東京電力[9501]東証

新株式発行並びに株式売出届出目論見書
平成22年 9 月
この目論見書により行う株式387,748,920千円(見込額)の募集
(一般募集)及び株式60,664,500千円(見込額)の売出し(オー
バーアロットメントによる売出し)については、当社は金融商品取
引法第5条により有価証券届出書を平成22年9月29日に関東財務局
長に提出しておりますが、その届出の効力は生じておりません。
したがって、発行価格及び売出価格等については、今後訂正が行
われます。
なお、その他の記載内容についても訂正されることがあります。
今後、発行価格等(発行価格、発行価額、資本組入額、売出価格、引受人
の引受株式数及び引受人の手取金をいう。以下同じ。)が決定された場合は、
発行価格等及び発行価格等の決定に伴い連動して訂正される事項(新規発行
株式の発行数(国内販売株数)、海外販売株数、海外販売に係る引受人の買
取引受けの対象株数、発行価額の総額、資本組入額の総額、発行諸費用の概
算額、差引手取概算額、海外販売の手取概算額上限、本件第三者割当増資の
手取概算額上限、手取概算額合計上限、オーバーアロットメントによる売出
しの売出数及びオーバーアロットメントによる売出しの売出価額の総額をい
う。以下同じ。)について、目論見書の訂正事項分の交付に代えて発行価格
等決定日の翌日付の日本経済新聞及び発行価格等の決定に係る有価証券届出
書の訂正届出書の提出後から申込期間の末日までの期間中のインターネット
上の当社ウェブサイト([URL]http://www.tepco.co.jp/cc/press/indexj.html)(以下「新聞等」という。)で公表いたします。しかしながら、発
行価格等の決定に際し、発行価格等及び発行価格等の決定に伴い連動して訂
正される事項以外の記載内容についての訂正が含まれる場合には目論見書の
訂正事項分が交付され、新聞等による公表は行いません。また、発行価格等
が決定される前に有価証券届出書の記載内容について訂正が行われる場合に
は、目論見書の訂正事項分が交付されます。
(1) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:52) / e04498_wk_10698617_0000000-00_カバー_osx東京電力_目.doc
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
発行価格
売出価格
未定
未定
(2) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:52) / e04498_wk_10698617_0000000-00_カバー_osx東京電力_目.doc
目次
頁
【表紙】
(株価情報等)
1【株価、PER及び株式売買高の推移】………………………………………………………………………
1
2【大量保有報告書等の提出状況】………………………………………………………………………………
1
第一部 【証券情報】 ……………………………………………………………………………………………………
2
第1 【募集要項】…………………………………………………………………………………………………………
2
1【新規発行株式】…………………………………………………………………………………………………
2
2【株式募集の方法及び条件】……………………………………………………………………………………
3
3【株式の引受け】…………………………………………………………………………………………………
5
4【新規発行による手取金の使途】………………………………………………………………………………
5
第2 【売出要項】…………………………………………………………………………………………………………
7
1【売出株式(オーバーアロットメントによる売出し)】……………………………………………………
7
2【売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)】………………………………………………
7
【募集又は売出しに関する特別記載事項】………………………………………………………………………
8
第3 【第三者割当の場合の特記事項】…………………………………………………………………………………
9
第二部 【公開買付けに関する情報】 ………………………………………………………………………………
第三部 【参照情報】 ……………………………………………………………………………………………………
10
第1 【参照書類】…………………………………………………………………………………………………………
10
第2 【参照書類の補完情報】……………………………………………………………………………………………
10
10
第3 【参照書類を縦覧に供している場所】……………………………………………………………………………
15
第四部 【提出会社の保証会社等の情報】 …………………………………………………………………………
第五部 【特別情報】 ……………………………………………………………………………………………………
15
「参照方式」の利用適格要件を満たしていることを示す書面
事業内容の概要及び主要な経営指標等の推移
15
……………………………………………………
16
………………………………………………………………………
17
(1) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:52) / e04498_wk_10698617_0000000-01_目次_osx東京電力_目.doc
【表紙】
【提出書類】
有価証券届出書
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成22年9月29日
【会社名】
東京電力株式会社
【英訳名】
The Tokyo Electric Power Company, Incorporated
【代表者の役職氏名】
取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
【電話番号】
03(6373)1111(大代表)
【事務連絡者氏名】
経理部
【最寄りの連絡場所】
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
【電話番号】
03(6373)1111(大代表)
【事務連絡者氏名】
経理部
【届出の対象とした募集(売出)有価証券の種類】
株式
【届出の対象とした募集(売出)金額】
一般募集
清水
正孝
財務グループマネージャー
財務グループマネージャー
達史
矢島
達史
387,748,920,000円
オーバーアロットメントによる売出し
(注)1
矢島
60,664,500,000円
募集金額は、発行価額の総額であり、平成22年9
月22日(水)現在の株式会社東京証券取引所におけ
る当社普通株式の普通取引の終値を基準として算
出した見込額であります。
ただし、今回の募集の方法は、引受人が発行価額
にて買取引受けを行い、当該発行価額と異なる価
額(発行価格)で一般募集を行うため、一般募集
における発行価格の総額は上記の金額とは異なり
ます。
2
売出金額は、売出価額の総額であり、平成22年9
月22日(水)現在の株式会社東京証券取引所におけ
る当社普通株式の普通取引の終値を基準として算
出した見込額であります。
【安定操作に関する事項】
1
今回の募集及び売出しに伴い、当社の発行する上場株式
について、市場価格の動向に応じ必要があるときは、金
融商品取引法施行令第20条第1項に規定する安定操作取
引が行われる場合があります。
2
上記の場合に安定操作取引が行われる取引所金融商品市
場を開設する金融商品取引所は、株式会社東京証券取引
所、株式会社大阪証券取引所及び株式会社名古屋証券取
引所でありますが、これらのうち主たる安定操作取引が
行われる取引所金融商品市場を開設する金融商品取引所
は、株式会社東京証券取引所であります。
(1) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:52) / e04498_wk_10698617_0000000-02_表紙_osx東京電力_目.doc
【縦覧に供する場所】
東京電力株式会社
神奈川支店
(横浜市中区弁天通1丁目1番地)
東京電力株式会社
埼玉支店
(さいたま市浦和区北浦和5丁目14番2号)
東京電力株式会社
千葉支店
(千葉市中央区富士見2丁目9番5号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜1丁目8番16号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄3丁目8番20号)
(2) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:52) / e04498_wk_10698617_0000000-02_表紙_osx東京電力_目.doc
(株価情報等)
1【株価、PER及び株式売買高の推移】
平成19年9月25日から平成22年9月17日までの株式会社東京証券取引所における当社普通株式の株価、PER
及び株式売買高の推移(週単位)は以下のとおりであります。
(注)1
・株価のグラフ中の1本の罫線は、週単位の始値、高値、安値、終値の4種類の株価を表しております。
・始値と終値の間は箱形、高値と安値の間は線で表しております。
・終値が始値より高い時は中を白ぬき、安い時は中黒で表しております。
2
PERの算出は、以下の算式によります。
PER(倍)=
週末の終値
1株当たり当期純損益
平成19年9月25日から平成20年3月31日については、平成19年3月期有価証券報告書の平成19年3月期
の連結財務諸表の1株当たり当期純利益を使用。
平成20年4月1日から平成21年3月31日については、平成20年3月期有価証券報告書の平成20年3月期
の連結財務諸表の1株当たり当期純損失を使用。
平成21年4月1日から平成22年3月31日については、平成21年3月期有価証券報告書の平成21年3月期
の連結財務諸表の1株当たり当期純損失を使用。
平成22年4月1日から平成22年9月17日については、平成22年3月期有価証券報告書の平成22年3月期
の連結財務諸表の1株当たり当期純利益を使用。
(平成20年3月期及び平成21年3月期は1株当たり当期純損失を計上しているため、PERはマイナス
となっております。)
2【大量保有報告書等の提出状況】
平成22年3月29日から平成22年9月17日までの間における当社株式に関する大量保有報告書等の提出はありま
せん。
- 1 -
(1) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0000000-03_株価_osx東京電力_目.doc
第一部【証券情報】
第1【募集要項】
1【新規発行株式】
種類
発行数
普通株式
176,800,000株
(注)1
2
内容
完全議決権株式で株主の権利に特に制限のない株式
単元株式数 100株
平成22年9月29日(水)開催の取締役会決議によります。
上記発行数176,800,000株は、平成22年9月29日(水)開催の取締役会において決議された公募による新
株式発行の募集株数227,630,000株(引受人の買取引受けの対象株数221,000,000株及び海外販売(以下
に定義する。)に関して引受人に付与する追加的に発行する当社普通株式を買取る権利の対象株数
6,630,000株)の募集(以下「一般募集」という。)のうち、日本国内において販売される株数(以下
「国内販売株数」という。)の本有価証券届出書提出日現在における見込数であります。一般募集にお
いては、募集株数のうちの一部が、欧州を中心とする海外市場(ただし、米国及びカナダを除く。)の
海外投資家に対して販売(以下「海外販売」といい、海外販売される株数を「海外販売株数」とい
う。)されることがあり、海外販売株数は50,830,000株(海外販売に係る引受人の買取引受けの対象株
数44,200,000株及び海外販売に関して引受人に付与する追加的に発行する当社普通株式を買取る権利の
対象株数6,630,000株)を見込んでおります。
なお、一般募集の募集株数のうち国内販売株数(新規発行株式の発行数)及び海外販売に係る引受人の
買取引受けの対象株数は、一般募集(海外販売を含む。)の需要状況等を勘案した上で、後記「2
株
式募集の方法及び条件」の冒頭に記載の発行価格等決定日に決定されます。海外販売の内容につきまし
ては、後記「第三部
参照情報
臨時報告書及び後記「2
第1
参照書類
4
臨時報告書」に記載の平成22年9月29日(水)付
株式募集の方法及び条件」の冒頭に記載の発行価格等決定日に提出される当
該臨時報告書の訂正報告書の各記載内容をご参照下さい。
3
一般募集にあたり、その需要状況等を勘案した上で、一般募集の主幹事会社である野村證券株式会社が
当社株主から26,520,000株を上限として借入れる当社普通株式の売出し(以下「オーバーアロットメン
トによる売出し」という。)を行う場合があります。
オーバーアロットメントによる売出し等の内容につきましては、後記「募集又は売出しに関する特別記
載事項
4
1
オーバーアロットメントによる売出し等について」をご参照下さい。
一般募集とは別に、平成22年9月29日(水)開催の取締役会において、後記「募集又は売出しに関する特
別記載事項
1
オーバーアロットメントによる売出し等について」に記載の野村證券株式会社を割当
先とする当社普通株式26,520,000株の第三者割当増資(以下「本件第三者割当増資」という。)を行う
ことを決議しております。
5
一般募集に関連して、ロックアップに関する合意がなされておりますが、その内容につきましては、後
記「募集又は売出しに関する特別記載事項
6
2
ロックアップについて」をご参照下さい。
振替機関の名称及び住所
株式会社証券保管振替機構
東京都中央区日本橋茅場町2丁目1番1号
- 2 -
(2) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
2【株式募集の方法及び条件】
平成22年10月12日(火)から平成22年10月14日(木)までの間のいずれかの日(以下「発行価格等決定日」とい
う。)に決定される発行価額にて後記「3
株式の引受け」に記載の引受人は買取引受けを行い、当該発行価額
と異なる価額(発行価格)で一般募集を行います。引受人は払込期日に発行価額の総額を当社に払込み、一般募
集における発行価格の総額との差額は引受人の手取金とします。当社は引受人に対して引受手数料を支払いませ
ん。
(1)【募集の方法】
区分
発行数
発行価額の総額(円)
資本組入額の総額(円)
株主割当
-
-
-
その他の者に対する割当
-
-
-
176,800,000株
387,748,920,000
193,874,460,000
176,800,000株
387,748,920,000
193,874,460,000
一般募集
計(総発行株式)
(注)1
全株式を金融商品取引業者の買取引受けにより募集します。
2
発行価額の総額は、引受人の買取引受けによる払込金額の総額であります。
3
資本組入額の総額は、会社法上の増加する資本金の額であり、会社計算規則第14条第1項に従い算出さ
れる資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数
を切り上げるものとします。また、増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額から増加する資本
金の額を減じた額とします。
4
発行数、発行価額の総額及び資本組入額の総額は、本有価証券届出書提出日現在における、国内販売株
数(新規発行株式の発行数)の見込数に係るものであります。海外販売株数に係るものにつきましては、
後記「第三部
参照情報
第1
参照書類
4
臨時報告書」に記載の平成22年9月29日(水)付臨時報
告書及び発行価格等決定日に提出される当該臨時報告書の訂正報告書の各記載内容をご参照下さい。
5
発行価額の総額及び資本組入額の総額は、平成22年9月22日(水)現在の株式会社東京証券取引所におけ
る当社普通株式の普通取引の終値を基準として算出した見込額であります。
(2)【募集の条件】
資本
組入額
(円)
申込株
数単位
未定
(注)1、2
発行価格等決定日
の株式会社東京証
券取引所における
当社普通株式の普
通取引の終値(当
未定
未定
日に終値のない場
(注)1、2 (注)1
合は、その日に先
立つ直近日の終
値)に0.90~1.00
を乗じた価格(1
円未満端数切捨
て)を仮条件とし
ます。
100株
発行価格(円)
(注)1
発行価額
(円)
申込期間
自
至
申込
証拠金
(円)
1株につ
平成22年10月15日(金)
き発行価
平成22年10月18日(月)
格と同一
(注)3
の金額
払込期日
平成22年10月21日(木)
(注)3
日本証券業協会の定める有価証券の引受け等に関する規則第25条に規定される方式により、上記仮条件
により需要状況等を勘案した上で、平成22年10月12日(火)から平成22年10月14日(木)までの間のいずれ
かの日(発行価格等決定日)に、一般募集における価額(発行価格)を決定し、併せて発行価額(当社
が引受人より受取る1株当たりの払込金額)及び資本組入額を決定いたします。なお、資本組入額は資
本組入額の総額を新規発行株式の発行数で除した金額とします。
今後、発行価格等(発行価格、発行価額、資本組入額、売出価格、引受人の引受株式数及び引受人の手
取金をいう。以下同じ。)が決定された場合は、発行価格等及び発行価格等の決定に伴い連動して訂正
- 3 -
(3) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
される事項(新規発行株式の発行数(国内販売株数)、海外販売株数、海外販売に係る引受人の買取引
受けの対象株数、発行価額の総額、資本組入額の総額、発行諸費用の概算額、差引手取概算額、海外販
売の手取概算額上限、本件第三者割当増資の手取概算額上限、手取概算額合計上限、オーバーアロット
メントによる売出しの売出数及びオーバーアロットメントによる売出しの売出価額の総額をいう。以下
同じ。)について、目論見書の訂正事項分の交付に代えて発行価格等決定日の翌日付の日本経済新聞及
び発行価格等の決定に係る有価証券届出書の訂正届出書の提出後から申込期間の末日までの期間中のイ
ンターネット上の当社ウェブサイト([URL]http://www.tepco.co.jp/cc/press/index-j.html)(以
下「新聞等」という。)で公表いたします。しかしながら、発行価格等の決定に際し、発行価格等及び
発行価格等の決定に伴い連動して訂正される事項以外の記載内容についての訂正が含まれる場合には目
論見書の訂正事項分が交付され、新聞等による公表は行いません。また、発行価格等が決定される前に
有価証券届出書の記載内容について訂正が行われる場合には、目論見書の訂正事項分が交付されます。
2
前記「2
株式募集の方法及び条件」の冒頭に記載のとおり、発行価格と発行価額とは異なります。発
行価格と発行価額との差額の総額は、引受人の手取金となります。
3
申込期間及び払込期日については、上記のとおり内定しておりますが、発行価格等決定日において正式
に決定する予定であります。
なお、上記申込期間及び払込期日については、需要状況等を勘案した上で繰り上げることがあります。
当該需要状況等の把握期間は、最長で平成22年10月5日(火)から平成22年10月14日(木)までを予定して
おりますが、実際の発行価格等の決定期間は、平成22年10月12日(火)から平成22年10月14日(木)までを
予定しております。
したがいまして、
①
発行価格等決定日が平成22年10月12日(火)の場合、申込期間は「自
平成22年10月13日(水)
至
平成22年10月14日(木)
至
平成22年10月14日(木)」、払込期日は「平成22年10月19日(火)」
②
発行価格等決定日が平成22年10月13日(水)の場合、申込期間は「自
平成22年10月15日(金)」、払込期日は「平成22年10月20日(水)」
③
発行価格等決定日が平成22年10月14日(木)の場合は上記申込期間及び払込期日のとおり、
となりますのでご注意下さい。
4
申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものとします。
5
申込証拠金のうち発行価額相当額は、払込期日に新株式払込金に振替充当します。
6
申込証拠金には、利息をつけません。
7
株式の受渡期日は、払込期日の翌営業日であります。
したがいまして、
①
発行価格等決定日が平成22年10月12日(火)の場合、受渡期日は「平成22年10月20日(水)」
②
発行価格等決定日が平成22年10月13日(水)の場合、受渡期日は「平成22年10月21日(木)」
③
発行価格等決定日が平成22年10月14日(木)の場合、受渡期日は「平成22年10月22日(金)」
となりますのでご注意下さい。
株式は、受渡期日から売買を行うことができます。
社債、株式等の振替に関する法律の適用により、株式の売買は、振替機関又は口座管理機関における振
替口座での振替えにより行われます。
(3)【申込取扱場所】
後記「3
株式の引受け」欄の金融商品取引業者の本店及び全国各支店で申込みの取扱いをいたします。
- 4 -
(4) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
(4)【払込取扱場所】
店名
株式会社三井住友銀行
所在地
本店営業部
株式会社みずほコーポレート銀行
東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
株式会社三菱東京UFJ銀行
(注)1
本店
東京都千代田区丸の内1丁目3番3号
本店
東京都千代田区丸の内2丁目7番1号
上記払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
2
株式会社三井住友銀行本店営業部の所在地は、店舗移転により平成22年10月18日(月)付をもって「東京
都千代田区丸の内1丁目1番2号」となります。
3【株式の引受け】
引受人の氏名又は名称
野村證券株式会社
大和証券キャピタル・マー
ケッツ株式会社
住所
引受株式数
東京都中央区日本橋1丁目9番1号
引受けの条件
1
買取引受けによります。
2
引受人は新株式払込金と
して、払込期日に払込取
東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
扱場所へ発行価額と同額
を払込むことといたしま
日興コーディアル証券株式
会社
東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
みずほ証券株式会社
東京都千代田区大手町1丁目5番1号
す。
未定
3
引受手数料は支払われま
せん。ただし、一般募集
における価額(発行価
格)と発行価額との差額
三菱UFJモルガン・スタ
ンレー証券株式会社
東京都千代田区丸の内2丁目5番2号
計
-
(注)
は引受人の手取金となり
ます。
176,800,000株
-
引受株式数及び引受株式数の合計数(新規発行株式の発行数)は、発行価格等決定日に決定されます。な
お、引受株式数及び引受株式数の合計数(新規発行株式の発行数)は、本有価証券届出書提出日現在にお
ける、国内販売株数(新規発行株式の発行数)の見込数(引受株式数は未定)に係るものであります。
4【新規発行による手取金の使途】
(1)【新規発行による手取金の額】
払込金額の総額(円)
発行諸費用の概算額(円)
差引手取概算額(円)
387,748,920,000
1,678,000,000
386,070,920,000
(注)1
引受手数料は支払われないため、「発行諸費用の概算額」は、これ以外の費用を合計したものでありま
す。また、消費税等は含まれておりません。
2
払込金額の総額(発行価額の総額)、発行諸費用の概算額及び差引手取概算額は、本有価証券届出書提
出日現在における、国内販売株数(新規発行株式の発行数)の見込数に係るものであります。海外販売
株数に係るものにつきましては、後記「第三部
参照情報
第1
参照書類
4
臨時報告書」に記載
の平成22年9月29日(水)付臨時報告書及び発行価格等決定日に提出される当該臨時報告書の訂正報告書
の各記載内容をご参照下さい。
3
払込金額の総額(発行価額の総額)は、平成22年9月22日(水)現在の株式会社東京証券取引所における
当社普通株式の普通取引の終値を基準として算出した見込額であります。
- 5 -
(5) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
(2)【手取金の使途】
上記差引手取概算額386,070,920,000円と、海外販売の手取概算額上限110,995,814,500円及び一般募集
と同日付をもって決議された本件第三者割当増資の手取概算額上限57,910,338,000円を合わせた、手取概
算額合計上限554,977,072,500円については、2,700億円を平成26年3月末までに電源の高効率化を含む低
炭素化に向けた当社の設備投資資金に、残額を平成26年3月末までに成長事業の拡大を目的とする投融資
資金に充当する予定であります。
今回の増資に係る当社設備投資資金2,700億円につきましては、低炭素化に向けた新規設備として、発
電時にCO2を排出しない原子力発電と熱効率の高い最新鋭火力発電への投資に充当する予定であり、具
体的には、東通原子力発電所1号機の建設費等に2,200億円、川崎火力発電所2号系列第1軸の建設費等
に500億円を充当する予定です。当該設備に関する投資計画は、本有価証券届出書提出日(平成22年9月
29日)現在、以下のとおりとなっております。
会社名
地点名
所在地
事業の種類別
セグメントの
名称
設備の内容
着工及び運転開始予定
着工
運転開始
完成後の
増加能力等
東京電力㈱
東通1号
青森県下北郡
東通村
電気事業
原子力発電
設備
平成22年12月
平成29年3月
出力
1,385千kW
東京電力㈱
川崎2号系列第1軸
神奈川県川崎市
川崎区
電気事業
火力発電
設備
平成21年7月
平成25年2月
出力
500千kW
また、投融資資金については、当社連結子会社等を通じた成長事業投資への充当を予定しており、米国
サウステキサスプロジェクト原子力発電所3・4号機増設プロジェクト((注)1)への参画資金及び現在
鉱区開発権益取得等の契約締結に向けて協議中の豪州ウィートストーンLNGプロジェクト((注)2)へ
の参画資金等、主に海外事業における投資等に充当する予定です。
なお、低炭素化投資及び成長事業投資を含む当社の中長期的な経営方針については、後記「第三部
照情報
第2
参照書類の補完情報
1
対処すべき課題
参
(4)持続的な成長に向けた取り組み(東京電
力グループ中長期成長宣言2020ビジョン)」をご参照下さい。
(注)1
プロジェクト開発会社である米国のニュークリア・イノベーション・ノースアメリカ社が、米国テキサ
ス州マタゴルダ郡のサウステキサスプロジェクト原子力発電所(現在、1・2号機が運転中)に、出力
135万kW級の原子炉(改良型沸騰水型軽水炉)を2基増設し、平成28年~平成29年の営業運転開始を目
指す発電事業。
2
シェブロン社が平成20年3月に開発計画を公表した、西豪州北西部沖合鉱区の海底ガス田から産出され
る天然ガスを西豪州アシュバートン・ノースに建設を予定するプラントにて精製・液化し販売するLN
Gプロジェクト。
- 6 -
(6) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
第2【売出要項】
1【売出株式(オーバーアロットメントによる売出し)】
種類
売出数
売出価額の総額(円)
普通株式
26,520,000株
60,664,500,000
(注)1
売出しに係る株式の所有者の住所
及び氏名又は名称
東京都中央区日本橋1丁目9番1号
野村證券株式会社
オーバーアロットメントによる売出しは、一般募集にあたり、その需要状況等を勘案した上で、一般募
集の主幹事会社である野村證券株式会社が当社株主から26,520,000株を上限として借入れる当社普通株
式の売出しであります。上記売出数はオーバーアロットメントによる売出しの売出数の上限を示したも
のであり、需要状況等により減少し、又はオーバーアロットメントによる売出しそのものが全く行われ
ない場合があります。
オーバーアロットメントによる売出し等の内容につきましては、後記「募集又は売出しに関する特別記
載事項
1
オーバーアロットメントによる売出し等について」をご参照下さい。
今後、売出数が決定された場合は、発行価格等(発行価格、発行価額、資本組入額、売出価格、引受人
の引受株式数及び引受人の手取金)及び発行価格等の決定に伴い連動して訂正される事項(新規発行株
式の発行数(国内販売株数)、海外販売株数、海外販売に係る引受人の買取引受けの対象株数、発行価
額の総額、資本組入額の総額、発行諸費用の概算額、差引手取概算額、海外販売の手取概算額上限、本
件第三者割当増資の手取概算額上限、手取概算額合計上限、オーバーアロットメントによる売出しの売
出数及びオーバーアロットメントによる売出しの売出価額の総額)について、目論見書の訂正事項分の
交付に代えて発行価格等決定日の翌日付の日本経済新聞及び発行価格等の決定に係る有価証券届出書の
訂 正 届 出書 の提 出 後 から 申込 期間の末日までの期間中のインターネット上の当社ウェブサイト
([URL]http://www.tepco.co.jp/cc/press/index-j.html)(新聞等)で公表いたします。しかしな
がら、発行価格等の決定に際し、発行価格等及び発行価格等の決定に伴い連動して訂正される事項以外
の記載内容についての訂正が含まれる場合には目論見書の訂正事項分が交付され、新聞等による公表は
行いません。また、発行価格等が決定される前に有価証券届出書の記載内容について訂正が行われる場
合には、目論見書の訂正事項分が交付されます。
2
振替機関の名称及び住所
株式会社証券保管振替機構
東京都中央区日本橋茅場町2丁目1番1号
3
売出価額の総額は、平成22年9月22日(水)現在の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の普通
取引の終値を基準として算出した見込額であります。
2【売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)】
売出価格
(円)
未定
(注)1
(注)1
申込期間
自
至
平成22年10月15日(金)
平成22年10月18日(月)
(注)1
申込単位
申込証拠金
(円)
申込受付場所
引受人の住所及
び氏名又は名称
元引受契約
の内容
100株
1株につき
売出価格と
同一の金額
野村證券株式
会社の本店及
び全国各支店
-
-
売出価格及び申込期間については、前記「第1
募集要項
2
株式募集の方法及び条件
(2)募集の
条件」において決定される発行価格及び申込期間とそれぞれ同一といたします。
2
株式の受渡期日は、平成22年10月22日(金)(※)であります。
※ただし、株式の受渡期日については、前記「第1
募集要項
2
株式募集の方法及び条件
(2)募
集の条件」における株式の受渡期日と同一といたします。
3
申込みの方法は、申込期間内に申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものとします。
4
申込証拠金には、利息をつけません。
5
株式は、受渡期日から売買を行うことができます。
社債、株式等の振替に関する法律の適用により、株式の売買は、振替機関又は口座管理機関における振
替口座での振替えにより行われます。
- 7 -
(7) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
【募集又は売出しに関する特別記載事項】
1
オーバーアロットメントによる売出し等について
一般募集にあたり、その需要状況等を勘案した上で、一般募集の主幹事会社である野村證券株式会社が当社株
主から26,520,000株を上限として借入れる当社普通株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)を行
う場合があります。オーバーアロットメントによる売出しの売出数は、26,520,000株を予定しておりますが、当
該売出数は上限の売出数であり、需要状況等により減少し、又はオーバーアロットメントによる売出しそのもの
が全く行われない場合があります。
なお、オーバーアロットメントによる売出しに関連して、野村證券株式会社が上記当社株主から借入れた株式
(以下「借入れ株式」という。)の返却に必要な株式を野村證券株式会社に取得させるために、当社は平成22年
9月29日(水)開催の取締役会において、野村證券株式会社を割当先とする当社普通株式26,520,000株の第三者割
当増資(本件第三者割当増資)を、平成22年11月1日(月)を払込期日として行うことを決議しております。(注)
1
また、野村證券株式会社は、一般募集及びオーバーアロットメントによる売出しの申込期間の終了する日の翌
日から平成22年10月25日(月)までの間(以下「シンジケートカバー取引期間」という。(注)2)、借入れ株式の
返却を目的として、株式会社東京証券取引所においてオーバーアロットメントによる売出しに係る株式数を上限
とする当社普通株式の買付け(以下「シンジケートカバー取引」という。)を行う場合があります。野村證券株
式会社がシンジケートカバー取引により取得した全ての当社普通株式は、借入れ株式の返却に充当されます。な
お、シンジケートカバー取引期間内において、野村證券株式会社の判断でシンジケートカバー取引を全く行わず、
又はオーバーアロットメントによる売出しに係る株式数に至らない株式数でシンジケートカバー取引を終了させ
る場合があります。
更に、野村證券株式会社は、一般募集及びオーバーアロットメントによる売出しに伴って安定操作取引を行う
ことがあり、かかる安定操作取引により取得した当社普通株式の全部又は一部を借入れ株式の返却に充当するこ
とがあります。
オーバーアロットメントによる売出しに係る株式数から、安定操作取引及びシンジケートカバー取引によって
取得し借入れ株式の返却に充当する株式数を減じた株式数(以下「取得予定株式数」という。)について、野村
證券株式会社は本件第三者割当増資に係る割当てに応じ、当社普通株式を取得する予定であります。そのため本
件第三者割当増資における発行数の全部又は一部につき申込みが行われず、その結果、失権により本件第三者割
当増資における最終的な発行数がその限度で減少し、又は発行そのものが全く行われない場合があります。
野村證券株式会社が本件第三者割当増資に係る割当てに応じる場合には、野村證券株式会社はオーバーアロッ
トメントによる売出しにより得た資金をもとに取得予定株式数に対する払込みを行います。
なお、オーバーアロットメントによる売出しが行われるか否か及びオーバーアロットメントによる売出しが行
われる場合の売出数については発行価格等決定日に決定されます。オーバーアロットメントによる売出しが行わ
れない場合は、野村證券株式会社による上記当社株主からの当社普通株式の借入れは行われません。したがって
野村證券株式会社は本件第三者割当増資に係る割当てに応じず、申込みを行わないため、失権により本件第三者
割当増資における新株式発行は全く行われません。また、株式会社東京証券取引所におけるシンジケートカバー
取引も行われません。
(注)1
本件第三者割当増資の内容は以下のとおりであります。
(1)募集株式の種類及び数
当社普通株式
(2)払込金額の決定方法
払込金額は一般募集における発行価額と同一とし、発行価
26,520,000株
格等決定日に決定する。
(3)増加する資本金及び資本準備金の額
増加する資本金の額は、会社計算規則第14条第1項に従い
算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計
算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り
上げるものとする。また、増加する資本準備金の額は、資
本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額とす
る。
(4)割当先
野村證券株式会社
(5)申込期日
平成22年10月29日(金)
- 8 -
(8) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
2
(6)払込期日
平成22年11月1日(月)
(7)申込株数単位
100株
シンジケートカバー取引期間は、
①
発行価格等決定日が平成22年10月12日(火)の場合、「平成22年10月15日(金)から平成22年10月25
日(月)までの間」
②
発行価格等決定日が平成22年10月13日(水)の場合、「平成22年10月16日(土)から平成22年10月25
日(月)までの間」
③
発行価格等決定日が平成22年10月14日(木)の場合、「平成22年10月19日(火)から平成22年10月25
日(月)までの間」
となります。
2
ロックアップについて
一般募集に関連して、当社は野村證券株式会社に対し、発行価格等決定日に始まり、一般募集の受渡期日から
起算して90日目の日に終了する期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、野村證券株式会社の事前の書面
による同意なしには、当社株式の発行、当社株式に転換もしくは交換される有価証券の発行又は当社株式を取得
もしくは受領する権利を付与された有価証券の発行等(ただし、一般募集、本件第三者割当増資及び株式分割に
よる新株式発行等を除く。)を行わない旨合意しております。
上記の場合において、野村證券株式会社はロックアップ期間中であってもその裁量で当該合意の内容を一部も
しくは全部につき解除できる権限を有しております。
第3【第三者割当の場合の特記事項】
該当事項なし
- 9 -
(9) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0101010_証券_osx東京電力_目.doc
第二部【公開買付けに関する情報】
該当事項なし
第三部【参照情報】
第1【参照書類】
会社の概況及び事業の概況等金融商品取引法第5条第1項第2号に掲げる事項については、以下に掲げる書類を
参照すること。
1【有価証券報告書及びその添付書類】
事業年度
第86期(自
平成21年4月1日
至
平成22年3月31日)平成22年6月28日関東財務局長に提出
2【四半期報告書又は半期報告書】
事業年度
第87期第1四半期(自
平成22年4月1日
至
平成22年6月30日)平成22年8月13日関東財務局
長に提出
3【臨時報告書】
1の有価証券報告書提出後、本有価証券届出書提出日(平成22年9月29日)までに、金融商品取引法第24条の
5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書を平成22年
7月2日に関東財務局長に提出
4【臨時報告書】
1の有価証券報告書提出後、本有価証券届出書提出日(平成22年9月29日)までに、金融商品取引法第24条の
5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第1号の規定に基づく臨時報告書を平成22年9月
29日に関東財務局長に提出
(注)
なお、発行価格等決定日に本4の臨時報告書の訂正報告書が関東財務局長に提出されます。
第2【参照書類の補完情報】
上記に掲げた参照書類としての有価証券報告書の提出日以後本有価証券届出書提出日(平成22年9月29日)まで
の間において、当該有価証券報告書に記載された「対処すべき課題」について追加がありました。下記「1
対処
すべき課題」は、当該追加箇所を加え一括して記載したものであり、追加箇所については___罫で示しておりま
す。
また、上記に掲げた参照書類としての有価証券報告書の提出日以後本有価証券届出書提出日(平成22年9月29
日)までの間において、当該有価証券報告書に記載された「事業等のリスク」について生じた変更その他の事由は
ありません。下記「2
事業等のリスク」は、当該「事業等のリスク」を一括して記載したものであります。
なお、当該有価証券報告書には将来に関する事項が記載されておりますが、当該事項は、下記の「1
対処すべ
き課題」に記載されたものを除き、本有価証券届出書提出日(平成22年9月29日)現在においてもその判断に変更
はなく、また新たに記載する将来に関する事項もありません。ただし、下記「1
対処すべき課題」に記載されて
いる事項を含め当該有価証券報告書に記載されている将来に関する事項については、下記「2
事業等のリスク」
に記載した事項が顕在化した場合等、将来の経営環境その他の要因により達成できない可能性があります。
1
対処すべき課題
(1)危機突破の総仕上げとしての取り組み
東京電力グループは、新潟県中越沖地震以降直面している経営諸課題の克服に向けた取り組みを着実にすす
めてきているが、柏崎刈羽原子力発電所はいまだ復旧の途上にあるなど、グループを取り巻く経営環境は依然
- 10 -
(10) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
として厳しい状況にある。こうしたなか、当社としては、危機突破の総仕上げとして、以下の取り組みを重点
的に推進していく。
①
災害に強く安全・安心な原子力発電所の構築
柏崎刈羽原子力発電所においては、全号機の復旧に向け、引き続き設備の点検・評価、耐震強化工事など
を確実にすすめていく。また、福島第一及び福島第二原子力発電所においても、柏崎刈羽原子力発電所で得
た知見を反映した耐震強化工事などの対策を着実に実施し、グループの総力を挙げて災害に強い原子力発電
所を構築していく。
さらに、地域や社会のみなさまの声に真摯に耳を傾けるとともに、情報公開をより徹底し、一層のご理解
と信頼を得られるよう努めていく。
②
安定供給の確保
柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の運転再開や新規電源の運転開始などにより、平成22年度以降は十分な
供給力を確保できる見通しであるが、引き続き、電源設備や電力流通設備の確実な運転・保守などを実施し、
安定供給の確保に万全を期していく。
③
恒常的な原価低減
新潟県中越沖地震以降、当社はグループを挙げて緊急的な費用削減を実施してきたが、平成22年度におい
ては、これまでの取り組みで培った創意工夫や技術的知見を恒常的な原価低減方策として業務のなかに定着
させるとともに、グループ一体となって新たな方策の創出に取り組むなど、さらなるコストダウンをはかっ
ていく。
(2)危機突破後の成長・発展に向けた取り組み
国際的課題である地球温暖化問題への対応が重要性を一層増すなか、低炭素社会の実現に貢献するとともに
収益力の向上をはかるため、以下の主要施策を推進し、危機突破後の成長・発展につなげていく。
①
低炭素社会実現に向けた「つくる」側の取り組み
ゼロ・エミッション電源の中核を担う原子力発電とそれを支える原子燃料サイクルの着実な推進に加え、
高効率火力発電の導入や再生可能エネルギーの利用拡大など、電源の低炭素化に向けた取り組みを一層強化
していく。
また、スマートグリッドに関する議論が国内外で活発化するなか、太陽光発電の普及拡大などの環境変化
に対応できるよう、将来的なスマートグリッドの整備に向けた検討をすすめていく。さらに、お客さまの多
様なニーズへの対応や効率的なエネルギー利用の実現をはかるため新型電子式メータの実証試験を開始する。
②
低炭素社会実現に向けた「つかう」側の取り組み
幅広いお客さまのニーズを的確にとらえた販売営業活動と戦略的な商品開発に取り組むことにより、あら
ゆる分野で電化を一層推進し、低炭素社会実現への貢献と収益力の向上に努めていく。具体的には、法人分
野のお客さまについては、省エネルギー、CO2排出量削減などのニーズに合わせた電化機器・システムを
提案することにより、空調・給湯・厨房需要、生産工程の熱需要などにおける電化を推進していく。また、
家庭用分野のお客さまについては、新築住宅の市場に加えて既設住宅の市場における営業活動を強化すると
ともに、太陽光発電との親和性を積極的に訴求するなど、オール電化住宅の一層の普及拡大に取り組んでい
く。
③
海外事業など新事業の取り組み
グループのさらなる成長・発展につなげるため、国内における電気事業で培った技術力や知見を活かし、
収益性やリスクを十分精査のうえ、海外における原子力を含むエネルギーインフラ事業やコンサルティング
事業などを検討・推進していく。
- 11 -
(11) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
(3)経営基盤の強化に向けた取り組み
グループ全体の緊密なコミュニケーションを通じて、引き続き安全確保や品質管理の徹底、企業倫理・法令
の遵守などに着実に取り組んでいく。また、電気の安定供給を支える技術・技能の維持継承・強化をはかると
ともに、将来の成長・発展を見据えた技術戦略に基づき、電源の低炭素化や電化の推進、これらを支える安定
供給・安全確保に資する技術の研究開発に取り組んでいく。
(4)持続的な成長に向けた取り組み(東京電力グループ中長期成長宣言2020ビジョン)
少子高齢化・人口減少や産業構造の転換といった社会の構造変化に加え、省エネルギー技術の進展や、地球
温暖化問題、アジアを中心としたエネルギー消費の増大、化石燃料価格の大幅な変動等、エネルギー・環境を
巡る情勢も大きく変わりつつある。こうした変化は、東京電力グループの経営にさまざまなインパクトをもた
らすことも予想されるが、単に変化に対応するだけでなく、これまで築き上げてきた事業活動を一層掘り下げ
る、さらには幅広く展開する好機ととらえ、将来の成長・発展に向けて、より前向きな経営を進めたいと考え
ている。
このような認識の下、東京電力グループは、本年9月13日に持続的な成長の実現を目的とした「東京電力グ
ループ中長期成長宣言2020ビジョン」を公表した。その中では、低廉で安定的な電気を中心としたエネル
ギー・サービスを継続して提供するとともに、「低炭素時代をリードする」という新たな社会・環境貢献を追
求し、それを企業収益と両立させることにより、持続的に成長していくという、今後10年間の経営の方向性を
経営指針として掲げている。
また、新しい経営指針のもと、持続的成長を実現するために、今後、特に注力していく取り組みを、以下の
7つの「バリューアッププラン」としてまとめた。
①
ゼロ・エミッション電源を積極的に導入する
・東京電力グループは、電力供給の安定性・環境性・経済性の同時達成に向けて、電源のベストミックスを
推進しつつ、さらなる電源の高効率化・低炭素化に取り組む。
・2020年度までに、非化石エネルギー発電電力量比率50%以上を目指す。その中核を担うのは原子力発電と
位置づけ、既存プラントの利用拡大とともに、新増設計画を地域のみなさまのご理解を頂きながら着実に
推進する。
・太陽光・風力・水力・バイオマス等の再生可能エネルギーの開発・利用を積極的に行い、2020年度までに、
国内ではグループ全体で40万kW程度、海外ではユーラスエナジーグループを核として、175万kW程度(開
発案件の総設備容量ベース)の新規開発を目指し、あわせて、火力発電の高効率化・低炭素化に努める。
・なお、低炭素化に向け、電源・流通システムをあわせて、今後10年間で2兆5,000億円規模の設備投資を
行う。
②
あらゆる分野で電化をおすすめする
・あらゆる分野における一層の電化推進、お客さまのエネルギー利用のさらなる効率化を通じて、お客さま
満足の向上と社会全体の低炭素化に取り組むとともに、収益の拡大をはかる。
・ヒートポンプを活用した高効率な機器をおすすめすること等により、2011~15年度の5年間で100億kWhを
電化し、さらに、商品開発を進めるとともに、電気自動車の普及を促すこと等により、2011~20年度の10
年間では、300億kWhの電化を目指す。
③
電力ネットワークをさらにスマートにする
・情報通信技術(ICT)を活用し、「①再生可能エネルギーの大量導入を可能とする電力ネットワーク構
築」、「②お客さまの省エネルギー支援」、「③電力流通システムの効率・信頼性向上」を一体的に進め、
電力ネットワークのさらなるスマート化に取り組む。
・また、社外の実証試験等に積極的に参画し、ネットワークのスマート化に向けた技術の開発に取り組む。
お客さまの省エネルギー支援の中心となる、新型電子式メータを活用した新たなビジネスの可能性を検討
していく。
- 12 -
(12) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
④
事業の「場」を拡げる
・東京電力グループは、国内の電気事業以外にも、これまで培ってきた人材・技術・ノウハウを活かして、
成長事業と位置づけた海外事業とエネルギー関連・その他事業を積極的に展開し、収益拡大のみならず、
事業基盤のさらなる強化や社会・環境貢献に幅広いフィールドで取り組む。
・海外を中心とした事業展開のため、2020年度までに8,000億円規模(案件やキャッシュ・フローの状況に
応じ、最大1兆円)の投資を行う。
・国内の電気事業以外で、2015年度に700億円(うち海外事業が半分程度)、2020年度に1,200億円(うち海
外事業が2/3程度)の経常利益獲得を目指す。
⑤
業務効率を改善し続ける
・東京電力グループの持続的成長を支えるベースとして、既存設備の経年化に対応しつつ、不断のコストダ
ウンに取り組む。
⑥
人が活躍・連携する強い現場をつくりあげる
・東京電力グループは、「人」本位の経営、業務革新、現場力の強化を三位一体で推進し、従業員の創意工
夫とチームワークを通じて、最高のサービス品質を追求していく。
⑦
次代を見据えた技術をつみあげる
・ゼロ・エミッション電源の積極的導入、あらゆる分野での電化推進、電力ネットワークのさらなるスマー
ト化に資する技術を開発・つみあげることによって、低炭素化を後押しする。同時に、安定供給や安全確
保を確実に推進するための技術を開発し、導入する。また、これらの技術開発によって得た新たな技術的
知見の知的財産としての活用、標準化に向けた取り組みを積極的に進める。
本ビジョンにおいては、通常の設備投資に加え、2020年度までに低炭素化に向けた投資を2兆5,000億円、成
長事業への投資を最大1兆円規模で行っていく予定である。こうした積極的な投資を確実に行うために、2020年
度までの10年間の累計で12兆円以上の営業キャッシュ・フローの創出を目指す。これにより、財務体質に負担を
かけることなく、低炭素化投資や成長事業投資などを実施していくことができるものと考えている。また、投資
計画の実施に伴い、今後10年間は資産総額が増加する可能性があるが、同時に収益力を高め、2020年度にROA
4.5%以上(2015年度に4.0%以上)の達成を目指す。また、事業拡大に伴うリスクへの対応力を高めるために、
2020年度までにD/Eレシオ1.5程度を目安として、それに近づくよう資本を蓄積していく予定である。
2
事業等のリスク
当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考え
られる主な事項を記載している。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の
投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示
している。
また、本項においては、将来に関する事項が含まれているが、当該事項は提出日現在において判断したもので
ある。
(1)電気の安定供給
当社グループは、電気の安定供給確保に向け万全を期しているが、自然災害、設備事故、テロ等の妨害行為、
燃料調達支障などにより、長時間・大規模停電等が発生し、安定供給を確保できなくなる可能性がある。その
場合、復旧等に多額の支出を要し、当社グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があるほか、社会
的信用を低下させ、円滑な事業運営に影響を与える可能性もある。
(2)原子力設備利用率
当社グループは、原子力発電所の設備と運転の信頼性を高めることを通じて、原子力設備利用率の向上に努
めているが、自然災害や設備トラブル、定期検査の延長等により原子力設備利用率が低下した場合、燃料費の
高い火力発電設備の稼働率を必要以上に高めることとなり総発電コストが上昇する可能性がある。また、
- 13 -
(13) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
CO2排出量の増加に伴い、追加的なコストが発生する可能性がある。この場合、当社グループの業績及び財
政状態はその影響を受ける。
なお、平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震によって当社の柏崎刈羽原子力発電所が被災し、複数のプ
ラントが運転を停止しているため、その復旧状況によっては影響を受ける可能性がある。
(3)原子燃料サイクル等
原子燃料サイクルを含めた原子力発電は、中長期的な安定供給の確保はもとより、地球温暖化防止のために
も必要不可欠なものであり、引き続き安全・安定運転を大前提に着実に推進していく。ただし、原子力発電の
推進には、使用済燃料の再処理、放射性廃棄物の処分、原子力発電施設等の解体を含め、多額の資金と長期に
わたる建設・事業期間が必要になるなど不確実性を伴う。バックエンド事業における国による制度措置等によ
りこの不確実性は低減されているが、制度措置等の見直しや制度外の将来費用の見積額の増加、六ケ所再処理
施設等の稼働状況、同ウラン濃縮施設に係る廃止措置のあり方などにより、当社グループの業績及び財政状態
は影響を受ける可能性がある。
(4)安全確保、品質管理、環境汚染防止
当社グループは、安全確保、品質管理、環境汚染防止に努めているが、作業ミス、法令や社内ルールの不遵
守等により事故や人身災害、大規模な環境汚染が発生した場合、当社グループへの社会的信用が低下し、円滑
な事業運営に影響を与える可能性がある。
(5)企業倫理遵守
当社グループは、企業倫理を遵守した業務運営を定着させるための取り組みに努めているが、法令違反等の
企業倫理に反した行為が発生した場合、当社グループへの社会的信用が低下し、円滑な事業運営に影響を与え
る可能性がある。
(6)情報管理
当社グループは、大量のお客さま情報をはじめ、業務上の重要な情報を保有している。社内規程の整備や、
従業員教育等を通じ情報の厳正な管理に留意しているが、これらの情報の流出等が発生した場合には、当社グ
ループの情報管理に対する社会的信用が低下し、円滑な事業運営に影響を与える可能性がある。
(7)事業規制・環境規制
地球温暖化に関する環境規制の強化、電気事業における制度変更など、当社グループを取り巻く規制環境の
変化により、当社グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性がある。また、環境規制の強化等による
再生可能エネルギーの大幅な増加により電力品質が低下するなど、円滑な事業運営に影響を与える可能性があ
る。
(8)自家発電や他のエネルギーとの競合
電気事業に関しては、自家発電や他のエネルギーとの競合が進展しており、当社グループの業績及び財政状
態はこうした競合の影響を受ける可能性がある。
(9)お客さまサービス
当社グループは、お客さまサービスの一層の向上に努めているが、不適切なお客さま応対等により、お客さ
まの当社グループのサービスへの満足度や社会的信用が低下し、当社グループの円滑な事業運営に影響を与え
る可能性がある。
(10)経済状況等
販売電力量は、経済活動や生産活動を直接的に反映することから、景気の影響を受けることがある。また、
冷暖房需要は夏季・冬季を中心とした天候に影響されることがある。これらにより、当社グループの業績及び
財政状態は影響を受ける可能性がある。
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(14) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
(11)金融市場の動向
企業年金資産等において保有している国内外の株式や債券は、株式市況や債券市況等により時価が変動する
ことから、当社グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性がある。
また、支払利息に関しては、今後の金利動向等により影響を受けることがある。ただし、長期かつ固定金利
による資金調達を基本としていることから、短期的な影響は限定的と考えられる。
(12)火力発電用燃料価格
火力発電用燃料であるLNG、原油、石炭等の価格は、国際市況や外国為替相場の動向等により変動し、当
社グループの業績及び財政状態はその影響を受ける可能性がある。ただし、一定の範囲内の燃料価格の変動に
ついては、燃料価格や外国為替相場の変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」により、業績への影響
は緩和される。
(13)電気事業以外の事業
当社グループは、海外事業を含む電気事業以外の事業を推進している。これらの事業は、他事業者との競合
の進展、規制の強化、外国為替相場や燃料国際市況その他の経済状況の変動、政情不安、自然災害などにより、
投融資時点で想定した結果をもたらさない可能性がある。この場合、当社グループの業績及び財政状態は影響
を受ける。
第3【参照書類を縦覧に供している場所】
東京電力株式会社
本店
(東京都千代田区内幸町1丁目1番3号)
東京電力株式会社
神奈川支店
(横浜市中区弁天通1丁目1番地)
東京電力株式会社
埼玉支店
(さいたま市浦和区北浦和5丁目14番2号)
東京電力株式会社
千葉支店
(千葉市中央区富士見2丁目9番5号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜1丁目8番16号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄3丁目8番20号)
第四部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし
第五部【特別情報】
該当事項なし
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(15) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0201010_公開_osx東京電力_目.doc
「参照方式」の利用適格要件を満たしていることを示す書面
会社名
東京電力株式会社
代表者の役職氏名
取締役社長
清水
正孝
1.当社では1年間継続して有価証券報告書を提出しております。
2.当社の発行する株券は、東京、大阪、名古屋証券取引所に上場されております。
3.電気事業法により優先弁済を受ける権利を保証されている社債(東京電力株式会社
付))を既に発行しております。
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(16) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0601010_適格_osx東京電力_目.doc
第568回社債(一般担保
事業内容の概要及び主要な経営指標等の推移
1
事業内容の概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社171社及び関連会社88社(平成22年6月30日現
在)で構成され、「電気事業」を中心に、「情報通信事業」「エネルギー・環境事業」「住環境・生活関連事
業」及び「海外事業」の5部門に関係する事業を行っている。
電気事業においては、一般電気事業を営む当社のほか、発電を行う関係会社がある。このうち当社は、当社が
発電する電力のほか、グループ内外から受電する電力をあわせ、関東地方一円、山梨県及び静岡県の富士川以東
の区域のお客さまに販売している。情報通信事業においては、当社のほか、当社グループの保有する技術、設備
などの経営資源を有効活用し、電気通信、有線テレビジョン放送、情報ソフト・サービス、情報通信設備の建
設・保守事業を行っている関係会社がある。エネルギー・環境事業においては、当社のほか、当社グループの保
有する技術、設備などの経営資源を有効活用し、設備の建設・保守、燃料の供給・輸送、資機材の供給・輸送、
電気の卸供給、エネルギー・環境ソリューション事業を行っている関係会社がある。住環境・生活関連事業にお
いては、当社のほか、当社グループの保有する技術、設備などの経営資源を有効活用し、不動産、暮らしに関連
するサービス事業を行っている関係会社がある。海外事業においては、当社のほか、主として海外でのビジネス
チャンスの発掘による新たな成長・発展を目指し、発電事業、投資事業を行っている関係会社がある。
2
主要な経営指標等の推移
(1)連結経営指標等
回次
第82期
第83期
第84期
第85期
第86期
決算年月
平成18年3月
平成19年3月
平成20年3月
平成21年3月
平成22年3月
5,255,495
5,283,033
5,479,380
5,887,576
5,016,257
売上高
百万円
経常利益又は経常損失
(△)
〃
426,983
441,294
33,132
△34,648
204,340
当期純利益又は当期純損
失(△)
〃
310,388
298,154
△150,108
△84,518
133,775
純資産額
〃
2,779,720
3,073,778
2,695,455
2,419,477
2,516,478
総資産額
〃
13,594,117
13,521,387
13,679,055
13,559,309
13,203,987
1株当たり純資産額
円
2,059.52
2,248.34
1,967.03
1,763.32
1,828.08
1株当たり当期純利益又
は1株当たり当期純損失
(△)
〃
229.76
220.96
△111.26
△62.65
99.18
潜在株式調整後1株当た
り当期純利益
〃
-
-
-
-
99.18
自己資本比率
%
20.4
22.4
19.4
17.5
18.7
自己資本利益率
〃
11.8
10.3
△5.3
△3.4
5.5
株価収益率
倍
12.77
18.24
-
-
25.13
935,622
1,073,694
509,890
599,144
988,271
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
百万円
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
〃
△615,377
△550,138
△686,284
△655,375
△599,263
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
〃
△350,193
△514,885
188,237
194,419
△495,091
現金及び現金同等物の期
末残高
〃
104,772
113,926
125,147
258,714
153,117
従業員数
〔外、平均臨時従業員
数〕
人
51,560
〔5,356〕
52,584
〔6,531〕
52,319
〔6,227〕
52,506
〔6,000〕
52,452
〔5,841〕
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていない。
2.第82期及び第83期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載
していない。第84期及び第85期については、潜在株式が存在せず、また、1株当たり当期純損失である
ため記載していない。
3.第84期及び第85期の株価収益率については、当期純損失のため記載していない。
- 17 -
(17) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0601020_事業_osx東京電力_目.doc
(2)提出会社の経営指標等
回次
第82期
第83期
第84期
第85期
第86期
決算年月
平成18年3月
平成19年3月
平成20年3月
平成21年3月
平成22年3月
4,941,098
5,015,089
5,224,389
5,643,394
4,804,469
売上高
百万円
経常利益又は経常損失
(△)
〃
397,248
372,077
△22,051
△90,182
158,611
当期純利益又は当期純損
失(△)
〃
260,827
262,155
△177,627
△113,137
102,311
資本金
〃
676,434
676,434
676,434
676,434
676,434
千株
1,352,867
1,352,867
1,352,867
1,352,867
1,352,867
純資産額
百万円
2,555,012
2,773,208
2,382,700
2,131,108
2,160,650
総資産額
〃
13,031,464
12,924,022
13,057,731
12,990,060
12,643,034
1株当たり純資産額
円
1,891.48
2,053.52
1,764.50
1,578.41
1,600.43
発行済株式総数
1株当たり配当額
(うち1株当たり中間配
当額)
〃
(〃)
60.00
(30.00)
70.00
(30.00)
1株当たり当期純利益又
は1株当たり当期純損失
(△)
〃
192.99
194.10
△131.54
△83.79
75.78
潜在株式調整後1株当た
り当期純利益
〃
-
-
-
-
-
自己資本比率
%
19.6
21.5
18.2
16.4
17.1
自己資本利益率
〃
10.7
9.8
△6.9
△5.0
4.8
株価収益率
倍
15.21
20.76
-
-
32.88
配当性向
%
31.1
36.1
-
-
79.2
従業員数
人
36,179
35,984
36,123
35,926
36,328
65.00
(35.00)
60.00
(30.00)
60.00
(30.00)
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていない。
2.売上高には、附帯事業営業収益を含む。
3.第82期、第83期及び第86期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しない
ため記載していない。第84期及び第85期については、潜在株式が存在せず、また、1株当たり当期純損
失であるため記載していない。
4.第84期及び第85期の株価収益率及び配当性向については、当期純損失のため記載していない。
- 18 -
(18) / 2010/09/22 20:53 (2010/09/22 20:53) / e04498_wk_10698617_0601020_事業_osx東京電力_目.doc
株式会社プロネクサス 印刷