光デバイス
RoHS
光固定減衰器（アッテネータ）
金属ドープ光ファイバを用いた新しいタイプの光固定減衰器です。光ファイバ通信網における光パワーレベルを適
正範囲に調整する
（光パワーを減衰させる）
デバイスです。
特長
金属ドープ光ファイバを使用することによって次のような特長が得られます。
・光固定減衰器の構造が簡略化できる。
・耐光パワー性能良好！
・偏波依存性が少ない。
・波長 1310nm 帯と1550nm 帯の間で波長依存性が少ない。
・低反射加工を実現。
型名表示例
K □□ AT □□□-□□
UP ：UPC 研磨
AP ：APC 研磨
S ：1310nm 零分散シングルモード(SM)ファイバ
（使用波長 1310nm）
L ：1310nm 零分散シングルモード(SM)ファイバ
（使用波長 1550nm）
減衰量（01:1dB, 02:2dB, 03:3dB, 04:4dB, 05:5dB,
06:6dB, 07:7dB, 08:8dB, 09:9dB,10:10dB,
15:15dB, 20:20dB）
コネクタ形状（SC:SC 形, FC:FC 形）
SC 形
FC 形
本製品と従来品との比較
項 目
従来品
本製品（K □□ ATシリーズ）
フェルール
フェルール
金属蒸着膜
フェルール内構造
光ファイバ
金属ドープ光ファイバ
原理
研磨面
材料
耐パワー性（参考）
耐パワー性
波長依存性
1W（1550nm）
×168Hr,
Environmental Temp. 60℃
14
C-band
1.0
0.5
FC-20dB
0.0
SC-20dB
8
10dB type
6
5dB type
3dB type
4
-1.0
2
0
50
100
時間（h）
72
10
-0.5
-1.5
L-band
12
減衰量（dB）
減衰量変動量 （dB）
1.5
光
デ
バ
イ
ス
金属蒸着膜による吸収（集中型）
4面
光ファイバ＋金属蒸着膜＋フェルール 2 個
数 10mW
金属ドープ光ファイバによる吸収（分散型）
2面
金属ドープ光ファイバ＋フェルール
数 100mW
150
0
1500
1dB type
1550
1600
波長（nm）
1650
仕様
コネクタ形状
FC 形
SC 形
SC 形
型 名
KFCAT01SL-UP
KFCAT02SL-UP
KFCAT03SL-UP
KFCAT04SL-UP
KFCAT05SL-UP
KFCAT06SL-UP
KFCAT07SL-UP
KFCAT08SL-UP
KFCAT09SL-UP
KFCAT10SL-UP
KFCAT15SL-UP
KFCAT20SL-UP
KSCAT01SL-UP
KSCAT02SL-UP
KSCAT03SL-UP
KSCAT04SL-UP
KSCAT05SL-UP
KSCAT06SL-UP
KSCAT07SL-UP
KSCAT08SL-UP
KSCAT09SL-UP
KSCAT10SL-UP
KSCAT15SL-UP
KSCAT20SL-UP
KSCAT01SL-AP
KSCAT02SL-AP
KSCAT03SL-AP
KSCAT04SL-AP
KSCAT05SL-AP
KSCAT06SL-AP
KSCAT07SL-AP
KSCAT08SL-AP
KSCAT09SL-AP
KSCAT10SL-AP
KSCAT15SL-AP
KSCAT20SL-AP
減衰量
〔dB〕
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
15
20
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
15
20
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
15
20
適用ファイバ
波長
〔nm〕
反射減衰量
〔dB〕
SM
1310
&
1550
≧ 50
UPC 研磨
SM
1310
&
1550
≧ 50
UPC 研磨
SM
1310
&
1550
≧ 60
APC 研磨
上記以外の仕様については別途お問い合わせください。
光
デ
バ
イ
ス
73

光終端器 RoHS