東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部設置届出書 平成 24 年 4 月 27 日 文部科学大臣 殿 学校法人東洋学園 理事長 江澤 雄一 このたび、東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部を設置することについて、 学校教育法第 4 条 2 項の規定により、別紙書類を添えて届け出ます。なお、届出の上は、確 実に届出に係る計画を履行します。 基 本 計 画 書 基 事 計 画 フ の リ 設 区 ガ ナ 置 フ リ 本 項 分 者 ガ ナ 大 学 の 名 称 大 学 本 部 の 位 置 大 学 の 目 的 新 設 学 部 等 の 目 的 新設学部等の名称 計 画 記 入 欄 備 考 学部の設置 ガッコウホウジン トウヨウガクエン 学校法人 東洋学園 トウヨウガクエンダイガク 東洋学園大学 (Toyo Gakuen University) 東京都文京区本郷1丁目26番3号 東洋学園大学は、学校教育法に基づき、専門の学芸の研究教育を行い、高 い理想のもとに深い教養と正しい判断力を身につけ、広い視野と、国際的な 識見を備えた有能な人材を育成することを目的とする。 【グローバル・コミュニケーション学部】 様々な社会事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発信することができる コミュニケーション能力と英語による情報や相手の意向などを理解し、自分の 考えなどを表現することができるコミュニケーション能力を身に付けた人材を 広く社会に輩出することにより、グローバル社会の発展と向上に貢献する人材 の育成を目的とする。 【グローバル・コミュニケーション学科】 自国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現 代社会における重要な主題や現代社会が直面する諸課題に関する知識及び 社会事情についての総合的に理解することにより、実際に生起する社会事象 を正確に判断し、自己の考えを的確に発信することができる現代教養人として のコミュニケーション能力を有して、ビジネスや文化交流、社会活動、地域貢 献などの幅広い分野で中核的な役割を担うことができる人材の養成を目指 す。 【英語コミュニケーション学科】 英語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーション を図ろうとする態度の育成を図り、英語の情報や相手の意向などを理解し、自 分の考えなどを表現するコミュニケーション能力を養うとともに、英語に関する 専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関する基礎理論や指導法につい て理解することにより、国際社会や英語教育活動に必要となるコミュニケーショ ン能力を有して、国際関連産業や文化関連産業、教育関連産業などの幅広 い分野で活躍することができる人材の養成を目指す。 学位又は 開設時期及 修業 入学 編入学 収容 所 在 地 称号 び開設年次 年限 定員 定員 定員 年 人 年次 人 人 年 月 第 年次 グローバル・コミュニケーション学部 [Faculty of 新 Global Communications] 設 グローバル・コミュニケーション学科 学 [Department of 部 Global Communications] 等 の 概 要 英語コミュニケーション学科 [Department of English Communications] 計 4 160 3年次 10 4 80 3年次 10 240 3年次 20 1,000 660 学士(グローバ ル・コミュニケーション 学) 平成25年4月 第1年次 平成27年4月 第3年次 340 学士(英語コミュ 平成25年4月 ニケーション学) 第1年次 平成27年4月 第3年次 1 東京都文京区本郷 1丁目26番3号及び 千葉県流山市鰭ヶ崎 1660番地 同上 平成25年4月名称変更予定 人文学部→人間科学部 同一設置者内における 変更状況 (定員の移行、名称の変更等) 人間科学科〔定員増〕 ( 20) 国際コミュニケーション学科(廃止) (△240) (3年次編入学定員) (△ 60) ※平成25年4月学生募集停止 (3年次編入学定員は平成27年4月募集停止) 新設学部等の名称 教 育 グローバル・コミュニケーション学部 課 グローバル・コミュニケーション学科 程 グローバル・コミュニケーション学部 開設する授業科目の総数 演習 実習 講義 英語コミュニケーション学科 学部等の名称 203 108 3 314 124単位 189 109 5 303 124単位 教授 新 設 分 8 (8) 7 (7) 15 (15) 13 (11) 20 (19) 33 (30) 48 (45) グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 計 人間科学部 人間科学科 既 現代経営学部 設 現代経営学科 分 計 合 計 職 種 教 員 以 外 の 職 員 の 概 要 人 人 2 (2) 2 (2) 4 (4) 6 (4) 5 (3) 11 (7) 15 (11) 専 任 0 (0) 0 (0) 0 (0) 3 (1) 3 (2) 6 (3) 6 (3) 人 事 務 職 員 技 術 職 員 74 (70) 0 (0) 4 (3) 1 (1) 79 (74) 図 書 館 専 門 職 員 そ の 他 の 職 員 計 校 地 等 専任教員等 講師 助教 准教授 人 教 員 組 織 の 概 要 区 分 校 運 小 そ 合 舎 敷 動 場 用 の 専 用 地 地 計 他 計 58,041.99 24,213.00 82,254.99 57,398.80 139,653.79 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ 専 用 校 舎 39,685.33 ㎡ (39,685.33㎡) 演習室 講義室 教室等 55 室 卒業要件単位数 計 32 室 計 人 0 (0) 0 (0) 0 (0) 1 (0) 0 (0) 1 (0) 1 (0) 兼 任 人 10 (10) 9 (9) 19 (19) 23 (16) 28 (24) 51 (40) 70 (59) 人 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 0 (0) 人 75 (75) 66 (66) 141 (141) 70 (78) 75 (82) 145 (160) 286 (301) 兼任教員数につ いて、全学科共 通科目を担当す る者はそれぞれ の学科において カウントしている。 計 人 30 (31) 0 (0) 5 (5) 1 (1) 36 (37) 共用する他の 共 用 学校等の専用 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 0 ㎡ 共用する他の 共 用 学校等の専用 0 ㎡ 0 ㎡ (0㎡) (0㎡) 情報処理学習施設 実験実習室 9 室 1 室 (補助職員 0人) 2 兼任教員 助手 人 104 (101) 0 (0) 9 (8) 2 (2) 115 (111) 計 58,041.99 24,213.00 82,254.99 57,398.80 139,653.79 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ 計 39,685.33 ㎡ (39,685.33㎡) 語学学習施設 5 室 大学全体 (補助職員 0人) 新設学部等の名称 室 数 グローバル・コミュニケーション学部 10 グローバル・コミュニケーション学科 専任教員研究室 グローバル・コミュニケーション学部 9 英語コミュニケーション学科 学術雑誌 視聴覚 機械・ 図書 標本 資料 器具 〔うち外国書〕 〔うち外国書〕 電子ジャーナル 新設学部等の名称 冊 種 〔うち外国書〕 点 点 点 図 40,392〔15,433〕 359〔323〕 1,975 0 0 287〔287〕 書 グローバル・コミュニケーション学部 (39,996〔15,169〕) (354〔321〕) ・ グローバル・コミュニケーション学科 (1,962) (0) (0) 285〔285〕 設 グローバル・コミュニケーション学部 20,808〔7,951〕 185〔167〕 148〔148〕 1,017 0 0 備 英語コミュニケーション学科 (20,604〔7,815〕) (182〔165〕) 147〔147〕 (1,010) (0) (0) 61,200〔23,384〕 2,992 0 0 544〔490〕 435〔435〕 計 (60,600〔22,984〕) (536〔486〕) (432〔432〕) (2,972) (0) (0) 面 積 閲覧座席数 収納可能冊数 図 書 館 3,340.60 321 320,000 ㎡ 面 積 体育館以外のスポーツ施設の概要 体 育 館 5,697.93 ㎡ グラウンド、テニスコート、ゴルフ練習場、野球場 経 開設前年度 第1年次 第2年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 区 分 経 費 維 教員1人当り研究費等 -千円 300千円 300千円 300千円 300千円 -千円 費 の 持 1,000千円 1,000千円 1,000千円 1,000千円 -千円 共同研究費等 -千円 の 見 方 1,000千円 1,000千円 1,000千円 1,000千円 1,000千円 -千円 図書購入費 -千円 見 積 法 積 り 設備購入費 0千円 0千円 0千円 0千円 0千円 -千円 -千円 の り 第2年次 第1年次 第3年次 第4年次 第5年次 第6年次 学生1人当り 概 及 納付金 1,400千円 1,100千円 1,100千円 1,100千円 -千円 -千円 要 び 私立大学等経常費補助金、手数料収入、資産運用収入等による 学生納付金以外の維持方法の概要 大 学 の 名 称 東洋学園大学 定員 学位又は 修業 入学 編入学 収容 学 部 等 の 名 称 開設年度 所在地 超過率 称号 年限 定員 定員 定員 年 人文学部 既 設 大 国際コミュニケーション学科 学 等 人間科学科 の 状 現代経営学部 況 現代経営学科 人 年次 人 倍 人 4 240 3年次 1,140 学士(人文学) 60 4 180 3年次 20 700 学士(心理学) 1.14 平成 14年度 4 215 3年次 35 930 学士(経営学) 0.87 平成 14年度 2 10 - 20 修士(経営学) 0.65 平成 20年度 0.74 平成 16年度 現代経営研究科 現代経営専攻 附属施設の概要 なし 3 東京都文京区 本郷1丁目26番 3号及び千葉県 流山市鰭ヶ崎 1660番地 大学全体での共用 分を含む 図書240,108冊 〔51,541冊〕 学術雑誌12,478冊 〔12,053冊〕 うち、電子ジャーナル 11,789冊 〔11,789冊〕 視聴覚資料11,378冊 大学全体 図書購入費 には電子 ジャーナルの 整備費(運用 コスト含む)を 含む。 教 育 課 程 等 の 概 要 (グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科) 単位数 科目区分 授業科目の名称 教養基礎演習A 教養演 習科目 教養基礎演習B 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 語 表 現 科 目 小計 (2科目) 基礎英語1A 基礎英語1B 基礎英語2A 基礎英語2B 基礎英語3A 基礎英語3B 基礎英語4A 基礎英語4B 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-2B 応用英語Ⅰ-3A 応用英語Ⅰ-3B 応用英語Ⅰ-4 応用英語Ⅰ-5 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 応用英語Ⅱ-1A 応用英語Ⅱ-1B 応用英語Ⅱ-2A 応用英語Ⅱ-2B 応用英語Ⅱ-3A 応用英語Ⅱ-3B 応用英語Ⅱ-4A 応用英語Ⅱ-4B 応用英語Ⅱ-5A 応用英語Ⅱ-5B 応用英語Ⅱ-6 応用英語Ⅱ-7A 応用英語Ⅱ-7B 応用英語Ⅱ-8A 応用英語Ⅱ-8B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B 配当年次 1 前 1 後 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 2 2 3 3 3 3 4 4 4 4 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 前・後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前・後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 ○ ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 5 5 5 1 1 1 1 1 備 考 兼1 兼1 兼1 兼7 兼7 兼6 兼6 兼6 兼6 兼7 兼7 兼7 兼6 兼7 兼7 兼6 兼7 兼3 兼6 兼4 兼4 兼4 兼4 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 単位数 科目区分 表 現 伝 達 基 科 本 目 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 授業科目の名称 フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 初 中国語ⅡB 習 ハングルⅠA 外 ハングルⅠB 国 語 ハングルⅡA 科 ハングルⅡB 目 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日本語表現法A 表 日 現 日本語表現法B 本 科 語 日本語表現技法A 目 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情 情報処理応用A 報 情報処理応用B 処 情報処理法1(統計分析) 理 情報処理法2(情報活用) 科 情報処理法3(データベース) 目 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 小計 (80科目) 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 人 身体とウェルネス 間 スポーツ1 理 解 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 配当年次 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 3 3 4 4 2 2 3 3 1 1 2 2 3 3 3 3 3 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前・後 後 前 後 前 後 前 後 前・後 前・後 前・後 前・後 前・後 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ○ ○ 1 1 1 1 2 2 2 2 2 10 77 1 前・後 2 1 前 2 1 後 2 1 前 2 1 前 2 1 後 2 1 後 2 1 前 1 1 後 1 2 通 2 2 後 2 2 前・後 2 2 前 2 3 前 2 3 後 2 2 授業形態 1 1 ○ ○ ○ ○ 1 1 ○ ○ ○ ○ ○ - 0 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 備 考 兼3 兼3 兼3 兼3 兼4 兼3 兼1 兼1 兼3 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼6 兼6 兼4 兼4 兼2 兼2 兼5 兼5 兼1 兼1 兼2 兼1 兼1 兼66 兼1 兼2 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼4 兼3 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 単位数 科目区分 芸 術 理 解 社 基 教 会 理 本 養 解 教 基 育 礎 科 科 目 目 世 界 理 解 授業科目の名称 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 経済のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 配当年次 1 1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 3 3 3 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 前 前 前・後 前・後 前 前 前 後 後 後 前 前 前 前 前・後 前 前・後 前 前・後 後 前 後 前 前 後 前・後 後 前 前 後 後 前 前 後 前 後 後 前・後 前 後 前・後 前 前 前 後 前・後 前 前 後 後 後 前 3 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 兼2 兼1 兼1 1 兼1 兼1 1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備 考 1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 1 オムニバス 単位数 科目区分 現 代 の 探 求 キ ャ 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 リ ア 教 育 科 目 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 授業科目の名称 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 小計 (92科目) ことばとコミュニケーション 国際社会とコミュニケーション 国際関係入門 世界の中の日本 観光事情 情報メディア入門 社会科学入門 環境学入門 都市文化入門 アメリカの文化 アジアの文化 ヨーロッパの文化 移民と多文化 ガバナンス論 エコロジー入門 現代日本社会論 メディア・コミュニケーションと現代社会 グローバル交流基礎演習 アジア社会文化基礎演習 国際関係基礎演習 環境学基礎演習 都市文化情報基礎演習 配当年次 1 1 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 1 1 2 2 2 2 3 3 3 4 後 前 前 前 前 後 前 前 後 前 後 後 前 前 後 前 後 前 後 前・後 後 前 後 後 前・後 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 前 後 前 前 前・後 後 前 前 後 後 前 前 前 後 後 前 後 前・後 前・後 前・後 前・後 前・後 4 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 ○ 2 ○ 1 2 ○ 1 ○ 2 ○ - 0 180 0 6 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 1 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 2 ○ 1 2 ○ 2 2 ○ 1 備 考 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼46 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 1 単位数 科目区分 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 授業科目の名称 グロ-バルネットワーク論 多文化の理解 アメリカ研究入門 アジア研究入門 ヨーロッパ研究入門 アジアの経済 アジアの産業 国際関係史 国際政治の基礎 政治思想と国際関係 国際環境論 日本の環境問題 資源と環境 世界食料事情 自然環境論 マスメディア論 ジャーナリズム論 情報産業論 メディアリテラシー ネットワーク社会論 都市環境と暮らし 都市の歴史 都市の伝統教養 都市風俗論 先端文化論 異文化交流論 国際関係論 国際貢献論 日本とアメリカ 日本とアジア 日本とヨーロッパ アメリカ研究 アジア研究 ヨーロッパ研究 映像メディア制作の世界 ソフトウェア開発の世界 出版と編集の世界 報道とメディアの世界 情報と社会 外交政策論 気候変動と国際的枠組み 企業活動と環境 環境政策 生活と環境衛生 エコツーリズム論 都市の生活文化 都市の映像文化 近代都市文化論 現代都市文化論 都市文化創生論 配当年次 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 前 後 前 前 前 前 後 後 前 後 前 後 前 後 後 前 後 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 前 前 後 後 後 後 後 前 後 後 前 前 後 前 後 後 前 後 前 後 後 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 5 授業形態 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備 考 1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 兼1 1 1 1 1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 兼1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 兼1 1 1 兼1 兼1 1 1 1 兼1 兼1 兼1 単位数 科目区分 専 門 展 開 科 目 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 授業科目の名称 映画と社会 観光開発 世界遺産 ホテル業と観光 日本語教育法入門 生涯発達心理学 日本文学 社会教養入門 情報ネットワーク ユニバーサルデザイン論 比較文化論入門 比較文化論 現代日本研究1 現代日本研究2 サービス産業1 サービス産業2 メディア文化論 情報倫理 日本語教育法1 日本語教育法2 日本語研究1 日本語研究2 日本語研究3 日本語研究4 日英語対照研究(音と語のしくみ) 日英語対照研究(文法と意味) 指導者論 現代都市文化ゼミⅠ 情報化社会ゼミⅠ 異文化交流ゼミⅠ 多文化理解ゼミⅠ 国際統治論ゼミⅠ 国際関係ゼミⅠ アジア社会ゼミⅠ アジア文化ゼミⅠ 地球環境ゼミⅠ 国際環境協力ゼミⅠ 現代都市文化ゼミⅡ 情報化社会ゼミⅡ 異文化交流ゼミⅡ 多文化理解ゼミⅡ 国際統治論ゼミⅡ 国際関係ゼミⅡ アジア社会ゼミⅡ アジア文化ゼミⅡ 地球環境ゼミⅡ 国際環境協力ゼミⅡ 卒業論文・卒業制作 配当年次 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 後 前 後 後 前・後 後 前・後 前 前 前 前 後 前 後 前 後 後 前 前 後 前 後 前 後 前 後 後 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 通 6 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 8 備 考 兼1 兼1 兼1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 メディア 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 1 1 1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 兼1 1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 5 1 兼4 単位数 科目区分 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 授業科目の名称 現代の民族特講 国際協力特講 日本とアメリカ特講 日本とアジア特講 日本とヨーロッパ特講 映像制作特講 IT産業特講 マスメディア特講 地球温暖化と環境保全特講 企業活動と環境特講 現代文化創生特講 現代都市文化論特講 比較文化論特講 現代日本研究特講 ヨーロッパ文化論特講 日本語教育法特講1 日本語教育法特講2 日本語研究特講1 日本語研究特講2 指導者論特講 小計 (140科目) 合計 (314科目) 配当年次 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 前 前 前 前 前 前 前 後 前 後 前 後 前 後 前 前 後 前 後 前 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 0 326 0 12 583 0 学士 (グローバル・コミュニケーション学) 学位又は称号 授業形態 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 - - 1 8 8 2 2 0 0 学位又は学科の分野 卒業要件及び履修方法 備 考 0 0 0 兼46 0 兼111 文学関係 授業期間等 本学科の卒業要件として、単位要件とGPA要件の2つを設定する。 【1】単位要件 (1)基本教育科目は以下の要件を満たして合計46単位以上を修得しなければならない。 ①教養演習科目は必修2単位を修得しなければならない。 ②表現伝達科目は必修科目10単位に加えて、英語表現科目の選択科目4単位以上を含み、合計20単 位以上を修得しなければならない。 ③教養基礎科目は「人間理解」「芸術理解」「社会理解」「世界理解」「現代の探求」の3つ以上の分野で各 4単位以上、合計20単位以上を修得しなければならない。 ④キャリア教育科目は4単位を修得しなければならない。但し、4単位を超えて修得した単位については、 教養基礎科目の単位とみなすことができる。 (2)専門教育科目は以下の要件を満たして合計78単位以上を修得しなければならない。 ①専門基礎科目の「グローバル交流基礎演習」「アジア社会文化基礎演習」「国際関係基礎演習」「環境 学基礎演習」「都市文化情報基礎演習」から4単位を選択必修する。 ②3・4年次において専門ゼミ科目8単位を修得しなければならない。 ③4年次において卒業論文・卒業制作8単位あるいは専門特別講義科目8単位を修得しなければならな い。 ④基本教育科目で修得した46単位を超える単位については、8単位を上限に専門教育科目の単位とみ なすことができる。 ⑤英語コミュニケーション学科、人間科学部、現代経営学部の専門教育科目を履修した場合、合わせて2 4単位までをグローバル文化学科の専門教育科目の単位とみなすことができる。 【2】GPA要件 在学期間における成績平均値(GPA)を2.0以上とする。 (履修科目の登録の上限:年間40単位) 7 1学年の学期区分 2学期 1学期の授業期間 15週 1時限の授業時間 90分 教 育 課 程 等 の 概 要 (グローバル・コミュニケーション学部英語コミュニケーション学科) 単位数 科目区分 授業科目の名称 教養基礎演習A 教養演 習科目 教養基礎演習B 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 語 表 現 科 目 小計 (2科目) 基礎英語1A 基礎英語1B 基礎英語2A 基礎英語2B 基礎英語3A 基礎英語3B 基礎英語4A 基礎英語4B 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-2B 応用英語Ⅰ-3A 応用英語Ⅰ-3B 応用英語Ⅰ-4 応用英語Ⅰ-5 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 応用英語Ⅱ-1A 応用英語Ⅱ-1B 応用英語Ⅱ-2A 応用英語Ⅱ-2B 応用英語Ⅱ-3A 応用英語Ⅱ-3B 応用英語Ⅱ-4A 応用英語Ⅱ-4B 応用英語Ⅱ-5A 応用英語Ⅱ-5B 応用英語Ⅱ-6 応用英語Ⅱ-7A 応用英語Ⅱ-7B 応用英語Ⅱ-8A 応用英語Ⅱ-8B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B 配当年次 1 前 1 後 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 2 2 3 3 3 3 4 4 4 4 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 前・後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前・後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 ○ ○ - ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 3 3 3 3 3 1 1 3 3 2 2 1 1 2 2 1 1 0 0 0 備 考 0 兼2 兼2 1 1 1 1 兼2 兼2 兼4 兼4 兼6 兼6 兼4 兼4 兼2 兼5 兼4 兼4 兼4 兼4 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 1 1 兼1 兼1 1 1 単位数 科目区分 表 現 伝 達 基 科 本 目 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 授業科目の名称 フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 初 中国語ⅡB 習 ハングルⅠA 外 ハングルⅠB 国 語 ハングルⅡA 科 ハングルⅡB 目 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日本語表現法A 表 日 現 日本語表現法B 本 科 語 日本語表現技法A 目 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情 情報処理応用A 報 情報処理応用B 処 情報処理法1(統計分析) 理 情報処理法2(情報活用) 科 情報処理法3(データベース) 目 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 小計 (80科目) 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 人 身体とウェルネス 間 スポーツ1 理 解 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 配当年次 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 3 3 4 4 2 2 3 3 1 1 2 2 3 3 3 3 3 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前・後 後 前 後 前 後 前 後 前・後 前・後 前・後 前・後 前・後 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 2 2 2 2 2 10 77 1 前・後 2 1 前 2 1 後 2 1 前 2 1 前 2 1 後 2 1 後 2 1 前 1 1 後 1 2 通 2 2 後 2 2 前・後 2 2 前 2 3 前 2 3 後 2 2 授業形態 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - 0 7 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 0 0 0 備 考 兼4 兼4 兼4 兼4 兼4 兼3 兼1 兼1 兼3 兼3 兼1 兼1 兼2 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼7 兼7 兼5 兼5 兼2 兼2 兼6 兼6 兼1 兼1 兼2 兼1 兼1 兼62 兼1 兼2 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼4 兼3 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 単位数 科目区分 芸 術 理 解 基 本 教 育 科 目 社 教 会 理 養 解 基 礎 科 目 世 界 理 解 授業科目の名称 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 経済のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 配当年次 1 1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 3 3 3 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 3 前 前 前・後 前・後 前 前 前 後 後 後 前 前 前 前 前・後 前 前・後 前 前・後 後 前 後 前 前 後 前・後 後 前 前 後 後 前 前 後 前 後 後 前・後 前 後 前・後 前 前 前 後 前・後 前 前 後 後 後 前 3 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備 考 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼3 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼2 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 オムニバス 単位数 科目区分 現 代 の 探 求 キ ャ 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 リ ア 教 育 科 目 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 専 門 基 幹 科 目 授業科目の名称 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 小計 (92科目) ことばとコミュニケーション 国際社会とコミュニケーション 世界の中の日本 観光事情 English for Children(Introductory) English for Children(Advanced) 英語コミュニケーションの背景1 英語コミュニケーションの背景2 アメリカの文化 ヨーロッパの文化 移民と多文化 世界の言語政策 世界のことば 教職の輪郭 教育史 総合研究英語1 総合研究英語2 英語音声学1 英語音声学2 児童英語教育指導法1 児童英語教育指導法2 言語学入門(意味と形式) 言語学入門(意味の起源) 日英比較文化入門1 日英比較文化入門2 イギリス文化と文学入門 アメリカ文化と文学入門 多文化の理解 教育原理 英語科教育法Ⅰ-1 英語科教育法Ⅰ-2 教育制度比較論 英語教育概論 配当年次 1 1 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 1 1 2 2 2 2 3 3 3 4 後 前 前 前 前 後 前 前 後 前 後 後 前 前 後 前 後 前 後 前・後 後 前 後 後 前・後 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 前 後 前 前・後 前 後 前 後 後 前 前 前 後 後 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 後 前 前 後 後 後 4 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 2 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 2 ○ 1 2 ○ 0 180 0 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ - 0 1 1 0 0 0 0 備 考 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼68 兼1 兼1 1 1 1 1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 兼1 オムニバス 兼1 1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 1 1 1 兼1 1 1 1 1 1 オムニバス 単位数 科目区分 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 専 門 展 開 科 目 授業科目の名称 Progressive English 1 Progressive English 2 Progressive English 3 Progressive English 4 英語リーディング 英語ライティング 異文化交流論 日本とアメリカ 日本とヨーロッパ 英語文化論1 英語文化論2 アメリカ文学 イギリス文学 英語のしくみ1 英語のしくみ2 教育言語学1 教育言語学2 英語科教育法Ⅱ-1 英語科教育法Ⅱ-2 教育方法論Ⅰ 教育方法論Ⅱ 英語教育研究 英語授業研究 観光の英語 航空業界の英語 字幕の英語 マルチメディアの英語 英米児童文化1 英米児童文化2 映画と社会 観光開発 世界遺産 ホテル業と観光 日本語教育法入門 生涯発達心理学 日本文学 社会教養入門 情報ネットワーク ユニバーサルデザイン論 比較文化論入門 比較文化論 現代日本研究1 現代日本研究2 サービス産業1 サービス産業2 メディア文化論 情報倫理 日本語教育法1 日本語教育法2 日本語研究1 日本語研究2 日本語研究3 日本語研究4 日英語対照研究(音と語のしくみ) 日英語対照研究(文法と意味) 指導者論 配当年次 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 前 後 前 後 前・後 前・後 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 後 前 後 前・後 前・後 後 前・後 前 前 前 前 後 前 後 前 後 後 前 前 後 前 後 前 後 前 後 後 5 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 備 考 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 1 1 兼1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 兼1 1 兼1 1 兼1 兼1 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 メディア 単位数 科目区分 専 門 展 開 科 目 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 授業科目の名称 配当年次 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 教育心理学 3 前 2 ○ 道徳教育指導法 2 後 2 ○ 特別活動指導法 2 前 2 ○ 生徒指導 2 前 2 ○ カウンセリング入門 3 前 2 ○ 事前・事後指導 4 前・後 1 ○ 中学校教育実習 4 前・後 4 ○ 高等学校教育実習 4 前・後 2 ○ 教職実践演習(中高) 4 後 2 ○ 英語教育ゼミⅠ 3 通 4 ○ 児童英語教育ゼミⅠ 3 通 4 ○ 日英対照言語学ゼミⅠ 3 通 4 ○ 英米文化と文学ゼミⅠ 3 通 4 ○ 英語学ゼミⅠ 3 通 4 ○ ビジネス英語ゼミⅠ 3 通 4 ○ 翻訳研究ゼミⅠ 3 通 4 ○ 英語教育ゼミⅡ 4 通 4 ○ 児童英語教育ゼミⅡ 4 通 4 ○ 日英対照言語学ゼミⅡ 4 通 4 ○ 英米文化と文学ゼミⅡ 4 通 4 ○ 英語学ゼミⅡ 4 通 4 ○ ビジネス英語ゼミⅡ 4 通 4 ○ 翻訳研究ゼミⅡ 4 通 4 ○ 卒業論文・卒業制作 4 通 8 ○ 英語教材作成法特講 4 後 2 ○ 英語教授法特講 4 前 2 ○ 通訳の英語特講 4 前 2 ○ ニュースの英語特講 4 前 2 ○ 英米文化論特講 4 前 2 ○ 英米社会論特講 4 後 2 ○ 英米児童文化特講 4 後 2 ○ 英語学特講 4 後 2 ○ 比較文化論特講 4 前 2 ○ 現代日本研究特講 4 後 2 ○ ヨーロッパ文化論特講 4 前 2 ○ 日本語教育法特講1 4 前 2 ○ 日本語教育法特講2 4 後 2 ○ 日本語研究特講1 4 前 2 ○ 日本語研究特講2 4 後 2 ○ 指導者論特講 4 後 2 ○ 小計 (129科目) - 8 283 0 合計 (303科目) - 20 540 0 学士 学位又は学科の分野 学位又は称号 (英語コミュニケーション学) 6 備 考 兼1 1 1 1 兼1 2 1 1 1 集中 集中 集中 1 1 兼1 1 1 1 1 1 1 兼1 1 1 1 1 4 兼1 兼1 2 1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 1 7 7 2 2 0 0 0 0 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 兼1 0 兼34 0 兼104 文学関係、教育学・保育関係 単位数 科目区分 授業科目の名称 配当年次 授業形態 専任教員等の配置 実 験 ・ 実 習 教 准 講 助 助 教 授 授 師 教 手 必 選 自 講 演 修 択 由 義 習 卒業要件及び履修方法 備 考 授業期間等 本学科の卒業要件として、単位要件とGPA要件の2つを設定する。 【1】単位要件 (1)基本教育科目は以下の要件を満たして合計46単位以上を修得しなければならない。 ①教養演習科目は必修2単位を修得しなければならない。 ②表現伝達科目は必修科目10単位に加えて、英語表現科目の選択科目4単位以上を含み、合計20単位以上を修得し なければならない。 ③教養基礎科目は「人間理解」「芸術理解」「社会理解」「世界理解」「現代の探求」の3つ以上の分野で各4単位以上、合 計20単位以上を修得しなければならない。 ④キャリア教育科目は4単位を修得しなければならない。但し、4単位を超えて修得した単位については、教養基礎科目の 単位とみなすことができる。 1学年の学期区分 2学期 (2)専門教育科目は以下の要件を満たして合計78単位以上を修得しなければならない。 ①専門基幹科目の必修科目「Progressive English1」「Progressive English2」「Progressive English3」「Progressive English 4」の8単位を修得しなければならない。 ②3・4年次において専門ゼミ科目8単位を修得しなければならない。 ③4年次において卒業論文・卒業制作8単位あるいは専門特別講義科目8単位を修得しなければならない。 ④基本教育科目で修得した46単位を超える単位については、8単位を上限に専門教育科目の単位とみなすことができ る。 ⑤グローバル文化学科、人間科学部、現代経営学部の専門教育科目を履修した場合、合わせて24単位までを英語コミュ ニケーション学科の専門教育科目の単位とみなすことができる。 1学期の授業期間 15週 【2】GPA要件 在学期間における成績平均値(GPA)を2.0以上とする。 1時限の授業時間 90分 (履修科目の登録の上限:年間40単位) 7 授 業 科 目 の 概 要 (グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科) 科目区分 教 養 演 習 科 目 授業科目の名称 教養基礎演習A 教養基礎演習B 基礎英語1A 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 講義等の内容 教養基礎演習は、大学における「学び」の土台作りのために設け られた科目である。教養基礎演習A・Bを通して、 大学で学ぶこと の意義と楽しさを知り、大学生活のために生きた知識に触れること を目指す。教養基礎演習Aでは、スピーチの中で自らの考えを他 者に「伝える」力と他者の考えを「読み解く」力を育む。 教養基礎演習は、大学における「学び」の土台作りにために設け られた科目である。教養基礎演習A・Bを通して、 大学で学ぶこと の意義と楽しさを知り、大学生活のために生きた知識に触れること を目指す。教養基礎演習Bでは、主に文章を「読む」力と「書く」力 を育む。授業の形式は、ワークシートを用いた演習形式で進め る。 基本的な英語文法を軸にして、文字によるコミュニケーションを図 るために必要な「英語を書く力」を身につけることを目的とする。中 学校・高等学校までに学んだ英語文法を十分理解できているかど うか確認することから始め、簡単な文章を用いて身近な事柄を的 確に表現することの出来るレベルから、比較的複雑な構文、表現 を用いて自己の考え、意見を論理的に述べることが出来るレベル までを扱う。一年次に「英語を書く力」の基礎固めをし、英語学習 を継続・発展させていく土台を築くことが目標である。 基礎英語1B 基本的な英語文法を軸にして、文字によるコミュニケーションを図 るために必要な「英語を書く力」を身につけることを目的とする。 「基礎英語1A」で身につけた運用能力をさらに高め、一年次に 「英語を書く力」の基礎固めをし、英語学習を継続・発展させてい く土台を築くことが目標である。簡単な文章を用いて身近な事柄 を的確に表現することの出来るレベルから、比較的複雑な構文、 表現を用いて自己の考え、意見を論理的に述べることが出来るレ ベルまでを扱う。 英 語 表 現 基礎英語2A 科 目 英語の文字情報を介してコミュニケーションを行うために「英語を 読む力」を高めることを目的とする。知っている単語、事前情報、 前後関係から内容を想像、推理する力を付けるレベルから、文の 構造を把握し、文字情報を正確に理解できるレベルまでを扱い、 日常の生活、専門領域の学習、ビジネスにおいて英語で書かれ た文章の理解、インターネットを通じた文字情報の理解をより的確 に、よりスムースに行うための基礎的技能向上のためのトレーニン グを行う。 基礎英語2B 英語の文字情報を介してコミュニケーションを行うために「英語を 読む力」を高めることを目的とする。「基礎英語2A」で身につけた 運用能力をさらに高め、一年次に「英語を読む力」の基礎固めを し、英語学習を継続・発展させていく土台を築くことが目標であ る。基本的語彙力の増強、英語の構造把握、ことばの背景にある 社会や文化を知ることによる文章の深い理解、読むスピードを上 げるといったよりスムースに行うための基礎的技能向上のためのト レーニングを行う。 基礎英語3A 英語の音声情報を理解するために「英語を聞く力」を高めることを 目的とする。英語を聴いてコミュニケーションをスムースに行うため には、英語の音の特徴を知り、自分でもある程度その音が出せる ようになることが目標である。そのため、CALL教室、AdiLL教室を 活用して英語を存分に聴き、発音練習の基礎トレーニングを行う。 聞き取れた単語、前後関係、抑揚等を手がかりに、内容を想像、 推理する力から、正確に英語を聞き取れる力までを扱い、一年次 に「英語を聞く力」の基礎固めをする。 1 備 考 科目区分 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 基礎英語3B 英語の音声情報を理解するために「英語を聞く力」を高めることを 目的とする。「基礎英語3A」で身につけた運用能力をさらに高め、 一年次に「英語を聞く力」の基礎固めをし、英語学習を継続・発展 させていく土台を築くことが目標である。自然な速度で話す英語 に慣れ、音声情報をキャッチし、その情報をもとにメッセージの内 容を想像・推理し、理解できるようになるために必要な基礎的ト レーニングを継続して行う。 基礎英語4A 直接英語でコミュニケーションが行えるようになるために「英語を話 す力」を高めることを目的とする。授業は全て英語で、native speakers of English(英語を母語とする教員)によって行われ、音 声によるコミュニケーション実践の場である。文法的には多少の間 違いがあっても「通じる!」というレベルであっても、自己の考えを 正確に表現し相手と互角の対話が成り立つレベルまでを目指して 発話練習を行う。英語特有の言い回しを学び、自分でも発言でき るようになることが目標である。 基礎英語4B 直接英語でコミュニケーションが行えるようになるために「英語を話 す力」を高めることを目的とする。「基礎英語4A」で身につけた運 用能力をさらに高め、一年次に「英語を話す力」の基礎固めをし、 英語学習を継続・発展させていく土台を築くことが目標である。話 す際に、自分の意図が相手に正しく伝わるような態度や身体表現 も重要であるため、英語表現だけでなく表現方法も加味した指導 を行う。 応用英語Ⅰ-1A 一年次の「基礎英語3AB」で習得したリスニング能力、および「基 礎英語4AB」で習得したスピーキング能力をさらに高めることを目 的とする。日常生活のさまざまな場面、時事英語、映画といった自 然なスピードで話される英語を聞いて理解する力を高めるために 必要な英語の音変化に慣れるトレーニング、日常生活で出会う場 面別の会話トレーニングを行い、リスニング・スピーキングで必要 なストラテジーに慣れることが目標である。 応用英語Ⅰ-1B 一年次に習得したリスニング能力、スピーキング能力をさらに高 め、日常生活のさまざまな場面、時事英語、映画といった自然な スピードで話される英語を聞いて理解し、場面に応じた英語発話 力を高めることをることを目的とする。リスニングおよびスピーキン グで必要なストラテジーに慣れ親しみ、それを使ったコミュニケ― ション活動ができる素地を養うことを目標とする。より受容度の高い 発音で英語を発話するトレーニングも行う。 英 語 表 現 科 目 応用英語Ⅰ-2A 一年次の「基礎英語2AB」で習得したリーディング能力をさらに高 めることを目的とする。英文読解の技術と方法とについて充分に 理解し、必要があればいつでも文法書や辞書を参照して自力で 考え、解決する力と習慣を養うことを目標とする。そのために、平 易な英文を精読して内容の正確な理解を目指す活動とともに、多 読をすることにより長めの英文に慣れ親しむ活動を行う。 応用英語Ⅰ-2B 一年次に習得したリーディング能力をさらに高め、英文を多量に 読みこなす力、英文を誤解なく正確に理解する力を高めることを 目的とする。語彙や文法や文化的背景知識や読解技術を既有知 識として活用し、必要があればいつでも文法書や辞書を参照して 自力で考え、解決する力と習慣を養うことを目標とする。また、文 書を理解する過程において批判的に考えながら自分の意見を構 築できる素地を養う。 応用英語Ⅰ-3A 一年次の「基礎英語1AB」で習得した文法・作文の知識を基に、 英語の文法をよりよく理解し、実践的なコミュニケーションがとれる ようになることを目的とする。基本語彙や構文が本来持っているさ まざまな用法・意味を知り、それらを容易に使いこなすことができる ようになることが目標である。そのために、基本動詞・前置詞・助動 詞など、英語表現に必須の基本語彙に焦点を当て、英語母語話 者が感得するイメージを踏まえた正確な文を作成するトレーニン グを行う。 2 備 考 科目区分 授業科目の名称 応用英語Ⅰ-3B 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 講義等の内容 一年次に習得した文法知識・作文能力をさらに高め、より正確で より流暢な実践的なコミュニケーションがとれるようになることを目 的とする。英語におけるものごとのとらえ方を重視した英文法の基 礎を理解するとともに、自分の伝えたい内容を適切な文で表現で きる技能を伸ばすことを目標とする。特に英語の名詞的表現、日 本語の動詞的表現の違いと、英語・日本語の修飾関係の違いを 考慮し、英文の基本パタン運用能力を高めるトレーニングを行う。 応用英語Ⅰ-4 個人で旅行をするとき、そしてホームステイをするときに必要な 様々な英語表現を学習することを目的とする。外国の人々と心が 通い合うコミュニケーションを行うために必要な日本とは異なる文 化がベースとなった考え方、価値観、マナーを学び、挨拶、感謝、 肯定・否定・質問、要求・依頼・希望といった日常的に必要な英語 表現を実際の場面で適切に運用できるようになることが目標であ る。 応用英語Ⅰ-5 映画やコミックや音楽などのポピュラーカルチャーの英語で使わ れる様々な語彙、表現、構文を学習するとともに、異なった文化、 社会および人間の生き方などについて考えることを目的とする。 文化・社会と密接しているポピュラーカルチャーの英語に接するこ とで、日常的・平易な英語表現に慣れ親しみ、作品に込められた 背後のメッセージや問題をつかむ技術を習得することが目標であ る。 英 応用英語Ⅰ-6A 語 表 現 科 目 応用英語Ⅰ-6B 企業や官公庁における就職や昇進の基準、大学院の入学試験 の基準など、多くの団体で活用されているTOEICの受験希望者を 対象に、得点の向上を目指すことが目的である。TOEIC形式に活 用できるリスニングストラテジーおよびリーディングストラテジーに 焦点を当て、その運用能力を高めることによる各自の得点向上が 目標である。そのために、リスニング、読解、文法、語彙、慣用表 現等の問題を扱い、総合的な英語力向上をはかるトレーニングを 行う。 TOEICの問題形式に慣れるとともに、さらなる得点の向上を目指 すことが目的である。各パート別にTOEIC頻出のボキャブラリーや フレーズを増やし、より一層の得点向上が目標である。問題演習 で誤った問題を復習し、きちんと誤答の理由を理解した上で、次 回同様の問題に出会った時には正答を得られるように確認してい く。また、回答のスピードを上げるトレーニングも行う。 応用英語Ⅰ-7A 一年次に習得した語彙に加えてさらに多くの語彙を身につけ、英 語の理解力・表現力を高めることを目的とする。派生語や語源や 語形成などを知って語彙を増やす方法を知り、リスニング、音読、 リピーティング、シャドーイングなどのトレーニングを行うことにより 多くの語彙を定着させる方法を体得し、自分でトレーニングを継 続することができるようになることが目標である。 応用英語Ⅰ-7B 既習の語彙に加えてさらに多くの語彙を身につけ、英語の理解 力・表現力を高めることを目的とする。接頭辞・語根・接尾辞など を見ることで英単語のだいたいの意味を想像する方法、文脈から 意味を推測する方法を学び、自ら語彙を増やしていくための応用 力を高めることが目標である。自分の英語学習の目的を考え、そ の目的達成のための目標を設定し、そこで必要な語彙力を増強 するための方法を理解し、自分で実践することができるよう指導す る。 応用英語Ⅱ-1A 「基礎英語4」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語スピーキング 力をもとに、より高度な内容を口頭でやり取りする能力を養うことを 目的とする。英語の会話文やインタビューを聞き取り、内容や語彙 や発音や文法を確認しながら学習し、その学習事項を使って各 自が会話文を作成して、発表しあう。自信を持って自分のことを発 表できるようになることが目標である。 3 備 考 科目区分 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 応用英語Ⅱ-1B 「基礎英語4」や「応用英語Ⅰ-1」や「応用英語Ⅱ-1A」などで学 んだ英語スピーキング力をもとに、より高度な内容を口頭でやり取 りする能力を養うことを目的とする。会話文やインタビューの聞き 取りをとおして学んだ内容や語彙や発音や文法を参考にして各 自が原稿を作り、発表しあう。スピーチに必要な表現やパタンや 語彙を使って自信を持ってスピーチができるようになることが目標 である。 応用英語Ⅱ-2A 「基礎英語3」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語リスニング力 をもとに、英語を聴き取る力をさらに伸ばし、より複雑な内容にも 対応できる能力を養うことを目的とする。音声が英語の音として聞 き取れるようになる練習とともに、語彙や文法の力も借りて、時に は想像力をふくらませて英語を理解するような練習を行う。日本人 学習者を前提として作られていない映画などで日常会話の6割が 分かることを目標とする。 応用英語Ⅱ-2B 「基礎英語3」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語リスニング力 をもとに、英語を聴き取る力をさらに伸ばし、より複雑な内容にも 対応できる能力を養うことを目的とする。目標は日本人学習者を 前提として作られていない映画などで日常会話の6割が理解でき ることである。そのために英語の音声変化に慣れる練習、語彙や 文法を利用して内容を推測する練習、大意を把握する練習、詳 細内容を聞き取る練習を行う。 英 応用英語Ⅱ-3A 語 表 現 科 目 「基礎英語2」や「応用英語Ⅰ-2」などで学んだ英語リーディング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を正確に読み解く 能力を養うことを目的とする。ジョークや笑いやユーモアを含んだ 文章、広告、宣伝、詩、歌などを扱い、日本人とは異なる社会、文 化のなかで育まれた笑いとユーモアに親しみ、日本人とは異なる 英米人のユーモア感覚を磨き、英語による言葉遊びのおもしろさ と奥の深さを読んで実感することが目標である。 応用英語Ⅱ-3B 「基礎英語2」や「応用英語Ⅰ-2」などで学んだ英語リーディング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を正確に読み解く 能力を養うことを目的とする。「応用英語Ⅱ-3A」と同様のジョーク や笑いやユーモアを含んだ英文を扱うと同時に、笑いやユーモア に関するエッセーを英文で読むながら、日本人とは異なる英米人 のユーモア感覚をさらに磨き、英語による言葉遊びのおもしろさと 奥の深さを実感しながら自力で読み進めていく力を高めることが 目標である。 応用英語Ⅱ-4A 「基礎英語1」や「応用英語Ⅰ-3」などで学んだ英語ライティング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を書く能力を養う ことを目的とする。電子メール、ブログ、ツイッターなどで個人的内 容を英文で伝える作業や短いエッセイを書く作業をとおして、書く スピードを上げると同時に、自力で英文の正誤チェックができるよ うになることが目標である。 応用英語Ⅱ-4B 「基礎英語1」や「応用英語Ⅰ-3」などで学んだ英語ライティング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を書く能力を養う ことを目的とする。さまざまなジャンルの短いエッセイを英語で書く 作業をとおして、文章を構成する文法を使いこなすことができるよ うになり、より速くより自然な英文が書けるようになることが目標であ る。 応用英語Ⅱ-5A 日本文化と日本社会について理解を深め、国際感覚を持って日 本を語れるようになる力を養うことを目的とする。長年に亘って培 われてきた生活様式、文化、習慣、ものの考え方や国際問題に関 して、特に米国と日本の差異と共通点を英語で学んでいく。学ん だ内容に関して発表、討論を行うことで、英語コミュニケーション 能力を培うことが目標である。 4 備 考 科目区分 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 応用英語Ⅱ-5B 日本文化と日本社会について理解を深め、国際感覚を持って日 本を語れるようになる力を養うことを目的とする。英語で異文化に ついて調べながら学ぶと同時に、各自の設定したテーマに関して 各自が記事などを検索し、発表し、皆で討論する。調べた内容に 関して発表、討論を行うことで、英語コミュニケーション能力を培う ことが目標である。 応用英語Ⅱ-6 心理学・文学・ビジネスに関するトピックを扱った英文をとおして英 語を学び、英語をとおして専門的な英語文献に親しむことを目的 とする。原書講読の面白さを知り、辞書などでわからない単語や 表現を調べながら原書を読み進めることができるようになることが 目標である。読んだ英文の要約を作成し、その文章に繰り返し手 を入れ推敲し、磨いていく作業を積み重ねながら、真に理解でき ているかどうかを確認していく。 応用英語Ⅱ-7A 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、TOEICなどの試験で より高得点を目指すことを目的とする。試験対策をとおして、英語 の総合的な能力を高めることを目標とする。TOEICでは聞き取り 力と読み取り力の両方が試されるが、それぞれを別の技能として ではなく相互補完的技能として扱い、試験で高得点を目指すため の実力養成トレーニングを行う。毎回の授業がテストのようになる ため、本番で集中力を維持する訓練にもなる。 英 語 応用英語Ⅱ-7B 表 現 科 目 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、TOEICなどの試験で 500点以上を目指すことを目的とする。試験対策をとおして、英語 の総合的な能力を高めることを目標とする。TOEICでは聞き取り 力と読み取り力の両方が試されるが、それぞれを別の技能として ではなく相互補完的技能として扱い、試験でより高得点を目指す ための実力養成トレーニングを行う。毎回の授業がテストのように なるため、「応用英語Ⅱ-7A」同様に、本番で実力を発揮するため の訓練にもなる。 応用英語Ⅱ-8A 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、より高得点を目指して 資格試験対策に臨む。英語の総合的な能力を高めることを目的と する。TOEIC testで、どんな状況でも適切なコミュニケーションが できる素質を備えているとされるBレベル(730~860点)以上の得 点が目標である。選択問題にしか対応できない英語力は本当の 英語力とは言えない。選択ではなくても活用できる英語力を多角 的な練習を行いながら獲得していく。適宜、個別に学習方法のア ドバイスも行う。 応用英語Ⅱ-8B 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、より高得点を目指して 資格試験対策に臨む。英語の総合的な能力を高めることを目的と する。TOEIC testで、どんな状況でも適切なコミュニケーションが できる素質を備えているとされるBレベル(730~860点)以上の得 点が目標である。前期と同様の多角的な練習を継続するが、特に 正答率の低い問題を扱いながらさらなる高得点を目指す。適宜、 個別に学習方法のアドバイスも行う。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野 に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。英語による ALPS(英語特別選抜クラ 研究論文のリーディングや学会発表の原稿作成で必要なライティ ングにおける論理的な文章構成ができるようになることが目標であ ス)Ⅰ-1A る。本コースでは、その初期段階として主として段落レベルの文章 作成を扱う。また、作成した文章で発表を行うことで英語の発表に も慣れる。 5 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。「ALPSⅠ-1A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学 院進学・海外留学準備)を視野に入れ、高度で実践的な英語力 ALPS(英語特別選抜クラ の獲得を目的とする。英語による研究論文のリーディングや学会 発表の原稿作成で必要なライティングにおける論理的な文章構 ス)Ⅰ-1B 成ができるようになることが目標である。本コースでは、主として複 数段落レベルの文章作成を扱う。また、作成した文章で発表を行 うことで英語の発表にも慣れる。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職) を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジ ALPS(英語特別選抜クラ ネスで誤解されないような表現とはどのようなものであるかを扱い ス)Ⅰ-2A ながら、ビジネスで必要な基礎的な表現に慣れ親しむことが目標 である。英語表現だけでなく、ビジネスで必要な態度の育成も行 う。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。「ALPSⅠ-2A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学 院進学・海外留学準備)とProfessional Skills(英語の力を必要とす ALPS(英語特別選抜クラ る仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得 を目的とする。ビジネスで誤解されないような表現とはどのようなも ス)Ⅰ-2B のであるかを扱いながら、ビジネスで必要な基礎的な表現を習得 することが目標である。英語表現だけでなく、ビジネスで必要な態 度の育成も行う。 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」の内容を踏 英 まえ、Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に 語 ALPS(英語特別選抜クラ 入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。英語による研 表 ス)Ⅱ-1A 究論文を自分の考えと照らし合わせながら批判的に読んだり、学 現 会で発表を聞きながら必要事項を整理しながらメモできるようにな 科 ることが目標である。 目 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次前期の「ALPSⅡ-1A/2A」の内容を踏まえ、Academic ALPS(英語特別選抜クラ Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に入れ、高度で実 践的な英語力の獲得を目的とする。英語による研究論文を自分 ス)Ⅱ-1B の考えと照らし合わせながら批判的に読んだり、学会で発表を聞 きながら必要事項を整理しながらメモしたり、他者の発表後に質 問できるようになることが目標である。 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」の内容を踏 まえ、Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職)を ALPS(英語特別選抜クラ 視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジネ ス)Ⅱ-2A スに必要な専門用語の獲得と、交渉の成立・不成立などにかかわ る微妙な表現による違いを扱いながら、ビジネスで使われる英語 に慣れ親しむことが目標である。 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次前期の「ALPSⅡ-1A/2A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)とProfessional Skills(英語 ALPS(英語特別選抜クラ の力を必要とする仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な ス)Ⅱ-2B 英語力の獲得を目的とする。ビジネスに必要な専門用語の適切な 選択と、交渉の成立・不成立などにかかわる微妙な表現による違 いを意識しながら、ビジネスで使われる英語を活用できることが目 標である。 6 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次の「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」の内容を踏まえ、 ALPS(英語特別選抜クラ Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に入れ、 ス)Ⅲ-1A 高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。研究論文を読むた めに必要なリーディング力、研究発表を行うために必要なスピー キング力をさらに高めることが目標である。 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、三年次の 「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」、および四年次前期の「ALPS Ⅲ-1A/B」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学院進学・海 ALPS(英語特別選抜クラ 外留学準備)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目 ス)Ⅲ-1B 的とする。研究論文を読むために必要なリーディング力、研究発 表を行うために必要なスピーキング力をさらに高め、進学や留学 英 でより高度な内容に対応できる英語力を身につけることが目標で 語 ある。 表 現 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 科 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 目 年次の「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」の内容を踏まえ、 ALPS(英語特別選抜クラ Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職)を視野 ス)Ⅲ-2A に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジネス現 場で必要とされる英語を場面に応じて選択しながら使いこなして いく能力を高めることが目標である。 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、三年次の 「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」、および四年次前期の「ALPS Ⅲ-1A/B」の内容を踏まえ、Professional Skills(英語の力を必要と ALPS(英語特別選抜クラ する仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲 ス)Ⅲ-2B 得を目的とする。実際に社会で英語が用いられる場面を扱いなが ら、ビジネスで即戦力となる英語力を獲得し、さまざまな状況下で の適切な判断力・交渉力を身につけることが目標である。 フランス語ⅠA フランス語ⅠB 初 習 外 国 フランス語ⅡA 語 科 目 フランス語ⅡB 中国語ⅠA フランス語の基本的なしくみ、簡単な表現、発音、会話、聞き取り などを総合的に学びながら、フランス語を学ぶことの楽しみを知 る。特に基本的な動詞etre とavoir をしっかりと身につける。また、 フランスの文化や風俗についても学習する。 フランス語の基本的なしくみ、簡単な表現、発音、会話、聞き取り などを総合的に学習する。「ある」・「持っている」以外の動詞も導 入し、さまざまな場面での聞き取り、応答練習を行う。また、フラン スの文化や風俗についても学ぶ。 中級フランス語の表現、発音、会話、聞き取りなどを総合的に学 習する。時制に過去形を加え、特に複合過去と半過去の使い方 に習熟する。また、フランスの文化や風俗についても学ぶ。 現在形、過去形のまじった文の聴き取り、読解に取り組む。文も以 前よりはずいぶんと複雑なものを使う。仏語検定4級に相当するレ ベルのフランス語の聴き取り、読み書きを扱う。また、フランスの文 化や風俗についても学ぶ。 中国語ⅠAは、はじめて中国語を学ぶ者を対象とし、中国語の基 本的なしくみ、発音(ピンイン)、簡単な日常挨拶、自己紹介、初 歩的な会話などを学びながら、必要最低限の文法の習得を目的 とする。中国の諸事情の紹介を通して、中国に対する興味を持 ち、理解を深める。 7 備 考 科目区分 授業科目の名称 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 講義等の内容 中国語ⅠBは、中国語ⅠAの修了者もしくはこれと同程度の者を 対象とし、中国語ⅠAで学んだ発音を定着させ、基礎的な文法を 学びながら、様々な生活場面での基本的な会話力、正確な簡体 字でミスのない短文を書く能力などの修得を目的とする。 中級の日常の挨拶、短文を自由に使えるようにすることが目標で ある。一定の場面や限定された範囲で円滑なコミュニケーションが できるようになる。引き続き、中国の文化、歴史、風俗習慣になじ む教材も提供する。 中国語ⅡAから引き続き、さらなるレベルの日常の挨拶、短文を自 由に使えるようにすることが目標である。一定の場面や限定された 範囲で円滑なコミュニケーションができるようになる。また、中国の 文化、歴史、風俗習慣になじむ教材も提供し理解を深める。 ハングルⅠA 韓国語の文字であるハングルが分からない初歩者を対象とする。 韓国語と日本語は語順が同じで、敬語も発達していることなど共 通点が多いことが知られている。この授業ではテキストに沿って、 ハングルを学ぶ。また、韓国語の背景にある文化や習慣なども映 像を通して深める。 ハングルⅠB 韓国語の文字であるハングルの読み書きの学習ができている学 生が主な対象である。この講座では基本文型の接続の付け方を 学び、簡単な自己紹介、作文などができるのを目標とする。また、 ハングルⅠAと同じく韓国語の背景にある文化や習慣なども映像 を通して学ぶ。 初 習 外 国 ハングルⅡA 語 科 目 ハングルⅡB 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 簡単な自己紹介だけではなく、買い物や旅行など実用的な場面 を想定して日常会話が使えるようにすることが目標である。また、 読解も名詞文と用言文などに言及し、より複雑な表現に親しむ。 引き続き、ハングルの背景にある文化や歴史・習慣についても紹 介する。 基本的な表現の読み書きだけではなく、ハングルのやや複雑な 文章を日本語に直したり、簡単な日本語をハングルに直したりす る訓練を行う。さらにハングルにおける敬語表現も学ぶ。引き続 き、ハングルの背景にある文化や歴史・習慣についても紹介す る。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。まず日本語の語彙・ 表現を豊かにし、ついで自分の意見を論理的に書く練習をする。 さらにはレポートの書き方を学ぶ。以上の三つのトピックスについ て日本語能力試験の対策となる練習問題集を活用する。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。前半ではAで行ったト ピックスに加え、プレゼンテーションに重点を置く。またプレゼン テーションのためのパワーポイントの使い方も学ぶ。後半は日本 語能力試験対策で文法、漢字、聴解、読解の練習を反復する。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。日本語能力試験に向 けて、意見文の読み書き、文体、レポートを書くための資料収集、 編集、校正、発表、意見交換などについて実践的に取り組む。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。日本語IIAに引き続 き、日本語能力試験に向けて、意見文の読み書き、文体、レポー トを書くための資料収集、編集、校正、プレゼンテーション資料の 作成と発表、意見交換などについて実践的に取り組む。 8 備 考 科目区分 授業科目の名称 日本語ⅢA 初 日本語ⅢB 習 外 国 語 科 目 日本語ⅣA 日本語ⅣB 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 日本語表現法A 日 日本語表現法B 本 語 表 現 科 目 日本語表現技法A 日本語表現技法B 情 報 処 情報処理基礎A 理 科 目 講義等の内容 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。敬語法として 丁寧語、尊敬語、謙譲語について、学校の教室や買い物や友人 宅への訪問などの具合例を通じて、できるだけ正確な敬語が話せ るように練習する。さらに手紙やメールを書くときに必要となる時候 の挨拶なども学ぶ。日本語I、日本語II同様、日本語能力試験の 対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。日本語におけ る比喩や擬人法などのレトリック表現を身につける。そのために喜 怒哀楽などの感情表現についてレトリックを使用しながら発表する 訓練を行う。さらに童話などに見られるレトリックを抜き出し、レト リック用語集を作成する。日本語I、日本語II同様、日本語能力試 験の対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。新聞記事や雑 誌のコラムやエッセイを使って、その中に使われている言葉の成り 立ちを調べてみる。具体的には、和語、漢語、外来語の由来や使 われ方を知る。日本語I、日本語II,日本語III同様、日本語能力試 験の対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。初歩的な古典 文と漢文(『方丈記』、『奥の細道」、『論語』など)に触れ、日本語 の広がりを実感する。そのために毎回100字程度の古典文、漢文 を読解した後に暗唱し、日本語のリズム感に養う。日本語I、日本 語II、日本語III同様、日本語能力試験の対策も行う。 日本語で書かれたさまざまなテキストについて、「日本語表現法 B」以降で学ぶ日本語表現能力を高めるための基礎となる、読 解、分析の基本的な能力を身につけることがこの授業の目的であ る。私たちが日常生活のなかで触れることの多い新聞記事などの 読解を通して、情報を客観的な事実に整理し、整理した情報を分 析するための方法論を習得する。 「日本語表現法A」で身につけた読解、分析力をもとにして、日本 語の文章作成能力を高めるための勉強を進める。すなわち、作 文、論文の基本的な書き方を身につけることを目的として、よい文 章を書くためにまず必要な、日本語表現の基本的な技術とルー ルを学び、そしてさらに文章を書く際の着想能力や文章の構成に 要求される表現技術などを習得する。 本講義では、現代社会で求められる企画力・発想力を養うことを 目的とし、講義・実習・討議を有機的に結び付けた講座運営に よって、企画に必要な基礎技術の習得、グループ作業による自己 の考えの表現、他者の意見を参考にするヒアリング能力実践を通 して達成感と成功体験を体得させる。 本講義の目的はプレゼンテーションの進め方とポイントを理解し、 発表能力を高めることである。そのために発表の準備をし、資料 を集め、作成資料を作り、そして最終的に人前でプレゼンテーショ ンを実施する。そのために人前で話すことの技術、声の出し方、 アイコンタクト、しぐさ、表情などにも言及して行く。 情報を適切に処理するための基礎的な知識を習得することを目 的とする。「情報の発信」に重点を置き、情報の表現方法として、 文章の作成(Word)、プレゼンテーション資料の作成 (PowerPoint)を学ぶ。また、インターネットを用いた情報収集の仕 方やネットワーク利用時におけるモラルやマナーを学び、各ソフト ウェアの活用と社会でのコンピュータ利用についての理解も深め る。 9 備 考 科目区分 授業科目の名称 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 「情報の処理」をキーワードに、表計算ソフト(Excel)を用いた表作 成、表計算、グラフの作成などを行う。同時に、データベースの操 作、論理的思考能力など、情報化社会を生き抜いていくための基 礎的な思考力を身につけることも目的の一つである。また、イン ターネットや既存資料から得たれた情報(データ)において、効率 の良い情報の取得や蓄積、情報の性質に適した整理や加工など の処理方法を学び、目的や実務に応じた情報処理の手段を選別 できる能力を身につける。 Microsoft社製表計算アプリケーションソフトExcelの基本操作を身 につけ、さらに実務への応用可能な能力の習得を目指す。具体 的には、基本的な関数を使うテクニックの習得、グラフ作成機能の 習得、IF関数の基本・応用機能の習得、Excelの基本を問う資格 試験に応じた能力の習得を学習目標とする。 情報処理応用Aに引き続きMicrosoft社製表計算アプリケーション ソフトExcelの基本操作を身につけ、さらに実務への応用可能な能 力の習得を目指す。具体的には、IF、VLOOKUP、HLOOKUP、 INDEX、OR、AND関数の機能習得、データベース機能・ピボット・ テーブル機能の習得、複数シートや複数データを統合・統合され たデータの処理の習得を学習目標とする。 本講義は、Excelによるデータの生成と処理の演習を内容としてい る。rand関数を用いた、目的に応じた整数擬似乱数の発生、if関 数を用いた生起確率への乱数の割り付け、countif関数を用いた 情報処理法1(統計分析) データの集計、グラフ化機能を用いたヒストグラムの作成、ヒストグ ラムを見て、標準偏差などの基本統計量の意味を把握できるよう 表 情 になることが目標である。 現 報 伝 処 データ処理の方法には様々なものがあるが、本科目では基本的 達 理 な統計的指標を理解し、抽出した情報を視覚化(グラフ化)する。 科 科 また、データマイニングと言われるデータ処理の基本を理解し、 目 目 様々な視点でデータを集計する方法を身につける(クロス集計)。 情報処理法2(情報活用) さらに、2つ以上のデータの関連性を見いだす相関と回帰につい ても、その考え方を理解し、処理の方法を身につけていく。本科 目ではデータ処理の道具として表計算(Excel)を用い、Excel の 応用的な使い方も習得する。 情報処理法3(データ ベース) 「データベース」とは、様々な情報(データ)を、一定の規則で蓄積 し、コンピュータで処理できるようにしたもののことである。本講義 では、データベースソフトであるAccessを用いて、データベースの 基本構造の理解とAccessの基本的な操作を学ぶ。具体的には、 データベースの作成、テーブルの作成、テーブルの編集と操作、 クエリの作成が学習目標になる。 現在、パソコンを使って自分の表現したいことを表現するスキルの 需要は年々増加している。例えば、Webサイトの構築などを行う際 情報処理法4(グラフィッ に、現場のプログラマーとの打ち合わせ等、プログラミングの知識 の有無は大きな違いがある。本講義では、プログラミングの知識と クデザイン) 技術を学ぶために、簡単なプログラミングで高機能な表現を可能 にするProcessingを利用する。 コンピュータはプログラムに基づいて動作をしている。プログラムと は、コンピュータに対して命令を記述したものである。また、プログ ラミングとは、コンピュータを動かすプログラムを、プログラミング言 情報処理法5(プログラミ 語を用いて作成することである。本講義では、iPhoneやiPadといっ ング) た身近なコンピュータで利用できるアプリケーションを開発するた めのObjective-Cの基本とアプリケーション開発の基本の習得を 目標とする。 10 備 考 科目区分 授業科目の名称 哲学の世界 教 養 基 礎 科 目 人 間 理 解 哲学は問答法とも云われる。しかし、問いに対する答えが必ずあ るとは限らない。また、あっても一つとは限らない。唯一の手掛かり は「考える」ことである。前半において、「考える」心に注目する。心 の働きを解明するいわゆる認識論を概観する。後半には、「考え る」ための道具である言葉に注目し、論理の構造をかいま見る。 心の理解 今日の心理学は「心」のはたらき、および行動等を科学的側面か ら研究していく人間理解の学問であるととらえられる。本講義にお いては、心理学の紹介から始まり、基礎的な領域を概観していく。 各領域の「心」のはたらきについて学んだことを、自分自身の生活 に関連させて考える訓練を行う。 心の発達 本講義においては、心理学がさまざまな領域で「心の健康」に対 してどのような役割を果たしているのかを概観していく。また、メン タルヘルスに関する正しい知識を身につけていく。加えて、「心」 の捉え方の諸理論への理解を深めた上で、さまざまなカウンセリ ング・心理療法に付いて知っていく。 宗教と人間 本講義では、宗教なるものの理解のために形成されてきた学問で ある「宗教学」の視点を利用し、かつその問題点を考えながら、世 界の宗教に関する知見を拡げ、各人の「宗教」認識を深めていく ことを目指す。さらに自己の宗教観を見直し、宗教の多様性、多 面性を認識することも視野にいれる。 現代の倫理問題 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス 本講義では、21世における科学の技術的発展が、現代社会をこ れからどのように変えていくのかを検討しながら、そのメリットとデメ リットを把握し、私たちの価値観を問い直していく。ビデオ /DVD/PC教材などを利用して、安楽死や臓器移植やエンハンス メントなどについて日本や世界において起きた事例を紹介する。 自己の身体及び性行動に関する知識を高めるのみならず、他人 との人間的なつながりや愛情・友情・思いやりなど、およそ人間関 係における心理的、社会的側面やその背景にある生育環境など 全て含まれる概念としてセクシュアリティを捉え、望ましい人と人と の関係を構築するための手がかりとする。 生活習慣と健康との関係、運動の身体的・心理的効果、ストレスと 健康などのテーマについて、心と身体との関連性に着目し、健康 の維持・増進、及び疾病の予防・治療などにおける知識を深め る。 スポーツ1 この科目は、健康・体力の保持増進や、生涯と通してスポーツを 楽しむ技術や態度を身に付けること目的とする。また、スポーツ文 化としてのテニスやバレーボールの歴史的背景や現状を理解し、 スポーツの本質を理解する。そして、スポーツを行う態度やマナー についても各種目ごとに理解し、お互いが気持ちよくプレーできる ように努める。 スポーツ2 この科目は、バスケットボールとバレーボールを教材として、専門 的な技術・知識を学び、スポーツ活動を楽しみながら健康的なか らだを育むことを目的としている。また、これらのスポーツ活動を通 じて、規律を守ること、仲間と積極的にコミュニケーションを図るこ とで、協調性などといった社会的に必要な態度を身につけることも 狙いとしている。 スポーツ3 この科目は、健康・体力の保持増進や、生涯と通してスポーツを 楽しむ技術や態度を身に付けること目的とする。また、スポーツ文 化としてのゴルフの歴史的背景や現状を理解し、スポーツの本質 を理解する。そして、スポーツを行う態度やマナーについて理解 し、お互いが気持ちよくプレーできるように努める。 11 備 考 科目区分 授業科目の名称 スポーツと人間 スポーツはすでに我々の文化として定着している。しかし、我々が スポーツとして考えている範囲は意外に狭いものである。スポーツ は、目的別に教養スポーツ、健康スポーツ、競技スポーツに分け られる。これらは独立したものではなく重複する部分もある。本講 義では、これら3つのスポーツの観点からスポーツに関連する知識 等を深めることを目的とする。 キリスト教の人間観 グローバル化が特徴とされる現代社会において、キリスト教を知る ことは、世界の歴史や社会の仕組み、西欧における文化や物事 の考え方の特徴を知ることでもある。それは同時に、私たち自身 が社会の中で、どのように生きてゆくかまた、自分と異なる社会的 文化的背景や考え方を持つ他者とどのように関わってゆくかという 課題について考える手掛かりとする。 人 間 東洋思想の人間観 理 解 生命科学と倫理 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 講義等の内容 日本人の死生観 仏教、ヒンズー教を中心として、人間観の多様性の認識を深め る。自己の人間観を相対化する視点を持つ。東西の文化を比較 し、異文化間の差違と共通性および対話の可能性について考え る。という三つの視点から、普段は当たり前のものと思って深く考 えない「自分」や「人間」というものが、一体どのようなものかについ て考える。 医療技術が進歩した現代では、これまでの倫理観では対処でき ない問題が次々に現れている。本講義では、伝統的な倫理学の 議論をふまえながら、現在の日本や外国の法・制度の状況、生や 死に対する宗教的・文化的価値観の違いを提示し、現代の倫理 問題を考えていく。 日本や世界において起きた事例を紹介し、現代における「いの ち」の問題を身近な問題として捉え考察する。 死はあらゆる人間に共通する運命である。それゆえ、死とどう向き 合えばよいのか、人はなぜ死なねばならないのかなど、死をめぐ る問いは極めて普遍的な問いかけである。本講義ではいくつかの 視点で、日本の死生観を様々な文化の死生観と比較しながら検 討し、同時にこれらの伝統的死生観の現代的意義を考察する。 日本文学と人間 本講義では、日本文学の大きなテーマであり、人間の複雑な心理 を知るのに最も適した「恋」をテーマとして、平安時代から現代ま での人生の諸相を、日本文学の中に探っていく。そして、それぞ れの時代の「恋」の形の違いによって、日本の伝統や文化を考え る。さらに、日本文学の心理描写や表現方法の特質を学び、日本 語の表現力も養う。 欧米文学と人間 欧米、つまりヨーロッパ、イギリス、アメリカにおいて重要であるとさ れる文学作品について理解を深めることを目的に本講義では古 代ギリシャ、聖書、シェイクスピア、人種、ジェンダー、イギリス・アメ リカ文学など欧米文学の作品を読む。そして感想文ではなく、作 品の要点をつかみ、批評できるようにする。そして、欧米とは何か を知る。 芸 術 理 解 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 西洋音楽の歴史を知り、その変遷を通して現代社会にある様々な 音楽や文化との相違点を知る。さらにその音楽が音楽療法的な 心の栄養として、どのように生かすべきかを探る。世界の共通語で ある音楽を通して、国際的なコミュニケーションを図る手段とする。 劇場は全ての人に開かれていることを知り、劇場は観客と俳優が 対話できる公共の場になりうる可能性を認識する。「演劇は時代を 映す鏡である」と同時に我々のアイデンティティーを形成させる場 であることを実感する。個々の作品解釈、上演の映像などを通し て演劇の楽しみ方を知る。 本講義の目的は、まず優れた映画を観ること、またそこに表現され る人間の根本問題と時代背景を考えること、そして自分の考えた 内容を文章で表現することであり、映画と人生をより楽しむ能力を 高めることである。 12 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 備 考 3名の担当者がそれぞれヨーロッパ文学、英米文学、中国文学の 古典を取り上げ、作者、時代背景、構造、登場人物、有名なシー ンなど多様な側面から作品の世界を浮き彫りにしていく。世界の 古典文学の豊かで奥深い世界を知るのが目的である。 (オムニバス方式/全15回) 世界の古典文学 (52 天野 由紀代/5回) 〈ヨーロッパ文学〉ホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』、ダンテ の『神曲』、セルバンテス『ドン・キホーテ』を紹介する。最後に、 アーサー王伝説、ニーベルンゲン伝説、シャルルマーニュ伝説な オムニバス方式 どヨーロッパの有名な伝説を取り上げる。 (92 高村 啓子/5回) 〈英米文学〉イギリスの劇作家シェイクスピア(1564−1616)を扱う。 悲劇『ハムレット』と喜劇『夏の夜の夢』を取り上げる。 日本の美術 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 芸 術 色彩とデザイン 理 解 (45 成 寅/5回) 〈中国文学〉「漢詩」、『西遊記』、『三国演義』(『三国志』)、「故事 と成語」を主要な四項目として、講義形式で説明した後、“作品選 読”を行う。 このコースは、日本の美術作品の数々をスライドやビデオを使っ て鑑賞しながら、見た目の面白さや不可思議さから入っていき、 次第に成り立ちや役割といったものを理解し、歴史の大きな流れ の中で時代背景との関連に留意しながら絵画と彫刻を中心に年 代順に見ていく。 この講義では、視覚的な要素に限定せず、多様に展開されている 今の時代のデザインを紹介しながら知識を広め将来デザインが 私たちにとってどう存在するべきかを考えていく。またアートや建 築など、デザインとは分けて考えられがちな分野の中にも、デザイ ンと同様に人間の心理や行動に働きかける表現や活動が多数存 在するので、デザインとの共通性を意識しながら取り上げる。 ファッション文化史 本講義では衣を巡る歴史をファッション=流行という側面から考え る。近世〜近代のヨーロッパ史及び現代史に関する基礎的な事 項を踏まえつつ、過去のヨーロッパにおける服飾品生産・流通・消 費のあり方、流行を巡るメディア、その背景となる社会状況・文化 的潮流などについて知るのが本講義の目標である。 日本の伝統文化 日本文化の特徴と歴史を、能、歌舞伎、茶道の世界を通して考察 し、日本人の美意識を培ってきた幽玄、粋、意気、寂び、遊びの 精神を紹介する。また芸道、茶道、華道などによって養われた日 本人の礼儀作法や季節感を学ぶ。さらに四季の行事を分析して、 日本人の生活の楽しみ方を見直していく。 現代の日本文化 現代の日本文化史は、高校までの歴史教育でもしばしば取り上 げられず、知識のないままである場合が多いが、現在の日本の社 会、文化状況に直接関係する重要なテーマである。現在の私たち がどのような文化の土台の上に立っているのか興味を持って追究 し、またそれらが「いま」の私たちの生活や考え方とどう関わってい るのかを考察する。 ヨーロッパの美術 ヨーロッパの絵画は、神話や聖書物語を下敷きにしていたり、描 かれているものが特有の意味を持っていたりする。そうした背景の 物語や図像の意味をあらかじめ知っていると、絵画を見る目が格 段に広く深くなる。授業では、裏にある神話や物語を知って絵画 を読み直す方法や、描かれているものから絵画を読み解いていく 方法を紹介し、そうしてヨーロッパの美術が何を表現してきたのか を考える。 13 科目区分 授業科目の名称 ミュージアムの世界 芸 術 理 解 建築と景観 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 講義等の内容 本講義では、展覧会という美術館の表向きの役割に対して、作品 を保存するための環境整備、貸し出し、作品の修復といった、一 般の人々の目にふれることの少ない、いわば美術館の裏側の役 割を中心に紹介する。さらに、美術作品の自然科学的調査につ いて解説する。これらを理解しやすくするために、美術作品の主 題や技法についても解説する。 都市や地域の魅力を左右する景観について、近年では社会的問 題として取り上げられることが多くなっている。景観についての見 方、考え方を学ぶとともに、身近な場所である本郷・御茶ノ水界隈 を題材として取り上げて、景観分析の初歩的手法の実践を行う。 個人と社会 この講義は、社会学の主要なトピックを網羅的に学ぶことを目的と する。さらに、現代社会の諸相や諸問題を知り、主要な学説が現 代を捉えている部分、捉え損なっている部分を議論し、最終的に は社会学的な思考法を使って身近で起こっていることを観察・分 析できるようにする。 現代日本の法 法学一般に関する基本的な問題を取り上げる。前半では、我々の 日常生活と法とがどのように関連しているのか、また、法というのは どのようなものなのかを中心に検討する。後半では、日本国憲法 に規定されている基本的な内容の他、民事及び刑事に関する テーマも取り上げ、より具体的に検討する。 政治のしくみ 日本の政治のしくみ、歴史、昨今の政治課題となっている身近 な、具体的な問題を取り上げ、このような問題とわれわれ国民(市 民)がどのように関わっているのかを解説していく。身近な場所、 例えば地域社会から世界、例えば「国際社会における「政治」とい うものはどのようなものであるのかに関心を向けていけるようになる のが目標である。 経済のしくみ この講義は経済をやさしく解説し、経済のしくみを理解できる知識 の取得を目的とする。具体的には、経済とは何か、失業はどうして 発生するのか、お金の役割は何か、景気はどうして悪くなるのか、 モノの値段はどのようにして決まるのか、円高・円安はどうして起こ るのかなど身近なテーマを内容とする。 社会思想と現代 本講義では、まずアダム・スミス、J.S.ミルの幸福論に依拠しつつ、 人間の幸福について考察し、あわせて現代社会の現状を理解し つつ、人間が幸福になるための考え方について具体的に考えて ゆく。そしてまたJ.M.ケインズやK.マルクスの経済思想および現代 における社会思想についても解説してゆく。 社 会 理 解 経営と管理 この授業では、人事管理論や生産管理論など他の経営理論をど のように位置づけたらよいかを体系的に整理し、企業の特徴をの べ、経営理論を歴史的に振り返る。その上で、情報化や国際化に 対応した新しい経営学のトレンドも紹介する。 組織と人間 本授業では、さまざまな組織を事例研究しながら、その組織の目 的・目標をよく理解して、共感・共有できること。組織の中で、自ら 判断し、自らの意志に基づいて貢献行動できること。組織の中で よく対話して信頼関係をつくり、自分らしさを十分発揮できることを 目指す。あわせて、魅力的な組織にするためにどう変革していく か、演習を交えながら学習する。 近代日本の歩み 本講義では、近代日本社会の政治、経済、文化、思想などの多 様な側面を総合的に、しかも多くの事件、出来事の背景や土台と なるような基本的な事実を巨視的にとりあげていく。現代の日本人 として日本の進路選択について考える姿勢と能力を養うことが目 標である。 14 備 考 科目区分 授業科目の名称 インターネットと社会 日本国憲法(基本的人 権) 講義等の内容 この講義では、インターネットの仕組みや歴史、関係性の構築、 技術的な進歩が与えるサービスの変化などインターネットそのもの について前半は講義を進める。後半は、今後の方向性や社会に 与えた影響を具体例を中心に見ていきながら、インターネットと社 会という大きなテーマについて考える。メディアでとりあげられるト ピックについて理解できるようになることが第一の目標である。 現代社会では、種々の経済問題・社会問題を解決するために、国 家の積極的な施策が求められる場合が少なくない。そのため、現 代の憲法は国家権力の制限という近代憲法のエートスを受け継ぎ ながら、多様化する国家の活動を基礎づけ、またそれを適切に限 界づけなければならない状況にある。これらの状況についておお まかな理解を得るのがこの講義の目的となる。 基本的人権の尊重、国民主権、平和主義という日本国憲法の基 本原理をふまえ、その基本構造をしっかりおさえたうえで、現代社 日本国憲法(国家のしく 会の状況に照らしてこの憲法をどのように解釈・運用していけばよ み) いのかについて、この講義では学習する。 社 会 日本の経済事情 理 解 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 先端技術の世界 われわれが現代社会を考えるためには、現代の先端技術がどの ようにして生まれ、社会の中でどのような位置を占め、国際社会に どのような寄与をしているのかを理解する必要がある。講義では、 様々な現代科学技術の歴史的発展のレビュー、私達の身の回り を取り巻く様々な先端技術製品のレビューを行い、先端技術社会 とも言われる現代社会への私達の理解を深める。 マスメディアの世界 大切なことはマスメディアの今をメディアの種類をとわず概観する ことである。現代のマスメディアがインターネットの登場により、そ の立場と機能に大きな変化が起こっている。「世界と日本」といっ た空間軸と「旧来型と新時代メディア」といった時間軸でのとらえ 方など視点を変えながら、各種映像を見ることで皆さんに体験し てもらう。 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 世 界 理 解 日本の直面する問題を理解しやすくするために、基本的な経済 学の考え方について考察を進める。具体的にはインフレとデフ レ、雇用と失業、円高とドル安、金融危機といった問題について経 済理論的に解説しつつ現代日本の直面する問題について解説し てゆく。 「グローバリゼーション」の趨勢は、ヒト、モノ、カネ、情報の国境を 越えた流通を加速させ、「近代国家」の枠組を動揺させている。 「グローバリゼーション」の流れは、「海外で活躍する日本人」の登 場を加速させたが、テロリズムの跳梁、外国人犯罪の激増といっ た「負」の部分も目立つようになっている。本講義では、「グローバ リゼーション」の中の「国家」の意味について考える。 カリフォルニア大学アーバイン校で行われる短期留学プログラム に参加して、語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地 滞在を通じて文化交流を深め、海外体験を積むことを目的とす る。プログラムの実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前 研修を行う。また、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合 う機会を持つ。研修終了後には、海外協定校から修了証が与えら れる。 カンタベリー・クライスト・チャーチ大学で行われる短期留学プログ ラムに参加して、語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの 現地滞在を通じて文化交流を深め、海外体験を積むことを目的と 海外文化演習(イギリス) する。プログラムの実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事 前研修を行う。また、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し 合う機会を持つ。研修終了後には、海外協定校から修了証が与 えられる。 15 備 考 科目区分 授業科目の名称 海外文化演習(オースト ラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 国際体験演習1 世 界 理 解 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前 半) 講義等の内容 オーストラリアの大学で行われる短期留学プログラムに参加して、 語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じ て文化交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラム の実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。ま た、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。 研修終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 カルガリー大学で行われる短期留学プログラムに参加して、語学 を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じて文 化交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラムの実 施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。また、 帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。研 修終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 華東師範大学で行われる短期留学プログラムに参加して、語学を 中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じて文化 交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラムの実施 期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。また、帰 国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。研修 終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 本学が企画あるいは選定したオーストラリア等での体験学習を中 心とする短期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異 文化理解、問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うこと を目的とする。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修 中に直面するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で 判断し解決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。 本学が企画あるいは選定したベトナム等での体験学習を中心とす る短期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異文化理 解、問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うことを目的 とする。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修中に直 面するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で判断し 解決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。 本学が企画あるいは選定した海外での体験学習を中心とする短 期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異文化理解、 問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うことを目的とす る。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修中に直面 するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で判断し解 決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。本学指定の プログラムに個人参加して、認定する。 我々は文化の違いを論ずるにあたり、その差異にばかり目を向 け、差異の背景にある論理にまで気づこうとはしないことが多い。 本講義においては、通過儀礼、宇宙観、宗教観のみならず、個別 文化の背景にある論理の解明を試みる。異なる文化の担い手と接 した時に、偏見を持たず、相手の文化を尊重しつつ、自己の文化 についても紹介できるようになることを目標とする。 この講義では、明治から昭和前期までの日本の歴史を東アジア 国際関係に注目して学ぶ。なお、本講義は、歴史を通して現代国 際社会の成り立ちを理解することを目的の一つとしており、歴史学 としての専門性を深めるよりは、むしろ包括的な知識を身につける ことを重視する。 16 備 考 科目区分 授業科目の名称 現代の歴史(20世紀後 半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 20世紀前半の世界史がヨーロッパ中心であったのに対して、20世 紀後半の世界史は東西冷戦による対立がアジアやアラブ世界ま でを巻き込み、複雑な展開となる。授業では朝鮮戦争とベトナム 戦争を中心に取り上げ、これらの戦争の背後にある冷戦の構図や 国際関係を理解する。同時に、民族の統一や独立への夢が大国 の介入によってゆがめられていく過程を明らかにする。 核兵器に関する知識を得ることによって、今後、人類は核兵器に どのように対処して行くべきか、自ら考える力をつけることを目的と する。以下の点に重点を置く。核兵器の構造や性能についての 基本的知識を得る。核兵器に対する日本人と日本人以外の認識 の差異を理解する。核兵器をめぐる国家間の争いに関する知識 を得て、自ら考える能力を養成する。 講義では3つの出会いを事例として取り上げる。征服者と先住民と の出会い、幕末日本人の欧米との出会い、そして欧米人のアジア との出会いである。これらの出会いが人々の意識をどのように変 え、現在も継続しているヨーロッパ文化の優越がどのように確立さ れてきたかについて考える。 アメリカの歴史と現在について基本的な事柄を中心に学ぶことを 目的としている。地理、政治、経済など基本的な枠組みに加えて、 アメリカ社会がかかえる諸問題を取り上げて講義する。アメリカの 歴史の流れを理解し、なおかつメディアが伝えるアメリカの情報に 関心を持てるようになることが目標である。 日本にとってのヨーロッパ文明・文化の位置づけを再確認するとと もに、ヨーロッパの歴史を概観することで、ヨーロッパとは何なのか 教 養 世 ヨーロッパの社会と文化 を理解することを目的とする。その際、ローマとキリスト教というヨー ロッパの二つの伝統に遡り、とりわけ英、仏、独三カ国の特性を可 基 界 能な限り明快な論理で説明する。 礎 理 科 解 目 イギリスの社会を、主にその根本にある精神および文化の面に注 意を向けつつ、歴史的に捉えることをめざす。精神および文化の 面から考察することによって、単にイギリスだけでなく同時代の イギリスの社会と文化 ヨーロッパ全体の近隣諸国の動きにも注意を向ける”目”を養う。 中国の社会と文化 中国の歴史を振り返りながら主に「中国」を形づくる諸側面(全般 的特徴、社会、文化など)について取り上げる。このような各分野 における中国的な特徴を紹介しながら、中国社会はどこに向かっ ているか、中国の変貌の秘密は何なのか、中国人とどう付き合う か、中国情報をどうやって入手するかなどについて理解を深め る。 イスラムの社会と文化 イスラムが国際社会を揺さぶり続ける可能性は高く、基本事項、力 の図式の理解は海外での活躍を目指す者にとって不可欠であろ う。そんな図式の一番の基礎となっているイスラムの社会、文化に 視点を据えて理解を深めようというのが本授業の目的である。チュ ニジア、エジプト、リビア、イエメン、シリアと続く「中東の春」の激震 も生活者に視点を据えて見ていく。 人間と自然の地理 世界と若者 本講義は「系統地理」であり、世界全体を人類・自然・産業という3 つの大きなテーマごとに見ていきながら、自然と人間との関係を明 らかにすることを目的とする。事象の地理的分布について理解を 深め、地理的分布の原因や要因についても理解を深める。 本講義は第二次世界大戦後のアメリカ、日本、ヨーロッパ、アジア に焦点を当てながら若者について考えていく。具体的には映画 『フォレスト・ガンプ 一期一会』を題材にしながら世界と若者につ いて検討す。この『フォレスト・ガンプ』を手掛かりに、世界と若者の 関係を考察する。 17 備 考 科目区分 授業科目の名称 国際NGOと国際貢献 講義等の内容 本講義の目的は地球規模の問題解決に向けて重要な役割を果 たす国際NGOの役割ならびに活動を理解することである。私たち の住む地球を取り巻く地球温暖化、環境破壊、貧困、人口問題や 企業の社会的責任への取り組みなどさまざまな地球規模の問題 を学ぶ。また地球規模の問題に対する理解を深めるため、グルー プ研究・発表を予定している。したがい、コンピュータの基本操作 ( インターネットへの接続、ブラウジング等) を習得していることが 前提となる。 地球温暖化と環境破壊は、人類が直面している重大な問題であ 世 る。今世紀半ばまでに何らかの有効な解決策を実行していかなけ 界 れば、壊滅的な事態に直面することが予想されている。この講義 理 地球温暖化と環境破壊 では、温暖化、公害・環境汚染、酸性雨、オゾン層の破壊、森林 解 破壊などの現状を正しく理解し、それへの対策を自分の問題とし て考える事ができるようにする。 世界情勢と安全保障 基 本 教 育 科 目 現国際情勢を主として歴史回顧により理解し、その情勢下日本を 含む世界各国の安全保障政策が如何に変化しつつあるのか、そ れが個人や社会にどのような影響をもたらすのか、を考察し、国際 人としての幅広い教養基盤を養成する。「個人の安全」と「国家の 安全」と「世界の安全」との関係、安全と秩序(平和)と自由(独立) の関係、秩序(平和)維持のための外交力・経済力・文化力・軍事 力の意義を理解することを目標とする。 本講義では、まず少子化・高齢化の現状を確認する。次いで少子 高齢化のメカニズムを、個人、家族、職場、地域などを含め、現代 日本人の生活過程に即して総合的に解明してみる。また少子高 少子高齢化と日本社会 齢化のもたらす影響を、経済的・政治的・文化的などさまざまな角 度から検討する。さらに日本の社会と人間の基本的問題が、「成 長か停滞か」から「成熟か衰退か」に転換する局面にあることを考 察する。 教 養 基 礎 科 目 現代社会でますます重要性を増す、ボランティア活動の意味と、 現代日本でのコミュニティ再構築の課題を探求することが本講義 の目的である。まず「ボランティア」の概念自体について検討した 現代社会とボランティア あと、主にイギリスに起源をもつ各種ボランティア活動の経緯と性 格を紹介し、現代日本の大都市におけるボランタリー・コミュニティ 形成の課題を探求する。 現代科学と人間 現 代 の 探 求 都市化と日本社会 この講義では、科学技術の基礎となる物理学・化学などの自然科 学に重点を置きながら、その周辺を含め、人類に大きな影響を与 えた事柄を解説していく。はじめに科学史を概観して、自然科学 がどのように発展してきたか、大きな流れをつかんでいく。その 後、いくつかの事項について詳しく解説していく。 東京という大都市には固有の側面もある。それら重層的な都市の 人間生活を、「都市化」「都市的生活様式」「都市空間」「余暇と盛 り場」「郊外」「都市問題・都市公害」などのトピックスをとりあげ、ま たヨーロッパやアメリカの都市との比較も試みながら総合的に検討 し、現代日本での「市民形成」の可能性を展望する。 GD、BS(ブレーン・ストーミング)、TQM(トータル・クオリティ・マネ ジメント)の特性要因図等の学習、外国企業とのビジネスに関する 基礎知識の学習、聴覚障害者対応や手話・ロ話法を理解する。 ボランティア体験演習Ⅰ 授業の中で、手話そのものを教えることは行わないが、日本手話 (聴覚障害者が使う手話)と日本語対応手話の違い、特別支援学 校における教育など、誤解や偏見を払拭するための知識を得て 貰うことを目標とする。 ボランティア精神を身につけた学生が、企業等に入り込み企業の 社会貢献を通じて社会を変革することが本講義の最終目標(長期 目標)である。 クラスメートと協力して各種ゲーム(高齢者・障害者 ボランティア体験演習Ⅱ 疑似体験)を楽しむ中で、自分とは異なる世界に住む人の様子を 覗き見ることをきっかけにして「他者の立場で考える癖」を醸成す ることを目標とする。 18 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 グローバル化、コンピューター化など、社会状況の変化と格差拡 大との関係を考えることは極めて重要である。日本国内の格差問 格差問題の背景・影響と 題に限定せず、広く世界において見られる所得格差の問題につ いても紹介し、政府の役割、対応策等を検討する。講義が中心だ 対応策 が、教室全体での議論の時間も設ける。 エネルギー・水・食料と 資源政策 今日、人類が直面しているグローバルな課題である「エネル ギー」、「水」、「食料」の3つのテーマについて、まずその深刻な実 態を認識し、次にその課題と将来展望について、具体的な事例を 踏まえながら、その方向性を探ることを目指す。エネルギー問題 に関しては、関連産業団体が制作しているビデオ教材を最大限 活用しつつ、理解の補強を図る。 日本の国際化と外国人 労働者 本講義は、日本における外国人労働者の現状と、入国・在留政策 のもつ問題点を把握し、少子・高齢化の現状と今後の推移を前提 に、可能な政策の選択肢について、理解することを目的にする。 講義前半では、基礎的事実の概略を、講義後半では、外国人労 働者が日本に存在することのメリット・デメリット、日本社会における 外国人の存在そのものの意味や役割、を受講者の討議を通して 検討する。 食の安全と食料政策 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 現 代 の 探 求 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 「農と食との距離(生産者と消費者の距離)」がますます拡大し、そ のことによって「食の安全性」が脅かされ、また食料自給率の急速 な低下によって「食の安全保障」もまた危うくなりつつあるのであ る。この講義では、今日の食をめぐる問題の核心がどこにあるのか を探るとともに、その問題解決のための道を探る。 経済活動の根幹をなす産業活動は不可避に環境負荷の増大を もたらすとの認識の下、産業活動と環境保全の調和はいかに図ら れるかという点に関し、各自が自ら考える視点を確立することを狙 いとする。その点から、講義の到達目標は、産業活動の結果もた らされた主な公害の歴史を振り返り過去からの教訓を押さえると共 に、今日企業が取り組んでいる環境保全対策の実例の理解に置 くこととする。 この講義の目的は、既存の制度や法をジェンダーの視点から問 い直すことにある。国際社会において、雇用の現場で、家庭で、 あるいは身体についてなど、私たちの身の回りで起こっている具 体的なできごとを例に取り上げ、なぜそれが問題なのか。何が問 題なのかについて、考える。 わが国の刑事裁判のしくみ、裁判員制度が導入されることになっ た背景、裁判員制度の内容について講義を行う。また、裁判員制 度についての理解を深めるために、簡単な事案を例に、グループ に分かれ、裁判員制度を導入した模擬裁判を体験する。 東洋学園大学が立地する本郷を知り、当大学のコミュニティーに おける役割を理解する。そのためにまず大学前の商店街の立地、 歴史、職業の分布を聞き書きなどを活用して整理・検討し、「文教 地区」における大学の役割を考える。さらに小石川、春日などの隣 接地域との異同を確認し、文教マップを作成する。 本講義は、日本の近代社会と近代文学の重要な拠点となった本 郷の特色を探究し、東洋学園大学がいかに文化的な空間で大学 としての歴史を刻んできたかを再認識することを目的としている。 また、本郷特有の歴史的街並みを体感してもらうために、3回ほど の本郷散歩をおこなう。 19 備 考 科目区分 授業科目の名称 キャリア開発Ⅰ-1 働くことを通して、将来社会生活を営むために何が必要なことかを 学び、そのためにはどのような事柄を理解しておかなければなら ないのかを考えていく。この講義を通して、働くこと、社会が求め ている人材像等を理解し、キャリアデザインという言葉が「自分自 身で自分の生き方を描くこと」だということを理解することを目的と する。具体的には、OJT・OFF-JTについてや企業の組織などに ついて学習する。 キャリア開発Ⅰ-2 働くことを通して、将来社会生活を営むために何が必要なことかを 学び、そのためにはどのような事柄を理解しておかなければなら ないのかを考えていく。講義を通して、働くこと、社会が求めてい る人材像等を理解し、キャリアデザインという言葉が「自分自身で 自分の生き方を描くこと」だということを理解することを目的とする。 具体的には、日本人の生活観・就業観やキャリアの多様性などを 学習する。 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア・デザインとは「自分の生き方をデザイン」すること、「仕事 を基本の軸として人生を設計すること」である。この講義では、「自 己発見」・「自己探求」・「自己表現」の訓練を通して、「今の自分 (現状)」と「なりたい自分(目標)」を正確に認識し、どうしたら「現 状」から「目標」へたどり着けるのか(手段・道筋)を理論的に考え ていくことを目指す。学生自らが学習プログラムに従って、課題に 取り組み、その作業を通じて自分を知り、自分を再発見するという 「気づき」を促すための学習である。 キャリア開発Ⅱ-4:イン ターンシップ演習Ⅰ インターンシップとは、在学中の学生が企業や行政機関・非営利 法人などで一定期間、自分の興味や将来のキャリアと関連した就 業体験を行う制度である。インターンシップは無給で働き、職場の 雰囲気を味わうことにある。また、就業体験を就職活動の際の企 業研究や業種選びに生かすのも目的である。また事前に学内で 社会人として恥ずかしくない常識やマナーの研修を行ったり、事 後には、研修報告書を作成し、報告会を行う。 キャリア開発Ⅲ-1 卒業後の進路として企業、組織、団体等への就職を目指そうと考 えている学生を対象として講義を進める。就職した勤務先でやり がいを持って仕事に取り組み、自分の能力を十分に発揮してより 良いキャリアを作り上げるために必要な心構え、マナー、知識、能 力とはどういったものなのかを理解すると同時に、自己分析や職 業適性検査によって今の自分を理解し、今後どのようなことに取り 組むべきなのかを確認し自分の適職を考える。また就職活動に必 要なマナーや言葉遣いについても指導する。 ャ リ ア 教 育 科 目 キャリアデザインとは「自分の生涯を通じて自分の能力開発を行 い、その結果や成果として身につけた知識、技術、技能、能力を 社会に活かし続けていくこと」である。本講義では、ライフスタイル や就業形態、企業内の多様なキャリアなどを学習するとともに、一 般常識問題も実施し、その理解度を確認することも行う。 キャリアデザインとは「自分の生涯を通じて自分の能力開発を行 い、その結果や成果として身についた知識、技術、技能、能力を 生活に活かし続けていくこと」である。この講義では将来のライフ デザインを意識して学生生活を送ることや、人生全体を考えて自 分の人生設計を作ることの大切さを理解し、これらを考えることで 自分と社会の双方に理解を深めて卒業時に社会に向かって自分 らしいキャリアを踏み出すためのしっかりとしたキャリアに対する理 解をもてるようになることを目的とする。 キ 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 20 備 考 科目区分 授業科目の名称 キャリア開発Ⅲ-2 基 本 教 育 科 目 ャ キ リ ア 教 育 科 目 キャリア開発Ⅲ-3:イン ターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 ことばとコミュニケーショ ン 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 講義等の内容 この講義は目前の就職活動にどのように取り組んでいくのかを中 心に進める。履歴書の書き方やエントリーシートの書き方、面接の 対策講座などを通して就職活動のスタートの準備をしっかりと整え る。そして自分の進路先を考えるために様々な業界や職業を紹介 し、明確に選択できることを目的とする。すでに社会人として活躍 している先輩からの話や、内定した4年生の経験談を聞くことによ り、就職活動をしっかりと進めていくと共に、具体的な自分の将来 像を作り上げていくことも目的とする。 3年次学生を対象とする。インターンシップとは、在学中の学生が 企業や行政機関・非営利法人などで一定期間、自分の興味や将 来のキャリアと関連した就業体験を行う制度である。インターン シップは無給で働き、職場の雰囲気を味わうことにある。また、就 業体験を就職活動の際の企業研究や業種選びに生かすのも目 的である。また事前に学内で社会人として恥ずかしくない常識や マナーの研修を行う。また、事後には、研修報告書やプレゼン テーション資料を作成し、報告会や次年度の学生募集の際には 体験談の発表などをし、プレゼンテーションの経験を積む。 この講義はキャリアという言葉の意味を基礎知識として深く理解す ることを目的としている。その理解の上に個別にキャリアの目標を 設定することの重要性の理解へと進めて行く考えである。設定さ れた目標を実現するのに必要な要素とは何か、それを確保するた めの具体策を1人ひとりにふさわしい個別の方法で考えるという作 業を通じて完成させて行く。 コミュニケーションとはどのような仕組みで行われているのか、こと ばはどのような機能を果たしているのか、ことばと文化はどのように 関わっているのか、ボディランゲージはコミュニケーションにおい てどのような役割を担っているのか、などについて、多くの実例を 示しながら、ワークショップスタイルも取り入れ、講義を進めてい く。日頃話したり,聞いたり書いたりする「ことば」に対して、今よりも う少し注意を払い言語感覚を養うことで、ことばとコミュニケーショ ンについてより深い理解に到達することを目指す。 国際社会において、国家、企業、団体、個人が行うコミュニケー ション活動の実際について学ぶ。まず、異なる文化をつなぐコミュ ニケーション活動として、その橋渡しをする通訳・翻訳などの実際 国際社会とコミュニケー と問題点を取り上げる。更に、国際企業による広告の実例から、こ とばやイメージを駆使して潜在的購入者との間にどのようにコミュ ション ニケーションが行われているか、また政府による国家間協議にお いては、コミュニケーションギャップがどのように摩擦や問題に繋 がっているか、等の事例を取り上げ考える。 国際関係入門 世界の中の日本 観光事情 この授業は複雑な現代の国際関係を理解するために、国際社会 の仕組みや展開を中心に学び、国際関係論の基本的な知識の 修得を目的とする。こうした変動する現代の国際社会の基本的な 仕組みと戦後の経緯および現実を知り、そこで生起する諸問題に ついて考察する。ビデオのニュースや新聞記事なども用いて理解 を深める。 日本の国力は、領土、人口、統治組織、経済状況、安全保障等 によって決定される。それらについての知識を得て、日本が世界 の中でどのような地位にいるのか、また、日本が今後どのような方 向に進んで行くべきかについて考える力をつける。 海外への旅では目的地の国や人、歴史、文化等の事前勉強が更 に旅を楽しくし、また通貨や為替の知識も必要である。観光関連 産業での空港、航空や旅行会社は観光拡大と密接な関係にあ り、これらの産業の現状や課題についても学ぶ。 21 備 考 科目区分 授業科目の名称 情報メディア入門 社会科学入門 環境学入門 都市文化入門 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 アメリカの文化 アジアの文化 ヨーロッパの文化 移民と多文化 ガバナンス論 講義等の内容 この講義では、情報化社会を生き抜くために必要となる力を身に つけるために、情報メディアに関する制度や技術そしてシステムな ど、2年次以降に学ぶための基礎となる知識を身につけ、全体像 を概観していく。 できるだけ多くの社会科学の学問分野を紹介し、それらを使って 実際の社会の出来事を説明することがこの講義のねらいである。 取り上げる分野は、歴史、政治、行政、法律、経済、さらに応用学 問分野の国際政治、国際法、国際経済を扱う。 地球環境コースの導入科目として、生活園芸(野菜作り)を通じて 自然環境に触れ、環境学への意欲を高めてもらうことを目的とす る。園芸実習と講義を通じて、生態学の基本的な知識を身につ け、土の重要性について理解を深める。 現代の東京を中心としつつも明治以来の東京のいくつかの特質 を概観し、欧米の都市をモデルとする呪縛から解き放たれた、東 京の都市文化の固有のあり方を考察するのがこの講義の目的で ある。内容的には、建築、アート、サブカル、文学という文化のジャ ンルだけでなく、下町と山の手、郊外、盛り場、エスニックタウンな どの地誌的な視点を取り込みながら検討する。 本講義は、アメリカ合衆国の文化を多様な分野から具体的事例を 取り上げて、その歴史的背景、争点、多様な意見を検討すること を目的とする。それにより、アメリカ合衆国の文化に対する幅広い 関心を抱き、現代のアメリカ社会を分析する思考を養う。授業は講 義形式で行い、授業プリントを配布し、ビデオなどの映像資料も適 宜用いる。 本講義は、アジアの文化について様々な視点からアプローチす る。中国、韓国、日本などの各国別の文化とその関係性、ベトナ ム、タイ、マレーシア、インドネシア、インドなどの各国文化と宗教 的背景などについて、毎回事例をとりあげながら、具体的なイメー ジとその分析を積み上げて行く。 ヨーロッパ各国の文化を地誌的に取り上げる。フランス、ドイツ、イ タリアなどを代表する文化を比較紹介し、さらにラテン系、ゲルマ ン系、スラブ系、アングロサクソン系という國別よりも大きな単位の 民族別に文化的な特徴を学ぶ。また欧州連合、女性の社会的位 置、ヨーロッパにおける労働の意味についても取り上げる。 17世紀から今日に至るまでもっとも多くの移民が押し寄せた南北 アメリカ大陸を中心に、何が彼らに移住を決意させたか、そして移 住先ではどのような経験をしたか、について学ぶ。近代における 人口移動の流れを概観したのち、主要な移民集団の軌跡をたど る。特に、日本から北米に移住した日本人移民とその子孫の日系 人について詳しく学ぶ。 「ガバナンス」という「新しいことば」の示す考え方がどのようなもの であるかを、受講者が理解することを目的としている。講義内容と しては、地方自治、国内政治、国際政治における「ガバナンス」の ありようを、事例を示し解説することで、身近な問題から国際社会 にいたる、さまざまな問題を理解する視点について解説していく。 22 備 考 科目区分 授業科目の名称 エコロジー入門 現代日本社会論 講義等の内容 エコシステム(生態系)についての学びの重点項目である水環境に ついて、公害防止管理者等国家試験の「水質概論」のテキストを 使い、基本的な知識を習得する。また、地球環境コースのゼミで の学びの土台作りとして、地形図の読み方、データの地図上での 表現の仕方を学び、キャンパスの隣を流れる坂川での水質の簡 易分析、流域での野外観察とデータ収集をもとに、調査研究レ ポートの書き方を身につける。 ソーシャルネイティブとソーシャルキャピタルをキーワードとして現 代の日本を再構築する。スマートフォンなどの普及はネット社会の 形ばかりでなく多くの日本人の価値観をも変容させている。また金 銭に還元できない資本であるソーシャルキャピタルはこれからの 社会において中核的な意味を担う可能性のあるキーワードであ る。 現代社会におけるコミュニケーションを権力とグローバリゼーショ ンという二つの視点から読み解く。まずコミュニケーションの背景 メディア・コミュニケーショ にひそむ権力を考え、ついで教育、企業、メディに介入する権力 を検討し、最後に多文化社会に権力がどのように関わっているか ンと現代社会 を時事問題を題材に調べる。 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 グローバル交流基礎演 習 グローバル交流コースでの専門的な学びの土台作りを目的とし、 NPO活動を柱に据えた異文化交流を概観することによって、グ ローバルな世界を考える上で必須とされる知識を身につける。ま た、文献を読む訓練をするとともに、レジュメの作り方、発表の仕 方、ディスカッションの仕方、文献批評レポートの書き方を身につ ける。 アジア社会文化コースでの専門的な学びの土台作りを目的とし、 日本の中のアジア、アジアの中の日本を意識して、日本とアジア アジア社会文化基礎演 諸国の交流についての実践的な体験によって学ぶ。また、文献を 読む訓練をするとともに、レジュメの作り方、発表の仕方、ディス 習 カッションの仕方、文献批評レポートの書き方を身につける。 国際関係基礎演習 環境学基礎演習 国際関係コースでの専門的な学びの土台作りを目的とし、グロー バルな政治・経済体制が現在の国際関係に招来したものについ て包括的な知識を身につける。また、文献を読む訓練をするととも に、レジュメの作り方、発表の仕方、ディスカッションの仕方、文献 批評レポートの書き方を身につける。 地球環境コースでの専門的な学びの土台作りを目的とし、公害防 止管理者等国家試験の「公害総論」のテキストと問題集を使って、 環境問題全般についての実践的な知識を身につける。また、文 献を読む訓練をするとともに、レジュメの作り方、発表の仕方、ディ スカッションの仕方、文献批評レポートの書き方を身につける。 都市文化情報コースでの専門的な学びの土台作りを目的とし、地 誌、新旧の都市型文化及び情報の発信など都市文化全般につ いての具体的な情報を修得する。また、文献を読む訓練をすると 都市文化情報基礎演習 ともに、レジュメの作り方、発表の仕方、ディスカッションの仕方、 文献批評レポートの書き方を身につける。 専 門 基 幹 科 目 グロ-バルネットワーク 論 現代社会はグローバル社会・国際社会である。ここでは、世界規 模・地球規模でのネットワークについて学ぶ。そのために、世界の 主な国際機関、国際協力体制、主な国際協定・条約について順 に学んでいくことにする。現在の国際情勢をグローバルな視点で 説明できるようになることが目標である。 23 備 考 科目区分 授業科目の名称 多文化の理解 アメリカ研究入門 アジア研究入門 ヨーロッパ研究入門 アジアの経済 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 アジアの産業 講義等の内容 日本社会も国際化が進み多文化共生という言葉も浸透する中で、 異なる文化を理解し様々な文化に触れることで、人々の生活から 文学や美術などの作品まで社会で活躍するための知識や考え方 を学んでいく。 政治や経済、社会、民族、音楽やドラマまで、アメリカに関する 様々な事象を扱い、高年次でアメリカをより専門的に研究していく ための基礎として、様々なアプローチでその実態に迫っていく。 本講義では、アジアに関する専門的な研究を進めて行く前に、必 要不可欠な基礎知識を固めることを目的とする。多彩で自学では 難度の高いアジア圏に関する様々な領域についての知識に加 え、先行研究や留意点を学び、アジア研究の魅力について議論 していく。 本講義では、ヨーロッパ研究における領域を問わない必ず知って おくべき基礎知識について、網羅的に学習を行い身につけること を目的とする。政治経済においても文化においても歴史あるヨー ロッパについては、一般社会活動でも多くの知識が要求されるこ とがあるので、それらに対応すべき基礎を身につける。 本講義では、戦後のアジア地域の経済発展について解説する。 経済の発展段階、経済開発政策の特徴を解説し、世界経済が戦 後展開していく中で、いかにそれを活用して経済発展を遂げた か、また、いかに世界経済の推進力となりうるかについて、講義し ていく。 本講義では、アジア地域・諸国の産業の特徴について解説する。 ここでは各国間の産業連携や日本を頂点としたアジア全体の産 業分布なども含めて、同地域の産業の特徴を明らかにしていく。さ らに海外直接投資についても論じ、アジア地域が世界全体の中 で占める経済産業配置についても講義を展開していく。 国際関係史 現在に至るまでの国家間の対立や民族紛争など様々なトピックを とりあげ、歴史的な経緯や文化、そして国家間民族間の関係性な ど国際政治経済を学ぶために不可欠な基礎知識を固める。 国際政治の基礎 国際政治とは何かについて考え、それを学ぶために何が必要とさ れるかを明らかにしていく。国際政治にふれるための基礎的な知 識や考え方はもちろん事例なども扱い、“基礎固め”をしていく。 政治思想と国際関係 国際環境論 日本の環境問題 国際関係を理解するうえで、政治経済の思想がどのような影響を およぼしているか考える。具体的には、世界各国の財政赤字問 題、国際NGO、G20の役割、アジアにおける経済成長、欧州統合 の軌跡と課題というトピックスについて、リアリズム・リベラリズム・ア イデアリズムという三つの観点から検討していく。 世界各地の環境問題の実態について学び、その原因・影響・対 策について理解することが目的である。具体的には、地球温暖 化、オゾン層破壊、酸性雨、ダイオキシンと化学物質、土壌浸食、 熱帯雨林の破壊、核関連施設による環境破壊などを扱っていく。 日本における環境問題を先進国に共通する課題として考える。具 体的には、水俣病などの水質汚染、大気汚染、ヒートアイランド、 廃棄物問題、リサイクル、利水事業、放射能廃棄物を取り上げ、 考察する。 24 備 考 科目区分 授業科目の名称 資源と環境 世界食料事情 自然環境論 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 講義等の内容 水資源、エネルギー資源、鉱産資源がどのように確保・採掘・利用 されているか、その結果どのような環境問題が発生しているかに ついて、具体的な事例を見ながら理解することを目指す。再生可 能エネルギーの実際を知ることの重要性から、太陽電池を実際に 見学し、専門家から直接話を聞く機会を設ける。 先進国の飽食と途上国の飢餓が共存する現代社会の状況につ いて具体的な事例を見ながら理解を深め、食料の確保に向けて これから世界はどのような方向に進むべきかについて考える。実 際に農業の現場で活躍されている方々のお話を聴き、皆で意見 交換できる機会も設ける。 青森県内における、(1)白神山地での自然体験、(2)農林水産業 体験と民泊、(3)ねぶた祭りへの参加を通じて、原生の自然や人 間が手を加えてきた自然に触れるとともに、自然環境と深くかかわ りあった地域文化のありかたについて理解を深め、自然と人間と のあるべき関係について考えるための土台を構築する。 マスメディア論 マスメディアを動かすメディア産業の実態を分野別に見ながら、マ スメディア産業が抱える問題点と課題を考察する。取り上げる分野 は、新聞、出版、テレビ、ラジオ、インターネットである。授業では、 こうしたオールドメディアとニューメディアとのせめぎあいを、実例 を挙げながら考察し、マスメディアが今後どのように自己改革を図 ろうとしているのかを予測する。 ジャーナリズム論 世論形成に大きな影響を与えるマスメディアは、国家権力にとっ て、利用可能な宣伝道具になる半面手ごわい監視役にもなる。民 主国家にあっては、「言論の自由」が十全に保障されなければな らない。マスメディアは「国民の知る権利」に応える自由な報道と 権力の監視機能を果たさなければならないからだ。本講義では、 ジャーナリズムの視点からマスメディアが直面する様々な問題を 解明する。 情報産業論 メディアリテラシー ネットワーク社会論 都市環境と暮らし 社会発展の原動力となる情報産業について、情報社会の位置づ け、情報産業の特徴と役割、知的財産権と諸法制度、国際標準 の歴史、さらに情報産業の事例研究を通じて、総合的な知識を身 につける。 様々なメディアを通して、私達は毎日膨大な情報に接している。 信頼できる情報はどれなのか。どの情報が正しく、どの情報が間 違っているのか。自分で判断出来るようになるには、どのような学 習が必要なのか。メディアリテラシーは、自分自身の判断でメディ アが流す情報を選別できる力を養うことを目指す。 ネットワークと聞くとコンピューターやインターネットをすぐにイメー ジしてしまう人もいるかもしれないが、それはほんの一部にすぎな い。この講義では、人と人とがつながり、情報と情報が出会い、そ こに何が生まれるのかについて幅広く考えていく。文化、経済、政 治、社会におけるネットワークについて、どのようなネットワークで どのような影響があるのか理論と具体例を示しながら説明する。 現代の都市型社会における問題を郊外社会の発展とリンクさせ る。特に昭和初期に始まる私鉄沿線の発展・拡張について東京の 東急と大阪の阪急を対比する。さらに通勤電車に費やされる時間 がもたらしたものについて映像作品や文芸から読み取る。 25 備 考 科目区分 授業科目の名称 都市の歴史 都市の伝統教養 都市風俗論 先端文化論 異文化交流論 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 国際関係論 国際貢献論 講義等の内容 都市の歴史をポリスにまで遡って再検討するが、都市を成立させ る要件を外部的な定数と考えるのでなく、都市の構成員の諸特性 から割り出すという新しい知見を活用する。具体的に対象とする都 市は東京、上海、パリ、ヴェネティアなどである。 キャサリン・サンソムの『東京に暮す」をたたき台として、日本人の 食事、労働、礼儀作法、社交、娯楽について先行世代との相違を 確認、検証する。また0年代に新しい伝統教養となるべき風俗をも 取り上げ、将来の日本人に残すべき教養の輪郭を描く。 明治から平成までの風俗の移り変わりを主に女性のファッション・ 化粧の面から検証し、ファッション・化粧が生活・習慣の総体(つま り風俗)に及ぼす影響を批判的に考察する。なお授業形態は受 講者の発表形式を取り、講義の中で議論を発展させていく。 本講義では、様々な現代科学技術の歴史的発展のレビュー、私 達の身の回りを取り巻く様々な先端技術製品のレビューを行い、 先端技術社会とも言われる現代社会への私達の理解を深めるこ とを目的とする。このため、現代社会における「Innovation:技術革 新」の役割を概括的に解説し、身近な技術とその背景にある文化 についての歴史的理解を深める。 本講義では、コミック、旅行記、小説などを題材として、異なる文化 圏の人々が出会う、さまざまな形を観察する。そして、作品の時代 背景を理解し、異なる文化がもたらした様々な影響について、衣 食住のあらゆる側面から考察する。 国際経済体制の生成と変容、新体制の模索、リージョナリズムの 隆盛などを説明し、考えることで国際関係の流れを理解し、分析 能力を養うことを目的とする。今後の国際経済体制に深く関係す ると思われる欧州統合(EU)および自由貿易協定(FTA)、経済 連携協定(EPA)を取り上げ、それぞれの歴史的な流れを具体的 に説明する。 日本がこれまで果たしてきた、また将来果たしうる国際的役割につ いて取り上げ、さまざまな視点から考察する。日本は戦争を放棄 し、戦力を持たないと定めた日本国憲法第9条によって、他国と異 なる制約を有する。しかし、このことは日本にしか果たすことができ ないユニークな貢献をなしうる立場にあることも意味する。日本が 果たすべき真の国際貢献とは何かを考えていく。 日本とアメリカ 日清戦争から太平洋戦争に至るまでの歴史、および、敗戦後の 日米関係を理解する。その間の歴史を理解することにより、現代 の日米関係をより良く理解することができるようになることを目標と する。 現代の日米関係の原点を理解し、今後の日米関係を展望 する。 日本とアジア 本講義では、まず日中関係の各側面に対する理解を深めるた め、両国関係の各側面を勉強し、特に日中関係の歴史、現状、日 中文化の比較などの内容を主要な研究対象とする。講義・討論・ 発表などを通じて、中国人の日本に対する本音、中国の発展戦 略における日本への位置づけ、日中関係の行方を理解し、考え ていく。 日本とヨーロッパ 本講義では、古くから展開される日本とヨーロッパの関係から、 ヨーロッパでの日本の位置づけまたは日本でのヨーロッパ各国の 位置づけなど、幅広い視点から日本とヨーロッパの関係について 考えていく。ヨーロッパ研究などの他科目を意識しながら、関係性 ということばを軸に進めていく。 26 備 考 科目区分 授業科目の名称 アメリカ研究 アジア研究 ヨーロッパ研究 講義等の内容 アメリカ文化・社会・政治・外交の特質を多面的に見て行くが、焦 点をオバマ大統領に絞り、オバマ大統領の一連の演説を取り上 げ、議論する。多読、プレゼン、討論を通して、「アメリカを知るた めの知的基礎力の向上」を目指す。アメリカ文化や社会の特質、 国民性、政治制度、政治力学・政策決定過程の特徴などについ て、理解を深める。 アジアにおける二大文明圏であるインドと中国に焦点をあて、そ の文化的な特徴について明らかにし、それが現在の両国の社会 の在り方にどのような影響を及ぼしているかを探る。 ヨーロッパの活性を解く鍵は、ヨーロッパ統合にある。どのようにし てヨーロッパは復活を遂げたのか。この講義はヨーロッパ統合の 歴史をたどることによって、人間の英知を結集させれば、国家や 社会、地域の大きな変革が可能であることを学ぶ。また、ヨーロッ パの統合が日本にどのような影響を与えるのかを理解する。 情報やイメージを伝える手段は様々にあるが、その中でも特に映 像というメディアの持つ特性を理解し、その成り立ちを把握するこ とが目的である。映像制作では、主に「企画・立案」「撮影」「編集」 映像メディア制作の世界 という段階を踏むが、この科目では、映像を成り立たせる要素を学 んだ後、「撮影」「編集」をクローズアップして扱う。 ソフトウェア開発の世界 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 出版と編集の世界 報道とメディアの世界 情報と社会 外交政策論 まずソフトウェアの基本、ソフトウェアのライフサイクル、プログラミン グの基本を理解し、さらに世界のメジャーなソフトウェア開発企業 の具体例に学び、また実際にプロジェクトを組織して積極的にソフ トウェアに関わる態度を身につける。 本講義は、出版について専門知識を習得するとともに、しっかりし たメディア・リテラシーを身につけることを目的としている。メディア の中核の一角をなす新聞、出版業界にインターネットを加えた分 野の実態を詳細に分析し、併せて、その結果生じてくる社会への 影響を具体的に取り上げて受講者の理解を深めていく。 本講義では、人々は「新聞」に大きな信頼を依然おいてはいるも のの、「ブログ」や「Twitter」「facebook」が急速に普及する中で報 道とメディアの関係や将来について考えて行くものである。オピニ オンの質や新聞、放送、出版の送り手側の実態にも迫りながら、 「電子書籍」などにもふれながら考察していく。 ネットワーク社会が何をもたらしているのか、これからの社会・経 済・政治はインターネットによっていかに変化していくのかについ て考えていく。ネットジャーナリズムなど従来では考えられない職 業の登場、コンピュータスキルと所得の関係など、今までの常識で は予想だにしなかった状況がすでにある。新聞等で関連するト ピックを理解できるようになることもこの講義の目的の一つである。 本講義では、日本をはじめとして世界各国の外交がどのようなか たちで行われて、どのような経緯で決定されていくのかについて 学んで行く。毎回様々な事例に触れることで、外交の実際がどの ようなものであるかについて学ぶことになる。 本講義では、気候変動問題とその解決に向けた国際的枠組みの 仕組みを正しく理解し、ポスト京都の次期枠組み構築に向けての 気候変動と国際的枠組 課題と展望について皆で未来志向的な意見交換をする。環境問 題についての正確な理解を深め、京都議定書等の気候変動問題 み に対処するための国際的な法的枠組みについて学ぶ。 27 備 考 科目区分 授業科目の名称 企業活動と環境 専 門 基 幹 科 目 本講義では、こうした企業の社会的責任を、主に環境との切り口 から考え、その実態と課題を正しく理解し、これからの企業はどの ようにして地球環境と向き合っていったらよいのか、地球環境と人 間に優しい未来志向的な持続型モデルとは何かについて、皆で 自由に未来志向的に意見交換をしながら、講義を進める。 環境政策 本講義では、環境問題とはどのようなものかを問い直し、地域的 な公害問題から地球規模の環境問題へと移ってきた歴史的経緯 を振り返ることによって、現代の環境問題の実態と特徴を理解す る。さらに、公害問題や地球環境問題に対する国内および国際的 取り組みとしてどのような政策がとられているかを学び、代表的な 環境政策の有効性を考える。 生活と環境衛生 環境衛生をめぐる危険意識はニュースや新聞などでわれわれの 耳にも届いているが、実際どのような問題が潜み、どのような影響 をもらたしうるかまで理解している人は少ない。このことがもっとも 避けるべき危険でもあるのである。環境保健の視点から人間の生 活や健康について学び、さまざまな環境の要因がもらたす影響に ついて理解することを本講義の目的とする。 エコツーリズム論 専 門 教 育 科 目 講義等の内容 都市の生活文化 都市の映像文化 近代都市文化論 現代都市文化論 都市文化創生論 エコツアーは、環境意識の高まりとともに注目が集まっている。主 に海外で盛んであるエコツアーとはいったいどのようなものか、な ぜ注目されるのか、どのような形態がありどのように運営されている のかについて、教室での講義だけではなく実体験を通して、理 念、背景、運営、企画、立案までを学習する。 パリ20区の主要な観光名所、歴史的建造物、文化的施設、食文 化などに親しみ、国際都市パリ、移民のるつぼであるパリの歴史と 現在への理解を深める。2名から4名のグループで各区について 発表する。発表は各区についてA4大の新聞を作成しておこなう。 各発表事項にもとづき教員が適宜次回までの宿題を出す。 パリ20区の特色を映像作品において確かめ、パリについての知 識をより確固としたものにする。数名のグループで、一本の映画を 30分にまとめ、各映画に登場するパリの観光名所などについて説 明を加え、パリのホットな姿を受講生である“視聴者”に伝える。 明治から大正時代までに欧米に留学、あるいは長期旅行をした 近代作家と欧米とのかかわりを中心に、欧米の思想、社会構造、 文学、美術、都市の景観が、その作家と近代日本にどのような影 響を与えたかを考えていく。そして欧米の〈近代〉を下敷きとした日 本独自の〈近代〉の姿を分析する。 昭和から平成時代までに欧米に留学・長期旅行をした、あるいは 移り住んだ現代作家と欧米との関わりを中心に、欧米の思想、社 会構造、文学、美術、音楽が、その作家と現代日本にどのような 影響を与えたかを考えていく。そして最後に、日本語で小説を書 くアメリカ人作家リービ英雄の存在と彼の文学作品を通して、日本 文化と日本語が外国人に与える影響についても考察する。 都市文化の生まれる契機を場所と場所にあらざるものという二つ のテーマから検討する。前者としてはお台場、米軍基地、新宗教 建築、新宿ストリート、秋葉原を取り上げる。また後者としては偏在 性をよく体現すると思われるミュージッキングを取り上げる。 28 備 考 科目区分 授業科目の名称 映画と社会 専 門 展 開 科 目 文学作品、コミック、映画などは製作された時代を何らかの形で反 映する。本講義では戦争、司法、警察など多様な社会の制度を題 材とした映画を視聴する。それぞれの映画の背景としての社会に 焦点をあてるが、同時に映画のテーマやメッセージなどにも注目 し受講者各人が成熟した映像の視聴者となることを目指す。 観光開発 文化や自然を観光素材として開発し、そして付加価値をつけるこ とにより他所から人が訪れたくなるようにするにはどうしたら良いの かを太平洋島しょ国、観光立国への転換を表明した日本などを事 例に、観光開発を進めるにあたっての観光開発マーケティグや直 面する課題、対策等を学習する。 世界遺産 本講義の目的は、特色ある遺産を選び出し、その歴史的背景、現 代史上の意義、観光資源としての価値などを浮かび上がらせるこ とである。特に、エルサレムの旧市街、アウシュビッツ、広島をとり あげる。 ホテル業と観光 経営者の立場と顧客の立場の両面で物事を見る視点を養ってゆ く。したがい、コミュニケーションこそ「経営と観光」の重要なファク ターであることを理解し、供給サイド(supply side)、需要サイド (demand side)での物事を見る視点を養うことが本講義の目標で ある。そうすることで経営者と顧客の両者の意思の疎通を自分自 身の中で学びとることができる。 日本語教育法入門 専 門 教 育 科 目 講義等の内容 生涯発達心理学 日本文学 社会教養入門 日本語教員養成のための授業である。具体的には、日本語教育 の現状、日本語能力検定試験の概要、日本語教師に求められる 資質を理解し、さらに日本語の音声と特徴、日本語の文法、第二 言語修得理論と教授法を学ぶ。 最近の心理学では、人間の発達を「受胎から死まで」の一生の流 れの中でとらえている。また、単に個人の能力や行動の発達を扱 うだけでなく、その人の置かれている生活状況や、文化的環境と の関連が問われている。この講義では、人間の生物学的な成熟 の過程と年令の時期に応じて社会から要求される要素との関わり を学ぶ。 江戸から昭和までの日本文学の歴史、変遷について概要を理解 する。さらに代表的な作品について、時代背景を知り、作者と作品 の関係を考える。また文芸作品を映画やテレビドラマなどと比較し て、言葉で表現された作品の限界と力を確認する。 公正な社会を実現するために、国会の仕組みと働きを知り、選挙 権の重要性を理解し、さらに司法権のあり方を学ぶ。また裁判員 制度について、裁判員として公正な判断を下すには何が必要で あるかをディスカッションも交えて学習する。 情報ネットワーク インターネットを中心としたネットワークが生活の中に定着したが、 ネットワークに関する基本的な用語、知識を整理し、またネット サービスのおおまかな仕組みを学ぶ。さらに身近な機器や端末を ユーザーの視点から見直し、ネットワーク社会の利便性と問題点 について考え直す。 ユニバーサルデザイン 論 NHKのプロジェクトXを鑑賞し、労働の意味を問い、就職活動に必 要な面談・グループディスカッションを行う。また障害者、高齢者、 環境問題を題材とする映像を鑑賞し、ガイドヘルプを作成したり、 疑似介護体験を行い、将来の企業において必要とされるユニ バーサルデザインの知識を身につける。 比較文化論入門 異文化間コミュニケーションを考えるうえで必須のトピックスを扱 う。具体的には、文化とアイデンティティ、文化の獲得、明文化で きない風俗習慣、各国の文化におけるステレオタイプ、そして言 語を介したコミュニケーションと言語を介さないコミュニケーション について学ぶ。 29 備 考 科目区分 授業科目の名称 比較文化論 現代日本研究1 現代日本研究2 サービス産業1 専 門 教 育 科 目 専 門 展 開 科 目 サービス産業2 メディア文化論 情報倫理 日本語教育法1 講義等の内容 入門に引き続き、異文化間コミューにケーションにおいて問題とな るトピックスを扱うが、日本におけるアジア・アフリカ・アラブの人々 の文化的な齟齬、衝突を中心に議論を進める。また海外に移民し た日本人の文化的ギャップについても紹介する。 本講義では、芸能、スポーツ、経済、経営、政治など各界で活躍 する(した)人物の人生を具体的に取り上げ、人間が幸福に辿り着 くための人生の法則について観察する。円高ドル安と企業問題、 金融危機など現代の日本の政治や経済が直面する問題につい ても具体的に取り上げる。 本講義では、人生の幸福の法則や成功法則について説明し、あ わせて現代日本における政治や経済を見る視点を養ってゆく。現 代日本が直面する政治経済について理解してもらうために日経新 聞や経済誌を読む練習をする。現実を理論的に学ぶことによって 人間の幸福とは何か、という問題について深く学ぶ。 「仕事と経済」というテーマを設定し、広く社会や後世のために奉 仕し貢献した人びとの仕事を紹介し、働くこと、生きることの意味を 深く掘り下げて考える。具体的には経済学の視点に立脚し、いわ ゆるサービス業界のみならず、経済界、政界などさまざまなジャン ルで活躍した人びとの仕事を紹介し、「経営者と企業」というテー マについても考察する。 企業において大事なことは、まず第一に理念(ビジョン)であり、道 徳(モラル)の向上ということになる。それが社会的に明らかにされ て、はじめて経営戦略が有効的になるのである。このことをふまえ て、それぞれの企業の経営理念(ビジョン)と企業戦略の問題を中 心に企業のあるべき姿と人間の生き方を追求する。 ソーシャルメディア・無料コンテンツ・ファストファッション・シェア・ス マートフォンなどの生成・拡張を具体例に即して検討し、ネットが 生み出した新しい日本人の価値観を探る。授業の形態は学生に よる発表とそれに対する質疑応答を柱としながら講義をおこなう。 情報化社会を生き抜くために必要となる力を身につけるために、 頻発する社会問題を取り上げることで現状を把握していく。そし て、必要性が叫ばれる情報倫理とは何かを考えるべく、技術的、 法的、一般的な知識を確認する。そして、情報通信白書をみるこ とで、現状がどうなっているのか、どこに注目すべきかについても 情報倫理という講義にそって考えていく。 この授業の目標は、日本語教育の実践について基本的な知識を 身につけることや日本語教育の実際を知ること、日本語教育能力 検定試験の問題のうち、基本的なものになら解答できるようになる ことである。そのために検定模擬問題を題材に反復練習をする。 日本語教育法2 この授業の目標は、初級文法指導の実践について基本的な知識 を身につけること、日本語教育の実際を知ること、日本語教育能 力検定試験の問題のうち、基本的なものになら解答できるようにな ることである。日本語教育法1に続けて、ややレベルの高い問題 に挑戦する。 日本語研究1 この科目は日本語教員養成のための科目である。日本語教員と は日本語を母語としない人、つまり、外国の人に日本語を教える 教師である。この科目は日本語の表現力を伸ばすための科目で はない。この科目では、日本語の文の構造や特徴を学び、自分の 話す日本語の文法(法則性)が説明できるようになることを目的と する。 30 備 考 科目区分 授業科目の名称 日本語研究2 日本語研究3 専 門 展 開 科 目 専 門 教 育 科 目 日本語研究4 講義等の内容 この科目は日本語教員養成のための科目である。日本語教員と は日本語を母語としない人、つまり、外国の人に日本語を教える 教師である。この科目は日本語の表現力を伸ばすための科目で はない。この科目の前半は日本語の音声の特徴を学習する。後 半は、話者と聞き手と指示対象物で使い分けが決まる指示詞や、 敬語について学ぶ。 本講義は、日本語教員養成課程登録者の必修科目である。ま た、「日本語教育能力検定試験」を受験予定である学生が受講す ることを原則とする。したがって、日本語の特徴や歴史について学 ぶとともに、毎週「日本語教育能力検定試験」対策問題を解き、検 定試験合格を視野に入れた学習を行う。 本講義は、日本語教員養成課程登録者の必修科目である。ま た、「日本語教育能力検定試験」を受験予定である学生が受講す ることを原則とする。したがって、日本語のレトリック表現や文法に ついて学ぶとともに、毎週「日本語教育能力検定試験」対策問題 を解き、検定試験合格を視野に入れた学習を行う。さらに、毎週、 前の週に解いた対策問題を出題範囲とした小テストを行う。 英語と日本語の比較、対照を通して二つの言語の特徴を明らか にすることを目指す。日英後の音韻的特徴、語形的特徴を中心 日英語対照研究(音と語 に考え、それぞれの言語に特有の特徴と両言語に共通する特徴 をつきとめ、両言語の表面的な相違点や類似点ではなく、それら のしくみ) を生じさせている根本的特徴を探る。 英語と日本語の比較、対照を通して二つの言語の特徴を明らか にすることを目指す。具体的には、代名詞の違い、省略法の違 日英語対照研究(文法と い、受動文の違い、関係節の違い、自己指示の違いなどについて 意味) 学ぶ。 指導者論 現代都市文化ゼミⅠ 専 門 ゼ ミ 科 目 情報化社会ゼミⅠ 異文化交流ゼミⅠ 政治や経済、社会の様々な分野で活躍する指導者(リーダー)に 触れる。指導者には何が必要とされ、どのような指導者がいたか について多角的にとりあげ学ぶ。 本ゼミでは、新聞、雑誌、テレビ、ポスター、映画、ラジオ、アニ メーション作品など、現代の様々なメディアの歴史と特質を考察す る。それが都市の文化とどのように関連しているかについて、様々 な事例を挙げながら議論を進める。具体的には、広告、歌、映 画、アニメ、漫画の表現法、さらに都市というメディアについて考 察する。 本ゼミでは、社会が情報化していく中でそれまでといかに変化し ているかについて、政治・経済・社会等様々な視点から論点を把 握し、そのための手法を身につけていくことを目的とする。各自の 発表テーマを決めていき論点を定め、映像コンテンツを含む様々 な媒体を利用しプレゼンテーションを行う手法も合わせて学ぶ。 本ゼミでは、世界の様々な文化との交流に関し、分野を問わずア プローチを行っていく。異文化との交流が何を生み出してきたかと いうような歴史的アプローチや、旅行業のような交流の現場を対 象とする領域、異文化交流のもたらす効果と課題など様々なトピッ クをとりあげていく。 31 備 考 科目区分 授業科目の名称 多文化理解ゼミⅠ 国際統治論ゼミⅠ 国際関係ゼミⅠ アジア社会ゼミⅠ 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 アジア文化ゼミⅠ 講義等の内容 本ゼミでは、世界の様々な文化について理解を深めることを大き な目的とする。それぞれの文化の特徴について理解することや、 文化間の理解における課題とは何か、あるいは文化の融合がもた らす現在の事例などをとりあげ、毎回多彩な議論を展開していく。 本ゼミは、国際関係について世界秩序に今起きつつある「パワー シフト」(権力の重心移動)を念頭におき知識と問題意識を高め、 現代世界の動向を的確にらえる力を身に着けることを目的として いる。 本ゼミでは、世界が直面する様々な問題について多角的に検討 し考察を行っていくことを目的とする。国際問題に関して、二国間 あるいは多国間関係において処理をしていくようなケースや、国 連機関やNGOを介して解決をはかるような場合など、様々な事例 を紹介し議論を進めていく。 本ゼミでは、アジア社会における政治・経済・社会制度に関するア ジア圏の現在について考えていく。アジアの中の日本を意識しつ つ、国家間の関係と経済圏の将来性や、各国における政治問題 など幅広くとりあげながら、議論を進める。 本ゼミでは、アジア各国で多彩な文化がある中で、それぞれにあ る背景や文化がもたらす影響について考えていく。日本文化がア ジアにいかに浸透しているか、各国文化の歴史的変遷、ヨーロッ パやアメリカとの文化や価値観の違いなどについて、様々な資料 を用いつつ議論を進める。 地球環境ゼミⅠ 環境問題について、一般向けの文献を読み、その内容について 整理・比較してもらう。そのプロセスから生まれる論理的な考察を、 ゼミ論文にまとめることが目的である。環境問題をテーマにした新 書を選ぶことから始め、口頭発表やレジュメ作りを通して文献の内 容を整理し、比較検討を加えながら、論理的な結論を導き出して いってもらう。 国際環境協力ゼミⅠ 本ゼミでは、気候変動問題解決に向けた国際的枠組みの中心的 な概念である「持続可能性」の意味を理解し、2013年以降のいわ ゆるポスト京都の次期枠組み構築に向けての課題と展望につい て考えていく。喫緊の重要課題である環境問題への認識を深め、 主体的な論理的な思考能力とプレゼンテーション能力を育むこと を目的とする。 現代都市文化ゼミⅡ 本ゼミでは、メディア文化ゼミⅠで学んだ様々なメディアの特質へ の理解を土台として、名作といわれる映画やテレビドラマの構造 を、具体的な作品で分析していく。そして、〈流行〉とメディアの関 係やノンフィクション作品の社会とのつながりも探求する。新聞・雑 誌・テレビの報道番組の取材方法についても、映像資料で紹介し ていく。また、「都市というメディア」のまとめとして、実際に都市を 訪問し取材する。 情報化社会ゼミⅡ 本ゼミは、社会が情報化していく中でそれまでといかに変化して いるかについて、政治・経済・社会等様々な視点から論点を把握 し、そのための手法を身につけていくことを目的とする。ネット ジャーナリズム(従来型マスメディアとインターネット)、ネットベン チャーはなぜ可能なのか、インターネットと政治、ネットワーク社会 と経済など、これらに対し、社会科学全般に及ぶ様々な手法を 使ってアプローチしていく。 32 備 考 科目区分 授業科目の名称 異文化交流ゼミⅡ 多文化理解ゼミⅡ 国際統治論ゼミⅡ 国際関係ゼミⅡ 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 アジア社会ゼミⅡ アジア文化ゼミⅡ 地球環境ゼミⅡ 講義等の内容 本ゼミでは、世界の様々な文化との交流に関し、分野を問わずア プローチを行っていく。異文化交流ゼミⅠの中でとりあげたトピック に関し、各自が興味のある事項を絞り発表を行い、更に個別具体 的に考察を行う。そして、卒業論文などへ発展させていく。 本ゼミでは、世界の様々な文化について理解を深めることを大き な目的とする。多文化理解ゼミⅠでとりあげた様々な事例から、各 自が関心をよせる分野や事例について発表を行い、個別具体的 に検討を行っていく。ゼミ員の知識の共有をはかりつつ、各自の 卒業論文作成の準備をすすめていく。 本ゼミでは、国際統治論ゼミⅠをふまえて、世界秩序の変容力学 と過程、さらにはそれを治める仕組み(国際統治)について考えを 深めることである。特に、governanceと世界秩序、アジアと中国の 関係について等取り上げながら、国際関係論研究、国際政治経 済学研究の最新動向(理論、事例研究など)についても、理解を 深める。 本ゼミでは、国際関係ゼミⅡをふまえて、世界が直面する様々な 問題について多角的に検討し考察を行っていくことを目的とす る。特に、各自が卒業論文等を念頭に対象としたい国際問題を絞 り出し、具体的な議論を展開し考察を行っていく。 本ゼミでは、アジア社会ゼミⅠをふまえて、アジア社会における政 治・経済を含む社会全般に関するアジア圏の将来について考え ていく。卒業論文等での成果をあげるために、日本とアジアの関 係性をどの側面から検証して行くかや国家間の関係と経済圏の 将来性や政治問題など幅広く論点についてもとりあげながら、議 論を進める。 本ゼミでは、アジア各国の多彩な文化の中から、特定の文化を一 つとりあげたり、それぞれにある背景や文化がもたらす影響につい て、卒業論文等での成果を挙げていくことを目的とする。日本文 化のアジアへの浸透をゼミ全体で検討したり、学生それぞれの関 心のある文化や各文化圏との文化や価値観の違いなどについ て、具体例をあげ議論・検証を進める。 環境問題について、複眼的な視点から文献資料を読み、自分で 必要なデータを集め、批判的に考えてもらう。そのプロセスから生 まれるオリジナルな考察を、ゼミ論文にまとめることが目的である。 環境問題に関する分野から自分でテーマを選ぶことから始め、口 頭発表やレジュメ作りを通して資料やデータを整理し、自分の目 で確認することを体験しながら、自分なりの結論を導き出していっ てもらう。 国際環境協力ゼミⅡ 本ゼミでは、国際環境協力ゼミⅠでの議論を踏まえ、地球環境問 題と国際環境協力の在り方について考える。様々な国際環境協 力が直面している問題の中からテーマを選び、データを集め加工 し、考察を加えて卒業論文等を作成するために議論を行う。 卒業論文・卒業制作 4年次に選択履修し、ゼミ指導教員の下で、大学での学修と自ら の研究の集大成として論文や作品等を制作する。定められた形 式、分量を守り、研究対象分野の研究・制作として十分な水準に 達しているかを複数の教員からなる審査会で審査する。 33 備 考 科目区分 授業科目の名称 現代の民族特講 国際協力特講 日本とアメリカ特講 日本とアジア特講 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 日本とヨーロッパ特講 講義等の内容 本講義では、国家や地域を限定せず、民族問題、民族間紛争を 考察する。自己中心的、自民族中心的思考を捨て、他者受容、 多文化多民族共存を目指す社会とはどのようなものか検討してい きたい。また先住民族の自然に対する畏敬の念と彼らの生活様式 をどの様に守り、維持していくかについて「自然権」「先住権」と いった概念も共に学ぶ。 本講義では、日本政府の代表的な外交手段としてODAがどのよう に活用されてきたのか、アジアやアフリカの現場を直接視察したテ キストを中心に、活動の状況を学んでいく。同時に、触れられてい ないODAの否定的な一面も読み、NGOなど民間が行う国際協力 の活動との違いにも触れて行く。 本講義では、幕末から明治・大正・昭和にかけてアメリカが日本に どのような影響を与えたかについて検証していく。そして、日米開 戦に至る原因を研究する。日米関係史の中の主な事件を取り上 げ、文献や映像を教材として考察する。 本講義では、日本とアジアの関係に関する様々な論点について 考えることを目的とする。日本とアジアの関係は、政治や経済や 社会の各領域でいくつもの論点や課題が提示されているが、その いくつかについてとりあげ、論点の把握と議論の方向性はどのよう なものかを知り、社会での活動や卒業論文への準備としていく。 欧州連合(EU)の加盟国の地域をすっぽりと日本を含んだアジア に置いてみるシミュレーションをする。自動車やパソコンが同じ貨 幣単位で東京、ソウルの店頭に並んだとしたら価格比較は一目瞭 然となる。東西冷戦終結後の混乱を飲み込み、曲がりなりにも統 合の力を発揮し始めたEUから、冷戦構造が今も残る北東アジア の日本が学ぶ点は多い。 映像制作特講 私たちは日々、様々な情報やイメージに接して生活している。そ の情報やイメージが伝えたい意味や意図とは何か。イメージやメッ セージはどうやって作られたか。それを受け取った人が、どう理解 し、どう行動したか。また、自分が発信者となる場合は何ができる のか。情報メディアが持つ特性を十分に理解した上で、映像の制 作にチャレンジする。 IT産業特講 本講義では、若者に大きな雇用の機会を生み出すコンピュター業 界をはじめとしたIT業界について、①業界の概観、②業界とグ ローバル化、③業界の将来的な方向性などを理解しつつ、IT産 業とは何かを理解しその業界で働くことについて考えて行くことを 目標とする。業界での具体的事例を紹介しながら、イメージを掴 む。 マスメディア特講 本講義では、「次世代のメディア」を考える講義である。紙の上に インクで印刷した「紙メディア」や、前世紀に圧倒的な地位を占め ていた「電波メディア」は傾きつつある一方で、次の主役になりつ つある「インターネット」が携帯電話とどう絡みどう変化していくのか メディアをもう一度根底から考えてみる。書籍をもう一度見直す試 みとして「古書展」開催中の千代田区・神田古書店街を受講者全 員で訪ねる。 本講義では、気候変動問題解決に向けた国際的枠組みを正しく 理解し、2013年以降のいわゆるポスト京都の次期枠組み構築に 地球温暖化と環境保全 向けての課題と展望について、国際社会の取組みなどの事例を 紹介しながら考えていく。本講義を通して、喫緊の重要課題であ 特講 る環境問題への認識を深めることが目標である。 34 備 考 科目区分 授業科目の名称 企業活動と環境特講 現代文化創生特講 現代都市文化論特講 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 講義等の内容 本講義では、企業の社会的責任について、主に環境という側面か ら企業のCSR活動の実態と課題を正しく理解し、これからの企業 はどのようにして地球環境と向き合っていったらよいのか、地球環 境と人間に優しい未来志向の持続型モデルとは何かについて明 らかにする。 ネットが生み出した新しい文化を考える。具体例はブログと画像・ 動画。従来のマスメディアに対してブログやSNSが作り出した新し いコミュニティは時間的にも空間的にも拡散性を持っている。また 動画文化のもたらした歴史的な読み取りを拒む映像の氾濫を テーマとして取り上げる。 盛り場があるかどうかが都市であるための一つの指標と言うことも できよう。日常的に存在する祝祭空間としての盛り場の存在は、い つの時代にも、都市が人をひきつける大きな魅力となってきた。具 体的には、秋葉原、池袋、渋谷を取り上げて、都市文化の活力を 検証する。 比較文化論特講 本講義では、多文化多民族社会の一員として生きていくための異 文化理解のためのスキルと共に、相手との文化的差違、自文化の 特徴や深層にある価値観について考えていく。具体的なトピックと して、異文化間コミュニケーションの分析モデルや文化的ストレス 対処法、異文化摩擦の克服、多様性の受容、相互理解の進展な どが挙げられる。 現代日本研究特講 歴史法則について学ぶとともに人間の幸福とは何か、人間の使命 とは何かを説明してゆく。具体的には、源頼朝、武田信玄、織田 信長、豊臣秀吉、徳川家康、西郷隆盛、坂本龍馬、また女性では 北条政子、春日の局、北の政所(ねね)、淀君、細川ガラシャと いった人物などの生き方について説明してゆきたい。人生をビデ オ教材を通じて取り上げる。 ヨーロッパ文化論特講 万国のお菓子に通じた吉田菊次郎氏の案内でヨーロッパのお菓 子の歴史を学ぶ。お菓子ひとつにも人々の日々の営みから生ま れるさまざまな背景がある。それがすなわち文化であり、愛とロマ ンに彩られた物語もあれば、政治、経済、宗教、時には戦争まで もがからんでくる。授業は参加者の発表から講義が展開されてい く。 日本語教育法特講1 本講義では、外国語教育としての日本語教育を様々な角度から 検討し、日本語学習の理解を深めていく。特に、日本語模擬実習 等の準備段階として、実際の教室活動のイメージをつかむことを 目的とする。そのため、日本語指導に関連する知識習得だけでは なく、様々な指導例を紹介しながら実際に教える際に役立つよう な実践的な活動を行っていく。各自が作成した日本語教材発表 の場も持つ。 日本語教育法特講2 本講義では、日本語教育法特講1で学習したことを元に、実際に 外国人学習者に日本語を教えることをイメージし、模擬的な授業 実習を行っていく。まず、教科書を分析し、授業を組み立て、教案 を作成することから始め、その後、各自が模擬実習を行うが、同時 に授業観察を通して、よりよい教室活動を検討する。また、学習者 の視点にも立ち、学習者にとって望ましい授業について考えてい く。 日本語研究特講1 本講義では、まず、日本語教師として必要な文法分析力・文法理 解力を身につけることを目的とする。助詞・可能表現・使役表現・ 受身表現・敬語表現等の日本語文法の諸問題について、各項目 ごとに学んでいく。また、比喩やオノマトペ等のレトリック表現をは じめとする様々な表現技法についても調査したいと考えている。そ のために、J—POP等の歌詞を資料とし、日本語の表現世界の奥 深さを検討する。 35 備 考 科目区分 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 授業科目の名称 日本語研究特講2 指導者論特講 講義等の内容 本講義では、日本語教師として必要な文法分析力・文法理解力 を身につけることを目的とし、日本語文法の諸問題について学ん でいく。また、様々な表現技法についても調査を前期に引き続き 行い、雑誌広告文や小説等における表現を検討しどのような表現 により商品への興味や購買意欲をかき立てられるのか、どのような 表現により心を動かされ想像力をかき立てられるのかを具体的に 解明していく。 本講義では、20世紀初頭以来の世界の指導者とはどういう主要な 人物がいたかを知り、彼らはどのような魅力と特徴をもちどのような 影響を与えたかを理解し、その上で日本の指導者と比較し、指導 者のあり方や姿について考えていく。講義では、様々なジャンル の指導者を毎回とりあげいく。 36 備 考 授 業 科 目 の 概 要 (グローバル・コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科) 科目区分 授業科目の名称 教養基礎演習A 教 養 演 習 科 目 教養基礎演習B 基礎英語1A 基 本 教 育 科 目 基礎英語1B 表 現 伝 達 科 目 英 語 表 現 基礎英語2A 科 目 基礎英語2B 基礎英語3A 講義等の内容 教養基礎演習は、大学における「学び」の土台作りのために設け られた科目である。教養基礎演習A・Bを通して、 大学で学ぶこと の意義と楽しさを知り、大学生活のために生きた知識に触れること を目指す。教養基礎演習Aでは、スピーチの中で自らの考えを他 者に「伝える」力と他者の考えを「読み解く」力を育む。 教養基礎演習は、大学における「学び」の土台作りにために設け られた科目である。教養基礎演習A・Bを通して、 大学で学ぶこと の意義と楽しさを知り、大学生活のために生きた知識に触れること を目指す。教養基礎演習Bでは、主に文章を「読む」力と「書く」力 を育む。授業の形式は、ワークシートを用いた演習形式で進める。 基本的な英語文法を軸にして、文字によるコミュニケーションを図 るために必要な「英語を書く力」を身につけることを目的とする。中 学校・高等学校までに学んだ英語文法を十分理解できているかど うか確認することから始め、簡単な文章を用いて身近な事柄を的 確に表現することの出来るレベルから、比較的複雑な構文、表現 を用いて自己の考え、意見を論理的に述べることが出来るレベル までを扱う。一年次に「英語を書く力」の基礎固めをし、英語学習 を継続・発展させていく土台を築くことが目標である。 基本的な英語文法を軸にして、文字によるコミュニケーションを図 るために必要な「英語を書く力」を身につけることを目的とする。 「基礎英語1A」で身につけた運用能力をさらに高め、一年次に 「英語を書く力」の基礎固めをし、英語学習を継続・発展させてい く土台を築くことが目標である。簡単な文章を用いて身近な事柄を 的確に表現することの出来るレベルから、比較的複雑な構文、表 現を用いて自己の考え、意見を論理的に述べることが出来るレベ ルまでを扱う。 英語の文字情報を介してコミュニケーションを行うために「英語を 読む力」を高めることを目的とする。知っている単語、事前情報、 前後関係から内容を想像、推理する力を付けるレベルから、文の 構造を把握し、文字情報を正確に理解できるレベルまでを扱い、 日常の生活、専門領域の学習、ビジネスにおいて英語で書かれ た文章の理解、インターネットを通じた文字情報の理解をより的確 に、よりスムースに行うための基礎的技能向上のためのトレーニン グを行う。 英語の文字情報を介してコミュニケーションを行うために「英語を 読む力」を高めることを目的とする。「基礎英語2A」で身につけた 運用能力をさらに高め、一年次に「英語を読む力」の基礎固めを し、英語学習を継続・発展させていく土台を築くことが目標である。 基本的語彙力の増強、英語の構造把握、ことばの背景にある社会 や文化を知ることによる文章の深い理解、読むスピードを上げると いったよりスムースに行うための基礎的技能向上のためのトレーニ ングを行う。 英語の音声情報を理解するために「英語を聞く力」を高めることを 目的とする。英語を聴いてコミュニケーションをスムースに行うため には、英語の音の特徴を知り、自分でもある程度その音が出せる ようになることが目標である。そのため、CALL教室、AdiLL教室を 活用して英語を存分に聴き、発音練習の基礎トレーニングを行う。 聞き取れた単語、前後関係、抑揚等を手がかりに、内容を想像、 推理する力から、正確に英語を聞き取れる力までを扱い、一年次 に「英語を聞く力」の基礎固めをする。 1 備 考 科目区分 授業科目の名称 基礎英語3B 基礎英語4A 基礎英語4B 応用英語Ⅰ-1A 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 語 表 現 科 目 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-2B 応用英語Ⅰ-3A 講義等の内容 英語の音声情報を理解するために「英語を聞く力」を高めることを 目的とする。「基礎英語3A」で身につけた運用能力をさらに高め、 一年次に「英語を聞く力」の基礎固めをし、英語学習を継続・発展 させていく土台を築くことが目標である。自然な速度で話す英語に 慣れ、音声情報をキャッチし、その情報をもとにメッセージの内容 を想像・推理し、理解できるようになるために必要な基礎的トレー ニングを継続して行う。 直接英語でコミュニケーションが行えるようになるために「英語を話 す力」を高めることを目的とする。授業は全て英語で、native speakers of English(英語を母語とする教員)によって行われ、音 声によるコミュニケーション実践の場である。文法的には多少の間 違いがあっても「通じる!」というレベルであっても、自己の考えを 正確に表現し相手と互角の対話が成り立つレベルまでを目指して 発話練習を行う。英語特有の言い回しを学び、自分でも発言でき るようになることが目標である。 直接英語でコミュニケーションが行えるようになるために「英語を話 す力」を高めることを目的とする。「基礎英語4A」で身につけた運 用能力をさらに高め、一年次に「英語を話す力」の基礎固めをし、 英語学習を継続・発展させていく土台を築くことが目標である。話 す際に、自分の意図が相手に正しく伝わるような態度や身体表現 も重要であるため、英語表現だけでなく表現方法も加味した指導 を行う。 一年次の「基礎英語3AB」で習得したリスニング能力、および「基 礎英語4AB」で習得したスピーキング能力をさらに高めることを目 的とする。日常生活のさまざまな場面、時事英語、映画といった自 然なスピードで話される英語を聞いて理解する力を高めるために 必要な英語の音変化に慣れるトレーニング、日常生活で出会う場 面別の会話トレーニングを行い、リスニング・スピーキングで必要な ストラテジーに慣れることが目標である。 一年次に習得したリスニング能力、スピーキング能力をさらに高 め、日常生活のさまざまな場面、時事英語、映画といった自然なス ピードで話される英語を聞いて理解し、場面に応じた英語発話力 を高めることをることを目的とする。リスニングおよびスピーキング で必要なストラテジーに慣れ親しみ、それを使ったコミュニケ―ショ ン活動ができる素地を養うことを目標とする。より受容度の高い発 音で英語を発話するトレーニングも行う。 一年次の「基礎英語2AB」で習得したリーディング能力をさらに高 めることを目的とする。英文読解の技術と方法とについて充分に 理解し、必要があればいつでも文法書や辞書を参照して自力で 考え、解決する力と習慣を養うことを目標とする。そのために、平 易な英文を精読して内容の正確な理解を目指す活動とともに、多 読をすることにより長めの英文に慣れ親しむ活動を行う。 一年次に習得したリーディング能力をさらに高め、英文を多量に 読みこなす力、英文を誤解なく正確に理解する力を高めることを 目的とする。語彙や文法や文化的背景知識や読解技術を既有知 識として活用し、必要があればいつでも文法書や辞書を参照して 自力で考え、解決する力と習慣を養うことを目標とする。また、文 書を理解する過程において批判的に考えながら自分の意見を構 築できる素地を養う。 一年次の「基礎英語1AB」で習得した文法・作文の知識を基に、 英語の文法をよりよく理解し、実践的なコミュニケーションがとれる ようになることを目的とする。基本語彙や構文が本来持っているさ まざまな用法・意味を知り、それらを容易に使いこなすことができる ようになることが目標である。そのために、基本動詞・前置詞・助動 詞など、英語表現に必須の基本語彙に焦点を当て、英語母語話 者が感得するイメージを踏まえた正確な文を作成するトレーニング を行う。 2 備 考 科目区分 授業科目の名称 応用英語Ⅰ-3B 応用英語Ⅰ-4 応用英語Ⅰ-5 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 応用英語Ⅰ-6A 語 表 現 科 目 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 応用英語Ⅱ-1A 講義等の内容 一年次に習得した文法知識・作文能力をさらに高め、より正確でよ り流暢な実践的なコミュニケーションがとれるようになることを目的 とする。英語におけるものごとのとらえ方を重視した英文法の基礎 を理解するとともに、自分の伝えたい内容を適切な文で表現でき る技能を伸ばすことを目標とする。特に英語の名詞的表現、日本 語の動詞的表現の違いと、英語・日本語の修飾関係の違いを考 慮し、英文の基本パタン運用能力を高めるトレーニングを行う。 個人で旅行をするとき、そしてホームステイをするときに必要な 様々な英語表現を学習することを目的とする。外国の人々と心が 通い合うコミュニケーションを行うために必要な日本とは異なる文 化がベースとなった考え方、価値観、マナーを学び、挨拶、感謝、 肯定・否定・質問、要求・依頼・希望といった日常的に必要な英語 表現を実際の場面で適切に運用できるようになることが目標であ る。 映画やコミックや音楽などのポピュラーカルチャーの英語で使わ れる様々な語彙、表現、構文を学習するとともに、異なった文化、 社会および人間の生き方などについて考えることを目的とする。文 化・社会と密接しているポピュラーカルチャーの英語に接すること で、日常的・平易な英語表現に慣れ親しみ、作品に込められた背 後のメッセージや問題をつかむ技術を習得することが目標であ る。 企業や官公庁における就職や昇進の基準、大学院の入学試験の 基準など、多くの団体で活用されているTOEICの受験希望者を対 象に、得点の向上を目指すことが目的である。TOEIC形式に活用 できるリスニングストラテジーおよびリーディングストラテジーに焦 点を当て、その運用能力を高めることによる各自の得点向上が目 標である。そのために、リスニング、読解、文法、語彙、慣用表現 等の問題を扱い、総合的な英語力向上をはかるトレーニングを行 う。 TOEICの問題形式に慣れるとともに、さらなる得点の向上を目指 すことが目的である。各パート別にTOEIC頻出のボキャブラリーや フレーズを増やし、より一層の得点向上が目標である。問題演習 で誤った問題を復習し、きちんと誤答の理由を理解した上で、次 回同様の問題に出会った時には正答を得られるように確認してい く。また、回答のスピードを上げるトレーニングも行う。 一年次に習得した語彙に加えてさらに多くの語彙を身につけ、英 語の理解力・表現力を高めることを目的とする。派生語や語源や 語形成などを知って語彙を増やす方法を知り、リスニング、音読、 リピーティング、シャドーイングなどのトレーニングを行うことにより 多くの語彙を定着させる方法を体得し、自分でトレーニングを継続 することができるようになることが目標である。 既習の語彙に加えてさらに多くの語彙を身につけ、英語の理解 力・表現力を高めることを目的とする。接頭辞・語根・接尾辞などを 見ることで英単語のだいたいの意味を想像する方法、文脈から意 味を推測する方法を学び、自ら語彙を増やしていくための応用力 を高めることが目標である。自分の英語学習の目的を考え、その 目的達成のための目標を設定し、そこで必要な語彙力を増強する ための方法を理解し、自分で実践することができるよう指導する。 「基礎英語4」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語スピーキング 力をもとに、より高度な内容を口頭でやり取りする能力を養うことを 目的とする。英語の会話文やインタビューを聞き取り、内容や語彙 や発音や文法を確認しながら学習し、その学習事項を使って各自 が会話文を作成して、発表しあう。自信を持って自分のことを発表 できるようになることが目標である。 3 備 考 科目区分 授業科目の名称 応用英語Ⅱ-1B 応用英語Ⅱ-2A 応用英語Ⅱ-2B 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 応用英語Ⅱ-3A 語 表 現 科 目 応用英語Ⅱ-3B 講義等の内容 「基礎英語4」や「応用英語Ⅰ-1」や「応用英語Ⅱ-1A」などで学 んだ英語スピーキング力をもとに、より高度な内容を口頭でやり取 りする能力を養うことを目的とする。会話文やインタビューの聞き取 りをとおして学んだ内容や語彙や発音や文法を参考にして各自が 原稿を作り、発表しあう。スピーチに必要な表現やパタンや語彙を 使って自信を持ってスピーチができるようになることが目標である。 「基礎英語3」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語リスニング力 をもとに、英語を聴き取る力をさらに伸ばし、より複雑な内容にも対 応できる能力を養うことを目的とする。音声が英語の音として聞き 取れるようになる練習とともに、語彙や文法の力も借りて、時には 想像力をふくらませて英語を理解するような練習を行う。日本人学 習者を前提として作られていない映画などで日常会話の6割が分 かることを目標とする。 「基礎英語3」や「応用英語Ⅰ-1」などで学んだ英語リスニング力 をもとに、英語を聴き取る力をさらに伸ばし、より複雑な内容にも対 応できる能力を養うことを目的とする。目標は日本人学習者を前 提として作られていない映画などで日常会話の6割が理解できる ことである。そのために英語の音声変化に慣れる練習、語彙や文 法を利用して内容を推測する練習、大意を把握する練習、詳細内 容を聞き取る練習を行う。 「基礎英語2」や「応用英語Ⅰ-2」などで学んだ英語リーディング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を正確に読み解く 能力を養うことを目的とする。ジョークや笑いやユーモアを含んだ 文章、広告、宣伝、詩、歌などを扱い、日本人とは異なる社会、文 化のなかで育まれた笑いとユーモアに親しみ、日本人とは異なる 英米人のユーモア感覚を磨き、英語による言葉遊びのおもしろさ と奥の深さを読んで実感することが目標である。 「基礎英語2」や「応用英語Ⅰ-2」などで学んだ英語リーディング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を正確に読み解く 能力を養うことを目的とする。「応用英語Ⅱ-3A」と同様のジョーク や笑いやユーモアを含んだ英文を扱うと同時に、笑いやユーモア に関するエッセーを英文で読むながら、日本人とは異なる英米人 のユーモア感覚をさらに磨き、英語による言葉遊びのおもしろさと 奥の深さを実感しながら自力で読み進めていく力を高めることが 目標である。 応用英語Ⅱ-4A 「基礎英語1」や「応用英語Ⅰ-3」などで学んだ英語ライティング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を書く能力を養う ことを目的とする。電子メール、ブログ、ツイッターなどで個人的内 容を英文で伝える作業や短いエッセイを書く作業をとおして、書く スピードを上げると同時に、自力で英文の正誤チェックができるよ うになることが目標である。 応用英語Ⅱ-4B 「基礎英語1」や「応用英語Ⅰ-3」などで学んだ英語ライティング 力をもとに、より高度で複雑な内容をもった英文を書く能力を養う ことを目的とする。さまざまなジャンルの短いエッセイを英語で書く 作業をとおして、文章を構成する文法を使いこなすことができるよ うになり、より速くより自然な英文が書けるようになることが目標であ る。 応用英語Ⅱ-5A 日本文化と日本社会について理解を深め、国際感覚を持って日 本を語れるようになる力を養うことを目的とする。長年に亘って培 われてきた生活様式、文化、習慣、ものの考え方や国際問題に関 して、特に米国と日本の差異と共通点を英語で学んでいく。学ん だ内容に関して発表、討論を行うことで、英語コミュニケーション能 力を培うことが目標である。 4 備 考 科目区分 授業科目の名称 応用英語Ⅱ-5B 応用英語Ⅱ-6 応用英語Ⅱ-7A 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 英 語 応用英語Ⅱ-7B 表 現 科 目 応用英語Ⅱ-8A 応用英語Ⅱ-8B 講義等の内容 日本文化と日本社会について理解を深め、国際感覚を持って日 本を語れるようになる力を養うことを目的とする。英語で異文化に ついて調べながら学ぶと同時に、各自の設定したテーマに関して 各自が記事などを検索し、発表し、皆で討論する。調べた内容に 関して発表、討論を行うことで、英語コミュニケーション能力を培う ことが目標である。 心理学・文学・ビジネスに関するトピックを扱った英文をとおして英 語を学び、英語をとおして専門的な英語文献に親しむことを目的 とする。原書講読の面白さを知り、辞書などでわからない単語や表 現を調べながら原書を読み進めることができるようになることが目 標である。読んだ英文の要約を作成し、その文章に繰り返し手を 入れ推敲し、磨いていく作業を積み重ねながら、真に理解できて いるかどうかを確認していく。 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、TOEICなどの試験で より高得点を目指すことを目的とする。試験対策をとおして、英語 の総合的な能力を高めることを目標とする。TOEICでは聞き取り力 と読み取り力の両方が試されるが、それぞれを別の技能としてで はなく相互補完的技能として扱い、試験で高得点を目指すための 実力養成トレーニングを行う。毎回の授業がテストのようになるた め、本番で集中力を維持する訓練にもなる。 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、TOEICなどの試験で 500点以上を目指すことを目的とする。試験対策をとおして、英語 の総合的な能力を高めることを目標とする。TOEICでは聞き取り力 と読み取り力の両方が試されるが、それぞれを別の技能としてで はなく相互補完的技能として扱い、試験でより高得点を目指すた めの実力養成トレーニングを行う。毎回の授業がテストのようにな るため、「応用英語Ⅱ-7A」同様に、本番で実力を発揮するための 訓練にもなる。 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、より高得点を目指して 資格試験対策に臨む。英語の総合的な能力を高めることを目的と する。TOEIC testで、どんな状況でも適切なコミュニケーションが できる素質を備えているとされるBレベル(730~860点)以上の得点 が目標である。選択問題にしか対応できない英語力は本当の英 語力とは言えない。選択ではなくても活用できる英語力を多角的 な練習を行いながら獲得していく。適宜、個別に学習方法のアド バイスも行う。 「応用英語Ⅰ-6」などで学んだ力をもとに、より高得点を目指して 資格試験対策に臨む。英語の総合的な能力を高めることを目的と する。TOEIC testで、どんな状況でも適切なコミュニケーションが できる素質を備えているとされるBレベル(730~860点)以上の得点 が目標である。前期と同様の多角的な練習を継続するが、特に正 答率の低い問題を扱いながらさらなる高得点を目指す。適宜、個 別に学習方法のアドバイスも行う。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野 に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。英語による 研究論文のリーディングや学会発表の原稿作成で必要なライティ ALPS(英語特別選抜クラ ングにおける論理的な文章構成ができるようになることが目標であ ス)Ⅰ-1A る。本コースでは、その初期段階として主として段落レベルの文章 作成を扱う。また、作成した文章で発表を行うことで英語の発表に も慣れる。 5 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。「ALPSⅠ-1A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学 院進学・海外留学準備)を視野に入れ、高度で実践的な英語力 の獲得を目的とする。英語による研究論文のリーディングや学会 ALPS(英語特別選抜クラ 発表の原稿作成で必要なライティングにおける論理的な文章構成 ス)Ⅰ-1B ができるようになることが目標である。本コースでは、主として複数 段落レベルの文章作成を扱う。また、作成した文章で発表を行うこ とで英語の発表にも慣れる。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職) を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジ ALPS(英語特別選抜クラ ネスで誤解されないような表現とはどのようなものであるかを扱い ス)Ⅰ-2A ながら、ビジネスで必要な基礎的な表現に慣れ親しむことが目標 である。英語表現だけでなく、ビジネスで必要な態度の育成も行 う。 一年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。「ALPSⅠ-2A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学 院進学・海外留学準備)とProfessional Skills(英語の力を必要とす る仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得 ALPS(英語特別選抜クラ を目的とする。ビジネスで誤解されないような表現とはどのようなも ス)Ⅰ-2B のであるかを扱いながら、ビジネスで必要な基礎的な表現を習得 することが目標である。英語表現だけでなく、ビジネスで必要な態 度の育成も行う。 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」の内容を踏 英 まえ、Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に 語 ALPS(英語特別選抜クラ 入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。英語による研 表 ス)Ⅱ-1A 究論文を自分の考えと照らし合わせながら批判的に読んだり、学 現 会で発表を聞きながら必要事項を整理しながらメモできるようにな 科 ることが目標である。 目 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次前期の「ALPSⅡ-1A/2A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に入れ、高度で実 ALPS(英語特別選抜クラ 践的な英語力の獲得を目的とする。英語による研究論文を自分の ス)Ⅱ-1B 考えと照らし合わせながら批判的に読んだり、学会で発表を聞き ながら必要事項を整理しながらメモしたり、他者の発表後に質問 できるようになることが目標である。 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」の内容を踏 まえ、Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職)を ALPS(英語特別選抜クラ 視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジネ ス)Ⅱ-2A スに必要な専門用語の獲得と、交渉の成立・不成立などにかかわ る微妙な表現による違いを扱いながら、ビジネスで使われる英語 に慣れ親しむことが目標である。 二年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次前期の「ALPSⅡ-1A/2A」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)とProfessional Skills(英語 ALPS(英語特別選抜クラ の力を必要とする仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な 英語力の獲得を目的とする。ビジネスに必要な専門用語の適切な ス)Ⅱ-2B 選択と、交渉の成立・不成立などにかかわる微妙な表現による違 いを意識しながら、ビジネスで使われる英語を活用できることが目 標である。 6 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 年次の「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」の内容を踏まえ、 ALPS(英語特別選抜クラ Academic Learning(大学院進学・海外留学準備)を視野に入れ、 ス)Ⅲ-1A 高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。研究論文を読むた めに必要なリーディング力、研究発表を行うために必要なスピーキ ング力をさらに高めることが目標である。 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、三年次の 「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」、および四年次前期の「ALPS Ⅲ-1A/B」の内容を踏まえ、Academic Learning(大学院進学・海 ALPS(英語特別選抜クラ 外留学準備)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目 的とする。研究論文を読むために必要なリーディング力、研究発 ス)Ⅲ-1B 表を行うために必要なスピーキング力をさらに高め、進学や留学 でより高度な内容に対応できる英語力を身につけることが目標で 英 ある。 語 表 現 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 科 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、および三 目 年次の「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」の内容を踏まえ、 ALPS(英語特別選抜クラ Professional Skills(英語の力を必要とする仕事への就職)を視野 ス)Ⅲ-2A に入れ、高度で実践的な英語力の獲得を目的とする。ビジネス現 場で必要とされる英語を場面に応じて選択しながら使いこなして いく能力を高めることが目標である。 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 三年次の英語成績優秀者の中から選抜された学生に対して開講 される。二年次の「ALPSⅠ-1A/B」と「ALPSⅠ-2A/B」、三年次の 「ALPSⅡ-1A/B」と「ALPSⅡ-2A/B」、および四年次前期の「ALPS Ⅲ-1A/B」の内容を踏まえ、Professional Skills(英語の力を必要と ALPS(英語特別選抜クラ する仕事への就職)を視野に入れ、高度で実践的な英語力の獲 得を目的とする。実際に社会で英語が用いられる場面を扱いなが ス)Ⅲ-2B ら、ビジネスで即戦力となる英語力を獲得し、さまざまな状況下で の適切な判断力・交渉力を身につけることが目標である。 フランス語ⅠA フランス語ⅠB 初 習 外 国 フランス語ⅡA 語 科 目 フランス語ⅡB 中国語ⅠA フランス語の基本的なしくみ、簡単な表現、発音、会話、聞き取り などを総合的に学びながら、フランス語を学ぶことの楽しみを知 る。特に基本的な動詞etre とavoir をしっかりと身につける。また、 フランスの文化や風俗についても学習する。 フランス語の基本的なしくみ、簡単な表現、発音、会話、聞き取り などを総合的に学習する。「ある」・「持っている」以外の動詞も導 入し、さまざまな場面での聞き取り、応答練習を行う。また、フラン スの文化や風俗についても学ぶ。 中級フランス語の表現、発音、会話、聞き取りなどを総合的に学習 する。時制に過去形を加え、特に複合過去と半過去の使い方に 習熟する。また、フランスの文化や風俗についても学ぶ。 現在形、過去形のまじった文の聴き取り、読解に取り組む。文も以 前よりはずいぶんと複雑なものを使う。仏語検定4級に相当するレ ベルのフランス語の聴き取り、読み書きを扱う。また、フランスの文 化や風俗についても学ぶ。 中国語ⅠAは、はじめて中国語を学ぶ者を対象とし、中国語の基 本的なしくみ、発音(ピンイン)、簡単な日常挨拶、自己紹介、初歩 的な会話などを学びながら、必要最低限の文法の習得を目的とす る。中国の諸事情の紹介を通して、中国に対する興味を持ち、理 解を深める。 7 備 考 科目区分 授業科目の名称 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 講義等の内容 中国語ⅠBは、中国語ⅠAの修了者もしくはこれと同程度の者を 対象とし、中国語ⅠAで学んだ発音を定着させ、基礎的な文法を 学びながら、様々な生活場面での基本的な会話力、正確な簡体 字でミスのない短文を書く能力などの修得を目的とする。 中級の日常の挨拶、短文を自由に使えるようにすることが目標で ある。一定の場面や限定された範囲で円滑なコミュニケーションが できるようになる。引き続き、中国の文化、歴史、風俗習慣になじ む教材も提供する。 中国語ⅡAから引き続き、さらなるレベルの日常の挨拶、短文を自 由に使えるようにすることが目標である。一定の場面や限定された 範囲で円滑なコミュニケーションができるようになる。また、中国の 文化、歴史、風俗習慣になじむ教材も提供し理解を深める。 ハングルⅠA 韓国語の文字であるハングルが分からない初歩者を対象とする。 韓国語と日本語は語順が同じで、敬語も発達していることなど共 通点が多いことが知られている。この授業ではテキストに沿って、 ハングルを学ぶ。また、韓国語の背景にある文化や習慣なども映 像を通して深める。 ハングルⅠB 韓国語の文字であるハングルの読み書きの学習ができている学 生が主な対象である。この講座では基本文型の接続の付け方を 学び、簡単な自己紹介、作文などができるのを目標とする。また、 ハングルⅠAと同じく韓国語の背景にある文化や習慣なども映像 を通して学ぶ。 初 習 外 国 語 ハングルⅡA 科 目 ハングルⅡB 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 簡単な自己紹介だけではなく、買い物や旅行など実用的な場面 を想定して日常会話が使えるようにすることが目標である。また、 読解も名詞文と用言文などに言及し、より複雑な表現に親しむ。 引き続き、ハングルの背景にある文化や歴史・習慣についても紹 介する。 基本的な表現の読み書きだけではなく、ハングルのやや複雑な文 章を日本語に直したり、簡単な日本語をハングルに直したりする 訓練を行う。さらにハングルにおける敬語表現も学ぶ。引き続き、 ハングルの背景にある文化や歴史・習慣についても紹介する。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。まず日本語の語彙・ 表現を豊かにし、ついで自分の意見を論理的に書く練習をする。 さらにはレポートの書き方を学ぶ。以上の三つのトピックスについ て日本語能力試験の対策となる練習問題集を活用する。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。前半ではAで行ったト ピックスに加え、プレゼンテーションに重点を置く。またプレゼン テーションのためのパワーポイントの使い方も学ぶ。後半は日本語 能力試験対策で文法、漢字、聴解、読解の練習を反復する。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。日本語能力試験に向 けて、意見文の読み書き、文体、レポートを書くための資料収集、 編集、校正、発表、意見交換などについて実践的に取り組む。 留学生・帰国学生を対象とする授業である。日本語IIAに引き続 き、日本語能力試験に向けて、意見文の読み書き、文体、レポー トを書くための資料収集、編集、校正、プレゼンテーション資料の 作成と発表、意見交換などについて実践的に取り組む。 8 備 考 科目区分 授業科目の名称 日本語ⅢA 初 日本語ⅢB 習 外 国 語 科 目 日本語ⅣA 日本語ⅣB 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 日本語表現法A 日 日本語表現法B 本 語 表 現 科 目 日本語表現技法A 日本語表現技法B 情 報 処 情報処理基礎A 理 科 目 講義等の内容 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。敬語法として 丁寧語、尊敬語、謙譲語について、学校の教室や買い物や友人 宅への訪問などの具合例を通じて、できるだけ正確な敬語が話せ るように練習する。さらに手紙やメールを書くときに必要となる時候 の挨拶なども学ぶ。日本語I、日本語II同様、日本語能力試験の 対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。日本語におけ る比喩や擬人法などのレトリック表現を身につける。そのために喜 怒哀楽などの感情表現についてレトリックを使用しながら発表する 訓練を行う。さらに童話などに見られるレトリックを抜き出し、レトリッ ク用語集を作成する。日本語I、日本語II同様、日本語能力試験の 対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。新聞記事や雑 誌のコラムやエッセイを使って、その中に使われている言葉の成り 立ちを調べてみる。具体的には、和語、漢語、外来語の由来や使 われ方を知る。日本語I、日本語II,日本語III同様、日本語能力試 験の対策も行う。 この科目は留学生、帰国学生のためのものである。初歩的な古典 文と漢文(『方丈記』、『奥の細道」、『論語』など)に触れ、日本語 の広がりを実感する。そのために毎回100字程度の古典文、漢文 を読解した後に暗唱し、日本語のリズム感に養う。日本語I、日本 語II、日本語III同様、日本語能力試験の対策も行う。 日本語で書かれたさまざまなテキストについて、「日本語表現法 B」以降で学ぶ日本語表現能力を高めるための基礎となる、読 解、分析の基本的な能力を身につけることがこの授業の目的であ る。私たちが日常生活のなかで触れることの多い新聞記事などの 読解を通して、情報を客観的な事実に整理し、整理した情報を分 析するための方法論を習得する。 「日本語表現法A」で身につけた読解、分析力をもとにして、日本 語の文章作成能力を高めるための勉強を進める。すなわち、作 文、論文の基本的な書き方を身につけることを目的として、よい文 章を書くためにまず必要な、日本語表現の基本的な技術とルール を学び、そしてさらに文章を書く際の着想能力や文章の構成に要 求される表現技術などを習得する。 本講義では、現代社会で求められる企画力・発想力を養うことを 目的とし、講義・実習・討議を有機的に結び付けた講座運営に よって、企画に必要な基礎技術の習得、グループ作業による自己 の考えの表現、他者の意見を参考にするヒアリング能力実践を通 して達成感と成功体験を体得させる。 本講義の目的はプレゼンテーションの進め方とポイントを理解し、 発表能力を高めることである。そのために発表の準備をし、資料を 集め、作成資料を作り、そして最終的に人前でプレゼンテーション を実施する。そのために人前で話すことの技術、声の出し方、アイ コンタクト、しぐさ、表情などにも言及して行く。 情報を適切に処理するための基礎的な知識を習得することを目的 とする。「情報の発信」に重点を置き、情報の表現方法として、文 章の作成(Word)、プレゼンテーション資料の作成(PowerPoint)を 学ぶ。また、インターネットを用いた情報収集の仕方やネットワーク 利用時におけるモラルやマナーを学び、各ソフトウェアの活用と社 会でのコンピュータ利用についての理解も深める。 9 備 考 科目区分 授業科目の名称 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 「情報の処理」をキーワードに、表計算ソフト(Excel)を用いた表作 成、表計算、グラフの作成などを行う。同時に、データベースの操 作、論理的思考能力など、情報化社会を生き抜いていくための基 礎的な思考力を身につけることも目的の一つである。また、イン ターネットや既存資料から得たれた情報(データ)において、効率 の良い情報の取得や蓄積、情報の性質に適した整理や加工など の処理方法を学び、目的や実務に応じた情報処理の手段を選別 できる能力を身につける。 Microsoft社製表計算アプリケーションソフトExcelの基本操作を身 につけ、さらに実務への応用可能な能力の習得を目指す。具体 的には、基本的な関数を使うテクニックの習得、グラフ作成機能の 習得、IF関数の基本・応用機能の習得、Excelの基本を問う資格 試験に応じた能力の習得を学習目標とする。 情報処理応用Aに引き続きMicrosoft社製表計算アプリケーション ソフトExcelの基本操作を身につけ、さらに実務への応用可能な能 力の習得を目指す。具体的には、IF、VLOOKUP、HLOOKUP、 INDEX、OR、AND関数の機能習得、データベース機能・ピボット・ テーブル機能の習得、複数シートや複数データを統合・統合され たデータの処理の習得を学習目標とする。 本講義は、Excelによるデータの生成と処理の演習を内容としてい る。rand関数を用いた、目的に応じた整数擬似乱数の発生、if関 数を用いた生起確率への乱数の割り付け、countif関数を用いた 情報処理法1(統計分析) データの集計、グラフ化機能を用いたヒストグラムの作成、ヒストグ ラムを見て、標準偏差などの基本統計量の意味を把握できるよう 表 情 になることが目標である。 現 報 伝 処 データ処理の方法には様々なものがあるが、本科目では基本的 達 理 な統計的指標を理解し、抽出した情報を視覚化(グラフ化)する。 科 科 また、データマイニングと言われるデータ処理の基本を理解し、 目 目 様々な視点でデータを集計する方法を身につける(クロス集計)。 情報処理法2(情報活用) さらに、2つ以上のデータの関連性を見いだす相関と回帰につい ても、その考え方を理解し、処理の方法を身につけていく。本科目 ではデータ処理の道具として表計算(Excel)を用い、Excel の応用 的な使い方も習得する。 情報処理法3(データ ベース) 「データベース」とは、様々な情報(データ)を、一定の規則で蓄積 し、コンピュータで処理できるようにしたもののことである。本講義 では、データベースソフトであるAccessを用いて、データベースの 基本構造の理解とAccessの基本的な操作を学ぶ。具体的には、 データベースの作成、テーブルの作成、テーブルの編集と操作、 クエリの作成が学習目標になる。 情報処理法4(グラフィッ クデザイン) 現在、パソコンを使って自分の表現したいことを表現するスキルの 需要は年々増加している。例えば、Webサイトの構築などを行う際 に、現場のプログラマーとの打ち合わせ等、プログラミングの知識 の有無は大きな違いがある。本講義では、プログラミングの知識と 技術を学ぶために、簡単なプログラミングで高機能な表現を可能 にするProcessingを利用する。 コンピュータはプログラムに基づいて動作をしている。プログラムと は、コンピュータに対して命令を記述したものである。また、プログ ラミングとは、コンピュータを動かすプログラムを、プログラミング言 情報処理法5(プログラミ 語を用いて作成することである。本講義では、iPhoneやiPadといっ ング) た身近なコンピュータで利用できるアプリケーションを開発するた めのObjective-Cの基本とアプリケーション開発の基本の習得を目 標とする。 10 備 考 科目区分 授業科目の名称 哲学の世界 教 養 基 礎 科 目 人 間 理 解 哲学は問答法とも云われる。しかし、問いに対する答えが必ずある とは限らない。また、あっても一つとは限らない。唯一の手掛かりは 「考える」ことである。前半において、「考える」心に注目する。心の 働きを解明するいわゆる認識論を概観する。後半には、「考える」 ための道具である言葉に注目し、論理の構造をかいま見る。 心の理解 今日の心理学は「心」のはたらき、および行動等を科学的側面か ら研究していく人間理解の学問であるととらえられる。本講義にお いては、心理学の紹介から始まり、基礎的な領域を概観していく。 各領域の「心」のはたらきについて学んだことを、自分自身の生活 に関連させて考える訓練を行う。 心の発達 本講義においては、心理学がさまざまな領域で「心の健康」に対し てどのような役割を果たしているのかを概観していく。また、メンタ ルヘルスに関する正しい知識を身につけていく。加えて、「心」の 捉え方の諸理論への理解を深めた上で、さまざまなカウンセリン グ・心理療法に付いて知っていく。 宗教と人間 本講義では、宗教なるものの理解のために形成されてきた学問で ある「宗教学」の視点を利用し、かつその問題点を考えながら、世 界の宗教に関する知見を拡げ、各人の「宗教」認識を深めていくこ とを目指す。さらに自己の宗教観を見直し、宗教の多様性、多面 性を認識することも視野にいれる。 現代の倫理問題 基 本 教 育 科 目 講義等の内容 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス 本講義では、21世における科学の技術的発展が、現代社会をこ れからどのように変えていくのかを検討しながら、そのメリットとデメ リットを把握し、私たちの価値観を問い直していく。ビデオ /DVD/PC教材などを利用して、安楽死や臓器移植やエンハンス メントなどについて日本や世界において起きた事例を紹介する。 自己の身体及び性行動に関する知識を高めるのみならず、他人と の人間的なつながりや愛情・友情・思いやりなど、およそ人間関係 における心理的、社会的側面やその背景にある生育環境など全 て含まれる概念としてセクシュアリティを捉え、望ましい人と人との 関係を構築するための手がかりとする。 生活習慣と健康との関係、運動の身体的・心理的効果、ストレスと 健康などのテーマについて、心と身体との関連性に着目し、健康 の維持・増進、及び疾病の予防・治療などにおける知識を深める。 スポーツ1 この科目は、健康・体力の保持増進や、生涯と通してスポーツを 楽しむ技術や態度を身に付けること目的とする。また、スポーツ文 化としてのテニスやバレーボールの歴史的背景や現状を理解し、 スポーツの本質を理解する。そして、スポーツを行う態度やマナー についても各種目ごとに理解し、お互いが気持ちよくプレーできる ように努める。 スポーツ2 この科目は、バスケットボールとバレーボールを教材として、専門 的な技術・知識を学び、スポーツ活動を楽しみながら健康的なか らだを育むことを目的としている。また、これらのスポーツ活動を通 じて、規律を守ること、仲間と積極的にコミュニケーションを図ること で、協調性などといった社会的に必要な態度を身につけることも 狙いとしている。 スポーツ3 この科目は、健康・体力の保持増進や、生涯と通してスポーツを 楽しむ技術や態度を身に付けること目的とする。また、スポーツ文 化としてのゴルフの歴史的背景や現状を理解し、スポーツの本質 を理解する。そして、スポーツを行う態度やマナーについて理解 し、お互いが気持ちよくプレーできるように努める。 11 備 考 科目区分 授業科目の名称 スポーツと人間 スポーツはすでに我々の文化として定着している。しかし、我々が スポーツとして考えている範囲は意外に狭いものである。スポーツ は、目的別に教養スポーツ、健康スポーツ、競技スポーツに分け られる。これらは独立したものではなく重複する部分もある。本講 義では、これら3つのスポーツの観点からスポーツに関連する知識 等を深めることを目的とする。 キリスト教の人間観 グローバル化が特徴とされる現代社会において、キリスト教を知る ことは、世界の歴史や社会の仕組み、西欧における文化や物事 の考え方の特徴を知ることでもある。それは同時に、私たち自身が 社会の中で、どのように生きてゆくかまた、自分と異なる社会的文 化的背景や考え方を持つ他者とどのように関わってゆくかという課 題について考える手掛かりとする。 人 間 東洋思想の人間観 理 解 生命科学と倫理 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 講義等の内容 日本人の死生観 仏教、ヒンズー教を中心として、人間観の多様性の認識を深める。 自己の人間観を相対化する視点を持つ。東西の文化を比較し、 異文化間の差違と共通性および対話の可能性について考える。と いう三つの視点から、普段は当たり前のものと思って深く考えない 「自分」や「人間」というものが、一体どのようなものかについて考え る。 医療技術が進歩した現代では、これまでの倫理観では対処できな い問題が次々に現れている。本講義では、伝統的な倫理学の議 論をふまえながら、現在の日本や外国の法・制度の状況、生や死 に対する宗教的・文化的価値観の違いを提示し、現代の倫理問 題を考えていく。 日本や世界において起きた事例を紹介し、現代における「いのち」 の問題を身近な問題として捉え考察する。 死はあらゆる人間に共通する運命である。それゆえ、死とどう向き 合えばよいのか、人はなぜ死なねばならないのかなど、死をめぐる 問いは極めて普遍的な問いかけである。本講義ではいくつかの視 点で、日本の死生観を様々な文化の死生観と比較しながら検討 し、同時にこれらの伝統的死生観の現代的意義を考察する。 日本文学と人間 本講義では、日本文学の大きなテーマであり、人間の複雑な心理 を知るのに最も適した「恋」をテーマとして、平安時代から現代まで の人生の諸相を、日本文学の中に探っていく。そして、それぞれ の時代の「恋」の形の違いによって、日本の伝統や文化を考える。 さらに、日本文学の心理描写や表現方法の特質を学び、日本語 の表現力も養う。 欧米文学と人間 欧米、つまりヨーロッパ、イギリス、アメリカにおいて重要であるとさ れる文学作品について理解を深めることを目的に本講義では古 代ギリシャ、聖書、シェイクスピア、人種、ジェンダー、イギリス・アメ リカ文学など欧米文学の作品を読む。そして感想文ではなく、作 品の要点をつかみ、批評できるようにする。そして、欧米とは何か を知る。 芸 術 理 解 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 西洋音楽の歴史を知り、その変遷を通して現代社会にある様々な 音楽や文化との相違点を知る。さらにその音楽が音楽療法的な心 の栄養として、どのように生かすべきかを探る。世界の共通語であ る音楽を通して、国際的なコミュニケーションを図る手段とする。 劇場は全ての人に開かれていることを知り、劇場は観客と俳優が 対話できる公共の場になりうる可能性を認識する。「演劇は時代を 映す鏡である」と同時に我々のアイデンティティーを形成させる場 であることを実感する。個々の作品解釈、上演の映像などを通して 演劇の楽しみ方を知る。 本講義の目的は、まず優れた映画を観ること、またそこに表現され る人間の根本問題と時代背景を考えること、そして自分の考えた 内容を文章で表現することであり、映画と人生をより楽しむ能力を 高めることである。 12 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 備 考 3名の担当者がそれぞれヨーロッパ文学、英米文学、中国文学の 古典を取り上げ、作者、時代背景、構造、登場人物、有名なシー ンなど多様な側面から作品の世界を浮き彫りにしていく。世界の 古典文学の豊かで奥深い世界を知るのが目的である。 (オムニバス方式/全15回) 世界の古典文学 (52 天野 由紀代/5回) 〈ヨーロッパ文学〉ホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』、ダンテ の『神曲』、セルバンテス『ドン・キホーテ』を紹介する。最後に、 アーサー王伝説、ニーベルンゲン伝説、シャルルマーニュ伝説な オムニバス方式 どヨーロッパの有名な伝説を取り上げる。 (92 高村 啓子/5回) 〈英米文学〉イギリスの劇作家シェイクスピア(1564−1616)を扱う。 悲劇『ハムレット』と喜劇『夏の夜の夢』を取り上げる。 (45 成 寅/5回) 〈中国文学〉「漢詩」、『西遊記』、『三国演義』(『三国志』)、「故事 と成語」を主要な四項目として、講義形式で説明した後、“作品選 読”を行う。 日本の美術 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 芸 術 色彩とデザイン 理 解 このコースは、日本の美術作品の数々をスライドやビデオを使って 鑑賞しながら、見た目の面白さや不可思議さから入っていき、次 第に成り立ちや役割といったものを理解し、歴史の大きな流れの 中で時代背景との関連に留意しながら絵画と彫刻を中心に年代 順に見ていく。 この講義では、視覚的な要素に限定せず、多様に展開されている 今の時代のデザインを紹介しながら知識を広め将来デザインが私 たちにとってどう存在するべきかを考えていく。またアートや建築な ど、デザインとは分けて考えられがちな分野の中にも、デザインと 同様に人間の心理や行動に働きかける表現や活動が多数存在す るので、デザインとの共通性を意識しながら取り上げる。 ファッション文化史 本講義では衣を巡る歴史をファッション=流行という側面から考え る。近世〜近代のヨーロッパ史及び現代史に関する基礎的な事項 を踏まえつつ、過去のヨーロッパにおける服飾品生産・流通・消費 のあり方、流行を巡るメディア、その背景となる社会状況・文化的 潮流などについて知るのが本講義の目標である。 日本の伝統文化 日本文化の特徴と歴史を、能、歌舞伎、茶道の世界を通して考察 し、日本人の美意識を培ってきた幽玄、粋、意気、寂び、遊びの 精神を紹介する。また芸道、茶道、華道などによって養われた日 本人の礼儀作法や季節感を学ぶ。さらに四季の行事を分析して、 日本人の生活の楽しみ方を見直していく。 現代の日本文化 現代の日本文化史は、高校までの歴史教育でもしばしば取り上げ られず、知識のないままである場合が多いが、現在の日本の社 会、文化状況に直接関係する重要なテーマである。現在の私たち がどのような文化の土台の上に立っているのか興味を持って追究 し、またそれらが「いま」の私たちの生活や考え方とどう関わってい るのかを考察する。 ヨーロッパの美術 ヨーロッパの絵画は、神話や聖書物語を下敷きにしていたり、描か れているものが特有の意味を持っていたりする。そうした背景の物 語や図像の意味をあらかじめ知っていると、絵画を見る目が格段 に広く深くなる。授業では、裏にある神話や物語を知って絵画を読 み直す方法や、描かれているものから絵画を読み解いていく方法 を紹介し、そうしてヨーロッパの美術が何を表現してきたのかを考 える。 13 科目区分 授業科目の名称 ミュージアムの世界 芸 術 理 解 建築と景観 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 講義等の内容 本講義では、展覧会という美術館の表向きの役割に対して、作品 を保存するための環境整備、貸し出し、作品の修復といった、一 般の人々の目にふれることの少ない、いわば美術館の裏側の役 割を中心に紹介する。さらに、美術作品の自然科学的調査につい て解説する。これらを理解しやすくするために、美術作品の主題 や技法についても解説する。 都市や地域の魅力を左右する景観について、近年では社会的問 題として取り上げられることが多くなっている。景観についての見 方、考え方を学ぶとともに、身近な場所である本郷・御茶ノ水界隈 を題材として取り上げて、景観分析の初歩的手法の実践を行う。 個人と社会 この講義は、社会学の主要なトピックを網羅的に学ぶことを目的と する。さらに、現代社会の諸相や諸問題を知り、主要な学説が現 代を捉えている部分、捉え損なっている部分を議論し、最終的に は社会学的な思考法を使って身近で起こっていることを観察・分 析できるようにする。 現代日本の法 法学一般に関する基本的な問題を取り上げる。前半では、我々の 日常生活と法とがどのように関連しているのか、また、法というのは どのようなものなのかを中心に検討する。後半では、日本国憲法 に規定されている基本的な内容の他、民事及び刑事に関する テーマも取り上げ、より具体的に検討する。 政治のしくみ 日本の政治のしくみ、歴史、昨今の政治課題となっている身近 な、具体的な問題を取り上げ、このような問題とわれわれ国民(市 民)がどのように関わっているのかを解説していく。身近な場所、 例えば地域社会から世界、例えば「国際社会における「政治」とい うものはどのようなものであるのかに関心を向けていけるようになる のが目標である。 経済のしくみ この講義は経済をやさしく解説し、経済のしくみを理解できる知識 の取得を目的とする。具体的には、経済とは何か、失業はどうして 発生するのか、お金の役割は何か、景気はどうして悪くなるのか、 モノの値段はどのようにして決まるのか、円高・円安はどうして起こ るのかなど身近なテーマを内容とする。 社会思想と現代 本講義では、まずアダム・スミス、J.S.ミルの幸福論に依拠しつつ、 人間の幸福について考察し、あわせて現代社会の現状を理解し つつ、人間が幸福になるための考え方について具体的に考えて ゆく。そしてまたJ.M.ケインズやK.マルクスの経済思想および現代 における社会思想についても解説してゆく。 社 会 理 解 経営と管理 この授業では、人事管理論や生産管理論など他の経営理論をど のように位置づけたらよいかを体系的に整理し、企業の特徴をの べ、経営理論を歴史的に振り返る。その上で、情報化や国際化に 対応した新しい経営学のトレンドも紹介する。 組織と人間 本授業では、さまざまな組織を事例研究しながら、その組織の目 的・目標をよく理解して、共感・共有できること。組織の中で、自ら 判断し、自らの意志に基づいて貢献行動できること。組織の中で よく対話して信頼関係をつくり、自分らしさを十分発揮できることを 目指す。あわせて、魅力的な組織にするためにどう変革していく か、演習を交えながら学習する。 近代日本の歩み 本講義では、近代日本社会の政治、経済、文化、思想などの多様 な側面を総合的に、しかも多くの事件、出来事の背景や土台とな るような基本的な事実を巨視的にとりあげていく。現代の日本人と して日本の進路選択について考える姿勢と能力を養うことが目標 である。 14 備 考 科目区分 授業科目の名称 インターネットと社会 日本国憲法(基本的人 権) 日本国憲法(国家のしく み) 社 会 日本の経済事情 理 解 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 世 界 理 解 海外文化演習(イギリス) 講義等の内容 この講義では、インターネットの仕組みや歴史、関係性の構築、技 術的な進歩が与えるサービスの変化などインターネットそのものに ついて前半は講義を進める。後半は、今後の方向性や社会に与 えた影響を具体例を中心に見ていきながら、インターネットと社会 という大きなテーマについて考える。メディアでとりあげられるトピッ クについて理解できるようになることが第一の目標である。 現代社会では、種々の経済問題・社会問題を解決するために、国 家の積極的な施策が求められる場合が少なくない。そのため、現 代の憲法は国家権力の制限という近代憲法のエートスを受け継ぎ ながら、多様化する国家の活動を基礎づけ、またそれを適切に限 界づけなければならない状況にある。これらの状況についておお まかな理解を得るのがこの講義の目的となる。 基本的人権の尊重、国民主権、平和主義という日本国憲法の基 本原理をふまえ、その基本構造をしっかりおさえたうえで、現代社 会の状況に照らしてこの憲法をどのように解釈・運用していけばよ いのかについて、この講義では学習する。 日本の直面する問題を理解しやすくするために、基本的な経済学 の考え方について考察を進める。具体的にはインフレとデフレ、雇 用と失業、円高とドル安、金融危機といった問題について経済理 論的に解説しつつ現代日本の直面する問題について解説してゆ く。 われわれが現代社会を考えるためには、現代の先端技術がどのよ うにして生まれ、社会の中でどのような位置を占め、国際社会にど のような寄与をしているのかを理解する必要がある。講義では、 様々な現代科学技術の歴史的発展のレビュー、私達の身の回り を取り巻く様々な先端技術製品のレビューを行い、先端技術社会 とも言われる現代社会への私達の理解を深める。 大切なことはマスメディアの今をメディアの種類をとわず概観する ことである。現代のマスメディアがインターネットの登場により、その 立場と機能に大きな変化が起こっている。「世界と日本」といった 空間軸と「旧来型と新時代メディア」といった時間軸でのとらえ方な ど視点を変えながら、各種映像を見ることで皆さんに体験してもら う。 「グローバリゼーション」の趨勢は、ヒト、モノ、カネ、情報の国境を 越えた流通を加速させ、「近代国家」の枠組を動揺させている。 「グローバリゼーション」の流れは、「海外で活躍する日本人」の登 場を加速させたが、テロリズムの跳梁、外国人犯罪の激増といった 「負」の部分も目立つようになっている。本講義では、「グローバリ ゼーション」の中の「国家」の意味について考える。 カリフォルニア大学アーバイン校で行われる短期留学プログラム に参加して、語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地 滞在を通じて文化交流を深め、海外体験を積むことを目的とす る。プログラムの実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前 研修を行う。また、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合 う機会を持つ。研修終了後には、海外協定校から修了証が与えら れる。 カンタベリー・クライスト・チャーチ大学で行われる短期留学プログ ラムに参加して、語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの 現地滞在を通じて文化交流を深め、海外体験を積むことを目的と する。プログラムの実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事 前研修を行う。また、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し 合う機会を持つ。研修終了後には、海外協定校から修了証が与 えられる。 15 備 考 科目区分 授業科目の名称 海外文化演習(オースト ラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 世 界 理 解 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前 半) 講義等の内容 オーストラリアの大学で行われる短期留学プログラムに参加して、 語学を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じ て文化交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラム の実施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。ま た、帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。 研修終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 カルガリー大学で行われる短期留学プログラムに参加して、語学 を中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じて文 化交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラムの実 施期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。また、 帰国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。研 修終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 華東師範大学で行われる短期留学プログラムに参加して、語学を 中心に学習しながら、ホームステイなどの現地滞在を通じて文化 交流を深め、海外体験を積むことを目的とする。プログラムの実施 期間は、休暇期間になるが、学期中に事前研修を行う。また、帰 国後、海外で学んだことを整理して報告し合う機会を持つ。研修 終了後には、海外協定校から修了証が与えられる。 本学が企画あるいは選定したオーストラリア等での体験学習を中 心とする短期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異 文化理解、問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うこと を目的とする。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修 中に直面するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で 判断し解決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。 本学が企画あるいは選定したベトナム等での体験学習を中心とす る短期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異文化理 解、問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うことを目的と する。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修中に直 面するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で判断し 解決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。 本学が企画あるいは選定した海外での体験学習を中心とする短 期留学プログラムに参加し、国際的な体験を通して異文化理解、 問題解決能力、対人コミュニケーション能力を養うことを目的とす る。非日常的な体験を共有する仲間と学び合い、研修中に直面 するさまざまな状況に対処し、問題点については自分で判断し解 決していく経験を通して、国際性や社会性を伸ばす。本学指定の プログラムに個人参加して、認定する。 我々は文化の違いを論ずるにあたり、その差異にばかり目を向 け、差異の背景にある論理にまで気づこうとはしないことが多い。 本講義においては、通過儀礼、宇宙観、宗教観のみならず、個別 文化の背景にある論理の解明を試みる。異なる文化の担い手と接 した時に、偏見を持たず、相手の文化を尊重しつつ、自己の文化 についても紹介できるようになることを目標とする。 この講義では、明治から昭和前期までの日本の歴史を東アジア国 際関係に注目して学ぶ。なお、本講義は、歴史を通して現代国際 社会の成り立ちを理解することを目的の一つとしており、歴史学と しての専門性を深めるよりは、むしろ包括的な知識を身につけるこ とを重視する。 16 備 考 科目区分 授業科目の名称 現代の歴史(20世紀後 半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 講義等の内容 20世紀前半の世界史がヨーロッパ中心であったのに対して、20世 紀後半の世界史は東西冷戦による対立がアジアやアラブ世界ま でを巻き込み、複雑な展開となる。授業では朝鮮戦争とベトナム 戦争を中心に取り上げ、これらの戦争の背後にある冷戦の構図や 国際関係を理解する。同時に、民族の統一や独立への夢が大国 の介入によってゆがめられていく過程を明らかにする。 核兵器に関する知識を得ることによって、今後、人類は核兵器に どのように対処して行くべきか、自ら考える力をつけることを目的と する。以下の点に重点を置く。核兵器の構造や性能についての基 本的知識を得る。核兵器に対する日本人と日本人以外の認識の 差異を理解する。核兵器をめぐる国家間の争いに関する知識を得 て、自ら考える能力を養成する。 講義では3つの出会いを事例として取り上げる。征服者と先住民と の出会い、幕末日本人の欧米との出会い、そして欧米人のアジア との出会いである。これらの出会いが人々の意識をどのように変 え、現在も継続しているヨーロッパ文化の優越がどのように確立さ れてきたかについて考える。 アメリカの歴史と現在について基本的な事柄を中心に学ぶことを 目的としている。地理、政治、経済など基本的な枠組みに加えて、 アメリカ社会がかかえる諸問題を取り上げて講義する。アメリカの 歴史の流れを理解し、なおかつメディアが伝えるアメリカの情報に 関心を持てるようになることが目標である。 日本にとってのヨーロッパ文明・文化の位置づけを再確認するとと もに、ヨーロッパの歴史を概観することで、ヨーロッパとは何なのか を理解することを目的とする。その際、ローマとキリスト教というヨー 世 ヨーロッパの社会と文化 ロッパの二つの伝統に遡り、とりわけ英、仏、独三カ国の特性を可 界 能な限り明快な論理で説明する。 理 解 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 イギリスの社会を、主にその根本にある精神および文化の面に注 意を向けつつ、歴史的に捉えることをめざす。精神および文化の 面から考察することによって、単にイギリスだけでなく同時代のヨー ロッパ全体の近隣諸国の動きにも注意を向ける”目”を養う。 中国の歴史を振り返りながら主に「中国」を形づくる諸側面(全般 的特徴、社会、文化など)について取り上げる。このような各分野 における中国的な特徴を紹介しながら、中国社会はどこに向かっ ているか、中国の変貌の秘密は何なのか、中国人とどう付き合う か、中国情報をどうやって入手するかなどについて理解を深める。 イスラムが国際社会を揺さぶり続ける可能性は高く、基本事項、力 の図式の理解は海外での活躍を目指す者にとって不可欠であろ う。そんな図式の一番の基礎となっているイスラムの社会、文化に 視点を据えて理解を深めようというのが本授業の目的である。チュ ニジア、エジプト、リビア、イエメン、シリアと続く「中東の春」の激震 も生活者に視点を据えて見ていく。 本講義は「系統地理」であり、世界全体を人類・自然・産業という3 つの大きなテーマごとに見ていきながら、自然と人間との関係を明 らかにすることを目的とする。事象の地理的分布について理解を 深め、地理的分布の原因や要因についても理解を深める。 本講義は第二次世界大戦後のアメリカ、日本、ヨーロッパ、アジア に焦点を当てながら若者について考えていく。具体的には映画 『フォレスト・ガンプ 一期一会』を題材にしながら世界と若者につ いて検討す。この『フォレスト・ガンプ』を手掛かりに、世界と若者の 関係を考察する。 17 備 考 科目区分 授業科目の名称 国際NGOと国際貢献 世 界 理 地球温暖化と環境破壊 解 世界情勢と安全保障 少子高齢化と日本社会 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 現 代 の 探 求 講義等の内容 本講義の目的は地球規模の問題解決に向けて重要な役割を果 たす国際NGOの役割ならびに活動を理解することである。私たち の住む地球を取り巻く地球温暖化、環境破壊、貧困、人口問題や 企業の社会的責任への取り組みなどさまざまな地球規模の問題 を学ぶ。また地球規模の問題に対する理解を深めるため、グルー プ研究・発表を予定している。したがい、コンピュータの基本操作 ( インターネットへの接続、ブラウジング等) を習得していることが前 提となる。 地球温暖化と環境破壊は、人類が直面している重大な問題であ る。今世紀半ばまでに何らかの有効な解決策を実行していかなけ れば、壊滅的な事態に直面することが予想されている。この講義 では、温暖化、公害・環境汚染、酸性雨、オゾン層の破壊、森林 破壊などの現状を正しく理解し、それへの対策を自分の問題とし て考える事ができるようにする。 現国際情勢を主として歴史回顧により理解し、その情勢下日本を 含む世界各国の安全保障政策が如何に変化しつつあるのか、そ れが個人や社会にどのような影響をもたらすのか、を考察し、国際 人としての幅広い教養基盤を養成する。「個人の安全」と「国家の 安全」と「世界の安全」との関係、安全と秩序(平和)と自由(独立) の関係、秩序(平和)維持のための外交力・経済力・文化力・軍事 力の意義を理解することを目標とする。 本講義では、まず少子化・高齢化の現状を確認する。次いで少子 高齢化のメカニズムを、個人、家族、職場、地域などを含め、現代 日本人の生活過程に即して総合的に解明してみる。また少子高 齢化のもたらす影響を、経済的・政治的・文化的などさまざまな角 度から検討する。さらに日本の社会と人間の基本的問題が、「成 長か停滞か」から「成熟か衰退か」に転換する局面にあることを考 察する。 現代社会とボランティア 現代社会でますます重要性を増す、ボランティア活動の意味と、 現代日本でのコミュニティ再構築の課題を探求することが本講義 の目的である。まず「ボランティア」の概念自体について検討した あと、主にイギリスに起源をもつ各種ボランティア活動の経緯と性 格を紹介し、現代日本の大都市におけるボランタリー・コミュニティ 形成の課題を探求する。 現代科学と人間 この講義では、科学技術の基礎となる物理学・化学などの自然科 学に重点を置きながら、その周辺を含め、人類に大きな影響を与 えた事柄を解説していく。はじめに科学史を概観して、自然科学 がどのように発展してきたか、大きな流れをつかんでいく。その後、 いくつかの事項について詳しく解説していく。 都市化と日本社会 東京という大都市には固有の側面もある。それら重層的な都市の 人間生活を、「都市化」「都市的生活様式」「都市空間」「余暇と盛 り場」「郊外」「都市問題・都市公害」などのトピックスをとりあげ、ま たヨーロッパやアメリカの都市との比較も試みながら総合的に検討 し、現代日本での「市民形成」の可能性を展望する。 GD、BS(ブレーン・ストーミング)、TQM(トータル・クオリティ・マネ ジメント)の特性要因図等の学習、外国企業とのビジネスに関する 基礎知識の学習、聴覚障害者対応や手話・ロ話法を理解する。授 業の中で、手話そのものを教えることは行わないが、日本手話(聴 ボランティア体験演習Ⅰ 覚障害者が使う手話)と日本語対応手話の違い、特別支援学校 における教育など、誤解や偏見を払拭するための知識を得て貰う ことを目標とする。 ボランティア精神を身につけた学生が、企業等に入り込み企業の 社会貢献を通じて社会を変革することが本講義の最終目標(長期 目標)である。 クラスメートと協力して各種ゲーム(高齢者・障害者 ボランティア体験演習Ⅱ 疑似体験)を楽しむ中で、自分とは異なる世界に住む人の様子を 覗き見ることをきっかけにして「他者の立場で考える癖」を醸成する ことを目標とする。 18 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 グローバル化、コンピューター化など、社会状況の変化と格差拡 大との関係を考えることは極めて重要である。日本国内の格差問 格差問題の背景・影響と 題に限定せず、広く世界において見られる所得格差の問題につ いても紹介し、政府の役割、対応策等を検討する。講義が中心だ 対応策 が、教室全体での議論の時間も設ける。 エネルギー・水・食料と 資源政策 日本の国際化と外国人 労働者 食の安全と食料政策 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 現 代 の 探 求 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 今日、人類が直面しているグローバルな課題である「エネル ギー」、「水」、「食料」の3つのテーマについて、まずその深刻な実 態を認識し、次にその課題と将来展望について、具体的な事例を 踏まえながら、その方向性を探ることを目指す。エネルギー問題に 関しては、関連産業団体が制作しているビデオ教材を最大限活 用しつつ、理解の補強を図る。 本講義は、日本における外国人労働者の現状と、入国・在留政策 のもつ問題点を把握し、少子・高齢化の現状と今後の推移を前提 に、可能な政策の選択肢について、理解することを目的にする。 講義前半では、基礎的事実の概略を、講義後半では、外国人労 働者が日本に存在することのメリット・デメリット、日本社会における 外国人の存在そのものの意味や役割、を受講者の討議を通して 検討する。 「農と食との距離(生産者と消費者の距離)」がますます拡大し、そ のことによって「食の安全性」が脅かされ、また食料自給率の急速 な低下によって「食の安全保障」もまた危うくなりつつあるのであ る。この講義では、今日の食をめぐる問題の核心がどこにあるのか を探るとともに、その問題解決のための道を探る。 経済活動の根幹をなす産業活動は不可避に環境負荷の増大をも たらすとの認識の下、産業活動と環境保全の調和はいかに図られ るかという点に関し、各自が自ら考える視点を確立することを狙い とする。その点から、講義の到達目標は、産業活動の結果もたらさ れた主な公害の歴史を振り返り過去からの教訓を押さえると共に、 今日企業が取り組んでいる環境保全対策の実例の理解に置くこと とする。 この講義の目的は、既存の制度や法をジェンダーの視点から問い 直すことにある。国際社会において、雇用の現場で、家庭で、ある いは身体についてなど、私たちの身の回りで起こっている具体的 なできごとを例に取り上げ、なぜそれが問題なのか。何が問題な のかについて、考える。 わが国の刑事裁判のしくみ、裁判員制度が導入されることになっ た背景、裁判員制度の内容について講義を行う。また、裁判員制 度についての理解を深めるために、簡単な事案を例に、グループ に分かれ、裁判員制度を導入した模擬裁判を体験する。 東洋学園大学が立地する本郷を知り、当大学のコミュニティーに おける役割を理解する。そのためにまず大学前の商店街の立地、 歴史、職業の分布を聞き書きなどを活用して整理・検討し、「文教 地区」における大学の役割を考える。さらに小石川、春日などの隣 接地域との異同を確認し、文教マップを作成する。 本講義は、日本の近代社会と近代文学の重要な拠点となった本 郷の特色を探究し、東洋学園大学がいかに文化的な空間で大学 としての歴史を刻んできたかを再認識することを目的としている。 また、本郷特有の歴史的街並みを体感してもらうために、3回ほど の本郷散歩をおこなう。 19 備 考 科目区分 授業科目の名称 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 ャ キ 基 本 教 育 科 目 リ ア 教 育 科 目 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:イン ターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 講義等の内容 働くことを通して、将来社会生活を営むために何が必要なことかを 学び、そのためにはどのような事柄を理解しておかなければなら ないのかを考えていく。この講義を通して、働くこと、社会が求めて いる人材像等を理解し、キャリアデザインという言葉が「自分自身 で自分の生き方を描くこと」だということを理解することを目的とす る。具体的には、OJT・OFF-JTについてや企業の組織などにつ いて学習する。 働くことを通して、将来社会生活を営むために何が必要なことかを 学び、そのためにはどのような事柄を理解しておかなければなら ないのかを考えていく。講義を通して、働くこと、社会が求めている 人材像等を理解し、キャリアデザインという言葉が「自分自身で自 分の生き方を描くこと」だということを理解することを目的とする。具 体的には、日本人の生活観・就業観やキャリアの多様性などを学 習する。 キャリアデザインとは「自分の生涯を通じて自分の能力開発を行 い、その結果や成果として身につけた知識、技術、技能、能力を 社会に活かし続けていくこと」である。本講義では、ライフスタイル や就業形態、企業内の多様なキャリアなどを学習するとともに、一 般常識問題も実施し、その理解度を確認することも行う。 キャリアデザインとは「自分の生涯を通じて自分の能力開発を行 い、その結果や成果として身についた知識、技術、技能、能力を 生活に活かし続けていくこと」である。この講義では将来のライフ デザインを意識して学生生活を送ることや、人生全体を考えて自 分の人生設計を作ることの大切さを理解し、これらを考えることで 自分と社会の双方に理解を深めて卒業時に社会に向かって自分 らしいキャリアを踏み出すためのしっかりとしたキャリアに対する理 解をもてるようになることを目的とする。 キャリア・デザインとは「自分の生き方をデザイン」すること、「仕事 を基本の軸として人生を設計すること」である。この講義では、「自 己発見」・「自己探求」・「自己表現」の訓練を通して、「今の自分 (現状)」と「なりたい自分(目標)」を正確に認識し、どうしたら「現 状」から「目標」へたどり着けるのか(手段・道筋)を理論的に考え ていくことを目指す。学生自らが学習プログラムに従って、課題に 取り組み、その作業を通じて自分を知り、自分を再発見するという 「気づき」を促すための学習である。 インターンシップとは、在学中の学生が企業や行政機関・非営利 法人などで一定期間、自分の興味や将来のキャリアと関連した就 業体験を行う制度である。インターンシップは無給で働き、職場の 雰囲気を味わうことにある。また、就業体験を就職活動の際の企 業研究や業種選びに生かすのも目的である。また事前に学内で 社会人として恥ずかしくない常識やマナーの研修を行ったり、事 後には、研修報告書を作成し、報告会を行う。 卒業後の進路として企業、組織、団体等への就職を目指そうと考 えている学生を対象として講義を進める。就職した勤務先でやりが いを持って仕事に取り組み、自分の能力を十分に発揮してより良 いキャリアを作り上げるために必要な心構え、マナー、知識、能力 とはどういったものなのかを理解すると同時に、自己分析や職業 適性検査によって今の自分を理解し、今後どのようなことに取り組 むべきなのかを確認し自分の適職を考える。また就職活動に必要 なマナーや言葉遣いについても指導する。 20 備 考 科目区分 授業科目の名称 キャリア開発Ⅲ-2 基 本 教 育 科 目 ャ キ リ ア 教 育 科 目 キャリア開発Ⅲ-3:イン ターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 ことばとコミュニケーショ ン 国際社会とコミュニケー ション 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 世界の中の日本 観光事情 English for Children(Introductory) 講義等の内容 この講義は目前の就職活動にどのように取り組んでいくのかを中 心に進める。履歴書の書き方やエントリーシートの書き方、面接の 対策講座などを通して就職活動のスタートの準備をしっかりと整え る。そして自分の進路先を考えるために様々な業界や職業を紹介 し、明確に選択できることを目的とする。すでに社会人として活躍 している先輩からの話や、内定した4年生の経験談を聞くことによ り、就職活動をしっかりと進めていくと共に、具体的な自分の将来 像を作り上げていくことも目的とする。 3年次学生を対象とする。インターンシップとは、在学中の学生が 企業や行政機関・非営利法人などで一定期間、自分の興味や将 来のキャリアと関連した就業体験を行う制度である。インターンシッ プは無給で働き、職場の雰囲気を味わうことにある。また、就業体 験を就職活動の際の企業研究や業種選びに生かすのも目的であ る。また事前に学内で社会人として恥ずかしくない常識やマナー の研修を行う。また、事後には、研修報告書やプレゼンテーション 資料を作成し、報告会や次年度の学生募集の際には体験談の発 表などをし、プレゼンテーションの経験を積む。 この講義はキャリアという言葉の意味を基礎知識として深く理解す ることを目的としている。その理解の上に個別にキャリアの目標を 設定することの重要性の理解へと進めて行く考えである。設定さ れた目標を実現するのに必要な要素とは何か、それを確保するた めの具体策を1人ひとりにふさわしい個別の方法で考えるという作 業を通じて完成させて行く。 コミュニケーションとはどのような仕組みで行われているのか、こと ばはどのような機能を果たしているのか、ことばと文化はどのように 関わっているのか、ボディランゲージはコミュニケーションにおいて どのような役割を担っているのか、などについて、多くの実例を示 しながら、ワークショップスタイルも取り入れ、講義を進めていく。日 頃話したり,聞いたり書いたりする「ことば」に対して、今よりもう少し 注意を払い言語感覚を養うことで、ことばとコミュニケーションにつ いてより深い理解に到達することを目指す。 国際社会において、国家、企業、団体、個人が行うコミュニケー ション活動の実際について学ぶ。まず、異なる文化をつなぐコミュ ニケーション活動として、その橋渡しをする通訳・翻訳などの実際 と問題点を取り上げる。更に、国際企業による広告の実例から、こ とばやイメージを駆使して潜在的購入者との間にどのようにコミュ ニケーションが行われているか、また政府による国家間協議にお いては、コミュニケーションギャップがどのように摩擦や問題に繋 がっているか、等の事例を取り上げ考える。 日本の国力は、領土、人口、統治組織、経済状況、安全保障等に よって決定される。それらについての知識を得て、日本が世界の 中でどのような地位にいるのか、また、日本が今後どのような方向 に進んで行くべきかについて考える力をつける。 海外への旅では目的地の国や人、歴史、文化等の事前勉強が更 に旅を楽しくし、また通貨や為替の知識も必要である。観光関連 産業での空港、航空や旅行会社は観光拡大と密接な関係にあ り、これらの産業の現状や課題についても学ぶ。 児童英語教育に関する理論を学び、student-centeredであるレッ スン・プランを考えて、それを実践できるようにする。子どもに教え るためのゲームや歌、チャンツもできるだけ多く学んで体得するこ とをめざす。聴覚の敏感な子どもに英語を教えるということは大変 責任の重い仕事であるため、英語の発音やリズムの特訓をし、児 童英語教師に必要な英語力を養成する。夏期休暇終了直前に近 くの保育園で3日間の教育実習を行う。 21 備 考 科目区分 授業科目の名称 English for Children(Advanced) 講義等の内容 児童英語教育に関する理論を学び、student-centeredであるレッ スン・プランを考えて、それを実践できるようにする。初めて英語を 学ぶ子どものための年間シラバスを作成できるようになることも目 標とする。子どもに教えるためのゲームや歌、チャンツもできるだ け多く学んで体得することをめざす。聴覚の敏感な子どもに英語 を教えるということは大変責任の重い仕事であるため、英語の発音 やリズムの特訓をし、児童英語教師に必要な英語力を養成する。 流山市や文京区の小学校における英語活動のボランティアをする のにふさわしい総合的な力をつける。 英語を使ったコミュニケーションの具体的場面で起こる可能性のあ るさまざまな問題を、平易な練習問題の形式で検討していくことに よって、日本語と英語の間にあるコミュニケーションギャップについ 英語コミュニケーションの て充分な理解と注意力を得ることを目的とする。日本語と英語の 背景1 間にある発想や文化の相違について理解し、また、日本語話者が 英語によるコミュニケーションを試みる際に陥りやすい盲点や注意 事項について充分な知識を得る事も目標とする。 専 門 教 育 科 目 専 門 基 礎 科 目 日本語話者と英語話者との間に存在するさまざまな表現習慣の相 違に着目することによって、日本人と西欧人の価値観のくいちが い・文化習慣の相違などについて理解し、両文化の特徴を客観的 に眺める力を養成することを目的とする。日本語と英語の間にある 英語コミュニケーションの 発想や文化の相違について理解し、日本語話者と英語話者のい 背景2 ずれかの価値観をいたずらに賞賛するのではなく、両者の相違を 冷静な態度で分析することのできる態度を身につけることを目標と する。 アメリカの文化 ヨーロッパの文化 移民と多文化 世界の言語政策 本講義は、アメリカ合衆国の文化を多様な分野から具体的事例を 取り上げて、その歴史的背景、争点、多様な意見を検討すること を目的とする。それにより、アメリカ合衆国の文化に対する幅広い 関心を抱き、現代のアメリカ社会を分析する思考を養う。授業は講 義形式で行い、授業プリントを配布し、ビデオなどの映像資料も適 宜用いる。 ヨーロッパ各国の文化を地誌的に取り上げる。フランス、ドイツ、イ タリアなどを代表する文化を比較紹介し、さらにラテン系、ゲルマ ン系、スラブ系、アングロサクソン系という國別よりも大きな単位の 民族別に文化的な特徴を学ぶ。また欧州連合、女性の社会的位 置、ヨーロッパにおける労働の意味についても取り上げる。 17世紀から今日に至るまでもっとも多くの移民が押し寄せた南北 アメリカ大陸を中心に、何が彼らに移住を決意させたか、そして移 住先ではどのような経験をしたか、について学ぶ。近代における 人口移動の流れを概観したのち、主要な移民集団の軌跡をたど る。特に、日本から北米に移住した日本人移民とその子孫の日系 人について詳しく学ぶ。 イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアの言語事情、言語問題、 言語政策などに関する講義を行う。ことばを通して世界の民族問 題、戦争と平和、多文化主義、多言語主義といった問題を考察す る。グローバルな視点に立った知識を身につけ、冷静な分析力と 判断力を培うことを目的とする。主要テーマは以下の通りである。 (1)イギリスの言語事情、言語政策、外国語教育、(2)アメリカの言 語事情、言語問題、(3)カナダの多文化主義と言語教育、(4) オーストラリアの多文化主義とLOTE教育政策。 22 備 考 科目区分 専 門 基 礎 科 目 授業科目の名称 講義等の内容 備 考 ドイツ語・イタリア語と、ドイツ文化・イタリア文化についての入門を おこなう。学生が最もよく知っている西欧語である英語や、多くの 学生が履修しているフランス語と比較することによって、ドイツ語・ イタリア語それぞれの基本的特徴を理解することを主な目標とす る。また、文学・音楽・神話・絵画・スポーツなど、それぞれの言語 と関係が深い西欧文化の側面についても簡単にふれる。 (オムニバス方式/全15回) 世界のことば (17 松本 純一/8回) ドイツ語について、発音・綴り・文法等の基本的特徴を理解し、ま オムニバス方式 たこれらの言語の学習を通じて、西欧の芸術や文化に興味を持つ 契機とすることを目標とする。 (52 天野 由紀代/8回) イタリア語について、発音・綴り・文法等の基本的特徴を理解し、ま たこれらの言語の学習を通じて、西欧の芸術や文化に興味を持つ 契機とすることを目標とする。 教職の輪郭 教育史 専 門 教 育 科 目 総合研究英語1 専 門 基 幹 科 目 総合研究英語2 本講座においては、教員に求められる資質能力の中で最も基本 的な内容である「教職への志向と一体感の形成」に重点を置き、 教員を志す学生に教職に対する自らの適性を考慮させるととも に、教職への意欲や使命感・一体感の形成を促すことを目的とす る。 1年次配当の科目であり、教育学の基本として、教育の歴史に関し て基礎的知見を習得する事が目標である。世界各国の教育制度 や学校制度の成立から現在に至るまでについての学修を通じ、近 代における教育の考え方の変遷やこれからの教育のあり方を考え る。さらに、教育を取りまく政治・経済・文化などの時代状況と関連 づけながら、人間形成に深く関わってきた教育を考察する。 英語学の主要な分野のうち、英語史と統語論に関しての基本的な 内容を解説する。これら両分野は、英語の教職を目指すものはも ちろん、英語や言語に関わる学問を専門にするすべての者にとっ て不可欠な知識であるから、充分な注意と関心を持ってその内容 を理解し、各自が問題意識を持って習得した知識をさらに発展さ せていく必要がある。英語史及び統語論のそれぞれの内容に関し て、基本的な知識や概念を習得し、各自の英語学習や今後の専 門分野の研究に役立て、英語ならびに言語一般に関して、幅広 い興味と視点を養うことを目標とする。 英語を学ぶ際に重要な基本的な英語の背景について二人の教 員が授業を行う。英語でコミュニケーションを行う際にも、英語力そ のものはもちろん大切であるが、英語についてさまざまな知識を 持っていることも不可欠である。知識や理論を学び、よりスムーズ なコミュニケーションができるようになることが目的である。主要な テーマは次の通りである。(1)人とことば、英語と語族、(2)単語や 文のしくみ、音のしくみ、(3)ことばと社会の関係。 オムニバス方式 (オムニバス方式/全15回) (14 木全 睦子/9回) (1)人とことば、英語と語族、(2)単語や文のしくみ、音のしくみ (20 飯尾 牧子/6回) (3)ことばと社会の関係 英語音声学1 「教職課程」または「児童英語教育課程」を選択し、将来英語の指 導者を希望する学生を対象としている。英語指導者として必要な 英語の発音理論(音声学)と正しい音の聞き取り、発音法の習得、 及び発音記の読み、書きが出来ることを目的とする。到達目標とし て、(1)発声と発音(音再生)のメカニズムの理解、(2)英語の母 音、子音の種類と発音記号の習得、(3)英語の母音、子音の発音 法の理解と実践、(4)英語の母音、子音の聞き取りと正しい発音 の習得および日本語の発音との比較が挙げられる。 23 科目区分 授業科目の名称 英語音声学2 児童英語教育指導法1 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 児童英語教育指導法2 言語学入門(意味と形 式) 言語学入門(意味の起 源) 日英比較文化入門1 講義等の内容 「教職課程」または「児童英語教育課程」を選択し、将来英語の指 導者を希望する学生を対象としている。英語指導者として必要な 英語の発音理論(音声学)と正しい音の聞き取り、発音の習得、及 び発音記号の読み、書きが出来ることを目的としている。到達目標 として、(1)Accent の理解と実践、(2)Intonation の理解と実践、 (3)Liaison と Assimilation の理解と実践、(4)Juncture Group と 発話速度の関係の理解と実践、(5)Sound Reduction と発話速度 の関係の理解と実践、(6)Rhythm と発話速度の関係の理解と実 践、(7)さまざまなスタイルの発音法の理解と実践が挙げられる。 将来児童英語教育の指導者になることを希望する学生を対象と し、児童英語教育の理念および児童英語教育の大きな目的であ る「コミュニケーション能力」、「コミュニケーションの楽しさ、おもしろ さ」、「言葉の機能」をどのように指導すべきかの指導方法を考察 し、児童英語教育の専門家を養成していくことを目的とする。主な トピックは次の通りである。(1)児童英語教育の現状と形態、(2) 児童英語教育の年令別による目標、(3)児童英語教育の理念、 (4)児童英語教育の目的、(5)児童英語教育の指導手順と指導 方法。 「児童英語教育指導法1」で学習したことを元に、実際に指導案、 教材を作成、模擬授業を行い、児童英語教育の理念、目的、指 導方法等をより深く理解することが第1の目的である。第2の目的 は、模擬授業(演示)を見ることにより授業分析の方法、能力を高 め各自の授業方法の改善を行うことである。授業は模擬授業が中 心となり、毎時間、発表された模擬授業(演示)に対する授業評価 の課題が出される。次の4つが主な目標である。(1)児童英語教 育の理念、目標、指導法を理解し、指導案の作成ができる、(2) 実際の指導技術の習得、(3)教材作成技術の習得、(4)授業評 価技術の習得。 言語学も多くの学問と同様、問題解決をその目標として持つ。本 講義は言語学的問題を解決するための、問題意識とセンスを養う ことを目的とする。各講義は、冒頭で説明のむずかしい語彙関連 のデータを取り上げ、受講者と考えながら解決していく。主要な対 象となる言語は英語であるが、日本語についての事実も適宜援用 しながら分析を深める。ことばを分析するセンス、理路の構成方法 を身につけることが目標である。 現代言語学を学ぶの大きな目標の1つに「子供はなぜ短期間に 言語を習得することができるのか」という言語習得の問題がある。 本講義では、英語という言語システムが可能な限り単純なルール によって成り立っていることを明らかにすることによって、言語習得 のミステリーに挑む。英語というシステムを深く理解し、学問の定石 である演繹的思考を養うことが目標である。 身近な状況で使用される言語表現を通して英語圏の文化と日本 文化を比較することにより、両者の発想法・考え方の相違点・共通 点について理解を深める。また同時に、異なる文化背景に属する 人々に対して、日本文化を説明できるようにするために、これまで に慣れ親しんできた日本文化を客観的・相対的に捉え直すことが できるよう訓練する。さらに、英語圏文化・日本語文化に関して、 知識収集手段・情報源として、辞書、インターネット等の活用法を 学ぶことを目的とする。 24 備 考 科目区分 授業科目の名称 日英比較文化入門2 講義等の内容 身近な状況で使用される言語表現を通して英語圏の文化と日本 文化を比較することにより、両者の発想法・考え方の相違点・共通 点について理解を深める。また同時に、異なる文化背景に属する 人々に対して、日本文化を説明できるようにするために、これまで に慣れ親しんできた日本文化を客観的・相対的に捉え直すことが できるよう訓練する。扱われるそれぞれのトピックから、自分の興味 のある分野に関して、自ら進んで、関心を深め、掘り下げててゆく 姿勢を身につけることを目的とする。 イギリス文化の特徴を、歴史や社会と関連させながら考察する。同 時に、いかにもイギリス的だと思われる文学者や作品を取り上げ、 作家について解説し、作品の一部を実際に読んでみる。主なテー マは、(1)紅茶文化とイギリス文学、(2)帝国主義とイギリス文学、 (3)ファンタジーの伝統とイギリス文学、(4)ジェントルマンの系譜と イギリス文化と文学入門 イギリス文学、(5)シェイクスピアとイギリス文学である。イギリス文 化の特徴を知り、代表的な作品の背後にある歴史的・社会的状況 を学ぶことにより、それぞれの作家がとらえた「イギリスらしさ」とは 何か考える。 アメリカ文化の特徴を、歴史や社会と関連させながら考察する。同 時に、いかにもアメリカ的だと思われる文学者や作品を取り上げ、 作家について解説し、作品の一部を実際に読んでみる。扱うテー マは、(1)都市文化とアメリカ文学、(2)不況の時代とアメリカ文 学、(3)黒人文化とアメリカ文学、(4)戦争とアメリカ文学である。ア アメリカ文化と文学入門 メリカ文化の特徴をとらえ、代表的作品の背後にある歴史的・社会 的状況を学ぶことにより、それぞれの作家がとらえた「アメリカらし さ」とは何か考える。 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 多文化の理解 教育原理 英語科教育法Ⅰ-1 英語科教育法Ⅰ-2 日本社会も国際化が進み多文化共生という言葉も浸透する中で、 異なる文化を理解し様々な文化に触れることで、人々の生活から 文学や美術などの作品まで社会で活躍するための知識や考え方 を学んでいく。 教育の意義・本質、教育の目標等の教育理念、及び西洋と日本 における教育の歴史や思想について理解を深めさせる。また、今 日的な教育の諸問題にも目を向けさせながら、その背景や要因等 を探らせ、教育に関する社会的、制度的な事項等についての基 本的な課題を理論的に探求させる。このような知識の把握と課題 の探求とを通して、教員としての資質の基盤を築いていくことが、 本講座の目的である。 中学・高校の英語科の指導に必要な基礎的知識・技能、指導内 容、指導方法について学ばせ、「英語科教育法II−2」及び「英語 科教育法II−1,−2」の習得と合わせて中・高校外国語科の教員免 許状を取得するのに相応しい能力・態度を養うことを目的とする。 新しい英語科指導の在り方について一定の見識を有し、小中英 語の入門期指導に関する基礎的な知識を持ち、指導技能を通し て基礎的な技術を身に付けることが目標である。 本講義は、「英語科教育法Ⅰ−1」を基盤に据え、中学・高校の英 語科の指導に必要な基礎的知識・技能、指導内容、指導方法に ついて更に発展的に学ばせ、次年度の「英語科教育法Ⅱ−1, − 2」への橋渡しとなることも考慮しながら、中・高校外国語科の教員 免許状を取得するのに相応しい能力・態度を養って行くことを目 的とする。また小中英語の入門期指導に関する基礎的な知識を 持ち、指導技能を通して基礎的及び応用的な技術を身に付ける ことが目標である。 25 備 考 科目区分 授業科目の名称 教育制度比較論 英語教育概論 Progressive English 1 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 Progressive English 2 Progressive English 3 Progressive English 4 英語リーディング 英語ライティング 講義等の内容 教育制度に関する諸相を多角的な視点から考察することによっ て、中学校及び高等学校における多様な教育活動を進める上で 必要な知識・技能の基礎を学ばせる。そのため、教育制度の意 味、教育制度を学ぶ意義をはじめ、現代日本の教育改革や世界 の教育制度及び教育改革等について幅広く探求させる。このよう な知識の把握と課題の探求とを通して教員としての資質の基盤を 築いていくことが、本講座の目的である。 英語教育分野の専門教育を体系的に学習するうえでの導入・総 論となる2年次配当の科目である。英語を教えるということはどうい うことかを考えさせ、児童英語教員や中学・高校の英語教員等の 教職に就く意志のある受講生に対し、専門課程で学ぶべき知識、 技術等の概要を講義する。英語教育に関心のある学生はこの科 目を受講し、3年次 において「英語教育研究」を受講することが望ましい。 大学で英語分野を専攻する学生にふさわしい英語運用能力とし て、文法的に正しい表現、場面に適した表現を半ば反射的に産 出できるようになることを目的とする。基礎英語や応用英語で学ん だ内容を活用し、組織的、体系的に英語力をつけるトレーニング を行う。中学校から高等学校1年次までに学習した文法事項を 使った文を瞬時に口頭英作文で表現できるようになることが目標 である。 大学で英語分野を専攻する学生にふさわしい英語運用能力とし て、文法的に正しい表現、場面に適した表現を半ば反射的に産 出できるようになることを目的とする。基礎英語や応用英語で学ん だ内容を活用し、組織的、体系的に英語力をつけるトレーニング を行う。中学校から高等学校2年次までに学習した文法事項を 使った文を瞬時に口頭英作文で表現できるようになることが目標 である。 大学で英語分野を専攻する学生にふさわしい英語運用能力とし て、文法的に正しい表現、場面に適した表現を半ば反射的に産 出できるようになることを目的とする。基礎英語や応用英語で学ん だ内容を活用し、組織的、体系的に英語力をつけるトレーニング を行う。既習の文法事項を使い、複数の文を瞬時に口頭英作文で 表現できるようになることが目標である。 大学で英語分野を専攻する学生にふさわしい英語運用能力とし て、文法的に正しい表現、場面に適した表現を半ば反射的に産 出できるようになることを目的とする。基礎英語や応用英語で学ん だ内容を活用し、組織的、体系的に英語力をつけるトレーニング を行う。既習の文法事項を使い、場面にふさわしい表現で複数の 文を瞬時に口頭英作文できるようになることが目標である。 大学で英語分野を専攻する学生に必要な、英語関係の専門書や 英語の文学作品を洋書で読む能力を養成することを目的とする。 英語のレトリックを学び、文字の裏に込められた内容を読み取れる ようになることが目標である。「Progressive English 1-4」で訓練した 英語運用能力を活用して英語で討論しながら、専門分野の知的 内容理解を高めていく。 大学で英語分野を専攻する学生に必要な、英語の文章構成法に 基づいた論理的で理解しやすい英語の文章を書く能力を養成す ることを目的とする。「Progressive English 1-4」で訓練した英語運 用能力を活用し、4年次にレポートや論文を英語で書くために必 要な様々な基本的表現を操れるようになることが目標である。 26 備 考 科目区分 授業科目の名称 異文化交流論 日本とアメリカ 日本とヨーロッパ 英語文化論1 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 英語文化論2 アメリカ文学 イギリス文学 講義等の内容 本講義では、コミック、旅行記、小説などを題材として、異なる文化 圏の人々が出会う、さまざまな形を観察する。そして、作品の時代 背景を理解し、異なる文化がもたらした様々な影響について、衣 食住のあらゆる側面から考察する。 日清戦争から太平洋戦争に至るまでの歴史、および、敗戦後の日 米関係を理解する。その間の歴史を理解することにより、現代の日 米関係をより良く理解することができるようになることを目標とする。 現代の日米関係の原点を理解し、今後の日米関係を展望する。 本講義では、古くから展開される日本とヨーロッパの関係から、 ヨーロッパでの日本の位置づけまたは日本でのヨーロッパ各国の 位置づけなど、幅広い視点から日本とヨーロッパの関係について 考えていく。ヨーロッパ研究などの他科目を意識しながら、関係性 ということばを軸に進めていく。 英語と、比較のための日本語を材料にして、言語とそれを使用す る人々の文化や発想法との関わりについて概観する。文化・発想 法がどのように言語の中に織り込まれているか、また言語からどの ような文化・発想法の違いが読み取れるか、を考察する。言語の 相対性仮説についての様々な意見を紹介し、言語と文化・発想法 との関係について問題提起をするところから出発する。主に音声と 単語・語彙を扱い、音声レベルでは主としてアクセントやリズムを 取り上げ、それぞれの言語に固有のアクセント、リズムが言語文化 にどのような影響を及ぼしているかを考える。単語・語彙のレベル では主に基本語彙について、英語と日本語の意味対応のずれ等 を考えることにより、語彙と文化のかかわりをさぐると同時に、英語 の語彙の正確な理解につなげる。 英語と、比較のための日本語を材料にして、言語とそれを使用す る人々の文化や発想法との関わりについて概観する。文化・発想 法がどのように言語の中に織り込まれているか、また言語からどの ような文化・発想法の違いが読み取れるか、を考察する。言語の 相対性仮説についての様々な意見を紹介し、言語と文化・発想法 との関係について問題提起をするところから出発する。主に文、そ して談話のレベルの考察をする。また言語類型論にも触れ、多く の点で対照的な英語と日本語を比較しながら、英語に特徴的な 文型や英語の文章構成法に対する理解を深める。その過程で、 英語という言語に対する上辺だけにとどまらない深い理解を下敷 きとした運用力の増強も目指す。 植民地時代から1930年代までのアメリカ文学の歩みをたどり、そ の流れをアメリカの歴史と関係づけて考察する。主要な作家の生 い立ちと作品の特徴、代表作の内容、作品に対する同時代及び 後世の評価、作品が文学史上で果たした役割、影響などを学ぶこ とにより、アメリカとアメリカ文学への理解を深める。アメリカ文学の 大きな流れを理解し、主要な作家の代表作に親しみ、アメリカ文 学の特質や面白みを知り、アメリカ文学の展開とあわせて、アメリ カ文化の展開を学ぶことを目標とする。 アーサー王から現代に至るイギリスの代表的な作家と主要な作品 に触れ、イギリス文学の特徴と魅力を実感することを目的とする。 主要作品については、原作のさわりを翻訳で読み鑑賞する。映画 化されている作品は部分的に視聴して、作品への理解を深める。 作品をより良く理解し、鑑賞する上で役立つ文学用語(登場人 物、ストーリイ、プロット、視点、語り、ユーモア、ウィット、サタイア、 アイロニー、パロディ等)も学ぶ。名作が現代まで受け継がれ愛読 されてきた理由を説き明かす事が最大の目標である。 27 備 考 科目区分 授業科目の名称 英語のしくみ1 英語のしくみ2 教育言語学1 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 教育言語学2 英語科教育法Ⅱ-1 英語科教育法Ⅱ-2 講義等の内容 英語を教えたり、英語でコミュニケーションをはかる際、英語の特 徴や、どのような変遷を経て今の形になったかなどを知ることはと ても役立つ。本講義は、時には日本語と比較し、時にはDVDや Videoを使い、英語に対する理解を深めることを目的とする。また、 より深く「ことばと人間」を理解するために毎回プリントで歴史や文 化を学ぶ。講義の後演習で復習し、理解度を深める。主なテーマ は次の通りである。 (1)英語の変遷と他の言語の影響、(2)英語 の語彙や音の変化、(3)イギリス英語とアメリカ英語、世界の英語、 (4)ことばを学ぶとは何か。 英語を教えたり、英語でコミュニケーションをはかる際には、英語 の特徴、音、語、文のしくみについて知ることはとても役立つ。本 講義は時には日本語と比較し、時にはDVDやVideoを使い、英語 に対する理解を深める。また、より深く「ことばと人間」を理解するた めに、毎回プリントで歴史や文化を学ぶことを目的とする。主な テーマは次の通りである。(1)ことばと社会の関係について、(2) 英語の音、語、文のしくみについて、(3)日本語と英語の比較、 (4)日本の英語教育について。 外国語としての英語・日本語教育に携わるものにとって重要で必 要と考えられる諸問題を考える。特に、応用言語学を中心に、社 会言語学、比較文化論など多角的な視点から,言語習得・学習お よび言語教育に関する基礎を理解することを目的とする。さらにこ れらの問題を扱った図書に多く触れることにより、新たな知見を獲 得させる。そして、ブックレポートを書くことにより、読書して学んだ 内容を客観的に読み手に伝え、同時に各自のコメントを文書表現 することにより自分の問題意識を発展させる。 外国語としての英語・日本語教育に携わるものにとって重要で必 要と考えられる諸問題を考える。特に、応用言語学を中心に、社 会言語学、比較文化論など多角的な視点から,言語習得・学習お よび言語教育に関する基礎を理解することを目的とする。具体的 には日本語を母語(第一言語)とする学習者が、外国語ないし第2 言語として英語を学ぶ場合、及び日本語以外の言語を母語とする 学習者に日本語を外国語として教える場合の諸問題を扱う。基本 的には講義形式であるが、関連のあるビデオ視聴や、課題を行 う。 英語科の教員免許状を取得することを希望する者を対象に、前年 度の英語科教育法で学んだ知識や技術をさらに発展させ、徹底 した復習・実践をおこなうことなどを目的としている。前期の授業で は、最初にさまざまな英語教授法の内容の総まとめと、高等学校 学習指導要領についての講義をおこなう。その後、実際に中学校 の教科書を使用して、各受講生に自分が教師になったつもりで模 擬授業をおこなってもらう。 英語科の教員免許状を取得することを希望する者を対象に、前年 度の英語科教育法で学んだ知識や技術をさらに発展させ、徹底 した復習・実践をおこなうことなどを目的としている。後期の授業で は、前期でおこなった各受講生による模擬授業をさらに発展さ せ、より教育の現場に近い時間と形式でさらに演習をおこなう。ま た、高等学校に教育実習に行くことが内定した受講生には、高等 学校の教科書を使用した模擬授業をおこなってもらう。 28 備 考 科目区分 授業科目の名称 教育方法論Ⅰ 教育方法論Ⅱ 英語教育研究 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 英語授業研究 観光の英語 航空業界の英語 字幕の英語 講義等の内容 今日の教育環境は大きな変化を遂げている。その一つが教材、教 育メデイア(機器)の多様化と学習者の多様化である。特にコン ピュータの出現は外国語教育の目標、指導法にも大きな変化を与 えている。本講座では、黒板、教科書、PC(Picture Cards)等、ア ナログ的メディアからCALL (Computer Assisted Learning Laboratory)、パソコン等ハイテクな機器、システムまで、授業で使 用する様々な教材、メデイアにつき考察し、それらの教材、メディ アを用いた指導方法の技術を習得することを目的とする。 「教育方法論II」では黒板、PC(Picture Card)、FC(Flash CARD) 等の視覚教材を用いた指導方法を中心に行う。また、4技能を高 めるための視覚教材を作成することができることを目的とする。授 業は、講義、デモンストレーション、発表の形式で行われる。指導 者は常に学習者の反応等にどう対応していくかが学習者の動機 付けを高め、授業を効果的、効率的に進めていく重要な要因の一 つとなる。 「英語教育概論」の受講を前提に3年次前期に開講される科目で ある。受講生は、3年次前期までの教育学及び英語教育の学修を 基に、それぞれの研究テーマを立てた上で、講義に臨み、英語教 育学に関する知見をさらに深化させるのが授業の目的である。語 学としての英語の知識と教育に関する知見を十分に獲得した上で 教育実習等に備える。 英語教育の様々なテーマを概観し、受講生が英語科教員となる にはどのような知識と技術が必要かを考えさせた上で、中学校・高 校の教員の英語の授業やこれまでの受講生のビデオを見て、どう いう授業が良い授業なのか,授業の準備や展開、個々の場面で の対応を考え、実践的な的指導方法の基礎を学ぶ。受講生は毎 回、交代で模擬授業を行う。 世界最大のビジネスである観光産業における様々な役割につい て学ぶ。国際的な顧客とのコミュニケーションの仕方や第一級の サービスについて考える。ロールプレイ、DVD鑑賞、会話練習とリ サーチを通して、もてなしの大切さを学び、練習する。学生には、 グループプロジェクトのプレゼンテーションが課せられる。到達目 標は以下の通りである。(1)観光産業に関係する語彙、(2)観光 産業に関係するインターネットの使い方、(3)ホテルやレストランで のビジネス客や有名人客の接待のしかた、(4)観光産業に関係す るマナー、(5)外国人の観光客との対処の仕方、(6)旅程計画の 作成。 航空業界をめざす学生を主たる対象として、それに必要な力を養 成することを目的とする。具体的な内容は以下の通りである。(1) 英検2級、TOEIC550点以上を目指す、(2)航空業界研究、(3) 時事問題研究、(4)一般教養試験対策、(5)エントリーシートの書 き方、(6)グループ面接、個人面接(日本語・英語)試験対策、(7) 国内旅行業務取扱管理者資格、パソコン能力試験、中国語・ハン グル語の検定など資格取得 のための支援、(8)日ごろの立ち居 振る舞い、言葉遣い、身だしなみの改善。 映画の英語をいかに簡潔で効果的な日本語に翻訳するかを学 ぶ。登場人物のキャラクターやストーリーの運び(コンテキスト)を 念頭に置きながら、場面を面白くする日本語字幕を実際に作成し ていく。ミュージカル映画をとりあげ、主だった場面のせりふや作 中で歌われる歌を翻訳する。英語のせりふを正確に理解し、的確 で効果的な日本語に訳せるようになることが目標である。 29 備 考 科目区分 授業科目の名称 マルチメディアの英語 専 門 基 幹 科 目 英米児童文化1 英米児童文化2 専 門 教 育 科 目 映画と社会 観光開発 専 門 展 開 科 目 世界遺産 ホテル業と観光 日本語教育法入門 講義等の内容 英語でのプレゼンテーションとはどのようなものかを知り、コン ピュータでプレゼンテーションソフトを利用しながらプレゼンテー ション資料を作成し、実際にプレゼンテーションをする、という流れ の中で、英語力を総合的に高めることを目的とする。コンピュータ を利用した情報収集方法を身に付け、プレゼンテーションソフトを 利用しながら効果的なプレゼンテーション資料を作成する力を高 める。さらに、身近なテーマについて論理的で説得力のあるス ピーチを英語で書き、実際にスピーチをする力を高める。視聴覚 の特徴を踏まえた上での効果的な発表能力(英語によるプレゼン テーション能力)を高める事が目標である。 英米の児童文化を知ることは、英米の人たちの物の考え方や、習 慣、言語の背景等を知ることにつながる。本講義では、英米の子 どもが親しむ歌や遊び、お伽話を中心に英米の児童文化をみて ゆく。主なテーマと目標は、(1)ナーサリー・ライム(マザー・グー ス)を通し、英米の子どもたちの歌、遊びを学ぶ。、(2)「赤頭巾」 「シンデレラ」などを英語で読み、英語の背景としてのお伽噺を知 る、(3)時代や国によって話がどのように変わってきたか、歴史を 通しお伽噺の変容と受容について考えることである。 英米の子どもたちは、社会においてどのような位置づけをされ、ど のような教育をされてきたか、教育観の変遷をみながら、児童書な らびに児童文化をみてゆく。マザーグースは主に身体を使ったも のを紹介する。以下の3点を学習目標とする。(1)児童観・教育観 が時代によりどう変わり、児童書にどう反映してきたかを知る、(2) 英語圏の遊び、絵本、創作作品を通し英語の背景にある児童文 化をみる、(3)多文化社会における児童文化の意味を考える。 文学作品、コミック、映画などは製作された時代を何らかの形で反 映する。本講義では戦争、司法、警察など多様な社会の制度を題 材とした映画を視聴する。それぞれの映画の背景としての社会に 焦点をあてるが、同時に映画のテーマやメッセージなどにも注目し 受講者各人が成熟した映像の視聴者となることを目指す。 文化や自然を観光素材として開発し、そして付加価値をつけるこ とにより他所から人が訪れたくなるようにするにはどうしたら良いの かを太平洋島しょ国、観光立国への転換を表明した日本などを事 例に、観光開発を進めるにあたっての観光開発マーケティグや直 面する課題、対策等を学習する。 本講義の目的は、特色ある遺産を選び出し、その歴史的背景、現 代史上の意義、観光資源としての価値などを浮かび上がらせるこ とである。特に、エルサレムの旧市街、アウシュビッツ、広島をとり あげる。 経営者の立場と顧客の立場の両面で物事を見る視点を養ってゆ く。したがい、コミュニケーションこそ「経営と観光」の重要なファク ターであることを理解し、供給サイド(supply side)、需要サイド (demand side)での物事を見る視点を養うことが本講義の目標で ある。そうすることで経営者と顧客の両者の意思の疎通を自分自 身の中で学びとることができる。 日本語教員養成のための授業である。具体的には、日本語教育 の現状、日本語能力検定試験の概要、日本語教師に求められる 資質を理解し、さらに日本語の音声と特徴、日本語の文法、第二 言語修得理論と教授法を学ぶ。 30 備 考 科目区分 授業科目の名称 生涯発達心理学 専 門 展 開 科 目 最近の心理学では、人間の発達を「受胎から死まで」の一生の流 れの中でとらえている。また、単に個人の能力や行動の発達を扱う だけでなく、その人の置かれている生活状況や、文化的環境との 関連が問われている。この講義では、人間の生物学的な成熟の 過程と年令の時期に応じて社会から要求される要素との関わりを 学ぶ。 日本文学 江戸から昭和までの日本文学の歴史、変遷について概要を理解 する。さらに代表的な作品について、時代背景を知り、作者と作品 の関係を考える。また文芸作品を映画やテレビドラマなどと比較し て、言葉で表現された作品の限界と力を確認する。 社会教養入門 公正な社会を実現するために、国会の仕組みと働きを知り、選挙 権の重要性を理解し、さらに司法権のあり方を学ぶ。また裁判員 制度について、裁判員として公正な判断を下すには何が必要で あるかをディスカッションも交えて学習する。 情報ネットワーク 専 門 教 育 科 目 講義等の内容 インターネットを中心としたネットワークが生活の中に定着したが、 ネットワークに関する基本的な用語、知識を整理し、またネット サービスのおおまかな仕組みを学ぶ。さらに身近な機器や端末を ユーザーの視点から見直し、ネットワーク社会の利便性と問題点 について考え直す。 NHKのプロジェクトXを鑑賞し、労働の意味を問い、就職活動に必 要な面談・グループディスカッションを行う。また障害者、高齢者、 環境問題を題材とする映像を鑑賞し、ガイドヘルプを作成したり、 ユニバーサルデザイン論 疑似介護体験を行い、将来の企業において必要とされるユニ バーサルデザインの知識を身につける。 比較文化論入門 比較文化論 現代日本研究1 現代日本研究2 サービス産業1 異文化間コミュニケーションを考えるうえで必須のトピックスを扱う。 具体的には、文化とアイデンティティ、文化の獲得、明文化できな い風俗習慣、各国の文化におけるステレオタイプ、そして言語を 介したコミュニケーションと言語を介さないコミュニケーションにつ いて学ぶ。 入門に引き続き、異文化間コミューにケーションにおいて問題とな るトピックスを扱うが、日本におけるアジア・アフリカ・アラブの人々 の文化的な齟齬、衝突を中心に議論を進める。また海外に移民し た日本人の文化的ギャップについても紹介する。 本講義では、芸能、スポーツ、経済、経営、政治など各界で活躍 する(した)人物の人生を具体的に取り上げ、人間が幸福に辿り着 くための人生の法則について観察する。円高ドル安と企業問題、 金融危機など現代の日本の政治や経済が直面する問題について も具体的に取り上げる。 本講義では、人生の幸福の法則や成功法則について説明し、あ わせて現代日本における政治や経済を見る視点を養ってゆく。現 代日本が直面する政治経済について理解してもらうために日経新 聞や経済誌を読む練習をする。現実を理論的に学ぶことによって 人間の幸福とは何か、という問題について深く学ぶ。 「仕事と経済」というテーマを設定し、広く社会や後世のために奉 仕し貢献した人びとの仕事を紹介し、働くこと、生きることの意味を 深く掘り下げて考える。具体的には経済学の視点に立脚し、いわ ゆるサービス業界のみならず、経済界、政界などさまざまなジャン ルで活躍した人びとの仕事を紹介し、「経営者と企業」というテー マについても考察する。 31 備 考 科目区分 授業科目の名称 サービス産業2 メディア文化論 情報倫理 日本語教育法1 専 門 教 育 科 目 専 門 展 開 科 目 日本語教育法2 講義等の内容 企業において大事なことは、まず第一に理念(ビジョン)であり、道 徳(モラル)の向上ということになる。それが社会的に明らかにされ て、はじめて経営戦略が有効的になるのである。このことをふまえ て、それぞれの企業の経営理念(ビジョン)と企業戦略の問題を中 心に企業のあるべき姿と人間の生き方を追求する。 ソーシャルメディア・無料コンテンツ・ファストファッション・シェア・ス マートフォンなどの生成・拡張を具体例に即して検討し、ネットが 生み出した新しい日本人の価値観を探る。授業の形態は学生に よる発表とそれに対する質疑応答を柱としながら講義をおこなう。 情報化社会を生き抜くために必要となる力を身につけるために、 頻発する社会問題を取り上げることで現状を把握していく。そし て、必要性が叫ばれる情報倫理とは何かを考えるべく、技術的、 法的、一般的な知識を確認する。そして、情報通信白書をみること で、現状がどうなっているのか、どこに注目すべきかについても情 報倫理という講義にそって考えていく。 この授業の目標は、日本語教育の実践について基本的な知識を 身につけることや日本語教育の実際を知ること、日本語教育能力 検定試験の問題のうち、基本的なものになら解答できるようになる ことである。そのために検定模擬問題を題材に反復練習をする。 この授業の目標は、初級文法指導の実践について基本的な知識 を身につけること、日本語教育の実際を知ること、日本語教育能 力検定試験の問題のうち、基本的なものになら解答できるようにな ることである。日本語教育法1に続けて、ややレベルの高い問題に 挑戦する。 日本語研究1 この科目は日本語教員養成のための科目である。日本語教員と は日本語を母語としない人、つまり、外国の人に日本語を教える 教師である。この科目は日本語の表現力を伸ばすための科目で はない。この科目では、日本語の文の構造や特徴を学び、自分の 話す日本語の文法(法則性)が説明できるようになることを目的と する。 日本語研究2 この科目は日本語教員養成のための科目である。日本語教員と は日本語を母語としない人、つまり、外国の人に日本語を教える 教師である。この科目は日本語の表現力を伸ばすための科目で はない。この科目の前半は日本語の音声の特徴を学習する。後 半は、話者と聞き手と指示対象物で使い分けが決まる指示詞や、 敬語について学ぶ。 日本語研究3 日本語研究4 本講義は、日本語教員養成課程登録者の必修科目である。ま た、「日本語教育能力検定試験」を受験予定である学生が受講す ることを原則とする。したがって、日本語の特徴や歴史について学 ぶとともに、毎週「日本語教育能力検定試験」対策問題を解き、検 定試験合格を視野に入れた学習を行う。 本講義は、日本語教員養成課程登録者の必修科目である。ま た、「日本語教育能力検定試験」を受験予定である学生が受講す ることを原則とする。したがって、日本語のレトリック表現や文法に ついて学ぶとともに、毎週「日本語教育能力検定試験」対策問題 を解き、検定試験合格を視野に入れた学習を行う。さらに、毎週、 前の週に解いた対策問題を出題範囲とした小テストを行う。 32 備 考 科目区分 授業科目の名称 講義等の内容 備 考 英語と日本語の比較、対照を通して二つの言語の特徴を明らかに することを目指す。日英後の音韻的特徴、語形的特徴を中心に考 日英語対照研究(音と語 え、それぞれの言語に特有の特徴と両言語に共通する特徴をつ きとめ、両言語の表面的な相違点や類似点ではなく、それらを生 のしくみ) じさせている根本的特徴を探る。 英語と日本語の比較、対照を通して二つの言語の特徴を明らかに することを目指す。具体的には、代名詞の違い、省略法の違い、 日英語対照研究(文法と 受動文の違い、関係節の違い、自己指示の違いなどについて学 ぶ。 意味) 指導者論 教育心理学 専 門 教 育 科 目 専 門 展 開 科 目 道徳教育指導法 特別活動指導法 政治や経済、社会の様々な分野で活躍する指導者(リーダー)に 触れる。指導者には何が必要とされ、どのような指導者がいたかに ついて多角的にとりあげ学ぶ。 人間は環境との相互作用の中で様々な経験をすることによって学 ぶ。多くの経験を通して人間が成長し発達することを考えるとき、 学校教育の重要性は測り知れない。一方、教育現場には多くの課 題が残されている。本講義は、教育心理学の様々な知見を系統 的に学ぶことによって、よりよい教育を実践する力をつけることを主 な目的としている。学ぶ立場と教える立場の双方が、教育をより意 義のあるものにしていく過程を感じ取ることが重要である。 道徳教育とは何か、その意義・内容・方法等を明らかにするととも に、学校教育全体の中での道徳教育指導体制の在り方について 考察を深めていく。また学習指導要領「道徳」の内容を踏まえなが ら、新しい道徳教育の創造と道徳授業の充実に向けた創意工夫 を考察すし、中学校道徳授業の実践例や活用資料を調べ、受講 学生が選択または設定した項目について指導案を作成し模擬授 業を行う。併せて、その模擬授業について受講生全員で相互評 価を行い、お互いの指導力向上を図っていく。 この講義の目的は、主に次の三つである。(1)特別活動とは何 か、その特質や教育的意義等を明らかにし、特別活動の指導方 法について、現状や課題を踏まえながら考察する。(2)毎回の ワークシートへの取り組み等を通して、受講者一人一人の特別活 動への実践力を育成していく。(3)特別活動の特質・教育的意 義、学校教育全体の中での特別活動の在り方などに関する理解 を深める。 生徒指導 生徒指導について受講学生が選択または設定したテーマについ て文献、新聞、インターネット、インタビューなどの方法により取材・ 調査を行い、その問題点と解決策などをレポートにより提案する。 併せて、それらの問題点や解決策などの視点から、これからの生 徒指導の在り方について論点を整理し発表することによって、各 自の見識を深める。 カウンセリング入門 カウンセリング(心理療法)とは、問題や悩みに直面しそれを解決 するのが困難な人に対して、面接によって問題解決を助ける営み である。本講義では、多くのカウンセラーによって用いられている 代表的なカウンセリングの方法について、その理論を理解し、技 法を体験的に学ぶことを目的としている。授業は、ワークを取り入 れ、実践的に行なう。 事前・事後指導 事前・事後指導では、本学で教育課程を履修している学生に対し て、教育実習に参加するために必要な学校教育一般、教科指 導、道徳、特別活動、総合的な学習の時間、生徒(生活)指導等 に関する指導、並びに教育実習に関する心構え、各種の事務手 集中 続きや事務処理などについて、必要な事項を周知徹底する。 33 科目区分 授業科目の名称 中学校教育実習 専 門 展 開 科 目 高等学校教育実習 教職実践演習(中高) 英語教育ゼミI 専 門 教 育 科 目 児童英語教育ゼミI 専 門 ゼ ミ 科 目 日英対照言語学ゼミI 英米文化と文学ゼミI 講義等の内容 備 考 教職課程受講者の4年次配当の教育実習は、教員養成課程で学 習、研究してきたことを教育現場で実践する科目である。実際に 中学校において生徒と向かいあい、教科活動・特別活動・生徒指 導等を経験することで教育への理解を深める。教育実習終了後は 集中 実習経験の反省と改善点を考え、自らの教師の適性を再度考え、 教職という職への理解を深める。 高等学校教育実習は、3年次までに学習、研究してきたことを教育 現場で実践する科目である。実際に高等学校において生徒と向 かいあい、教科活動・特別活動・生徒指導等を経験することで教 育への理解を深める。教育実習終了後は実習経験の反省を通し 集中 て改善点を考え、自らの教師の適性を確認し、改めて教職という 職への理解を深める。 子ども達に奥の深い人間性と識見の高い専門性を感じ取らせるよ うな魅力溢れる教員の育成を目指し、これまで勉学によって蓄積 してきた学問的知識と多くの実践を通して獲得してきた体験的知 識とを各個人の中で統合させ、実際に教壇に立ったときに、子ども 達に奥の深い人間性や識見の高い専門性を感じ取らせるような魅 力溢れる教員の育成を目指した授業となるようにする。そのため、 様々な課題を想定した実践的な演習を扱う。 将来中学・高校の英語教員を目指す学生を対象とする。ELT (English Language Teaching) におけるアイディアやアプローチ、 活動などを紹介する。さらに、効果的な英語の授業を準備、運用 していくため技術を発展させていく事を目的とする。基本的な英語 の知識はもちろんの事、英語学習と教える技術を学び、実際の授 業を想定してレッスンプランをたて、教えるプロセスを学んでいくこ とを目標とする。 これからの小学校での指導を含め、児童英語教師を目指す者を 対象とする。目的は、2011年度から公立小学校の高学年で英語 が必修化されたことを踏まえ、児童英語教師として現場に立てる 能力・態度を養うことである。英語の基礎力を高め、必要な理論を 学び、異文化に対する理解を深め、教える技術を習得し、実践を 積み重ねていく。 児童英語教員には高いレベルの実践的英語運用能力が必要とさ れるため、毎週、発音・単語・英作文などの小テストを行い、必要 不可欠な英語トレーニングも取り入れる。 おもに社会言語学の観点から、「ことば」が社会の中でどのように 機能しており、関わり合っているかを日本語と英語で比較しながら 様々な角度よりとらえていく。さらに言語一般に関してより意識を高 め、知識を深めていくことを目的とする。前半は、教科書にそって 社会言語学全般についての知識を読み取り考察していくが、後半 はそれらの内容の中から学生が各自興味のある分野についての 発表、ディスカッションをしていく。 伝統と新しさが混在する国イギリスについて研究する。イギリスの 豊かで魅力あふれる文化に触れ、イギリスがどのような国であるか 理解を深めるのが本ゼミの目的である。 身近で親しみやすい現 代的なトピックから始め、ロンドンや地方に残る文化的遺産(寺 院、城、イギリス式庭園など)の歴史的、文化的意味について考察 し、さらに今日のイギリス文化をめぐる諸問題について検討する。 授業運営の方法は、個人やグループによる調査、発表、質問、討 論。イギリスに関する基礎知識を得、イギリス文化への関心を深 め、さらに研究したいテーマを各人が発見することが到達目標で ある。 34 科目区分 授業科目の名称 英語学ゼミI ビジネス英語ゼミI 翻訳研究ゼミI 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 英語教育ゼミII 児童英語教育ゼミII 日英対照言語学ゼミII 講義等の内容 英語学にはどのような分野があるか、学派による考え方の相違、 英語学の基本的な研究方法等々について、徹底的に理解するこ とをめざす。現代の英語学のさまざまなテーマについて、幅広く知 識と理解を得、それらを各自の日常の言語活動に関する興味や 問題意識と結びつけて、考えを発展させることを目標とする。基本 的な理解を深める事が重要になるため、英語学に関する研究論 文を読み、正確に理解し、要点をまとめられるようにする。 現在、国際的に使用されている英語のビジネスにおける様々な場 面でのコミュニケーション方法を学び、理解を深めていく事を目的 とする。電話での応対、交渉、会議、プレゼンテーションなどの、ビ ジネスコミュニケーション(聞く、話す、読む、書く)に焦点をあて、 それらの基礎的な英語の技術をワークショップやレポートを通して 身につける事を目標とする。また、TOEICやBULATSに挑戦し点 数をあげていくことも目標である。 英文の内容を正しく理解し、それを日本語で適切に表現する訓練 を通じて、英語及び日本語への理解を深めることを目的とする。前 期は文法中心に英語の基礎を固めるとともに、読解の際に間違い やすいポイントをおさえ、実践的な英語力の向上を目指す。後期 はそれを踏まえて、実際に翻訳練習をし、翻訳の初歩を身につけ る。学習目標は、(1)これまでに学んだ英語の知識を活用し、英 文を正しく読む技術をみがく事、(2)英文和訳と翻訳の違いを理 解し、翻訳の初歩を身につける事、そして、(3)日本語と英語の違 いを考察し、その背景にある文化を考える事である。 将来中学・高校の英語教員を目指す学生を対象とする。ELT (English Language Teaching) におけるアイディアやアプローチ、 活動などを継続して実施し、さらに、効果的な英語の授業を準備、 運用していくため技術を発展させていく事を目的とする。英語の知 識ばかりでなく、言語学習や教授法の習熟や授業計画や授業準 備の訓練、実際の授業を想定してレッスンプランをたて、教えるプ ロセスを学んでいくことを目標とする。 児童英語教育ゼミⅠで、学習した内容を基礎に据え、学びを深 め、理解を促進させ、教育現場での実践できる力をつけていくこと が目的である。2011年度から公立小学校の高学年で英語が必修 化されたことを踏まえ、文部科学省が作成した「英語ノート」および 「Hi!, friends」というサブテキストの内容について検討したり、その 内容に国際理解教育の視点を組み込んだレッスン・プランを作成 し、クラス内でティーチング・デモンストレーションをおこなったりす る。さらには、国際理解教育の平和や人権など5つの分野につい て学習し、問題意識の共有化や討論をおこなう。 英語と日本語の対照はもとより、言語一般に関する知識と理解を 深める。言語に関する問題意識を養い、問題点を見つけてそれに ついて資料を元に考える課程を学ぶ。専門的な論文の読み方、 言語資料の扱い方、レポートの組み立て方を学び、ゼミ論文を作 成する。言語研究のさまざまな分野の論文を精読することにより言 語に関する深い知識を身につけ、それを英語に発展させて考えて いく。自分の興味がある言語現象についてリサーチを行いその成 果をクラスで発表し、全員で討議を行う。 35 備 考 科目区分 授業科目の名称 英米文化と文学ゼミII 英語学ゼミII ビジネス英語ゼミII 専 門 教 育 科 目 翻訳研究ゼミII 卒業論文・卒業制作 英語教材作成法特講 専 門 特 別 講 義 科 目 英語教授法特講 講義等の内容 3年次に学んだことを踏まえ、多岐にわたるイギリス社会の諸相と、 現代のイギリス文化についてさらに研究し、理解を深めていくこと を目的とする。英米文化の一つの精華とよべる英米の文学、とりわ け英文学に焦点を置き、この多様で豊かな文学がどのような姿か たちで表れているのかも探っていく。イギリス文学の鑑賞と批評の 能力を高め、文化研究と文学研究を融合し、最終的にはゼミ論に その成果を反映できるようにする。適宜講義をするが、各自のゼミ 論作成に向け、ディスカッション、個人あるいはグループの発表を 中心とした授業を進めていく。 3年次のゼミで学んだことを踏まえ、英語・日本語を含め、言語一 般に関する知識と理解を深める。言語に関する問題意識を養い、 問題点を発見して、それについて資料を元に考える流れを学ぶ。 専門的な論文の読み方、言語資料の扱い方、レポートの組み立 て方を学び、論文を作成することが大きな目標である。主な学習 活動として、言語研究の論文の精読と各個人が興味のある言語現 象についてリサーチし、発表と討論をおこなう。 ビジネス英語ゼミI で学んだ事を基に、国際語としての英語の、ビ ジネスにおける様々な場面でのコミュニケーション方法を学び、理 解を深めていく事を目的とする。ビジネスコミュニケーション(聞く、 話す、読む、書く)に焦点をあて、語彙や表現方法などをさらに深 く広めながら、ビジネス英語の技術をワークショップやレポートを通 じて身につける事やTOEICやBULATSに挑戦し、さらに点数をあ げていく事が目標である。 英文の内容を正しく理解し、それを日本語で適切に表現する訓練 を通じて、英語及び日本語への理解を深めることを目的とする。3 年次で学んだ初歩からさらに進んで、翻訳の実戦的な技術を身に つけるため、数多くの演習にチャレンジする。本ゼミの目標は、 (1)翻訳実習を通して、翻訳のむずかしさと面白さを実感する事、 (2)辞書や事典を駆使しての調べものに喜びを感じ、達人となる 事、(3)日本語と英語の違いを考察し、その背景にある文化を考 える事である。 4年次に選択履修し、ゼミ指導教員の下で、大学での学修と自ら の研究の集大成として論文や作品等を制作する。定められた形 式、分量を守り、研究対象分野の研究・制作として十分な水準に 達しているかを複数の教員からなる審査会で審査する。 主に将来英語の教員を目指す学生を対象として、英語の授業に おける教材の選び方や使い方を学ぶ事を目的とする。中学校およ び高等学校『学習指導要領「外国語」』の目標、内容、指導計画を 理解した上で、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキン グの教材作成を中心に作成していく。また、児童英語も視野にい れ、入門期指導に関する教材の在り方も指導していく。最終的に は、各自作成した教材を実際にクラスの中で発表し、お互いに意 見交換も行うことを目標とする。 本講義の目的は、(1)小学校・中学校・高等学校における教室内 英語指導の基礎・基本を理解すること(理論)、(2) 学習者・学習内 容に応じてより良い指導ができるための技術を磨くこと(実践)の2 点である。目的(1)を達成するために、教室内での英語指導を通 してどのように英語が修得されていくのかを常に念頭に置きなが ら、教室内指導の歴史的経緯の概観、技能別指導と訓練方法、 評価とその役割、をとり上げる。また、目的(2)を達成するために、 受講者は、英語教育の「達人」「名人」と称される人々のビデオを 視聴し、良い点を模倣する練習をし、模擬授業を行い、模擬授業 後のレポートを提出する。理論と実践を結びつけることで、学習 者・学習内容に応じて授業を工夫していける柔軟な態度を育成す る。 36 備 考 科目区分 授業科目の名称 通訳の英語特講 ニュースの英語特講 英米文化論特講 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 英米社会論特講 英米児童文化特講 英語学特講 比較文化論特講 講義等の内容 基礎的な英語力のアップを図り、多角的な英語学習法を試みた上 で、その延長線上に通訳訓練へと展開する。具体的な内容は、 (1)NHKニュースのリピート、(2)語彙を増やし時事問題への関心 を高めるために、英字新聞、ネットニュースを日本語記事と 対比 しながら読む、(3)英語の歌を歌う、(4)英語のDVDを見る、(5)英 語のリスニング、リピート、リプロダクション、(6)逐次通訳のメモの 取り方、(7)サイトトランスレーション。日本語・英語の資料の効率 的な比較・整理の方法を学びながら、想像力を働かせて、文筆の 流れを大づかみにし、コミュニケーションの橋渡しを自信を持って こなせるようにすることが目標である。 現在、世界(主にアメリカ)で起こっているニュースを取り上げて生 の英語に触れる事が目的である。生の時事英語を聞くことにより、 リスニング能力を向上させ、英語ニュースのキーフレーズや単語を 選び、実際に運用する能力を養う。さらに、アメリカの政治や社会 の出来事を理解すると同時にアメリカ人の価値観を学び、アメリカ を通して世界の動きを理解する。また、世界で活躍しニュースで取 り上げられてきた著名な人々を通してその時代に世界で何が起き ていたのかを学ぶことを目標とする。 本講義の目的は、イギリスとアメリカの文化的背景を広く理解し、 英米文化を知る事により、自国文化の特徴や真相にある価値観を 探っていくことが目的である。イギリスとアメリカは同じ英語圏では あるが、その歴史的背景は全く異なり、それぞれの国が抱える問 題も異なる。故に文化的な違いも様々であり、それらの理解を深め る事で文化に対する認識を高めていく。 イギリスとアメリカの社会的価値体系について考える。これらの価 値体系の対立や共存の事例を検討する。主な内容としては、(1) 英米社会のイメージ形成、(2)文化侵略、(3)先住民問題、(4)他 民族共存の知恵、(5)移民の同化、などである。国際関係の動向 には、単純に政治的・経済的な力関係ではなく、より根本的な背 景があることを理解し、分析する観察力を養う。 人間の精神基盤は子供時代に作られるという観点から、英米の児 童文化を知ることにより、英米の人達の物の考え方や、習慣、言語 の背景等を学ぶ事が目的である。英米の子どもが親しむ歌や遊 び、お伽話を中心に英米の児童文化をみてゆく。取り上げる内容 としては、(1)「マザー・グーズ」、(2)ディズニーの「白雪姫」「眠り 姫」、(3)「ロビンソン・クルーソー」、(4)「指輪物語」、(5)「くまの プーさん」、(6)「ハリーポッター」などである。時代や国によって話 がどのように変わってきたか、歴史を通しお伽噺の変容と受容に ついて考えることを目標とする。 英語学のさまざまなテーマについて、幅広く学び、それらを各自の 日常の言語活動に関する興味や問題意識と結びつけ考えを発展 させることを目標とする。主な内容としては、(1)音声学・音韻論、 (2)形態論、(3)統語論、(4)意味論、(5)語用論、(6)日英対照 言語学、(7)社会言語学、(8)心理言語学、(9)歴史言語学であ る。それぞれの内容について、まず講義をし、その後演習に結び つけ理解していく形態である。 本講義では、多文化多民族社会の一員として生きていくための異 文化理解のためのスキルと共に、相手との文化的差違、自文化の 特徴や深層にある価値観について考えていく。具体的なトピックと して、異文化間コミュニケーションの分析モデルや文化的ストレス 対処法、異文化摩擦の克服、多様性の受容、相互理解の進展な どが挙げられる。 37 備 考 科目区分 授業科目の名称 現代日本研究特講 ヨーロッパ文化論特講 日本語教育法特講1 専 門 教 育 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 日本語教育法特講2 日本語研究特講1 日本語研究特講2 指導者論特講 講義等の内容 歴史法則について学ぶとともに人間の幸福とは何か、人間の使命 とは何かを説明してゆく。具体的には、源頼朝、武田信玄、織田 信長、豊臣秀吉、徳川家康、西郷隆盛、坂本龍馬、また女性では 北条政子、春日の局、北の政所(ねね)、淀君、細川ガラシャと いった人物などの生き方について説明してゆきたい。人生をビデ オ教材を通じて取り上げる。 万国のお菓子に通じた吉田菊次郎氏の案内でヨーロッパのお菓 子の歴史を学ぶ。お菓子ひとつにも人々の日々の営みから生ま れるさまざまな背景がある。それがすなわち文化であり、愛とロマ ンに彩られた物語もあれば、政治、経済、宗教、時には戦争までも がからんでくる。授業は参加者の発表から講義が展開されていく。 本講義では、外国語教育としての日本語教育を様々な角度から 検討し、日本語学習の理解を深めていく。特に、日本語模擬実習 等の準備段階として、実際の教室活動のイメージをつかむことを 目的とする。そのため、日本語指導に関連する知識習得だけでは なく、様々な指導例を紹介しながら実際に教える際に役立つような 実践的な活動を行っていく。各自が作成した日本語教材発表の 場も持つ。 本講義では、日本語教育法特講1で学習したことを元に、実際に 外国人学習者に日本語を教えることをイメージし、模擬的な授業 実習を行っていく。まず、教科書を分析し、授業を組み立て、教案 を作成することから始め、その後、各自が模擬実習を行うが、同時 に授業観察を通して、よりよい教室活動を検討する。また、学習者 の視点にも立ち、学習者にとって望ましい授業について考えてい く。 本講義では、まず、日本語教師として必要な文法分析力・文法理 解力を身につけることを目的とする。助詞・可能表現・使役表現・ 受身表現・敬語表現等の日本語文法の諸問題について、各項目 ごとに学んでいく。また、比喩やオノマトペ等のレトリック表現をは じめとする様々な表現技法についても調査したいと考えている。そ のために、J—POP等の歌詞を資料とし、日本語の表現世界の奥深 さを検討する。 本講義では、日本語教師として必要な文法分析力・文法理解力を 身につけることを目的とし、日本語文法の諸問題について学んで いく。また、様々な表現技法についても調査を前期に引き続き行 い、雑誌広告文や小説等における表現を検討しどのような表現に より商品への興味や購買意欲をかき立てられるのか、どのような表 現により心を動かされ想像力をかき立てられるのかを具体的に解 明していく。 本講義では、20世紀初頭以来の世界の指導者とはどういう主要な 人物がいたかを知り、彼らはどのような魅力と特徴をもちどのような 影響を与えたかを理解し、その上で日本の指導者と比較し、指導 者のあり方や姿について考えていく。講義では、様々なジャンル の指導者を毎回とりあげいく。 38 備 考 ①都道府県内における位置関係の図面 (流山キャンパス) 千葉県流山市鰭ヶ崎 1660 (本郷キャンパス) 東京都文京区本郷 1-26-3 1 ②最寄り駅からの距離や交通機関がわかる図面 2 3 <校地間移動> 【本郷キャンパス】 約400m 徒歩5分 本郷三丁目駅 約1.9km 都営大江戸線5分 新御徒町駅 約20.5km つくばエクスプレス23分 南流山駅 約1.5km スクールバス5分 【流山キャンパス】 計約60分(乗り換え等にかかる時間含む) 校舎(1号館)14,230.06㎡ 校舎(4号館) 4,230.98㎡ 校舎(5号館) 2,421.44㎡ 東京都文京区本郷1丁目26番3号 東洋学園大学校地 4,002.00㎡〔4,002.00㎡〕 【本郷キャンパス】 ③校舎、運動場等の配置図 ⑦ ② ⑧ ⑨ ⑩ ⑥第1体育館 1,241.00㎡ ⑦校舎(9号館別館)647.82㎡ ⑧校舎(7・8号館)5,407.10㎡ ⑨校舎(5号館)1,261.71㎡ ⑩校舎(6号館)4,054.77㎡ 第1グラウンド ①校舎(9号館)3,933.01㎡ ②校舎(3号館)1,273.11㎡ ③校舎(1・2号館)7,612.01㎡ ④第2体育館 2,923.66㎡ ⑤学生会館 1,664.66㎡ ⑥ ① ③ 第2グラウンド 千葉県流山市鰭ヶ崎1600番地 東洋学園大学校地 54,039.99㎡〔54,039.99㎡〕 【流山キャンパス】 ④ 流山グラウンド 24.592.26㎡ 〔24.415.26㎡〕 ⑤ ※〔 〕内=校地面積算入 流山キャンパス 校舎平面図 研 究 室 4 5 6 7 8 9 10 11 本郷キャンパス 校舎平面図 12 13 14 15 16 17 18 設置の趣旨等を記載した書類 ア 設置の趣旨及び必要性 1 学園の沿革 東洋学園大学は、その前身である東洋女子短期大学が使命として掲げた「教養と国 際的視野を備えた自立した女性の育成」から、その精神を受け継ぎ、 「豊かな教養、人 間性、国際性を備えた人材の育成」を建学の理念として1992年に開設された。 この建学の理念の下に、社会と大学を取り巻く状況の変化に応じつつ、学部の増設 や学科の再編を経て、現在の教育環境を整えてきており、2000年にコミュニケー ション学科を設置し、2002年には社会科学領域と人間科学領域の専門性を充実さ せるために、現代経営学部と人文学部に人間科学科を設置し、次いで2004年には 人文学部の学科を再編し、国際コミュニケーション学科と人間科学科の2学科とし、 このような経緯のもとで、東洋学園大学は2学部3学科からなる大学として、専門教 育と教養教育の充実に力を注ぎ、「豊かな教養と人間性、国際性を備えた有能な人材の 育成」に励んできた。 2 設置の趣旨及び必要性 既設の人文学部の国際コミュニケーション学科では、国際共通語である英語に関す る知識と運用能力を修得するとともに、異文化の理解、世界の共通課題である地球環 境問題への洞察、複雑化する政治・経済に関する理解など、関連諸領域における基礎 的な知識を修得し、内外に発信できる情報・メディア知識等の修得により、グローバ ルなコミュニケーション能力を有し、国内外で幅広く活躍することのできる国際教養 人の育成を目指して、常に教育課程や教育内容の整備と充実に努めてきた。 しかしながら、国際化や情報化の進展により、現代社会を取り巻く諸課題が多様化 かつ複雑化しており、国際コミュニケーション学分野の人材養成における教育内容の 質的向上が強く求められているとともに、国際コミュニケーション学分野が対象とす る教育研究領域もより一層高度化してきていることから、変貌を遂げる社会環境に的 確に対応することができる教育研究体制の整備と充実が求められている。 このことから、時代の変化と社会の要請に積極的に対応しつつ、学部教育の多様な 発展と特色ある教育研究への取り組みにむけて、既設の人文学部の国際コミュニケー ション学科において展開してきた教育内容を基礎としつつ、当該専門分野における教 育研究のさらなる充実と整備を目指して、その教育課程及び教員組織並びに施設設備 等を基礎として、現有の収容定員の範囲内において、グローバル・コミュニケーショ ン学科と英語コミュニケーション学科から構成されるグローバル・コミュニケーショ ン学部を設置することとした。 なお、グローバル・コミュニケーション学部の設置に伴い、既設の人文学部は人間 1 科学科の1学科体制となることから、人文学部の学部名称を人間科学部へと変更する こととしている。 3 定員設定の理由 既設の人文学部の国際コミュニケーション学科では、開設以来、人材養成の目的を達 成するために、常に教育研究の改善に努めてきたことから、これまで十分な志願者数を 確保し、優秀な学生を受け入れているとともに、社会的・職業的自立を図るために必要 な能力を培うための指導体制の整備と充実に努めてきたことから、地域社会に対して優 秀な人材を数多く輩出し、高い評価と信頼を得ている。 人文学部の国際コミュニケーション学科における最近5年間の志願者数等の実績と しては、別添の資料1に示す通り、18歳人口の減少期においても安定した状況を維持 しており、また、卒業者の就職実績にとしては、別添の資料2に示す通り、昨今の就職 難の状況下においても大きな影響を受けることなく、高い就職率で推移していることか ら、今後における当該専門分野としての学生確保の見込み及び卒業後の進路については、 十分な見通しがあるものと考えている。(資料1、資料2) このような既設の人文学部の国際コミュニケーション学科におけるこれまでの卒業 後の進路や学生確保の状況を踏まえつつ、当該分野における高校生等の進学需要などを 十分に勘案したうえで、グローバル・コミュニケーション学科では、入学定員を160 名、3年次編入学定員を10名とすることとし、英語コミュニケーション学科では、入 学定員を80名、3年次編入学定員を10名とすることとした。 4 教育研究上の目的及び養成する人材 (1)グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学部では、「豊かな教養、人間性、国際性を備えた 人材の育成」という本学の建学の理念を踏まえて、組織として研究対象とする中心的 な学問分野を「文学分野」と「教育学・保育学分野」として、グローバル社会で求め られる人間の文化や社会と言語や教育に関する教育研究を通じて、 「様々な社会事象を 正確に判断し、自己の考えを的確に発信することができるコミュニケーション能力と 英語による情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現することができる コミュニケーション能力を身に付けた人材を広く社会に輩出することにより、グロー バル社会の発展と向上に貢献する」ことを教育研究上の目的としている。 (2)グローバル・コミュニケーション学科 国際化や情報化が進展するグローバル化時代において、ますます価値観が多様化す る中で、地球社会の一員として活躍する人材には、その時代と活躍の舞台に相応しい 幅広い学識が必要となることから、グローバル化時代に求められる学際的かつ複合的 な視点に立って自ら課題を探求し、論理的に物事を捉え、自らの主張を的確に表現し 2 つつ、行動していくことができる人材の養成が求められている。 このことから、グローバル・コミュニケーション学科では、自国や諸外国の地域や 文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会における重要な主題や現 代社会が直面する諸課題に関する知識及び社会事情についての総合的に理解すること により、実際に生起する社会事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発信すること ができる現代教養人としてのコミュニケーション能力を有して、ビジネスや文化交流、 社会活動、地域貢献などの幅広い分野で中核的な役割を担うことができる人材の養成 を目指すこととしている。 (3)英語コミュニケーション学科 国際社会では、国際共通語としての英語の重要性がますます増大しており、英語に よるコミュニケーション能力は欠くことのできないものとなっているとともに、外国 語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーション を図ろうとする態度の育成や外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コ ミュニケーション能力の素地を養うことの重要性が求められている。 このことから、英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対 する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、英 語の情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現するコミュニケーション 能力を養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関する 基礎理論や指導法について理解することにより、国際社会や英語教育活動に必要とな るコミュニケーション能力を有して、国際関連産業や文化関連産業、教育関連産業な どの幅広い分野で活躍することができる人材の養成を目指すこととしている。 イ 学部、学科等の特色 1 グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学部では、「豊かな教養、人間性、国際性を備えた 人材の育成」という本学の建学の理念を踏まえて、組織として研究対象とする中心的 な学問分野を「文学分野」と「教育学・保育学分野」として、グローバル社会で求め られる人間の文化や社会と言語や教育に関する教育研究を通じて、 「様々な社会事象を 正確に判断し、自己の考えを的確に発信することができるコミュニケーション能力と 英語による情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現することができる コミュニケーション能力を身に付けた人材を広く社会に輩出することにより、グロー バル社会の発展と向上に貢献する」ことを教育研究上の目的としている。 このことから、グローバル・コミュニケーション学部が担う機能と特色としては、 中央教育審議会答申「我が国の高等教育の将来像」の提言する「高等教育の多様な機 能と個性・特色の明確化」を踏まえ、 「幅広い職業人養成」の機能と「総合的教養教育」 の機能を重点的に担うことによる特色の明確化を図ることとしている。 3 2 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学科では、組織として研究対象とする中心的な学 問分野を「文学分野」として、グローバル社会において求められる自国や諸外国の地 域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会における重要な主題 や現代社会が直面する諸課題に関する知識及び社会事情についての総合的に理解する ことにより、実際に生起する社会事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発信する ことができる現代教養人としてのコミュニケーション能力を有して、ビジネスや文化 交流、社会活動、地域貢献などの幅広い分野で中核的な役割を担うことができる人材 を養成することとしている。 このことから、グローバル・コミュニケーション学科が担う機能と特色としては、 中央教育審議会答申「我が国の高等教育の将来像」の提言する「高等教育の多様な機 能と個性・特色の明確化」を踏まえ、 「幅広い職業人養成」の機能と「総合的教養教育」 の機能を重点的に担うことによる特色の明確化を図ることとしている。 3 英語コミュニケーション学科 英語コミュニケーション学科では、組織として研究対象とする中心的な学問分野を 「文学分野」と「教育学・保育学分野」として、英語を通じて、言語や文化に対する 理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、英語の 情報や相手の意向などを理解したり、自分の考えなどを表現したりするコミュニケー ション能力を養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に 関する基礎理論や指導法について理解することにより、国際社会や英語教育活動に必 要となるコミュニケーション能力を有して、文化関連産業や教育関連産業などの幅広 い分野で活躍することができる人材を養成することとしている。 このことから、英語コミュニケーションが担う機能と特色としては、中央教育審議 会答申「我が国の高等教育の将来像」の提言する「高等教育の多様な機能と個性・特 色の明確化」を踏まえ、 「幅広い職業人養成」の機能と「総合的教養教育」の機能を重 点的に担うことによる特色の明確化を図ることとしている。 ウ 学部、学科等の名称及び学位の名称 1 グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学部の教育研究上の目的は、「グローバル社会で求 められる人間の文化や社会と言語や教育に関する教育研究を通じて、様々な社会事象 を正確に判断し、自己の考えを的確に発信することができるコミュニケーション能力 と英語による情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現することができ るコミュニケーション能力を身に付けた人材を広く社会に輩出することにより、グロ 4 ーバル社会の発展と向上に貢献する」ことを教育研究上の目的としている。 このグローバル・コミュニケーション学部における教育研究上の目的を達成するた めに、学部の学科構成については、 「様々な社会事象を正確に判断し、自己の考えを的 確に発信することができるコミュニケーション能力を養成する」グローバル・コミュ ニケーション学科と「英語による情報や相手の意向などを理解したり、自分の考えな どを表現したりすることができるコミュニケーション能力を養成する」英語コミュニ ケーション学科による構成としている。 このような学部教育における教育研究上の目的及び学科構成を反映する最も相応し い名称として、学部名称を「グローバル・コミュニケーション学部」とすることとし、 英 訳 名 称 に つ い て は 、 国 際 的 な 通 用 性 に 留 意 し て 、「 Faculty of Global Communications」とすることとした。 学部の名称 グローバル・コミュニケーション学部 Faculty of Global Communications 2 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学科では、グローバル社会において求められる自 国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会にお ける重要な主題や現代社会が直面する諸課題に関する知識と社会事情についての総合 的な理解のもとに、様々な事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発信することが できるコミュニケーション能力の習得を目指すこととしている。 このことから、学科名称は「グローバル・コミュニケーション学科」 、学位に付記す る専攻分野の名称は「学士(グローバル・コミュニケーション学)」とすることとし、 英訳名称は、国際的な適用性に留意した上で、学科名称は「Department of Global Communications 」、 学 位 に 付 記 す る 専 攻 分 野 の 名 称 は 「 Bachelor of Global Communications」とすることとした。 学科の名称 グローバル・コミュニケーション学部 Department of Global Communications 学位の名称 学士(グローバル・コミュニケーション学) Bachelor of Global Communications 3 英語コミュニケーション学科 英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や相手の意向な どを理解したり、自分の考えなどを表現したりする実践的コミュニケーション能力を 養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関する指導法 5 についての理解を目指すこととしている。 このことから、学科名称は「英語コミュニケーション学科」、学位に付記する専攻分 野の名称は「学士(英語コミュニケーション学)」とすることとし、英訳名称は、国際 的な適用性に留意した上で、学科名称は「Department of English Communications」、 学位に付記する専攻分野の名称は「Bachelor of English Communications」とするこ ととした。 学科の名称 英語コミュニケーション学科 Department of English Communications 学位の名称 学士(英語コミュニケーション学) Bachelor of English Communications エ 教育課程編成の考え方及び特色 1 グローバル・コミュニケーション学科 (1)教育課程編成の考え方 教育課程編成の考え方については、教育研究上の理念、目的及び人材養成の目的を 踏まえたうえで、既設の国際コミュニケーション学科において展開してきたコミュニ ケーション学の学問体系を基盤として、現代職業人に求められる広い視野と教養、自 国や諸外国の地域や文化、社会に関する専門的な知識の理解とグローバル社会の主題 や諸課題、社会事情に関する専門的な知識の理解とともに、グローバル社会を総合的 な視点から捉えるための教育課程の編成としている。 また、学部段階の専門教育では、細分化された狭い分野を教えるだけでなく、基礎・ 基本を重視し、専門の骨格を正確に把握させることが必要であるとともに、総合的な 知識や技能を身に付けることができるような幅広い教育を施すことが重要であること から、グローバル・コミュニケーション学に関する基礎的な知識や能力を身に付ける ための授業科目を中心とする配置としている。 具体的には、グローバル・コミュニケーション学を構成する分野の基礎的な知識の 習得を中心とする教育内容を基礎としつつ、幅広い基礎力の習得を重視した教育課程 の編成としているとともに、科目区分の設定や各科目区分の科目構成、科目の対応関 係、履修順序や配当年次などに配慮した体系的な教育課程の編成とすることにより、 人材養成の目的を達成するための基礎から応用までを順次的に学習することができる ように配慮している。 (2)教育課程編成の特色 教育課程編成の特色は、グローバル・コミュニケーション学科における人材養成の 目的を達成するために、教育課程を「基本教育科目」と「専門教育科目」から編成す ることとし、 「基本教育科目」は、現代職業人に求められる広い視野と教養を備えた人 6 材を養成することから、 「教養演習科目」、「表現伝達科目」 、「教養基礎科目」、「キャリ ア教育科目」から編成しており、「表現伝達科目」は、「初習外国語科目」、「日本語表 現科目」、「英語表現科目」、「情報処理科目」から編成し、「教養基礎科目」は、「人間 理解」、「芸術理解」、「社会理解」、 「世界理解」 、「現代の探求」から編成している。 また、「専門教育科目」は、専門分野の基礎・基本を体系的に学習することが可能と なるように、 「専門基礎科目」、 「専門基幹科目」、 「専門展開科目」 、 「専門ゼミ科目」、 「専 門特別講義科目」から編成するとともに、グローバル・コミュニケーション学を構成 する分野として、「地域理解分野」、 「社会理解分野」、「国際理解分野」の3分野から編 成することとし、グローバル・コミュニケーション学の専門性を高めるための基礎的 な科目を配置することにより、学生の多様な学習意欲に応じた基本的な知識を習得す るための科目履修が可能となるように編成している。 具体的には、 「地域理解分野」は、自国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の 理解を深めるための科目を配置し、 「社会理解分野」は、現代社会における重要な主題 や現代社会が直面する諸課題に関する知識及び社会事情について総合的に理解するた めの科目を配置し、「国際理解分野」は、グローバル社会を総合的な視点から捉えるた めの科目を配置することにより、実際に生起する社会事象を正確に判断し、自己の考 えを的確に発信することができる現代教養人としてのコミュニケーション能力の習得 を目指すこととしている。(資料3) 2 英語コミュニケーション学科 (1) 教育課程編成の考え方 教育課程編成の考え方については、教育研究上の理念、目的及び人材養成の目的 を踏まえたうえで、既設の国際コミュニケーション学科において展開してきたコミ ュニケーション学の学問体系を基盤として、現代職業人に求められる広い視野と教 養、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・異文化理解に関する専門的な知 識の理解と英語教育に必要となる教育理論・教育方法・教育指導・教育実践に関す る基礎的な知識と能力の習得とともに、英語教育に関する理論と実践の融合を図る ための教育課程の編成としている。 また、学部段階の専門教育では、細分化された狭い分野を教えるだけでなく、基 礎・基本を重視し、専門の骨格を正確に把握させることが必要であるとともに、総 合的な知識や技能を身に付けることができるような幅広い教育を施すことが重要で あることから、英語コミュニケーション学に関する基礎的な知識や能力を身に付け るための授業科目を中心とする配置としている。 具体的には、英語コミュニケーション学を構成する分野の基礎的な知識の習得を 中心とする教育内容を基礎としつつ、幅広い基礎力の習得を重視した教育課程の編 成としているとともに、科目区分の設定や各科目区分の科目構成、科目の対応関係、 7 履修順序や配当年次などに配慮した体系的な教育課程の編成とすることにより、人 材養成の目的を達成するための基礎から応用までを順次的に学習することができる ように配慮している。 (2)教育課程編成の特色 教育課程編成の特色は、英語コミュニケーション学科における人材養成の目的を 達成するために、教育課程を「基本教育科目」と「専門教育科目」から編成するこ ととし、「基本教育科目」は、現代職業人に求められる広い視野と教養を備えた人材 を養成することから、「教養演習科目」、「表現伝達科目」、 「教養基礎科目」、「キャリ ア教育科目」から編成しており、「表現伝達科目」は、「初習外国語科目」、「日本語 表現科目」、 「英語表現科目」、 「情報処理科目」から編成し、 「教養基礎科目」は、 「人 間理解」、 「芸術理解」、 「社会理解」、 「世界理解」、 「現代の探求」から編成している。 また、「専門教育科目」は、専門分野の基礎・基本を体系的に学習することが可能 となるように、 「専門基礎科目」、 「専門基幹科目」 、 「専門展開科目」、 「専門ゼミ科目」、 「専門特別講義科目」から編成するとともに、英語コミュニケーション学を構成す る分野として、「英語理解分野」、「教育理解分野」、「英語教育分野」の3分野から編 成することとし、英語コミュニケーション学の専門性を高めるための基礎的な科目 を配置することにより、学生の多様な学習意欲に応じた基本的な知識を習得するた めの科目履修が可能となるように編成している。 具体的には、 「英語理解分野」は、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・ 異文化理解に関する専門的な知識を理解するための科目を配置し、「教育理解分野」 は、英語教育に必要となる教育理論・教育方法・教育指導・教育実践に関する基礎 的な知識と能力を習得するための科目を配置し、「英語教育分野」は、英語分野と教 育分野を跨ぐ英語教育に関する理論と実践の融合を図るための科目を配置すること により、英語による情報や相手の意向などを理解し、自分の考えを表現することが できる英語コミュニケーション能力の習得を目指すこととしている。 (資料4) オ 教員組織の編成の考え方及び特色 1 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学科は、既設の国際コミュニケーション学科を基 礎として設置することから、既存の教員組織を最大限に活用しつつ、これまでの本学 における教育成果をより一層発揮することが可能となる教員組織としているとともに、 教育研究上の目的及び人材養成の目的並びに教育課程編成の考え方を踏まえて、これ らの目的を達成することが可能となる教員組織として編成している。 具体的には、グローバル・コミュニケーション学科では、グローバル社会において 求められる自国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、 現代社会における重要な主題や現代社会が直面する諸課題に関する知識と社会事情に 8 ついての総合的な理解のもとに、様々な事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発 信することができるコミュニケーション能力の習得を目指している。 このグローバル・コミュニケーション学科で養成する人材の目的を達成するための 教育課程の編成方針としては、自国や諸外国の地域や文化、社会に関する専門的な知 識を理解するための地域理解分野、グローバル社会の主題や諸課題、社会事情に関す る専門的な知識を理解するための社会理解分野、グローバル社会を総合的な視点から 捉えるための国際理解分野から編成することとしている。 このことから、グローバル・コミュニケーション学を構成している各学問分野の主 要な授業科目を中心として、当該専門分野における博士号等の学位や著書及び学術論 文等の研究業績、大学等における教育実績を有する教授8人及び准教授2人を配置す る計画としており、また、教員組織の年齢構成については、特定の年齢層に偏ること を防ぐとともに、教育研究水準の維持向上や教育研究の活性化に支障をきたすことの ないよう十分に配慮することから、~50歳2人、51歳~60歳8人の配置を計画 している。 2 英語コミュニケーション学科 英語コミュニケーション学科は、既設の国際コミュニケーション学科を基礎として 設置することから、既存の教員組織を最大限に活用しつつ、これまでの本学における 教育成果をより一層発揮することが可能となる教員組織としているとともに、教育研 究上の目的及び人材養成の目的並びに教育課程編成の考え方を踏まえて、これらの目 的を達成することが可能となる教員組織として編成している。 具体的には、英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対す る理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報 や相手の意向などを理解したり、自分の考えなどを表現したりする実践的コミュニケ ーション能力を養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育 に関する指導法についての理解を目指している。 また、英語コミュニケーション学科で養成する人材の目的を達成するための教育課 程の編成方針としては、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・異文化理解に 関する専門的な知識を理解するための英語分野、英語教育に必要となる教育理論・教 育方法・教育指導・教育実践に関する基礎的な知識と能力を習得するための教育分野、 英語分野と教育分野を跨ぐ英語教育に関する理論と実践の融合を図るための英語教育 分野から編成することとしている。 このことから、英語コミュニケーション学を構成している各学問分野の主要な授業 科目を中心として、当該専門分野における博士号等の学位や著書及び学術論文等の研 究業績、大学等における教育実績を有する教授7人及び准教授2人を配置する計画と しており、また、教員組織の年齢構成については、特定の年齢層に偏ることを防ぐと 9 ともに、教育研究水準の維持向上や教育研究の活性化に支障をきたすことのないよう 十分に配慮することから、~50歳2人、51歳~60歳5人、61歳~70歳2人 の配置を計画している。 カ 教育方法、履修指導方法及び卒業要件 1 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学科では、教育研究上の目的や人材養成の目的を 達成するために、中央教育審議会答申などを踏まえたうえで、学生の多様な能力に応 じた適切かつ効果的な教育を行うとともに、授業の質や教育効果を高めることを目的 として、以下の教育方法、履修指導方法を導入する。 (1)教育方法 a 授業の方法 グローバル・コミュニケーション学科では、グローバル・コミュニケーション学 に関する基礎的な理論と知識の習得を中心とする教育内容としていることから、授 業の方法としては、「講義」、「演習」 、「実習」による授業形態を効果的に組み合わせ て行うこととする。 b 授業を行う学生数 授業を行う学生数は、授業内容や授業方法、施設設備の状況などを踏まえたうえ で、教育効果を十分にあげられる人数とすることとし、講義科目は20人~100 人、演習科目は10人~25人、実習科目は10人~25人の範囲の中で授業を行 うこととする。 c 配当年次 配当年次は、基礎から応用への体系的な学習を可能とし、単位制度の実質化の観 点から、特定の学年や学期において、履修科目数が偏ることなく、入学から卒業ま での学修期間を通して、系統的な学習ができるよう各年次における適切な配当とし ている。 d 単位制度の実質化 教員の教育責任の明確化と学生の主体的な学習を促すことを目的として、単位制 度の趣旨を踏まえて、教室における授業と教室外学習を合わせた学習時間の確保と 履修科目の年間登録単位数の上限を40単位として定めることとする。 e 成績評価基準の明示 大学の社会的な責任と学生の卒業時における質の確保を図るために、学生に対し て、あらかじめ各授業科目の成績評価基準や成績評価方法などを明示することによ り、厳格な成績評価を実施するとともに、客観的な評価基準を適用することから、 厳格な成績評価の方法として、GPA制度を導入する。 (2)履修指導の方法 10 a 履修ガイダンス等の実施 履修指導担当教員の配置による履修指導体制を構築するとともに、履修指導担当 教員によるオリエンテーション、履修ガイダンス及び個別履修相談を学期ごとに実 施することにより、入学から卒業までの継続的な履修指導を実施する。 b 履修モデルの明示 卒業までの学習計画に基づく体系的な科目履修が可能となるように配慮するとと もに、学部教育における人材養成の目的への理解を促進する目的から、卒業後の進 路に対応した典型的な履修モデルを提示する。 (資料5) c シラバスの作成 学生の主体的な学習の促進や厳格な成績評価の実施、各授業科目間の連絡調整な どの観点から、各授業科目の詳細な学習目標や授業計画、授業方法、準備学習、事 後学習、成績評価基準、成績評価方法などを明示したシラバスを作成する。 (3)卒業要件 グローバル・コミュニケーション学科の卒業要件は、4年以上在学し、体系的な 授業科目の履修により、卒業に要する履修単位数として、 「基本教育科目」から46 単位以上、「専門教育科目」から78単位以上、合計124単位以上を修得し、且つ 在学期間の GPA が2.0以上であることにより、学士(グローバル・コミュニケー ション学)の学位を授与することとしている。 2 英語コミュニケーション学科 英語コミュニケーション学科では、教育研究上の目的や人材養成の目的を達成する ために、中央教育審議会答申などを踏まえたうえで、学生の多様な能力に応じた適切 かつ効果的な教育を行うとともに、授業の質や教育効果を高めることを目的として、 以下の教育方法、履修指導方法を導入する。 (1)教育方法 a 授業の方法 英語コミュニケーション学科では、英語コミュニケーション学に関する基礎的な理 論と知識の習得を中心とする教育内容としていることから、授業の方法としては、 「講 義」、「演習」 、「実習」による授業形態を効果的に組み合わせて行うこととする。 b 授業を行う学生数 授業を行う学生数は、授業内容や授業方法、施設設備の状況などを踏まえたうえで、 教育効果を十分にあげられる人数とすることとし、講義科目は20人~100人、演 習科目は10人~25人、実習科目は10人~25人の範囲の中で授業を行うことと する。 c 配当年次 配当年次は、基礎から応用への体系的な学習を可能とし、単位制度の実質化の観点 11 から、特定の学年や学期において、履修科目数が偏ることなく、入学から卒業までの 学修期間を通して、系統的な学習ができるよう各年次における適切な配当としている。 d 単位制度の実質化 教員の教育責任の明確化と学生の主体的な学習を促すことを目的として、単位制 度の趣旨を踏まえて、教室における授業と教室外学習を合わせた学習時間の確保と 履修科目の年間登録単位数の上限を40単位として定めることとする。 e 成績評価基準の明示 大学の社会的な責任と学生の卒業時における質の確保を図るために、学生に対し て、あらかじめ各授業科目の成績評価基準や成績評価方法などを明示することによ り、厳格な成績評価を実施するとともに、客観的な評価基準を適用することから、 厳格な成績評価の方法として、GPA制度を導入する。 (2)履修指導の方法 a 履修ガイダンス等の実施 履修指導担当教員の配置による履修指導体制を構築するとともに、履修指導担当 教員によるオリエンテーション、履修ガイダンス及び個別履修相談を学期ごとに実 施することにより、入学から卒業までの継続的な履修指導を実施する。 b 履修モデルの明示 卒業までの学習計画に基づく体系的な科目履修が可能となるように配慮するとと もに、学部教育における人材養成の目的への理解を促進する目的から、卒業後の進 路に対応した典型的な履修モデルを提示する。 (資料6) c シラバスの作成 学生の主体的な学習の促進や厳格な成績評価の実施、各授業科目間の連絡調整な どの観点から、各授業科目の詳細な学習目標や授業計画、授業方法、準備学習、事 後学習、成績評価基準、成績評価方法などを明示したシラバスを作成する。 (3)卒業要件 英語コミュニケーション学科の卒業要件は、4年以上在学し、体系的な授業科目の 履修により、卒業に要する履修単位数として、「基本教育科目」から46単位以上、 「専門教育科目」から78単位以上、合計124単位以上を修得し、且つ在学期間の GPA が2.0以上であることにより、学士(英語コミュニケーション学)の学位を 授与することとしている。 キ 施設・設備等の整備計画 (1)施設・設備等の整備状況 本学では、現在、本郷キャンパス(東京都文京区)と流山キャンパス(千葉県流 山市)において教育研究活動を展開しており、本郷キャンパスは 4,002 ㎡の校地面 積を有しており、流山キャンパスは 78,253 ㎡の校地面積を有しており、その内訳は、 12 校舎敷地面積 54,040 ㎡、運動場面積 24,213 ㎡となっており、また、敷地内の空地 を利用して学生が休息するための十分な場所を確保している。 また、校舎等については、大学の理念や目的を達成するために必要となる施設を 確保しており、現在、本郷キャンパスでは 20,589 ㎡の校舎等の建物を有し、主要な 施設の内訳としては、講義室19室、演習室15室、実習室1室、情報処理学習施 設4室、語学学習施設1室、教員研究室42室の他、講師室、図書館、体育館、学 長室、会議室、事務室、保健室、学生自習室、学生食堂等を整備している。 一方、流山キャンパスでは 29,753 ㎡の校舎等の建物を有し、主要な施設の内訳と しては、講義室36室、演習室17室、情報処理学習施設5室、語学学習施設4室、 教員研究室69室の他、講師室、図書館、体育館、学長室、会議室、事務室、保健 室、学生自習室、学生食堂等を整備している。 (2)施設・設備等の整備計画 既設の人文学部においては、開設以来、教育研究環境の整備充実に積極的に取り 組み、特に施設・設備については十分な整備を図っているとともに、基礎となる国 際コミュニケーション学科における施設・設備についても十分な整備に努めてきた ことから、グローバル・コミュニケーション学部を設置した場合においても、現有 の施設・設備等で十分対応することが可能であると考えている。 なお、グローバル・コミュニケーション学部は、既設の人文学部の国際コミュニ ケーション学科を基礎として設置することから、既存の校地、運動場及び施設、設 備等の流用により教育研究を実施する計画としており、また、入学定員については、 現有の収容定員の範囲内における計画としていることから、校地、運動場及び施設、 設備等に関する新たな整備は計画していないが、今後とも教育研究環境が向上する ように普段の努力を行うこととする。 (3)図書等の資料の整備計画 本郷キャンパスの図書館では、図書等の資料について、現在、図書 107,202 冊(う ち外国書 20,029 冊)を所蔵しているとともに、学術雑誌 12,046 誌(うち外国雑誌 11,867 誌)のほか、電子ジャーナル約 11,789 種、ビデオやDVDなどの視聴覚資料 4,324 点の整備がなされており、これらを有効的に利用することとしている。 一方、流山キャンパスの図書館では、図書等の資料について、現在、図書 132,906 冊(うち外国書 31,512 冊)を所蔵しているとともに、学術雑誌 432 誌(うち外国雑 誌 186 誌)のほか、ビデオやDVDなどの視聴覚資料 7,054 点の整備がなされてい ることから、教育研究に支障はないものと考えている。 (4)図書館の整備計画 図書館の機能としては、本郷キャンパスでは、最大受入定員の約8%にあたる1 16席、流山キャンパスでは、最大受入定員の約15%にあたる205席の閲覧座 席数を整備しているほか、サービスカウンター、レファレンスカウンター、グルー 13 プ学習室、視聴覚コーナー、ブラウンジングコーナー、探索用パソコン19台、コ ピー機3台を整備しているとともに、図書館システムは、日本事務器製の 「NeoCILIUS」が稼働している。 この図書館システムにより、本学の本郷キャンパス図書館と流山キャンパス図書 館の両館が専用線で常時接続されていることから、資料等を横断的に検索すること が可能であり、また、国立情報学研究所の所蔵目録の検索や他の大学図書館等との 文献複写や相互貸借等のサービスを可能としている。 ク 入学者選抜の概要 1 グローバル・コミュニケーション学科 グローバル・コミュニケーション学科では、グローバル社会において求められる自 国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会にお ける重要な主題や現代社会が直面する諸課題に関する知識と社会事情についての総合 的な理解のもとに、様々な事象を正確に判断し、自己の考えを的確に発信することが できるコミュニケーション能力の習得を目指していることから、グローバル・コミュ ニケーション学に対する興味と関心や学習意欲を有しており、学部教育を受けるため に必要となる基礎的な学力として、高等学校の主要科目における教科書レベルの知識 を有している者を受け入れることとする。 入学者の選抜方法は、グローバル・コミュニケーション学科の入学者の受入方針を 踏まえて、指定校入学試験、公募制入学試験、AO入試、一般入学試験、大学入試セ ンター試験利用入試により選抜することとし、指定校入学試験及び公募制入学試験は、 書類審査と面接試験、AO入試は、エントリーシート、事前課題、小論文、プレゼン テーション、面接試験、一般入試は、筆記試験、大学入試センター試験利用入学試験 は、大学入試センター試験の結果により、それぞれ選考を行うこととしている。 また、各選抜方法の募集定員については、指定校入学試験32人、公募制入学試験 8人、AO入試40人、一般入試40人、大学入試センター試験利用入試40人とし ている。 2 英語コミュニケーション学科 英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や相手の意向な どを理解したり、自分の考えなどを表現したりする実践的コミュニケーション能力を 養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関する指導法 についての理解を目指していることから、英語コミュニケーション学に対する興味と 関心や学習意欲を有しており、学部教育を受けるために必要となる基礎的な学力とし て、高等学校の主要科目における教科書レベルの知識を有している者を受け入れるこ 14 ととする。 入学者の選抜方法は、英語コミュニケーション学科の入学者の受入方針を踏まえて、 指定校入学試験、公募制入学試験、AO入試、一般入学試験、大学入試センター試験 利用入試により選抜することとし、指定校入学試験及び公募制入学試験は、書類審査 と面接試験、AO入試は、エントリーシート、事前課題、小論文、プレゼンテーショ ン、面接試験、一般入試は、筆記試験、大学入試センター試験利用入学試験は、大学 入試センター試験の結果により、それぞれ選考を行うこととしている。 また、各選抜方法の募集定員については、指定校入学試験16人、公募制入学試験 4人、AO入試20人、一般入試20人、大学入試センター試験利用入試20人とし ている。 ケ 資格取得を目的とする場合 (1)取得可能な資格 ① 中学校教諭1種(英語) ② 高等学校教諭1種(英語) ※国家資格 ※国家資格 (2)資格取得の条件 ① 中学校教諭1種(英語) 卒業要件単位に含まれる科目の履修により、中学校教諭1種(英語)を取得す ることができる。 ② 高等学校教諭1種(英語) 卒業要件単位に含まれる科目の履修により、高等学校教諭1種(英語)を取得 することができる。 コ 実習の具体的計画 (1)実習先の確保の状況 実習施設の確保については、本学から交通が便利な地域の実習先を中心として確保 することにより、学生や教員の負担軽減を図ることとしており、教育実習では、基礎 となる学科である国際コミュニケーション学科において中学校8校と高等学校1校を 確保しており、英語コミュニケーション学科の入学定員80名に対しても同様の受入 れの承諾を得る予定であることから、実習先の確保としては十分な状況にある。 (2)実習先との契約内容 実習施設との間に、実習受入に関する契約を取り交わすこととし、特に、個人情報 保護については、個人情報保護方針を作成したうえで、実習先との間で個人情報保護 に関する覚書を取り交わすこととする。 また、事故防止については、実習先における事故防止策及び事故発生時の対処方法 に関するマニュアルを作成し、実習先との共有化を図るとともに、事故発生時におけ 15 る連携体制の強化を図る目的で、大学と実習先との間で緊急連絡網を作成する。 (3)実習水準の確保の方策 実習水準を確保するため、実習生の受入先に対しては、実習開始前に指導方針や指 導内容等を記した実施要項を作成し、配布することにより、実習教育に対する理解を 得ることとしている。 実習生に対しては、事前学習において、実習目的、到達目標、成績評価の基準や方 法などについて、十分に理解させたうえで実習に臨ませることにより、実習水準の確 保を図ることとする。 また、実習指導は、専任の実習指導教員があたることとし、実習先の実習指導者と の役割分担のもとに連携を図りながら実習指導を行うことにより、実習水準の確保に 努めることとする。 (4)実習先との連携体制 実習開始前に、本学の実習担当教員と実習先の実習担当者で、実習の目的や到達の 目標、実習の方法と内容、成績の評価などについて十分な打合せを行い、実習先での 指導体制を整えるとともに、実習期間中においても、各実習先を教員が訪問し、実習 状況の確認や打合せを行うこととする。 さらに、実習の開始前と終了後における定期的な情報交換や意見交換を行うととも に、各実習施設との間で日常的な連絡・調整による緊密な連携体制をとることにより、 円滑な意思の疎通を図ることができるよう努めることとする。 (5)実習前の準備状況 感染予防対策としては、実習生に対して実習開始前に健康診断を実施することとし、 診断結果に応じた必要な措置を施すとともに、実習中又は実習先への往復途上での万 が一の事故に備え、学生教育研究災害傷害保険及び実習賠償責任保険に加入する。 (6)事前・事後における指導計画 事前・事後における指導計画は、事前・事後指導に関する授業科目を配置しており、 事前指導では、実習目的や到達目標、実習中の留意事項などについて十分に理解させ ることとし、事後指導では、実習報告会の実施や実習報告書の作成などを通じて、実 習内容の整理をさせることとする。 事前指導として、主に以下の指導を行う。 ・実習の意義と目的を理解させる。 ・実習先の概要を理解させる。 ・各自の実習課題を明確にさせる。 ・実習の概要について理解させる。 ・実習日誌の記載について理解させる。 ・学習指導案の作成について理解させる。 ・服装や言葉づかい、礼儀などを理解させる。 16 ・個人情報保護などの留意事項を理解させる。 事後指導として、主に以下の指導を行う。 ・実習課題への取り組みの報告と討論を実施する。 ・実習時に起きたトラブルや注意された事を報告する。 ・今後の課題を考えさせる。 ・実習での体験と学びを文章にまとめさせる。 ・実習施設への礼状を作成する。 (7)教員及び助手の配置並びに巡回指導計画 実習指導における教員の配置については、当該実習科目を担当する専任教員2人を 配置することで、教員1人当たり10~15人程度の実習生を指導することとしてお り、極め細やかな巡回指導が可能となるよう配慮している。 また、実習中の巡回指導計画については、実習生の実習状況や実習記録を確認した うえで、実習生に対する指導を行うとともに、実習先の実習指導者との面談による実 習目標の到達状況や課題事項などの確認を行い、必要に応じて改善計画等の策定を行 うこととする。 (8)成績評価体制及び単位認定方法 実習における成績評価については、実習評価基準に基づいて、実習科目担当教員が 行うこととし、実習施設における実習指導者の評価及び出欠等の状況、実習記録、レ ポート、自己評価表、面接などにより、実習目標の到達度合に照らしながら、総合的 に判断したうえで、単位の認定を行うこととする。 サ 企業実習や海外語学研修などの学外実習 (1)インターンシップの具体的計画 本学では、「基本教育科目」の「キャリア教育科目」において、インターンシップ に関する科目を配置しており、実際の就業体験を通じて、講義等で学んだ知識や技能 を職場実践の場面に適用し、理論と実践を結びつけて理解できる能力を養うとともに、 企業人としての役割を学び、組織人として連携や協働を通して、職務を実践できる能 力を養うこととしている。 実習先の確保については、現在、既設学部の学生の受入先として、商社、銀行、IT 企業、NPO 法人、地方自治体、中央官庁等、多岐にわたっており、毎年 20~40 名の 学生のインターンシップが可能となっている。また、今後においては必要に応じて、 設置圏周辺地域の文化・教育・福祉関連機関等を中心として確保することとしている。 実習先との連携体制は、学生を受け入れる実習先の実習指導者と大学の実習指導教 員との連絡調整会議を設けることにより、実習目的や到達目標、実習方法などについ て、実習の開始前と終了後における定期的な情報交換や意見交換を行うとともに、各 実習施設との間で、日常的な連絡・調整による緊密な連携体制をとることとする。 17 また、インターンシップにおける成績評価体制及び単位認定方法については、実習 評価基準に基づいて、実習担当教員が行うこととし、実習先における実習指導者の評 価及び出欠等の状況、実習記録、レポート、自己評価表、面接などにより、実習目標 の到達度合に照らしながら、総合的に判断したうえで行うこととする。(資料7) (2)現地語学実習の具体的計画 本学では、海外での体験学習を通じて、異文化理解を深めるとともに、実践的な語 学運用能力の習得を目指す科目として、「基本教育科目」の「教養基礎科目」の「世 界理解」において、「海外文化演習」と「国際体験演習」の2科目を配置している。 「海外文化演習」は、海外での語学研修を中心とする科目であり、本学との協定校 で行われる現地授業により語学力の向上を図り、ホストファミリーなどとの交流や寮 生活を通じて、海外の生活・社会・文化を学ぶことを目的としており、2週間~5週 間の短期留学と、出発前の事前研修・帰国後の事後研修により、2単位を修得できる。 学生の受入先については、現在、既設学部の学生の受入先として、米国のワシント ン大学、カリフォルニア大学アーバイン校、カナダのカルガリー大学、英国のカンタ ベリー・クライスト・チャーチ大学の学術交流協定を結んでいる大学を中心に、オー ストラリアのマッコーリー大学、ボンド大学、中国の華東師範大学の5カ国の大学に おいて実施されている。 「国際体験演習」は、海外での体験学習を中心として、国際交流センターが選定・ 企画した海外での体験型学習プログラム(ボランティア活動、フィールドワーク、就労 体験、スポーツなど)を通じて、問題解決力、異文化理解力、自己表現力を養うことを 目的としており、2週間程度の短期留学と、事前研修・事後研修により、2単位を修 得できる。 シ 編入学定員の設定 (1)編入学定員の必要性 昨今の高等教育機関においては、学生の多様な能力や学習意欲に積極的に応えてい くことが求められているとともに、4年制大学への進学意向の高まりにより、短期大 学等を卒業した者が、より高度な知識や技能の修得を目指して、4年制大学への編入 学を希望する傾向があることから、学生の選択の幅や流動性を高める工夫が求められ ており、これまでの本学における3年次編入学生の受入実績や教育実績を踏まえたう えで、3年次編入学生定員を設定することとした。 3年次編入学の定員設定については、グローバル・コミュニケーション学科10人、 英語コミュニケーション学科10人の設定としており、定員設定の理由は、当該学科 における専任教員数や施設設備の整備状況などの物理的な諸条件を勘案するとともに、 これまでの本学における3年次編入学生の受入状況を考慮したうえで、妥当性のある 合理的な定員規模とている。 18 (2)既修得単位の認定方法 3年次編入学生の受け入れに伴う既修得単位の認定方法については、短期大学等に おける教育内容と既修得単位を尊重し、本学の学部学科における教育目的や教育内容 と照らし合わせたうえで、合理的な範囲内で認定することとし、その際、大学設置基 準の趣旨を踏まえて、修業年限内での円滑な履修が可能となるように配慮しつつ、適 切な単位の認定を行うこととする。 既修得単位認定の基本的な考え方については、従来の一般教養的教育科目に要する 履修負担の軽減と、編入学後、修業年限内での専門教育科目を中心とした円滑な履修 が十分可能となるように、短期大学等における既修得単位の内容を考慮しながら単位 の認定を行うこととし、既修得単位のうち、62単位までを本学における単位修得と して認定することとしている。 (3)履修指導方法 履修指導方法については、本学の学部教育における教育目的が十分に達成されるよ うに、学科専門科目において指定する授業科目については、最低限履修させることと し、また、基本教育科目についても、ただ単に単位認定としてとらえずに、それぞれ の既修得単位の内容と理解度を踏まえたうえで、個別的に必要な授業科目について履 修するように指導する。 また、グローバル・コミュニケーション学科及び英語コミュニケーション学科にお ける人材養成の目的を理解するとともに、2年間の学習計画に基づく体系的な学習の ための科目履修が可能となるようにすることから、養成する人材に応じた履修モデル を提示するとともに、学生が各年次にわたって適切に授業科目を履修するため、卒業 の要件として学生が修得すべき単位数について、1学期間に履修科目として登録する ことができる標準的な単位数を20単位として上限を定めることとする。(資料8) (4)教育上の配慮 入学に際しては、短期大学等におけるこれまでの教育内容を前提として、編入学後、 学部教育に速やかに対応することが可能であるかについて判断するための編入学試験 を実施するとともに、既修得単位の内容と成績を考慮しながら編入学者を決定するこ ととしており、入学後においては、専門分野における基礎的な学習能力の補習につい て、補習講義や集中講義、特別講義などにより、必要に応じた個別の対応を行うこと とする。 ス 2つ以上の校地において教育を行う場合 グローバル・コミュニケーション学部では、既設の人文学部の国際コミュニケーショ ン学科と同様に、本郷キャンパス(東京都文京区)と流山キャンパス(千葉県流山市) の2校地における教育を行うこととし、本郷キャンパスでは、主に3・4年次の専門教 育を行うこととし、流山キャンパスでは、主に1・2年次の基礎教育を行うこととして 19 おり、本郷キャンパスと流山キャンパスとの距離は約35km、移動に要する時間は公 共交通機関を利用した場合、約50分程度であることから、学生の利用上、大きな支障 が生じることはないものと考えている。 (1)専任教員の配置 グローバル・コミュニケーション学部では、原則として、専任教員全員が基本教育 科目と専門教育科目を担当することを基本方針としていることから、専任教員の配置 については、全員が両キャンパスに配置されることとなり、専門教育科目の比重が高 い専任教員は、本郷キャンパスに主たる研究室を置き、流山キャンパスには従たる研 究室を置くこととし、基本教育科目の比重が高い専任教員は、流山キャンパスに主た る研究室を置き、本郷キャンパスでは従たる研究室を置くこととして、教育研究上の 支障がないように配慮している。 (2)学生の移動への配慮 2つの校地の移動における学生への配慮としては、学生の移動については、現在、 公共交通機関による移動を行うこととしており、流山キャンパスでは、学生の移動へ の配慮から、JR南流山駅よりスクールバスを運行しており、開講されている授業数 や時間帯に合わせて便数を設定すること、本郷キャンパスの授業やクラブ活動の時間 に合わせて流山キャンパス発の時刻を設定すること、クラブ活動終了後、図書館閉館 後に夜間スクールバスを運行すること、土日祝祭日、夏季・冬季・春季休暇時のスク ールバスの運用方法等について配慮ことなどによる対応を行うこととしている。 (3)施設設備等の配慮 施設設備等の配慮については、本郷キャンパスは、本学のメインキャンパスとして、 東京都文京区に位置し、現在、校地面積約 4,002 ㎡、校舎面積約 20,589 ㎡を有してお り、施設は、講義室19室、演習室15室、情報処理室4室の他、教員研究室42室、 講師室、図書館、体育館、学長室、会議室、事務室、保健室、学生自習室、学生食堂 などを備えている。 一方、流山キャンパスは、千葉県流山市に位置し、現在、校地面積約 78,253 ㎡、校 舎面積約 29,753 ㎡を有しており、学生の休息その他の利用のための適当な空地につい ても十分な確保がなされ、大学教育に相応しい環境を整えており、施設は、講義室 36室、演習室17室、情報処理室5室の他、教員研究室69室、講師室、図書館、 体育館、学長室、会議室、事務室、保健室、学生自習室、学生食堂などを備えており、 両キャンパスとも学部教育に必要となる同等の施設設備等を整備していることから、 教育研究上の支障はないものと考えている。 (4)時間割上の配慮 2つの校地において教育を行うに際しての時間割上の配慮としては、可能な限り、 学生が同日に本郷キャンパスと流山キャンパスの間を移動することがないように、時 間割を編成する上で、両キャンパスにおいて開講する曜日を特定することにより、学 20 生の移動における負担の軽減を図ることとしているが、同日に移動する場合には、移 動に要する時間を十分に配慮した上で、時間割の編成を行うこととしている。 セ 管理運営 (1)教授会 教授会は、専任の教授、准教授及び講師で構成され、学部長を議長として、学部に おける教育及び研究に関する重要事項を審議するとともに、その円滑な遂行を図るこ とを目的としており、原則として、毎月1回定例で開催するほか、入学者の判定等、 必要に応じて適宜臨時に開催している。 教授会の審議事項は、①教育及び研究に関する事項、②授業科目の編成、変更及び 実施に関する事項、③学生の入学、退学、休学、転学、除籍、転部、転科及び卒業に 関する事項、④学生の訓育指導及び賞罰に関する事項、⑤教員任用の推薦に関する事 項、⑥その他必要と認めた事項の6項目としている。 (2)評議会 評議会は、全学的な調整機関として、理事会、評議員会及び常任理事会での決定事 項の周知及び各部署の業務報告、調整、懸案事項の確認などが行われており、構成員 は、理事長、学長、副学長、学部長、研究科長、学科長、3センター長、共用教育研 究施設長、同主任、図書館長、他事務局代表者であり、毎月1回定例開催している。 (3)大学運営協議会 大学運営協議会は、学部教授会の調整機関としての機能を有して、教学事項につい て学長の諮問により協議し、学長に対し助言又は勧告を行うこととしており、構成員 は、学長、副学長、学部長、研究科長、3センター長、事務局代表者であり、毎月1 回定例開催している。 (4)教授会以外の委員会 教授会の審議事項に必要な事項の検討や起案などのために、教授会の下に人事委員 会、教務委員会、学生委員会、図書館運営委員会などの各種委員会を設置しており、 各委員会の構成員は、専任の教授、准教授及び講師により構成され、各委員会の規程 に基づき定期的に開催している。 ソ 自己点検・評価 (1)自己点検・評価の実施状況 本学では、「東洋学園大学自己点検・評価組織に関する規程」に基づき、自己点検・ 評価活動を統括するため、学長の下に、「大学評価委員会」を設けており、さらに、同 委員会の下に、各学部等における組織ごとの自己点検・評価を行うための「大学評価 専門委員会」及び「部局等作業部会」を設置しており、毎年自己点検・評価書を作成 するとともに、外部機関による評価として、2010 年度には、財団法人大学基準協会に 21 よる認証評価を受審、基準への適合の認定を受けている。 なお、自己点検・評価結果等については、ホームページに掲載するとともに、同協 会から助言を受けた事項に加え、指摘を受けた事項について、その後の改善活動の進 捗状況を各組織に求め、その包括的な結果を、2014 年 7 月に、公表する予定としてい る。 アドレス:ホーム>大学基準協会認証評価結果 (http://www.tyg.jp/tgu/hyoka/index.html) (2)自己点検・評価の基本項目 本学では、以下の基本項目について、自己点検・評価を実施することとしている。 ① 理念・目的 ② 教育研究組織 ③ 教育内容・方法 ④ 学生の受け入れ ⑤ 学生生活 ⑥ 研究環境 ⑦ 社会貢献 ⑧ 教員組織 ⑨ 事務組織 ⑩ 施設・設備 タ 情報の提供 (1)情報の提供の基本方針 本学では、社会に対する説明責任を果たすことから、積極的な情報の公開に努めてき たところであるが、教育の質を向上させる観点から、今般の「学校教育法施行規則等の 一部を改正する省令」を踏まえたうえで、教育研究活動等のさらなる情報の公表に向け ての組織的な取組の強化を図ることとしている。 (2)情報の提供の基本項目 本学における教育研究活動等に関する情報の提供については、大学案内やホームペ ージなどにおいて、以下の項目により公表する。 ① 大学の教育研究上の目的に関すること ② 教育研究上の基本組織に関すること ③ 教員組織、教員の数並びに各教員が有する学位及び業績に関すること ④ 入学者に関する受入方針及び入学者の数、収容定員及び在学する学生の数、卒業又 は修了した者の数並びに進学者数及び就職者数その他進学及び就職等の状況に関 すること ⑤ 授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること 22 ⑥ 学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準に関すること ⑦ 校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育研究環境に関すること ⑧ 授業料、入学料その他の大学が徴収する費用に関すること ⑨ 大学が行う学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援に関すること なお、上記の情報の提供項目に加えて、自己点検・評価報告書、認証評価結果、事 業計画、財政状況、設置認可申請書または設置届出書、設置計画履行状況報告書等に ついてもホームページで公表している。 (http://www.tyg.jp/tgu/toyo/information_disclosure.html) (http://www.tyg.jp/tgu/hyoka/index.html) (http://www.tyg.jp/tgu/toyo/financial_standing.html) チ 授業内容方法の改善を図るための組織的な取組 (1)実施体制 授業の内容及び方法の改善を図るための組織的な取組みについては、各学部教授会 の下に FD 委員会を設置し、授業方法の開発と改善を図るための計画の立案と実施の 推進を図ることとする。 (2)実施内容 授業の内容及び方法の改善を図るための実施内容については、以下に掲げる項目に よる取り組みを行う。 ① シラバスの記載項目や記載内容、記載方法などに関する研究会を開催し規則を整 備するとともに、個別教員に対する記載指導を実施する。 ② 教員と学生による授業アンケート調査を実施するとともに、評価結果に基づき、 各教員が授業の内容や方法の改善に役立てるための研究会を実施する。 ③ 授業科目の位置付けや到達目標、他の授業科目の内容や範囲などの接続関係につ いて教員の相互理解を図るための研修会を実施する。 ④ 授業科目ごとの教育目標を効果的に達成するためのオリジナルの教科書や教材 を開発するための研修会を実施する。 ⑤ 他の教員の授業を参観して、自らの授業の内容及び方法の改善に役立てるための 教員相互の授業参観を実施する。 ⑥ 授業技術や教材開発に関する定期的な研究会と研究成果の発表会を開催すると ともに、授業公開の一環として報告書を作成する。 ツ 社会的・職業的自立に関する指導等及び体制 (1)教育課程内における取組み 基本教育科目においては、現代職業人に求められる広い視野と教養を備えた人材を 養成することから、 「教養演習科目」 、 「表現伝達科目」、 「教養基礎科目」 、 「キャリア教 23 育科目」から編成しており、「表現伝達科目」は、「初習外国語科目」、「日本語表現科 目」、 「英語表現科目」、 「情報処理科目」から編成し、 「教養基礎科目」は、 「人間理解」、 「芸術理解」、「社会理解」、「世界理解」、「現代の探求」から編成することにより、基 本教育科目全体を通して、社会的・職業的自立を図るために必要な基礎的な知識や技 能と態度の習得を図ることとしている。 特に、 「キャリア教育科目」は、全学共通科目として、1年次から4年次まで配当し ており、教育課程内における社会的・職業的自立に関する導入的な教育内容から実践 現場における見学学習や体験学習を通じて、専門分野への興味と関心を深めさせるこ とにより、自らの職業選択に対する意識の涵養を図るとともに、職業人としての役割 と責任や自覚と態度を身に付け、職業現場で必要となる実践的な能力の養成を図るこ ととしている。 (2)教育課程外の取組み 社会的・職業的自立を図るための教育課程外の取組みは、就職委員会及びキャリア センターとエクステンションセンターが中心となり行うこととしており、キャリアセ ンターは6名のセンター員が就職委員会とエクステンションセンターと連携して、1 年次から4年次まで継続したキャリア支援を行うこととしている。 現在、2009年度に「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム) に採択され、2011年度までの3年間実施した「学生の自主・自立心の確立を支援 し、就職能力を伸ばす活動」を継続し、①企業見学会の開催、②就職スキルアップ講 座の実施、③筆記試験対策講座の実施、④学生の意識及び行動特性の把握及び就職関 連科目の有効性評価のための調査、⑤就職相談員(キャリアアドバイザー)の配置な どのキャリア支援の取り組みを実施している。 また、エクステンションセンターでは、在学生を対象とした「資格取得講座」を実 施しており、「資格取得講座」は全て国家資格・公的資格とし、就職時にも卒業後も 実務に役立つ資格として、 「国内旅行業務取扱管理者試験対策講座」、 「販売士検定」、 「ファイナンシャルプランナー」、「Microsoft Office Specialist Word・Excel・ PowerPoint」、「ホームヘルパー2級」などを置いており、3名のセンター職員が当 該業務に当たっている。 24 【事前相談の計画に関する意見】 ○ グローバル・コミュニケーション学科及び英語コミュニケーション学科の教育課程の 編成方針について、両学科の相違を明確にした上で、届出書類で十分に説明すること。 【対応】 グローバル・コミュニケーション学科では、グローバル社会において求められる自 国や諸外国の地域や文化、社会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会にお ける重要な主題や現代社会が直面する諸課題に関する知識及び社会事情について総合 的に理解することにより、実際に生起する社会事象を正確に判断し、自己の考えを的 確に発信することができる現代教養人としてのコミュニケーション能力の習得を目指 すこととしている。 このグローバル・コミュニケーション学科で養成する人材の目的を達成するための 教育課程の編成方針としては、自国や諸外国の地域や文化、社会に関する専門的な知 識を理解するための「地域理解分野」、グローバル社会の主題や諸課題、社会事情に関 する専門的な知識を理解するための「社会理解分野」、グローバル社会を総合的な視点 から捉えるための「国際理解分野」から編成することとしている。(資料①) 一方、英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対する理解 を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、英語の情報 や相手の意向などを理解したり、自分の考えなどを表現したりするコミュニケーショ ン能力を養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関す る基礎理論や指導法について理解することにより、英語教育活動に必要となるコミュ ニケーション能力の習得を目指すこととしている。 この英語コミュニケーション学科で養成する人材の目的を達成するための教育課程 の編成方針としては、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・異文化理解に関 する専門的な知識を理解するための「英語理解分野」、英語教育に必要となる教育理 論・教育方法・教育指導・教育実践に関する基礎的な知識と能力を習得するための「教 育理解分野」 、英語分野と教育分野を跨ぐ英語教育に関する理論と実践の融合を図るた めの「英語教育分野」から編成することとしている。(資料②) 25 【事前相談の計画に関する意見】 ○ 英語コミュニケーション学科においては、文学分野と教育学・保育学分野の科目の寄 せ集めのように見えるので、両分野の科目の構造的関係について、届出書類で十分に説 明すること。 【対応】 英語コミュニケーション学科では、英語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や相手の意向な どを理解したり、自分の考えなどを表現したりする実践的コミュニケーション能力を 養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のもとに、英語教育に関する理論と 方法を身に付けることにより、文化関連産業や教育関連産業などの幅広い分野で活躍 することができる人材を養成することとしている。 特に、英語教育は、中学校・高等学校の6年間、さらには、大学・短期大学・専門 学校など公教育機関における英語の教授をはじめ、小学校やそれ以前の段階のおける 早期教育としての児童英語、高校受験や大学受験などを対象とする受験英語、英検・ TOEIC・TOEFLなどの英語検定、年代を問わず趣味から各種専門分野にまで 及ぶ英会話など関連する分野が多彩であり、日本国内における教育関連産業の分野で 広範なマーケットを形成していることから、英語コミュニケーション学科における養 成する人材として「英語教育の分野で活躍する人材」を掲げている。 この英語コミュニケーション学科で養成する人材の目的を達成するために、教育課 程の編成においては、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・異文化理解など の英語分野に関する専門的な知識の理解を目的とする科目を中心としつつ、英語教育 の分野で活躍する人材として必要となる教育理論・教育方法・教育指導・教育実践な どの教育分野に関する基礎的な知識と能力の習得を目的とする科目、さらには、英語 分野と教育分野を跨ぐ英語教育分野に関する理論と実践の融合を図るための科目によ る構造的な編成としている。(資料②) 26 【事前相談の計画に関する意見】 ○ また、養成する人材として、「英語教育の分野で活躍する人材」を掲げているが、当 該学科の教育課程において、免許法に規定されている科目を除くと、専門科目がそれに 対応していないため、専門科目の充実を図ること。 【対応】 英語コミュニケーション学科において免許法に規定されている科目については、教 職の意義等に関する科目として、 「教職の輪郭」2単位、教育の基礎理論に関する科目 として、 「教育原理」2単位、 「教育心理学」2単位、 「教育制度比較論」2単位、教育 課程及び指導法に関する科目として、「英語科教育法Ⅰ-1」2単位、「英語科教育法 Ⅰ-2」2単位、 「英語科教育法Ⅱ-1」2単位、 「英語科教育法Ⅱ-2」2単位、 「道 徳教育指導法」2単位、 「特別活動指導法」2単位、 「教育方法論Ⅰ」2単位、 「教育方 法論Ⅱ」2単位、生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目として、 「生徒指導」 2単位、「カウンセリング入門」2単位、教育実習に関する科目として、「事前・事後 指導」1単位、「中学校教育実習」4単位、「高等学校教育実習」2単位、教職実践演 習に関する科目として、「教職実践演習(中高)」2単位の合計18科目37単位を配 置している。 一方、当該養成する人材に対する免許法に規定されている科目以外の専門科目につ いては、 「指導者論」2単位、 「児童英語教育指導法Ⅰ」2単位、 「児童英語教育指導法 Ⅱ」2単位、 「教育言語学Ⅰ」2単位、 「教育言語学Ⅱ」2単位、 「生涯発達心理学」2 単位、 「英語教材作成法特講」2単位、 「英語教授法特講」2単位、 「指導者論特講」2 単位、「英語教育ゼミⅠ」4単位、「英語教育ゼミⅡ」4単位、「児童英語教育ゼミⅠ」 4単位、 「児童英語教育ゼミⅡ」4単位の合計13科目34単位を配置しており、これ らの免許法に規定されている科目とそれ以外の英語教育に関する科目の履修を通して、 英語教育の分野で活躍する人材として求められる基礎的な知識と技能を身に付けた人 材の養成を目指すこととしている。 しかしながら、今般の事前相談の計画に関する意見を踏まえて、養成する人材像に 対する専門科目の一層の充実を図ることから、英語教育分野の専門教育を体系的に学 「教育史」2 習するうえでの導入・総論となる科目として「英語教育概論」2単位、 単位を配置するとともに、英語教育現場における具体的な実践事例や文献講読、資料 分析、実地観察などの総合的な課題学習を行う科目として「英語教育研究」2単位、 さらには、模擬授業による体験型学習により授業運営の有効的な在り方や実践的な応 用力を身に付けさせる科目として「英語授業研究」2単位の合計4科目8単位を配置 することとし、免許法に規定されている科目18科目37単位と合わせて、合計で 35科目79単位とすることにより、当該養成する人材に対する専門科目の充実を図 ることとした。 27 【資料1】過去 5 年間の受験者数の推移 年度 受験者数(名) 2012 274 2011 363 2010 438 2009 420 2008 339 計 1775 グローバル・コミュニケーション学部の収容定員は 240 名であり、グローバル・コミュニケ ーション学科の収容定員は 160 名、英語コミュニケーション学科の収容定員は 80 名で ある。基礎となる人文学部国際コミュニケーション学科の 2008 年度から 2012 年度の過 去 5 年間の受験者数の平均は 355 名であり、18 歳人口の減少期においても一定の状 況を保っている。 【資料2】就職実績 新学部の基礎となる人文学部国際コミュニケーション学科における平成 20 年度卒業生から平成 22 年度卒業生の 3 年間の卒業生は 706 名で、就職希望者は 444 名、就職内定者は 358 名であり、 内定率は 80.6%である。平成 20 年秋に起こった世界的金融危機とその後の経済不況のなかで卒 業生の就職内定率はそれ以前の約 90%から下がっていたが、平成 23 年度卒業生の内定率は 90%に回復する見込みである。なお、就職希望者の業種別就職実績は以下の通りである。 サービス業 小売業 卸売業 医療福祉 情報通信業 製造業 不動産・賃貸業 教育 金融業 その他 27.0% 22.2% 10.1% 7.5% 6.6% 6.1% 4.6% 4.5% 4.1% 7.3% このほか、就職を希望しないで大学院、専門学校等の進学者、外国の大学へ留学する卒業生が 14.9%となっている。「幅広い職業人養成」と「総合的教養教育」を行っている本学では卒業生が多 様な業種に就き、また相対的多数の進学者がいるのは当然であり、グローバル・コミュニケーション 学部においても、同様の傾向が続くと思われる。 【資料3】グローバル・コミュニケーション学科 1年 ことばとコミュニケーション カリキュラム概念図 国際社会とコミュニケーション 専門基礎科目 世界の中の日本 観光事情 都市文化入門 情報メディア入門 国際関係入門 社会科学入門 ヨーロッパの文化 アジアの文化 エコロジー入門 現代日本社会論 メディア・コミュニケーションと現代社会 グローバル交流基礎演習 移民と多文化 アジア社会文化基礎演習 芸術理解 日本語表現科目 社会理解 情報処理科目 世界理解 キャリア教育科目 現代の探求 国際関係基礎演習 映画と社会 都市文化情報基礎演習 専門基幹科目 グローバルネットワーク論 アジア研究入門 日本の環境問題 自然環境論 国際関係史 国際環境論 アメリカ研究入門 アジアの経済 資源と環境 マスメディア論 国際政治の基礎 世界食料事情 ヨーロッパ研究入門 アジアの産業 情報産業論 ジャーナリズム論 政治思想と国際関係 多文化の理解 都市環境と暮らし 都市の歴史 人間理解 初習外国語科目 専門展開科目 2年 環境学基礎演習 ガバナンス論 教養基礎科目 教養基礎演習 英語表現科目 環境学入門 アメリカの文化 教養演習科目 表現伝達科目 観光開発 世界遺産 ホテル業と観光 生涯発達心理学 社会教養入門 情報ネットワーク ネットワーク社会論 ユニバーサルデザイン論 地域理解分野 社会理解分野 企業活動と環境 映像メディア制作の世界 異文化交流論 日本とヨーロッパ 近代都市文化論 環境政策 ソフトウエア開発の世界 国際関係論 日本とアジア 現代都市文化論 生活と環境衛生 出版と編集の世界 国際貢献論 エコツーリズム論 報道とメディアの世界 外交政策論 気候変動と国際的枠組み 情報と社会 アメリカ研究 専門展開科目 専門基幹科目 3年 ヨーロッパ研究 都市文化創生論 地球環境ゼミⅠ アジア社会ゼミⅠ 情報化社会ゼミ II 地球環境ゼミ II 専門特別講義 科 4年 現代都市文化論特講 日本とヨーロッパ特講 現代文化創生特講 日本語教育法入門 日本語教育法 1 比較文化論 日本語教育法 2 現代日本研究 1 日本語研究 1 現代日本研究 2 サービス産業 1 サービス産業 2 情報倫理 国際統治論ゼミ II 指導者論 異文化交流ゼミⅡ 国際関係ゼミ II アジア社会ゼミⅡ 日本とアジア特講 異文化交流ゼミⅠ 国際関係ゼミⅠ アジア文化ゼミⅡ 現代都市文化ゼミ II 日本とアメリカ特講 国際統治論ゼミⅠ 企業活動と環境特講 IT 産業特講 国際協力特講 マスメディア特講 映像制作特講 現代の民族特講 地球温暖化と環境保全特講 卒業論文/卒業制作/ゼミ修了 共通特別講義科目 専門ゼミ科目 情報化社会ゼミⅠ 日本文学 比較文化論入門 メディア文化論 アジア文化ゼミⅠ 現代都市文化ゼミⅠ (主要科目のみ) 国際理解分野 日本とアメリカ アジア研究 日本語教員 養成課程 日本語研究 2 日本語研究 3 日本語研究 4 日英語対照研究 (音と語のしくみ) 日英語対照研究 (文法と意味) 日本語教育法特講 1 ヨーロッパ文化論特講 日本語教育法特講 2 現代日本研究特講 日本語研究特講 1 比較文化論特講 日本語研究特講 2 指導者論特講 日本語教員 養成課程修了 【資料 4】英語コミュニケーション学科 カリキュラム概念図 専門基礎科目 1年 ことばとコミュニケーション 国際社会とコミュニケーション 世界の中の日本 観光事情 English for Children (Introductory) 世界の言語政策 英語コミュニケーションの背景 2 ヨーロッパの文化 教養演習科目 教養基礎科目 教養基礎演習 人間理解 英語表現科目 English for Children (Advanced) 英語コミュニケーションの背景 1 アメリカの文化 表現伝達科目 初習外国語科目 芸術理解 日本語表現科目 社会理解 情報処理科目 移民と多文化 キャリア教育科目 世界のことば 教育史 児童英語教育指導法 1 総合研究英語 2 教育原理 児童英語教育指導法 2 英語音声学 1 教育制度比較論 英語科教育法 I-1 英語音声学 2 英語科教育法 I-2 言語学入門(意味と形式) 英語教育概論 英語理解分野 映画と社会 世界遺産 ホテル業と観光 生涯発達心理学 社会教養入門 情報ネットワーク Progressive English2 (必) 教育理解分野 Progressive English3 (必) 世界理解 現代の探求 観光開発 ユニバーサルデザイン論 言語学入門(意味の起源) Progressive English1 (必) 教職の輪郭 英語科教育法 I-1 英語科教育法 I-2 専門展開科目 専門基幹科目 2年 総合研究英語 1 教職に関する 科目 教育原理 日本語養成教 員課程 (主要科目のみ) 教育心理学 教育制度比較論 道徳教育指導法 特別活動指導法 日本文学 生徒指導 日本語教育法入門 英語教育分野 Progressive English4 (必) 日本語教育法 1 英語科教育法Ⅱ-1 英語科教育法Ⅱ-2 英語リーディング 教育言語学 1 英語科教育法Ⅱ-1 比較文化論 日本語教育法 2 英語ライティング 教育言語学 2 英語科教育法Ⅱ-2 現代日本研究 1 日本語研究 1 教育方法論 I 現代日本研究 2 日本語研究 2 教育方法論Ⅱ サービス産業 1 日本語研究 3 カウンセリング入門 サービス産業 2 日本語研究 4 スクールカウンセリング メディア文化論 日英語対照研究 グループカウンセリング 英語のしくみ 1 教育方法論 I 英語教育研究 英語のしくみ 2 教育方法論Ⅱ 英語授業研究 異文化交流論 専門展開科目 3年 専門基幹科目 比較文化論入門 観光の英語 情報倫理 航空業界の英語 専門特別講義科目 英語教育ゼミⅠ ビジネス英語ゼミⅠ 児童英語教育ゼミⅠ 英語学ゼミⅡ 英語教育ゼミⅡ ビジネス英語ゼミⅡ 児童英語教育ゼミⅡ ニュースの英語特講 英語教授法特講 英語学特講 英語教材作成法特講 指導者論 日英語対照研究 (文法と意味) 共通特別講義科目 専門ゼミ科目 4年 英語学ゼミⅠ (音と語のしくみ) ヨーロッパ文化論特講 日本語教育法特講 1 事前・事後指導 現代日本研究特講 日本語教育法特講 2 中学校教育実習 比較文化論特講 日本語研究特講 1 高等学校教育実習 指導者論特講 日本語研究特講 2 教職実践演習(中高) 卒業論文/ゼミ修了 日本語教員 英語教諭免許状 養成課程修了 取得 ■グローバル・コミュニケーション学科履修モデル1 1年 前期 教養基礎演習A 基礎英語1A 基礎英語2A 英 語 表 現 科 目 基礎英語3A 基礎英語4A 表 現 伝 達 科 目 初習外国語科目 2年 3年 後期 教養基礎演習B 基礎英語1B 基礎英語2B 基礎英語3B 基礎英語4B 前期 後期 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-6B フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 教養演習科目 前期 4年 後期 前期 後期 計 2 修得単位 卒業要件 2 12 4 20以上 日本語 表現科目 情報処理科目 宗教と人間 基 本 教 育 科 目 人間理解 2 芸術理解 0 組織と人間 教 養 基 礎 科 目 4 キリスト教の人間観 経営と管理 社会理解 4 異文化との出会い 文化の多様性 イスラムの社会と文化 現代の歴史(20世紀後半) 国際体験演習2 国際NGOと国際貢献 12 世界理解 現代社会とボランティア 少子高齢化と日本社会 現代の探求 4 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅲ-1 キャリア教育科目 専 門 基 礎 科 目 8 国際関係入門 世界の中の日本 国際社会とコミュニケーション 観光事情 移民と多文化 グローバル交流基礎演習 アメリカの文化 アジア社会文化基礎演習 グローバルネットワーク論 アメリカ研究入門 ヨーロッパ研究入門 多文化の理解 アジア研究入門 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 観光開発 4以上 18 国際関係論 日本とアメリカ 日本とヨーロッパ 日本とアジア 環境政策 異文化交流論 国際貢献論 生活と環境衛生 エコツーリズム論 アメリカ研究 ヨーロッパ研究 アジア研究 比較文化論入門 比較文化論 26 専 門 展 開 科 目 14 専門ゼミ科目 異文化交流ゼミⅠ 異文化交流ゼミⅡ 日本とアメリカ特講 国際協力特講 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 8 企業活動と環境特講 現代日本研究特講 専門特別講義科目 修得単位 20以上 8 19 19 20 20 14 1 20 4 8 124 124以上 ■グローバル・コミュニケーション学科履修モデル2 1年 前期 教養基礎演習A 基礎英語1A 基礎英語2A 英 語 表 現 科 目 基礎英語3A 基礎英語4A 表 現 伝 達 科 目 初習外国語科目 2年 3年 後期 教養基礎演習B 基礎英語1B 基礎英語2B 基礎英語3B 基礎英語4B 前期 後期 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2B 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 教養演習科目 前期 4年 後期 前期 後期 計 2 修得単位 卒業要件 2 12 4 20以上 日本語 表現科目 情報処理科目 4 宗教と人間 映画と現代 人間理解 基 本 教 育 科 目 4 芸術理解 社会思想と現代 近代日本の歩み 教 養 基 礎 科 目 社会理解 4 異文化との出会い 文化の多様性 国際NGOと国際貢献 世界情勢と安全保障 中国の社会と文化 10 世界理解 食の安全と食料政策 日本の国際化と外国人労働者 現代の探求 4 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア教育科目 専 門 基 礎 科 目 4 ことばとコミュニケーション 世界の中の日本 国際関係入門 国際社会とコミュニケーション 情報メディア入門 都市文化入門 アジアの文化 観光事情 移民と多文化 グローバル交流基礎演習 アジア社会文化基礎演習 グローバルネットワーク論 アジア研究入門 アジアの経済 多文化の理解 アジアの文化 観光開発 世界遺産 ホテル業と観光 比較文化論入門 サービス産業1 24 比較文化論 サービス産業2 専 門 展 開 科 目 14 アジア文化ゼミⅠ 専門ゼミ科目 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。 また、基本教 育科目から8 単位を上限に 専門教育科目 の単位とみな すことができ る。) 8 アジア文化ゼミⅡ 日本とアジア特講 現代の民族特講 企業活動と環境特講 現代日本研究特講 8 専門特別講義科目 修得単位 4以上 22 気候変動と国際的枠組み 国際貢献論 国際関係論 アジア研究 都市の生活文化 現代都市文化論 日本とアジア 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 20以上 19 21 20 20 16 2 16 4 8 124 124以上 ■グローバル・コミュニケーション学科履修モデル3 1年 前期 教養基礎演習A 基礎英語1A 基礎英語2A 英 語 表 現 科 目 基礎英語3A 基礎英語4A 教養演習科目 表 現 伝 達 科 目 2年 後期 教養基礎演習B 基礎英語1B 基礎英語2B 基礎英語3B 基礎英語4B 3年 前期 後期 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-6B 前期 4年 後期 前期 後期 計 2 修得単位 卒業要件 2 12 20以上 初習外国語科目 日本語 表現科目 情報処理科目 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 情報処理法1(統計分析) 情報処理法3(データベース) 8 スポーツ1 人間理解 基 本 教 育 科 目 1 芸術理解 個人と社会 教 養 基 礎 科 目 近代日本の歩み 先端技術の世界 社会理解 6 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 人間と自然の地理 地球温暖化と環境破壊 10 世界理解 少子高齢化と日本社会 都市化と日本社会 現代の探求 4 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア教育科目 専 門 基 礎 科 目 9 社会科学入門 環境学入門 都市文化入門 観光事情 現代日本社会論 環境学基礎演習 エコロジー入門 都市文化情報基礎演習 資源と環境 都市環境と暮らし 日本の環境問題 世界食料事情 自然環境論 都市の歴史 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 観光開発 4以上 16 気候変動と国際的枠組み 環境政策 都市の生活文化 近代都市文化論 情報と社会 企業活動と環境 生活と環境衛生 エコツーリズム論 現代都市文化論 都市文化創生論 比較文化論入門 サービス産業1 比較文化論 32 専 門 展 開 科 目 8 専門ゼミ科目 地球環境ゼミⅠ 地球環境ゼミⅡ 地球温暖化と環境保全特講 現代文化創生特講 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 8 企業活動と環境特講 現代都市文化論特講 専門特別講義科目 修得単位 20以上 8 19 18 19 21 14 3 21 4 8 124 124以上 ■英語コミュニケーション学科 履修モデル1 1年 前期 教養基礎演習A 基礎英語1A 基礎英語2A 英 語 表 現 科 目 基礎英語3A 基礎英語4A 教養演習科目 表 現 伝 達 科 目 初習外国語科目 日本語 表現科目 情報処理科目 2年 後期 教養基礎演習B 基礎英語1B 基礎英語2B 基礎英語3B 基礎英語4B 中国語ⅠA 中国語ⅠB 日本語表現法A 日本語表現法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 宗教と人間 身体とウェルネス 3年 前期 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-2A 後期 4年 前期 後期 前期 後期 12 2 日本語表現技法A 2 キリスト教の人間観 6 映画と現代 音楽の世界 色彩とデザイン 6 個人と社会 日本国憲法(基本的人権) 社会理解 4 アメリカの社会と文化 4 現代の探求 0 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア教育科目 4 ことばとコミュニケーション 世界の中の日本 国際社会とコミュニケーション 英語コミュニケーションの背景2 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 世界の言語政策 ヨーロッパの文化 世界のことば アメリカの文化 Progressive English 1 総合研究英語1 日英比較文化入門1 言語学入門(意味と形式) Progressive English 2 総合研究英語2 日英比較文化入門2 多文化の理解 Progressive English 3 英語文化論1 観光の英語 日本とアメリカ 英語のしくみ1 英米児童文化1 英語ライティング 映画と社会 比較文化論入門 4以上 16 Progressive English 4 英語文化論2 マルチメディアの英語 日本とヨーロッパ 英語のしくみ2 航空業界の英語 英語リーディング 42 4 専 門 展 開 科 目 英語学ゼミI 専門ゼミ科目 英語学ゼミⅡ ニュースの英語特講 英米文化論特講 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 8 英米社会論特講 現代日本研究特講 専門特別講義科目 修得単位 20以上 イギリスの社会と文化 世界理解 専 門 基 礎 科 目 20以上 4 芸術理解 教 養 基 礎 科 目 修得単位 卒業要件 2 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7B 人間理解 基 本 教 育 科 目 計 2 8 20 20 18 20 1 17 17 4 8 124 124以上 ■英語コミュニケーション学科 履修モデル2 1年 前期 教養基礎演習A 基礎英語1A 基礎英語2A 英 語 表 現 科 目 基礎英語3A 基礎英語4A 教養演習科目 表 現 伝 達 科 目 初習外国語科目 2年 後期 教養基礎演習B 基礎英語1B 基礎英語2B 基礎英語3B 基礎英語4B 中国語ⅠA 中国語ⅠB 情報処理基礎A 情報処理基礎B スポーツ1 心の理解 スポーツ2 心の発達 日本語 表現科目 情報処理科目 前期 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-3A 3年 後期 前期 4年 後期 前期 後期 計 2 修得単位 卒業要件 2 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-3B 12 2 日本語表現法A 日本語表現法B 情報処理応用A 情報処理応用B 20以上 2 4 キリスト教の人間観 人間理解 8 音楽の世界 基 本 教 育 科 目 芸術理解 2 組織と人間 個人と社会 日本国憲法(基本的人権) 社会理解 教 養 基 礎 科 目 6 アメリカの社会と文化 文化の多様性 世界理解 4 現代の探求 0 キャリア開発Ⅰ-1 20以上 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア教育科目 4 4以上 ことばとコミュニケーション 専 門 基 礎 科 目 2 Progressive English 1 総合研究英語1 英語音声学1 Progressive English 2 総合研究英語2 英語音声学2 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 教育史 教職の輪郭 英語科教育法Ⅰ-1 教育原理 生徒指導 特別活動指導法 英語科教育法Ⅰ-2 道徳教育指導法 教育制度比較論 英語教育概論 専 門 展 開 科 目 Progressive English 3 アメリカ文学 英語文化論1 教育言語学1 Progressive English 4 イギリス文学 英語文化論2 教育言語学2 英語ライティング 英語リーディング 英語科教育法Ⅱ-1 教育方法論Ⅰ 教育心理学 カウンセリング入門 英語教育研究 英語科教育法Ⅱ-2 教育方法論Ⅱ 英語授業研究 専門ゼミ科目 30 事前・事後指導 中学校教育実習 教職実践演習(中高) 43 英語教育ゼミⅠ 英語教育ゼミⅡ 英語教授法特講 比較文化論特講 8 英語教材作成法特講 英米児童文化特講 8 専門特別講義科目 修得単位 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 20 20 20 20 2 18 20 4 15 137 124以上 【資料 7】インターンシップの概要と主な実習先企業等 1.スケジュール 4月 オリエンテーション 5月 インターンシップガイダンス インターンシップ講義 6月 実習先公開 エントリー受付 学内選考(書類選考・面接) 夏季インターンシップ 実習先決定 7月 インターンシップ講義 マナー研修 履修登録 8月 インターンシップ実習 9月 10月 インターンシップ講義・報告会 11月 インターンシップガイダンス インターンシップ講義 12月 実習先公開 エントリー受付 学内選考(書類選考・面接) 春季インターンシップ 実習先決定 1月 インターンシップ講義 マナー研修 履修登録 2月 インターンシップ実習 3月 2.インターンシップの実習先企業等 過去 3 年間の実績としては全学で、平成 21 年度に受入先企業等 17 事業所に 33 名がイン ターン生として企業実習を行い、平成 22 年度は受入先企業等 29 事業所で 36 名が実習を行 い、平成 23 年度は受入先企業等 16 事業所に 21 名がインターン生として企業実習を行った。 以下は主な実習先企業等である。 文京区役所、流山市役所、株式会社東京ドームホテル、株式会社浦安ブライトンホテル、 グランドプリンスホテル高輪・新高輪、軽井沢プ リンスホテル、サミット株式会社、株式 会社綜研情報工芸、橋本産業株式会社、富士電機ITソリューション株式会社、株式会社 ライセン スアカデミー、株式会社エムエスデー、株式会社キンダーサリーコーポレーショ ン、株式会社埼玉りそな銀行、港区立男女平等参画センタ ー ほか 平成 21 年度 NPO日本キャリアビジョン研究所、グランドプリンスホテル高輪・新高輪、サミット株 式会社、ミヨシ油脂株式会社 、ユニバース株式会社、株式会社エムエスデー、株式会社オ ンワード樫山、株式会社キンダーナーサリーコーポレーション、株式会社クロスピア、株 式会社ライセンスアカデミー、株式会社浦安ブライトンホテル、株式会社埼玉りそな銀行、 株式会社綜研情報工芸、橋本産業株式会社、富士電機 IT ソリューション株式会社、文京区 役所、流山市役所 平成 22 年度 流山市役所、港区立男女平等参画センター(リーブラ)、㈱綜研情報工芸、サミット㈱太田 窪店、サミット㈱東浦和店、橋本産業㈱、㈱エムエスデー、㈱ミニミニ、㈱東京ドームホ テル、文京区役所、㈱キンダーナーサリーコーポレーション(新浦安園)、㈱キンダーナー サリコーポレーション(浦安園)、㈱キンダーナーサリーコーポレーション(大泉学園)、 富士電機 IT ソリューション㈱、グランドプリンスホテル高輪・新高輪、軽井沢プリンスホ テル、㈱浦安ブライトンホテル、㈱ライセンスアカデミー、㈱埼玉りそな銀行、ナヌムの 家、川崎市男女共同参画センター(すくらむ 21)、㈱トチノボーサイ、NPO 法人えるぶ、㈱ アイ・パッション、TAKAMI BRIDAL、安藤建設㈱、青山商事㈱、 ㈱ディ・ポップス、㈱アイ・パッション 平成 23 年度 流山市役所、文部科学省、三郷市役所、文京区役所、㈱綜研情報工芸、㈱エムエスデー、 ㈱ミニミニ、㈱東京ドームホテル、㈱浦安ブライトンホテル、㈱ライセンスアカデミー、 ㈱埼玉りそな銀行、浅間プリンスホテル、横浜ホテルニューグランド、㈱ブライダルプロ デュース、川崎市男女共同参画センター(すくらむ 21)、㈱テルミ ■グローバル・コミュニケーション学科編入生履修モデル1 1年 前期 後期 2年 前期 後期 3年 前期 4年 後期 前期 後期 教養演習科目 表 現 伝 達 科 目 計 0 英語表現科目 0 初習外国語科目 0 修得単位 卒業要件 2 20以上 日本語 表現科目 情報処理科目 0 人間理解 0 芸術理解 0 基 本 教 育 科 目 現代の日本文化 教 養 基 礎 科 目 2 社会理解 0 世界理解 現代の探求 0 キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア教育科目 4 専 門 基 礎 科 目 0 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 日本とアジア 国際関係論 都市の生活文化 近代都市文化論 情報倫理 都市文化創生論 現代都市文化論 異文化交流論 映像メディア制作の世界 アジア研究 比較文化論入門 現代日本研究1 比較文化論 現代日本研究2 メディア文化論 22 10 異文化交流ゼミⅠ 専門ゼミ科目 4以上 出版と編集の世界 専 門 展 開 科 目 異文化交流ゼミⅡ 卒業論文・卒業制作 現代文化創生特講 現代都市文化論特講 映像制作特講 現代日本研究特講 専門特別講義科目 修得単位 20以上 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。 また、基本教 育科目から8 単位を上限に 専門教育科目 の単位とみな すことができ る。) 16 8 62(編入時認定単位) 22 18 1 6 16 124 124以上 ■グローバル・コミュニケーション学科編入生履修モデル2 1年 前期 後期 2年 前期 後期 3年 4年 前期 後期 応用英語Ⅱ-5A 応用英語Ⅱ-5B 前期 後期 教養演習科目 英語表現科目 表 現 伝 達 科 目 計 0 修得単位 卒業要件 2 2 中国語ⅠA 初習外国語科目 中国語ⅠB 2 20以上 日本語 表現科目 情報処理科目 0 人間理解 0 基 本 教 育 科 目 芸術理解 教 養 基 礎 科 目 0 社会理解 20以上 0 世界理解 食の安全と食料政策 現代の探求 2 キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅳ-1 キャリア教育科目 6 専 門 基 礎 科 目 0 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 キャリア開発Ⅲ-2 日本とアジア 国際関係論 都市の生活文化 近代都市文化論 生活と環境衛生 現代都市文化論 エコツーリズム論 アジア研究 比較文化論入門 現代日本研究1 比較文化論 現代日本研究2 メディア文化論 16 10 専 門 展 開 科 目 アジア文化ゼミⅠ 専門ゼミ科目 アジア文化ゼミⅡ 卒業論文・卒業制作 日本とアジア特講 国際協力特講 現代の民族特講 比較文化論特講 専門特別講義科目 修得単位 4以上 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。 また、基本教 育科目から8 単位を上限に 専門教育科目 の単位とみな すことができ る。) 16 8 62(編入時認定単位) 22 18 2 6 16 124 124以上 ■グローバル・コミュニケーション学科編入生履修モデル3 1年 前期 後期 2年 前期 後期 3年 前期 4年 後期 前期 後期 教養演習科目 修得単位 卒業要件 2 英語表現科目 表 現 伝 達 科 目 計 0 0 初習外国語科目 0 20以上 日本語 表現科目 情報処理科目 0 人間理解 0 基 本 教 育 科 目 芸術理解 教 養 基 礎 科 目 社会理解 0 0 世界理解 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代の探求 4 キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅳ-1 キャリア教育科目 6 専 門 基 礎 科 目 0 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 日本とアジア 気候変動と国際的枠組み 都市の生活文化 近代都市文化論 生活と環境衛生 現代都市文化論 エコツーリズム論 アジア研究 比較文化論入門 現代日本研究1 比較文化論 現代日本研究2 メディア文化論 18 10 アジア文化ゼミⅠ 専門ゼミ科目 4以上 環境政策 専 門 展 開 科 目 アジア文化ゼミⅡ 卒業論文・卒業制作 日本とアジア特講 現代日本研究特講 比較文化論特講義 現代都市文化論特講 専門特別講義科目 修得単位 20以上 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 16 8 62(編入時認定単位) 16 22 3 8 16 124 124以上 ■英語コミュニケーション学科編入生履修モデル1 1年 前期 2年 後期 前期 3年 後期 4年 前期 後期 前期 後期 教養演習科目 計 2 修得単位 卒業要件 2 表 現 伝 達 科 目 英語表現科目 12 初習外国語科目 2 日本語 表現科目 2 情報処理科目 4 人間理解 8 20以上 日本の伝統文化 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 芸術理解 4 社会理解 0 20以上 海外文化演習(アメリカ) 世界理解 8 現代の探求 0 キャリア教育科目 4 専 門 基 礎 科 目 12 Progressive English 3 英米児童文化1 英語リーディング 英語文化論1 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 アメリカ文学 英語のしくみ1 児童英語教育指導法1 日英語対照研究(音と語のしくみ) 英語教育概論 Progressive English 4 英米児童文化2 英語ライティング 英語文化論2 マルチメディアの英語 イギリス文学 英語のしくみ2 児童英語教育指導法2 日英語対照研究(文法と意味) 44 英語教育研究 指導者論 教育心理学 英語授業研究 専 門 展 開 科 目 6 専門ゼミ科目 児童英語教育ゼミⅠ 児童英語教育ゼミⅡ 英語教授法特講 英米文化論特講 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。 また、基本教 育科目から8 単位を上限に 専門教育科目 の単位とみな すことができ る。) 8 英語教材作成法特講 英米児童文化特講 8 専門特別講義科目 修得単位 4以上 62(編入時認定単位) 18 4 22 14 8 62 124以上 ■英語コミュニケーション学科編入生履修モデル2 1年 前期 2年 後期 前期 3年 後期 4年 前期 後期 前期 後期 教養演習科目 表 現 伝 達 科 目 計 2 英語表現科目 12 初習外国語科目 2 日本語 表現科目 日本語表現技法A 2 人間理解 6 芸術理解 6 社会理解 4 世界理解 4 現代の探求 0 教 養 基 礎 科 目 20以上 4 情報処理科目 基 本 教 育 科 目 修得単位 卒業要件 2 キャリア教育科目 4 20以上 4以上 キャリア開発Ⅳ-1 ことばとコミュニケーション アメリカの文化 専 門 基 礎 科 目 16 Progressive English 3 英語文化論1 観光の英語 日本とアメリカ 英語のしくみ1 英米児童文化1 英語ライティング 専 門 基 幹 科 目 専 門 教 育 科 目 Progressive English 4 英語文化論2 マルチメディアの英語 日本とヨーロッパ 英語のしくみ2 航空業界の英語 英語リーディング サービス産業1 比較文化論入門 アメリカ文学 サービス産業2 指導者論 42 比較文化論入門 専 門 展 開 科 目 4 専門ゼミ科目 英語学ゼミI 英語学ゼミⅡ ニュースの英語特講 英米文化論特講 8 英米社会論特講 現代日本研究特講 専門特別講義科目 修得単位 78以上 (専門ゼミ科目 8単位卒業論 文・卒業制作8 単位または特 別講義科目8 単位を含む。ま た、基本教育 科目から8単位 を上限に専門 教育科目の単 位とみなすこと ができる。) 8 62(編入時認定単位) 19 5 19 12 12 62 124以上 東洋学園大学学則(案) 目 次 第1章 総則・・・2 第2章 大学等の組織、学生定員及び修業年限・・・2 第3章 学年、学期及び休業日・・・4 第4章 入学、編入学、休学、復学、再入学、転入学、転部及び転科・・・4 第5章 退学、転学、除籍及び復籍・・・7 第6章 教育課程及び履修方法等・・・7 第7章 卒業等・・・8 第8章 外国人留学生及び帰国学生・・・10 第9章 科目等履修生及び特別聴講学生・・・10 第 10 章 検定料、入学金、授業料その他の納付金・・・11 第 11 章 職員及び事務組織・・・11 第 12 章 教授会・・・12 第 13 章 賞罰・・・13 第 14 章 図書館・・・14 第 15 章 附属施設・・・14 第 16 章 研究施設・・・14 第 17 章 課外及び自治活動の指導・・・14 第 18 章 課外講座・・・15 第 19 章 保健及び厚生・・・15 第 20 章 学則の変更・・・15 附 則・・・15 別 表1・・・18 別 表2・・・39 1 第1章 総則 (目的) 第1条 東洋学園大学は、学校教育法に基づき、専門の学芸の研究教育を行い、高い理 想のもとに深い教養と正しい判断力を身につけ、広い視野と、国際的な識見を備 えた有能な人材を育成することを目的とする。 (自己評価等) 第2条 本学は、教育研究水準の向上を図り、前条の教育目的及び社会的使命を達成す るため、本学における教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行うも のとする。 2 前項の点検及び評価の項目並びにその実施体制については、別に定める。 第2章 大学等の組織、学生定員及び修業年限 (大学等の組織) 第3条 本学は、学部及び大学院から成る。大学院学則については、別に定める。 2 本学学部には、グローバル・コミュニケーション学部、人間科学部及び現代経 営学部の3学部を置く。 グローバル・コミュニケーション学部にグローバル・コミュニケーション学科及 び英語コミュニケーション学科、人間科学部に人間科学科、現代経営学部に現代 経営学科の各学科を置く。 3 グローバル・コミュニケーション学部は、様々な社会事象を正確に判断し、自 己の考えを的確に発信することができるコミュニケーション能力と英語による 情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現することができるコミュ ニケーション能力を身に付けた人材を広く社会に輩出することにより、グローバ ル社会の発展と向上に貢献する人材の育成を目的とする。 (1)グローバル・コミュニケーション学科は、自国や諸外国の地域や文化、社 会に関する知識の理解を深めるとともに、現代社会における重要な主題や 現代社会が直面する諸課題に関する知識及び社会事情について総合的に 理解することにより、実際に生起する社会事象を正確に判断し、自己の考 えを的確に発信することができる現代教養人としてのコミュニケーショ ン能力を有して、ビジネスや文化交流、社会活動、地域貢献などの幅広い 分野で中核的な役割を担うことができる人材の養成を目指す。 2 (2)英語コミュニケーション学科は、英語を通じて、言語や文化に対する理解 を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、 英語の情報や相手の意向などを理解し、自分の考えなどを表現するコミュ ニケーション能力を養うとともに、英語に関する専門的な知識の理解のも とに、英語教育に関する基礎理論や指導法について理解することにより、 国際社会や英語教育活動に必要となるコミュニケーション能力を有して、 国際関連産業や文化関連産業、教育関連産業などの幅広い分野で活躍する ことができる人材の養成を目指す。 4 人間科学部人間科学科は、人間に関わる諸問題を深く多角的に理解することに より、人のこころとからだの健康の維持・増進・改善等に参与し、充実した幸せ な暮らしの実現に寄与することのできる能力、および社会の様々な場面における 人間関係を調整する能力を修得し、豊かで実りある人と人とのつながりの実現に 貢献することのできる人材の育成を目指す。 5 現代経営学部現代経営学科は、変貌を遂げる社会的環境の中で、多様化、高度 化、複雑化、国際化する現代的な経営課題を的確に認識し、現代的な視点から問 題解決ができる基礎的な知識や能力に加えて、21 世紀の現代の社会人に求めら れている幅広い視野と豊かな人間性を兼ね備えた人材の育成を目的とする。 (学生定員) 第4条 本学学部及び学科の学生定員は次のとおりとする。 学部学科名 入学定員 編入学定員 総定員 (第3年次) グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 160名 10名 660名 80名 10名 340名 200名 20名 840名 現代経営学科 215名 35名 930名 合計 655名 75名 2,770名 英語コミュニケーション学科 人間科学部 人間科学科 現代経営学部 (修業年限及び在学年限) 3 第5条 本学学部の修業年限は4年とする。 2 在学年限は8年を超えることができない。 3 編入学、転入学の場合にあっては、学長が定める在学すべき年数の二倍に相当 する年数を超えることができない。 4 再入学、復籍、転部又は転科の場合にあっては、退学、除籍、転部又は転科前 の在学年数と通算して8年を超えることができない。 第3章 学年、学期及び休業日 (学年) 第6条 学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。 (学期) 第7条 本学1年間の授業日数は、定期試験等の日数を含め、35週にわたることを原 則とする。学年を、前期、後期の2期に分け、前期を4月1日より9月15日ま でとし、後期を9月16日より翌年3月31日までとする。 (休業日) 第8条 休業日は次のとおりとする。 (1)日曜日 (2)国民の祝日に関する法律(昭 23 年法律第 178 号)に規定する休日 (3)創立記念日 5月1日 (4)春季休業日 3月16日より3月31日迄 (5)夏季休業日 8月1日より9月15日迄 (6)冬季休業日 12月21日より翌年1月7日まで 2 必要のある場合、学長は前項の休業日を臨時に変更することができる。 3 第1項に定めるもののほか、学長は臨時の休業日を定めることができる。 第4章 入学、編入学、休学、復学、再入学、転入学、転部及び転科 (入学の時期) 第9条 2 入学の時期は毎学年の始めとする。 前項の他にも、必要と認めた場合は、学期の区分に従い入学することができる。 (入学の資格) 4 第 10 条 本学学部の入学資格者は、次の各号の一に該当する者でなければならない。 (1)高等学校又は中等教育学校を卒業した者 (2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者 (3)外国において、学校教育における12年の課程を修了した者、又はこ れに準ずる者で文部科学大臣の指定した者 (4)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定 した在外教育施設の当該課程を修了した者 (5)文部科学大臣の指定した者 (6)高等学校卒業程度認定試験規則(平成17年文部科学省令第1号)に よる高等学校卒業程度認定試験に合格した者(同令附則第2条の規定に よる廃止前の大学入学資格検定規程(昭和26年文部省令第13号)に よる大学入学資格検定に合格した者を含む。 ) (7)本学において、相当の年令に達し高等学校を卒業した者と同等以上の 学力があると認めた者 (編入学) 第 11 条 次の各号の一に該当する者で、本学学部への編入学を志望する者があるとき は、選考の上入学を許可することがある。 (1)大学を卒業した者 (2)短期大学又は高等専門学校を卒業した者 (3)修業年限4年以上の他の大学に2年以上在学し、所定の単位を修得し た者 (4)専修学校の専門課程のうち、文部科学大臣の定める基準(修業年限が 2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時数が1700時間以上) を満たすものを修了した者(但し、学校教育法第 56 条に規定する大学入 学資格を有する者に限る) (5)外国において学校教育における14年の課程を修了した者 (6)本学において、相当の年令に達し短期大学又は高等専門学校を卒業し た者と同等以上の学力があると認めた者 2 前項の規定により入学を許可された者の、既に履修した授業科目及び修得し た単位数の取り扱い並びに在学すべき年数については、教授会の議を経て学長 が決定する。 3 前項の規定により認定換算することができる単位数は62単位を上限とする。 4 編入学に関する細則は別に定める。 (入学の出願) 5 第 12 条 入学を志願する者は、本学所定の書類に検定料を添えて提出しなければなら ない。提出の時期、提出すべき書類等については別に定める。 (入学者の選考) 第 13 条 前条の入学志願者については、別に定めるところにより選考を行う。 (入学手続及び入学許可) 第 14 条 前条の選考の結果に基づき、合格の通知を受けた者は、所定の期日までに所 定の書類を提出するとともに、所定の学納金を納付しなければならない。 2 学長は前項の入学手続を完了した者に入学を許可する。 (保証人) 第 15 条 学生は入学時、保証人を本学に届出なければならない。 保証人は、保証する学生の身上について一切の責任を負う。 2 保証人の資格その他については別に定める。 (休学) 第 16 条 病気その他の理由で、引続き2ヵ月以上出席できない者は、学長の許可を得 て休学することができる。 2 疾病のため修学することが適当でないと認められた者については、学長は休 学を命ずることができる。 3 学長は、教育上有益と認められた者については、休学することなく、外国の 大学又は短期大学等に留学することを許可することができる。なお、当該留学 期間に係る在学年数の取り扱いについては、別に定める。 (休学の期間) 第 17 条 休学期間は、第5条の在学年数に算入しない。 休学の期間は、前期末又は後期末を終期とし、連続して 2 年を超えることは 2 出来ない。 3 休学の期間は、通算で4年を超えることは出来ない。 (復学) 第 18 条 休学期間中にその理由が消滅した場合は、学長の許可を得て復学することが できる。 2 復学の時期は原則として期の始めとする。 (再入学及び転入学) 第 19 条 再入学、もしくは他の大学から転入学を志望する者があるときは、欠員のあ る場合に限り、選考の上相当年次に入学を許可することがある。 2 前項の規定により入学を許可された者の、既に修得した授業科目及び単位数 の取扱い並びに在学すべき年数については、教授会の議を経て学長が決定する。 6 (転部及び転科) 第 20 条 他学部、もしくは他学科への転部又は転科を志望する者があるときは、当該 転部又は転科に係る学部の教授会の議を経てこれを許可することがある。 2 前項の規定により転部又は転科を許可された者の、既に修得した授業科目及 び単位数の取扱い並びに在学すべき年数については、転部又は転科先の学部の 教授会の議を経て学長が決定する。 第5章 退学、転学、除籍及び復籍 (退学及び転学) 第 21 条 2 退学しようとする者は、学長の許可を受けなければならない。 他の大学へ転学しようとする者は、学長の許可を受けなければならない。 (除籍及び復籍) 第 22 条 次の各号の一に該当する者は学長が学部教授会の議を経てこれを除籍する。 (1)第5条に規定した在学年限を超える者 (2)休学の期間が連続して2年を超え、なお修学できない者 (3)長期間にわたり行方不明の者 (4)授業料その他納付金を所定の期日までに納めず、督促してもなお納付 しない者 2 前項(4)号により除籍された者が復籍を願い出るときは、選考の上、相当 年次に復籍することができる。 3 前項の規定により復籍を許可された者の、既に修得した授業科目及び単位数 の取り扱い並びに在学すべき年数については、教授会の議を経て学長が決定す る。 第6章 教育課程及び履修方法等 (授業科目) 第 23 条 本学学部に設置する授業科目の種類、単位数等は別表1のとおりとする。 (単位の計算方法) 第 24 条 各授業科目の単位数は、45時間の学修を要する内容をもって1単位とする ことを標準として、次の基準により単位計算するものとする。 7 (1)講義及び演習については15時間から30時間までの範囲で本学が定 める時間の授業をもって1単位とする。 (2)実験、実習及び実技については、30時間から45時間までの範囲で 本学が定める時間の授業をもって1単位とする。 2 前項の規定にかかわらず、卒業論文等の授業科目についてはこれらに必要な 学修等を考慮して単位数を定める。 (単位の授与及び学習の評価) 第 25 条 授業科目を履修し、その試験に合格した者には、所定の単位を与える。学習 評価の基準は、A、B、C、Dの 4 段階とし、A、B、Cを合格、Dを不合格 とする。成績審査の方法は、教授会において定める。 第7章 卒業等 (卒業の要件) 第 26 条 学部学生は卒業のため、在学中に別表1の定めに従って、グローバル・コミ ュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科、英語コミュニケー ション学科、人間科学部人間科学科並びに現代経営学部現代経営学科において 124単位以上を修得しなければならない。 前項の規定に加え、GPA(Grade Point Average)が、2.0以上なければな 2 らない。 3 外国人留学生、帰国学生の卒業の要件については別に定める。 (他の大学又は短期大学における授業科目の履修等) 第 27 条 本学は、教育上有益と認めるときは、学部学生が本学の定めるところにより 他の大学又は短期大学において履修した授業科目について修得した単位を、教 授会の議を経て60単位を超えない範囲で本学における授業科目の履修により 修得した単位とみなし、第 26 条に規定する卒業に必要な単位数に含めることが できる。 2 前項の規定は、学部学生が外国の大学又は短期大学に留学する場合に準用す る。 (大学以外の教育施設等における学修) 第 28 条 本学は、教育上有益と認めるときは、学部学生が行う短期大学又は高等専門 学校の専攻科における学修その他文部科学大臣が別に定める学修を、教授会の 議を経て本学における授業科目の履修とみなし、本学の定めるところにより単 8 位数を与え、第 26 条に規定する卒業に必要な単位数に含めることができる。 2 前項により与えることができる単位数は、前条第1項により本学において修 得したものとみなした単位数と合わせて60単位を超えないものとする。 (入学前の既修得単位等の認定) 第 29 条 本学は、教育上有益と認めるときは、学部学生が本学に入学する前に大学又 は短期大学において履修した授業科目について修得した単位を、入学した後の 本学における授業科目の履修により修得したものとみなすことができる。 2 本学は、教育上有益と認めるときは、学部学生が本学に入学する前に行った 前条第1項に規定する学修を、本学における授業科目の履修とみなし、本学の 定めるところにより単位を与えることができる。 3 前2項により修得したものとみなし、又は与えることができる単位数は、編 入学、転入学等の場合を除き、本学において修得した単位以外のものについて は、第 27 条第1項及び第2項並びに前条第1項により本学において修得したも のとみなす単位数と合わせて60単位を超えないものとする。 (卒業) 第 30 条 学部学生が4年以上在学し、第 26 条により所定の要件を満たしたとき、学 長は教授会の議を経て卒業を認定し、学位記を授与する。 2 卒業の時期に関する規程は別に定める。 (学位) 第 31 条 前条により、本学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュ ニケーション学科の卒業を認められた者には、学士(グローバル・コミュニケ ーション学)の学位を授与する。 2 グローバル・コミュニケーション学部英語コミュニケーション学科の卒業を 認められた者には、学士(英語コミュニケーション学)の学位を授与する。 3 人間科学部人間科学科の卒業を認められた者には、学士(心理学)の学位を 授与する。 4 現代経営学部現代経営学科の卒業を認められた者には、学士(経営学)の学 位を授与する。 (資格の取得) 第 32 条 教育職員免許状授与の所要資格を取得しようとする者は、教育職員免許法及 び同法施行規則に定める単位を修得しなければならない。 2 本学において、所要資格を取得できる教育職員免許状の種類及び免許教科は 次のとおりとする。 学部学科名 免許状の種類及び免許教科 9 グローバル・コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 中学校教諭一種免許状(英語) 高等学校教諭一種免許状(英語) 第8章 外国人留学生及び帰国学生 (外国人留学生) 第 33 条 外国人が、大学教育を受ける目的をもって入国し、本学に入学を志願すると きは、選考の上、外国人留学生として入学を許可することができる。 外国人留学生の本学学部への入学に関しては第 10 条から第 15 条の規定を適 2 用する。 3 外国人留学生には本学則その他本学の定める諸規程を準用する。 4 その他外国人留学生に関する規程は別に定める。 (帰国学生) 第 34 条 外国において、相当の期間、中等教育(国内の中学校又は高等学校に対応す る学校における教育)を受けた日本国籍を有する者が、本学学部に入学を志願 するときは、選考の上帰国学生として入学を許可することができる。 帰国学生の本学学部への入学に関しては第 10 条から第 15 条の規定を適用す 2 る。 3 帰国学生には本学則その他本学の定める諸規程を準用する。 4 その他帰国学生に関する規程は別に定める。 第9章 科目等履修生及び特別聴講学生 (科目等履修生) 第 35 条 第 10 条に規定する資格を有する者で、本学学部の特定授業科目につき履修 しようとする者があるときは、その授業及び研究を妨げない限り、学長は教授 会の議を経て、科目等履修生としてこれを許可することができる。 科目等履修生には、本学学則第 25 条の規定を準用して単位を与えることがで 2 きる。 3 科目等履修生に関する規程は別に定める。 (特別聴講学生) 10 第 36 条 他の大学又は短期大学の学生で、当該大学又は短期大学との協議により、本 学の授業科目を履修し単位を修得しようとする者は、特別聴講学生として履修 を許可することがある。 2 前項の規定は、大学又は短期大学以外の教育施設等との協議により、本学の 授業科目を履修し単位を修得しようとする場合にも準用する。 3 第1項の規定は、外国の大学又は短期大学の学生で、当該大学又は短期大学 との協議により、本学の授業科目を履修し単位を修得しようとする場合にも準 用する。 4 特別聴講学生に関する規程は別に定める。 第 10 章 検定料、入学金、授業料その他の納付金 (検定料等の金額) 第 37 条 検定料、入学金、授業料その他の納付金については別表2のとおりとする。 2 入学金、授業料その他の納付金は所定の期日までに納めなければならない。 (休学及び退学等の場合の授業料等) 第 38 条 休学期間の授業料は半額とし、維持費、施設設備費は徴収しない。但し、休 学した日及び復学した日に属する期分の授業料その他の納付金は全額を徴収す る。 2 前項但書にかかわらず、休学した日に属する期分の授業料その他の納付金を 徴収する場合において、休学した日が学期の開始日であるときは、前項本文の 規定を適用する。 3 学期の途中で退学し又は除籍された者の当該期分の授業料その他の納付金は 徴収する。 4 停学期間中の授業料その他の納付金は徴収する。 (納付金の取扱) 第 39 条 既に納めた入学金、授業料その他の納付金はいかなる場合も返却しない。但 し、入学時の授業料等納付金については別に定める。 第 11 章 職員及び事務組織 (職員組織) 11 第 40 条 本学に、学長、副学長、学部長、教授、准教授、講師、助教、助手、事務職 員及びその他必要な職員を置く。 (学長の職務) 第 41 条 2 学長は、本学を代表し、校務を掌り、所属職員を統督する。 学長は、必要に応じ、その職務を補佐する者、若干名を委嘱することができ る。 (副学長の職務) 第 42 条 副学長は、学長の職務を助け、又、学長の不在の時は学長の委嘱により、そ の職務の一部を代行する。 (教員の職務) 第 43 条 教授は、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 2 准教授、講師、助教は、教授に準ずる職務に従事する。 3 助手は、教育研究の円滑な実施に必要な業務に従事する。 (職員の任用) 第 44 条 職員の任用は、学校法人の人事規程によって行う。 (事務組織) 第 45 条 事務の組織及び業務については別に定める。 第 12 章 教授会 (教授会の構成) 第 46 条 本学学部に次の教授会を置く。教授会は学部長、教授、准教授、講師により 構成される。 (1)グローバル・コミュニケーション学部教授会 (2)人間科学部教授会 (3)現代経営学部教授会 2 前項第3号に定める教授会は、当該学部の学部長、教授、准教授、講師並び に本学大学院現代経営研究科の研究科長、専攻長、教授、准教授、講師により 構成される。 (議長) 第 47 条 2 教授会は学部長が招集し、その議長となる。 学部長に事故あるときは、学部長は代理を指名する。 (開会の条件) 12 第 48 条 教授会は、構成員の三分の二以上の出席がなければ、開会することができな い。 (決議) 第 49 条 教授会の決議は、出席者の過半数の同意による。賛否同数のときは議長の裁 決による。 (教授会の招集請求) 第 50 条 学部長は、構成員の三分の二以上から附議すべき事項を示して教授会の招集 を請求された場合、2週間以内にこれを招集しなければならない。 (審議事項) 第 51 条 教授会は次の事項を審議する。 (1)教育及び研究に関する事項 (2)授業科目の編成、変更及び実施に関する事項 (3)学生の入学、退学、休学、転学、除籍、転部、転科及び卒業に関する 事項 (4)学生の訓育指導及び賞罰に関する事項 (5)教員任用の推薦に関する事項 (6)その他必要と認めた事項 2 前第5号及び教員の人事に関する審議は、学部長及び教授である会員のみで 行う。 (理事会との関連事項) 第 52 条 教授会の決議中、理事会所管事項に関連あるものについては、理事会の承認 を要する。 (その他の事項) 第 53 条 学部長は必要と認めたときは、事務職員その他の者を教授会に列席させるこ とができる。この列席者は議決権を持たない。 第 13 章 賞罰 (表彰) 第 54 条 人物学業ともに優秀で他の学生の模範となる者に対して、学長は教授会の議 を経て、これを表彰することがある。 (罰則) 第 55 条 本学の規則もしくは命令に従わず、又は学生の本分に反する行為があった者 13 に対して、学長は教授会の議を経て、これを懲戒することがある。 2 前項の懲戒の種類は訓告、停学及び退学とする。 3 前項の退学は次の各号の一に該当する学生に対して行う。 (1)性行不良で改善の見込みがないと認められた者 (2)学業を怠り成業の見込みがないと認められた者 (3)正当な理由がなくて出席が常でない者 (4)本学の秩序を乱し、その他学生としての本分に著しく反し、本学に在学 させることが適当でないと認められた者 第 14 章 図書館 (図書館) 第 56 条 本学に附属図書館を置く。図書館の規程は別に定める。 第 15 章 附属施設 (附属施設) 第 57 条 本学は一般的施設のほかに、視聴覚教育センター、メディアセンターを置く。 視聴覚教育センター、メディアセンターの規程は別に定める。 第 16 章 研究施設 (研究施設) 第 58 条 本学に東洋学園研究センター、東洋学園英語教育開発センター、東洋学園国 際交流センター、東洋学園教養教育センターを置く。東洋学園研究センター、 東洋学園英語教育開発センター、東洋学園国際交流センター、東洋学園教養教 育センターの規程は別に定める。 第 17 章 課外及び自治活動の指導 14 (学生指導) 第 59 条 学生の課外活動及び自治活動の指導は別に定める規程による。 第 18 章 課外講座 (課外講座) 第 60 条 本学は、課外講座、公開講座又は講習会等を開催することがある。 第 19 章 保健及び厚生 (保健) 第 61 条 本学は学生に対し定期検診を行う。 2 保健室を設置し、校医を嘱託する。 (学生寮) 第 62 条 本学に学生寮を置く。学生寮に関する規則は別に定める。 第 20 章 学則の変更 (学則の変更) 第 63 条 本学則の変更は、本学教授会及び理事会の議を経て行う。 附則1 この学則は平成4年4月1日から施行する。 附則2 この学則は平成5年4月1日から改定施行する。 (2) この改定実施後の第35条の学納金(別表2)は平成4年度の入学生にはこれ を適用せず、従前の規定を適用するものとする。 附則3 この学則は平成5年9月15日から改定施行する。 附則4 この学則は平成9年4月1日から改定施行する。 (2) この改定実施後の第22条の規定は、原則として平成9年度の入学者から適用 する。 (3) この改定により廃止した授業科目は平成8年度以前の入学者には、原則として 15 平成10年度からこれを適用することとし、平成9年度は従前の規定を適用する。 (4) この改定により新設した授業科目は、平成8年度以前の入学者に遡って適用す る。 (5) この改定実施後の第23条の規定は、平成8年度以前の入学者に遡って適用す る。但し、修得済の単位数についてはこの限りでない。 附則5 この学則は平成12年4月1日から改定施行する。 附則6 この学則は平成13年4月1日から改定施行する。 附則7 この学則は平成14年4月1日から改定施行する。 附則8 この学則は平成15年4月1日から改定施行する。 附則9 この学則は平成16年4月1日から改定施行する。 (2) 人文学部英米言語学科、英米地域研究学科及びコミュニケーション学科は、改 定実施後の第3条の規定にかかわらず、平成16年3月31日に当該学部の学科 に在学する者が当該学部の学科に在学しなくなるまでの間、存続するものとする。 (3) 第4条に規定する学生定員は、平成18年度までの間は次のとおりとする。 学部学科名 入学定員 人文学部 国際コミュニケーション学科 人間科学科 現代経営学部 現代経営学科 学部学科名 215 入学定員 人文学部 英米言語学科 英米地域研究学科 コミュニケーション学科 (4) 270 150 0 0 0 平成16年度 編入学定員 (第3年次) 総定員 入学定員 0 20 270 370 270 150 35 600 215 平成16年度 編入学定員 (第3年次) 20 20 20 総定員 入学定員 370 370 340 0 0 0 平成17年度 編入学定員 (第3年次) 総定員 入学定員 0 20 540 540 270 150 35 850 215 平成17年度 編入学定員 (第3年次) 20 20 20 総定員 入学定員 260 260 240 0 0 0 平成18年度 編入学定員 (第3年次) 総定員 60 20 870 590 35 890 平成18年度 編入学定員 (第3年次) 0 0 0 総定員 130 130 120 この学則は平成16年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお、 従前の学則を適用するものとする。 附則 10 (2) この学則は平成17年4月1日から改定施行する。 この学則は平成17年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお、 従前の学則を適用するものとする。 附則 11 (2) この学則は平成18年4月1日から改定施行する。 この学則は平成18年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお、 従前の学則を適用するものとする。 附則 12 (2) この学則は平成18年11月1日から改定施行する。 この学則は平成19年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお、 従前の学則を適用するものとする。 附則 13 この学則は、平成18年12月31日から改定施行する。 (2) この学則は平成19年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 16 附則 14 この学則は、平成19年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成19年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 15 この学則は、平成20年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成20年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 16 この学則は、平成21年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成21年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 17 この学則は、平成22年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成22年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 18 この学則は、平成23年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成23年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 19 この学則は、平成24年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成24年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 附則 20 この学則は、平成25年4月1日から改定施行する。 (2) この学則は平成25年度の入学者から適用し、現に在学する学生には、なお 従前の学則を適用するものとする。 17 別表1.授業科目・単位数 ー a)基本教育科目(グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科) 単 必 選 学 区分 位 授業科目の名称 卒業要件 科 数 修 択 教養演習科目は必修2単位 教養演 教養基礎演習A 1 1 習科目 教養基礎演習B を修得しなければならない。 1 1 表現伝達科目は必修科目 基礎英語1A 1 1 10単位に加えて、英語表現 基礎英語1B 1 1 科目の選択科目4単位以上 基礎英語2A 1 1 を含み、合計20単位以上を 基礎英語2B 1 1 修得しなければならない。 基礎英語3A 1 1 基礎英語3B 1 1 基礎英語4A 1 1 基礎英語4B 1 1 応用英語Ⅰ-1A 1 1 応用英語Ⅰ-1B 1 1 応用英語Ⅰ-2A 1 1 応用英語Ⅰ-2B 1 1 応用英語Ⅰ-3A 1 1 応用英語Ⅰ-3B 1 1 応用英語Ⅰ-4 1 1 グ 応用英語Ⅰ-5 1 1 ロ 応用英語Ⅰ-6A 1 1 応用英語Ⅰ-6B 1 1 バ 基 1 1 ル 表 英 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 1 1 ・ 本 1 1 コ 現 語 応用英語Ⅱ-1A 応用英語Ⅱ-1B 1 1 ミ 教 伝 表 応用英語Ⅱ-2A 1 1 ニ 育 応用英語Ⅱ-2B 1 1 ケ 達 現 応用英語Ⅱ-3A 1 1 科 応用英語Ⅱ-3B 1 1 シ 科 科 応用英語Ⅱ-4A 1 1 目 応用英語Ⅱ-4B 1 1 ン 目 目 応用英語Ⅱ-5A 1 1 学 応用英語Ⅱ-5B 1 1 科 応用英語Ⅱ-6 1 1 応用英語Ⅱ-7A 1 1 応用英語Ⅱ-7B 1 1 応用英語Ⅱ-8A 1 1 応用英語Ⅱ-8B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B 1 1 ュ ー ョ 18 学 科 区分 初 習 外 国 語 表 科 目 現 伝 達 科 目 表 日 現 本 科 語 目 ー グ ロ 情 報 処 理 科 目 ュ バ 基 ル ・ 本 コ ミ 教 ニ 育 ケ 科 シ 目 ン 学 科 単 位 数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 授業科目の名称 ー ョ 人 間 理 解 教 養 基 礎 科 目 芸 術 理 解 フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB ハングルⅠA ハングルⅠB ハングルⅡA ハングルⅡB 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日本語表現法A 日本語表現法B 日本語表現技法A 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 情報処理法1(統計分析) 情報処理法2(情報活用) 情報処理法3(データベース) 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス スポーツ1 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 19 必 修 選 択 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 卒業要件 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 教養基礎科目は「人間理 解」「芸術理解」「社会理解」 「世界理解」「現代の探求」 の3つ以上の分野で各4単 位以上、合計20単位以上を 修得しなければならない。 学 科 区分 授業科目の名称 社 会 理 解 ー 教 養 グ ロ 基 バ 基 礎 ル ・ 本 科 コ ミ 教 目 ニ 育 ケ 科 シ 目 ン 学 科 世 界 理 解 ュ ー ョ 現 代 の 探 求 ャ キ リ ア 教 育 科 目 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 経済のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 計 20 単 位 数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 107 必 修 12 選 択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 95 卒業要件 キャリア教育科目は4単位を 修得しなければならない。但 し、4単位を超えて修得した 単位については、教養基礎 科目の単位とみなすことが できる。 b)専門教育科目(グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科) 単 必 選 学 区分 位 授業科目の名称 卒業要件 科 数 修 択 ことばとコミュニケーション 2 2 専門教育科目は以下の要 国際社会とコミュニケーション 2 2 件を満たして合計78単位以 国際関係入門 2 2 上を修得しなければならな 世界の中の日本 2 2 い。 観光事情 2 2 情報メディア入門 2 2 ①専門基礎科目の「グロー バル交流基礎演習」「アジア 専 社会科学入門 2 2 社会文化基礎演習」「国際 環境学入門 2 2 関係基礎演習」「環境学基 門 都市文化入門 2 2 礎演習」「都市文化情報基 アメリカの文化 2 2 礎演習」から4単位を選択必 基 アジアの文化 2 2 修する。 ヨーロッパの文化 2 2 礎 移民と多文化 2 2 ②3・4年次において専門ゼ ガバナンス論 2 2 ミ科目8単位を修得しなけれ 科 エコロジー入門 2 2 ばならない。 現代日本社会論 2 2 目 メディア・コミュニケーションと現代社会 2 2 ③4年次において卒業論 グローバル交流基礎演習 2 2 文・卒業制作8単位あるいは アジア社会文化基礎演習 2 2 専門特別講義科目8単位を 国際関係基礎演習 2 2 修得しなければならない。 ー グ ロ ュ バ 専 ル ・ 門 コ ミ 教 ニ 育 ケ 科 シ 目 ン 学 科 ー ョ 専 門 基 幹 科 目 環境学基礎演習 都市文化情報基礎演習 グロ-バルネットワーク論 多文化の理解 アメリカ研究入門 アジア研究入門 ヨーロッパ研究入門 アジアの経済 アジアの産業 国際関係史 国際政治の基礎 政治思想と国際関係 国際環境論 日本の環境問題 資源と環境 世界食料事情 自然環境論 マスメディア論 ジャーナリズム論 情報産業論 メディアリテラシー ネットワーク社会論 都市環境と暮らし 都市の歴史 都市の伝統教養 都市風俗論 先端文化論 異文化交流論 国際関係論 国際貢献論 日本とアメリカ 日本とアジア 日本とヨーロッパ アメリカ研究 アジア研究 ヨーロッパ研究 映像メディア制作の世界 ソフトウェア開発の世界 出版と編集の世界 報道とメディアの世界 情報と社会 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 21 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 ④基本教育科目で修得した 46単位を超える単位につい ては、8単位を上限に専門 教育科目の単位とみなすこ とができる。 ⑤英語コミュニケーション学 科、人間科学部、現代経営 学部の専門教育科目を履修 した場合、合わせて24単位 までをグローバル文化学科 の専門教育科目の単位とみ なすことができる。 学 科 区分 専 門 基 幹 科 目 ー グ ロ ュ バ ル 専 ・ コ 門 ミ 教 ニ ケ 育 シ 科 ン 目 学 科 専 門 展 開 科 目 ー ョ 専 門 ゼ ミ 科 目 単 位 数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 8 授業科目の名称 外交政策論 気候変動と国際的枠組み 企業活動と環境 環境政策 生活と環境衛生 エコツーリズム論 都市の生活文化 都市の映像文化 近代都市文化論 現代都市文化論 都市文化創生論 映画と社会 観光開発 世界遺産 ホテル業と観光 日本語教育法入門 生涯発達心理学 日本文学 社会教養入門 情報ネットワーク ユニバーサルデザイン論 比較文化論入門 比較文化論 現代日本研究1 現代日本研究2 サービス産業1 サービス産業2 メディア文化論 情報倫理 日本語教育法1 日本語教育法2 日本語研究1 日本語研究2 日本語研究3 日本語研究4 日英語対照研究(音と語のしくみ) 日英語対照研究(文法と意味) 指導者論 現代都市文化ゼミⅠ 情報化社会ゼミⅠ 異文化交流ゼミⅠ 多文化理解ゼミⅠ 国際統治論ゼミⅠ 国際関係ゼミⅠ アジア社会ゼミⅠ アジア文化ゼミⅠ 地球環境ゼミⅠ 国際環境協力ゼミⅠ 現代都市文化ゼミⅡ 情報化社会ゼミⅡ 異文化交流ゼミⅡ 多文化理解ゼミⅡ 国際統治論ゼミⅡ 国際関係ゼミⅡ アジア社会ゼミⅡ アジア文化ゼミⅡ 地球環境ゼミⅡ 国際環境協力ゼミⅡ 卒業論文・卒業制作 22 必 修 選 択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 8 卒業要件 学 科 区分 ー グ ロ ュ バ ル ・ 専 コ 門 ミ 教 育 ニ 科 ケ 目 ー ョ シ ン 学 科 専 門 特 別 講 義 科 目 単 位 数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 326 433 授業科目の名称 現代の民族特講 国際協力特講 日本とアメリカ特講 日本とアジア特講 日本とヨーロッパ特講 映像制作特講 IT産業特講 マスメディア特講 地球温暖化と環境保全特講 企業活動と環境特講 現代文化創生特講 現代都市文化論特講 比較文化論特講 現代日本研究特講 ヨーロッパ文化論特講 日本語教育法特講1 日本語教育法特講2 日本語研究特講1 日本語研究特講2 指導者論特講 計 合 計 23 必 修 0 12 選 択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 326 421 卒業要件 ュ c)基本教育科目(グローバル・コミュニケーション学部英語コミュニケーション学科) 単 必 選 学 区分 位 授業科目の名称 卒業要件 科 数 修 択 教養演習科目は必修2単位 教養演 教養基礎演習A 1 1 習科目 教養基礎演習B を修得しなければならない。 1 1 表現伝達科目は必修科目 基礎英語1A 1 1 10単位に加えて、英語表現 基礎英語1B 1 1 科目の選択科目4単位以上 基礎英語2A 1 1 を含み、合計20単位以上を 基礎英語2B 1 1 修得しなければならない。 基礎英語3A 1 1 基礎英語3B 1 1 基礎英語4A 1 1 基礎英語4B 1 1 応用英語Ⅰ-1A 1 1 応用英語Ⅰ-1B 1 1 応用英語Ⅰ-2A 1 1 応用英語Ⅰ-2B 1 1 応用英語Ⅰ-3A 1 1 応用英語Ⅰ-3B 1 1 応用英語Ⅰ-4 1 1 応用英語Ⅰ-5 1 1 応用英語Ⅰ-6A 1 1 英 応用英語Ⅰ-6B 1 1 語 基 1 1 コ 表 英 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 1 1 ミ 本 1 1 現 語 応用英語Ⅱ-1A 応用英語Ⅱ-1B 1 1 ニ 教 ケ 伝 表 応用英語Ⅱ-2A 1 1 育 応用英語Ⅱ-2B 1 1 シ 達 現 応用英語Ⅱ-3A 1 1 科 応用英語Ⅱ-3B 1 1 ン 科 科 応用英語Ⅱ-4A 1 1 学 目 応用英語Ⅱ-4B 1 1 科 目 目 応用英語Ⅱ-5A 1 1 応用英語Ⅱ-5B 1 1 応用英語Ⅱ-6 1 1 応用英語Ⅱ-7A 1 1 応用英語Ⅱ-7B 1 1 応用英語Ⅱ-8A 1 1 応用英語Ⅱ-8B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A 1 1 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B 1 1 ー ョ 24 学 科 区分 初 習 外 国 語 表 科 目 現 伝 達 科 目 表 日 現 本 科 語 目 英 語 基 コ ミ 本 ニ 教 ケ 育 シ 科 ン 学 目 科 情 報 処 理 科 目 ュ ー 単 位 数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 授業科目の名称 ョ 人 間 理 解 教 養 基 礎 科 目 芸 術 理 解 フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB ハングルⅠA ハングルⅠB ハングルⅡA ハングルⅡB 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日本語表現法A 日本語表現法B 日本語表現技法A 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 情報処理法1(統計分析) 情報処理法2(情報活用) 情報処理法3(データベース) 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス スポーツ1 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 25 必 修 選 択 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 卒業要件 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 教養基礎科目は「人間理 解」「芸術理解」「社会理解」 「世界理解」「現代の探求」 の3つ以上の分野で各4単 位以上、合計20単位以上を 修得しなければならない。 学 科 区分 授業科目の名称 社 会 理 解 世 界 理 解 ュ 教 養 基 英 語 基 礎 コ ミ 本 科 ニ 教 目 ケ 育 シ 科 ン 学 目 科 ー ョ 現 代 の 探 求 ャ キ リ ア 教 育 科 目 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 経済のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 計 26 単 位 数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 107 必 修 12 選 択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 95 卒業要件 キャリア教育科目は4単位を 修得しなければならない。但 し、4単位を超えて修得した 単位については、教養基礎 科目の単位とみなすことが できる。 d)専門教育科目(グローバル・コミュニケーション学部英語コミュニケーション学科) 単 必 選 学 位 区分 授業科目の名称 卒業要件 科 数 修 択 ことばとコミュニケーション 2 2 専門教育科目は以下の要 件を満たして合計78単位以 国際社会とコミュニケーション 2 2 上を修得しなければならな 世界の中の日本 2 2 い。 専 観光事情 2 2 ①専門基幹科目の必修科 門 English for Children(Introductory) 2 2 目「Progressive English1」 English for Children(Advanced) 2 2 「Progressive English2」 基 英語コミュニケーションの背景1 2 2 「Progressive English3」 「Progressive English4」の8 礎 英語コミュニケーションの背景2 2 2 単位を修得しなければなら アメリカの文化 2 2 ない。 科 ヨーロッパの文化 2 2 ②3・4年次において専門ゼ 目 移民と多文化 2 2 ミ科目8単位を修得しなけれ 世界の言語政策 2 2 ばならない。 世界のことば 2 2 ③4年次において卒業論 教職の輪郭 2 2 文・卒業制作8単位あるいは 教育史 2 2 専門特別講義科目8単位を 総合研究英語1 2 2 修得しなければならない。 ュ 英 語 専 コ ミ 門 ニ 教 ケ 育 シ 科 ン 学 目 科 ー ョ 専 門 基 幹 科 目 総合研究英語2 2 2 英語音声学1 2 2 英語音声学2 2 2 児童英語教育指導法1 2 2 児童英語教育指導法2 2 2 言語学入門(意味と形式) 2 2 言語学入門(意味の起源) 2 2 日英比較文化入門1 2 2 日英比較文化入門2 2 2 イギリス文化と文学入門 2 2 アメリカ文化と文学入門 2 2 多文化の理解 2 2 教育原理 2 2 英語科教育法Ⅰ-1 2 2 英語科教育法Ⅰ-2 2 2 教育制度比較論 2 2 英語教育概論 2 2 Progressive English 1 2 2 Progressive English 2 2 2 Progressive English 3 2 2 Progressive English 4 2 2 英語リーディング 1 英語ライティング 1 異文化交流論 2 2 日本とアメリカ 2 2 日本とヨーロッパ 2 2 英語文化論1 2 2 英語文化論2 2 2 1 1 アメリカ文学 2 2 イギリス文学 2 2 英語のしくみ1 2 2 英語のしくみ2 2 2 27 ④基本教育科目で修得した 46単位を超える単位につい ては、8単位を上限に専門 教育科目の単位とみなすこ とができる。 ⑤グローバル文化学科、人 間科学部、現代経営学部の 専門教育科目を履修した場 合、合わせて24単位までを 英語コミュニケーション学科 の専門教育科目の単位とみ なすことができる。 学 科 区分 専 門 基 幹 科 目 ュ 英 語 専 コ ミ 門 ニ 教 ケ 育 シ 科 ン 学 目 科 ー ョ 専 門 展 開 科 目 単 位 数 授業科目の名称 必 修 選 択 教育言語学1 2 2 教育言語学2 2 2 英語科教育法Ⅱ-1 2 2 英語科教育法Ⅱ-2 2 2 教育方法論Ⅰ 2 2 教育方法論Ⅱ 2 2 英語教育研究 2 2 英語授業研究 2 2 観光の英語 2 2 航空業界の英語 2 2 字幕の英語 2 2 マルチメディアの英語 2 2 英米児童文化1 2 2 英米児童文化2 2 2 映画と社会 2 2 観光開発 2 2 世界遺産 2 2 ホテル業と観光 2 2 日本語教育法入門 2 2 生涯発達心理学 2 2 日本文学 2 2 社会教養入門 2 2 情報ネットワーク 2 2 ユニバーサルデザイン論 2 2 比較文化論入門 2 2 比較文化論 2 2 現代日本研究1 2 2 現代日本研究2 2 2 サービス産業1 2 2 サービス産業2 2 2 メディア文化論 2 2 情報倫理 2 2 日本語教育法1 2 2 日本語教育法2 2 2 日本語研究1 2 2 日本語研究2 2 2 日本語研究3 2 2 日本語研究4 2 2 日英語対照研究(音と語のしくみ) 2 2 日英語対照研究(文法と意味) 2 2 指導者論 2 2 教育心理学 2 2 道徳教育指導法 2 2 特別活動指導法 2 2 生徒指導 2 2 カウンセリング入門 2 2 事前・事後指導 1 1 中学校教育実習 4 4 高等学校教育実習 2 2 教職実践演習(中高) 2 2 28 卒業要件 学 科 区分 専 門 ゼ ミ 科 目 ュ 英 専 語 コ 門 ミ 教 ニ ケ 育 シ 科 ン 目 学 科 ー ョ 専 門 特 別 講 義 科 目 単 位 数 授業科目の名称 必 修 選 択 英語教育ゼミⅠ 4 4 児童英語教育ゼミⅠ 4 4 日英対照言語学ゼミⅠ 4 4 英米文化と文学ゼミⅠ 4 4 英語学ゼミⅠ 4 4 ビジネス英語ゼミⅠ 4 4 翻訳研究ゼミⅠ 4 4 英語教育ゼミⅡ 4 4 児童英語教育ゼミⅡ 4 4 日英対照言語学ゼミⅡ 4 4 英米文化と文学ゼミⅡ 4 4 英語学ゼミⅡ 4 4 ビジネス英語ゼミⅡ 4 4 翻訳研究ゼミⅡ 4 4 卒業論文・卒業制作 8 8 英語教材作成法特講 2 2 英語教授法特講 2 2 通訳の英語特講 2 2 ニュースの英語特講 2 2 英米文化論特講 2 2 英米社会論特講 2 2 英米児童文化特講 2 2 英語学特講 2 2 比較文化論特講 2 2 現代日本研究特講 2 2 ヨーロッパ文化論特講 2 2 日本語教育法特講1 2 2 日本語教育法特講2 2 2 日本語研究特講1 2 2 日本語研究特講2 2 2 指導者論特講 2 計 合 計 29 2 291 8 283 398 20 378 卒業要件 e )基本教育科目(人間科学部人間科学科) 区分 学科 授業科目 単位数 教養演習 教養基礎演習A 科目 教養基礎演習B 英 語 表 現 科 目 人 間 科 学 科 基 本 教 育 科 目 表 現 伝 達 科 目 初 習 外 国 語 科 目 日 現 本 科 語 目 表 情 報 処 理 科 目 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 基礎英語1A 基礎英語1B 基礎英語2A 基礎英語2B 基礎英語3A 基礎英語3B 基礎英語4A 基礎英語4B 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-2B 応用英語Ⅰ-3A 応用英語Ⅰ-3B 応用英語Ⅰ-4 応用英語Ⅰ-5 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 応用英語Ⅱ-1A 応用英語Ⅱ-1B 応用英語Ⅱ-2A 応用英語Ⅱ-2B 応用英語Ⅱ-3A 応用英語Ⅱ-3B 応用英語Ⅱ-4A 応用英語Ⅱ-4B 応用英語Ⅱ-5A 応用英語Ⅱ-5B 応用英語Ⅱ-6 応用英語Ⅱ-7A 応用英語Ⅱ-7B 応用英語Ⅱ-8A 応用英語Ⅱ-8B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 中国語ⅡB ハングルⅠA ハングルⅠB ハングルⅡA ハングルⅡB 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日本語表現法A 日本語表現法B 日本語表現技法A 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情報処理応用A 情報処理応用B 情報処理法1(統計分析) 情報処理法2(情報活用) 情報処理法3(データベース) 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 必修 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 30 卒業要件 教養演習科目は2単位を修得し なければならない。 表現伝達科目は、必修科目10 単位に加えて、英語表現科目の 選択科目4単位以上を含み、合 計20単位以上を修得しなければ ならない。 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 選択 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 日本語Ⅰ~Ⅳは、留学生・帰国 学生だけが履修できる。 区分 学科 人 間 理 解 芸 術 理 解 人 間 科 学 科 基 本 教 育 科 目 教 養 基 礎 科 目 社 会 理 解 世 界 理 解 授業科目 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス スポーツ1 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 経済のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 単位数 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 31 必修 選択 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 卒業要件 教養基礎科目は、3つ以上の分 野で各4単位以上、合計20単位 以上を修得しなければならな い。 区分 学科 基 本 教 育 科 目 現 代 の 探 求 キ ャ 人 間 科 学 科 教 養 基 礎 科 目 リ ア 教 育 科 目 授業科目 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 計 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 269 32 必修 12 選択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 257 卒業要件 キャリア教育科目は4単位を修得 しなければならない。但し、4単 位を越えて修得した単位につい ては、教養基礎科目の単位とみ なすことができる。 f )専門教育科目人間科学部人間科学科) 学科 区分 専 門 基 礎 科 目 人 間 科 学 科 専 門 教 育 科 目 専 門 基 幹 科 目 授業科目 人間科学の基礎1(心と身体) 人間科学の基礎2(人と社会) 人間学 心理学概論 基礎心理学 平和・共生・人間 社会心理学 人間関係論 臨床心理学の基礎 臨床心理学の実践 健康管理学 スポーツ文化 生活心理学 ヒューマン・サービス論 社会福祉入門 家族社会学 多文化と宗教 カウンセリングの基礎 カウンセリングの応用 家族心理学1(家族の問題) 家族心理学2(家族カウンセリング) 統計学 心理・社会統計学 フレンドシップカウンセリング 非行心理学 犯罪心理学 臨床心理学研究1(基礎) 臨床心理学研究2(応用) からだの仕組みと運動 スポーツ心理学 身体運動のメカニズム トレーニング科学 コーチング論 スポーツ4 テニスの基礎理論 子ども学 障害児保育概論 保育体験(乳児) 保育体験(幼児) 生涯発達心理学1(人間の一生と発達) 対人行動とコミュニケーション 犯罪学入門 犯罪学応用 多文化共生論 マイノリティ論 ジェンダー論 社会調査の基本 心理学研究法 心理学実験演習 心理検査法 臨床心理学演習 認知心理学 記憶心理学 情報処理心理学 組織心理学 職場の心理学 生理心理学 コミュニティ心理学 精神保健 臨床心理学研究3(展開) 臨床心理学研究4(発展) スクールカウンセリング 身体論 運動・スポーツ指導論 運動・スポーツ指導の実践 栄養学 レクリエーションの理論と実践 スポーツカウンセリング スポーツマネジメント スポーツマーケティング スポーツ5 スポーツ6 スポーツ7 スポーツ医学 社会体育理論と実践 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 33 必修 選択 卒業要件 2 専門教育科目は、以下の要件を満 たして合計78単位以上を修得しな 2 2 ければならない。但し、8単位まで 2 は、基本教育科目で修得した単位 2 を専門教育科目に含めることがで 2 きる。 2 2 ①専門基礎科目は、「人間科学の 2 基礎1(心と身体)」「人間科学の基 2 礎2(人と社会)」を含め12単位以 2 上を修得しなければならない。 2 ②3・4年次において専門ゼミ科目8 2 単位を修得しなければならない。 2 2 ③4年次において卒業論文・卒業 2 制作8単位あるいは専門特別講義 2 科目8単位を修得しなければなら 2 ない。 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 学科 区分 専 門 基 幹 科 目 人 間 科 学 科 専 門 教 育 科 目 専 門 ゼ ミ 科 目 専 門 特 別 講 義 科 目 授業科目 子どもと家族の健康 子どもの発達と遊び 乳児保育 児童福祉 地域福祉 社会福祉原論 ソーシャルワーク 小集団とリーダーシップ キャリアカウンセリング 生涯発達心理学2(発達心理学特論) 教育心理学 保育理論研究 保育実践研究 被害者学 共生社会論1(若者とキャリア) 共生社会論2(多文化共生への道) 社会調査の設計 紛争解決論 家族・子どもと法 社会参画とボランティア 社会貢献とNGO・NPO 社会調査とフィールドワーク フィールドワークの方法と実際 心理・カウンセリングゼミⅠ-1 心理・カウンセリングゼミⅠ-2 心理・カウンセリングゼミⅠ-3 心理・カウンセリングゼミⅠ-4 身体と健康ゼミⅠ-1 身体と健康ゼミⅠ-2 身体と健康ゼミⅠ-3 ヒューマン・サービスゼミⅠ-1 ヒューマン・サービスゼミⅠ-2 ヒューマン・サービスゼミⅠ-3 社会と人間ゼミⅠ-1 社会と人間ゼミⅠ-2 社会と人間ゼミⅠ-3 心理・カウンセリングゼミⅡ-1 心理・カウンセリングゼミⅡ-2 心理・カウンセリングゼミⅡ-3 心理・カウンセリングゼミⅡ-4 身体と健康ゼミⅡ-1 身体と健康ゼミⅡ-2 身体と健康ゼミⅡ-3 ヒューマン・サービスゼミⅡ-1 ヒューマン・サービスゼミⅡ-2 ヒューマン・サービスゼミⅡ-3 社会と人間ゼミⅡ-1 社会と人間ゼミⅡ-2 社会と人間ゼミⅡ-3 卒業論文 臨床心理学特講1(グループ・アプローチ) 臨床心理学特講2(アクション・メソッド) 依存症と家族関係特講 依存症の専門的援助法特講 ロールシャッハ検査の基礎特講 ロールシャッハ検査の解釈特講 演劇と表現特講 身体と表現特講 ライフキャリア入門特講 キャリア開発特講 近代の哲学特講 現代の哲学特講 西欧文化の諸相特講 西欧文化と人間特講 量的データの解析特講 質的データの分析特講 日本文化と意識表現特講 日本文化と心的世界特講 食と健康特講 食と文化特講 消費者の心理特講 広告心理特講 地域共生特講1(本郷) 地域共生特講2(本郷) 計 合計 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 8 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 352 621 34 必修 選択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 8 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 348 16 605 卒業要件 g )基本教育科目(現代経営学部現代経営学科) 区分 学科 授業科目 教養演習 教養基礎演習A 科目 教養基礎演習B 基礎英語1A 基礎英語1B 基礎英語2A 基礎英語2B 基礎英語3A 基礎英語3B 基礎英語4A 基礎英語4B 応用英語Ⅰ-1A 応用英語Ⅰ-1B 応用英語Ⅰ-2A 応用英語Ⅰ-2B 応用英語Ⅰ-3A 応用英語Ⅰ-3B 応用英語Ⅰ-4 応用英語Ⅰ-5 応用英語Ⅰ-6A 応用英語Ⅰ-6B 応用英語Ⅰ-7A 応用英語Ⅰ-7B 応用英語Ⅱ-1A 英 応用英語Ⅱ-1B 語 応用英語Ⅱ-2A 表 現 応用英語Ⅱ-2B 科 応用英語Ⅱ-3A 目 応用英語Ⅱ-3B 応用英語Ⅱ-4A 応用英語Ⅱ-4B 応用英語Ⅱ-5A 応用英語Ⅱ-5B 応用英語Ⅱ-6 応用英語Ⅱ-7A 応用英語Ⅱ-7B 応用英語Ⅱ-8A 現 基 応用英語Ⅱ-8B 表 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1A 代 本 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-1B 現 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2A 経 教 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅰ-2B 伝 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1A 営 育 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-1B 達 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2A 学 科 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅱ-2B 科 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1A 科 目 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-1B 目 ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2A ALPS(英語特別選抜クラス)Ⅲ-2B フランス語ⅠA フランス語ⅠB フランス語ⅡA フランス語ⅡB 中国語ⅠA 中国語ⅠB 中国語ⅡA 初 中国語ⅡB 習 ハングルⅠA 外 ハングルⅠB 国 語 ハングルⅡA 科 ハングルⅡB 目 日本語ⅠA 日本語ⅠB 日本語ⅡA 日本語ⅡB 日本語ⅢA 日本語ⅢB 日本語ⅣA 日本語ⅣB 日 日本語表現法A 現 本 日本語表現法B 科 語 日本語表現技法A 目 表 日本語表現技法B 情報処理基礎A 情報処理基礎B 情 情報処理応用A 報 情報処理応用B 処 理 情報処理法1(統計分析) 科 情報処理法2(情報活用) 目 情報処理法3(データベース) 情報処理法4(グラフィックデザイン) 情報処理法5(プログラミング) 単位数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 35 必修 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 選択 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 卒業要件 教養演習科目は、2単位を修 得しなければならない。 表現伝達科目は、必修科目12 単位に加えて、英語表現科目 の選択科目4単位以上を含 み、合計22単位以上を修得し なければならない。 日本語Ⅰ~Ⅳは、留学生・帰 国学生だけが履修できる。 区分 学科 人 間 理 解 芸 術 理 解 現 代 経 営 学 科 基 本 教 育 科 目 社 会 理 解 教 養 基 礎 科 目 世 界 理 解 現 代 の 探 求 ャ キ リ ア 教 育 科 目 授業科目 哲学の世界 心の理解 心の発達 宗教と人間 現代の倫理問題 人間のセクシュアリティ 身体とウェルネス スポーツ1 スポーツ2 スポーツ3 スポーツと人間 キリスト教の人間観 東洋思想の人間観 生命科学と倫理 日本人の死生観 日本文学と人間 欧米文学と人間 音楽の世界 舞台芸術の世界 映画と現代 世界の古典文学 日本の美術 色彩とデザイン ファッション文化史 日本の伝統文化 現代の日本文化 ヨーロッパの美術 ミュージアムの世界 建築と景観 個人と社会 現代日本の法 政治のしくみ 社会思想と現代 経営と管理 組織と人間 近代日本の歩み インターネットと社会 日本国憲法(基本的人権) 日本国憲法(国家のしくみ) 日本の経済事情 先端技術の世界 マスメディアの世界 政治倫理と行政問題 海外文化演習(アメリカ) 海外文化演習(イギリス) 海外文化演習(オーストラリア) 海外文化演習(カナダ) 海外文化演習(中国) 国際体験演習1 国際体験演習2 国際体験演習3 文化の多様性 現代の歴史(20世紀前半) 現代の歴史(20世紀後半) 核兵器と国際関係 異文化との出会い アメリカの社会と文化 ヨーロッパの社会と文化 イギリスの社会と文化 中国の社会と文化 イスラムの社会と文化 人間と自然の地理 世界と若者 国際NGOと国際貢献 地球温暖化と環境破壊 世界情勢と安全保障 少子高齢化と日本社会 現代社会とボランティア 現代科学と人間 都市化と日本社会 ボランティア体験演習Ⅰ ボランティア体験演習Ⅱ 格差問題の背景・影響と対応策 エネルギー・水・食料と資源政策 日本の国際化と外国人労働者 食の安全と食料政策 環境問題と企業経営 現代社会とジェンダー 日本の裁判 本郷の地誌と景観 本郷の歴史と文学 キャリア開発Ⅰ-1 キャリア開発Ⅰ-2 キャリア開発Ⅱ-1 キャリア開発Ⅱ-2 キャリア開発Ⅱ-3 キャリア開発Ⅱ-4:インターンシップ演習Ⅰ キャリア開発Ⅲ-1 キャリア開発Ⅲ-2 キャリア開発Ⅲ-3:インターンシップ演習Ⅱ キャリア開発Ⅳ-1 単位数 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 267 計 36 必修 14 選択 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 2 253 卒業要件 教養基礎科目は、3つ以上の 分野で各4単位以上、合計18 単位以上を修得しなければな らない。 キャリア教育科目は、4単位を 修得しなければならない。但 し、4単位を超えて修得した単 位については、教養基礎科目 の単位とみなすことができる。 h )専門教育科目(現代経営学部 現代経営学科) 区分 学科 授業科目 科 専 経営入門 門 会計入門 基 経済入門 目 礎 法律入門 IT入門 統計入門 統計 簿記入門 キャリア・デザイン入門 専 人間関係論 サービス経営入門 門 流通入門 生活と経済 基 政治学入門 簿記 幹 経営管理 人的資源入門 科 マーケティング入門 ファイナンス入門 目 民法 社会心理 経済理論の基礎 経済の見方 金融・証券の基礎 仕事と社会 経営戦略 組織行動 企業倫理と社会正義 オペレーションズリサーチ 現 専 現代企業ケース研究 経営分析 代 門 情報管理 国際経営 経 教 グローバル人材開発 マーケティング戦略 営 育 新事業開発 ビジネスプランニング 学 科 ビジネスシミュレーション 中小企業論 科 目 人的資源管理 人材開発 専 リーダーシップ論 ビジネス交渉 門 商品開発 広告論 展 マーケティング・リサーチ 流通ビジネス経営 開 店舗経営 サービスマーケティング 科 サービスマネジメント サービスビジネス特別講義 目 フードサービス経営 スポーツビジネス イベントプロデュース 販売サービスⅠ 販売サービスⅡ 就職企業研究Ⅰ 就職企業研究Ⅱ ビジネス実務演習 金融ビジネス 財務会計 管理会計 税務会計 コーポレートファイナンス 証券投資 資産運用Ⅰ 資産運用Ⅱ 金融論 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 37 必修 2 2 2 2 選択 卒業要件 専門基礎科目は、4科目8単位を 修得しなければならない。 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 専門基幹科目は、20単位以上を 修得しなければならない。 専門展開科目は、コース別必修6 単位を含めて、合計42単位以上 を修得しなければならない。 なお、表現伝達科目、教養基礎 科目、専門基幹科目あるいは他 学部専門科目から、8単位までを 振り替えることができる。 学科 現 代 経 営 学 科 区分 専 門 教 育 科 目 専 門 展 開 科 目 専 門 演 習 科 目 授業科目 ミクロ経済 マクロ経済 経済データの活用 経済政策 日本経済 国際経済 ビジネス経済 ファイナンシャル経済 国際金融 グローバリゼーションと経済格差 財政学 公共経済 地域経済 非営利組織 グローバル企業研究 中国企業 英語で学ぶマネジメント ビジネス・リーディング 戦略思想概論 危機管理論 会社法 経済活動と法 ウェブコミュニケーション TOEIC英語トレーニングⅠ TOEIC英語トレーニングⅡ 情報処理検定Ⅰ 情報処理検定Ⅱ 海外ビジネス研究Ⅰ 海外ビジネス研究Ⅱ 経営基礎 経済基礎 卒業論文 ホスピタリティー実務演習 キャリア・デザイン演習Ⅰ キャリア・デザイン演習Ⅱ 専門応用演習 卒業研究演習 計 38 単位数 必修 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 2 1 1 2 2 210 477 2 1 1 2 2 16 30 選択 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 卒業要件 専門演習科目は、5科目8単位を 修得しなければならない。 194 447 別表2.入学検定料、入学金、授業料、その他 イ、入学検定料 30,000円 ロ、入学金 300,000円 ハ、授業料 900,000円 ニ、維持費 100,000円 ホ、施設設備費 100,000円 編入学生の学納金は別に定める。 許可を受けて留学する者の学納金は別に定める。 39 教 員 名 簿 学 長 の 氏 名 等 フ リ ガ ナ 調書 番号 役職名 - 学長 氏 名 <就任(予定)年月> 年齢 保有学位等 イチノワタリ ナオミチ 一ノ渡 尚道 <平成15年4月> 医学士 1 月額基本給 (千円) 現 職 (就任年月) 東洋学園大学学長 (平15.4) 専任教員の年齢構成・学位保有状況 職 教 位 授 准教授 講 助 合 師 教 計 学 位 29歳以下 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~64歳 65~69歳 70歳以上 博 士 人 人 人 2 人 2 人 修 士 人 人 人 5 人 4 人 学 士 人 人 人 人 短期大 学 士 人 人 人 その他 人 人 博 士 人 人 修 士 人 人 学 士 人 人 短期大 学 士 人 その他 博 合 計 人 人 4 人 人 人 11 人 人 人 人 0 人 人 人 人 人 0 人 人 人 人 人 人 0 人 2 人 人 人 人 人 2 人 1 人 人 人 人 人 2 人 人 人 人 人 人 0 人 人 人 人 人 人 人 0 人 人 人 人 人 人 人 人 0 人 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 修 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 学 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 短期大 学 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 その他 人 人 人 人 人 人 人 0 人 博 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 修 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 学 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 短期大 学 士 人 人 人 人 人 人 人 0 人 その他 人 人 人 人 人 人 人 0 人 1 2 博 士 0 人 0 人 2 人 2 人 2 人 0 人 0 人 6 人 修 士 0 人 0 人 1 人 6 人 4 人 2 人 0 人 13 人 学 士 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 短期大 学 士 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 その他 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 0 人 1 備 考
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