GPIO IC シリーズ キーエンコーダ LSI No.09098JAT03 BU1851GUW ●概要 キーエンコーダ LSI は、8×8 の 64 キースキャン可能で、Qwerty キーボードに対応しています。従来の全キーの状態をレ ジスタに格納するのではなく、Push/Release の変化のあったキーについて 8bit データにコード化して CPU に伝える構成 を採用し、キー数が多くなると増加する CPU 負荷の軽減を可能にします。さらに、キーが押されていない時にオートスリ ープさせて、低消費電力化に貢献します。 また、ゴーストキー除去、N-key Rollover 機能、パワーオンリセット、発振器内蔵など機能の充実も図っています。 ●特長 1) 最大 64 キー対応 2) スタンバイ電流 5A 以下 3) パワーオンリセット内蔵 4) ゴーストキー排除機能 ●絶対最大定格 (Ta=25℃) 項 目 記 電源電圧*1 号 定 VDD 単 -0.3 ~ +4.5 VI 保存温度範囲 Tstg -0.3 ~ VDD +0.3 備考 V ℃ -55 ~ +125 *2 PD 位 V *1 入力電圧 許容損失 格 272 mW 耐放射線設計はしておりません。 *1 *2 入力電圧範囲は+0.3V を含め電源電圧絶対最大定格 4.5V を超えないようにしてください。 Ta=25℃以上で使用する場合は、1℃につき 2.72mW を減じます。 ●動作条件 項 目 記 号 規 格 値 最小 標準 最大 単位 条件 電源電圧範囲 VDD 2.20 3.30 3.60 V 入力電圧範囲 VIN -0.2 - VDD+0.2 V 動作温度範囲 Topr -30 25 +85 ℃ 外部クロック Fclk 0.8 1.0 1.2 MHz CLKSEL=VDD 外部抵抗値 Rxi 118.8 120 121.2 kΩ To Xi pin, when CLKSEL=VSS www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 1/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●外形寸法図 U1851 Lot No. 図1 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 外形寸法図(VBGA035W040) 2/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●端子配置図 A 1 2 3 4 5 6 TESTM0 XRST XO XI ROW0 TESTM3 CLKSEL VDD VDD ROW2 ROW1 B C KINT VDD VSS PORENB ROW4 ROW3 D KSDA VDD VSS VSS ROW6 ROW5 E KSCL COL6 COL4 COL2 COL0 ROW7 F TESTM1 COL7 COL5 COL3 COL1 TESTM2 図2 端子配置図(Top View) XI CLKSEL ●ブロック図 XO VDD Oscillator TESTM[3:0] KINT KSCL 3wire Control 8bit Column Drive 8bit COL[7:0] 8bit Row Monitor 8bit ROW[7:0] Key Encoder KSDA Key Scan 3wire Timeout Reset Gen XRST PORENB Power On Reset VSS 図3 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. ブロック図 3/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●端子機能 I/O Function Init Cell Type VDD - 電源(Core, I/O) - - VSS - GND - - XRST I Reset(Low Active) I A CLKSEL I I B XI I I G XO O テストピン*1 L C KINT O キー割込み出力 H C KSCL I 3wire クロック I A KSDA I/O 3wire データ I D ROW0 I ROW1 I ROW2 I ROW3 I I I Pull-up E ROW4 Row input from key matrix (Pull-up) ROW5 I ROW6 I ROW7 I COL0 O COL1 O COL2 O COL3 O Column output to key matrix L C COL4 O COL5 O COL6 O COL7 O PORENB I Power on reset enable (Low Active) I B TESTM0 I TESTM1 I テストピン*2 I F TESTM2 I TESTM3 I PIN name H: 外部クロック使用 L: 内蔵発振器使用 “CLKSEL” =H の時、外部クロック入力 “CLKSEL”=L の時、120kでプルアップ *1 Note: オープンにして使用してください。 *2 Note: GND にショートしてください。 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 4/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW A B C E F G 図4 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. D 端子等価回路図 5/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●機能説明 1. 動作モード 電源供給後、XRST=L でパワーダウン状態、XRST=H でスタンバイ状態になります。何らかのキーが押されることで動作状態 に入ります。 -- Power On Reset Power On Reset を内蔵しているため、XRST 端子を使用しなくても動作します。この場合は VDD と XRST を基板上で接 続してください。もし Power On reset を使用したくない場合は、PORENB 端子を VDD と接続し、XRST 端子の制御を行 うようにしてください。 -- パワーダウン状態 XRST=L とすることでパワーダウン状態となります。内部回路が初期化され、キーエンコード、3 wire も無効となります。 -- スタンバイ状態 XRST=H とすることでスタンバイ状態となります。キーが押されると動作状態へと移ります。 -- 動作状態 キーが押されると動作状態になります。キースキャンとキーエンコードを行い、KINT に L 出力することで 3 wire の 通信をスタートします(次節参照)。ホストデバイスとの通信が終了後、押されているキーが無ければスタンバイ状 態に戻ります。 2. 3wire Interface KINT KSCL invalid KSDA Bit7 Bit6 Bit5 Bit0 Start bit sent by host device sent by BU1851 図5 プロトコル 図 5 に 3wire プロトコルを示します。KINT, KSCL, KSDA の3端子で通信が行われます。(注:I2C などの標準規格ではあり ません) Procedure 1. BU1851 はキーイベントを検知して、KINT=L 出力とすることで割り込みをホストに発生する 2. ホストは KINT=L を認識すると、スタートビットを送信する 3. BU1851 はスタートビットを受信した後、8ビットのキーコードを KSCL の立ち上がりエッジ同期で KSDA に送信する 4. BU1851 が8ビットデータの後に”0”を1ビット送信し、KINT=H とする timeout 図 6 に 3wire timeout シーケンスを示します。ホストが一定時間応答しないときの動作です。 1. BU1851 が KINT 割込発生 2. Host が 500ms 以内に応答しない 3. BU1851 は KINT 割込をいったん止めて、一定期間後、再び KINT 割込を発生させる 4. ホストからの応答が5回無い場合、BU1851 はスタンバイ状態に入る www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 6/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW Power Mode Operating state Stand-by state KINT start again 5 times fail --> state will change to stand-by communication doesn't establish. (Host doesn't response within 500ms) 図6 3wire timeout 「3wire interface AC 特性」も参照してください。 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 7/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW 3. キーコード割り当て 表 1 Key code ROW0 ROW1 ROW2 ROW3 ROW4 ROW5 ROW6 ROW7 M 0x01 0x11 0x21 0x31 0x41 0x51 0x61 0x71 B 0x81 0x91 0xA1 0xB1 0xC1 0xD1 0xE1 0xF1 M 0x02 0x12 0x22 0x32 0x42 0x52 0x62 0x72 B 0x82 0x92 0xA2 0xB2 0xC2 0xD2 0xE2 0xF2 M 0x03 0x13 0x23 0x33 0x43 0x53 0x63 0x73 B 0x83 0x93 0xA3 0xB3 0xC3 0xD3 0xE3 0xF3 M 0x04 0x14 0x24 0x34 0x44 0x54 0x64 0x74 B 0x84 0x94 0xA4 0xB4 0xC4 0xD4 0xE4 0xF4 M 0x05 0x15 0x25 0x35 0x45 0x55 0x65 0x75 B 0x85 0x95 0xA5 0xB5 0xC5 0xD5 0xE5 0xF5 M 0x06 0x16 0x26 0x36 0x46 0x56 0x66 0x76 B 0x86 0x96 0xA6 0xB6 0xC6 0xD6 0xE6 0xF6 M 0x07 0x17 0x27 0x37 0x47 0x57 0x67 0x77 B 0x87 0x97 0xA7 0xB7 0xC7 0xD7 0xE7 0xF7 M 0x08 0x18 0x28 0x38 0x48 0x58 0x68 0x78 B 0x88 0x98 0xA8 0xB8 0xC8 0xD8 0xE8 0xF8 COL0 COL1 COL2 COL3 COL4 COL5 COL6 COL7 M: Make Key (the code when the key is pressed) B: Break Key (the code when the key is released) www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 8/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW 4. ゴーストキー排除機能 キーマトリックス内のある四角形の3点を押すと、押されていないもう1つのスイッチまで押されているように検出してしまう。これはキーマ トリックス上で電気的にショートしてしまう箇所が生じてしまうため、避けられない現象である(図7)。BU1851 では、ゴーストキーを発生さ せるような組み合わせのスイッチが押されたときには、キーコードや割り込みを発生させずに、ゴーストキーの状態を無視します。3つ押 しをするアプリケーションではその3つのキー配置が四角形にならないように注意してください(図8)。また、BU1851 ではゴーストキーが発 生しない限りいくつでもキー検出ができます。 PRESSED KEY EVENT GHOST-KEY EVENT KEY-SWITCH MATRIX 図7 ゴーストキー EXAMPLES OF VALID THREE-KEY COMBINATIONS KEY-SWITCH MATRIX KEY-SWITCH MATRIX 図8 有効な3つ押しの例 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 9/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ● 3wire Interface AC 特性 State START BIT 7 BIT 0 BIT 6 "0" tLOW;INT tSU;STA tHD;INTE KINT tHIGH;CLK 1/fSCLK tLOW;CLK KSCL KSDA tSU;DAT tHD;DAT tHD;STA 図 9 3wire interface AC タイミング VDD=3.30V,Topr=25℃, CLKSEL=H (Sysclk = External Clock) 項 目 KSCL Clock Frequency 記 号 最 小 標 準 最 大 単 位 fSCLK - - 21.5 kHz tSU;STA 0.030 - 500 ms tHD;STA 20 - - s KSCL Low Time tLOW;CLK 23 - - s KSCL High Time tHIGH;CLK 23 - - s Data Setup Time tSU;DAT tHIGH;CLK – (1/Sysclk)x12 - tHIGH;CLK – (1/Sysclk)x10 s Data Hold Time tHD;DAT (1/Sysclk)x10 - (1/Sysclk)x12 s KINT End Hold Time tHD;INTE (1/Sysclk)x3 - (1/Sysclk)x5 s KINT Low Time tLOW;INT 500 - 1200 ms START Condition Setup Time START Condition Hold Time www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 10/12 条 件 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●応用回路例 2.8V XRST COL7 COL6 XI COL5 XO MPU CLKSEL 120kΩ VSS TESTM[3:0] PORENB VDD 0.1uF open COL4 INT COL3 KINT COL2 COL1 KSCL SDA KSDA COL0 BU1851GUW SCL ROW0 ROW1 ROW2 ROW3 ROW4 ROW5 ROW6 ROW7 図 10 応用回路例 www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 11/12 2009.09 - Rev.A Technical Note BU1851GUW ●発注形名セレクション B U 1 ローム形名 8 5 品番 1 G U W パッケージ GUW: VBGA035W040 - E 2 包装、フォーミング仕様 E2: リール状エンボステーピング VBGA035W040 4.0 ± 0.1 35- φ 0.295±0.05 φ 0.05 M S AB A P=0.5×5 0.5 F E D C B A B P=0.5×5 0.08 S 0.75 ± 0.1 S 0.75 ± 0.1 0.10 0.9MAX. 4.0 ± 0.1 1PIN MARK 1 2 3 4 5 6 (Unit : mm) www.rohm.com © 2009 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. 12/12 2009.09 - Rev.A Datasheet ご注意 ローム製品取扱い上の注意事項 1. 本製品は一般的な電子機器(AV 機器、OA 機器、通信機器、家電製品、アミューズメント機器等)への使用を 意図して設計・製造されております。従いまして、極めて高度な信頼性が要求され、その故障や誤動作が人の生命、 身体への危険若しくは損害、又はその他の重大な損害の発生に関わるような機器又は装置(医療機器(Note 1)、輸送機器、 交通機器、航空宇宙機器、原子力制御装置、燃料制御、カーアクセサリを含む車載機器、各種安全装置等)(以下「特 定用途」という)への本製品のご使用を検討される際は事前にローム営業窓口までご相談くださいますようお願い致し ます。ロームの文書による事前の承諾を得ることなく、特定用途に本製品を使用したことによりお客様又は第三者に生 じた損害等に関し、ロームは一切その責任を負いません。 (Note 1) 特定用途となる医療機器分類 日本 USA EU CLASSⅢ CLASSⅡb CLASSⅢ CLASSⅣ CLASSⅢ 中国 Ⅲ類 2. 半導体製品は一定の確率で誤動作や故障が生じる場合があります。万が一、かかる誤動作や故障が生じた場合で あっても、本製品の不具合により、人の生命、身体、財産への危険又は損害が生じないように、お客様の責任において 次の例に示すようなフェールセーフ設計など安全対策をお願い致します。 ①保護回路及び保護装置を設けてシステムとしての安全性を確保する。 ②冗長回路等を設けて単一故障では危険が生じないようにシステムとしての安全を確保する。 3. 本製品は、一般的な電子機器に標準的な用途で使用されることを意図して設計・製造されており、下記に例示するよう な特殊環境での使用を配慮した設計はなされておりません。従いまして、下記のような特殊環境での本製品のご使用に 関し、ロームは一切その責任を負いません。本製品を下記のような特殊環境でご使用される際は、お客様におかれ まして十分に性能、信頼性等をご確認ください。 ①水・油・薬液・有機溶剤等の液体中でのご使用 ②直射日光・屋外暴露、塵埃中でのご使用 ③潮風、Cl2、H2S、NH3、SO2、NO2 等の腐食性ガスの多い場所でのご使用 ④静電気や電磁波の強い環境でのご使用 ⑤発熱部品に近接した取付け及び当製品に近接してビニール配線等、可燃物を配置する場合。 ⑥本製品を樹脂等で封止、コーティングしてのご使用。 ⑦はんだ付けの後に洗浄を行わない場合(無洗浄タイプのフラックスを使用された場合も、残渣の洗浄は確実に 行うことをお薦め致します)、又ははんだ付け後のフラックス洗浄に水又は水溶性洗浄剤をご使用の場合。 ⑧本製品が結露するような場所でのご使用。 4. 本製品は耐放射線設計はなされておりません。 5. 本製品単体品の評価では予測できない症状・事態を確認するためにも、本製品のご使用にあたってはお客様製品に 実装された状態での評価及び確認をお願い致します。 6. パルス等の過渡的な負荷(短時間での大きな負荷)が加わる場合は、お客様製品に本製品を実装した状態で必ず その評価及び確認の実施をお願い致します。また、定常時での負荷条件において定格電力以上の負荷を印加されますと、 本製品の性能又は信頼性が損なわれるおそれがあるため必ず定格電力以下でご使用ください。 7. 許容損失(Pd)は周囲温度(Ta)に合わせてディレーティングしてください。また、密閉された環境下でご使用の場合は、 必ず温度測定を行い、ディレーティングカーブ範囲内であることをご確認ください。 8. 使用温度は納入仕様書に記載の温度範囲内であることをご確認ください。 9. 本資料の記載内容を逸脱して本製品をご使用されたことによって生じた不具合、故障及び事故に関し、ロームは 一切その責任を負いません。 実装及び基板設計上の注意事項 1. ハロゲン系(塩素系、臭素系等)の活性度の高いフラックスを使用する場合、フラックスの残渣により本製品の性能 又は信頼性への影響が考えられますので、事前にお客様にてご確認ください。 2. はんだ付けはリフローはんだを原則とさせて頂きます。なお、フロー方法でのご使用につきましては別途ロームまで お問い合わせください。 詳細な実装及び基板設計上の注意事項につきましては別途、ロームの実装仕様書をご確認ください。 Notice - GE © 2014 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. Rev.002 Datasheet 応用回路、外付け回路等に関する注意事項 1. 本製品の外付け回路定数を変更してご使用になる際は静特性のみならず、過渡特性も含め外付け部品及び本製品の バラツキ等を考慮して十分なマージンをみて決定してください。 2. 本資料に記載された応用回路例やその定数などの情報は、本製品の標準的な動作や使い方を説明するためのもので、 実際に使用する機器での動作を保証するものではありません。従いまして、お客様の機器の設計において、回路や その定数及びこれらに関連する情報を使用する場合には、外部諸条件を考慮し、お客様の判断と責任において行って ください。これらの使用に起因しお客様又は第三者に生じた損害に関し、ロームは一切その責任を負いません。 静電気に対する注意事項 本製品は静電気に対して敏感な製品であり、静電放電等により破壊することがあります。取り扱い時や工程での実装時、 保管時において静電気対策を実施の上、絶対最大定格以上の過電圧等が印加されないようにご使用ください。特に乾燥 環境下では静電気が発生しやすくなるため、十分な静電対策を実施ください。 (人体及び設備のアース、帯電物からの 隔離、イオナイザの設置、摩擦防止、温湿度管理、はんだごてのこて先のアース等) 保管・運搬上の注意事項 1. 本製品を下記の環境又は条件で保管されますと性能劣化やはんだ付け性等の性能に影響を与えるおそれがあります のでこのような環境及び条件での保管は避けてください。 ①潮風、Cl2、H2S、NH3、SO2、NO2 等の腐食性ガスの多い場所での保管 ②推奨温度、湿度以外での保管 ③直射日光や結露する場所での保管 ④強い静電気が発生している場所での保管 2. ロームの推奨保管条件下におきましても、推奨保管期限を経過した製品は、はんだ付け性に影響を与える可能性が あります。推奨保管期限を経過した製品は、はんだ付け性を確認した上でご使用頂くことを推奨します。 3. 本製品の運搬、保管の際は梱包箱を正しい向き(梱包箱に表示されている天面方向)で取り扱いください。天面方向が 遵守されずに梱包箱を落下させた場合、製品端子に過度なストレスが印加され、端子曲がり等の不具合が発生する 危険があります。 4. 防湿梱包を開封した後は、規定時間内にご使用ください。規定時間を経過した場合はベーク処置を行った上でご使用 ください。 製品ラベルに関する注意事項 本製品に貼付されている製品ラベルに QR コードが印字されていますが、QR コードはロームの社内管理のみを目的と したものです。 製品廃棄上の注意事項 本製品を廃棄する際は、専門の産業廃棄物処理業者にて、適切な処置をしてください。 外国為替及び外国貿易法に関する注意事項 本製品は外国為替及び外国貿易法に定める規制貨物等に該当するおそれがありますので輸出する場合には、ロームに お問い合わせください。 知的財産権に関する注意事項 1. 本資料に記載された本製品に関する応用回路例、情報及び諸データは、あくまでも一例を示すものであり、これらに 関する第三者の知的財産権及びその他の権利について権利侵害がないことを保証するものではありません。従いまして、 上記第三者の知的財産権侵害の責任、及び本製品の使用により発生するその他の責任に関し、ロームは一切その責任を 負いません。 2. ロームは、本製品又は本資料に記載された情報について、ローム若しくは第三者が所有又は管理している知的財産権 その他の権利の実施又は利用を、明示的にも黙示的にも、お客様に許諾するものではありません。 その他の注意事項 1. 本資料の全部又は一部をロームの文書による事前の承諾を得ることなく転載又は複製することを固くお断り致します。 2. 本製品をロームの文書による事前の承諾を得ることなく、分解、改造、改変、複製等しないでください。 3. 本製品又は本資料に記載された技術情報を、大量破壊兵器の開発等の目的、軍事利用、あるいはその他軍事用途目的で 使用しないでください。 4. 本資料に記載されている社名及び製品名等の固有名詞は、ローム、ローム関係会社若しくは第三者の商標又は登録商標 です。 Notice - GE © 2014 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. Rev.002 Datasheet 一般的な注意事項 1. 本製品をご使用になる前に、本資料をよく読み、その内容を十分に理解されるようお願い致します。本資料に記載 される注意事項に反して本製品をご使用されたことによって生じた不具合、故障及び事故に関し、ロームは一切 その責任を負いませんのでご注意願います。 2. 本資料に記載の内容は、本資料発行時点のものであり、予告なく変更することがあります。本製品のご購入及び ご使用に際しては、事前にローム営業窓口で最新の情報をご確認ください。 3. ロームは本資料に記載されている情報は誤りがないことを保証するものではありません。万が一、本資料に記載された 情報の誤りによりお客様又は第三者に損害が生じた場合においても、ロームは一切その責任を負いません。 Notice – WE © 2014 ROHM Co., Ltd. All rights reserved. Rev.001
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