新年ご挨拶 - 日本ホテル・レストランサービス技能協会

FromHRS
新年ご挨拶
企画委員会 委員長 杉原 憲喜
謹賀新年 企画委員会は誕生して2度目の新年を迎えました。皆様のご指導、
ご協力を賜り厚く御
礼申し上げます。
企画委員会では会員の皆様のご要望にお応えできるよう活発な議論したり、会員の
方々と意見を交換したりしながら、
トライアンドエラーではありますが一歩一歩活動して
まいりました。法人設立30周年を迎えた時に、先
輩諸氏が築いた伝統を引き継ぎながらこれから
の変革をどのように実現していくのか、会員のた
めの協会活動をより活性化し、充実していくには
どうしたら良いかを常に考えながら進めてまいります。
会員各位の職場や立場は違いますが、HRSの仲間が手を取り合って、より
よい連携ができることのお手伝い、
ホテルレストランを中心にしながら、広くさ
まざまなフードサービス業にたずさわる方々との結びつきも大切なことと捉
えています。これからもご意見、
ご支援、お力添えを賜りますようお願い申し上
げます。
会員の皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げ、新年のご挨拶と致します。
総務委員会 委員長 古山 徹
明けましておめでとうございます。皆様には健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し
上げます。
さて、当協会も設立30周年を迎え、一般社団法人へ衣替えをするなど新たなステー
ジに進む時期にきていると思われます。一方で取り組むべき課題もいくつか抱えていま
す。まず今年は2月の「THE 晩餐会~アントナン・カレームと森の夜会~」など30周年記
念事業を予定しており、当面はこれらの成功に向け全力で取り組んでいかなければなり
ません。来年以降に目を向けると、2020年のオリンピックイヤーに向けおもてなしの心
を持つ日本のホテルレストランサービス技能を世界中の人々に提供していくための一翼
を担う組織と成るべく協会が一つになって邁進していかなければなりません。
こうした中で、総務委員会としては、
これまで行ってきた協会のガバナンスの強化、
コンプライアンス体制の整備な
どに引き続き取り組んでまいります。また、先々に向けた会員制度の整備、会員拡大に向けた対策の検討なども検討
してまいります。さらに、今年からマイナンバー制度も導入されることからこの制度の運用体制についても見守って
いこうと考えています。
このような、いろいろな取り組みを通じて総務委員会のメンバー一同は協会の今後の発展を黒子的存在として支
え続けていく所存です。皆様におかれましてはこのような総務委員会の諸活動へのご理解と、
ご協力をぜひお願いし
たいと考えています。よろしくお願いします。
22 HRS news 2016 January
HRSnews
広報委員会 委員長 渡辺 俊一
今年の十二支は申年です。中国の農業用語で農作物の成長過程を12段階で表し暦
の役割を果たしていました。これが江戸時代に日本に伝えられた、その申の時系列で
(申)
猿が割り当てられたそうです。申は本来「しん」
と読み「伸びる」
という意味があるので本協
会も申(猿)年にあやかり、設立30年を新たな躍進の年となるよう念願する次第です。猿回
しという芸は見る人に笑いと癒しを与えるので、猿はグットエンターテナーであり、
この伝
統芸も「おもてなし」の表れと言えよう。
さて、
ホテル・レストランにおいて毎日不特定多数のお客様を接遇し、お客様の欲求を叶
えてやることが仕事ですので、日々新しいサービスの創造が求められます。近年の生活水
準の変化に伴うお客様の要求に応える為、料理の専門知識は勿論、幅広い知識と教養を
持ったアクションが望ましいサービスです。そのためには、従業員のチームワークが機能して成し遂げられるものです。
広報委員会も各委員と原稿執筆者と事務局職員のチームワークで広報誌
(HRS NEWS,瓦版)
を製作しております。
申年の年頭に当たり、創立30年の節目を契機に広報誌の変革を求めて基本的な目的と方針を以下に書き留めます。
① 会報誌は協会と会員を結ぶ唯一の媒体である。
② 協会から会員への有効な情報発信を司る広報誌である。
③ 会員からの情報(寄稿、活動報告)
を誌面へ反映させる役割を果たすものである。
④ サービスに付加価値を付ける知識や教養を発信する広報誌である。
⑤ 関係団体と連携して飲食業従事者へも広報出来る体制を考慮する様努めること。
★今年のスローガン:申の「伸びる」
と言う意味合いと創立30年を冠に頂き、会員諸兄姉と関係機関共々、食文化の担
い手として、その活動が広報誌を通して飲食業界人に与える使命を共有することに努める次第です。
★公益法人設立30年資料編を平成28年5月中に発行致します。改めて協会の歴史を認識頂ければ幸いに存じます。
技能検定委員会 委員長 佐藤 和宏
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様方には健やかな年をお迎えの事とお慶びを申し上げます。
日頃技能検定事業に格別なご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年のこの新年の挨拶で、指定試験機関として「HRSは盤石な機関であると言われる
ように取り組んでいきたい」また「この検定試験の資格を取得することが業界のサービス
パーソンの最高のステータスとなるよう推進させていきたい」
と申しあげさせて頂きまし
たが、今年東京地区の実技試験には、厚労省の方や他の協会の方々などが、試験の模様を
見学に来て頂きました。また近年の受検者の事業所などを拝見しておりますと業種も年々
巾広く多彩になって来ているようにも感じます。
このようHRSが実施しているこの国家検定試験は少しずつかもしれませんが、前進、成長を確実にしているように存
じます。
これも偏に会員皆様方のご理解と全国の検定委員の方々のご協力の賜物と重ねて感謝を申し上げます。
今年は協会設立30周年という節目を迎える年に当たりますので、検定事業も更に強固なものとしていくために、昨
年掲げた目標は継続しながらも再度原点に戻り、基本的なところから見直しを図り
「盤石な礎」を築いていく年としたい
と存じます。
どうか会員の皆様には、今後もより一層のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
最後に皆様方の益々のご発展を祈念致しまして、新年の挨拶とさせて頂きます。
HRS news 2016 January
23
FromHRS
人材育成委員会 委員長 俵木 章浩
謹賀新年
2016年申年
旧年中は関係者の皆様には、
大変お世話になり誠にありがとうございます。2016年も改
めまして、
何卒宜しくお願い申し上げます。
人材育成委員会メンバーは、
本年も2月18日(木)東京ビックサイト国際ホテル・レストラン・
ショー開催期間中に予定のHRS設立30周年記念第10回HRSサービスコンクール2016
の開催にむけて、昨年より準備を進めております。この第10回HRSサービスコンクール
2016は、
今回より東京都及び厚生労働省(只今申請中)の後援をいただき、
30周年記念の
節目としての企画準備中であります。関係者の皆様には是非多くのコンクール出場者が参
加出来る様に、
ご協力ご支援を新年の挨拶と合わせてお願い致します。
日本が世界から注目される2020年東京オリンピック・パラリンピックにむけて、
沢山の外国人の来日が予想されます。
来日外国人の皆様の「おもてなし」
を世界的レベルに引き上げるように協会が主体となって各団体と協力し、
「さすがに日
本のおもてなし」
と来日される方々の期待に答えることの出来る人材育成を、
更に実施させる事が重要と考えております。
世界から日本に入国される外国人に対する料飲サービスの他に、
国内での高齢化問題に対応する接客方法、
接客要員不
足から生まれる手抜きサービスの改善、
又、
和食店におけるおもてなし作法・接客向上の考え方のバラつき等の問題に対
して、
コミュニケーション会議にて問題改善の準備を進める予定であります。
本年も協会会員の皆様の期待に答えられる委員会活動を実施する所存です。
どうぞ本年も宜しくお願い致します。
テーブルマナー委員会 委員長 石井 啓二
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は第10回中国料理食卓作法講師認定試験を8月25日にハイアットリージェンシー東
京で実施、
33名の方が合格され、
第38回西洋料理テーブルマナー講師認定試験は9月15
日にホテルメルパルク大阪で実施、
61名の方が合格されました。
多数の皆様にご参加頂きありがとうございました。
その他にリクルートより依頼され、
「料理サプリ」西洋料理テーブルマナー動画撮影を9月
28日に御茶ノ水の聖橋亭にて実施いたしました。続いて日本料理食卓作法、
中国料理食卓
作法の動画撮影を予定しています。
本年度は第10回テーブルマナーマスター講師認定ランクアップセミナーをHRS協会設
立30周年記念として2月9日に
「つきぢ田村」
で開催いたします。
講師として
「つきぢ田村」三代目田村 隆氏に講演を依頼しています。
又、
第39回西洋料理テーブルマナー講師認定セミナー及び認定試験、
第13回日本料理食卓作法講師認定セミナー及
び認定試験はそれぞれ東京で行われます。
会員の皆様には奮ってご参加いただければ幸いで
す。
私たちテーブルマナー委員会は会員の皆様にご理解
いただける講義内容、
面接試験においても質問事項が
良く分かるように努力して参ります。
会員の皆様にとって素晴らしい年でありますよう心か
らご祈念申し上げ、私からの年頭の挨拶とさせていた
だきます。
24 HRS news 2016 January
開催のご案内
●第10回テーブルマナーマスター講師認定ランクアップセミナー
2016年2月9日
(火)
「つきぢ田村」
●第13回日本料理食卓作法講師認定
セミナー:2016年6月7日
(火)
「明治記念館」 試験:2016年7月12日
「学士会館」
●第39回西洋料理テーブルマナー講師認定
セミナー:2016年7月26日
(火)
「ホテルメルパルク東京」
試験:2016年9月12日
「ホテルメルパルク東京」
詳細は協会ホームページをご覧ください。
HRSnews
東北地区 運営委員長 齋藤 康紀
新年あけましておめでとうございます。
HRS設立30周年を迎え、
私と協会の関わりを振り
返ってみました。初めは平成15年に2級レストランサービス技能士・平成17年に1級レスト
ランサービス技能士・平成18年に西洋料理テーブルマナー認定講師・平成25年中国料理食
卓作法認定講師をそれぞれ取得し、
協会設立30周年の中で12年ほどになります、
平成26
年度より東北地区運営委員長として携わっております。取得した技能士の資格はお客様への
サービスはもちろんの事、
新人のサービススタッフへも指導でき活きてきます、
テーブルマ
ナー認定講師は予約いただいたお客様のマナー講習でわかりやすく伝える事ができ、
自分
の引き出しを多くもてる事で仕事にもプラスαを活かせます。自身もまだ取得してない資格
がありチャレンジしていこうと思います。
最近ではサービススタッフも様変わりしてきており、
東北地区でも私の居る仙台市内ホテルでは中国・韓国・
ネパール出身のサービススタッフがここ数年で増えて
きております、
サービス業界の人手不足解消は見えま
せんが、今後も東北地区のより多いサービス業界の
方々、海外の方々へ資格取得の魅力を伝え協会発展
のために尽力してまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
中部地区 運営委員長 福森 智昭
あけましておめでとうございます
中部地区運営委員長を務めております、
福森智昭でございます。
まずは、
HRS30周年おめでとうございます。
このように30周年を迎えられたのも、
ひと
えに会長はじめ諸先輩がたの並々ならぬご尽力の成果であり、
深く敬意を表します。僭越な
がら私も同じくサービスマン人生30年目の節目を迎えることとなり、
感慨深い思いでござい
ます。
名古屋では、
いよいよ3月に大名古屋ビルヂングがグランドオープンとなり、
その後も次々
に新しい商業施設がオープンするなど、
今年も活気ある一年になると共に今後はより一層、
真のサービスマンが求められることになると思います。そのためにも、
2012年より始まりま
した中部地区での1級実技試験のバックアップはもちろん、
ここ中部地区から多数の技能検定合格者を輩出できるよう、
中部地区の委員をはじめ、様々な地区のみなさ
まと連携し、
業界発展の一端をになってければと
思っております。
今年がみなさまにとって、一層の飛躍の年に
なりますよう、
心から祈念いたします。
HRS news 2016 January
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FromHRS
関西地区 運営委員長 松山 隆一
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、
つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
2015年の関西は、景気の良い話題が数多くありました。
何よりも、大阪を中心とする関西エリアに人々が多く集まったことでした。
和歌山国体はじめ、総体などのスポーツイヤーであったり、高野山開創 1200年のメモ
リアルイヤーであったり、そして、なによりも昨年の流行語大賞に選ばれた「爆買い」に象
徴されます海外の方々、
とりわけアジア圏の国の方々が、大勢訪日されたことです。
そのお蔭といってはなんですが、
ホテルでは部屋が連日100%近い稼動が続き、
ニュー
ス・新聞で連日 いろいろ報道されたのも、
記憶に新しいところでございます。
また、
HRS関西地区でも、
「西洋料理テーブルマナー講師認定」の事業を大盛況、
大成功にて運営できたこと。サービス
技能検定も無事、
運営できたことなど、
各地区、
各委員の皆様の支援をうけながら、
ある意味、
「豊作」の2015年でした。
本年2016年も、前年同様「豊作」でありたい訳ですが、昨年の様々な事象はある意味「大きな流れ」
・
「外需」だのみ、
「景気」だのみでありました。
全然我々は努力していないわけではありませんが、
こんなときこそ、
「外需」を利用し基本に立ち返り、
「おもてなし」や
「サービスレベルの更なる向上」を続け、
「外需」だのみから、
「内需」
・
「顧客増強」に力をつくす年だと思っております。
またHRS関西地区の「元気良さ」と
「団結力」をその
ままに、若いホテルマン・サービスマンが、自信と誇り
をもって働ける環境づくりに少しでも貢献できればい
いなと、年のはじめに思い、各地区のみなさまにも、以
前にも増して、
ご支援を頂けましたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
中国・四国地区 運営委員長 坂本 親司
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、2015年は中国・四国地区におきましては、
ちょうど地区設立15周年という節目の年
でもあり、あたかもそれを祝福するかのように
『キャリア教育優良団体』
として文部科学大
臣賞を受賞するという記念すべき年ともなりました。
また、長年の懸案事項でもありました2級の実技試験を実施することができました。これも
ひと重に皆様方のご協力
とご支援の賜物と心より
お礼申し上げます。
これからもHRS技能検定を通じ、サービス業界が
益々発展し魅力あるものとなるよう、地区委員一同微
力ながら力を尽くして参りたいと思います。本年も、
ど
うぞよろしくお願いいたします。
26 HRS news 2016 January
HRSnews
九州地区 運営委員長 宮原 宏視
新年、明けましておめでとうございます。
HRS設立30周年おめでとう御座います。
九州地区の検定試験は平成12年に2級、
3級、
18年に1級を実施し継続しております。
現在では東京、関西に次ぐ受検者数に成長しており、九州内外でレストランサービス技能
士として活躍されておられます。
私も約30年間HRS個人会員や九州BMCの会員として、活動してまいりましたが、誘致
からこれまでの色々な事が懐かしくもあり、又助けて頂きました多くの運営委員を初め、関
係者に感謝申し上げたいと思います。
HRS本部としましても、森本会長の元で新たな事業の開発や会員の交流支援を推進さ
れ、会員増強を図られておられます。最近、
ホテル、
レストラン業界も人材不足や離職等大変な時期を迎えております。
今後も九州地区としましても、HRSの活動と歩調を合わ
せて、若手育成やスキルアツプに努めて参ります。
今後は九州地区でもテーブルマナーの認定試験や研
修会を開催出来るように、本部と連携を取りながら実現
したいと思います。又、今後共アジアの窓口としての九州
を宜しくお願い致します。
今後のHRSの益々のご発展と会員皆様方のご健勝を
心よりお祈り申し上げます。
沖縄地区 運営委員長 安里 保
新年明けましておめでとうございます。
また、2016年はレストランサービス技能協会設立30年周年という節目の年、誠に
おめでとうございます。昨年度より沖縄地区運営委員長を担当しております安里 保
(あさと たもつ)
と申します。
今年度のレストランサービス技能検定学科試験・実技試験では、森本会長はじめHRS本
部・各地区運営委員長及び地区試験委員の方々に大変お世話になり、無事終えることがで
きました。ありがとうございました。沖縄地区は3級の学科試験合格者数が一昨年に比べ減
とかなり厳しい状況でした。今後は学科合格率を上げていく事ももちろんですが、受検者
数を増やしていくことが課題となります。前任の運営委員長からの引き継ぎを元にさらに
沖縄地区の活動を活発にできるよう、取り組んでまいりますので、引き続きHRSの皆様のご協力をいただけますようよ
ろしくお願い申し上げます。
沖縄では新規ホテルのオープンも相次ぐ中、
インバウンド客も年々増加、
サービスの質の向上の必要性がますます高
まっております。2020年には東京オリンピックも開催されます。沖縄地区として今後ともホテル料飲の人材育成に力
を入れていきたいと思います。
結びになりますが、HRSの益々の発展と、会員皆様ならびにご家族の方々のご健勝とご多幸を記念しまして新年の挨
拶といたします。
HRS news 2016 January
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