学校法人城西大学創立 50周年記念水田三喜男記念「グローバル・レクチャー」シリーズジャック・アタリ氏講演会「ヨーロッパ人が見る世界の未来」 The Future of the World Viewed by a European 〈プロフィール〉ジャック・アタリ (Jacques Attali) フランスを代表する知識人。1943年フランス領アルジェリアに生まれる。ユダヤ系の家庭に育ち、 1956年にフランスにわたる。その後、グランゼコール（シアンスポ、ＥＮＡ）を優秀な成績で卒業、国家博士号を取得し、ポリテク、パリ大学ドーフィーヌ校などで教鞭に立つ。1981年から1991年までフランソワ・ミッテラン大統領の特別補佐官、1991年から93年まで欧州復興開発銀行総裁。2008年以降、大統領の諮問に応じ経済成長の促進、フランス語の普及、ポジティブ・エコノミー（次世代のための経済）の政策提言を行い、経済学者、作家、大学教授など多彩な肩書で活躍している。国際ＮＧＯポジティブ・プラネット代表でもあり、三陸復興の支援にも関わる。著書は50冊を超え、日本でも数多く翻訳が行われ出版されている。専門は経済にとどまらず、世界史をグローバルな視座で俯瞰しつつ21世紀の文化秩序のあジャック・アタリ氏のTwitterより転載り方を提示する。現在、ルーブル美術館、ベルギー王立美術館では、ジャック・アタリ氏が描く未来世界（『21世紀の歴史』原著2006年）をテーマとしたアートの特別展が開催されている。【主要邦訳著書】『ユダヤ人、世界と貨幣：一神教と経済の4000年史』（作品社、2015年）、『世界精神マルクス』（藤原書店、2014年）、『危機とサバイバル：21世紀を生き抜くための〈７つの原則〉』（作品社、2014年）、『ノイズ：音楽／貨幣／雑音』（みすず書房、2012年）、『国家債務危機』（作品社、2011年）、『いま、目の前で起きていることの意味について』（早川書房、2010年）、『ジャック・アタリの核という幻想』（原書房、2009年）、『 1492西欧文明の世界支配』（ちくま学芸文庫、2009年）、『 21世紀の歴史：未来の人類から見た世界』（作品社、 2008年）、『反グローバリズム：新しいユートピアとしての博愛』（彩流社、2001年）、『カニバリスムの秩序』（みすず書房、1994年）、『所有の歴史：本義にも転義にも』（法政大学出版局、1994年）、『アンチ・エコノミクス』（法政大学出版局、1986年） 12.10 15:00–16:30 2015 入場無料城西大学東京紀尾井町キャンパス1号棟地下ホール ◆対象一般 ◆言語英語（日英同時通訳有） ◆定員 150名（要事前申込） ◆申込・問い合わせ先学校法人城西大学多文化共生センター [email protected] 主催学校法人城西大学アクセスインフォメーション ●東京メトロ有楽町線麹町駅１番出口より徒歩３分 ●東京メトロ南北線永田町駅９a 番出口より徒歩５分 ●東京メトロ半蔵門線半蔵門駅１番出口より徒歩７分 ●東京メトロ丸ノ内線・銀座線赤坂見附駅 D 出口より徒歩８分 ●JR 中央線・総武線四ツ谷駅より徒歩１０分