事 業 報 告 書

平成 26 年度
事
自
至
業
報
告
書
平成26年 1月 1日
平成26年12月31日
一般財団法人 競馬共助会
目
次
Ⅰ.事業の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
Ⅱ.業務報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
1.診療所の運営事業(公益目的支出計画対象事業) ・・・・・・・・・・・ 1,2
2.厩舎関係者等に対する福利厚生事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1) 社会保険関係事務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2) 労働保険事務組合に関する事務
(3) 慶弔金等の給付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(4) 契約保養所及び健康ランド利用料の補助
(5) 人間ドック利用料の補助
(6) 遺児等育英年金制度
2
2
2,3
・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3,4
(7) 厚生資金の貸付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
(8) 奨学資金の貸付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
(9) 自動車購入資金の貸付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(10) レクリエーション等への補助
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
(11) 労働災害統計事務
(12) 駿友会の事務
4
(13) 福祉手当支給制度の事務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(14) リハビリ施設の利用受付事務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(15) 騎手身体能力向上調査研究事業の普及業務
(16) 騎手共済制度整備事業
・・・・・・・・・・・・・・
4
4
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,5
(17) 引退名馬繁養展示事業に関する賛助
・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
3.厚生施設の管理・運営事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
(1) 厚生会館・プール等の管理
(2) スポーツ文化活動の支援
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
4.競馬場等における売店等の運営事業
(1) 販売業務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
① 売店等の営業
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
② 酒類、飲料水等の販売
6,7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
③ たばこの販売
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
④ その他の事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(2) 食品衛生等に関する管理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
① 店舗クリニックスによる衛生チェックの実施
② 各種講習会等の実施
8
・・・・・・・・・・・・
8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
③ 食堂・売店運営委員会の決定事項の売店への指示及び指導
・・・・・・
8
5.競馬場等における安全衛生に関する事業・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(1) 店舗クリニックスによる衛生チェックの実施
(2) 各種講習会等の実施
① 食品衛生講習会
・・・・・・・・・・・
8,9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
② 保健所による立入検査の立会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③ 食堂・売店内のねずみ・害虫駆除
・・・・・・・・・・・・・・・・・
④ 防火・防災等の施設管理上の指導・監督
⑤ 接客サービス講習会
・・・・・・・・・・・・
① 食堂・売店運営委員会の開催に関する業務
9
9,10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3) 食堂・売店運営委員会の開催に関する競馬場との連絡調整事務
9
10
・・・・・
10
・・・・・・・・・・・・・
10
② 食堂・売店業者との契約手続及び貸付料等の請求事務
・・・・・・・・
10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
Ⅲ.総務報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
1.役員会等に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
(4) 食堂利用者アンケート調査の実施
(1) 理事会の開催概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
2.役員及び評議員の異動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
(2) 評議員会の開催概要
(1) 監事の異動
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2) 評議員の異動
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
4.その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
3.職員に関する事項
(1) 業務検査
(2) 官公庁関係
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
12
Ⅰ.事業の概況
我が国の日本経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費につい
ては足踏みが見られ、競馬を取り巻く環境は依然として予断を許さない状況が続いてい
る。
こうした状況の下、本会は、公益目的支出計画に記載した診療所の運営事業を着実に
実施するとともに、前年に引き続き経営のスリム化と業務の充実を中心とした経営改革
への取り組みを推進し、事業計画に基づき適正かつ効率的な事業運営に努めた。
平成 26 年度の事業報告は以下のとおりである。
診療所運営事業においては、競馬関係者のみならず周辺地域住民のための診療所とし
て医療の充実に努めるとともに、厩舎関係者に多い運動器疾患の治療に即応するため理
学療法等の充実を図り、厩舎関係者の早期職場復帰等を支援した。なお、美浦診療所は、
本年 10 月に、集団健診センター及びリハビリテーション室を備え最新の医療機器を導入
した 2 階建て木造新築施設として移築し、名称も「みほクリニック」と改めた。
福利厚生事業においては、厩舎関係者の社会保険に関する事務及び厩舎関係者に対す
る慶弔給付をはじめとした福利厚生に関する業務の適切な実施に努めた。
厚生会館運営事業においては、安全な施設運営に努め、競馬関係者と周辺地域の方々
のスポーツ文化活動振興等により地域との連携協調を進めた。
競馬場等における売店等の運営事業については、業績の向上を図るため、本会直営売
店 Two days を核とした事業運営に努めるとともに、各種イベントの実施や競馬場オリジ
ナル限定商品の販売など、食を通した来場促進並びにお客様の満足度向上に努めた。ま
た、全国の競馬場を包括した安全衛生指導業務等による適切な食品衛生管理を行い、お
客様の食の安全・安心の確保に努めた。
Ⅱ.業務報告
1.診療所の運営事業(公益目的支出計画対象事業)
美浦及び栗東診療所の運営事業については、日本中央競馬会からの助成金、診療報酬
及び売店運営事業からの繰入金等を運営経費として、競馬関係者並びに周辺地域の方々
に対し、調教時の救急対応をはじめ各種診療及び健康診断等、競馬関係者のみならず地
域に密着した医療を提供し、安心して信頼される診療所として事業の公益性の充実並び
に運営基盤の強化を図った。
10 月に移築開院した「みほクリニック」では、懸案であった集団健診センターを設け
ることにより迅速かつ快適な受診の提供を可能とした。また最新のオープン型 MRI を設
置し、リハビリ施設には医療業界では初となる多目的運動機器「シナジー360」をはじめ、
多様な運動機器を導入した。さらに理学療法士を 1 名増員し 2 名体制とすることにより、
質の高い医療の提供を可能とした。これによりリハビリテーションについては、東西同
水準となったことから、懸案であった東西格差が是正された。
各種診療及び検査では、診療機器を積極的に有効活用し医療の充実を図るとともに、
医療スタッフの研修会や講習会への参加による医療技術や接遇の向上に努めた。なお、
本年度は学会及び研修会等に 72 回、延べ 87 名が参加した。
また、周辺地域の方々の利用促進を図るため、電話帳や時刻表・回覧板への掲載、ホ
ームページによる告知など診療所及び診療内容の周知に努めた。
調教助手及び厩務員に対するインフルエンザの予防接種については、昨年度に引き続
き、中央競馬厩務員クラブが実施する補助と連携して行った。
こうした医療体制の充実に向けた取り組みにより、患者数 95,864 名、診療事業収入は
584,464,592 円であった。
-1-
(1)診療日数及び診療延患者数
美 浦
診療所
診療
日数
診療延べ
患者数
栗 東
前年比
1日当たり
患者数
診療
日数
診療延べ
患者数
合 計
1日当たり
患者数
前年比
診療延べ
患者数
前年比
診療科目
内 科
整形外科
歯 科
合 計
242
242
242
12,039
19,923
9,121
41,083
102.53%
103.79%
111.00%
104.92%
50
82
38
57
242
242
242
12,525
30,664
11,592
54,781
97.09%
96.33%
86.44%
94.22%
52
127
48
75
24,564
50,587
20,713
95,864
99.68%
99.13%
95.77%
98.53%
(2)診療所収入内訳
診療所
診療科目
医科
歯科
合計
美浦
金 額(円)
栗東
前年比
193,155,109 106.65%
65,144,436 101.39%
258,299,545 105.27%
金 額(円)
合計
前年比
265,516,010 98.83%
60,649,037 115.34%
326,165,047 101.53%
金 額(円)
前年比
458,671,119 101.98%
125,793,473 107.67%
584,464,592 103.15%
2.厩舎関係者等に対する福利厚生事業
福利厚生事業については、日本中央競馬会からの助成金等を運営経費として、社会保
険関係事務並びに厩舎関係者の生活環境の充実を図るため、慶弔金及び遺児等育英年金
の給付、厚生資金等の貸付を実施した。
本年度における福利厚生業務については、次のとおりであった。
(1) 社会保険関係事務
調教師、調教助手及び厩務員の健康保険、厚生年金保険、労災保険及び雇用保険に
関する事務を行った。
① 事業所数(厩舎)及び保険加入者数(平成 26 年 12 月 20 日現在)
事業所
種別
事 業 所 数
保険加入者数
栗 東
美 浦
本年度
前年度
本年度 前年度
99
101
99
103
1,272
1,273
1,273
1,293
合 計
本年度
前年度
198
204
2,545
2,566
*調教師は特別加入の労災保険を適用している為、保険加入者数からは除く。
② 事務処理件数
美 浦
栗 東
事業所
保険
本年度 前年度 本年度 前年度
健 康 保 険
5,899
6,221
7,974
7,940
厚生年金保険
5,408
4,387
5,612
5,648
労 災 保 険
882
1,173
1,066
1,064
雇 用 保 険
501
449
534
481
合
計 12,690 12,230 15,186 15,133
合 計
本年度
前年度
13,873
14,161
11,020
10,035
1,948
2,237
1,035
930
27,876
27,363
(2)労働保険事務組合に関する事務
一般社団法人日本調教師会の依頼を受けて、労働保険事務組合に関する事務を行っ
た。
(3)慶弔金等の給付
厩舎関係者に対する慶弔金等の給付総件数は 439 件、給付総額は 14,983,636 円で、
その内訳は下表のとおりであった。なお、調教助手及び厩務員の定年退職者 45 名に退
職記念品を贈り、その労をねぎらった。
-2-
給付
美 浦
事業所
件数
結婚祝金
出産祝金
入学祝金
弔慰金
本人
家族
花環料
入院
見舞金
公傷
私傷
入院室料補助
退職記念品
合 計
24
61
66
4
10
3
12
4
5
26
215
栗 東
合 計
給付額
前年比 件数
給付額
1,200,000
1,180,000
1,320,000
900,000
200,000
27,280
240,000
80,000
62,000
2,571,256
7,780,536
93.02%
116.83%
108.19%
72.00%
42.55%
96.05%
92.30%
133.33%
145.88%
111.86%
98.12%
1,190,000 94.44%
1,760,000 130.37%
1,120,000 105.66%
750,000 83.33%
180,000 100.00%
0
0.00%
340,000 62.96%
20,000 50.00%
72,000 22.92%
1,771,100 63.26%
7,203,100 84.72%
25
93
56
2
9
17
1
2
19
224
前年比 件数
49
154
122
6
19
3
29
5
7
45
439
給付額
2,390,000
2,940,000
2,440,000
1,650,000
380,000
27,280
580,000
100,000
134,000
4,342,356
14,983,636
前年比
93.72%
124.57%
107.01%
76.74%
58.46%
31.28%
72.50%
100.00%
37.58%
85.17%
91.18%
(4)契約保養所及び健康ランド利用料の補助
保養所については美浦 36 ヶ所、栗東 32 ヶ所と契約し、健康ランドについては美浦
2 ヶ所、栗東 3 ヶ所と契約し、その利用料の一部を補助した。
本年度の補助総額は 3,209,662 円でその内訳は次のとおりであった。
①契約保養所
事業所
種別
美 浦
人数
大 人
小 人
小計
230
46
276
補助額
1,050,849
107,837
1,158,686
栗 東
前年比
98.58%
87.63%
97.45%
人数
250
47
297
補助額
1,167,326
115,100
1,282,426
合計
前年比
76.15%
77.59%
76.28%
人数
480
93
573
補助額
2,218,175
222,937
2,441,112
前年比
85.35%
82.14%
85.05%
②健康ランド
種別
美 浦
事業所
人数
大 人
小 人
小計
377
47
424
補助額
栗 東
前年比
240,340 101.40%
15,250 89.18%
255,590 100.59%
人数
706
41
747
補助額
498,220
14,740
512,960
合計
前年比
94.99%
140.38%
95.88%
人数
1,083
88
1,171
補助額
738,560
29,990
768,550
前年比
96.99%
108.65%
97.40%
③合計
種別
美 浦
事業所
大 人
小 人
合計
人数
607
93
700
補助額
1,291,189
123,087
1,414,276
栗 東
前年比
人数
99.09%
956
87.81%
88
98.00% 1,044
補助額
1,665,546
129,840
1,795,386
合計
前年比
80.95%
81.73%
81.01%
人数
1,563
181
1,744
補助額
2,956,735
252,927
3,209,662
前年比
87.98%
84.58%
87.71%
(5)人間ドック利用料の補助
人間ドックについては、美浦 5 病院(美浦診療所を含む)、栗東 6 病院と契約し、騎
手、調教助手及び厩務員(配偶者を含む)が利用したとき、その検査費用の一部を補助
した。
本年度の利用料補助件数は美浦 115 件(脳ドック利用 91 件)、栗東 55 件(脳ドック利用
44 件)、合計 170 件(脳ドック利用 135 件)であり、補助総額は 2,942,437 円であった。
なお、調教助手及び厩務員本人に対する補助については、中央競馬厩務員クラブが
実施する補助と連携して行った。
(6)遺児等育英年金制度
退職事由が死亡又は重度心身障害であった、厩舎関係者の遺児等に対して、年金の
給付を行った。
-3-
本年度の給付延人数は 215 名、給付総額は 4,794,000 円で、その内訳は次のとおり
であった。なお、給付実人数は美浦 15 名、栗東 7 名であった。
事業所
美 浦
延人数
支給区分
高等学校
(30,000円)
小・中学校
(18,000円)
幼稚園等
(18,000円)
合計
給付額
栗 東
前年比
延人数
給付額
合 計
前年比
延人数
給付額
前年比
29
870,000 362.50%
48
1,440,000 102.12%
77
2,310,000
140.00%
102
1,836,000 113.33%
30
540,000 103.44%
132
2,376,000
110.92%
6
108,000
215
4,794,000
6
137
108,000
2,814,000 151.29%
78
1,980,000 102.48%
126.42%
※幼稚園等は、前年度なし
(7) 厚生資金の貸付
本年度の貸付件数は美浦 27 件、栗東 14 件、合計 41 件であり、貸付額は 10,765,000 円
であった。
(8) 奨学資金の貸付
本年度の貸付件数は大学 1 件、高校 1 件、合計 2 件であり、貸付額は 1,400,000 円
であった。
(9) 自動車購入資金の貸付
本年度貸付はなかった。
(10) レクリエーション等への補助
厩舎関係者が行うレクリエーション活動等の各行事並びに婦女子のサークルの活動
に対し、美浦 1,184,000 円・栗東 1,300,000 円、合計 2,484,000 円を補助した。
(11) 労働災害統計事務
一般社団法人日本調教師会の安全衛生委員会等に対し、厩舎関係者の労災防止の意
識向上のため、労働災害統計資料を作成し提出した。
本年度の年間総労働災害発生件数は 568 件で前年と同件数であり、過去 10 年間の平
均件数 630 件に対して 62 件減の 90.15%であった。
(12) 駿友会の事務
中央競馬厩舎関係者駿友会の依頼を受けて、定年退職等により退職した厩舎関係者
の親睦を図るため、駿友会の事務を行った。
(13) 福祉手当支給制度の事務
公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団の依頼を受けて、定年退職等により退職し
た厩舎関係者の老後生活の安定と福祉の増進を図るため、福祉手当の事務を行った。
(14) リハビリ施設の利用受付事務
日本中央競馬会の依頼を受けて、亀田クリニックが行う競馬関係者のリハビリ施設
の利用に伴う総合窓口としての事務を行った。
本年度の利用件数は美浦 4 件、栗東 3 件、合計 7 件であった。
(15) 騎手身体能力向上調査研究事業の普及業務
本年は、騎手課程生徒を対象にフィジカルトレーニング及びコンディショニングの
重要性の啓蒙を行った。具体的には 2 年生に対しては 9 月に両トレーニング・センタ
ーにて、3 年生に対しては 12 月に競馬学校にて、それぞれ講義を実施した。
現役騎手及び騎手課程生徒の現状をみると、フィジカルトレーニング及びコンディ
ショニングの重要性に関する高い意識の下で多数の現役騎手が専属トレーナーを雇用
しており、競馬学校においても独自にフィジカルトレーニングに関する講義を取り入
れている。こうした現状に鑑み、同業務は一定の役割を果たしたことから、当初の予
定通り平成 26 年度をもって終了とすることとした。
-4-
(16) 騎手共済制度整備事業
騎手に対する福利厚生事業を強化するため、日本騎手クラブが行う騎手及びその遺
族に対する年金(傷病年金、障害年金及び遺族年金)を給付する共済事業に対して、
45,386,000 円を助成した。
(17) 引退名馬繁養展示事業に関する賛助
公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが行う引退名馬の功
績を讃え、競馬の発展等に寄与することを目的とした「引退名馬繁養展示事業」に対
し賛助を行った。
3.厚生施設の管理・運営事業
美浦及び栗東トレーニング・センター厚生会館においては、日本中央競馬会の助成金
等を運営経費として、厩舎関係者のスポーツ文化活動の振興を図り親睦を深めるととも
に、本会の持つ公益性に鑑み、周辺地域の方々との連携協調を目的に、広く一般の方々
にも利用していただくため、休館日を年末・年始のみとして実施し、事故やトラブル防
止などの安全管理体制を最優先に効率的な運営に努めた。
本年度の総利用者数は、115,365 名であった。なお、周辺地域の方々による利用者数
は、32,966 名であった。
(1) 厚生会館・プール等の管理
美浦及び栗東トレーニング・センター厚生会館、分館、総合グラウンド並びにプー
ル等の利用状況については、次のとおりであった。
事業所
エリア
本 館
外部
(利用率)
分 館
外部
(利用率)
総合グラウンド
外部
(利用率)
美浦
利用者数
(前年比)
24,027
(97.00%)
8,025
(33.39%)
7,513
件数
(前年比)
3,263
(107.40%)
1,694
(51.91%)
145
利用者数
(前年比)
35,553
(102.64%)
11,668
(32.81%)
6,279
件数
(前年比)
5,399
(103.48%)
3,240
(60.01%)
324
利用者数
(前年比)
59,580
(100.29%)
19,693
(33.05%)
13,792
(139.84%)
(86.66%)
(97.97%)
(81.47%)
(117.39%)
(84.16%)
56
(31.28%)
911
(111.77%)
550
(60.37%)
702
(9.34%)
13,430
(117.96%)
6,700
(49.88%)
5,114
(99.53%)
2,633
(51.48%)
50,084
(100.22%)
18,060
(108.97%)
(36.05%)
40
(27.58%)
1,290
(81.90%)
339
(26.27%)
940
(14.97%)
21,461
(75.44%)
1,035
(4.82%)
1,988
(81.07%)
1,263
(63.53%)
65,281
(89.13%)
14,906
(97.50%)
(22.83%)
96
(29.62%)
2,201
(92.09%)
889
(40.39%)
1,642
(11.90%)
34,891
(87.59%)
7,735
(22.16%)
7,102
(93.57%)
3,896
(54.85%)
115,365
(93.63%)
32,966
(103.47%)
(28.57%)
外部
(利用率)
外部
(前年比)
(利用率)
合計
件数
(前年比)
2,136
(98.02%)
1,546
(72.37%)
179
プール
合 計
栗東
3,226
(103.33%)
2,152
(111.44%)
(66.70%)
4,698
(98.67%)
2,073
(106.19%)
(44.12%)
7,924
(100.52%)
4,225
(108.81%)
(53.31%)
※外部利用数については内数
※総合グラウンドには、美浦では防災溜池総合球技場及び厚生会館テニスコート、栗東では
西グラウンド及び厚生会館テニスコートの利用数を記載
(2)スポーツ文化活動の支援
厩舎関係者相互の親睦を深めるため、各種スポーツ文化活動を行うクラブに対して
美浦 6,000,000 円、栗東 6,000,000 円、合計 12,000,000 円の援助を行った。
-5-
4.競馬場等における売店等の運営事業
お客様の食に関する安全衛生管理の徹底並びにお客様の満足度向上に努めた。また、
食の安全・安心を確保することを最優先に、所轄官庁の指導に基づき関係者への迅速か
つ適切な注意喚起と食品衛生の管理指導により、食に関する大きな事案もなく事業は順
調に推移し、併せてその収益については、診療所の運営事業等に繰り入れた。
(1)販売業務
販売業務については、全国の直営売店 Two days を中心にメニューの充実に努めた。
特に札幌競馬場においては、スタンド改築に合わせて魅力ある売店にリニューアルす
るとともに、オリジナル商品の企画販売やキッチンカー等特設売店にも人気店舗を誘
致出店させることにより、大幅な増収増益となった。
なお、各競馬場においては、地域の特色を打ち出した各種イベントを実施し、来場
促進並びにお客様サービスに努めるとともに、厳しい経営環境に対処するため、仕入
原価を含めた諸経費等の見直しを図り、収益確保に努めた。
本年度の事業収入は、1,970,324,234 円、これに伴うサービス事業原価支出は、
842,356,096 円となり、差引粗利益は、1,127,968,138 円となった。
① 売店等の営業
日本中央競馬会の施設において、売店等の営業を行い収益確保に努めた。
本年度の売店収入は、1,637,829,288 円で、その内訳は下記のとおりである。
<競馬場別売店収入内訳>
競馬場名
開
催
札幌競馬場
48,682,519
函館競馬場
19,111,694
福島競馬場
前年比
前年比
収入合計
前年比
開催日数
開催入場人員
前年比
10,135,766
256.2%
58,818,285
1486.9%
14
267,512
54.9%
10,481,843
110.2%
29,593,537
66.8%
12
78,813
55.7%
60,303,999
112.1%
54,709,691
95.5%
115,013,690
103.5%
24
266,980
110.1%
新潟競馬場
33,420,856
104.5%
14,114,890
61.5%
47,535,746
86.6%
28
371,249
120.3%
中山競馬場
153,878,312
86.4%
123,951,946
127.8%
277,830,258
101.0%
33
920,249
80.1%
東京競馬場
332,788,149
111.6%
102,289,722
163.9%
435,077,871
109.0%
46
1,764,487
99.6%
中京競馬場
47,813,068
95.9%
56,352,581
97.4%
104,165,649
96.7%
24
384,414
88.4%
京都競馬場
177,551,434
105.9%
96,591,218
92.0%
274,142,652
100.6%
47
1,117,958
105.9%
阪神競馬場
130,013,720
79.0%
72,782,648
147.3%
202,796,368
103.8%
40
777,444
96.8%
小倉競馬場
42,149,040
98.1%
50,706,192
100.9%
92,855,232
99.6%
20
193,365
102.0%
1,045,712,791
106.5%
592,116,497
102.9%
1,637,829,288
105.2%
288
6,142,471
100.8%
合
計
*
パークウィンズ
*札幌はスタンド改築工事のため前年比なし
また、来場促進・販売促進のイベントとして、恒例の金杯鏡割り、ビアフェスやキ
ッチンカーによる「祭りのような雰囲気」の創出、JRA60 周年記念とコラボレーション
した「60 周年記念メニュー」の販売、日本ダービー優勝馬をデザインした「駿馬茶」
などオリジナル商品を企画・販売しお客様サービスに努めた。なお、競馬場別の主な
イベント内容は下記のとおりである。
<競馬場別イベント等の内容>
札幌競馬場 キッチンカー・地元有名店他特設売店
札幌競馬場グランドオープン記念「フィナンシェ」販売
-6-
*
札幌競馬場グランドオープン記念「おうまサブレ―」販売
「HOKKAIDO 競馬/JRA 札幌競馬場缶」ビール販売
函館競馬場 キッチンカー・地元有名店他特設売店
飲食クーポン券発行
福島競馬場 福島競馬場オリジナル清酒『夢馬(ゆめうま)』販売
地酒販売
福島競馬場オリジナル弁当販売
飲食クーポン券発行
七夕賞限定『七夕ビール』販売
キッチンカー・特設売店
新潟競馬場 地元有名駅弁販売
新潟競馬場オリジナル弁当販売
地酒販売
キッチンカー・特設売店
中山競馬場 金杯鏡割り・ウエルカムドリンクサービス
中山競馬場グルメグランプリ 2014
中山競馬場オリジナル「皐月賞弁当」・「有馬記念弁当」販売
地元有名駅弁販売
特典付有馬記念缶ビール販売
キッチンカー・特設売店
東京競馬場 飲食クーポン券
ビアフェス@東京競馬場
東京競馬場オリジナルカクテル『ミントジュレップ』販売
東京競馬場グルメグランプリ 2014
「競馬場勝負飯」開発・販売
物産展の運営補助
キッチンカー・特設売店
中京競馬場 「i-seat」オープン記念フリードリンクサービス
飲食店利用者抽選会
キッチンカー・特設売店
京都競馬場 金杯鏡割り・ウエルカムドリンクサービス
京都競馬場オリジナル清酒『菊燦然』販売
飲食店利用者抽選会(京都グルメウォーク)
地酒販売
キッチンカー・特設売店
阪神競馬場 ビアフェス@阪神競馬場
パドックビアガーデン
桜花賞・宝塚記念オリジナルカクテル販売
飲食クーポン券発行
特典付有馬記念缶ビール販売
キッチンカー・特設売店
小倉競馬場 小倉競馬場オリジナル焼酎『鼓鞍乃夏』販売
小倉競馬場オリジナル弁当「騎手弁」「ジョッキーランチ」販売
飲食クーポン券発行
飲食店利用者抽選会
キッチンカー・特設売店
② 酒類、飲料水等の販売
全国の競馬場(中京競馬場を除く)において、食堂・売店業者を対象に酒類等の
-7-
小売販売を行った。
本年度の売上は、286,502,741 円であった。
③ たばこの販売
栗東トレーニング・センター及び馬事公苑において、たばこの販売を行った。
本年度の売上は、18,003,450 円であった。
④ その他の事業
本年度のその他収入は、27,988,755 円であった。
なお、札幌及び新潟競馬場の自動販売機については、JRA と直接契約となった。
(2)食品衛生等に関する管理
本会直営売店並びに契約売店においては、本会自らが食品衛生等に関する管理を行
い、安全で安心な食のサービスを安定的に供給し、顧客満足度の向上を図ることを目
的に以下の業務を行った。
① 店舗クリニックスによる衛生チェックの実施
② 各種講習会等の実施
イ)食品衛生講習会
ロ)保健所による立入検査の立会
ハ)食堂・売店内のねずみ・害虫駆除
ニ)防火・防災等の施設管理上の指導・監督
ホ)接客サービス講習会
③ 食堂・売店運営委員会の決定事項の売店への指示及び指導
5.競馬場等における安全衛生に関する事業
安全衛生指導業務については、日本中央競馬会の助成金を運営経費として、競馬場と
直接契約している食堂・売店における食の安全・安心を確保することを目的に、全国の
競馬場において統一した衛生管理及び緊急時の対応等の各種講習会を継続して行い、店
舗責任者及び従業員の意識レベルの向上、並びに食堂・売店運営委員会の決定事項につい
て指示・伝達を行った。
さらには、店舗を巡回し運営状況の確認や食堂利用者アンケート調査結果などを踏ま
えた総合的な改善指導を行い、お客様の満足度向上に努めた。
特に、衛生管理面においては、ノロウイルスやインフルエンザの感染予防の観点から、
全国の競馬場の食堂・売店において、うがいや手洗いの励行、体温をはじめとした体調
管理などの徹底について指導した。
また、国内で発生した食に関する事案(食品への異物混入や消費期限・賞味期限の問
題、ノロウイルスなどの食中毒防止)に対して、関係者に迅速かつ適切な注意喚起と衛
生管理の指導を行った。
このように食の安全・安心の確保に努めた結果、競馬場内の食堂及び売店では、食品
に関する大きな事案もなく、食堂・売店安全衛生管理業務については順調に推移した。
(1) 店舗クリニックスによる衛生チェックの実施
食品衛生法に基づいた運営となっているか、各店舗に自主的な点検を義務付けると
ともに、本会職員による巡回確認及び改善指導を行った。
また、下記開催において各店舗の接客、厨房フロアの運営状況をチェックする店舗
クリニックスを実施した。
札幌競馬場
第 1・2 回札幌競馬
7 月 26 日~ 9 月 7 日
函館競馬場
第 1・2 回函館
6 月 14 日~ 7 月 20 日
福島競馬場
第 3 回福島
10 月 18 日~11 月 2 日
新潟競馬場
第 3 回新潟
9 月 13 日~10 月 5 日
中山競馬場
第 2・3 回中山
3 月 1 日~ 4 月 20 日
-8-
東京競馬場
第 2・3 回東京
4 月 26 日~ 6 月 29 日
中京競馬場
第 2 回中京
3 月 16 日~ 3 月 23 日
京都競馬場
第 1・2 回京都
1 月 5 日~ 2 月 23 日
阪神競馬場
第 1・2 回阪神
3 月 1 日~ 4 月 20 日
小倉競馬場
第 1 回小倉
2 月 9 日~ 3 月 2 日
(2) 各種講習会等の実施
① 食品衛生講習会
各競馬場管轄の保健所から講師を招き、衛生管理に万全を期すための講習を実施
した。
札幌競馬場
7 月 24 日
函館競馬場
6 月 12 日
福島競馬場
3 月 20 日
新潟競馬場
4 月 10 日
中山競馬場
4月 4日
東京競馬場
5 月 16 日
中京競馬場
6 月 20 日
京都競馬場
4月 4日
阪神競馬場
5 月 23 日
小倉競馬場
1 月 23 日
② 保健所による立入検査の立会
競馬開催の前に実施される保健所の立入検査に立会い、その結果に基づき競馬場
に報告するとともに業者への衛生管理指導を行った。
札幌競馬場
7 月 24 日
函館競馬場
6 月 12 日
福島競馬場
4月 3日
新潟競馬場
4 月 10 日
中山競馬場
4月 4日
東京競馬場
4 月 25 日
中京競馬場
実施なし
京都競馬場
5月 9日
阪神競馬場
6月 7日
小倉競馬場
8月 8日
③ 食堂・売店内のねずみ・害虫駆除
法令に基づいて厨房設備を有する食堂・売店内のねずみ・害虫駆除の実施及び定
期点検を行った。
札幌競馬場
(前期スタンド改築の為実施なし)・12 月 2 日
函館競馬場
5 月 23 日・11 月 21 日
福島競馬場
2 月 19 日・ 8 月 18 日
新潟競馬場
6 月 25 日・12 月 18 日
中山競馬場
2 月 3 日~ 2 月 25 日・ 8 月 4 日~ 8 月 26 日
東京競馬場
3 月 24 日~ 4 月 3 日・ 9 月 1 日~ 9 月 11 日
中京競馬場
4 月 15 日~ 4 月 16 日・10 月 15 日~10 月 28 日
京都競馬場
5 月 1 日・10 月 2 日
阪神競馬場
5 月 7 日・11 月 5 日
小倉競馬場
4 月 9 日・10 月 8 日
④ 防火・防災等の施設管理上の指導・監督
競馬場が実施する防火・防災等施設管理上の指導の補助を行うとともに、消防訓
-9-
訓練に参加した。
札幌競馬場
7 月 10 日・ 7 月 12 日・11 月 1 日
函館競馬場
6 月 5 日・ 6 月 28 日
福島競馬場
3 月 20 日・ 5 月 25 日・ 6 月 12 日・10 月 2 日・10 月 5 日
新潟競馬場
4 月 10 日・ 7 月 13 日・ 7 月 17 日・11 月 24 日
中山競馬場
2 月 13 日・ 7 月 13 日・11 月 20 日・11 月 22 日
東京競馬場
1 月 17 日・ 4 月 10 日・ 4 月 11 日・ 9 月 26 日・10 月 19 日
中京競馬場
3 月 6 日・ 6 月 20 日・ 8 月 16 日・11 月 21 日・12 月 13 日
京都競馬場
4 月 4 日・ 9 月 26 日・ 5 月 17 日
阪神競馬場
2 月 14 日・ 5 月 23 日・ 7 月 27 日・ 8 月 29 日・11 月 21 日
小倉競馬場
1 月 23 日・ 7 月 3 日・12 月 1 日
⑤ 接客サービス講習会
接客サービス向上を図るため専門講師により講習を実施した。
札幌競馬場
7 月 25 日
函館競馬場
6月 5日
福島競馬場
6 月 12 日
新潟競馬場
7 月 17 日
中山競馬場
11 月 20 日
東京競馬場
9 月 26 日
中京競馬場
7 月 11 日
京都競馬場
12 月 12 日
阪神競馬場
8 月 29 日
小倉競馬場
7月 3日
(3)食堂・売店運営委員会の開催に関する競馬場との連絡調整事務
食堂・売店運営委員会の開催に伴う事務、決定事項等の食堂・売店への指示及び指
導や競馬場との連絡調整に係る事務手続きを行った。
① 食堂・売店運営委員会の開催に関する業務
委員会に必要な資料の作成、委員会での諸提案、説明を行うとともに、決定事項
について食堂・売店業者に伝達、指導を行った。
本年度においては、次のとおり開催された。
札幌競馬場
7 月 10 日
函館競馬場
6月 5日
福島競馬場
3 月 20 日・ 6 月 12 日・10 月 2 日
新潟競馬場
4 月 10 日・ 7 月 17 日
中山競馬場
2 月 13 日・11 月 20 日
東京競馬場
1 月 17 日・ 4 月 11 日・ 9 月 26 日
中京競馬場
3 月 6 日・ 6 月 20 日・11 月 21 日
京都競馬場
4 月 4 日・ 9 月 26 日・12 月 12 日
阪神競馬場
2 月 14 日・ 5 月 23 日・ 8 月 29 日・11 月 21 日
小倉競馬場
1 月 23 日・ 7 月 3 日
② 食堂・売店業者との契約手続及び貸付料等の請求事務
競馬場と食堂・売店業者との契約手続き及び貸付料、光熱水料等の請求事務を代
行した。
(4)食堂利用者アンケート調査の実施
東京・中山・京都・阪神競馬場において、食堂利用者出口調査を実施し、集計分析
を行い、評価についてJRAに報告をするとともに、食堂別に指導を行った。
-10-
Ⅲ.総務報告
1.役員会等に関する事項
(1)理事会の開催概要
第 1 回理事会(定例) 2 月 21 日(金)
(議決事項)
第 1 号 平成 25 年度事業報告(案)について(H25.2.1~H25.12.31)
第 2 号 平成 25 年度決算(案)について(H25.2.1~H25.12.31)
第 3 号 公益目的支出計画実施報告(案)について
第 4 号 評議員の選定(案)について
第 5 号 理事及び監事の選定(案)について
第 6 号 第 1 回評議員会(定時)の開催(案)について
(報告事項)
会長及び副会長の職務の執行状況
第 2 回理事会(臨時) 3 月 17 日(月)
(議決事項)
第 1 号 会長及び副会長の選定(案)について
第 3 回理事会(決議の省略) 6 月 30 日(月)
(議決事項)
第 1 号 一般財団法人競馬共助会職員就業規則の一部改正(案)について
第 4 回理事会(臨時) 9 月 26 日(金)
(議決事項)
第 1 号 一般財団法人競馬共助会給与規程の一部改正(案)について
第 2 号 一般財団法人競馬共助会本部事務所移転について
第 3 号 評議員の選定(案)について
第 4 号 監事の選定(案)について
第 5 回理事会(定例) 11 月 28 日(金)
(議決事項)
第 1 号 平成 27 年度事業計画(案)について
第 2 号 平成 27 年度収支予算(案)について
(報告事項)
会長及び副会長の職務の執行状況
(2)評議員会の開催概要
第 1 回評議員会(定時) 3 月 17 日(月)
(議決事項)
第 1 号 平成 25 年度事業報告(案)について(H25.2.1~H25.12.31)
第 2 号 平成 25 年度事業決算(案)について(H25.2.1~H25.12.31)
第 3 号 公益目的支出計画実施報告(案)について
第 4 号 評議員の選任(案)について
第 5 号 理事及び監事の選任(案)について
第 2 回評議員会(決議の省略) 3 月 25 日(月)
(議決事項)
第 1 号 評議員の選任(案)について
第 2 号 監事の選任(案)について
第 3 回評議員会(定時) 12 月 8 日(月)
第 1 号 平成 27 年度事業計画(案)について
第 2 号 平成 27 年度収支予算(案)について
-11-
2.役員及び評議員の異動
(1)監事の異動
平成 26 年 10 月 6 日
(2)評議員の異動
武 部
古 川
井 上
杉 本
二ノ宮
谷 崎
日 置
鈴 木
小 畠
尾 関
朝 井
西 川
平成 26 年 3 月 17 日
平成 26 年 10 月 6 日
俊 一(非常勤)退任
四 一(非常勤)選任
真 退任
透
〃
敬宇
〃
潤 選任
耕 司
〃
伸 尋
〃
薫 退任
道 春
〃
洋 選任
浩 明
〃
3.職員に関する事項
職 員 数
前年度比増減
89 名(男 39 名)
-2 名(男 -2 名)
(女 50 名)
(女
0 名)
※常勤嘱託 35 名及び開催嘱託 9 名を含む。
4.その他
(1)業務検査
平成 26 年 9 月 11 日
(2)官公庁関係
平成 26 年 11 月 10 日
(平成 26 年 12 月 31 日現在)
平均年齢
平均勤続年数
46 歳(男 46 歳)
16 年(男 17 年)
(女 46 歳)
(女 15 年)
日本中央競馬会による平成 26 年コンプライアンス監査
(監事、コンプライアンス推進室)
本部事務所移転登記
<附属明細書の省略>
この事業報告には、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第 34 条
第 3 項に規定する附属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」に該当する事項
はないため、省略した。
-12-