X-TransCoder4 for FEATHER2005 セットアップガイド

X-TransCoder4 for FEATHER2005
セットアップガイド
ご注意
(1) 本製品の一部または全部を無断で複製するこ
とを禁止します。
(2) 本製品の内容や仕様は将来予告無しに変更す
ることがあります。
(3) 本製品は内容について万全を期して作成いた
しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載漏
れなどお気付きの事がございましたら、当社
までご連絡ください。
(4) 運用した結果については、(3)項にかかわらず
責任を負いかねますので、ご了承ください。
(5) ご使用上の過失の有無を問わず、本製品の運
用において発生した逸失利益を含む特別、付
随的、または派生的損害に対するいかなる請
求があったとしても、当社はその責任を負わ
ないものとします。
(6) 本製品付属のソフトウェア、マニュアル、そ
の他添付物を含めたすべての関連製品に関し
て、解析、リバースエンジニアリング、デコ
ンパイル、ディスアッセンブリを禁じます。
(7) カノープス、CANOPUS/カノープスおよびその
ロゴは、カノープス株式会社の登録商標です。
(8) Microsoft、Windows、Windows Media、およ
びInternet Explorerは米国マイクロソフト・
コーポレーションの商標または登録商標で
す。また、その他の商品名やそれに類するも
のは各社の商標または登録商標です。
(9) DivXおよびDivX Proロゴは、アメリカ合衆
国・その他諸国におけるDivXNetworks社の
商標または登録商標です。
(10) MediaArtistは松下電器産業株式会社の登録商
標です。
表記について
■ 本書に記載されていない情報が記載される場
合がありますので、ディスクに添付のテキス
トファイルも必ずお読みください。
■ 本書での説明と実際の運用方法とで相違点が
ある場合には、実際の運用方法を優先するも
のとします。
■ 本書はパソコンの基本的な操作を行うことが
できる方を対象に書れています。特に記載の
無い操作については、一般的なパソコンの操
作と同じように行ってください。
■ 本書ではMicrosoft ® Windows ®XP operating
systemをWindows XP(Home Editionおよび
Professionalの総称)と表記します。
■ 説明の便宜上、実際の製品とイラスト及び画面
写真が異なる場合があります。
警告
■ 健康上のご注意
ごくまれに、コンピュータのモニタに表示される
強い光の刺激や点滅によって、一時的にてんか
ん・意識の喪失などが引き起こされる場合があり
ます。こうした経験をこれまでにされたことがな
い方でも、それが起こる体質をもっていることも
考えられます。こうした経験をお持ちの方や、経
験をお持ちの方の血縁にあたられる方は、本製品
を使用される前に必ず医師と相談してください。
■ 著作権について
テレビ放送やビデオなど、他人の作成した映像/音声
をキャプチャしたデータは、動画、静止画に関わらず
個人として楽しむ以外は、著作権法上、権利者に無断
では使用できません。また、個人として楽しむ目的で
あっても複製が制限されている場合があります。キャ
プチャしたデータのご利用に対する責任は当社では一
切負いかねますのでご注意ください。
ご使用方法や、この内容について不明な点、疑問
点などがございましたら、カノープス株式会社テ
クニカルサポートまでお問い合せください。
カノープス株式会社
〒651-2241
神戸市西区室谷1-2-2
テクニカルサポート
TEL.078-992-6830(10:00∼12:00、
13:00∼17:00)
※土、日、祝日および当社指定休日を除く
X -TransCoder4 for FEATHER2005
セットアップガイド
May 12, 2005
Copyright © 2005 Canopus Co., Ltd.
All rights reserved.
もくじ
第1章 ご使用の前に
1-1 必ず確認すること ………………………………………………… 2
使用許諾契約書 ………………………………………………… 2
ご使用に当たっての留意事項 ………………………………… 2
当社ホームページについて …………………………………… 2
1-2 動作環境の再確認 ………………………………………………… 3
パソコン本体 …………………………………………………… 3
■必要な動作環境 ……………………………………………………… 3
■読み込み可能なファイル形式 ………………………………………… 3
■保存可能なファイル形式 …………………………………………… 3
対応 OS …………………………………………………………… 4
第2章 インストール
2-1 ソフトウェアをインストールする ……………………………… 6
X-TransCoder4 for FEATHER2005 のインストール ………… 6
2-2 ソフトウェアを削除する ………………………………………… 10
第3章 ファイルを変換しよう
3-1 動画ファイルを変換する ………………………………………… 12
X-TransCoder を起動する ……………………………………… 12
X-TransCoder 画面 ……………………………………………… 15
■[オプション設定]画面 ……………………………………………
■[コーデック設定]画面 ……………………………………………
16
19
[コーデックの詳細設定]画面 ………………………………… 20
■[DivX+MP3]を選択した場合 ………………………………………
■[Windows Media Video/Audio]を選択した場合 ………………
20
23
■[UltraEncoder(MPEG1/MPEG2/VCD)]を選択した場合 …………
■[SD-VIDEO( MPEG-4+G.726)
]を選択した場合 ……………………
■[NERO DIGITAL(MPEG-4+AAC)]を選択した場合 …………………
■[任意のコーデックを選択する]を選択した場合 …………………
26
28
30
31
[フィルタの詳細設定]画面 …………………………………… 33
VX-TransCoder を起動する …………………………………… 34
VX-TransCoder 画面 …………………………………………… 35
■[設定]画面 …………………………………………………………
36
VX-TransRator を起動する …………………………………… 37
VX-TransRator 画面 …………………………………………… 38
■[設定]画面 …………………………………………………………
39
第1章
ご使用の前に
この章では、X-TransCoder4 for FEATHER2005
の特徴について説明します。
1 -1 必ず確認すること
使用許諾契約書
本製品をご利用いただくには、
この使用許諾契約書の内容にご同意いただく必要があり
ます。
ソフトウェアのセットアップ時に表示される使用許諾契約にご同意いただけない
場合や、
ご不明な点がありましたら、
インストールを中止して、
下記カスタマーサポート
まで書面にてご連絡ください。
このソフトウェア使用許諾契約は、
お客様がインストールを完了された時点で内容にご
同意いただいたものとさせていただきます。
カノープス カスタマーサポート
〒 651-2241 神戸市西区室谷 1-2-2 カノープス株式会社
ご使用に当たっての留意事項
ご使用上の過失の有無を問わず、
本製品の運用において発生した逸失利益を含む特別、
付
随的、
または派生的損害に対するいかなる請求があったとしても、
当社はその責任を負わ
ないものとします。
製品本来の使用目的および、
当社が提供を行っている使用環境以外での動作は保証いた
しかねます。
CPUなどを定格外でご使用の場合、
本製品の動作保証は一切いたしかねます。
本製品を使用して他人の著作物(例:CD・DVD・ビデオグラム等の媒体に収録されている、ある
いはラジオ・テレビ放送又はインターネット送信によって取得する映像・音声)を録音・録画
する場合の注意点は下記の通りとなります。
● 著作権上、個人的又は家庭内において著作物を使用する目的で複製をする場合を除き、その
他の複製あるいは編集等が著作権を侵害することがあります。収録媒体等に示されている権
利者、放送、送信、販売元または権利者団体等を介するなどの方法により、著作者・著作権
者から許諾を得て複製、編集等を行う必要があります。
● 他人の著作物を許諾無く複製または編集して、これを媒体に固定して有償・無償を問わず譲
渡すること、またはインターネット等を介して有償・無償を問わず送信すること(自己の
ホームページの一部に組み込む場合も同様です)は、著作権を侵害することになります。
● 本製品を使用して作成・複製・編集される著作物またはその複製物につきましては当社は一
切責任を負いかねますので予めご了承ください。
当社ホームページ
本製品をはじめとする当社最新情報をホームページ(http://www.canopus.co.jp)にて
発信しています。
当社製品の最新ドライバ、
ユーティリティ、
アプリケーション、
製品マ
ニュアル(PDF形式)、
FAQなどを公開していますので、
当社ホームページに是非アクセス
いただき、
快適なパソコン環境を実現してください。
2
第1章 ご使用の前に
1-2
動作環境の再確認
1 -2 動作環境の再確認
本製品をお使いいただく前に、パソコン本体がX-TransCoder4 for FEATHER2005をイ
ンストールしてお使いいただける環境であることを確認してください。
パソコン本体
以下の条件を満たしている場合でも、
パソコン本体の問題によって正常に動作しない場
合があります。
以下の条件を満たしているすべてのパソコンでの動作を保証しているも
のではありません。
■必要な動作環境
本製品をお使いいただくために最低限必要な環境です。
● CPU
Intel Pentium Ⅲ、Intel Pentium 4、Intel Celeron、
AMD
Athlon、
AMD Athlon XP、AMD Athlon MP、AMD Duron
※ Pentium Ⅲ 866MHz または同等以上の性能を持ったCPU が必要
● メモリ
128MB以上
※ 256MB 以上を推奨
● ハードディスク
UltraATA 66以上の転送速度を持ちNTFSファイルシステムで
フォーマットされたもの
※ UltraATA 100 以上の転送速度を持つものを推奨
● DirectX
DirectX 9.0b
● インターネット接続環境 ユーザー登録、ソフトウェアのアップデート等に必要
● 推奨製品
● FEATHER2005
■読み込み可能なファイル形式
● テレビチューナーボード等で録画したファイル
※ カノープス製テレビチューナー製品推奨
● MPEG1 ● MPEG2 ● AVI ● MPEG4(Nero Digital) ● DivX Video ● Windows Media Video
● ASF
● Direct Showで再生可能なファイル
※ P C にインストールされているコーデックを使用します。
■保存可能なファイル形式
● MPEG2 ● MPEG4(Nero Digital) ● DivX Video ● Windows Media Video、● SD-Video
(オーディオにはG.726形式を使用)
※ P C にインストールされているコーデックを使用します。
※ FEATHER2004 では MPEG4 への変換はできません。
3
対応OS
●Microsoft Windows XP Home Edition/Professional 日本語版
4
第2章
インストール
この章では、X-TransCoder4 for FEATHER2005
のセットアップついて説明します。
2 -1 ソフトウェアをインストールする
X-TransCoder4 for FEATHER2005 をインストールします。ここでは FEATHER2005 があ
らかじめインストールされているPCに、
X-TransCoder4 for FEATHER2005をインストー
ルする手順を例に説明しています。
X-TransCoder4 for FEATHER2005 のインストール
・ インストールする作業を行う場合は、
システム設定の変更を行える権限を持つユー
ザーID(コンピュータの管理者等)でログオンしてください。
・ インストール作業を行う前に、
現在起動しているすべてのアプリケーションソフト
ウェアや常駐ソフトウェアを終了してください。
FEATHER2004、FEATHER2005 をお持ちの方は「X-TransCoder4 for
FEATHER2005」
のインストールを行う前に、
あらかじめインストー
ルしておいてください。
[XTSetup.exe]をダブルクリックして
ください。
→ X-TransCoder4 for FEATHER2005のセッ
トアッププログラムが起動します。
製品に付属のシリアル番号を入力し
て[続行]をクリックします。
[次へ]をクリックします。
6
第2章 インストール
使用許諾契約が表示されますので内
容をよくお読みの上、同意される場
合のみ[はい]をクリックします。使用
許諾契約に同意されない場合は、[い
いえ]をクリックし、インストール作
業を中断して当社カスタマーサポー
トまで書面にてご連絡ください。
ソフトウェアをインストールする
2-1
※ 使用許諾契約に同意されない場合、
本ソフトウェアはお使いいただけま
せん。
コンテキストメニューにX-TransCoder
で読み込むファイルの種類を選択して
[次へ]をクリックします。
デスクトップにショートカットを作
成する場合はチェックを付け、[次へ]
をクリックします。
[完了]をクリックします。
7
手順 7 で[ 完了] をクリックすると以下の画面が表示されます。
FEATHER2005をセットアップする場合は[はい]をクリックし、
画面
の指示に従ってFEATHER2005のセットアップを行ってください。
※ FEATHER2005とX-TransCoderの連携を行う場合は必ずセットアップを
行ってください。
※ FEATHER2005のセットアップ時には、
FEATHER2005に付属のシリアル番
号が必要になります。
[はい]をクリックします。
→ コンピュータが再起動します。
→ 以上で X - T r a n s C o d e r 4 f o r
FEATHER2005のインストールは完了
です。
X-TrancCoder4 for FEATHER2005(ダウンロード販売)には各種
コーデックは付属していません。
別途、
ご購入いただく必要があります。
http://www.canopus.co.jp/dtshop/shopguide.htm
8
第2章 インストール
● FEATHER2004 をお使いの方へ
X-TransCoder4 for FEATHER2005はFEATHER2005ユーザーの方向けに
リリースさせて頂いた製品ですが、
本バージョンで追加された
「フォル
ダ監視機能」
をご利用になりたい場合には、
本バージョンをお使いいた
だくことが可能です。
ソフトウェアを削除する
2-2
■インストール方法
① FEATHER2004をインストールしてください。
② X Packシリーズをお持ちの方は、付属のCDを使ってX-TransCoder
とコーデックのインストールを完了させてください。
③ ダウンロードで購入されたX-TransCoder4 for FEATHER2005のイ
ンストールを実行してください。
なお、
FEATHER2004では、
"MPEG4(NeroDigital)"形式への変換機能はお使い
いだだけません。
● FEATHER2005 をお使いの方へ
X-TransCoder4 for FEATHER2005 には変換のためのコーデックは付
属しておりません。FEATHER2005本体でお使いいただける変換機能が
そのまま引き継がれます。
■インストール方法
① FEATHER2005用の追加キットを当社ダイレクトショップよりご購
入ください。
(http://www.canopus.co.jp/dtshop/shopguide.htm)
② 追加キッ トのインストールを行ってください。これにより、
FEATHER2005 およびX-TransCoder4 for FEATHER2005 の変換機能
が有効になります。
③ ダウンロードで購入されたX-TransCoder4 for FEATHER2005のイ
ンストールを実行してください。
各種コーデックをインストールしてFEATHER2005とX-TransCoder4
for FEATHER2005を連携して使用する場合は、
X-TransCoder4 for
FEATHER2005をインストールする前に追加キット
(各種コーデック)
のインストールを行ってください。
9
2 -2 ソフトウェアを削除する
ソフトウェアをアンインストールする手順を説明します。
X-TransCoder、
FEATHER2005、
のアンインストールもほぼ同様に行えます。
ここではX-TransCoderでのアンインストー
ルを例に説明します。
・ アンインストールする作業を行う場合は、
システム設定の変更を行える権限を持つ
ユーザーID(コンピュータの管理者等)でログオンしてください。
・ アンインストール作業を行う前に、
現在起動しているすべてのアプリケーションソフ
トウェアや常駐ソフトウェアを終了してください。
[スタート]メニューから[マイコン
ピュータ]へ進み、システムのタス
クから[プログラムの追加と削除]を
クリックします。表示される[プロ
グラムの追加と削除]ダイアログ内
で[Canopus X-TransCoder]を選択し
て[変更と削除]をクリックし、画面
にしたがってアンインストールを
行ってください。
10
第3章
ファイルを変換しよう
この章では、
動画ファイルの変換を行うソフトウェ
ア
「X-TransCoder」
の操作について説明します。
3 -1 動画ファイルを変換する
X-TransCoder を起動する
X-TransCoderを使用して、録画したテレビ番組を変換します。
ここではWindows Media
Video形式での変換を例に説明します。
※ ご使用のコーデックにより、
表示される内容、
選択できる項目は異なります。
[スタート]メニューから[すべてのプ
ログラム] へ進み、[ C a n o p u s X TransCoder]→[X-TransCoder]を選
択、もしくはデスクトップ上の[XTransCoder]アイコンをダブルク
リックします。
FEATHER2005からX-TransCoderを起動する場合は以下の手順で操
作を行ってください。
①Video モードを選択し、
右へ進みます。
12
第3章 ファイルを変換しよう
②[X-Transcoderで変換]を
選択するとX-TransCoder
が起動します。
動画ファイルを変換する
3-1
X-TransCoderの[ファイルを追加]ボ
タンをクリックし、[ファイルを開
く]画面から変換するファイルを選
択します。
[コーデック設定]ボタンから変換に必
要な設定を行います(「コーデック
の詳細設定]画面」20ページ参照)。
[変換開始]ボタンをクリックします。
※ 変換中に[変換中止]ボタンをクリッ
クすると、ファイル変換の処理を中
止します。変換を中止するまでの
ファイルが作成されます。
13
変換完了後、[閉じる]ボタンをク
リックします。
→ X-TransCoder を終了します。
X-TransCoderで、
ファイルリストのファイルを選んで右クリック
すると、
次のようなメニューが表示されます。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
①ファイルを追加する
ファイルリストに変換する
ファイルを追加します。
②リストから削除する
付加したい情報にチェックを
入れます。
⑥出力先のフォルダを開く
ファイルリストで選んだファ
イルを削除します。
ファイルが出力されるフォル
ダを開きます。
③コーデックの設定を行う
⑦出力ファイルを再生する
[ コーデック設定] 画面が表示さ
れ、変換の設定を行います。
④出力先を変更する。
[名前を付けて保存]画面が表示
されます。
出力先を指定します。
14
⑤出力ファイル名に情報を付加する
出力されたファイルを再生します。
⑧プロパティを開く
ファイルリストで選んだファ
イルのプロパティ画面が表示
されます。
第3章 ファイルを変換しよう
X-TransCoder 画面
※ 以降の画面は、
ご使用のコーデックにより表示される内容は異なります。
トランスコードファイルリスト
[一時停止]ボタン
入力ファイル名やビデオ・オーディオの
コーデック設定、
出力ファイル、
コーデッ
クの状態が表示されます。
トランスコードを一時停止します。
動画ファイルを変換する
3-1
[変換中止]ボタン
トランスコードを中止します。
トランスコード設定
選択されているファイルのトランスコー
ド設定が表示されます。
[ファイルを追加]ボタン
トランスコードファイルリストにファイ
ルを追加します。
トランスコード情報
変換中のファイルの映像の長さや予測さ
れる所要時間などトランスコード情報が
表示されます。
[コーデック設定]ボタン
[コーデック設定]画面を表示します(19
ページ参照)。
[変換開始]ボタン
[オプション設定]ボタン
トランスコードを開始します。
[オプション設定]画面を表示します
(次頁
参照)。
15
■[オプション設定]画面
[全般]タブ
タスクの優先度:
[変換中は電源状態の移行を許可しない]
トランスコードの優先度を選択します。
変換中に省電力モードへ移行する場合は
チェックを入れます。
[変換終了後、Windowsの状態を変更する]
トランスコード終了後の Windows の状態
を選択します。
[「変換中の映像」の更新頻度を
少なくし、変換を優先的にする]
映像の変換時に、
デコードが完了した部分
の映像を適度に間引くことで CPU 等の負
荷を軽減したい場合にチェックを入れま
す(変換後の映像に影響はありません)。
[ファイル / 保存先]タブ
変換後ファイルの保存先:
「任意のフォルダ」
を選択した場合は、[参
照]ボタンから保存フォルダを指定します。
16
[変換後のファイル名に情報を付加する。]
付加したい情報にチェックを入れます。
第3章 ファイルを変換しよう
[コーデック]タブ
動画ファイルを変換する
3-1
「■[コーデック設定]画面」
19ページを参照してください。
[FEATHER 連携]タブ
[FEATHERでの録画時に自動でト
ランスコードを行う]
[ F E A T H E R が録画を行っている間
は、トランスコードを行わない。]
録画と併行してトランスコードを行う場
合にチェックを入れます。
録画時にトランスコードを行わない場合
にチェックを入れます。
[トランスコードファイルリスト
に追加するタイミング]
[FEATHERが再生中の場合は、ト
ランスコードを行わない。]
録画時に自動でトランスコードを行う場
合、
ファイルをトランスコードファイルリ
ストに追加する時期を選択します。
FEATHERが再生中、
トランスコードを行わ
ない場合にチェックを入れます。
17
[フォルダ監視]タブ
[フォルダ監視機能を使用する]
フォルダ監視機能を使用して変換を行う
場合にチェックを入れます。
[追加]
監視するフォルダをリストに登録し
ます。
[削除]
リストに登録されているフォルダを
削除します。
[対象ファイルの拡張子]
監視フォルダ内で変換対象となる
ファイルの拡張子を指定します。
[自動でリストに追加した後、すぐに
変換を開始する]
ファイルがリストへ追加された後、
変
換を開始します。
[指定したフォルダのサブフォルダも
監視対象にする]
監視するフォルダ内にあるサブフォ
ルダにも監視機能を適用します。
フォルダ監視機能はX-TransCoder起動時のみ反映されます。
18
第3章 ファイルを変換しよう
■ [コーデック設定]画面
ビデオ・オーディオのコーデックを選択します。
選択したコーデックにより[詳細設定]ボタンで表示される設定項目が異なります。
[プリセット]
[詳細設定]ボタン(フィルタ)
選択したコーデックに応じてプリセット
を選択します。
[フィルタの詳細設定]画面が表示されま
す(33 ページ参照)。
[詳細設定]ボタン(コーデック)
[標準設定として記憶する]
[コーデックの詳細設定]画面が表示され
ます(次頁参照)。
設定した内容を標準設定として記憶させ
ておくことができます。
動画ファイルを変換する
3-1
「任意のコーデックを選択する」
で設定して行なわれた変換は、
サポート対象
外となります。
19
[コーデックの詳細設定]画面
※ 以降の画面は、
ご使用のコーデックにより表示される内容は異なります。
■[DivX+MP3]を選択した場合
[DivX 設定]タブ
20
[プロファイルを使用する]
[優先度]
チェックを入れると、用途に応じたエン
コードモードを選択することができます。
画質、
速度の優先度をスライダの移動によ
り指定します。
[方式]
[高度な設定を使用する]
エンコード方式を選択します。
[平均ビットレート]
エンコード時の平均ビットレートをスラ
イダの移動またはボックスに直接数値を
入力することにより指定します。
[品質]
エンコードを行う際の画質をスライダ
の移動またはボックスに直接数値を入
力することにより指定します。
[ビットレート変調]
エンコード方式で可変ビットレート
(平均)2 パスを選択した場合、ビット
レートの変調をスライダの移動また
はボックスに直接数値を入力するこ
とにより指定します。
チェックを入れると、
[DivX拡張設定]タブ
が表示されます(次頁参照)。
第3章 ファイルを変換しよう
[DivX 拡張設定]タブ
[ビデオサイズを変更する]
[プリプロセスを有効にする]
元のソースデータから解像度、
画質を変更
して出力します。
チェックを入れると、
スライダを移動させ
ることによりソースデータのノイズや
ゴーストを前処理することができます。
[クロップを使用する]
出力する動画のカットを行う場合に数値
を指定します。
[双方向予測を使用]、
[クォーターピクセルを使用]、
[GMC を使用]
圧縮時に使用するDivXのツールです。
使用する場合にはチェックを入れます。
[最大キーフレーム間隔]
キーフレームの間隔を入力します。
動画ファイルを変換する
3-1
[シーン変化の検出感度]
キーフレームの挿入間隔をスライダの移
動または数値を入力することにより指定
します。
[サイコビジュアル機能の強化]
ソースデータのエフェクトを補完する場
合に、
「早い」、
「遅い」から選択します。
[インターレース設定]
ソースデータのインターレース解除に関
する設定を行います。
21
[MP3 設定]タブ
[周波数]
[チャンネル]
オーディオ信号の標本化周波数を指定し
ます。
録画データのチャネル形式を設定します。
[ビットレート]
オーディオの品質を選択します。
オーディオ圧縮後のデータ量を1秒あた
りのビット量で指定します。
22
[品質]
第3章 ファイルを変換しよう
■[Windows Media Video/Audio]を選択した場合
[WMV 設定]タブ
[方式]
[最大ビットレート]
ビデオデータのエンコード方式を選択し
ます。
ビットレートの上限値
(可変ビットレート
時)を入力します。
[コーデック]
[品質]
コーデックソフトのバージョンを選択し
ます。
エンコードを行う際の画質をスライダの
移動またはボックスに直接数値を入力す
ることにより指定します。
[ビットレート]
ビデオデータのビット量をスライダの移
動またはボックスに直接数値を入力する
ことにより指定します。
動画ファイルを変換する
3-1
[高度な設定を使用する。]
チェックを入れると、
[WMV拡張設定]タブ
が表示されます(次頁参照)。
※ 選択した方式の内容により最大ビット
レートの設定ができるものもあります。
23
[WMV 拡張設定]タブ
ビデオサイズ:
[滑らかさ]
元のソースデータから解像度を変更して
出力する場合にサイズを指定します。
エンコードを行う際の画質をスライダの
移動またはボックスに直接数値を入力す
ることにより指定します。
[フレームレート]
24
ソースデータのフレームレートを変更す
る場合に、
1秒あたりのフレームレートを
指定します。
[優先度]
[キーフレーム間隔]
[バッファサイズ]
キーフレームを配置する間隔を指定します。
ビデオデータのバッファサイズを設定し
ます。
画質、
速度の優先度をスライダの移動によ
り指定します。
第3章 ファイルを変換しよう
[WMA 設定]タブ
[方式]
[フォーマット]
オーディオデータのエンコード方式を選
択します。
オーディオデータのフォーマットを選択
します。
[コーデック]
[最大ビットレート]
コーデックソフトのバージョンを選択し
ます。
オーディオデータの最大ビットレートを
設定します。
動画ファイルを変換する
3-1
[最大バッファサイズ]
オーディオデータの最大バッファサイズ
を設定します。
25
■[Ultra Encoder(MPEG1/MPEG2/VCD)]を選択した場合
[MPEG ビデオ]タブ
[ビデオ形式]:
[GOP パターン]:
エンコードデータのビデオ形式を選択し
ます。
[プロファイル&レベル]:
一般的なMPEGの機能でデータを記録する
場合は IBBP を、すべてのデータのフレー
ムを I ピクチャとして記録する場合は
IFrameを選択します。
エンコードデータのプロファイル、
レベル
を選択します。
[ビデオサイズ]:
[ビットレート]:
エンコードデータのビットレートを指定
します。
エンコードデータの 1 画面あたりのピク
セル数を設定します。
ピクセル数が大きい
ほど解像度が高くなりますが、
データサイ
ズも大きくなります。
[アスペクト比]:
エンコードデータに記録するアスペクト
比を選択します。
映像のアスペクト比に合
わせてください。
26
第3章 ファイルを変換しよう
[MPEG オーディオ]タブ
サンプリングレート:
プロテクション:
オーディオ信号のサンプリングレート
(標本化周波数)を設定します。
チェックを入れると、
エンコードデータに
エラーチェックコードが付加されます。
ビットレート:
オリジナル:
エンコードデータのビットレートを設定
します。
チェックを入れると、
エンコードデータが
オリジナルデータであることが録画デー
タのヘッダー部に記録されます。
チャンネル:
オーディオチャンネルの種類を設定し
ます。
エンファシス:
動画ファイルを変換する
3-1
コピーライト:
チェックを入れると、
エンコードデータに
著作権があることを、録画データのヘッ
ダー部に記録します。
エンファシスコードを行いたい場合に設
定します。
27
■[SD-VIDEO(MPEG-4 + G.726)]を選択した場合
[ビデオ / オーディオ]タブ
MPEG-4 ビデオ:
[ビットレート]
ビットレートを設定(64 ∼ 1500kbps)し
ます。
[解像度]
解像度を設定(128×96、176×144、320×
240、352 × 288)します。
[フレームレート]
フレームレートを設定
(6∼30fps)
します。
G.726 オーディオ
[ビットレート]
ビットレートを設定(16、
24、
32、40kbps)
します。
[高度な設定を使用する。]
チェックを入れると、
[拡張設定]タブが表
示されます(次頁参照)。
28
第3章 ファイルを変換しよう
[拡張設定]タブ
動画ファイルを変換する
3-1
MPEG-4 ヘッダ:
[MP4S]もしくは、[M4S2]を選択します。
[MP4S ]を選択すると、
[ MP4S 形式におい
て、
Windows環境でのファイル再生時に映
像が乱れないようにする。
]
チェックボッ
クスが設定できるようになります。
[MPEG-4 ヘッダ]の初期設定は[ M4S2]に設定されています。ファイル再生
に問題がある(お使いのファイル再生環境が[ M4S2 ]に対応していない場
合があります)場合は、
[ M P 4 S ]をお試しください。
29
■[NERO DIGITAL(MPEG-4 + AAC)]を選択した場合
[ビデオ / オーディオ]タブ
ビデオ:
[方式]
オーディオ:
[方式]
ビデオデータのエンコード方式を選択し
ます。
オーディオデータのエンコード方式を選
択します。
[ビットレート]
[ビットレート]
ビデオデータのビットレートを設定
(512k ∼ 15Mbps)します。
オーディオデータのビットレートを設定
(96、
112、
128、
160、
192、
224、
256、
320、
388、
448kbps)します。
[P-2000 対応の設定を使用して変
換する。]
チェックを入れると、
『 EPSON 社製 Photo
Fine Player P-2000』
に対応した設定で
変換します。
30
第3章 ファイルを変換しよう
■[任意のコーデックを選択する]を選択した場合
※ここで行なわれた設定による変換結果は、サポート対象外となります。
[ビデオ設定]タブ
動画ファイルを変換する
3-1
[コーデック]
[バージョン情報]ボタン
変換に使用するビデオコーデックを指定
します。
指定したコーデックにより、
バージョン情
報が表示されます。
詳細設定:
[プロパティ]ボタン
指定したコーデックにより、
エンコード品
質やキーフレーム間隔などの詳細設定を
行います。
指定したコーデックにより、
プロパティ画
面が表示されます。
[設定]ボタン
指定したコーデックにより、
設定画面が表
示されます。
31
[オーディオ設定]タブ
32
[コーデック]
[設定]ボタン
変換に使用するオーディオコーデックを
指定します。
指定したコーデックにより、
設定画面が表
示されます。
[形式]
[プロパティ]ボタン
オーディオデータのエンコード形式を選
択します。
指定したコーデックにより、
プロパティ画
面が表示されます。
第3章 ファイルを変換しよう
[フィルタの詳細設定]画面
[ビデオフィルタ]タブ
動画ファイルを変換する
3-1
[プログレッシブ化を行う。]
プログレッシブ(ノンインターレース)化
を行う場合にチェックを付けます。
[ フィールドオーダーをトップ
フィールドファーストにする。]
MPEGデータでフィールドオーダーをトッ
プフィールドファーストにする場合に
チェックを付けます。
[入力ソースを下方に 1 ラインず
らして変換する。]
入力ソースを下方に 1 ラインずらして変
換する場合はチェックを付けます。
[フレームレートを調整する。]
フレームレートを調整する場合はチェッ
クを付けます。
[解像度を変更する。]
解像度を変更する場合はチェックを付け
ます。
33
VX-TransCoder を起動する
VX-TransCoderを起動します(MTVX-WHFをお持ちの方のみご使用いただけます)。
[スタート]メニューから[すべてのプ
ログラム] へ進み、[ C a n o p u s X TransCoder]→[VX-TransCoder]を選
択、もしくはデスクトップ上の[VXTransCoder]アイコンをダブルク
リックします。
初回起動時は以下のダイアログが表示されます。
次回以降、
このダイアログを
表示しない場合は、
[今後、
このメッセージを表示しない。]にチェックを付け
[OK]をクリックしてください。
VX-TransCoderが起動します。
34
第3章 ファイルを変換しよう
VX-TransCoder 画面
①
⑪ ⑫⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰
⑱
動画ファイルを変換する
3-1
②
③
⑥ ⑤④
⑦
⑧
⑲
⑨
⑩
①プレビュー画面
選択中のファイルをプレビュー再生し
ます。
②再生ボタン
再生を開始します。
③停止ボタン
再生を停止します。
④[ファイルを追加]ボタン
トランスコードファイルリストにファ
イルを追加します。
⑤[削除]ボタン
選択しているファイルを削除します。
⑥[全て削除]ボタン
リストに登録したファイルをすべて削
除します。
⑦[保存先を開く]ボタン
保存先フォルダを開きます。
⑧[設定]ボタン
[設定]画面を表示します(次頁参照)。
⑨[閉じる]ボタン
[VX-TransCoder]を閉じます。
⑩アクセスボタン
インターネットに接続できるコン
ピュータをお使いの場合、Canopus の
ホームページを表示します。
⑪サムネイル
動画のサムネイルを表示します。
⑫ファイル名
ファイル名を表示します。
⑬長さ
ファイルの再生時間を表示します。
⑭予測容量
ファイルの変換後の予測容量を表示し
ます。
35
⑮変換モード
変換モードを表示します。クリックす
ることで変換モードを設定することが
できます。
⑯解像度
解像度を表示します。クリックする
ことで解像度を設定することができ
ます。
⑰映像ビットレート
映像ビットレートを表示します。スラ
イダを移動させることでビットレート
を設定することができます。
⑱音声ビットレート
音声ビットレートを表示します。ク
リックすることでビットレートを設定
することができます。
⑲[変換開始]ボタン
ファイルの変換を開始します。
■[設定]画面
①
②
③
④
⑤
①変換したファイルの保存先:
変換後のファイルの保存先を指定し
ます。
②一時ファイルの作成場所:
一時ファイルの作成場所を指定します。
③保存先に同じ名前のファイル
がある場合の動作:
指定した保存先に同名のファイルが存
在した場合の動作を選択します。
36
④変換完了後の電源状態:
変換完了後の電源状態を選択します。
⑤リストの項目の幅をウィンドウサイズ
に合わせて、自動的に調整する:
VX-TransCoder のリストの項目の幅を
自動的に調整する場合はチェックを付
けます。
第3章 ファイルを変換しよう
VX-TransRator を起動する
VX-TransRatorを起動します(MTVX-WHFをお持ちの方のみご使用いただけます)。
[スタート]メニューから[すべてのプ
ログラム] へ進み、[ C a n o p u s X TransCoder]→[VX-TransRator]を選
択、もしくはデスクトップ上の[VXTransRator]アイコンをダブルク
リックします。
動画ファイルを変換する
3-1
初回起動時は以下のダイアログが表示されます。
次回以降、
このダイアログを
表示しない場合は、
[今後、
このメッセージを表示しない。]にチェックを付け
[OK]をクリックしてください。
VX-TransRatorが起動します。
37
VX-TransRator 画面
①
⑪ ⑫⑬⑭ ⑮
⑯
⑰
②
③
⑥ ⑤④
⑦
⑧
⑱
⑨
⑩
①プレビュー画面
選択中のファイルをプレビュー再生し
ます。
②再生ボタン
再生を開始します。
③停止ボタン
再生を停止します。
④[ファイルを追加]ボタン
トランスコードファイルリストにファ
イルを追加します。
⑤[削除]ボタン
選択しているファイルを削除します。
⑥[全て削除]ボタン
リストに登録したファイルをすべて削
除します。
⑦[保存先を開く]ボタン
保存先フォルダを開きます。
38
⑧[設定]ボタン
[設定]画面を表示します(次頁参照)。
⑨[閉じる]ボタン
[VX-TransRator]を閉じます。
⑩アクセスボタン
インターネットに接続できるコン
ピュータをお使いの場合、Canopusの
ホームページを表示します。
⑪サムネイル
動画のサムネイルを表示します。
⑫ファイル名
ファイル名を表示します。
⑬長さ
ファイルの再生時間を表示します。
⑭予測容量
ファイルの変換後の予測容量を表示し
ます。
第3章 ファイルを変換しよう
⑮変換モード
変換モードを表示します。クリックす
ることで変換モードを設定することが
できます。
⑯解像度
ビットレートを表示します。スライダ
を移動させることでビットレートを設
定することができます。
⑱[変換開始]ボタン
ファイルの変換を開始します。
3-1
動画ファイルを変換する
解像度を表示します。クリックする
ことで解像度を設定することができ
ます。
⑰ビットレート
■[設定]画面
①
②
③
④
⑤
①変換したファイルの保存先:
変換後のファイルの保存先を指定し
ます。
②一時ファイルの作成場所:
一時ファイルの作成場所を指定します。
③保存先に同じ名前のファイル
がある場合の動作:
④変換完了後の電源状態:
変換完了後の電源状態を選択します。
⑤リストの項目の幅をウィンドウサイズ
に合わせて、自動的に調整する:
VX-TransRator のリストの項目の幅を
自動的に調整する場合はチェックを付
けます。
指定した保存先に同名のファイルが存
在した場合の動作を選択します。
39
40