東京本社:コピー用紙枚数

コピー、プリント用紙
朝日新聞社は、大量の新聞を印刷している新聞社として、普段から紙を大事に使うことを全社
の環境行動計画の重点項目にしています。このため、回章の電子化や書類保存の電子システ
ム活用など、日常業務のペーパーレス化を目指してきました。しかし、選挙報道や予期せぬ大
規模災害報道など紙を大量に消費する新聞社特有の要因もあって、事務用紙の削減はなかな
か進まないのが現状です。
【東京】
東京本社で購入したコピー用紙の枚数は、10年度が 3,881 万枚、前年度から 81 万枚増えて
2.2%増で、11年度は前年度より約163万枚増の4,044万枚、前年度に比して 4.2%増えました。
このうち、A2、A3用紙は、前年度比で約 62 万枚、9.3%と増加傾向です。09年度から総枚数、
A2、A3用紙の量とも3年連続の増加となりました。
年度
2004 年度
2005 年度
2006 年度
2007 年度
2008 年度
2009 年度
2010 年度
2011 年度
3,793
3,812
3,974
4,684
3,936
3,800
3,881
4,044
615
734
625
638
666
728
総枚数(万枚)
A2、A3枚数
東京本社:コピー用紙枚数
5000
4500
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
総枚数
A2、A3枚数
単位:万枚
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度
3793
3812
3974
4684
3936
3800
3881
4044
615
734
625
638
666
728
【大阪】
大阪本社全体(総局含む)の11年度のコピー用紙購入量は約 1,332 万枚、10年度比で約 25
万枚減と、わずかに減少(約 1.9%減)しました。A4判は約 975 万枚(同比約 41 万枚減)、A3判
は約 318 万枚(同比約 10 万枚増)、B4判は約 32 万枚(同比約 6 万枚増)、B5判は約 7.5 万枚
(同比約1万枚増)でした。A4判は約 4%減少しましたが、他はやや増加しました。
各部門では、引き続きコピー用紙を購入量の削減に努めました。紙の配布をできるだけ抑え
る、両面印刷・両面コピーに心がける、複数ページを 1 ページに集約する、使用済コピー用紙の
裏面をコピー用紙・メモ用紙として再利用する、文書を電子データで保管する、メール・共通フォ
ルダー・掲示板を用いた情報共有、など各部門でそれぞれ削減を意識して取り組みましたが、
昨年に比べてわずかに減りましたが、大幅な削減にはなりませんでした。
【西部】
西部本社の11年度コピー用紙購入量は福岡本部、西部本社(リバーウォーク北九州)、総・支
局を合わせて約 712 万枚で前年度より 5.1%の減でした。A4用紙が約 513 万枚(同 5.7%減)と
全体の7割以上を占めており、A3用紙は約 166 万枚(同 2.2%減)、その他 34 万枚(5.1%減)と
それぞれ購入量が漸減しています。
【名古屋】
名古屋本社の11年度購入量は本社、総支局を合わせて 521.8 万枚で、10年度に比べて
32.35 万枚(5.8%)削減することができました。サイズ別ではA3用紙が 130.1 万枚で前年度比
4.4 万枚(3.5%)増、A4用紙が 377.55 万枚(9.7%減)、その他の用紙は 7.05 万枚(増減なし)と
なり、A3用紙は残念ながら増えてしまいましたが、A4用紙は削減量が上回ったため、全体とし
ては削減できました。今後も引き続き、メールの活用、書類の電子化、両面印刷、裏面印刷など
用紙削減を働きかけていきます。
【北海道】
北海道支社の11年度のコピー用紙購入量は概算で 123 万枚(報道センターの大刷り用紙は
除く)、10年度に比べ約 1%の削減となりました。削減幅は横ばいとなりましたが、両面コピーや
無駄なプリントアウトを減らすペーパーレス化が定着しつつある状況です(東京本社の内数にな
ります)。