幌尻岳登山に関するよくあるご質問（FAQ）幌尻岳に関するご質問Ｑ：頂上までの登山と下山にかかる時間はどのくらいですか？Ａ：【幌尻岳登山コース概念図とコースタイム】を参考にしてください。 ※経験や体力によって差がありますので無理がないように気を付けてください。Ｑ：気温はどれくらいですか？Ａ：平地の気温と比べると山荘付近では 5℃程度、頂上付近の気温は 10℃程度低くなります。天気が良い日は暑く感じる場合もありますが、風が強い場合は寒さを感じるようになりますので、防寒着や雨具等は用意してください。Ｑ：山の天気はどうですか？Ａ：天気については気象庁などの専門機関の情報を参考にしてください。山の天気は変わりやすいため、防寒具や雨具等を必ず持参してください。・気象庁 http://www.jma.go.jp/jp/yoho/305.html ・日本気象協会 http://tenki.jp/mountain/point-30.html ※近隣の日高町、新冠町、帯広市の天気情報も参考にしてください。Ｑ：渡渉時の水量はどのくらいで、どのようなものが必要ですか？Ａ：７月は雪解け水も加わり水量が多く、水深が腰まで達することもあります。８月以降から水量が徐々に減り９月には膝程度が目安です。靴底がフェルト地の「渓流靴」で歩くとグリップもよくなります。なお、渡渉は十数回あり、約５～１０m の沢幅があります。Ｑ：雨の日に登山することは可能ですか？Ａ：シャトルバスは悪天候や増水により運休する場合があり、入山できないこともあります。しかし、シャトルバスが運行されたから、安全が確保されているのではありませんので、自己責任において判断して下さい。なお、雨が降り続くと沢が増水しますので、雨が上がった後も２～３日渡れなくなることもあります。Ｑ：高山植物を採って持ち帰っていいですか？Ａ：山域の高山植物は自然公園法で保護されており、無断で採取すると６ヵ月以下の懲役または５０万円以下の罰金になりますので、持ち帰りは禁止です。Ｑ：七ッ沼カールでテント泊（野営）をしてもいいですか？Ａ：キャンプ指定地ではありませんので、北海道の許可を得ない限り禁止です。Ｑ：登山ガイドの方を紹介してもらえますか？Ａ：登山ガイド（有資格者）の方は平取町内にいません。ガイドの情報は、北海道山岳ガイド協会など専門機関へ直接お問合せください。・北海道山岳ガイド協会 http://hmga.org/ 1 幌尻岳登山に関するよくあるご質問（FAQ）幌尻山荘に関するご質問Ｑ：幌尻山荘を利用したいのですが、手続きはどのようにしたらいいですか？Ａ：山荘の利用は電話での完全予約制で、予約受付開始は４月１日９：００～です。（４月１日が土日の場合は、翌日の平日から受付開始。９月３０日まで。） ※４月１日が日曜日の場合は【その翌日】、土曜日の場合は【その翌々日】。 ※土曜日、日曜日、祝祭日は休みのため予約受付ができません。 ※ＦＡＸのみでの予約は出来ません。（必ず電話で予約していただきます。） ※電話予約後に「予約確認書」をお送りします。その用紙を利用し、シャトルバスの予約も合わせてすることが出来ます。連絡先平取町山岳会（☎01457-3-3838）※とよぬか山荘内Ｑ：幌尻山荘の予約の電話が長い時間話し中なのですが、故障ですか？Ａ：予約の電話が集中し、電話が繋がりにくい状況になります。その場合は、お手数ですが、時間をおいてかけ直していただきますようお願いいたします。 ※特に予約開始の１週間は、電話が繋がりにくくなります。 Q：幌尻山荘の利用期間はいつからいつまでですか？ A：７月１日から９月３０日までとなります。 Q：雨天時のことも考え、数日分の予約を入れてもいいですか？ A：無理をしない余裕を持った登山をするため、予備日分の予約を入れることは可能です。ただし、むやみに多く予約する行為はやめてください。なお、自己都合でキャンセルする場合はキャンセル料が発生します。詳細については平取町山岳会（☎01457-3-3838）までお問い合わせください。Ｑ：幌尻山荘に泊まらずにテントを持参して野営をしてもいいですか？Ａ：幌尻岳周辺には指定野営地は無く、テントを張ることはできません。宿泊する際には必ず幌尻山荘を利用してください。（緊急時を除く）Ｑ：幌尻山荘の収容人数と利用料金は？Ａ：収容人数は５０人、料金は１泊１人 1,500 円です。Ｑ：幌尻山荘に売店やレンタル用品、更衣室やコインロッカーはありますか？Ａ：ありません。利用期間中は管理人が常駐しておりますが、売店や食事の提供はありません。寝袋や食事、調理器具等については各自持参して下さい。Ｑ：シャトルバスが運休となり山荘が利用できなかった場合、返金されますか？Ａ：返金されます。ただし、自己都合の場合キャンセル料が発生することがあります。詳細は平取町山岳会（☎01457-3-3838）までお問い合わせください。 2 幌尻岳登山に関するよくあるご質問（FAQ）シャトルバスに関するご質問Ｑ：どうしてシャトルバスを利用しないといけないのですか？Ａ：【普通林道糠平・幌尻線内のシャトルバス利用について】をご覧ください。Ｑ：シャトルバスを利用するには、手続きはどのようにしたらいいですか？Ａ：事前に予約が必要です。幌尻山荘の予約時にお申し付けください。連絡先とよぬか山荘（☎01457-3-3838）※平取町山岳会事務局 ※４月１日から９月３０日まで電話受付をしています。（４月１日が土日の場合は、翌日の平日から受付開始。） Q：シャトルバスの利用期間はいつからいつまでですか？ A：７月１日から９月３０日までとなります。Ｑ：シャトルバスを利用しないで入山することは出来ますか？Ａ：とよぬか山荘の駐車場から約 6.5 ㎞の所にゲート（第１ゲート）があり、そこから一般車両の乗り入れが規制されていますので、シャトルバスをご利用ください。Ｑ：シャトルバスの運行はどこからどこまでですか？Ａ：とよぬか山荘駐車場から第２ゲートの間 21.6 ㎞（車で約１時間）になります。Ｑ：とよぬか山荘駐車場で車中泊をし、シャトルバスを利用することは可能ですか？Ａ：駐車場での車中泊等（野営）は禁止です。Ｑ：とよぬか山荘に宿泊しなければ、シャトルバスに乗ることは出来ませんか？Ａ：宿泊先の規制はありません。町内には民宿等の宿泊施設がいくつもあります。Ｑ：シャトルバスの料金はいくらですか？Ａ：料金は往復４,０00 円（中学生以下２,０00 円）です。※片道のみは半額。Ｑ：シャトルバスはどのような場合運休されるのですか？Ａ：渡渉が危険と判断すれば急遽運休する場合があります。また、運行しても天候次第で引き返す場合もありますので、予めご了承願います。Ｑ：悪天候によりシャトルバスが運休される場合は、事前に連絡してくれますか？Ａ：増水している場合など、運休が確定した時点で事前に連絡いたします。しかし、急な天候の変化等により、運休が急遽決定された際は、事前連絡ができない場合もありますので、予めご了承願います。 Q：シャトルバスは時間どおりに運行されますか？ A：悪天候や増水の場合、シャトルバスを運休する場合がありますので、行程を組む際は、予備日を設けるなど無理をされないよう、時間に余裕をもってください。 3 幌尻岳登山に関するよくあるご質問（FAQ）その他１Ｑ：豊糠まで行く方法を教えてくれますか？Ａ：①マイカーやレンタカーで来られる場合・札幌、苫小牧、新千歳空港方面から苫小牧東ＩＣ（道央自動車道） → 苫小牧東ＩＣ（日高自動車道）→富川ＩＣ → 富川ＩＣ左折（国道 237 号線）→ 平取町振内町【幌尻登山入口の看板】 → 豊糠・旭川、富良野、帯広方面から日高町日高（旭川・富良野からは国道 237 号線、帯広からは国道 38 号線） → 平取町振内町【幌尻登山入口の看板】→ 豊糠 ②公共交通機関を利用して来られる場合ＪＲ日高本線の富川駅から道南バスに乗り継ぎ、バス停「振内案内所」で下車。この先は公共の交通機関が無いので、タクシー等の利用となります。振内交通（☎01457-3-3021）平取ハイヤー（☎01457-2-3181）Ｑ：豊糠の近くにコンビニやスーパー等のお店はありますか？Ａ：ありません。近くのお店までは車で片道２０分程度かかります。Ｑ：幌尻岳のバッジを販売しているお店はありますか？Ａ：とよぬか山荘の売店、幌尻山荘内で販売しています。Ｑ：トイレや携帯トイレの回収ボックス、ゴミ箱はどこにありますか？Ａ：シャトルバス停留所（第２ゲート）と幌尻山荘にバイオトイレが設置してあります。山の中では紙の持ち帰りや携帯トイレの使用をお願いします。また、ゴミ箱や携帯トイレの回収ボックスは設置してありませんので、包装物や生理用品を含め、ゴミは全て持ち帰って下さい。Ｑ：シャトルバス停留所（第２ゲート）に設置してあるプレハブを使用してもいいですか？Ａ：最終バスに乗り遅れた場合などの「緊急小屋」として利用可能です。Ｑ：平取町山岳会は土日祝日が休みとなっていますが、悪天候等で幌尻山荘やシャトルバスが利用できないなどの連絡や問合せは、どのようにすればいいのですか？Ａ：問い合わせについては、とよぬか山荘の別回線電話までお申し付けください。連絡先とよぬか山荘お問合せ専用電話（☎01457-3-3５６８） ※７月１日から９月３０日まで（６時３０分～２１時００分まで）利用可能。 ※幌尻山荘やシャトルバスの予約の電話番号と別ですので、ご注意願います。 4 幌尻岳登山に関するよくあるご質問（FAQ）その他２Ｑ：第１ゲート、第２ゲートの詳細を教えてくれますか？Ａ：各ゲートの名称を改めました。場所については【幌尻岳登山コース概念図とコースタイム】をご覧ください。・第１ゲート →とよぬか山荘の駐車場から約 6.5 ㎞の所にある最初のゲート。 →ここから一般車両の乗り入れが規制されています。 →ゲート付近に車両を停車する場所はありません。 →第１ゲートで、シャトルバスの乗り降りをすることは出来ません。・第２ゲート →とよぬか山荘の駐車場から約 21.6 ㎞（第１ゲートから約 15 ㎞）の所にあるゲート。 →シャトルバス停留所、登山の開始場所になります。Ｑ：新冠ポロシリ山荘や、新冠ダムからのコースについて教えてくれますか？Ａ：管轄が新冠町となりますので、新冠町役場までお問い合わせください。連絡先新冠町役場産業課（☎0146-47-2110） 5