間接照明 施工の注意点 間口方向へのおさめ方 素材や色との関係を考える

間接照明 施工の注意点
ダウンライト
間口方向へのおさめ方
スポットライト
間接照明を隅まできれいに照射するには、器具端部と
側壁との距離が大事になります。建築間口寸法との兼
合いで、必ずしも理想通りの寸法には収まらない場合も
ありますが、
ここでおすすめする距離寸法を目安に、上
手に器具を組み合わせて照明計画をおこないましょう。
■側壁との距離
側壁との距離を考える
ライティング
ダクトレール
連結部分はぴったり
突き合わせるのが原則
100mm
150mm
200mm
側壁との距離は150mm以内が理想的
※近づけ過ぎると側壁の光が強くなり過ぎるので、
50mm程度離すのが理想
■器具の間隔
※どうしても端部の距離が出てしまう場合
ベースライト
連結部分の距離で調整する
200
mm
200
mm
器具間隔で調整
光ムラを抑えるには
なるべく照射面との距離をとる
連結部分の器具間隔は30mm以内に抑える
間接
接照
照明
明
間
※照射面の素材や光源との距離によって見え方は違ってきます。
60mm
30mm以内
素材や色との関係を考える
演出照明
■壁
非常灯・誘導灯
テクスチャーのある素材を使用すると、壁に表情が出る
ので、
より効果的な壁面演出が可能になります。
暗い色は、光を反射しづらく、見た目も暗い印象になっ
てしまうため、壁材の色にも注意が必要です。
コントローラー
白クロス
凹凸のある素材
ツヤの少ない素材
ツヤのある素材
■床
ツヤ有りのタイル素材などは器具が映り込みやすいた
め、器具の向きなどに配慮が必要です。
施工用部材・部品
■造作内側
造作内側の仕上げにも注意が必要です。
反射効率を高めるために、白く仕上げましょう。
木材など素材のままだと、素材の色味が反射してしまい
本来の光色が照射されない場合があります。
反射効率を上げるため白く仕上げる
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暗い色