LMS SCADAS - 自動車技術者のための情報サイト Automotive

データ収集フロントエンド 総合カタログ
LMS SCADAS
データ収集フロントエンド
LMS SCADAS
LMS では、実験室ならびにフィールドでの振動騒音、疲労耐久試
LMS SCADAS Mobile フロントエンドは、LMS SCADAS Ⅲ の 技
験に適用できるデータ収集フロントエンドを幅広く取り揃えて
術とデータ計測性能がコンパクトにまとめられているモバイル型
います。LMS SCADAS ハードウェアは、LMS の実験 解 析ソフト
の実 験システムで、多彩なデータ計 測 機能とシグナルコンディ
ウェア LMS Test.Lab と緊密に統合され最適な調整が施されて
ショニング機能が備えられています。小型で頑丈な筐体に収めら
いるため、最高の性能と信頼性を備えた実験プラットフォームを
れているため、過酷な使用条件にも耐えることができます。
提供することができます。
ま た、計 測 時 に PC が 不 要 な ポ ー タ ブ ル レ コ ー ダ ー の LMS
SCADAS Recorder や、疲 労 耐 久 試 験 用 に 設 計 さ れ た LMS
SCADAS Durability Recorder なども取り揃えており、車載試験
LMS SCADAS Ⅲ は、多チャンネルデータ収集フロントエンドシ
ステムで、1988 年に発売されて以降、今日まで自動車業界を始
や過酷な環境下での試験に幅広く活用することができます。
め、航 空宇宙、その 他多くの製 造 業で利用されています。現在
800 以上の LMS SCADAS Ⅲ システムが使用されており、測定
チャンネルの総数は 24,000 を超えています。拡張性が高いモ
ジュール方式であるため、多数の測定チャンネルを用意して大規
模な試験を行うことも、測定チャンネルを分割配置して同時試
験を行うことも可能です。
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LMS SCADAS
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Contents
モバイル用データ収集フロントエンド
04 - 05 LMS SCADAS Mobile
・・・実験室とフィールド試験の両方に適した機能性と適応性
06 LMS SCADAS Recorder
・・・実験室とフィールド試験に対応可能な PC 不要のポータブルレコーダー
07 LMS SCADAS Durability Recorder
・・・過酷な環境下でも使用可能な多チャンネルデータ収集フロントエンド
LMS SCADAS Mobile & Recorder 対応モジュール
08
09
09
10 - 11
・ 共通入力モジュール
・ 入力モジュール ‒ 振動騒音計測
・ 入力モジュール ‒ 疲労耐久試験 フレーム
& 入力モジュール・シグナルコンディショニング一覧
実験室用多チャンネルデータ収集フロントエンド
12 LMS SCADAS Ⅲ
・・・実験室でのデータ収集システム
LMS SCADAS Ⅲ 対応モジュール
13 - 15
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・ 入力モジュール / 出力モジュール
LMS SCADAS
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LMS SCADAS Mobile
実験室とフィールド試験の両方に適した機能性と適応性
LMS SCADAS Mobile フロントエンドは、高い品質とデータ収集能力を持つ、小型で頑丈な筐体に収められた多目的のデータ収集
およびシグナルコンディショニングシステムです。LMS SCADAS Mobile は、実験ベースの振動騒音解析ソフトウェアである LMS
Test.Lab と、振動音響アナライザー LMS Test.Xpress とシームレスに統合されています。
拡張性のあるシステム構成
最高性能を誇る測定機能
LMS SCADAS Mobile SCM01 シ ス テム は 4∼8 チ ャン ネ ル、
SCM05 システムは 4∼40 チャンネル、SCM09 システムは 4∼72
LMS SCADAS Mobile は、実験室からフィールド試験まで幅広く対
応できます。
すべてのケーブルプラグは前面にあり、
狭い場所や出
チャンネルの小型モジュール方式のフロントエンドです。
どのシス
し入れしにくい場所でも容易に設置することが可能です。
電源は
マイクロホン、
電荷型トラン
テムも、
電圧型または ICP 型センサー、
AC・DC 入力だけではなく、内蔵のバッテリーでも動作可能です。
スデューサ、
そして歪ゲージをサポートする 4∼8 チャンネルの入
システムの消費電力も低く抑えられており、
バッテリーだけで長時
力モジュールを装備できます。
さらに、
CAN bus システムを使用し
間の動作を保証しています。
絶対時
たり、
フロントエンドに内蔵されている GPS 受信機により、
間、
速度、
および位置の正確な情報を即座に得ることが可能です。
ポータブルで頑丈なパッケージ
LMS SCADAS Mobile は MIL-STD-810F の 振 動 試 験に合 格した
頑丈な設計であるため、
過酷な使用条件にも耐えることができ、
極めて低温または高温の環境でも動作します。
また、
画期的な冷
却システムを採用しているため冷却ファンはなく、
測定中にノイズ
を発生することもありません。
LMS SCADAS Mobile の概要
• 4∼72 チャンネル
• システム拡張やチャンネル増設用のマスター / スレーブ構成
• 1 チャンネルあたり最大 102.4kHz または
204.8kHz のサンプリングレート
• 24 ビットの DSP テクノロジー
4
LMS SCADAS
• 138dB または 150dB ダイナミックレンジ
• 20MB/ 秒のスループットレート
(高速イーサネット接続時)
• 9∼36V の DC 電源で動作
• 高温および過酷な稼働条件下での動作を保証
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LMS SCADAS Mobile SCM01 メインフレーム
SCM01
• チャンネル数:4∼8
• 寸法 / 重量:203(W)×58(H)×260(D)mm/2.5kg
• バッテリー駆動時間:2.5 時間
• 2ch タコと 2ch D/A を標準で搭載
• イーサネットホストインターフェース
• GPS 受信機(オプション)と CAN(オプション)搭載
• MIL-STD-810F の振動試験に合格
LMS SCADAS Mobile SCM05、SCM09 メインフレーム
SCM05
• チャンネル数:4∼40(SCM05) 4∼72(SCM09)
• 寸法:345(W)×92(H)×300(D)mm(SCM05)
345(W)×118(H)×300(D)mm(SCM09)
• バッテリー駆動時間:1 時間
• 2ch タコと 2ch D/A を標準で搭載
• イーサネットホストインターフェース
• GPS 受信機(オプション)と CAN(オプション)搭載
• MIL-STD-810F の振動試験に合格
LMS SCADAS Mobile SCM06S、SCM10S スレーブフレーム
SCM09
入力チャンネル数拡張用のフレーム
• チャンネル数:4∼48(SCM06S) 4∼80(SCM10S)
• 同期の取れたマスター / スレーブ構成:
同期の取れたデータは 1 つの計測ファイルに保存
• 複数のフレームを簡単に1 システムにまとめることが可能
• 50m の光ケーブルによりシステムを分散してデータ収集が可能
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LMS SCADAS
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LMS SCADAS Recorder
実験室とフィールド試験に対応可能な PC 不要のポータブルレコーダー
LMS SCADAS Mobile の技術を踏襲した LMS SCADAS Recorder は、PC を使用しないデータレコーダー、ワイヤレス PDA を使用したス
マートなレコーダー、
または PC と接続したフロントエンドシステムとして実験室やフィールド試験で使用することができるシステムです。
様々なセンサーを接続することができ、
振動騒音、
疲労耐久の解析を行う LMS Test.Lab、
LMS Test.Xpress、LMS TecWare ソフトウェア
とシームレスに統 合されています。PC やリモコンを 使わずにハードウェア単体で動 作 する LMS SCADAS Recorder は、データを
CompactFlash® メモリカードに直接保存することが可能です。また、PDA に接続することで、チャンネルのオーバーロードやバッテリー
残量などを確認することが可能になります。さらに、
UTP インターフェースで PC と接続すれば、フィールドまたは実験室アプリケーショ
ン用のフロントエンドシステムとして使用することができます。
LMS SCADAS Recorder の概要
1 台で 3 つの機能
LMS SCADAS Recorder の主な機能
スタンドアロンデータレコーディング
• エラーや面倒な再測定を防止するために、その場でデータ検証
• CompactFlash カードへのレコーディング
• Bluetooth 接続によるワイヤレス PDA からのリモートコントロール
• 高速イーサネット接続で直接 PC へデータを送信
• データ収集、セットアップ、データ検証、および
LMS SCADAS Recorder は 100% スタンドアロンで動作しま
す。特にオートバイ、建設・農耕機 車両、大規模な生産工場
や風力タービンといった、PC ベースのデータ収集システムの
使用が困難な試験に適しています。このレコーダーで収集し
データのエクスポートまでを簡単に実行
• GPS 受信機と CAN を標準搭載
たデータは CompactFlash カードに保存され、現場やオフィ
スで更に解析をする際に必要なフォーマットに変換すること
ができます。
SCR01
スマートなレコーディング
Bluetooth® アンテナと Windows Mobile PDA を使用すること
で、
PDA から全体の計測プロセスを制御したりデータをモニ
ターすることができます。チャンネル毎のステータスには、
オー
バー ロ ード(過 負 荷)
、最 小、最 大、広 帯 域 RMS、RPM、GPS、
CAN-bus データなどが表示されます。
SCR05
柔軟なデータ収集フロントエンド
LMS SCADAS Recorder は、PC と接続しフロントエンドシステ
ムとして実験室やフィールド試験で使用できます。このように
屋内外で使用できる柔軟性は、
ハードウェア全体のコストを軽
減し、
システム交換の煩わしさや不便さをなくします。
SCR09
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LMS SCADAS
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LMS SCADAS Durability Recorder
過酷な環境下でも計測可能な多チャンネルデータ収集フロントエンド
LMS SCADAS Mobile の技術を踏襲した LMS SCADAS Durability Recorder は、疲労耐久試験用に設計されたモバイルデータ収集シ
スタンドアロンでのレ
ステムです。水、
埃、
汚れ、
衝撃ならびに振動に強く、
テストコースや現場での使用に適しています。PC を使用せず、
コーディングや現場で即座にデータ検証ができるシステムです。多チャンネルで長時間に渡る繰り返しのデータ収集や、
大量のデータを
保存する必要がある試験に最適です。
頑丈なケーブルと筐体
柔軟なデータ収集フロントエンド
LMS SCADAS Durability Recorder には振動に強い LEMO コネク
ターが使用されています。MIL-STD-810F の振動試験に合格してお
り、
−20°
C から+55°
C の環境での使用が可能です。60gpk の衝撃
試験、
7.7grms の振動試験が実施され、防塵・防水も IP54 に準拠
LMS SCADAS Durability Recorder は、PC と接続しフロントエンド
システムとして実験室やフィールド試験で使用できるため、
ハード
ウェア全体のコストを軽減し、
システム交換の煩わしさや不便さを
なくします。また、
騒音、
振動、
耐久性の解析を行うLMS ソフトウェア
しています。また、
振動や騒音を発生するファンやハードディスクは
とシームレスに統合されており、
高品質で一貫性のあるデータ品質
ありません。
と整合性を提供します。
柔軟かつ多機能なシステム
LMS SCADAS Durability Recorder の概要
疲労耐久試験用モジュール
(DB8)
は、
A/D 変換、フル・1/2・1/4 ブ
LMS SCADAS Durability Recorder の主な機能
リッジアンプを備えたシグナルコンディショナで、
歪ゲージ、
電位差
• IP54 に準拠した防塵・防水システム
• MIL-STD 810F の振動試験に合格
• 振動に強い LEMO コネクター
• 広い動作温度範囲 −20°
C ∼+55°
C
• データ品質とサンプリングレートを落とさずに
計、
ブリッジタイプの容量型、
ピエゾ抵抗型、
MEMS ベースの加速度
計をサポートしています。歪、
振動、
変位計測を1つのモジュールで
行えるため、
耐久性評価の試験に適しています。
数百チャンネルまで拡張可能
スタンドアロンデータレコーディング
LMS SCADAS Durability Recorder は100%スタンドアロンで動作
し、
特に PC ベースのデータ収集システムの使用が困難または不可
• 1つのモジュールで、歪、振動、変位測定が可能
• GPS 受信機と CAN を標準搭載
• エラーや再測定を防止するためにその場でデータ検証
能な過酷な試験に適しています。レコーダーで収集したデータは
CompactFlash カードに保存され、現場やオフィスで更に解析をす
る際に必要なフォーマットに変換することができます。
スマートなレコーディング
SCD07
Bluetooth® アンテナと Windows Mobile PDA を使 用することで、
PDA から全体の計測プロセスを制御したりデータをモニターする
ことができます。PDA からはデータ収集の開始・終了、
セットアッ
プ条件の選択、
設定変更の操作が可能です。測定中、
信号レベルが
棒グラフで表示され、
オーバーロードなどのエラーも表示されま
す。また、
測定後に最小・最大・平均値などの統計値や時系列デー
SCD09
タを元に、
測定データの妥当性を即座に検証することができます。
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LMS SCADAS
7
LMS SCADAS Mobile, LMS SCADAS Recorder
LMS SCADAS Durability Recorder 対応入力モジュール
振動騒音、疲労耐久試験用の共通入力モジュール
8ch voltage / ICP / Bridge module(VB8) 8ch 電圧 / ICP / ブリッジモジュール
VB8 は様々なセンサー用ブリッジアンプと、電圧 /ICP/TEDS 入 力が標準で装備されています。これにより、様々なトランスデューサ
(ICP 加速度計、DC 加速度計(MEMS、ピエゾ抵抗型)、歪ゲージ、力、圧力トランスデューサ、電位差計、ICP マイク、等)との接続が可能に
なります。
• 7-pin LEMO コネクター
• チャンネル毎に入力モードを選択可能
• フル、
1/2、
1/4 ブリッジ構成
• 10VDC までのブリッジ供給電圧
• 電流印加による正確なブリッジバランス
• 120Ωと 350Ωブリッジ・コンプリーション
• 4 つのシャント抵抗値による内部シャント校正
• 最大供給電圧10VDC までの DC タイプ加速度計用に
デファレンシャルとシングルエンドをサポート
Dual Channel CAN module(CN2) 2ch CAN モジュール
CN2 は、2 系統 CAN bus と共に使用することで、モバイルデータ収集の柔軟性を拡張します。CAN bus は通常数十から数百チャンネルを
持ち、
多量の計測データへのアクセスを提供します。
各 CAN 入力は、
高速、
低速のどちらにも設定できます。
*.dbc データベースにより、アナログ入力チャンネルと共に保存する CAN データを選択することができます。
• 2 系統 CAN 入力
• 各 CAN は高速または低速 CAN に設定可能
• 測定する CAN チャンネルをソフトウェアから選択可能
Eight-channel thermocouple module(T8) 8ch 熱電対モジュール
T8 は‘ ゆっくりと変化する ’温度を測定するための熱電対シグナル・コンディショナです。一般的な熱電対タイプ:E、J、K、N、R、S、T 全て
をサポートし、チャンネル毎に設定ができます。高速 A/D 変換器により、変動の速い温度の信号も周波数 200 Hz まで測定することがで
きます。正確な冷接点補正と内蔵線形化機能により、測定範囲全体に渡って高い精度が得られます。T8 モジュールは SCD07 ではサポー
トされていません。
• E、J、K、N、R、S、Tタイプの熱電対をサポート
• 熱電対タイプをチャンネル毎に選択可能
• 標準の小型熱電対コネクション
• 熱電対信号の線形化
• 冷接点補正
• 変動の速い熱電対信号も最大 200 Hz サンプルレートで測定可能
8
LMS SCADAS
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振動騒音計測用入力モジュール
Eight-channel voltage / ICP module(V8)
8ch 電圧 / ICP モジュール
V8 は 8ch の入力モジュールで、電圧と ICP シグナルコンディショニ
Eight-channel voltage / ICP /
Digital audio module(VS8)
8ch 電圧 / ICP / デジタルオーディオモジュール
ング、
信号処理をサポートしています。
VS8 は電圧 /ICP入力に加え、デジタルオーディオ入力をサポート
V8 は、わずかな消費電力で高性能 24 ビットアナログ/ デジタル変
しています。
換を行います。
• 入力レンジ ±100mV∼±10V
• 3mA ICP 電源供給
• LED 表示による ICP ケーブルチェック
• 0.5Hz または 7Hz ハイパスフィルタ
• IEEE 1451.4 に準拠した TEDS トランスデューサのサポート
• 1 つのステレオデジタルオーディオ入力チャンネル
• HMS データと AES/EBU、
SPDIF フォーマットをサポート
• 標準のオーディオサンプルレートをサポート
• 他チャンネルのデータと同期するために
内部サンプルレートへエリアジングのない変換
Eight-channel voltage / ICP /
Microphone module(VM8)
8ch 電圧 / ICP / マイクロホンモジュール
Eight-channel voltage / ICP /
Charge module(VC8)
8ch 電圧 / ICP / チャージモジュール
VM8 は電圧 /ICP 入 力に加え、従来型計測用マイクをサポート
VC8 は、電圧 /ICP 入力に加え、チャージ入力をサポートしてい
ます。従来の圧電型および ICP センサーの両方を使用すること
しています。
• 7-pin LEMO コネクター
• 200VDC 極電圧
• 28V プリアンプ供給電圧
• 20Hz ハイパスフィルタ
• IEEE 1451.4 に準拠した TEDS トランスデューサのサポート
ができます。
• 10-32 マイクロドット コネクター
• チャンネル毎に入力モード選択可能
• 入力レンジ 10pC∼10000pC
• IEEE 1451.4 に準拠した TEDSトランスデューサのサポート
疲労耐久試験用入力モジュール
Eight-channel voltage / Bridge module(DB8)
8ch 電圧 / ブリッジモジュール
Wheel force transducer module(WFI2)
車軸動力計トランスデューサモジュール
DB8 は、主に疲労耐久試験のモバイルデータ収集で使用される
センサー用ブリッジアンプと電圧入力を備えています。DC 加速
度計(MEMS、ピエゾ抵抗型)
、歪ゲージ、力、圧力トランスデュー
ステム用デジタルインターフェースです。
力、
モーメント、
角度、
角速
WFI2 は、KISTLER ROADYN 2000 車軸動力計トランスデューサシ
度 などの、
車 軸 動 力信号 の同時収 集 が 可能になります。
1つの
サ、電位差計などのトランスデューサを直接接続することができ
WFI2 モジュールで 2 つの ROADYN 2000 ラックをサポートするの
ます。
で、
最多で 8 つの車軸動力計に同時にアクセスできます。
• 高品質 7-pin LEMO コネクター
• チャンネル毎に入力モードを選択可能
1/2、
1/4 ブリッジ構成
• フル、
• 2、5、
10VDC のブリッジ供給電圧
• 高精度のブリッジゼロ調整
• 120Ωと 350Ωブリッジ・コンプリーション
• 2 つのシャント抵抗値による内部シャント校正
• 最大供給電圧10VDC までの DC タイプ加速度計用に
• 1 モジュールで 2 つの Kistler ROADYN2000 フレームを
サポート
(全体で 8 つの車軸動力センサー)
• 1 つの車軸動力センサーにつき 10 チャンネル
(力×3、
モーメント×3、
角度、
角速度、
温度、
電源供給電圧)
• クロック・ドリフトによる精度の低下なく WFT 信号を同時測定
(ROADYN システムは LMS SCADAS フロントエンドのスレーブ
デファレンシャルとシングルエンドをサポート
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として動作)
• LEMO コネクターによる頑丈な接続
• 最大 1280Hz までのサンプルレート
LMS SCADAS
9
LMS SCADAS Mobile &
Recorder フレーム
SCM01
製品型番
SCM05
SCM09
実験室・モバイル
使用方法・場所
振動騒音
主な使用用途
1
スロット数
最大チャンネル数 / フレーム
9
5
8ch
40ch
72ch
̶
SCM06S または SCM10S
SCM06S または SCM10S
チャンネル拡張用スレーブフレーム
20MB/ 秒
スループットレート
2
タコ入力
2
信号出力
各 1(オプション)
CAN-bus & GPS
ワイヤレスリモートコントロール
(Bluetooth
データ保存機能
(Compact
+ PDA)
無し
Flash)
無し
イーサネットで PC ハードディスクへ保存
外部機器へのデータ保存機能
AC / DC(9∼36 VDC)/ 充電式リチウムイオンバッテリー
電源
バッテリー駆動時間
寸法(W×H×D)
150 分
60 分
64 分
203×62×280 mm
345×92×300 mm
345×142×300 mm
6.2kg
10.5kg
2.5kg
重量(最大)
C ∼ +55°
C(保管 : -20°
C ∼ +70°
C)
-20°
動作温度
最大 95%(結露なし)
相対湿度
耐振動
MIL-STD-810F[20-2000Hz(ランダム): 7.7 grms]
耐衝撃
MIL-STD-810F[60gpk、11ms の鋸歯衝撃パルス]
IP32
防塵・防水
入力モジュール & シグナルコンディショニング一覧
電圧 /ICP
電圧 /ICP/
デジタル
オーディオ
電圧 /ICP/
マイク
電圧 /ICP/
チャージ
電圧 /ICP/
ブリッジ
製品型番
V8
VS8
VM8
VC8
VB8
DB8
電圧
・
・
・
・
・
・
ICP
MEMS、ピエゾ
・
・
・
・
・
抵抗型・容量型
電圧 /
ブリッジ
・
・
・
・
・
・
・
・
CAN
CN2
車軸動力計
トランス
デューサ
WF12
歪ゲージ
温度
・
ブリッジ
電位差計
・
車軸動力計
・
タコ、
DAC
CAN-Bus
GPS
Bluetooth
10
LMS SCADAS
XSI
・
マイク
オーディオ
T8
インター
フェース
・
チャージ
SPDIF デジタル
熱電対
・
・
・
・
・
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SCR01
SCR05
SCR09
SCD07
SCD09
実験室・モバイル・レコーダー
振動騒音
1
疲労耐久
5
7
9
9
8ch
40ch
72ch
56ch
72ch
̶
SCM06S または SCM10S
SCM06S または SCM10S
SCD08S のみ
SCM06S または SCM10S
10、20MB/ 秒
20MB/ 秒
20MB/ 秒
2
2
各 1(標準)
有り
有り
イーサネットで PC ハードディスクへ保存
AC / DC(9∼36 VDC)/ 充電式リチウムイオンバッテリー
150 分
60 分
203×62×280 mm
345×92×300 mm
64 分
2.5kg
6.2kg
40 分
64 分
345×142×300 mm
10.5kg
9.6kg
10.5kg
IP54
IP32
C ∼ +55°
C(保管 : -20°
C ∼ +70°
C)
-20°
最大 95%(結露なし)
MIL-STD-810F[20-2000Hz(ランダム): 7.7 grms]
MIL-STD-810F[60gpk、11ms の鋸歯衝撃パルス]
IP32
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LMS SCADAS
11
LMS SCADAS Ⅲ
実験室でのデータ収集に最適な多チャンネルデータ収集フロントエンド
LMS SCADAS Ⅲ は、LMS が開発した多チャンネルデータ収集フロントエンドシステムです。1988 年に発売されて以降、今日まで自動車
業界を始め、
航空宇宙、
その他多くの製造業者で幅広く利用されています。
このフロントエンドシステムは、
振動騒音分野のシグナルコン
ディショニングに幅広く適用でき、
実験室からモバイル、
そして分散処理まで、
どの利用形態にも適する多様なハードウェア構成をサポー
トしており、
LMS Test.Lab の機能を最大限生かすことのできるベストパートナーです。
LMS SCADAS Ⅲ の概要
LMS SCADAS 316 & 317S
LMS SCADAS 310
• 4∼192 チャンネル
• 最大 2000 チャンネルまで拡張可能
• 19 インチラックに組込み可能な多チャンネルフレーム
• シグナルコンディショニングモジュールの入替えが簡単
• 1Gビットのイーサネットホストインターフェース
• 最大 8M サンプル / 秒のスループット性能
• 実験室とフィールドに使用可能な小型フレーム
• 1Gビットのイーサネットホストインターフェース
• 4∼120 チャンネル
• マスター / スレーブ構成
• シグナルコンディショニングモジュールの入替えが簡単
LMS SCADAS 302VB
• 2 チャンネルソースモジュールと 4 チャンネル V/ICP 入力モジュール(標準)
• 8 チャンネル構成への拡張が可能
• 1Gビットのイーサネットホストインターフェース
製品型番
スロット数
最大チャンネル数
/フレーム
最大チャンネル数
(マスター/スレーブ)
寸法(W×H×D)
重量(最大)
入力電力
LMS SCADAS 317S
LMS SCADAS 310
LMS SCADAS 302VB
メインフレーム
スレーブフレーム
メインフレーム
メインフレーム
16
17
10
3
64(V12 モジュール
使用時:192)
68(V12 モジュール
使用時:204)
40(V12 モジュール
使用時:120)
8
1920(V12 モジュール
使用時:5760)
̶
1840(V12 モジュール
使用時:5520)
̶
448×183×461 mm
448×183×461 mm
336×183×461 mm
336×183×461 mm
20 kg
20 kg
13 kg
8 kg
88∼264VAC
88∼264VAC
88∼264VAC
88∼264VAC
220W
220W
160W
55W
ホストインターフェース
イーサネット
̶
イーサネット
イーサネット
マスター/スレーブ インターフェース
オプティカル
オプティカル
オプティカル
̶
最大消費電力
12
LMS SCADAS 316
LMS SCADAS
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LMS SCADAS Ⅲ 入力モジュール
Programmable Quad Amplifier (PQA-Ⅱ) 4ch アンプ
PQA-Ⅱは、4 チャンネルの電圧 /ICP コンディショニングモジュールで
す。各チャンネルは、AC/DC/ICP カップリングとアナログ A 特性フィル
ターを備えたプログラム可能な入力レンジを個々に持っています。
• 入力レンジ ±0.5mV∼±10V
• 4mA ICP® 電源供給
• アナログ A 特性フィルタ
Programmable Quad Floating Amplifier (PQFA) 4ch フローティングアンプ
PQFA は PQA-Ⅱに追加機能がついているモジュールです。フローティング
アナログハイパスフィルタ
入力によるグラウンドループ のリスク回避や、
による低周波数成分の除去などが可能になります。
TEDS トランスデュー
サを PQFA モジュールに直接繋ぐこともできるため、設定時間の短縮や
ケーブル接続エラーの回避が可能になります。
• 入力レンジ ±0.8mV∼±10V
• フローティング / シングルエンド入力
• 4mA ICP 電源供給
• 5∼75Hz ハイパスフィルタ
• TEDS 対応
Programmable Quad Microphone Amplifier (PQMA)
4ch マイクロホンアンプ
Programmable 12-channel module (V12)
12ch モジュール
振動騒音計測に最適な PQMA には、4 つの従来型、プリポラライズド、ま
たは ICP マイクと、その他 ICP センサーが接続可能で、電圧入力にも対応
しています。アナログハイパスフィルタは ADC のダイナミックレンジを
最適化します。
V12 は、12 チャンネルの電圧・ICP コンディショニングモジュールで、
LMS SCADAS Ⅲフレームのチャンネル数を 3 倍に拡張することができ
ます。三軸加速度計の接続に最適です。AC、DC、ICP カップリングならび
に TEDS トランスデューサをサポートしています。V12 は、24 ビットのア
ナログ・デジタル変換器(ADC)と最大 51.2kHz のサンプルレートを備え
ています。また、高性能の DSP 搭載により、デシメーションやオーダート
• 入力レンジ±0.5mV∼±25V
• セミデファレンシャル入力
• 4mA ICP 電源供給
• 1∼255Hz ハイパスフィルタ
• 200V 極電圧
• 30V プリアンプ供給電圧
ラッキングなどの処理をリアルタイムに行えます。
• 入力レンジ ±8mV∼±10V
• 4mA ICP 電源供給
• AC カップリング:0.05Hz、0.5Hz
• TEDS 対応
製品型番
PQA
PQFA
PQMA
V12
入力形式
電圧、
ICP
フローティング電圧、
ICP(TEDS 対応)
マイク、
ICP
電圧、
ICP(TEDS 対応)
4
4
コネクター
4 x 非絶縁 BNC
4 x 絶縁 BNC
4
4 x 7-pole LEMO
12
4 x 9-pole LEMO
入力モード
シングルエンド
フローティング、
シングルエンド
セミデファレンシャル
セミエンド
DC/AC/ICP
±0.5mV∼±10V
1M Ω//50pF
DC/AC/ICP/TEDS
±0.8mV∼±10V
1MΩ//50pF
5∼75Hz
> 100dB
< -90dB
< -106dB
DC/AC/ICP
±0.5mV∼±25V
1MΩ//50pF
1∼255Hz
> 88dB
< -87dB
< -100dB
DC/AC/ICP/TEDS
±8mV∼±10V
1MΩ//50pF
チャンネル数
入力カップリング
フルスケール入力レンジ
入力インピーダンス
ハイパスフィルタ
SN 比
全高調波歪
クロストーク
̶
> 90dB
< -87dB
< -106dB
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̶
> 102dB
< -100dB
< -116dB
LMS SCADAS
13
LMS SCADAS Ⅲ 入力モジュール
Programmable Quad Charge Amplifier (PQCA)
4ch チャージアンプ
Programmable Quad Thermocouple Amplifier (PQTA)
4ch 熱電対アンプ
PQCA は、マイクロドットコネクターと内蔵チャージアンプにより、従来型圧電
型加速度計を LMS SCADAS Ⅲシステムに接続することが可能です。PQCA は、
構造の振動計測に必要な、
非常に高いダイナミックレンジ を持っています。
PQTA は、4 チャンネルの熱電対コンディショナで、幅広い熱電対タイプに対応
しています。これにより試験中の対象物の温度を測ることができます。
• R、S、K、T、J、E タイプの熱電対をサポート • 低ノイズ・低オフセットで正確な温度計測が可能
• 冷接点補正とカーブの自動線形化
• 入力レンジ ±0.2pC∼±51200pC
• シングルエンド入力
• 0.5、5Hz ハイパスフィルタ
Programmable Quad Differential Charge Amplifier (PQDCA)
4chデファレンシャルチャージアンプ
Quad Digital Audio Module (QDA)
4ch デジタルオーディオモジュール
PQDCA は、主に航空機のタービン試験アプリケーションに使用される、デファレ
ンシャル圧電型チャージトランスデューサ専用のコンディショナーです。
PQDCA
の機能は PQCA にデファレンシャル
(平衡)
入力を追加したものになります。
AES/EBU、SPDIF データフォーマットをサポートしている QDA は、ダミーヘッ
ド向けのオーディオインターフェースモジュールです。QDA は、16 または 24 ビッ
トデータと標準のオーディオサンプルレートを備えています。HMS データは
オーディオストリームから読み出され、ホストに送信されます。QDA は入力デー
タを LMS SCADAS Ⅲの標準サンプルレートに自動変換するため、QDA で測定
• 入力レンジ ±0.1pC∼±13200pC
• デファレンシャルまたはシングルエンド入力
したデータは 他モジュールからのデータと互換性があります。そのため、デジ
タルオーディオ計測と、
振動騒音測定を同時に行うことも可能です。
• AES/EBU および SPDIF 入力データを標準サンプルレートでサポート
• HMS データをサポート
• デジタルオーディオストリームと他の入力データとの同期
• フィルタリング、オーダートラッキング、1/3 オクターブ処理等に使用可能
製品型番
PQCA
PQDCA
PQTA
QDA
入力機能
チャージ
デファレンシャルチャージ
熱電対
デジタルオーディオ:AES/EBU、SP-DIF
4
4
4
2 x ステレオ
コネクター
4 x 10-32 マイクロドット
4 x ユニバーサル TC
2 x 3-pin LEMO & cinch
入力モード
シングルエンド
4 x 2-pole LEMO
デファレンシャル / シングルエンド
シングルエンド
デジタル
̶
̶
R、S、K、T、J、E
̶
±0.2pC∼±51200pC
±0.1pC∼±13200pC
最大 ±50mV
̶
̶
チャンネル数
入力カップリング
フルスケール入力レンジ
入力インピーダンス
ハイパスフィルタ
SN 比
< 0.1Ω
< 0.1Ω
1GΩ//15nF
0.5 または 5Hz
0.5Hz
̶
̶
> 88dB
> 94dB
> 85dB
> 139dB
全高調波歪
< -87dB
< -87dB
̶
< -123dB
クロストーク
< -106dB
< -102dB
< -100dB
̶
LMS SCADAS Ⅲ 出力モジュール
Quad Digital to Analog Converter (QDAC-Ⅱ)
4ch D/A 変換器
24 ビットの D/A ビットストリーム変換器、アナログ/ デジタル再構成フィルタ、
アップサンプリングデジタルフィルターとノイズ整形を使用することで、歪が非
常 に低 いノイズ 出 力 信 号を 得 ること が で き ま す。4 チャン ネル QDAC-Ⅱモ
ジュールは、サイン、バーストサイン、ランダム、バーストランダム、チャープおよび
ユーザー定義の信号発生をサポートしています。
• 24 ビット信号発生
• 20kHz 帯域幅
• ±10V 出力電圧
• ショート防止
14
LMS SCADAS
Dual channel output for vibration control and
time waveform replication (VDAC-Ⅲ)
振動制御、
時間波形再生用 2ch 出力モジュール
VDAC-Ⅲは、振動制御試験や時間波形再生の他、多点入力 - 多点出力(MIMO)
モーダル試験などの多岐にわたるアプリケーションに使用可能な 2 チャンネル
出力モジュールです。また、高度な信号発生や、ホスト PC で作成した信号の再
生ツールとしても使用できます。元の信号を確実に再現するために、低歪デジタ
ル補間フィルターを使用しています。専用のハードウェア電気回路を使用して
いるため、仮に電源が落ちても出力信号のスムーズなシャットダウンができま
す。
そのため、
安心して試験を行うことができます。
• 24 ビット信号発生
• 20kHz 帯域幅
• ±10V 出力電圧
• フェイルセーフ
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Programmable Quad Bridge Amplifier (PQBA)
4chブリッジアンプ
Programmable Dual Tacho Module (PDT-Ⅱ)
2ch タコモジュール
PQBA は、4 チャンネルの歪トランスデューサと、同原理を持つ ピエゾ抵抗型ま
たは容量型センサーをサポートしています。フル、1/2、1/4 ブリッジをサポート
しており、ソフトウェアから全て制御されます。また、電流印加を使ったブリッジ
の自動ゼロ調整を行います。
PDT-Ⅱタコモジュールは、オーダートラッキングや RPM に対するスペクトル/ オ
クターブデータ収集に使用することができます。タコ信号は最大 15kHz、1024
パルス /rev がサポートされており、自動レンジ調整とシグナルコンディショニン
グにより、振幅の変化するタコ信号の安定した収集を保証します。
• 入力レンジ ±40μV∼±1V
• フルデファレンシャル入力
• 最大 ±5V のブリッジ電圧供給
• 電流印加による正確なブリッジのゼロ調整と校正
• 自動レンジ調節の差動入力アンプ
• パルス欠落・二重パルスの検出
• バイアス電圧補正 -5V∼+5V
• RPM スムージングフィルター
• タコカウンターの分解能 40ns
• 16 ビット ADC によるタコ信号プレビュー
Programmable Quad Bridge Amplifier
with added functionality (PQBA-Ⅱ) 4ch ブリッジアンプ
Quad Torsional Vibration Module (QTV)
4ch ねじり振動モジュール
PQBA-Ⅱは、PQBA の追加機能として、AC カップリングを使った 2 線・4 線動歪
QTV は、4 チャンネルのタコ入力モジュールで、ねじり振動現象のデータ収集お
よび解析を行います。広帯域 A/D 変換器と専用の処理機能を備えているため、
QTV は、従来のカウンターベースの手法に比べ、回転速度の高周波変動成分を
精度良く検出することができます。ダイナミック RPM データは 24 ビット精度で
計測を行うことができます。
• 入力レンジ ±244μV∼±12V
• フルデファレンシャル入力
• DC/AC カップリング
• 最大±5V ブリッジ電圧供給
• 最大±25mA の安定した電流供給
• 電流印加による正確なブリッジのゼロ調整と校正
収集され、
他の振動騒音データと完全に同期が取られます。
LMS SCADAS Ⅲ QTV モジュールは 、精度の高い回転機器のねじり振動解析ソ
リューションを提供します。
• 入力レンジ ±0.5mV∼±25V
• 最大タコ周波数 50kHz
• LMS SCADAS Ⅲの他の入力チャンネルと同期した測定
• 周波数に依存しない分解能
製品型番
PQBA
PQBA-Ⅱ
製品型番
PDT-Ⅱ
QTV
入力機能
フル、
1/2、1/4 ブリッジ
フル、
1/2、
1/4 ブリッジ、2線・4線動歪
入力機能
タコ
ねじり振動
4
4
2
4
絶縁BNC
非絶縁BNC
24ビット
A/D変換 + 専用信号処理
24ビット
A/D変換 + 専用信号処理
自動レンジ
±100mV∼±10V
±62.5mV∼±25V
チャンネル数
チャンネル数
コネクター
4 x 6-pole LEMO
4 x 6-pole LEMO
入力モード
フルデファレンシャル
フルデファレンシャル
DC
DC / AC
フルスケール入力レンジ
±40µV∼±1V
±244µV∼±12V
入力インピーダンス
1GΩ//50pF
3.2MΩ//1nF
> 93dB
> 93dB
フルスケール
入力レンジ
入力インピーダンス
112kΩ
1MΩ
最大タコ周波数
40kHz
50kHz
入力カップリング
SN 比
全高調波歪
< -87dB
< -87dB
クロストーク
< -106dB
< -106dB
供給電圧
最大 ±5V
最大 ±5V、
最大 ±25mA
Quad Monitor Output Amplifier (QMO)
4ch モニター出力アンプ
QMO は、LMS SCADAS Ⅲシステム 用 の 4 チャンネル 出
力モジュールです。いずれかのシグナルコンディショナモ
ジュールへ入力された信号をアナログ出力します。
SCADAS Ⅲによる通 常 の 測 定と同 時に、入 力 信 号を
データレコーダーなどに録音することができます。
製品型番
出力機能
チャンネル数
最大出力レベル
分解能
出力インピーダンス
• 校正されたモニター出力
• ±2V 出力電圧
• ショート防止
出力カップリング
ノイズフロア
動作原理
QDAC-Ⅱ
汎用信号発生器
VDAC-Ⅲ
QMO
VibCo、TWR
シグナルコンディショナ向け
アナログ出力
4
2
4
±10V
±10V
±2V
24 ビット
24 ビット
̶
50Ω
50Ω
< 1Ω
DC
DC
AC
< -110dB
< -110dB
< -101dB
< -96dB
< -96dB
< -97dB
ソフトウェア
ハードウェア
̶
その他出力
̶
CLO、ステータス
̶
クロストーク
̶
̶
< -100dB
全高調波歪
シャットダウン制御
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コネクター
LMS SCADAS
15
LMS は、自動 車、航 空宇 宙、そ の 他の 先 進 的
製造業各社の技術パートナーとして、技術革
新のためのソリューションを提供しています。
LMS は、お客様各社がより良い製品をより早
く商品化できるよう、そしてプロセスの高い
効率性を競争上の優位性へと戦略的に変換
できるよう強 力にバックアップ いたします。
LMS のソリューションの特徴は、1D システム
シミュレーションソフトウェア、3D システムシ
ミュレーションソフトウェア、実験システム、
そしてエンジニアリングサービスをユニーク
に組み合わせている点です。
LMS は主要製造業において極めて重要とさ
エルエムエスジャパン株式会社
〒222 - 0033
神奈川県横浜市港北区新横浜 3 - 1 - 9
アリーナタワー 14 階
Tel : 045 - 478 - 4800 | Fax : 045 - 478 - 4850
www.lmsjapan.com | [email protected]
れる製品性能上の評価特性(構造的完全性、
システム 動 特 性、操 縦 性、安 全 性、信 頼性、快
適 性、音 質 な ど)を 専 門 分 野として い ま す。
LMS はその技術、人材、25 年以上に渡る経験
を通じて、世界各地で活躍する一流メーカー
の多くから選り抜きのパートナーとして認め
られてきました。
LMS は ISO9001:2000 品 質 規 格 の 認 証 を
収得し、世界の主要な地域に置かれた子会社
およびネットワークを通じて世界規模で活動
しています。
初版 2009.05