TP 1250mm 900mm 2 TP ●1回線に2セット接続する場合 Sb 190mm NC 必ず接続 検知器 ピッチ50mm 1 NO TP 侵入者が検知エリアを横切るような場所を選んでください。 支柱部 ― C OM TP ■検知器取付位置 赤外線用自立ポール TP + NO Sa 検知距離 :150m以下 ビーム間隔:190mm ビーム数 : 2本 TP 受信機 1 受光器 NC 10° ∼27.5° の傾斜地 (「光軸調整のしかた」参照) 上段取付可能範囲 赤外線式検知器 W150 ― D― 自立ポール に動き各種方向に調整できます。 + DS 自立ポール 150m以下 ●反射鏡部が水平 (±75°)上下(±15°) 投光器 D+ + C OM 27.5° まで光路変更が行え、施工が 注 ●1回線につき1セット接続する場合 受光器 ― 偏光フィルターにより、傾度10° ∼ ただし警戒距離は100mまでと なります。 400m 受信機 ●傾斜地に取り付ける場合は、付属の できます。 250m 150m 自立ポール E+ 例2 赤外線式検知器 ポール支柱部 ポールカバー 検知エリアの説明 投光器 + ●汚水や海水のかかる場所。 2.0mm 2または 1.6 防犯受信機1回線・多回線防犯受信機との接続 自立ポール ●1回線につき1セット接続する場合 (太陽の反射光・夜間の自動車のヘッドライトなど) 1.25mm 2または 1.2 ■結線図 ガード番・防犯受信機S型との接続 ●直射光・反射光が当たる場所。 線0.75mm 2または 0.9 2 光軸調整のしかた 取付方法∼動作確認 1 赤外線用自立ポール を 2 赤外線式検知器W150(EK31151) (EK7801)を施工する。 1.コンクリート基礎を施工する。 (図1参照) □450 (M4×12) (付属) で取り付ける。 (図4参照) 230 230 40 (50) 20 以下 M12×170 (4カ所) アンカーボルト 550 ●「光軸調整のしかた」参照(図7参照) 1.自立ポールの支柱部に検知器を取付ネジ 注 図1 4 検知器の光軸調整をする。 施工する。 地面 検知器に向かって対角の位置にネジ止め(2カ所) してください。 (図4参照) 背中合わせに取り付ける場合、おのおのの検知器に 向かって対角の位置にネジ止めすることにより、 段差なく取り付けることができます。 偏光フィルターの取り付けは反射鏡部に偏光フィ ルターの固定用線バネを先に取り付けておき、 スライドして挿入、固定してください。 (凹凸面側を反射鏡部側にしてください) また光路の変更方向は偏光フィルター上に記載し てありますので、方向を間違わないように挿入し てください。 (図5参照) 図4 支柱部 2 表示灯(赤)が点灯し、接続した受信機が 動作することを確認してください。 受光器 ピッチ200 2 注 取付高さは、コンクリート基礎面よりおのおの の検知器の上側の反射鏡部の中心までの高さを いいます。 検知器の取付ベースは長穴となっていますので、 おのおのの固定位置でさらに上下約20mmの高さ 微調整が可能です。 OFF側 ガイド棒挿入穴 上カバー 上カバー用 化粧ネジ 上カバー 取り付ける。 (図3参照) 下カバー用 ゴムパッキン 電線 ポールA 下カバー 図6 ポールA 支柱部 電線 スペーサー金具 下カバー用ゴムパッキン 下カバー 電線管 〔〒571-8686〕大阪府門真市門真1048 2 ON 穴 1 2 投光器 1 2 図3 照準1(外穴) 上段受光部 作を生じることがありますのでチャンネル設定を、チャ 照準2(内穴) にしてください。 チャンネル2 チャンネル3 チャンネル4 照準2(内穴) 5 .「照準1」と「照準2」をかさねてのぞき、その チャンネル3 中央に対向する受光器の上段受光部が見える よう、調整金具、調整ネジで上下、左右に、 光軸調整する。 (図4参照) ●偏光フィルターを使用して対向する受光器が見にく いときは強力ライトなどを照射して目標と位置を チャンネル1 ±10° 全く動作しない。 動作表示灯が 点灯しない。 左 右 注 検 電源が入っていない(断線も含む)か、 電源電圧が低すぎませんか。 動作表示灯は点灯 するが接続した受 信機が動作しない。 なります。 ●修理・サービスを依頼されるまえに、 次の点検および 処置をしてください。 処 置 ■仕 様 ■赤外線式検知器W150 ■赤外線用自立ポール (自立ポール用) (EK31151) (屋外用1.5m) (EK7801) 電源線をチェックして、電源電圧を適正にする。 光軸を再調整する。 (「光軸調整のしかた」参照) 光軸の調整は適当ですか。 光軸を再調整する。 (「光軸調整のしかた」参照) 柔らかい乾いた布でふき取る。 シンナ−・ベンジン・殺虫剤などの化学薬品は器具の 表面をいためますので使わないでください。 感度切替スイッチ 自立ポールを組み付ける。 13 . (「取付方法」参照) 右 左 ±75° 光軸の調整は適当ですか。 投・受光器間赤外線 ビーム同時遮断検知方式 検知方法 150m以下 ビーム数 偏光フィルター 使用時100m 2本 ビーム間隔 190mm 光軸調整範囲 水平方向±75° 以上 垂直方向±10° 以上 (偏光フィルター使用時±27.5° ) 検知エリア設定を再調整する。 (「検知エリアの説明」参照) 電源電圧 DC12V ±10% 消費電流 80mA(警戒時最大) 電源電圧が不安定になっていませんか。 電源電圧を適正にする。 木・草花・洗たくものなどで光軸がさえ ぎられていませんか。 原因となるものを取り除く。 太陽光の強い反射、ヘッドライトなどの 光があたっていませんか。 取付場所を変更する。 検知出力方式 無電圧接点出力 AC/DC30V0.1A (抵抗負荷) 検知出力時間 1秒 光軸の調整は適当ですか。 光軸を再調整する。 (「光軸調整のしかた」参照) 使用周囲温度 −20°C∼ +50°C 以下 検知出力部の接続不良および配線が短絡し ていませんか。 接続不良および短絡をなおす。 使用周囲照度 検知出力が出ていますか。 テスタ−で検知出力端子部を調べる。 使用場所 屋外 組み込んだ状態にて 受信機は正常ですか。 受信機を調べる。 質 量 1.4k g(投・受光器セット) 松 下 電 工 株 式 会 社 ビル・システムソリューション事 業 推 進 部 「ON」側 に約3倍から約10倍に 検知距離 検知面がホコリや水滴で汚れていませんか。 「OFF」側 警戒距離余裕が自動的 下 上 水平角 (左右)調整金具 検知距離を超えていませんか。 人が通らない のに動作する。 天面のタンパー解除 スイッチを「OFF」側 にする。 (図1参照) 上下角 調整ネジ 操作します。 点 11.自立ポールの支柱部 ●ブザー鳴動がとまり、 水平角 調整ネジ ●ドライバーの軸を入れて 態 収納する。 イッチを「OFF」側に する。 図4 ■故障かなと思われたとき 10 .遮光板を、投・受光部側面の収納部へ 12 .受光器の感度切替ス 決めてください。 .電源を入れ、自立ポールの支柱部天面にある タンパー解除スイッチを 「ON」側にする。 (図1参照) 投・受光器が動かないようご注意ください。 手順8と同じ要領で確認する。 受光器 ンネル1とチャンネル3など、1チャンネルをあけた設定 ●遮光板の取り付け、取りはずし時に、 9 .遮光板を、下段の投・受光器に入れかえ 他の投光器の赤外線ビームが受光器に入る場合は、誤動 チャンネル1 注 照準1(外穴) ●下図のように、上・下の2段に取り付けて警戒する場合や、 ポールB 束線バンド ON 1 2 上カバー 取付金具 束線バンドを使用して、自立ポールの支柱部に ポール用 内部配線用電線を固定してください。 (図6参照) ゴムパッキン 遮光板 上段投光部 ON 時々動作しない。 3 配線する。●「配線方法」参照 支柱部 図3 ON チャンネル 切替スイッチの 1 位置 状 タンパー解除スイッチ つめ部 照準2 引張出した位置 支柱部 天 板 反射鏡 図5 照準1 チャンネル1 チャンネル2 チャンネル3 チャンネル4 2 上カバー取付金具 .自立ポールには、下段取付可能範囲 (コンクリート 基礎面より300mm∼500mmまで50mmピッチ) 上段取付可能範囲 (コンクリート基礎面より900mm∼1250mmまで50mmピッチ) で検知器が取り付けられます。 現場の状況に応じて選定してください。 ●チャンネル設定 受光器 図8 (赤)が消灯するよう光軸調 整してください。 設定してください。 投光器 5 .下カバー用ゴムパッキンを下カバーに 防雨性が損なわれないよう、ゴムパッキン、 ポールを確実にはめ込んでください。 ゴムパッキン、ポールを取り付ける際、検知器 の反射鏡部に当たり、光軸がずれることのない ようにとくに注意してください。 支柱部の天面に設けてある上カバー取付金具の 取付ネジをゆるめて、金具を長穴いっぱい外側 へ引っぱり出して、取付ネジを再度しめつけて ください。 (8カ所) 上カバーのガイド棒(2本)を支柱部上部天面の 穴に合わせて挿入し、付属の上カバー用化粧ネ ジ(4本)に て固定してください。 上カバーを挿入すると、タンパー解除スイッチ は自動的にOFF側になります。 調整ネジを操作して表示灯 感度切替スイッチ 図2 ●対向する投・受光器は、必ず同じチャンネルに 受光器 固定用線バネ アンカーボルト用ナットの間に、下カ バー内のスペーサー金具が位置するよ うに取り付けてください。 電線が下カバーとコンクリート基礎の 間にはさまれないよう支柱部に沿って 電線を出してください。 注 投光器 反射鏡部 は、光軸調整が不十分です。 どちらか見やすい側からのぞき、 「照準2」と かさねる。 (図2、3参照) 1.投・受光器のチャンネル切替スイッチを 遮光板 ●表示灯 (赤)が点灯する場合 ●投光器は、表示灯 (緑)が点灯 4 .投光器の上段投光部の左右にある「照準1」を 受光器 注 偏光フィルター フランジ部 最下端に取り付ける。 (図3参照) が連続鳴動します。 (赤)が点灯します。 投光器 図5 「ON」側 はずし、上段の投・受光 部に遮光板を反射鏡の つめ部に穴を合わせて それぞれ取り付け、受 光器の表示灯(赤) が点 灯しないことを確認す る。 (図5参照) し、受光器は、遮光時表示灯 ポールB→ポール用ゴムパッキン→ポールA→ ポール用ゴムパッキンの順に支柱部上方より 挿入してください。 取付ネジ 「OFF」側 ●3倍になると受光器のブザー 上段 組付ける。(図8参照) アンカーボルト 挿入用丸穴 ( 19×8) 4 .下カバーを支柱部の上方より挿入し、 表示灯 投光器…緑 受光器…赤 6 赤外線用自立ポール(EK7801)を 入線孔 100 165 230 265 スイッチを「ON」側 にし、検知距離の 余裕を約10倍から 約3倍にする。 感度切替スイッチ (受光器のみ) 1・2で、表示灯が点灯する場合、 1のとき下段、2のとき上段の光軸調整が不十分 ですので、再度、光軸調整を行ってください。 ※「光軸調整のしかた」参照 注 要領は同じです。 8.遮光板を本体から取り タンパー切替スイッチ 3 .受光器の感度切替 チャンネル 切替スイッチ 設定する。 対角の位置にネジ止めして ください。 (2ケ所止め) 45° 自立ポール 3 .上・下段の赤外線ビームを同時に遮光し、 図7 ●照準の位置が上段と逆になりますが、 の受光調整をする。 表示灯 (赤) が .下段の赤外線ビームを遮光し、 点灯しないことを確認してください 。 下段 アンカーボルト用ナット類は、付属さ れていません。 M12の六角ナット(4コ) (市販品)を 使用してください。 対向する自立ポールとの角度を考慮 してフランジの穴を合わせてください。 45°ピッチで、挿入できます。 要領で調整する。 7.手順4∼6と同じ要領で、受光器の上・下段 点灯しないことを確認してください。 取付ネジ 3 6 .下段の投光部についても手順4∼5と同じ 注 に通す。 (図2参照) 45° 上カバーをはずした図 ※上カバーのはずし方は、 「取付方法」を参照ください。 図1 投光器 .コンクリート基礎に設けられたアン カーボルトにフランジ部の穴を合わ せて挿入し、固定する。 (図2参照) ●遮光板…光軸調整が正確にできているかどうか確認するためのものです。大切に保管してください。 1.上段の赤外線ビームを遮光し、表示灯(赤)が 2 .支柱部底面の入線孔より電線を上方 図2 赤外線用自立ポールのポールA、Bをはずした図 ※ポールA、Bのはずし方は、 「取付方法」を参照ください。 5 動作確認をする。 電線管 注 注 検知可能速度 (投・受光器セット) 0∼4m/s 投・受光器 取付可能台数 4台まで タンパー 接点定格 AC/DC30V 0.1A まで −20°C ∼ 使用周囲温度 +50°C 以下 使用場所 屋外 上段 900∼1250mm 投・受光器 下段 300∼500mm 取付可能範囲 基礎面から投・ 受光器上ビーム までの寸法 質 量 21k g 50,000 lx以下 ただし、EK7801に TEL(06)6908-1131(大代表) 895 - 5 A
© Copyright 2024 Paperzz