FIDIC YP Award 2016（第 2016（第 1 回表彰）について回表彰）について FIDIC YP Award は、40 歳以下の個人を対象とした表彰で、 Louis Prangey Award （個人表彰）と FIDIC Award（プロジェクト表彰）に続く第 3 の賞として 2016 年に新設された。FIDIC はこれらの表彰を通じて優秀な個人やプロジェクトをハイライトし、ロール・モデルとして世界に示すことでコンサルティング・エンジニア業界の更なる発展を期待している。今回、YP Award を新設した背景には、FIDIC の 100 年の歴史において Young Professional に対する期待がこれまでに無いほど高まっていることがある。世界各国の加盟協会においても同様の認識であるが、実状として若手の参画状況が十分ではないため、本表彰を通じて、加盟協会ならびに会員企業の若手参画に対する一層の支援を促す狙いがある。第 1 回表彰では、各協会が 1 名を選抜し、FIDIC に応募する方法がとられ、14 カ国から応募があった（FIDIC には約 100 カ国・地域が加盟）。大賞（Winner）および特別表彰は以下の通り。大賞：特別表彰：： Mr. Nader Shokoufi （イラン） Taven Consulting Engineers Mr. Francis Kofi Yankey （ガーナ） ABP Consult Ltd. Mr. Takashi MATSUO（日本） CHODAI Co. Ltd. YP Award の応募要件ならびに選考評価基準を次に示す。応募要件：・ FIDIC の加盟協会に所属する企業で雇用されていること・表彰年の 1 月 1 日時点で、40 歳以下であること。選考評価基準：・コンサルティング・エンジニア業界への貢献度・コンサルティング・エンジニア連盟への貢献度・技術的到達度・リーダーシップ到達度・社会やコミュニティーへの貢献度応募書類：・エントリーフォーム・ノミネーション・レター・所属企業のサポートレター・経歴書・クライアントのテスティモニアル（2 通）写真左から順に、フランシス（ガーナ）ジェイワン・リーFIDIC President（韓国）松尾（日本）パブロ・ブエノ FIDIC ex-president（スペイン）ナダル・ショコウフィ（イラン）