経済学部 - 立教大学

シ ラ バ ス
経済学部
立 教 大 学
作成日:2016 年 09 月 01 日
■BX001
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学1
(Economics 1)
社会経済学
大友 敏明(OTOMO TOSHIAKI)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX001 経済学科1年A~G組
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の基礎的な知識の習得をめざす。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,社会経済学の基礎を扱います。はじめに社会経済学の歴史的発展について概観した後,社会経済学の初歩的な理
論について学びます。さらに,具体的なトピックを取り上げ,社会経済学によって現実の経済問題をどのようにみることができるか
について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 社会経済学の源流①
3. 社会経済学の源流②
4. 社会経済学の源流③
5. 社会経済学の源流④
6. 社会経済学の基礎概念①
7. 社会経済学の基礎概念②
8. 社会経済学の基礎概念③
9. 社会経済学の基礎概念④
10. 社会経済学と現代経済①
11. 社会経済学と現代経済②
12. 社会経済学と現代経済③
13. 社会経済学と現代経済④
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
参考文献を参照して授業に臨んでください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 中谷俊博、2012、『やさしい経済学史』、日本経済評論社
2. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
3. 角田修一、2003、『社会経済学入門』、大月書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-1-
■BX002
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学2
(Economics 2)
ミクロ経済学・マクロ経済学入門
荒川 章義(ARAKAWA AKIYOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX002 経済学科1年A~G組
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ
授業の内容(Course Contents)
日本経済のさまざまなトピックスを取り上げる中で、ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ。その際、ミクロ経済学・マクロ経済
学の基本的な概念や枠組みを網羅しつつ、現実の日本経済が抱える様々な課題も合わせて解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(1)
3. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(2)
4. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(3)
5. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(4)
6. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(1)
7. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(2)
8. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(3)
9. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(4)
10. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(1)
11. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(2)
12. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(3)
13. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストを事前に予習し、授業後には教員のスライド・板書などを復讐し、与えられた課題を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/リアクションペーパー(出席)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 日経ビジネス編、2014、『日本経済入門』、日経 BP 社 (ISBN:978-4-8222-7798-7)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-2-
■BX003
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学1
(Economics 1)
社会経済学
佐々木 隆治(SASAKI RYUJI)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX003 経済学科1年H~O組
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の基礎的な知識の習得をめざす。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,社会経済学の基礎を扱います。はじめに社会経済学の歴史的発展について概観した後,社会経済学の初歩的な理
論について学びます。さらに,具体的なトピックを取り上げ,社会経済学によって現実の経済問題をどのようにみることができるか
について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 社会経済学の源流①
3. 社会経済学の源流②
4. 社会経済学の源流③
5. 社会経済学の源流④
6. 社会経済学の基礎概念①
7. 社会経済学の基礎概念②
8. 社会経済学の基礎概念③
9. 社会経済学の基礎概念④
10. 社会経済学と現代経済①
11. 社会経済学と現代経済②
12. 社会経済学と現代経済③
13. 社会経済学と現代経済④
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
参考文献を参照して授業に臨んでください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 中谷俊博、2012、『やさしい経済学史』、日本経済評論社
2. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
3. 角田修一、2003、『社会経済学入門』、大月書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-3-
■BX004
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学2
(Economics 2)
ミクロ経済学・マクロ経済学入門
池田 毅(IKEDA TAKESHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX004 経済学科1年H~O組
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ
授業の内容(Course Contents)
日本経済のさまざまなトピックスを取り上げる中で、ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ。その際、ミクロ経済学・マクロ経済
学の基本的な概念や枠組みを網羅しつつ、現実の日本経済が抱える様々な課題も合わせて解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(1)
3. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(2)
4. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(3)
5. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(4)
6. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(1)
7. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(2)
8. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(3)
9. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(4)
10. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(1)
11. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(2)
12. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(3)
13. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストを事前に予習し、授業後には教員のスライド・板書などを復讐し、与えられた課題を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/リアクションペーパー(出席)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 日経ビジネス編、2014、『日本経済入門』、日経 BP 社 (ISBN:978-4-8222-7798-7)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-4-
■BX005
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学1
(Economics 1)
社会経済学
佐藤 有史(SATO YUJI)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX005 経済政策学科1年
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の基礎的な知識の習得をめざす。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,社会経済学の基礎を扱います。はじめに社会経済学の歴史的発展について概観した後,社会経済学の初歩的な理
論について学びます。さらに,具体的なトピックを取り上げ,社会経済学によって現実の経済問題をどのようにみることができるか
について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 社会経済学の源流①
3. 社会経済学の源流②
4. 社会経済学の源流③
5. 社会経済学の源流④
6. 社会経済学の基礎概念①
7. 社会経済学の基礎概念②
8. 社会経済学の基礎概念③
9. 社会経済学の基礎概念④
10. 社会経済学と現代経済①
11. 社会経済学と現代経済②
12. 社会経済学と現代経済③
13. 社会経済学と現代経済④
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
参考文献を参照して授業に臨んでください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 中谷俊博、2012、『やさしい経済学史』、日本経済評論社
2. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
3. 角田修一、2003、『社会経済学入門』、大月書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-5-
■BX006
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学2
(Economics 2)
ミクロ経済学・マクロ経済学入門
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX005 経済政策学科1年
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ
授業の内容(Course Contents)
日本経済のさまざまなトピックスを取り上げる中で、ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ。その際、ミクロ経済学・マクロ経済
学の基本的な概念や枠組みを網羅しつつ、現実の日本経済が抱える様々な課題も合わせて解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(1)
3. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(2)
4. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(3)
5. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(4)
6. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(1)
7. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(2)
8. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(3)
9. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(4)
10. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(1)
11. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(2)
12. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(3)
13. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストを事前に予習し、授業後には教員のスライド・板書などを復讐し、与えられた課題を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/リアクションペーパー(出席)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 日経ビジネス編、2014、『日本経済入門』、日経 BP 社 (ISBN:978-4-8222-7798-7)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX008
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX008/経済数学入門
(Introduction to Economic Mathematics)
古川 徹也(FURUKAWA TETSUYA)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科1年A~G組,経済学科2~4年
授業の目標(Course Objectives)
初・中級レベルの経済学において用いられる基本的な数学について理解する。
授業の内容(Course Contents)
1)経済学と数学との関係を知るために,ミクロあるいはマクロ経済学の内容の中から,高校までに身に付けているはずの数学の
知識で理解できる問題について講義する。
2)微分,偏微分が経済学においてどのように利用されるかを理解し,それが受講生の「武器」となることを目指す。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス:経済学と数学の関係のイントロダクション
2. 2次関数と独占・寡占市場
3. 指数・対数と経済学
4. 数列と乗数モデル
5. 微分:微分の概念と計算公式
6. 微分:極大,極小と微分
7. 多変数の微分:ラグランジュの未定乗数法
8. ベクトルと予算制約
9. 行列とは何か
10. 連立方程式と行列
11. 行列と回帰分析
12. 確率とその応用:条件付き確率の考え方
13. 確率とその応用:期待値と期待効用
14. 講義のまとめと最終レポートの解説
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
中学から高校初年次で学ぶ程度の数学の知識は前提とするので,それらを忘れてしまったという人は補っておくことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/最終レポート(Final Report)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『経済学で出る数学(改訂版)』、日本評論社 (ISBN:978-4-535-55659-1)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
毎回の講義資料を CHORUS にアップするので,必要な部分を毎回講義に持参すること。
注意事項(Notice)
-7-
■BX009
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX009/経済数学入門
(Introduction to Economic Mathematics)
古川 徹也(FURUKAWA TETSUYA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科1年H~O組,経済学科2~4年
授業の目標(Course Objectives)
初・中級レベルの経済学において用いられる基本的な数学について理解する。
授業の内容(Course Contents)
1)経済学と数学との関係を知るために,ミクロあるいはマクロ経済学の内容の中から,高校までに身に付けているはずの数学の
知識で理解できる問題について講義する。
2)微分,偏微分が経済学においてどのように利用されるかを理解し,それが受講生の「武器」となることを目指す。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス:経済学と数学の関係のイントロダクション
2. 2次関数と独占・寡占市場
3. 指数・対数と経済学
4. 数列と乗数モデル
5. 微分:微分の概念と計算公式
6. 微分:極大,極小と微分
7. 多変数の微分:ラグランジュの未定乗数法
8. ベクトルと予算制約
9. 行列とは何か
10. 連立方程式と行列
11. 行列と回帰分析
12. 確率とその応用:条件付き確率の考え方
13. 確率とその応用:期待値と期待効用
14. 講義のまとめと最終レポートの解説
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
中学から高校初年次で学ぶ程度の数学の知識は前提とするので,それらを忘れてしまったという人は補っておくことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/最終レポート(Final Report)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『経済学で出る数学(改訂版)』、日本評論社 (ISBN:978-4-535-55659-1)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
毎回の講義資料を CHORUS にアップするので,必要な部分を毎回講義に持参すること。
注意事項(Notice)
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■BX010
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX010/経済数学入門
(Introduction to Economic Mathematics)
田中 泉(TANAKA IZUMI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
経済学・経営学で最低限必要とされる数学の知識・考え方の基礎を身につける。
授業の内容(Course Contents)
中学校卒業程度の知識を出発点として,経済学・経営学で多用される数学的手法を講義する。特に微分の基礎知識を中心に説
明し,経済学・経営学と数学の接点を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 関数とは
3. 1 次関数と直線の方程式
4. 微分係数と限界の概念
5. 基本的な 1 変数関数の微分の公式
6. 合成関数・逆関数の微分
7. 1 変数関数の極大・極小問題
8. 2変数関数の偏微分
9. 全微分の概念
10. 全微分の応用
11. 2 変数関数の極大・極小問題
12. 経済学・経営学における応用
13. 経済学・経営学における応用
14. 経済学・経営学における応用
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に CHORUS 上で履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
5 回以上欠席したものはD評価とする。
テキスト(Textbooks)
特に指定せず,プリントを配付する。
参考文献(Readings)
1. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『改定版 経済学で出る数学』、日本評論社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
-9-
■BX011
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX011/経済数学入門
(Introduction to Economic Mathematics)
田中 泉(TANAKA IZUMI)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
経済学・経営学で最低限必要とされる数学の知識・考え方の基礎を身につける。
授業の内容(Course Contents)
中学校卒業程度の知識を出発点として,経済学・経営学で多用される数学的手法を講義する。特に微分の基礎知識を中心に説
明し,経済学・経営学と数学の接点を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 関数とは
3. 1 次関数と直線の方程式
4. 微分係数と限界の概念
5. 基本的な 1 変数関数の微分の公式
6. 合成関数・逆関数の微分
7. 1 変数関数の極大・極小問題
8. 2変数関数の偏微分
9. 全微分の概念
10. 全微分の応用
11. 2 変数関数の極大・極小問題
12. 経済学・経営学における応用
13. 経済学・経営学における応用
14. 経済学・経営学における応用
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に CHORUS 上で履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
5 回以上欠席したものはD評価とする。
テキスト(Textbooks)
特に指定せず,プリントを配付する。
参考文献(Readings)
1. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『改定版 経済学で出る数学』、日本評論社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 10 -
■BX012
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX012/経営学1
(Business Administration 1)
現代企業の基礎知識
関 智一(SEKI TOMOKAZU)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
1年
授業の目標(Course Objectives)
本講義の目標は,現代企業の経営課題を明らかにすべく,主として株式会社制度に関する基礎知識を身に付けることである。 結
果として,経営学の基礎知識の修得を目指す。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,企業という存在について,可能な限り多面的な角度から検討を行う。ここから,株式会社制度と資本主義経済との,
相互発展のメカニズムについて理解を深めていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 経営学とは何か&経営学の変遷
3. 企業の特徴・企業の分類・株式会社の特徴と仕組み
4. 「財・サービスの提供機関」 としての企業(上)
5. 「財・サービスの提供機関」 としての企業(下)
6. 「株式会社」 としての企業(上)
7. 「株式会社」 としての企業(中)
8. 「株式会社」 としての企業(下)
9. 「大企業」 としての企業(上)
10. 「大企業」 としての企業(下)
11. 「家」 としての日本企業
12. 「組織」 としての企業(上)
13. 「組織」 としての企業(下)
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自が確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 三戸浩・池内秀己・勝部伸夫、2011、『企業論 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:4641124442)
参考文献(Readings)
1. 井原久光、2008、『テキスト経営学 第 3 版』、ミネルヴァ書房 (ISBN:4623051293)
2. 榊原清則、2013、『経営学入門 第 2 版 上』、日本経済新聞社 (ISBN:4532112826)
3. 榊原清則、2013、『経営学入門 第 2 版 下』、日本経済新聞社 (ISBN:4532112834)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 11 -
■BX013
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録・BX018/会計学
(Accounting)
考えて学ぶ
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2910
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX013 会計ファイナンス学科は自動登録
BX018 経済学科,経営学科,経済政策学科は科目コード登録
授業の目標(Course Objectives)
企業会計の基礎的な知識を身につけるとともに,さらに上級へ進むための力を養う。
授業の内容(Course Contents)
テキストにそって,以下の諸項目について講義する。
0.企業会計を学ぶ
1.企業会計の役割
2.企業会計の仕組み
3.資本と利益の情報
4.収益認識のルール
5.費用の認識と配分
6.負債の認識と測定
7.純資産の開示と規制
8.企業結合の会計情報
9.日本の会計制度改革
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
序章:企業会計を学ぶ①
2. 序章:企業会計を学ぶ②
3. 第 1 章:企業会計の役割①
4. 第 1 章:企業会計の役割②
5. 第 1 章:企業会計の役割③
6. 第 2 章:企業会計の仕組み①
7. 第 2 章:企業会計の仕組み②
8. 第 2 章:企業会計の仕組み③
9. 第 3 章:資本と利益の情報①
10. 第 3 章:資本と利益の情報②
11. 第 3 章:資本と利益の情報③
12. 第 4 章:収益認識のルール①
13. 第 4 章:収益認識のルール②
14. 第 4 章:収益認識のルール③
15. オリエンテーション
第 5 章:費用の認識と配分①
16. 第 5 章:費用の認識と配分②
17. 第 5 章:費用の認識と配分③
18. 第 6 章:負債の認識と測定①
19. 第 6 章:負債の認識と測定②
20. 第 6 章:負債の認識と測定③
21. 第 7 章:純資産の開示と規制①
22. 第 7 章:純資産の開示と規制②
23. 第 7 章:純資産の開示と規制③
24. 第 8 章:企業結合の会計情報①
25. 第 8 章:企業結合の会計情報②
26. 第 8 章:企業結合の会計情報③
27. 第 9 章:日本の会計制度改革①
28. 第 9 章:日本の会計制度改革②
- 12 -
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記3級程度の知識を前提とするので,当該科目(「簿記」)を履修済みであるか,各自で勉強しておくことが必要である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(45%)/中間テスト(30%)/小テスト(10%)/リアペ(15%)
テキスト(Textbooks)
1. 斎藤静樹、2016、『企業会計入門 補訂版』、有斐閣 (ISBN:9784641164772)
参考文献(Readings)
1. 斎藤静樹編著、2009、『財務会計 第 6 版』、有斐閣 (ISBN:9784641163454)
2. 桜井久勝、2016、『財務会計講義 第 17 版』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 13 -
■BX014
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX014/経営学2
(Business Administration 2)
現代企業の経営課題
関 智一(SEKI TOMOKAZU)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
1年
授業の目標(Course Objectives)
本講義の目標は,明らかにされた現代企業の経営課題について,主として戦略と組織の側面から理解することである。 結果とし
て,経営学の応用知識の修得を目指す。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,経営学のスタンダードテキストから,現代企業の戦略や組織,国際化,資本マネジメントなどに関する各課題を取り
上げ,その構造と今後の対策について考察を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 企業のマネジメントとは
3. 戦略とは何か
4. 競争のための差別化
5. 競争優位とビジネスシステム
6. 競争しない競争戦略
7. 多角化と事業ポートフォリオ
8. 企業構造の再編成
9. 国際化の戦略(上)
10. 国際化の戦略(中)
11. 国際化の戦略(下)
12. 資本構造のマネジメント
13. 組織構造
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 伊丹敬之・加護野忠男、2003、『ゼミナール経営学入門 第 3 版』、日本経済新聞社 (ISBN:4532132479)
参考文献(Readings)
1. 伊藤元重、2004、『はじめての経済学(下)』、日本経済新聞社 (ISBN:4532110157)
2. 井原久光、2008、『テキスト経営学 第 3 版』、ミネルヴァ書房 (ISBN:4623051293)
3. 三戸浩・池内秀己・勝部伸夫、2011、『企業論 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:4641124442)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 14 -
■BX015
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX015/経営学1
(Business Administration 1)
宮川 満(MIYAGAWA MITSURU)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経営学の基礎的知識を学ぶことにより,学生が企業経営(とりわけ組織の管理)についての理解を深めることができる。
授業の内容(Course Contents)
経営学が対象とする領域は極めて広範で,問題へのアプローチも多様である。本講義では,経営学を学ぶにあたっての基本的
なトピックをいくつか選んで紹介したい。具体的には,企業経営の前提となる基本制度に関わる問題と,組織内部の管理をめぐる
諸問題を中心に検討していきたい。前者については,企業の諸形態とコーポレート・ガバナンスを中心に検討する。後者について
は,「組織とは何か」について概説した後に,モチベーション,リーダーシップ等,経営管理における中心的な諸問題を検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 企業形態
3. コーポレート・ガバナンス
4. 組織とは
5. 組織構造
6. モチベーション 1
7. モチベーション 2
8. モチベーション 3
9. リーダーシップ 1
10. リーダーシップ 2
11. 組織文化
12. 組織学習
13. 生産システム
14. まとめと展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に配布するプリントにおいて,その回の復習および次回分の準備学習の指示を行なう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(85%)/出席状況およびリアクションペーパー(15%)
テキスト(Textbooks)
用いない。
参考文献(Readings)
必要に応じて指定する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX016
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX016/経営学2
(Business Administration 2)
宮川 満(MIYAGAWA MITSURU)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経営学の基礎的知識を学ぶことにより,学生が企業経営(とりわけ企業と経営環境の関係性)についての理解を深めることがで
きる。
授業の内容(Course Contents)
現代の企業は,それをとりまく環境(経営環境)との関わりを意識した経営管理をせねば存続することが難しい。本講義において
は,経営戦略を中心に,企業の社会性,経営の国際比較をテーマとしてとりあげ,企業と環境の関係について検討していきたい。
経営戦略については,全社的な戦略,事業間資源配分,事業レベルでの戦略等を取り上げて,検討を加えていきたい。企業の社
会性については,今日とりわけ重要視されている CSR や企業倫理について取り上げたい。経営の国際比較としては,「日本型企
業経営」を取り上げたい。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 経営戦略とは
3. 企業ドメインと多角化
4. 事業ポートフォリオ
5. 競争戦略
6. 垂直統合と外部化
7. 企業間提携
8. 国際化
9. 経営戦略と組織
10. 企業の社会性 1
11. 企業の社会性 2
12. 日本型企業経営 1
13. 日本型企業経営 2
14. まとめと展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に配布するプリントにおいて,その回の復習および次回分の準備学習の指示を行なう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(85%)/出席状況およびリアクションペーパー(15%)
テキスト(Textbooks)
用いない。
参考文献(Readings)
必要に応じて指定する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 16 -
■BX017
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学
(Economics)
田中 泉(TANAKA IZUMI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX1110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
経済・経済政策・会計ファイナンス学科2~4年
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学とマクロ経済学の視点から経済学の知識と思考方法の基礎を身につける。結論を丸暗記するのではなく,結論に至
る過程を理解し,自分の頭で経済問題について考えられるようになる。
授業の内容(Course Contents)
ミクロ経済学の分野では「市場メカニズムの構造とその機能」,マクロ経済学の分野では「経済の変動メカニズム」を中心に講義
する。初学者向けの講義であるので,微分などの数学は用いずに,グラフを多用してできるだけわかりやすく,かつ,日常生活や
現実の経済問題との接点を大切にしながら説明する。
ただし,受講生は「論理的な思考」を苦にしないことが望まれる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. マクロ経済学における需要と供給,集計の概念
3. GDP とは何か
4. 名目 GDP,実質 GDP,GDP デフレーター
5. 有効需要の概念
6. 乗数メカニズム
7. 45 度線モデル
8. 貯蓄と投資のバランス
9. 貨幣の機能とその範囲
10. 貨幣の供給
11. 貨幣の需要
12. 利子率と民間投資(IS-LM モデル)
13. マクロ経済政策の目的とその手段
14. 中間テスト(7/15)
15. 秋学期ガイダンス
16. ミクロ経済学における需要と供給
17. 需要曲線と供給曲線の性質
18. 限界効用(留保価格・限界価値)の概念
19. 余剰概念
20. 企業の生産関数
21. 機会費用の概念と企業の長期費用構造
22. 利潤最大化の条件
23. 完全競争企業の利潤最大化生産量
24. 完全競争市場の長期均衡
25. 不完全競争市場
26. 独占企業、独占的競争企業の利潤最大化生産量
27. 市場取引と資源配分の効率性
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録終了後に CHORUS 上で履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(40%)
欠席回数が 10 回以上の場合には D 評価とするので就職活動をする際には特に注意すること。
テキスト(Textbooks)
1. 伊藤元重、2015、『入門経済学第 4 版』、日本評論社
- 17 -
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 18 -
■BX019
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX019/経済史1
(Economic History 1)
環境経済史入門
中島 俊克(NAKAJIMA TOSHIKATSU)
春学期(Spring Semester)
ECX1710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
太古から現代まで,人類は自然環境に適応しながら増殖を続けてきた。その歴史を振り返ることで,環境負荷の少ない経済発展
の新たな道を探る。
授業の内容(Course Contents)
地球環境の破壊に正面から向き合うことは我々にとり必須の課題なのに,各国政府は抜本奕な対策を打ち出せていない。過去
の経済成長の残像が強すぎて,見る目が曇っているのである。歴史についてよりリアルな認識が必要である。経済史は,生産力
の向上で快適な生活がいかに実現したかでなく,困難な自然環境に人類がいかに適応し生存範囲を広げてきたかを焦点にし
て,描かれ直さねばならない。近現代よりもより古い時代に,西欧・北米や日本よりもそれ以外の地域に,より多くのヒントが見出
せよう。そうした新たな歴史像の提示は,これまでの経済現象の捉え方そのものに,変革を迫ることになろう。
授業計画(Course Schedule)
1. 地球環境史としての経済史
2. 人類の進化
3. 古代文明の盛衰と気候変動
4. 古代帝国の形成と崩壊
5. ユーラシア内陸交易の繁栄
6. 沿岸農耕文明の発展
7. 中世温暖期の終わり
8. 大航海時代の開始
9. 小氷期の交易再編
10. 石炭と大英帝国
11. 大量生産と石油時代の開幕
12. ビッグ・サイエンスと多国籍企業の興隆
13. 地球環境破壊と南北問題
14. まとめ:環境への適応としての経済発展
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
高校世界史の再整理の性格が強いので,受講前に高校で習った内容を復習しておくことを勧める。高校で各人が使用した教科
書・地図・年表等がまだ手元にあれば授業中も役に立つであろう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(複数回)(40%)
テキスト(Textbooks)
なし(プリント配布)
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/nakaj/nakajima/eh16lnk.htm
注意事項(Notice)
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■BX020
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX020/経済史2
(Economic History 2)
グローバル経済史入門
岡部 桂史(OKABE KEISHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経済学の各分野を学ぶ前提として,経済についての歴史的な基礎知識を身につけ,かつ経済を歴史的に捉える多様なアプロー
チを学び,柔軟な知性を磨く。
授業の内容(Course Contents)
国や地域によって,なぜ所得や生活水準に大きな格差があるのだろうか。国際的な通貨問題や金融危機には,どのような背景
があるのだろうか。一国的な国民経済の枠組み・視点では捉えきれないグローバルな問題を考えるために,14 世紀から現代まで
の歴史的な過程について,「グローバルヒストリー」という視角から考えてみたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義ガイダンス-経済史 2 を学ぶ意義-
2. アジア域内交易と大航海時代
3. 近世東アジアの国際環境 -中国と日本-(1)
4. 近世東アジアの国際環境 -中国と日本-(2)
5. 大英帝国の形成-「パクス・ブリタニカ」とアジア6. アジアの近代化 -中国・日本・タイ-(1)
7. アジアの近代化 -中国・日本・タイ-(2)
8. アジア経済のモノカルチャー化と再編(1)
9. アジア経済のモノカルチャー化と再編(2)
10. 両大戦間期の世界経済とアジア(1)
11. 両大戦間期の世界経済とアジア(2)
12. 戦後世界経済の再建と動揺(1)
13. 戦後世界経済の再建と動揺(2)
14. 近代日本とグローバルヒストリー
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に授業計画を参考に参考文献の該当部分を一読しておけば, 理解がさらに深まる。 また, 歴史の大きな流れや知識に不安
のある学生は, 高等学校レベルの世界史・日本史の教科書・参考書に目を通しておくこと。 その他, 必要に応じて CHORUS 等に
より指示をする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/中間レポート(複数回)(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 杉山伸也、2014、『グローバル経済史入門』、岩波書店 (ISBN:9784004315124)
参考文献(Readings)
1. 宮本又郎ほか、2014、『1からの経営史』、碩学舎 (ISBN:9784502089008)
2. 宮本又郎、2007、『日本経営史』、有斐閣 (ISBN:9784641163003)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX021
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学1
(Economics 1)
社会経済学
飯島 寛之(IIJIMA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX021 会計ファイナンス学科1年
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の基礎的な知識の習得をめざす。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,社会経済学の基礎を扱います。はじめに社会経済学の歴史的発展について概観した後,社会経済学の初歩的な理
論について学びます。さらに,具体的なトピックを取り上げ,社会経済学によって現実の経済問題をどのようにみることができるか
について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 社会経済学の源流①
3. 社会経済学の源流②
4. 社会経済学の源流③
5. 社会経済学の源流④
6. 社会経済学の基礎概念①
7. 社会経済学の基礎概念②
8. 社会経済学の基礎概念③
9. 社会経済学の基礎概念④
10. 社会経済学と現代経済①
11. 社会経済学と現代経済②
12. 社会経済学と現代経済③
13. 社会経済学と現代経済④
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
参考文献を参照して授業に臨んでください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 中谷俊博、2012、『やさしい経済学史』、日本経済評論社
2. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
3. 角田修一、2003、『社会経済学入門』、大月書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 21 -
■BX022
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済学2
(Economics 2)
ミクロ経済学・マクロ経済学入門
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX022 会計ファイナンス学科1年
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ
授業の内容(Course Contents)
日本経済のさまざまなトピックスを取り上げる中で、ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩を学ぶ。その際、ミクロ経済学・マクロ経済
学の基本的な概念や枠組みを網羅しつつ、現実の日本経済が抱える様々な課題も合わせて解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(1)
3. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(2)
4. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(3)
5. 第Ⅰ部【基礎編】経済のしくみ 経済ニュースが理解できる基本知識(4)
6. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(1)
7. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(2)
8. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(3)
9. 第Ⅱ部【理論編】経済理論入門 知っておきたいフレームワーク(4)
10. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(1)
11. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(2)
12. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(3)
13. 第Ⅲ部【実践編】経済の先行きを分析しよう ビジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストを事前に予習し、授業後には教員のスライド・板書などを復讐し、与えられた課題を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/リアクションペーパー(出席)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 日経ビジネス編、2014、『日本経済入門』、日経 BP 社 (ISBN:978-4-8222-7798-7)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 22 -
■BX024
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英A
(Reading Foreign Economic Texts/English A)
人生の為になる英文講読
阪本 真一(SAKAMOTO SHINICHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
種々な良質な文章を読むことで、知的枠組みを広げ,コンテンポラリーな話題について論理的に思考し, 英語で議論できる力を
養う。
時間厳守,準備,積極的貢献, 熟考の上に自分の言葉で発言できる力をつける
授業の内容(Course Contents)
世界の一流人と四つに組んで仕事をするために重要なのは,ペラペラしゃべる事ではありません。
まず知的な文章を正確に読み, 内容を自分の頭で考える, 次に適切な大人の語彙を使って書ける, 最後に論理的に話せるとい
う事です。
そのために授業では、示唆に富み、人生について考えさせる、しかし魅力的で優れた英文を朗読し,翻訳します。その際,論理,
文体,語彙,用法も含めてしっかり理解を深めます。 その後,シチュエーションや背景となる知的枠組みを理解するための問い
に対し, 自分の頭で考える事を要求します。
巷で言われるような,楽をして学べる英語なんてものは存在しません。講師が自ら選んだ文章は 学生の皆さんには挑戦しがい十
分, かつ 今後の人生の糧になること間違いなしです。外国の知識人たちと対等で相互に尊敬される人間関係を作れるような国
際人を目指し一緒に努力しましょう。
授業計画(Course Schedule)
1. 第一週目から授業を開始します。出席は必須です。
授業で使用するコピーは当日配布します。辞書必携。
2. "Free Fruit for Young Widows," By Nathan Englander,
短編集"What we talk about when we talk about Anne Frank"からの一文 。
3. "Free Fruit for Young Widows," By Nathan Englander,
短編集"What we talk about when we talk about Anne Frank" からの一文。
4. "Free Fruit for Young Widows," Nathan Englander,
短編集"What we talk about when we talk about Anne Frank"からの一文。
5. "The Conscience of Words" by Susan Sontag
6. "The Conscience of Words" by Susan Sontag
7. "The Conscience of Words" by Susan Sontag
8. "Day of the Assassins" by Madeleine Albright,
"Prague Winter" からの一章抜粋
9. "Day of the Assassins" by Madeleine Albright,
"Prague Winter" からの一章抜粋
10. "Day of the Assassins" by Madeleine Albright,
"Prague Winter" からの一章抜粋
11. Speech in the Bundesstag on 8 May 1985 by President Richard von Weizsäcker
12. Speech in the Bundesstag on 8 May 1985 by President Richard von Weizsäcker
13. Speech in the Bundesstag on 8 May 1985 by President Richard von Weizsäcker
14. Speech in the Bundesstag on 8 May 1985 by President Richard von Weizsäcker
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布資料の読解,翻訳,朗読。
進行具合によって、時間を延長して授業をする可能性ありなので、
その心算でスケジュールに余裕をもって参加して下さい。
- 23 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
予習(翻訳,朗読),授業中の積極参加,リアクションペーパーの提出(100%)
毎回の授業参加は原則,単位取得のための最低限の"Must"です。語学は毎日の努力が重要,十分な準備をして授業に参加す
ることが求められます。他方,試験はありません。
テキスト(Textbooks)
授業で使う文章のコピーは適宜配布。
上記に挙げたもの以外に状況によっては種々の自伝からの抜粋(Nelson Mandela, Mahatma Gandhi, Colin Powell, Bertrand
Russell etc.,),HBR,Economist, WSJ 等,新聞雑誌からの記事,話題になったスピーチ,本の一部抜粋,等々。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 24 -
■BX025
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英A
(Reading Foreign Economic Texts/English A)
21 世紀経済入門
太田 愛之(OOTA YOSHIYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
最新の世界経済論入門書の訳読を通じて経済英語の基礎語彙を習得し,翻訳のスキルを高めるととも
に,最新の世界経済事情に関する理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
テキストは 2008 年のリーマン・ショックまでをカバーしているが,講義ではそれを単に訳読するだけでなく,周辺事情や最新事情
も含めてアップデートすることに努める。
最終授業時には最終テストを行う。
今回はテキストの§7.What is the virtual economy?訳読する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. electronic cash, friction-free marketplace, e-commerce
3. Amazon.com, Shwab.com, long-tail theory
4. B2B
5. Second Life, avatar, Linden dollars
6. virtual real estate, Zopa.com, Prosper.com
7. affiliate
8. Google Earth, Housing Map.com, MySpace, Facebook, LinkedIn, crowdsourcing
9. Wikipedia, MyFootballClub.com, Goldcorp, Radiohead
10. MP3, online advertising, market capitalization
11. pay-per-click advertising, Blinkx
12. cloud computing
13. botnet, hacker, cyberattack
14. 最終テスト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト中の不明な語句と事項を予め調べ,各自で訳文を作成してから講義に臨むこと。予習はインターネットが使える環境で行
うことが望ましい。ネット上の情報は選別する必要があるが,本講義の予習は英和辞典だけでは到底無理である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終テスト(Final Test)(30%)/訳読の累積評価および授業内に指示した提出物(70%)
テキスト(Textbooks)
1. Randy Charles Epping. 2009. The 21st century economy A beginner’s guide. Vintage Books (ISBN:978-0-307-38790-5)
Amazon.co.jp に国内在庫があるので各自で購入すること。なお、電子書籍版も出されているが、ページの指示ができないので薦
められない。
参考文献(Readings)
一般紙でよいので新聞の経済記事には毎日目を通すこと。そのほかは授業中に随時紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 25 -
■BX026
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英A
(Reading Foreign Economic Texts/English A)
川瀬 泰史(KAWASE YASUFUMI)
春学期(Spring Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
この授業の目標は、学生が、経済に関する英語文献の講読を通して、経済英語に親しみ、
経済学の基礎的概念を理解することにある。
授業の内容(Course Contents)
この授業では、20世紀の欧米経済を対象とした英語文献をテキストにして、政府の経済政策を見ていこうと思う。
毎回出席を取り、学生自身に、朗読と翻訳を行ってもらう。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに
2. 大恐慌
3. 財政支出政策(1)
4. 財政支出政策(2)
5. 雇用創出政策(1)
6. 雇用創出政策(2)
7. 財政政策(1)
8. 財政政策(2)
9. 財政政策(3)
10. 軍事財政
11. モータリゼーション
12. 貿易政策
13. むすび
14. 最終テスト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布されたテキストを予習・復習して、経済英語の概念を学んでいくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業の出席状況と発表具合(60%)/最終テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 26 -
■BX032
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英B
(Reading Foreign Economic Texts/English B)
人生の為になる英文講読
阪本 真一(SAKAMOTO SHINICHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
種々な良質な文章を読むことで、知的枠組みを広げ,コンテンポラリーな話題について論理的に思考し, 英語で議論できる力を
養う。
時間厳守,準備,積極的貢献, 熟考の上に自分の言葉で発言できる力をつける
授業の内容(Course Contents)
世界の一流人と四つに組んで仕事をするために重要なのは,ペラペラしゃべる事ではありません。
まず知的な文章を正確に読み, 内容を自分の頭で考える, 次に適切な大人の語彙を使って書ける, 最後に論理的に話せるとい
う事です。
そのために授業では、示唆に富み、人生について考えさせる、しかし魅力的で優れた英文を朗読し,翻訳します。その際,論理,
文体,語彙,用法も含めてしっかり理解を深めます。 その後,シチュエーションや背景となる知的枠組みを理解するための問い
に対し, 自分の頭で考える事を要求します。
巷で言われるような,楽をして学べる英語なんてものは存在しません。講師が自ら選んだ文章は 学生の皆さんには挑戦しがい十
分, かつ 今後の人生の糧になること間違いなしです。外国の知識人たちと対等で相互に尊敬される人間関係を作れるような国
際人を目指し一緒に努力しましょう。
授業計画(Course Schedule)
1. 第一週目から授業を開始します。出席は必須です。
授業で使用するコピーは当日配布します。辞書必携。
2. "Why Women Still Can't Have It All " by Anne-Marie Slaughter
3. "Why Women Still Can't Have It All" by Anne-Marie Slaughter
4. "Why Women Still Can't Have It All " by Anne-Marie Slaughter
5. "Why Women Still Can't Have It All" by Anne-Marie Slaughter
6. "Why Women Still Can't Have It All " by Anne-Marie Slaughter
7. "Letter From Birmingham Jail" by Martin Luther King, Jr.
8. "Letter From Birmingham Jail" by Martin Luther King, Jr.
9. "Letter From Birmingham Jail" by Martin Luther King, Jr.
10. "Letter From Birmingham Jail" by Martin Luther King, Jr.
11. "Letter From Birmingham Jail" by Martin Luther King, Jr.
12. "The Long Walk To Freedom," by Nelson Mandela
13. "The Long Walk To Freedom," by Nelson Mandela
14. "The Long Walk To Freedom," by Nelson Mandela
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布資料の読解,翻訳,朗読。
進行具合によって、時間を延長して授業をする可能性ありなので、
その心算でスケジュールに余裕をもって参加して下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
予習(翻訳,朗読),授業中の積極参加,リアクションペーパーの提出(100%)
毎回の授業参加は原則,単位取得のための最低限の"Must"です。語学は毎日の努力が重要,十分な準備をして授業に参加す
ることが求められます。他方,試験はありません。
テキスト(Textbooks)
- 27 -
授業で使う文章のコピーは適宜配布。
上記に挙げたもの以外に状況によっては種々の自伝からの抜粋(Nelson Mandela, Mahatma Gandhi, Colin Powell, Bertrand
Russell etc.,),HBR,Economist, WSJ 等,新聞雑誌からの記事,話題になったスピーチ,本の一部抜粋,等々。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 28 -
■BX033
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英B
(Reading Foreign Economic Texts/English B)
21 世紀経済入門
太田 愛之(OOTA YOSHIYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
最新の世界経済論入門書の訳読を通じて経済英語の基礎語彙を習得し,翻訳のスキルを高めるとともに,最新の世界経済事情
に関する理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
テキストは 2008 年のリーマン・ショックまでをカバーしているが,講義ではそれを単に訳読するだけでなく,周辺事情や最新事情
も含めてアップデートすることに努める。最終授業時には最終テストを行う。
今回はテキストの§8. Getting our share―How do we invest in the new global economu! の前半を訳読する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. speculation, hedging, arbitrage
3. risk, bear market, bull market
4. equity, dividend
5. stock, bond
6. fixed-income security, the Standard & Poor's 500 Index
7. NASDAQ, BATS
8. for-profit entity, ICE
9. internalization, exchange index
10. stock index, Nikkei, FTSE, Dow Jones Industrial Average, blue-chip stocks
11. EURO STOXX, portfolio, random walk theory
12. ADRs, currency risk
13. registered shares, bearer shares, preferred stocks
14. 最終テスト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト中の不明な語句と事項を予め調べ,各自で訳文を作成してから講義に臨むこと。予習はインターネットが使える環境で行
うことが望ましい。ネット上の情報は選別する必要があるが,本講義の予習は英和辞典だけでは到底無理である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終テスト(Final Test)(30%)/訳読の累積評価および授業内に指示した提出物(70%)
テキスト(Textbooks)
1. Randy Charles Epping. 2009. The 21st century economy A beginner’s guide. Vintage Books (ISBN:978-0-307-38790-5)
Amazon.co.jp に国内在庫があるので各自で購入すること。なお、電子書籍版も出されているが、ページの指示ができないので薦
められない。
参考文献(Readings)
一般紙でよいので新聞の経済記事には毎日目を通すこと。そのほかは授業中に随時紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 29 -
■BX034
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/外書講読・英B
(Reading Foreign Economic Texts/English B)
川瀬 泰史(KAWASE YASUFUMI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
この授業の目標は、学生が、経済に関する英語文献の講読を通して、経済英語に親しみ、
経済学の基礎的概念を理解することにある。
授業の内容(Course Contents)
この授業では、20世紀の欧米経済を対象にした英語文献をテキストにして、政府と経済界の関係を見ていこうと思う。
毎回出席をとり、学生自身に、朗読と翻訳を行ってもらう。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに
2. 序論
3. 政府の経済政策
4. 政府の産業政策(1)
5. 政府の産業政策(2)
6. 政府の労働政策(1)
7. 政府の労働政策(2)
8. 景気回復の意義(1)
9. 景気回復の意義(2)
10. 景気回復の意義(3)
11. 結論(1)
12. 結論(2)
13. むすび
14. 最終テスト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布されたテキストを予習・復習して、経済英語の概念を学んでいくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業の出席状況と発表具合(60%)/最終テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 30 -
■BX065
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX065/会計学1(会計)
(Accounting 1)
考えて学ぶ
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
2016年度以降入学者(会計ファイナンス学科)用
授業の目標(Course Objectives)
企業会計の基礎的な知識を身につけるとともに,さらに上級へ進むための力を養う。
授業の内容(Course Contents)
テキストにそって,以下の諸項目について講義する。
0.企業会計を学ぶ
1.企業会計の役割
2.企業会計の仕組み
3.資本と利益の情報
4.収益認識のルール
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
序章:企業会計を学ぶ①
2. 序章:企業会計を学ぶ②
3. 第 1 章:企業会計の役割①
4. 第 1 章:企業会計の役割②
5. 第 1 章:企業会計の役割③
6. 第 2 章:企業会計の仕組み①
7. 第 2 章:企業会計の仕組み②
8. 第 2 章:企業会計の仕組み③
9. 第 3 章:資本と利益の情報①
10. 第 3 章:資本と利益の情報②
11. 第 3 章:資本と利益の情報③
12. 第 4 章:収益認識のルール①
13. 第 4 章:収益認識のルール②
14. 第 4 章:収益認識のルール③
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記3級程度の知識を前提とするので,当該科目(「簿記」)を履修(または認定)済みであるか,各自で勉強しておくことが必要で
ある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/リアペ(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 斎藤静樹、2016、『企業会計入門(増訂版)』、有斐閣 (ISBN:9784641164772)
参考文献(Readings)
1. 斎藤静樹編著、2009、『財務会計 第 6 版』、有斐閣 (ISBN:9784641163454)
2. 桜井久勝、2016、『財務会計講義 第 17 版』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 31 -
■BX066
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX066/会計学2(会計)
(Accounting 2)
考えて学ぶ
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
2016年度以降入学者(会計ファイナンス学科)用
授業の目標(Course Objectives)
企業会計の基礎的な知識を身につけるとともに,さらに上級へ進むための力を養う。
授業の内容(Course Contents)
テキストにそって,以下の諸項目について講義する。
5.費用の認識と配分
6.負債の認識と測定
7.純資産の開示と規制
8.企業結合の会計情報
9.日本の会計制度改革
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
第 5 章:費用の認識と配分①
2. 第 5 章:費用の認識と配分②
3. 第 5 章:費用の認識と配分③
4. 第 6 章:負債の認識と測定①
5. 第 6 章:負債の認識と測定②
6. 第 6 章:負債の認識と測定③
7. 第 7 章:純資産の開示と規制①
8. 第 7 章:純資産の開示と規制②
9. 第 7 章:純資産の開示と規制③
10. 第 8 章:企業結合の会計情報①
11. 第 8 章:企業結合の会計情報②
12. 第 8 章:企業結合の会計情報③
13. 第 9 章:日本の会計制度改革①
14. 第 9 章:日本の会計制度改革②
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記3級程度の知識を前提とするので,当該科目(「簿記」)を履修(または認定)済みであるか,各自で勉強しておくことが必要で
ある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/リアペ(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 斎藤静樹、2016、『企業会計入門(増訂版)』、有斐閣 (ISBN:9784641164772)
参考文献(Readings)
1. 斎藤静樹編著、2009、『財務会計 第 6 版』、有斐閣 (ISBN:9784641163454)
2. 桜井久勝、2016、『財務会計講義 第 17 版』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 32 -
■BX067
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX067/会計学1(経済・政策)
(Accounting 1)
考えて学ぶ
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
2016年度以降入学者(経済学科・経済政策学科)用
授業の目標(Course Objectives)
企業会計の基礎的な知識を身につけるとともに,さらに上級へ進むための力を養う。
授業の内容(Course Contents)
テキストにそって,以下の諸項目について講義する。
0.企業会計を学ぶ
1.企業会計の役割
2.企業会計の仕組み
3.資本と利益の情報
4.収益認識のルール
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
序章:企業会計を学ぶ①
2. 序章:企業会計を学ぶ②
3. 第 1 章:企業会計の役割①
4. 第 1 章:企業会計の役割②
5. 第 1 章:企業会計の役割③
6. 第 2 章:企業会計の仕組み①
7. 第 2 章:企業会計の仕組み②
8. 第 2 章:企業会計の仕組み③
9. 第 3 章:資本と利益の情報①
10. 第 3 章:資本と利益の情報②
11. 第 3 章:資本と利益の情報③
12. 第 4 章:収益認識のルール①
13. 第 4 章:収益認識のルール②
14. 第 4 章:収益認識のルール③
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記3級程度の知識を前提とするので,当該科目(「簿記」)を履修(または認定)済みであるか,各自で勉強しておくことが必要で
ある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/リアペ(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 斎藤静樹、2016、『企業会計入門(増訂版)』、有斐閣 (ISBN:9784641164772)
参考文献(Readings)
1. 斎藤静樹編著、2009、『財務会計 第 6 版』、有斐閣 (ISBN:9784641163454)
2. 桜井久勝、2016、『財務会計講義 第 17 版』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 33 -
■BX068
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX068/会計学2(経済・政策)
(Accounting 2)
考えて学ぶ
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
2016年度以降入学者(経済学科・経済政策学科)用
授業の目標(Course Objectives)
企業会計の基礎的な知識を身につけるとともに,さらに上級へ進むための力を養う。
授業の内容(Course Contents)
テキストにそって,以下の諸項目について講義する。
5.費用の認識と配分
6.負債の認識と測定
7.純資産の開示と規制
8.企業結合の会計情報
9.日本の会計制度改革
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
第 5 章:費用の認識と配分①
2. 第 5 章:費用の認識と配分②
3. 第 5 章:費用の認識と配分③
4. 第 6 章:負債の認識と測定①
5. 第 6 章:負債の認識と測定②
6. 第 6 章:負債の認識と測定③
7. 第 7 章:純資産の開示と規制①
8. 第 7 章:純資産の開示と規制②
9. 第 7 章:純資産の開示と規制③
10. 第 8 章:企業結合の会計情報①
11. 第 8 章:企業結合の会計情報②
12. 第 8 章:企業結合の会計情報③
13. 第 9 章:日本の会計制度改革①
14. 第 9 章:日本の会計制度改革②
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記3級程度の知識を前提とするので,当該科目(「簿記」)を履修(または認定)済みであるか,各自で勉強しておくことが必要で
ある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/リアペ(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 斎藤静樹、2016、『企業会計入門(増訂版)』、有斐閣 (ISBN:9784641164772)
参考文献(Readings)
1. 斎藤静樹編著、2009、『財務会計 第 6 版』、有斐閣 (ISBN:9784641163454)
2. 桜井久勝、2016、『財務会計講義 第 17 版』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 34 -
■BX070
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/政策分析概論
(Introduction to Policy Studies)
田島 夏与(TAJIMA KAYO)
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
菅沼 隆(SUGANUMA TAKASHI)
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
一ノ瀬 大輔(ICHINOSE DAISUKE)
山縣 宏之(YAMAGATA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
EPS1510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX070
授業の目標(Course Objectives)
政策分析の学び方にふれつつ,基本的な視点と現在の課題を把握する。経済政策学科における科目構成の全体像をつかみ,
各自の研究テーマに沿う科目履修に役立てる。
授業の内容(Course Contents)
本科目は,経済政策学科の導入科目である。経済政策関連科目を担当する専任教員が,それぞれの専門とする政策分野につ
いて,主要講義科目で学ぶべき内容を概説する。これにより,経済政策の体系や, 経済学を応用した政策分析の方法を紹介
し,世界と日本が直面する現在の政策課題を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション(田島)
2. 経済政策(櫻井)
3. 経済政策(櫻井)
4. 労働・社会政策(菅沼)
5. 労働・社会政策(菅沼)
6. 財政政策(池上)
7. 財政政策(池上)
8. 産業と政策(遠山)
9. 産業と政策(遠山)
10. 環境・都市政策(一ノ瀬)
11. 環境・都市政策(一ノ瀬)
12. グローバル化と政策(山縣)
13. グローバル化と政策(山縣)
14. まとめ(田島)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
主要な使用教材を CHORUS 等のオンラインシステムにアップするので、予習・復習に役立てること。授業内で指示される課題に
ついて準備を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(75%)/出席とリアクションペーパー(25%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは使用しない。必要に応じて講義時に資料を配付することがある。
参考文献(Readings)
それぞれの担当者が講義時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 35 -
■BX071
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記1
(Bookkeeping 1)
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
単位
2単位(2 Credits)
(Credit)
言語
日本語
ECX1810
(Language)
(Japanese)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
会計ファイナンス学科1年次C組の学生は、学生番号によりクラス配当が異なるので、
履修登録状況画面で曜日・時限・担当者を確認すること。
春学期(Spring Semester)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 36 -
■BX072
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記2
(Bookkeeping 2)
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
単位
2単位(2 Credits)
(Credit)
言語
日本語
ECX1810
(Language)
(Japanese)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
会計ファイナンス学科1年次C組の学生は、学生番号によりクラス配当が異なるので、
履修登録状況画面で曜日・時限・担当者を確認すること。
秋学期(Fall Semester)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 37 -
■BX073
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記1
(Bookkeeping 1)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
単位
2単位(2 Credits)
(Credit)
言語
日本語
ECX1810
(Language)
(Japanese)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
会計ファイナンス学科1年次C組の学生は、学生番号によりクラス配当が異なるので、
履修登録状況画面で曜日・時限・担当者を確認すること。
春学期(Spring Semester)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 38 -
■BX074
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記2
(Bookkeeping 2)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
単位
2単位(2 Credits)
(Credit)
言語
日本語
ECX1810
(Language)
(Japanese)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
会計ファイナンス学科1年次C組の学生は、学生番号によりクラス配当が異なるので、
履修登録状況画面で曜日・時限・担当者を確認すること。
秋学期(Fall Semester)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 39 -
■BX075
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記
(Bookkeeping)
松田 真由美(MATSUDA MAYUMI)
単位
(Credit)
言語
ECX1810
(Language)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,新聞・雑誌等の記事を随時取り上げながら,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていくことに
する。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 3.資産・負債 (4)手形債権・手形債務
15. 3.資産・負債 (5)その他の債権・債務
16. 3.資産・負債 (6)有価証券
17. 3.資産・負債 (7)固定資産
18. 3.資産・負債の復習
19. 4.収益・費用 (1)損益計算書の区分
20. 4.収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
21. 4.収益・費用 (3)消耗品費の処理
22. 4.収益・費用 (4)税金の記帳
23. 4.収益・費用の復習
24. 5.決算整理 (1)決算の意義
25. 5.決算整理 (2)決算整理
26. 5.決算整理 (3)棚卸表
27. 5.決算整理 (4)精算表の作成
28. 5.決算整理の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に CHORUS 上で履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とする。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
- 40 -
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 41 -
■BX076
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記1
(Bookkeeping 1)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
単位
(Credit)
言語
ECX1810
(Language)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
春学期(Spring Semester)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 42 -
■BX077
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記2
(Bookkeeping 2)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
単位
(Credit)
言語
ECX1810
(Language)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
秋学期(Fall Semester)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 43 -
■BX078
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記1
(Bookkeeping 1)
岩井 恒太郎(IWAI KOTARO)
単位
(Credit)
言語
ECX1810
(Language)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
春学期(Spring Semester)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 44 -
■BX079
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/簿記2
(Bookkeeping 2)
岩井 恒太郎(IWAI KOTARO)
単位
(Credit)
言語
ECX1810
(Language)
BX071~074,BX076~079:会計ファイナンス学科1年
BX075:会計ファイナンス学科2~4年
秋学期(Fall Semester)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 45 -
■BX080
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX080/ファイナンス基礎
(Business and Finance)
企業経営とファイナンス
渡辺 茂(WATANABE SHIGERU)
春学期(Spring Semester)
ECX1610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ファイナンスなど経営に関連した科目を履修する準備として企業経営と金融の全体像を大づかみに理解し,自ら考えることができ
るようになる。
授業の内容(Course Contents)
1 年生の諸君に,企業経営と金融の全体像を大づかみにつかんでもらうための導入科目。企業で働いたり,投資をした経験がな
い学生諸君にイメージを身につけてもらうため,理論よりも具体例で講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. コロンブスのファイナンス
2. 市場経済と金融の役割
3. 金融市場と銀行
4. 株式会社の仕組み
5. 企業活動(マーケティング 1)
6. 企業活動(マーケティング 2)
7. 企業活動(マーケティング 3)
8. 企業活動(イノベーション 1)
9. 企業活動(イノベーション 2)
10. 雇用制度
11. 金融商品(株式と債券)
12. 金融商品(保険)
13. 金融商品(年金)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布資料などをよく読んでくること
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内の提出物など(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 46 -
■BX081
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済原論A
(Principles of Economics A)
佐々木 隆治(SASAKI RYUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX081:経済学科A~G組
授業の目標(Course Objectives)
資本主義を理解するための理論的基礎を学ぶことを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
現代社会が資本主義社会であることは誰でも知っています。しかし,知っていることと理解していることは同じではありません。む
しろ,資本主義というシステムは,それが私たちにとってきわめて身近なものであり,私たちの考え方や生活習慣などに大きな影
響を及ぼしているからこそ,かえってその理解が難しくなっていると言えます。本講義では,この資本主義というシステムの基本構
造について基礎から学び,理解することを目指します。
講義では, はじめに社会経済学の基本的見地を確認したうえで,前半は賃労働,後半は恐慌に焦点をあて, 資本主義的生産関
係について検討していきます。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 社会経済学の方法
3. 労働一般
4. 私的労働と商品①
5. 私的労働と商品②
6. 私的労働と商品③
7. 値札と貨幣①
8. 値札と貨幣②
9. 値札と貨幣③
10. 賃労働と資本①
11. 賃労働と資本②
12. 賃労働と資本③
13. 労働時間と自由時間
14. 賃労働と生産力の発展①
15. 賃労働と生産力の発展②
16. 賃労働と近代的所有①
17. 賃労働と近代的所有②
18. 労働の自由とアソシエーション
19. 資本の循環と回転①
20. 資本の循環と回転②
21. 社会的総資本の再生産①
22. 社会的総資本の再生産②
23. 資本と利潤
24. 利潤率の傾向的低下と産業循環①
25. 利潤率の傾向的低下と産業循環②
26. 利子生み資本と銀行制度①
27. 利子生み資本と銀行制度②
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予めテキストを読んでおくこと。予習範囲は授業中に指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/中間テスト(40%)/リアクションペーパー(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 佐々木隆治、2012、『私たちはなぜ働くのか マルクスと考える資本と労働の経済学』、旬報社 (ISBN:978-4-8451-1277-7)
2. 大谷禎之介、2001、『図解 社会経済学』、桜井書店 (ISBN:4-921190-08-9)
- 47 -
参考文献(Readings)
1. カール・マルクス、『資本論』、大月書店
2. 佐々木隆治、2011、『マルクスの物象化論』、社会評論社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 48 -
■BX082
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX082/経済原論A
(Principles of Economics A)
経済学の基礎理論
大友 敏明(OTOMO TOSHIAKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX082:経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
経済現象を論理的に説明する能力を身につけることがこの授業の目標です。
授業の内容(Course Contents)
この講義は,資本主義の構造をマルクス経済学の立場からわかりやすく説明します。この講義では,貨幣とは何か,資本とは何か,
労働力という商品の特殊性とは何かなど資本主義の構造を論理的に考えます。資本主義の発展が一方では巨大な生産力の発
展をもたらしながら,他方では恐慌や貧富の格差をもたらした矛盾を考察します。
授業計画(Course Schedule)
1. 『資本論』と現代
2. 労働価値論
3. 労働の二重性
4. 貨幣の本質
5. 貨幣論 1-価値尺度機能と価格の度量標準機能
6. 貨幣論 2-流通手段機能
7. 貨幣論 3ーインフレーションとは何か
8. 貨幣論 4-蓄蔵貨幣の機能
9. 資本とは何かー労働力の商品化
10. 剰余価値の生産 1ー絶対的剰余価値の生産
11. 剰余価値の生産 2ー相対的剰余価値の生産と特別剰余価値の生産
12. 賃金の本質
13. 資本蓄積論
14. 相対的過剰人口論
15. 再生産とは何かーアダム・スミスの再生産論
16. 単純再生産論 1
17. 単純再生産論 2
18. 拡大再生産論 1
19. 拡大再生産論 2
20. 信用の必然性
21. 商業信用
22. 銀行信用 1
23. 銀行信用 2
24. 銀行信用 3
25. 信用制度と中央銀行
26. 信用制度と株式会社
27. 擬制資本 j 論
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.毎回配付されるレジュメを必ず復習すること。
2.授業中に指示される参考書等で不明の用語を調べ確認すること。
3.毎日、新聞を読み、社会でおきている現象に関心をもつこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(30%)/小テスト(10%)
テキスト(Textbooks)
- 49 -
テキストは使用しない。毎回レジュメを配付する。
参考文献(Readings)
1. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 50 -
■BX083
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済原論A
(Principles of Economics A)
佐々木 隆治(SASAKI RYUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX083:経済学科H~O組
授業の目標(Course Objectives)
資本主義を理解するための理論的基礎を学ぶことを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
現代社会が資本主義社会であることは誰でも知っています。しかし,知っていることと理解していることは同じではありません。
むしろ,資本主義というシステムは,それが私たちにとってきわめて身近なものであり,私たちの考え方や生活習慣などに大きな
影響を及ぼしているからこそ,かえってその理解が難しくなっていると言えます。本講義では,この資本主義というシステムの基本
構造について基礎から学び,理解することを目指します。
講義では, はじめに社会経済学の基本的見地を確認したうえで,前半は賃労働,後半は恐慌に焦点をあて, 資本主義的生産
関係について検討していきます。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 社会経済学の方法
3. 労働一般
4. 私的労働と商品①
5. 私的労働と商品②
6. 私的労働と商品③
7. 値札と貨幣①
8. 値札と貨幣②
9. 値札と貨幣③
10. 賃労働と資本①
11. 賃労働と資本②
12. 賃労働と資本③
13. 労働時間と自由時間
14. 賃労働と生産力の発展①
15. 賃労働と生産力の発展②
16. 賃労働と近代的所有①
17. 賃労働と近代的所有②
18. 労働の自由とアソシエーション
19. 資本の循環と回転①
20. 資本の循環と回転②
21. 社会的総資本の再生産①
22. 社会的総資本の再生産②
23. 資本と利潤
24. 利潤率の傾向的低下と産業循環①
25. 利潤率の傾向的低下と産業循環②
26. 利子生み資本と銀行制度①
27. 利子生み資本と銀行制度②
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予めテキストを読んでおくこと。予習範囲は授業中に指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/中間テスト(40%)/リアクションペーパー(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 佐々木隆治、2012、『私たちはなぜ働くのか マルクスと考える資本と労働の経済学』、旬報社 (ISBN:978-4-8451-1277-7)
2. 大谷禎之介、2001、『図解 社会経済学』、桜井書店 (ISBN:4-921190-08-9)
- 51 -
参考文献(Readings)
1. カール・マルクス、『資本論』、大月書店
2. 佐々木隆治、2011、『マルクスの物象化論』、社会評論社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 52 -
■BX084
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX084/経済原論A
(Principles of Economics A)
経済学の基礎理論
大友 敏明(OTOMO TOSHIAKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX084:会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
経済現象を論理的に説明する能力を身につけることがこの授業の目標です。
授業の内容(Course Contents)
この講義は,資本主義の構造をマルクス経済学の立場からわかりやすく説明します。この講義では,貨幣とは何か,資本とは何か,
労働力という商品の特殊性とは何かなど資本主義の構造を論理的に考えます。資本主義の発展が一方では巨大な生産力の発
展をもたらしながら,他方では恐慌や貧富の格差をもたらした矛盾を考察します。
授業計画(Course Schedule)
1. 『資本論』と現代
2. 労働価値論
3. 労働の二重性
4. 貨幣の本質
5. 貨幣論 1-価値尺度機能と価格の度量標準機能
6. 貨幣論 2-流通手段機能
7. 貨幣論 3ーインフレーションとは何か
8. 貨幣論 4-蓄蔵貨幣の機能
9. 資本とは何かー労働力の商品化
10. 剰余価値の生産 1ー絶対的剰余価値の生産
11. 剰余価値の生産 2ー相対的剰余価値の生産と特別剰余価値の生産
12. 賃金の本質
13. 資本蓄積論
14. 相対的過剰人口論
15. 再生産とは何かーアダム・スミスの再生産論
16. 単純再生産論 1
17. 単純再生産論 2
18. 拡大再生産論 1
19. 拡大再生産論 2
20. 信用の必然性
21. 商業信用
22. 銀行信用 1
23. 銀行信用 2
24. 銀行信用 3
25. 信用制度と中央銀行
26. 信用制度と株式会社
27. 擬制資本 j 論
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.毎回配付されるレジュメを必ず復習すること。
2.授業中に指示される参考書等で不明の用語を調べ確認すること。
3.毎日、新聞を読み、社会でおきている現象に関心をもつこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(30%)/小テスト(10%)
テキスト(Textbooks)
- 53 -
テキストは使用しない。毎回レジュメを配付する。
参考文献(Readings)
1. 大谷禎之介、2001、『社会経済学』、桜井書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 54 -
■BX085
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済原論B
(Principles of Economics B)
池田 毅(IKEDA TAKESHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX085:経済学科A~G組
授業の目標(Course Objectives)
標準的な経済学の基本的概念・考え方・分析手法を修得することによって,より上級の理論や,より専門的な分野の学習のた
めの土台をつくる。
授業の内容(Course Contents)
春学期ではミクロ経済学,秋学期ではマクロ経済学について解説する。
前半のミクロ経済学は,個々の経済主体の行動をもとに市場メカニズムについて分析する学問分野である。ミクロ経済学につい
ては,その分析の背後にある理論的含意を理解することによって市場メカニズムの意義を学ぶと同時に,とくに最初の導入部分
で想定される,ある種の理念的な状況について正確に理解することによって,そのメカニズムの限界についても学ぶことが重要で
ある。
後半のマクロ経済学は,一国の経済全体の動きを分析するために,なんらかの抽象化の手続き・理論を用いて,国内総生産・
失業・物価水準といった経済全体に関わる集計量の分析をする学問分野である。こうした学問的性質上,経済全体をどのように
抽象化するかについて様々な(時には対立する)理論や考え方が同時に併存していることもマクロ経済学の特徴である。
授業計画(Course Schedule)
1. 経済学と基礎概念
2. モデル分析と基礎的ツール
3. 経済学における市場
4. 市場モデルと市場主義
5. 企業の行動:生産関数と費用関数
6. 企業の行動:限界生産力と利潤最大化
7. 企業の行動:費用関数と利潤最大化
8. 家計の行動:消費と効用
9. 家計の行動:効用最大化と需要曲線
10. 家計の行動:2財のケースの需要曲線
11. 完全競争市場と価格調整過
12. 完全競争均衡の効率性:余剰分析
13. 不完全競争:独占市場
14. 中間テスト
15. マクロ経済学の主要な概念
16. マクロデータ概観
17. 長期モデルと生産
18. 長期モデルと総需要
19. 長期モデルと利子率
20. 貨幣と物価水準
21. 貨幣の需要:取引需要と資産需要
22. 貨幣の供給と中央銀行
23. 短期モデル:45 度線分析
24. 45 度線分析と乗数効果
25. 財市場の均衡と IS 曲線
26. IS 曲線と財政政策
27. 資産市場の均衡と LM 曲線
28. LM 曲線と金融政策
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の進行は,おおむね教科書に沿って進む。なお,教科書のなかの発展的な内容については授業では割愛する部分もある
が,他の科目の履修の際にも役立つであろうから,全体を通読しても損することはないであろう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(40%)
- 55 -
テキスト(Textbooks)
1. 金子昭彦・田中久稔・若田部昌澄、2015 年、『経済学入門(第 3 版)』、東洋経済新報社 (ISBN:ISBN:978-4492314562)
参考文献(Readings)
教科書の解説で不足している部分については適宜プリント等を配布する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 56 -
■BX086
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX086・BX094/経済原論B
(Principles of Economics B)
ミクロ経済学、マクロ経済学について
木村 雄一(KIMURA YUICHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX086:経済政策学科 BX094:会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
標準的な経済学の基本的概念・考え方・分析手法を修得することによって,上級の理論や専門的な分野の学習のための土台を
作る。また現実の経済を理論を用いて考察できるようになる。
授業の内容(Course Contents)
春学期では,ミクロ経済学,後期ではマクロ経済学について解説する。
前半のミクロ経済学の講義では,個々の消費者や生産者の経済行動や市場の働きはどのように捉えられるのか,について学
ぶ。その上で,市場メカニズムはどのようなときにうまく機能しあるいは機能しないのか, また,市場がうまく機能しないときに,政
府が規制や租税を課したり補助金を与えるといった形で市場に介入することには,どのようなメリット・デメリットがあるのか,など
について学ぶ。
後半のマクロ経済学の講義では,一国全体の経済活動の水準がどのように決まるのか,について学ぶ。具体的には,国内総生
産や失業率,物価水準などがどのようにして決まるのかを学ぶと共に,そのような一国全体の経済活動の水準を安定化させるた
めの金融・財政政策とはどのようなものであり,またどのようなときに有効であるのか,などについて学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. ミクロ経済学とは? 需要・供給の理論
2. 需要曲線と消費者行動
3. 消費者行動の理論とその展開
4. 費用の構造と供給行動
5. 生産と費用
6. 市場取引と資源配分
7. 一般均衡と資源配分
8. 不完全競争 独占・複占・寡占・不完全競争
9. 市場の失敗
10. 不確実性とリスク
11. 不完全情報の経済学
12. 異時点間の資源配分
13. ゲームの理論
14. ミクロ経済学のまとめ
※指定テキストの項目の順番と入れ替えている(授業時に指示する)
15. 国民所得統計
16. GDP の決定
17. 資産市場
18. IS/LM モデル(1)
19. IS/LM モデル(2)
20. オープン・エコノミーのマクロ経済学(1)
21. オープン・エコノミーのマクロ経済学(2)
22. 失業とインフレーション/デフレーション(1)
23. 失業とインフレーション/デフレーション(2)
24. 新古典派マクロ経済学
25. 消費・貯蓄と投資
26. 景気循環
27. マクロ経済学のまとめ
28. 全体のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
パワーポイントによるスライドを用いて講義を行うが,随時,ミクロ経済学,マクロ経済学ともに指定の教科書を利用する(春学期
が伊藤元重『ミクロ経済学』,秋学期が吉川洋『マクロ経済学』である)。必ず購入して予習と復習を行うこと。
- 57 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 伊藤元重、2003、『ミクロ経済学』、日本評論社 (ISBN:4-535-55261-4)
2. 吉川洋、2009、『マクロ経済学』、岩波書店 (ISBN:978-4-00-026654-3)
ミクロ経済学については,伊藤元重『ミクロ経済学』(日本評論社 2003 年)を,マクロ経済学については,吉川洋『マクロ経済学』
(岩波書店 2009 年)を用いる。必ず購入して予習復習で用いること。ただし,教科書の解説を補うためのプリントを,適宜配布す
る。
参考文献(Readings)
1. 神取道宏、2014、『ミクロ経済学の力』、日本評論社 (ISBN:978-4-535-55756-7)
2. 齊藤誠、2014、『父が息子に語るマクロ経済学』、勁草書房 (ISBN:978-4-326-50400-8)
3. 吉川洋、2000、『現代マクロ経済学』、創文社 (ISBN:4-423-89512-9)
4. 伊藤元重、2015、『入門経済学 第四版』、日本評論社 (ISBN:978-4-535-55817-5)
5. 齊藤誠、2006、『新しいマクロ経済学―クラシカルとケインジアンの邂逅』、有斐閣 (ISBN:978-4641162730)
6. ハル・ヴァリアン、2007、『入門ミクロ経済学』、勁草書房 (ISBN:978-4-326-95131-4)
7. 岡田章、2014、『ゲーム理論・入門』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-22028-7)
本講義がやや難しいと感じる者は、伊藤元重『入門経済学』を併読することをオススメします。本講義を完全にマスターした者は、
上級編につなぐ中級の教科書として、神取『ミクロ経済学の力』やヴァリアン『入門ミクロ経済学』や齊藤『父が息子に語るマクロ経
済学』『新しいマクロ経済学』や吉川『現代マクロ経済学』などの教科書を自習することをオススメします。また本講義ではゲーム
の理論について一回しか触れませんが、重要な理論ですので、岡田『ゲーム理論・入門』等の教材を自習することをオススメしま
す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 58 -
■BX087
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/経済原論B
(Principles of Economics B)
経済の仕組みを理解する
黒木 龍三(KUROKI RYUUZOU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2110
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX087:経済学科H~O組
授業の目標(Course Objectives)
経済学の全体像をミクロ,マクロの両面から理解することを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
経済学の形成過程をたどることから始め,今日標準的とされる経済理論を中心に,初学者にも分かりやすく講義する。主な内容
は以下の3分野に大別される。
・経済学史入門
・初級ミクロ経済学
・初級マクロ経済学
近年,経済危機をひき起こす主な要因のひとつに,金融の問題が挙げられる。この授業でもその点に留意して,実体経済と金融
の関係を意識的に取り上げる。
授業計画(Course Schedule)
1. 経済学史入門・・・経済学の黎明
2. ケネーとアダム・スミス・・・生産と分配の理論1
3. リカードウとマルサス・・・生産と分配の理論2
4. カール・マルクスの世界
5. 限界革命と新古典派経済学、ケインズの挑戦
6. (ミクロ経済学)
準備:市場の競争について
7. 消費者行動理論の概略
8. 完全競争市場下の企業行動
9. 市場均衡
10. 余剰分析
11. 独占
12. 複占とゲーム理論
13. 外部性と市場の失敗
14. 公共財のコスト計算
15. 一般均衡理論入門
16. (マクロ経済学)
三面等価と産業連関表
17. フローとしての国民所得の決定(45度線分析)とストック
18. 乗数過程と有効需要の原理
19. 投資の理論
20. 貨幣市場
21. IS-LM 分析
22. 財政政策と金融政策
23. AD-AS 分析・・・物価と産出量の決定
24. 物価と失業・・・フィリップス曲線とインフレターゲット
25. オープンマクロ・モデル・・・為替の決定
26. マンデルフレミングモデル
27. 景気循環
28. 経済成長・・・アベノミクスと日本経済の可能性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
経済学の基本について,予習してください。高校までの数学を見直すこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 59 -
筆記試験(Written Exam)(70%)/中間テスト・出席状況(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 原正彦 編、2012、『グローバルクライシス』、青山社
2. 増沢俊彦 編、2008、『経済学の世界』、八千代出版
参考文献(Readings)
1. 福岡正夫、『ゼミナール経済学入門』、日本経済新聞社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 60 -
■BX101
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX101/ミクロ経済学1
(Microeconomics 1)
古川 徹也(FURUKAWA TETSUYA)
春学期(Spring Semester)
ECX2110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学の初~中級レベルの内容を理解する。経済原論 B で学ぶ内容と重なる部分も多いが,より時間をかけて深く理解す
ることを目指す。
授業の内容(Course Contents)
ミクロ経済学 1 では,完全競争市場の性質を中心に講義する。「制約条件の下での目的関数の最大化」として統一的に理解でき
る消費者・生産者行動理論,個々の主体の行動が市場において調整されるメカニズム,市場均衡の評価について考える。
授業計画(Course Schedule)
1. ミクロ経済学とは
2. 消費者行動の理論(1)消費者の選好と無差別曲線,最適消費
3. 消費者行動の理論(2)限界分析入門
4. 消費者行動の理論(3)最適消費の性質,支出関数
5. 消費者行動の理論(4)所得効果と代替効果,価格弾力性
6. 企業行動の理論(1)生産要素が一つの場合の企業行動(1)
7. 企業行動の理論(2)生産要素が一つの場合の企業行動(2)
8. 企業行動の理論(3)生産要素が二つの場合の企業行動
9. 部分均衡分析(1)市場均衡,消費者余剰と生産者余剰
10. 部分均衡分析(2)応用
11. 一般均衡分析(1)労働供給モデル
12. 一般均衡分析(2)一般均衡の存在
13. 一般均衡分析(3)エッジワースボックスと厚生経済学の第1基本定理
14. 春学期の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・「需要曲線」「供給曲線」「市場均衡」程度の知識は前提とする。知識のない人は簡単な入門書で補っておくこと。
・微分・偏微分の知識を前提として講義を進めることがある。「経済数学入門」の内容を復習しておくか,並行して身に付けること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/最終レポート(Final Report)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 神取道宏、2014、『ミクロ経済学の力』、日本評論社 (ISBN:453555756X)
上記のテキストを履修者全員が購入していることを前提に講義を行うので,そのつもりで。
参考文献(Readings)
1. 奥野正寛、2008、『ミクロ経済学』、東京大学出版会 (ISBN:4130421271)
2. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『改訂版 経済学で出る数学』、日本評論社 (ISBN:4535556598)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ほぼ毎回講義資料(教科書を理解するための補助資料)を CHORUS にアップする予定。それを事前に用意してから講義に出席
することが望ましい。
注意事項(Notice)
- 61 -
■BX102
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX102/ミクロ経済学2
(Microeconomics 2)
古川 徹也(FURUKAWA TETSUYA)
秋学期(Fall Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ミクロ経済学の初~中級レベルの内容を理解する。経済原論 B で学ぶ内容と重なる部分も多いが,より時間をかけて深く理解す
ることを目指す。
授業の内容(Course Contents)
ミクロ経済学 2 では,不完全競争市場の性質を中心に講義する。外部性と公共財,独占と寡占(ゲーム理論の応用),情報の非
対称性について扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. 完全競争市場と不完全競争市場
2. 外部性
3. 公共財
4. 独占
5. 静学的ゲーム理論(1)利得行列とナッシュ均衡
6. 静学的ゲーム理論(2)クールノー・モデル,ベルトラン・モデル
7. 動学的ゲーム理論(1)ゲームの木と部分ゲーム完全均衡
8. 動学的ゲーム理論(2)シュタッケルベルク・モデル
9. 動学的ゲーム理論(3)繰り返しゲーム
10. 保険とモラル・ハザード(1)効率的な危険分担
11. 保険とモラル・ハザード(2)モラル・ハザードとその対策
12. 逆選択とシグナリング(1)逆選択とはなにか
13. 逆選択とシグナリング(2)労働市場のシグナリング均衡
14. 秋学期の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・「ミクロ経済学 1」で学んだ知識は前提とする。知識のない人は,教科書の「ミクロ経済学 1」で学ぶ部分をよく読んでおくこと。
・微分・偏微分の知識を前提として講義を進めることがある。「経済数学入門」の内容を復習しておくか,並行して身に付けること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/最終レポート(Final Report)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 神取道宏、2014、『ミクロ経済学の力』、日本評論社 (ISBN:453555756X)
上記のテキストを履修者全員が購入していることを前提に講義を行うので,そのつもりで。
参考文献(Readings)
1. 奥野正寛、2008、『ミクロ経済学』、東京大学出版会 (ISBN:4130421271)
2. 尾山大輔・安田洋祐、2013、『改訂版 経済学で出る数学』、日本評論社 (ISBN:4535556598)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ほぼ毎回講義資料(教科書を理解するための補助資料)を CHORUS にアップする予定。それを事前に用意してから講義に出席
することが望ましい。
注意事項(Notice)
- 62 -
■BX103
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX103/マクロ経済学1
(Macroeconomoics 1)
伊藤 宣広(ITOU NOBUHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX2110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済学の基礎を学びつつ、現代社会を取り巻く様々な経済問題を考える。マクロ経済学1では、各種統計やデータの意味
を正しく理解できるようになることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
マクロ経済学1では、国民経済計算の基本的な考え方、各種統計データの見方について学んだあと、失業、貨幣・金融、開放経
済について解説する。
そしてなぜ失業が生じるのか、物価や為替レートは何によって決まるのか、各種経済危機はなぜ生じるのか、といった問題を考
える。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 国民経済計算(1)
3. 国民経済計算(2)
4. 国民経済計算(3)
5. 雇用と失業(1)
6. 雇用と失業(2)
7. 貨幣と金融(1)
8. 貨幣と金融(2)
9. 貨幣と金融(3)
10. 開放経済(1)
11. 開放経済(2)
12. 45度線モデル(1)
13. 45度線モデル(2)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
基礎知識の積み重ねが重要となるため、毎回,ノートやプリントの内容を復習すること。
講義では特定の教科書は使用しないが、自習用の教材を希望する受講者のために、初回講義で各種テキストを紹介する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
使用しない。(毎週プリントを配布する)
参考文献(Readings)
講義中に適宜、紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 63 -
■BX104
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX104/マクロ経済学2
(Macroeconomoics 2)
伊藤 宣広(ITOU NOBUHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済学の基礎を学びつつ、現代社会を取り巻く様々な経済問題を考える。マクロ経済学2では、ケインズ経済学、およびそ
の後のマクロ経済理論について学習する。
授業の内容(Course Contents)
マクロ経済学2では、主に短期の国民所得決定理論(ケインズ経済学)の各種モデルを解説する。これらの枠組みを用いて、財政
政策や金融政策の効果について考える。さらに、戦後のマクロ経済学の潮流を概観し、現代の経済学が得たもの、失ったものに
ついて総括する。
授業計画(Course Schedule)
1. IS-LMモデル(1)
2. IS-LMモデル(2)
3. IS-LMモデル(3)
4. 総需要-総供給モデル(1)
5. 総需要-総供給モデル(2)
6. マンデル=フレミング・モデル(1)
7. マンデル=フレミング・モデル(2)
8. 経済成長
9. フィリップス曲線と自然失業率仮説
10. ルーカス批判と合理的期待形成仮説
11. リカード=バローの等価定理
12. 現代の日本経済と世界経済(1)
13. 現代の日本経済と世界経済(2)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
基礎知識の積み重ねが重要となるため、毎回,ノートやプリントの内容を復習すること。
講義では特定の教科書は使用しないが、自習用の教材を希望する受講者のために、初回講義で各種テキストを紹介する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
使用しない。(毎週プリントを配布する)
参考文献(Readings)
講義中に適宜、紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 64 -
■BX105
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX105/簿記1
(Bookkeeping 1)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX105~108:経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 65 -
■BX106
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX106/簿記2
(Bookkeeping 2)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX105~108:経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 66 -
■BX107
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX107/簿記1
(Bookkeeping 1)
尾上 選哉(ONOE ELIYA)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX105~108:経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 67 -
■BX108
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX108/簿記2
(Bookkeeping 2)
尾上 選哉(ONOE ELIYA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX105~108:経済政策学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 68 -
■BX109
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX109/経済学史1
(History of Economic Doctrines 1)
古典派経済学の形成と発展
佐藤 有史(SATO YUJI)
春学期(Spring Semester)
ECX1210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
古典派経済学の形成と発展を通じて,(1)経済学的思考の特質,(2)価値と分配の理論をめぐる論争を理解し,(3)経済学の現
在を相対化するための視座を養うことを目的とする。
授業の内容(Course Contents)
経済学が生まれ出た文脈としての近代自然法や重商主義などから,いかにして経済学が学として自立したか,その過程の考察
から始まり,アダム・スミスにおける経済学の生誕の講義で授業の最初のポイントが終了する。次いで,フランス革命論争を経た
のちのデイヴィッド・リカードウによる古典派体系の完成と,リカードウ後の種々の経済学の発展を講義する中で,経済学の現在
を相対化し,整理するための視座の基礎を提供する。
授業計画(Course Schedule)
1. 世界市場の幕開けと重商主義
2. 近代自然法:ジョン・ロック
3. 重農主義:経済的「剰余」の思想
4. 『国富論』の経済思想(1):アダム・スミスの思想と生涯
5. 『国富論』の経済思想(2):価値と分配の理論
6. 『国富論』の経済思想(3):スミスと経済的自由主義
7. トマス・R・マルサスの経済思想(1):フランス革命とマルサス『人口論』の衝撃
8. トマス・R・マルサスの経済思想(2):需給分析と価値と分配の理論
9. デイヴィッド・リカードウの経済思想(1):価値と分配の古典派理論の完成
10. デイヴィッド・リカードウの経済思想(2):経済成長,国際分業,貨幣と金融
11. デイヴィッド・リカードウの経済思想(3):哲学的急進主義とイギリス民主主義論の発展
12. リカードウ後(1):ジョン・S・ミルの経済思想
13. リカードウ後(2):カール・マルクスの経済思想
14. 古典派経済学と限界主義:「古典派」と「新古典派」の違い
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書に指定した文献は,授業で取り上げる主要な人物についてのたくさんの記述がある。あらかじめ読んでから授業に臨むこ
と。また,事前に配布する資料も熟読し,さらに指示された参考文献の関連箇所の読解を通じて理解を深めておこう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/課題レポート(授業中に指示)(30%)
課題レポートは授業中に指示します。3 回程度を見込んでいます。
テキスト(Textbooks)
1. 小畑二郎、2014 年、『経済学の歴史』、慶應義塾大学出版会 (ISBN:978-4-7664-2175-0)
参考文献(Readings)
1. モーリス・ドッブ、1976 年、『価値と分配の理論』、新評論 (3033-330108-3177)
2. 中矢俊博、2012 年、『やさしい経済学史』、日本経済評論社 (ISBN:9784818822160)
その他,一次文献(原典)を含む必要な参考文献は,その都度授業中に指示します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 69 -
■BX110
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX110/経済学史2
(History of Economic Doctrines 2)
金融思想の歴史
佐藤 有史(SATO YUJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
18 世紀以来の金融思想の歴史を通じて,貨幣や金融についての私たちのとらえ方が,この 3 世紀の間,真正手形学説・貨幣数
量説・古典派貨幣理論という 3 つの枠組みを軸として主に発展してきたことを理解する。
授業の内容(Course Contents)
経済の中でとりわけ重要な位置を占める貨幣と金融についての思想の歴史を概観する。金融上の技術や制度の洗練にもかか
わらず,金融思想の歴史においては,同じ思考の枠組みが幾度となく再現し,またバブルや金融危機といった似たような災厄が
幾度となく繰り返されてきた。こうした金融思想の歴史を概観することで,経済学を作り上げてきた主要な経済学者たちの群像を
金融思想とのかかわりにおいて現代に至るまで跡づける。
授業計画(Course Schedule)
1. 金融思想史とは何か
2. 真正手形学説:ジョン・ローの金融思想
3. 貨幣数量説:デイヴィッド・ヒュームの金融思想
4. 古典派金融思想の形成:アダム・スミスの金融思想
5. 地金論争と古典派金融論(1):ヘンリー・ソーントンの『紙券信用論』
6. 地金論争と古典派金融論(2):デイヴィッド・リカードウの貨幣理論
7. 地金論争と古典派金融論(3):リカードウの金融政策論と中央銀行論
8. 通貨論争:銀行主義 vs.通貨主義
9. ウォルター・バジョットの原理
10. 純粋信用経済と累積過程:クヌート・ヴィクセルの金融思想と古典派金融思想
11. 20 世紀初頭アメリカの金融思想:J.ラフリン,I.フィッシャー,ハーヴァード学派と古典派金融思想
12. ジョン・メイナード・ケインズの金融思想とその古典派金融論批判
13. ケインズ,シカゴ学派,M.フリードマン
14. まとめ:古典派金融思想の再評価に向けて
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に配布する資料を熟読しておくこと。また指示された参考文献の関連箇所の読解を通じて理解を深めておきましょう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/講義内で指示する課題レポート(30%)
講義中に指示する課題レポートは 3 回程度を予定しています。
テキスト(Textbooks)
1. 平山健二郎、2015 年、『貨幣と金融政策』、東洋経済新報社 (ISBN:978-4-492-65470-5)
参考文献(Readings)
1. 大友敏明・池田幸弘・佐藤有史(編)、2002 年、『経済思想にみる貨幣と金融』、三嶺書房 (ISBN:4882941457)
2. デビット・レイドラー、2001 年、『貨幣数量説の黄金時代』、同文舘 (ISBN:4495435817)
3. Arie Arnon. 2011 年. Monetary Theory and Policy from Hume and Smith to Wicksell: Money, Credit, and the Economy.
Cambridge University Press (ISBN:9781107642737)
4. Yuji Sato and Susumu Takenaga (eds). 2013 年. Ricardo on Money and Finance: A Bicentenary Reappraisal. Routledge
(ISBN:9780415814676)
その他,必要な参考文献は,一次文献(原典)を含め,授業中に指示します。私の講義の基本的主張を知るには,上記 Ricardo
on Money and Fnance の中の私の章を参考にしてください。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 70 -
注意事項(Notice)
- 71 -
■BX111
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX111/景気変動論1
(Business Cycles 1)
経済は、なぜ変動するか?
黒木 龍三(KUROKI RYUUZOU)
春学期(Spring Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
動学的経済分析に必要な基礎知識および基本的マクロモデルを確認する。
授業の内容(Course Contents)
資本主義経済における自律的変動のメカニズムを理論的に探るための第一段階として,マクロ理論の歴史的形成過程とマクロ
経済の調整過程を学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 経済循環の発明・・・カンティロンとケネー、どの部門が生産的か?
2. ケネーによる「経済表」の発明、原表と範式
3. 経済表と産業連関分析
4. ケインズの乗数モデル
5. IS-LM モデル
6. IS-LM モデルの比較静学・・・財政政策と金融政策の効果
7. IS-LM モデルの動学化と S 字型投資関数から生じる景気循環
8. AD-AS モデル
9. 失業率と物価上昇率の関係・・・フィリップス曲線
10. オープンマクロ・・・為替変動
11. マンデル・フレミングモデル
12. 世界金融危機とミンスキーモーメント
13. ミンスキーによるバランスシート景気循環
14. まとめ:フィッシャーとミンスキー
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
近代経済学の基本として,経済原論 B を受講することが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 原正彦 編、2012、『グローバルクライシス』、青山社
2. 増澤俊彦 編、2008、『経済学の世界』、八千代出版
参考文献(Readings)
1. 福岡正夫、『ゼミナール経済学入門』、日本経済新聞社
2. 斎藤誠、他、2010、『マクロ経済学』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 72 -
■BX112
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX112/景気変動論2
(Business Cycles 2)
循環と成長
黒木 龍三(KUROKI RYUUZOU)
秋学期(Fall Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
景気循環と成長理論の全体像に触れることにより,経済ダイナミックスへの関心が喚起されることを期待する。
授業の内容(Course Contents)
経済理論に基づいて構築される「システム」とその挙動をめぐる議論が中心となる。 循環と成長モデルについてグラフを使って極
力平易な解説を試みる。
授業計画(Course Schedule)
1. シュンペーターによる景気循環理論
2. 乗数・加速度モデル
3. ヒックスのビリヤードモデル
4. カレツキーとカルドアの革新性
5. カルドアの利潤原理
6. カオス理論の可能性
7. 経済成長モデル(1)ハロッド
8. ポストケインジアンの分配と成長・・・ロビンソンのアニマルスピリット
9. 経済成長モデル(2)ソローモデル
10. 黄金律について・・・通時的消費の最大化
11. 世代重複モデル
12. 金融不安定性の理論
13. ミンスキーモーメント
14. まとめ・・・アベノミクスの点検と今後の日本経済の可能性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
経済原論 B の履修が望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席率(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 大塚勇一郎編、『現代経済学への誘い』、八千代出版
2. 原正彦編、2012、『グローバル・クライシス』、青山社
参考文献(Readings)
浅田統一郎『循環と成長のマクロ経済学』
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 73 -
■BX113
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/計量経済学1
(Econometrics 1)
統計ソフトを使った計量経済分析の基礎
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
春学期(Spring Semester)
ECX2310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
回帰分析を中心とする計量経済分析の基本的な考え方と解析技術を習得し, 計量的分析手法を用いて書かれた論文を読む力
をつけるとともに, 自分で社会経済データを用いて実際に計量的分析が行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
計量経済分析に不可欠な統計学の基礎知識を実際のデータ及びコンピュータシミュレーションによって習得した上で, 計量経済
分析の基礎である回帰分析の考え方と手法を学ぶ。 授業は, 毎回, 黒板を使った講義と PC を使った演習を組み合わせて行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 記述統計:平均、分散、標準偏差
2. 回帰モデルの基礎
3. 係数の推定とモデルの適合度
4. t 検定
5. F 検定
6. 重回帰モデル
7. 分散分析
8. ダミー変数
9. 構造変化のテスト
10. 弾力性の計測
11. 特異値の処理
12. 多重共線性
13. 系列相関
14. 分散不均一
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
情報処理入門の履修が前提。統計学の基礎知識を学んでおくこと (統計学の履修が望ましい) 。 毎回授業で配布したデータに
基づいて自分でデータ解析を行うこと。 授業中に指示・配布したプリント, 論文を読んでおくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/毎時間中に提出する演習課題(40%)
テキスト(Textbooks)
なし(授業に必要なファイル, プリント, 論文等をテキストの代わりとする)
参考文献(Readings)
1. 浅野皙・中村二朗、2009、『計量経済学(第 2 版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-16336-2)
2. 山本勲、2015、『実証分析のための計量経済学 正しい手法と結果の読み方』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-16811-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業に必要なファイル, プリント, 論文等は, 「授業用(読専) 」 フォルダで配布する。
注意事項(Notice)
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■BX114
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/計量経済学2
(Econometrics 2)
統計ソフトを使った計量経済分析の応用
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
秋学期(Fall Semester)
ECX2310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
様々な計量経済モデル分析を学習し, 計量分析論文を読む力をつけるとともに, 社会経済データを用いた計量的分析が実際に
行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
計量経済学1の応用として各種の計量分析手法を学んだ後, 分析に不可欠な基礎知識を実際のデータ及びコンピュータシミュレ
ーションによって習得する。授業は, 毎回, 黒板を使った講義と PC を使った演習を組み合わせて行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 計量経済モデルの基礎
2. 時系列分析
3. 横断面分析
4. パネルデータ分析
5. 非線形回帰分析
6. プロビットモデル
7. ロジットモデル
8. 多項ロジットモデル
9. 順序ロジットモデル
10. サンプルセレクションバイアス
11. 構造型モデルと誘導型モデル
12. 同時方程式モデル
13. 内生性
14. 操作変数法
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
情報処理入門の履修が前提。春学期の計量経済学1で学んだことを前提に授業を進める。統計学の基礎知識を学んでおくこと
(統計学の履修が望ましい) 。 毎回授業で配布したデータに基づいて自分でデータ解析を行うこと。 授業中に指示・配布したプリ
ント, 論文を読んでおくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/毎時間中に提出する演習課題(40%)
テキスト(Textbooks)
なし(授業に必要なファイル, プリント, 論文類をテキストの代わりとする)
参考文献(Readings)
1. 浅野皙・中村二朗、2009、『計量経済学(第 2 版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-16336-2)
2. 山本勲、2015、『実証分析のための計量経済学 正しい手法と結果の読み方』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-16811-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業に必要なファイル, プリント, 論文等は, 「授業用(読専) 」 フォルダで配布する。
注意事項(Notice)
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■BX115
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX115/近代経済学説史
(History of Modern Economic Theory)
マクロ経済学の歴史を辿る
明石 茂生(AKASHI SHIGEO)
春学期(Spring Semester)
ECX3210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済学に関するさまざまな思想が現代にいたるまで、どのように成立し、進展してきたかを理解する。
授業の内容(Course Contents)
古典派経済学を経て新古典派経済学(限界革命)の成立、そしてケインズ革命前後の変化などを、経済学者ごとにとり上げて説
明していく。経済学の成立と展開の過程が現実の経済の動きと連動し、影響を受けながら進行していたことを認識してもらう。
授業計画(Course Schedule)
1. マクロ経済学の系譜
2. 古典派経済学:アダム・スミス、リカード、マルクス
3. 貨幣数量説周辺:ソーントン
4. 限界革命:新古典派経済学の登場
5. 資本、利子、物価:ヴィクセル
6. ヴィクセル・コネクション:フィッシャー、ロバートソン、北欧学派
7. オーストリア学派と自由:ハイエク
8. 経済発展の理論:シュンペーター
9. ケインズ革命:『一般理論』の成立
10. IS・LMをめぐって:新古典派総合
11. 経済成長:ハロッド、ソロー、ラムゼー
12. マネタリズム反革命:フリードマン
13. 合理的期待革命:ニュークラシカルとニューケインジアン
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/各回の課題(30%)
テキスト(Textbooks)
使用しない
参考文献(Readings)
1. フィリス・ディーン、1982、『経済思想の発展』、岩波書店 (ISBN:4-00-004739-6)
2. 明石茂生、1988、『マクロ経済学の系譜』、東洋経済新報社 (ISBN:4-492-31174-2)
3. 森嶋通夫、1994、『思想としての近代経済学』、岩波書店 (ISBN:4-00-430321-4)
4. 伊東光春・根井雅弘、1993、『シュンペーター』、岩波新書 (ISBN:4-00-430273-0)
5. 間宮陽介、2006、『ケインズとハイエク』、ちくま学芸文庫 (ISBN:4-480-09021-5)
6. 那須正彦、1995、『実務家ケインズ』、中公新書 (ISBN:4-12-101251-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX118
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX118/現代資本主義論
(Development of Modern Capitalism)
金融力の視点から見る現代資本主義
倉都 康行(KURATSU YASUYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX3210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
今日の資本主義社会のメカニズムを理解するのに必要な金融実態の基礎知識を、「金融力」という視点をベースに歴史と市場実
務の双方の観点から考察し、しっかりと身に付けることを授業の目標とする。
授業の内容(Course Contents)
通貨や銀行、中央銀行、資本市場、金融技術、地政学などの歴史を概観し、今日の金融市場や金融プレーヤー、金融政策など
の実態を紹介する。金融が現代資本主義の中で大きな役割を果たす反面、なぜリーマン・ショックのような危機を起こすのか、と
いった現実問題にも光を当てていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 概論 リーマン・ショックは何故起きたか?
2. 金融力の歴史
3. 資本システムの歴史
4. 準備通貨体制の歴史
5. 中央銀行の歴史
6. 金融技術の歴史
7. 地政学と金融システム
8. 資本市場のプレーヤー
9. 投資銀行との役割
10. デリバティブズの機能
11. 証券化の意味
12. モラル・ハザードは何故起きるか
13. 日本の金融システムの現状
14. 金融危機は再発するか(資産バブル、国債暴落、銀行破綻など)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布するレジュメをしっかりと復習すること
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 倉都康行、2005、『金融史がわかれば世界がわかる』、筑摩書房 (ISBN:ISBN4-480-06216-5)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX119
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX119/国際マクロ経済学
(International Macro Economics)
南 雅一郎(MINAMI MASAICHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX3410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済学の基本や国際収支表の基礎を確認しながら,対外経済関係を考えるための経済学の理論的基礎を学習し、同時に
政策的示唆について考える。
授業の内容(Course Contents)
国民経済計算や国際収支表の基礎的理解をふまえ, 対外経済関係を理解する上で必要な理論的枠組みについて講義する。ま
た,そこにどのような政策的示唆が考えられるのかを,具体的事例をまじえて明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 国際マクロ経済,国際収支,国民所得
2. 日本,中国,アメリカ,アジア諸国の国際収支の推移と貯蓄・投資バランス
3. 国際収支と弾力性アプローチ
4. 貨幣需給,期待収益率,短期の外国為替レート
5. 物価水準と長期の外国為替レート
6. 短期における所得水準の決定と外国為替レート
7. 為替制度の選択とマクロ経済
8. 資本移動の自由化とマクロ経済政策
9. 資本移動規制,為替管理とマクロ経済政策
10. 経済的相互依存,経済政策協調,為替制度選択
11. 新興市場と通貨危機
12. 国際金融システムの歴史
13. 通貨統合の考え方と欧州の経験
14. デリバティブと為替リスク管理
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
理解度に応じて難易度と進捗を調整する。場合によっては一部分の削除,または別途追加もあり得る。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席(10%)/小レポート,提出物,その他(10%)
テキスト(Textbooks)
必要に応じて授業中に指示する。また授業中に適時,必要なプリントを配付する。
参考文献(Readings)
1. P.R.クルーグマン、M.オブスフェルド、2014、『国際経済学-理論と実践-(金融編)』、丸善 (ISBN:978-4-621-06615-7)
2. R.E.ケイブス、J.A.フランケル、R.W.ジョーンズ、2003、『国際経済学入門 Ⅱ(国際マクロ経済学編)』、日本経済新聞社 (ISBN:4532-13250-9)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX120
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX120/数理経済学
(Mathematical Economics)
経済分析への数学の適用
長原 徹(NAGAHARA TORU)
秋学期(Fall Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義は、経済学で使用される数学的手法を徹底的に習得することを目的とする。具体的には、制約つき最大化、最小化問題
の解き方や、行列を使った産業連関分析などを紹介していくつもりである。微分や行列の計算まで中学・高校までの数学を復習し
つつ、経済学のなかでそうした数学的手法がどのように活用されるかなどを紹介していく予定である。
こうした数学的手法の習得ももちろん大事だが、より重要なことはこうした手法が経済分析のなかでどのように適用されるかを理
解することである。そこで、授業ではできる限り現実の経済への適用例を紹介していくつもりである。
授業の内容(Course Contents)
経済学で使用される数学的手法の紹介と、問題演習による理解の深化。そして、経済分析への適用例の紹介を行っていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:数理経済学とはどのような学問か
2. ミクロ経済学における数学的手法の適用例
3. マクロ経済学における数学的手法の適用例
4. いろいろな関数と微分の計算(1):基礎
5. いろいろな関数と微分の計算(2):応用
6. 積分とその応用
7. 行列と産業連関分析
8. 行列の固有値と固有値問題の応用
9. 行列式とその応用
10. 多変数関数の微分
11. 多変数関数の極値問題とラグランジュ未定乗数法
12. 関数方程式(1):1 階の微分方程式と位相図
13. 関数方程式(2):連立微分方程式と位相図
14. 講義の総まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業で取り組んだ演習問題を復習することが望まれる
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
授業資料を毎回配布する
参考文献(Readings)
1. 三土修平、1996、『初歩からの経済数学【第 2 版】』、日本評論社 (ISBN:4-535-55044-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX121
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX121/政治経済学1
(Political Economics1)
労働論,技術革新論
今井 祐之(IMAI YUUSHI)
春学期(Spring Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現代経済の仕組みを根本から,すなわち労働という,システムの発生点から,把握する。また,この観点から,現代経済の到達
点,問題点,進むべき方向を考察する。
授業の内容(Course Contents)
労働に着目して経済システムの形成を説明する。技術革新(テクノロジカル・イノベーション)と社会全体との関係が主要テーマに
なる。具体的には,資本主義が労働のポテンシャルをどのように活用するのか,また資本主義の発展(生産力の発展と富の増大)
がどのようなメカニズムによって達成されるのか,この発展がどのように市場と私的労働とに対立し,それらを変容させるのかと
いうことを説明する。また,情報・知識が経済発展に果たす役割を,そして労働の結合という観点から経済的組織を説明する。
なお,政治経済学 2 とともに,また政治経済学 2 を履修する前に, 履修するのが好ましいが,必須ではない。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに(この講義の受講の仕方。経済活動の三つのレベル)
2. どの人類社会にも共通な経済活動における労働の役割 1(労働による人間個人の形成と知識の役割)
3. どの人類社会にも共通な経済活動における労働の役割 2(労働による人間社会の形成と自由・平等・グローバル性)
4. 市場社会一般における経済活動の特徴(形式的な自由・平等,本来の私的生産のメリットと限界)
5. 資本主義的な市場社会における経済活動の特徴(市場社会の原理と資本主義社会の原理との関連と対立)
6. 資本主義的な市場社会における技術革新のメカニズム 1(普及というプロセス,情報化時代における普及の特徴)
7. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
8. 資本主義的な市場社会における技術革新のメカニズム 2(技術革新の社会的帰結)
9. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
10. 生産力の要因 1(協業・分業と企業内組織の形成)
11. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
12. 生産力の要因 2(科学的知識の意識的・計画的適用,機械設備のネットワーク,オートメーション)
13. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
14. まとめと補足~資本主義社会における私的労働の否定と社会的組織の形成~
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
その回に使う主要なプリントは前回までにこの講義の Web サイト(後出)にアップロードしておくので,必ず予習しておくこと。毎回
の講義は受講者がその内容を予習しているということを前提して行う。また,講義で取り挙げることができなかったトピックス等に
ついては,Blackboard 上で補講を提供する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/ビデオ感想文等(30%)
この他に,ボーナス点として,リアクションペーパーの得点が加算される。毎回 3 点満点。昨年度までのこの講義での成績評価基
準・方法については,この講義の Web サイト(後出)に掲載されている。
テキスト(Textbooks)
なし。この講義の Web サイト上でその回に使うプリントを配布する。また,その他の補足のレジュメを配布する。
参考文献(Readings)
講義内で随時,紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この講義の Web サイト:
http://rpe.y-imai.com/
また,これと併用して,Blackboard をも活用する。
- 80 -
注意事項(Notice)
- 81 -
■BX122
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX122/政治経済学2
(Political Economics2)
所有論,株式会社論
今井 祐之(IMAI YUUSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現代経済の仕組みを,所有という,システムを正当化する制度的形態の観点から,把握する。また,この観点から,現代経済の
到達点,問題点,進むべき方向を考察する。
授業の内容(Course Contents)
所有に着目して経済システムの変化を説明する。具体的には,資本主義の発展(生産力の発展と富の増大)とその基礎である私
的所有との関係(私的所有による資本主義の実現,資本主義発展に対する制限への私的所有の変容,資本所有と資本機能との
分離によるこの制限の克服,それを通じて明らかになる資本主義の限界)を説明する。また,所有形態の変化が社会全体の正当
化に果たす役割を,そして私的所有者の結合という観点から経済的組織を説明する。
なお,前以て政治経済学 1 を履修しておくのが好ましいが,必須ではない。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに(この講義の受講の仕方,経済活動の三つのレベル)
2. どの人類社会にも共通な経済活動における所有の役割(所有と労働との関連)
3. 市場社会一般における私的所有の形成(私的所有の内容:自己労働に基づく個人的な私的所有)
4. 市場社会一般における私的所有の形成(私的所有の形式:相互的承認,個人・社会と所有,人格と物件)
5. 資本主義社会一般における所有と労働との分離(私的所有と社会的労働,他人労働に基づく資本所有)
6. 貸付資本における所有と機能との分離(信用に基づく貸付と略奪的貸付,実物資本と貨幣資本との分離)
7. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
8. 銀行制度における所有と機能との分離(経済的資源の社会的配分,私的企業のモニタリング)
9. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
10. 株式会社における所有と機能との分離(大規模公開株式会社における専門的経営者と株主)
11. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
12. 株式会社における所有と機能との分離(法人としての株式会社,擬制資本)
13. ビデオ鑑賞によるケーススタディ
14. 株式会社についての経済学説(現実の発展と理論の変遷,現実の諸契機の分裂と理論の分裂)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
その回に使う主要なプリントは前回までにこの講義の Web サイト(後出)にアップロードしておくので,必ず予習しておくこと。毎回
の講義は受講者がその内容を予習しているということを前提して行う。また,講義で取り挙げることができなかったトピックス等に
ついては,Blackboard 上で補講を提供する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/ビデオ感想文等(30%)
この他に,ボーナス点として,リアクションペーパーの得点が加算される。毎回 3 点満点。昨年度までのこの講義での成績評価基
準・方法については,この講義の Web サイト(後出)に掲載されている。
テキスト(Textbooks)
なし。この講義の Web サイト上でその回に使うプリントを配布する。また,その他の補足のレジュメを配布する。
参考文献(Readings)
講義内で随時,紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この講義の Web サイト:
http://rpe.y-imai.com/
また,これと併用して,Blackboard をも活用する。
- 82 -
注意事項(Notice)
- 83 -
■BX123
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX123/経済統計学1
(Economic Statistics 1)
経済統計を読み、活用する
近藤 正彦(KONDO MASAHIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX3310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経済統計に読まれるのではなく、各種の経済統計、経済統計を解説した新聞記事や経済記事が的確に読めるようになる。加え
て、経済統計を通じて日本経済や産業の実態が把握できるようになる。
授業の内容(Course Contents)
企業、家計等からどのようにデータが官庁・業界団体等に報告されるのか、官庁・業界団体等で経済統計がどのように作成され
るのか、官庁・企業等で経済統計がどのように利用されるのか、経済統計の「報告」、「作成」、「利用」の三つの面に焦点を当て
経済統計を説明するとともに、読み方を解説する。
「経済統計学1」では日本の経済成長、景気、生産、産業構造、産業連関表などマクロ経済関連の統計を取り上げ、日本経済、
産業の実態について十分な説明を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計数値の読み方(1)
2. 統計数値の読み方(2)
3. 経済統計の読み方
4. 日本経済の成長(1)
5. 日本経済の成長(2)
6. 日本経済の成長(3)
7. 日本の景気循環
8. 景気関連統計
9. 国民経済計算(GDP)
10. 生産関連統計(1)
11. 生産関連統計(2)
12. 産業構造(1)
13. 産業構造(2)
14. 産業連関分析
名目値・実質値、季節調整、寄与度等
特化係数、景気の先行指標等
報告者負担、基幹統計等
高度成長期
ニクソン・ショック以降
プラザ合意以降
戦後の景気循環
鉱工業指数
地域・産業の生産統計
産業構造の決定要因、生産性分析等
工業構造、貿易構造等
産業連関表の仕組み・活用
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞・雑誌等で経済統計、景気・産業関連の記事に目を通し理解すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
毎回、レジュメ・資料集を配布して講義を行う。
参考文献(Readings)
最初の講義時に紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 84 -
■BX124
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX124/経済統計学2
(Economic Statistics 2)
経済統計を読み、活用する
近藤 正彦(KONDO MASAHIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経済統計に読まれるのではなく、各種の経済統計、経済統計を解説した新聞記事や経済記事が的確に読めるようになる。加え
て、経済統計を通じて日本経済や産業、地域経済、企業の実態が把握できるようになる。
授業の内容(Course Contents)
企業・家計等からどのようにデータが官庁・業界団体等に報告されるのか、官庁・業界団体等で経済統計がどのように作成され
るのか、官庁・企業等で経済統計がどのように利用されるか、経済統計の「報告」、「作成」、「利用」の三つの側面に焦点を当て
経済統計を説明するとともに、読み方を解説する。
「経済統計学2」では民間設備投資、個人消費といった最終需要項目を始め、産業、地域経済、企業等のミクロ経済関連の統計
を取り上げ、日本経済、産業、地域経済、企業の実態についての十分な説明を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 設備投資関連統計(1)
2. 設備投資関連統計(2)
3. ビジネス・サーベイ
4. 企業関連統計
5. 業界統計
6. 地域経済関連統計
7. 貿易関連統計
8. 円レート
9. 消費関連統計
10. 建設関連統計
11. 物価関連統計
12. 労働関連統計
13. 財政関連統計
14. 金融関連統計
設備投資アンケート調査等
機械受注、工作機械受注等
短観、企業行動に関するアンケート調査等
経済センサス、企業活力基本調査等
業界統計の読み方
地域経済の読み方
貿易構造の変化、輸出特化係数等
購買力平価説、金利平価説等
家計調査、消費動向調査等
公共投資、住宅投資等
消費者物価、企業物価等
完全失業率、有効求人倍率、フィリップス・カーブ等
日本の財政の歩み、プライマリー・バランス等
金融政策、資金循環表等
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞・雑誌等で経済統計、景気・産業・地域経済・企業関連の記事に目を通し理解すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
毎回、レジュメ・資料集を配布して講義をする。
参考文献(Readings)
最初の講義時に紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 85 -
■BX125
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX125/欧州経済史
(European Economic History)
中世から近代にかけての欧州経済の歴史
菊池 雄太(KIKUCHI YUTA)
春学期(Spring Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
中世から近代までのヨーロッパ社会経済史に関する基礎知識を獲得し,各時代における社会や経済の特徴,歴史的意義を説明
できるようになる。とくに,ヨーロッパ外世界との関係も踏まえながら,ヨーロッパ的な経済の形成や展開について理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
現在の資本主義経済システムは,ヨーロッパで生まれた。わたしたちの生活全般も,その影響を大きく受けている。一方,現在の
ヨーロッパ経済は独自の道を歩んでいると言える。そのことを踏まえ,本授業では,ヨーロッパ経済の形成・展開過程を中世から
近代にかけて考察する。「ヨーロッパ的」な経済が,いつ,どのようにして生まれ,変化してきたのか。この点に着目しながら考察を
進めるが,その際には国や地域といった大きな単位の経済構造を分析するだけではなく,人びとの生活という部分にも視線を向
けたい。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:ヨーロッパ経済史を学ぶ意味
2. 封建社会と領主制
3. 中世ヨーロッパ都市と商業
4. 中世経済の終焉と近世経済の形成
5. 商業革命とヨーロッパ世界の拡大 ①
6. 商業革命とヨーロッパ世界の拡大 ②
7. 宗教改革・市民革命・資本主義 ①
8. 宗教改革・市民革命・資本主義 ②
9. 生産部門の革新
10. 産業革命と経済成長
11. 産業革命期の社会
12. パックス・ブリタニカ時代の社会と経済
13. 「西欧の勃興」をめぐって ①
14. 「西欧の勃興」をめぐって ②
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習として授業計画に合わせて参考文献に目を通しておくと,授業での理解が深まり効果的な学習ができる。復習では配布物や
ノートのほか,授業ごとに挙げる文献が参考になる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/課題の考察(毎回の授業時間中に行う)(20%)
テキスト(Textbooks)
とくに指定しない。
参考文献(Readings)
1. 馬場哲・山本通・廣田功・須藤功、2012、『エレメンタル欧米経済史』、晃洋書房
2. 奥西孝至・鴋澤歩・堀田隆司・山本千映、2010、『西洋経済史』、有斐閣
授業中に適宜その他の参考文献を提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 86 -
■BX126
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX126/現代ヨーロッパ経済史
(Economic History of Modern Europe)
菊池 雄太(KIKUCHI YUTA)
秋学期(Fall Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現代の経済的な諸問題について歴史的に理解できるようになることが本授業の目標である。ヨーロッパが形成してきた経済の仕
組みは現代世界にとってどのような意味をもつのか,そして今後どのような展望があり得るのか,問題意識をもって具体的に論じ
られるようにする。
授業の内容(Course Contents)
現在わたしたちが生きている世界は,どのような背景をもって成り立っているのか。本授業では,このような問いに 19 世紀後半
以降のヨーロッパ経済の歴史という立場からアプローチする。その内容は現在の社会と直接的なつながりをもつため,「現代」と
は何か,何が「現代の経済」なのかという問題意識を常にもっていることが重要になる。
授業の最初では,「現代」ヨーロッパ経済の形成について概観し,諸論点を整理する。その上で第二次世界大戦までの各国経
済,最後に戦後国際経済体制の成立からヨーロッパ統合に至るまでの過程を学び,今後の展望について考察する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:「現代」の経済とは何か
2. 概観:現代ヨーロッパ経済の形成
3. イギリス(~第二次世界大戦まで)①
4. イギリス(~第二次世界大戦まで)②
5. ドイツ(~第二次世界大戦まで)①
6. ドイツ(~第二次世界大戦まで)②
7. フランス(~第二次世界大戦まで)①
8. フランス(~第二次世界大戦まで)②
9. 東欧とロシア(~第二次世界大戦まで)
10. ベネルクス(~第二次世界大戦まで)
11. 南欧(~第二次世界大戦まで)
12. 北欧(~第二次世界大戦まで)
13. 戦後国際経済体制の形成と展開
14. ヨーロッパの統合とその諸問題・展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習として授業計画に合わせて参考文献に目を通しておくと,授業での理解が深まり効果的な学習ができる。復習では配布物や
ノートのほか,授業ごとに挙げる文献が参考になる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/課題の考察(毎回の授業時間中に行う)(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 原輝史・工藤章、1996、『現代ヨーロッパ経済史』、有斐閣
授業中に適宜その他の参考文献を提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 87 -
■BX127
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX127/日本経済史1
(Japanese Economic History 1)
近世(江戸期)から近代(明治期)の日本経済の歩み
岡部 桂史(OKABE KEISHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
300 年間の日本経済の歩みをマクロ・ミクロの双方の視点から理解し,歴史に対する複眼的な視点を身につけ,長期的な視野か
ら経済事象を把握・理解する方法を獲得する。
授業の内容(Course Contents)
1600 年前後の近世社会の成立から明治時代までの日本経済の変化を解説する。現在の日本経済は歴史的に形成されたもので
あり,日本経済史の学習は,現代の経済社会の成り立ちを考え,また理論経済学,経済政策,国際経済といった経済学の諸分野を
理解するうえでも必要かつ有益である。日本の経済社会の仕組みを歴史的な視点から考える思考を養い,現在の我々が直面す
る諸問題の理解を図りたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 日本経済史 1(近世から近代)へのアプローチ
2. 徳川時代の経済システム
3. 徳川時代経済の構造転換
4. 株仲間の経済的機能
5. 徳川時代の金融政策
6. 開放体系への接続
7. 近世の商家経営
8. 明治前期のマクロ経済
9. 殖産興業政策と在来産業
10. 新技術の導入と会社制度の定着
11. 政商と明治
12. 財閥と財界
13. 日本における企業家理念の構築
14. 近世から近代の日本経済史をどのように捉えるか?
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に授業計画を参考に参考文献の該当部分を一読しておけば,理解がさらに深まる。また,歴史の大きな流れや知識に不安
のある学生は,高等学校レベルの世界史・日本史の教科書・参考書に目を通しておくこと。その他,必要に応じて Blackboard 等
により指示をする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/中間レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 老川慶喜ほか、2002、『日本経済史』、税務経理協会
2. 宮本又郎、2012、『日本経済史』(改訂新版)、放送大学教育振興会
3. 宮本又郎、2007、『日本経営史』、有斐閣
4. 宮本又郎ほか、2014、『1からの経営史』、碩学舎
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 88 -
■BX128
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX128/日本経済史2
(Japanese Economic History 2)
近現代(大正・昭和期)の日本経済の発展
岡部 桂史(OKABE KEISHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現在の日本に直接つながる経済の歴史的変化を学び,国際社会における日本の位置を再確認することによって,国際的・長期
的な視野から経済事象を把握・理解する方法を獲得する。
授業の内容(Course Contents)
明治後期-第 1 次世界大戦期-両大戦間期-戦時統制経済期,4 つの時代の日本経済の変化を解説する。現在「グローバル化」
という言葉が広く喧伝され,あたかも世界は 1 つの価値観によって一体化された印象を受ける。しかし,歴史的にみれば,経済シ
ステムは,国家や地域によって極めて多彩・多様に展開し,今日でもその多様性は失われてはいないと思われる。本講義では経
済発展の多様性・多様な経路に注目し,歴史的視点から日本経済発展の特徴を浮き彫りにしたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 日本経済史 2(大正・昭和期)へのアプローチ
2. 大隈財政と松方財政
3. 第一次世界大戦と日本経済
4. 不況下の中の成長-1920 年代の日本経済5. 金解禁と井上財政
6. 日本型人事労務管理と経営家族主義
7. 科学的管理法と「日本的」生産システム(1)
8. 科学的管理法と「日本的」生産システム(2)
9. 高橋財政(1)
10. 高橋財政(2)
11. 戦時経済への途
12. 戦時経済(1)
13. 戦時経済(2)
14. 日本経済史と現代経済
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に授業計画を参考に参考文献の該当部分を一読しておけば,理解がさらに深まる。また,歴史の大きな流れや知識に不安
のある学生は,高等学校レベルの世界史・日本史の教科書・参考書に目を通しておくこと。その他,必要に応じて Blackboard 等
により指示をする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/中間レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 宮本又郎、2012、『日本経済史』改訂新版、放送大学教育振
2. 宮本又郎ほか、2007、『日本経営史』、有斐閣
3. 宮本又郎ほか、2014、『1からの経営史』、碩学舎
4. 粕谷誠、2012、『ものづくり日本経営史』、名古屋大学出版会
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 89 -
■BX129
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX129/アメリカ経済史
(American Economic History)
アメリカ国内市場の成立
水野 里香(MIZUNO RIKA)
春学期(Spring Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現代のアメリカ経済の基盤がどのように形成されたのかについて、経済史の視点から理解する。
授業で取り上げた個別の事項について説明できるようになることに加え、その発生要因と結果および影響について理解すること
を通じて、現代の経済社会にたいする考察を深める。
授業の内容(Course Contents)
アメリカ合衆国が植民地時代を経て建国され、ヨーロッパをしのぐ国内市場を成立させた 19 世紀末までの間に焦点をあて、そ
の間におけるトピックとなる経済的事象を取り上げて、アメリカ経済の発展過程について解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. アメリカ発見と植民地時代
3. 独立革命
4. 新国家の成立
5. 産業革命期の経済(1)
6. 産業革命期の経済(2)
7. 南北戦争
8. 巨大企業体制の成立(1)
9. 巨大企業体制の成立(2)
10. 独占と反トラスト法
11. 金融と産業
12. 革新主義運動の展開(1)
13. 革新主義運動の展開(2)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回授業の終わりに次週に取り上げる内容の簡単な説明をするので、テーマやその時代について、参考文献や高校までの世
界史のテキスト等によって確認(予習)しておくことが望ましい。
授業内で学んだ事柄を、自身の言葉で説明できるようにする。同時に、理解が不十分な箇所については、下記に掲げた参考図
書等を用いて復習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/リアクションペーパー(20%)/平常点(10%)
テキスト(Textbooks)
とくに使用しません。
参考文献(Readings)
1. 岡田泰男、2000、『アメリカ経済史』、慶應義塾大学出版会
2. 藤瀬浩司、2004、『新訂欧米経済史』、放送大学出版会
その他の文献については、適宜授業内で必要に応じて紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
講義の進捗状況により、授業計画に変更や修正が生じる可能性があります。
注意事項(Notice)
- 90 -
■BX130
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX130/現代アメリカ経済史
(Economic History of Modern America)
海外進出の展開
水野 里香(MIZUNO RIKA)
秋学期(Fall Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
世界の政治経済に影響を与えている現代のアメリカが、どのように形成されたのかについて、経済史の視点から理解する。
授業で取り上げた個別の事項について説明できるようになることに加え、その発生要因と結果および影響について理解すること
を通じて、現代の経済社会にたいする考察を深める。
授業の内容(Course Contents)
第1次世界大戦を経て、世界経済の中心に位置を占めるようになったアメリカが、経済的にも政治的にも国外への関わりを深め
てゆく現代までの間に焦点をあて、その間におけるトピックとなる経済的事象を取り上げて、アメリカ経済の発展過程について解
説する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 第1次世界大戦とアメリカ
3. 世界大恐慌前夜のアメリカ経済
4. 世界大恐慌直後の対応
5. ニューディール政策
6. 第2次世界大戦期の戦時経済
7. 第2次世界大戦の終結と冷戦
8. IMF・GATT 体制の構築
9. ニューフロンティア
10. アメリカ産業の衰退
11. 新自由主義
12. ニューエコノミー
13. グローバリゼーション
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回授業の終わりに次週に取り上げる内容の簡単な説明をするので、テーマやその時代について、参考文献や高校までの世
界史のテキスト等によって確認(復習)しておくことが望ましいです。
授業内で学んだ事柄を、自身の言葉で説明できるようにする。同時に、理解が不十分な箇所については、下記に掲げた参考文
献等を用いて復習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/リアクションペーパー(20%)/平常点(10%)
テキスト(Textbooks)
とくに使用しません。
参考文献(Readings)
1. 岡田泰男、2000、『アメリカ経済史』、慶應義塾大学出版会
2. 藤瀬浩司、2004、『新訂欧米経済史』、放送大学出版会
3. 萩原新次郎・中本悟、2005、『現代アメリカ経済』、日本評論社
4. 中本悟・宮﨑礼二、2013、『現代アメリカ経済分析』、日本評論社
5. 渡辺靖編、2014、『現代アメリカ』、新曜社
その他の文献については、適宜授業内で必要に応じて紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
講義の進捗状況により、授業計画に変更や修正が生じる可能性があります。
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注意事項(Notice)
- 92 -
■BX131
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX131/アジア経済史1
(Asian Economic History 1)
竹内 祐介(TAKEUCHI YUSUKE)
春学期(Spring Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
・現代アジア経済の理解に資する歴史知識の習得
・1980 年代以降に登場したアジア間貿易論・帝国論・グローバルヒストリーといった新しい歴史研究の潮流の把握
・上記研究と日本経済史・中国経済史など伝統的な各国経済史研究を総合し、 「アジア経済史」 を論じる意義を自ら考えること
授業の内容(Course Contents)
本講義は、秋学期の「アジア経済史2」とあわせ、現代アジア経済を理解するための一つのアプローチとして、アジア経済の「成
長」の軌跡を約 400 年間の長いスパンの中で捉えることを狙いとする。前半部に当たる本講義は、大まかに、①17 世紀~19 世
紀前半/②19 世紀前半~第一次大戦期/③両大戦間期までの 3 つの時期に区分し、①ではヨーロッパ経済との関係、②では
アジア内部の経済関係、③では日本帝国経済および中国経済との関連に着目しつつ、各国史ではない、地域横断的な「アジア」
経済史像を講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 前近代のアジア経済
3. 交通革命とアジア経済の変容
4. 近代ヨーロッパ国際秩序とアジア国際秩序
5. 「アジア間貿易」の形成と構造
6. アジアにおける一次産品輸出経済の構造
7. 第一次大戦後の国際秩序
8. 両大戦間期の「アジア間貿易」の展開
9. 日本の工業化と対外関係の変容
10. 帝国論と日本帝国の特徴
11. 日本帝国経済の構造と展開
12. 植民地工業化と帝国内分業の変容
13. 日本帝国経済と中国経済の相克
14. 戦間期の中国経済
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
イントロダクションの際に提示する (または各回授業時に提示する) 参考文献に目を通すこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/レポート、コメントペーパー(30%)
テキスト(Textbooks)
プリントを配布する
参考文献(Readings)
イントロダクション、 および各回授業時に提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX132
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX132/アジア経済史2
(Asian Economic History 2)
竹内 祐介(TAKEUCHI YUSUKE)
秋学期(Fall Semester)
ECX3710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
・現代アジア経済の理解に資する歴史知識の習得
・1980 年代以降に登場したアジア間貿易論・帝国論・グローバルヒストリーといった新しい歴史研究の潮流の把握
・上記研究と日本経済史・中国経済史など伝統的な各国経済史研究を総合し、 「アジア経済史」 を論じる意義を自ら考えること
授業の内容(Course Contents)
本講義は、春学期の「アジア経済史1」とあわせ、現代アジア経済を理解するための一つのアプローチとして、アジア経済の「成
長」の軌跡を約 400 年間の長いスパンの中で捉えることを狙いとする。後半部に当たる本講義は、冷戦体制を基軸とする戦後の
国際経済秩序の枠組みの中で達成されたアジア経済の「成長」の構造を中心に扱う。但し、戦前期、および冷戦体制「崩壊」後の
現代アジア経済との連続性を留意しつつ、各国史ではない、地域横断的な「アジア」経済史像を講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 両大戦間期のアジア経済・概観
3. 「大東亜共栄圏」とアジア経済
4. アジアにおける脱植民地化過程
5. 戦後アジアの経済成長
6. 日本の復興と高度経済成長
7. アジア太平洋経済圏の興隆
8. キャッチアップ型工業化論
9. アジアにおける開発主義
10. 第二次交通革命とアジア経済
11. 冷戦体制の「崩壊」とアジア
12. 中国経済の台頭とアジア経済
13. 通貨危機とアジア経済の変容
14. 現代アジア経済論
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
イントロダクションの際に提示する (または各回授業時に提示する) 参考文献に目を通すこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/レポート・コメントペーパー(30%)
テキスト(Textbooks)
プリントを配布する
参考文献(Readings)
イントロダクション、 および各回授業時に提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 94 -
■BX133
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX133/社会思想史
(History of Social Thought)
ヨーロッパにおける自然と社会
板井 広明(ITAI HIROAKI)
春学期(Spring Semester)
ECX3210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ギリシャから 20 世紀までのヨーロッパの社会思想史の概観を理解する。
社会とは何か、思想史とは何かについて自分なりの意見を形成できる。
授業の内容(Course Contents)
古代ギリシャから 20 世紀までの社会思想史の流れを、思想家と関連するトピックを軸にして講義する。毎回、配布するレジュメに
基づいて、講義形式をとるが、ディスカッションの時間も取り入れる予定である。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに 社会とは 思想とは
2. 自然と人為、ソクラテスとプラトン
3. アリストテレス
4. 原始キリスト教思想
5. 中世から宗教改革へ ルター、カルヴァン
6. 近代哲学:デカルト
7. ホッブズ ロック:社会契約と秩序
8. 平等/不平等:ルソーとマルサス
9. 情念と道徳:ヒューム スミス
10. 功利主義:ベンサム
11. 人口と資源の制約:マルサス、ジェボンズ
12. 功利主義と定常状態論:J.S.ミル
13. 社会主義:モリス、マルクス
14. ニヒリズム:ニーチェ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義後は復習をして、諸思想の理解に努めること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 95 -
■BX134
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX134/現代社会思想
(Modern Social Thought)
経済・社会と倫理
板井 広明(ITAI HIROAKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3210
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
・経済あるいは社会と倫理の問題について基本的な概念枠組みを理解し、解説できる。
・現代における喫緊の問題について、歴史を素材にして解説できる。
・現代のグローバルな経済社会における倫理問題について、理論的な観点から自分の意見を主張することができる。
授業の内容(Course Contents)
現代のグローバル化した世界における経済・社会の倫理的問題を、18 世紀以降の欧米の社会思想から捉え返す。とりわけ経済
における市場の問題、利潤最大化を目的とする企業活動と公正や平等といった規範との衝突を軸にして、CSR、社会的企業、競
争、仕事、消費、食、グローバル化に焦点を合わせながら検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 経済・社会と倫理の問題。現代世界において、なぜ/いかに倫理が問題となるのか
2. 企業の社会的責任論の起源
3. 企業の社会的責任論の現在
4. 社会的企業と利潤追求
5. 社会的企業とソーシャル・キャピタル
6. 格差問題の諸相
7. 個人の自律性・多様性と競争社会
8. 分業とアイデンティティー
9. 承認欲求と仕事
10. 消費者主権:フェアトレードとクレーマー
11. グローバルな貧困と食の問題
12. 食の倫理の諸相
13. グローバル化における国家の責任と公害
14. グローバルな民営化:戦争
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書を予習・復習すること
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 佐藤方宣、2009、『ビジネス倫理の論じ方』、ナカニシヤ出版 (ISBN:4779503426)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 96 -
■BX137
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX137/経済政策論1
(Economic Policy 1)
21 世紀資本主義の成長戦略
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
春学期(Spring Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科
授業の目標(Course Objectives)
政策対立と政策論争を,世界システム変動の中に位置づけて理解する。産業政策と通商政策あるいは成長戦略と競争力政策
を,グローバル・パワーシフトと関連付けて理解する。
授業の内容(Course Contents)
産業のあり方と豊かさをめぐる A.スミスと重商主義者の論争が経済学を生み出した。産業政策と通商政策は,そのあり方次第
で,その後もグローバル・パワーシフトを生み出してきた。世界システム内でよりよいポジションを得るために産業政策と通商政策
が用いられ,新興国が台頭する。中心国の打ち出す自由主義政策は,新興国の台頭によって変容を迫られる。産業政策と通商
政策あるいは成長戦略と競争力政策をめぐる政策対立と政策論争とを,世界システム変動の中に位置づけて理解する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション―21 世紀資本主義の成長戦略とグローバル・パワーシフト
2. 経済学をつくった政策論争―『諸国民の富』と重商主義批判
3. 経済学をつくった原理―比較優位と自由貿易政策
4. 新興国アメリカをつくった政策―保護主義の原型
5. 20 世紀資本主義をつくった産業―アメリカ自動車産業の成立
6. 戦後日本経済をつくった政策―産業政策と開発志向型国家
7. 環境・資源・エネルギーをめぐる政策―石油危機とその対応
8. 経済政策の転機 1―レーガノミクスと規制緩和
9. 経済政策の転機 2―日本における規制緩和
10. 経済政策の転機 3―「ニュー・エコノミー」と「ファブレス」化
11. 経済政策の転機 4―インダストリー4.0の下での成長戦略
12. 経済政策の転機 5―地域経済統合とメガ FTA
13. 現代新興国の成長戦略―NIES と中国
14. 21世紀資本主義の成長戦略とグローバル・パワーシフト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書,参考書の該当箇所,ジュメ等を参照すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席等(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 石田ほか編、2010 年、『現代世界経済をとらえる ver.5』、東洋経済新報社 (ISBN:9784492443668)
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2011 年、『国家の退場』、岩波書店 (ISBN:9784000285155)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 97 -
■BX138
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX138/経済政策論2
(Economic Policy 2)
グローバル金融危機と政策対応
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科
授業の目標(Course Objectives)
金融主導のグローバリゼーションの展開について学び,金融危機頻発の事情を理解する。そのうえで,グローバル危機に対応し
てきた各国経済政策の経緯と模索について学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
金融主導のグローバリゼーションの進展と金融危機の中,政策対応が模索されてきた。グローバリゼーションの進展とともに自由
化が進み,グローバリゼーションの破綻・反転の中で一部に再規制への政策転換も生じた。グローバリゼーションの下で体系的
な経済政策は成立しうるのか。通貨危機とグローバル金融危機を振り返りつつ,グローバル資本主義の下での経済政策につい
て検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 1930 年代大不況
―20 世紀の経済政策をつくった「大転換」
―1930 年代大不況
2. ユーロダラー市場とタックス・ヘイヴン
―金融グローバリゼーションを準備した舞台
3. S&L 危機と中南米債務危機
4. 日本バブルの形成と崩壊 1
5. 日本バブルの形成と崩壊 2
6. 欧州通貨危機とメキシコ通貨危機
7. 東アジア通貨危機とロシア危機
8. サブプライム危機とリーマンショック
9. 欧州ソブリン危機
10. グローバル金融規制の可能性
11. アベノミクスと量的・質的緩和政策
12. 「財政の崖」と国債危機
13. 人民元の国際化と中国経済減速
14. 「カジノ資本主義」化と「マッドマネー」化
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書,参考書の該当箇所,レジュメを参照すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席その他(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 奥田・櫻井・代田編、2016 年、『現代国際金融第 3 版』、法律文化社
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2009 年、『マッド・マネー』、岩波書店 (ISBN:9784006002091)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 98 -
■BX139
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX139/経済政策論1
(Economic Policy 1)
21 世紀資本主義の成長戦略
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
春学期(Spring Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科・会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
政策対立と政策論争を,世界システム変動の中に位置づけて理解する。産業政策と通商政策あるいは成長戦略と競争力政策
を,グローバル・パワーシフトと関連付けて理解する。
授業の内容(Course Contents)
産業のあり方と豊かさをめぐる A.スミスと重商主義者の論争が経済学を生み出した。産業政策と通商政策は,そのあり方次第
で,その後もグローバル・パワーシフトを生み出してきた。世界システム内でよりよいポジションを得るために産業政策と通商政策
が用いられ,新興国が台頭する。中心国の打ち出す自由主義政策は,新興国の台頭によって変容を迫られる。産業政策と通商
政策あるいは成長戦略と競争力政策をめぐる政策対立と政策論争とを,世界システム変動の中に位置づけて理解する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション―21 世紀資本主義の成長戦略とグローバル・パワーシフト
2. 経済学をつくった政策論争―『諸国民の富』と重商主義批判
3. 経済学をつくった原理―比較優位と自由貿易政策
4. 新興国アメリカをつくった政策―保護主義の原型
5. 20 世紀資本主義をつくった産業―アメリカ自動車産業の成立
6. 戦後日本経済をつくった政策―産業政策と開発志向型国家
7. 環境・資源・エネルギーをめぐる政策―石油危機とその対応
8. 経済政策の転機 1―レーガノミクスと規制緩和
9. 経済政策の転機 2―日本における規制緩和
10. 経済政策の転機 3―「ニュー・エコノミー」と「ファブレス」化
11. 経済政策の転機 4―インダストリー4.0の下での成長戦略
12. 経済政策の転機 5―地域経済統合とメガ FTA
13. 現代新興国の成長戦略―NIES と中国
14. 21世紀資本主義の成長戦略とグローバル・パワーシフト
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書,参考書の該当箇所,ジュメ等を参照すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席等(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 石田ほか編、2010 年、『現代世界経済をとらえる ver.5』、東洋経済新報社 (ISBN:9784492443668)
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2011 年、『国家の退場』、岩波書店 (ISBN:9784000285155)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 99 -
■BX140
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX140/経済政策論2
(Economic Policy 2)
グローバル金融危機と政策対応
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科・会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
金融主導のグローバリゼーションの展開について学び,金融危機頻発の事情を理解する。そのうえで,グローバル危機に対応し
てきた各国経済政策の経緯と模索について学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
金融主導のグローバリゼーションの進展と金融危機の中,政策対応が模索されてきた。グローバリゼーションの進展とともに自由
化が進み,グローバリゼーションの破綻・反転の中で一部に再規制への政策転換も生じた。グローバリゼーションの下で体系的
な経済政策は成立しうるのか。通貨危機とグローバル金融危機を振り返りつつ,グローバル資本主義の下での経済政策につい
て検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 1930 年代大不況
―20 世紀の経済政策をつくった「大転換」
―1930 年代大不況
2. ユーロダラー市場とタックス・ヘイヴン
―金融グローバリゼーションを準備した舞台
3. S&L 危機と中南米債務危機
4. 日本バブルの形成と崩壊 1
5. 日本バブルの形成と崩壊 2
6. 欧州通貨危機とメキシコ通貨危機
7. 東アジア通貨危機とロシア危機
8. サブプライム危機とリーマンショック
9. 欧州ソブリン危機
10. グローバル金融規制の可能性
11. アベノミクスと量的・質的緩和政策
12. 「財政の崖」と国債危機
13. 人民元の国際化と中国経済減速
14. 「カジノ資本主義」化と「マッドマネー」化
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書,参考書の該当箇所,レジュメを参照すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席その他(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 奥田・櫻井・代田編、2016 年、『現代国際金融第 3 版』、法律文化社
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2009 年、『マッド・マネー』、岩波書店 (ISBN:9784006002091)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 100 -
■BX141
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX141/日本経済論1
(Structure of Japanese Economy 1)
戦後日本経済の展開と現在
林 采成(LIM CHAISUNG)
春学期(Spring Semester)
ECX1710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
戦後日本経済の展開プロセスを理解し、長いスパンをもって現在に至る日本経済に対するパースペクティヴを持たせる。その中
で成長メカニズムとその限界が、日本経済にとって内外的な非連続性を伴い、新しい対応が求められていることを理解する。
授業の内容(Course Contents)
戦後日本が敗戦から経済復興のモメンタムを掴み、高度経済成長を成し遂げ、経済大国化を達成したものの、バブル経済とその
崩壊によって長期不況が生じるといった日本経済の展開過程を歴史的に認識するとともに、財政問題を抱える日本型福祉の限
界、東日本大震災後のエネルギー問題、東アジアの新興工業国の登場に伴う国際分業の再編にも焦点を当てて日本経済に関す
る構造的把握を試みる。また、13 週目には外部からゲスト講師を招き、新しい論点に関する説明をしてもらう予定である。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 米占領下の戦後経済改革
3. 戦後経済復興と朝鮮戦争
4. 高度経済成長の起動・展開
5. 日本版大衆消費社会の渡来
6. オイルショックと高度経済成長の終息
7. 安定経済成長と経済大国化
8. 日米貿易摩擦と日米構造協議
9. バブル経済から長期不況へ
10. 東アジアの中での日本経済
11. ポスト 3・11 とエネルギー問題
12. 日本型福祉と NPO の役割
13. ゲスト講師による講演
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義資料・ノートは、事前にアップロードする。また、参考文献も事前に紹介する。予習して講義に参加することを期待する。講義
を受講して質問がある場合やより詳しい学習内容が求められる場合はそれに関連する議論や資料紹介の機会を設ける。普段か
ら日本経済に関する疑問や問題意識を持ち、それを理解しようとする姿勢が望まれる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/最終レポート(Final Report)(20%)/ディスカッション技術など(10%)
テキスト(Textbooks)
なし
講義資料・ノートを配布する。
参考文献(Readings)
1. 橋本寿朗、2011、『現代日本経済』、有斐閣 (ISBN:4641124434)
2. 中村隆英、1993、『日本経済』、東大出版会 (ISBN:4130420429)
3. 武田晴人、2008、『高度成長』、岩波書店 (ISBN:4004310490)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 101 -
■BX142
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX142/日本経済論2
(Structure of Japanese Economy 2)
日本経済の現況と課題
林 采成(LIM CHAISUNG)
秋学期(Fall Semester)
ECX1710
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本経済の現況と今現在直面している課題を理解すること。具体的にはマクロ経済の動向と共に、経済成長の主軸である企業
投資に重点を置きながら、それに関連する金融市場や労働市場の特徴を読み取り、これらが持つグローバル経済との関連性を
理解して説明できることである。
授業の内容(Course Contents)
マスコミによってよく膾炙される日本経済の課題を取上げ、経済運営の仕組みと経済主体の行動様式を説明し、日本経済の全体
像を理解する。授業中 1 回は実務に関わっている方を招き、直接説明をしてもらう。また、時間を取って受講者が作成したレポー
トをプレゼンしたり、特定の論点について議論したりする機会を設ける。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 日本経済は果たしてどこに向かうのか: マクロ経済の動向と日本資本主義の未来
3. 超一流企業はなぜ競争力を失ったのか: 超一流企業の危機と生存の生態学
4. 政府の産業政策はもはや無意味なのか: 政府と企業間関係の新しい模索
5. 金融市場は企業投資にどのような役割を果たしているのか: 金融市場と企業金融
6. 果たして規制緩和は有効であるのか: 規制緩和と公企業改革
7. 中小企業は依然として日本産業の競争力基盤であるのか: 経済危機の中の部品製造業
8. 高齢化時代の労働対策はあるのか: 高齢化社会の労働市場
9. グロ-バル経済のなかで日本は依然として経済大国であり続けるのか: 貿易と海外投資
10. 日本企業は海外進出を通じて何を得たのか: 内需不足と日本企業のグロバル経営
11. 経済成長のため、バリヤーを引き下げるべきか: 包括的経済協定の実現可能性とその展望
12. 円高は日本経済の毒か: 円高と円安の日本経済
13. 日本は今海外に差し上げ過ぎなのか: 国際協力に対する日本人の認識と実像
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義資料・ノートは、事前にアップロードする。また、参考文献も事前に紹介する。予習して講義に参加することを期待する。講義
を受講して質問がある場合やより詳しい学習内容が求められる場合はそれに関連する議論や資料紹介の機会を設ける。普段か
ら日本経済に関する疑問や問題意識を持ち、それを理解しようとする姿勢が望まれる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/最終レポート(Final Report)(20%)/ディスカッション技術など(10%)
テキスト(Textbooks)
なし
講義資料・ノートを配布する
参考文献(Readings)
1. 橋本寿朗、2011、『現代日本経済』、有斐閣 (ISBN:4641124434)
2. 東大社研、2005、『「失われた 10 年」を超えてⅠ』、東大出版会 (ISBN:4130302043)
3. 東大社研、2006、『「失われた 10 年」を超えてⅡ』、東大出版会 (ISBN:4130302051)
4. 宮崎勇、2013、『日本経済図説』、岩波書店 (ISBN:400431447X)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 102 -
■BX143
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX143/公共経済学1
(Public Economics 1)
斉藤 崇(SAITO TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
公共部門の役割および市場の失敗とその是正について理解する。また経済学的な視点を身につけるだけでなく,現実経済にお
ける状況についても理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
この授業では,経済社会が直面するさまざまな課題に対して,公共部門の果たすべき役割について考えていく。講義の内容は大
きく4つに分かれ, (1)市場機構の効率性と市場の失敗,(2)公共財の供給,(3)外部性とその対応,(4)自然独占と料金制
度,についてそれぞれ学んでいく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 市場のはたらきと市場の失敗
3. 厚生経済学の基本定理
4. 生産と消費の最適条件
5. 公共財の性質と最適供給
6. リンダール均衡とフリーライダー問題
7. 国際公共財の供給:地球環境問題への取り組み
8. 外部性の性質と市場均衡
9. 外部性の補正策(1):課税と補助金
10. 外部性の補正策(2):交渉による解決
11. 自然独占
12. 料金制度(1)
13. 料金制度(2)
14. 授業のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回の予習や復習等については,授業内において指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカード(20%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。プリントを配布して,それに沿って進めていく。
参考文献(Readings)
講義のなかで適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 103 -
■BX144
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX144/公共経済学2
(Public Economics 2)
斉藤 崇(SAITO TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
公共部門の役割や経済社会が直面するさまざまな課題について理解する。また経済学的な視点を身につけるだけでなく,現実
経済における状況についても理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
この授業では,経済社会が直面するさまざまな課題に対して,公共部門の果たすべき役割について考えていく。講義の内容は大
きく4つに分かれ,(1)税と補助金,(2)公共支出と財政問題,(3)再分配政策,(4)公共選択と地方分権,についてそれぞれ学
んでいく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 租税の転嫁と帰着
3. 消費課税の効果
4. 補助金の効果
5. 公共投資の評価
6. 費用便益分析
7. 公債発行
8. 公的扶助と失業の罠
9. 不確実性のもとでの意思決定
10. 社会保険
11. 公的年金
12. 投票と集団の意思決定
13. 地方公共財の供給
14. 授業のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回の予習や復習等については,授業内において指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカード(20%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。プリントを配布して,それに沿って進めていく。
参考文献(Readings)
講義のなかで適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 104 -
■BX145
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX145/財政学1
(Public Finance 1)
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が,政府の経済活動である財政の役割,構造及びそれを支える理論,現代財政の問題点等を理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
本科目では,現代財政の課題と特徴,財政思想,経費,租税,公債等の基本的概念について講義するとともに,現代財政システ
ムの問題点とその要因を, 財政社会学的な視点に基づく国際比較もふまえて明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 財政とは[定義,社会と財政,市場と財政]
2. 現代財政の課題と特徴(1)[課題,特徴 1)]
3. 現代財政の課題と特徴(2)[特徴 2)]
4. 財政思想(1)[スミス等]
5. 財政思想(2)[ケインズとその批判等]
6. 財政思想(3)[ドイツ正統派(ワグナー等)]
7. 財政社会学[財政社会学,制度の国際比較]
8. 経費(1)[経費膨張仮説等]
9. 経費(2)[現代国家への圧力と経費支出]
10. 租税(1)[役割,負担配分基準等]
11. 租税(2)[理論 1)]
12. 租税(3)[理論 2) 等]
13. 租税(4)[国際比較等]
14. 公債[公債累積の問題点,国際比較等]
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業をうける前に,テキストの指定箇所および前回までの授業で配付された資料等に基づいて復習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/リアクション・ペーパー(出席票を兼ねる)の評価(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 池上岳彦(編)、2015 年、『現代財政を学ぶ』、有斐閣 (ISBN:978-4641184244)
なお,授業時に資料を配付する。
参考文献(Readings)
1. 神野直彦、2007 年、『財政学〔改訂版〕』、有斐閣 (ISBN:978-4641162983)
2. 神野直彦・池上岳彦編、2009 年、『租税の財政社会学』、税務経理協会 (ISBN:978-4419051969)
3. 金澤史男編、2005 年、『財政学』、有斐閣 (ISBN:978-4641183209)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
財政学2,地方財政論1・2,租税論1・2等も履修することが望ましい。
注意事項(Notice)
- 105 -
■BX146
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX146/財政学2
(Public Finance 2)
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が,日本における財政制度の特徴,財政収支の状況,直面する課題及び問題点について理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
本科目では,予算制度,経費の状況,租税制度,公債と財政赤字,財政投融資制度,社会保障財政の状況,地方財政制度等,
日本財政が直面する諸問題について国際比較の視点も交えつつ講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. 予算制度[予算の意義,予算過程,会計]
2. 戦後の経費(1)[経費の分類,国際的特徴,戦後経費の推移 1)]
3. 戦後の経費(2)[戦後経費の推移 2) ]
4. 日本の税制(1)[税収構成,所得税等]
5. 日本の税制(2)[法人税,資産課税等]
6. 日本の税制(3)[消費税,環境税等]
7. 日本の税制(4)[税制改革の政策過程]
8. 公債と財政赤字[財政赤字,公債の累積]
9. 財政投融資[原資,運用,財投改革]
10. 社会保障と教育の財政(1)[社会保障給付費,年金]
11. 社会保障と教育の財政(2)[医療・介護,教育等]
12. 地方財政(1)[経費,収入 1) ]
13. 地方財政(2)[収入 2) ]
14. グローバル化と財政
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業をうける前に,テキストの該当箇所及び前回までに配付された資料等に基づいて復習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/リアクション・ペーパー(出席票を兼ねる)の評価(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 池上岳彦(編)、2015 年、『現代財政を学ぶ』、有斐閣 (ISBN:978-4641184244)
なお,授業時に資料を配付する。
参考文献(Readings)
1. 井手英策、2013 年、『日本財政 転換の指針』、岩波書店 (ISBN:978-4004314035)
2. 高端正幸、2012 年、『復興と日本財政の針路』、岩波書店 (ISBN:978-4000285292)
また「財政学1」の参考文献は本科目の参考文献でもある。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
本科目の履修にあたり,財政学1の内容を理解していることを前提とする。また,地方財政論1・2, 租税論1・2等も履修すること
が望ましい。
注意事項(Notice)
- 106 -
■BX148
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX148/福祉経済論
(Political Economy of Welfare)
于 洋(YU YANG)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業では以下の 3 つの目標を目指す。すなわち,
1.経済と福祉の関わりを理解すること,
2.社会保険の構造と仕組みを理解すること,
3.社会福祉の類型と福祉財政を理解することである。
授業の内容(Course Contents)
この授業では社会福祉制度および社会保障制度を経済学の観点から考察する。最近話題になっている格差問題を情報の非対
称性から説明し,非対称的な情報の下での政策として失業保険,年金保険,健康保険,介護保険を取り上げ,われわれの日常
生活のことと関連させながら授業を進めて行きたい。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス(講義の目的・内容・進め方など)
2. 貧困/不平等とその計測
3. 格差問題と所得再分配
4. 情報の非対称性問題
5. 非対称情報下の経済政策
6. 失業問題と失業保険
7. 老後の所得保障と年金保険Ⅰ
8. 老後の所得保障と年金保険Ⅱ
9. 医療の需要と供給
10. 健康保険と高齢化問題
11. 高齢者の急増と高齢者福祉サービス
12. 介護保険制度のあり方
13. 福祉国家の諸類型と社会保障財政
14. 全体のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
本講義を受ける条件として,経済学の基礎的知識を習得していることを前提とする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席と授業パフォーマンス(30%)
テキスト(Textbooks)
1. ニコラス・バー、2007、『福祉の経済学』、光生館
上記教科書のほかに毎回プリントを配布する。
参考文献(Readings)
1. 椋野美智子・田中耕太郎、2016、『はじめての社会保障』(第 13 版)、有斐閣
2. 土田武史編著、2015、『社会保障論』、成文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 107 -
■BX149
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX149/環境政策論
(Environmental Policies)
気候変動政策およびエネルギー・環境政策に焦点をあてて
北風 亮(KITAKAZE RYO)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
環境政策を読み解くにあたっては、環境問題の歴史や現状、およびその要因についての適格な把握が求められる。事実確認の
重要性や環境を幅広い視点から捉えることの重要性を学び取りながら、政策を総合的に考察するための多角的視座の獲得を目
指す。
授業の内容(Course Contents)
環境問題はグローバル・ナショナル・ローカルの各レベルにおいてその様相を変化させており、予防・解決策としての環境政策の
あり方も変容しているように思われる。本講義では環境政策に関する基礎知識や政策科学の視点を踏まえつつ、最新のデータ
や講師のこれまでの経験などを通して、事実を正確に捉えることの重要性、環境を経済、社会といった幅広い視点から捉えること
の重要性を学びとっていく。また気候変動政策およびエネルギー・環境政策に関する具体的なケーススタディなどを通して、環境
政策を総合的に考察するための多角的視座の獲得を目指す。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 環境問題の現状を知る ~ファクトファインディングの重要性~
3. 環境問題の根源を探る ~環境・経済・社会の関係性~
4. 環境政策について考察する(1) ~基礎を学ぶ~
5. 環境政策について考察する(2) ~政策科学の視点~
6. 気候変動政策(1)
7. 気候変動政策(2)
8. 気候変動政策(3)
9. エネルギー・環境政策(1)
10. エネルギー・環境政策(2)
11. エネルギー・環境政策(3)
12. エネルギー・環境政策(4)
13. ゲストスピーカーによる講義
14. 環境問題の予防・解決に向けた政策提言を考える
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
履修者に対し、次回授業に向けての準備学習の指示を適宜行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/リアクションペーパー(兼出席票)(30%)/小レポートおよび小テスト(20%)
4 回以上の欠席は原則として不合格とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 環境経済・政策学会編、佐和隆光監修、2006、『環境経済・政策学の基礎知識』、有斐閣 (ISBN:4-641-18333-3)
その他の参考文献は、必要に応じて適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 108 -
■BX151
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/年金経済論
(Pension Economics)
森 周子(MORI CHIKAKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が、公的年金と企業年金に関する基本的な知識を身につけること、および、諸外国の年金制度との比較検討などを通じて
日本の年金制度の特徴・課題・改革の方向性を理解することを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
まず、日本の公的年金について、役割、老齢・遺族・障害の各年金給付の内容、財源、財政方式といった基本的な仕組みを概
説した後、課題と改革の方向性について論じる。次に、企業年金の現状・課題・改革の方向性を検討し、最後に、諸外国の年金
制度を紹介し、日本の制度との比較検討を試みる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス&はじめに:日本の年金制度の体系
2. 公的年金の概要とその役割
3. 老齢年金①
4. 老齢年金②
5. 障害年金
6. 遺族年金
7. 公的年金の財源調達と財政方式
8. 公的年金の財政状況
9. 公的年金の課題と改革の方向性①
10. 公的年金の課題と改革の方向性②
11. 企業年金の概要とその役割
12. 企業年金の課題と改革の方向性
13. 諸外国の年金制度①
14. 諸外国の年金制度②、まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義後はノートやレジュメに目を通し、学習内容の定着を図ること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカード兼出席票(20%)
テキスト(Textbooks)
現時点では使用しない予定であるが、講義初回に指示する。
参考文献(Readings)
講義中に随時示す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 109 -
■BX152
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX152/金融工学
(Financial Engineering)
真壁 昭夫(MAKABE AKIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3610
授業の目標(Course Objectives)
金融工学の基礎的な概念を理解すること。
授業の内容(Course Contents)
実際に金融市場で起きていることを基礎にして、 金融工学の基礎理論を解説する。
授業計画(Course Schedule)
1.
金融工学の基本的考え方
2. キャッシュフローの概念
3.
平均・分散モデル
4. 平均・分散モデルの応用
5. 金融派生商品の概念
6. 金融派生商品ー先物の概念
7. 金融派生商品ーオプションの概念
8. 金融派生商品ースワップの概念
9. 金融派生商品の効用と限界
10. 金融商品の理論値の概念
11. 金融商品の理論値ー株価算定モデル
12.
金融商品の理論値-為替算定モデル
13. 金融商品の理論値-債券価格算定モデル
14.
授業総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新しい概念の理解のため授業の復習を推奨
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 110 -
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
■BX153
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX153/ポートフォリオ論
(Portforio Theory)
真壁 昭夫(MAKABE AKIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3610
授業の目標(Course Objectives)
ポートフォリオ理論の基礎概念の理解。
授業の内容(Course Contents)
ポートフォリオ理論の基礎概念を説明し、 実際の資金運用の実際を解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. ポートフォリオ理論の基礎概念①
2. ポートフォリオ理論の基礎概念②
3. 金融商品ーアセットクラスの概念①
4. 金融商品ーアセットクラスの概念②
5.
リスク・リターンのプロファイル
6. リスク・リターンの実際
7. CAPM 理論概念①
8. CAPM 理論概念②
9. マルチファクターモデル概念
10. パッシブ運用・アクティブ運用概念
11. 効率的フロンティア
12. 相関係数と分散投資
13. 株価インデックスの基礎
14. 授業総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新しい概念なので授業内容の復習を推奨
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 111 -
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
■BX160
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX160/産業経済論1
(Industrial Economics 1)
生産システムの発展と産業構造の転換
名和 隆央(NAWA TAKAO)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
これまで日本の企業・産業システムは,どのようにして国際競争力を形成し発揮してきたのか。その理由や日本企業・産業のあり
方を理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
日本の企業・産業システムの国際競争力はなにによってもたらされたのであろうか。労働力の優秀さや技術水準の高さなのか,
生産・開発システムの効率性なのか,あるいは企業集団・系列システムの仕組みなのか,または戦後日本で形成された経済制
度や産業政策の効果であるのか。春学期では,これらの問題の前半部分を説明する。
授業計画(Course Schedule)
1. 産業経済論の課題はなにか
2. 日本産業の現状をどうとらえるか
3. 産業経済・産業構造とはなにか
4. 産業システムとはなにか
5. 社会的分業と企業内分業
6. 機械制大工業と工場制度
7. フォード・システムの形成
8. フォーディズムと高度経済成長
9. トヨタ生産システムの意義
10. GM の経営破綻とトヨタの経営危機
11. 独占的競争と現代の競争戦略
12. 労働手段の種類と産業構造
13. 産業構造のサービス化・情報化
14. 21 世紀の産業構造はどうなるか
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞や雑誌における日本企業・産業に関する記事をよく読んでおくこと。産業経済論 2 を併せて履修することが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
授業項目ごとにプリントを配布する。
参考文献(Readings)
1. 名和隆央、2010、『日本型産業組織の制度分析』、泉文堂
2. 藤本隆宏、2003、『能力構築競争』、中央公論新社
そのほか授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 112 -
■BX161
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX161/産業経済論2
(Industrial Economics 2)
日本型産業組織の展開と産業政策
名和 隆央(NAWA TAKAO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
これまで日本の企業・産業システムは,どのようにして国際競争力を形成し発揮してきたのか。その理由や日本企業・産業のあり
方を理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
日本の企業・産業システムの国際競争力はなにによってもたらされたのであろうか。労働力の優秀さや技術水準の高さなのか,
生産・開発システムの効率性なのか,あるいは企業集団・系列システムの仕組みなのか,または戦後日本で形成された経済制
度や産業政策の効果であるのか。秋学期では,これらの問題の後半部分を説明する。
授業計画(Course Schedule)
1. 産業組織・産業政策とはなにか
2. 産業組織の集中化と分散化
3. 資産特定性と系列システムの効率性
4. 日米の産業組織の構造的差異
5. サプライチェーンの管理構造
6. 日本型製品開発システムとはなにか
7. サプライヤーの製品開発システム
8. アップル生産方式とはなにか
9. モジュール化は「消えゆく手」の時代か
10. 産業部門間の依存関係
11. 産業構成の高度化と経済成長
12. 産業構成の高度化とデフレ不況
13. 戦後日本の産業政策と構造改革論
14. 日本の企業・産業をどうすべきか
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞や雑誌における日本企業・産業に関する記事をよく読んでおくこと。産業経済論 1 を併せて履修することが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
授業項目ごとにプリントを配布する。
参考文献(Readings)
1. 名和隆央、2010、『日本型産業組織の制度分析』、泉文堂
2. 藤本隆宏、2003、『能力構築競争』、中央公論新社
そのほか授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 113 -
■BX162
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX162/社会政策論1
(Social Policy & Administration 1)
所得保障(現金給付)と関連制度
菅沼 隆(SUGANUMA TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
社会政策(社会保障)の基礎知識を習得し,現代において社会政策が果たしている機能,制度が抱えている諸問題を理解し,考
察する能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
社会保障の基礎理論および現金給付制度について解説する。歴史,制度の仕組み,近年の動向,政策課題など総合的に取り上
げる。国際比較をしつつ,日本の社会保障制度の特質を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:社会政策論と社会保障。社会保障の役割・目的。
2. 社会保障の分類:現金給付と現物給付。租税方式と社会保険方式。租税方式の諸制度
3. 公的扶助1:日本の生活保護制度概説。社会保険と公的扶助の関係。生活保護の原理と諸原則。
4. 公的扶助2:ミーンズテストの実際。保護基準と生活保護の給付。最低生活保障,保護基準。給付の種類。
5. 公的扶助3:生活保護の近年の動向と新しい救済制度の模索
6. 社会保険と雇用:社会保険の基本的仕組み。社会保険の保険集団と雇用。
7. 労働保険1:雇用保険制度
8. 労働保険2:労災保険制度。
9. 年金保険1:年金制度概観。年金保険における事故と種類。
10. 年金保険2:国民年金の仕組み,拠出と給付。
11. 年金保険3:被用者年金(厚生年金,共済組合)の仕組み,拠出と給付。年金の財政方式:積立方式と賦課方式
12. 年金保険4:年金の財政方式の比較。年金改革の将来展望:女性と年金権。年金のガバナンス。
13. 子ども、ジェンダー、家族と社会保障
14. 社会保障の新しい潮流:所得保障、雇用政策、企業
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストの当該箇所を読んで,授業に臨むこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 土田武史、2015、『社会保障論』、成文堂 (ISBN:978-4-7923-4254-8)
参考文献(Readings)
1. ニコラス・バー、2007、『福祉の経済学』、光生館 (ISBN:978-4-332-60083-1)
2. 埋橋孝文他編、2010、『参加と連帯のセーフティネット』、ミネルヴァ書房 (978-4-623-05783)
3. 田中耕太郎・椋野美智子、2016、『はじめての社会保障』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
Chorus にて小テストを出題する。
注意事項(Notice)
- 114 -
■BX163
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX163/社会政策論2
(Social Policy & Administration 2)
現物給付制度
菅沼 隆(SUGANUMA TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
社会政策(社会保障)の基礎知識を習得し,現代において社会政策が果たしている機能,制度が抱えている諸問題を理解し,考
察する能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
現物給付制度である健康保険と介護保険、その他について解説する。歴史,制度の仕組み,近年の動向,政策課題など総合的
に取り上げる。国際比較をしつつ,日本の社会保障制度の特質を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 現物給付制度の特質。医療保障制度の諸類型。日本の健康保険制度概要。
2. 国民皆保険の構造。保険給付と保険料。様々な診療報酬。
3. 日本の診療報酬の決定メカニズム
4. 診療報酬の包括払い制度。薬価の決まり方概説
5. 薬価基準制度。既収載品と新薬。薬価をめぐる問題
6. 医薬分業。健康保険財政の現状と課題
7. 医療保険制度改革をめぐる動向。国民医療費の動向。保険者の再編統合。医療供給体制の再編。
8. 介護保険の概要。介護保険成立史。介護保険の保険料算定方式。保険料負担の問題点。
9. 介護保険における要介護認定と給付システム。
10. 介護報酬表。介護報酬の決定メカニズム。介護保険制度の現状と将来。
11. 居住保障:社会保障の基盤としての住居
12. 社会保障財政
13. 社会保障の歴史。
14. 社会保障の課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストの当該箇所を読んで,授業に臨むこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 土田武史、2015、『社会保障論』、成文堂 (ISBN:978-4-7923-4254-8)
参考文献(Readings)
1. ニコラス・バー、2007、『福祉の経済学』、光生館 (ISBN:978-4-332-60083-1)
2. 埋橋孝文他編、2010、『参加と連帯のセーフティネット』、ミネルヴァ書房 (978-4-623-05783)
3. 田中耕太郎・椋野美智子、2016、『はじめての社会保障』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 115 -
■BX164
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX164/租税論1
(Tax Theory and Tax Policy 1)
租税理論と租税政策
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
租税理論の視点から現実の租税制度・租税政策を理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義は租税政策上の争点を理解するための一つの視点として,租税理論を重視する。
周知のように,現実の租税制度は租税理論とは必ずしも整合的でない側面がある。とはいえ,租税理論は,租税制度を理解し,
現代の租税政策上の争点を明確化するための一つの指標となる。
授業計画(Course Schedule)
1. 租税論1の対象と日本財政・租税政策の現状
2. 財政・租税構造の国際比較と財政政策
3. 財政政策:歳出政策と歳入政策
4. 租税原則論の発展と現状
5. 経済循環と租税政策
6. 租税体系と租税理論(総論)
7. 租税理論(1)
8. 租税理論(2)
9. 租税理論(3)
10. 租税理論(4)
11. 各経済主体と租税政策(1)
12. 各経済主体と租税政策(2)
13. 課税ベースと税率
14. 課税単位・課税境界
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
経済学の講義内容を理解していることを前提に講義を行う。財政学・地方財政論・租税法等もあわせて履修することが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカードの内容(15%)/レポート課題(5%)
テキスト(Textbooks)
特定・単一のテキストは用いない。
参考文献(Readings)
講義の際に適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 116 -
■BX165
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX165/租税論2
(Tax Theory and Tax Policy 2)
租税制度の歴史と国際比較
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
租税制度・租税政策を国際比較と歴史の視点から理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義は租税政策上の争点を理解するための一つの視点として,租税制度の歴史と国際比較を重視する。各国の租税制度は
その国の歴史や政治・経済・社会の状況を反映している。国際比較を行うことで日本の租税制度を理解しつつ,租税政策上の争
点を明確化する。
授業計画(Course Schedule)
1. 租税論 2 の対象と租税体系論
2. 租税体系論と国際比較
3. 租税制度・租税理論の歴史(1)
4. 租税制度・租税理論の歴史(2)
5. 所得課税の仕組と論争点(1)
6. 所得課税の仕組と論争点(2)
7. 所得課税の国際比較
8. 消費課税の仕組と論争点
9. 消費課税の国際比較
10. 多様化する事業体と税制(1)
11. 多様化する事業体と税制(2)
12. 資産課税の国際比較
13. 国際租税政策(1)
14. 国際租税政策(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
租税論1(春学期)の講義内容を理解していることを前提に講義を行う。財政学・地方財政論・租税法等もあわせて履修すること
が望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカードの内容(15%)/レポート課題の提出(5%)
テキスト(Textbooks)
特定・単一のテキストは用いない。
参考文献(Readings)
1. 関口智、2015 年、『現代アメリカ連邦税制-付加価値税なき国家の租税構造』、東京大学出版会 (ISBN:978-4130461146)
その他は,講義の際に適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 117 -
■BX166
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX166/地方財政論1
(Local Government Finance 1)
茂住 政一郎(MOZUMI SEIICHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が地方財政の基礎的な制度について知り、日本の地方財政が直面している課題やその対策について学生自身が考え、意
見を発信することができるようになること。
授業の内容(Course Contents)
地方財政は、私たちの日々の暮らしに密接に関わっている。社会福祉、道路、教育、上下水道、ゴミ収集など、住民の生活を支
える身近な公的サービスは地方自治体によって提供されている。そして、これらのサービスを提供するための財源は、租税の徴
収や公債発行、中央政府からの補助金によって賄われている。
しかし近年、各地方自治体は、財源不足や財政力の地域間格差など、多くの問題に直面している。また、国、地方それぞれが
財政を通じた役割や政府間財政関係の見直しが課題とされている。
本講義では、地方財政に関する基礎的な知識と制度について取り扱う。具体的には、国と地方自治体間の財政関係、地方自
治体の予算、歳出や歳入(地方税、地方交付税、国庫補助負担金、地方債)、地方財政健全化、地域経済やまちづくりと地方財
政の関係などについて学び、日本の地方財政の現状と課題を理解し、民主主義と地方自治を支える地方財政のあり方について
考えていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 本講義の問題意識
2. 地方自治体と地方財政の役割(1)
3. 地方自治体と地方財政の役割(2)
4. 地方自治体の予算と住民自治(1)
5. 地方自治体の予算と住民自治(2)
6. 地方自治体の役割とその経費(1)
7. 地方自治体の役割とその経費(2)
8. 地方自治体の財政基盤(1)
9. 地方自治体の財政基盤(2)
10. 地方税と課税自主権(1)
11. 地方税と課税自主権(2)
12. 国と地方の財政関係(1)
13. 国と地方の財政関係(2)
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
日頃から新聞やニュース等に注意し、地方財政に関する問題について考えることが必要である。また、毎回の講義で配布され
るレジュメの重要項目について、用語を覚えるだけではなく、制度や地方財政の歴史と現状の関連について記述、説明できるよう
にすることが肝要である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/中間レポート(20%)
ただし、中間レポート提出が筆記試験受験の要件となることに注意されたい。
テキスト(Textbooks)
テキストは指定しない。配布するレジュメに沿って講義を行う。
参考文献(Readings)
1. 池上岳彦、2015、『現代財政を学ぶ』、有斐閣
2. 神野直彦・小西砂千夫、2014、『日本の地方財政』、有斐閣
3. 重森曉・植田和弘編、2013、『Basic 地方財政論』、有斐閣
4. 持田信樹、2013、『地方財政論』、東京大学出版会
5. 林建久編、2003、『地方財政読本[第 5 版]』、東洋経済新報社
- 118 -
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
・予備知識のない学生も理解できるよう講義を進めていくので、安心して受講してほしい。
・成績評価や試験の詳細について初回の講義において説明するので、受講を希望される学生は必ず出席されたい。
・特別な事情がない限り、必ず毎回の講義に出席すること。欠席する場合は、必ず事前に教員に連絡すること。
注意事項(Notice)
- 119 -
■BX167
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX167/地方財政論2
(Local Government Finance 2)
茂住 政一郎(MOZUMI SEIICHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が地方財政の基礎的な制度について知り、日本の地方財政が直面している課題やその対策について学生自身が考え、意
見を発信することができるようになること。
授業の内容(Course Contents)
地方財政は、私たちの日々の暮らしに密接に関わっている。社会福祉、道路、教育、上下水道、ゴミ収集など、住民の生活を支
える身近な公的サービスは地方自治体によって提供されている。そして、これらのサービスを提供するための財源は、租税の徴
収や公債発行、中央政府からの補助金によって賄われている。
しかし近年、各地方自治体は、財源不足や財政力の地域間格差など、多くの問題に直面している。また、国、地方それぞれが
財政を通じた役割や政府間財政関係の見直しが課題とされている。
本講義では、地方財政に関する基礎的な知識と制度について取り扱う。具体的には、国と地方自治体間の財政関係、地方自
治体の予算、歳出や歳入(地方税、地方交付税、国庫補助負担金、地方債)、地方財政健全化、地域経済やまちづくりと地方財
政の関係などについて学び、日本の地方財政の現状と課題を理解し、民主主義と地方自治を支える地方財政のあり方について
考えていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 本講義の問題意識
2. 地方財政論1の復習
3. 地方交付税と国庫支出金(1)
4. 地方交付税と国庫支出金(2)
5. 地方交付税と国庫支出金(3)
6. 地方債と地域金融(1)
7. 地方債と地域金融(2)
8. 地域経済・まちづくりと地方財政(1)
9. 地域経済・まちづくりと地方財政(2)
10. 環境・エネルギーと地方財政
11. 高齢化社会と地方財政(1)
12. 高齢化社会と地方財政(2)
13. 災害と地方財政
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
日頃から新聞やニュース等に注意し、地方財政に関する問題について考えることが必要である。また、毎回の講義で配布され
るレジュメの重要項目について、用語を覚えるだけではなく、制度や地方財政の歴史と現状の関連について記述、説明できるよう
にすることが肝要である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/中間レポート(20%)
ただし、中間レポート提出が筆記試験受験の要件となることに注意されたい。
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。配布するレジュメに従って講義を進める。
参考文献(Readings)
1. 池上岳彦、2015、『現代財政を学ぶ』、有斐閣
2. 神野直彦・小西砂千夫、2014、『日本の地方財政』、有斐閣
3. 重森曉・植田和弘編、2013、『Basic 地方財政論』、有斐閣
4. 持田信樹、2013、『地方財政論』、東京大学出版会
5. 林建久編、2003、『地方財政読本[第 5 版]』、東洋経済新報社
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その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
・予備知識のない学生も理解できるよう講義を進めていくので、安心して受講してほしい。
・成績評価や試験の詳細、教員の連絡先などについては、初回の講義で説明するので、受講を希望される学生は必ず出席され
たい。
・特別な事情がない限り、必ず毎回の講義に出席すること。欠席する場合は、必ず事前に教員に連絡すること。
注意事項(Notice)
- 121 -
■BX168
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX168/中小企業論1
(Small Business Problems and Studies 1)
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
大企業に比べて一般に情報発信の少ない中小企業の果たす役割や可能性を理解することにより、みずからのキャリアデザイン
と日本経済の実像を複眼的にとらえ、経済社会を自立的に考察する。
授業の内容(Course Contents)
国民経済のなかで中小企業の果たす役割と可能性、 諸問題について、存在形態、産業構造、社会的分業、企業間関係、法・政策
などの観点から講義を行う。授業時に行われるダイアローグ(対話)では、近くの学生同士による対話から一定時間内の仮説ある
いは暫定結論の提示を求め、授業に反映する。
授業計画(Course Schedule)
1. 中小企業のイメージと実態 その多数性と多様性
2. 中小企業基本法と存在形態
3. 中小企業のライフサイクル 長寿企業と企業成長
4. 中小企業のコーポレートガバナンス
5. 経済構造変化と中小企業 高度成長期
6. 経済構造変化と中小企業 低成長期
7. 社会的分業と中小企業 集積論とネットワーク論
8. 企業間関係と下請問題 サプライヤーシステム
9. 知的所有権と中小企業 金型産業
10. ものづくり中小企業
11. 中小企業ファイナンス
12. ベンチャービジネス
13. 中小企業政策の展開
14. 21世紀中小企業
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備・事後学習の指示は、履修登録後に Blackboard 上で履修者 に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/対話の成果(リアペなど)(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 渡辺幸男ほか、2013、『21 世紀中小企業論 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-22009-6)
参考文献(Readings)
1. 植田浩史ほか、2014、『中小企業・ベンチャー企業論』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-16431-4)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業資料等は Blackboard で提示する。毎回授業前に入手、印刷の上、持参することを勧める。
注意事項(Notice)
- 122 -
■BX169
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX169/中小企業論2
(Small Business Problems and Studies 2)
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ますます進行するグローバル経済のもとで、日本の中小企業の行動や戦略を世界経済の中で位置づけて考え、地球規模におけ
る中小企業の可能性と課題についてみずからの論理を形成できるようになる。海外の中小企業の定義やとらえ方も併せて学習
する。
授業の内容(Course Contents)
世界経済のなかで中小企業の果たす役割と可能性、 諸問題について、グローバルスケールで興味深いいくつかの理論、歴史、
実態を題材に講義する。授業時に行われるダイアローグ(対話)では、近くの学生同士による対話から一定時間内の仮説あるいは
暫定結論の提示を求め、授業に反映する。
授業計画(Course Schedule)
1. グローバル経済と中小企業 臥龍企業とは
2. 世界の中小企業 定義・政策の国際比較(米・EU・中国)
3. ファミリービジネスの世界
4. シリコンバレーの独自性 グローバル頭脳環流
5. サードイタリーの幻想と現実 産業分水嶺
6. 中国・大衆資本主義の台頭
7. 産業クラスター 理論と政策展開(主に米国)
8. グローバルニッチトップ企業
9. アジア大に広がる社会的分業構造
10. 中小企業の海外進出1
11. 中小企業の海外進出2
12. 中小企業のグローバル人材問題
13. ユーザーイノベーションと中小企業
14. リバースイノベーションと中小企業
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備・事後学習の指示は、履修登録完了後に Blackboard 上で履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/対話の成果(リアペなど)(10%)
テキスト(Textbooks)
春学期のテキストおよび参考図書が有用。また、適宜、重要な論文(フリー入手可能なもの)を指示する。
参考文献(Readings)
1. 渡辺幸男ほか、2013、『21 世紀中小企業論 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-22009-6)
2. 植田浩史ほか、2014、『中小企業・ベンチャー企業論』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-16431-4)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業資料等は Blackboard で提示する。毎回授業前に入手、印刷の上、持参することを勧める。
注意事項(Notice)
- 123 -
■BX171
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX171/生活経済論
(Household Economics)
グローバリゼーションと日本の家計の変化
鈴木 奈穂美(SUZUKI NAOMI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
1)政府統計や調査から日本の家計・消費の変化を理解する
2)大量生産・大量流通・大量消費体制の確立と発展の過程を理解する
3)グローバリゼーション下の消費生活の実態を理解する
授業の内容(Course Contents)
この講義では、「家計調査」などをもちいて、家計の収入や消費の実態を理解しながら、グローバリゼーションの浸透が家計にど
のような影響をもたらしたかについて講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 大量生産・大量流通・大量消費体制の確立
3. 大量生産・大量流通・大量消費体制の発展
4. 国民経済における家計
5. 家計をとらえる政府統計・調査
6. 賃金収入にみる家計の実態1
7. 賃金収入にみる家計の実態2
8. 税・社会保険料と社会保障給付にみる家計の実態1:税・社会保険料負担の変化
9. 税・社会保険料と社会保障給付にみる家計の実態2:社会保障給付の変化
10. 消費にみる家計の実態1:消費支出全体の変化
11. 消費にみる家計の実態2:食料消費
12. 消費にみる家計の実態3:衣類・履物の消費
13. 消費にみる家計の実態4:エネルギー消費
14. 「持続可能な消費」を考える
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習 必要に応じて別途指示する。
復習 授業中に配布した補足資料やテキストの該当箇所を見返し、不明な点を質問する
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/授業内の課題(30%)
初回の授業で、「授業の進め方」とともに説明するため、必ず出席すること。
テキスト(Textbooks)
1. 吉田あけみ、2014、『ライフスタイルからみたキャリアデザイン』、ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4623070237)
参考文献(Readings)
1. 伊藤純・斉藤悦子、2015、『ジェンダーで学ぶ生活経済論―現代の福祉社会を主体的に生きるために(第 2 版)』、ミネルヴァ
書房
2. スーザン・ストラッサー、2011、『欲望を生み出す社会―アメリカ大量消費社会の成立史』、東洋経済新報社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 124 -
■BX172
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX172/環境経済学1
(Ecological Economics 1)
一ノ瀬 大輔(ICHINOSE DAISUKE)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
環境問題を経済学的な視点から分析することの意義を学ぶとともに,環境に関する様々な政策課題を分析するために必要な基
礎的な力を身に付けることを目標とする。また,環境経済学の考え方に触れることで,論理的な思考力を養うことも目指す。
授業の内容(Course Contents)
環境問題はほとんどの場合,人々の経済活動が原因で発生しており,その解決のためには経済と環境の関係について理解する
ことが必要不可欠となる。本講義では,経済学的な手法を用いて環境問題の分析を行う環境経済学を取り上げ,その一般的な
理論について学んでいく。また,講義では可能な限り具体的な環境問題や環境に関する政策的課題を取り上げ,環境経済学が
現実にどのように応用可能かについても紹介する。
授業計画(Course Schedule)
1. 環境問題と経済学的分析の意義
2. 経済学的手法の復習
3. 市場の失敗と外部費用 1
4. 市場の失敗と外部費用 2
5. 交渉による問題の解決 コースの定理
6. 汚染削減行動の分析
7. 環境税・補助金政策の仕組み
8. 排出権取引制度の仕組み
9. 環境政策の選択
10. 資源管理政策 1 再生可能資源
11. 資源管理政策 2 非再生可能資源
12. 環境評価 1 ヘドニック法,CVM
13. 環境評価 2 費用便益分析
14. 環境と貿易
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ミクロ経済学の入門レベルの内容をベースとした理論を扱うので、ミクロ経済学についての学習を行うことを推奨する。ただし,講
義内でもミクロ経済学の内容についての簡単な復習は行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは使用せず必要に応じて資料を配布
する。
参考文献(Readings)
1. 栗山浩一・馬奈木俊介、『環境経済学をつかむ』、有斐閣
2. 細田衛士・横山彰、『環境経済学』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 125 -
■BX173
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX173/環境経済学2
(Ecological Economics 2)
一ノ瀬 大輔(ICHINOSE DAISUKE)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
具体的な環境問題を題材に,その政策的な課題を探るとともに,経済学的手法を用いてその課題を実践的に分析する手法を学
ぶことを目的とする。また,政策分析に経済学的手法を用いることの意義についても考えていく。
授業の内容(Course Contents)
公害問題,廃棄物問題,地球温暖化問題などの具体的な環境問題を取り上げ,その現状と課題を整理することに加え,それらの
問題を経済学的な手法を用いて分析する方法について学んでいく。また,講義では経済学の理論を実際の政策に応用する際の
課題についても検討する。なお,講義では限られた種類の環境問題を扱うが,本講義で学ぶ経済学的な考え方は他の環境問題
にも応用可能なものである。
授業計画(Course Schedule)
1. 環境政策の目標と経済学的分析の意義
2. 経済学的な考え方の復習
3. 公共財としての環境
4. 公害に学ぶ環境政策 1 イタイイタイ病
5. 公害に学ぶ環境政策 2 熊本水俣病・新潟水俣病
6. 公害に学ぶ環境政策 3 四日市ぜんそく
7. 公害問題の経済学的分析
8. 廃棄物管理政策の現状
9. 廃棄物問題の経済学的分析
10. 不適正処理問題の経済学的分析
11. 地球温暖化問題と地球環境政策
12. 地球温暖化問題の経済学的分析
13. 環境問題と責任制度
14. 環境法の経済学的分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ミクロ経済の入門レベルの知識をベースとした理論を扱うので、ミクロ経済学の復習を行うことを推奨する。ただし,講義内でも簡
単なミクロ経済学の内容の復習を行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは使用せず必要に応じて資料を配布する。
参考文献(Readings)
1. 細田衛士、『環境経済学』、ミネルヴァ書房
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 126 -
■BX174
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX174/文化経済学
(Cultural Economics)
伊東 辰彦(ITO TATSUHIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
芸術,文化活動の背景にある経済的原理の実態を探りつつ,これからの社会において芸術,文化と経済が共に発展し得る方法
を考え,人間生活におけるそれぞれの存在意義を自覚的に理解する。
授業の内容(Course Contents)
人間社会における芸術,文化と経済活動との多様な関係について,テキストからの抜粋を読みながら講義をし,様々な視点から
の話題を提供する。その上で,学生諸君はグループ・ディスカッションに積極的に参加し,学年や男女の違い,互いの学問的興味
の違いとは無関係に,自由に意見を述べあうことで,このテーマ全体への関心と理解を深めて欲しい。また,自らの意見を主体的
に展開したレポートを書くことで,単に講義の内容を反復するのではなく,普段の生活のなかではつい見過しがちになる,社会に
おける自己の存在と芸術及び経済活動との関係を自覚的に意識することを促したい。こうした関係性の理解には本来広い知識と
体験が必要であり,決して簡単に結論の得られる課題ではないが, そうした作業を通して,文化経済学という比較的新しい学問
分野における様々な論点の可能性を発見し,また,この学問分野における学際的関心及び総合的理解の重要性を強調したい。
授業計画(Course Schedule)
1. 導入,文献解題,「文化経済学研究の沿革」
2. 「文化経済学の拓く世界」(A/序章)①
3. 「文化経済学の拓く世界」(A/序章)②
4. 「文化経済学の拓く世界」(A/序章)③
5. グループ・ディスカッション①,レポート①提出
6. 「文化経済学の生成と発展」(A/第2章)
7. 「文化産業と地域社会」(A/第3章)
8. 「ボランティアの文化経済学」(A/第4章)
9. グループ・ディスカッション②,レポート②提出
10. 「芸術創造の経営学」(A/第5章)
11. 「現代の企業経営とフィランソロピー」(A/第6章)
12. 「文化政策の展開」(A/第7章)
13. グループ・ディスカッション③,レポート③提出
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義の前に、講義で扱う部分をよく読み,自分なりの論点を見つけてくること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(55%)/グループ・ディスカッション(3回)(15%)/1,200 字以上の小レポート (3回)(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 池上惇・植木浩・福原義春編、1998 年/4刷 2005 年、『文化経済学』、有斐閣 (ISBN:4-641-08624-9)
参考文献(Readings)
1. 池上惇、1991、『文化経済学のすすめ』、丸善ライブラリー
2. 企業メセナ協議会編、1992-2000、『メセナ白書1991−2000』、ダイアモンド社
3. ボウモル、W.J.,W.G.ボウエン著、池上惇、渡辺守章監訳、1994、『舞台芸術−芸術と経済のジレンマ』、芸団協出版部
4. 文化経済学会編、1998、『文化経済学』
5. デイヴィッド・スロスビー著、中谷武雄・後藤和子訳、2002、『文化経済学入門−創造性の探究から都市再生まで』、日本経済新聞社
6. 上野征洋編、2002、『文化政策を学ぶ人のために』、世界思想社
7. 伊藤裕夫、片山泰輔、小林真理、中川幾郎、山崎稔惠著、2004、『新訂アーツ・マネジメント概論』、水曜社
a.(社)企業メセナ協議会編『なぜ、企業はメセナをするのか?−企業とパートナーを組みたいあなたへ』(トランスアート、2000)b.(社)企
業メセナ協議会編『メセナマネジメント』(ダイアモンド社/2003)c.ジョアン・シェフ・バーンスタイン著、山本章子訳『芸術の売り方−劇場を満員
にするマーケティング』(英治出版/2007)
- 127 -
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 128 -
■BX175
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX175/流通経済論
(Marketing and Distribution)
流通(流通経済・商業経済)の基礎・基本の知識
番場 博之(BAMBA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経済活動のなかにおける流通・商業活動の意味や役割について理解する。
授業の内容(Course Contents)
流通・商業は私たちの生活にもっとも身近な経済活動です。消費者でもある私たちが日常的に購入するモノである商品、近所の
コンビニエンスストアや商店街で買い物をすること、その商店のこと、これらはすべて流通論(流通経済論・商業経済論)で取り扱
う対象です。
本講義では、まず流通論に関わる基本的な考え方や基本用語について解説します。そのうえで、具体的な小売業のかたちとその
活動内容について解説します。その後、グローバル化・情報化・ブランド志向といった流れのなかでの消費や流通活動の変化・対
応について紹介します。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス(流通経済論とは何か?・流通経済論の学び方・講義の進め方)
2. 商品と消費者
3. 経済的懸隔と流通機能
4. 流通の役割と流通システム
5. 商業の発生と発展の歴史
6. 卸売業の機能と諸形態
7. 小売業の機能と諸形態
8. 小売業のかたち①(小売業の分類、百貨店、スーパーマーケット)
9. 小売業のかたち②(コンビニエンスストア)
10. 小売業のかたち③(専門量販店、無店舗小売業)
11. グローバル化と流通(小売業の海外出店)
12. 情報化と流通(情報化と電子商取引)
13. 現代的消費とブランド戦略(プライベートブランド戦略)
14. 流通・商業を取り巻く環境変化
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義は教科書の内容に沿って、それに補足的・発展的に解説を加え進められます。事前に対応する章を示すので、受講にあたっ
ては該当箇所を通読してくることが望まれます。その他、授業時間外の学習に関する具体的な指示は、必要に応じて別途指示し
ます。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
筆記試験の出題範囲は教科書のみではなく講義内容全体です。
テキスト(Textbooks)
1. 番場博之 編、2016 年、『基礎から学ぶ 流通の理論と政策(新版)』、八千代出版 (ISBN:978-4-8429-1666-8)
講義内容について教科書では足りない統計や資料があれば必要に応じて別途配布します。
参考文献(Readings)
1. 番場博之ほか 編、2015、『格差社会と現代流通』、同文舘出版 (ISBN:978-4495647711)
上記以外の参考となる書籍は教科書の末に一覧掲載してあります。そのほか、必要に応じて講義中に紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
講義は、教科書・板書・パワーポイントのほか、各種の映像や写真あるいは実際の商品を用いて視覚的にも理解できるように進
めることを予定しています。シラバスは、事前に履修者に説明したうえで一部変更になる場合があります(ゲスト講義を入れる
- 129 -
等)。より詳細かつ正確なシラバスは開講時にプリントを配布し、解説します。
注意事項(Notice)
- 130 -
■BX176
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX176/流通産業と政策
(Distribution Industry and Policy)
流通産業の活動と流通に関わる政策
番場 博之(BAMBA HIROYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
流通産業の展開を理解し、日本の流通政策の体系および小売商業政策における各政策の内容を理解する。
授業の内容(Course Contents)
流通活動やマーケティング活動に関わる方針やルール(公共政策)のことを流通政策と言います。本講義では、まず現在の流通
産業の展開について解説します。それを受けて、流通政策の必要性や体系について解説します。
そのうえで、各種の公的介入を必要とした具体的な流通産業の行動を確認しながら、小売業に関わる競争政策について解説しま
す。
その後、現代流通をめぐる地域の問題を確認したうえで、中小零細な事業者を育成する振興政策、大型店の出店を規制してきた
調整政策について解説します。
最後に、私たちの住む「まち」を考えるなかで商業のあり方も考えようというまちづくり政策について解説します。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
(流通業界の再編と流通産業の動向、講義の進め方)
2. 流通産業の展開①
(企業間関係の変化とパワーシフト)
3. 流通産業の展開②
(チェーンストシステムの展開)
4. 流通政策の目的と体系
(流通政策の枠組みと小売商業政策)
5. 競争政策①
(競争政策の目的と体系)
6. 競争政策②
(独禁法と不公正な取引問題)
7. 独禁法と再販制度・景表法①
(再販売価格維持制度)
8. 独禁法と再販制度・景表法②
(景品表示法)
9. 現代流通をめぐる問題①
(人口減少・少子高齢化・格差の拡大と流通環境の変化)
10. 現代流通をめぐる問題②
(買い物困難者とフードデザート問題)
11. 振興―調整政策①
(振興―調整モデルの考え方と展開)
12. 振興―調整政策②
(振興政策と調整政策の機能と役割)
13. まちづくり政策①
(まちづくり三法)
14. まちづくり政策②
(地域の再生とコンパクトシティ構想によるまちづくり)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義は教科書の内容に沿って、それに補足的・発展的に解説を加え進められます。事前に対応する章を示すので、受講にあたっ
ては該当箇所を通読してくることが望まれます。その他、授業時間外の学習に関する具体的な指示は、必要に応じて別途指示し
- 131 -
ます。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
筆記試験の出題範囲は教科書のみではなく講義内容全体です。
テキスト(Textbooks)
1. 番場博之 編、2016、『基礎から学ぶ 流通の理論と政策(新版)』、八千代出版 (ISBN:978-4-8429-1666-8)
講義内容について教科書では足りない統計や資料などがあれば必要に応じて別途配布します。
参考文献(Readings)
1. 番場博之ほか 編、2013、『地域の再生と流通・まちづくり』、白桃書房 (ISBN:978-4561661962)
上記以外の参考となる書籍は、教科書の末に一覧掲載してあります。そのほか、必要に応じて講義中に紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
講義は、教科書・板書・パワーポイントのほか、各種の映像や写真を用いて視覚的にも理解できるよう進めることが予定されてい
ます。シラバスは、事前に履修者に説明したうえで一部変更になる場合があります(ゲスト講義を入れる等)。より詳細かつ正確な
シラバスは開講時にプリントを配布し、解説します。
注意事項(Notice)
- 132 -
■BX177
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX177/労働経済論1
(Labor Economics 1)
日本の雇用システムを理解する
首藤 若菜(SHUTO WAKANA)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
労働経済に関する学問的基礎知識を習得し,日本の雇用システムを理論的かつ構造的に把握する能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,歴史,制度と政策,国際比較の三つの観点を重視しながら,労働経済について体系的に論じる。この三つの観点か
ら雇用関係を概括的に捉えた上で,日本的雇用システムの特徴と変容を軸に据え,労働市場,雇用と失業,賃金,キャリア形
成, 労働時間,労働組合を個別に分析していく。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 雇用関係の歴史
3. 雇用関係と制度
4. 雇用関係の国際比較
5. 労働市場
6. 雇用と失業(1)
7. 雇用と失業(2)
8. 賃金(1)
9. 賃金(2)
10. キャリア形成(1)
11. キャリア形成(2)
12. 労働時間(1)
13. 労働時間(2)
14. 労働組合
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義のなかで適宜指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/出席およびリアクションペーパー(10%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。
参考文献(Readings)
講義のなかで,参考文献を適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 133 -
■BX178
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX178/労働経済論2
(Labor Economics 2)
現代の労働問題を考える
首藤 若菜(SHUTO WAKANA)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本の労働経済の現状を認識し,学問的な方法に基づいて多面的に分析する能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,社会経済構造と労働政策・制度の変化について検討を加えた上で,雇用形態の多様化,女性労働,若年者・高齢
者雇用など,現代日本の労働経済に関する重要な論点を取り上げ,統計データや実態調査にも言及しながら具体的に論じてい
く。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 社会経済構造の変化
3. 労働政策・制度の変化
4. 雇用形態の多様化:雇用ポートフォリオシステム
5. 雇用形態の多様化:派遣労働・請負労働
6. 雇用形態の多様化:パートタイム労働
7. 雇用形態の多様化:契約社員,自営業と雇用者の狭間にいる労働者
8. 女性労働(1)
9. 女性労働(2)
10. 少子化とワーク・ライフ・バランス
11. 若年雇用(1)
12. 若年雇用(2)
13. グローバル化と労働(1)
14. グローバル化と労働(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義のなかで指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/出欠およびリアクションペーパー(10%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。
参考文献(Readings)
講義のなかで,参考文献を適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 134 -
■BX179
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/社会開発論
(Social Development)
石井 優子(ISHI YUKO)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
社会開発論の理論とその潮流を理解した上で、発展途上国が直面する社会開発の諸課題を把握する。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、発展途上国の経済成長に主眼を置いた既存の経済開発に対して、途上国の人々の生活および社会を改善するた
めの新たな分析手法として誕生した社会開発について、その理論的潮流を考察した上で、実際の発展途上国が直面している主
要な諸課題を取り扱う。その際、より具体的な事例を紹介し、学生の理解を深めたいと考える。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 社会開発とは
3. 「開発」の潮流と社会開発
4. 社会開発論の系譜①
5. 社会開発論の系譜②
6. 貧困と格差
7. 健康と医療
8. 教育・ジェンダー
9. 住民の参加と組織化
10. マイクロクレジットの意義と課題
11. 行政の役割と能力
12. 市民社会と企業の役割
13. 社会開発の課題と展望
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
特になし
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席・リアクションペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
特に指定せず、必要に応じて資料を配布する。
参考文献(Readings)
特に指定せず、必要に応じて紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 135 -
■BX182
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX182/農業経済論
(Agricultural Economics)
現代の農業・食料問題
北原 克宣(KITAHARA KATSUNOBU)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義の目標は次の 2 つである。第1に、現代における農業の現状について知識を得ること、第2に食料をめぐる現代の問題に
ついて知識を得ることである。
授業の内容(Course Contents)
講義では、最初に農業経済の基礎理論について学んだうえで、資本主義の発展と農業・食料問題の歴史について学ぶ。そのうえ
で各国および日本の農業構造の特徴について見たうえで、現代の農業・食料問題について学ぶ。なお、講義ではテキストは用い
ず(参考文献はその都度紹介する)、主としてパワーポイントで作成した資料にもとづいて講義を進める。
授業計画(Course Schedule)
1. 農業・食料をめぐる現状
2. 農業と工業はどう違うのか
3. 農業問題はなぜ発生するのか-地代発生のメカニズム-
4. 資本主義の発展と農業問題-農工間の不均等発展-
5. 資本主義の発展と農業問題-各国の農業構造の違いはなぜ生まれたか-
6. 戦前日本資本主義における農業問題-日本の土地所有制度-
7. 戦後日本資本主義における農業問題-農地改革の意義と限界-
8. 戦後日本資本主義における農業問題-高度経済成長と農業の解体化-
9. 戦後日本資本主義における農業問題-低成長への移行と農業解体の深化-
10. 現代日本資本主義における農業問題-1980 年代半ば以降における農業構造(1)-
11. 現代日本資本主義における農業問題-1980 年代半ば以降における農業構造(2)-
12. 現代の農業・食料問題-多国籍アグリビジネスによる食料支配-
13. 現代の農業・食料問題-農業技術の現在と農業・食料-
14. 農業・食料問題の解決に向けて
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
①講義前 1 週間の農業・食料に関する新聞記事をチェックする
②講義内で紹介した参考文献に目を通す
③その他、講義内で必要に応じて指示する
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用せず、資料を配付する。
参考文献(Readings)
1. 田代洋一著、2012 年、『農業・食料問題入門』、大月書店 (ISBN:978-4-272-14060-2)
2. 上原信博著、1997 年、『現代日本資本主義における農業問題』、御茶の水書房 (ISBN:4-275-01671-8)
3. 大塚・松原編、2004 年、『現代の食とアグリビジネス』、有斐閣 (ISBN:4-641-28094-0)
4. 野田公夫編、2007 年、『生物資源問題と世界』、京都大学学術出版会 (ISBN:978-4-87698-342-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX183
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX183/農業政策論
(Agricultural Policy)
現代の農業・食料・環境政策
北原 克宣(KITAHARA KATSUNOBU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では、現代の農業・食料をめぐる政策の現状とその課題について学ぶことを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、まず農業政策の歴史について学び、そのうえで現代の農業政策が「農業」にとどまらず食料および環境問題を視野
に入れた政策体系になっていることを学ぶ。これを踏まえ、戦後日本における農業政策および今後の農業政策の課題について
学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 現代の農業政策の課題
2. 農業問題の発生と農業政策-農業政策はなぜ必要となったか-
3. 戦後日本における農業政策の展開-戦後改革と食糧増産政策-
4. 戦後日本における農業政策の展開-基本法農政・総合農政-
5. 戦後日本における農業政策の展開-地域農政-
6. 戦後日本における農業政策の展開-ガット・ウルグアイラウンドと農政の転換-
7. 戦後日本における農業政策の展開-新自由主義的農政-
8. 農産物価格・直接支払い政策の課題
9. 農業構造政策の課題
10. 地域政策の課題
11. 農業協同組合の役割と課題
12. TPP と農業政策
13. 欧米における農業政策-アメリカ・EUを中心に-
14. アジアにおける農業政策-中国・韓国を中心に-
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
①講義前1週間の農業政策に関連する記事をチェックする
②講義内で紹介した参考文献に翌週までに目を通す
③その他、必要に応じて講義内にて指示する
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用せず、パワーポイントで作成した資料にもとづいて進める。参考文献については、その都度、講義内で紹介する。
参考文献(Readings)
1. 田代 洋一、2012 年、『農業・食料問題入門』、大月書店 (ISBN:978-4-272-14060-2)
2. 北出 俊昭、2001 年、『日本農政の 50 年』、日本経済評論社 (ISBN:4-8188-1347-8)
3. 荘林幹太郎ほか、2012 年、『世界の農業環境政策』、農林統計協会 (ISBN:978-4-541-03798-5)
4. 服部 信司、2010 年、『アメリカの農業・政策史 1776-2010』、農林統計協会 (ISBN:978-4-541-03733-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 137 -
■BX184
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX184/都市政策論1
(Urban and Regional Policy 1)
田島 夏与(TAJIMA KAYO)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
都市経済学の理論を用いて都市の成り立ちを理解するとともに,現実の都市をとりまく複雑な問題を把握し,各種の都市政策が
及ぼす効果を理解することを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
我々が消費者として生活するとともに仕事などを通じて生産活動に従事する「都市」は、距離や方向を持つ空間として現実の社会
に目に見える形で存在している。この授業では経済主体どうしが互いに近接することによる地域的な「集積」である都市が持つ意
味を、経済学の理論をベースに解説する。また、人やモノの移動にかかる費用や集積することによる効用が、企業や家計の立地
選択を通じてどのように都市空間の形成に寄与しているのかを理解し、様々な都市政策が私たちの生活に与える影響を考察で
きるようになることを目指す。
授業計画(Course Schedule)
1. なぜ都市が存在するのか(1) 規模の経済・集積の経済
2. なぜ都市が存在するのか(2) 輸送・移動費用と立地
3. なぜ都市が存在するのか(3) 人材の集積の利益と生産性
4. 都市空間構造の分析(1) 経済学における都市「空間」の考え方
5. 都市空間構造の分析(2) 通勤費用と住宅立地
6. 都市空間構造の分析(3) 住宅の供給
7. 都市空間構造の分析(4) 人口の分布と移動
8. 都市空間構造の分析(5) 都市間移住と競争
9. 都市空間モデルの拡張(1) 都市圏内の所得格差
10. 都市空間モデルの拡張(2) さまざまな交通機関、都心と副都心
11. スプロールと都市計画(1)都市における市場の失敗
12. スプロールと都市計画(2)土地利用規制
13. 混雑の経済学(1)道路渋滞と満員電車
14. 混雑の経済学(2)混雑解消の経済的手法
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・ミクロ経済学の基本的事項を習得していることが望ましいが、授業内で基礎から解説する。
・リアクション・ペーパーは課題を事前に課し、次回授業までに解答を考えてくることを求めることがある。
・復習として演習問題を課し、筆記試験の範囲に含める。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内で課すリアクション・ペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
参考文献の Brueckner(2011)が実質的なテキストであるが、日本語の資料を必要に応じて配布するので購入する必要はない。
参考文献(Readings)
1. Brueckner, Jan K.. 2011. Lectures on Urban Economics. The MIT Press (ISBN:978-0-262-01636-0)
2. エドワード・グレイザー著、山形浩生訳、2012、『都市は人類最高の発明である』、NTT 出版 (ISBN:978-4-7571-4279-4)
3. エンリコ・モレッティ著、池村千秋訳、2014、『年収は「住むところ」で決まる―雇用とイノベーションの都市経済学』、プレジデント
社 (ISBN:978-4-8334-2082-2)
4. 黒田達朗・田渕隆俊・中村良平、2008、『都市と地域の経済学[新版]』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-18371-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 138 -
■BX185
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX185/都市政策論2
(Urban and Regional Policy 2)
田島 夏与(TAJIMA KAYO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現実の都市が直面する課題を経済学の考え方を用いて的確にとらえ、よりよい都市環境・都市社会をつくるための政策や行動を
自分で考えることができるようになることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
「都市政策論 1」で学ぶ都市のメカニズムの理解の上に立ち、現実の都市問題を理解し分析する。前半では住宅の市場と国内・
海外の住宅政策の考え方と違いを学ぶ。後半では特に住環境と生活の質に関わる問題を理解し、具体的な政策とその評価を考
察する。
授業計画(Course Schedule)
1. 住宅の市場(1) 都市家計と住宅の需要
2. 住宅の市場(2) 経済政策と家計の住宅選択行動
3. 住宅政策(1) 住宅取得補助、家賃規制、公的住宅供給
4. 住宅政策(2) 住宅政策が地域に与える影響
5. 地域公共財(1) 道路、公園緑地、下水道などの役割
6. 地域公共財(2) 地域間競争と「足による投票」
7. 地域公共サービス(1) 清掃、保育所、教育、福祉サービスの役割
8. 地域公共サービス(2) 都市居住世帯の特徴と居住地選択
9. 都市環境汚染と生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)
10. 都市犯罪と地域の安全
11. 都市生活の質を測る(1) 環境評価の方法(ヘドニック価格法、CVM)
12. 都市生活の質を測る(2) 住生活と都市アメニティ
13. 都市生活の質を測る(3) 社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)と地域
14. まとめ:経済社会における都市
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・ミクロ経済学の基礎的事項と、「都市政策論 1」の内容を理解していることが望ましい。
・リアクションペーパーの課題を事前に課し、次回の授業までに解答を考えておくことを求めることがある。
・復習として演習問題を課し、この内容を試験範囲に含める。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内で課すリアクション・ペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは用いず、授業内で必要に応じて配布する。
参考文献(Readings)
1. Brueckner, Jan K.. 2011. Lectures on Urban Economics. The MIT Press (ISBN:978-0-262-01636-0)
2. エドワード・グレイザー著、山形浩生訳、2012、『都市は人類最高の発明である』、NTT 出版 (ISBN:978-4-7571-4279-4)
3. エンリコ・モレッティ著、池村千秋訳、2014、『年収は「住むところ」で決まる―雇用とイノベーションの都市経済学』、プレジデント
社 (ISBN:978-4833420822)
4. スティーブン・レヴィット、スティーブン・ダブナー著、望月衛訳、2007、『ヤバい経済学 [増補改訂版]』、東洋経済新報社
(ISBN:978-4492313787)
5. 田島夏与・石坂浩一・松本康・五十嵐暁郎編、2014、『再生する都市空間と市民参画』、クオン (ISBN:978-4-904855-22-5)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 139 -
■BX188
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX188/公共政策特講A
((special Lecture on)Public Policy A)
山崎 由希子(YAMAZAKI YUKIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本の公共政策ならびにそれを支える制度について,基本的な知識を身につける。また,現在日本が抱える主要な政策課題に
ついて歴史的経緯を学び、多様な角度から社会の問題について考える力を養う。
授業の内容(Course Contents)
現代日本において,どのように公共政策が決定されているのか,どのようなアクターがその政策決定に大きな影響力を持ってい
るのか,それぞれの政策には過去にどのような経緯があり,現在の政策課題につながっているのかなどについて学習していく。
必要に応じて国際比較,時事問題などにも言及しながら講義を進める予定である。
授業計画(Course Schedule)
1. 公共政策とは何か、私たちは公共政策をどう考えるべきか
2. 公共政策と憲法
3. 公共政策と現代日本の政治制度
4. 戦後日本の政治と経済 I
5. 戦後日本の政治と経済 II
6. 現代日本における政策決定過程
7. 政策とメディア
8. 現代日本の税・財政制度
9. 中央・地方の政府関係と地方自治
10. 医療政策
11. 住宅政策
12. 貧困政策
13. 労働政策
14. 東日本大震災に関わる政策
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
様々な社会問題に注意を払いつつ,できれば複数の新聞を読む習慣をつけてほしい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
4 回以上欠席した場合,D 評価とする。
テキスト(Textbooks)
適宜配布物を利用する。
参考文献(Readings)
授業内で指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 140 -
■BX190
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX190・BX192/国際経済論
(International Economy)
高度成長期における国際レジーム
奥村 和久(OKUMURA KAZUHISA)
春学期(Spring Semester)
ECX1410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX190:1 年 BX192:2~4 年
授業の目標(Course Objectives)
各国経済を結びつける国際フロー(貿易・直接投資・間接投資)に関する基礎知識を学び,その上で 1975-70 年の国際レジーム
の特徴を理解する。
授業の内容(Course Contents)
第一に,1945-70 年の先進諸国の経済成長の特徴を明にする。そして第二に,その成長のあり方によって規定される国際レジー
ムの第一側面である国際分業の構図を示す。また第三に,その構図の安定的な運行を保証する国際レジームの第二側面である
国際的な取り決め(IMF・GATT)について講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. 国際収支統計(1):経常収支
2. 国際収支統計(2):資本収支
3. 国際収支統計(3):誤差脱漏と外貨準備増減
4. マクロ・バランスからみた経常収支
5. 対外資産負債残高統計
6. 国際収支構造からみた経済発展段階説
7. フォード主義的労使関係・寡占競争と寡占価格の形成
8. 固定相場制と管理通貨制・ケインズ型福祉国家
9. 制度面の国際レジーム(1):GATT
10. 制度面の国際レジーム(2):IMF
11. 実体面の国際レジーム(1):国際分業の構図(貿易面)
12. 実体面の国際レジーム(2):国際分業の構図(貿易面)
13. 実体面の国際レジーム(3):国際分業の構図(直接投資面)
14. 実体面の国際レジーム(4):国際分業の構図(間接投資面)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回パワーポイント用のレジュメを配布するため,その時々の講義の内容を十分に復習した上で,次回の講義にのぞむこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席と随時のコメントカード(20%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは指定せず,講義中に必要な資料をプリント配布。
参考文献(Readings)
1. 日銀、2000、『入門国際収支』、東洋経済新報社 (ISBN:4-492-47066-2)
2. 国連、岡川千勝訳、2000、『標準国際商品貿易分類 SITC・改訂第 3 版』、オムニ情報開発株式会社 (ISBN:4-900702-08-0)
3. C.オミナミ、奥村和久訳、1991、『第三世界のレギュラシオン理論:世界経済と南北問題』、大村書店 (ISBN:3033-10005-0725)
4. 通商産業省、『通商白書各年版』、大蔵省印刷局
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 141 -
■BX191
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX191・BX193/世界経済論
(International Economics)
グローバリゼーション下の国際レジーム
奥村 和久(OKUMURA KAZUHISA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX191:1 年 BX193:2~4 年
授業の目標(Course Objectives)
1980 年代後半以降加速したグローバリゼーションについて知り,それが各国経済や国際レジームに与えた影響を理解する。
授業の内容(Course Contents)
第一に,貿易・多国籍企業活動・国際資本移動の飛躍的加速および一部途上国の工業化によって各国間の関係が国際経済か
ら世界経済への質的転換を遂げたことを明らかにする。第二に,そのことが各国国民経済に与えた影響を考察するとともに,制
度面・実体面において変容した国際レジームを講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. 国際収支の構造(1)
2. 国際収支の構造(2)
3. グローバリゼーション下の各国の成長レジーム
4. テクノロジー・パラダイムの変化と企業間競争の変容
5. 金融主導型経済への移行
6. 政府の役割の変容
7. 企業組織・労使関係の変容
8. 制度面の国際レジーム(1):GATT から WTO への移行
9. 制度面の国際レジーム(2):地域経済統合の進展
10. 制度面の国際レジーム(3):IMF の変容
11. 実体面の国際レジーム(1):国際分業の構図(貿易面)
12. 実体面の国際レジーム(2):国際分業の構図(貿易面)
13. 実体面の国際レジーム(3):国際分業の構図(直接投資面)
14. 実体面の国際レジーム(4):国際分業の構図(間接投資面)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回パワーポイント用のレジュメを配布するため,その時々の講義の内容を十分に復習した上で,次回の講義にのぞむこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席と随時のコメントカード(20%)
テキスト(Textbooks)
特定のテキストは指定せず,講義中に必要な資料をプリント配布。
参考文献(Readings)
1. 藤本隆宏、2007、『ものづくり経営学』、光文社 (978-334-03393-4)
2. 国連、岡川千勝、2000、『標準国際商品貿易分類 SITC・改訂第 3 版』、オムニ情報開発株式会社 (ISBN:4-900702-08-0)
3. C.オミナミ、奥村和久訳、1991、『第三世界のレギュラシオン理論:世界経済と南北問題』、大村書店 (ISBN:3033-10005-0725)
4. 経産省、『通商白書各年版』、株式会社ぎょうせい
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 142 -
■BX194
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX194/EU経済論
(Structure of EU Economy)
漆畑 春彦(URUSHIBATA HARUHIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では、欧州連合(EU)の経済に係る歴史・現状・将来展望について、具体的な事実や統計資料等を通じて考察する。特に
EU の経済・金融状況、通貨統合を、1970 年代から 2000 年代の世界経済の報告制を踏まえながら理解することを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
第 2 次世界大戦後、経済統合を基盤に復興・発展をとげた欧州であるが、2000 年代には、経済統合特有の要因から生じる諸問
題が顕在化している。そのことを意識しながら、地域・経済統合の背景、経済・通商・農業・通貨といった政策、近年の世界金融危
機と欧州債務危機への発展、EU 経済の今後の展望などを、統計資料に基づきできる限り具体的かつ実証的に検討する。EU 経
済全体を概観した後、さらに後半には、欧州の主要各国に関する経済状況や課題などについて検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義の概要
2. EU の政治・非政治機関と立法、関税同盟と単一市場
3. EU の共通政策
4. EU の財政政策
5. EU の通貨協力、通貨統合
6. 通貨統合の諸問題
7. EU の経済政策、経済の構造的不均衡
8. EU の産業、産業政策
9. EU の金融システム、金融危機以降の金融制度改革
10. ドイツと EU 経済
11. 英国、フランスと EU 経済
12. 北欧諸国、中東欧諸国と EU 経済
13. 世界金融危機と EU の経済・金融
14. EU 経済と統合の展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時間外の学習に関する指示は、必要に応じて別途指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/レポート 学期中随時提出(20%)/出席及び授業参加度(20%)
テキスト(Textbooks)
毎回レジュメを配布する。
参考文献(Readings)
1. 田中素香・長部重康・久保広正・岩田健治、2011、『現代ヨーロッパ経済』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 143 -
■BX195
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX195/地域経済統合論
(Theory of Regional Economic Integration)
漆畑 春彦(URUSHIBATA HARUHIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では、ベラ・バラッサなど地域経済統合に関する理論を共有した上で、欧州、北米・南米、アジア・環太平洋地域で展開さ
れる地域経済統合、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に象徴される大規模な自由貿易協定について、その背景とともに主要
な論点を学習する。これにより、履修者の国際経済、国際貿易、開発経済、地域経済統合や経済グローバル化に関する理解を
深めることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
1995 年の世界貿易機関(WTO)の設立以降、全世界で貿易自由化への取組みが進められている。一方、それを先取りする形
で、特定国・地域間で自由貿易協定(FTA)を結び、国家間や域内貿易を自由化する動きが顕在化している。この地域経済統合は
1980 年代に始まり 1990 年代に加速した。本講義では、欧州(EU)、北米(NAFTA)、南米(南米共同市場)、アジア・環太平洋
(AFTA、ANZCER)地域において展開される主要な地域経済統合の背景・経緯、内容、効果、現状と展望を、詳細な統計資料を
通じて検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義の概要
2. 地域経済統合論の展開(1950 年代から現在まで)(1)
3. 地域経済統合論の展開(2)
4. 欧州地域の経済統合:EU(1)
5. 欧州地域の経済統合:EU(2)
6. 北米地域の経済統合:NAFTA(1)
7. 北米地域の経済統合:NAFTA(2)
8. 南米地域の経済統合:南米共同市場
9. アジア地域の経済統合:AFTA・RCEP(1)
10. アジア地域の経済統合:AFTA・RCEP(2)
11. 環太平洋地域の経済統合:ANZCER
12. 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
13. 各地域経済統合と評価・相関性
14. わが国経済と地域経済統合の展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時間外の学習に関する指示は、必要に応じて別途指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/レポート(20%)/出席及び授業参加度(20%)
テキスト(Textbooks)
毎回レジュメを配布。
参考文献(Readings)
1. 上田隆子・中村民雄ほか、2010、『地域統合とグローバル秩序』、信山社
2. 羽場久美子、2012、『グローバル時代のアジア地域統合――日米中関係と TPP のゆくえ』、岩波ブックレット
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 144 -
■BX197
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX197/NPO論
(Peace Studies on Non-Profit Organizations (NPOs))
壽賀 一仁(SUGA KAZUHITO)
春学期(Spring Semester)
ECX3810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
今日大きな役割を担うに至った NPO(非営利組織)について、歴史と特徴、現状を知り、現代社会の他のセクター(行政、企業)と
の関係を理解することを通じて、その意義と可能性を考察する。
授業の内容(Course Contents)
本授業では、学生自身の人生経験に基づく思考と議論を促しつつ、まず NPO(非営利組織)が現代社会に登場してきた世界にお
ける歴史的背景とそれに伴う特徴について講義する。続いて日本における NPO の歴史と現状およびその組織としての特性を紹
介し、現代社会の他のセクター(行政、企業)との関係を講義する。そして授業の最後に諸外国の状況と比較した上で、NPO とい
う組織が持つ意義と可能性を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. NPO 概論
3. 背景と特徴(東欧の経験から)
4. 背景と特徴(アメリカの経験から)
5. 背景と特徴(イギリスの経験から)
6. 日本の NPO の歴史と現状
7. NPO のマネジメント
8. NPO のコミュニケーション
9. 行政との協働
10. 行政への提言
11. 企業との協働
12. 企業への提言
13. NPO の国際比較
14. NPO の可能性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
必要に応じて別途指示するが、本授業では各自が関心を持つ NPO について自ら調べたりする主体的な学習が求められる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/学期中、随時提出を求めるレポート(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 雨森孝悦、2012、『テキストブック NPO』、東洋経済新報社 (ISBN:9784492100264)
2. 植村邦彦、2010、『市民社会とは何か』、平凡社 (ISBN:9784582855593)
3. 中田豊一、2015、『対話型ファシリテーションの手ほどき』、ムラのミライ (ISBN:9784990814724)
4. 加藤哲夫、2002、『市民の日本語 NPO の可能性とコミュニケーション』、ひつじ書房 (ISBN:9784894761667)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 145 -
■BX198
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX198/開発経済学
(Development Economics)
開発経済学の再生を目指す平和経済学
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
春学期(Spring Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
開発途上国が抱える諸問題を解決するために誕生した「開発経済学」の理論的変遷過程を理解することで,世界経済の分析ア
プローチを学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
毎回テキストに沿って,第二次世界大戦後誕生した開発経済学の生成・発展・展開過程を説明することを通して,現在の開発途
上国,ひいては世界経済の抱えている課題について明らかにする。最終的には、現在の開発経済学を克服する平和経済学の意
義を解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 開発経済学の今日的課題-南北格差の拡大-
3. 萌芽期の開発経済学-「東西対立」と「南北対立」の狭間から生まれた開発経済学-
4. 物的成長から人間の成長への開発経済学-Basic Human Needs アプローチ-
5. もう一つの潮流としての開発経済学―従属理論の発展と開発途上国-
6. もう一つの潮流としての開発経済学―従属理論の発展と開発途上国-
7. 復活した新古典派経済学-『OECDレポート』の衝撃-
8. 量から質への転換を図る開発経済学-人間開発・社会開発―
9. 量から質への転換を図る開発経済学-人間開発・社会開発―
10. 市場の論理に挑戦する制度派学経済学-社会的共通資本としての制度派経済学-
11. 循環の経済学
12. 地域自立の経済学
13. 持続可能の経済学
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは事前に読んできて,持参すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/ミニテスト(30%)/レポート(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 郭洋春、2010、『開発経済学』、法律文化社 (ISBN:4589032317)
参考文献(Readings)
1. 郭洋春編著、2013、『開発リスクの政治経済学』、文眞堂 (ISBN:483094806X)
2. 郭洋春著、2016、『特区は危ない!』、集英新書
3. 郭洋春編著、2014、『中国市場と日中台ビジネスアライアンス』、文眞堂 (ISBN:4830948418)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 146 -
■BX199
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX199/アジア経済論
(Structure of Asian Economy)
アジアのダイナミズムを理解する
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本を含めたアジアで起きている諸問題を解説することで,21 世紀のアジア,日本とアジアとの関係からアジアのダイナミズムを
理解する。
授業の内容(Course Contents)
現下のアジアで起きている諸問題を解説しながら,その発生要因,解決方法等を解説する。また,授業の後半にはバズセション
(グループディスカッション)を行い,受講生自らが上記問題について考える力を養えるようにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 世界の中のアジア
2. アジアはなぜ発展したのか
3. グローバリゼーションとアジア
4. アジアと通貨危機
5. アジアと通貨危機
6. アジアとFTA
7. アジアとAPEC
8. アジアとAPEC
9. アジアに浸透するジャパナイゼーション
10. アジアに浸透するジャパナイゼーション
11. 観光産業から見たアジアと日本
12. 日本の中のアジア
13. 国際舞台で活躍するアジア
14. アジアの抱える諸問題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは事前に読んできて,持参すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/ミニテスト(30%)/レポート(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 郭洋春、2011、『現代アジア経済論』、法律文化社 (ISBN:4589033739)
参考文献(Readings)
1. 郭洋春、2013、『TPP すぐそこに迫る亡国の罠』、三交社 (ISBN:4879197122)
2. 郭洋春・角田収、2014、『中国市場と日中台ビジネスアライアンス』、文眞堂 (ISBN:4830948418)
3. 郭洋春、2016、『特区は危ない!』、集英新書
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 147 -
■BX200
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX200/アメリカ経済論
(Structure of American Economy)
山縣 宏之(YAMAGATA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
アメリカ経済の発展プロセスをふまえた上で, 世界に大きな影響を与え続けている現代アメリカ経済の構造とその変化の内実を
理解する。
授業の内容(Course Contents)
グローバリゼーションを主導し推進してきたのはアメリカであり, アメリカ経済はグローバリゼーションの中で絶えず新しい姿に変
化してきた。 この講義では現代アメリカ経済がいかなる構造変化を遂げてきたのか, その内実を明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 開講ガイダンス
2. ニューディールから戦時経済へ
3. 戦後アメリカ経済の展開
4. 戦後企業体制
5. 「大きな政府」 と IMF・ガット体制
6. 戦後アメリカ経済の動揺
7. レーガノミクス-経済再生の試み
8. 企業体制と産業の再編
9. 「ニューエコノミー」 の基本構造
10. 1990 年代アメリカ産業の動態
11. 21 世紀アメリカ経済の構造
12. アメリカ発金融危機
13. オバマ政権期のアメリカ経済
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時間外の学習に関する指示は, 必要に応じて別途行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
独自作成の教材を配布。
参考文献(Readings)
1. 河村哲二、2003 年、『現代アメリカ経済』、有斐閣 (ISBN:978-4641121706)
2. 藤木剛康(編著)、2012 年、『アメリカ政治経済論』、ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4623062102)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
受講者のやむを得ざる理由による欠席に対応するため, 講義終了後, Blackboard に教材等を掲載予定。
注意事項(Notice)
- 148 -
■BX201
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX201/アメリカ経済政策論
(American Economic Policy)
山縣 宏之(YAMAGATA HIROYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
アメリカ経済政策の基本構造を学んだ上で,転換プロセスをダイナミックに理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義では経済政策論の基本体系を踏まえた上で,アメリカ経済論で追跡した経済構造の転換と関連づけながら,アメリカ経済
政策のしくみおよびそのダイナミックな転換プロセスに迫る。21 世紀のアメリカ経済政策のダイナミズムについて,共和党保守派
と民主党リベラル派の激しい党派対立に着目し論じる。
授業計画(Course Schedule)
1. 開講ガイダンス
2. 財政政策の理論と論争
3. 戦後アメリカ財政政策の展開
4. 現代アメリカ財政政策の検証
5. 金融政策の理論と論争
6. 戦後アメリカ金融政策の展開
7. 現代アメリカ金融政策の検証
8. 対外経済政策
9. 経済政策各論-産業政策
10. 経済政策各論-農業政策
11. 経済政策各論-環境政策
12. 経済政策各論-住宅・社会政策
13. G.W.ブッシュ政権とオバマ政権の経済政策
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時間外の学習に関する指示は,必要に応じて別途行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
毎回,講義の最後にリアクションペーパの提出を求めるが,成績評価とは関係ない。
テキスト(Textbooks)
独自作成の教材を配布。
参考文献(Readings)
1. 藤木剛康、(2012)、『アメリカ政治経済論』、ミネルヴァ書房 (ISBN:4623062104)
2. 河音琢郎・藤木剛康、(2008)、『G・W・ブッシュ政権の経済政策』、ミネルヴァ書房 (ISBN:462305229X)
3. 河音琢郎・藤木剛康、(2016)、『(仮)『オバマ政権の経済政策』』、ミネルヴァ書房
参考文献で詳細情報未定のものは,講義時に正確な情報を周知する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
Blackboard 参照。受講者のやむを得ざる理由による欠席に対応するために,講義終了後,教材等を掲載予定。
注意事項(Notice)
- 149 -
■BX202
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX202/国際貿易論
(International Trade)
貿易のモデル世界と現実世界はどう違う?
関 良基(SEKI YOSHIKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な貿易理論を批判的に理解する。
授業の内容(Course Contents)
リカード・モデルやヘクシャー=オリーン・モデルなど貿易論の基本的なモデルを学ぶとともに、経済学のモデルと現実世界との
乖離を確認する。現実世界が理論通りにはならない理由は何故なのかを学ぶ。理論と現実を見比べながら、失業、貿易不均衡
など自由貿易が引き起こしてきた諸問題も理解する。また最新の貿易理論として、塩沢由典による多数国多数財の貿易理論の
基礎も学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. リカードの比較生産費説(1)
2. リカードの比較生産費説(2)
3. リカード理論が生まれた背景と歴史的現実
4. フリードリッヒ・リストの幼稚産業保護理論
5. フランク・グレーアムの収穫逓増と保護貿易論
6. ラウル・プレビッシュの一次産品交易条件悪化論
7. 歴史の中に見る保護貿易と自由貿易
8. 新古典派の余剰分析と関税政策
9. クルーグマンの収穫逓増と戦略的貿易政策
10. 自由貿易と農業・環境問題
11. ヘクシャー・オリーンの貿易モデル(1)
12. ヘクシャー・オリーンの貿易モデル(2)
13. 塩沢由典の貿易理論(1)
14. 塩沢由典の貿易理論(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教材はCHORUSに事前にアップするので予習して下さい。授業の復習もかねてときおり課題も出します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 関 良基、2012、『自由貿易神話解体新書』、花伝社 (ISBN:ISBN978-4-7634-0643-9)
参考文献(Readings)
1. P・クルーグマン、M・オブズフェルド、2010 年、『クルーグマンの国際経済学 理論と政策(上)』、ピアソン
2. ダグラス・アーウィン、1999 年、『自由貿易理論史』、文眞堂
3. 塩沢由典、2014 年、『リカード貿易問題の最終解決』、岩波書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 150 -
■BX203
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX203/国際経済政策論
(International Economic Policy)
大航海時代から TPP まで
関 良基(SEKI YOSHIKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
グローバルな資本主義の歴史を学び、それを制御する方法について考える。
授業の内容(Course Contents)
大航海時代に遡って資本主義の歴史を学ぶ。帝国主義や植民地化が何故発生したのか、第二次大戦先後に成立したブレトンウ
ッズ体制が何故崩壊したのかなど。そして東西冷戦が終了して後の現代のグローバル資本主義とその危機について理解を深め
る。その上で、グローバル資本主義を制御する方法を考えていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 大航海時代の第一次グローバル化
3. ウォーラーステインの世界システム論
4. イギリスの自由貿易帝国主義と第二次グローバル化
5. 植民地の自由貿易とモノカルチャー化
6. アメリカの保護貿易主義と工業化
7. 日本は関税自主権なしで工業化できたのか?
8. 世界恐慌から第二次大戦
9. ブレトンウッズ体制の成立
10. 新自由主義の起源
11. 東西冷戦崩壊と第三次グローバル化
12. GATTからWTOへ
13. TPPの衝撃
14. グローバル資本主義を制御するために
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の資料を事前にCHORUSにアップするので予習すること。ときおり授業の復習をかねて課題を出すのでやっておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. ハジュン・チャン、2009 年、『はしごを外せ』、日本評論社
2. ジョセフ・スティグリッツ、2002 年、『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』、徳間書店
3. ナオミ・クライン、2011 年、『ショック・ドクトリン(上・下)』、岩波書店
4. ダグラス・ノース他、1994 年、『西欧世界の勃興』、ミネルヴァ書房
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 151 -
■BX204
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX204/国際政治経済学
(International Political Economy)
磯谷 玲(ISOYA AKIRA)
春学期(Spring Semester)
ECX3110
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業では,現代の国際社会・経済において議論されている問題とその相互の関連性について理解を深めることを目標とす
る。
授業の内容(Course Contents)
グローバリゼーションが進行するもとで,現代社会が直面している問題は多岐にわたると同時に,ますます相互に密接に関連し
たものとなっている。この授業では,映像資料等を用い,規制緩和の功罪や企業の社会的責任という側面から,現代国際社会・
経済が直面する問題を検討していきたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 導入
2. 多国籍企業と食糧生産
3. 世界食糧危機
4. 食糧問題とファンド
5. 食料生産と補助金
6. 「企業の社会的責任」と流通
7. 自動車危機
8. 自由化・規制緩和と金融
9. 金融危機(1)
10. 金融危機(2)
11. EU と経済危機
12. 医療・保険に関わる問題(1)
13. 医療・保険に関わる問題(2)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習については履修登録完了後に CHORUS にて必要に応じて行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/レポート(40%)
テキスト(Textbooks)
使用しない。
参考文献(Readings)
1. 石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟、2010、『現代世界経済をとらえる Ver.5』、東洋経済
2. 井上博、他(訳)、2012、『多国籍企業と国際生産』、同文館出版
その他、適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 152 -
■BX205
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX205/比較経済体制論1
(Theory of Comparative Economic Systems 1)
グローバル経済下における「市場と制度」の再構築-EU の試み
蓮見 雄(HASUMI YU)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
ヨーロッパ経済の理解を通じて, グローバル化する市場と各国各地域の制度の多様性との相互関係を学び, 「制度的補完性」 に
基づく比較の視点を獲得する。
授業の内容(Course Contents)
経済のグローバル化は 「市場と制度」 の様々な組み合わせを通じて進行する。 EU (欧州連合) は, 国境を越える市場統合によ
って, グローバル経済に適応しうる 「多様性の中の統合」 を目指す超国家的な制度構築の試みである。 ヨーロッパ経済を素材
として, 「市場と制度」 , 「経済と社会」の相互関係について学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義の目的と概要
2. グローバルビジネス空間の拡大と制度の変容
3. グローバル経済下の国家:規制それとも競争?
4. グローバル経済下の国際機構
5. 取引コストと制度
6. 「市場と制度」 に関する世界銀行の認識の変化
7. ルールをめぐる競争と超国家的な制度構築
8. 補完性原則と比例性原則を基礎とする EU の仕組み
9. EU の市場統合を支える制度
10. ユーロを支える制度
11. ユーロ危機の普遍性と特殊性
12. グローバル・ヨーロッパの挑戦とメガリージョン:経済のグローバル化とガバナンスのギャップの克服の試みと制約
13. ヨーロッパ社会経済モデルの行方:ヨーロッパ 2020 戦略
14. エネルギー政策の比較 EU と日本
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
駐日欧州連合代表部のホームページに目を通すこと。
前回の授業の復習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/最終レポート(Final Report)(15%)/出席(15%)
レポート課題を出します。 EU と日本のエネルギー政策の違いについて 『地元で電気をつくる本』(ぶなのもり)
テキスト(Textbooks)
1. 市民のエネルギーひろば・ねりま、2014、『地元で電気をつくる本』、ぶなのもり (ISBN:978-4-907873-01-1)
参考文献(Readings)
1. 福田耕治編、2016、『EU の連帯とリスクガバナンス』、成文堂
2. P. Dicken. 2015. Global Shift: Mapping the Changing Contours of the World Economy. (Guilford Pr (ISBN:978-1462519552)
3. 蓮見雄編、2009、『拡大する EU とバルト経 済圏の胎動』、昭和堂 (ISBN:978-4818821910)
4. 高屋定美、2015、『検証欧州債務危機』、中央経済社 (ISBN:978-4502168215)
5. 田中素香、2016、『ユーロ危機とギリシャ反乱』、岩波書店 (ISBN:978-4004315865)
6. 星野郁、2015、『EU 経済・通貨統合とユーロ危機』、日本経済評論社 (ISBN:978-4818823655)
7. 福原宏幸他、2015、『ユーロ危機と欧州福祉レジームの変容』、明石書店 (ISBN:978-4750342351)
2016 年 9 月 23~24 日 第 5 回EUセミナーが開催されます。 代表的なEU研究者の指導下で集中的に
EUについて学ぶ機会です。 振るってご参加下さい。 過去のセミナーについては以下を参照して下さい。
https://iush.jp/seminar/2015/10/45/
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その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
駐日欧州連合代表部 http://www.euinjapan.jp/
世界銀行 http://www.worldbank.org/
EUMAG http://eumag.jp/
世界貿易機関 http://www.wto.org/
注意事項(Notice)
- 154 -
■BX206
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX206/比較経済体制論2
(Theory of Comparative Economic Systems 2)
体制転換(社会主義から資本主義へ)の政治経済学
蓮見 雄(HASUMI YU)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
旧社会主義諸国の市場経済化(体制転換)の経験の理解を通して, 「経路依存性」に基づく資本主義の多様性を知る。また隣国
ロシアに関する冷静でバランスのとれた認識を獲得する。
授業の内容(Course Contents)
ロシアの市場経済化は,経済体制の機能不全,グローバル化, IMF・世界銀行の関与など様々な影響下で進んだ。BRICs の一
国として注目されるようになったロシアの「体制転換」の経験を,中国や中東欧諸国のケースと比較しながら,「経路依存性」,「市
場と制度」の補完性,資本主義の多様性について学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義概要とロシアの基礎知識
2. 「ソ連型」社会主義の生成,拡大,崩壊
3. 「ソ連型」社会主義の作動メカニズム
4. 経済改革の試みとグローバル経済への不適応
5. ソ連崩壊と体制転換(社会主義から資本主義へ)
6. ワシントン・コンセンサスとショック療法
7. ロシア型資本主義の形成:ロシアの経営者はどこから来たのか
8. 中国型「社会主義」の体制転換―政策のシークエンシングにおけるロシアとの違い
9. 中国企業システムの体制転換と経営主体の形成
10. 中東欧諸国・バルト諸国の体制転換と EU(欧州連合)の影響力
11. ロシア,CIS,中国,中東欧諸国の体制転換の比較
12. 体制転換の政治経済学
13. 日本とロシア・ユーラシア諸国の経済関係
14. ウクライナ問題を契機とするEUのエネルギー政策の発展とロシア
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ロシア NOW やユーラシア研究所のホームページ,ユーラシア研究所レポートのホームページを参照。
授業の復習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(85%)/出席(15%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 安達祐子、2016、『現代ロシア経済-資源・国家・企統治-』、名古屋大学出版会 (ISBN:978-4815808280)
2. 田中宏、2014、『ハンガリー経済図説』、東洋書店 (ISBN:978-4864591874)
3. 上原一慶、2005、『躍動する中国と回復するロシア』、髙管出版 (ISBN:978-4901793186)
4. 吉井昌彦・溝端佐登史、2011、『現代ロシア経済論』、ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4623060368)
5. イェガー、2001、『新制度派経済学入門―制度・移行経済・経済開発』、東洋経済新報社 (ISBN:978-4492312889)
6. ユーラシア研究所、2009、『ロシア・ユーラシア経済《特集》体制転換を総括する―市場経済化と制度化の到達点』、ユーラシア
研究所 (ISSN:1343-5256)
7. ユーラシア研究所、2016、『ロシア・ユーラシアの経済と社会』1000 号 特集 ロシアの今を知る-歴史の文脈のなかで、ユー
ラシア研究所 (ISSN:2185-8748)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ロシア NOW http://roshianow.jp/
- 155 -
ユーラシア研究所 http://www.yuken-jp.com/
ユーラシア研究所レポート http://report.yuken-jp.com/
欧州復興開発銀行 http://www.ebrd.com/pages/homepage.shtml
注意事項(Notice)
- 156 -
■BX207
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX207/中国経済論
(Structure of Chinese Economy)
世界第二位の経済大国の歩み
張 紀潯(ZHANG JIXUN)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業は中国経済を研究対象としている。中国経済を研究対象とする理由は,中国が世界一の人口を抱える巨大な消費市場
だけでなく,世界第二の経済大国だからである。2010 年には中國のGDPは日本を上回り,アメリカに次ぐ第二の経済大国にな
り, 2013 年も 7.8%という高い経済成長率を保っている。なぜ,中国は短期にこれほど高い経済成長率を実現できたのだろう
か,また経済成長は中國に何をもたらしたのだろうか。この問題を説明するのがこの授業の目的である。
授業の内容(Course Contents)
この授業は主にマクロ的な観点から中国経済の全体像を分析し,中国経済の成長要因と問題点について解説する。
授業計画(Course Schedule)
1. 中国経済の軌跡と展望
2. 中国経済成長の特徴と要因
3. 移行経済と政府の役割
4. 中央政府と地方政府の協調と対立
5. 中国の工業化と成長要因
6. 主要産業の成長と日本の役割
7. 国有企業の改革とその成果
8. 非国有企業の成長要因と問題点
9. 農業近代化の軌跡と農村振興の課題
10. 中国の‘三農‘問題と農村改革
11. 人口変動と労働市場の形成
12. 失業問題と労働力移動
13. 中国の貿易構造と貿易の自由化
14. 中日経済交流の現状と問題点
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回授業の終わりに,次週に取り上げる内容について簡単に説明をするので,テーマやその内容について参考文献などを確認
しておくことが望ましい。また,受講者の発表と宿題があるので,履修者の積極的な授業参加と自主研究を期待したい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席(20%)/宿題など(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 南亮進など編、2012 年、『中国経済入門 第三版』、日本評論社
参考文献については適宜授業内で必要に応じて紹介します。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
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■BX208
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX208/中国経済政策論
(Chinese Economic Policy)
変化を見せる中国の経済政策
張 紀潯(ZHANG JIXUN)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
春学期では中国経済の現状と問題点をマクロ的な角度から勉強した。秋学期では春学期の勉強を踏まえ,中国経済の動きをミク
ロ的な角度から勉強したい。今期では中国の改革・開放政策のほかに,特に中国の労働・社会保障政策を取り上げ,対中進出に
おける日系企業の対応を説明する。
授業の内容(Course Contents)
この授業はおもにミクロ的な観点から中国経済が抱える諸問題を取り上げ分析し,日本の新聞で分析した中国経済の動きを現
場の立場で分析し,中国経済の実態をより深く掘り下げて説明する。
授業計画(Course Schedule)
1. 中国の改革・開放政策と成果
2. 中国の外資導入と外資導入政策
3. 中国の対外貿易と輸出振興政策
4. 中国の労働政策と行政組織の変化
5. 労働立法の変遷と日系企業への影響
6. 中国の雇用政策と労働市場の変化
7. 中国の失業対策と大学卒業者の就職問題教育政策と職業訓練
8. 中国の教育政策と職業訓練
9. 中国の留学生政策と世界留学ブーム
10. 中国の社会保障制度と日系企業への影響
11. 中国の一人っ子政策と人口,雇用構造の変化
12. 中国の労使関係と日系企業への影響
13. 中国の一帯一路政策とアジア経済への影響
14. 中国の対外進出と「走出去」政策
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回授業の終わりに,次週に取り上げる内容について簡単に説明をするので,テーマやその内容について参考文献などを確認
しておくことが望ましい。また,受講者の発表と宿題があるので,履修者の積極的な授業参加と自主研究を期待したい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席(20%)/宿題など(10%)
テキスト(Textbooks)
1. 張紀潯など著、平成 9 年出版、『中国レポート②中国の労働政策と労働市場』、日本労働研究機構
参考文献(Readings)
1. 張紀潯など著、平成 11 年出版、『中国レポート③中国企業の経営と雇用管理』、日本労働研究機構
教科書がない場合,プリントの配布などの方法をとり対応する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 158 -
■BX211
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX211/簿記1
(Bookkeeping 1)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 159 -
■BX212
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX212/簿記2
(Bookkeeping 2)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 160 -
■BX213
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX213/簿記1
(Bookkeeping 1)
井上 清香(INOUE SAYAKA)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 161 -
■BX214
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX214/簿記2
(Bookkeeping 2)
井上 清香(INOUE SAYAKA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 162 -
■BX215
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX215/簿記1
(Bookkeeping 1)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
春学期(Spring Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 1.企業活動と簿記 :簿記を学ぶにあたって
2. 1.企業活動と簿記 :会計公準
3. 2.簿記一巡の手続 (1)取引
4. 2.簿記一巡の手続 (2)仕訳
5. 2.簿記一巡の手続 (3)勘定記入
6. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
7. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算予備手続
8. 2.簿記一巡の手続 (4)決算:決算本手続
9. 2.簿記一巡の手続 (5)貸借対照表と損益計算書
10. 2.簿記一巡の手続の復習
11. 3.資産・負債 (1)現金・預金
12. 3.資産・負債 (2)商品
13. 3.資産・負債 (3)売掛金・買掛金
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 163 -
■BX216
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX216/簿記2
(Bookkeeping 2)
北井 不二男(KITAI FUJIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX1810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX211~216:経済学科
授業の目標(Course Objectives)
基本的な簿記の仕組み・役割を理解する。
授業の内容(Course Contents)
簿記は「ビジネスの言語」と称されるように,企業で日常的に起こった出来事を記録・計算するための技術である。その仕組み・
役割は,理論の枠組みの中で観念的に形成されたものではなく,時代とともに変化している。従って,簿記を学ぶということは,単
に記録・計算するための技術の習熟にとどまらず,経済・社会のダイナミックな動きを読み取る糧を修得することを意味する。
本講義では,現代の経済・社会が抱える問題を簿記を通して読み解いていく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクションと簿記1の復習
2. 資産・負債 (4)手形債権・手形債務
3. 資産・負債 (5)その他の債権・債務
4. 資産・負債 (6)有価証券
5. 資産・負債 (7)固定資産
6. 収益・費用 (1)損益計算書の区分
7. 収益・費用 (2)収益・費用の見越・繰延
8. 収益・費用 (3)消耗品費の処理
9. 収益・費用 (4)税金の記帳
10. 決算整理 (1)決算の意義
11. 決算整理 (2)決算整理
12. 決算整理 (3)棚卸表
13. 決算整理 (4)精算表の作成
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,履修登録完了後に履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票(20%)/授業内に行う小テスト(20%)
以上の評価方法・基準を基本とするが、変更がある場合は担当教員から公表される。
テキスト(Textbooks)
開講時(4 月)に各担当者が指示する。
参考文献(Readings)
1. 大橋英五、2009 年、『簿記会計のしくみ』、唯学書房 (ISBN:978-4-902225-48-8)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
会計関連科目を履修するための先修科目として位置づけられている。
授業の進度に合わせて,公認会計士や税理士の受験相談も随時行う。
注意事項(Notice)
- 164 -
■BX217
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX217/産業政策特講A
(Industrial Policy Special Lecture A)
「企業」「金融」「政策」の動きと関わりを考える
海上 泰生(UNAKAMI YASUO)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
「企業」の活動を知ると、「金融」の役割と重要性がわかる。また、その仕組みを活用した「政策」が企業と金融を後押ししているこ
とも理解できる。こうした道筋をたどり、「企業」「金融」「政策」について深く考える力を養う。
授業の内容(Course Contents)
まず、我が国産業の構成を学び、製造業・商業・サービス業や、大企業・中小企業という切り口から、それぞれのプレゼンスの大
きさを知る。なかでも中小企業の存在感の大きさに注目し、そうした企業が金融を必要とする理由、多様な金融機関の働き、政策
的な金融支援の効果、経済の牽引役が期待される有望産業の特徴などについて学ぶ。そして、これらを通して、企業の活動と金
融の支え、それを後押しする政策について、深く掘り下げて考察していく。
授業計画(Course Schedule)
1. 産業構造、大企業と中小企業
2. 経済産業政策と中小企業政策
3. 企業を支える直接金融と間接金融
4. 「金融」の機能、情報の非対称性
5. 多様な金融機関の働き、金融の再編
6. 政策金融の役割、効果と実績
7. 政策保証(信用補完制度)
8. 金融技術の進展(スコアリング・証券化)
9. 金融技術の進展(ABL・資本性ローン)
10. 政策金融の国際比較
11. 米国銀行の実像と戦略
12. 期待される産業(環境・新エネ)
13. 期待される産業(航空機・産業機械)
14. 働く場としての企業の魅力
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は、講義中または CHORUS 上にて行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票(30%)
講義中の私語で注意を受けた場合は、減点対象となる。
テキスト(Textbooks)
各回、講義中に配布するか、または CHORUS 上にて事前にアップロードする。
参考文献(Readings)
日本政策金融公庫「米国銀行における中小企業金融の実態」(https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/soukenrepo_14_03_25.pdf)
そのほか、必要に応じて指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 165 -
■BX218
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX218/国際政策特講A
((special Lecture on)International Policy A)
磯谷 玲(ISOYA AKIRA)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
金融危機の経過および対策等を学習し,あわせて金融の機能について理解する。
授業の内容(Course Contents)
1980 年代以降の金融自由化の流れ,および金融・経済危機の原因やその対策についてとりあげ,金融の果たすべき機能や現
在の課題等を講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. 導入
2. 金融システムの構造変化(1)
3. 金融システムの構造変化(2)
4. 1980 年代の経済環境(いわゆる「大いなる安定」について)(1)
5. 1980 年代の経済環境(いわゆる「大いなる安定」について)(2)
6. 規制緩和はどのように進んだのか(1)
7. 規制緩和はどのように進んだのか(2)
8. 金融危機を振り返る(1)
9. 金融危機を振り返る(2)
10. リーマンショックはなぜ起こったのか
11. ポスト・リーマンショックの規制改革(1)
12. ポスト・リーマンショックの規制改革(2)
13. 規制強化の流れ
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時間外の学習としては,
(1)日常的に新聞や経済誌等の情報にふれる
(2)参考書記載の各文献について学習し,理解を深める
の 2 点を心がけてもらいたい。その他参考文献や独習文献については,必要に応じコーラスにて指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 翁百合、2014、『不安定化する国際金融システム』、エヌティティ出版
2. 櫻井 公人 (著, 編集), 板木 雅彦 (編集), 中本 悟 (編集), 石田 修 (編集)、2010、『現代世界経済をとらえる Ver.5』、東洋
経済
必要に応じ,適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 166 -
■BX220
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX220/国際機関論
(Study of International Organizations)
グローバルな課題に対処する国際機関の機能と課題
小林 敏雄(KOBAYASHI TOSHIO)
春学期(Spring Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現在、世界は、政治・経済・社会の様々な面で困難な課題に直面している。このような状況の中で、学生が、国際機関が果たして
いる役割やそれぞれの課題に対して如何に対応しようとしているかつき理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
現在の国際的秩序の大枠は第二次世界大戦後に形成された。1990 年前後を境とする冷戦構造崩壊後生まれた「今後、世界に
平和が訪れる」とのユーフォリアはたちまち裏切られ、世界各地で内戦、紛争が頻発し、これらの地域における「安全・安心」を如
何に確保するかの問題に世界は直面している。他方、世界経済はグローバル化の進展により、いわゆる新興国が高い成長を遂
げ世界経済におけるウェートを高めている一方、世界にはなお多くの貧困層が存在し、貧困削減、教育や衛生面の整備等多くの
課題が未解決となっている。このような様々な課題に対し、国際機関がいかに対応してきたか、また今後どのように対応しようとし
ているかにつき、その歴史的背景を踏まえつつ学ぶ。世界経済のグローバル化が進む中での国際機関と国家や企業等他の主
体との相互関係についても講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス:世界が直面する課題とそれに取り組む国際機関
2. 安全保障を担う国連機関(1) 国際連盟から国際連合へ;安全保障理事会の役割
3. 安全保障を担う国連機関(2) 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR),国際原子力機関(IAEA)等の活動と課題
4. ブレトンウッズ機関(IMF、世界銀行)の成立とその機能
5. ブレトンウッズ体制破綻後の中南米累積債務問題、アジア通貨危機等の国際経済問題へのIMFの役割と国際協調の新た
な枠組み(G5→G7→G20)
6. リーマンショック後の国際金融危機への対応:BIS,FSBの役割と各国の取り組み
7. 世銀グループと地域MDBs(ADB,IDB等)
8. 貿易自由化とその課題:GATTからWTOへ
9. FTA,EPA,TPP等二国間あるいは多国間の経済連携
10. 国連標準化機関の活動:グローバル化の進展に伴う国際標準化の必要性や重要性の増大
11. OECDの役割と活動:開発援助問題、国際的税制問題等への対応
12. 地域経済統合の進展と課題(1) EUにおける域内市場統合と統一通貨ユーロの創設
13. 地域経済統合の進展と課題(2) ASEANにおける経済統合
14. 21 世紀における様々な課題と国際機関の対応
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
必要に応じて適宜指示する。なお、講義で取り上げる各国際機関のHPにアクセスし、その概要を理解しておくことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席等(30%)
テキスト(Textbooks)
特に指定しない。授業毎にプリントを配布する。
参考文献(Readings)
講義の際、適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
海外の新聞・雑誌(例えば、Financial Times, Herald Tribune, Asian Wall Street Journal, The Economist 等)のHPにアクセスし、
世界の動き、何が今問題となっているかにつきフォローしておくことを勧める。
注意事項(Notice)
- 167 -
■BX221
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX221/国際援助論
(Peace Studies on International Aid)
国際的環境が変化する中での国際援助の役割と課題
小林 敏雄(KOBAYASHI TOSHIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3510
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
冷戦崩壊後のグローバリゼーションの進展に伴い開発途上国の開発度合いは多様化し、その抱える課題も一様ではなくなって
いる状況を念頭に、多国間援助と二国間援助のそれぞれの役割を学び、学生が国際援助の今日的課題につき理解することがで
きる。
授業の内容(Course Contents)
第二次世界大戦後に開始された国際援助の歴史的展開を学ぶとともに、2015 年 9 月に策定された「持続的開発目標(SDGs)」
の内容と課題、12 月の COP21 で新たに合意された気候変動への対応を内容とする「パリ協定」、開発途上国の経済発展に必要
なインフラ需要への対応等、多様化する国際援助を巡る今日的課題に対する国連の援助機関の活動、MDBs(世銀等)の役割、
日本のODAの貢献等を講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス:援助の基本的概念等
2. 公的援助の起源とその歴史的展開
3. 開発途上国援助に関する理論と課題
4. 累積債務問題と構造調整融資及び債務削減
5. 「持続的な開発目標」(SDGs)の内容とその課題
6. 国連の援助機関の役割と課題:UNDP,UNCTAD等の活動
7. 国際開発金融機関(1)世銀の役割とその変遷
8. 国際開発金融機関(2)地域MDBs(ADB,IDB等)の役割
9. 日本のODA政策とその変遷
10. 日本の援助機関であるJICAの役割とその活動
11. 開発途上国への資金の流れの多様化と政府開発援助(ODA)の役割
12. 開発援助における民間の役割:インフラ開発と官民パートナーシップ
13. 地球環境問題、防災問題への対応
14. 国際援助の今後の課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
必要に応じて適宜指示する。なお、講義で取り上げる各援助機関のHPにアクセスし、その概要を理解しておくことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/出席等(30%)
テキスト(Textbooks)
特に指定しない。授業ごとにレジュメを配布する予定。
参考文献(Readings)
1. 西垣昭、下村恭民、辻一人、2009、『開発援助の経済学(第 4 版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-16338-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
海外の新聞・雑誌(例えば、Financial Times, Herald Tribune, Asian Wall Street Journal, The Economist 等)のHPにアクセスし、
開発問題に関する議論、発展途上国で何が問題となっているかにつきフォローしておくことを勧める。
注意事項(Notice)
- 168 -
■BX222
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX222/金融論1
(Money and Banking 1)
山口 義行(YAMAGUCHI YOSHIYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科・会計ファイナンス学科
授業の目標(Course Objectives)
金融の仕組みや金融現象の解明を通して,現代経済の構造や動向を理解する。金融論 1 では,特に基礎的な制度や理論の理
解を目標にする。
授業の内容(Course Contents)
金融を理解するにあたって不可欠な「信用」という概念を取り上げた後,銀行制度に関する仕組みや理論を,最後には短期金融
市場を中心に金融市場について講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. 講義の意義と方針――「お金は日本銀行がつくるもの」という誤解
2. 信用 1――信用とは何か
3. 信用 2――信用経済の必然性
4. 信用 3――銀行信用の発生
5. 信用 4――銀行による信用創造
6. 預金・為替 1――当座預金と手形交換
7. 預金・為替 2――内国為替
8. 預金・為替 3――外国為替
9. 預金・為替 4――預金形成の諸契機
10. 貸出 1――形態的分類
11. 貸出 2――内容的分類
12. 外部負債 1――外部負債とは
13. 外部負債 2――短期金融市場
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
金融現象に関心をもって,関連する新聞記事やネットのニュースなどに目を通しておくこと。
前回の講義内容を復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
欠席 4 回以上はD評価。リアクション・ペーパーに質問や意見がきちんと記入されていない場合は欠席扱い。
テキスト(Textbooks)
1. 山口義行、『本当に日本銀行が悪いのか』、三恵社
2. 山口義行、『ホントの経済』、スモールサン出版
3. 山口 他、『金融論講義ノート』、三恵社
書き込み式の上記「金融論講義ノート」を毎回必ず持参すること。
参考文献(Readings)
1. 山口 他、『バブルリレー』、岩波書店
2. 山口 他、『終わりなき世界金融危機』、岩波書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 169 -
■BX223
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX223/金融論2
(Money and Banking 2)
山口 義行(YAMAGUCHI YOSHIYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
金融の仕組みや金融現象の解明を通して,現代経済の構造や動向を理解する。
授業の内容(Course Contents)
中央銀行による量的緩和政策,米国発金融危機などを取り上げ,その背景や問題点などを論じていく。その他,年度内に重要問
題が発生した場合には,それらも積極的に論じる予定。受講者は「金融論 1」を履修しておくことが望ましい。
授業計画(Course Schedule)
1. 中央銀行の役割と金融政策 1――発券機能,銀行券の歴史
2. 中央銀行の役割と金融政策 2――兌換制と不換制
3. 中央銀行の役割と金融政策 3――「政府の銀行」としての機能
4. 中央銀行の役割と金融政策 4――「銀行の銀行」としての機能
5. 中央銀行の役割と金融政策 5――法定準備制度と金利誘導
6. 日銀批判と量的緩和政策――本当に日本銀行が悪いのか
7. 不動産バブル発生のメカニズム 1――日銀批判で隠蔽される真実
8. 不動産バブル発生のメカニズム 2――「円の支配者」 を問う
9. アメリカ金融資産バブルとリーマンショック 1――住宅バブルと信用膨張
10. アメリカ金融資産バブルとリーマンショック 2――サブプライム問題と信用収縮
11. ヨーロッパ信用不安と世界不況――投機に狙われるソブリンリスク
12. アベノミクスの正体 1――異次元金融緩和策を問う
13. アベノミクスの正体 2――「藁のついた火」?
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
金融現象に関心をもって,関連する新聞記事やネットのニュースなどに目を通しておくこと。
前回の講義内容を復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
欠席 4 回以上はD評価。リアクション・ペーパーに質問や意見がきちんと記入されていない場合は欠席扱い。
テキスト(Textbooks)
1. 山口義行、『本当に日本銀行が悪いのか』、三恵社
2. 山口義行、『ホントの経済』、スモールサン出版
3. 山口 他、『金融論講義ノート』、三恵社
書き込み式の上記「金融論講義ノート」を毎回必ず持参すること。
参考文献(Readings)
1. 山口 他、『バブルリレー』、岩波書店
2. 山口 他、『終わりなき金融危機』、岩波書店
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 170 -
■BX224
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX224/金融論1
(Money and Banking 1)
松田 岳(MATSUDA TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科
授業の目標(Course Objectives)
金融の仕組みや金融現象の解明を通して,現代経済の構造や動向を理解することができる。金融論 1 では特に基礎的な制度や
理論の理解を目標にする。
授業の内容(Course Contents)
金融を理解するにあたって不可欠な「信用」という概念を取り上げた後,銀行制度に関する仕組みや理論を,最後には中央銀行
の役割や金融政策について講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス(授業の概要、評価方法などの解説)
2. 信用とは
3. 商業信用とは
4. 銀行信用
5. 信用創造
6. 現金的信用創造論
7. 当座預金
8. 手形交換
9. 為替
10. 預金
11. 預金形成の諸契機
12. 銀行借入の諸契機
13. 銀行貸出と実体経済
14. 講義内容の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業中に指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/リアクションペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 山口義行・清水良樹・川崎志帆、『金融論講義ノート』、三恵社
2. 山口義行、『本当に日本銀行が悪いのか』、三恵社
参考文献(Readings)
1. 山口義行、『経済再生は「現場」から始まる』、中央公論新社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 171 -
■BX226
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX226/証券経済論
(Economic Theory of Securities)
現代の証券経済システムの基本的な知識を学んでいく
三谷 進(MITANI SUSUMU)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では、現代経済における証券システムの機能と役割を理解するための必要な知識を習得しながら、証券市場を通じた資
金仲介メカニズムの拡大が、金融機関や経済構造にどのような影響を与えているのかということについて考える力を養成する。
授業の内容(Course Contents)
現代の経済システムの下では、「金融の証券化」と呼ばれる現象が進展しており、従来の銀行業を通じた資金仲介システムか
ら、証券市場を通じた資金仲介システムへの転換が進んできている。本講義では、このような「市場型経済システム」の構造を明
らかにしながら、それが金融システムや経済構造全体にどのような影響を与えてきたのかということについて理論的・実証的な検
討を行い、今後の証券システムのあり方について考えていく。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに―講義のガイダンス―
2. 「金融の証券化」とは何か
3. 証券市場の拡大と資金仲介システムの変化
4. 間接金融と直接金融のあり方
5. 市場型経済システムの展開
6. 機関投資家の拡大と証券市場の変化
7. ファンド資本主義の展開と証券市場
8. 金融業の証券投資の拡大とシャドーバンキングの展開
9. 証券化商品の累積とレバレッジの拡大
10. 「バブル」の形成と崩壊のメカニズム
11. 証券市場の監督体制と金融規制のあり方
12. 管理通貨制度下における証券市場の構造
13. 証券業のグローバル化と資産運用業の展開
14. 講義のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の際に必要に応じて別途指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカード兼出席票(10%)/授業内に行う小テスト(10%)
テキスト(Textbooks)
レジュメや資料等を授業の際に配布する。
参考文献(Readings)
参考文献については、授業の際に、適宜、指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 172 -
■BX227
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX227/証券市場論
(Capital Markets)
現代の証券市場の基本的な機能と役割を学んでいく
三谷 進(MITANI SUSUMU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では、現代の証券市場を理解するための必要な知識を習得し、現在、急速に進行している証券市場の肥大化現象がなぜ
発生し、それが今後、どのように展開していくのかということについて考える力を養成していく。
授業の内容(Course Contents)
1980 年代以降、金融のグローバル化、IT 化の進展を受けて、証券市場の機能と役割が大きく変化してきている。この講義では、
現代の証券市場の基本的な構造を理解しながら、それが歴史的にどのような変化を遂げ、証券業や銀行業のあり方にどのよう
な影響を与えてきたのかということについて考えていく。特に、管理通貨制度の下で、証券市場で売買される国債や株式等の金
融資産の累積現象が進展しており、それが、なぜ、どのようにして生じてきているのかということについて理解を深めていく。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに―講義のガイダンス―
2. 有価証券とは何か
3. 株式会社
4. 証券の流通
5. 証券価格の形成
6. 証券発行市場
7. 証券流通市場
8. 証券業と証券会社
9. 金融資産の累積と機関投資家
10. 株式所有構造の変化と企業統治のあり方
11. デリバティブと証券化の展開
12. 中央銀行の金融政策が証券市場に与える影響
13. 金融システムにおける証券市場の機能と役割
14. 講義のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の際に必要に応じて別途指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/コメントカード兼出席票(10%)/小テスト(10%)
テキスト(Textbooks)
レジュメや資料等を授業の際に配布する。
参考文献(Readings)
1. 二上季代司・代田純編、2011、『証券市場論』、有斐閣ブックス
2. 日本証券経済研究所、2014、『図説・日本の証券市場 2014 年版』、日本証券経済研究所
その他の参考文献については、授業の際に、適宜、指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 173 -
■BX228
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX228/外国為替論
(Foreign Exchange)
飯島 寛之(IIJIMA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
国際金融活動にかかわる諸問題を体系的に把握するために必須となる基本的な知識・概念・制度を理解する。
授業の内容(Course Contents)
外国為替取引の仕組みと形態,外国為替市場と為替相場,為替リスクヘッジの手段と方法,国際収支の仕組み,為替相場決定理論
等について順に講義する。また,これらのテーマと関連するトピックを随時とりあげ,グローバリゼーション下で拡大を続ける国際金
融取引の背景と問題点を考察する基礎的視座を提供する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション~外国為替取引の必然性と世界経済の今
2. 為替取引と内国為替
3. 外国為替取引のメカニズム
4. 外国為替市場と為替相場①
5. 外国為替市場と為替相場②
6. 国際収支①
7. 国際収支②
8. 為替リスク管理①
9. 為替リスク管理②
10. 為替相場の決定理論①
11. 為替相場の決定理論②
12. 為替介入
13. 為替相場制度とマクロ経済政策①
14. 為替相場制度とマクロ経済政策②
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義において指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席点および講義にて提出する課題合計(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 上川孝夫・藤田誠一編、2012、『現代国際金融論[第 4 版]』、有斐閣 (ISBN:9784641184077)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 174 -
■BX229
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX229/国際金融論
(International Banking)
ドル体制の成立と変遷。ドルを基軸通貨とした国際金融の世界。
清水 良樹(SHIMIZU YOSHIKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
戦後の国際通貨体制の変遷とその特徴を、アメリカ、欧州、アジアの 3 つの地域から多角的に理解する。
授業の内容(Course Contents)
①戦後ドル体制の特徴とその変遷を講義する。②アメリカ経済にとって大きな転換をもたらしたサブプライム危機は、不換制下の
中央銀行信用の限界をも顕わにした。危機における中央銀行(金融)と政府(財政)の役割の違いから、中央銀行にできることと
できないことを説明する。③ドル体制から自立した欧州における通貨体制の成立と通貨統合に至るまでの変遷を説明する。ま
た、PIIGS 諸国における債務危機から見えてくる統一通貨ユーロが抱える構造的な問題と欧州統合の今後について講義する。④
アジアと日本との関係を金融面と実体経済面の双方から説明する。
授業計画(Course Schedule)
1. 戦後ドル体制の成立
2. 金ドル交換停止以降の国際通貨関係(ユーロ市場の成立)
3. 90 年代の国際通貨関係。マネーゲームの拡大。
4. アメリカ経済の疲弊とドル特権の終焉
5. ドルの将来
6. 危機における中央銀行と財政の役割の違い
7. 中央銀行信用の意義と限界
8. 欧州統合の歴史(スネーク・EMS・ECU)
9.
10.
11.
12.
13.
14.
ユーロが抱える構造的問題
ユーロ危機の現在(財政統合への道)
ECBによるQE政策導入
アジア通貨危機
アジアにおける通貨・金融協力
実体経済面でのアジアとのつながり
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
外国為替論を履修しておくことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
5 回以上欠席した場合、単位取得を認めない。
テキスト(Textbooks)
特になし。
参考文献(Readings)
授業中適宜指示をする。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
特になし。
注意事項(Notice)
- 175 -
■BX230
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX230/金融史
(Financial History)
金融システムの近現代史
齊藤 直(SAITO NAO)
春学期(Spring Semester)
ECX3610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本の金融システムについて歴史的な視点から理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義は,明治期から近年までの金融システムについて学ぶことを通じて,今日の金融システムがどのような歴史的経緯により
形成されたのかを理解することを課題とする。ただし,半期(週 1 コマ)の講義で,扱うことができる内容は限られるため,戦後を
中心に据え,戦前については簡潔に扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 明治期における金融システムの創設
3. 戦間期における金融システム不安
4. 戦時経済統制と金融システム
5. 戦後改革の影響
6. 高度成長期の金融システム(1)
7. 高度成長期の金融システム(2)
8. 1970 年代における資金循環構造の変化
9. 金融自由化と企業・銀行関係
10. バブルの発生と崩壊
11. 不良債権問題の発生と長期化
12. 金融ビッグバンと業界再編
13. 近年の金融システム
14. 講義のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回の内容に連続性があるので,講義レジュメを用いてよく復習したうえで,次回の講義に出席すること。
関心を持った点については,紹介する参考文献等を用いて学ぶことを推奨する。
日本経済史,経営史などの科目と併せて履修することで,理解がさらに深まるであろう。
金融論の基礎を事前に学んでいると,理解がさらに深まるであろう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし(講義レジュメを配布する)
参考文献(Readings)
1. 星岳雄 他、2006、『日本金融システム進化論』、日本経済新聞社 (ISBN:4532133173)
2. 玉置紀夫、1994、『日本金融史』、有斐閣 (ISBN:4641182221)
3. 橋本寿朗 他、2011、『現代日本経済 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:4641124434)
4. 箭内昇、2002、『メガバンクの誤算』、中央公論新社 (ISBN:4121016513)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 176 -
■BX232
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX232/金融機関論
(Financial Institutions)
松田 岳(MATSUDA TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX3610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本の金融機関や金融制度に関する基礎知識を習得することができる。預金取扱金融機関を巡る問題の分析を通じて論理的に
思考することができる。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,金融機関に関する基礎知識と様々な金融機関から構成される日本の金融制度の構造,諸外国のそれと比較した上
での特徴などを解説する。また,現在の金融制度が経験している「地殻変動」について様々な視点から考察を加えることで,その
行方について考える。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 日本の金融機関(1)
3. 日本の金融機関(2)
4. 戦後日本の金融構造
5. 金融空洞化
6. バブルと金融機関
7. 不良債権処理
8. 不良債権問題
9. 金融ビッグバン
10. 破綻処理
11. 金融再生
12. 地域密着型金融
13. 金融規制とバブル
14. 講義内容の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義の中で適宜紹介する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/リアクションペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 松田岳、『金融機関論・政策論講義ノート』、三恵社
参考文献(Readings)
講義の中で適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 177 -
■BX233
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX233/金融政策論
(Financial Policy)
松田 岳(MATSUDA TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
金融政策を運営している日本銀行の目的・機能,金融政策の目標・手段・有効性や,中央銀行が抱える現代的課題を理解するこ
とができる。
授業の内容(Course Contents)
世界にも類をみない金融政策運営を迫られてきた日本の中央銀行である日本銀行の組織,目的,機能などの基礎知識から,実
際の政策運営とその中で発生した「制約」とそれを突破するために実施された新たな金融政策に至るまで幅広く講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 日本銀行
3. 発券銀行
4. 政府の銀行
5. 決済システム
6. プルーデンス政策
7. 金融政策(1)
8. 金融政策(2)
9. 金融市場
10. QE(1)
11. QE(2)
12. QQE
13. バブルと金融政策
14. 講義内容の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義の中で指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/リアクションペーパー(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 松田岳、『金融機関論・政策論講義ノート』、三恵社
参考文献(Readings)
1. 日本銀行金融研究所編、2011、『日本銀行の機能と業務』、有斐閣
2. 白川方明、2008、『現代の金融政策』、日本経済新聞出版社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
日本銀行 HP(http://www.boj.or.jp/)
注意事項(Notice)
- 178 -
■BX234
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX234/コーポレート・ファイナンス1
(Corporate Finance 1)
企業の経営財務を学ぶ
渡辺 茂(WATANABE SHIGERU)
春学期(Spring Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
コーポレート・ファイナンス 2 とあわせて,企業財務に明るいビジネスパーソンといえるレベルの知識を身につける。
授業の内容(Course Contents)
コーポレート・ファイナンス 1 では,株価や国債の値段がどう決まるか,企業が新製品や工場建設にゴーの判断をする方法,投資
家の行動など様々な興味深い問題を扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. キャッシュフローの価値(1)
2. キャッシュフローの価値(2)
3. キャッシュフローの価値(3)
4. 投資実行の意思決定(1)
5. 投資実行の意思決定(2)
6. 企業の資本コスト(1)
7. 企業の資本コスト(2)
8. 企業の価値を求める(1)
9. 企業の価値を求める(2)
10. ポートフォリオ理論と CAPM(1)
11. ポートフォリオ理論と CAPM(2)
12. ポートフォリオ理論と CAPM(3)
13. 価値評価の簡便法と応用(1)
14. 価値評価の簡便法と応用(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書に沿って進めるので予習復習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内の提出物など(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 渡辺茂、2008 年、『しっかりわかるファイナンス』、中央経済社
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 179 -
■BX235
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX235/コーポレート・ファイナンス2
(Corporate Finance 2)
企業の経営財務を学ぶ
渡辺 茂(WATANABE SHIGERU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
コーポレート・ファイナンス 1 とあわせて,企業財務に明るいビジネスパーソンといえるレベルの知識を身につける。
授業の内容(Course Contents)
コーポレート・ファイナンス2では,春学期の 1 を受けて,まず金融資本市場で発達した比較的新しい金融商品(デリバティブ)に
ついて学ぶ。続いて立場が異なる人々の利害がからみあう企業財務のマネジメントを学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 新たな金融商品を作り出す(デリバティブ)
2. スワップ・先物の価値を求める(1)
3. スワップ・先物の価値を求める(2)
4. スワップ・先物の価値を求める(3)
5. オプションの価格(1)
6. オプションの価格(2)
7. オプションの価格(3)
8. オプションの価格(4)
9. オプションの価格(5)
10. 企業財務のマネジメント(1)
11. 企業財務のマネジメント(2)
12. 企業財務のマネジメント(3)
13. 企業財務のマネジメント(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教科書に沿って授業を進めるので予習復習をすること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内の提出物など(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 渡辺茂、2008 年、『しっかりわかるファイナンス』、中央経済社
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 180 -
■BX236
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX236/保険論
(Insurance)
岡村 国和(OKAMURA KUNIKAZU)
秋学期(Fall Semester)
ECX3610
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義の目標は、保険の技術や理論を修得し、現在進行中の保険事業をめぐる環境変化を理解した上で、さまざまな保険現象
を分析する能力を身につけることにあります。保険の理論は単純ですが、現象はさまざまなので、一見複雑に見えますが、基礎
ができると一挙に展望が開けると思います。本講義は「保険を学ぶ」ではなく、「保険で学ぶ」が基本コンセプトです。
授業の内容(Course Contents)
まず、前半で保険の技術と保険理論を学びます。保険は極めて合理的なシステムですが、経済的保障財という目に見えないサ
ービス財を販売するサービス業でありながら、金融業に分類されています。その上、保険相互会社は保険業法に基づいて設立さ
れる特殊な非営利中間法人であるため、市場行動も独特なものがあります。また後半では、保険業の収益構造の特殊性を学び
ます。本講義では、非常に重要な項目であるにもかかわらず一般的なテキストでは紹介されていない項目をできるだけ丁寧に講
義する予定です。
授業計画(Course Schedule)
1. リスクと保険
2. 保険の仕組みと保険の基本原則 保険の2大原則(給付・反対球菌棟の原則、収支相等の原則)
3. 保険の歴史 近代保険の生成と近代保険業の成立過程
4. 損害保険の理論構造 危険負担の一般原則
5. 保険の理論構造 損害填補の一般原則
6. 保険各論(1) 火災保険と第三分野保険
7. 保険各論(2) 自動車保険
8. 保険各論(3) 巨大災害と保険(地震保険 原子力保険)
9. 保険会社の経営戦略
10. 損害保険会社の収益構造
11. 損害保険経営の基本指標
12. 生命保険の現代的課題
13. 生命保険会社の収益構造
14. 補論とまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布されたプリントを読んで、何処と集中的に学べば良いかを自分なりに考えてきて下さい。その際に、プリントの最後にある復
習課題を読んでおくと、ポイントが掴みやすいです。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/講義中に行う小テスト(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 田畑康人・岡村国和 編著、2016、『読みながら考える保険論 増補改訂第2版』、八千代出版
参考文献(Readings)
毎回の講義時にプリントを配布します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
本講義は全てパワーポイントで行います。データはアップしません(改定が多いため)が、プリントして配布します。このプリントは
原則として出席者にのみ配布し、後から配布することはありません
注意事項(Notice)
- 181 -
■BX237
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX237/経営分析論1
(Business Analysis 1)
田村 八十一(TAMURA YASOKAZU)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では,財務諸表やその他の情報などを活用して,企業の実態を分析するための考え方や視点,基礎的な指標の活用方
法などを養うことをねらいとする。
授業の内容(Course Contents)
経済,産業,企業を取り巻く状況は,企業の「再構築」の中で近年大きく変化している。このような状況を踏まえながら,現代企
業の現実の活動を把握するには,どうすればよいだろうか? 巨大化した企業の実態と進む方向は,私たちや社会にとって正し
いあり方へと向っているのだろうか? このような視点を踏まえながら講義を行っていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 経営分析論について
2. 現代資本主義と経営分析
3. 現代産業と経営分析
4. 現代企業と経営分析
5. 分析のためのデータ解説
6. 実数分析と比率分析,タイムシリーズ分析とクロスセクション分析,会計政策と会計情報の特質
7. 連結・個別財務諸表分析と非財務情報,個別資本の基礎分析
8. 成長性分析
9. 収益性分析
10. 安全性分析
11. 資金分析
12. 財務諸表分析の課題
13. 総合分析
14. その他
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.授業時間外の研究として、事前にテキストなどを理解して授業に出席すること。
2.2社の企業を選んで各講義で習得した内容を適用してケース分析を行うこと。
上記の詳細な点及びその他の点については、別途必要に応じて指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 大橋英五、2005 年、『経営分析』、大月書店
参考文献(Readings)
(1)『日本のビッグ・ビジネス』<全 24 巻>(大月書店)
(2)『日本のビッグ・インダストリー』<全 8 巻>(大月書店)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
なお,プリントや資料などを授業において随時配付するので欠席しないように留意すること。
注意事項(Notice)
- 182 -
■BX238
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX238/経営分析論2
(Business Analysis 2)
田村 八十一(TAMURA YASOKAZU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義は,企業の実態を分析する応用的な力(例えば,多国籍化・多角化する企業を分析するための考え方や視点,労務の問
題や企業の社会的責任(CSR)を踏まえた分析方法など)を養うことをねらいとする。
授業の内容(Course Contents)
近年のグローバル化は,企業や産業のあり方を変化させている。一般株主や債権者のみならず,従業員や下請企業のステー
クホルダーも必然的に大きな影響を受ける。グローバル化する企業の実態をどのように分析し,考えていくかという視点を踏まえ
ながら講義を進める。
授業計画(Course Schedule)
1. 経営分析論について(データの活用と方法を含む)
2. 生産性分析
3. 損益分岐点分析
4. 内部留保分析(1)
5. 内部留保分析(2)
6. 企業集団(グループ)と連結財務諸表分析
7. 多国籍化・多角化・M&A&D とセグメント分析(1)
8. 多国籍化・多角化・M&A&D とセグメント分析(2)
9. キャッシュフロー分析
10. CSR、従業員の状況と労務分析
11. 企業のリストラクチャリングと経営分析
12. 新指標の特質と問題点
経営分析の歴史
13. ケース・スタディ
14. その他
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.授業時間外の研究として、事前にテキストなどを理解して授業に出席すること。
2.2社の企業を選んで各講義で習得した内容を適用してケース分析を行うこと。
上記の詳細な点及びその他の点については、別途必要に応じて指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 大橋英五、2005 年、『経営分析』、大月書店
参考文献(Readings)
(1)『日本のビッグ・ビジネス』<全 24 巻>(大月書店)
(2)『日本のビッグ・インダストリー』<全 8 巻>(大月書店)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
なお,プリントや資料などを授業において随時配付するので欠席しないように留意すること。
注意事項(Notice)
- 183 -
■BX239
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX239/財務会計論1
(Financial Accounting 1)
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
財務会計理論に関する歴史的変遷を理解することにより将来への展望を得ることができ,また,現在の会計の制度的特質を理
解する。
授業の内容(Course Contents)
これまで主張されてきた財務会計理論の歴史的変遷を講義し,必ずしも誤った理論から正しい理論へ展開されてきたのではな
く,経済的環境変化により会計理論が展開されてきたことを明らかにし,新会社法による会計の制度的側面の変化について講義
する。
授業計画(Course Schedule)
1. Ⅰ 財務会計の基礎
2.
(1) 財務会計とは?
(2) 財務会計の制度性と公共性
3. Ⅱ 基礎的会計理論
(1) 理論とは?
実証的命題と規範的命題
4.
(2) 動態論と静態論①
静態論とは?
5.
(2) 動態論と静態論②
動態論とは?
6.
(2) 動態論と静態論③
新静態論の展開とFASB による資産・負債ア
プローチと収益費用アプローチ
7.
(3) 概念フレームワーク①
FASBとIASBの概念フレームワーク論
8.
(3) 概念フレームワーク②
日本の概念フレームワーク
9. Ⅲ 日本の会計制度
(1) 会計の制度的枠組み
10.
(2) 新会社法による新たな展開①
11.
(2) 新会社法による新たな展開②
12. Ⅳ 収益・費用
(1) 収益・費用の概念と測定
13.
(2) 包括利益について①
14.
(2) 包括利益について②
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に,テキストと授業の該当箇所を示しますので,予習してきてください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 広瀬義州、2015 年、『財務会計論(第 13 版)』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-16341-8)
参考文献(Readings)
1. 森川八洲男、2006 年、『体系財務諸表論(第2版)』、中央経済社
2. 桜井久勝、2015 年、『財務会計講義(第16 版)』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-14381-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 184 -
注意事項(Notice)
- 185 -
■BX240
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX240/財務会計論2
(Financial Accounting 2)
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
財務会計は、現状の経済的事象の変化によりたえず変化しています。このような、現在の財務会計の具体的論点を理解し,現在
の会計がかかえる問題点を知ることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
現在の会計の問題点は多岐にわたり,また,基礎的理論(考え方)に基づいているため,財務会計論1 での知識を前提として,
個別の資産、負債、純資産の各項目について、個別具体的論点について講義する。各論点の基本的考え方を中心に,具体例お
よび新聞の記事等も利用しながら講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. Ⅰ 資産の概念と測定
(1) 資産の概念と測定
2.
(2) 金融商品の時価評価
3.
(3) 固定資産の減損
4.
(4) リース資産・負債の開示
5.
(5) 無形資産
6.
(6) 繰延資産
7.
(7) 外貨換算会計
8.
(8) 税効果会計
9. Ⅱ 負債の概念と測定
(1) 負債の概念と測定
10.
(2) 引当金
11.
(3) 退職給付会計
12. Ⅲ 純資産の表示
(1) 会計理論上の資本の分類
13.
(2) 純資産の部の変容
14.
(3) 純資産の部の区分
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストの該当箇所を事前に示しますので,予習してきてください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 広瀬義州、2015 年、『財務会計論(第13 版)』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-16341-8)
参考文献(Readings)
1. 森川八洲男、2006 年、『体系財務諸表論(第2版)』、中央経済社
2. 桜井久勝、2015 年、『財務会計講義(第16 版)』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-14381-6)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 186 -
■BX241
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX241/管理会計論1
(Management Accounting 1)
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経営管理者の意思決定や業績管理に有用な会計手法についての知識を習得する。適切な管理会計システムの設計・利用につ
いて、設例・計算問題をもとに自身で考える機会を設ける。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、経営管理者の意思決定や業績管理に役立つ会計手法について、その手法の計算プロセスの説明を行うとともに、そ
の手法の生成の歴史的背景、果たすべき機能とそれを実現するための要件、手法が有する問題点などの論点についても説明を
行う。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 短期利益計画のための管理会計(1)(CVP 分析)
3. 短期利益計画のための管理会計(2)
4. 短期利益計画のための管理会計(3)
5. 財務情報分析
6. 予算管理(1)
7. 中間テスト
8. 予算管理(2)
9. 予算管理(3)・中期経営計画のための管理会計(1)
10. 中期経営計画のための管理会計(2)(バランスト・スコアカード)
11. 標準原価管理(1)
12. 標準原価管理(2)
13. 原価企画(1)
14. 原価企画(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習時に取り組む課題や復習問題は各自解いておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/中間テスト(30%)/出席、課題への取り組み(20%)
宿題を解いてきていない場合は、出席とカウントしない。
テキスト(Textbooks)
開講時に指定。
参考文献(Readings)
開講時や各回の授業において指示。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
講義する順序を一部変更する場合がある。
注意事項(Notice)
- 187 -
■BX242
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX242/管理会計論2
(Management Accounting 2)
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
経営管理者の意思決定や業績管理に有用な会計手法についての知識を習得する。適切な管理会計システムの設計・利用につ
いて、計算問題・設例等をもとに自身で考える機会を設ける。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、経営管理者の意思決定や業績管理に役立つ会計手法について、その手法の計算プロセスの説明を行うとともに、そ
の手法の生成の歴史的背景、果たすべき機能とそれを実現するための要件、手法が有する問題点などの論点についても説明を
行う。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション・分権的組織の管理会計(1)
2. 分権的組織の管理会計(2)
3. 分権的組織の管理会計(3)
4. アメーバ経営
5. 原価改善
6. 品質原価計算・ABC/ABM/ABB(1)
7. 中間テスト
8. ABC/ABM/ABB(2)
9. ABC/ABM/ABB(3)・業務的意思決定のための会計(1)
10. 業務的意思決定のための会計(2)
11. 設備投資のための会計(1)
12. 設備投資のための会計(2)
13. 設備投資のための会計(3)
14. グローバル企業のための管理会計
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習時に取り組む課題や復習問題は、各自解いておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/中間テスト(30%)/出席及び課題への取り組み(20%)
宿題を解いてきていない場合は、出席とカウントしない。
テキスト(Textbooks)
開講時に指定。
参考文献(Readings)
開講時に指定。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業計画の順番を一部変更する可能性がある。
注意事項(Notice)
- 188 -
■BX244
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX244/環境会計論
(Environmental Accounting)
松田 真由美(MATSUDA MAYUMI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
環境会計の成立、現状、今後の展開および企業が実際に行っている環境情報開示の現状について理解を深めます。
授業の内容(Course Contents)
「社会的責任」の重要性が高まり、2010 年には ISO26000 として国際標準化されました。企業による環境への取り組みは積極
的に行われており、環境活動もその一領域として認識されています。
日本では「環境会計」が導入されており、 環境保全活動を貨幣的および物量的に認識して情報を開示しています。しかし、環境
会計の概念は一義的なものではありません。そこで、本講義ではさまざまな側面から環境会計をみてゆきます。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 地球環境と企業活動
3. ISO14000・26000 シリーズ
4. 地球温暖化とエネルギー政策
5. 環境会計の理論的視点と実務的視点
6. 企業による環境情報開示
7. 環境省の環境報告、環境会計ガイドライン
8. 環境報告書を読む(1)
9. 環境報告書を読む(2)
10. 京都議定書と排出量取引
11. 環境汚染とその原状回復
12. アメリカの環境会計
13. ヨーロッパの環境会計
14. 国際統合報告フレームワーク
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
企業のウェブ上の環境情報(社会的責任情報)を読み、関心を持つようにしてください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(75%)/平常点(25%)
テキスト(Textbooks)
そのつどプリントを配布します。
参考文献(Readings)
随時紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 189 -
■BX245
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX245/非営利会計論
(Accounting for Non-Profit Organizations)
鷹野 宏行(TAKANO HIROYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
非営利法人の数と規模の拡大を前提に,企業会計と非営利会計との根本的相違を理解する。
授業の内容(Course Contents)
組織体における資産と負債の差額は,資本と呼ばれたり,純資産と呼ばれたり,または正味財産と呼ばれることもある。組織体
には,その差額の増殖を積極的に行い,かつ,元手の拠出者に配当という形で還元することを目的とする営利企業と,その差額
の増殖を心がけるが,元手の拠出者には原則として還元しない非営利組織体とがある。本講義では,後者の非営利組織体にお
ける会計について明らかにする。
授業計画(Course Schedule)
1. 非営利組織体とは
2. 非営利組織体の種類
3. 非営利組織体のアカウンタビリティ
4. 非営利組織体会計の特徴
5. 企業会計と非営利会計の相違
6. 公益法人会計基準の特徴(1)
7. 公益法人会計基準の特徴(2)
8. NPO 法人会計基準の特徴(1)
9. NPO 法人会計基準の特徴(2)
10. 独立行政法人会計基準の特徴
11. 学校法人会計基準の特徴
12. 社会福祉法人会計基準の特徴
13. 協同組合会計基準の特徴(1)
14. 協同組合会計基準の特徴(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
簿記,財務会計論を先行履修していることが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
毎回,資料を配布する。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 190 -
■BX246
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX246/会計史1
(History of Accounting 1)
複式簿記の生成と発展
岡嶋 慶(OKAJIMA KEI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義は,現代企業会計に至る会計の歴史的発展過程を分析・検討することを通じて,現代の企業会計の本質をより深くより適
切に理解し,その将来的道筋を洞察する能力を身につけることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
本講義は,企業活動の計数的表現過程である会計が,その担い手である企業を取り巻く環境に対応しながら発展してきた事実を
踏まえて,その企業を取り巻く社会的,経済的,法的及び人的環境の変化と会計の進化との因果関係を理解することを主眼とし
て進められる。会計史1では,まず,複式簿記生成に至る準備期として,複式簿記が生成される以前の段階について考察する。
ついで,複式簿記の生成期として,中世ルネサンス期において生成されたとされる複式簿記が登場する歴史的基盤を,社会,経
済,文化,人物といった多面的な要素を取り上げながら,考察する。さらに,複式簿記の普及・改良期として,こうした複式簿記の
原型が様々な地域の企業に受け入れられていく過程と新たな企業環境の変化や社会的要求に順応していく過程を考察する。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:会計史を学ぶ意義
2. 会計史の対象と方法
3. 会計の起源:複式簿記前史
4. 複式簿記「起源論」
5. ヴェネツィア式簿記とパチョーリ(1):『スムマ』以前
6. ヴェネツィア式簿記とパチョーリ(2):『スムマ』の史的意義
7. ヴェネツィア式簿記の伝播とその背景
8. ネーデルラントにおける発展:イムピンとステヴィン
9. 期間損益計算の成立
10. フランスにおける展開と商事王令
11. イギリスにおける発展
12. 貸借対照表・損益計算書の形成
13. 日本の伝統簿記
14. 洋式簿記の導入
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
会計史の理解には会計の基本的知識が必須とされるので、毎回受講前に予めその単元で扱われる基礎的な会計知識を確認し
ておくこと。また、授業は凝縮された内容で進められていくので、毎回、しっかり復習をして、次回の授業に備えるようにすること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/講義出席状況・小レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 友岡 賛、1996、『歴史にふれる会計学』、有斐閣 (ISBN:4-641-12027-7)
毎回,プリントを配布します(上記テキストは,購入しなくて構いません)。
参考文献(Readings)
1. 中野常男・清水泰洋(編著)、2014、『近代会計史入門』、同文舘出版 (ISBN:4-495-20091-6)
2. 千葉準一・中野常男(責任編集))、2012、『会計と会計学の歴史』、中央経済社 (4-502-4499-1)
3. 平林喜博(編著)、2005、『近代会計成立史』、同文舘出版 (ISBN:4-495-18301-X)
4. リトルトン/片野一郎訳、1978、『会計発達史〔増補版〕』、同文舘出版 (ISBN:4-495-11786-6)
5. 茂木虎雄、1969、『近代会計成立史論』、未來社 (ISBN:4-624-32035-2)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 191 -
注意事項(Notice)
- 192 -
■BX247
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX247/会計史2
(History of Accounting 2)
近代会計制度の成立
岡嶋 慶(OKAJIMA KEI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義は,現代企業会計に至る会計の歴史的発展過程を分析・検討することを通じて,現代の企業会計の本質をより深くより適
切に理解し,その将来的道筋を洞察する能力を身につけることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
本講義は,会計史1での考察を踏まえたうえで,企業活動の計数的表現過程でもある会計が,その担い手である企業を取り巻く
環境に対応しながら発展してきた事実を前提として,その企業を取り巻く社会的,経済的,法的及び人的環境の変化と会計の進
化との因果関係を理解することを主眼として進められる。会計史2では,近代会計の生成・発展期として,近代産業社会の成熟に
伴う複式簿記確立の実態,そこに確立された近代会計制度,それを前提にして登場した近代会計を形成する会計理論と会計実
務について様々な角度から考察する。さらに,現代会計の生成期として,工業化や企業規模の拡大と複雑化が会計に及ぼした
影響について分析する。
授業計画(Course Schedule)
1. 近代会計の成立環境(1):株式会社の生成と発展
2. 近代会計の成立環境(2):近代会社法の生成
3. 産業革命と複式簿記の確立
4. 固定資産会計の生成(1):鉄道会社と複会計システム
5. 固定資産会計の生成(2):減価償却
6. 近代会計制度の成立環境
7. 会計プロフェッションの登場
8. 会計プロフェッショナルによる監査の成立
9. 証券市場の発達と近代会計制度の展開
10. 近代会計学の成立(1):資本主理論と企業主体理論
11. 近代会計学の成立(2):取得原価主義会計
12. 工業化と巨大株式会社会計
13. 企業集団の形成と連結財務諸表
14. 工業化と管理会計
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
会計史の理解には会計の基本的知識が必須とされるので、毎回受講前に予めその単元で扱われる基礎的な会計知識を確認し
ておくこと。また、授業は凝縮された内容で進められていくので、毎回、しっかり復習をして、次回の授業に備えるようにすること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/講義出席状況・小レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 友岡 賛、1996、『歴史にふれる会計学』、有斐閣 (ISBN:4-641-12027-7)
毎回,プリントを配布します(上記テキストは,購入しなくて構いません)。
参考文献(Readings)
1. 中野常男・清水泰洋(編著)、2014、『近代会計史入門』、同文舘出版 (ISBN:4-495-20091-6)
2. 千葉準一・中野常男(責任編集)、2012、『会計と会計学の歴史』、中央経済社 (ISBN:4-502-44990-1)
3. 平林喜博(編著)、2005、『近代会計成立史』、同文舘出版 (ISBN:4-495-18301-X)
4. リトルトン/片野一郎訳、1978、『会計発達史〔増補版〕』、同文舘出版 (ISBN:4-495-11786-6)
5. 茂木虎雄、1969、『近代会計成立史論』、未來社 (ISBN:4-624-32035-2)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 193 -
注意事項(Notice)
- 194 -
■BX248
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX248/会計情報論1
(Electronic Data Processing Systems 1)
財務報告用言語 XBRL を学ぶ
坂上 学(SAKAUE MANABU)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義は,わが国の EDINET や TDNet,米国の EDGAR 等の電子開示システムにおいて導入された財務報告用のコンピュータ
言語 XBRL について,その歴史的背景,技術的基礎,応用事例などを取り上げながらその全体像を把握し,最終的にタクソノミの
拡張の基礎知識を獲得し,最終的には EDINET から入手できる報告インスタンスを読みこなすことができるようになることを目標
としている。
授業の内容(Course Contents)
XBRL は,XML 技術を基礎としたコンピュータ言語であり,しかも最新の仕様(XML Schema,XLink 等)を取り入れたものであるた
め, その技術的な内容について全体像を網羅的に理解することは難しい。とはいえ,EDINET や TDNet から入手できる会計情
報データを読みこなすためには,XBRL に関する最低限の知識は不可欠なものとなりつつある。そこで講義の前半では,XBRL の
概要について,極力技術的な話題に立ち入らないで,その意義や応用事例について学ぶことにし,後半では XBRL タクソノミの拡
張の仕組みを理解するために必要な最低限の技術的な事項(インスタンス文書およびタクソノミの構造,タクソノミ拡張の注意点
等)を解説することにしたい。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:本講義の概要と進め方
2. XBRL とは何か
3. XBRL の歴史と背景
4. XBRL を構成する基本要素
5. XBRL の活用事例
6. 財務諸表と XBRL
7. タクソノミの基本構造(1)
8. タクソノミの基本構造(2)
9. タクソノミの拡張の注意点
10. EDINET への XBRL の導入
11. EDINET タクソノミの構造
12. 企業別拡張層タクソノミの作成手順
13. EDINET の報告インスタンスを読み解く
14. 本講義のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
コンピュータにあまり詳しくない受講生にも分かるように説明を行うので,コンピュータ言語に関するスキルは特に必要ないが,
HTML や XML などのマークアップ言語や,C++や Java などのオブジェクト指向言語の知識を持っていれば当然ながら理解は早
い。また実際の有価証券報告書を見たことがない人は,あらかじめどのようなものであるか EDINET で PDF 版を閲覧するなどし
ておいて欲しい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/ミニテスト(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 坂上学、2011、『新版 会計人のための XBRL』、同文舘 (ISBN:4495189328)
参考文献(Readings)
1. 筏井大祐、2009、『XBRL 財務諸表の作成ガイドブック EDINET 対応』、中央経済社 (ISBN:4502295604)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
XBRL に関する情報は,XBRL Japan の Web ページから入手することができる。以下の URL を参照されたい。
https://www.xbrl.or.jp/
- 195 -
注意事項(Notice)
- 196 -
■BX249
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX249/会計情報論2
(Electronic Data Processing Systems 2)
経営分析の証券投資への応用
坂上 学(SAKAUE MANABU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では,経営分析の基本的な知識を修得した者に対して,会計情報を利用した株式評価モデルの基本的な知識を習得し,
さらなる精緻な実証分析ができるための基礎を身につけることを目的としている。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,会計情報を用いた証券投資への応用について解説をおこなう。具体的には,資本資産評価モデル,割引配当モデ
ル, 割引キャッシュ・フロー・モデル,残余利益モデル,といった各種の企業評価モデルの基本を学び,実際の財務会計情報を
使って分析をおこなう。また債権の格付けモデルと倒産予測モデルのための財務指標の有効性についても解説をおこなう。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:本講義の概要と進め方
2. 証券投資における財務諸表の役立ち
3. 業績変化と株価動向
4. 決算発表に対する株価動向
5. 不確実性リスクの評価
6. 資本資産評価モデルの基礎
7. 割引配当モデルの基礎
8. 割引キャッシュ・フロー・モデルの基礎
9. 残余利益モデルの基礎
10. 資本コストの推定
11. 株式評価モデルの実践
12. 債権の格付け制度
13. 債権の格付けモデル
14. 倒産予測モデルのための財務指標の有効性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
本講義を受講するにあたっては,財務諸表に関する知識と経営分析の知識があることを前提に話を進めるので,「財務諸表論1&
2」 および「経営分析論1&2」をあらかじめ履修してあることを強く推奨する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/ミニテスト(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 桜井久勝、2015、『財務諸表分析〈第 6 版〉』、中央経済社 (ISBN:4502140015)
テキストは,授業が始まるまでに最新版(第 6 版)が出版されていれば,それを使うことにする。テキストの第 3 部の部分を使って
講義を進めるが,第 2 部までは一般的な経営分析の説明となっており,財務会計および経営分析の基礎知識のない者は,こちら
を読んで基礎知識を身につけておいて欲しい。
参考文献(Readings)
1. ウィリアム・R・スコット、2008、『財務会計の理論と実証』、中央経済社 (ISBN:4502284505)
本講義で学んだ内容をより深く知りたい場合は,本書を読むことをおすすめする。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
日本の証券市場に上場している企業の財務会計情報は,金融庁の EDINET より財務データがダウンロードできる。次の URL を
参照されたい。http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/
注意事項(Notice)
- 197 -
■BX250
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX250/会計監査論1
(Auditing 1)
小澤 康裕(OZAWA MICHIHIRO)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会計監査の目的,意義,内容等についての基本的知識を修得し,監査が果たす役割の重要性について理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
会計監査(財務諸表監査)とは,企業が公表する財務諸表の適正性(正しいか否か)について,監査人が専門的見地から意見
を表明する行為である。本講義では,この監査のプロセス全般を対象とする。また,企業の内部統制や粉飾決算事件等の最新
のトピックを重視し,事例を含めて解説する。
そのため,本講義では,監査のプロセスを説明することはもちろん,新聞や雑誌等の記事を補助資料として用いて,われわれの
社会において生じている種々の問題に「監査」がどのように関わっているのかを説明し,監査が果たす役割の重要性について理
解を促す。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション・監査とは何か
2. 会計監査と財務諸表の虚偽表示
3. 監査のニーズ
4. 監査人としての公認会計士・監査法人
5. 監査人の責任
6. 監査の品質管理
7. 監査基準(あるいはゲスト・スピーカー)
8. 監査戦略
9. 監査リスク・アプローチ
10. 事業上のリスクを考慮したリスク・アプローチ
11. 監査計画と監査上の重要性
12. サンプリングと監査手続
13. 分析的手続
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回の冒頭でハンドアウトを用いて前回の復習を行う。その際,受講者を指名して回答を求めるので,回答できるように前回の
復習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/最終レポート(Final Report)(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 山浦久司、『監査論テキスト』、中央経済社
参考文献(Readings)
1. 山浦久司、『会計監査論』、中央経済社
2. 鳥羽至英他、2015、『財務諸表監査』、国元書房
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 198 -
■BX251
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX251/会計監査論2
(Auditing 2)
小澤 康裕(OZAWA MICHIHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
財務諸表監査の制度論および報告論の領域についての基礎的な考え方を理解する。
授業の内容(Course Contents)
財務諸表監査制度は,資本主義経済を支えるインフラストラクチャーであると言われ,特に最近その役割が注目されている。
そこで,本講義では,現在の監査制度(金融商品取引法監査及び会社法監査)について説明する。また,報告論の領域では,
監査報告書の内容および形式などを取り扱う。なお,現在の監査制度について考える材料とするため,監査の歴史,内部統制,
企業不正(粉飾決算を含む)事例等も紹介する。さらに、監査業務に携わる公認会計士をゲストスピーカーとして迎え、監査実務
について理解を深める。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション・監査意見とは
2. 監査の実施に係る制約事項と監査意見
3. 財務諸表中の不適正事項と監査意見
4. 金融商品取引法監査制度
5. 四半期財務諸表と四半期レビュー
6. 会社法監査制度
7. 会社機構と監査制度・会計監査人
8. ゲストスピーカーによる監査実務の解説
9. 不正と内部統制
10. 内部統制の基本的要素1
11. 内部統制の基本的要素2・内部統制の限界
12. 内部統制の監査・監査の歴史
13. 粉飾決算の方法と事例
14. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回の冒頭でハンドアウトを用いて前回の復習を行う。その際,受講者を指名して回答を求めるので,回答できるように前回の
復習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/最終レポート(Final Report)(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 山浦久司、『監査論テキスト』、中央経済社
参考文献(Readings)
1. 山浦久司、『会計監査論』、中央経済社
2. 鳥羽至英他、2015、『財務諸表監査』、国元書房
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 199 -
■BX252
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX252/会計政策論1
(Accounting Policy 1)
会計数値の相対性と構築性
戸田 龍介(TODA RYUSUKE)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
簿記や会計は、決して暗記科目ではないことを理解してもらう。そのために会計数値に対する複数のアプローチがあることを例示
する。また、それぞれのアプローチの選択が、会計利益にどのような影響を及ぼすのかについて理解してもらう。
授業の内容(Course Contents)
日本や世界の企業が、過去に行ってきた会計処理方法の選択について、具体的にとりあげる。そして、そのような会計方針の選
択が、どのような経済状況で、また何を目的として行われたのかについて教授する予定である。さらに、それらの選択は、一定の
会計基準の枠内で行われることに鑑み、日本の会計基準だけでなく、国際会計基準(IFRS)についても言及する。さらに、リアルタ
イムで問題となっている会計問題についても、適宜扱っていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 簿記の相対化 ―三分法とは何か―
2. 会計数値の相対化 ―先入先出法と後入先出法―
3. 会計数値の相対化 ―定額法と定率法―
4. 企業の会計政策(バブル期およびバブル崩壊期) ―適用会計基準変更―
5. 日本企業の会計政策 ―石油会社と海運会社―
6. 日本企業の会計政策 ―航空会社と電力会社―
7. 企業の会計政策 ―ドイツの巨大企業の具体事例について―
8. 地域および国家の会計政策 ―ドイツの事例を中心に―
9. 地域および国家の会計政策 ―EU の事例を中心に―
10. IFRS について ―その歴史と基本構造―
11. IFRS について ―会計政策上の特徴―
12. IFRS について ―日本基準との比較・関連において―
13. 現代の日本企業の会計政策 ―日本基準との比較・関連において―
14. 全体総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回の講義タイトルおよびプリントに出てくる会計専門用語および学術用語について、毎回の講義に出席する前に、辞書・参考文
献・インターネットなどを用いて調べておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
配布プリントおよびパワーポイントによる資料を中心に講義を行う。
参考文献(Readings)
1. 杉本徳栄、2009、『アメリカ SEC の会計政策』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-29450-1)
2. 田中弘・戸田龍介他、2011、『国際会計基準を学ぶ』、税務経理協会 (ISBN:978-4-419-05620-9)
3. 高寺貞男・醍醐聰、1979、『大企業会計史の研究』、同文舘
4. 大石桂一、2015、『会計規制の研究』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-48060-7)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 200 -
■BX253
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX253/会計政策論2
(Accounting Policy 2)
会計政策の基礎にある会計思想について
戸田 龍介(TODA RYUSUKE)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
各地域、各国、各企業がそれぞれ有する会計政策は、さらにその基礎にある会計思想を基盤としたものである。この会計思想に
ついて、国別、時代別に、その形成と衰退の様を学ぶことで、今日の日本が置かれている会計環境について理解する力を養う。
授業の内容(Course Contents)
前期の会計政策論1において、会計数値は、企業の選択する会計政策により選択的に、また築像的に構成されることを教授す
る。さらに秋学期の会計政策論2においては、各地域、各国が、特殊歴史的な背景と思惑から、会計政策を捉える様を教授する
予定である。したがって、春学期はミクロレベルの会計政策、後期はマクロレベルの会計政策の教授が中心となる。なお、前期の
み、または後期のみの受講も可能である。
授業計画(Course Schedule)
1. 米国における取得原価主義会計思想形成の過程(1) ―大恐慌前の水増し会計実務について―
2. 米国における取得原価主義会計思想形成の過程(2) ―大恐慌後の会計理論・会計制度について―
3. 米国における会計思想の変化 ―収益費用アプローチから資産負債アプローチへ―
4. ドイツ商法における債権者保護思想について
5. ドイツ会計実務における逆粉飾について ―秘密積立金設定実務と1マルク勘定資産―
6. EU およびドイツにおける現代の会計戦略 -国際会計基準(IFRS)の戦略的適用―
7. 日本における会計思想(1) ―ドイツ商法からの影響を中心に―
8. 日本における会計思想(2) ―米国からの影響(企業会計原則)を中心に―
9. 日本における会計思想(3) ―トライアングル体制の構築を中心に―
10. 米国企業の会計政策 -粉飾への誘因―
11. ドイツ企業の会計政策 ―逆粉飾への誘因と IFRS 強制適用後の変化―
12. 国際会計基準(IFRS)の影響について
13. 日本企業の会計政策 ―国際会計基準(IFRS)への対応戦略―
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
本講義の学習のためには、新聞あるいは雑誌等にこえる会計関連記事、特に国際会計基準(IFRS)に関する記事を日頃から読
むように心がけることが有効である・
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
プロジェクターおよび OHP 等を用いて講義を進める予定である。必要に応じて、プリントも配布する。
参考文献(Readings)
1. M.チャットフィールド、1979、『会計思想史』、文眞堂
2. 橋本尚、2007、『2009 年国際会計基準の衝撃』、日本経済新聞出版社 (ISBN:978-4-532-31308-1)
3. 津守常弘、2002、『会計基準形成の論理』、森山書店 (ISBN:4-8394-1948-5)
4. 久野秀男、1992、『会計制度史比較研究』、学習院大学研究叢書
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 201 -
■BX254
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX254/原価計算論1
(Cost Accounting 1)
原価計算と「原価計算基準」
内野 一樹(UCHINO KAZUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
原価計算という行為の特質を「原価計算基準」の歴史に即して理解する。
授業の内容(Course Contents)
原価とは,ある目的のために犠牲とされる経済的諸資源を貨幣的に測定したものを意味している。本講義では,まず「原価とは
何か?」という問いを糸口にして,原価計算がどのような行為であるかを段階的に明らかにしていきたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 原価と原価計算 (1)意義
2. 原価と原価計算 (2)目的
3. 費目別計算 (1)原価要素の分類
4. 費目別計算 (2)材料費・労務費・経費
5. 部門別計算 (1)部門個別費・部門共通費
6. 部門別計算 (2)補助部門費
7. 部門別計算の復習
8. 製品別計算 (1)個別原価計算
9. 製品別計算 (2)総合原価計算
10. 製品別計算 (2)総合原価計算(諸形態)
11. 製品別計算 (2)総合原価計算(仕掛品)
12. 製品別計算 (2)総合原価計算(材料追加)
13. 製品別計算 (3)個別と総合
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,開講時に配布する授業計画表において行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票の内容(30%)
開講時(4 月)に確認する。
テキスト(Textbooks)
担当教員が作成。開講時(4 月)に指示する。
参考文献(Readings)
講義の進行に応じて,適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 202 -
■BX255
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX255/原価計算論2
(Cost Accounting 2)
原価計算と戦略的コスト・マネジメント
内野 一樹(UCHINO KAZUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
戦略的思考の発展と原価概念の広がりについて理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義では,原価計算論 1 のレベルを理解していることを前提として,近年,戦略的コスト・マネジメントという用語の下で盛ん
に議論されている原価概念の拡張について考える材料を提供していきたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 原価概念の拡張
2. 標準原価計算 (1)基本思考
3. 標準原価計算 (2)材料費/労務費差異
4. 標準原価計算 (3)製造間接費差異
5. 標準原価計算の復習
6. 直接原価計算 (1)基本思考
7. 直接原価計算 (2)損益分岐点分析
8. 直接原価計算 (3)感度分析
9. 直接原価計算の復習
10. 戦略的原価計算 (1)活動原価
11. 戦略的原価計算 (2)ライフサイクル原価
12. 戦略的原価計算 (3)品質原価
13. 戦略的原価計算 (4)目標原価
14. 戦略的原価計算の復習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は,開講時(9 月)に配布する授業計画表において行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票の内容(30%)
開講時(9 月)に確認する。
テキスト(Textbooks)
担当教員が作成する。開講時(9 月)に指示する。
参考文献(Readings)
講義の進行に応じて,適宜紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 203 -
■BX256
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX256/国際会計論1
(International Accounting 1)
菱山 淳(HISHIYAMA JUN)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会計基準統一化の背景と必要性,その理論的問題点について理解する
授業の内容(Course Contents)
これまで各国の会計基準は,それぞれの経済的・法律的あるいは文化的風土のもとで独自の発展を遂げてきた。しかし,企業経
営の国際化により国際取引が増大し,かつ資金移動のボーダレス化が進展するにつれて,国際的に活動する企業に対しては国
際的に比較可能な会計情報を作成することが求められるようになってきた。また,自国の会計基準を国際的に承認される会計基
準と統一させることが要求されるようになってきた。本講義では,この会計基準の統一化という現象を手がかりとして,会計国際
化の背景と必要性,およびその理論的問題点につき講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. Ⅰ.国際会計とは何か
(1)国際会計論の範囲
2. (2)国際取引の拡大と国際資本市場の発達
3. (3)財務報告の多様性
4. (4)会計制度の国際的相違要因
5. Ⅱ.会計基準統一化への取り組み
(1)会計基準の統一化への三段階
6. (2)会計基準調和化・統一化の担い手
7. (3)国際会計基準審議会の役割
8. (4)会計基準の開発と概念フレームワーク
9. Ⅲ.各国の統一化の状況
(1)コンバージェンスとアドプション
10. (2)EU における統一化への対応
11. (3)米国における統一化への対応
12. (4)日本における統一化への対応
13. (5)その他の諸国
14. Ⅳ.まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義の内容を補足するために,参考文献を初め国際会計に関する基本図書を熟読すること。また,講義内容をよりよく理解する
ために,財務会計論を学び,日本の会計制度について正しく理解をしていくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/授業内に課すペーパーテスト(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 森川八洲男、2015、『国際会計論』、白桃書房
講義の理解を深めるための英語文献としては,次が参考となるであろう。
Doupnik. T/Perera, H. International Accounting third edition (McGrawhill).
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 204 -
■BX257
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX257/国際会計論2
(International Accounting 2)
菱山 淳(HISHIYAMA JUN)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会計基準の統一化に関する個別具体的な会計問題について理論的に理解する。
授業の内容(Course Contents)
会計基準の国際的統一化は,日本の会計制度へ新たな会計基準の導入をもたらすこととなった。それらの会計基準の中には,
従来の日本固有の会計基準とは異なる考えのもとで作成された基準や企業行動に影響を及ぼす基準が含まれている。本講義で
は,会計の国際的統一化のもとで導入された(あるいは導入が検討されている)会計基準を取り上げ,その具体的内容を取引レ
ベルまで掘り下げて検討し,会計国際化の影響を理論的に学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. Ⅰ.日本における企業会計の国際化への対応
(1)日本の会計基準の基本的特徴点
2. (2)国際会計基準の基本的特徴点
3. (3)個別財務諸表と連結財務諸表の役割
4. (4)コンバージェンスとアドプションの状
況
5. Ⅱ.コンバージェンスの主要項目
(1)財務諸表の表示
6. (2)金融商品の会計処理
7. (3)公正価値測定
8. (4)有形固定資産の会計処理
9. (5)リース取引の会計処理
10. (6)のれんの会計処理
11. (7)退職給付の会計処理
12. (8)収益の会計処理
13. Ⅲ.国際取引の会計
(1)外貨建取引の会計処理
14. (2)為替予約の会計処理
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義の進展にあわせ,国際会計基準と日本の会計基準の内容について,取引レベルと理論レベルの両面において正しく理解を
していくことが求められる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/講義内に課すペーパーテスト(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
講義中に紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 205 -
■BX258
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX258/税務会計論
(Tax Accounting)
上松 公雄(UEMATSU KIMIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
税務会計の理論及び所得金額の計算構造を理解する。
授業の内容(Course Contents)
税務会計は,企業会計における企業利益を前提とし,法人税法に基づいて,法人税の課税標準である所得金額を算定するため
の会計である。講義では, 主として企業会計における企業利益と法人税の所得金額との差異の内容及びその原因について解
明する。また,企業会計の動向に伴って生ずる問題点についても言及する。
授業計画(Course Schedule)
1. 総論(税務会計の意義)
2. 総論(所得金額の計算に関する基本規定)
3. 総論(所得金額の計算構造)
4. 総論(「別段の定め」の根底にある考え方その1)
5. 総論(「別段の定め」の根底にある考え方その2)
6. 総論(まとめ)課題
7. 各論(益金に関する諸問題(受取配当等益金不算入制度その1)
8. 各論(益金に関する諸問題(受取配当等益金不算入制度その2)
9. 各論(益金に関する諸問題(受取配当等益金不算入制度その3)
10. 各論(益金に関する諸問題(時価移転,圧縮記帳・課税の繰延べ)
11. 各論(損金に関する諸問題(役員給与の損金算入制限))
12. 各論(損金に関する諸問題(寄附金の損金算入制限))
13. 各論(損金に関する諸問題(交際費等の損金算入制限))
14. 総まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習よりも,むしろ,復習に取り組んでいただきたい。
特に,専門用語について確認されたい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/課題及び宿題の提出(35%)/疑問点に対する質問(5%)
テキスト(Textbooks)
1. 成道秀雄、『新版・税務会計論』、中央経済社
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 206 -
■BX262
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX262/上級簿記1
(Advanced Bookkeeping 1)
高橋 浩二(TAKAHASHI KOJI)
春学期(Spring Semester)
ECX3910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
中級簿記を学習した学生を対象に、その復習と同時に中級簿記の範囲に含まれていない事項について、学習することを目標とし
ます。
授業の内容(Course Contents)
本講義では中級簿記に引き続き株式会社の簿記を学習しますが、中級簿記では学習してこなかったテーマを中心に講義を進め
ていきます。まずは中級簿記で学習した決算手続きの復習から始め、日商簿記 1 級の論点に踏み込んでいきます。単純な仕訳
だけでなく、実際に実務で行われている会計上の見積の考え方についても上級簿記では取扱います。なおテキストについては、
「合格テキスト 日商簿記 1 級 商業簿記・会計学」シリーズのⅡを使用します。
授業計画(Course Schedule)
1. 簿記と会計基準の基礎
2. 決算一連の手続き
3. 有価証券(1)
4. 有価証券(2)
5. 有価証券(3)
6. 金銭債権・貸倒引当金(1)
7. 金銭債権・貸倒引当金(2)
8. 税金・税効果会計(1)
9. 税金・税効果会計(2)
10. 固定資産(減価償却等)
11. 固定資産(減損)
12. 固定資産(資産除去債務)
13. リース取引
14. 春学期まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までに学習した内容を確実に行えるように復習して下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(75%)/出席(25%)
テキスト(Textbooks)
1. TAC 株式会社、2015 年、『合格テキスト日商簿記 1 級 商業簿記・会計学Ⅱ』、TAC 出版
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 207 -
■BX263
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX263/上級簿記2
(Advanced Bookkeeping 2)
高橋 浩二(TAKAHASHI KOJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
中級簿記を学習した学生を対象に、その復習と同時に中級簿記の範囲に含まれていない事項について、学習することを目標とし
ます。特に連結会計については全く新しい項目ですので、基本的な部分をしっかり理解できることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
上級簿記1では中級簿記の復習事項と合わせて上級簿記特有のテーマを学習しましたが、上級簿記2では中級簿記では学ばな
い論点が中心となります。上級簿記2の後半で学習する連結会計は論点が多く今までの簿記とは異なる印象を受けるかもしれま
せんが、現在の株式会社の財務諸表を理解するための非常に重要なツールとなります。
授業計画(Course Schedule)
1. 引当金
2. 退職給付会計(1)
3. 退職給付会計(2)
4. 外貨換算会計(1)
5. 外貨換算会計(2)
6. 株式会社の公表財務諸表
7. 連結会計(1)概要及び連結の範囲
8. 連結会計(2)投資消去
9. 連結会計(3)投資消去
10. 連結会計(4)取引・残高消去
11. 連結会計(5)連結精算表
12. 純資産(1)
13. 純資産(2)
14. 秋学期まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までに学習した処理を確実に行えるように復習をして下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(75%)/出席状況(25%)
テキスト(Textbooks)
1. TAC 株式会社、2015、『合格テキスト日商簿記 1 級 商業簿記・会計学Ⅱ』、TAC 出版
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 208 -
■BX266
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX266/タックス・プランニング
(Tax Planning)
税を身近に知り、理論的にアプローチする道しるべ
岩井 恒太郎(IWAI KOTARO)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
納税者の立場から,税金(主要な国税等)に係る基本的な事項を理解する。
税法を正しく解釈し,その適用に必要な基礎的な知識の習得を主眼とする。
授業の内容(Course Contents)
事業者,消費者,給与所得者など様々な納税者の立場から我々を取り巻く税金の基礎事項を解説する。確認のため,納税申告
書作成を行ったり,事例(判例など)の検討も行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス,税について(イントロダクション)
2. 所得税(1)概要
3. 所得税(2)各種所得とその計算
4. 所得税(3)課税標準・課税所得金額
5. 所得税(4)納付税額の計算・源泉徴収など
6. 所得税(5)所得控除
7. 租税法のあらまし(1)租税原則など
8. 租税法のあらまし(2)租税の条文,法源など
9. 租税法のあらまし(3)所得や消費の意義など
10. 消費税(1)基本的な仕組み
11. 消費税(2)仕入税額控除や簡易課税制度など
12. 消費税(3)消費税をめぐる諸課題
13. その他税目,トピックなど
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前準備は特に必要ありませんが,毎回の講義内容を復習して下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席(10%)/リアペ等提出(10%)
テキスト(Textbooks)
特になし。適宜,、必要なレジュメを配布します。
参考文献(Readings)
適宜、紹介していきます。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 209 -
■BX270
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX270/経営史1
(Business History 1)
世界のビジネスの歴史
齊藤 直(SAITO NAO)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
世界のビジネスの歴史的な変化を大局的に把握する。それにより、今日の企業経営について、歴史的な視点から理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、近代工業の成立から近年に至るまでの世界の企業経営の推移について検討することで、企業経営の歴史的変化
について大局的に理解することを目指す。より具体的には、(1)19 世紀イギリスで成立した近代工業における企業経営、(2)20 世
紀アメリカで成立し、その後世界的な展開を見せた大企業体制(戦後日本で成立した日本的生産システムと日米逆転のプロセス
を含む)、(3)近年における大企業体制の変化、について扱う。なお、本科目は欧米(イギリス・アメリカ)を主対象とするが、日本や
途上国についてもある程度触れる。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 前提:産業化と経済覇権の推移
3. 近代工業の成立と会社の誕生
4. 株式会社制度と金融、労働
5. イギリスで現代企業が成立しなかった理由
6. アメリカにおけるビッグ・ビジネスの成立(1):概念と鉄道業の事例
7. アメリカにおけるビッグ・ビジネスの成立(2):鉄鋼業と石油産業
8. アメリカ大企業における経営戦略と組織:化学産業を中心に
9. 消費財産業への大企業体制の普及:自動車産業を中心に
10. 所有と経営の分離の進展
11. 日本的生産システム
12. 日米逆転の過程
13. 経営環境の変化と「メガコンペティション」
14. 「失われた 10 年」と日米再逆転
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回の内容に連続性があるので、テキストと講義レジュメを用いてよく復習したうえで、次回の講義に出席すること。
テキストをしっかりと読み込んだうえで、講義でテキストの記述の背景にある問題意識などについて学ぶことで、学習効果を高め
られよう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 安部悦生、2010、『経営史』第 2 版、日本経済新聞出版社 (ISBN:978-4532112189)
参考文献(Readings)
1. 鈴木良隆 他、2004、『ビジネスの歴史』、有斐閣 (ISBN:978-4641122284)
2. 経営史学会、2005、『外国経営史の基礎知識』、有斐閣 (ISBN:978-4641183032)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 210 -
■BX271
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX271/経営史2
(Business History 2)
近現代における日本企業の経営
齊藤 直(SAITO NAO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
明治期以降における日本の企業経営の歴史を理解する。それにより、今日の企業経営について、歴史的な視点から理解する。
授業の内容(Course Contents)
本講義では、明治期から近年までの日本における企業経営の歴史的変化を概観する。特に、戦後における日本経済の競争力の
背景として機能した企業経営のあり方が、どのような歴史的過程を経て成立し、それが近年に至るまでにどのような経緯をたどっ
てきたのかを理解することを目指す。半期で扱うことができる内容は限られるが、受講者の関心が高いであろう戦後についてもあ
る程度の回数を割く。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 明治の企業家
3. 近代産業経営の成立
4. 大企業体制と専門経営者
5. 財閥の形成
6. 重化学工業化と新興財閥
7. サラリーマンの誕生
8. 都市型ビジネスの成立
9. 経済民主化と企業変革
10. 大衆消費社会の成立と耐久消費財産業
11. 企業集団とメインバンクシステム
12. 日本型生産システム
13. 流通革命
14. 日本経済の国際化と商社
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回の内容に連続性があるので、テキストと講義レジュメを用いてよく復習したうえで、次回の講義に出席すること。
テキストをしっかりと読み込んだうえで、講義でテキストの記述の背景にある問題意識などについて学ぶことで、学習効果を高め
られよう。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 宮本又郎 他、2014、『1 からの経営史』、碩学舎 (ISBN:978-4502089008)
参考文献(Readings)
1. 宮本又郎 他、2007、『日本経営史 新版』、有斐閣 (ISBN:978-4641163003)
2. 橋本寿朗 他、2011、『現代日本経済 第 3 版』、有斐閣 (ISBN:978-4641124431)
3. 経営史学会、2004、『日本経営史の基礎知識』、有斐閣 (ISBN:978-4641183100)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 211 -
■BX272
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX272/現代企業論
(Japanese Enterprise System)
「イノベーション」と「企業家精神」
関 智一(SEKI TOMOKAZU)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
現代企業におけるイノベーションの重要性は疑う余地がなく,またその達成には企業家精神の存在も不可欠とされるが,そのど
ちらにも定まった解釈はない。企業行動の理論をベースに,現代企業における「イノベーションと企業家精神」のメカニズム解明を
目指す。
授業の内容(Course Contents)
まず経済成長におけるイノベーションの役割,そのイノベーションを担う企業の研究開発活動について概説する。次にそうしたイノ
ベーションを,生産関数として記述する場合と,創造的破壊として記述する場合の差異について検討を行う。その知見を基にイノ
ベーションに不可欠な企業家精神の存在理由についても,市場との需給ギャップや企業組織の内部非効率性との関連から検討
を行う。社会科学としての,それぞれの理論的解釈を示したい。
授業計画(Course Schedule)
1. 問題の所在
2. イノベーションと経済成長~Baumol の「自由市場の成長エンジン」
3. イノベーションと企業利潤~日本企業の「研究開発効率」
4. イノベーションと新古典派経済学~Solow の「生産関数の上方シフト」
5. イノベーションと技術革新~Schumpeter の「創造的破壊」
6. イノベーションと需給ギャップ~Kirzner の「機敏性」
7. イノベーションとインセンティブ~Arrow の「置換効果」
8. イノベーションと企業家精神~青木・伊丹の「シュンペーター仮説」
9. 企業家精神と組織管理上の工夫~GE の「ローカルグロースチーム」
10. 企業家精神と小規模独立組織~Canon の「スカンクワークス」
11. 企業家精神と経営者支配~Williamson の「費用選好」
12. 企業家精神と内部非効率性~Leibenstein の「X-非効率性」
13. 企業家精神と意思決定~Greve の「企業行動心理」
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(90%)/コメントカード兼出席票(10%)
テキスト(Textbooks)
授業の中で必要に応じて指示する。
参考文献(Readings)
1. 青木昌彦・伊丹敬之、1985、『企業の経済学』、岩波書店 (ISBN:4000043250)
2. 池本正純、2005、『企業家とはなにか』、八千代出版 (ISBN:4842913414)
3. ボーモル、2010、『自由市場とイノベーション』、勁草書房 (ISBN:4326503421)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 212 -
■BX273
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX273/現代企業と政府
(Introductory lecture on Modern Business
Enterprises andGovernment)
グローバル時代の「相互依存」のあり方
関 智一(SEKI TOMOKAZU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
グローバル化の進展と不確実性の高まりにより, 「現代企業と政府」 の 「相互依存」 強化を求める声は世界中で高まりつつあ
る。 しかし,そうした風潮を危ぶむ声も多い。 国内外の事例から多様な視座を学びつつ,「相互依存」の現況と課題について理解
を深めていく。
授業の内容(Course Contents)
まずは日本製造業の近年の動向から,「現代企業と政府」の「相互依存」強化を求める声とその考え方を理解する。 次にロシア
や中国の国家資本主義の事例や,シンガポールの頭脳立国政策,アメリカの著作権制度,世界各国での特許係争からは,強ま
り過ぎた相互依存の弊害について,逆にマイクロクレジットを利用したバングラデシュや BOP ビジネスで発展するインドの事例か
らは,「相互依存」の本来の姿について,それぞれ明らかにしていく。
授業計画(Course Schedule)
1. 問題の所在
2. 技術流出問題とメイドインジャパン(上)
3. 技術流出問題とメイドインジャパン(下)
4. 国家資本主義と強欲資本主義(上)
5. 国家資本主義と強欲資本主義(中)
6. 国家資本主義と強欲資本主義(下)
7. 頭脳立国政策と頭脳流出問題(上)
8. 頭脳立国政策と頭脳流出問題(下)
9. 知的財産権とパブリックドメイン(上)
10. 知的財産権とパブリックドメイン(中)
11. 知的財産権とパブリックドメイン(下)
12. マイクロクレジットと BOP ビジネス(上)
13. マイクロクレジットと BOP ビジネス(下)
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票(30%)
テキスト(Textbooks)
授業の中で必要に応じて指示する。
参考文献(Readings)
1. ブレマー、2011、『自由市場の終焉』、日本経済新聞社 (ISBN:4532354640)
2. バナジー&デュフロ、2012、『貧乏人の経済学』、みすず書房 (ISBN:4622076513)
3. 岩崎育夫、2013、『物語 シンガポールの歴史』、中央公論新社 (ISBN:4121022080)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 213 -
■BX274
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX274/コーポレートガバナンス論1
(Corporate Governance 1)
株式会社制度とコーポレート・ガバナンス
三和 裕美子(MIWA YUMIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本講義では,現代の企業形態を代表する「株式会社」に焦点をあて,主に上場企業の「コーポレートガバナンス」(企業統治)の本
質と実態を理解することを目指す。
授業の内容(Course Contents)
コーポレートガバナンスを定義し,その目的を明らかにする。株式会社制度がどのように発展してきたのかを学び,現代のコーポ
レートガバナンスの実態,問題点を分析する。また証券市場が高度に発達している今日,企業の資金調達,運用の場としての証
券市場とコーポレートガバナンスについても講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. コーポレートガバナンス論1の課題
2. コーポレートガバナンスの目的と今日的課題
3. 企業形態の展開
4. 証券市場と株式会社制度
5. 日本の会社制度史
6. コーポレートガバナンスと企業価値
7. 株価の形成とコーポレートガバナンス指標
8. 企業の社会的責任(CSR)とコーポレートガバナンス
9. 企業不祥事と外部監査
10. 内部統制システム
11. 株主によるエンゲージメント
12. 機関投資家のESG投資とコーポレートガバナンス
13. ステークホルダーとコーポレートガバナンス
14. コーポレートガバナンス論1のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
指定する資料を事前に読んでくること
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(65%)/授業への参加態度(15%)/レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
特に定めない。授業時にプリントを配布する。
参考文献(Readings)
必要に応じて講義時に示す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 214 -
■BX275
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX275/コーポレートガバナンス論2
(Corporate Governance 2)
新しいコーポレート・ガバナンスの枠組み
三和 裕美子(MIWA YUMIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
企業の多国籍化が進む中で,コーポレートガバナンスの問題は,世界的に検討課題となっている。本講義では,国際的な観点か
らコーポレートガバナンスを理解するとともに,新しいコーポレートガバナンスの枠組みを考察する。
授業の内容(Course Contents)
国際的な企業の不祥事が頻発し,大きな問題となっていることからコーポレートガバナンスに対する関心が高まっている。本講義
ではコーポレートガバナンスの国際的な比較検討を行い,コーポレートガバナンスの基本的な枠組みを理論的かつ実務的に考え
る。また,コーポレート・ガバナンスの考え方を他の組織形態に適用する新しいコーポレート・ガバナンスのあり方について講義を
行う。
授業計画(Course Schedule)
1. コーポレートガバナンス2の課題
2. 日本型コーポレートガバナンス
3. アングロサクソン型コーポレートガバナンス
4. フランスのコーポレートガバナンス
5. ドイツのコーポレートガバナンス
6. 中国・台湾のコーポレートガバナンス
7. 韓国のコーポレートガバナンス
8. シンガポール・マレーシアのコーポレー・ガバナンス
9. ベトナム・タイ・インドネシアのコーポレートガバナンス
10. 従来のコーポレートガバナンス理論あたらしいコーポレートガバナンス論
11. 戦略的コーポレートガバナンス(1)
12. 戦略的コーポレートガバナンス(2)
13. 統合的コーポレートガバナンス
14. コーポレートガバナンス2のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
コーポレートガバナンス関連の新聞記事などに目を通すこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(65%)/授業への参加態度(15%)/レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
テキストとして、三和裕美子編著『ASEAN 諸国のコーポレートガバナンス(仮)』税務経理協会2016年9月刊行予定を使用する
予定。
参考文献(Readings)
必要に応じて講義時に示す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 215 -
■BX276
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX276/国際経営論1
(International Business Management 1)
知識資本主義時代におけるグローバル競争優位とイノベーション
荒井 将志(ARAI MASASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本授業は経営学の視点から,「企業」のグローバルな経営活動を分析し,理解を深めてゆく。とりわけ,グローバル競争優位と技
術について注目してゆく。
授業の内容(Course Contents)
企業は厳しいグローバル競争にさらされている。今日のグローバル競争では,新技術やアイディアまたはそれを生み出す力こそ
が企業の競争優位の源泉となりうる。新しく生み出された技術やアイディアは,容易に他社に模倣されてはならないので,保護す
ることも併せて必要となる。すなわち,経営における技術の重要性は,新技術を創出する側面と新技術を保護する側面の二面か
ら理解してゆかなければならない。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. グローバル化と国際競争優位
3. ICT 時代と知識の価値
4. 知識資本主義時代
5. 知識創造理論
6. 多様性と創造性
7. グローバル R&D ネットワーク
8. オープン・イノベーション
9. 知的財産権1
10. 知的財産権2
11. 国際 M&A と戦略的提携
12. EMS
13. グローバル標準化
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自が確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票(30%)
テキスト(Textbooks)
毎回パワーポイントのレジュメを配布する。
参考文献(Readings)
1. 林倬史・古井仁編、2012、『多国籍企業とグローバルビジネス』、税理経理協会 (ISBN:4419055839)
2. 多国籍企業学会著、2012、『多国籍企業と新興国市場』、文眞堂 (ISBN:4830947683)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 216 -
■BX277
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX277/国際経営論2
(International Business Management 2)
新興国の成長と先進国多国籍企業のビジネス
荒井 将志(ARAI MASASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
本授業は経営学の視点から,「企業」のグローバルな経営活動を分析し,理解を深めてゆく。とりわけ,新興国市場の成長と日本
をはじめとする先進国多国籍企業の国際経営に注目してゆく。
授業の内容(Course Contents)
私たちの周りの製品に目を向けると、Made in China や Made in Vietnam などの表示が見られる。今日、企業が国境を超えてモ
ノやサービスを生産し、国境を超えて販売することが当たり前になっている。その理由を考えるためには、多国籍企業を取り巻い
ている文化、政治、経済環境などの影響を踏まえながら、外国に工場を設置するメリット、文化や習慣の違いへの対応、現地へ
の社会貢献など、本国のみでの経営とは異なる国際的経営について考えてゆかなければならない。本講義では、経営学の基本
的な概念から説明をはじめ、企業が国際化を進めていく段階をひとつひとつ説明してゆく。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 新興国市場の成長と先進国企業の参入
3. 多国籍企業理論
4. 異文化マネジメント
5. グローバル人材マネジメント
6. 企業文化とクレド
7. BRICS
8. アジア新興国
9. グローバル・マーケティング
10. 企業の社会的責任(CSR)
11. BOP ビジネス1
12. BOP ビジネス2
13. リバース・イノベーション
14. 結論と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。各自が確認して予習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/コメントカード兼出席票(30%)
テキスト(Textbooks)
毎回パワーポイントのレジュメを配布する。
参考文献(Readings)
1. 梶浦雅己著、2014、『はじめて学ぶ人のためのグローバル・ビジネス【改訂新版】』、文眞堂 (ISBN:4830948108)
2. 林倬史・古井仁編、2012、『多国籍企業とグローバルビジネス』、税理経理協会 (ISBN:4419055839)
3. 多国籍企業学会著、2012、『多国籍企業と新興国市場』、文眞堂 (ISBN:4830947683)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 217 -
■BX278
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX278/マ-ケティング論1
(Marketing 1)
兼村 栄哲(KANEMURA EITETSU)
春学期(Spring Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マーケティング論における基本的な概念および理論などを正確に理解し,マーケティング現象について自分なりに論理的に説
明することができる。
授業の内容(Course Contents)
「マーケティング論1」および秋学期に開講する「マーケティング論2」では,とくに消費財製造業者の視点に立脚し,マーケティン
グ論における基本的な概念および理論などをわかりやすく説明していく。
この「マーケティング論1」では,企業経営におけるマーケティングの役割,マーケティング管理過程,マーケティング・リサーチ,
製品政策,の 4 つの領域を取り扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. マーケティングとは(その1) -ニーズ・欲求・需要-
2. マーケティングとは(その2) -産業,財・サービス-
3. マーケティングとは(その3) -サービスの特徴-
4. マーケティング・コンセプト(その1) -消費者志向-
5. マーケティング・コンセプト(その2) -利潤志向,統合性-
6. 企業経営におけるマーケティングの役割 -経営戦略-
7. マーケティング管理過程(その1)
8. マーケティング管理過程(その2)
9. マーケティング・リサーチ
10. 製品政策(その1) -製品の意義・構造・構成要素-
11. 製品政策(その2) -ブランドの意義と分類-
12. 製品政策(その3) -新製品の普及過程・開発過程-
13. 製品政策(その4) -製品ライフ・サイクル-
14. 製品政策(その5) -製品ミックス-
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.事前に配布された印刷物などに基づいて,該当箇所を予習すること。
2.日頃から,日本経済新聞,日経流通新聞(日経 MJ),日経産業新聞などの新聞や「日経ビジネス」「週刊東洋経済」「週刊ダイ
ヤモンド」などの雑誌を読んだり,「ワールドビジネスサテライト(WBS)」「ガイアの夜明け」「クローズアップ現代」を視たりするなど
して,経営やマーケティングに関心をもつこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし(配布する印刷物に基づいて,授業を進めていく)。
参考文献(Readings)
1. フィリップ・コトラー,ゲイリー・アームストロング(著),恩藏直人(監修),月谷真紀(訳)、2014 年、『コトラーのマーケティング入
門』〔第 4 版〕、丸善出版 (ISBN:978-4-621-06617-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 218 -
■BX279
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX279/マ-ケティング論2
(Marketing 2)
兼村 栄哲(KANEMURA EITETSU)
秋学期(Fall Semester)
ECX2810
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
マーケティング論における基本的な概念および理論などを正確に理解し,マーケティング現象について自分なりに論理的に説
明することができる。
授業の内容(Course Contents)
「マーケティング論2」は,春学期に開講した「マーケティング論1」に引き続く内容であり,とくに消費財製造業者の視点に立脚
し,マーケティング論における基本的な概念および理論などをわかりやすく説明していく。
この「マーケティング論2」では,価格政策,プロモーション政策,経路政策,の 3 つの領域を取り扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. 価格政策(その1) -価格の意義-
2. 価格政策(その2) -価格の種類-
3. 価格政策(その3) -価格政策の領域-
4. 価格政策(その4) -価格設定の方法-
5. 価格政策(その5) -価格管理の方法-
6. プロモーション政策(その1) -情報伝達過程-
7. プロモーション政策(その2) -広告活動-
8. プロモーション政策(その3) -人的販売活動-
9. プロモーション政策(その4) -販売促進活動-
10. プロモーション政策(その5) -パブリシティ活動-
11. 経路政策(その1) -商的流通経路と物的流通経路-
12. 経路政策(その2) -主要な流通機関-
13. 経路政策(その3) -販売経路の設定と管理-
14. 経路政策(その4) -主要な小売営業形態-
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
1.事前に配布された印刷物などに基づいて,該当箇所を予習すること。
2.日頃から,日本経済新聞,日経流通新聞(日経 MJ),日経産業新聞などの新聞や「日経ビジネス」「週刊東洋経済」「週刊ダイ
ヤモンド」などの雑誌を読んだり,「ワールドビジネスサテライト(WBS)」「ガイアの夜明け」「クローズアップ現代」を視たりするなど
して,経営やマーケティングに関心をもつこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし(配布する印刷物に基づいて,授業を進めていく)。
参考文献(Readings)
1. フィリップ・コトラー,ゲイリー・アームストロング(著),恩藏直人(監修),月谷真紀(訳)、2014 年、『コトラーのマーケティング入
門』〔第 4 版〕、丸善出版 (ISBN:978-4-621-06617-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 219 -
■BX281
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:1年A~G組
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 220 -
■BX282
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:1年A~G組
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 221 -
■BX283
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:1年H~O組
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 222 -
■BX284
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:1年H~O組
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 223 -
■BX285
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
山田 満(YAMADA MITSURU)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科1年
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 224 -
■BX286
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
山田 満(YAMADA MITSURU)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科1年
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 225 -
■BX287
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
会計ファイナンス学科1年
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 226 -
■BX288
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
会計ファイナンス学科1年
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 227 -
■BX291
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX291/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:2~4年A~G組(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 228 -
■BX292
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX292/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:2~4年A~G組(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 229 -
■BX293
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX293/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:2~4年H~O組(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 230 -
■BX294
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX294/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済学科:2~4年H~O組(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 231 -
■BX295
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX295/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
山田 満(YAMADA MITSURU)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科2~4年(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 232 -
■BX296
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX296/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
山田 満(YAMADA MITSURU)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
経済政策学科2~4年(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 233 -
■BX297
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX297/統計学1
(Statistics 1)
経済で利用する記述統計学
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
春学期(Spring Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
会計ファイナンス学科2~4年(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
平均、分散、要因分解法の基礎、金利計算といった記述統計学を網羅的に学び、実際にそれぞれ授業で学んだ内容を計算でき
るようにする。
授業の内容(Course Contents)
経済学で利用されるデータや分析手法を中心に記述統計学の基礎を網羅するように授業を行う。平均・分散といった中心・ばら
つきの特性値、時系列データの分析といった知識を中心に総合的に学ぶことができる。授業は、概念を説明した後で、実際に計
算し、基礎・応用へと進む演習を行う。社会調査士科目 C 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計データの種類(比率・間隔・順序・名義、時系列・横断面の違い、グラフの種類・読み方、e-Stat・公的統計)
2. 中心の特性値(平均の種類と計算)
3. 中心・ばらつきの特性(メジアン、モード)
4. 平均偏差、分散、標準偏差
5. 中心の特性値と演習
6. 偏差値、変動係数
7. 度数分布
8. ローレンツ曲線とジニ係数(各地域の所得データの集め方、不平等度の測り方)
9. 時系列データ(時系列データの集め方、構成比、寄与度、寄与率、平均成長率)
10. データ分析とクロス集計
11. 金利計算
12. 金利計算の応用
13. 散布図・共分散
14. 相関係数
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
統計検定への受験、関連する講習会への参加は必要に応じて評価する。
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
注意事項(Notice)
- 234 -
■BX298
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX298/統計学2
(Statistics 2)
推測統計学入門
萩原 里紗(HAGIWARA RISA)
秋学期(Fall Semester)
ECX1310
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
会計ファイナンス学科2~4年(再履集は科目コード登録)
授業の目標(Course Objectives)
母集団と標本の関係、離散的分布と連続的分布の違い、正規分布、χ
二乗分布、t 分布の関係を理解しながら最終的に正規分布
などを仮定して仮説検定を行えるようにする。
授業の内容(Course Contents)
推測統計学の要点を網羅的に学ぶ。電卓や各種の分布表を用いて、毎回概念を説明し、基礎・応用を含めた問題を解く演習形
式で毎回授業を進める。分布関数、密度関数、標準正規分布、仮説検定といった重要なポイントで演習を実施する。社会調査士
科目 D 科目相当の内容を含む。
授業計画(Course Schedule)
1. 確率の概念
2. 離散的確率変数と確率分布
3. 分布関数と密度関数
4. 離散的母集団分布
5. 二項分布、ポワソン分布の問題
6. 連続的母集団分布、標準正規分布表
7. カイ 2 乗分布、t 分布、F 分布
8. 母平均の信頼区間と t 分布
9. 母分散の信頼区間とカイ二乗分布
10. 中心極限定理と大数の法則
11. 正規分布でない場合の検定
12. 独立性・適合度の検定
13. 相関係数、偏相関係数
14. 回帰分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
受講者は概念を理解した後、授業外の時間で実際に授業で出された問題を計算して解き方を学ぶ必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
必要な資料は、授業時に配布する。
参考文献(Readings)
1. 統計学基礎、2015、『東京図書』、日本統計学会他 (ISBN:978-4489022272)
社会情報教育研究センターが実施する統計検定 2 級、3 級講座や各種セミナーが関連情報となる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
設備や環境に左右されることから、授業内容は多少の変更があり得る。この講義は統計検定 2 級、3 級が関連資格となってい
て、年に 2 回の受験で資格取得ができる。またこの科目は社会調査士認定 D 科目に指定されている。受講を機会に積極的な資
格取得をお勧めする。
注意事項(Notice)
- 235 -
■BX301
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX301/憲法1
(Constitutional Law 1)
基本的人権
大石 和彦(OOISHI KAZUHIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX1010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本国憲法第3章所定の基本的人権に関する諸規定の規範的意味内容を理解すること。
授業の内容(Course Contents)
日本国憲法第3章所定の人権条項につき,その歴史的背景,起草者意図,判例等を参照したり,諸外国との比較にも目配りしつ
つ,概論的講義を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 人権総論1
2. 人権総論2
3. 包括的基本権
4. 平等権
5. 精神的自由権1
6. 精神的自由権2
7. 精神的自由権3
8. 経済的自由権1
9. 経済的自由権2
10. 人身の自由
11. 国務請求権
12. 社会権
13. 参政権
14. 予備日
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業後、参考文献を読むと、さらに学習効果が高まる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
市販のテキストは特に指定しない。担当教員が授業席上配布したレジュメを保管、持参されたい。
参考文献(Readings)
1. 芦部信喜(高橋和之補訂)、2011、『憲法(第五版)』、岩波書店 (ISBN-10: 4000227815 ISBN-13: 978-4000227810)
2. 渋谷秀樹・赤坂正浩、2016、『憲法 1 人権(第 6 版)』 (有斐閣アルマ)、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 236 -
■BX302
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX302/憲法2
(Constitutional Law 2)
統治機構
大石 和彦(OOISHI KAZUHIKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX1010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
日本国憲法のうち、いわゆる「三権」を中心とする部分につき理解する。
授業の内容(Course Contents)
日本国憲法のうち、いわゆる「三権」を中心とする部分につき,その歴史的背景,起草者意図,判例等を参照したり,諸外国との
比較にも目配りしつつ,概論的講義を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 憲法とは何か?
2. 国会1
3. 国会2
4. 国会3
5. 国会4
6. 国会5
7. 内閣1
8. 内閣2
9. 内閣3
10. 裁判所1
11. 裁判所2
12. 裁判所3
13. 地方自治
14. 平和主義
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業後、参考文献を読むと、さらに学習効果が高まる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
市販のテキストは特に指定しない。担当教員が授業席上配布したレジュメを保管、持参されたい。
参考文献(Readings)
1. 芦部信喜(高橋和之補訂)、2015、『憲法(第六版)』、岩波書店
2. 渋谷秀樹・赤坂正浩、2016、『憲法2 統治(第6版)』 (有斐閣アルマ)、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 237 -
■BX303
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX303/民法1
(Civil Law 1)
南部 あゆみ(NANBU AYUMI)
春学期(Spring Semester)
ECX1010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
民法とは、私たちの日常生活の基盤となる、「経済活動(財産)」と「家族」のルールです。この授業では、財産に関する規定を中
心に、私たちが経済活動とどのようにかかわっているのか、また経済活動のルールがどのような考え方のもとに規定されている
のかを学びます。
学生が、基本的な知識をもとに、実際のトラブルを処理する力を身に付けることが目標です。
授業の内容(Course Contents)
民法典の形式的順序にこだわらず、契約の成立から終了までの流れに沿って、総則・債権総論・契約を中心に解説します。身近
な例をとりあげて、契約に関する基本的事項を理解することに主眼を置いた内容とします。
買い物をする、アパートを借りる、電車やバスに乗る、といった行為は、民法の規定が関係します。仕事に関する様々な取引のル
ールも、民法が土台となっています。豊富な内容を取り扱う民法の最初の一歩として、できるだけ分かり易く、重要な部分にしぼっ
て進めていきます。
レジュメに沿って講義します。必要な知識を解説するとともに、その知識が実際にどのように用いられているのかを理解するた
め、判例も多く取り上げます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス/民法の沿革、構成、意義と役割
2. 契約とは何か、契約の基本原則
3. 債権の効力
4. 債務不履行
5. 損害賠償、契約の解除
6. 契約の有効性1(当事者の能力)
7. 契約の有効性2(錯誤)
8. 契約の有効性3(詐欺)
9. 契約の有効性4(公序良俗)
10. 代理
11. 時効
12. 売主の担保責任
13. 債権の消滅
14. まとめ、法の解釈
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
適宜指示します。基本的に予習は必要ありません。分からない部分を復習で確認することを勧めます。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 滝沢昌彦、2015、『民法がわかる民法総則(第3版)』、弘文堂
2. 近江幸治、2012、『民法講義<0>ゼロからの民法入門』、成文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
毎回レジュメを配布します。
注意事項(Notice)
- 238 -
■BX304
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX304/民法2
(Civil Law 2)
伊室 亜希子(IMURO AKIKO)
単位
(Credit)
言語
ECX1010
(Language)
2016 年 8 月 29 日付変更(変更事由:担当者変更のため)
担当者:南部 あゆみ(NANBU AYUMI)→伊室 亜希子(IMURO
秋学期(Fall Semester)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
AKIKO)
授業の目標(Course Objectives)
「民法1」で習得した契約の基本知識を土台として、様々な発展問題に取り組む授業です。
学生が、様々な契約を通して、その背景や問題点、現実社会ではどのように対応しているのか等、法的な考え方を理解すること
を目標とします。
授業の内容(Course Contents)
契約の応用問題を幅広く取り扱う講義科目です。物権・債権各論・家族法その他特別法(消費者法等)を取り扱います。実際に社
会で生じている問題を、法律がどのように処理しているのかを考える内容とします。
はじめに民法の基本知識をまとめてから、発展問題に進みます。不動産トラブルや消費者トラブルを中心に、時事問題も含めて、
幅広いテーマが対象になります。民法の考え方とともに、社会の要請によって作られた特別法の趣旨、具体的な処理方法等、
様々な視点からアプローチしていきます。
社会の問題には、必ず法律が絡んでいます。一方で、法律のみで全てを解決できるわけでもありません。法律を中心に据えた授
業ではありますが、物事には多様な側面があり、各々の利害があり、複数の角度から考えなければならないということを感じても
らいたいと思っています。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス/契約の基礎
2. 不動産の売買1(物権変動)
3. 不動産の売買2(対抗要件と登記)
4. 債務不履行と不法行為
5. 特殊な不法行為
6. 消費者問題
7. 特別法による消費者保護
8. 金融商品取引
9. 医療契約・医師の責任と説明義務
10. インターネットトラブル
11. 近隣トラブルの解決方法
12. マンションと法
13. フランチャイズ契約の問題点
14. 家族法
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
「民法1」を受講しない場合は、参考文献等で民法の基本を自習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 笠井修ほか、2006、『はじめての契約法(第2版)』、有斐閣
2. 島川勝・坂東俊矢編、2013、『判例から学ぶ消費者法(第2版)』、民事法研究会
3. 伊藤進ほか、2013、『テキストブック消費者法(第4版)』、日本評論社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
毎回レジュメを配布します。
注意事項(Notice)
- 239 -
■BX305
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX305/企業法1
(Corporation Law 1)
株式会社法(総論・取締役Ⅰ)
森川 隆(MORIKAWA TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会社法の短答式問題に解答できる力を養う。
会社法の論述式問題に解答できる力を養う。
授業の内容(Course Contents)
株式会社を中心に取り上げて、取締役等の諸制度を概説する。
そのうえで、関係する短答式問題(法学検定試験等)や論述式問題(事例演習)を取り上げる。
授業計画(Course Schedule)
1. 〔総論Ⅰ〕…会社一般
規制する法/概念(基本事項)
2. 〔総論Ⅰ〕…会社一般
概念(権利能力の制限・法人格否認の法理)
3. 〔総論Ⅰ〕…会社一般
種類(社員の責任・会社の経営・社員の投下資本の回収)
4. 〔総論Ⅱ〕…株式会社一般
基本的な特徴
5. 〔総論Ⅱ〕…株式会社一般
機関設計(序論・取締役会設置会社・会計参与設置会社・監査役設置会社)
6. 〔総論Ⅱ〕…株式会社一般
機関設計(監査役会設置会社・会計監査人設置会社・監査等委員会設置会社・指名委員会等設置会社・相互のつながり)
7. 〔総論Ⅲ〕…役員等一般
会社との間の関係/会社に対する責任
8. 〔総論Ⅲ〕…役員等一般
第三者に対する責任
9. 〔総論Ⅳ〕…事例演習
取締役の第三者に対する責任と法人格否認の法理
10. 〔取締役Ⅰ〕…報酬等
序論/法規
11. 〔取締役Ⅰ〕…報酬等
定め方/変更
12. 〔取締役Ⅳ〕…事例演習
報酬に関する諸論点
13. 〔取締役Ⅳ〕…事例演習
株主総会決議なしに支払われた報酬
14. 〔取締役Ⅳ〕…事例演習
報酬の減額/退職慰労金の不支給
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
〔1〕毎回の授業の準備学習として、講義用資料に目を通してきていただきたい。
〔2〕復習課題(同時に次回の授業の準備学習となる)として、短答式問題を解いていただくことがある(詳細はその都度説明す
る)。
〔3〕復習課題(同時に次回の授業の準備学習となる)として、論述式問題を解いていただくことがある(詳細はその都度説明す
る)。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
試験の点数により成績を評価する。ただし、特に短答式問題と論述式問題について、授業中に受講生に解答していただく機会を
- 240 -
設ける。その際に答えられた受講生については、点数を別途加算する(試験の点数に上乗せする)。また、授業の最後に、受講
生全員に参加していただく簡単なワークを実施することがある。その点数も別途加算する。なお、授業中に取り上げた短答式問
題と論述式問題をベースとして試験問題を作成する(ただし、そのうち一方についてしか出題しない〔例・論述式問題のみ出題す
る〕こともある)。過去問(前年度の試験問題)を事前に掲載する予定である。試験までに参照しておいていただきたい。
テキスト(Textbooks)
授業は、担当教員が作成した講義用資料に沿って行う。その資料は、事前に掲載するので、各自でダウンロード・印刷して授業
の際に持参すること。初回の授業から、資料を使用するので、必ず持参していただきたい。
授業計画に挙げた〔総論Ⅰ~Ⅳ〕〔取締役Ⅰ・Ⅳ〕は、講義用資料を示す。1 回の資料を 1~3 回の授業で取り扱う。
参考文献(Readings)
1. 弥永真生、『リーガルマインド会社法』、有斐閣
2. 江頭憲治郎、『株式会社法』、有斐閣
3. 江頭憲治郎ほか編、『会社法判例百選』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 241 -
■BX306
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX306/企業法2
(Corporation Law 2)
株式会社法(取締役Ⅱ・株式)
森川 隆(MORIKAWA TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会社法の短答式問題に解答できる力を養う。
会社法の論述式問題に解答できる力を養う。
授業の内容(Course Contents)
株式会社を中心に取り上げて、取締役等の諸制度を概説する。
そのうえで、関係する短答式問題(法学検定試験等)や論述式問題(事例演習)を取り上げる。
授業計画(Course Schedule)
1. 〔取締役会Ⅰ〕…招集等
役割(基本事項・重要な業務執行の決定)
2. 〔取締役会Ⅰ〕…招集等
招集(決定・通知)/運営(基本事項・議事録)
3. 〔取締役会Ⅱ〕…決議
要件等
4. 〔取締役会Ⅱ〕…決議
瑕疵(基本事項・派生する問題〔専断的行為その他〕①)
5. 〔取締役会Ⅱ〕…決議
瑕疵(派生する問題〔専断的行為その他〕②)
6. 〔取締役会Ⅲ〕…事例演習
決議の瑕疵/代表権のない取締役による代表行為
7. 〔取締役会Ⅲ〕…事例演習
代表取締役の専断的行為の効力
8. 〔取締役Ⅱ〕…競業取引と利益相反取引
競業取引(趣旨・規制・承認を経ない取引の効力・会社に対する責任)
9. 〔取締役Ⅱ〕…競業取引と利益相反取引
利益相反取引(趣旨・規制・承認を経ない取引の効力)
10. 〔取締役Ⅴ〕…事例演習
取締役の競業取引
11. 〔取締役Ⅴ〕…事例演習
間接取引
12. 〔株式Ⅰ〕…総論
株式の意義/株主の権利(序論・監督是正権)
13. 〔株式Ⅰ〕…総論
株主平等原則(序論・射程)
14. 〔株式Ⅰ〕…総論
利益供与の禁止
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
〔1〕毎回の授業の準備学習として、講義用資料に目を通してきていただきたい。
〔2〕復習課題(同時に次回の授業の準備学習となる)として、短答式問題を解いていただくことがある(詳細はその都度説明す
る)。
〔3〕復習課題(同時に次回の授業の準備学習となる)として、論述式問題を解いていただくことがある(詳細はその都度説明す
る)。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
試験の点数により成績を評価する。ただし、特に短答式問題と論述式問題について、授業中に受講生に解答していただく機会を
- 242 -
設ける。その際に答えられた受講生については、点数を別途加算する(試験の点数に上乗せする)。また、授業の最後に、受講
生全員に参加していただく簡単なワークを実施することがある。その点数も別途加算する。なお、授業中に取り上げた短答式問
題と論述式問題をベースとして試験問題を作成する(ただし、そのうち一方についてしか出題しない〔例・論述式問題のみ出題す
る〕こともある)。過去問(前年度の試験問題)を事前に掲載する予定である。試験までに参照しておいていただきたい。
テキスト(Textbooks)
授業は、担当教員が作成した講義用資料に沿って行う。その資料は、事前に掲載するので、各自でダウンロード・印刷して授業
の際に持参すること。初回の授業から、資料を使用するので、必ず持参していただきたい。
授業計画に挙げた〔取締役会Ⅰ~Ⅲ〕〔取締役Ⅱ・Ⅴ〕〔株式Ⅰ〕は、講義用資料を示す。1 回の資料を 1~3 回の授業で取り扱
う。
参考文献(Readings)
1. 弥永真生、『リーガルマインド会社法』、有斐閣
2. 江頭憲治郎、『株式会社法』、有斐閣
3. 江頭憲治郎ほか編、『会社法判例百選』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 243 -
■BX307
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX307/労働法
(Labor Law)
神吉 知郁子(KANKI CHIKAKO)
春学期(Spring Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
EX080「労働法」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
労働法の体系を理解し,労働者に保障されている権利を正しく知るとともに,複雑な労働問題について,法の原理原則から自分
なりの解決策を考える力を鍛える。
授業の内容(Course Contents)
労働法とは,「労働」を規律する法の総称である。その分類にはいくつかの方法があるが,契約関係に着目すると,ひとりひとりの
労働者と使用者との関係を規律する「個別的労働関係法」と,労働者の集団(労働組合)と使用者との関係を規律する「集団的労
使関係法」との2つに大別される。本講義では,まず,労働法の体系や法源に関するグランドデザインを説明したのち,労働の現
場で直面するであろう問題を切り口に,個別的労働関係法を解説する。現在では個別的関係がメインと捉えられがちであるが,
その後に集団的労使関係法を学ぶことで,交渉力の不均衡を補うための仕組みが今なお重要な意義をもつことがわかるだろう。
この2本の柱に絡めながら,契約関係の外側にある,労働市場の入口・出口に関する規制や,紛争解決の実効性確保のための
仕組みについても取り上げたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 労働法総論1 市民法原則の原則とその修正
2. 労働法総論2 集団的自由と集団的保護
3. 日本型雇用システムと判例法理
4. 社会の変化と労働法
5. 労働法の法体系
6. 労働法における当事者性
7. 労働法の法源と労働契約
8. 就業規則と労働条件の設定・変更
9. 採用・採用内定・試用
10. 人事異動・配置転換・企業組織変動
11. 懲戒処分
12. 解雇その他の雇用終了
13. 雇用平等とハラスメント1
14. 雇用平等とハラスメント2
15. 賃金1
16. 賃金2
17. 労働時間1
18. 労働時間2
19. 労働者の安全と健康
20. 休暇・休業とワークライフバランス
21. 労働組合
22. 団体交渉
23. 労働協約
24. 団体行動と不当労働行為
25. 労働市場法1
26. 労働市場法2
27. 労働紛争解決システム1
28. 労働紛争解決システム2
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
六法を持参し,適宜参照すること。また,普段から意識して労働関係の報道に接し,法的問題について考える習慣をつけてほし
い。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
講義中に意見を述べる等の貢献をした場合は,回数や内容に応じて加点する。
- 244 -
テキスト(Textbooks)
1. 水町勇一郎、2014、『労働法(第5版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-14463-7)
講義開始までに版が改訂された場合には,最新版を使用する。
参考文献(Readings)
1. 村中孝史・荒木尚志編、2009、『労働法判例百選(第 8 版)』、有斐閣 (ISBN:978-4641114975)
講義中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 245 -
■BX308
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX308/政治学
(Political Science)
現代日本の政治や外交の生き生きとした姿を学ぼう
薬師寺 克行(YAKUSHIJI KATSUYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2010
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
EX202「日本政治論」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
この授業は戦後の日本政治、日本外交のうち、特に激動の激しかった 1990 年以降を詳しく学ぶことを目標とします。この四半
世紀、日本政治は、「自民党単独政権」→「連立政権」→「自民党政権崩壊」→「政権交代」→「民主党政権」→「自民党政権復活」
と移り変わりました。この間の動きを「生きた教材」として、克明に分析し構造的に理解することを目的とします。
授業の内容(Course Contents)
この授業は講義形式です。今日に至るまでの日本政治・外交の動きを、政権ごとに、あるいはテーマごとに紹介していきます。
中心は 90 年代以降ですが、戦後、長期間続いた自民党単独政権時代についても各政権を紹介します。
講義の中核は 90 年代以降です。1993 年に自民党単独政権が終わり、連立政権時代に入って以降、政権は短期間でめまぐる
しく交代しました。この間、政治の中心に登場し、消えていった政党や政治家は数えきれません。各政党や政治家たちが何を目
指し、どのような権力闘争を行ったのか。表に出ていない人間模様も含め、できるだけ生き生きと紹介したいと思います。また、政
治の激動の結果、主要な政策も劇的に変化し、日本社会も変化していきました。主要政策の決定過程とそのシステムを構造的に
分析します。同時に、政治と社会、あるいは国際情勢とのかかわりにも目を広げます。
また、この講義では毎年、大きな役割を担った政治家の方をゲストに招き、お話をしていただいています。1昨年は福田康夫元
首相に、昨年は民主党の細野豪志政調会長来ていただきました。今年度も、ゲストを招く予定です。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション「安倍内閣はなぜ、長期政権となったか」
2. 吉田内閣と「55 年体制」のスタート
3. 長期政権を構築した岸、池田、佐藤政権
4. 田中派支配と派閥政治(1980 年代)
5. スキャンダルと自民党政権の権力基盤の揺らぎ
6. 戦後日本政治の転換点となった1989年
7. 不発に終わった政治改革の試み(海部、宮沢政権)
8. 新しい政治の動き―自民党分裂と新党ブーム(日本新党、新生党、新党さきがけ)
9. 連立政権時代の幕開け―細川連立政権誕生
10. 非自民連立政権の失敗(細川、羽田政権)
11. 実現した政治改革と小選挙区制導入の意味
12. 小沢一郎と非自民連立政権
13. 村山政権誕生―自民党のしたたかな政権復帰戦略
14. 「近代」を脱皮できなかった連立政権時代(橋本、小渕、森政権)
15. 自民党の延命装置だった小泉政権1-小泉構造改革
16. 自民党の延命装置だった小泉政権2-小泉流統治手法
17. 新進党の崩壊と民主党の躍進
18. 民主党のマニフェスト作成と統治システム改革案
19. ポスト小泉時代の自民党政権の失敗と挫折(安倍、福田、麻生政権)
20. 自民党政治の崩壊と民主党政権誕生
21. 鳩山政権の失敗
22. 民主党のマニフェストと現実政治とのギャップ
23. 民主党政権の挫折と自民党政権の復活(菅、野田政権)
24. 変貌する日本の外交・安全保障政策1
25. 変貌する日本の外交・安全保障政策2
26. 自民党の復活と第 2 次安倍内閣
27. 自公連立政権の構造と意味
28. 財政危機をどう乗り越えるか-民主主義システムの限界
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業中、しばしば学生に、その日の講義のテーマについて質問します。あらかじめテキストの当該部分を呼んでくることと、日常
- 246 -
的に新聞やテレビに接して政治の動きを頭に入れたうえで出席することを求めます。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/レポート(30%)
レポートの提出を複数回、求めます。
テキスト(Textbooks)
1. 薬師寺克行、2014、『現代日本政治史』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-14909-0)
参考文献(Readings)
1. 薬師寺克行、1212、『証言 民主党政権』、講談社
2. 北岡伸一、2008、『自民党‐政権党の 38 年』、中公文庫
3. 五百旗頭真編、2014、『戦後日本外交史』、有斐閣アルマ
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 247 -
■BX310
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX310/職業指導概論
(Introduction to Vocational Guidance)
望月 厚志(MOCHIZUKI ATSUSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX3010
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
個人の職業行動への介入活動である職業指導の歴史的発展と今日のキャリア形成とキャリア発達の理論とその促進の技法に
ついて学ぶことを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
職業指導とは,生徒が自己の将来の「進路・職業」を自立的に選択できるように援助する教育活動である。しかし,それは,単に
生徒に進学・就職に関する情報やサービスを提供する教育活動ではない。いいかえれば,個人と職業あるいは生き方との関係を
意図的・計画的に促進し,実現を目指すための援助活動である。学校では「進路指導」の名称で中学・高校では,教育課程に明
確に位置づけられている。その内容は単に進路選択の時点での援助活動にとどまらず,「在り方」「生き方」の教育として,学校の
全教育活動を通して実践されるべきものとされている。春学期には,「職業」の理解から始め,職業指導理論の歴史的変遷をたど
りながら,職業選択の諸理論を概観する。秋学期は,「キャリア教育」,すなわち人間としての「生き方」を考え,その上で「キャリア
教育」の最新の内容と方法についてのロールプレイングを加えた学習を行い,さらに実際に行われている「教育実践」について考
察する。
授業計画(Course Schedule)
1. 「職業指導」と「キャリア教育」
2. [職業とは何か]の考察(1)
-(「職業観」テキスト第一部1・2使用)
3. 「職業とは何か」の考察(2)
-(「職業観」テキスト第一部3・4使用
4. 「職業とは何か」の考察(3)
-(「キャリア」テキスト第二部使用)
5. 「職業とは何か」の考察(4)
-(「職業能力」テキスト第三部使用)
6. 「職業とは何か」の考察(5)
-(「職業選択」テキスト第四部使用)
7. 職業指導・進路指導・キャリア教育の歴史と
展開(1)-アメリカの場合
8. 職業指導・進路指導・キャリア教育の歴史と
展開(2)一日本の場合
9. 職業指導・進路指導・キャリア教育の基礎理
論(1)一選択理論・職業適応理論
10. 職業指導・進路指導・キャリア教育の基礎理
論(2)一職業的発達理論
11. 「キャリア教育」の基本理念と性格
12. まとめ(レポート作成等)
13. 職業生活とキャリア形成
14. 「生きる意味」の考察(1)
-(テキスト第1・2章使用)
15. 「生きる意味」の考察(2)
-(テキスト第3・4章使用)
16. 「生きる意味」の考察(3)
-(テキスト第5・6・7章使用)
17. 「キャリア・アンカー」の理論と技法
18. 「キャリア・アンカー」の技法(1)-質問紙調査
19. 「キャリア・アンカー」の技法(2)-インタビュー調査
20. 「キャリア・アンカー」の技法(3)-インタビュー調査
21. 「キャリア・アンカー」の技法(4)-アンカーの決定と理解・まとめ
22. 「キャリア教育」実践の検討1-小学校編
23. 「キャリア教育」実践の検討2-中学校編
24. 「キャリア教育」実践の検討3-高校編
- 248 -
25.
26.
27.
28.
「キャリア教育」実践の検討 4-特別支援学校編
「キャリア教育」実践の検討 5-企業編
「キャリア教育」実践の検討 5-大学編
まとめ(レポート作成等)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは必ず入手(図書館等から)すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 梅澤 正、2008、『職業とは何か』、講談社 (ISBN:978-4-06-287955-2)
2. 上田紀行、2005、『生きる意味』、岩波新書 (ISBN:4-00-430931-X)
参考文献(Readings)
1. R.B.ライシュ. 1991. THE WORK OF NATIONS. ダイヤモンド社 (ISBN:4-478-21018-7)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 249 -
■BX311
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX311/経済法1
(Economic Law 1)
経済法・独占禁止法総論
栗田 誠(KURITA MAKOTO)
春学期(Spring Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
EX111「経済法1」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
市場メカニズムの活用と公正で自由な競争の意義や競争政策の役割を理解するとともに,市場経済における企業活動の基本ル
ールを定める独占禁止法の概要を学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
「経済法」と称される法分野の概要と法体系に占める位置を概観し,そこにおいて独占禁止法が果たす役割と競争政策の意義を
明らかにした上で,独占禁止法の全体構造を概説するとともに,政府規制,知的財産及び国際取引に関わる諸問題を紹介する。
なお,独占禁止法の具体的な規制内容は「経済法2」で扱う。
授業計画(Course Schedule)
1. 【オリエンテーション~「経済法」とは?】担当教員の自己紹介から始め,「経済法」「独占禁止法」「競争政策」の簡単な紹介
のほか,授業の進め方,参考文献等を説明する。
2. 【消費生活と経済法・独占禁止法】消費者の視点から,経済活動に関わる法規制や政策的課題について,具体的な事例・
問題を基に考える。
3. 【企業活動と経済法・独占禁止法】企業の視点から,経済活動に関わる法規制や政策的課題について,具体的な事例・問
題を基に考える。
4. 【経済法・独占禁止法の意義と役割】日本経済の発展と関連させて,経済法・独占禁止法の歴史を振り返り,現下における
経済法や独占禁止法,競争政策の意義や役割を考える。
5. 【法体系上の位置付け】経済法・独占禁止法と憲法,民商法,刑事法,訴訟法,行政法,その他諸法との関係を考え,法体
系における位置付けを理解する。
6. 【独占禁止法の全体像と公正取引委員会の役割】独占禁止法の全体を概観するとともに,同法の目的達成のために置か
れている公正取引委員会の活動を理解する。
7. 【違反行為類型と競争制限の弊害】独占禁止法が禁止している違反行為類型について,その弊害を考えることを通して違
反の要件を理解する。
8. 【企業間の協調的行動と企業組織の再編】価格カルテル等の典型的な独占禁止法違反行為のほか,企業間の協調的行
動,合併等の組織再編について考える。
9. 【企業間取引と競争者排除行動】取引相手方に対する制限や濫用行為,競争者排除行動について考える。
10. 【独占禁止法の法実現】独占禁止法の法目的実現のためのメカニズムについて,違反に対する措置(サンクション),サンク
ション賦課の手続と運用状況を考える。
11. 【政府規制と独占禁止法・競争政策】様々な政策目的から政府による規制が行われている規制産業における独占禁止法・
競争政策問題を考える。
12. 【知的財産と独占禁止法・競争政策】研究開発やその成果を保護する知的財産権を巡る独占禁止法・競争政策問題を考え
る。
13. 【国際取引と独占禁止法・競争政策】国際取引を巡って生じる特有の独占禁止法・競争政策問題を考える。
14. 【独占禁止法・競争政策の課題】日本経済の現状を踏まえ,独占禁止法やその基礎にある競争政策が果たすべき役割,取
り組むべき課題を考える。
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前配布するレジュメを読む。
参考文献の関連部分を読む。
具体的事例・問題を探し,情報を収集し,分析する。
課題としてのレポートを作成する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/レポート(20%)
平常点の内訳は,小テスト,レポートの実施回数に応じて変更することがあり得る。
テキスト(Textbooks)
- 250 -
テキストを指定せず,配布するレジュメに沿って進める予定である。なお,引き続き「経済法2」を受講する予定の者は,参考文献
の1~3のいずれかを購入し,本科目においても参照することを勧める。
参考文献(Readings)
1. 岸井大太郎ほか、2016 近刊、『経済法(第 8 版)』、有斐閣
2. 川濵昇ほか、2014、『ベーシック経済法(第 4 版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-22020-1)
3. 土田和博ほか、2014、『条文から学ぶ独占禁止法』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-14470-5)
4. 舟田正之ほか編、2010、『経済法判例・審決百選』、有斐閣 (ISSN:1342-5048)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
新聞,雑誌等で報道される企業間競争を巡る事例・紛争に関心を持つことが重要である。
次の公正取引委員会の HP も有用であり,実際にアクセスすることを勧める。http://www.jftc.go.jp
注意事項(Notice)
- 251 -
■BX312
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX312/経済法2
(Economic Law 2)
独占禁止法各論(違反要件と事例)
栗田 誠(KURITA MAKOTO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
EX112「経済法2」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
企業活動の基本ルールを定める独占禁止法の具体的な規制内容について,違反行為類型ごとの要件と運用から学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
最初の 2 回で独占禁止法の全体像を概観し,最後の回では独占禁止法のエンフォースメントの仕組みを総括する。その間の 11
回の授業の前半 5 回では競争者間の水平的制限行為,後半の 6 回ではそれ以外の行為(垂直的制限行為や競争者排除型行
為が中心)について,具体的事例を挙げつつ,概説する。
授業計画(Course Schedule)
1. 【独占禁止法の目的と全体構造】経済法1の復習とオリエンテーションを兼ねて,独占禁止法の目的と全体構造を概説す
る。
2. 【独占禁止法違反の要件と行為類型】独占禁止法違反行為の要件の仕組み(主体・行為・効果)を概観するとともに,主要
な違反行為類型の概要と相互の関係を概説する。
3. 【不当な取引制限の行為要件】競争者間の水平的制限行為を概観した上で,価格カルテル,入札談合等のハードコア・カル
テルを念頭に,不当な取引制限の態様を紹介するとともに,行為要件を概説する。
4. 【不当な取引制限の効果要件】不当な取引制限の効果要件を概説するとともに,違反行為の成立・消滅,共同行為からの
離脱等の問題を取り上げるほか,課徴金等のサンクションにも言及する。
5. 【事業者団体の活動規制】事業者の共同行為とは別個の規定により規制される事業者団体の活動について,各種の活動
内容を紹介するとともに,独占禁止 j 法上の問題点を概説し,円滑な活動のための留意点を考える。
6. 【企業間協力(自主規制・業務提携)】事業者の共同行為あるいは事業者団体の活動として行われる自主規制活動や業務
提携等について,具体的な態様や独占禁止法上の問題点を概観する。
7. 【企業結合(合併・株式取得等)】会社の合併や株式取得等の企業組織の再編に伴う独占禁止上の問題点を概説するとと
もに,企業間の業務提携との異同を考える。
8. 【私的独占と不公正な取引方法】私的独占と不公正な取引方法という違反行為類型を一体的に概観し,取引先との関係で
生じる垂直的制限行為や競争者排除をもたらす行為を考える。
9. 【不公正な取引方法の行為類型(1)】取引相手に対する価格拘束(再販売価格の拘束),地域・取引先の制限,販売方法
の制限等の垂直的制限行為について概説する。
10. 【不公正な取引方法の行為類型(2)】抱き合わせ販売や排他的取引等を手段とする競争者排除型の行為について概説す
る。
11. 【不公正な取引方法の行為類型(3)】不当廉売,差別対価等の対価設定や取引拒絶を手段とする競争者排除型の行為に
ついて概説する。
12. 【私的独占】不公正な取引方法との異同を意識しつつ,他の事業者の事業活動の排除・支配による私的独占について概説
する。
13. 【その他の違反行為類型】優越的地位の濫用(下請法を含む)や不当顧客誘引等のその他の違反行為類型について概説
する。
14. 【独占禁止法のエンフォースメント】独占禁止法違反事件の審査・処分と違反に対するサンクションを概観するとともに,公
正取引委員会における実務を紹介する。
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前配布するレジュメを読む。
テキストの関連部分を読む。
具体的事例・問題を探し,情報を収集し,分析する。
課題としてのレポートを作成する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(20%)/レポート(20%)
平常点の内訳は,小テスト,レポートの実施回数に応じて変更することがあり得る。
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テキスト(Textbooks)
1. 土田和博ほか、2014、『条文から学ぶ独占禁止法』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-14470-5)
2. 川濵昇ほか、2014、『ベーシック経済法(第4版)』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-22020-1)
3. 岸井大太郎ほか、2016 近刊、『経済法(第 8 版)』、有斐閣
1~3のいずれかを事前・事後に熟読することが必要である。
参考文献(Readings)
1. 舟田正之ほか編、2010、『経済法判例・審決百選』、有斐閣 (ISSN:1342-5048)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
新聞,雑誌等で報道される企業間競争を巡る事例・紛争に関心を持つことが重要である。
次の公正取引委員会の HP も有用であり,実際にアクセスすることを勧める。http://www.jftc.go.jp
注意事項(Notice)
- 253 -
■BX313
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX313/租税法1
(Concepts in Taxation1)
上松 公雄(UEMATSU KIMIO)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
まず,租税法に関する基本原則など,租税法を研究する上で,必要不可欠な事項を理解してもらうことを目標とする。
次いで,租税法における問題点,論点を認識し,理解を深め,租税法のあり方についての私見を確立することを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
租税法を研究する上で必要となる基礎的事項について整理する。
学説については,いわゆる通説だけでなく,少数説についても取り上げて,さらに,判決例の確認,検討を通じて,問題点につい
て掘り下げるものとする。
また,租税そのものについての意義や根拠,沿革を確認し,租税及び租税法の社会における位置付けの確認を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 租税の意義,機能
3. 租税の根拠,分類
4. わが国における租税制度の体系,沿革
5. 租税原則
6. 租税法の基本原則
7. 法源
8. 租税法の解釈原理
9. 租税実体法(課税要件総論)
10. 租税手続法(租税確定手続き)
11. 租税手続法(租税徴収手続き)
12. 納税者の救済制度
13. 租税処罰法
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習よりも,むしろ,復習に取り組んでいただきたい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/課題、宿題の提出状況(35%)/疑問点についての質問など(5%)
テキスト(Textbooks)
1. 中里実他、2015、『租税法概説第2版』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-13178-1)
参考文献(Readings)
1. 金子宏、『租税法』、弘文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 254 -
■BX314
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX314/租税法2
(Concepts in Taxation2)
上松 公雄(UEMATSU KIMIO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
租税法1において確認した問題点,論点を基礎として,現行の各税法における問題点について認識,把握し,あるべき租税法に
ついて検討することを目標とする。
また,社会生活を送る上で,実際に,どのような場面において,どのような租税が関係するかについての認識を深めてもらうことを
目標とする。
授業の内容(Course Contents)
租税法1の履修を前提とする。
租税法1で確認した基礎的事項を基礎として,各論研究として,現行の法人税法を中心として各種の税目ごとの問題点について
検討する。
現行の各税法における主要な制度についての解説を行う。
なお,租税法は生き物であって,改正も頻繁に行われるので,授業計画は臨機応変に見直すので,この点に留意されたい。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 租税の分類
3. 法人税法に関する諸問題(総説)
4. 法人税法に関する諸問題(所得金額の計算・その1)
5. 法人税法に関する諸問題(所得金額の計算・その2)
6. 法人税法に関する諸問題(公益法人課税)
7. 法人税法に関する諸問題(グループ法人税制,連結納税制度)
8. 法人税法に関する諸問題(組織再編成税制)
9. 法人税法に関する諸問題(事業体課税)
10. 法人税法に関する諸問題(国際課税)
11. 所得税税法に関する諸問題
12. 消費税法に関する諸問題
13. 相続税法に関する諸問題
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予習よりも,むしろ,復習に取り組んでいただきたい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/課題、宿題の提出状況(35%)/疑問点についての質問など(5%)
租税法1の履修を前提とする
テキスト(Textbooks)
1. 中里実他、2015、『租税法概説第2版』、有斐閣 (ISBN:978-4-641-13178-1)
参考文献(Readings)
1. 金子宏、『租税法』、弘文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 255 -
■BX317
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/課題解決演習B
(Seminar on Task Solutions B)
協働して成果を出す力を高める課題解決型学習(Project-Based Learning)
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
秋学期(Fall Semester)
ECX1020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
協力企業から提示される課題に取り組みながら、実社会で起きている問題を、専門科目として学ぶ経済学と結びつけて考えられ
るようになる。また、その企業・業界が果たす社会的役割について理解するとともに、社会で求められる「協働して成果を出す力
=チームで課題解決する力」を高めることを目的とする。
授業の内容(Course Contents)
協力企業から提示される課題に、企業の視点に立って解決策の検討や提案に取り組む課題解決型学習の授業である。課題は
協力企業が事業として実際に取り組んでいる具体的な課題を元に用意するため、職業や仕事の一端を理解することができ、将来
の進路選択にも役立つであろう。少人数のチーム単位で課題に取り組むことが各回の授業の主となるため、メンバー同士が互い
に密にコミュニケーションを取りながらチームを運営し、各課題の最終発表に向けて取り組むことが求められる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス,チームビルディング
2. 【協力企業 A】からの課題提示 ※企業オフィスを予定
3. グループワーク
4. 中間発表
5. グループワーク
6. グループワーク
7. 企業への最終発表 ※企業オフィスを予定
8. 【協力企業 B】からの課題提示
9. グループワーク
10. 中間発表
11. グループワーク
12. グループワーク
13. 企業への最終発表
14. 振り返り,全体総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の中で必要に応じて指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(20%)/出席および授業への参加・貢献度(50%)/チームによる最終発表の内容(30%)
※通常の授業に加え、企業オフィスでの課題提示・最終発表の実施を予定している。この回に出席できない場合は D 評価とす
る。日程等の詳細は、6 月中に教務事務センターの掲示板および経済学部キャリア教育事務室からのメールにて通知するため、
履修希望者は必ず確認すること。 ※8 割以上出席しない場合は D 評価。原則全回出席を義務付ける。遅刻 2 回で欠席1回分と
見なすため、注意すること。
テキスト(Textbooks)
授業の中で必要に応じて指示する。
参考文献(Readings)
授業の中で必要に応じて指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
・履修定員 35 名 ※定員を超える場合は抽選を行う。
・2,3 年生を主たる履修対象とする。
・協力予定企業:株式会社 Plan・Do・See ,第一生命保険株式会社
・下記,経済学部キャリア教育サイト「STORY」の情報発信に目を配ること。
- 256 -
https://rikkyo-ecocareer.jp/
・尚、当授業は 2015 年度までの「企画講座C」に該当する。
注意事項(Notice)
- 257 -
■BX319
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/インターンシップ
(Business Internship)
就業体験を通じた〈学び〉の再確認
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
三谷 進(MITANI SUSUMU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
BX319
授業の目標(Course Objectives)
就業体験を通じて企業活動の現場を体感し,大学における〈学び〉の意義を再確認すると共に自分自身のこれからのキャリアに
ついて自覚的に考える契機とする。
授業の内容(Course Contents)
春学期はビジネスインターンシップに参加する前提として,インターンシップの目的,参加の心構え,ビジネスマナー講習などを中
心に,事前準備学習を行なう。インターンシップは原則的に夏季休業中に2~3週間の予定で行なうので,受講希望者は夏季休
業中の予定を可能な限り空けておくことが望ましい。秋学期では,インターンシップを通じて得た知見や経験を受講者全員で共有
化することを目的に体験報告を行ない,それぞれが就業体験を通じて得たものを自己定着させる。また,体験報告をレポートにま
とめ,インターンシップ報告書を作成する。さらに,可能であれば,学内でオープン形式によるインターンシップ報告会を開催した
い。なお,インターンシップの派遣先は,立教経済人クラブ等の協力の下,本学が独自に確保する企業への派遣が中心となる。
授業計画(Course Schedule)
1. インターンシップの目的と意義
2. 自己紹介と自己アピール ファシリテーションスキル
3. 輪読・ディスカッション(1)
4. 輪読・ディスカッション(2)
5. 社会人(OB・OG)に聞く仕事の実際
6. インターンシップの心構え
7. ビジネスマナー講習(1)
8. ビジネスマナー講習(2)
9. ビジネスマナー講習(3)
10. キャリアセンター職員に聞く「就活」の実際
11. 昨年度受講生に聞くインターンシップ体験
12. インターンシップ派遣企業の紹介
13. マッチング(1)
14. マッチング(2)
15. インターンシップの体験報告(1)
16. インターンシップの体験報告(2)
17. インターンシップの体験報告(3)
18. インターンシップの体験報告(4)
19. インターンシップの体験報告(5)
20. インターンシップの体験報告(6)
21. 外部企業講師による講話(1)
22. 外部企業講師による講話(2)
23. 外部企業講師による講話(3)
24. 外部企業講師による講話(4)
25. インターンシップ報告書の作成(1)
26. インターンシップ報告書の作成(2)
27. インターンシップ報告書の作成(3)
28. インターンシップ報告書の作成(4)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
本講の受講希望者は,3 月 29 日・4 月 1 日(予定)の授業ガイダンスに必ず参加すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
平常点(100%)
出席,受講態度,報告発表,報告書作成,その他を授業の目的に照らして総合的に評価する。
- 258 -
テキスト(Textbooks)
特に指定はないが,授業時ディスカッションの素材として,新書本(800 円程度)を1,2冊,購入を求めることがある。
参考文献(Readings)
なし
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 259 -
■BX320
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/Short-term Study Abroad Program in Economics(CAN)
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
春学期(Spring Semester)
ECX9053
単位
(Credit)
言語
(Language)
6単位(6 Credits)
その他
(Others)
BX320
授業の目標(Course Objectives)
海外の経済と文化を理解するとともに,国際的な場で活躍するために必要な下記のスキルを身につける。
1.経済・経営について英語で議論する能力
2.北米・環太平洋地域の経済・経営に関する知識
3.多文化社会に関する知識および適応する能力,行動力
授業の内容(Course Contents)
日本(本学)において北米地域の経済・経営・文化等に関する事前研修を行った後,カナダのアルバータ大学経営学部にて英語
力養成・ビジネスプレゼンテーション演習,および経済・経営に関する講義を英語で受講する。また現地の企業見学,現地学生と
の交流等を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 基礎知識の習得(1) 基本文献の速読トレーニング
3. 基礎知識の習得(2) ディスカッション
4. 基礎知識の習得(3) カナダ/アルバータ州の経済・文化
5. 英語能力判定テスト
6. プレゼンテーションの基本スキル
7. ビジネス・プロジェクトに関するイントロダクション
8. ビジネスにおける文化的相違:カナダと日本の比較
9. 効果的な交渉術
10. 経済および会社組織のガバナンスシステム:カナダと日本の比較
11. マーケティングおよび小売業マネジメント
12. ヒューマン・リソース・マネジメント
13. 資源ビジネスとエネルギー政策
14. ビジネスプロジェクトのプレゼンテーション/まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
CHORUS にて随時指示するので,確認のうえ準備学習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/事前研修の出席・参加状況(15%)/海外研修における成績(35%)/ビジネスプロジェクト(プレゼンテ
ーション)(20%)
テキスト(Textbooks)
授業の際に指示する。
参考文献(Readings)
授業の際に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 260 -
■BX322
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX322/特別講義2A
(Special Lecture 2A)
現代社会とアカウンタビリティ
内野
北井
松田
井上
一樹(UCHINO KAZUKI)
不二男(KITAI FUJIO)
真由美(MATSUDA MAYUMI)
清香(INOUE SAYAKA)
春学期(Spring Semester)
ECX3020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
会計が、企業を取り巻く利害関係者の間で行われ、人と人との関係が背後に横たわっているという意味ですぐれて社会的な行為
であることを理解する。
授業の内容(Course Contents)
現代社会の諸相にアカウンタビリティ(会計報告責任)を切り口にしてアプローチする。そこでは、ワーキング・プア、地域社会の疲
弊等の山積する社会的問題を題材として、会計は誰のために行うのか、会計に何ができるのか(できないのか)を、受講者と一緒
に検討していく。「社会に開かれた会計学」を各論的に展開する。
授業計画(Course Schedule)
1. 会計は誰のために
2. 損益計算書と利害関係者(内野)
3. 貸借対照表と利害関係者(内野)
4. 連結会計における主体と支配
5. 会計不信とエンロン事件(井上)
6. ストックオプション会計(井上)
7. グローバリゼーションと企業会計(井上)
8. トヨタ生産方式と会計(内野)
9. 情報社会とディスクロージャー(北井)
10. コーポレート・シチズンシップ(松田)
11. 企業と社会的責任(1)(松田)
12. 企業と社会的責任(2)(松田)
13. 改めて、会計は誰のために
14. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
一話完結型(Omnibus)で授業を進めるので、テキストの該当部分を予め一読しておいてほしい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/コメントカード兼出席票の内容(40%)
テキスト(Textbooks)
1. 熊谷重勝・内野一樹、2011 年、『社会化の会計』、創成社 (ISBN:978-4-7944-1428-1)
参考文献(Readings)
授業の中で随時紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 261 -
■BX327
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX327/経済地理学1
(Economic Geography 1)
産業立地の理論と実態
松原 宏(MATSUBARA HIROSHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
産業立地論の基礎的知識を修得するとともに,産業立地の実態についての理解を深め,政策的課題について議論できるように
なる.
授業の内容(Course Contents)
産業の立地や地域経済の話題は,新聞やテレビでよく取り上げられる.経済地理学1では,産業立地論の基礎と応用を学ぶ.立
地論の基礎概念に関する解説からはじめ,農業,工業,商業・サービス業,都市の順に,古典的立地論の基礎と現代立地論へ
の応用について,講義を行う.後半では,現代工業の立地調整,グローバル化の下での立地,地域イノベーション,中心商店街
の活性化,環境問題などの現代的課題を取り上げ,政策的課題を考えていきたい.
授業計画(Course Schedule)
1. 経済地理学とは?
2. 農業立地論の基礎と現代日本の農業
3. 工業立地論の基礎
4. 現代工業の立地論
5. 現代日本工業の立地調整
6. 中心地理論の基礎と現代日本の商業・サービス業
7. オフィス立地・都市システム論と都市内部構造理論
8. 古典的集積論と新産業集積論
9. グローバリゼーションと多国籍企業の立地
10. 知識フローと地域イノベーション
11. 創造性とクリエイティブ産業の立地
12. 環境問題と立地論
13. 現代立地論の課題
14. 日本の産業立地政策の変遷と課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に教科書を読んでおくこと。
授業中に提示された演習課題について調べておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席時に数回提出する小レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 松原 宏編、2013、『現代の立地論』、古今書院 (ISBN:9784772231497)
参考文献(Readings)
1. 松原 宏、2006、『経済地理学』、東京大学出版会 (ISBN:4130402269)
2. 松原 宏編、2009、『立地調整の経済地理学』、原書房 (ISBN:9784562091324)
3. 松原 宏・鎌倉夏来、2016、『工場の経済地理学』、原書房
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 262 -
■BX328
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX328/経済地理学2
(Economic Geography 2)
地域経済の理論と実態
松原 宏(MATSUBARA HIROSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2410
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
地域経済や地域政策の理論についての基礎的知識を修得するとともに,現代日本の地域経済の諸問題に関する理解を深め,
政策的課題について議論できるようになる.
授業の内容(Course Contents)
日本の地域経済の実態を事例を通して学ぶとともに、地域経済と地域政策の理論について理解を深める。授業は3部からなり、
第1部地域経済の理論では、経済地理学独自の経済地域のとらえ方、地域経済循環と地域構造の考え方を紹介する。第2部で
は、日本の地域構造の歴史的変化をおさえた後に、都市地域、工業地域、農山村地域の事例をもとに、現代日本の地域経済の
実態をみていく。第3部では、地域経済政策の理論を解説した後、日本における地域政策の歴史と今後のあり方を検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 地域経済をめぐる政策的課題
2. 地域経済の基礎理論
3. 地域経済循環と地域構造
4. 日本の地域構造の歴史的変遷
5. 東京一極集中への軌跡
6. 多極化する世界経済とグローバル都市東京
7. 人口減少に悩む地方都市と地方中枢都市福岡の成長
8. 現代日本の産業集積地域の概観
9. 大都市圏の産業集積と地方の地場産業集積
10. 企業城下町と地域イノベーション
11. 分工場経済の進化と地域経済のレジリエンス
12. 現代日本の農業地域と過疎山村地域
13. 地域経済政策の基礎理論
14. 地域経済政策の軌跡と展望
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に教科書を読んでおくこと。
授業中に提示された演習課題について調べておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(80%)/出席時に数回提出する小レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
1. 松原 宏編、2014、『地域経済論入門』、古今書院 (ISBN:9784772252782)
参考文献(Readings)
1. 松原 宏、2006、『経済地理学』、東京大学出版会 (ISBN:4130402269)
2. 松原 宏編、2013、『日本のクラスター政策と地域イノベーション』、東京大学出版会 (ISBN:9784130461092)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 263 -
■BX329
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX329/地方自治論
(Local Government)
益田 直子(MASUDA NAOKO)
秋学期(Fall Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
地方自治を制度・機構・管理・政策・住民という観点から理解することにより、受講者が自治体の機能を複眼的に考察できるよう
になることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
本授業では、行政学の中でも地方自治に焦点を当て、その理論的・実証的蓄積を利用し、地方自治を制度・機構・管理・政策・
住民という観点から説明する。
また、地方自治を私たちの日常生活と関わる生き生きとした営みとして理解するために、自治体業務の第一線で活躍するゲス
トスピーカーをお招きして話を伺う。
授業計画(Course Schedule)
1. 授業概要、第1部 制度論―自治体と地方自治制度
2. 第1部 制度論―地方分権改革(1)
3. 第1部 制度論―地方分権改革(2)
4. 第1部 制度論―都道府県と市区町村
5. 第2部 機構論―自治体の政治機構
6. 第2部 機構論―自治体の行政機構
7. 第3部 管理論―自治体の組織管理
8. 第3部 管理論―財政運営と財政改革
9. 第3部 管理論―職員の職務と人事管理
10. 第4部 政策論―政策、総合計画、評価
11. 第4部 政策論―自治体業務の実際(ゲストスピーカーによる講演)(1)
12. 第4部 政策論―自治体業務の実際(ゲストスピーカーによる講演)(2)
13. 第4部 政策論―自治体業務の実際
14. 第5部 住民論―住民と自治体
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義レジュメで紹介する関連文献を予習・復習に利用して欲しい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 礒崎初仁・金井利之・伊藤正次、2014、『ホーンブック地方自治』、北樹出版 (ISBN:4779304033)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 264 -
■BX330
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX330/企画講座 E
(Endowed Lecture E)
会社を引き継ぐ
山口 義行(YAMAGUCHI YOSHIYUKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
「将来,会社を継ぐかもしれない」または「継ぐ予定はないが,企業経営に関心がある」学生が,経営者としての問題意識や考え
方について理解する。
授業の内容(Course Contents)
「企業経営者とはなにか」を共通テーマとし,「人材を活かす」「自社商品を発信する」「企業価値を発揮する」などについて講義す
る。若手経営者やコンサルタント,商品開発者など多様なゲスト講師を招き,グループディスカッションも取り入れながら双方向形
式の授業を展開する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 人材育成とリーダーシップの秘訣 1――会社と人の強みの引き出し方
3. 人材育成とリーダーシップの秘訣 2――ゲスト講師(経営者や専門家)による講義
4. 人材育成とリーダーシップの秘訣 3――グループディスカッション
5. 経営課題の解決と企業価値の最大化 1――ブランディング戦略,M&A戦略
6. 経営課題の解決と企業価値の最大化 2――ゲスト講師(経営者や専門家)による講義
7. 経営課題の解決と企業価値の最大化 3――グループディスカッション
8. 新規ビジネスの企画と実践 1――ビジネスインキュベーションの事例研究
9. 新規ビジネスの企画と実践 2――ゲスト講師(経営者や専門家)による講義
10. 新規ビジネスの企画と実践 3――グループディスカッション
11. 事業承継時の課題とその克服 1――ゲスト講師(事業承継者)による実例報告 1
12. 事業承継時の課題とその克服 2――ゲスト講師(事業承継者)による実例報告 2
13. 事業承継時の課題とその克服 3――グループディスカッション
14. まとめ(授業内試験の可能性あり)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義内容を復習し,グループディスカッションに積極的に参加できるようにしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/グループディスカッションでの貢献度(30%)/リアクションペーパーの内容(10%)
欠席 4 回以上はD評価。リアンション・ペーパーに質問や意見がきちんと記入されていない場合は欠席扱い。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 265 -
■BX331
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録・抽選登録/情報処理入門1
(An Introduction to Information Processing(1))
経済系のための情報活用 1
経済学部教員が担当
春学期(Spring Semester)
ECX1040
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
1年は自動登録(BX331~341)
2~4年は抽選登録(BX353)
授業の目標(Course Objectives)
授業の目標は,パソコンを利用した実習により,文書作成とデータ処理の方法を学ぶことである。
授業の内容(Course Contents)
テキストに沿いながら,実習を進めていく。多くの経済データに触れ,その有効活用を目指す。文書作成ソフト WORD を使った文
書の作成,表計算ソフトを使ったデータ処理,グラフ作成について学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. Office の基礎と情報検索
2. Word の基本を学ぶ
3. Excel の基本を学ぶ
4. PowerPoint の基本を学ぶ
5. 企業の財務比率を比較する
6.
Word の進んだ利用
7. 家計消費の統計分析(寄与度分解)
8. Power Point の進んだ利用
9. 国民所得の統計分析(度数分布とヒストグラム)
10. 賃金・貯蓄データの解析(平均と分散・標準偏差)
11. 金利シミュレーションの理解
12.
価格変動の測定
13. 地域経済指標の比較
14. 春学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業開始後,V-Campus の WEB 学習コンテンツである
『情報倫理テスト』に合格することが必要となる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/各回の課題(50%)
4 回以上の欠席は原則として不合格。
テキスト(Textbooks)
1. 菊地進・岩崎俊夫編著、2013、『経済系のための情報活用 1 Office2013 対応』、実教出版 (ISBN:978-4-407-33233-9)
2. 菊地進・岩崎俊夫編著、2015、『経済系のための情報活用 2 Office2013 対応』、実教出版 (ISBN:978-4-407-33628-3)
参考文献(Readings)
1. 『政府統計の総合窓口』、e-Stat
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 266 -
■BX342
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録・抽選登録/情報処理入門2
(An Introduction to Information Processing(2))
経済系のための情報活用 2
経済学部教員が担当
秋学期(Fall Semester)
ECX1040
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
1年は自動登録(BX342~352)
2~4年は抽選登録(BX354)
授業の目標(Course Objectives)
授業の目標は,パソコンを利用した実習により,経済・財務・会計データを分析する方法を学ぶことである。
授業の内容(Course Contents)
テキストに沿いながら,実習を進めていく。多くの経済データに触れ,その有効活用の方法を学ぶ。各分野で活用されている種々
の分析方法を,原データを使って理解することを内容とする。この学習を通じて,統計的な数量分析の力を身に着ける。
授業計画(Course Schedule)
1. 外国為替レート変化の分析
2. 個票データの集計
3. ピボット・テーブルの活用
4. 人口ピラミッドの描画
5. 企業動向調査の分析
6. 統計地図の描画(G-Census[1])
7. 統計地図の描画(G-Census[2])
8. 損益分岐点分析
9. 債券価値変動の理解
10. 不平等度の測定(ジニ係数とローレンツ曲線)
11. 環境指標の理解(単回帰分析)
12. 消費の変動分析(多元回帰分析)
13. 金融投資のリターンとリスク
14. 秋学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
情報処理入門 1 の内容を復習しておくことが大事である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/各回の課題(50%)
4 回以上の欠席は原則として不合格
テキスト(Textbooks)
1. 菊地進・岩崎俊夫編著、2013、『経済系のための情報活用1 Office2013 対応』、実教出版 (ISBN:978-4-407-33233-9)
2. 菊地進・岩崎俊夫編著、2015、『経済系のための情報活用 2 Office2013 対応』、実教出版 (ISBN:978-4-407-33628-3)
参考文献(Readings)
1. 『政府統計の総合窓口』、e-Stat
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
2016 年度 1 年次入学者で,春学期科目の情報処理入門を履修した者は自動登録される。
注意事項(Notice)
- 267 -
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
■BX362
抽選登録/経済情報処理A
(Data Processing for Economics A)
表計算ソフト Excel を使った公的統計のデータ分析,及び統計解析ソフト R を使った統
計学の基礎知識の習得
山田 満(YAMADA MITSURU)
春学期(Spring Semester)
ECO2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
公的統計の活用法,実践的なデータ分析力,データ解析技法の基礎を身につける。表計算ソフト Excel の活用の実践的な活用
方法を学ぶ。統計解析ソフト R の基本的使い方を学ぶ。経済統計データの基本知識を習得する。
授業の内容(Course Contents)
統計解析ソフト R を使って,基礎的な統計学の知識を学んだ後,表計算ソフト Excel を用い,(1)分析データセットの作り方,(2)デ
ータから有用な情報を読み取る仕方・技法,(3)分析結果の提示の仕方,について学んでいくと共に,日本の経済と社会が置かれ
ている状況をデータによって確認していく。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション(作業環境の準備と R を使った統計基礎知識の習得)
2. 日本の人口のストック分析(国勢調査,推計人口,将来推計人口)
3. 日本の人口のフロー分析(人口動態統計,移動人口統計)
4. 日本の就業状態の分析
5. 家計の消費と支出の分析
6. 所得(収入)の分布の分析
7. 家計(世帯)の金融資産の分布の分析
8. 景気指標の分析:景気動向調査を中心に(1)
9. 景気指標の分析(2)
10. 景気指標の分析(3)DI 指数
11. 景気指標の分析(4)CI 指数
12. 景気指標の分析(5)CI 指数
13. 国家財政と国際収支,資金循環統計
14. 国民経済計算の分析
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
表計算ソフト Excel およびプレゼンテーションソフトの PowerPoint の基本的な使い方について事前に学んでくること。統計学の基
礎知識,経済統計データの基礎知識の予習と復習。授業時間内では,すべての分析を完了できません。残された分析課題に自
分で取り組むこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
欠席 4 回以上は不合格となる(欠席は 3 回まで)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
推測統計学の基礎知識については,ウェブ上の HyperStat Online (英語)で詳しく学習できます。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
教材は,「授業用(読専)」フォルダ及び CHORUS にアップします
注意事項(Notice)
- 268 -
■BX363
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済情報処理A
(Data Processing for Economics A)
小西 純(KONISHI JUN)
春学期(Spring Semester)
ECO2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業が終了した時に、受講者のみなさんが次のような知識、技能態度を身につけることを目標にします。
・Windows PC の利用について苦手意識がなくなります。
・ファイルの保存、管理ができます。
・公的統計の利用に関する基礎知識が身につきます。
・将来人口推計の計算手順について説明できます。
・人口統計を利用した統計地図が作成できます。
授業の内容(Course Contents)
統計データを「知っている」ものから「使う」ものにするために必要な知識・技能を習得することが本授業の目的です。
1.情報処理の基礎技能の学習
ファイルの保存、管理、文字入力、コピーと貼り付け、図の作成などの基礎技能を習得します。また、ワード、エクセルの基本的な
機能を利用し、技能の定着を図ります。
2.公的統計の基礎知識の学習
統計調査の分類や調査の方法など、統計の基礎知識と、国勢統計など、人口・世帯に関する統計の概要を学びます。
3.統計データを利用した分析
○将来人口推計手法の学習:将来人口推計コンテンツを利用し、男女年齢別人口などの統計データを用いて将来人口を推計す
る手法や、エクセルでの計算方法について学びます。
○統計地図の作成:統計地図作成の利点と見方について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. 1:ファイルの保存、2:すたなびへのアクセス、概説、3:将来人口推計コンテンツのダウンロード、概説
2. 1:ファイルの保存、管理、2:基礎知識 L1、国勢調査①、3:将来人口推計コンテンツワーク 1
3. 1:e-Stat、2:基礎知識 L2、国勢調査②、3:将来人口推計コンテンツワーク 2
4. 1:文字入力、2:基礎知識 L3、推計人口①、3:将来人口推計コンテンツワーク 3
5. 1:コピー、貼り付け、2:基礎知識 L4、推計人口②、3:将来人口推計コンテンツワーク 4
6. 1:図の作成、2:基礎知識 L5、住民基本台帳人口移動報告①、3:将来人口推計コンテンツワーク 4
7. 1:図の作成②、2:基礎知識 L6、住民基本台帳人口移動報告②、3:G-Census 将来人口の統計地図
8. 1:ワード①、2:小テスト①、3:将来人口推計コンテンツワーク 5
9. 1:ワード②、2:基礎知識 L7、住宅土地統計調査①、3:将来人口推計コンテンツワーク 5
10. 1:ワード③、2:基礎知識 L8、住宅土地統計調査②、3:G-Census 高齢化率の統計地図
11. 1:エクセル①、2:基礎知識 L9、社会生活基本調査①、3:将来人口推計ツールの説明 港区
12. 1:エクセル②、2:基礎知識 L10、社会生活基本調査②、3:将来人口推計ツールの説明 多摩市
13. 1:エクセル③、2:基礎知識 L11、社会人口統計体系①、3:実習課題
14. 1:習得機能のまとめ、2:小テスト②、3:実習課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
タッチタイピングの練習
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
4 回以上の欠席は原則として不合格とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 269 -
注意事項(Notice)
- 270 -
■BX365
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済情報処理B
(Data Processing for Economics B)
統計解析ソフト R を使った統計データ解析とシミュレーション
山田 満(YAMADA MITSURU)
秋学期(Fall Semester)
ECO2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
フリーウェア(無料)の統計データ解析ソフト R を使い,データの分析およびシミュレーションを行うことができるようになる。統計デ
ータ解析の基本的技法・考え方を習得し,自分でデータの分析をきるようになる。並行して表計算ソフト Excel の使い方を学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
R の基本的な使い方,中級的な使い方,および統計分析の基礎知識を授業で実際に作成する模擬データに基づくシミュレーショ
ンを行いながら学ぶ。実際のデータ(公的統計,サーベイデータなど)を使い,各種の分析を行う。並行して表計算ソフト Excel を
使ったデータの整理,分析を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション(R の基本的使い方など)
2. 統計解析ソフト R を使った統計学の基礎概念の習得
3. 統計解析ソフト R を使った統計学の基礎概念の習得(簡単なシミュレーション)
4. 米国疾病管理予防センター(CDC)の保健調査の個票データを使った統計解析
5. 米国疾病管理予防センター(CDC)の保健調査の個票データを使った統計解析(2)
6. 国民経済計算(SNA)データを使った線形回帰モデル分析
7. Forbes Global2000 データを使った企業統計の線形回帰モデル分析
8. 経済発展と地球温暖化問題の分析 (世界銀行のデータベースを使ったデータセットの作成)
9. 経済発展と地球温暖化問題の分析(2)
10. 各種データを使った所得資産格差の分析:日本と米国
11. 米国の公開ミクロデータ (公開匿名化個票データ) を使った所得格差の分析
12. 米国の公開ミクロデータ (公開匿名化個票データ) を使った所得格差の分析
13. 株価分析とランダムウォークモデル(1)
14. 株価分析とランダムウォークモデル(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
自宅に自分用のコンピュータ(Windows,Mac)がある人は,R および RStudio をインストールし,授業で学んだことを復習するとと
もに,発展的にデータ分析を行ってみる。統計学および計量経済学の基礎知識について学習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
欠席は 3 回までとし,4 回以上は不合格となります。欠席すると授業についてこれなくなります。
テキスト(Textbooks)
学内イントラネット(授業用(読専)フォルダ,CHORUS)を通じて担当者が作成した電子ファイルを配布します。必要に応じ,各自で
プリントアウトして利用してください。
参考文献(Readings)
基本的な統計学の知識は, ウェブ上の HyperStat Online (英語) で学習できます。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業で使うファイルについては,学内のイントラネット上の「授業用(読専)」フォルダおよび CHORUS で配布します。
注意事項(Notice)
- 271 -
■BX366
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済情報処理B
(Data Processing for Economics B)
小西 純(KONISHI JUN)
秋学期(Fall Semester)
ECO2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業が終了した時に、受講者のみなさんが次のような知識、技能態度を身につけることを目標にします。
・Windows PC の利用について苦手意識がなくなります。
・ファイルの保存、管理ができます。
・公的統計の利用に関する基礎知識が身につきます。
・経済波及効果分析の概念について説明できます。
・経済センサスを利用した統計地図が作成できます。
授業の内容(Course Contents)
統計データを「知っている」ものから「使う」ものにするために必要な知識・技能を習得することが本授業の目的です。
1.情報処理の基礎技能の学習
ファイルの保存、管理、文字入力、コピーと貼り付け、図の作成などの基礎技能を習得します。また、ワード、エクセルの基本的な
機能を利用し、技能の定着を図ります。
2.公的統計の基礎知識の学習
統計調査の分類や調査の方法など、統計の基礎知識と、経済センサスなど、企業・家計・経済に関する統計の概要を学びます。
3.統計データを利用した分析
○経済波及効果分析の学習:経済波及効果分析ツールを利用し、産業連関表などの統計データを用いて経済波及効果を分析
する手法や、エクセルを用いた計算方法について学びます。
○統計地図の作成:統計地図作成の利点と見方について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. 1:ファイルの保存、2:すたなびへのアクセス、概説、3:経済波及効果分析コンテンツのダウンロード、概説
2. 1:ファイルの保存、管理、2:基礎知識 L12、経済センサス①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 1
3. 1:e-Stat、2:基礎知識 L13、経済センサス②、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 2、3
4. 1:文字入力、2:基礎知識 L14、全国消費実態調査①、3:行列の演算 1
5. 1:コピー、貼り付け、2:基礎知識 L15、全国消費実態調査②、3:行列の演算 2
6. 1:図の作成、2:基礎知識 L16、労働力調査①、3:G-Census 産業大分類別の統計地図
7. 1:図の作成②、2:基礎知識 L17、労働力調査②、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 4-1
8. 1:ワード①、2:小テスト①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 4-2、3、4
9. 1:ワード②、2:基礎知識 L18、就業構造基本調査①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 5
10. 1:ワード③、2:基礎知識 L19、就業構造基本調査②、3:G-Census 産業構成の変化を表す統計地図
11. 1:エクセル①、2:基礎知識 L20、家計調査①、3:経済波及効果分析ツールの説明 音楽祭開催
12. 1:エクセル②、2:基礎知識 L21、家計調査②、3:経済波及効果分析 実習課題
13. 1:エクセル③、2:基礎知識 L22、消費者物価指数①、 3:経済波及効果分析 実習課題
14. 1:習得機能のまとめ、2:小テスト②、3:実習課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
タッチタイピングの練習
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
4 回以上の欠席は原則として不合格とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 272 -
注意事項(Notice)
- 273 -
■BX371
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/政策情報処理A
(Data Processing for Policy A)
小西 純(KONISHI JUN)
春学期(Spring Semester)
EPS2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業が終了した時に、受講者のみなさんが次のような知識、 技能態度を身につけることを目標にします。
・Windows PC の利用について苦手意識がなくなります。
・ファイルの保存、管理ができます。
・公的統計の利用に関する基礎知識が身につきます。
・将来人口推計の計算手順について説明できます。
・人口統計を利用した統計地図が作成できます。
授業の内容(Course Contents)
統計データを「知っている」ものから「使う」ものにするために必要な知識・技能を習得することが本授業の目的です。
1.情報処理の基礎技能の学習
ファイルの保存、管理、文字入力、コピーと貼り付け、図の作成などの基礎技能を習得します。また、ワード、エクセルの基本的な
機能を利用し、技能の定着を図ります。
2.公的統計の基礎知識の学習
統計調査の分類や調査の方法など、統計の基礎知識と、国勢統計など、人口・世帯に関する統計の概要を学びます。
3.統計データを利用した分析
○将来人口推計手法の学習:将来人口推計コンテンツを利用し、 男女年齢別人口などの統計データを用いて将来人口を推計
する手法や、エクセルでの計算方法について学びます。
○統計地図の作成:統計地図作成の利点と見方について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. 1:ファイルの保存、2:すたなびへのアクセス、概説、3:将来人口推計コンテンツのダウンロード、概説
2. 1:ファイルの保存、管理、2:基礎知識 L1、国勢調査①、3:将来人口推計コンテンツワーク 1
3. 1:e-Stat、2:基礎知識 L2、国勢調査②、3:将来人口推計コンテンツワーク 2
4. 1:文字入力、2:基礎知識 L3、推計人口①、3:将来人口推計コンテンツワーク 3
5. 1:コピー、貼り付け、2:基礎知識 L4、推計人口②、3:将来人口推計コンテンツワーク 4
6. 1:図の作成、2:基礎知識 L5、住民基本台帳人口移動報告①、3:将来人口推計コンテンツワーク 4
7. 1:図の作成②、2:基礎知識 L6、住民基本台帳人口移動報告②、3:G-Census 将来人口の統計地図
8. 1:ワード①、2:小テスト①、3:将来人口推計コンテンツワーク 5
9. 1:ワード②、2:基礎知識 L7、住宅土地統計調査①、3:将来人口推計コンテンツワーク 5
10. 1:ワード③、2:基礎知識 L8、住宅土地統計調査②、3:G-Census 高齢化率の統計地図
11. 1:エクセル①、2:基礎知識 L9、社会生活基本調査①、3:将来人口推計ツールの説明 港区
12. 1:エクセル②、2:基礎知識 L10、社会生活基本調査②、3:将来人口推計ツールの説明 多摩市
13. 1:エクセル③、2:基礎知識 L11、社会人口統計体系①、3:実習課題
14. 1:習得機能のまとめ、2:小テスト②、3:実習課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
タッチタイピングの練習
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
4 回以上の欠席は原則として不合格とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 274 -
注意事項(Notice)
- 275 -
■BX372
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/政策情報処理B
(Data Processing for Policy B)
小西 純(KONISHI JUN)
秋学期(Fall Semester)
EPS2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
この授業が終了した時に、受講者のみなさんが次のような知識、技能態度を身につけることを目標にします。
・Windows PC の利用について苦手意識がなくなります。
・ファイルの保存、管理ができます。
・公的統計の利用に関する基礎知識が身につきます。
・経済波及効果分析の概念について説明できます。
・経済センサスを利用した統計地図が作成できます。
授業の内容(Course Contents)
統計データを「知っている」ものから「使う」ものにするために必要な知識・技能を習得することが本授業の目的です。
1.情報処理の基礎技能の学習
ファイルの保存、管理、文字入力、コピーと貼り付け、図の作成などの基礎技能を習得します。また、ワード、エクセルの基本的な
機能を利用し、技能の定着を図ります。
2.公的統計の基礎知識の学習
統計調査の分類や調査の方法など、統計の基礎知識と、経済センサスなど、企業・家計・経済に関する統計の概要を学びます。
3.統計データを利用した分析
○経済波及効果分析の学習:経済波及効果分析ツールを利用し、産業連関表などの統計データを用いて経済波及効果を分析
する手法や、エクセルを用いた計算方法について学びます。
○統計地図の作成:統計地図作成の利点と見方について学びます。
授業計画(Course Schedule)
1. 1:ファイルの保存、2:すたなびへのアクセス、概説、3:経済波及効果分析コンテンツのダウンロード、概説
2. 1:ファイルの保存、管理、2:基礎知識 L12、経済センサス①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 1
3. 1:e-Stat、2:基礎知識 L13、経済センサス②、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 2、3
4. 1:文字入力、2:基礎知識 L14、全国消費実態調査①、3:行列の演算 1
5. 1:コピー、貼り付け、2:基礎知識 L15、全国消費実態調査②、3:行列の演算 2
6. 1:図の作成、2:基礎知識 L16、労働力調査①、3:G-Census 産業大分類別の統計地図
7. 1:図の作成②、2:基礎知識 L17、労働力調査②、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 4-1
8. 1:ワード①、2:小テスト①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 4-2、3、4
9. 1:ワード②、2:基礎知識 L18、就業構造基本調査①、3:経済波及効果分析コンテンツワーク 5
10. 1:ワード③、2:基礎知識 L19、就業構造基本調査②、3:G-Census 産業構成の変化を表す統計地図
11. 1:エクセル①、2:基礎知識 L20、家計調査①、3:経済波及効果分析ツールの説明 音楽祭開催
12. 1:エクセル②、2:基礎知識 L21、家計調査②、3:経済波及効果分析 実習課題
13. 1:エクセル③、2:基礎知識 L22、消費者物価指数①、3:経済波及効果分析 実習課題
14. 1:習得機能のまとめ、2:小テスト②、3:実習課題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
タッチタイピングの練習
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
4 回以上の欠席は原則として不合格とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 276 -
注意事項(Notice)
- 277 -
■BX391
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/財務情報処理A
(Data Processing for Business Administration A)
藤野 裕(FUJINO YUTAKA)
春学期(Spring Semester)
EAF2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
基本的な統計分析や公的統計の利用を通して、企業活動に伴う統計の見方を理解し、統計データの整理・基本的な分析ができ
るようになる。
授業の内容(Course Contents)
演習を通して、EXCEL の基本的な操作を確認し、企業活動に関する統計の見方を解説してその分析方法を学ぶ。
販売に関する分析を事例に基本的なデータ処理を学習する。そして、企業を取り巻く環境を理解するために公的統計を利用しな
がら統計分析方法をについて学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. 基本的知識の確認
2. データの整理
3. 売上動向の分析
4. 商品管理に関する分析
5. 販売効率の分析
6. 商品需要の分析
7. 相関と回帰分析
8. 統計的推測
9. 資産価格変動の分析
10. 家計支出と企業の投資活動
11. 就業構造と賃金
12. 景気に関する統計
13. 貿易に関する統計
14. 実践演習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
EXCEL の基本的操作を確認する。授業で取り扱う公的統計にアクセスしてみる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
レジュメを配布する。
参考文献(Readings)
適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 278 -
■BX392
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/財務情報処理B
(Data Processing for Business Administration B)
藤野 裕(FUJINO YUTAKA)
秋学期(Fall Semester)
EAF2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
企業の財務情報に関するデータ分析を理解し、ビジネスに役立つ実践的な統計分析ができるように
なる。
授業の内容(Course Contents)
EXCEL を利用して、データの整理・加工の仕方を理解し、ビジネスに関する統計分析の方法を学ぶ。
基本的なデータ処理、分析方法を確認し、企画、財務に関する分析について学習する。
授業計画(Course Schedule)
1. 統計分析の基礎知識
2. データの加工と整理
3. 目標値の探索
4. 販売計画を考える
5. 回帰分析
6. 売上予測
7. 資源配分の検討
8. 製品の差別化
9. 在庫の管理
10. 損益分岐点分析
11. 費用分析
12. 貸借対照表分析
13. 投資判断
14. 実践演習
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
EXCEL の基本的操作を確認する。必要に応じて授業内で指示した分析方法を調べたり、分析結果の考察を行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/平常点(30%)
テキスト(Textbooks)
レジュメを配布する。
参考文献(Readings)
適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 279 -
■BX393
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX393/企画講座 F
(Endowed Lecture F)
税金の無駄遣いをチェックする~会計検査の仕組みと動向~
安齋 雄一(ANZAI YUICHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
学生が、国の財政監督機関である会計検査院が行う検査の仕組みとその結果を知ることにより、国の各施策分野についての知
識を深めるとともに、税金の使い道をチェックすることの重要性を理解することができる。
授業の内容(Course Contents)
我が国の財政制度の基本的事項に触れながら、会計検査の役割、特徴、方法、効果、最近の結果などについて、制度と運営の
両方の側面から、検査結果の具体的事例を多く取り上げながら講義する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス、なぜ会計検査が必要なのか。(役割、目的)
2. 国の会計検査は民間会社に対する監査とどのように異なるのか。(特徴)
3. 会計検査院はどのような地位、組織を有するのか。
(主体)
4. 会計検査院の検査権限はどこまで及ぶのか。(客体)
5. どのような見方から会計検査を行うのか。(観点)
6. 毎年次の会計検査はどのように進められるのか。(計画、実施)
7. 会計検査の結果はどのように報告されるのか。(報告)
8. 国の各施策分野に対する会計検査の動向はどのような状況か。(報告事例)~社会保障~
9. 同上 ~教育・科学技術、公共事業~
10. 同上 ~農林水産業、防衛、経済協力(ODA 等)~
11. 同上 ~中小企業、環境・エネルギー、情報通信(IT)~
12. 検査結果の実効性はどのように確保されるのか、また、会計検査によってどのような効果がもたらされるのか。(実効性、効
果)
13. 会計検査の課題
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト、参考文献等を適宜参照し、会計検査院の概要について把握しておくこと(各授業共通)
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
1. 会計検査制度研究会、2015 年 3 月、『会計検査制度-会計検査院の役割と仕組み』、(株)中央経済社 (ISBN:978-4-50212701-4)
テキスト以外に、必要に応じて毎回資料を配付
参考文献(Readings)
1. 会計検査院事務総長官房調査課、2016 年 3 月頃、『会計検査のあらまし-平成 27 年会計検査院年報-』
会計検査院 HP よりダウンロード可
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
各年度の検査報告については「会計検査院ホームページ(http://www.jbaudit.go.jp)」を参照のこと
注意事項(Notice)
- 280 -
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
■BX394
抽選登録/課題解決演習A
(Seminar on Task Solutions A)
産業の多様性や関係性を理解する産学連携 Projecet-Based Learning (初級編:1〜2
学年を主対象とする)
※3〜4年は下記の「授業の内容」に記載された注意事項を必ず確認すること
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
協力企業による講義やグループディスカッションを通じて,産業の多様性や関係性について学び,社会・経済の全体構造につい
て理解を深めることを目的とする。また,問題の背景を踏まえて自分の意見を述べるなど,論理的に物事を考え,発言する力を高
めること,さらに議論を円滑化させるスキル(ファシリテーション)も学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
本授業は、キャリア教育科目の基礎編にあたる(主に1・2年生を想定)。1 つの業界につき 3 回ずつの授業により学習する(原
則)。個別の企業や組織について理解することだけでなく,その業界の存在意義や役割について理解することも重視している。協
力企業については,保険・メーカー・小売・サービスといった民間企業や行政機関を予定している。講義の他に,グループワーク・
ディスカッションにより,毎回提示される課題への解決策・提案を行う(Project-Based Learning)。与えられたテーマについて自分
なりに意見をまとめ,他者に対してわかりやすく伝え,協調し,チームで成果を作り上げていくことが重要である。積極的かつ主体
的な参加・貢献が求められる。
※3〜4年の受講希望者は、「ファシリテーションスキル」に関する図書を事前に読了し、学習した上で受講すること(授業 1 回目
に持参し、学習したことを確認する)
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス,導入グループディスカッション
2. 協力企業 A による講義と課題提示,個人・グループワーク
3. グループワーク
4. 協力企業 A の課題に関する成果発表・まとめ
5. 協力企業 B による講義と課題提示,個人・グループワーク
6. 協力企業 B の課題に関する成果発表・まとめ
7. 協力企業 C による講義と課題提示,個人・グループワーク
8. グループワーク
9. 協力企業 C の課題に関する成果発表・まとめ
10. 協力企業 D による講義と課題提示,個人またはペアワーク
11. 協力企業 D による講義と課題提示,個人またはペアワーク
12. 協力企業 E による講義と課題提示,個人・グループワーク
13. グループワーク
14. 協力企業 E の課題に関する成果発表・まとめ(総括含む)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業の中で必要に応じて指示する。主に,協力企業の課題に対して,グループワークの事前準備(情報収集,整理)が必須とな
る。指示は Blackboard で通知する。
事前準備や授業時間外で,なにを,どこまでやるかは,各グループのゴール設定および主体性による(協力企業・教員の主導で
はない)。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席および授業への参加・貢献度(70%)/学習の振り返りシート(30%)
8 割以上出席しない場合は D 評価。原則全回出席を義務付ける。遅刻 2 回で欠席 1 回分と見なすため注意すること。
テキスト(Textbooks)
授業の中で必要に応じて指示する。
参考文献(Readings)
ファシリテーション : 実践から学ぶスキルとこころ / 中野民夫 [ほか] 著: 岩波書店
ファシリテーション入門 / 堀公俊著 : 日経文庫
- 281 -
ファシリテーション革命 : 参加型の場づくりの技法 / 中野民夫著 : 岩波書店
そのほか、授業の中で必要に応じて指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
・協力企業(予定):セブン-イレブン・ジャパン,日立製作所,三井住友海上火災保険,八王子市役所,エー・ピーカンパニーなど。
ただし、協力企業の都合により,会社変更や順番・構成が変化することもある。
・授業担当教員および経済学部キャリア教育室からの立教 Gmail、Blackboard の課題指示・提出物の案内をよく確認すること。
・下記、経済学部キャリア教育サイト「STORY」の情報発信に目を配ること。
https://rikkyo-ecocareer.jp/
・尚、当授業は 2015 年度までの「企画講座G」に該当する。
注意事項(Notice)
- 282 -
■BX395
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX395/企画講座 H
(Endowed Lecture H)
租税と税理士制度
坂本 雅士(SAKAMOTO MASASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
公共政策の財源を調達しつつ、所得・富の再分配を行い、経済の安定化等に資する租税制度及びその運営を支える税理士制度
について学び、経済社会における租税の重要性を理解する。
授業の内容(Course Contents)
租税制度の基本的事項に触れつつ、税務及び税理士制度の役割、特徴、手続、今後の課題等について、制度及び実務の両面
から講義する。なお、講義は「立教税理士会」所属の税理士によるオムニバス方式とする。
授業計画(Course Schedule)
1. わが国の租税制度と税理士制度
2. 中小企業と税理士業務
3. 日本における電子申告の導入とその経緯
4. 所得税入門① 給与所得と事業所得
5. 所得税入門② 所得の内容と計算の仕組み
6. 所得課税の構造と源泉徴収制度
7. 相続税・贈与税の基礎
8. 相続財産評価の実務
9. 相続税・贈与税における居住用財産等の特例
10. 法人税・所得税の視点からみた法人と個人事業主の違い
11. 起業(会社設立)の実務
12. 税務調査、経営の本質を突く「神対応」のススメ
13. 消費税入門① 消費税の基礎
14. 消費税入門② 消費税の実務
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
準備学習の指示は、履修登録完了後に CHORUS 上にて履修者に対して行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(30%)/レポート(30%)/課題(40%)
受講態度、数回のレポート、課題等により総合的に評価する。欠席回数が 3 回を超えたものについては D 評価とする。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 283 -
■BX396
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX396/中級簿記1
(Intermediate Bookkeeping 1)
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
「簿記」に引き続き,基礎的な取引の記帳について,商業簿記 2 級以上の知識を得ることを目標とします。今年度から、段階的に
簿記検定の内容が変更になります。一応、最終的な商業簿記 2 級以上の範囲を中級簿記2と合わせて講義します。
授業の内容(Course Contents)
「簿記」では,個人企業を前提として講義しますが,ここでは,株式会社を前提とした簿記の取引の仕訳を講義します。それぞれ
の具体的取引について正しく理解することが重要です。なるべく具体的取引例を元に解説します。ほぼ毎回小テストをします。
授業計画(Course Schedule)
1. 取引の記帳
1 現金預金取引①
現金と当座預金,小口現金,現金過不足
2. 1 現金取引②
銀行勘定調整表
3. 2 手形取引①
受取手形と支払手形
4. 2 手形取引②
手形の裏書きと割引
5. 3 有価証券取引
有価証券の評価
6. 4 商品売買取引①
分記法,総記法,三分法,売上高売上原価表示法
7. 4 商品売買取引②
売上帳と仕入帳
8. 4 商品売買取引③
商品有高帳
9. 5 固定資産取引①
固定資産の取得原価
10. 5 固定資産取引②
固定資産の減価償却
11. 6 負債取引
引当金の種類
12. 7 資本(純資産)取引①
資本金の増加
13. 8 資本(純資産)取引②
資本金の減少
14. 8 資本(純資産)取引③
計数の変動
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストの該当箇所を事前に示しますので,予習してきてください
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 広瀬義州、2015 年、『財務会計論(第13 版)』、中央経済社 (ISBN:978-4-502-16341-8)
参考文献(Readings)
1. 広瀬義州、2007 年、『ベストセレクション日商簿記検定2級商業簿記』、税務経理協会
- 284 -
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 285 -
■BX397
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX397/中級簿記2
(Intermediate Bookkeeping 2)
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
中級簿記1に引き続き,商業簿記の 2 級以上の論点について理解することを目標とします。今年度より簿記検定の範囲が段階
的に変更になります。最終的な試験範囲に合わせて理解することを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
中級簿記1で講義した,取引の記帳に続き,収益・費用の認識基準,税金の処理,本支店会計,リース取引の処理,外貨建取引
の処理,税効果会計,決算整理(報告式財務諸表を含む),連結会計について講義します。具体的に処理ができるようにすること
が重要であり,ほぼ毎回小テストを行います。
授業計画(Course Schedule)
1. 1 収益・費用
収益認識基準,税金の処理
2. 2 本支店会計①
本支店間の取引,支店相互間の取引
3. 2 本支店会計②
本支店財務諸表の合併
4. 3 リース取引の会計処理①
リース取引の概要
5. 3 リース取引の会計処理②
借手の会計処理
6. 4 外貨建取引①
外貨建取引の概要
7. 4 外貨建取引②
外貨建債権・債務及び決済時の処理
8. 5 税効果会計
税効果会計の概要と具体的処理
9. 6 決算に関する総合演習①
決算整理仕訳①
10. 6 決算に関する総合演習②
決算整理仕訳②
11. 6 決算に関する総合演習③
精算表,報告式ざいむ諸表
12. 6 決算に関する総合演習④
株主資本等変動計算書
13. 7 連結会計①
資本連結,連結会社間の取引
14. 7 連結会計②
連結精算表,連結財務諸表の作成
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
商業簿記 2 級程度の問題集等で,事前に該当する箇所の予習をしてきてください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(70%)/小テスト(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 広瀬義州、2015 年、『財務会計(第 13 版)』、中央経済社 (ISBN:978‐4‐502‐16341‐8)
授業で配布するレジュメを中心に授業を進めます。
参考文献(Readings)
- 286 -
1. 広瀬義州、2007 年、『ベストセレクション日商簿記検定 2 級商業簿記』、財務経理協会
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 287 -
■BX398
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX398/中級簿記1
(Intermediate Bookkeeping 1)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
春学期(Spring Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
株式会社が行うべき一連の基本的会計処理をできるようになることを目標とします。
目安として簿記 2 級以上の知識を使いこなせるようになることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
中級簿記1では、株式会社が行う取引の中でも、商品売買、代金決済、固定資産、税金、有価証券の売買、引当金の計上といっ
た一般的な取引について学習し、それらの取引を題材に利益計算・財産計算を行います。
授業計画(Course Schedule)
1. 会計の目的と簿記:財務諸表の作成と簿記の要素
2. 簿記一巡の手続:試算表・精算表・財務諸表
3. 商品売買の処理(1) 売上原価と売上総利益の計算
4. 商品売買の処理(2) 在庫管理
5. 法人税と消費税
6. 商品売買と手形-裏書・割引・不渡り-
7. 固定資産の処理(1) 減価償却
8. 固定資産の処理(2) 売却・除却・廃棄
9. 有価証券の処理(1) 売買目的有価証券
10. 有価証券の処理(2) 満期保有目的債券
11. 有価証券の処理(3) その他の有価証券
12. 引当金(1) 引当金の仕組み
13. 引当金(2) 各種引当金の処理
14. 財務諸表の作成
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までに学習した処理を確実に行えるよう、かつその処理がなされる理由も説明できるように復習して下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/中間テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 288 -
■BX399
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX399/中級簿記2
(Intermediate Bookkeeping 2)
小野 正芳(ONO MASAYOSHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2910
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
株式会社が行うべき一連の基本的会計処理をできるようになることを目標とします。
目安として簿記 2 級以上の知識を使いこなせるようになることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
中級簿記2では、中級簿記1の内容を前提として、株式会社が行う処理の中でも、資金調達に関する処理、純資産に関する処理
といった少し高度な取引について学習し、それらの処理を題材に利益計算・財産計算を行うとともに、本支店会計や簡単な連結
会計といった応用的な内容を扱います。
授業計画(Course Schedule)
1. 純資産の処理(1) 株式の発行による資金調達と会社の合併
2. 純資産の処理(2) 利益計上と剰余金の配当
3. 社債の処理(1) 社債の発行による資金調達
4. 社債の処理(2) 償却原価法
5. リース会計(1) リースの開始
6. リース会計(2) リース料の支払い
7. 退職給付引当金
8. 税効果会計
9. 本支店会計(1) 本支店間の取引
10. 本支店会計(2) 未達事項の整理と内部利益
11. 本支店会計(3) 本支店合併財務諸表の作成
12. 連結会計(1) 支配獲得時の資本連結
13. 連結会計(2) 連結 1 年目の処理
14. 連結会計(3) 親子会社間の取引の処理
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までに学習した処理を確実に行えるよう、かつその処理がなされる理由も説明できるように復習して下さい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(60%)/小テスト(40%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 289 -
■BX401
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/基礎ゼミナール1
(Pro-Seminar1)
アカデミックスキルを修得する
経済学部教員が担当
春学期(Spring Semester)
ECX1020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX401~415,501~518
授業の目標(Course Objectives)
大学生活における基本的なアカデミックスキルを修得する
授業の内容(Course Contents)
文献を調べる・読む、レポートを作成する(引用の仕方、注の付け方、参考文献の書き方を含む)、プレゼンテーションを行う、ディ
スカッション・ディベートを行う、アクティヴ・ラーニング型授業に参加する、などの大学生活における基本的なアカデミックスキルを
学び、修得する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション、自己紹介など
2. 教員による輪読書のレジュメ・プレゼンテーション見本の提示
3. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(1)
4. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(2)
5. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(3)
6. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(4)
7. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(5)
8. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(6)
9. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(7)
10. "Master of Writing"を学ぶ
11. レポート第1次草稿報告(1)
12. レポート第1次草稿報告(2)
13. レポート第1次草稿報告(3)
14. レポート第1次草稿報告(4)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読のレジュメ作成、レポート作成のための文献調査などを行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
平常点(50%)/レポート第1次報告(50%)
テキスト(Textbooks)
立教大学大学教育開発・支援センター作成の"Master of Writing"を使用する。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 290 -
■BX402
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
基礎ゼミナール1
(Pro-Seminar1)
アカデミックスキルを修得する
経済学部教員が担当
春学期(Spring Semester)
ECX1020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX401~415,501~518
授業の目標(Course Objectives)
大学生活における基本的なアカデミックスキルを修得する
授業の内容(Course Contents)
文献を調べる・読む、レポートを作成する(引用の仕方、注の付け方、参考文献の書き方を含む)、プレゼンテーションを行う、ディ
スカッション・ディベートを行う、アクティヴ・ラーニング型授業に参加する、などの大学生活における基本的なアカデミックスキルを
学び、修得する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション、自己紹介など
2. 教員による輪読書のレジュメ・プレゼンテーション見本の提示
3. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(1)
4. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(2)
5. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(3)
6. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(4)
7. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(5)
8. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(6)
9. 文献輪読・ディスカッション・ディベート(7)
10. "Master of Writing"を学ぶ
11. レポート第1次草稿報告(1)
12. レポート第1次草稿報告(2)
13. レポート第1次草稿報告(3)
14. レポート第1次草稿報告(4)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読のレジュメ作成、レポート作成のための文献調査などを行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
平常点(50%)/レポート第1次報告(50%)
テキスト(Textbooks)
立教大学大学教育開発・支援センター作成の"Master of Writing"を使用する。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 291 -
■BX420
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済分析演習A
((Seminar in)Economic AnalysisA)
田中 泉(TANAKA IZUMI)
春学期(Spring Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX420
授業の目標(Course Objectives)
経済学の基礎的知識を理解し、それを現実の問題に応用する力を身に付けるとともに、他者と議論する力、自らの考えを発信す
る力、様々な意見を整理する力を養う。
授業の内容(Course Contents)
ミクロ経済学の応用・周辺分野を素材にして、輪読、レジュメを用いた報告、少人数グループ・ディスカッション、ディベート、プレゼ
ンテーションを行う。テーマとしては競争戦略、競争政策を扱う。与えられた資料を精査するだけでなく、自ら資料を探索し、整理
する作業も行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
3. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
4. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
5. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
6. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
7. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
8. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
9. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
10. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
11. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
12. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
13. 輪読・報告・ディスカッション(あるいはディベート)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回、テキストの課題を提示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出欠(20%)/報告(40%)/ディスカッション、ディベートの態度(40%)
4 回以上の欠席、無断欠席は D 評価とする。
テキスト(Textbooks)
1. 小田切宏之、2008、『競争政策論』、日本評論社
参考文献(Readings)
取り扱うテーマに応じて適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 292 -
■BX422
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済分析演習B
((Seminar in)Economic AnalysisB)
田中 泉(TANAKA IZUMI)
秋学期(Fall Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX422
授業の目標(Course Objectives)
経済学の基礎的知識を理解し、それを現実の問題に応用する力を身に付けるとともに、他者と議論する力、自らの考えを発信す
る力、様々な意見を整理する力を養う。
授業の内容(Course Contents)
マクロ経済学の応用・周辺分野を素材にして、輪読、報告、少人数グループ・ディスカッション、ディベート、プレゼンテーションを行
う。テーマとしてはマクロ経済政策、労働問題、財政・社会保障関連の問題等を扱う。与えられた資料を精査するだけでなく、自ら
資料を探索し、整理する作業も行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
3. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
4. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
5. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
6. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
7. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
8. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
9. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
10. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
11. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
12. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
13. 輪読・報告 ・ディスカッション(ディベート)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回、テキストの課題を提示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出欠(20%)/報告(40%)/ディスカッション、ディベートの態度(40%)
4 回以上の欠席、無断欠席は D 評価とする。
テキスト(Textbooks)
1. 脇田成、2014、『賃上げはなぜ必要か』、筑摩書房
テキストは使用しない。適宜プリント等を配布
する。
参考文献(Readings)
取り扱うテーマに応じて適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 293 -
■BX424
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済社会演習A
((Seminar in)Economic SociologyA)
斉藤 崇(SAITO TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX424
授業の目標(Course Objectives)
地球温暖化問題およびエネルギーの利用に関する理解を深め、経済学的な視点からこれらの問題を捉えることができるようにな
る。また情報を整理する力、議論する力、人前で発言する力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
この演習では、地球温暖化の問題とエネルギー利用のあり方について取り上げる。次の3つのテーマについて、基本的な内容の
理解や、受講者の関心に合わせた具体的な課題などについて取り扱っていく。
1.地球温暖化の経済学的側面
(地球温暖化による影響、温暖化対策、不確実性に関する問題など)
2.エネルギー利用の現状と課題
(化石燃料、再生可能エネルギー、原子力エネルギーなど)
3.地球温暖化防止のための国際交渉
(京都議定書、COP21、今後の国際交渉の課題、日本の役割など)
受講者の理解を深めるために、さまざまな資料を読んで情報共有したり、グループでのディスカッションなどをおこなっていく予定
である。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 地球温暖化の経済学的側面(1)
3. 地球温暖化の経済学的側面(2)
4. 地球温暖化の経済学的側面(3)
5. 地球温暖化の経済学的側面(4)
6. エネルギー利用の現状と課題(1)
7. エネルギー利用の現状と課題(2)
8. エネルギー利用の現状と課題(3)
9. エネルギー利用の現状と課題(4)
10. 地球温暖化防止のための国際交渉(1)
11. 地球温暖化防止のための国際交渉(2)
12. 地球温暖化防止のための国際交渉(3)
13. 地球温暖化防止のための国際交渉(4)
14. 授業のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回のテーマについて、配布資料や関連する文献等に目を通し、自分の考えを整理しておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/授業内での報告・ディスカッションへの積極性(30%)/授業中の発言(質問、意見等)(30%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献(Readings)
演習で取り扱う具体的テーマや受講者の関心に合わせて適宜指示をする。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 294 -
■BX426
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/経済社会演習B
((Seminar in)Economic SociologyB)
斉藤 崇(SAITO TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX426
授業の目標(Course Objectives)
資源に関するさまざまな問題について理解を深め、経済学的な視点からこれらの問題を捉えることができるようになる。また情報
を整理する力、議論をする力、人前で発言する力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
この演習では、さまざまな資源に関連する問題を取り上げる。次の3つのテーマについて、基本的な内容の理解や、受講者の関
心に合わせた具体的な課題などについて取り扱っていく。
1.再生可能資源の利用
(水産資源、森林資源、生物多様性、遺伝資源など)
2.食料・水資源問題
(食料資源、食料自給率、淡水資源、仮想水など)
3.資源循環型社会に向けての課題
(廃棄物とリサイクル、都市鉱山、拡大生産者責任、国際資源循環など)
受講者の理解を深めるために、さまざまな資料を読んで情報共有したり、グループでのディスカッションなどをおこなっていく予定
である。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 再生可能資源の利用(1)
3. 再生可能資源の利用(2)
4. 再生可能資源の利用(3)
5. 再生可能資源の利用(4)
6. 食料・水資源問題(1)
7. 食料・水資源問題(2)
8. 食料・水資源問題(3)
9. 食料・水資源問題(4)
10. 資源循環型社会に向けての課題(1)
11. 資源循環型社会に向けての課題(2)
12. 資源循環型社会に向けての課題(3)
13. 資源循環型社会に向けての課題(4)
14. 授業のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回のテーマについて、配布資料や関連する文献等に目を通し、自分の考えを整理しておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/授業内での報告・ディスカッションへの積極性(30%)/授業中の発言(質問、意見等)(30%)
テキスト(Textbooks)
テキストは使用しない。
必要に応じてプリントを配布する。
参考文献(Readings)
演習で取り扱う具体的テーマや受講者の関心に合わせて適宜指示をする。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 295 -
■BX428
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/国際経済演習A
((Seminar in)International Economic A)
グローバリゼーションと国際経済
宮寺 卓(MIYADERA TAKASHI)
春学期(Spring Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX428
授業の目標(Course Objectives)
グローバル経済の進展により世界がどのような問題に直面しているかを認識し、その背景を構造的に把握できるようになること。
授業の内容(Course Contents)
授業を通して発展途上国が直面する現実を取り上げ、それらが我々の生活とどのように関係しているのかを考察する。また発展
途上国が抱える貧困問題にどう立ち向かっていくべきなのかを、アジア地域を中心に検討する。
授業では基本的に授業担当者が作成したレジュメを用意し、国際経済にみられる多様な事象に触れ、受講者の国際経済に対す
る知見を深めていく。授業が進行していくなかで、受講者は個々の関心に基づいたテーマのプレゼンテーションを行う。受講者
は、授業担当者や報告者に対するコメントを行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 現代の国際経済
3. 国際経済と発展途上国①
4. 国際経済と発展途上国②
5. 国際経済と発展途上国③
6. 先進国と発展途上国①
7. 先進国と発展途上国②
8. 先進国と発展途上国③
9. アジアと貧困①
10. アジアと貧困②
11. アジアと貧困③
12. 先進国の貧困①
13. 先進国の貧困②
14. 演習のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教員から指示された場合は必ず予習及び準備をしてくること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/議論への参加(30%)/プレゼンテーション(30%)
テキスト(Textbooks)
授業中に指示する。
参考文献(Readings)
参考文献は授業のなかで随時、紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業の担当者変更により、内容を一部変更した(3/10)。実際の授業内容は受講生と相談の上、適宜調整する予定。
注意事項(Notice)
- 296 -
■BX430
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/国際経済演習B
((Seminar in)International Economic B)
グローバリゼーションと国際経済
宮寺 卓(MIYADERA TAKASHI)
秋学期(Fall Semester)
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
BX430
授業の目標(Course Objectives)
過去から現在に至るまで、国際経済の様々な現象を多様な視点で捉え、批判的に理解できるようになること。
授業の内容(Course Contents)
本演習は国際経済に関する理論的・歴史的な検討を行う。教員は世界システム論に立脚するため、それが中心となるが、様々な
理論枠組みとの比較検討をしながら進めていく。授業では基本的に授業担当者が作成したレジュメを用意し、国際経済の変遷に
触れ、受講者の国際経済に対する知見を深めていく。授業が進行していくなかで、受講者は個々の関心に基づいたテーマのプレ
ゼンテーションを行う。受講者は、授業担当者や報告者に対するコメントを行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 貧困とはなにか① ―概念の規定―
3. 戦前の国際経済① ―近代世界の成立と貿易―
4. 戦前の国際経済② ―近代世界の成立と国家―
5. 戦後の国際経済① ―世界経済の構造転換―
6. 戦後の国際経済② ―加速するグローバリゼーション―
7. 開発経済学の潮流① ―戦後から 1980 年代まで―
8. 開発経済学の潮流② ―1980 年以降―
9. 南アジアの経済①
10. 南アジアの経済②
11. 南アジアの経済③
12. 南アジアの経済④
13. 南アジアの経済⑤
14. 演習のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
教員から指示された場合は必ず予習及び準備をしてくること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/議論への参加(30%)/プレゼンテーション(30%)
テキスト(Textbooks)
授業中に指示する。
参考文献(Readings)
参考文献は授業のなかで随時、紹介する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業の担当者変更により、内容を一部変更した(3/10)。実際の授業内容は受講生と相談の上、適宜調整する予定。
注意事項(Notice)
- 297 -
■BX481
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
グローバリゼーション下における日本経済の発展過程
谷ケ城 秀吉(YAGASHIRO HIDEYOSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
①現在の日本経済が抱える問題を歴史的な観点から学ぶための知識や思考方法を身につける。
②文献輪読を通じて経済史・経営史を体系的に学び,研究上の課題を発見できる。
③具体的な課題を設定し,経済史に関する専門知識を用いながら実際の研究に取り組むことができる。
授業の内容(Course Contents)
春学期は,文献輪読を通じて経済史・経営史を体系的に学ぶ(文献は受講者と相談して決定する)。秋学期は,経済史・経営史
合同ゼミ研究報告会(毎年 12 月に開催)での成果報告を目指して活動する。この発表会は,経済史・経営史を学ぶ他大学との
交流を通じて,幅広い人間関係を養う機会の提供を目的とするものである。2016 年度は,立教大学・首都大学東京・南山大学・
専修大学の 4 校が参加して開催する予定である。そのほか,ゼミ合宿(2015 年は熱海)やフィールド調査(2015 年は「日本屈指
の経営史料が語る三井の 350 年」展)なども実施する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 輪読・ディスカッション
3. 輪読・ディスカッション
4. 輪読・ディスカッション
5. 輪読・ディスカッション
6. 輪読・ディスカッション
7. 輪読・ディスカッション
8. 輪読・ディスカッション
9. 輪読・ディスカッション
10. 輪読・ディスカッション
11. フィールドワーク
12. 先行研究精査
13. 先行研究精査
14. 構想発表
15. ゼミナール共同レポート作成
16. ゼミナール共同レポート作成
17. ゼミナール共同レポート作成
18. ゼミナール共同レポート作成
19. ゼミナール共同レポート作成
20. 中間報告Ⅰ
21. ゼミナール共同レポート作成
22. ゼミナール共同レポート作成
23. ゼミナール共同レポート作成
24. 中間報告Ⅱ
25. ゼミナール共同レポート作成
26. ゼミナール共同レポート作成
27. 他大学との合同ゼミ
28. 本ゼミの総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義(ゼミ)は発表・報告の場に当てるので,その準備は授業時間外を活用して欲しい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
平常点(100%)
演習(ゼミナール)形式で行うため,評価は授業内の報告や発話を重視する。
- 298 -
テキスト(Textbooks)
下記参考文献の中から受講者と相談して決定する。そのほか,受講者のニーズに応じて適宜設定する。
参考文献(Readings)
1. 杉原薫、1996、『アジア間貿易の形成と構造』、ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4-6230-2565-7)
2. 杉原薫、2003、『アジア太平洋経済圏の興隆』、大阪大学出版会 (ISBN:978-4-8725-9127-9)
3. 山本有造、1992、『日本植民地経済史研究』、名古屋大学出版会 (ISBN:978-4-8158-0174-8)
4. 山本有造、2011、『「大東亜共栄圏」経済史研究』、名古屋大学出版会 (ISBN:978-4-8158-0680-4)
など
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
特になし
注意事項(Notice)
- 299 -
■BX482
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
日中韓をめぐる国際関係
大津 健登(OTSU KENTO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
近い関係であるはずの日本、中国、韓国。実体はいかなるものなのか。アジアにいきる私たち、同時にグローバル化する世界を
捉えて、多様な価値観を学び、あふれる感性をみがき、社会に対する広い視野と思索する力を身につけていきます。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールでは、牽制と反目がつづく日中韓関係の実体を考えていきます。メディアなどによって画一的にイメージされ形づく
られてしまう日中韓関係について、政治経済的分析を中心に、社会、歴史、文化といった視点からも多層的かつ多角的に深く考
察することで、その表象に問題を投げかけます。
それはまた、先進国日本、大国中国、分断国家韓国と括られる意味合い、ここに極めて強く作用するアメリカの位置づけと現代
グローバリゼーションの意義を問うものです。
日中韓の結びつきはどこまで展望できるのか。このゼミナールでは、近い関係を問題関心としているため、より実践的に“私たち
にできること”を問題意識として持ちながら、日中韓交流などの社会活動(フィールドワーク)を通じ、混沌とする世界に対して広く
開放的な視野を構築していきます。また、プレゼンテーションやレポートにも取り組み、あらゆるシーンで活躍できる基本的スキル
を高めていきます。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 日中韓をめぐる問題(経済)
3. 日中韓をめぐる問題(政治)
4. 日中韓をめぐる問題(文化)
5. 日中韓をめぐる問題(歴史)
6. グローバル化する世界と日中韓1
7. グローバル化する世界と日中韓2
8. グローバル化する世界と日中韓3
9. グローバル化する世界と日中韓4
10. グローバル化する世界と日中韓5
11. 日中韓のゆくえ1
12. 日中韓のゆくえ2
13. 日中韓のゆくえ3
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期イントロダクション
16. 日本社会の成り立ち1
17. 日本社会の成り立ち2
18. 日本社会が直面する課題
19. 中国社会の成り立ち1
20. 中国社会の成り立ち2
21. 中国社会が直面する課題
22. 韓国社会の成り立ち1
23. 韓国社会の成り立ち2
24. 韓国社会が直面する課題
25. 日中韓をめぐる国際関係の実体1
26. 日中韓をめぐる国際関係の実体2
27. 日中韓をめぐる国際関係の実体3
28. 秋学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示します。
- 300 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(30%)/フィールドワーク(30%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示します。
参考文献(Readings)
適宜、紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
本や新聞、テレビ、インターネットなどで、日ごろから国際的な話題に関心をもつようにして下さい。日本・中国・韓国の文学、映
画、音楽などにも積極的にふれて下さい。
注意事項(Notice)
- 301 -
■BX483
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
経済学と女性
舩木 惠子(FUNAKI KEIKO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
経済学で活躍してきた女性の知的来歴をたどり、経済学の分野における女性の多様性に気づき、理解し、自己の問題関心を自
ら表現することを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
経済学の普及によって、現代の我々は経済格差や賃金、雇用問題、資源配分、市場の諸問題を大まかに理解することができる。
実はこうした経済学の普及による恩恵を主に担ってきたのは女性経済学者であったことはあまり知られていない。本ゼミナールで
は、トムソンとポーキンホーンの Adam Smith's Daughters の翻訳を読み、各章を分担して分析・調査・報告し、それぞれの経済学
を理解、議論する。その際に関連の文献を示唆する。経済学と女性との関連性について積極的な発言や議論を期待する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション・分担の希望と決定、質疑応答
2. 経済学の歴史を理解する(理論の背景)
3. 輪読発表: ジェーン・マーセット
4. 輪読発表: ジェーン・マーセット
5. 輪読発表: ジェーン・マーセット
6. 輪読発表: ハリエット・マーティーノゥ
7. 輪読発表: ハリエット・マーティーノゥ
8. 輪読発表: ハリエット・マーティーノゥ
9. 輪読発表: ミリセント・フォーセット
10. 輪読発表: ミリセント・フォーセット
11. 輪読発表: ミリセント・フォーセット
12. 輪読発表: ローザ・ルクセンブルク
13. 輪読発表: ローザ・ルクセンブルク
14. 輪読発表: ローザ・ルクセンブルク
15. 輪読発表: ビアトリス・ポッター・ウェッブ
16. 輪読発表: ビアトリス・ポッター・ウェッブ
17. 輪読発表: ビアトリス・ポッター・ウェッブ
18. 輪読発表: ジョーン・ロビンソン
19. 輪読発表: ジョーン・ロビンソン
20. 輪読発表: ジョーン・ロビンソン
21. 輪読発表: イルマ・エーデルマン
22. 輪読発表: イルマ・エーデルマン
23. 輪読発表: イルマ・エーデルマン
24. 輪読発表: バーバラ・バーグマン
25. 輪読発表: バーバラ・バーグマン
26. 輪読発表: バーバラ・バーグマン
27. 討議・総括
28. 討議・総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストを読んで理解しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業への参加、貢献(40%)/プレゼンテーション、報告(40%)/最終レポート(Final Report)(20%)
テキスト(Textbooks)
1. B.ポーキングホーン, D.L.トムソン、2008、『女性経済学者群像―アダム・スミスを継ぐ卓越した八人』、御茶の水書房
- 302 -
(ISBN:978-4-275-00575-5)
参考文献(Readings)
1. 清水敦・櫻井毅、2012、『ヴィクトリア時代におけるフェミニズムの勃興と経済学』、お茶の水書房 (ISBN:978-4-275-00973-9)
2. 江頭進、2015、『はじめての人のための経済学史』、新世社 (ISBN:978-4-88384-226-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 303 -
■BX484
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
発展途上国の開発と貧困―南アジアを中心に―
深澤 光樹(FUKASAWA MITSUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
南アジアに位置するインドとバングラデシュを事例に、発展途上国が抱える開発と貧困問題について多面的な考察を行います。
授業の内容(Course Contents)
近年、インドとバングラデシュは高い経済成長を維持していることから、ひとつの開発モデルとして世界の注目を浴びています。
しかしながら、両国には厳しくリアルな貧困問題が未だに根深く残っています。
インドやバングラデシュはなぜ貧しいのでしょうか。両国で貧困緩和を目的として実践されているマイクロファイナンスやフェアト
レードなどを取り上げ、発展途上国が抱える貧困問題について考えていきます。
また、インドとバングラデシュ社会が抱える構造的な脆弱性を、歴史的・世界経済的な視点から捉え、発展途上国が発展途上
国たる由縁を探っていきます。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期ガイダンス 富める国と貧しい国
2. 現代バングラデシュ経済の構造(1)
3. 現代バングラデシュ経済の構造(2)
4. 現代インド経済の構造(1)
5. 現代インド経済の構造(2)
6. 英領インドの歴史(1)英領インド時代の始まり
7. 英領インドの歴史(2)18 世紀
8. 英領インドの歴史(3)19 世紀
9. 英領インドの歴史(4)20 世紀
10. バングラデシュ、東パキスタン期(1)
11. バングラデシュ、東パキスタン期(2)
12. 独立後バングラデシュの歩み(1)
13. 独立後バングラデシュの歩み(2)
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期ガイダンス 春学期の振り返り
16. 独立後インドの歩み(1)
17. 独立後インドの歩み(2)
18. バングラデシュとマイクロファイナンス(1)
19. バングラデシュとマイクロファイナンス(2)
20. バングラデシュとフェアトレード(1)
21. バングラデシュとフェアトレード(2)
22. バングラデシュと縫製産業(1)
23. バングラデシュと縫製産業(2)
24. 南アジア諸国とインドの関係(1)
25. 南アジア諸国とインドの関係(2)
26. 南アジア諸国と日本の関係(1)
27. 南アジア諸国と日本の関係(2)
28. 秋学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
日頃より、新聞やインターネット、書籍などで発展途上国、特に南アジアに関わる情報に触れるようにしてください。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/プレゼンテーション(30%)/授業への参加と貢献(30%)
テキスト(Textbooks)
- 304 -
その都度配布、もしくは指示します。
参考文献(Readings)
1. 吉岡昭彦、1975、『インドとイギリス』、岩波書店 (ISBN:4004130360)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 305 -
■BX485
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
中東からみる世界経済と国際関係―「テロ」の背景を捉える―
山中 達也(YAMANAKA TATSUYA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
世界各地で多発する「テロ」や紛争。その背景には何があるのか?グローバルな視点と同時に民衆の目線から中東・イスラーム
世界を捉え、それらの問題の根源に迫ります。
授業の内容(Course Contents)
1948 年のイスラエル建国以来、中東では悲劇的な争いが激化し、人的被害のみならず、世界経済にも深刻な影響を与えてきま
した。さらに 2011 年に勃発した「アラブの春」以降、各地で武装集団が勢力を拡大し、治安の悪化が顕著となっています。本演習
では、同地域で多発するテロや紛争の背景にある「貧困・格差の拡大」「汚職・腐敗の蔓延」「宗教対立」といった社会・経済の諸
問題に焦点を当て、さらに外国勢力との関わり(国際関係)を歴史的に学んでいきます。「アラブの春」とはいったい何だったの
か?またアラブの民衆はどのような思いを抱いているのか?「イスラーム過激派テロ」「独裁政権」「富裕な産油国」といったイメー
ジで語られることの多い中東諸国の情勢を世界経済および民衆の目線から捉え直すことをこの演習の目的とします。授業では関
連するドキュメンタリーや映画などの視覚教材も使用します。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期のガイダンス
2. 文献輪読(中東の歴史1)
3. 文献輪読(中東の歴史2)
4. 文献輪読(中東の歴史3)
5. 文献輪読(中東の歴史4)
6. 文献輪読(中東の歴史5)
7. 対テロ戦争(アフガニスタン)
8. 対テロ戦争(イラク)
9. 世界金融危機と中東
10. 「アラブの春」(チュニジア、エジプト)
11. 「アラブの春」(リビア、シリア)
12. 「イスラーム国」の台頭
13. 世界各地で多発する「テロ」
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期のガイダンス
16. 個人レポートのテーマ発表
17. アメリカと中東
18. 日本と中東
19. EU と中東
20. レポート草稿報告・文献輪読1
21. レポート草稿報告・文献輪読2
22. レポート草稿報告・文献輪読3
23. レポート草稿報告・文献輪読4
24. レポート草稿報告・文献輪読5
25. レポート発表
26. レポート発表
27. レポート発表
28. 秋学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
初回のガイダンスで具体的に指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/プレゼンテーション(30%)/出席・ディスカッション(40%)
- 306 -
テキスト(Textbooks)
1. 山口直彦、2010 年、『アラブ経済史 1810~2009 年』、明石書店
2. エドワード・W・サイード、1993 年、『オリエンタリズム 上・下』、平凡社
3. 酒井啓子、2014 年、『中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ』、岩波ジュニア新書
4. 栗田禎子、2014 年、『中東革命のゆくえ: 現代史のなかの中東・世界・日本』、大月書店
参考文献(Readings)
1. アルンダティ・ロイ、2003 年、『帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ― 』、岩波新書
2. デヴィッド・ハーヴェイ、2007 年、『新自由主義―その歴史的展開と現在―』、作品社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 307 -
■BX486
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
現代日本社会と財政の課題
谷 達彦(TANI TATSUHIKO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
日本財政の現状と課題を日本社会の変化を踏まえて理解する。
授業の内容(Course Contents)
政府が公共サービスを提供し、そのための財源を租税を中心に調達する活動を財政という。子育て支援、教育、社会保障、公
共事業、治安維持、租税制度など、現代社会における財政の役割は大きい。財政制度・政策の内容は社会の変化から影響を受
けるとともに社会の変化に影響を与える。少子高齢化、経済のグローバル化、経済格差、貧困、地域経済の疲弊など、日本社会
は様々な課題を抱えている。本ゼミナールでは、これらの課題に対してどのような財政制度・政策を行えば持続可能な日本社会
を構築できるのかを日本社会・財政の特徴を踏まえて考えていく。
前半は財政学や日本財政の文献輪読(報告・議論)を中心に行う。後半はグループ研究の報告・議論を行い、論文をまとめる。
ゼミ生には議論に積極的に参加し、論文作成に意欲的に取り組むことを期待する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 基礎文献の輪読(財政学)1
3. 基礎文献の輪読(財政学)2
4. 基礎文献の輪読(財政学)3
5. 基礎文献の輪読(財政学)4
6. 基礎文献の輪読(財政学)5
7. 文献の輪読・討論(日本財政)1
8. 文献の輪読・討論(日本財政)2
9. 文献の輪読・討論(日本財政)3
10. 文献の輪読・討論(日本財政)4
11. 文献の輪読・討論(日本財政)5
12. 文献の輪読・討論(日本財政)6
13. 研究計画の作成・報告 1
14. 研究計画の作成・報告 2
15. 第 1 次研究報告・議論 1
16. 第 1 次研究報告・議論 2
17. 第 1 次研究報告・議論 3
18. 第 1 次研究報告・議論 4
19. 第 2 次研究報告・議論 1
20. 第 2 次研究報告・議論 2
21. 第 2 次研究報告・議論 3
22. 第 2 次研究報告・議論 4
23. 研究報告・議論の小括
24. 最終研究報告・議論 1
25. 最終研究報告・議論 2
26. 最終研究報告・議論 3
27. 最終研究報告・議論 4
28. 研究報告・議論の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読では文献を読み、論点や質問を準備すること。前回の報告・議論の内容を復習すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席および議論への参加(40%)/報告(30%)/論文への貢献(30%)
- 308 -
テキスト(Textbooks)
ゼミ生と話し合って決定する。
参考文献(Readings)
1. 池上岳彦編、2015、『現代財政を学ぶ』、有斐閣 (ISBN:978-4641184244)
2. 井手英策、2013、『日本財政 転換の指針』、岩波書店 (ISBN:978-4004314035)
3. 高端正幸、2012、『復興と日本財政の針路』、岩波書店 (ISBN:978-4000285292)
これらの他、授業のなかで適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 309 -
■BX487
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナ-ル(単年度)
アジア・太平洋地域における通商政策と日本の役割
前野 高章(MAENO TAKAAKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
4単位(4 Credits)
授業の目標(Course Objectives)
世界経済において多くの国が議論している通商政策について考え、国際公共財のありかたについて理解を深めていく。特に、
globalization と localization の視点から日本の通商政策を考察することを目的とする。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミでは、アジア・太平洋地域において進展している現在の通商政策の現状を考察し、調和のとれた国際的な制度設計をす
るためにはどうすればいいのかという点について、図書の輪読、プレゼンテーション、ディスカッションを通じて議論していく。最終
目標は、ゼミ生が現在の通商政策において日本が抱えている課題を把握し、その解決方法に関して独自の見解を論理的に表現
できるようになることである。
ゼミの前半は通商政策の基本的な理論を学習し、後半では現状の通商政策の問題点等を確認しグループ研究とその分析報告
を行う予定である。図書の輪読では、章ごとの担当者を決め、レジュメの作成とそれについてのプレゼンテーションを行う。そし
て、レジュメをもとに質問・コメントを出し合い、ディスカッションを行っていく。
日頃より国際的な経済の動向に興味を持ち、問題意識を明確にし、ゼミへの参加意欲のある学生を期待している。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 1
3. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 2
4. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 3
5. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 4
6. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 5
7. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 6
8. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 7
9. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 8
10. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 9
11. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 10
12. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 11
13. 基礎理論に関する文献輪読・報告とディスカッション 12
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ研究の報告とディスカッション 1
17. グループ研究の報告とディスカッション 2
18. グループ研究の報告とディスカッション 3
19. グループ研究の報告とディスカッション 4
20. グループ研究の報告とディスカッション 5
21. グループ研究の報告とディスカッション 6
22. グループ研究の報告とディスカッション 7
23. グループ研究の報告とディスカッション 8
24. グループ研究の報告とディスカッション 9
25. グループ研究の報告とディスカッション 10
26. グループ研究の報告とディスカッション 11
27. グループ研究の報告とディスカッション 12
28. 秋学期のまとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
報告担当の学生は報告の準備をし、それ以外の学生は質問事項を考えてゼミに参加すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 310 -
プレゼンテーション(50%)/ディスカッション(50%)
テキスト(Textbooks)
未定(2015 年度は、ASEAN 経済共同体に関する文献を輪読・報告し、グループ研究を行った。)
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 311 -
■BX520
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
自動登録/基礎ゼミナール2
(Pro-Seminar2)
アカデミックスキルを修得する
経済学部教員が担当
秋学期(Fall Semester)
ECX1020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX520~543,545~553
授業の目標(Course Objectives)
大学生活における基本的なアカデミックスキルを修得する
授業の内容(Course Contents)
文献を調べる・読む、レポートを作成する(引用の仕方、注の付け方、参考文献の書き方を含む)、プレゼンテーションを行う、ディ
スカッション・ディベートを行う、アクティヴ・ラーニング型授業に参加する、などの大学生活における基本的なアカデミックスキルを
学び、修得する
授業計画(Course Schedule)
1. レポート第2次草稿報告(1)
2. レポート第2次草稿報告(2)
3. レポート第2次草稿報告(3)
4. レポート第2次草稿報告(4)
5. "Master of Presentation vol.1 vol.2"を学ぶ
6. レポート最終版をプレゼンテーション(1)
7. レポート最終版をプレゼンテーション(2)
8. レポート最終版をプレゼンテーション(3)
9. レポート最終版をプレゼンテーション(4)
10. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(1)
11. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(2)
12. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(3)
13. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
レポート作成のための文献調査、グループワークおよびアクティヴラーニングのための事前準備を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
レポート最終報告(50%)/平常点(50%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
立教大学大学教育開発・支援センター作成の"Master of Presentation vol.1" "Master of Presentation vol.2" を使用する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 312 -
■BX521
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
基礎ゼミナール2
(Pro-Seminar2)
アカデミックスキルを修得する
経済学部教員が担当
秋学期(Fall Semester)
ECX1020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX520~543,545~553
授業の目標(Course Objectives)
大学生活における基本的なアカデミックスキルを修得する
授業の内容(Course Contents)
文献を調べる・読む、レポートを作成する(引用の仕方、注の付け方、参考文献の書き方を含む)、プレゼンテーションを行う、ディ
スカッション・ディベートを行う、アクティヴ・ラーニング型授業に参加する、などの大学生活における基本的なアカデミックスキルを
学び、修得する
授業計画(Course Schedule)
1. レポート第2次草稿報告(1)
2. レポート第2次草稿報告(2)
3. レポート第2次草稿報告(3)
4. レポート第2次草稿報告(4)
5. "Master of Presentation vol.1 vol.2"を学ぶ
6. レポート最終版をプレゼンテーション(1)
7. レポート最終版をプレゼンテーション(2)
8. レポート最終版をプレゼンテーション(3)
9. レポート最終版をプレゼンテーション(4)
10. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(1)
11. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(2)
12. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(3)
13. グループワーク、アクティブラーニングを学ぶ(4)
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
レポート作成のための文献調査、グループワークおよびアクティヴラーニングのための事前準備を行うこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
レポート最終報告(50%)/平常点(50%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
立教大学大学教育開発・支援センター作成の"Master of Presentation vol.1" "Master of Presentation vol.2" を使用する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 313 -
■BX555
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/課題解決演習C
(Seminar on Task Solutions C)
協働して成果を出す力を高める課題解決型学習(Project-Based Learning)
飯島 寛之(IIJIMA HIROYUKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2020
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX555
授業の目標(Course Objectives)
協力企業から提示される課題に取り組みながら、実社会で起きている問題を、専門科目として学ぶ経済学と結びつけて考えられ
るようになることを目標とする。また、その企業・業界が果たす社会的役割について理解するとともに、社会で求められる「協働し
て成果を出す力=チームで課題解決する力」を高めることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
本科目は、業界の異なる2社に協力いただき、これからの社会に必要とされる価値について考える授業である。前半では、与えら
れたテーマに対し、自ら問いを立てて学び・考えたことをもとに、チーム対抗のディベートを行う。後半では、協力企業から提示さ
れた課題に取り組み、検討した結果を企業の方へ提案する。少人数のチーム単位で課題に取り組むことが各回の授業の主とな
るため、メンバー同士が互いに密にコミュニケーションを取りながらチームを運営することが求められる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス&チームビルディング
2. 【協力企業 A】からの課題提示
3. 講義・ディベートテーマ①(前半)
4. 講義・ディベートテーマ①(後半)
5. 講義・ディベートテーマ②(前半)
6. 講義・ディベートテーマ②(後半)
7. 【協力企業 A】による最終講義・ディスカッション
8. 【協力企業 B】からの課題提示
9. グループワーク
10. 中間発表
11. グループワーク
12. グループワーク
13. 【協力企業 B】への最終発表
14. 全体総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
講義内で必要に応じて指示する
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席および授業への参加・貢献度(50%)/ディベートでの発言およびチームによる最終発表の内容(30%)/レポートの内容(20%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
●履修定員 30 名(他学部履修を可とするが、定員を超える場合は基本的に経済学部生を優先する。)
●2,3 年生を主たる履修対象とする。
●協力企業:株式会社ワークスアプリケーションズ(前半),株式会社栄光(後半)
●下記、経済学部キャリア教育サイト「STORY」(https://rikkyo-ecocareer.jp/)の情報発信に目を配ること。
※本科目の履修者は提出されたレポートにもとづいて決定される。履修希望者は、課題レポートを教務事務センターに提出する
こと。課題内容および課題提出締め切りについては、3 月末日までに経済学部の掲示板に掲載するので、自分で確認すること。
- 314 -
※本科目は 2015 年度までの「企画講座I」に該当する。すでに「企画講座Ⅰ」を修得済みの者は履修できないので注意すること。
注意事項(Notice)
- 315 -
■BX556
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX556/行政学1
(Public Administration 1)
原田 久(HARADA HISASHI)
春学期(Spring Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
EX262「行政学1」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
この授業では,受講生が興味深い行政現象を記述し分析する能力を身につけることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
行政学は,「有権者」としての視点,「消費者」としての視点,及び「納税者」としての視点という 3 つの視点から行政現象に複眼的
にアプローチする学問である。このうち行政学 1 では,上記アプローチに対応した 3 つのパートのうち,制度論及び政策論を取り
上げる。各パートでは,行政現象についての興味深いパズルを設定した後(1 週目),これを分析する(2 週目)。
なお,行政学 2 をあわせて受講することが望ましい。 また,受講にあたっては,過去の授業評価アンケート結果を参考にするこ
と(http://www2.rikkyo.ac.jp/web/haradahi/)。
授業計画(Course Schedule)
1. 行政学入門 1:3 つのアプローチ(行政学の体系論)
2. 行政学入門 2:3 段階のメソドロジー(行政学の方法論)
3. 制度論 1:大臣は自らの意に沿った人間を幹部職員になぜ任用しないのか?―政官関係論(1)
4. 制度論 1:大臣は自らの意に沿った人間を幹部職員になぜ任用しないのか?―政官関係論(2)
5. 制度論 2:一部の政策領域で規制改革はなぜ進まないのか?―官民関係論(1)
6. 制度論 2:一部の政策領域で規制改革はなぜ進まないのか?―官民関係論(2)
7. 制度論 3:大臣官房の在り方は府省間でなぜ異なるのか?―行政組織論(1)
8. 制度論 3:大臣官房の在り方は府省間でなぜ異なるのか?―行政組織論(2)
9. 制度論 4:人事院はなぜ廃止されなかったのか?―公務員制度論(1)
10. 制度論 4:人事院はなぜ廃止されなかったのか?―公務員制度論(2)
11. 政策論 1:こんにゃく入りゼリーはなぜ規制されたのか?―政策立案論(1)
12. 政策論 1:こんにゃく入りゼリーはなぜ規制されたのか?―政策立案論(2)
13. 政策論 2:パブリックコメント手続はなぜ機能しないのか?―政策決定論(1)
14. 政策論 2:パブリックコメント手続はなぜ機能しないのか?―政策決定論(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に Blackboard からレジュメをダウンロードし,一読の上,講義に臨むこと(初回の講義を含め,レジュメは配布しない)。受講
後,レジュメで示している文献やサイト等にあたり講義内容の理解を深めること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 西尾勝、2001、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641049777)
2. 真渕勝、2009、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641049831)
3. 曽我健悟、2013、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641124833)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 316 -
■BX557
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
BX557/行政学2
(Public Administration 2)
原田 久(HARADA HISASHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3010
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
EX263「行政学2」と同一科目
授業の目標(Course Objectives)
この授業では,受講生が興味深い行政現象を記述し分析する能力を身につけることを目標とする。
授業の内容(Course Contents)
行政学は,「有権者」としての視点,「消費者」としての視点,及び「納税者」としての視点という 3 つの視点から行政現象に複眼的
にアプローチする学問である。このうち行政学 2 では,上記アプローチに対応した 3 つのパートのうち,政策論及び管理論を取り
上げる。各パートでは,行政現象についての興味深いパズルを設定した後(1 週目),これを分析する(2 週目)。
なお,行政学 1 を修得済であることが望ましい。また,受講にあたっては,過去の授業評価アンケート結果を参考にすること
(http://www2.rikkyo.ac.jp/web/haradahi/)。
授業計画(Course Schedule)
1. 行政学入門:行政学の方法と体系
2. 政策論 3:生活保護世帯はなぜ増大したのか?―政策実施論(1)
3. 政策論 3:生活保護世帯はなぜ増大したのか?―政策実施論(2)
4. 政策論 4:政策評価はなぜ機能しないのか?―政策評価論(1)
5. 政策論 4:政策評価はなぜ機能しないのか?―政策評価論(2)
6. 管理論 1:日本の国家公務員はなぜ少ないのか?―人的資源管理論(1)
7. 管理論 1:日本の国家公務員はなぜ少ないのか?―人的資源管理論(2)
8. 管理論 2:共管競合事務はなぜ増大したのか?―所管管理論(1)
9. 管理論 2:共管競合事務はなぜ増大したのか?―所管管理論(2)
10. 管理論 3:日本の財政赤字はなぜ世界最悪なのか?―財源管理論(1)
11. 管理論 3:日本の財政赤字はなぜ世界最悪なのか?―財源管理論(2)
12. 管理論 4:統計調査の集権化はなぜ進まないのか?―情報資源管理論(1)
13. 管理論 4:統計調査の集権化はなぜ進まないのか?―情報資源管理論(2)
14. 行政学の発展学習に向けて
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
【2016 年 8 月 19 日付変更(変更理由:講義で使用するのに適したテキストが出版に至ったため)】
下記のテキストのうちシラバスに対応する章を事前に読んで講義に臨むこと。行政学 1 を受講していない学生はテキストの序章
もあわせて読んでおくこと。
【変更以前の記載内容】
事前に Blackboard からレジュメをダウンロードし,一読の上,講義に臨むこと(第 1 回目からレジュメは配布しない)。受講後,レ
ジュメで示している文献やサイト等にあたり講義内容の理解を深めること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 原田 久、2016、『行政学』、法律文化社 (ISBN:4589037904)
【2016 年 8 月 19 日付変更(変更理由:講義で使用するのに適したテキストが出版に至ったため)】
上記参照。
【変更以前の記載内容】
記載なし
参考文献(Readings)
1. 西尾勝、2001、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641049777)
2. 真渕勝、2009、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641049831)
3. 曽我謙悟、2013、『行政学』、有斐閣 (ISBN:4641124833)
- 317 -
【2016 年 8 月 19 日付変更(変更理由:誤記訂正)】
3.著者名:曽我健悟 → 曽我謙悟
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 318 -
■BX560
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/統計調査論1
(Statistical Research 1)
朝岡 誠(ASAOKA MAKOTO)
春学期(Spring Semester)
ECX2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX560
授業の目標(Course Objectives)
統計的な社会調査の意義と諸類型に関する基本的事項を理解し,資料やデータの収集から分析までの諸過程に関する基礎的
な事項について概説する。加えて、メディアで報道される社会調査に対して批判的に検討するスキルの習得を目指す。
授業の内容(Course Contents)
社会調査の目的や方法論について概説しつつ,統計調査と質的調査,質問紙調査と事例研究法などの類型を整理し,社会調査
の歴史や調査の種類についても学ぶ。あわせて,データの収集から分析までの実施過程に関する基礎的な事項についても概説
する。
授業計画(Course Schedule)
1. 社会調査の目的 ~イントロダクション~
2. 社会調査のいろいろな方法
3. 社会調査の歴史(1)
4. 社会調査の歴史(2)
5. 現代の社会調査~統計データの入手と利用・活用
6. 標本計画と抽出方法
7. 質問紙調査の種類と特徴
8. 質問紙調査の調査プロセス(1)
9. 質問紙調査の調査プロセス(2)
10. 質問紙調査の調査プロセス(3)
11. 質的調査法とはなにか~統計調査以外の社会調査
12. 質的調査の種類と特徴
13. 質的調査の実施プロセス
14. 調査倫理と社会調査の諸問題
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞、テレビ、ニュースサイトで報じられる調査結果に目を通し、どのような社会調査が行われているのかに関心を持つことが望
ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/レポート(25%)/授業内課題(25%)
CHORUS 上で授業資料を配布する。
テキスト(Textbooks)
特に指定しない。
参考文献(Readings)
1. 森岡清志編、2009、『ガイドブック社会調査』、日本評論社
2. 大谷信介ほか編、2005、『社会調査へのアプローチ 第 2 版』、ミネルヴァ書房
3. 安田三郎・原純輔、1982、『社会調査ハンドブック 第 3 版』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この授業は社会調査士科目 A に対応している。詳しくは社会情報教育研究センターの HP(https://csi.rikkyo.ac.jp/)を参照する
こと。
注意事項(Notice)
- 319 -
■BX561
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/統計調査論2
(Statistical Research2)
朝岡 誠(ASAOKA MAKOTO)
秋学期(Fall Semester)
ECX2340
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
日本語
(Japanese)
BX561
授業の目標(Course Objectives)
社会調査によって資料やデータを収集し,分析しうる形にまで整理していく方法を習得する。加えて,自分で問題を発見し、その
問題を実証するためのスキルを習得する。
授業の内容(Course Contents)
簡単な量的社会調査の実施過程を体験することで,社会調査の企画,全数調査と標本調査,標本誤差,サンプリングの方法(単
純無作為化法・多段抽出法・層化抽出法),調査票の設計(質問文・選択肢の設計),結果の分析法(単純集計・二変数の分析)
などの理解・習得を目指す。なお,授業内ではパソコンを利用した課題を行うことがある。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション:社会調査とは何か?
2. 社会調査の分類:量的/質的調査、全数/標本調査
3. 社会調査の企画・設計 1:調査テーマの設定
4. 社会調査の企画・設計 2:仮設の生成
5. 調査票の作成 1:調査票の構成・質問文の並べ方
6. 調査票の作成 2:選択肢の設定
7. 調査票の作成 3:質問文の言いまわし(ワーディング)
8. サンプリングの方法 1:標本抽出の理論
9. サンプリングの方法 2:標本抽出の実際
10. 調査の実施
11. 調査データの作成
12. 調査データの分析 1:単純集計
13. 調査データの分析 2:変数間の関連を明らかにする
14. 調査報告書の作成
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
新聞、テレビ、ネットニュースなどで報じられているアンケート調査に目を通し、現実にどのような社会調査が行われているのかに
関心を持つことが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
筆記試験(Written Exam)(50%)/授業内課題(50%)
毎回の授業で CHORUS を用いた課題を出すので、パソコンの操作に慣れていることが望ましい。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 森岡清志編、2009、『ガイドブック社会調査』、日本評論社
2. 大谷信介ほか編、2005、『社会調査へのアプローチ第 2 版』、ミネルヴァ書房
3. 安田三郎・原純輔、1982、『社会調査ハンドブック第 3 版』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この授業は社会調査士科目 B に対応している。詳しくは立教大学社会情報教育研究センターのホームページ
(https://csi.rikkyo.ac.jp/)を参照すること。
注意事項(Notice)
- 320 -
■BX562
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/調査実習
(Survey Methods)
朝岡 誠(ASAOKA MAKOTO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX3340
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
授業の目標(Course Objectives)
受講生が社会調査やマーケティングリサーチの意義とその目的,方法論など基本的事項を理解する。
実際にリサーチデザインから実施,集計と分析レポート作成までを行い,体系的に習得する。
授業の内容(Course Contents)
講義は通年で開講するため,春学期は社会調査やマーケティングリサーチに関する基本的事項の学習に重点を置く。講義では
社会調査全般の体系的な理解とともに,マーケティングリサーチに主眼を置き,その目的と役割,方法論とプロセスを学び,秋学
期の実習に結びつける。また,データを分析するのに必要となる基本的な統計学の知識を身に付けることも目標とし,相関や回
帰,仮説検定といった基本的な統計学を学ぶ。
秋学期はリサーチの企画,調査票作成,調査の実施,集計と結果の分析,リサーチレポート作成といったマーケティングリサー
チの一連の流れを実習するということに重点を置く。また,データ分析に必要なアプリケーションソフト(Excel や SPSS)の実習も
行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 社会調査とは,調査の基本ルールとは
2. 社会調査の歴史
3. 調査の方法,質的調査と量的調査
4. サンプリング調査とは
5. リサーチプロセスの整理
6. 課題の発見とリサーチデザイン
7. 調査票の作成とワーディング
8. 調査票作成のテクニック
9. サンプルデザイン
10. 結果のデータ化とクリーニング
11. リサーチ結果の分析の仕方
12. 統計学の基礎学習1;度数分布と代表値
13. 統計学の基礎学習2;相関と回帰とは
14. 統計学の基礎学習3;仮説検定とは
15. リサーチデザイン,調査票の作成1
16. リサーチデザイン,調査票の作成2
17. マーケティングリサーチの実施1
18. マーケティングリサーチの実施2
19. 集計とデータ入力・クリーニング1
20. 集計とデータ入力・クリーニング2
21. データ分析実習;Excel による分析例
22. データ分析実習;SPSS の基本操作学習
23. データ分析実習;SPSS による分析例
24. リサーチレポート作成実1
25. リサーチレポート作成実2
26. リサーチレポート作成実3
27. リサーチプレゼンテーション実習1
28. リサーチプレゼンテーション実習2
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
情報処理入門・入門2,統計学1・2を事前に履修しておくことが望ましい。また社会調査士資格取得の要件について調べておくこ
とが望ましい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
春学期末レポート(40%)/秋学期の調査報告書(40%)/出席や受講態度(20%)
- 321 -
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 森岡清志編、2009、『ガイドブック社会調査』、日本評論社
2. 大谷信介ほか編、2005、『社会調査へのアプローチ第 2 版』、ミネルヴァ書房
3. 安田三郎・原純輔、1982、『社会調査ハンドブック第 3 版』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
参考情報:立教大学社会情報教育研究センターのホームページ https://csi.rikkyo.ac.jp/
注意事項(Notice)
- 322 -
■BX563
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/時事経済英語1
(English for Current Topics 1)
今、世界で何が起こっているか?
岩田 達明(IWATA TATSUAKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
・国際的な仕事についている世界中の多くの人々が読んでいる Financial Times を読むことにより、国際経済の最新の動きを理解
し、判断力を養う。
・英語リテラシーを高める。
授業の内容(Course Contents)
・講師より、直近の土曜日に発行された Financial Times Weekend に基づき、国際経済の最新の動きを解説する。受講者は、不
明な点についての質問を提起する。
・事前に選択した精読する記事(1-2本)を精読し、その内容につき意見交換を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに(授業のやり方についての説明)
2. (第2回目以降の授業計画については、直前の国際経済情勢にかかってくるので、現時点では何とも言い難いが、現時点
で想定しうる重要な国際経済問題は、2~13の通り。なお、取り上げる順序は、その時の国際経済情勢による。)
米国は、今後どのように利上げを継続するか?米利上げの世界経済への影響如何?
3. 米大統領選の行方如何?共和党はどこまで右傾化するのか?
4. 中国経済は、大きな破綻を経験することなく、今後安定成長を続け得るか?
5. 台湾新政権は、中国とどこまで対決姿勢をとるか?
6. アンサンスーチーは、軍部と折り合いミャンマーの自由化路線を継続できるか?
7. ウィドド大統領は、与党を掌握し改革開放路線に復帰できるか?
8. モディ首相は、ヒンドゥ至上主義を封印し、世俗国家としてのインドのアイデンティティを維持できるか?
9. サウディアラビアは、石油価格の長期下落に耐えうるか?
10. イスラム国の過激テロ活動はどうなる?
11. 独は、大量の難民流入に耐えうるか?
12. EU 離脱の英国民投票はどうなる?
13. ロシアは国際社会にとって建設的・協力的国家になるか?
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・土曜日に発行される FT Weekend のレジュメを週末に Blackboard に掲載するので、予習する。
・上記 FT Weekend の中で精読する記事を月曜日朝までに講師の研究室(12号館617号室)の郵便受けに入れておくので、予
習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/積極的且つ建設的に意見交換等授業に参加したか(70%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 323 -
■BX566
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/時事経済英語4
(English for Current Topics 4)
今、世界で何が起こっているか?
岩田 達明(IWATA TATSUAKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
授業の目標(Course Objectives)
・国際的な仕事についている世界中の多くの人々が読んでいる Financial Times を読むことにより、国際経済の最新の動きを理解
し、判断力を養う。
・英語リテラシーを高める。
授業の内容(Course Contents)
・講師より、直近の土曜日に発行された Financial Times Weekend に基づき、国際経済の最新の動きを解説する。受講者は、不
明な点についての質問を提起する。
・事前に選択した精読する記事(1-2本)を精読し、その内容につき意見交換を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに(授業のやり方についての説明)
2. (第2回目以降の授業計画については、直前の国際経済情勢にかかってくるので、現時点では何とも言い難いが、現時点
で想定しうる重要な国際経済問題は、2~13の通り。)
米国経済は、活力を回復するか?
3. 米国の初の女性大統領はどういう政策を打ち出すか?
4. 習近平体制は、人権問題・少数民族問題等でどこまで強硬化するか?
5. 南シナ海、中央アジア等への中国の膨張はどこまで続くのか?
6. タイ軍部は、タクシン派と和解できるか?
7. モディ首相は、経済改革のモメンタムを維持できるか?
8. 豪州は、資源価格下落にどこまで耐えうるか?
9. イランの国際社会復帰はどれだけのインパクトを中東に与えるか?
10. シリアの平和は取り戻せるか?
11. 独は、名実ともに欧州の盟主になれるか?
12. フランスは構造改革に成功するか?
13. 石油価格下落のためロシア経済は破綻しないか?
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
・土曜日に発行される FT Weekend のレジュメを週末に Blackboard に掲載するので、予習する。
・上記 FT Weekend の中で精読する記事を月曜日朝までに講師の研究室(12号館617号室)の郵便受けに入れておくので、予
習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/積極的且つ建設的に意見交換等授業に参加したか(70%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 324 -
■BX567
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/ビジネス英語1
(English Conversation and Writing for Business 1)
世界経済に大きな影響を及ぼすこの国は、どんな国?
岩田 達明(IWATA TATSUAKI)
春学期(Spring Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
BX567
授業の目標(Course Objectives)
・世界経済において重要な役割を果たしている国についての基本的知識を学び、当該国についての分析力・判断力を養う。
・それら諸国についての手堅い英文を精読・多読し、英語で説明することを実践する。
授業の内容(Course Contents)
・講師が作成した基礎的資料に基づき、講師が対象国についての一般事情・歴史・内政・経済・対外関係・文化・我が国との関係
等を紹介する。
・受講者は、積極的に質疑応答に参画する。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに(授業のやり方についての説明)
2. (EU離脱を国民投票にかける)英国
3. (極右政党が急速に支持を集めつつある)フランス
4. (難民問題で揺れている欧州の盟主)独
5. (拡大・深化しすぎた)EU
6. (国際社会に溶け込めない)ロシア
7. (石油価格暴落に耐えうるか?OPECの雄)サウディアラビア
8. (国際社会に復帰する)イラン
9. (欧州から排除されつつある)イスラエル
10. (世界への政治的指導力を取り戻せるか)米(1)
11. (利上げ後の経済はどうなる)米(2)
12. (政治的ガバナンスを改善できるか)メキシコ
13. (21世紀の星は輝きを取り戻せるか)ブラジル
14. まとめ
(米までの授業に予想以上の時間を費やすことになれば、メキシコ・ブラジルは取り上げ得ない可能性がある。)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布教材の指定個所を予習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/毎授業の最後に提出するコメント(30%)/授業での議論にどれだけ積極的かつ建設的に参画した
か(40%)
テキスト(Textbooks)
学期はじめに配布します。
参考文献(Readings)
1. BBC. Country profile
2. BBC. Timeline
3. Economist Intelligence Unit,. Country report
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 325 -
■BX569
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/ビジネス英語2
(English Conversation and Writing for Business 2)
世界経済に大きな影響を及ぼすこの国は、どんな国?
岩田 達明(IWATA TATSUAKI)
秋学期(Fall Semester)
ECX2033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
BX569
授業の目標(Course Objectives)
・世界経済において重要な役割を果たしている国についての基本的知識を学び、当該国についての分析力・判断力を養う。
・それら諸国についての手堅い英文を精読・多読し、英語で説明することを実践する。
授業の内容(Course Contents)
・講師が作成した基礎的資料に基づき、講師が対象国についての一般事情・歴史・内政・経済・対外関係・文化・我が国との関係
等を紹介する。
・受講者は、積極的に質疑応答に参画する。
授業計画(Course Schedule)
1. はじめに
2. (ハードランディングを回避できるか)中国(1)
3. (対外的膨張著しい)中国(2)
4. (民主化は見込み薄か)香港
5. (新総統は独立路線を封印できるか)台湾
6. (中国に飲み込まれないか)韓国
7. (金正恩体制は崩壊しないか)北朝鮮
8. (モディ首相は改革路線を維持できるか)インド(1)
9. (インドは世俗主義を貫けるか)インド(2)
10. (アンサンスーチーと軍部は折り合えるか)ミャンマー
11. (タクシン派と既存勢力は激突しないか)タイ
12. (ウィドド大統領は党内の掌握を取り戻せるか)インドネシア
13. (資源価格暴落を乗り切れるか)豪州
14. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
配布教材の指定個所を予習する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(30%)/毎授業の最後に提出するコメント(30%)/授業での議論にどれだけ積極的かつ建設的に参画した
か(40%)
テキスト(Textbooks)
学期はじめに配布します。
参考文献(Readings)
1. BBC. Country profile
2. BBC. Timeline
3. Economist Intelligence Unit,. Country report
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 326 -
■BX571
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/ビジネスパーソンの英語1
(Practical English for Business Persons 1)
阪本 真一(SAKAMOTO SHINICHI)
春学期(Spring Semester)
ECX3033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
BX571
授業の目標(Course Objectives)
政治経済,経営の知的枠組みを理解し,コンテンポラリーな話題について論理的に思考し, 英語で議論できる力を養う。
ビジネスの常識を学ぶ。例えば,時間厳守,準備,積極的貢献, 熟考の上に自分の言葉で詳細なフィードバック。
授業の内容(Course Contents)
世界の一流人と四つに組んで仕事をするために重要なのは,ペラペラしゃべる事ではなく,まず知的な文章を正確に読み, 内容
を自分の頭で考える, 次に適切な大人の語彙を使って書ける, 最後に論理的に話せるという事です。
そのために授業では, まず優れた英文を朗読し,翻訳します。その際,論理,文体,語彙,用法も含めてしっかり読み,多読しま
す。その後,シチュエーションや背景となる知的枠組みを理解するための問いに対し, 自分の頭で考えリアクションペーパーに書
く(日本語)事を要求します。
巷で言われるような,楽をして学べる英語なんてものは存在しません。ドラッカーの文章には経営のみならず人生を生きる上での
知恵が沢山詰まっており, 学生の皆さんには挑戦しがい十分, かつ 今後の人生の糧になること間違いなしです。外国の知識人
たちと対等で相互に尊敬される人間関係を作れるような国際人を目指し一緒に努力しましょう。
授業計画(Course Schedule)
1. 第一週目から授業を開始します。出席は必須です。
授業で使用するコピーは当日配布します。辞書必携。
2. 毎週授業は,主に Peter Drucker の著作を翻訳,輪読して, 内容を考えます。それに加えて補足的に Economist, Harvard
Business Review, WSJ, NY Times 等の新聞,雑誌の抜粋記事を読みます。適宜,その他の良い文章を配布します。授業は
延長することが多く, 必須ではないですが, できれば6時限目も空けておけるようにしてください。
3. 同上
4. 同上
5. 同上
6. 同上
7. 同上
8. 同上
9. 同上
10. 同上
11. 同上
12. 同上
13. 同上
14. 同上
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業対象部分の読解,翻訳,朗読。
成績評価方法・基準(Evaluation)
予習(翻訳,朗読),授業中の積極参加,リアクションペーパーの提出(100%)
毎回の授業参加は原則,単位取得のための最低限の"Must"です。語学は毎日の努力が重要,十分な準備をして授業に参加す
ることが求められます。他方,試験はありません。
テキスト(Textbooks)
Peter F. Drucker The Essential Drucker(Collins Business 2005)は各自購入(must!!)。
新聞,雑誌記事のコピーは適宜配布。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 327 -
注意事項(Notice)
- 328 -
■BX572
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
抽選登録/ビジネスパーソンの英語2
(Practical English for Business Persons 2)
阪本 真一(SAKAMOTO SHINICHI)
秋学期(Fall Semester)
ECX3033
単位
(Credit)
言語
(Language)
2単位(2 Credits)
その他
(Others)
BX572
授業の目標(Course Objectives)
春学期に続き,政治経済,経営の知的枠組みを理解し,コンテンポラリーな話題について論理的に思考し, 英語で議論できる力
を養う。
ビジネスの常識を学ぶ。例えば,時間厳守,準備,積極的貢献, 熟考の上に自分の言葉で詳細なフィードバック。
授業の内容(Course Contents)
世界の一流人と四つに組んで仕事をするために重要なのは,ペラペラしゃべる事ではなく,まず知的な文章を正確に読み, 内容
を自分の頭で考える, 次に適切な大人の語彙を使って書ける, 最後に論理的に話せるという事です。
そのために授業では, まず優れた英文を朗読し,翻訳します。その際,論理,文体,語彙,用法も含めてしっかり読み,多読しま
す。その後,シチュエーションや背景となる知的枠組みを理解するための問いに対し, 自分の頭で考えリアクションペーパーに書
く(日本語)事を要求します。
巷で言われるような,楽をして学べる英語なんてものは存在しません。ドラッカーの文章には経営のみならず人生を生きる上での
知恵が沢山詰まっており, 学生の皆さんには挑戦しがい十分, かつ 今後の人生の糧になること間違いなしです。外国の知識人
たちと対等で相互に尊敬される人間関係を作れるような国際人を目指し一緒に努力しましょう。
授業計画(Course Schedule)
1. 第一週目から授業を開始します。出席は必須です。
授業で使用するコピーは当日配布します。辞書必携。
2. 毎週授業は,主に Peter Drucker の著作を翻訳,輪読して, 内容を考えます。それに加えて補足的に Economist, Harvard
Business Review, WSJ, NY Times 等の新聞,雑誌の抜粋記事を読みます。適宜,その他の良い文章を配布します。授業は
延長することが多く, 必須ではないですが, できれば6時限目も空けておけるようにしてください。
3. 同上
4. 同上
5. 同上
6. 同上
7. 同上
8. 同上
9. 同上
10. 同上
11. 同上
12. 同上
13. 同上
14. 同上
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業対象部分の読解,翻訳,朗読。
成績評価方法・基準(Evaluation)
予習(翻訳,朗読),授業中の積極参加,リアクションペーパーの提出(100%)
毎回の授業参加は原則,単位取得のための最低限の"Must"です。語学は毎日の努力が重要,十分な準備をして授業に参加す
ることが求められます。他方,試験はありません。
テキスト(Textbooks)
Peter F. Drucker The Essential Drucker(Collins Business 2005)は各自購入(must!!)。
新聞,雑誌記事のコピーは適宜配布。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
- 329 -
注意事項(Notice)
- 330 -
■BX591
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/Short-term Study Abroad Program in Economics (USA)
経済学を英語で学ぶ
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
春学期他(Spring Others)
ECX9053
単位
(Credit)
言語
(Language)
8単位(8 Credits)
その他
(Others)
BX591
授業の目標(Course Objectives)
経済学を生かした国際人材を育成するために、①経済学を英語で学ぶ。②短期プログラムでも十分な英語力を身に着けることが
できるようアクティブラーニングで学習姿勢を向上させる。③海外での異文化体験(例えば、インターンシップなど)を経験すること
で、国際的に通用する能力を身に着ける。
授業の内容(Course Contents)
短期海外プログラムを最大限に効果を発揮させるために反転授業を取り入れる。
①アクティブラーニングを通して、経済学を英語で習得する事前学習を行う。②授業では事前学習を前提に議論を通した経済学
の知識を深める。③海外で異文化社会を経験する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
3. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
4. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
5. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
6. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
7. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
8. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
9. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
10. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
11. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
12. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
13. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
14. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
15. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
16. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
17. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
18. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
19. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
20. アメリカでマクロ経済学を英語で学ぶ
21. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
22. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
23. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
24. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
25. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
26. アメリカでミクロ経済学を英語で学ぶ
27. 海外体験(インターンシップなど)
28. 海外体験(インターンシップなど)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
アクティブラーニングによる事前・事後学習
成績評価方法・基準(Evaluation)
事前学習(30%)/授業内討論(30%)/海外体験報告レポート(40%)
テキスト(Textbooks)
授業中に指示する。
- 331 -
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この科目は他学部履修が可能である。他学部生でもマクロ経済学、ミクロ経済学は十分に役に立つ分野であり、初学者でもわか
るような授業を行う予定である。
注意事項(Notice)
- 332 -
■BX592
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/Short-term Study Abroad Program in Economics (UK)
経済学を英語で学ぶ
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
春学期他(Spring Others)
ECX9053
単位
(Credit)
言語
(Language)
8単位(8 Credits)
その他
(Others)
BX592
授業の目標(Course Objectives)
経済学を生かした国際人材を育成するために、①経済学を英語で学ぶ。②短期プログラムでも十分な英語力を身に着けることが
できるようアクティブラーニングで学習姿勢を向上させる。③海外での異文化体験(例えば、インターンシップなど)を経験すること
で、国際的に通用する能力を身に着ける。
授業の内容(Course Contents)
短期海外プログラムを最大限に効果を発揮させるために反転授業を取り入れる。
①アクティブラーニングを通して、経済学を英語で習得する事前学習を行う。②授業では事前学習を前提に議論を通した経済学
の知識を深める。③海外で異文化社会を経験する。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
3. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
4. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
5. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
6. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
7. マクロ経済学の事前学習と授業での討論
8. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
9. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
10. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
11. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
12. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
13. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
14. ミクロ経済学の事前学習と授業での討論
15. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
16. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
17. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
18. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
19. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
20. イギリスでマクロ経済学を英語で学ぶ
21. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
22. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
23. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
24. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
25. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
26. イギリスでミクロ経済学を英語で学ぶ
27. 海外体験(インターンシップなど)
28. 海外体験(インターンシップなど)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
アクティブラーニングによる事前・事後学習
成績評価方法・基準(Evaluation)
事前学習(30%)/授業内討論(30%)/海外体験報告レポート(40%)
テキスト(Textbooks)
授業中に指示する。
- 333 -
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この科目は他学部履修が可能である。他学部生でもマクロ経済学、ミクロ経済学は十分に役に立つ分野であり、初学者でもわか
るような授業を行う予定である。
昨年度の海外研修の詳細は以下の URL を参照すること。
http://www.rikkyo.ac.jp/eco/students/proceed/abroad/kenshuki/index.html
注意事項(Notice)
- 334 -
■BX593
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/Short-term Study Abroad Program in Economics (AUS)
小澤 康裕(OZAWA MICHIHIRO)
秋学期他(Fall Others)
ECX9053
単位
(Credit)
言語
(Language)
6単位(6 Credits)
その他
(Others)
BX593
授業の目標(Course Objectives)
南半球の異文化の中で、語学研修やインターンシップ等を通じて、視野を広げるとともに、行動力を身につけることを目標とす
る。
授業の内容(Course Contents)
秋学期の授業時間中は、映像資料を用いた反転授業や日本について英語で紹介する練習等を行い、シドニーでの研修の準備
を行う。また、リサーチ・プロジェクトの準備作業も進める。シドニーでの研修中は、午前中はシドニー大学においてレベル別の語
学研修を行い、午後はシドニー立教会の紹介等による企業訪問やインターンシップを実施する予定である。また、最終日にリサ
ーチペーパーのプレゼンテーションを行う。「英語を使える」ことを目指す。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. シドニーについて知る(1)
3. 英語表現を考えるグループディスカッション(1)
4. 自分について英語で語る
5. 経済学を英語で学ぶ<反転授業>(1)
6. シドニーについて知る(2)
7. 英語表現を考えるグループディスカッション(2)
8. 研修全般に関するガイダンス(1)
9. 経済学を英語で学ぶ<反転授業>(2)
10. オーストラリアについて知る(オーストラリア大使館)
11. 研修全般に関するガイダンス(2)
12. 経済学を英語で学ぶ<反転授業>(3)
13. リサーチ・プロジェクト準備学習
14. 出発直前ガイダンス
15. シドニー大学での語学研修(1)
16. シドニー大学での語学研修(2)
17. シドニー大学での語学研修(3)+企業訪問の事前準備
18. シドニー大学での語学研修(4)+インターンシップの事前準備
19. シドニー大学での語学研修(5)
20. シドニー大学での語学研修(6)
21. シドニー大学での語学研修(7)+企業訪問
22. シドニー大学での語学研修(8)
23. シドニー大学での語学研修(9)
24. シドニー大学での語学研修(10)+インターンシップ
25. シドニー大学での語学研修(11)
26. シドニー大学での語学研修(12)
27. シドニー大学での語学研修(13)+プレゼンテーション
28. 振り返り
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト『日本入門』は日本語と英語で日本の文化と歴史を知る内容となっている。予習・復習すべき内容は、主に、このテキス
トと、講義中に紹介する映像資料(英語による経済学入門)であるが、講義中に適宜指示する。また、別途、基礎的な英語力を高
めるための補助教材(REO 等)についても利用を薦める。
成績評価方法・基準(Evaluation)
研修時のプレゼンテーション(30%)/事前講義への積極的参加と貢献(20%)/研修先での評価(30%)/インターンシップ・企業訪問
(20%)
テキスト(Textbooks)
- 335 -
1. 高橋瞳、2014、『日本入門』、小学館 (ISBN:9784093883870)
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 336 -
■BX594
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/Short-term Study Abroad Program in Economics(PHL)
異文化体験を通したグローバル人材の育成
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
秋学期他(Fall Others)
ECX9053
単位
(Credit)
言語
(Language)
4単位(4 Credits)
その他
(Others)
BX594
授業の目標(Course Objectives)
①学生が国際社会で活躍できるグローバル人材に育つきっかけを作る。②海外での異文化経験を積みたい学生が広くチャレン
ジできる場を作る。③学生がグローバル社会で必要となる「自ら考え、乗り切る力」を身につける。
授業の内容(Course Contents)
フィリピン共和国・ターラック市(現フィリピン大統領の出身地)において、英語研修(2週間)を踏まえて、残りの 2 週間はホームス
テイ、インターンシップを行い、さらに日本企業から与えられる課題(昨年度はエスビー食品と Wilson その他から課題を提供して
もらった)について現地調査を踏まえ解決策を見出し、ボランティア活動も行う。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
3. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
4. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
5. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
6. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
7. フィリピンに関する事前学習と渡航準備
8. 日本企業からの課題ついての事前準備
9. 日本企業からの課題ついての事前準備
10. 日本企業からの課題ついての事前準備
11. 日本企業からの課題ついての事前準備
12. 日本企業からの課題ついての事前準備
13. 日本企業からの課題ついての事前準備
14. 日本企業からの課題ついての事前準備
15. 現地での英語研修
16. 現地での英語研修
17. 現地での英語研修
18. 現地での英語研修
19. 現地での英語研修
20. 現地での英語研修
21. 現地での英語研修
22. 現地でのフィールドワーク
23. 現地でのフィールドワーク
24. 現地でのフィールドワーク
25. 現地でのフィールドワーク
26. 現地でのフィールドワーク
27. 現地でのボランティア
28. 事後研修
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
帰国後は企業での報告会と学内報告会を行う
成績評価方法・基準(Evaluation)
事前・事後研修への参加状況(30%)/海外体験(50%)/企業調査レポート(20%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示する。
- 337 -
参考文献(Readings)
授業時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
参加希望学生は、春学期中に開催する説明会並びに履修ガイダンスに参加すること。
注意事項(Notice)
- 338 -
■BX601
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本経済に関する実証分析に必要な手法を身に付ける
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
主として経済統計を利用した分析手法を学ぶことで、日本経済の多様な側面を分析する能力を身に付ける。
授業の内容(Course Contents)
日本経済を実証的に分析するための基礎知識を学ぶ。今年立教は東京都からの依頼で日本の歴史上初めて大学生を組織的に
臨時公務員として立教周辺の統計調査に協力するプロジェクトを準備していて、キャリアセンター等と連携しながらゼミとしてでき
るだけ協力する予定である。勉強と同時に様々な課題に対する対応力を備え、状況に応じて臨機応変に授業内容を組むことを想
定している。積極果敢に課題に取り組み、大学人生を充実させる意欲のある者を求める。授業は 5 つの機会(①全国の自治体に
対するアンケート集計、②論文作成や分析を試行錯誤する時間(論文・書評作成・書籍の輪読)、③公的統計を利用した実証分
析に関する演習、④資格の取得・臨時公務員制度の活用、⑤実証分析を演習を通じて学ぶ時間)を組み合わせる。学外の研究
者との討論やセミナー参加も検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 授業概要ガイダンス、実証分析演習①
2. 専門書輪読①、実証分析演習②
3. 専門書輪読②、実証分析演習③
4. 専門書輪読③、実証分析演習④
5. 専門書輪読④、セミナー参加
6. 専門書輪読⑤、実証分析演習⑤
7. 論文テーマ報告、専門書輪読⑥、セミナー参加
8. 専門書輪読⑦、統計調査プロジェクト①
9. 専門書輪読⑧、統計調査プロジェクト②
10. 専門書輪読⑨、統計調査プロジェクト③
11. 論文テーマ・概要報告、討論
12. 優れた専門論文の作成法、ゼミナール大会向けテーマ
13. 専門書輪読⑩、実証分析演習⑥
14. 専門書輪読⑪、実証分析演習⑦
15. 論文報告①、実証分析演習⑧
16. アンケート調査票の設計、分析法検討
17. アンケート集計法の演習、論文報告②、集中討論
18. 論文報告③、実証分析演習⑨
19. 統計検定・統計調査士検定資格取得向け集中対策講座①
20. 統計検定・統計調査士検定資格取得向け集中対策講座②
21. アンケート分析法の検討、実証分析演習⑩
22. 専門書輪読⑫、実証分析演習⑪
23. 学外研究者との交流(日本語あるいは英語、通訳無し)
24. 専門書輪読⑬、卒論研究テーマ報告
25. 専門書輪読⑭、実証分析演習⑫
26. アンケート集計・作表①、実証分析演習⑬
27. アンケート集計・作表②、実証分析演習⑭
28. アンケート集計・作表③、実証分析演習⑮
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読準備、書評(年 4 回)・レポート・論文の作成(ゼミナール大会向け及び 2 年生向け年 1 回)、臨時公務員関連の準備、キャリ
アセンターや社会情報教育研究センターセミナー・ガイダンスへの参加、学外施設の見学、ゼミ旅行等があり得るが、ある程度組
織で分担しながら進める。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 339 -
論文・レポート(40%)/書評(15%)/ゼミへの貢献、その他提出物(30%)/統計検定、統計調査士検定(15%)
テキスト(Textbooks)
目的に応じてテキストや文献を使い分けるので、ゼミ時間に相談して決める。
参考文献(Readings)
経済財政白書、計量経済学各種テキスト、社会情報教育研究センターコンテンツ、統計検定各種テキスト
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この授業は社会調査士資格 G 科目認定講座で、ゼミにて統計検定、統計調査士検定の関連科目である。資格取得を推奨する。
授業を受けると統計検定と統計調査士に受かるよう対策を行う予定である。本年度に限り、希望する者は東京都臨時公務員とす
ることが検討できるので面接時に名乗り出ること。
注意事項(Notice)
- 340 -
■BX602
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本経済に関する実証分析に必要な手法を身に付ける
櫻本 健(SAKURAMOTO TAKESHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
主として経済統計を利用した分析手法を学ぶことで、日本経済の多様な側面を分析する能力を身に付ける。
授業の内容(Course Contents)
日本経済を実証的に分析するための基礎知識を学ぶ。今年立教は東京都からの依頼で日本の歴史上初めて大学生を組織的に
臨時公務員として立教周辺の統計調査に協力するプロジェクトを準備していて、キャリアセンター等と連携しながらゼミとしてでき
るだけ協力する予定である。勉強と同時に様々な課題に対する対応力を備え、状況に応じて臨機応変に授業内容を組むことを想
定している。積極果敢に課題に取り組み、大学人生を充実させる意欲のある者を求める。授業は 5 つの機会(①全国の自治体に
対するアンケート集計、②論文作成や分析を試行錯誤する時間(論文・書評作成・書籍の輪読)、③公的統計を利用した実証分
析に関する演習、④資格の取得・臨時公務員制度の活用、⑤実証分析を演習を通じて学ぶ時間)を組み合わせる。学外の研究
者との討論やセミナー参加も検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 授業概要ガイダンス、実証分析演習①
2. 専門書輪読①、実証分析演習②
3. 専門書輪読②、実証分析演習③
4. 専門書輪読③、実証分析演習④
5. 専門書輪読④、セミナー参加
6. 専門書輪読⑤、実証分析演習⑤
7. 論文テーマ報告、専門書輪読⑥、セミナー参加
8. 専門書輪読⑦、統計調査プロジェクト①
9. 専門書輪読⑧、統計調査プロジェクト②
10. 専門書輪読⑨、統計調査プロジェクト③
11. 論文テーマ・概要報告、討論
12. 優れた専門論文の作成法、ゼミナール大会向けテーマ
13. 専門書輪読⑩、実証分析演習⑥
14. 専門書輪読⑪、実証分析演習⑦
15. 論文報告①、実証分析演習⑧
16. アンケート調査票の設計、分析法検討
17. アンケート集計法の演習、論文報告②、集中討論
18. 論文報告③、実証分析演習⑨
19. 統計検定・統計調査士検定資格取得向け集中対策講座①
20. 統計検定・統計調査士検定資格取得向け集中対策講座②
21. アンケート分析法の検討、実証分析演習⑩
22. 専門書輪読⑫、実証分析演習⑪
23. 学外研究者との交流(日本語あるいは英語、通訳無し)
24. 専門書輪読⑬、卒論研究テーマ報告
25. 専門書輪読⑭、実証分析演習⑫
26. アンケート集計・作表①、実証分析演習⑬
27. アンケート集計・作表②、実証分析演習⑭
28. アンケート集計・作表③、実証分析演習⑮
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読準備、書評(年 4 回)・レポート・論文の作成(ゼミナール大会向け及び 2 年生向け年 1 回)、臨時公務員関連の準備、キャリ
アセンターや社会情報教育研究センターセミナー・ガイダンスへの参加、学外施設の見学、ゼミ旅行等があり得るが、ある程度組
織で分担しながら進める。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 341 -
論文・レポート(40%)/書評(15%)/ゼミへの貢献、その他提出物(30%)/統計検定、統計調査士検定(15%)
テキスト(Textbooks)
目的に応じてテキストや文献を使い分けるので、ゼミ時間に相談して決める。
参考文献(Readings)
経済財政白書、計量経済学各種テキスト、社会情報教育研究センターコンテンツ、統計検定各種テキスト
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
この授業は社会調査士資格 G 科目認定講座で、ゼミにて統計検定、統計調査士検定の関連科目である。資格取得を推奨する。
授業を受けると統計検定と統計調査士に受かるよう対策を行う予定である。本年度に限り、希望する者は東京都臨時公務員とす
ることが検討できるので面接時に名乗り出ること。
注意事項(Notice)
- 342 -
■BX604
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
農と食をめぐる社会経済的研究
大山 利男(OYAMA TOSHIO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
農と食をめぐる社会経済事象について,自ら問題意識をもって研究し,発表,議論できる能力を身につけることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
農業は,他産業にくらべて経済全体(GDP 等)にしめる比重が著しく縮小しています。しかし,人びとの生命維持に不可欠な食料
供給を担う産業として重要であり,また地域社会においては経済的,社会的,文化的,環境的な観点から農業の果たすさまざま
な役割の重要性が認識されるようになっています。本ゼミナールでは,そのような農業の果たす役割とその価値についてさまざま
な視点から考えます。
春学期は,当該年の共通テーマにそって基本的文献の輪読と議論を重ねます。またグループ研究の準備として文献サーベイな
どをすすめます。秋学期は,現地調査をふまえた研究報告,論文作成に向けた最終報告をします。また通年で計画するディベー
トによって,農業・食料問題に関する理解を深め,さらに発表態度,論理展開,機敏な対応力など高いレベルの能力を養います。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 輪読
3. 輪読
4. 輪読
5. ディベート
6. ディベート
7. ディベート
8. 輪読
9. 輪読
10. 輪読
11. ゲスト講演
12. グループ研究(事前・予備報告)
13. グループ研究(事前・予備報告)
14. グループ研究(事前・予備報告)
15. グループ研究(調査報告)
16. グループ研究(調査報告)
17. グループ研究(調査報告)
18. ディベート
19. ディベート
20. ディベート
21. ディベート
22. ゲスト講演
23. グループ研究(中間報告)
24. グループ研究(中間報告)
25. グループ研究(中間報告)
26. グループ研究(最終報告)
27. グループ研究(最終報告)
28. グループ研究(最終報告)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ゼミでの学習効果を高めるために,事前学習や準備内容について随時指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内のレポート(30%)/最終レポート(30%)
- 343 -
テキスト(Textbooks)
未定
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
農林水産省『食料・農業・農村白書』
注意事項(Notice)
- 344 -
■BX605
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
農と食をめぐる社会経済的研究
大山 利男(OYAMA TOSHIO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
農と食をめぐる社会経済事象について,自ら問題意識をもって研究し,発表,議論できる能力を身につけることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
農業は,他産業にくらべて経済全体(GDP 等)にしめる比重が著しく縮小しています。しかし,人びとの生命維持に不可欠な食料
供給を担う産業として重要であり,また地域社会においては経済的,社会的,文化的,環境的な観点から農業の果たすさまざま
な役割の重要性が認識されるようになっています。本ゼミナールでは,そのような農業の果たす役割とその価値についてさまざま
な視点から考えます。
春学期は,当該年の共通テーマにそって基本的文献の輪読と議論を重ねます。またグループ研究の準備として文献サーベイな
どをすすめます。秋学期は,現地調査をふまえた研究報告,論文作成に向けた最終報告をします。また通年で計画するディベー
トによって,農業・食料問題に関する理解を深め,さらに発表態度,論理展開,機敏な対応力など高いレベルの能力を養います。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 輪読
3. 輪読
4. 輪読
5. ディベート
6. ディベート
7. ディベート
8. 輪読
9. 輪読
10. 輪読
11. ゲスト講演
12. グループ研究(事前・予備報告)
13. グループ研究(事前・予備報告)
14. グループ研究(事前・予備報告)
15. グループ研究(調査報告)
16. グループ研究(調査報告)
17. グループ研究(調査報告)
18. ディベート
19. ディベート
20. ディベート
21. ディベート
22. ゲスト講演
23. グループ研究(中間報告)
24. グループ研究(中間報告)
25. グループ研究(中間報告)
26. グループ研究(最終報告)
27. グループ研究(最終報告)
28. グループ研究(最終報告)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ゼミでの学習効果を高めるために,事前学習や準備内容について随時指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内のレポート(30%)/最終レポート(30%)
- 345 -
テキスト(Textbooks)
未定
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
農林水産省『食料・農業・農村白書』
注意事項(Notice)
- 346 -
■BX608
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール B
(Seminar B)
日本経済の展開と構造―国際関係を重視して
疋田 康行(HIKITA YASUYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
1)現代日本経済の構造的特質の研究を通じて,日本経済についての広い認識と実証的判断力を養う。
2)ゼミ等の運営を通じて組織運営能力を高める。
授業の内容(Course Contents)
3 年次までの基礎文献輪読と共同研究を土台にして、卒業論文の作成をめざす。卒業論文作成計画書をもって参加申込書とす
る。卒論計画書の様式はゼミホームページから取り入れること。テーマは、社会科学の範囲内で各自が自由に決めるが、事前相
談にも応じる。28 回を 6 セッションに分け、1 回に数人ずつ計画書に基づいて作業経過を報告をし、参加者からの質問や批判に
答え、教員からの指示・助言を受ける。
詳細は、ゼミのホームページ、とくに「ゼミマニュアル」を参照のこと。
授業計画(Course Schedule)
1. 第 1 セッション-計画書の発表・再確認-1 回目
2. 第 1 セッション-計画書の発表・再確認-2 回目
3. 第 1 セッション-計画書の発表・再確認-3 回目
4. 第 1 セッション-計画書の発表・再確認-4 回目
5. 第 2 セッション-作業成果の第 1 次発表-1 回目
6. 第 2 セッション-作業成果の第 1 次発表-2 回目
7. 第 2 セッション-作業成果の第 1 次発表-3 回目
8. 第 2 セッション-作業成果の第 1 次発表-4 回目
9. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-1 回目
10. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-2 回目
11. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-3 回目
12. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-4 回目
13. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-5 回目
14. 第 3 セッション-作業成果の第 2 次発表-6 回目
15. 第 4 セッション-作業成果の第 3 次発表-1 回目
16. 第 4 セッション-作業成果の第 3 次発表-2 回目
17. 第 4 セッション-作業成果の第 3 次発表-3 回目
18. 第 4 セッション-作業成果の第 3 次発表-4 回目
19. 第 5 セッション-草稿発表-1 回目
20. 第 5 セッション-草稿発表-2 回目
21. 第 5 セッション-草稿発表-3 回目
22. 第 5 セッション-草稿発表-4 回目
23. 第 5 セッション-草稿発表-5 回目
24. 第 5 セッション-草稿発表-6 回目
25. 第 6 セッション-修正稿発表-1 回目
26. 第 6 セッション-修正稿発表-2 回目
27. 第 6 セッション-修正稿発表-3 回目
28. 第 6 セッション-修正稿発表-4 回目
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
セッションの間隔は自分で調査し分析した結果を発表するのであるから、1 カ月乃至 1 カ月半のセッション間隔に見合った準備を
発表前にしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
卒論の完成度(80%)/出席の状況(10%)/報告・発言の内容,運営への積極性(10%)
- 347 -
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
井村喜代子『現代日本経済論<新版>』を共通とし、他には各自のテーマに応じる。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/hikita/WWWSeminar/Frontpage.htm
注意事項(Notice)
- 348 -
■BX614
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代日本の労働問題
首藤 若菜(SHUTO WAKANA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本の雇用状況を実証的,構造的に把握し,労働を手掛かりにして現代社会の変容を考察します。
授業の内容(Course Contents)
現代日本の社会変動を理解するうえで,労働問題は避けて通ることのできない重要なテーマです。たとえば少子化は,男女労
働者の仕事と生活の両立こそが解決のカギだと言われます。格差や貧困の拡大は,非正規労働者の増加や賃金制度の変化が
影響を及ぼしています。このゼミでは,広く労働にかかわる問題を取り上げ,議論し,労働を手掛かりに,現代社会の変容を考察
していきます。
ゼミでは,関連する文献を輪読し,討議することに加え,ディベートも頻繁におこないます。それらにより,知識の獲得だけでな
く,論理的な思考力,分析能力や伝達能力を鍛えていきます。また人間の営みである「労働」を知るためには,本を読むだけでな
く,現場を歩き,当事者や関係者の話を聞くことも大切で
す。そのため,ゲストスピーカーの招聘や実態調査も実施します。
さらに年2回(春・秋学期),他大学との合同ゼミに参加し,研究発表をおこないます。研究発表では, 学年を超えたグループを
作り,グループごとに実態調査や統計分析などをおこないます。最後にはゼミ全体で一本の論文を作り上げていきます。
このゼミでは,こうした活動すべてをゼミ生主体で進めています。研究テーマの設定,企業への調査依頼と企業訪問,ゲストス
ピーカーの選定などは,学生自らが担います。ゼミの仲間と協力し合い,苦労を重ねながらも,共同で何かを作り上げていくこと
は,大きな達成感と自信につながるはずです。意欲的な学生の参加を期待しています。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告&討論
3. 輪読書報告&討論
4. ディベート
5. 輪読書報告&討論
6. 輪読書報告&討論
7. ディベート
8. 輪読書報告&討論
9. グループ研究の調査分析
10. グループ研究の調査分析
11. グループ研究の中間報告&討論
12. グループ研究の調査分析
13. グループ研究の最終報告&討論
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. 輪読書報告&討論
17. 輪読書報告&討論
18. ゲストスピーカーによる講演&討論
19. 輪読書報告&討論
20. ディベート
21. ディベート
22. グループ研究の調査分析
23. グループ研究の調査分析
24. ゲストスピーカーによる講演&討論
25. グループ研究の調査分析
26. グループ研究の最終報告&討論
27. 卒業論文発表会
28. 卒業論文発表会&年度総括
- 349 -
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業のなかで,適宜指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/討論(30%)/グループ研究およびグループ論文への主体的参加(4 年生は卒業論文)(50%)
テキスト(Textbooks)
未定。授業時に指示します。
参考文献(Readings)
課題に応じ,適宜紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 350 -
■BX615
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代日本の労働問題
首藤 若菜(SHUTO WAKANA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本の雇用状況を実証的,構造的に把握し,労働を手掛かりにして現代社会の変容を考察します。
授業の内容(Course Contents)
現代日本の社会変動を理解するうえで,労働問題は避けて通ることのできない重要なテーマです。たとえば少子化は,男女労
働者の仕事と生活の両立こそが解決のカギだと言われます。格差や貧困の拡大は,非正規労働者の増加や賃金制度の変化が
影響を及ぼしています。このゼミでは,広く労働にかかわる問題を取り上げ,議論し,労働を手掛かりに,現代社会の変容を考察
していきます。
ゼミでは,関連する文献を輪読し,討議することに加え,ディベートも頻繁におこないます。それらにより,知識の獲得だけでな
く,論理的な思考力,分析能力や伝達能力を鍛えていきます。また人間の営みである「労働」を知るためには,本を読むだけでな
く,現場を歩き,当事者や関係者の話を聞くことも大切で
す。そのため,ゲストスピーカーの招聘や実態調査も実施します。
さらに年2回(春・秋学期),他大学との合同ゼミに参加し,研究発表をおこないます。研究発表では, 学年を超えたグループを
作り,グループごとに実態調査や統計分析などをおこないます。最後にはゼミ全体で一本の論文を作り上げていきます。
このゼミでは,こうした活動すべてをゼミ生主体で進めています。研究テーマの設定,企業への調査依頼と企業訪問,ゲストス
ピーカーの選定などは,学生自らが担います。ゼミの仲間と協力し合い,苦労を重ねながらも,共同で何かを作り上げていくこと
は,大きな達成感と自信につながるはずです。意欲的な学生の参加を期待しています。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告&討論
3. 輪読書報告&討論
4. ディベート
5. 輪読書報告&討論
6. 輪読書報告&討論
7. ディベート
8. 輪読書報告&討論
9. グループ研究の調査分析
10. グループ研究の調査分析
11. グループ研究の中間報告&討論
12. グループ研究の調査分析
13. グループ研究の最終報告&討論
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. 輪読書報告&討論
17. 輪読書報告&討論
18. ゲストスピーカーによる講演&討論
19. 輪読書報告&討論
20. ディベート
21. ディベート
22. グループ研究の調査分析
23. グループ研究の調査分析
24. ゲストスピーカーによる講演&討論
25. グループ研究の調査分析
26. グループ研究の最終報告&討論
27. 卒業論文発表会
28. 卒業論文発表会&年度総括
- 351 -
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業のなかで,適宜指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/討論(30%)/グループ研究およびグループ論文への主体的参加(4 年生は卒業論文)(50%)
テキスト(Textbooks)
未定。授業時に指示します。
参考文献(Readings)
課題に応じ,適宜紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 352 -
■BX617
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
経済分析・経営分析のための統計研究
岩崎 俊夫(IWASAKI TOSHIO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済と経営に関する統計に親しみ,それらを使って統計分析ができる能力を培う。学生諸君が主体となってゼミが運営される環
境を整えたい。
授業の内容(Course Contents)
新たにゼミナールに入って,経済研究を考えているみなさんこんにちは。本ゼミのテーマは,経済データ, 経営データを使って,
国民経済の診断,企業の経営分析を行うことです。
IT 環境の急速な発達によって,いつでもどこでも,消費者物価指数,失業率,景気動向指数などのデータを入手し,経営データ
(有価証券報告書)を解析できるようになりました。
統計学は,いまでは,市民として生活するのに,欠かせない知識です。この知識を大学で早いうちに身につけましょう。自分の主
張を裏づけ,納得させたい時に,統計(学)はなくてはなりません。統計(学)は,基礎から順を追って学んでいけば,理解は容易で
す。
統計(学)を楽しみながら学び,さらに学年があがるにつれて高度な分析ができるようになりましょう。
その他,ゼミ内ディベート,卒論・ゼミ論執筆,社会見学があります。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 統計計算の基礎(1)
3. 統計計算の基礎(2)
4. 統計計算の基礎(3)
5. 統計計算の基礎(4)
6. 統計計算の基礎(5)
7. 経済統計の内容紹介
8. 国勢調査にもとづく統計分析
9. 労働力調査にもとづく統計分析
10. 家計調査にもとづく統計分析
11. 価格指数にもとづく統計分析
12. 賃金構造基本調査にもとづく統計分析
13. 産業連関表にもとづく統計分析(1)
14. 産業連関表にもとづく統計分析(2)
15. 有価証券報告書にもとづく経営分析(1)
16. 有価証券報告書にもとづく経営分析(2)
17. ゼミ論中間報告(1)
18. ゼミ論中間報告(2)
19. ゼミ論中間報告(3)
20. 卒論中間報告(1)
21. 卒論中間報告(2)
22. 卒論中間報告(3)
23. 社会見学
24. ディベート(1)
25. ディベート(2)
26. ディベート(3)
27. 経済・経営統計による分析・まとめ(1)
28. 経済・経営統計による分析・まとめ(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト輪読の場合は,その精読。Excel による基本的統計計算の練習。
- 353 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の課題(30%)/卒論・ゼミ論(30%)
テキスト(Textbooks)
指定しない。
参考文献(Readings)
ゼミのなかで随時,指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
CHORUS を活用する。
注意事項(Notice)
- 354 -
■BX618
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
経済分析・経営分析のための統計研究
岩崎 俊夫(IWASAKI TOSHIO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済と経営に関する統計に親しみ,それらを使って統計分析ができる能力を培う。学生諸君が主体となってゼミが運営される環
境を整えたい。
授業の内容(Course Contents)
新たにゼミナールに入って,経済研究を考えているみなさんこんにちは。本ゼミのテーマは,経済データ, 経営データを使って,
国民経済の診断,企業の経営分析を行うことです。
IT 環境の急速な発達によって,いつでもどこでも,消費者物価指数,失業率,景気動向指数などのデータを入手し,経営データ
(有価証券報告書)を解析できるようになりました。
統計学は,いまでは,市民として生活するのに,欠かせない知識です。この知識を大学で早いうちに身につけましょう。自分の主
張を裏づけ,納得させたい時に,統計(学)はなくてはなりません。統計(学)は,基礎から順を追って学んでいけば,理解は容易で
す。
統計(学)を楽しみながら学び,さらに学年があがるにつれて高度な分析ができるようになりましょう。
その他,ゼミ内ディベート,卒論・ゼミ論執筆,社会見学があります。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 統計計算の基礎(1)
3. 統計計算の基礎(2)
4. 統計計算の基礎(3)
5. 統計計算の基礎(4)
6. 統計計算の基礎(5)
7. 経済統計の内容紹介
8. 国勢調査にもとづく統計分析
9. 労働力調査にもとづく統計分析
10. 家計調査にもとづく統計分析
11. 価格指数にもとづく統計分析
12. 賃金構造基本調査にもとづく統計分析
13. 産業連関表にもとづく統計分析(1)
14. 産業連関表にもとづく統計分析(2)
15. 有価証券報告書にもとづく経営分析(1)
16. 有価証券報告書にもとづく経営分析(2)
17. ゼミ論中間報告(1)
18. ゼミ論中間報告(2)
19. ゼミ論中間報告(3)
20. 卒論中間報告(1)
21. 卒論中間報告(2)
22. 卒論中間報告(3)
23. 社会見学
24. ディベート(1)
25. ディベート(2)
26. ディベート(3)
27. 経済・経営統計による分析・まとめ(1)
28. 経済・経営統計による分析・まとめ(2)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキスト輪読の場合は,その精読。Excel による基本的統計計算の練習。
- 355 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の課題(30%)/卒論・ゼミ論(30%)
テキスト(Textbooks)
指定しない。
参考文献(Readings)
ゼミのなかで随時,指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
CHORUS を活用する。
注意事項(Notice)
- 356 -
■BX621
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代企業とイノベーション
關 智一(SEKI TOMOKAZU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
本ゼミナールの目標は,経済学の企業理論をベースに,国内外を問わず現実の企業の課題について分析を行い,学生一人ひと
りがその解決策について独自の見解を持つに至ること,である。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールの研究対象は,まさしく企業である。伝統的な経済学が描く企業は,最小費用と最大利潤を追求する,いわば機械
装置のようでもある。例えばインプットから常に一定のアウトプットを吐き出す,そうした存在である。しかし現実に存在する企業
は,どれ一つとして経済学が前提としている最大効率を達成しておらず,まただからこそ世の中に同一の企業も存在しない,と考
えることができる。むしろ,現実の企業内部は非効率に溢れており,その原因の多くは限定的な合理性を有した人間の存在に帰
することができる。しかし,そうした非効率性を改善し得る唯一の可能性を持った存在もまた,実は人間にほかならない,と考えら
れる。経済学が描く企業から,我々は多くのことを学ぶことができる。こうした分析視角から,まずは経済学の企業理論研究をベ
ースとして,企業の内部非効率性に目を向けるとともに,さらに企業を構成する人間そのものへも考察範囲を広げていく。具体的
な企業課題としては,主に現代企業のイノベーション課題について取り上げ,内外の企業を対象に分析を行うこととしたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書,2 年報告&討論 1,3 年報告&討論 1
3. 輪読書,2 年報告&討論 2,3 年報告&討論 2
4. 輪読書,2 年報告&討論 3,3 年報告&討論 3
5. 輪読書,2 年報告&討論 4,3 年報告&討論 4
6. 輪読書,2 年報告&討論 5,3 年報告&討論 5
7. 輪読書,2 年報告&討論 6,3 年報告&討論 6
8. 輪読書,2 年報告&討論 7,3 年報告&討論 7
9. 輪読書,2 年報告&討論 8,3 年報告&討論 8
10. 輪読書,2 年報告&討論 9,3 年報告&討論 9
11. 輪読書,2 年報告&討論 10,3 年報告&討論 10
12. 輪読書,2 年報告&討論 11,3 年報告&討論 11
13. 輪読書,2 年報告&討論 12,3 年報告&討論 12
14. 卒業論文,4 年中間報告&討論
15. 秋学期イントロダクション
16. 輪読書,2 年報告&討論 1,3 年報告&討論 1
17. 輪読書,2 年報告&討論 2,3 年報告&討論 2
18. 輪読書,2 年報告&討論 3,3 年報告&討論 3
19. 輪読書,2 年報告&討論 4,3 年報告&討論 4
20. 輪読書,2 年報告&討論 5,3 年報告&討論 5
21. 輪読書,2 年報告&討論 6,3 年報告&討論 6
22. 輪読書,2 年報告&討論 7,3 年報告&討論 7
23. 輪読書,2 年報告&討論 8,3 年報告&討論 8
24. 輪読書,2 年報告&討論 9,3 年報告&討論 9
25. 輪読書,2 年報告&討論 10,3 年報告&討論 10
26. 輪読書,2 年報告&討論 11,3 年報告&討論 11
27. 輪読書,2 年報告&討論 12,3 年報告&討論 12
28. 卒業論文,4 年最終報告&討論
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 357 -
出席(25%)/プレゼンテーション(50%)/課外活動(25%)
課外活動の内訳は,2 年生:学外プレゼン大会,学内討論会,3 年生:海外研修(要相談),学外討論会,4 年生: 卒業論文,全学
年:夏合宿,春合宿,工場見学,等である。
テキスト(Textbooks)
1. 伊藤秀史、2012 年、『ひたすら読むエコノミクス』、有斐閣 (ISBN:ISBN9784641163973)
2. フィスマン&サリバン、2013 年、『意外と会社は合理的』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN9784532319175)
3. ジョアン・マグレッタ、2012 年、『マイケル・ポーターの競争戦略』、早川書房 (ISBN:ISBN9784152093202)
4. ロバート・H・フランク、2013 年、『日常の疑問を経済学で考える』、日本経済新聞出版社 (ISBN:ISBN9784532196745)
参考文献(Readings)
1. 新原浩朗、2006 年、『日本の優秀企業研究』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN9784532193492)
2. 青木昌彦、2008 年、『比較制度分析序説』、講談社 (ISBN:ISBN9784062919302)
3. 入山章栄、2012 年、『世界の経営学者はいま何を考えているのか』、英知出版 (ISBN:ISBN9784862761095)
4. 川越敏司、2013 年、『現代経済学のエッセンス』、河出書房新社 (ISBN:ISBN9784309624624)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.facebook.com/zemi.seki
注意事項(Notice)
- 358 -
■BX622
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代企業とイノベーション
關 智一(SEKI TOMOKAZU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
本ゼミナールの目標は,経済学の企業理論をベースに,国内外を問わず現実の企業の課題について分析を行い,学生一人ひと
りがその解決策について独自の見解を持つに至ること,である。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールの研究対象は,まさしく企業である。伝統的な経済学が描く企業は,最小費用と最大利潤を追求する,いわば機械
装置のようでもある。例えばインプットから常に一定のアウトプットを吐き出す,そうした存在である。しかし現実に存在する企業
は,どれ一つとして経済学が前提としている最大効率を達成しておらず,まただからこそ世の中に同一の企業も存在しない,と考
えることができる。むしろ,現実の企業内部は非効率に溢れており,その原因の多くは限定的な合理性を有した人間の存在に帰
することができる。しかし,そうした非効率性を改善し得る唯一の可能性を持った存在もまた,実は人間にほかならない,と考えら
れる。経済学が描く企業から,我々は多くのことを学ぶことができる。こうした分析視角から,まずは経済学の企業理論研究をベ
ースとして,企業の内部非効率性に目を向けるとともに,さらに企業を構成する人間そのものへも考察範囲を広げていく。具体的
な企業課題としては,主に現代企業のイノベーション課題について取り上げ,内外の企業を対象に分析を行うこととしたい。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書,2 年報告&討論 1,3 年報告&討論 1
3. 輪読書,2 年報告&討論 2,3 年報告&討論 2
4. 輪読書,2 年報告&討論 3,3 年報告&討論 3
5. 輪読書,2 年報告&討論 4,3 年報告&討論 4
6. 輪読書,2 年報告&討論 5,3 年報告&討論 5
7. 輪読書,2 年報告&討論 6,3 年報告&討論 6
8. 輪読書,2 年報告&討論 7,3 年報告&討論 7
9. 輪読書,2 年報告&討論 8,3 年報告&討論 8
10. 輪読書,2 年報告&討論 9,3 年報告&討論 9
11. 輪読書,2 年報告&討論 10,3 年報告&討論 10
12. 輪読書,2 年報告&討論 11,3 年報告&討論 11
13. 輪読書,2 年報告&討論 12,3 年報告&討論 12
14. 卒業論文,4 年中間報告&討論
15. 秋学期イントロダクション
16. 輪読書,2 年報告&討論 1,3 年報告&討論 1
17. 輪読書,2 年報告&討論 2,3 年報告&討論 2
18. 輪読書,2 年報告&討論 3,3 年報告&討論 3
19. 輪読書,2 年報告&討論 4,3 年報告&討論 4
20. 輪読書,2 年報告&討論 5,3 年報告&討論 5
21. 輪読書,2 年報告&討論 6,3 年報告&討論 6
22. 輪読書,2 年報告&討論 7,3 年報告&討論 7
23. 輪読書,2 年報告&討論 8,3 年報告&討論 8
24. 輪読書,2 年報告&討論 9,3 年報告&討論 9
25. 輪読書,2 年報告&討論 10,3 年報告&討論 10
26. 輪読書,2 年報告&討論 11,3 年報告&討論 11
27. 輪読書,2 年報告&討論 12,3 年報告&討論 12
28. 卒業論文,4 年最終報告&討論
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 359 -
出席(25%)/プレゼンテーション(50%)/課外活動(25%)
課外活動の内訳は,2 年生:学外プレゼン大会,学内討論会,3 年生:海外研修(要相談),学外討論会,4 年生: 卒業論文,全学
年:夏合宿,春合宿,工場見学,等である。
テキスト(Textbooks)
1. 伊藤秀史、2012 年、『ひたすら読むエコノミクス』、有斐閣 (ISBN:ISBN9784641163973)
2. フィスマン&サリバン、2013 年、『意外と会社は合理的』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN9784532319175)
3. ジョアン・マグレッタ、2012 年、『マイケル・ポーターの競争戦略』、早川書房 (ISBN:ISBN9784152093202)
4. ロバート・H・フランク、2013 年、『日常の疑問を経済学で考える』、日本経済新聞出版社 (ISBN:ISBN9784532196745)
参考文献(Readings)
1. 新原浩朗、2006 年、『日本の優秀企業研究』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN9784532193492)
2. 青木昌彦、2008 年、『比較制度分析序説』、講談社 (ISBN:ISBN9784062919302)
3. 入山章栄、2012 年、『世界の経営学者はいま何を考えているのか』、英知出版 (ISBN:ISBN9784862761095)
4. 川越敏司、2013 年、『現代経済学のエッセンス』、河出書房新社 (ISBN:ISBN9784309624624)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.facebook.com/zemi.seki
注意事項(Notice)
- 360 -
■BX625
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール B
(Seminar B)
日本経済の統計的研究-政策形成と統計-
菊地 進(KIKUCHI SUSUMU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
データ分析の方法を学び、公表されている各種統計データを分析するとともに、実際に調査を企画・実施し、その分析結果を論
文・報告書にまとめる力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
2016 年度は、公的機関や企業家団体が行っている調査を手掛かりに、リーマンショック、東日本大震災、政権交代、消費税増
税等の経済環境の変化が地域の企業や労働市場にどのような影響を与えているかを研究する。
年間の取り組みとしては、本ゼミ、サブゼミ、春・夏合宿、春冬季ゼミ、共同研究、個人研究(卒論必須)、OB や他ゼミとの交流、
工場見学・企業見学等を予定している。
授業計画(Course Schedule)
1. 共通テーマの協議
2. 共通テーマ確定、グループ結成
3. 個人研究のテーマ報告 1
4. 個人研究のテーマ報告 2
5. 個人の統計学習計画の策定
6. 他ゼミとのディベート計画
7. グループ研究テーマの仮説の設定
8. 仮説を絞り込む二次資料の報告
9. 先行研究の報告
10. 他ゼミとのディベート実施
11. 実地調査、ヒアリングの実施 1
12. 実地調査、ヒアリングの実施 2
13. グループ研究の中間報告
14. 個人研究の中間報告
15. グループ研究の中間報告(春学期の成果確認)
16. 個人研究の中間報告(夏季休業中の成果確認)
17. 統計学習の中間報告(夏季休業中の成果確認)
18. 進路の報告と就活の報告
19. 統計学習の進捗状況報告
20. 金融機関の見学
21. 工場見学
22. 官公庁見学
23. グループ研究の最終とりまとめ
24. 個人研究の最終確認
25. グループ研究の成果発表
26. 卒業論文の成果発表 1
27. 卒業論文の成果発表 2
28. 卒業論文の成果発表 3
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までの内容を復習するとともに、次回までの課題を確実に遂行する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミナールへの参加態度(報告、討論)(30%)/共同研究への関与(30%)/個人研究(卒業論文)(40%)
共同論文、個人論文の両方の作成を要す。
テキスト(Textbooks)
- 361 -
その都度必要な文献を読み進める。
参考文献(Readings)
調査、統計分析、地域振興、企業データ分析などに関する文献を読む。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
統計検定の受験と社会調査士資格取得関連科目の履修を要す。
注意事項(Notice)
- 362 -
■BX627
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
財務諸表から企業をみる目を養う。
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
本演習は,財務諸表分析の様々な手法を学び,その知識を駆使していかに現代の会計問題を議論できるかという技術の習得を
目指している。
授業の内容(Course Contents)
2年生および3年生:まず,財務会計の基本的なテキストを学ぶ。伝統的な会計理論(損益会計,資産・負債・資本会計)か新会
計基準のいずれか(または両方)を中心に扱うかは参加者と相談のうえ決定する。次に,財務諸表分析の基本的なテキストを学
ぶ。収益性,効率性,安全性,成長性などの伝統的な分析手法について学ぶ。
4年生:卒業論文の執筆をおこなう。財務会計の範囲内で,自由にテーマを決定する。最初に論文の書き方や文献検索の仕方を
説明する。後は毎回書き進んだ所までを報告してもらい,それに対して教員がコメントし,それに基づき修正していくということを毎
週繰り返す。
2・3年生については,基本的には,テキストの輪読形式でおこない,担当者の報告に対して,皆で疑問点を訊いたり,ディスカッ
ションをおこなったりする。
4年生については,各自でテーマを設定し,論文の執筆を進める。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 会計の意義と領域
3. 利益計算の仕組み
4. 会計理論と会計基準
5. 利益測定と資産評価の基礎概念
6. 現金預金と有価証券
7. 売上高と売上債権
8. 棚卸資産と売上原価
9. 有形固定資産と減価償却
10. 無形固定資産と繰延資産
11. 負債
12. 株主資本と純資産
13. 財務諸表の作成と公開
14. 連結財務諸表
15. 外貨建取引等の換算
16. 財務諸表の役割と仕組み
17. 財務諸表の入手方法
18. 貸借対照表の見方
19. 損益計算書の見方
20. キャッシュ・フロー計算書の見方
21. 会計方針の注記
22. 分析の視点と方法
23. 収益性の分析
24. 生産性の分析
25. 安全性の分析
26. 不確実性によるリスクの分析
27. 成長性の分析
28. 投資意思決定有用性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,テキストの該当箇所を読んでおく。
- 363 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席状況(50%)/プレゼンテーション(10%)/討論(40%)
課外授業(合宿など)への参加も必須である。
テキスト(Textbooks)
1. 桜井久勝、『財務諸表分析 最新版』、中央経済社
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
登録はそれぞれの学年のコマで行ってもらうが,受講は A,B 連続で行うことを前提とする。
注意事項(Notice)
- 364 -
■BX628
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
財務諸表から企業をみる目を養う。
山田 康裕(YAMADA YASUHIRO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
本演習は,財務諸表分析の様々な手法を学び,その知識を駆使していかに現代の会計問題を議論できるかという技術の習得を
目指している。
授業の内容(Course Contents)
2年生および3年生:まず,財務会計の基本的なテキストを学ぶ。伝統的な会計理論(損益会計,資産・負債・資本会計)か新会
計基準のいずれか(または両方)を中心に扱うかは参加者と相談のうえ決定する。次に,財務諸表分析の基本的なテキストを学
ぶ。収益性,効率性,安全性,成長性などの伝統的な分析手法について学ぶ。
4年生:卒業論文の執筆をおこなう。財務会計の範囲内で,自由にテーマを決定する。最初に論文の書き方や文献検索の仕方を
説明する。後は毎回書き進んだ所までを報告してもらい,それに対して教員がコメントし,それに基づき修正していくということを毎
週繰り返す。
2・3年生については,基本的には,テキストの輪読形式でおこない,担当者の報告に対して,皆で疑問点を訊いたり,ディスカッ
ションをおこなったりする。
4年生については,各自でテーマを設定し,論文の執筆を進める。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 会計の意義と領域
3. 利益計算の仕組み
4. 会計理論と会計基準
5. 利益測定と資産評価の基礎概念
6. 現金預金と有価証券
7. 売上高と売上債権
8. 棚卸資産と売上原価
9. 有形固定資産と減価償却
10. 無形固定資産と繰延資産
11. 負債
12. 株主資本と純資産
13. 財務諸表の作成と公開
14. 連結財務諸表
15. 外貨建取引等の換算
16. 財務諸表の役割と仕組み
17. 財務諸表の入手方法
18. 貸借対照表の見方
19. 損益計算書の見方
20. キャッシュ・フロー計算書の見方
21. 会計方針の注記
22. 分析の視点と方法
23. 収益性の分析
24. 生産性の分析
25. 安全性の分析
26. 不確実性によるリスクの分析
27. 成長性の分析
28. 投資意思決定有用性
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,テキストの該当箇所を読んでおく。
- 365 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席状況(50%)/プレゼンテーション(10%)/討論(40%)
課外授業(合宿など)への参加も必須である。
テキスト(Textbooks)
1. 桜井久勝、『財務諸表分析 最新版』、中央経済社
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
登録はそれぞれの学年のコマで行ってもらうが,受講は A,B 連続で行うことを前提とする。
注意事項(Notice)
- 366 -
■BX631
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
行動経済学の基礎とそのさまざまな分野への応用を学ぶ
荒川 章義(ARAKAWA AKIYOSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
人間を間違いも起こせば感情にも流される存在としてとらえる行動経済学という経済学の新しい分野を学び、それを用いてさまざ
まな経済問題や社会問題がどのように分析され、どのような政策提言が可能なのかを考えます。
授業の内容(Course Contents)
行動経済学は、心理学の成果を取り入れた経済学の新しい分野であり、人間がどのように消費や投資をするのかといった伝統
的な経済学が扱ってきた問題だけでなく、健康や教育、貧困者や途上国支援の有効な方法など、さまざまな問題に応用すること
ができます。このゼミナールでは、この行動経済学の基礎と応用の勉強を、ディベートやディスカッションをほぼ毎回取り入れなが
ら行っていきます。また3月には新歓合宿、9月には夏合宿、11月に他大学とのジョイントゼミを予定しています。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 行動経済学の基礎1
3. 行動経済学の基礎2
4. 行動経済学の基礎3
5. 行動経済学の基礎4
6. 行動経済学の基礎5
7. 行動経済学の基礎6
8. 行動経済学の基礎7
9. 行動経済学の基礎8
10. 行動経済学の基礎9
11. 行動経済学の応用1
12. 行動経済学の応用2
13. 行動経済学の応用3
14. 行動経済学の応用4
15. 行動経済学の応用5
16. 行動経済学の応用6
17. 行動経済学の応用7
18. 行動経済学の応用8
19. 行動経済学の応用9
20. グループワーク報告1
21. グループワーク報告2
22. グループワーク報告3
23. グループワーク報告4
24. グループワーク報告5
25. グループワーク報告6
26. グループワーク報告7
27. グループワーク報告8
28. グループワーク報告9
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席とプレゼンテーション(80%)/最終レポート(Final Report)(20%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示する
- 367 -
参考文献(Readings)
授業時に指示する
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ツイッターアカウント @arakawa_rikkyo
注意事項(Notice)
- 368 -
■BX632
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
行動経済学の基礎とそのさまざまな分野への応用を学ぶ
荒川 章義(ARAKAWA AKIYOSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
人間を間違いも起こせば感情にも流される存在としてとらえる行動経済学という経済学の新しい分野を学び、それを用いてさまざ
まな経済問題や社会問題がどのように分析され、どのような政策提言が可能なのかを考えます。
授業の内容(Course Contents)
行動経済学は、心理学の成果を取り入れた経済学の新しい分野であり、人間がどのように消費や投資をするのかといった伝統
的な経済学が扱ってきた問題だけでなく、健康や教育、貧困者や途上国支援の有効な方法など、さまざまな問題に応用すること
ができます。このゼミナールでは、この行動経済学の基礎と応用の勉強を、ディベートやディスカッションをほぼ毎回取り入れなが
ら行っていきます。また3月には新歓合宿、9月には夏合宿、11月に他大学とのジョイントゼミを予定しています。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 行動経済学の基礎1
3. 行動経済学の基礎2
4. 行動経済学の基礎3
5. 行動経済学の基礎4
6. 行動経済学の基礎5
7. 行動経済学の基礎6
8. 行動経済学の基礎7
9. 行動経済学の基礎8
10. 行動経済学の基礎9
11. 行動経済学の応用1
12. 行動経済学の応用2
13. 行動経済学の応用3
14. 行動経済学の応用4
15. 行動経済学の応用5
16. 行動経済学の応用6
17. 行動経済学の応用7
18. 行動経済学の応用8
19. 行動経済学の応用9
20. グループワーク報告1
21. グループワーク報告2
22. グループワーク報告3
23. グループワーク報告4
24. グループワーク報告5
25. グループワーク報告6
26. グループワーク報告7
27. グループワーク報告8
28. グループワーク報告9
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席とプレゼンテーション(80%)/最終レポート(Final Report)(20%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示する
- 369 -
参考文献(Readings)
授業時に指示する
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ツイッターアカウント @arakawa_rikkyo
注意事項(Notice)
- 370 -
■BX634
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
国際金融問題の研究
飯島 寛之(IIJIMA HIROYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融および国際金融に関する理解の深化を通じて,経済事象に対する意識を形成し,そこで生じる問題に対して理論的に考える
力を養う。また,他者への説得(プレゼンテーション)および他者との議論を通じてコミュニケーション能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
国際金融活動はグローバル化に牽引されながら次々に新しい局面を迎えている。本ゼミは,現代の国際金融という舞台で展開さ
れるさまざまな経済事象を分析・解明することを目的に,そのツールとしての理論体系の習得に加え,歴史,制度,実証分析など
をバランスよく理解し,ゼミ生間での議論を通じて個々人の見識を磨く。継続的に基本文献の輪読と議論を行いながら,現実問題
への意識を醸成し,それに基づいて共同論文の作成(4 年生は個別の卒業論文)および他大学との研究発表大会の準備を行っ
ていく。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 輪読・議論①
3. 輪読・議論②
4. 輪読・議論③
5. 輪読・議論④
6. 輪読・議論⑤
7. 輪読・議論⑥
8. 研究発表大会事前報告会
9. グループ報告①
10. グループ報告②
11. グループ報告③
12. グループ報告④
13. グループ報告⑤
14. 研究発表大会中間報告
15. 研究発表大会中間報告
16. 研究発表大会中間報告
17. 討論会
18. 討論会
19. 討論会
20. 討論会
21. 中間論文報告①
22. 中間論文報告②
23. 中間論文報告③
24. 中間論文報告④
25. 中間論文報告⑤
26. 完成論文報告
27. 完成論文報告
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
報告者はもちろん,討論者も事前に指示される内容について納得するまで考え,調べておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
報告内容(35%)/議論内容(35%)/論文作成への貢献(30%)
テキスト(Textbooks)
- 371 -
別途指示する。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 372 -
■BX635
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
国際金融問題の研究
飯島 寛之(IIJIMA HIROYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融および国際金融に関する理解の深化を通じて,経済事象に対する意識を形成し,そこで生じる問題に対して理論的に考える
力を養う。また,他者への説得(プレゼンテーション)および他者との議論を通じてコミュニケーション能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
国際金融活動はグローバル化に牽引されながら次々に新しい局面を迎えている。本ゼミは,現代の国際金融という舞台で展開さ
れるさまざまな経済事象を分析・解明することを目的に,そのツールとしての理論体系の習得に加え,歴史,制度,実証分析など
をバランスよく理解し,ゼミ生間での議論を通じて個々人の見識を磨く。継続的に基本文献の輪読と議論を行いながら,現実問題
への意識を醸成し,それに基づいて共同論文の作成(4 年生は個別の卒業論文)および他大学との研究発表大会の準備を行っ
ていく。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 輪読・議論①
3. 輪読・議論②
4. 輪読・議論③
5. 輪読・議論④
6. 輪読・議論⑤
7. 輪読・議論⑥
8. 研究発表大会事前報告会
9. グループ報告①
10. グループ報告②
11. グループ報告③
12. グループ報告④
13. グループ報告⑤
14. 研究発表大会中間報告
15. 研究発表大会中間報告
16. 研究発表大会中間報告
17. 討論会
18. 討論会
19. 討論会
20. 討論会
21. 中間論文報告①
22. 中間論文報告②
23. 中間論文報告③
24. 中間論文報告④
25. 中間論文報告⑤
26. 完成論文報告
27. 完成論文報告
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
報告者はもちろん,討論者も事前に指示される内容について納得するまで考え,調べておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
報告内容(35%)/議論内容(35%)/論文作成への貢献(30%)
テキスト(Textbooks)
- 373 -
別途指示する。
参考文献(Readings)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 374 -
■BX637
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
国際分業・国際制度の歴史的変遷とその最新の構図
奥村 和久(OKUMURA KAZUHISA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現在の国際分業・国際制度について,その歴史的変遷と合わせて,考察する。そのために,学生どうしで積極的に討論し,自主
的に理解する能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
いま日本はグローバリゼーションとリージョナリゼーションのただ中にいる。したがって,そこにおける日本の位置を知るために
は,国際分業と国際制度の現状の理解が欠かせない。そこで本ゼミナールでは,下記のテキストを中心に学生によるレポートと
討論,指導教員による補足を交えて,国際関係の実体面と制度面を学生の自主性を尊重しながら考察していく。
なお,下記テスト以外は,適宜,配付資料および指導教員による説明として学生の参考に資したい。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 第二次世界大戦前の国際分業
3. 第二次大戦前の国際制度
(金本位制と自由貿易)
4. 第二次大戦前の日本(赤松雁行形態論と名和三環節論)
5. 先進国の高度成長と国際分業 1
6. 先進国の高度成長と国際分業 2
7. 先進国の高度成長と国際制度 1(GATT)
8. 先進国の高度成長と国際制度 2(IMF)
9. グローバリゼーションと国際分業 1(アーキテクチャ論)
10. グローバリゼーションと国際分業 2(アーキテクチャ論)
11. グローバリゼーションと国際分業 3(先進国間分業)
12. グローバリゼーションと国際分業 4(先進国間分業)
13. グローバリゼーションと国際分業 5(先進国間分業)
14. グローバリゼーションと国際分業 6(先進国間分業)
15. グローバリゼーションと国際分業 7
(南北間分業)
16. グローバリゼーションと国際分業 8
(南北間分業)
17. グローバリゼーションと国際分業 9
(南北間分業)
18. グローバリゼーションと国際分業 10(域内分業)
19. グローバリゼーションと国際分業 11(域内分業)
20. グローバリゼーションと国際分業 12(域内分業)
21. グローバリゼーションと国際制度 1(WTO)
22. グローバリゼーションと国際制度 2(WTO)
23. グローバリゼーションと国際制度 3(IMF)
24. グローバリゼーションと国際制度 4(IMF)
25. グローバリゼーションと国際制度 5(地域経済統合)
26. グローバリゼーションと国際制度 6(地域経済統合)
27. グローバリゼーションと日本
28. ゼミナールの総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に知らせたレポーターの報告箇所をよく読んで,分からない専門用語を調べておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 375 -
プレゼンテーション(50%)/ゼミ討論への参加状況(50%)
テキスト(Textbooks)
1. 藤本隆宏、2012 年、『ものづくりからの復活』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN978-4-532-31805-5)
参考文献(Readings)
2. 国連,岡川千勝訳、2000 年、『標準国際貿易商品分類 SITC・改訂第 3 版』、オムニ情報開発株式会社 (ISBN:ISBN4-90070208-0)
3. C.オミナミ,奥村和久訳、1991 年、『第三世界のレギュラシオン理論:世界経済と南北問題』、大村書店 (ISBN:ISBN303310005-0725)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 376 -
■BX638
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
国際分業・国際制度の歴史的変遷とその最新の構図
奥村 和久(OKUMURA KAZUHISA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現在の国際分業・国際制度について,その歴史的変遷と合わせて,考察する。そのために,学生どうしで積極的に討論し,自主
的に理解する能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
いま日本はグローバリゼーションとリージョナリゼーションのただ中にいる。したがって,そこにおける日本の位置を知るために
は,国際分業と国際制度の現状の理解が欠かせない。そこで本ゼミナールでは,下記のテキストを中心に学生によるレポートと
討論,指導教員による補足を交えて,国際関係の実体面と制度面を学生の自主性を尊重しながら考察していく。
なお,下記テスト以外は,適宜,配付資料および指導教員による説明として学生の参考に資したい。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 第二次世界大戦前の国際分業
3. 第二次大戦前の国際制度
(金本位制と自由貿易)
4. 第二次大戦前の日本(赤松雁行形態論と名和三環節論)
5. 先進国の高度成長と国際分業 1
6. 先進国の高度成長と国際分業 2
7. 先進国の高度成長と国際制度 1(GATT)
8. 先進国の高度成長と国際制度 2(IMF)
9. グローバリゼーションと国際分業 1(アーキテクチャ論)
10. グローバリゼーションと国際分業 2(アーキテクチャ論)
11. グローバリゼーションと国際分業 3(先進国間分業)
12. グローバリゼーションと国際分業 4(先進国間分業)
13. グローバリゼーションと国際分業 5(先進国間分業)
14. グローバリゼーションと国際分業 6(先進国間分業)
15. グローバリゼーションと国際分業 7
(南北間分業)
16. グローバリゼーションと国際分業 8
(南北間分業)
17. グローバリゼーションと国際分業 9
(南北間分業)
18. グローバリゼーションと国際分業 10(域内分業)
19. グローバリゼーションと国際分業 11(域内分業)
20. グローバリゼーションと国際分業 12(域内分業)
21. グローバリゼーションと国際制度 1(WTO)
22. グローバリゼーションと国際制度 2(WTO)
23. グローバリゼーションと国際制度 3(IMF)
24. グローバリゼーションと国際制度 4(IMF)
25. グローバリゼーションと国際制度 5(地域経済統合)
26. グローバリゼーションと国際制度 6(地域経済統合)
27. グローバリゼーションと日本
28. ゼミナールの総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
事前に知らせたレポーターの報告箇所をよく読んで,分からない専門用語を調べておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 377 -
プレゼンテーション(50%)/ゼミ討論への参加状況(50%)
テキスト(Textbooks)
1. 藤本隆宏、2012 年、『ものづくりからの復活』、日本経済新聞社 (ISBN:ISBN978-4-532-31805-5)
参考文献(Readings)
2. 国連,岡川千勝訳、2000 年、『標準国際貿易商品分類 SITC・改訂第 3 版』、オムニ情報開発株式会社 (ISBN:ISBN4-90070208-0)
3. C.オミナミ,奥村和久訳、1991 年、『第三世界のレギュラシオン理論:世界経済と南北問題』、大村書店 (ISBN:ISBN303310005-0725)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 378 -
■BX641
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
中小企業と地域経済
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
中小企業(ベンチャー)と地域経済の問題や可能性について自ら考え,仮説を立て,現場情報と理論を組み合わせて独自の論理
で現実経済を考察し,成果を公表できる能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
多様性と多数性を特徴とする中小企業を分析するには,ある一定の切り口,分析視角で対象を絞り込むことが重要である。たと
えば,業界・業種(自動車産業など),業態(開発型ベンチャー,ファミリービジネスなど),地域(東京都大田区,福井県鯖江市など)
といった枠組み設定が必要となる。一方,これらのすべてに経済・経営理論とその分野の歴史, 実態と政策についての既存研
究が存在する。ゼミナールでは,これらをバランス良く学び,新規・独自の切り口で知を体系化する手法を習得し,実践する。
チームでテーマを決め,文献サーベイと輪読,ディスカッション,ワークショップ,プレゼンテーションを行うとともに,必ず現場情
報をみずから入手するためのフィールドワーク(企業・官公庁インタビュー)を実施して,成果をまとめあげることがゼミナールの到
達点である。
2・3年生は毎年,(財)商工総合研究所主催の「中小企業懸賞論文」に応募する。これを原則とするが,他の論文への応募,各
種プロジェクト・コンテストへの参加など,いくつか考えられるので,相談に応じて調整したい。
4年生は交代でゼミ指導,および,卒業論文の作成にあたる。卒論指導は原則,個別対応とする。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 基礎文献の輪読と討論(1)
3. 基礎文献の輪読と討論(2)
4. 基礎文献の輪読と討論(3)
5. 基礎文献の輪読と討論(4)
6. 基礎文献の輪読と討論(5)
7. 基礎文献の輪読と討論(6)
8. 基礎文献の輪読と討論(7)
9. 基礎文献の輪読と討論(8)
10. リサーチデザインの技法
11. リサーチデザインの構想発表(1)
12. リサーチデザインの構想発表(2)
13. フィールドワークの技法
14. フィールドワークデザイン
15. フィールドワークの成果報告と討論(1)
16. フィールドワークの成果報告と討論(2)
17. 成果の取りまとめ(1)
18. 成果の取りまとめ(2)
19. 成果の取りまとめ(3)
20. 企業見学(1)
21. 企業見学(2)
22. プレゼンテーションとピアレビュー(1)
23. プレゼンテーションとピアレビュー(2)
24. プレゼンテーションとピアレビュー(3)
25. 応用文献の輪読と討論(1)
26. 応用文献の輪読と討論(2)
27. 応用文献の輪読と討論(3)
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読テキスト(植田ほか著)と併せて,その他4冊も春学期中に読了を要する(「アウトプットは、インプットの質と量に依存する」)。
- 379 -
2年生は学内インゼミ,3年生は学外インゼミを予定しているので,その準備,学習も不可欠となる。
春学期・夏期休業時にフィールドワークを計画し,実行する(「調査なくして発言権なし」)。
別途,ゼミ初回に提示された参考文献リストは,年度内に半分以上を読了することを目標とする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(20%)/出席・参加意欲および貢献度(30%)/フィールドワーク(20%)/最終レポート(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 植田浩史・桑原武志・本多哲夫・義永忠一・関智宏・田中幹大・林幸治、2014、『新版 中小企業・ベンチャー企業論』、有斐閣
(ISBN:9784641164314)
2. 中沢孝夫、2014、『中小企業の底力』、ちくま新書 (ISBN:9784480067760)
3. 黒崎 誠、2015、『世界に冠たる中小企業』、講談社現代新書 (ISBN:9784062883009)
4. 帝国データバンク情報部・中村宏之、2015、『御社の寿命』、中公新書ラクレ (ISBN:9784121505279)
5. 坂本光司、2015、『「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる 100 の指標』、朝日新書 (ISBN:9784022736055)
参考文献(Readings)
1. 1. 刈谷剛彦、2002、『知的複眼思考法』、講談社プラスα文庫 (ISBN:9784062566100)
2. 2. 堀公俊、2008、『ワークショップ入門』、日経文庫 (ISBN:9784532111922)
3. 3. 堀公俊、2004、『ファシリテーション入門』、日経文庫 (ISBN:9784532110260)
4. 4.松本茂、1996、『頭を鍛えるディベート入門-発想と表現の技法』、講談社ブルーバックス (ISBN:9784062571128)
参考文献1〜3は学習スキル,ゼミ運営スキル用の図書。
新入ゼミ生は文献1を,新3年生は文献2・3を,春期休業までに読了のうえ,2016 年度ゼミナールに参加すること。4は適宜読了
のこと。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
CHORUS を活用する。原則、週に一度は必ずアクセスし,「お知らせ」「教材」「ディスカッション」を閲覧すること。
注意事項(Notice)
- 380 -
■BX642
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
中小企業と地域経済
遠山 恭司(TOYAMA KYOJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
中小企業(ベンチャー)と地域経済の問題や可能性について自ら考え,仮説を立て,現場情報と理論を組み合わせて独自の論理
で現実経済を考察し,成果を公表できる能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
多様性と多数性を特徴とする中小企業を分析するには,ある一定の切り口,分析視角で対象を絞り込むことが重要である。たと
えば,業界・業種(自動車産業など),業態(開発型ベンチャー,ファミリービジネスなど),地域(東京都大田区,福井県鯖江市など)
といった枠組み設定が必要となる。一方,これらのすべてに経済・経営理論とその分野の歴史, 実態と政策についての既存研
究が存在する。ゼミナールでは,これらをバランス良く学び,新規・独自の切り口で知を体系化する手法を習得し,実践する。
チームでテーマを決め,文献サーベイと輪読,ディスカッション,ワークショップ,プレゼンテーションを行うとともに,必ず現場情
報をみずから入手するためのフィールドワーク(企業・官公庁インタビュー)を実施して,成果をまとめあげることがゼミナールの到
達点である。
2・3年生は毎年,(財)商工総合研究所主催の「中小企業懸賞論文」に応募する。これを原則とするが,他の論文への応募,各
種プロジェクト・コンテストへの参加など,いくつか考えられるので,相談に応じて調整したい。
4年生は交代でゼミ指導,および,卒業論文の作成にあたる。卒論指導は原則,個別対応とする。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 基礎文献の輪読と討論(1)
3. 基礎文献の輪読と討論(2)
4. 基礎文献の輪読と討論(3)
5. 基礎文献の輪読と討論(4)
6. 基礎文献の輪読と討論(5)
7. 基礎文献の輪読と討論(6)
8. 基礎文献の輪読と討論(7)
9. 基礎文献の輪読と討論(8)
10. リサーチデザインの技法
11. リサーチデザインの構想発表(1)
12. リサーチデザインの構想発表(2)
13. フィールドワークの技法
14. フィールドワークデザイン
15. フィールドワークの成果報告と討論(1)
16. フィールドワークの成果報告と討論(2)
17. 成果の取りまとめ(1)
18. 成果の取りまとめ(2)
19. 成果の取りまとめ(3)
20. 企業見学(1)
21. 企業見学(2)
22. プレゼンテーションとピアレビュー(1)
23. プレゼンテーションとピアレビュー(2)
24. プレゼンテーションとピアレビュー(3)
25. 応用文献の輪読と討論(1)
26. 応用文献の輪読と討論(2)
27. 応用文献の輪読と討論(3)
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読テキスト(植田ほか著)と併せて,その他4冊も春学期中に読了を要する(「アウトプットは、インプットの質と量に依存する」)。
- 381 -
2年生は学内インゼミ,3年生は学外インゼミを予定しているので,その準備,学習も不可欠となる。
春学期・夏期休業時にフィールドワークを計画し,実行する(「調査なくして発言権なし」)。
別途,ゼミ初回に提示された参考文献リストは,年度内に半分以上を読了することを目標とする。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(20%)/出席・参加意欲および貢献度(30%)/フィールドワーク(20%)/最終レポート(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 植田浩史・桑原武志・本多哲夫・義永忠一・関智宏・田中幹大・林幸治、2014、『新版 中小企業・ベンチャー企業論』、有斐閣
(ISBN:9784641164314)
2. 中沢孝夫、2014、『中小企業の底力』、ちくま新書 (ISBN:9784480067760)
3. 黒崎 誠、2015、『世界に冠たる中小企業』、講談社現代新書 (ISBN:9784062883009)
4. 帝国データバンク情報部・中村宏之、2015、『御社の寿命』、中公新書ラクレ (ISBN:9784121505279)
5. 坂本光司、2015、『「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる 100 の指標』、朝日新書 (ISBN:9784022736055)
参考文献(Readings)
1. 1. 刈谷剛彦、2002、『知的複眼思考法』、講談社プラスα文庫 (ISBN:9784062566100)
2. 2. 堀公俊、2008、『ワークショップ入門』、日経文庫 (ISBN:9784532111922)
3. 3. 堀公俊、2004、『ファシリテーション入門』、日経文庫 (ISBN:9784532110260)
4. 4.松本茂、1996、『頭を鍛えるディベート入門-発想と表現の技法』、講談社ブルーバックス (ISBN:9784062571128)
参考文献1〜3は学習スキル,ゼミ運営スキル用の図書。
新入ゼミ生は文献1を,新3年生は文献2・3を,春期休業までに読了のうえ,2016 年度ゼミナールに参加すること。4は適宜読了
のこと。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
CHORUS を活用する。原則、週に一度は必ずアクセスし,「お知らせ」「教材」「ディスカッション」を閲覧すること。
注意事項(Notice)
- 382 -
■BX644
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
財務会計理論の研究
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現在大きく変わりつつある財務会計制度について,その基礎理論から理解できるようになり,財務会計のテーマについて議論で
きるようになることを目標にする。
授業の内容(Course Contents)
現在の財務会計問題について,テキストに従ってゼミ生による報告を行い,そのテーマに関してディスカッションを行う。また,4年
次には各自決めたテーマについて研究報告を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 財務会計の基礎1
3. 財務会計の基礎2
4. 財務会計の基礎3
5. 財務会計の基礎4
6. 資産会計論1
7. 資産会計論2
8. 資産会計論3
9. 資産会計論4
10. 資産会計論5
11. 負債会計論1
12. 負債会計論2
13. 負債会計論3
14. 負債会計論4
15. 資本会計論1
16. 資本会計論2
17. 資本会計論3
18. 資本会計論4
19. 損益会計論1
20. 損益会計論2
21. 損益会計論3
22. 損益会計論4
23. 連結会計論1
24. 連結会計論2
25. 連結会計論3
26. 連結会計論4
27. 連結会計論5
28. 全体の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
次週のテーマは確定しているので,各自通読しておくとともに疑問点はできる限り調べ議論に積極的に参加できるようにするこ
と。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の複数レポート(30%)/ディスカッション(30%)
テキスト(Textbooks)
3 月の春合宿の時までに指示する。
- 383 -
参考文献(Readings)
1. 広瀬義州著、2015 年、『財務会計』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 384 -
■BX645
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
財務会計理論の研究
倉田 幸路(KURATA KOUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現在大きく変わりつつある財務会計制度について,その基礎理論から理解できるようになり,財務会計のテーマについて議論で
きるようになることを目標にする。
授業の内容(Course Contents)
現在の財務会計問題について,テキストに従ってゼミ生による報告を行い,そのテーマに関してディスカッションを行う。また,4年
次には各自決めたテーマについて研究報告を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 財務会計の基礎1
3. 財務会計の基礎2
4. 財務会計の基礎3
5. 財務会計の基礎4
6. 資産会計論1
7. 資産会計論2
8. 資産会計論3
9. 資産会計論4
10. 資産会計論5
11. 負債会計論1
12. 負債会計論2
13. 負債会計論3
14. 負債会計論4
15. 資本会計論1
16. 資本会計論2
17. 資本会計論3
18. 資本会計論4
19. 損益会計論1
20. 損益会計論2
21. 損益会計論3
22. 損益会計論4
23. 連結会計論1
24. 連結会計論2
25. 連結会計論3
26. 連結会計論4
27. 連結会計論5
28. 全体の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
次週のテーマは確定しているので,各自通読しておくとともに疑問点はできる限り調べ議論に積極的に参加できるようにするこ
と。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の複数レポート(30%)/ディスカッション(30%)
テキスト(Textbooks)
3 月の春合宿の時までに指示する。
- 385 -
参考文献(Readings)
1. 広瀬義州著、2015 年、『財務会計』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 386 -
■BX647
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本企業の経営史的研究
須永 徳武(SUNAGA NORITAKE)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済の歴史的変化のなかに企業を位置付け,日本の企業経営システムの特質を歴史的視角から研究する。
授業の内容(Course Contents)
ゼミにおける共同研究の前提として経営戦略,マーケティング,企業財務分析等に関する基礎的学習は行うが,ゼミ活動の中心
はグループワークを通じた業界や企業に対するデータ調査と分析となります。こうしたデータの収集と分析,さらにそれに基づい
た論理的思考と立論を通じて,リサーチ能力やデータ分析能力の修得と論理的思考力の向上を図ります。
ゼミ活動はゼミ生の主体的かつ能動的な取り組みによって進められます。研究方針やスケジュール管理を含めて主体的にゼミ活
動を運営し,グループワークを中心とする共同研究を通じて研究テーマにアプローチすることで,組織運営と調整のノウハウや自
立的な思考能力を獲得するためのトレーニングを行います。授業は各グループの作業内容と進捗状況をゼミ全体で確認する場
であり,実際の研究活動は授業時間以外に各グループが自主的に集まり調査・分析・議論を行うグループワークにより進められ
る。
授業計画(Course Schedule)
1. グループワークの結果の検討と経営戦略論研究
2. グループワークの結果の検討と経営戦略論研究
3. グループワークの結果の検討と財務分析研究
4. グループワークの結果の検討と財務分析研究
5. グループワークの結果の検討と商品企画
6. グループワークの結果の検討と商品企画
7. グループワークの結果の検討とディベート
8. グループワークの結果の検討とディベート
9. グループワークの結果の検討とディベート
10. グループワークの結果の検討と論文作成
11. グループワークの結果の検討と論文作成
12. グループワークの結果の検討と論文作成
13. グループワークの結果の検討と論文作成
14. グループワークの結果の検討と論文作成
15. グループワークの結果の検討と論文作成
16. グループワークの結果の検討と論文作成
17. グループワークの結果の検討と論文作成
18. グループワークの結果の検討と論文作成
19. グループワークの結果の検討と論文作成
20. グループワークの結果の検討と論文作成
21. グループワークの結果の検討と論文作成
22. グループワークの結果の検討と論文作成
23. グループワークの結果の検討と論文作成
24. グループワークの結果の検討と論文作成
25. グループワークの結果の検討と論文作成
26. グループワークの結果の検討と論文作成
27. グループワークの結果の検討と論文作成
28. グループワークの結果の検討と論文作成
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
グループ単位でそれぞれに与えられたテーマに関し研究を進めておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
グループワークへの貢献(50%)/ゼミ全体活動への貢献(50%)
- 387 -
テキスト(Textbooks)
なし。テーマに応じて多数の文献・論文・統計等を利用する。
参考文献(Readings)
なし。テーマに応じて多数の文献・論文・統計等を利用する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.geocities.jp/sunagaseminarhp/
注意事項(Notice)
- 388 -
■BX648
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本企業の経営史的研究
須永 徳武(SUNAGA NORITAKE)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済の歴史的変化のなかに企業を位置付け,日本の企業経営システムの特質を歴史的視角から研究する。
授業の内容(Course Contents)
ゼミにおける共同研究の前提として経営戦略,マーケティング,企業財務分析等に関する基礎的学習は行うが,ゼミ活動の中心
はグループワークを通じた業界や企業に対するデータ調査と分析となります。こうしたデータの収集と分析,さらにそれに基づい
た論理的思考と立論を通じて,リサーチ能力やデータ分析能力の修得と論理的思考力の向上を図ります。
ゼミ活動はゼミ生の主体的かつ能動的な取り組みによって進められます。研究方針やスケジュール管理を含めて主体的にゼミ活
動を運営し,グループワークを中心とする共同研究を通じて研究テーマにアプローチすることで,組織運営と調整のノウハウや自
立的な思考能力を獲得するためのトレーニングを行います。授業は各グループの作業内容と進捗状況をゼミ全体で確認する場
であり,実際の研究活動は授業時間以外に各グループが自主的に集まり調査・分析・議論を行うグループワークにより進められ
る。
授業計画(Course Schedule)
1. グループワークの結果の検討と経営戦略論研究
2. グループワークの結果の検討と経営戦略論研究
3. グループワークの結果の検討と財務分析研究
4. グループワークの結果の検討と財務分析研究
5. グループワークの結果の検討と商品企画
6. グループワークの結果の検討と商品企画
7. グループワークの結果の検討とディベート
8. グループワークの結果の検討とディベート
9. グループワークの結果の検討とディベート
10. グループワークの結果の検討と論文作成
11. グループワークの結果の検討と論文作成
12. グループワークの結果の検討と論文作成
13. グループワークの結果の検討と論文作成
14. グループワークの結果の検討と論文作成
15. グループワークの結果の検討と論文作成
16. グループワークの結果の検討と論文作成
17. グループワークの結果の検討と論文作成
18. グループワークの結果の検討と論文作成
19. グループワークの結果の検討と論文作成
20. グループワークの結果の検討と論文作成
21. グループワークの結果の検討と論文作成
22. グループワークの結果の検討と論文作成
23. グループワークの結果の検討と論文作成
24. グループワークの結果の検討と論文作成
25. グループワークの結果の検討と論文作成
26. グループワークの結果の検討と論文作成
27. グループワークの結果の検討と論文作成
28. グループワークの結果の検討と論文作成
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
グループ単位でそれぞれに与えられたテーマに関し研究を進めておく。
成績評価方法・基準(Evaluation)
グループワークへの貢献(50%)/ゼミ全体活動への貢献(50%)
- 389 -
テキスト(Textbooks)
なし。テーマに応じて多数の文献・論文・統計等を利用する。
参考文献(Readings)
なし。テーマに応じて多数の文献・論文・統計等を利用する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.geocities.jp/sunagaseminarhp/
注意事項(Notice)
- 390 -
■BX657
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
環境保全と経済発展の両立を考える
一ノ瀬 大輔(ICHINOSE DAISUKE)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済学の理論や統計学の手法を使い,環境問題をはじめとする社会問題を論理的かつ客観的に分析し,それに対する解決策を
提示することができるようになることを目指します。
授業の内容(Course Contents)
環境を無視して経済成長を目指すことは問題ですが,経済成長を全く無視して環境保全のみを考えることにもまた問題がありま
す。このゼミナールでは,どうしたら環境と経済を両立することができるのかということを具体的な環境問題の検証や環境経済学
の理論の学習を通して考えていきます。また,履修者の要望に応じ,統計学的な手法を用いた社会問題の分析方法についても
扱う予定です。
ゼミナールでは受講者によるテキストの輪読,新聞記事発表,グループや個人による論文の作成などを行っていきます。また,プ
レゼンテーション能力を高めるための発表やディベートの練習,他大学との論文報告会(インゼミ)も行います。扱うテーマは環境
問題が中心ですが、新聞記事発表やディベートでは環境問題以外にも履修者が興味をもった問題を広く扱っていきます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 環境問題の概要 1/発表練習 1
3. 環境問題の概要 2/発表練習 2
4. 環境問題の概要 3/発表練習 3
5. 環境問題の概要 4/発表練習 4
6. 学外演習(予定)
7. 環境経済学の学習 1/ディベート練習 1
8. 環境経済学の学習 2/ディベート練習 2
9. 環境経済学の学習 3/ディベート練習 3
10. 環境経済学の学習 4/ディベート練習 4
11. 環境経済学の学習 5/ディベート練習 5
12. 環境経済学の学習 6/ディベート練習 6
13. 環境経済学の学習 7/ディベート練習 7
14. 環境経済学の学習 8/ディベート練習 8
15. ガイダンス
16. グループ論文作成 1/環境経済学の分析手法 1
17. グループ論文作成 2/環境経済学の分析手法 2
18. グループ論文作成 3/環境経済学の分析手法 3
19. グループ論文作成 4/環境経済学の分析手法 4
20. グループ論文作成 5/環境経済学の分析手法 5
21. 他大学との論文報告会(予定)
22. 環境経済学の分析手法 6/発表練習 1
23. 環境経済学の分析手法 7/発表練習 2
24. 環境経済学の分析手法 8/発表練習 3
25. 環境経済学の分析手法 9/発表練習 4
26. 環境経済学の分析手法 10/発表練習 5
27. 環境経済学の分析手法 11/発表練習 6
28. 環境経済学の分析手法 12/発表練習 7
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,復習と予習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(30%)/報告内容(30%)/議論への貢献(40%)
- 391 -
テキスト(Textbooks)
授業中に適宜指示する。
参考文献(Readings)
1. 日引 聡,有村 俊秀、2002、『入門 環境経済学―環境問題解決へのアプローチ』、中公新書 (ISBN:4121016483)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業計画に関しては,進度などによって若干変更する場合があります。
注意事項(Notice)
- 392 -
■BX658
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
環境保全と経済発展の両立を考える
一ノ瀬 大輔(ICHINOSE DAISUKE)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済学の理論や統計学の手法を使い,環境問題をはじめとする社会問題を論理的かつ客観的に分析し,それに対する解決策を
提示することができるようになることを目指します。
授業の内容(Course Contents)
環境を無視して経済成長を目指すことは問題ですが,経済成長を全く無視して環境保全のみを考えることにもまた問題がありま
す。このゼミナールでは,どうしたら環境と経済を両立することができるのかということを具体的な環境問題の検証や環境経済学
の理論の学習を通して考えていきます。また,履修者の要望に応じ,統計学的な手法を用いた社会問題の分析方法についても
扱う予定です。
ゼミナールでは受講者によるテキストの輪読,新聞記事発表,グループや個人による論文の作成などを行っていきます。また,プ
レゼンテーション能力を高めるための発表やディベートの練習,他大学との論文報告会(インゼミ)も行います。扱うテーマは環境
問題が中心ですが、新聞記事発表やディベートでは環境問題以外にも履修者が興味をもった問題を広く扱っていきます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 環境問題の概要 1/発表練習 1
3. 環境問題の概要 2/発表練習 2
4. 環境問題の概要 3/発表練習 3
5. 環境問題の概要 4/発表練習 4
6. 学外演習(予定)
7. 環境経済学の学習 1/ディベート練習 1
8. 環境経済学の学習 2/ディベート練習 2
9. 環境経済学の学習 3/ディベート練習 3
10. 環境経済学の学習 4/ディベート練習 4
11. 環境経済学の学習 5/ディベート練習 5
12. 環境経済学の学習 6/ディベート練習 6
13. 環境経済学の学習 7/ディベート練習 7
14. 環境経済学の学習 8/ディベート練習 8
15. ガイダンス
16. グループ論文作成 1/環境経済学の分析手法 1
17. グループ論文作成 2/環境経済学の分析手法 2
18. グループ論文作成 3/環境経済学の分析手法 3
19. グループ論文作成 4/環境経済学の分析手法 4
20. グループ論文作成 5/環境経済学の分析手法 5
21. 他大学との論文報告会(予定)
22. 環境経済学の分析手法 6/発表練習 1
23. 環境経済学の分析手法 7/発表練習 2
24. 環境経済学の分析手法 8/発表練習 3
25. 環境経済学の分析手法 9/発表練習 4
26. 環境経済学の分析手法 10/発表練習 5
27. 環境経済学の分析手法 11/発表練習 6
28. 環境経済学の分析手法 12/発表練習 7
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,復習と予習をしておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(30%)/報告内容(30%)/議論への貢献(40%)
- 393 -
テキスト(Textbooks)
授業中に適宜指示する。
参考文献(Readings)
1. 日引 聡,有村 俊秀、2002、『入門 環境経済学―環境問題解決へのアプローチ』、中公新書 (ISBN:4121016483)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
授業計画に関しては,進度などによって若干変更する場合があります。
注意事項(Notice)
- 394 -
■BX661
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
近現代日本の経済史・経営史
岡部 桂史(OKABE KEISHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
明治から現代までの日本経済・企業(産業)の歩みについて、文献や統計資料、フィールドワークから考察し、歴史的な視点から
現代社会を相対化する能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
現在の経済社会を理解するために、歴史的な考察は不可欠です。複雑な現代社会の動向を理解するには、歴史研究によって現
代社会を相対化する視点を身につけなければなりません。歴史が「現在と過去の対話」といわれる所以です。
本ゼミナールは、「帝国データバンク史料館」と連携して、同館所蔵の一次資料・データを活用した共同研究を実施します。2016
年度は 2015 年度に引き続いて、「老舗企業」をテーマとします。また、共同研究の成果については、他大学との合同ゼミナール
(12 月)で発表します。
本ゼミナールは、2016 年度で 2 年目の新しいゼミです。「歴史が好き」な学生は大歓迎ですが、特段関心がない人も問題ありま
せん。また、前向きで協調性がある方がゼミナールの進行上は望ましいですが、後ろ向きで協調性が無いと自覚している人もい
るでしょう。後者であっても全く気にしません。多様な学生が集まることを期待しています。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期ゼミナール・ガイダンス
2. 自己紹介プレゼンテーション
3. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (1)
4. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (2)
5. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (3)
6. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (4)
7. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (5)
8. 学外フィールドワーク (1) 企業アーカイブ 1
9. 第 1 回グループ・プレゼンテーション (1)
10. 第 1 回グループ・プレゼンテーション (2)
11. 学外フィールドワーク (2) 企業アーカイブ 2
12. 第2回グループ・プレゼンテーション (1)
13. 第2回グループ・プレゼンテーション (2)
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期ゼミナール・ガイダンス
16. 共同研究・プレゼンテーション (1)
17. 共同研究・プレゼンテーション (2)
18. 共同研究・プレゼンテーション (3)
19. 共同研究・プレゼンテーション (4)
20. 共同研究・プレゼンテーション (5)
21. 共同研究・プレゼンテーション (6)
22. 共同研究・プレゼンテーション (7)
23. 共同研究・プレゼンテーション (8)
24. 共同研究・プレゼンテーション (9)
25. 合同ゼミナール発表準備 (1)
26. 合同ゼミナール発表準備 (2)
27. 合同ゼミナール発表準備 (3)
28. 1年間のまとめ(全体総括)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回のテキストやテーマについて、事前に専門用語や疑問点を調べる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 395 -
個別プレゼンテーション(20%)/グループ学習(30%)/授業期間内レポート(20%)/最終レポート(Final Report)(30%)
テキスト(Textbooks)
ゼミナール・ガイダンスで適宜指示する。
参考文献(Readings)
授業中に適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 396 -
■BX662
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
近現代日本の経済史・経営史
岡部 桂史(OKABE KEISHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
明治から現代までの日本経済・企業(産業)の歩みについて、文献や統計資料、フィールドワークから考察し、歴史的な視点から
現代社会を相対化する能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
現在の経済社会を理解するために、歴史的な考察は不可欠です。複雑な現代社会の動向を理解するには、歴史研究によって現
代社会を相対化する視点を身につけなければなりません。歴史が「現在と過去の対話」といわれる所以です。
本ゼミナールは、「帝国データバンク史料館」と連携して、同館所蔵の一次資料・データを活用した共同研究を実施します。2016
年度は 2015 年度に引き続いて、「老舗企業」をテーマとします。また、共同研究の成果については、他大学との合同ゼミナール
(12 月)で発表します。
本ゼミナールは、2016 年度で 2 年目の新しいゼミです。「歴史が好き」な学生は大歓迎ですが、特段関心がない人も問題ありま
せん。また、前向きで協調性がある方がゼミナールの進行上は望ましいですが、後ろ向きで協調性が無いと自覚している人もい
るでしょう。後者であっても全く気にしません。多様な学生が集まることを期待しています。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期ゼミナール・ガイダンス
2. 自己紹介プレゼンテーション
3. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (1)
4. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (2)
5. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (3)
6. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (4)
7. 日本経済史・経営史の基礎を学ぶ (5)
8. 学外フィールドワーク (1) 企業アーカイブ 1
9. 第 1 回グループ・プレゼンテーション (1)
10. 第 1 回グループ・プレゼンテーション (2)
11. 学外フィールドワーク (2) 企業アーカイブ 2
12. 第2回グループ・プレゼンテーション (1)
13. 第2回グループ・プレゼンテーション (2)
14. 春学期のまとめ
15. 秋学期ゼミナール・ガイダンス
16. 共同研究・プレゼンテーション (1)
17. 共同研究・プレゼンテーション (2)
18. 共同研究・プレゼンテーション (3)
19. 共同研究・プレゼンテーション (4)
20. 共同研究・プレゼンテーション (5)
21. 共同研究・プレゼンテーション (6)
22. 共同研究・プレゼンテーション (7)
23. 共同研究・プレゼンテーション (8)
24. 共同研究・プレゼンテーション (9)
25. 合同ゼミナール発表準備 (1)
26. 合同ゼミナール発表準備 (2)
27. 合同ゼミナール発表準備 (3)
28. 1年間のまとめ(全体総括)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回のテキストやテーマについて、事前に専門用語や疑問点を調べる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 397 -
個別プレゼンテーション(20%)/グループ学習(30%)/授業期間内レポート(20%)/最終レポート(Final Report)(30%)
テキスト(Textbooks)
ゼミナール・ガイダンスで適宜指示する。
参考文献(Readings)
授業中に適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 398 -
■BX664
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本経済分析-国際分業との関連
林 采成(LIM CHAISUNG)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本経済の現状と史的展開を理解し、実態としての経済作動についてのパースペクティヴを持たせる。
授業の内容(Course Contents)
戦時経済から戦後再編、高成長期を経て低成長の現在に至るまでの日本経済の発展経路について理解する。とはいえ日本だけ
に限定せず、日本と東アジアとの相互交流をも視野に入れて、個別産業の発展、インフラの形成、企業投資、経済政策の推進な
どといった多様な部門に関して遠慮なく議論してもらう。それを通じて学生諸君が実態としての経済作動が我々に及ぼす影響をよ
り大きな視野から認識することを期待する。
このゼミでは以上の問題意識に基づいて日本経済に関する多様なテキストを読み、担当者の報告の上、参加者同士で討論を行
う。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告及び討論1
3. 輪読書報告及び討論2
4. 輪読書報告及び討論3
5. 輪読書報告及び討論4
6. 輪読書報告及び討論5
7. グループ論文作成作業1
8. グループ論文作成作業2
9. グループ論文作成作業3
10. グループ論文中間報告及び討論1
11. グループ論文中間報告及び討論2
12. グループ論文中間報告及び討論3
13. グループ論文中間報告及び討論4
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文最終稿完成作業1
17. グループ論文最終稿完成作業2
18. グループ論文最終稿完成作業3
19. グループ論文最終稿完成作業4
20. グループ・ディスカッション1
21. グループ・ディスカッション2
22. グループ・ディスカッション3
23. グループ・ディスカッション4
24. グループ論文最終報告及び質疑応答1
25. グループ論文最終報告及び質疑応答2
26. グループ論文最終報告及び質疑応答3
27. グループ論文最終報告及び質疑応答4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストなどは各自、精読して授業に参加すること。
グループ論文のプレゼンテーションは各グループ別に先行研究及び資料調査の上で行い、ディスカッションを通じて指摘・議論さ
れる事項ないしコメントを踏まえてグループ論文の改善を図ること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/出席(30%)/討論(30%)
- 399 -
テキスト(Textbooks)
授業時に提示する。
参考文献(Readings)
授業時に提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 400 -
■BX665
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本経済分析-国際分業との関連
林 采成(LIM CHAISUNG)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本経済の現状と史的展開を理解し、実態としての経済作動についてのパースペクティヴを持たせる。
授業の内容(Course Contents)
戦時経済から戦後再編、高成長期を経て低成長の現在に至るまでの日本経済の発展経路について理解する。とはいえ日本だけ
に限定せず、日本と東アジアとの相互交流をも視野に入れて、個別産業の発展、インフラの形成、企業投資、経済政策の推進な
どといった多様な部門に関して遠慮なく議論してもらう。それを通じて学生諸君が実態としての経済作動が我々に及ぼす影響をよ
り大きな視野から認識することを期待する。
このゼミでは以上の問題意識に基づいて日本経済に関する多様なテキストを読み、担当者の報告の上、参加者同士で討論を行
う。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告及び討論1
3. 輪読書報告及び討論2
4. 輪読書報告及び討論3
5. 輪読書報告及び討論4
6. 輪読書報告及び討論5
7. グループ論文作成作業1
8. グループ論文作成作業2
9. グループ論文作成作業3
10. グループ論文中間報告及び討論1
11. グループ論文中間報告及び討論2
12. グループ論文中間報告及び討論3
13. グループ論文中間報告及び討論4
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文最終稿完成作業1
17. グループ論文最終稿完成作業2
18. グループ論文最終稿完成作業3
19. グループ論文最終稿完成作業4
20. グループ・ディスカッション1
21. グループ・ディスカッション2
22. グループ・ディスカッション3
23. グループ・ディスカッション4
24. グループ論文最終報告及び質疑応答1
25. グループ論文最終報告及び質疑応答2
26. グループ論文最終報告及び質疑応答3
27. グループ論文最終報告及び質疑応答4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストなどは各自、精読して授業に参加すること。
グループ論文のプレゼンテーションは各グループ別に先行研究及び資料調査の上で行い、ディスカッションを通じて指摘・議論さ
れる事項ないしコメントを踏まえてグループ論文の改善を図ること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(40%)/出席(30%)/討論(30%)
- 401 -
テキスト(Textbooks)
授業時に提示する。
参考文献(Readings)
授業時に提示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 402 -
■BX667
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代財政・租税論の国際比較研究
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
各国の財政制度,とりわけ消費税・所得税といった租税制度,年金・医療・介護保険・生活保護といった社会保障制度等につい
て国際比較を行うことで,日本社会の現状を把握することを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
財政は,政府の行政活動を裏付ける,公的な資金調達及び資金支出の活動です。しかし,単なる政府部門の歳入・歳出活動の
みを対象にするものではないことに注意が必要です。というのは,政府部門の活動の対象は,企業や家族を対象としているから
です。このことは,企業の活動や家族の活動の理解にも,政府部門の活動の理解が不可欠であることを示しています。
これまでゼミでは,財政学の視点から公共領域と民間領域の範囲を意識した議論を行ってきました。例えば,年金(公的年金保
険と民間年金保険),医療(公的医療保険と民間医療保険),教育(公教育と私教育)等に関して,政府部門の歳入・歳出構造や
企業形態・家族形態を踏まえた国際比較を行い,日本社会の現状理解を深めてきました。本年度のゼミでも,財政学の視点から
議論することを考えています。
ゼミの活動は参加者(ゼミ生)の主体性を尊重しているため,テーマ設定,立案,実行を学生主体で行うこととし,担当者(関口)
はそのための資料や視点を提供し,必要な解説を行います。確定したテーマについて,各国の状況も意識しながら積極的に学
び,毎回の参加により理解を共有し,自分の意見を積極的に発言し,日本財政の抱える課題や解決策について考えてゆこうとす
る学生の参加を望みます。
授業計画(Course Schedule)
1. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
2. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
3. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
4. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
5. 卒業論文1(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
6. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
7. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
8. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
9. 卒業論文2(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
10. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
11. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
12. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
13. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
14. 卒業論文3(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
15. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
16. 討論会準備(グループ作業)
17. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
18. 討論会準備(グループ作業・調整)
19. 卒業論文4(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
20. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
21. 討論会準備(グループ作業・調整)
22. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
23. 卒業論文5(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
24. 討論会準備(プレゼン・改善指導・全体調整作業)
25. 討論会準備(プレゼン・改善指導・全体調整作業)
26. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
27. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
28. 卒業論文6(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
- 403 -
授業時に指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
レジュメ作成(20%)/プレゼンテーション(20%)/討論への参加(40%)/ゼミ共同論文(20%)
テキスト(Textbooks)
ゼミ生全員でテーマ設定し,複数のテキストを担当者 (関口) が提示し,ゼミ生が選択・決定します。
参考文献(Readings)
随時,適切なものを紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミ HP(http://www.geocities.jp/sekiguchi_seminar/)
注意事項(Notice)
- 404 -
■BX668
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代財政・租税論の国際比較研究
関口 智(SEKIGUCHI SATOSHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
各国の財政制度,とりわけ消費税・所得税といった租税制度,年金・医療・介護保険・生活保護といった社会保障制度等につい
て国際比較を行うことで,日本社会の現状を把握することを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
財政は,政府の行政活動を裏付ける,公的な資金調達及び資金支出の活動です。しかし,単なる政府部門の歳入・歳出活動の
みを対象にするものではないことに注意が必要です。というのは,政府部門の活動の対象は,企業や家族を対象としているから
です。このことは,企業の活動や家族の活動の理解にも,政府部門の活動の理解が不可欠であることを示しています。
これまでゼミでは,財政学の視点から公共領域と民間領域の範囲を意識した議論を行ってきました。例えば,年金(公的年金保
険と民間年金保険),医療(公的医療保険と民間医療保険),教育(公教育と私教育)等に関して,政府部門の歳入・歳出構造や
企業形態・家族形態を踏まえた国際比較を行い,日本社会の現状理解を深めてきました。本年度のゼミでも,財政学の視点から
議論することを考えています。
ゼミの活動は参加者(ゼミ生)の主体性を尊重しているため,テーマ設定,立案,実行を学生主体で行うこととし,担当者(関口)
はそのための資料や視点を提供し,必要な解説を行います。確定したテーマについて,各国の状況も意識しながら積極的に学
び,毎回の参加により理解を共有し,自分の意見を積極的に発言し,日本財政の抱える課題や解決策について考えてゆこうとす
る学生の参加を望みます。
授業計画(Course Schedule)
1. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
2. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
3. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
4. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
5. 卒業論文1(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
6. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
7. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
8. 財政学基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
9. 卒業論文2(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
10. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
11. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
12. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
13. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
14. 卒業論文3(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
15. 討論会向け基本文献の輪読(プレゼン・解説・討論)
16. 討論会準備(グループ作業)
17. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
18. 討論会準備(グループ作業・調整)
19. 卒業論文4(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
20. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
21. 討論会準備(グループ作業・調整)
22. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
23. 卒業論文5(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
24. 討論会準備(プレゼン・改善指導・全体調整作業)
25. 討論会準備(プレゼン・改善指導・全体調整作業)
26. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
27. 討論会準備(プレゼン・改善指導)
28. 卒業論文6(プレゼン・ゼミ生の質疑・改善指導)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
- 405 -
授業時に指示します。
成績評価方法・基準(Evaluation)
レジュメ作成(20%)/プレゼンテーション(20%)/討論への参加(40%)/ゼミ共同論文(20%)
テキスト(Textbooks)
ゼミ生全員でテーマ設定し,複数のテキストを担当者 (関口) が提示し,ゼミ生が選択・決定します。
参考文献(Readings)
随時,適切なものを紹介します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミ HP(http://www.geocities.jp/sekiguchi_seminar/)
注意事項(Notice)
- 406 -
■BX674
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
管理会計・原価計算
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
管理会計・原価計算手法の目的、計算構造、果たす機能と限界、様々な要因(組織構造、競争環境など)との関係に関する知識を
修得し、それをもとに、企業に適した管理会計・原価計算システムがいかなるものかについて自身で考える能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
管理会計・原価計算のテキストの輪読。経営管理とそれを支える会計システムに関する議論。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(1)
3. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(2)
4. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(3)
5. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(4)
6. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(5)
7. 理解度チェック、原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(6)
8. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(7)
9. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(8)
10. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(9)
11. 理解度チェック、原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(10)
12. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(11)
13. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(12)
14. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(13)
15. 理解度チェック
16. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(1)
17. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(2)
18. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(3)
19. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(4)
20. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(5)
21. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(6)
22. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(7)
23. 理解度チェック、管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(8)
24. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(9)
25. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(10)
26. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(11)
27. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(12)
28. 理解度チェック、管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(13)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
管理会計論の講義を履修し、A 以上の成績を目指すこと。輪読の報告担当者は、その内容について不明な点は事前に調べ明ら
かにしておくこと。報告担当者以外も、前日のみの予習では理解が不十分なままゼミに臨むことになるので、早めに予習しておく
こと。年数回、基礎的知識に関する理解度チェックを行うので、毎回復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/報告・質疑応答の質、議論への参加(60%)/理解度チェック(20%)
単位取得には 80%以上の出席を要する。30 分以上の遅刻は欠席扱いとする。
テキスト(Textbooks)
1. 清水孝・長谷川惠一・奥村雅史、2004、『入門・原価計算第 2 版』、中央経済社
- 407 -
2. 廣本敏郎・挽文子、2015、『原価計算論第 3 版』、中央経済社
管理会計のテキストについては、開講後決定する。
参考文献(Readings)
1. 岡本清・廣本敏郎編、2015、『検定簿記講義 2 級工業簿記』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミの日の 4・5 限(若干の延長の場合有り)は必ずあけておくこと。ゼミ行事(合宿、納会など)もゼミ活動の一環と考えてください。
会計学の知識を習得すると同時に、自身が一人で考えたり実行できることには限りがあるので、意見をシェアし能力を高め合う楽
しみを存分に味わってください。
注意事項(Notice)
- 408 -
■BX675
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
管理会計・原価計算
諸藤 裕美(MOROFUJI YUMI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
管理会計・原価計算手法の目的、計算構造、果たす機能と限界、様々な要因(組織構造、競争環境など)との関係に関する知識を
修得し、それをもとに、企業に適した管理会計・原価計算システムがいかなるものかについて自身で考える能力を身につける。
授業の内容(Course Contents)
管理会計・原価計算のテキストの輪読。経営管理とそれを支える会計システムに関する議論。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(1)
3. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(2)
4. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(3)
5. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(4)
6. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(5)
7. 理解度チェック、原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(6)
8. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(7)
9. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(8)
10. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(9)
11. 理解度チェック、原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(10)
12. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(11)
13. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(12)
14. 原価計算に関する入門テキスト(2年)、中級テキスト(3年)の輪読(13)
15. 理解度チェック
16. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(1)
17. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(2)
18. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(3)
19. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(4)
20. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(5)
21. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(6)
22. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(7)
23. 理解度チェック、管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(8)
24. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(9)
25. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(10)
26. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(11)
27. 管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(12)
28. 理解度チェック、管理会計に関するテキスト(2・3年)、原価計算に関する中級テキスト(3年)の輪読(13)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
管理会計論の講義を履修し、A 以上の成績を目指すこと。輪読の報告担当者は、その内容について不明な点は事前に調べ明ら
かにしておくこと。報告担当者以外も、前日のみの予習では理解が不十分なままゼミに臨むことになるので、早めに予習しておく
こと。年数回、基礎的知識に関する理解度チェックを行うので、毎回復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/報告・質疑応答の質、議論への参加(60%)/理解度チェック(20%)
単位取得には 80%以上の出席を要する。30 分以上の遅刻は欠席扱いとする。
テキスト(Textbooks)
1. 清水孝・長谷川惠一・奥村雅史、2004、『入門・原価計算第 2 版』、中央経済社
- 409 -
2. 廣本敏郎・挽文子、2015、『原価計算論第 3 版』、中央経済社
管理会計のテキストについては、開講後決定する。
参考文献(Readings)
1. 岡本清・廣本敏郎編、2015、『検定簿記講義 2 級工業簿記』、中央経済社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミの日の 4・5 限(若干の延長の場合有り)は必ずあけておくこと。ゼミ行事(合宿、納会など)もゼミ活動の一環と考えてください。
会計学の知識を習得すると同時に、自身が一人で考えたり実行できることには限りがあるので、意見をシェアし能力を高め合う楽
しみを存分に味わってください。
注意事項(Notice)
- 410 -
■BX677
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
グローバル化する世界経済-アメリカを軸として理解する山縣 宏之(YAMAGATA HIROYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
メガ FTA 交渉の動向,量的緩和政策の展開とその影響,加速する人とマネーの国際移動,分極化し妥協が困難になりつつあ
る。各国の国内政治,制約が増す経済政策などグローバル化の新たな特質をアメリカ経済を軸として理解する。
授業の内容(Course Contents)
他大学とのジョイントゼミ,企業訪問,ゼミキャリア教育,夏期研修(ゼミで相談して決定。北米、アジア等海外実施事例もかなりあ
ります)。国際経済,アメリカ経済の学習の他に,産業・企業の比較研究を行うこともあります。
授業計画(Course Schedule)
1. 開講ガイダンス
2. 世界経済の基礎1
3. 世界経済の基礎2
4. 世界経済の基礎3
5. 世界経済の基礎4
6. アメリカ経済の動向1
7. アメリカ経済の動向2
8. アメリカ経済の動向3
9. アメリカ経済の動向4
10. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
11. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
12. ジョイントゼミ
13. 企業訪問
14. ゼミキャリア教育
15. 開講ガイダンス
16. グローバル経済の新段階1
17. グローバル経済の新段階2
18. グローバル経済の新段階3
19. グローバル経済の新段階4
20. アメリカ経済の構造変化1
21. アメリカ経済の構造変化2
22. アメリカ経済の構造変化3
23. アメリカ経済の構造変化4
24. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
25. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
26. ジョイントゼミ
27. 企業訪問
28. ゼミキャリア教育
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回にむけて必要な準備作業を,チーム毎に行っておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ジョイントゼミ,企業訪問におけるプレゼンテーション内容などゼミ活動全般(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 藤木剛康、2012 年、『アメリカ政治経済論』、ミネルヴァ書房 (ISBN:ISBN978-4623062102)
2. 櫻井公人, 板木雅彦, 中本悟, 石田修(編)、2010 年、『現代世界経済をとらえる Ver.5』、東洋経済新報社 (ISBN:9784492443668)
- 411 -
参考文献(Readings)
毎回教員が指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 412 -
■BX678
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
グローバル化する世界経済-アメリカを軸として理解する山縣 宏之(YAMAGATA HIROYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
メガ FTA 交渉の動向,量的緩和政策の展開とその影響,加速する人とマネーの国際移動,分極化し妥協が困難になりつつあ
る。各国の国内政治,制約が増す経済政策などグローバル化の新たな特質をアメリカ経済を軸として理解する。
授業の内容(Course Contents)
他大学とのジョイントゼミ,企業訪問,ゼミキャリア教育,夏期研修(ゼミで相談して決定。北米、アジア等海外実施事例もかなりあ
ります)。国際経済,アメリカ経済の学習の他に,産業・企業の比較研究を行うこともあります。
授業計画(Course Schedule)
1. 開講ガイダンス
2. 世界経済の基礎1
3. 世界経済の基礎2
4. 世界経済の基礎3
5. 世界経済の基礎4
6. アメリカ経済の動向1
7. アメリカ経済の動向2
8. アメリカ経済の動向3
9. アメリカ経済の動向4
10. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
11. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
12. ジョイントゼミ
13. 企業訪問
14. ゼミキャリア教育
15. 開講ガイダンス
16. グローバル経済の新段階1
17. グローバル経済の新段階2
18. グローバル経済の新段階3
19. グローバル経済の新段階4
20. アメリカ経済の構造変化1
21. アメリカ経済の構造変化2
22. アメリカ経済の構造変化3
23. アメリカ経済の構造変化4
24. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
25. ディベート指導(ジョイントゼミ準備)
26. ジョイントゼミ
27. 企業訪問
28. ゼミキャリア教育
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各回にむけて必要な準備作業を,チーム毎に行っておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ジョイントゼミ,企業訪問におけるプレゼンテーション内容などゼミ活動全般(100%)
テキスト(Textbooks)
1. 藤木剛康、2012 年、『アメリカ政治経済論』、ミネルヴァ書房 (ISBN:ISBN978-4623062102)
2. 櫻井公人, 板木雅彦, 中本悟, 石田修(編)、2010 年、『現代世界経済をとらえる Ver.5』、東洋経済新報社 (ISBN:9784492443668)
- 413 -
参考文献(Readings)
毎回教員が指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 414 -
■BX684
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
信用理論の研究
大友 敏明(OTOMO TOSHIAKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本を含む世界経済を貨幣・信用制度論の観点から分析し、他者に説明できる能力を身につけること。
授業の内容(Course Contents)
現代の資本主義経済を金融の側面から理解します。貨幣や信用制度を理論的に歴史的にそして制度論的に考察します。ゼミの
活動は 3 つに分かれます。第 1 は、金融の基礎的な文献を輪読します。基礎的な学習はもっとも大事にしています。第 2 は、課
題研究です。毎年年間テーマを設け、そのテーマのもとに 2、3 年次生は自分でテーマを設定し、調べ報告します。繰り返し報告
することで、自分の問題関心が浮かび上がってきます。また議論を通じて自分が鍛えられてくるのがわかります。第 3 は、卒業論
文の作成です。4 年次生は自分の考えをまとめることが大事です。ゼミは大学のなかの自分の居場所です。この場所を拠点にし
て、自分を磨き、自分を高めてください。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告と討論 1
3. 輪読書報告と討論 2
4. 輪読書報告と討論 3
5. 輪読書報告と討論 4
6. 輪読書報告と討論 5
7. 輪読書報告と討論 6
8. 課題研究報告と討論 1
9. 課題研究報告と討論 2
10. 課題研究報告と討論 3
11. 課題研究報告と討論 4
12. 課題研究報告と討論 5
13. 課題研究報告と討論 6
14. 課題研究報告と討論 7
15. 秋学期イントロダクション
16. 課題研究報告と討論 1
17. 課題研究報告と討論 2
18. 課題研究報告と討論 3
19. 課題研究報告と討論 4
20. 課題研究報告と討論 5
21. 課題研究報告と討論 6
22. 課題研究報告と討論 7
23. 課題研究報告と討論 8
24. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 1
25. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 2
26. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 3
27. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読および課題研究の報告者は必ずレジュメを作成しなければならない。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ディスカッション(40%)/プレゼンテーション(30%)/ゼミ論文(30%)
テキスト(Textbooks)
- 415 -
未定
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 416 -
■BX685
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
信用理論の研究
大友 敏明(OTOMO TOSHIAKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本を含む世界経済を貨幣・信用制度論の観点から分析し、他者に説明できる能力を身につけること。
授業の内容(Course Contents)
現代の資本主義経済を金融の側面から理解します。貨幣や信用制度を理論的に歴史的にそして制度論的に考察します。ゼミの
活動は 3 つに分かれます。第 1 は、金融の基礎的な文献を輪読します。基礎的な学習はもっとも大事にしています。第 2 は、課
題研究です。毎年年間テーマを設け、そのテーマのもとに 2、3 年次生は自分でテーマを設定し、調べ報告します。繰り返し報告
することで、自分の問題関心が浮かび上がってきます。また議論を通じて自分が鍛えられてくるのがわかります。第 3 は、卒業論
文の作成です。4 年次生は自分の考えをまとめることが大事です。ゼミは大学のなかの自分の居場所です。この場所を拠点にし
て、自分を磨き、自分を高めてください。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告と討論 1
3. 輪読書報告と討論 2
4. 輪読書報告と討論 3
5. 輪読書報告と討論 4
6. 輪読書報告と討論 5
7. 輪読書報告と討論 6
8. 課題研究報告と討論 1
9. 課題研究報告と討論 2
10. 課題研究報告と討論 3
11. 課題研究報告と討論 4
12. 課題研究報告と討論 5
13. 課題研究報告と討論 6
14. 課題研究報告と討論 7
15. 秋学期イントロダクション
16. 課題研究報告と討論 1
17. 課題研究報告と討論 2
18. 課題研究報告と討論 3
19. 課題研究報告と討論 4
20. 課題研究報告と討論 5
21. 課題研究報告と討論 6
22. 課題研究報告と討論 7
23. 課題研究報告と討論 8
24. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 1
25. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 2
26. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 3
27. 課題研究報告・卒業論文報告と討論 4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読および課題研究の報告者は必ずレジュメを作成しなければならない。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ディスカッション(40%)/プレゼンテーション(30%)/ゼミ論文(30%)
テキスト(Textbooks)
- 417 -
未定
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 418 -
■BX687
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代経済研究
池田 毅(IKEDA TAKESHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済学の理論的思考・考え方を訓練し,その現実への応用を学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
経済学の理論は学生諸君にとって不人気な分野の一つである。とはいえ,理論とは平たく言えば,ものの見方・考え方の体系化
の一つに過ぎない。現実の経済に関する知識を断片的に積み重ねてみても,その情報量は膨大でおよそ学生諸君個人では処
理できないようなものであろう。そうした複雑な現実に対して,ある程度の一貫した見通しを与え,体系化された考え方を提供する
のが理論の役割の一つである。学生諸君が経済理論を学ぶべき理由は,まさにこうした体系的な思考を身につけることそのもの
にある。
このゼミでは以上の問題意識を持ちつつ,経済理論やその応用を論じたテキストを輪読し,担当者による報告と全員での討論を
おこなう。
なお上記に加えて,ここ数年は証券ゼミナール大会への参加など,ゼミ生による主体的な活動が行われている。やる気と根気の
ある意欲的な学生を求めます。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告&討論 1
3. 輪読書報告&討論 2
4. 輪読書報告&討論 3
5. 輪読書報告&討論 4
6. グループ論文作成作業 1
7. グループ論文作成作業 2
8. グループ論文作成作業 3
9. グループ論文作成作業 4
10. グループ論文中間報告&討論 1
11. グループ論文中間報告&討論 2
12. グループ論文中間報告&討論 3
13. グループ論文中間報告&討論 4
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文最終稿完成作業 1
17. グループ論文最終稿完成作業 2
18. グループ論文最終稿完成作業 3
19. グループ論文最終稿完成作業 4
20. グループ・ディスカッション 1
21. グループ・ディスカッション 2
22. グループ・ディスカッション 3
23. グループ・ディスカッション 4
24. グループ論文最終報告&質疑応答 1
25. グループ論文最終報告&質疑応答 2
26. グループ論文最終報告&質疑応答 3
27. グループ論文最終報告&質疑応答 4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前半の輪読書については各自,あらかじめ精読して授業に臨むこと。
グループ論文の作成に入った後は,各自,十分な事前準備・事後改善のもと作業に臨むこと。
- 419 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/討論(30%)/ゼミ論文(2~3 年生はグループ論文,4 年生は卒業論文)に対する評価(50%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示する。これまでの輪読書等については下のゼミ HP を参照のこと。
参考文献(Readings)
授業時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/ikedazemi/
注意事項(Notice)
- 420 -
■BX688
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代経済研究
池田 毅(IKEDA TAKESHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
経済学の理論的思考・考え方を訓練し,その現実への応用を学ぶ。
授業の内容(Course Contents)
経済学の理論は学生諸君にとって不人気な分野の一つである。とはいえ,理論とは平たく言えば,ものの見方・考え方の体系化
の一つに過ぎない。現実の経済に関する知識を断片的に積み重ねてみても,その情報量は膨大でおよそ学生諸君個人では処
理できないようなものであろう。そうした複雑な現実に対して,ある程度の一貫した見通しを与え,体系化された考え方を提供する
のが理論の役割の一つである。学生諸君が経済理論を学ぶべき理由は,まさにこうした体系的な思考を身につけることそのもの
にある。
このゼミでは以上の問題意識を持ちつつ,経済理論やその応用を論じたテキストを輪読し,担当者による報告と全員での討論を
おこなう。
なお上記に加えて,ここ数年は証券ゼミナール大会への参加など,ゼミ生による主体的な活動が行われている。やる気と根気の
ある意欲的な学生を求めます。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. 輪読書報告&討論 1
3. 輪読書報告&討論 2
4. 輪読書報告&討論 3
5. 輪読書報告&討論 4
6. グループ論文作成作業 1
7. グループ論文作成作業 2
8. グループ論文作成作業 3
9. グループ論文作成作業 4
10. グループ論文中間報告&討論 1
11. グループ論文中間報告&討論 2
12. グループ論文中間報告&討論 3
13. グループ論文中間報告&討論 4
14. 春学期総括
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文最終稿完成作業 1
17. グループ論文最終稿完成作業 2
18. グループ論文最終稿完成作業 3
19. グループ論文最終稿完成作業 4
20. グループ・ディスカッション 1
21. グループ・ディスカッション 2
22. グループ・ディスカッション 3
23. グループ・ディスカッション 4
24. グループ論文最終報告&質疑応答 1
25. グループ論文最終報告&質疑応答 2
26. グループ論文最終報告&質疑応答 3
27. グループ論文最終報告&質疑応答 4
28. 年度総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前半の輪読書については各自,あらかじめ精読して授業に臨むこと。
グループ論文の作成に入った後は,各自,十分な事前準備・事後改善のもと作業に臨むこと。
- 421 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(20%)/討論(30%)/ゼミ論文(2~3 年生はグループ論文,4 年生は卒業論文)に対する評価(50%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示する。これまでの輪読書等については下のゼミ HP を参照のこと。
参考文献(Readings)
授業時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/ikedazemi/
注意事項(Notice)
- 422 -
■BX691
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
古典派経済学の研究
佐藤 有史(SATO YUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
古典派経済学・金融思想の原典に親しみ,またそれらの最新の研究に触れることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールは,2015年度にアダム・スミスの『国富論』の輪読を行ないました。2016年度は引き続き,スミス以後の古典派で
あるトマス・ロバート・マルサスあるいはデイヴィッド・リカードウの原典輪読を行なう予定です。随時,古典派経済学の新しい研究
について議論し合います。
授業計画(Course Schedule)
1. 教員,ゼミ員の自己紹介,テキストやゼミの決め事,ゼミの進行の仕方の説明など。
2. 古典派経済学の概略についての講義,ゼミ員の考える経済像のプレゼン
3. テキスト輪読(1)
4. テキスト輪読(2)
5. テキスト輪読(3)
6. テキスト輪読(4)
7. テキスト輪読(5)
8. テキスト輪読(6)
9. テキスト輪読(7)
10. テキスト輪読(9)
11. テキスト輪読(10)
12. テキスト輪読(11)
13. ゼミ員による古典派経済学像についてのプレゼン(1)
14. ゼミ員による古典派経済学像についてのプレゼン(2)
15. 夏休み課題についての報告,後期テキストについての説明
16. 分担報告(1)
17. 分担報告(2)
18. 分担報告(3)
19. 分担報告(4)
20. 分担報告(5)
21. 分担報告(6)
22. 分担報告(7)
23. 分担報告(8)
24. 分担報告(9)
25. 分担報告(10)
26. 3 年生卒論企画報告(1)
27. 3 年生卒論企画報告(2)
28. 今年度ゼミ活動のまとめ
*ゼミの進行は,参加者の理解・習熟の程度に合わせて,適宜「授業計画」を修正しながら行ないます。
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
演習科目ですから,各自に与えられた報告者や討論者などの役に応じて,あらかじめ演習の外で自らの問題設定とその解決,あ
るいは質問等の準備をしておく必要があります。また,テキストだけではなく,意欲的に参考文献に取り組んでほしい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
毎回の参加態度(50%)/提出物(50%)
テキスト(Textbooks)
1. マルサス、1973 年、『人口論』、中公文庫 (ISBN:978-4122000339)
- 423 -
2. リカードウ、1987 年、『経済学および課税の原理』(上)、岩波文庫 (ISBN:978-4003410912)
3. リカードウ、1987 年、『経済学および課税の原理』(下)、岩波文庫 (ISBN:978-4003410929)
マルサス『人口論』の初版の邦訳には,光文社文庫版(2011 年)もあります。また,マルサス『人口論』の第 2 版以降の日本語訳
は青空文庫で無料ダウンロード可能です。
参考文献(Readings)
必要な参考文献は演習中に紹介します。『人口論』および『経済学および課税の原理』は,ともに安価な英文原典が入手可能で
す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 424 -
■BX692
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
古典派経済学の研究
佐藤 有史(SATO YUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
古典派経済学・金融思想の原典に親しみ,またそれらの最新の研究に触れることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールは,2015年度にアダム・スミスの『国富論』の輪読を行ないました。2016年度は引き続き,スミス以後の古典派で
あるトマス・ロバート・マルサスあるいはデイヴィッド・リカードウの原典輪読を行なう予定です。随時,古典派経済学の新しい研究
について議論し合います。
授業計画(Course Schedule)
1. 教員,ゼミ員の自己紹介,テキストやゼミの決め事,ゼミの進行の仕方の説明など。
2. 古典派経済学の概略についての講義,ゼミ員の考える経済像のプレゼン
3. テキスト輪読(1)
4. テキスト輪読(2)
5. テキスト輪読(3)
6. テキスト輪読(4)
7. テキスト輪読(5)
8. テキスト輪読(6)
9. テキスト輪読(7)
10. テキスト輪読(9)
11. テキスト輪読(10)
12. テキスト輪読(11)
13. ゼミ員による古典派経済学像についてのプレゼン(1)
14. ゼミ員による古典派経済学像についてのプレゼン(2)
15. 夏休み課題についての報告,後期テキストについての説明
16. 分担報告(1)
17. 分担報告(2)
18. 分担報告(3)
19. 分担報告(4)
20. 分担報告(5)
21. 分担報告(6)
22. 分担報告(7)
23. 分担報告(8)
24. 分担報告(9)
25. 分担報告(10)
26. 3 年生卒論企画報告(1)
27. 3 年生卒論企画報告(2)
28. 今年度ゼミ活動のまとめ
*ゼミの進行は,参加者の理解・習熟の程度に合わせて,適宜「授業計画」を修正しながら行ないます。
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
演習科目ですから,各自に与えられた報告者や討論者などの役に応じて,あらかじめ演習の外で自らの問題設定とその解決,あ
るいは質問等の準備をしておく必要があります。また,テキストだけではなく,意欲的に参考文献に取り組んでほしい。
成績評価方法・基準(Evaluation)
毎回の参加態度(50%)/提出物(50%)
テキスト(Textbooks)
1. マルサス、1973 年、『人口論』、中公文庫 (ISBN:978-4122000339)
- 425 -
2. リカードウ、1987 年、『経済学および課税の原理』(上)、岩波文庫 (ISBN:978-4003410912)
3. リカードウ、1987 年、『経済学および課税の原理』(下)、岩波文庫 (ISBN:978-4003410929)
マルサス『人口論』の初版の邦訳には,光文社文庫版(2011 年)もあります。また,マルサス『人口論』の第 2 版以降の日本語訳
は青空文庫で無料ダウンロード可能です。
参考文献(Readings)
必要な参考文献は演習中に紹介します。『人口論』および『経済学および課税の原理』は,ともに安価な英文原典が入手可能で
す。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 426 -
■BX702
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール B
(Seminar B)
社会経済思想史
小林 純(KOBAYASHI JUN)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
卒論を書く。
授業の内容(Course Contents)
作業の進行にあわせた議論と助言。
授業計画(Course Schedule)
1. 構想提示。
2. 構想提示(つづき)。
3. 作業の途中報告と議論。
4. 作業の途中報告と議論。
5. 作業の途中報告と議論。
6. 作業の途中報告と議論。
7. 作業の途中報告と議論。
8. 作業の途中報告と議論。
9. 作業の途中報告と議論。
10. 作業の途中報告と議論。
11. 作業の途中報告と議論。
12. 作業の途中報告と議論。
13. 中間報告会。
14. 中間報告会。
15. 休暇中の進展状況報告。
16. 作業の途中報告と議論。
17. 作業の途中報告と議論。
18. 作業の途中報告と議論。
19. 作業の途中報告と議論。
20. 作業の途中報告と議論。
21. 作業の途中報告と議論。
22. 作業の途中報告と議論。
23. 作業の途中報告と議論。
24. 作業の途中報告と議論。
25. 作業の途中報告と議論。
26. 最終読会。
27. 最終読会。
28. 最終読会。
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
各自の作業。適宜、質疑応答をウェブ上に用意された「ゼミ用書き込み板」で行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
最終レポート(Final Report)(20%)/平常点(80%)
提出論文の水準。
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
- 427 -
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 428 -
■BX704
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
金融とマクロ経済
黒木 龍三(KUROKI RYUUZOU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済のパフォーマンスと金融との関わりについて理解すること。
授業の内容(Course Contents)
マクロ経済と景気循環の仕組みを学習,金融のあり方についても検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 自己紹介と1年間の計画
2. マクロ経済学の基礎について(1)
3. マクロ経済学の基礎(2)
4. マクロ経済学の基礎(3)
5. マクロ経済学の基礎(4)
6. マクロ経済学の基礎(5)
7. 金融の仕組み(1)
8. 金融の仕組み(2)
9. 金融の仕組み(3)
10. 金融の仕組み(4)
11. 金融の仕組み(5)
12. 景気循環(1)
13. 景気循環(2)
14. 景気循環(3)
15. グローバルな経済危機について(1)
16. グローバルクライシス(2)
17. グローバルクライシス(3)
18. グローバルクライシス(4)
19. グローバルクライシス(5)
20. アベノミクス A
21. アベノミクス B
22. アベノミクス C
23. グローバル化と成長戦略 A
24. グローバル化と成長戦略 B
25. アダム・スミスに戻って A
26. アダム・スミスに戻って B
27. アダム・スミスに戻って C
28. 未来に向けた経済政策
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習,次回のゼミの予習を行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の複数レポート(60%)
4 年生は,ゼミ論の提出が義務である。
テキスト(Textbooks)
1. 原正彦編、2012 年、『グローバルクライシス』、青山社 (ISBN:ISBN978-4-88359-308-8)
2. アダムスミス、『国富論』、日本経済新聞社、その他
Keynes and Modern
Economics, by Kuroki, Routledge
- 429 -
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
夏休みの合宿には、必ず出席すること。
注意事項(Notice)
- 430 -
■BX705
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
金融とマクロ経済
黒木 龍三(KUROKI RYUUZOU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
マクロ経済のパフォーマンスと金融との関わりについて理解すること。
授業の内容(Course Contents)
マクロ経済と景気循環の仕組みを学習,金融のあり方についても検討する。
授業計画(Course Schedule)
1. 自己紹介と1年間の計画
2. マクロ経済学の基礎について(1)
3. マクロ経済学の基礎(2)
4. マクロ経済学の基礎(3)
5. マクロ経済学の基礎(4)
6. マクロ経済学の基礎(5)
7. 金融の仕組み(1)
8. 金融の仕組み(2)
9. 金融の仕組み(3)
10. 金融の仕組み(4)
11. 金融の仕組み(5)
12. 景気循環(1)
13. 景気循環(2)
14. 景気循環(3)
15. グローバルな経済危機について(1)
16. グローバルクライシス(2)
17. グローバルクライシス(3)
18. グローバルクライシス(4)
19. グローバルクライシス(5)
20. アベノミクス A
21. アベノミクス B
22. アベノミクス C
23. グローバル化と成長戦略 A
24. グローバル化と成長戦略 B
25. アダム・スミスに戻って A
26. アダム・スミスに戻って B
27. アダム・スミスに戻って C
28. 未来に向けた経済政策
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習,次回のゼミの予習を行う。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の複数レポート(60%)
4 年生は,ゼミ論の提出が義務である。
テキスト(Textbooks)
1. 原正彦編、2012 年、『グローバルクライシス』、青山社 (ISBN:ISBN978-4-88359-308-8)
2. アダムスミス、『国富論』、日本経済新聞社、その他
Keynes and Modern
Economics, by Kuroki, Routledge
- 431 -
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
参考文献(Readings)
授業中に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
夏休みの合宿には、必ず出席すること。
注意事項(Notice)
- 432 -
■BX707
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
アジアをめぐる諸問題の理論的・実践的研究
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
アジアをめぐる諸問題(政治,経済,社会,文化など)に対する理論研究と社会貢献できる共同研究を通して,創造力, 行動力,
企画力, 批判力,協調性などを身につけることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
郭ゼミではアジアの経済開発を中心に研究しながら,それと関連した環境問題,軍事問題,人権問題,企業の多国籍化問題,さ
らには日本の対アジア政策,アメリカの世界(アジア)経済における影響の研究などに取り組んでいます。秋学期にはその具体的
取り組みとして共同研究を行います(2014 年度は企業とタイアップして池袋駅の地下街 ECHIKA の店舗運営を行いました。その
成果は「フジサンケイ BIZ」で紹介されました)。
アジアは世界で最もダイナミックなパフォーマンスを見せています。それには,いい面(経済成長等)もあれば,悪い面(環境破
壊,軍事大国化等)もあります。それら多面的な顔を持つアジアを正しく理解することが,日本はもちろん, 世界を正しく理解する
ことにつながります。
郭ゼミでは,「学生による新たな挑戦」をモットーにいろいろなことを手掛けています。特に,日本とアジアの架け橋の実践を意識し
た共同研究を通して,実社会に対して目に見える貢献をすることを目指します。
郭ゼミでは在ゼミ中に,創造力,行動力,協調性,企画力,批判力等が身につきます。それらの能力を持って,社会で大いに羽
ばたいて下さい。
学生生活の 3 年間、学問・共同研究に没頭できるのが郭ゼミです。そこには自らの潜在能力を開花させるツールが至る所にあ
ります。学生諸君の積極的な参加を待っています。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 文献輪読1
3. 文献輪読2
4. 文献輪読3
5. 文献輪読4
6. 文献輪読5
7. 文献輪読6
8. 文献輪読7
9. 文献輪読8
10. 文献輪読9
11. 文献輪読10
12. 文献輪読11
13. 文献輪読12
14. 春学期纏め
15. 共同研究テーマ設定
16. 共同研究1
17. 共同研究2
18. 共同研究3
19. 共同研究4
20. 共同研究5
21. 共同研究6
22. 共同研究7
23. 共同研究8
24. 共同研究9
25. 共同研究10
26. 共同研究11
27. 共同研究成果発表
28. 秋学期纏め
- 433 -
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは予め予習してくること
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/ゼミ中の発言(30%)/レポート(4 年生は卒論)(30%)
テキスト(Textbooks)
2016 年 3 月中に提示する
参考文献(Readings)
1. 郭洋春、2013 年、『TPP すぐそこに迫る亡国の罠』、三交社
2. 郭洋春、2011 年、『現代アジア経済論』、法律文化社
3. 郭洋春、2010 年、『開発経済学』、法律文化社
4. 郭洋春編著、2013 年、『開発リスクの政治経済学』、文眞堂
5. 郭洋春・角田収編著、2014 年、『中国市場と日中台ビジネスアライアンス』、文眞堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 434 -
■BX708
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
アジアをめぐる諸問題の理論的・実践的研究
郭 洋春(KWAK YANGCHOON)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
アジアをめぐる諸問題(政治,経済,社会,文化など)に対する理論研究と社会貢献できる共同研究を通して,創造力, 行動力,
企画力, 批判力,協調性などを身につけることを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
郭ゼミではアジアの経済開発を中心に研究しながら,それと関連した環境問題,軍事問題,人権問題,企業の多国籍化問題,さ
らには日本の対アジア政策,アメリカの世界(アジア)経済における影響の研究などに取り組んでいます。秋学期にはその具体的
取り組みとして共同研究を行います(2014 年度は企業とタイアップして池袋駅の地下街 ECHIKA の店舗運営を行いました。その
成果は「フジサンケイ BIZ」で紹介されました)。
アジアは世界で最もダイナミックなパフォーマンスを見せています。それには,いい面(経済成長等)もあれば,悪い面(環境破
壊,軍事大国化等)もあります。それら多面的な顔を持つアジアを正しく理解することが,日本はもちろん, 世界を正しく理解する
ことにつながります。
郭ゼミでは,「学生による新たな挑戦」をモットーにいろいろなことを手掛けています。特に,日本とアジアの架け橋の実践を意識し
た共同研究を通して,実社会に対して目に見える貢献をすることを目指します。
郭ゼミでは在ゼミ中に,創造力,行動力,協調性,企画力,批判力等が身につきます。それらの能力を持って,社会で大いに羽
ばたいて下さい。
学生生活の 3 年間、学問・共同研究に没頭できるのが郭ゼミです。そこには自らの潜在能力を開花させるツールが至る所にあ
ります。学生諸君の積極的な参加を待っています。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 文献輪読1
3. 文献輪読2
4. 文献輪読3
5. 文献輪読4
6. 文献輪読5
7. 文献輪読6
8. 文献輪読7
9. 文献輪読8
10. 文献輪読9
11. 文献輪読10
12. 文献輪読11
13. 文献輪読12
14. 春学期纏め
15. 共同研究テーマ設定
16. 共同研究1
17. 共同研究2
18. 共同研究3
19. 共同研究4
20. 共同研究5
21. 共同研究6
22. 共同研究7
23. 共同研究8
24. 共同研究9
25. 共同研究10
26. 共同研究11
27. 共同研究成果発表
28. 秋学期纏め
- 435 -
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは予め予習してくること
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/ゼミ中の発言(30%)/レポート(4 年生は卒論)(30%)
テキスト(Textbooks)
2016 年 3 月中に提示する
参考文献(Readings)
1. 郭洋春、2013 年、『TPP すぐそこに迫る亡国の罠』、三交社
2. 郭洋春、2011 年、『現代アジア経済論』、法律文化社
3. 郭洋春、2010 年、『開発経済学』、法律文化社
4. 郭洋春編著、2013 年、『開発リスクの政治経済学』、文眞堂
5. 郭洋春・角田収編著、2014 年、『中国市場と日中台ビジネスアライアンス』、文眞堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 436 -
■BX711
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
社会経済学からみる現代の社会問題
佐々木 隆治(SASAKI RYUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の理論的基礎を身につけ,現代の社会問題について批判的に思考する力を養う。
授業の内容(Course Contents)
ゼミの柱は,社会経済学の理論的著作の輪読と,社会経済学の理論的基礎をふまえたうえでの現代の社会問題の検討になり
ます。
社会経済学(political economy)とは,エコノミクス(いわゆる「近代経済学」)とは方法論を異にし,経済システムを歴史的かつ総
体的に把握することを特徴とする経済学の潮流のことです。代表的なのは,カール・マルクスの『資本論』であり,それを継承して
形成されたマルクス経済学です。
ゼミのもう一つの柱である現代の社会問題の検討の方は,格差・貧困問題,労働問題,環境問題などの具体的な社会問題,あ
るいは新自由主義論などの社会問題の理論的分析について扱います。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 社会問題についての輪読
3. 社会問題についての輪読
4. 社会問題についての輪読
5. 社会問題についての輪読
6. まとめ
7. 社会経済学の基礎文献の輪読
8. 社会経済学の基礎文献の輪読
9. 社会経済学の基礎文献の輪読
10. まとめ
11. 輪読と報告
12. 輪読と報告
13. 輪読と報告
14. まとめ
15. 輪読と報告
16. 輪読と報告
17. 輪読と報告
18. 輪読と報告
19. 輪読と報告
20. 輪読と報告
21. 輪読と報告
22. 輪読と報告
23. 輪読と報告
24. 輪読と報告
25. 輪読と報告
26. 輪読と報告
27. 輪読と報告
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読テキストの予習。発表の準備。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(40%)/報告(30%)/発言(30%)
- 437 -
テキスト(Textbooks)
1. カール・マルクス、『資本論』、国民文庫
参考文献(Readings)
1. 佐々木隆治、『私たちはなぜ働くのか』、旬報社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 438 -
■BX712
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
社会経済学からみる現代の社会問題
佐々木 隆治(SASAKI RYUJI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
社会経済学の理論的基礎を身につけ,現代の社会問題について批判的に思考する力を養う。
授業の内容(Course Contents)
ゼミの柱は,社会経済学の理論的著作の輪読と,社会経済学の理論的基礎をふまえたうえでの現代の社会問題の検討になり
ます。
社会経済学(political economy)とは,エコノミクス(いわゆる「近代経済学」)とは方法論を異にし,経済システムを歴史的かつ総
体的に把握することを特徴とする経済学の潮流のことです。代表的なのは,カール・マルクスの『資本論』であり,それを継承して
形成されたマルクス経済学です。
ゼミのもう一つの柱である現代の社会問題の検討の方は,格差・貧困問題,労働問題,環境問題などの具体的な社会問題,あ
るいは新自由主義論などの社会問題の理論的分析について扱います。
授業計画(Course Schedule)
1. イントロダクション
2. 社会問題についての輪読
3. 社会問題についての輪読
4. 社会問題についての輪読
5. 社会問題についての輪読
6. まとめ
7. 社会経済学の基礎文献の輪読
8. 社会経済学の基礎文献の輪読
9. 社会経済学の基礎文献の輪読
10. まとめ
11. 輪読と報告
12. 輪読と報告
13. 輪読と報告
14. まとめ
15. 輪読と報告
16. 輪読と報告
17. 輪読と報告
18. 輪読と報告
19. 輪読と報告
20. 輪読と報告
21. 輪読と報告
22. 輪読と報告
23. 輪読と報告
24. 輪読と報告
25. 輪読と報告
26. 輪読と報告
27. 輪読と報告
28. まとめ
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
輪読テキストの予習。発表の準備。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席(40%)/報告(30%)/発言(30%)
- 439 -
テキスト(Textbooks)
1. カール・マルクス、『資本論』、国民文庫
参考文献(Readings)
1. 佐々木隆治、『私たちはなぜ働くのか』、旬報社
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 440 -
■BX717
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
環境経済史
中島 俊克(NAKAJIMA TOSHIKATSU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
原始時代から現代までの世界経済の歴史を勉強する。本年度は環境史に焦点を合わせる。気候変動と諸文明の盛衰,人口増
加と環境破壊,疫病と公衆衛生,産業公害,地球温暖化などの問題が,各地域の経済発展とどのようにかかわっているかを研究
し,理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
3年生は,ヨーロッパ,アメリカ,日本,アジアという4つの班に分かれて,春学期はテキストを読み,パワーポイントでプレゼンを行
い,ディベートを重ねながら学習スキルを磨く。秋学期は班ごとにテーマと文献を決め,プレゼンとディベートを繰り返しながら知識
を深めていき、学期末には共同論文をまとめる。4年生は特定の地域・産業・企業・経済問題の歴史に関し各人の選んだテーマ
について,より深く勉強し,12 月末の一次提出を目標に卒業論文をまとめる。
授業計画(Course Schedule)
1. 年度テーマ決定/卒論テーマ再確認
2. 先史1
3. 先史2
4. 先史3
5. 先史4
6. 古代1
7. 古代2
8. 古代3
9. 中近世1
10. 中近世2
11. 中近世3
12. 近現代1
13. 近現代2
14. 共同論文執筆に向けての春学期の学習のまとめ/卒論前半提出
15. 各班のテーマ決定/卒論最終目標確認
16. ヨーロッパ1
17. アメリカ1
18. 日本1
19. アジア1
20. ヨーロッパ2
21. アメリカ2
22. 日本2
23. アジア2
24. ヨーロッパ3
25. アメリカ3
26. 日本3
27. アジア3
28. 秋学期の学習のまとめ(共同論文最終稿完成)/卒論最終提出
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ディベートの準備学習は,すべて授業前日までに,Blackboard 上の掲示板に各人が書き込む形で行われる。期限に遅れると班
全体の成績に影響するので,期限内の書き込みは必須である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ディベート(40%)/プレゼンテーション(30%)/共同論文(30%)
4年生も平常点。内訳は,卒論準備報告+卒業論文 100%
- 441 -
テキスト(Textbooks)
1. 田家康、2013、『気候文明史 - 世界を変えた8万年の攻防』、日本経済新聞出版社 (ISBN:978-4-532-16731-8)
参考文献(Readings)
授業中に指示する
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/nakaj/nakajima/nakazemi.htm に,過去の共同論文・卒論(学内からなら本文を閲覧可能)も含め,
すべてがアップロードされている。
注意事項(Notice)
- 442 -
■BX718
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
環境経済史
中島 俊克(NAKAJIMA TOSHIKATSU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
原始時代から現代までの世界経済の歴史を勉強する。本年度は環境史に焦点を合わせる。気候変動と諸文明の盛衰,人口増
加と環境破壊,疫病と公衆衛生,産業公害,地球温暖化などの問題が,各地域の経済発展とどのようにかかわっているかを研究
し,理解を深める。
授業の内容(Course Contents)
3年生は,ヨーロッパ,アメリカ,日本,アジアという4つの班に分かれて,春学期はテキストを読み,パワーポイントでプレゼンを行
い,ディベートを重ねながら学習スキルを磨く。秋学期は班ごとにテーマと文献を決め,プレゼンとディベートを繰り返しながら知識
を深めていき、学期末には共同論文をまとめる。4年生は特定の地域・産業・企業・経済問題の歴史に関し各人の選んだテーマ
について,より深く勉強し,12 月末の一次提出を目標に卒業論文をまとめる。
授業計画(Course Schedule)
1. 年度テーマ決定/卒論テーマ再確認
2. 先史1
3. 先史2
4. 先史3
5. 先史4
6. 古代1
7. 古代2
8. 古代3
9. 中近世1
10. 中近世2
11. 中近世3
12. 近現代1
13. 近現代2
14. 共同論文執筆に向けての春学期の学習のまとめ/卒論前半提出
15. 各班のテーマ決定/卒論最終目標確認
16. ヨーロッパ1
17. アメリカ1
18. 日本1
19. アジア1
20. ヨーロッパ2
21. アメリカ2
22. 日本2
23. アジア2
24. ヨーロッパ3
25. アメリカ3
26. 日本3
27. アジア3
28. 秋学期の学習のまとめ(共同論文最終稿完成)/卒論最終提出
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ディベートの準備学習は,すべて授業前日までに,Blackboard 上の掲示板に各人が書き込む形で行われる。期限に遅れると班
全体の成績に影響するので,期限内の書き込みは必須である。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ディベート(40%)/プレゼンテーション(30%)/共同論文(30%)
4年生も平常点。内訳は,卒論準備報告+卒業論文 100%
- 443 -
テキスト(Textbooks)
1. 田家康、2013、『気候文明史 - 世界を変えた8万年の攻防』、日本経済新聞出版社 (ISBN:978-4-532-16731-8)
参考文献(Readings)
授業中に指示する
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/nakaj/nakajima/nakazemi.htm に,過去の共同論文・卒論(学内からなら本文を閲覧可能)も含め,
すべてがアップロードされている。
注意事項(Notice)
- 444 -
■BX721
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
日本型産業システムの研究
名和 隆央(NAWA TAKAO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本の産業の基礎知識を学んだうえで,自分が関心を持つ産業を調べ,分析し,討論することで,自分なりの考えをまとめて発
表できることを,目標とする。
授業の内容(Course Contents)
現代における技術発展は,資本主義的生産の生産力を飛躍的に高めるとともに,社会制度や自然環境との間にさまざまな問題
を生み出している。このような産業技術の発展と企業組織・人間社会とのかかわりを多面的に考えてゆくのが,本ゼミナールの基
本的課題である。日本的生産システムの効率性はなにによってもたらされたのか,そこにはどのような問題があるのか,系列など
の企業間関係はどのようになっているのか, グローバル化のなかで組織改革はどのように行なわれるべきなのか,などについ
て検討する。ただ授業に出席しているだけではなく,積極的に参加できる学生を期待している。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス1
2. ガイダンス2
3. 日本経済の現状1
4. 日本経済の現状2
5. 日本経済の現状3
6. 日本経済の現状4
7. 日本経済の現状5
8. 日本経済の現状6
9. 日本の企業組織1
10. 日本の企業組織2
11. 日本の企業組織3
12. 日本の企業組織4
13. 日本の企業組織5
14. 日本の企業組織6
15. 春学期レポートの報告・討論1
16. 春学期レポートの報告・討論2
17. 日本の産業組織1
18. 日本の産業組織2
19. 日本の産業組織3
20. 日本の産業組織4
21. 日本の産業組織5
22. 日本の産業組織6
23. 最終レポートの報告・討論1
24. 最終レポートの報告・討論2
25. 最終レポートの報告・討論3
26. 最終レポートの報告・討論4
27. 最終レポートの報告・討論5
28. 最終レポートの報告・討論6
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは必ず予習して、質問事項を考えておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業での報告と討論への参加(60%)/最終レポート(40%)
テキスト(Textbooks)
- 445 -
未定
授業時に学生と話し合って決める。
参考文献(Readings)
授業時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 446 -
■BX722
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
日本型産業システムの研究
名和 隆央(NAWA TAKAO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
日本の産業の基礎知識を学んだうえで,自分が関心を持つ産業を調べ,分析し,討論することで,自分なりの考えをまとめて発
表できることを,目標とする。
授業の内容(Course Contents)
現代における技術発展は,資本主義的生産の生産力を飛躍的に高めるとともに,社会制度や自然環境との間にさまざまな問題
を生み出している。このような産業技術の発展と企業組織・人間社会とのかかわりを多面的に考えてゆくのが,本ゼミナールの基
本的課題である。日本的生産システムの効率性はなにによってもたらされたのか,そこにはどのような問題があるのか,系列など
の企業間関係はどのようになっているのか, グローバル化のなかで組織改革はどのように行なわれるべきなのか,などについ
て検討する。ただ授業に出席しているだけではなく,積極的に参加できる学生を期待している。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス1
2. ガイダンス2
3. 日本経済の現状1
4. 日本経済の現状2
5. 日本経済の現状3
6. 日本経済の現状4
7. 日本経済の現状5
8. 日本経済の現状6
9. 日本の企業組織1
10. 日本の企業組織2
11. 日本の企業組織3
12. 日本の企業組織4
13. 日本の企業組織5
14. 日本の企業組織6
15. 春学期レポートの報告・討論1
16. 春学期レポートの報告・討論2
17. 日本の産業組織1
18. 日本の産業組織2
19. 日本の産業組織3
20. 日本の産業組織4
21. 日本の産業組織5
22. 日本の産業組織6
23. 最終レポートの報告・討論1
24. 最終レポートの報告・討論2
25. 最終レポートの報告・討論3
26. 最終レポートの報告・討論4
27. 最終レポートの報告・討論5
28. 最終レポートの報告・討論6
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは必ず予習して、質問事項を考えておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業での報告と討論への参加(60%)/最終レポート(40%)
テキスト(Textbooks)
- 447 -
未定
授業時に学生と話し合って決める。
参考文献(Readings)
授業時に指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 448 -
■BX724
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
原価計算論の研究
Study on Cost Accounting
内野 一樹(UCHINO KAZUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
みんなで原価計算(Cost Accounting)の理論と計算構造を学ぶことを通して,会計についての知識はもとより,集団活動のマナ
-やコミュニケーション能力を身に付ける。
授業の内容(Course Contents)
価値の多様化に伴って,商品(製品)を売ることが難しくなっています。その一方で,行列のできる店や予約待ちの商品があるこ
とも事実です。この違いはいったいどこから来るのでしょうか。本ゼミでは,商品の価値の源である原価(元価)を研究の対象とし
ています。原価を収集・処理・伝達する行為は原価計算と呼ばれており,きわめて人間的な行為といえます。
3 年間のゼミ活動の柱は,グループ作業と卒業論文の作成です。2・3 年次には,グループ作業の中で,商品を企画し販売し,
決算書(併せてグループ論文)を作ります。その準備として,工業簿記・原価計算についての基本文献を輪読して,発表を行ない
ます。4 年次には,各自の研究課題を卒業論文に纏めます。また,ゼミの時間内に教室の外に出て,知識を強固なものにする機
会(企業施設・工場の見学等)を設けています。
ゼミ活動の企画・運営にあたっては,ゼミ生の自主性が尊重されます。ゼミは,教師の与えるものを受動的に学ぶ場ではないか
らです。ゼミは,みんなで考え,自由闊達に意見を交わすことのできる場であることが望ましい。そのためにも,人間的には和や
かな雰囲気をまず何よりも大切にしたいと思います。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. PC 実習
3. 輪読&プレゼンテーション 1
4. 輪読&プレゼンテーション 2
5. 輪読&プレゼンテーション 3
6. 輪読&ディスカッション 1
7. 輪読&ディスカッション 2
8. 輪読&ディスカッション 3
9. グループ作業 1
10. グループ作業 2
11. グループ作業 3
12. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)作成準備 1
13. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)作成準備 2
14. 春学期総括(論文テーマ報告)
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)進捗報告 1
17. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)進捗報告 2
18. グループ作業 1
19. グループ作業 2
20. グループ作業 3
21. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)中間報告 1
22. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)中間報告 2
23. グループ作業 1
24. グループ作業 2
25. グループ作業 3
26. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)最終報告 1
27. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)最終報告 2
28. 年度総括(次年度準備)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの演習内容を確認し,復習しておくこと。
- 449 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業への積極的な参加(出席およびコメント)(40%)/レジュメ作成・プレゼンテーション(30%)/最終報告(2・3 年生はグループ論文,4
年生は卒業論文)(30%)
テキスト(Textbooks)
未定。
参考文献(Readings)
1. 熊谷重勝・内野一樹、2011 年、『社会化の会計』、創成社 (ISBN:ISBN978-4-7944-1428-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
履修登録完了時にメーリングリストを作成し,指示します。
会計分野のゼミですから,1 年次に簿記を必ず修得しておくこと。
注意事項(Notice)
- 450 -
■BX725
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
原価計算論の研究
Study on Cost Accounting
内野 一樹(UCHINO KAZUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
みんなで原価計算(Cost Accounting)の理論と計算構造を学ぶことを通して,会計についての知識はもとより,集団活動のマナ
-やコミュニケーション能力を身に付ける。
授業の内容(Course Contents)
価値の多様化に伴って,商品(製品)を売ることが難しくなっています。その一方で,行列のできる店や予約待ちの商品があるこ
とも事実です。この違いはいったいどこから来るのでしょうか。本ゼミでは,商品の価値の源である原価(元価)を研究の対象とし
ています。原価を収集・処理・伝達する行為は原価計算と呼ばれており,きわめて人間的な行為といえます。
3 年間のゼミ活動の柱は,グループ作業と卒業論文の作成です。2・3 年次には,グループ作業の中で,商品を企画し販売し,
決算書(併せてグループ論文)を作ります。その準備として,工業簿記・原価計算についての基本文献を輪読して,発表を行ない
ます。4 年次には,各自の研究課題を卒業論文に纏めます。また,ゼミの時間内に教室の外に出て,知識を強固なものにする機
会(企業施設・工場の見学等)を設けています。
ゼミ活動の企画・運営にあたっては,ゼミ生の自主性が尊重されます。ゼミは,教師の与えるものを受動的に学ぶ場ではないか
らです。ゼミは,みんなで考え,自由闊達に意見を交わすことのできる場であることが望ましい。そのためにも,人間的には和や
かな雰囲気をまず何よりも大切にしたいと思います。
授業計画(Course Schedule)
1. 春学期イントロダクション
2. PC 実習
3. 輪読&プレゼンテーション 1
4. 輪読&プレゼンテーション 2
5. 輪読&プレゼンテーション 3
6. 輪読&ディスカッション 1
7. 輪読&ディスカッション 2
8. 輪読&ディスカッション 3
9. グループ作業 1
10. グループ作業 2
11. グループ作業 3
12. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)作成準備 1
13. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)作成準備 2
14. 春学期総括(論文テーマ報告)
15. 秋学期イントロダクション
16. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)進捗報告 1
17. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)進捗報告 2
18. グループ作業 1
19. グループ作業 2
20. グループ作業 3
21. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)中間報告 1
22. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)中間報告 2
23. グループ作業 1
24. グループ作業 2
25. グループ作業 3
26. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)最終報告 1
27. グループ論文(2・3 年)/卒論(4 年)最終報告 2
28. 年度総括(次年度準備)
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの演習内容を確認し,復習しておくこと。
- 451 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業への積極的な参加(出席およびコメント)(40%)/レジュメ作成・プレゼンテーション(30%)/最終報告(2・3 年生はグループ論文,4
年生は卒業論文)(30%)
テキスト(Textbooks)
未定。
参考文献(Readings)
1. 熊谷重勝・内野一樹、2011 年、『社会化の会計』、創成社 (ISBN:ISBN978-4-7944-1428-1)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
履修登録完了時にメーリングリストを作成し,指示します。
会計分野のゼミですから,1 年次に簿記を必ず修得しておくこと。
注意事項(Notice)
- 452 -
■BX727
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
金融・経済に関する研究
山口 義行(YAMAGUCHI YOSHIYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融その他経済事象についての分析を通して,「時代」を認識する能力を養う
授業の内容(Course Contents)
4 グループに分かれて研究・発表を行い,年度末には共同研究の成果を論文にする
授業計画(Course Schedule)
1. グループ分け,研究テーマの設定を行う
2. 「ゼミ活動で何を学ぶか」を卒業生から学ぶ
3. 「ゼミ活動が社会に出てどう役立つか」を社会人から学ぶ
4. 「ゼミ活動が社会に出てどう役立つか」を社会人から学ぶ
5. 第 1 グループによる第 1 回の報告と討論
6. 第 2 グループによる第 1 回の報告と討論
7. 第 3 グループによる第 1 回の報告と討論
8. 第 4 グループによる第 1 回の報告と討論
9. 第 1 グループによる第 2 回の報告と討論
10. 第 2 グループによる第 2 回の報告と討論
11. 第 3 グループによる第 2 回の報告と討論
12. 第 4 グループによる第 2 回の報告と討論
13. 春学期の研究活動に関する総括
14. 夏合宿に向けての研究計画の発表
15. 第 1 グループによる第 3 回の報告と討論
16. 第 2 グループによる第 3 回の報告と討論
17. 第 3 グループによる第 3 回の報告と討論
18. 第 4 グループによる第 3 回の報告と討論
19. 第 1 グループによる第 4 回の報告と討論
20. 第 2 グループによる第 4 回の報告と討論
21. 第 3 グループによる第 4 回の報告と討論
22. 第 4 グループによる第 4 回の報告と討論
23. 第 1 グループによる論文作成の方針発表と討論
24. 第 2 グループによる論文作成の方針発表と討論
25. 第 3 グループによる論文作成の方針と討論
26. 第 4 グループによる論文作成の方針と討論
27. 第 1・第 2 グループによる論文発表と討論
28. 第 3・第 4 グループによる論文発表と討論
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ゼミでの発表や論文作成に向けた研究
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミでの共同研究への貢献度で評価。(100%)
テキスト(Textbooks)
研究発表型であるため,テキストはない
参考文献(Readings)
研究内容に応じて,自ら参考になる論文や書籍を探すこと。そのこと自体が研究活動
- 453 -
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 454 -
■BX728
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
金融・経済に関する研究
山口 義行(YAMAGUCHI YOSHIYUKI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融その他経済事象についての分析を通して,「時代」を認識する能力を養う
授業の内容(Course Contents)
4 グループに分かれて研究・発表を行い,年度末には共同研究の成果を論文にする
授業計画(Course Schedule)
1. グループ分け,研究テーマの設定を行う
2. 「ゼミ活動で何を学ぶか」を卒業生から学ぶ
3. 「ゼミ活動が社会に出てどう役立つか」を社会人から学ぶ
4. 「ゼミ活動が社会に出てどう役立つか」を社会人から学ぶ
5. 第 1 グループによる第 1 回の報告と討論
6. 第 2 グループによる第 1 回の報告と討論
7. 第 3 グループによる第 1 回の報告と討論
8. 第 4 グループによる第 1 回の報告と討論
9. 第 1 グループによる第 2 回の報告と討論
10. 第 2 グループによる第 2 回の報告と討論
11. 第 3 グループによる第 2 回の報告と討論
12. 第 4 グループによる第 2 回の報告と討論
13. 春学期の研究活動に関する総括
14. 夏合宿に向けての研究計画の発表
15. 第 1 グループによる第 3 回の報告と討論
16. 第 2 グループによる第 3 回の報告と討論
17. 第 3 グループによる第 3 回の報告と討論
18. 第 4 グループによる第 3 回の報告と討論
19. 第 1 グループによる第 4 回の報告と討論
20. 第 2 グループによる第 4 回の報告と討論
21. 第 3 グループによる第 4 回の報告と討論
22. 第 4 グループによる第 4 回の報告と討論
23. 第 1 グループによる論文作成の方針発表と討論
24. 第 2 グループによる論文作成の方針発表と討論
25. 第 3 グループによる論文作成の方針と討論
26. 第 4 グループによる論文作成の方針と討論
27. 第 1・第 2 グループによる論文発表と討論
28. 第 3・第 4 グループによる論文発表と討論
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
ゼミでの発表や論文作成に向けた研究
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミでの共同研究への貢献度で評価。(100%)
テキスト(Textbooks)
研究発表型であるため,テキストはない
参考文献(Readings)
研究内容に応じて,自ら参考になる論文や書籍を探すこと。そのこと自体が研究活動
- 455 -
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 456 -
■BX731
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
経済学で現代経済を分析する
藤原 新(FUJIWARA ARATA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現代経済学の基礎を理解し,現代経済学を分析する力を得る。また,筋道の通った思考や議論を通じて,論理的に考え,また自
分の考えを他者に伝える能力を磨く。
授業の内容(Course Contents)
ケインズ経済学および行動経済学の基礎を学ぶ。一方で,白書や各種統計,報告書などを通じて,経済の現所を知る作業を行
う。
人間の行動の合理性に全面的に依拠し,自由競争によって最適な均衡が得られると主張する正統派の経済学に対して疑問を投
げかけ,その限界を超えようとする試みを取り上げる。現代の経済政策の基礎にある経済学の考え方を知り,その妥当性を問い
直すというのがテーマである。
具体的なテーマについては,受講生との相談のうえ修正,調整を行うことがある。
輪読,グループワーク,ディスカッションが活動の中心である。
ゼミ共通のテーマの研究に加え,2~3 年生は幅広い読書を通じて,自らの研究テーマを設定し,研究を進める。4 年生はその研
究を発展させて,卒業論文を執筆する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 現代経済学の基礎 1
3. 現代経済学の基礎 2
4. 現代経済学の基礎 3
5. 現代経済学の基礎 4
6. 現代経済学の基礎 5
7. 現代経済学の基礎 6
8. 現代経済学の基礎 7
9. 現代経済学の基礎 8
10. 現代経済学の基礎 9
11. 現代経済学の基礎 10
12. 現代経済学の応用 1
13. 現代経済学の応用 2
14. 現代経済学の応用 3
15. 現代経済学の応用 4
16. 現代経済学の応用 5
17. 現代経済学の応用 6
18. 現代経済学の応用 7
19. 現代経済学の応用 8
20. 現代経済学の応用 9
21. 現代経済学の応用 10
22. 現代経済学と現代社会 1
23. 現代経済学と現代社会 2
24. 現代経済学と現代社会 3
25. 現代経済学と現代社会 4
26. 現代経済学と現代社会 5
27. 現代経済学と現代社会 6
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは事前に何度も熟読し,内容を十分に理解しておくこと。不明点や問題点については,あらかじめ CHORUS などを用い
て十分に議論しておく。
- 457 -
ゼミナール以外に学生主導のサブゼミナールを行う場合がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
2~3年次は発表,発言などのゼミナールでの貢献(90%)/提出物(10%)
4年生はゼミナールへの貢献(50%)/卒業論文(50%)
テキスト(Textbooks)
テキストについては別途指示する。
参考文献(Readings)
1. J.M.Keynes、1995 年、『貨幣,利子および雇用の一般理論』、東洋経済新報社
2. 依田高典、2010 年、『行動経済学』、中公新書
これ以外の参考書については適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/fujiwarazemi/
CHORUS も利用する。
注意事項(Notice)
- 458 -
■BX732
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
経済学で現代経済を分析する
藤原 新(FUJIWARA ARATA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現代経済学の基礎を理解し,現代経済学を分析する力を得る。また,筋道の通った思考や議論を通じて,論理的に考え,また自
分の考えを他者に伝える能力を磨く。
授業の内容(Course Contents)
ケインズ経済学および行動経済学の基礎を学ぶ。一方で,白書や各種統計,報告書などを通じて,経済の現所を知る作業を行
う。
人間の行動の合理性に全面的に依拠し,自由競争によって最適な均衡が得られると主張する正統派の経済学に対して疑問を投
げかけ,その限界を超えようとする試みを取り上げる。現代の経済政策の基礎にある経済学の考え方を知り,その妥当性を問い
直すというのがテーマである。
具体的なテーマについては,受講生との相談のうえ修正,調整を行うことがある。
輪読,グループワーク,ディスカッションが活動の中心である。
ゼミ共通のテーマの研究に加え,2~3 年生は幅広い読書を通じて,自らの研究テーマを設定し,研究を進める。4 年生はその研
究を発展させて,卒業論文を執筆する。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 現代経済学の基礎 1
3. 現代経済学の基礎 2
4. 現代経済学の基礎 3
5. 現代経済学の基礎 4
6. 現代経済学の基礎 5
7. 現代経済学の基礎 6
8. 現代経済学の基礎 7
9. 現代経済学の基礎 8
10. 現代経済学の基礎 9
11. 現代経済学の基礎 10
12. 現代経済学の応用 1
13. 現代経済学の応用 2
14. 現代経済学の応用 3
15. 現代経済学の応用 4
16. 現代経済学の応用 5
17. 現代経済学の応用 6
18. 現代経済学の応用 7
19. 現代経済学の応用 8
20. 現代経済学の応用 9
21. 現代経済学の応用 10
22. 現代経済学と現代社会 1
23. 現代経済学と現代社会 2
24. 現代経済学と現代社会 3
25. 現代経済学と現代社会 4
26. 現代経済学と現代社会 5
27. 現代経済学と現代社会 6
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
テキストは事前に何度も熟読し,内容を十分に理解しておくこと。不明点や問題点については,あらかじめ CHORUS などを用い
て十分に議論しておく。
- 459 -
ゼミナール以外に学生主導のサブゼミナールを行う場合がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
2~3年次は発表,発言などのゼミナールでの貢献(90%)/提出物(10%)
4年生はゼミナールへの貢献(50%)/卒業論文(50%)
テキスト(Textbooks)
テキストについては別途指示する。
参考文献(Readings)
1. J.M.Keynes、1995 年、『貨幣,利子および雇用の一般理論』、東洋経済新報社
2. 依田高典、2010 年、『行動経済学』、中公新書
これ以外の参考書については適宜指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/fujiwarazemi/
CHORUS も利用する。
注意事項(Notice)
- 460 -
■BX734
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
国際社会保障―グローバル化時代の社会保障の持続可能性
菅沼 隆(SUGANUMA TAKASHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
グローバル化・高齢化・少子化の時代に持続可能な社会保障について考察する。ディベートを通じて調査能力・思考力・対話力・
協調性を身に着ける。
授業の内容(Course Contents)
このゼミは多くの回でディベートを行う。社会保障は政策論的・政治的な論争が行われており,その問題点と論点を理解する方
法としてディベートは効果的である。また,ディベートというグループ学習によりコミュニケーション能力を高めることができる。
医療保障(健康保険),所得保障(年金,雇用保険,生活保護など),介護保障(介護保険,家族援助) などの社会保障の政策
的論争点を取り上げる。人口構成の高齢化と出生率の低下,経済社会の変化,グローバル競争に対応して日本の社会保障制
度は常に改革を迫られている。ヨーロッパ諸国および韓国は日本と同様の状況にあり,その他の新興国も近い将来同様の問題
に直面する。このため社会保障の国際比較が重要になっている。成熟した福祉国家であるヨーロッパ諸国と高齢化の最先端を進
む日本の比較は様々な知見を得ることができる。特に,担当教員が専門とするデンマーク・スウェーデンなど北欧諸国との比較を
重視す
る。
春と夏に合宿を行う。1年次末の春から合宿に参加する。卒業論文の作成は義務とする。
授業計画(Course Schedule)
1. 医療保障基礎1
2. 医療保障基礎2
3. 医療保障基礎3
4. 医療保障基礎4
5. 所得保障基礎1
6. 所得保障基礎2
7. 所得保障基礎3
8. 所得保障基礎4
9. 介護保障基礎1
10. 介護保障基礎2
11. 介護保障基礎3
12. 介護保障基礎4
13. 雇用政策基礎1
14. 雇用政策基礎2
15. 医療保障応用1
16. 医療保障応用2
17. 医療保障応用3
18. 医療保障応用4
19. 所得保障応用1
20. 所得保障応用2
21. 所得保障応用3
22. 所得保障応用4
23. 介護保障応用1
24. 介護保障応用2
25. 介護保障応用3
26. 介護保障応用4
27. 雇用政策応用1
28. 雇用政策応用2
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予め提示した課題について,グループで事前に調べ,主張を明確にしておくこと。
- 461 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業中の発言(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 田中耕太郎・椋野美智子著、『はじめての社会保障』 (最新版)、有斐閣
2. 土田武史編、2015、『社会保障論』、成文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミの応募課題はゼミ連のゼミナール説明会の後,菅沼研究室(12 号館 4 階)ドアポストにて配布する。また,オープンゼミでも
配布する。
注意事項(Notice)
- 462 -
■BX735
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
国際社会保障―グローバル化時代の社会保障の持続可能性
菅沼 隆(SUGANUMA TAKASHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
グローバル化・高齢化・少子化の時代に持続可能な社会保障について考察する。ディベートを通じて調査能力・思考力・対話力・
協調性を身に着ける。
授業の内容(Course Contents)
このゼミは多くの回でディベートを行う。社会保障は政策論的・政治的な論争が行われており,その問題点と論点を理解する方
法としてディベートは効果的である。また,ディベートというグループ学習によりコミュニケーション能力を高めることができる。
医療保障(健康保険),所得保障(年金,雇用保険,生活保護など),介護保障(介護保険,家族援助) などの社会保障の政策
的論争点を取り上げる。人口構成の高齢化と出生率の低下,経済社会の変化,グローバル競争に対応して日本の社会保障制
度は常に改革を迫られている。ヨーロッパ諸国および韓国は日本と同様の状況にあり,その他の新興国も近い将来同様の問題
に直面する。このため社会保障の国際比較が重要になっている。成熟した福祉国家であるヨーロッパ諸国と高齢化の最先端を進
む日本の比較は様々な知見を得ることができる。特に,担当教員が専門とするデンマーク・スウェーデンなど北欧諸国との比較を
重視す
る。
春と夏に合宿を行う。1年次末の春から合宿に参加する。卒業論文の作成は義務とする。
授業計画(Course Schedule)
1. 医療保障基礎1
2. 医療保障基礎2
3. 医療保障基礎3
4. 医療保障基礎4
5. 所得保障基礎1
6. 所得保障基礎2
7. 所得保障基礎3
8. 所得保障基礎4
9. 介護保障基礎1
10. 介護保障基礎2
11. 介護保障基礎3
12. 介護保障基礎4
13. 雇用政策基礎1
14. 雇用政策基礎2
15. 医療保障応用1
16. 医療保障応用2
17. 医療保障応用3
18. 医療保障応用4
19. 所得保障応用1
20. 所得保障応用2
21. 所得保障応用3
22. 所得保障応用4
23. 介護保障応用1
24. 介護保障応用2
25. 介護保障応用3
26. 介護保障応用4
27. 雇用政策応用1
28. 雇用政策応用2
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
予め提示した課題について,グループで事前に調べ,主張を明確にしておくこと。
- 463 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業中の発言(100%)
テキスト(Textbooks)
なし
参考文献(Readings)
1. 田中耕太郎・椋野美智子著、『はじめての社会保障』 (最新版)、有斐閣
2. 土田武史編、2015、『社会保障論』、成文堂
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
ゼミの応募課題はゼミ連のゼミナール説明会の後,菅沼研究室(12 号館 4 階)ドアポストにて配布する。また,オープンゼミでも
配布する。
注意事項(Notice)
- 464 -
■BX747
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
現代財政の諸問題
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現代財政に関する理解を深めるとともに, 財政を素材として経済政策の課題を発見・研究して, その成果を発表・議論し, 論文
を作成する能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
現代経済において財政 (政府が租税を課して, その財源を用いて公共サービスを行う制度) が果たす役割は大きい。 日本は
先進国の中では比較的 「小さな政府」 を持つが, 少子高齢社会における経費増大は不可避である。 また, 日本では租税負担
が軽いうえに, 公共投資と所得減税を繰り返した結果, 巨額の公債が累積している。 これに対して増税を語る場合, 「信頼される
政府」 をつくることが前提となる。
本ゼミナールでは, 現代財政・税制に関する基本的文献を講読したうえで, 税制, 社会保障, 公共投資,公債, 予算制度, 地方
分権, 財政投融資, 公企業, 対外政策, 外国財政等の分野について, 参加者が選択したテーマに関する発表と検討を重ねて,
論文をまとめる。
自分で問題を発見して資料収集や調査・分析を行い, 積極的に発表・議論することが求められる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 経費の発展と社会変動に関する議論
3. 公共投資・財政改革・産業構造転換に関する議論
4. 社会保障と費用負担制度に関する議論
5. 年金・医療・介護・生活保護に関する議論
6. 現代税制の基礎理論と所得税に関する議論
7. 消費税と資産課税に関する議論
8. グローバル化と法人税に関する議論
9. 国境を越える課税に関する議論
10. 持続可能な発展と環境財政に関する議論
11. 地方分権と政府間財政関係に関する議論
12. 公債と日本財政の持続可能性に関する議論
13. 財政民主主義と予算に関する議論
14. 財政システムの未来に関する議論
15. 中間レポート報告と議論1
16. 中間レポート報告と議論2
17. 研究報告と議論1
18. 研究報告と議論2
19. 研究報告と議論3
20. 研究報告と議論4
21. 研究報告と議論5
22. 研究報告と議論6
23. 研究報告と議論7
24. 研究報告と議論8
25. 研究報告と議論9
26. 研究報告と議論 10
27. 研究報告と議論 11
28. 議論の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までの授業内容復習, 各回のテキスト等に関する予習。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 465 -
授業(合宿を含む)における報告・議論(50%)/中間レポート(10%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
1. 諸富徹、2015 年、『財政と現代の経済社会』、放送大学教育振興会 (ISBN:ISBN978-4595315602)
参考文献(Readings)
1. 池上岳彦編、2015 年、『現代財政を学ぶ』、有斐閣 (ISBN:ISBN978-4641184244)
2. 神野直彦、2007 年、『財政学〔改訂版〕』、有斐閣 (ISBN:ISBN978-4641162983)
3. 井手英策、2013 年、『日本財政-転換の指針』、岩波書店 (ISBN:ISBN978-4004314035)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 466 -
■BX748
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
現代財政の諸問題
池上 岳彦(IKEGAMI TAKEHIKO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
現代財政に関する理解を深めるとともに, 財政を素材として経済政策の課題を発見・研究して, その成果を発表・議論し, 論文
を作成する能力を養う。
授業の内容(Course Contents)
現代経済において財政 (政府が租税を課して, その財源を用いて公共サービスを行う制度) が果たす役割は大きい。 日本は
先進国の中では比較的 「小さな政府」 を持つが, 少子高齢社会における経費増大は不可避である。 また, 日本では租税負担
が軽いうえに, 公共投資と所得減税を繰り返した結果, 巨額の公債が累積している。 これに対して増税を語る場合, 「信頼される
政府」 をつくることが前提となる。
本ゼミナールでは, 現代財政・税制に関する基本的文献を講読したうえで, 税制, 社会保障, 公共投資,公債, 予算制度, 地方
分権, 財政投融資, 公企業, 対外政策, 外国財政等の分野について, 参加者が選択したテーマに関する発表と検討を重ねて,
論文をまとめる。
自分で問題を発見して資料収集や調査・分析を行い, 積極的に発表・議論することが求められる。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス
2. 経費の発展と社会変動に関する議論
3. 公共投資・財政改革・産業構造転換に関する議論
4. 社会保障と費用負担制度に関する議論
5. 年金・医療・介護・生活保護に関する議論
6. 現代税制の基礎理論と所得税に関する議論
7. 消費税と資産課税に関する議論
8. グローバル化と法人税に関する議論
9. 国境を越える課税に関する議論
10. 持続可能な発展と環境財政に関する議論
11. 地方分権と政府間財政関係に関する議論
12. 公債と日本財政の持続可能性に関する議論
13. 財政民主主義と予算に関する議論
14. 財政システムの未来に関する議論
15. 中間レポート報告と議論1
16. 中間レポート報告と議論2
17. 研究報告と議論1
18. 研究報告と議論2
19. 研究報告と議論3
20. 研究報告と議論4
21. 研究報告と議論5
22. 研究報告と議論6
23. 研究報告と議論7
24. 研究報告と議論8
25. 研究報告と議論9
26. 研究報告と議論 10
27. 研究報告と議論 11
28. 議論の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
前回までの授業内容復習, 各回のテキスト等に関する予習。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 467 -
授業(合宿を含む)における報告・議論(50%)/中間レポート(10%)/最終レポート(Final Report)(40%)
テキスト(Textbooks)
1. 諸富徹、2015 年、『財政と現代の経済社会』、放送大学教育振興会 (ISBN:ISBN978-4595315602)
参考文献(Readings)
1. 池上岳彦編、2015 年、『現代財政を学ぶ』、有斐閣 (ISBN:ISBN978-4641184244)
2. 神野直彦、2007 年、『財政学〔改訂版〕』、有斐閣 (ISBN:ISBN978-4641162983)
3. 井手英策、2013 年、『日本財政-転換の指針』、岩波書店 (ISBN:ISBN978-4004314035)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 468 -
■BX752
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール B
(Seminar B)
金融・証券システムの研究
北原 徹(KITAHARA TORU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融の学習・研究を通じて,調査・分析・思考・発表の能力を身につけると共に,ゼミの仲間と力を合わせて1つの仕事をやり遂
げる力を養う。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミでは,銀行中心の狭義の金融,証券,国際金融の問題すべてを含めて,幅広く近年の金融潮流について研究していく。
特に,アベノミクス下の日本の金融とリーマンショックとユーロ危機を受けた世界の金融業・金融規制の変貌と今後について研究
する。
ゼミでは,各人の卒業論文を,ゼミでの発表・討論を通じて練り上げ,仕上げていく作業を行う。
授業計画(Course Schedule)
1. 卒論テーマ決定のための基礎作業 1
2. 卒論テーマ決定のための基礎作業 2
3. 卒論テーマ決定のための基礎作業 3
4. 卒論テーマ決定のための基礎作業 4
5. 卒論テーマ決定のための基礎作業 5
6. 卒論テーマに関する既存研究のサーベイ 1
7. 卒論テーマに関する既存研究のサーベイ 2
8. 卒論テーマに関する既存研究のサーベイ 3
9. 卒論テーマに関する既存研究のサーベイ 4
10. 卒論テーマに関する既存研究のサーベイ 5
11. 卒論の基本構成の作成 1
12. 卒論の基本構成の作成 2
13. 卒論の基本構成の作成 3
14. 卒論の基本構成の作成 4
15. 卒論の主要論点の検討 1
16. 卒論の主要論点の検討 2
17. 卒論の主要論点の検討 3
18. 卒論の主要論点の検討 4
19. 卒論の主要論点の検討 5
20. 卒業論文の中間発表 1
21. 卒業論文の中間発表 2
22. 卒論の主張点・結論の検討 1
23. 卒論の主張点・結論の検討 2
24. 卒論の主張点・結論の検討 3
25. 卒論の主張点・結論の検討 4
26. 卒論の主張点・結論の検討 5
27. 卒業論文の最終発表 1
28. 卒業論文の最終発表 2
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
授業時に指示する。
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミでの発表(40%)/ゼミでの討論(20%)/卒業論文(40%)
テキスト(Textbooks)
未定
- 469 -
参考文献(Readings)
未定
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
www.rikkyo.ne.jp/grp/kitahara/index.htm
注意事項(Notice)
- 470 -
■BX754
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
都市環境と地域コミュニティ
田島 夏与(TAJIMA KAYO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
都市における経済活動や地域政策について学ぶ。地域分析と政策の立案ができるようになることを目標に, 統計データ分析及
びフィールド調査を通じて研究及びプレゼンテーション・論文執筆能力を身につける。(社会調査士資格実習科目に指定)
授業の内容(Course Contents)
都市では人口や産業・文化が集積することでさまざまな魅力が生まれている反面,集中による交通混雑,居住環境の悪化,自然
災害リスクの集中,地域間の格差等の問題が生じている。本ゼミナールではゼミ全体での具体的な研究課題を設定し,地域の抱
える特徴や問題を明らかにし,都市・地域の持続可能な発展を実現するための方法と課題を検討する。過年度は,下記の活動を
中心に行った。
1)テキストの輪読によって都市事情・都市政策の基礎や統計分析,地理情報分析(GIS)を用いた地域研究の技法を学ぶ。
2)各個人が新聞記事等からトピックを選択し,背景や課題をまとめてゼミで報告し議論する。
3)2・3 年生のグループ毎に主題や地域を分担してデータ分析及びフィールド調査を行い論文の作成とプレゼンテーションを行
う。4年次(ゼミナール B)は個人別の研究テーマで卒業論文を作成する。
4)夏休みに 2 泊 3 日の合宿を行い,地方都市における災害復興や地域交通計画等の取り組みを学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション,各種分担の決定
2. トピックス,文献輪読(都市)1
3. トピックス,文献輪読(都市)2
4. トピックス,文献輪読(都市)3
5. トピックス,文献輪読(都市)4
6. トピックス,文献輪読(都市)5
7. トピックス,グループ研究の検討・分担
8. トピックス,文献講読(分析手法)1
9. トピックス,文献講読(分析手法)2
10. トピックス,文献講読(分析手法)3
11. トピックス,文献講読(分析手法)4
12. トピックス,文献講読(分析手法)5
13. トピックス,文献講読(分析手法)6
14. グループ研究中間報告 1
15. グループ研究中間報告 2,卒論中間報告 1
16. トピックス,卒論中間報告 2
17. トピックス,文献デイスカッション 1
18. トピックス,文献デイスカッション 2
19. トピックス,文献デイスカッション 3
20. トピックス,文献デイスカッション 4
21. グループ研究中間報告 3,卒論中間報告 3
22. グループ研究中間報告 4,卒論中間報告 4
23. トピックス,最終論文検討 1
24. トピックス,最終論文検討 2
25. トピックス,最終論文検討 3
26. グループ研究最終報告 1,卒論最終報告 1
27. グループ研究最終報告 2,卒論最終報告 2
28. グループ研究最終報告 2,卒論最終報告 3
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
分担して行う輪読や研究報告,議論に向けては個人またはグループによる周到な準備を要する。統計情報分析に取り組むため
情報処理関連各科目及び統計学・計量経済学を履修済み,あるいは同時に履修することが望ましい。
- 471 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミナール A:授業への出席と議論への貢献(30%)/プレゼンテーション・報告(40%)/論文(30%)
ゼミナール B:授業への出席と議論への貢献(20%)/プレゼンテーション・報告(20%)/論文(60%)
テキスト(Textbooks)
受講者と相談して決定。過年度はエンリコ・モレッティ 『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』 ダ
イヤモンド社 2014 年 ISBN978-4833420822 等
参考文献(Readings)
1. 平山洋介、2011 年、『都市の条件—住まい,人生,社会持続』、NTT 出版 (ISBN:ISBN978-4757142787)
2. 田島夏与ら編、2014 年、『再生する都市空間と市民参画』、クオン出版 (ISBN:ISBN978-4904855225)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 472 -
■BX755
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
都市環境と地域コミュニティ
田島 夏与(TAJIMA KAYO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
都市における経済活動や地域政策について学ぶ。地域分析と政策の立案ができるようになることを目標に, 統計データ分析及
びフィールド調査を通じて研究及びプレゼンテーション・論文執筆能力を身につける。(社会調査士資格実習科目に指定)
授業の内容(Course Contents)
都市では人口や産業・文化が集積することでさまざまな魅力が生まれている反面,集中による交通混雑,居住環境の悪化,自然
災害リスクの集中,地域間の格差等の問題が生じている。本ゼミナールではゼミ全体での具体的な研究課題を設定し,地域の抱
える特徴や問題を明らかにし,都市・地域の持続可能な発展を実現するための方法と課題を検討する。過年度は,下記の活動を
中心に行った。
1)テキストの輪読によって都市事情・都市政策の基礎や統計分析,地理情報分析(GIS)を用いた地域研究の技法を学ぶ。
2)各個人が新聞記事等からトピックを選択し,背景や課題をまとめてゼミで報告し議論する。
3)2・3 年生のグループ毎に主題や地域を分担してデータ分析及びフィールド調査を行い論文の作成とプレゼンテーションを行
う。4年次(ゼミナール B)は個人別の研究テーマで卒業論文を作成する。
4)夏休みに 2 泊 3 日の合宿を行い,地方都市における災害復興や地域交通計画等の取り組みを学ぶ。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション,各種分担の決定
2. トピックス,文献輪読(都市)1
3. トピックス,文献輪読(都市)2
4. トピックス,文献輪読(都市)3
5. トピックス,文献輪読(都市)4
6. トピックス,文献輪読(都市)5
7. トピックス,グループ研究の検討・分担
8. トピックス,文献講読(分析手法)1
9. トピックス,文献講読(分析手法)2
10. トピックス,文献講読(分析手法)3
11. トピックス,文献講読(分析手法)4
12. トピックス,文献講読(分析手法)5
13. トピックス,文献講読(分析手法)6
14. グループ研究中間報告 1
15. グループ研究中間報告 2,卒論中間報告 1
16. トピックス,卒論中間報告 2
17. トピックス,文献デイスカッション 1
18. トピックス,文献デイスカッション 2
19. トピックス,文献デイスカッション 3
20. トピックス,文献デイスカッション 4
21. グループ研究中間報告 3,卒論中間報告 3
22. グループ研究中間報告 4,卒論中間報告 4
23. トピックス,最終論文検討 1
24. トピックス,最終論文検討 2
25. トピックス,最終論文検討 3
26. グループ研究最終報告 1,卒論最終報告 1
27. グループ研究最終報告 2,卒論最終報告 2
28. グループ研究最終報告 2,卒論最終報告 3
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
分担して行う輪読や研究報告,議論に向けては個人またはグループによる周到な準備を要する。統計情報分析に取り組むため
情報処理関連各科目及び統計学・計量経済学を履修済み,あるいは同時に履修することが望ましい。
- 473 -
成績評価方法・基準(Evaluation)
ゼミナール A:授業への出席と議論への貢献(30%)/プレゼンテーション・報告(40%)/論文(30%)
ゼミナール B:授業への出席と議論への貢献(20%)/プレゼンテーション・報告(20%)/論文(60%)
テキスト(Textbooks)
受講者と相談して決定。過年度はエンリコ・モレッティ 『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』 ダ
イヤモンド社 2014 年 ISBN978-4833420822 等
参考文献(Readings)
1. 平山洋介、2011 年、『都市の条件—住まい,人生,社会持続』、NTT 出版 (ISBN:ISBN978-4757142787)
2. 田島夏与ら編、2014 年、『再生する都市空間と市民参画』、クオン出版 (ISBN:ISBN978-4904855225)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 474 -
■BX761
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
租税法・税務会計論の研究
坂本 雅士(SAKAMOTO MASASHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
簿記・会計学の知識を修得すると共にわが国の法人税法の理論および計算構造について研究します。
授業の内容(Course Contents)
二年次には,簿記・会計学に関する基本的な知識を身につけます。具体的な目標として,日商簿記検定二級を取得すると共に全
国大学対抗簿記大会に出場します(2003,2005,2006,2008,2011,2013 年度 全国優勝)。三年次には,共同研究を行います。
その成果をオープンゼミにて報告し,懸賞論文への応募により学外にも公表します(2006,2008,2011 年度 納税協会連合会主
催「税に関する論文」奨励賞受賞)。四年次には,研究の集大成として,各自で卒業論文を執筆します。
授業計画(Course Schedule)
1. 企業会計基準改正の経緯
2. 企業会計基準改正の特徴
3. IFRS 導入に向けた企業会計の対応
4. 法人税法上の対応
5. 収益認識
6. 工事契約
7. 固定資産の減損
8. 無形資産
9. 投資不動産および関係会社に対する投資
10. 長期および短期の従業員給付の会計と税務
11. 引当金
12. 偶発債務および偶発資産
13. 金融商品の会計
14. 外国為替レートの変動の影響
15. 企業結合とのれん
16. リース税制
17. 会計処理の遡及適用と税務
18. 非上場企業会計
19. 企業会計基準のコンバージェンスに係る法解釈
20. 公正処理基準の判定に係る問題
21. 個別規定の解釈に及ぼす影響
22. 公正処理基準の変容と別段の定め
23. 課税所得の基本原則 1
24. 課税所得の基本原則 2
25. 課税所得の基本原則 3
26. 確定決算主義の意義と機能
27. 損金経理要件
28. 確定決算主義のあり方
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席およびプレゼンテーション(70%)/レポート(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 日本租税研究協会・税務会計研究会、2011 年、『企業会計基準のコンバージェンスと法人税法の対応』、日本租税研究協会
- 475 -
参考文献(Readings)
その都度指示します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/masashi/sakamotoseminar/sakamotozemi.htm
注意事項(Notice)
- 476 -
■BX762
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
租税法・税務会計論の研究
坂本 雅士(SAKAMOTO MASASHI)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
簿記・会計学の知識を修得すると共にわが国の法人税法の理論および計算構造について研究します。
授業の内容(Course Contents)
二年次には,簿記・会計学に関する基本的な知識を身につけます。具体的な目標として,日商簿記検定二級を取得すると共に全
国大学対抗簿記大会に出場します(2003,2005,2006,2008,2011,2013 年度 全国優勝)。三年次には,共同研究を行います。
その成果をオープンゼミにて報告し,懸賞論文への応募により学外にも公表します(2006,2008,2011 年度 納税協会連合会主
催「税に関する論文」奨励賞受賞)。四年次には,研究の集大成として,各自で卒業論文を執筆します。
授業計画(Course Schedule)
1. 企業会計基準改正の経緯
2. 企業会計基準改正の特徴
3. IFRS 導入に向けた企業会計の対応
4. 法人税法上の対応
5. 収益認識
6. 工事契約
7. 固定資産の減損
8. 無形資産
9. 投資不動産および関係会社に対する投資
10. 長期および短期の従業員給付の会計と税務
11. 引当金
12. 偶発債務および偶発資産
13. 金融商品の会計
14. 外国為替レートの変動の影響
15. 企業結合とのれん
16. リース税制
17. 会計処理の遡及適用と税務
18. 非上場企業会計
19. 企業会計基準のコンバージェンスに係る法解釈
20. 公正処理基準の判定に係る問題
21. 個別規定の解釈に及ぼす影響
22. 公正処理基準の変容と別段の定め
23. 課税所得の基本原則 1
24. 課税所得の基本原則 2
25. 課税所得の基本原則 3
26. 確定決算主義の意義と機能
27. 損金経理要件
28. 確定決算主義のあり方
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
出席およびプレゼンテーション(70%)/レポート(30%)
テキスト(Textbooks)
1. 日本租税研究協会・税務会計研究会、2011 年、『企業会計基準のコンバージェンスと法人税法の対応』、日本租税研究協会
- 477 -
参考文献(Readings)
その都度指示します。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/masashi/sakamotoseminar/sakamotozemi.htm
注意事項(Notice)
- 478 -
■BX767
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
環境・エネルギー政策の政治経済学
古屋 将太(FURUYA SHOTA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
政治経済学の基礎概念を学びながら,環境・エネルギー政策のあり方を考える。
授業の内容(Course Contents)
このゼミにおいては分散型エネルギーインフラを基盤とするスマートコミュニティの促進策,市場規模や「コペンハーゲン・モデル」
といった,再生可能エネルギーを使用した代表的なエネルギー政策について学習する。地球温暖化が加速し,フィードバック効果
が拡大している中,ロンドン・スクール (LSE)のニコラス・スターン教授が指摘した環境危機とエネルギー産業革命という機会に対
して,スマートエネルギーネットワークという大型インフラ整備が国連環境計画などの機関が非常に効果的と判断している。このよ
うな状況の中での日本等の戦略を批判的に検討しながら,国際レベル,国全体,そして地方のレベルにおいて可能な方策と,実
際に行われている政策について勉強する。
授業計画(Course Schedule)
1. 政治経済学から見た環境・エネルギー
2. 環境・エネルギー危機
3. 「グリーン成長」とは何か?
4. 「スマートシティ」とは何か?
5. 水とエネルギー
6. 公共部門とエネルギー市場
7. 日本におけるスマートシティ
8. ドイツにおけるスマートシティ
9. 中国におけるスマートシティ
10. 北米におけるスマートシティ
11. 米軍と再生可能なエネルギー
12. バイオテック・エネルギー・ICT
13. OECD などのベンチマーク1
14. OECD などのベンチマーク2
15. 北九州の実例
16. 東北の復興
17. 電力市場などにおける規制緩和
18. ハワイ州の実例
19. カリフォルニア州の実例
20. 米軍基地の実例
21. ドイツの実例
22. 中国の実例
23. オーストラリアの実例
24. インドの実例
25. 環境エネルギー革命と金融
26. テスト・ベッド
27. 公的部門とイノベーション
28. 産業政策の復活?
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。関連の記事や書籍を確認すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/ディスカッション参加(30%)/小論文提出(30%)
テキスト(Textbooks)
- 479 -
1. 柏木孝夫監修、2015 年、『コージェネ革命 』、日経 BP コンサルティング (ISBN-10:486443087X,ISBN-13:978-4864430876)
環境エネルギー政策研究所編/『自然エネルギー世界白書』
/http://www.isep.or.jp/library/1959
「平成 26 年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書 2015)
/http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/
参考文献(Readings)
1. 柏木 孝夫 監修、2014 年、『スマートコミュニティ〈vol.4〉自治体インフラのスマートネットワーク構想』、時評社 (ISBN10:4883392066,ISBN-13:978-4883392063)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 480 -
■BX768
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
環境・エネルギー政策の政治経済学
古屋 将太(FURUYA SHOTA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
政治経済学の基礎概念を学びながら,環境・エネルギー政策のあり方を考える。
授業の内容(Course Contents)
このゼミにおいては分散型エネルギーインフラを基盤とするスマートコミュニティの促進策,市場規模や「コペンハーゲン・モデル」
といった,再生可能エネルギーを使用した代表的なエネルギー政策について学習する。地球温暖化が加速し,フィードバック効果
が拡大している中,ロンドン・スクール (LSE)のニコラス・スターン教授が指摘した環境危機とエネルギー産業革命という機会に対
して,スマートエネルギーネットワークという大型インフラ整備が国連環境計画などの機関が非常に効果的と判断している。このよ
うな状況の中での日本等の戦略を批判的に検討しながら,国際レベル,国全体,そして地方のレベルにおいて可能な方策と,実
際に行われている政策について勉強する。
授業計画(Course Schedule)
1. 政治経済学から見た環境・エネルギー
2. 環境・エネルギー危機
3. 「グリーン成長」とは何か?
4. 「スマートシティ」とは何か?
5. 水とエネルギー
6. 公共部門とエネルギー市場
7. 日本におけるスマートシティ
8. ドイツにおけるスマートシティ
9. 中国におけるスマートシティ
10. 北米におけるスマートシティ
11. 米軍と再生可能なエネルギー
12. バイオテック・エネルギー・ICT
13. OECD などのベンチマーク1
14. OECD などのベンチマーク2
15. 北九州の実例
16. 東北の復興
17. 電力市場などにおける規制緩和
18. ハワイ州の実例
19. カリフォルニア州の実例
20. 米軍基地の実例
21. ドイツの実例
22. 中国の実例
23. オーストラリアの実例
24. インドの実例
25. 環境エネルギー革命と金融
26. テスト・ベッド
27. 公的部門とイノベーション
28. 産業政策の復活?
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。関連の記事や書籍を確認すること。
成績評価方法・基準(Evaluation)
プレゼンテーション(40%)/ディスカッション参加(30%)/小論文提出(30%)
テキスト(Textbooks)
- 481 -
1. 柏木孝夫監修、2015 年、『コージェネ革命 』、日経 BP コンサルティング (ISBN-10:486443087X,ISBN-13:978-4864430876)
環境エネルギー政策研究所編/『自然エネルギー世界白書』
/http://www.isep.or.jp/library/1959
「平成 26 年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書 2015)
/http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/
参考文献(Readings)
1. 柏木 孝夫 監修、2014 年、『スマートコミュニティ〈vol.4〉自治体インフラのスマートネットワーク構想』、時評社 (ISBN10:4883392066,ISBN-13:978-4883392063)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 482 -
■BX771
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
「ジブンノミクス」。アベノミクスに代わる 3 本の矢はこれだ
/2025 年の経済社会をつくる政策パッケージ。
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
情報感度を高め,収集した情報を取捨して組み立てなおす編集力,伝達のためのプレゼン能力を身につけること。事前に全体の
筋道を想定して準備し,現場では適宜軌道修正しながら対応できること,すなわち実践的な構想力を身につけることが目標であ
る。
授業の内容(Course Contents)
安倍首相は 3 本の矢から成る「アベノミクス」を推進してきたが,これをよく検討しよう。「出口」戦略などに危うさが満載だ。アベノ
ミクスに代わる 3 本の矢が求められている。2025 年に日本の経済社会が対処すべきだと考える重要課題を3つとりあげ,そのた
めの3つの政策から成る「ジブンノミクス」を考えよう。グローバル政治経済の転換に対応する構想力をきたえることになるはず
だ。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 個人研究報告1
3. 輪読1
4. 輪読2
5. 輪読3
6. 輪読4
7. 輪読5
8. 輪読6
9. 夏のジョイントゼミ準備1
10. 夏のジョイントゼミ準備2
11. 夏のジョイントゼミ準備3
12. 夏のジョイントゼミ準備4
13. 夏のジョイントゼミ準備5
14. キャリアガイダンス
15. 秋学期オリエンテーション
16. 個人研究報告2
17. 輪読1
18. 輪読2
19. 輪読3
20. 輪読4
21. 冬のジョイントゼミ準備1
22. 冬のジョイントゼミ準備2
23. 冬のジョイントゼミ準備3
24. 冬のジョイントゼミ準備4
25. 冬のジョイントゼミ準備5
26. キャリアガイダンス
27. 個人研究報告3
28. 個人研究報告4
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。
輪読,個人研究,共同研究とが並行して進むので, それぞれの準備を怠らないこと。
能動的な学習が成果を生む。
成績評価方法・基準(Evaluation)
輪読等での発表(30%)/個人研究レポートまたは卒業研究(30%)/ジョイントゼミ等に向けた共同研究報告(30%)/出席(10%)
- 483 -
テキスト(Textbooks)
1. 櫻井・小野塚編、1998、『グローバル化の政治経済学』、晃洋書房 (ISBN:978-4771010246)
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2011、『国家の退場』、岩波書店 (ISBN:978-4-00-028515-5)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
立教大学経済学部櫻井ゼミで検索
注意事項(Notice)
- 484 -
■BX772
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
「ジブンノミクス」。アベノミクスに代わる 3 本の矢はこれだ
/2025 年の経済社会をつくる政策パッケージ。
櫻井 公人(SAKURAI KIMIHITO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
情報感度を高め,収集した情報を取捨して組み立てなおす編集力,伝達のためのプレゼン能力を身につけること。事前に全体の
筋道を想定して準備し,現場では適宜軌道修正しながら対応できること,すなわち実践的な構想力を身につけることが目標であ
る。
授業の内容(Course Contents)
安倍首相は 3 本の矢から成る「アベノミクス」を推進してきたが,これをよく検討しよう。「出口」戦略などに危うさが満載だ。アベノ
ミクスに代わる 3 本の矢が求められている。2025 年に日本の経済社会が対処すべきだと考える重要課題を3つとりあげ,そのた
めの3つの政策から成る「ジブンノミクス」を考えよう。グローバル政治経済の転換に対応する構想力をきたえることになるはず
だ。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーション
2. 個人研究報告1
3. 輪読1
4. 輪読2
5. 輪読3
6. 輪読4
7. 輪読5
8. 輪読6
9. 夏のジョイントゼミ準備1
10. 夏のジョイントゼミ準備2
11. 夏のジョイントゼミ準備3
12. 夏のジョイントゼミ準備4
13. 夏のジョイントゼミ準備5
14. キャリアガイダンス
15. 秋学期オリエンテーション
16. 個人研究報告2
17. 輪読1
18. 輪読2
19. 輪読3
20. 輪読4
21. 冬のジョイントゼミ準備1
22. 冬のジョイントゼミ準備2
23. 冬のジョイントゼミ準備3
24. 冬のジョイントゼミ準備4
25. 冬のジョイントゼミ準備5
26. キャリアガイダンス
27. 個人研究報告3
28. 個人研究報告4
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの講義内容を確認し復習しておくこと。
輪読,個人研究,共同研究とが並行して進むので, それぞれの準備を怠らないこと。
能動的な学習が成果を生む。
成績評価方法・基準(Evaluation)
輪読等での発表(30%)/個人研究レポートまたは卒業研究(30%)/ジョイントゼミ等に向けた共同研究報告(30%)/出席(10%)
- 485 -
テキスト(Textbooks)
1. 櫻井・小野塚編、1998、『グローバル化の政治経済学』、晃洋書房 (ISBN:978-4771010246)
参考文献(Readings)
1. スーザン・ストレンジ、2011、『国家の退場』、岩波書店 (ISBN:978-4-00-028515-5)
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
立教大学経済学部櫻井ゼミで検索
注意事項(Notice)
- 486 -
■BX774
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
財務会計と監査
小澤 康裕(OZAWA MICHIHIRO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
会計や監査に関する知識を得ることはもちろん,その知識を活用して,会計という視点から現在の社会や企業について分析し,
議論することで,自ら考える力を養うことを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールでは,会計という視点から企業や社会について深く考える場を提供します。具体的には, 2年生は簿記演習及び
会計学の初級テキストによって基礎知識を習得し,3年生は,春学期に会計学の中級テキスト(英語)等を輪読し,秋学期に,卒
業論文の作成に向けて,関心のあるテーマについてプレゼンテーションを行います。4年生は,各自の研究テーマに関する発表・
論文の作成を行い,最終的に卒業論文を執筆することになります。
この他に書評や英字新聞の記事等の発表,他大学との合同ゼミ・ディベート,懸賞論文への挑戦も行っています。卒業論文の
テーマは,「連結会計」,「国際会計基準」,「監査の期待ギャップ」など,会計や監査に直接関係のあるテーマはもちろんのこと,
それ以外でも,既存の枠組みにとらわれず,個々人の興味や関心に基づいたテーマ設定を重視します。なお,ゼミでは,自らの
意見や疑問について積極的に発言することを求めます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス(以下は主に2年生の場合)
2. 英文記事・簿記演習
3. 英文記事・プレゼンテーション
4. 英文記事・書評・プレゼンテーション
5. 英文記事・書評・簿記演習
6. 英文記事・書評・プレゼンテーション
7. 英文記事・書評・プレゼンテーション
8. 英文記事・書評・簿記演習
9. 英文記事・書評・プレゼンテーション
10. 企業等の見学
11. 英文記事・書評・プレゼンテーション
12. 英文記事・書評・プレゼンテーション
13. 英文記事・書評・プレゼンテーション
14. 英文記事・書評・春学期総括
15. 英文記事・簿記演習
16. 英文記事・書評・プレゼンテーション
17. 英文記事・書評・プレゼンテーション
18. 英文記事・書評・プレゼンテーション
19. 英文記事・書評・簿記演習
20. 英文記事・書評・簿記演習
21. 英文記事・書評・プレゼンテーション
22. 英文記事・書評・ディベート
23. 英文記事・書評・ディベート
24. 英文記事・書評・ディベート
25. 英文記事・書評・ディベート
26. 他大学との合同ゼミ
27. 英文記事・書評・プレゼンテーション
28. 英文記事・書評・総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの内容を復習し,質問ができるように予習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 487 -
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の提出物(30%)/質疑応答への貢献(30%)
テキスト(Textbooks)
未定
参考文献(Readings)
1. 山浦久司、『会計監査論』、中央経済社
2. 鳥羽至英、『財務諸表監査』、国元書房
3. 伊藤邦雄、『新・現代会計入門』、日本経済新聞出版社
4. 斎藤静樹、『企業会計入門』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 488 -
■BX775
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
財務会計と監査
小澤 康裕(OZAWA MICHIHIRO)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
会計や監査に関する知識を得ることはもちろん,その知識を活用して,会計という視点から現在の社会や企業について分析し,
議論することで,自ら考える力を養うことを目標とします。
授業の内容(Course Contents)
本ゼミナールでは,会計という視点から企業や社会について深く考える場を提供します。具体的には, 2年生は簿記演習及び
会計学の初級テキストによって基礎知識を習得し,3年生は,春学期に会計学の中級テキスト(英語)等を輪読し,秋学期に,卒
業論文の作成に向けて,関心のあるテーマについてプレゼンテーションを行います。4年生は,各自の研究テーマに関する発表・
論文の作成を行い,最終的に卒業論文を執筆することになります。
この他に書評や英字新聞の記事等の発表,他大学との合同ゼミ・ディベート,懸賞論文への挑戦も行っています。卒業論文の
テーマは,「連結会計」,「国際会計基準」,「監査の期待ギャップ」など,会計や監査に直接関係のあるテーマはもちろんのこと,
それ以外でも,既存の枠組みにとらわれず,個々人の興味や関心に基づいたテーマ設定を重視します。なお,ゼミでは,自らの
意見や疑問について積極的に発言することを求めます。
授業計画(Course Schedule)
1. ガイダンス(以下は主に2年生の場合)
2. 英文記事・簿記演習
3. 英文記事・プレゼンテーション
4. 英文記事・書評・プレゼンテーション
5. 英文記事・書評・簿記演習
6. 英文記事・書評・プレゼンテーション
7. 英文記事・書評・プレゼンテーション
8. 英文記事・書評・簿記演習
9. 英文記事・書評・プレゼンテーション
10. 企業等の見学
11. 英文記事・書評・プレゼンテーション
12. 英文記事・書評・プレゼンテーション
13. 英文記事・書評・プレゼンテーション
14. 英文記事・書評・春学期総括
15. 英文記事・簿記演習
16. 英文記事・書評・プレゼンテーション
17. 英文記事・書評・プレゼンテーション
18. 英文記事・書評・プレゼンテーション
19. 英文記事・書評・簿記演習
20. 英文記事・書評・簿記演習
21. 英文記事・書評・プレゼンテーション
22. 英文記事・書評・ディベート
23. 英文記事・書評・ディベート
24. 英文記事・書評・ディベート
25. 英文記事・書評・ディベート
26. 他大学との合同ゼミ
27. 英文記事・書評・プレゼンテーション
28. 英文記事・書評・総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回,前回までの内容を復習し,質問ができるように予習しておくこと。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 489 -
プレゼンテーション(40%)/授業期間内の提出物(30%)/質疑応答への貢献(30%)
テキスト(Textbooks)
未定
参考文献(Readings)
1. 山浦久司、『会計監査論』、中央経済社
2. 鳥羽至英、『財務諸表監査』、国元書房
3. 伊藤邦雄、『新・現代会計入門』、日本経済新聞出版社
4. 斎藤静樹、『企業会計入門』、有斐閣
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 490 -
■BX781
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
経営と金融証券市場の研究
渡辺 茂(WATANABE SHIGERU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
テーマについて調べる,考える,まとめる,人にわかるように発表する力をつける。
授業の内容(Course Contents)
企業経営,株式市場,金融機関,財政などの幅広い分野からテーマを選んで研究するゼミです。イメージがわくように例を挙げて
みると,トヨタ自動車など個別企業研究,コンビニなど業界研究,M&A,社会保障と財政赤字,サブプライムローン,金融危機,
新興国の台頭と企業経営,デジタルイノベーションと企業, 地球温暖化問題などいずれもゼミの研究テーマになります。
学年を超えて先輩に学ぶ,後輩を指導する,チームでまとめる,説得力のあるプレゼンテーションを作成し議論するといった方法
で授業を進めます。
授業計画(Course Schedule)
1. 課題発表 1
2. 課題発表 2
3. 課題発表 3
4. ディベート 1
5. ディベート 2
6. ディベート 3
7. 輪読発表 1
8. 輪読発表 2
9. 輪読発表 3
10. 輪読発表 4
11. 企業研究 1
12. 企業研究 2
13. 企業訪問
14. 春学期まとめ
15. チーム論文作成 1
16. チーム論文作成 2
17. チーム論文作成 3
18. 論文検討会 1
19. 論文検討会 2
20. 論文パワーポイント検討会
21. 輪読発表 1
22. 輪読発表 2
23. 輪読発表 3
24. 輪読発表 4
25. 研究発表会
26. 研究発表会フィードバック
27. 年間まとめ
28. OBOGを招いた成果発表
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回課題があるので準備してくること。チームでの準備が多い。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業への参加,貢献(40%)/研究成果(60%)
テキスト(Textbooks)
未定 リーディングアサインメント 4 冊程度
- 491 -
参考文献(Readings)
必要に応じて伝える
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
なし
注意事項(Notice)
- 492 -
■BX782
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
経営と金融証券市場の研究
渡辺 茂(WATANABE SHIGERU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
テーマについて調べる,考える,まとめる,人にわかるように発表する力をつける。
授業の内容(Course Contents)
企業経営,株式市場,金融機関,財政などの幅広い分野からテーマを選んで研究するゼミです。イメージがわくように例を挙げて
みると,トヨタ自動車など個別企業研究,コンビニなど業界研究,M&A,社会保障と財政赤字,サブプライムローン,金融危機,
新興国の台頭と企業経営,デジタルイノベーションと企業, 地球温暖化問題などいずれもゼミの研究テーマになります。
学年を超えて先輩に学ぶ,後輩を指導する,チームでまとめる,説得力のあるプレゼンテーションを作成し議論するといった方法
で授業を進めます。
授業計画(Course Schedule)
1. 課題発表 1
2. 課題発表 2
3. 課題発表 3
4. ディベート 1
5. ディベート 2
6. ディベート 3
7. 輪読発表 1
8. 輪読発表 2
9. 輪読発表 3
10. 輪読発表 4
11. 企業研究 1
12. 企業研究 2
13. 企業訪問
14. 春学期まとめ
15. チーム論文作成 1
16. チーム論文作成 2
17. チーム論文作成 3
18. 論文検討会 1
19. 論文検討会 2
20. 論文パワーポイント検討会
21. 輪読発表 1
22. 輪読発表 2
23. 輪読発表 3
24. 輪読発表 4
25. 研究発表会
26. 研究発表会フィードバック
27. 年間まとめ
28. OBOGを招いた成果発表
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
毎回課題があるので準備してくること。チームでの準備が多い。
成績評価方法・基準(Evaluation)
授業への参加,貢献(40%)/研究成果(60%)
テキスト(Textbooks)
未定 リーディングアサインメント 4 冊程度
- 493 -
参考文献(Readings)
必要に応じて伝える
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
なし
注意事項(Notice)
- 494 -
■BX783
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
金融・証券に関する諸課題の研究
三谷 進(MITANI SUSUMU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融や証券の基礎的な知識の習得を通じて、現代の金融・証券の問題に関する理解度を高めていきます。
授業の内容(Course Contents)
現在の私たちの生活や企業の経営のあり方は、金融市場や金融機関の影響を強く受けています。例えば、2007 年 8 月から始
まったアメリカの「サブプライムローン」問題は、「証券化」の仕組みを通じて、世界各国の金融機関にリスクを分散させたことで、
国際的な金融危機の状況を作り出してきました。この国際的な金融問題は、アメリカやヨーロッパ諸国の金融機関のあり方や金
融規制の仕組みに変革をもたらす一方で、日本においても、為替レートや株価の変化をもたらしながら、私たちの生活や企業の
経営活動にも大きな影響を与えてきています。
このゼミでは、このような現代の金融・証券に関する問題を様々な角度から分析しながら、それが日本経済や企業経営に与える
影響について理解を深めていきます。また、このような現実の問題を観察しながら、それを分析するための様々な金融理論や、
分析手法についても習得し、今後の金融機関はどのような経営戦略や投資行動が望ましいのかということを考えていきます。
ゼミの進め方については、基本的には、テキストを輪読しながら、金融・証券の基本的な知識を習得していきます。また、各自の
研究テーマについても考えてもらい、それに関する調査・研究を進めていきます。さらに、全国の学生が集まって 12 月に開催され
る「証券ゼミナール大会」に参加し、そこで他大学の学生との交流を深めながら、論文作成、パワーポイントによるプレゼンテーシ
ョン、ディスカッションの手法を実践的に学んでいきます。
授業計画(Course Schedule)
1. ゼミの進め方についてのガイダンス
2. 輪読の報告と討論 (1)
3. 輪読の報告と討論 (2)
4. 輪読の報告と討論 (3)
5. 輪読の報告と討論 (4)
6. 輪読の報告と討論 (5)
7. 輪読の報告と討論 (6)
8. 輪読の報告と討論 (7)
9. 輪読の報告と討論 (8)
10. グループ論文の作成と討論(1)
11. グループ論文の作成と討論(2)
12. グループ論文の作成と討論(3)
13. グループ論文の作成と討論(4)
14. グループ論文の作成と討論(5)
15. グループ論文の作成と討論(6)
16. グループ論文の作成と討論(7)
17. グループ論文の作成と討論(8)
18. パワーポイントによるプレゼンテーション(1)
19. パワーポイントによるプレゼンテーション(2)
20. パワーポイントによるプレゼンテーション(3)
21. パワーポイントによるプレゼンテーション(4)
22. 各グループ相互のディベート(1)
23. 各グループ相互のディベート(2)
24. 各グループ相互のディベート(3)
25. 各グループ相互のディベート(4)
26. グループ論文の最終報告および質疑応答(1)
27. グループ論文の最終報告および質疑応答(2)
28. ゼミ活動の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
- 495 -
ゼミで輪読するテキストの事前学習と、グループによる論文作成の準備を行う必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
報告および討論内容(25%)/論文作成の貢献度(25%)/出席(50%)
テキスト(Textbooks)
テキストについては、最初のゼミのガイダンスの際に指示する。
参考文献(Readings)
授業の際に、適宜、指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 496 -
■BX784
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
金融・証券に関する諸課題の研究
三谷 進(MITANI SUSUMU)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
金融や証券の基礎的な知識の習得を通じて、現代の金融・証券の問題に関する理解度を高めていきます。
授業の内容(Course Contents)
現在の私たちの生活や企業の経営のあり方は、金融市場や金融機関の影響を強く受けています。例えば、2007 年 8 月から始
まったアメリカの「サブプライムローン」問題は、「証券化」の仕組みを通じて、世界各国の金融機関にリスクを分散させたことで、
国際的な金融危機の状況を作り出してきました。この国際的な金融問題は、アメリカやヨーロッパ諸国の金融機関のあり方や金
融規制の仕組みに変革をもたらす一方で、日本においても、為替レートや株価の変化をもたらしながら、私たちの生活や企業の
経営活動にも大きな影響を与えてきています。
このゼミでは、このような現代の金融・証券に関する問題を様々な角度から分析しながら、それが日本経済や企業経営に与える
影響について理解を深めていきます。また、このような現実の問題を観察しながら、それを分析するための様々な金融理論や、
分析手法についても習得し、今後の金融機関はどのような経営戦略や投資行動が望ましいのかということを考えていきます。
ゼミの進め方については、基本的には、テキストを輪読しながら、金融・証券の基本的な知識を習得していきます。また、各自の
研究テーマについても考えてもらい、それに関する調査・研究を進めていきます。さらに、全国の学生が集まって 12 月に開催され
る「証券ゼミナール大会」に参加し、そこで他大学の学生との交流を深めながら、論文作成、パワーポイントによるプレゼンテーシ
ョン、ディスカッションの手法を実践的に学んでいきます。
授業計画(Course Schedule)
1. ゼミの進め方についてのガイダンス
2. 輪読の報告と討論 (1)
3. 輪読の報告と討論 (2)
4. 輪読の報告と討論 (3)
5. 輪読の報告と討論 (4)
6. 輪読の報告と討論 (5)
7. 輪読の報告と討論 (6)
8. 輪読の報告と討論 (7)
9. 輪読の報告と討論 (8)
10. グループ論文の作成と討論(1)
11. グループ論文の作成と討論(2)
12. グループ論文の作成と討論(3)
13. グループ論文の作成と討論(4)
14. グループ論文の作成と討論(5)
15. グループ論文の作成と討論(6)
16. グループ論文の作成と討論(7)
17. グループ論文の作成と討論(8)
18. パワーポイントによるプレゼンテーション(1)
19. パワーポイントによるプレゼンテーション(2)
20. パワーポイントによるプレゼンテーション(3)
21. パワーポイントによるプレゼンテーション(4)
22. 各グループ相互のディベート(1)
23. 各グループ相互のディベート(2)
24. 各グループ相互のディベート(3)
25. 各グループ相互のディベート(4)
26. グループ論文の最終報告および質疑応答(1)
27. グループ論文の最終報告および質疑応答(2)
28. ゼミ活動の総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
- 497 -
ゼミで輪読するテキストの事前学習と、グループによる論文作成の準備を行う必要がある。
成績評価方法・基準(Evaluation)
報告および討論内容(25%)/論文作成の貢献度(25%)/出席(50%)
テキスト(Textbooks)
テキストについては、最初のゼミのガイダンスの際に指示する。
参考文献(Readings)
授業の際に、適宜、指示する。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 498 -
■BX785
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
ヨーロッパ社会経済史
菊池 雄太(KIKUCHI YUTA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX2020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
ヨーロッパの社会と経済の現状および今後を,歴史的観点から理解し,研究する。それを通じて自分なりの歴史像をつくることを
目指す。
授業の内容(Course Contents)
ヨーロッパの社会と経済の現状と今後を歴史的な立場から考えるために,関係する文献や史資料を調査・分析し,プレゼンテー
ションとディスカッションを行い,グループ論文を完成させます。
具体的には,次のようにする予定です。①参加者の関心をできる限り取り入れる形で,時代や地域で分けたグループを作る。②
研究に必要な基礎事項を学ぶ。③グループごとに文献のリサーチをし,報告の準備をする。④中間報告をする。⑤グループ論文
完成と最終報告。
ゼミは参加者のみなさんが主体的に関わることで運営されます。各グループは授業以外の時間も使って自主的に研究活動を進
めてください。授業の場では,参加者全体に対し研究に必要な事項の説明や基礎文献の輪読,進捗状況の確認,プレゼンテーシ
ョンとディスカッションが行われます。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーションと自己紹介
2. グループ分けとテーマ設定
3. 研究を進めるうえでの基礎
4. 研究を進めるうえでの基礎
5. 研究を進めるうえでの基礎
6. 文献リサーチに関する報告
7. 文献リサーチに関する報告
8. 文献リサーチに関する報告
9. グループ中間報告
10. グループ中間報告
11. 中間報告の反省と今後の計画
12. 中間報告の反省と今後の計画
13. グループ中間報告
14. グループ中間報告
15. グループ中間報告
16. グループ中間報告
17. 中間報告の反省と今後の計画
18. 中間報告の反省と今後の計画
19. グループ中間報告
20. グループ中間報告
21. 中間報告の反省と今後の計画
22. 中間報告の反省と今後の計画
23. 成果発表に向けた作業と議論
24. 成果発表に向けた作業と議論
25. 成果発表
26. 成果発表
27. 成果発表
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
グループ発表やグループ論文作成のための調査や話し合い。課題文献を事前に精読し,内容をまとめる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 499 -
ゼミ活動への参加(報告・議論・グループワーク)(70%)/最終レポート(Final Report)(30%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示または配布。
参考文献(Readings)
授業時に指示または各自リサーチ。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 500 -
■BX786
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者名
(Instructor)
学期
(Semester)
科目ナンバリング
(Course Number)
備考
(Notes)
その他/ゼミナール A・B
(Seminar A・B)
ヨーロッパ社会経済史
菊池 雄太(KIKUCHI YUTA)
単位
(Credit)
言語
(Language)
通年(Full year)
ECX4020
4単位(4 Credits)
日本語
(Japanese)
継続履修者は自動登録
授業の目標(Course Objectives)
ヨーロッパの社会と経済の現状および今後を,歴史的観点から理解し,研究する。それを通じて自分なりの歴史像をつくることを
目指す。
授業の内容(Course Contents)
ヨーロッパの社会と経済の現状と今後を歴史的な立場から考えるために,関係する文献や史資料を調査・分析し,プレゼンテー
ションとディスカッションを行い,グループ論文を完成させます。
具体的には,次のようにする予定です。①参加者の関心をできる限り取り入れる形で,時代や地域で分けたグループを作る。②
研究に必要な基礎事項を学ぶ。③グループごとに文献のリサーチをし,報告の準備をする。④中間報告をする。⑤グループ論文
完成と最終報告。
ゼミは参加者のみなさんが主体的に関わることで運営されます。各グループは授業以外の時間も使って自主的に研究活動を進
めてください。授業の場では,参加者全体に対し研究に必要な事項の説明や基礎文献の輪読,進捗状況の確認,プレゼンテーシ
ョンとディスカッションが行われます。
授業計画(Course Schedule)
1. オリエンテーションと自己紹介
2. グループ分けとテーマ設定
3. 研究を進めるうえでの基礎
4. 研究を進めるうえでの基礎
5. 研究を進めるうえでの基礎
6. 文献リサーチに関する報告
7. 文献リサーチに関する報告
8. 文献リサーチに関する報告
9. グループ中間報告
10. グループ中間報告
11. 中間報告の反省と今後の計画
12. 中間報告の反省と今後の計画
13. グループ中間報告
14. グループ中間報告
15. グループ中間報告
16. グループ中間報告
17. 中間報告の反省と今後の計画
18. 中間報告の反省と今後の計画
19. グループ中間報告
20. グループ中間報告
21. 中間報告の反省と今後の計画
22. 中間報告の反省と今後の計画
23. 成果発表に向けた作業と議論
24. 成果発表に向けた作業と議論
25. 成果発表
26. 成果発表
27. 成果発表
28. 総括
授業時間外(予習・復習等)の学習(Study Required Outside of Class)
グループ発表やグループ論文作成のための調査や話し合い。課題文献を事前に精読し,内容をまとめる。
成績評価方法・基準(Evaluation)
- 501 -
ゼミ活動への参加(報告・議論・グループワーク)(70%)/最終レポート(Final Report)(30%)
テキスト(Textbooks)
授業時に指示または配布。
参考文献(Readings)
授業時に指示または各自リサーチ。
その他(HP 等)(Others(e.g.HP))
注意事項(Notice)
- 502 -