SAP導入後の活用診断 プログラムのご紹介

EYアドバイザリー株式会社
SAP 導入後の活用診断
プログラムのご紹介
導入効果の早期創出に向けて
SAP 導入後の活用診断の必要性
• SAP を既に導入している企業の中で、
導入に満足している企業は全体の35% 程度に
とどまるという調査結果があります。
SAP 導入に対する満足度調査
13%
• 期待した結果を得られず満足していない企業の
4%
31%
中には、導入前と比べて業務効率が悪くなったケース
も存在します。
52%
• そのような状況を招いた原因として、
SAP 機能の理解不足・業務プロセスの不適合などが
挙げられますが、実態は様々な要因が
複合的に存在し、各社毎に状況が異なるため、
社内の知見だけでは原因を正しく理解・課題を解決
できないことが一般的です。
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非常に満足
どちらかといえば満足
あまり満足していない
まったく満足していない
出展:弊社調査
EYアドバイザリーでは、SAP 導入の豊富な経験を持つコンサルタントが早期に効果を
創出するための処方箋(原因・真因の特定と対処・改善策)を作成し、SAP の導入投資を
無駄にしないためのお手伝いをいたします。
SAP 導入による本来の効果を創出するには
SAP 導入で発生した事象
SAP 導入に満足していない企業においては、当初、経営資源の見える化など経営改革を目指していたが、実際
には改革とは真逆の事象に悩んでいることが多く見受けられます。
SAP 導入で発生した事象
情報精度の低下による
経営判断の遅れ
IT コストの増加
具体例
・ 入力漏れ、入力ミスによるデータ補正に伴う決算日程の遅れ
・ 分析用データ項目の不足による分析・報告作業の遅れ
・ システムの維持・運用のための IT 要員の増加
・ 追加サブシステムの構築による運用費用の増加
業務効率の低下による
コスト増加
・ 入力項目の増加によるミスの発生と修正工数の増加
新しいビジネスへの
対応の遅れ
・ ビジネスの変化に対する想定が不十分であったため、パラメータ設定の変更、追加開発の発生、
大量のデータ修正の発生
・ 入力チェック機能の不足によるデータ不整合の発生と修正工数の増加
・ 調達プロセスが部門横断的に複雑化したために、締日での支払漏れ / 遅延の発生
組織に求められる役割の変化
CFO
取引先からのクレーム
・ 請求処理プロセスの変化に現場が対応出来ず、請求書発行の漏れ / 遅延の発生
効果創出に必要なこと
これらの事象は、応急処置的にシステム機能を見直すだけでは解決できません。
複雑に絡み合う原因を特定し、適切な施策を講じる必要があります。
事象
事象を引き起こしている主な原因
施策の方向性
情報精度の低下による
経営判断の遅れ
ユーザ部門が変革を嫌ったため、
システムを既存の業務プロセスに
合わせて構築
SAP がベストプラクティスと
IT コストの増加
SAP が想定する基本機能を
十分検証せず、アドオン開発、無理な
パラメータ設定となっている
して本来持つ業務プロセスを
前提とした業務の再設計
SAP 標準機能を活用に向けた
パラーメータ値の再設定
業務効率の低下による
コスト増加
分析等の活用方法を意図せず、
現行業務運用の視点だけでマスタが
設定されている
組織、勘定といったマスタ構造
を SAP が想定するマスタ値へ
の見直し
新しいビジネスへの
対応の遅れ
ユーザ部門に対する新業務・
SAP 操作方法のトレーニングが
不十分であった
使用ユーザの業務内容に
合わせた SAP の基本機能の
再教育
取引先からのクレーム
SAP 導入により目指すことが十分
浸透せず、SAP を使った経営改革から
SAP の稼働が目的になってしまった
貴社のビジネスを鑑みた上で、
SAP 活用による経営改革案の
再定義
効果創出の事例
診断プログラムを通じ、SAP 機能を最適且つ効果創出できるよう変革した代表的な事例は以下となります。
製造業
A社
SAP 導入で発生した事象
EY アドバイザリー支援内容
SAP フルモジュール導入後、製造現
SAP 導入アプローチの調査、マスタデータの精度検証
を通じ課題事由を特定し、データ整備 / 再教育を実施
場での欠品、在庫分析ができない、原価
の分析ができない、事象が発生
⇒ 欠品解消・在庫削減、経営情報の見える化
SAP 機能 ( パラメータ設定 ) と新業務プロセスとの GAP
製造業
B社
FI / CO モジュールの構築を進めたが、
現場部門の大幅な作業負荷の増加が発
覚し、プロジェクトが停止
製造業
C社
SAP フルモジュール導入後、出荷漏れ、 マスタデータ / 登録プロセスを整備
分析を実施し、簡素化された業務ルールを再定義
⇒ SAP 導入前の工数負荷を下回る業務プロセスの実現
マスタデータの精度、オペレーションの課題を収集し、
支払漏れ・期日超過が多発
⇒
出荷漏れの解消、適正な支払の実現
効果
在庫額
約55% 減
作業工数
約16% 減
出荷漏れ
約500件
→解消
EY アドバイザリー SAP 導入後の活用診断プログラム
五つの視点での診断
SAP 導入の効果を阻害する原因を、五つの視点で診断・特定します。
ビジネス・プロセスの適合性
・ 自社の経営戦略と SAP が本来想定するベストプラクティスのバランス・整合
性がとれた業務プロセスとなっているか
SAP 機能の適合性 / 柔軟性
・ 現在 / 将来のビジネスを満たすと同時に、SAP の標準機能を最大限に活かす
パラメータ設定となっているか
マスタ・データの適合性
・ SAP の基本動作だけでなく分析等の経営ニーズを満たすマスタ構造となって
いるか
教育・啓蒙の十分性
・ 各ユーザー部門の管理者を含めた意識改革、更に SAP の操作だけなく、
プロセス / ルールの教育は十分になされているか
ガバナンスの十分性
・ SAP 導入の目的・効果は明確であり、カットオーバー後の運用管理、マスタ
管理体制等の検討は十分なされているか
診断スケジュール
EY のグローバル・ネットワークによる知見、方法論を活用しながら、専門家によるクイックな現状診断と
アクションプランの策定を実施します。
6 〜 8 週間
Kick Off
• 重点検討対象範囲
の特定
Start
原因 / 施策の
検討
• データ・ヒアリング
アクションプラン
策定
• 業務施策・システム
• 抽出した発生事象
• 各施策の優先順位・
内容の裏付け確認
事象把握
• 現行業務・システムに
から原因の特定
関する資料の閲覧及
びヒアリングの実施
施策の具体化
スケジュール・推進体
制・概算費用感の関
係者間の合意形成
実施
• 施策検討の実施
(発生事象の整理)
最終報告
• SAP 活用診断結
果の報告
• アクションプラン実
現に向けて次のアク
ションの相互確認
アクション
プランの
実現へ
診断結果
SAP 導入の効果を阻害する原因を、五つの視点で診断・特定し、そのアクションプランを提示、
当初想定していた導入効果の早期実現を支援いたします。
例示
アセスメントサマリー
総合評価
アクションプラン
D
業務プロセス/ SAP設定パラメータ
生産計画機能の高度化
▶ 大量発行済み指図の取り消し
(生産計画業務高度化の事前準備)
▶ 日次生産計画業務の高度化と実績管理の導入
▶ 生産計画業務の導入(定着化)
ビジネス・プロセス
の適合性
ガバナンスの
十分性
SAP機能の
適合性/柔軟性
1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目 7ヶ月目
発行済み
指図取消し
業務要件を
SAPに反映/
テスト
生産計画業務の要件
定義/業務フロー作成
教育(研修)
を兼ねた
ユーザーテスト
テスト結果を新業務フローや
システムへ反映
本番運用
開始/
定着化
推進
マスタ設定
教育・啓蒙の
十分性
マスタ・データの
適合性
:貴社アセスメント結果
導入検討時に、実態に合わない生産計画業務や品目
マスタ/BOMの設計/導入を行っており、指示書に基
づく生産が行うことが出来ないなど現行運用に支障
をきたしている。
新マスタ(品目/BOM)体系及び運用業務の再構築
実態に合わない品目マスタの是正
▶ 設計BOMと製造BOMの適切な再導入
▶
1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目 7ヶ月目
品目体系
再定義/
BOM体系の
再定義
SAPへ反映/テスト
新マスタ要件を
新マスタと再定義した運用業務
による先行運用実施
新マスタ 運用業務
の再定義
モニタリングと継続的な改善活 動
による修練
本番運用
開始/
定着化
推進
サービスに関するお問い合わせ
EY | Assurance | Tax | Transactions | Advisory
EY について
EY は、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバ
イザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深
い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に信
頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待
に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうす
ることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、よ
り良い世界の構築に貢献します。
EY とは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・
ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メン
バーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グロー
バル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供し
ていません。詳しくは、ey.com をご覧ください。
EY アドバイザリー株式会社について
EY アドバイザリーは EY メンバーファームです。常に変化する
ビジネスの最前線で活躍する、さまざまな専門家が優れた知見と
強力なグローバルネットワークを活用し、幅広いクライアント
の業績向上のためのアドバイザリーサービスを提供しています。
そうすることで、より良い世界の構築に貢献します。詳しくは
eyadvisory.co.jp をご覧ください。
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