広報誌REAL Vol.11 - 一般社団法人 二科会写真部

二科会写真部広報誌
NIKAKAI ASSOCIATION OF PHOTOGRAPHERS
2008.11
Vol.11
発行/有限責任中間法人 二科会写真部
発行人/大竹 省二
編集/有限責任中間法人 二科会写真部広報委員会
〒106-0031 東京都港区西麻布1-4-20 ワルトハイム西麻布601
TEL03(3470)8033 FAX03(3470)8034
URL ht
tp://www.n
i
ka.orj
. p/
広々とした国立新美術館の二科会写真部展会場
写真部展会場の入口
会員・会友作品および公募作品の1377点を展示
第93回二科展・
第56回写 真部展に
昨年を超える多くの人々が 来場
第93回二科展・第56回二科会写真部展は、 門」
とし、新たに
「組写真部門」
を設けた。会
9月3日
(水)
から15日
(月)
までの会期
(9月9日
員・会友作品と「一般部門」のパネルサイズ
京・六本木の国立新美術館に会場を移して2
て展示。
「組写真部門」は、タテ140センチ、
休館)
で、国立新美術館で開催。昨年、東
回目の展覧会で、同美術館の全館を使用して
絵画、彫刻、デザイン、写真の4部門作品を
展示した。
二科展初日の9月3日
(水)
10時から国立新
美術館1階の会場入口で、オープニングセレ
て1段掛けで展示した。
「学生部門」は50セ
ンチ角パネルで3段掛けの展示になった。
写真部の展示会場入口は、昨年同様に歴
美術館館長、特別ゲストにベトナム大使夫人
る演出、構成であった。
示するなど、美術団体展に相応しい格調があ
今年の二科展会期12日間の入場者数は約
第93回二科展の開幕を祝った。
14万人で、1日平均1万人以上が入場したこ
美術館2階の2B、2C、2Dで、89壁面に分
中でも写真展会場には、連日もっとも多くの
第56回写真部展の展示エリアは、国立新
けて会員作品192点、会友作品180点と公募
入賞・入選作品として「一般部門」851点、
「組写真部門」130点、
「学生部門」24点の総
数1377
点の作品を展示した。
第56回展は、昨年までの「一般銀塩部門」
2
組の作品をレイアウトし、自立壁面を増設し
代の二科賞受賞作品を1枚のパネルにして掲
を迎え、6名が並んでテープカットを行い、
鑑賞ツアーには多数の方々が参加
ヨコ50センチのパネルに2枚組あるいは3枚
モニーが行われた。大竹省二写真部理事長を
はじめ二科会4部門の代表と林田英樹国立新
二科会各部代表と美術館館長、ベトナム大使夫人による第93回二科展オープニングのテープカッ
ト
は昨年同様70センチ角で、全て2段掛けにし
と「一般デジタル部門」を統合して「一般部
とになり、昨年を大きく上回る結果となった。
鑑賞者が訪れ、写真部展への関心の高さをう
かがい知ることができた。期間中には、高橋
扶臣男会員、角尾栄治会員による鑑賞ツアー
が行われ、作品講評などがあり好評であった。
第93回二科展は、高い関心を得て成功裏
に終了した。関係各位の協力に感謝したい。
3
■来賓ご祝辞
「初入選に深い感慨を覚
える作品が多くあった」
写真ジャーナリスト
岡井 耀毅 様
二科会写真部展も第56回目を迎えられ、
誠におめでとうございます。早速、国立新
美術館に展示されている写真群を拝見し、
いつもの年より深い感慨を覚えました。そ
れは第56回展を迎えたにもかかわらず、大
変若々しい写真が多かったこと。その若々
しさはどういうところから由来しているか、
何回も反芻しました。
それは初入選が非常によかったことで
す。初々しさと同時に、人真似をしていな
いというか、世俗に汚れていない、それで
いて時代と向き合っている、心の底から感
授賞式で挨拶する大竹理事長
それぞれの感激も新たに
第56回二科会写真部展授賞式
全国からの約 850 名が
一堂に会し晴れやかに
授賞式を開催
ります。創立から56年というと大変に長
2008
年度の二科展は9月3日
(水)
から国
の林忠彦君、秋山庄太郎君、早田雄二君
立新美術館で始まり、併せて第56回二科
会写真部展授賞式が、9月5日
(金)
午後2
緊張した空気に変わり、はじめに大竹省
二理事長が挨拶。
「二科会写真部展は、今年で56回にな
い時を経てきました。その間、創立会員
が亡くなられ、二科会写真部の衰退が一
時から東京プリンスホテル鳳凰の間で行
時は危惧されたのですが、それがこのよ
の二科会写真部の課題です。日本の写真
文化発展のため、これからも努力します」
と、今後への決意を述べた。
賞状と賞金が授与された。
の発展に大きく貢献されてた大橋治三会
たって二科会写真部の運営に尽力し、そ
動したいという写真も数点ありました。
員に「功労賞」が贈られた。
これは案外深い目を持っているものかもしれ
彩の大胆な描写によって生命の物語を力
を蜂須賀秀紀会員、
「秋山庄太郎賞」を朝
得て、爽やかな感じで会場を後にしました。
次に「全国知事会賞」受賞の土橋茂洋
「大竹省二賞」を亀山和夫会員がそれぞれ
今回の「二科賞」は組写真部門の作品
さんが壇上に進み、大竹理事長より賞状
と賞品が授与された。
「会員努力賞」は田崎力会員ほか8会員
ン的に捉えていて、見る人の気持ちを明
16会友で、
岡部会友が代表して受賞した。
で、色彩鮮やかな建物を絵画的、デザイ
された。
「会友努力賞」
は岡部勇三会友ほか
ないと思われる作品です。心よい感動を
この伝統ある二科会写真部を新しい人
たちに引き継いでいただかなければなりま
せん。初入選された方々は、初心を忘れ
ることなく自分を素直に表現してほしいと期
待してやみません。
扶臣男会員が務め、賞品は提供各社から
滞りなく終了した。
吉野 毅 様
受賞者の記念撮影が行われた。
して作品を制作します。今年の夏は大変
るくしてくれる写真。
つづいて一般部門「協賛会社賞」の表
与された。賞状授与は中山陽会員と高橋
それぞれ直接贈呈された。
今年から新設された組写真部門の「協賛
のざわめきも徐徐に高まり、ほどなくし
15名に賞状・賞品が授与され、
「奨励賞」
から続々と参加者が到着すると、会場内
会社賞」に移り、
「ペンタックス賞」ほか
て満席になった。
午後2時に 大変お待たせいたしまし
「学生二科賞」受賞の水沼理紗さん
会員・会友の表彰につづき「会員推挙」
以上で第56回二科会写真部展授賞式は
出席者が退席した会場では、部門別に
社団法人二科会 理事
私の彫刻は、粘土で原型を作り石膏に
暑かったのですが、かと言ってクーラー
をつけますと粘土が乾いてしまい、制作
中はクーラーをつけることができません。
5名が表彰された。
アトリエの中はまるで蒸し風呂のようで
んが受賞。
「協賛会社賞」は「キヤノン賞」
になれるものを持っている幸せと充実感
学生部門「学生二科賞」は水沼理紗さ
た。これより2008年度第56
回二科会写真
4
受賞した。
が受賞し、代表して田崎会員に賞状が授与
な雰囲気に包まれていた。午後1時過ぎ
のアナウンスが流れると、会場内はやや
日正会員、
「早田雄二賞」を平野祐睦会員、
土橋さんの作品は海外で撮影したもの
一般部門「奨励賞」10名の表彰のあと、
「全国知事会賞」受賞の土橋茂洋さん
今年の「創立会員賞」は、
「林忠彦賞」
心の琴線に触れるようなものであったり、
ただいた。
長・田中茂樹氏よりご祝辞(別掲)をい
場は、授賞式に相応しい華やかさと静粛
部展の授賞式を開催させていただきます
引きつづいて会員・会友の表彰が行わ
彰が行われ、
「マミヤ賞」ほか20賞が授
ト・岡井耀毅氏、社団法人二科会理事・
「二科賞」受賞の岩内忠良さん
会員・会友の各賞を表彰
久氏、ペンタックスファミリー事務局
吉野毅氏、アサヒカメラ編集長・奥田明
整然と椅子が並べられた広々とした会
語った(別掲)
。
「作品づくりの充実感は
制作者だけに与えられる
11名と「会友推挙」28名の認定授与が行
尊い報酬」
われた。
ら公募部門の入賞・入選者および来賓、
なった。
水沼さんが挨拶、それぞれ受賞の喜びを
れた。はじめに特別賞授与で、長年にわ
壇上に進み、大竹理事長より「二科賞」
強く表現したもの。
人達をいかにして育成してゆくか、今後
受賞者を代表して岩内さん、土橋さん、
の岩内忠良さんがアナウンスに促されて
多くなっています。次の時代を担う若い
じめ、お歳を召していらっしゃる会員も
ついで来賓、協賛会社の方々65名を紹
勢約850名が出席し、晴れやかな開催と
彰に移り、まずはじめに「二科賞」受賞
で、朽ちたバラを素材に、その形態と色
介。来賓を代表して、写真ジャーナリス
協賛会社の方々、そして会員・会友の総
そして第56回二科会写真部展の各賞表
うに立派に成長しました。ただ、私をは
われた。
今年の授賞式は好天に恵まれ、全国か
第56回展
「二科賞」
は
岩内忠良さんが
組写真で受賞
ほか9賞が表彰された。
公募各部門の表彰が終わったところで、
した。ただ、そんなアトリエでも、夢中
を味わうことができたことも事実です。
皆さんも作品づくりについては、いろ
5
日本を代表する文豪、武者小路実篤さ
皆様にはぜひいろいろな機会にどんど
んは文学についてこう語っています。
ん作品を発表いただいて、写真を大いに
事であり、それはやがて人類の進歩に繋が
ことをお願いしたいものです。
糧を作るべきものであり、書く側に立つ者と
代の変化を迎えていますが、やはり映像
「文学は人間の仕事として尊敬すべき仕
るものである。そして文学は人間の精神の
しては、本気になって書けることを書くのだ」
広めてゆくという役割を担っていただく
写真の業界もデジタル化とか様々に時
によって自分を表現できるということは、
本当に素晴らしいことだと思います。
いろな苦労があると思います。苦労され
■懇親会レポート
1年ぶりに再会した
懇親会で
次々と話に花が咲いた
ながら一瞬の美を求めて自然と厳しく対
峙しながら作品をつくられていることと
第56回授賞式後の午後4時から第56回
思います。かつて金で買えない物はない
懇親会が開催された。東京プリンスホテ
と豪語した人がいますが、この一瞬の充
ル・プロビデンスホールに会場を移して
実感、これは私たち制作者だけに与えら
れる尊い報酬であると思います。
どうか皆さん、この充実感という報酬
を求めて、作品づくりに邁進していただ
きたいと思います。そして来年も再来年
も、六本木の国立新美術館で、同じ展示
空間で会いましょう。
「写真は人間の仕事とし
て尊敬すべき仕事であ
る」
アサヒカメラ編集長
奥田 明久 様
今日は第56回二科会写真部展授賞式に
お招きいただきましてありがとうござい
ます。そして受賞者の皆さん本当におめ
でとうございます。
いま写真界は、新しい時代に突入して
います。それは写真のデジタル化です。
たった5年前までは、銀塩カメラとデジ
タルカメラの比率は市場ベースで半々で
した。現在はデジタル99に対して銀塩1
になっています。それをどのように捉え
るかなのですが、私はポジティブに考え
ています。つまり写真は写真そのもので
あるからです。
の懇親会は、多数の出席者で例年どおり
どうしてこの言葉を紹介するかというと、
「文学」
を「写真」に、
「書く」
を「撮る」
という
の盛況であった。
日本の写真文化を発展させるためにも、
言葉に置き換えて読んでみましょう。写真
写真の裾野を広げ、ますます写真を盛り
撮る側に立つ者としては、本気になって撮
だけますようお願いいたします。
は人間の精神の糧を作るべきものであり、
るのだ、ということです。
これは素晴らしい言葉だと思います。
ということで受賞者の皆さん、今後のま
すますの活躍を期待いたします。
「地域に写真の素晴らし
さを広めてもらいたい」
ペンタックスファミリー事務局長
田中 茂樹 様
本日は誠におめでとうございます。
今日、この会場に来る前に、国立新美術
館の広々とした会場で二科展を拝見してま
いりました。素晴らしい作品の数々に本当
に圧倒されました。映像の力強さとか表現
力の豊かさ、
そういうものを肌で感じました。
その中で思ったのが、二科展は、これから
カメラを使い始めていく方、あるいは写真
に興味を持っている方々にとって一つの目
標となり、お手本であるということです。
上げていただくために、ぜひご尽力いた
■受賞者挨拶
「二科賞」岩内 忠良さん
この度は大変な賞をいただき、心より
御礼申し上げます。本当に嬉しく思って
おります。
受賞作品は、私が自分で咲かしたバラ
ですが、朽ちたバラを素材にしたもので
す。花を乾燥させ、数カ月間その変化を
逐次撮りました。最終的に3枚に仕上が
ったのが、今回の受賞作品です。
受賞したことは大変な重圧なのですが、
また明日から次の作品づくりに一生懸命
頑張りたいと思います。
「全国知事会賞」土橋 茂洋さん
素晴らしい作品の中で、このような大
きな賞をいただきまして誠にありがとう
ございます。
この賞を励みにして、これからも輝き
を放つ写真を撮ることに邁進したいと思
います。これまでとは違った角度から捉
えてみたいと思っております。ますます
写真に精進いたします。
「学生二科賞」水沼理紗さん
愛媛県から来ました水沼理沙です。今
回、初めて出品しました。私は高校で写
真部の部長をやっているので、この入賞
をきっかけにどんどん部員を増やして、
若い人達にもっと写真を広めたいと思い
ます。ありがとうございました。
第56回二科会写真部展
●都道府県別応募者および入選者数一覧
(人) 入選者数(人)
【参考】 応募者数
支部員数
(人)
都道府県番号
2008年 県別合計 (a)の内 県別合計 (b)の内
都道府県
8月現在 (a) 支部員の (b) 支部員の
入選者数
応募数
※会員会友
を除く
11:北海道
160
76
40
16
14
12:青森
25
17
10
4
2
13:岩手
64
31
19
5
14:秋田
172
124
78
25
18
15:山形
123
67
53
19
18
16:宮城
41
52
27
4
3
17:福島
70
58
35
15
11
21:新潟
101
61
40
8
4
22:東京
3
56
198
38
43
16
263
100
45
25
16
24:千葉
32
119
28
26
10
25:埼玉
63
127
40
32
17
かけながら開会の挨拶。社団法人二科
26:群馬
50
65
45
21
17
27:栃木
16
22
13
10
8
つづいて富士フイルムイメージング株式
28: 城
116
144
67
40
25
29:山梨
39
28
25
8
7
31:静岡
167
94
62
33
29
32:長野
97
73
66
31
30
33:愛知
129
184
79
63
39
34:岐阜
47
59
32
14
5
35:三重
77
95
71
30
24
36:福井
10
21
10
6
2
37:石川
83
55
49
16
16
38:富山
59
46
25
7
5
44:京都
44
76
34
15
9
あったが、会場には歓喜の表情が れた。
45:滋賀
29
54
21
15
10
52:兵庫
61
142
42
41
15
った初入選者へのインタビューがステー
53:奈良
20
36
12
5
2
54:和歌山
44
35
22
14
11
続々と登場して、初入選の歓びを語った。
55:大阪
79
128
47
26
14
66:鳥取
53
34
22
16
14
67:島根
77
53
39
13
11
まず、須賀一会員が粋な着流しの和装
23:神奈川
でステージに登場。この時点で会場内は
すでに喧噪に包まれていて、静粛を呼び
会・石附進常務理事から祝辞をいただき、
会社・島田知明氏のご発声で、
「会場の皆
懇親会開会の挨拶をする須賀一会員
様のますますのご活躍とご健勝、二科会
写真部のますますのご発展を祈念」して
出席者全員がカンパイした。
昨年の授賞式から1年ぶりに再会した
出席者も多く、互いの活躍と近況を語り
合うなど、会場全体に次々と話に花が咲
いた。大きな声で会話しないと互いの話
が聞こえないほど騒然とした雰囲気では
宴たけなわの中で、懇親会の恒例とな
ジ上で始まり、今年初入選の新人たちが
今年度の二科会写真部展の入賞・入選
者総数は3部門合わせて1006名だが、そ
の内、二科展に初デビューしたのは345
社団法人二科会・石附進常務理事から
ご祝辞をいただいた
名で、多数の新人の登場で、会場はいっ
そうの盛り上がりを見せた。
毎回、各支部の皆さんがステージ上で
記念撮影を行っていたが、今回は混雑し
76:岡山
49
70
37
77:広島
207
264
149
18
78:山口
72
81
48
32
85:香川
21
36
21
12
9
86:徳島
65
63
59
34
33
112
11
78
23
87:高知
29
34
17
12
8
た会場の混乱を避けるために記念撮影用
88:愛媛
58
63
45
14
12
ステージを別に設けた。
92:熊本
19
41
18
14
5
開会から約1時間半、まだまだ会場の
93:佐賀
13
26
10
6
2
熱気が収まる気配はなかったが、中締め
94:長崎
20
48
18
19
9
の時間となり、岡田淳会員が中締めの挨
95:大分
20
44
18
7
5
96:宮崎
21
23
16
5
5
97:鹿児島
21
29
13
2
1
98:沖縄
12
13
4
0
99:福岡
54
178
49
72
外:外国
――
拶を行い、懇親会は盛況裡に閉会となっ
た。
懇親会で大竹創立会員と記念撮影
合
計
3
0
3,148 3,490 1,758 1,005
1
32
0
0
659
※(a)
(b)
の支部員数は、応募者受付時=2008年3月現在
6
7
「一般部門」受賞者
「功労賞」
・
「創立会員賞」受賞者
「組写真部門」受賞者
「会員努力賞」受賞者
全国知事会賞 「昼下がり」
土橋 茂洋
(千葉)
学生二科賞 「渚の少女」
水沼 理紗
(愛媛)
「学生部門」受賞者
「会友努力賞」受賞者
二科賞 「華ごころ」
岩内 忠良
(栃木)
会員推挙者
8
会友推挙者
ペンタックス賞
「樹形」
福井 憲男
(埼玉)
9
「組写真部門」一次審査
4月13日
(日)
午前10時から「組写真部
門」の応募作品93名436点と混合応募か
ら残った組写真を合わせて審査し、147
点を選出した。
「一般部門」
「組写真部門」
から「二科賞」
「全国知事
つづいて粗選りで残った147点を18ジ 会賞」を選出
ャンルに分けて審査し、最終的に2枚組
および3枚組の組写真130点を入選内定と
した。
「学生部門」一次審査
まず「一般部門」の入選作品846点を
27ジャンルに分け、ジャンル別に審査。
第56回二科会写真部展公募
2008年度第56
回二科会写真部展の公募
二次審査の終了後、国立新美術館の審
こうして全てのジャンル別審査が終わ
は3月1日
(土)∼ 7 日
(金)に応募受付、
た。応募者数および応募点数は過去最高
山本博之、朝日正、徳永善彦、工藤勝彦、
部門」
「組写真部門」
「学生部門」の3部
郎、荒井賢治、六角宥子、岡田淳、丹羽
1段階の審査が終わった。
は角尾栄治事務局長、天内紀元事務局長
の審査をおこなう。つまり同一人が単写
門を募集。昨年までの銀塩部門とデジタ
ル部門を統合して「一般部門」とし、
「組
写真部門」を新たに設けた。
応募作品は、テーマは自由で四ツ切お
よびA4サイズのプリントに限り、組写真
は2∼3枚組を1組とし、応募組数は制限
なしとした。また、
「学生部門」は、今回
から応募料が無料になった。
部門別応募数は「一般部門」が2,980名
日の2日間、繰り返しおこなわれた。
八柳吉彦、駒形隆夫、宮崎圭介、照井四
正仁、工俊治の会員15名が務めた。進行
補佐、記録撮影は今井寿雄会員。
10時から始まった。進行を務める角尾栄
治事務局長から審査方法と進行について
日の午前中で1回目の粗選りが終わり、
「一般部門」940点の作品が残った。
このピックアップされた940点の入選
13,715点、
「組写真部門」が93名436点、 査が開始した。
候補を日本風景、日本山岳、富士山、花
の応募が255名2,008点、
「学生部門」が
ル別に分けた作品を審査し、入選内定の
「一般部門」と「組写真部門」の両部門へ
162名455点であった。
一次審査で入選作品が内定
審査方法は例年どおり1名ずつの作品
審査で、雛壇に並ぶ審査員の前に設けら
れた審査台に1名分の応募作品が並べら
れる。並べされた作品の中に入選候補と
なるものがある場合は1点をピックアッ
第56回展の応募作品16,614点の一次審 プして残す。1点も残らない場合は、こ
10
二次審査では、全国の支部から参加し
彦、八柳吉彦、日下部昌博、櫻井孝一、
よい作品があるとピックアップする。12
の説明があり、2,980名13,715点の一次審
作品を決定した。
続いて「一般部門・組写真部門混合」
真と組写真を同時に審査し、どちらかに
「一般部門」の審査が4月11日
(金)
午前
作品によっておこない、各部門別に入賞
た会員45名が審査員を務めた。審査委員
名2,008
点の応募があった。1名ずつ単写
「一般部門」一次審査
国立新美術館審査室にておこなった。二
そして2,980
名分を全て見終わって、第
真と組写真を応募されている場合で、255
木・植物など27ジャンルに選別。ジャン
作品を絞り込んでゆく。
12日午後いっぱいかかってジャンル別
審査をおこない、最終審査の結果846点
の作品が入選内定となった。
「二科賞」は出席者全員が講評し、
「協
賛会社賞」については、司会の指名で各
第56回二科会写真部展の入賞作品を決
次審査は例年どおり展示用パネルにした
の評価が下される。この作業が11日と12
則子、丹羽正仁、佐藤ちえ子の会員13名。
二次審査で各賞を決定
均すると1人約4.6点の応募があった。
3,490名から16,614点の応募作品があっ 立会員、審査員は中山陽、高橋扶臣男、
となった。第56回展の公募部門は「一般
司会進行は角尾栄治会員が務めた。
った。
次々と四ツ切作品が並べられ、審査員
出席者は、中山陽、高橋扶臣男、蜂須賀
秀紀、織戸千尋、片岡順一、森秀輔、大貫
て終了し、入選内定作品が決まった。
める二次審査を6月4日
(水)
午前10時から
一次審査は、審査委員長に大竹省二創
づきおこなった。
亘、近藤誠宏、宮阪克人、照井四郎、村上
これにて第56回展公募作品の審査は全
の時点で落選が決まる。1人の応募点数
は、数点から数10点とまちまちだが、平
査室において入賞作品の講評会を引きつ
点が入選内定した。
査を4月11日
(金)
∼13日
(日)
の3日間の
日程で、国立新美術館の審査室でおこな
品が決まり終了した。
評価が高い作品を入賞候補としてピック
審査員から次々と評価の声が発せられ、
38点、25点と審査を重ねて絞った結果24
第56 回二科会写真部展に
過去最高の作品が寄せられる
憩を挟んで午後5時までに全ての入賞作
審査会場で第56回展「入
賞作品」の講評会
120点が残り、次に75点に、そして55点、 ると、入賞候補として残った作品を再度
第56 回展公募作品審査レポート
午前10時から始まった二次審査は、休
同ジャンルの作品を審査台に並べると、
4月13日午後から「学生部門」を審査。 アップしてゆく。
応募作品162名455点の中から粗選りで
決定した。
会員が3部門の全47入賞作品を順次講評
審査し、賞の数になるまで審査を繰り返
して絞り込む。
次に「組写真部門」の入選作品130点
を18ジャンルに分けて審査。
「一般部門」
と同様に入賞作品を絞り込む。
「一般部門」と「組写真部門」の上位入
長に大竹省二創立会員、審査員は工藤勝
賞作品が絞り込まれたところで、両部門
六角宥子、岡田淳、吉本睦子、片岡順一、
の選出に入った。審査員の間でいろいろ
高橋扶臣男、今井寿雄、朝日正、前田孝
憲、大貫亘、佐藤ちえ子、蜂須賀秀紀、
村上則子、宮阪克人、丹羽正仁、近藤誠
宏、織戸千尋、戸塚就壱、工俊治、能島
誠一、木村晃造、安久雅人、小山保、川
本武司、照井四郎、山本博之、渡里彰造、
川本貢功、湯田秀昭、徳永善彦、岡野巧
三、宮原博美、中北満雄、荒井賢治、入
交貞悦、川本征紀、宮崎喜一、藤田正次、
森秀輔、竹尾康男、中山陽の各会員。進
行は角尾栄治事務局長、天内紀元事務局
長補佐。
の上位作品を同時に並べ、まず「二科賞」
と意見が交わされ、数点が候補作品して
上がった。大竹審査委員長から「花」を
テーマにした3枚組写真を「二科賞」に
推薦する発言があり、審査員多数がこれ
に賛同し、第56回展の最高賞が「組写真
部門」から決定。次いで「一般部門」単
写真から「全国知事会賞」が選ばれた。
上位2賞の作品が決まると「一般部門」
各賞の審査に入り、
「マミヤ賞」から順次
「協賛会社賞」20作品を選出、
「奨励賞」
10作品の入賞が決まった。
つづいて「組写真部門」の「協賛会社
賞」15作品と「奨励賞」5作品、
「学生二
科賞」と「協賛会社賞」9作品を同様に
した。
長時間にわたりお疲れさまでした。
審査のジャンル
A一般部門
B組写真部門
国内関係
国内関係
1 風景[ネイチャー含む]
1 風景[ネイチャー含む]
2 山岳
2 山岳一般
3 富士山
3 花・木・植物
4 花木・植物
4 動物
5 花
5 猿
6 動物園
6 鳥
7 犬
7 昆虫
8 猫
8 魚・水中・水族館
9 猿
9 スナップ(一般)
10 鳥
10 祭・行事
11 昆虫
海外関係
12 魚・水中・水族館
11 海外風景[山岳/ネイチャー含む]
13 スナップ(一般)
12 海外動物
14 祭・行事
13 海外スナップ
海外関係
14 アフリカ
15 風景[山岳/ネイチャー含む] 15 インド・ネパール
16 内外共通野生動物
内外共通
17 スナップ
16 ポートレート・ヌード
18 祭・カーニバル
17 スポーツ
19 アフリカ
18 構成・造形
20 インド・ネパール
内外共通
21 ポートレート
22 ヌード
23 スポーツ
24 構成パターン[生物的造形含む]
25 造形的風景
26 花火
27 オーロラ
11
第56 回展
二科賞
一般部門・組写真部門・学生部門入賞者
「華ごころ」
岩内
忠良
栃木
全国知事会賞 「昼下がり」
土橋
茂洋
千葉
学生二科賞
水沼
理紗
愛媛
二科賞は一般部門および組写真部門の入選作品から選出 ※二科賞は組写真(3 点組)
全国知事会賞は一般部門および組写真部門の入選作品から選出
「渚の少女」
学生二科賞は学生部門の入選作品から選出
●A 一般部門
■協賛会社賞
マミヤ賞
「老人」
キヤノン賞
「アウト」
田崎真珠賞
「蓮変化」
ラボネットワーク賞 「風車残照」
ケイジェイイメージング賞 「勇壮の舞」
シグマ賞
「激走」
LPL 賞
「閉塞空間」
ケンコー賞
「夢路」
エイエムエス賞
「憂鬱」
オリエンタル賞
「レシーブだよ」
写真弘社賞
「空中戦」
日本発色賞
「ひととき」
クリエイト賞
「無邪気な戯れ」
富士フイルム賞
「ファミリー」
フレームマン賞
「夕照の波」
プロラボ・ホワイトアース賞 「Sorrow」
よしみカメラ賞
「花紋」
フォトコン賞
「カルストの妖精」
日本カメラ社賞
「滑稽な犬」
アサヒカメラ賞
「思い出」
■奨励賞
「霧景」 鯉沼
「雷光」 小俣
「祭」
伊藤
「実りなき抵抗」冨田
「満載」 正成
孝雄 栃
仁
山
宏
長
邦雄 愛
義男 三
木
梨
野
知
重
小野 榮重
山口 一雄
山口 孝子
岡田 良一
阿部 善一
小松 徹
中内 勝由
木戸 勝己
山田 秀人
原田 祺子
北脇 英雄
三谷 豊
大和田 清
平野 嘉一
工藤 信朋
草野 宗則
山本 雅敏
植松 佳春
岩室 節子
入江 公子
「花火」
「路地」
「砂漠を行く」
「老婆」
「凝視」
中井
藤川
佐野
中野
遠藤
敏雄
克則
和史
洋七
晴世
城
京
城
三 重
城
広 島
高 知
福 岡
石 川
山 口
福 岡
広 島
城
三 重
新 潟
神奈川
徳 島
福 岡
広 島
岡 山
東
石
広
徳
福
福
川
島
島
岡
岡
●B 組写真部門
■協賛会社賞 すべて3 点組
ペンタックス賞
「樹形」
コダック賞
「sky face」
オリンパスイメージング賞 「暮れる頃」
ニコン賞
「川面」
エプソン賞
「夢幻の花」
タムロン賞
「デッドヒート」
写真弘社賞
「スカイ・スカイ」
富士フイルム賞
「おとうと」
フレームマン賞
「誕生」
堀内カラー賞
「追憶」
ラボネットワーク賞 「曲技」
ローヤルカラー賞
「汐彩」
フォトコン賞
「躍動」
日本カメラ社賞
「海辺の光景」
アサヒカメラ賞
「青春」
■奨励賞
「蝶紋」 豊田二三夫 千 葉
「雪ひまわり」佐々木節子 埼 玉
「夏の日」 阿部 禎男 鳥 取
■北海道
石崎佳代子
遠藤 順一
大井 琢磨
太田美女子
岡部 裕子
窪田 實
熊谷ルミ子
斉藤 惣一
佐藤 栄子
義照
本村 正志
吉澤 秀行
渡辺 春美
12
■青森県
泉山 元
佐藤 義弘
田端 義彦
■岩手県
上野比路諮
太田 信子
熊谷 顯幸
眞舘 弘治
■秋田県
赤平 薫
池田 節三
伊藤 甚昭
大野 勍
勝又 貞一
加藤 信作
熊谷 直紀
熊谷 仁志
小林 義男
小松 正幸
佐々木久子
佐藤 耕一
佐藤 繁
佐藤 登
菅原 毅
杉山セツ子
須藤 昌子
高橋 恒雄
高橋 仁
田中 京子
田中 孝視
畠山 勝子
門間 栄子
与斉 俊雄
■山形県
青木 和恵
石澤 昭雄
猪俣 きぬ
奥山 陽一
菅野 修
菊地 紘一
岸野 載子
黒田 忠美
斎藤 勝元
佐藤 吉栄
鈴木紀美子
武田 喜明
埼 玉
香 川
東 京
三 重
埼 玉
埼 玉
鳥 取
千 葉
宮 崎
鳥 取
静 岡
新 潟
東 京
鳥 取
北海道
「海辺の景」近藤 泰造 鳥 取
「港の朝」 田内喜美子 高 知
●C 学生部門
■協賛会社賞
キヤノン賞
「JUMP!!!!!!!!」
山田 萌生
エイエムエス賞
「卒業時」
川井 和真
セコニック賞
「レイニーブルー」 塩野 康裕
パルージャ アーツ賞 「過去」
新谷みゆき
富士フイルム賞
「甲子園出場が決まった時」松上 喬哉
ラボネットワーク賞 「ふみきり」
米川 貴啓
フォトコン賞
「横断」
内田 昂
日本カメラ社賞
「全て廃棄」
河合 茉利
アサヒカメラ賞
「日常から」
木村 孝洋
第56 回展
A 一般部門
福井 憲男
佐竹 博之
原 浩二
平野 雅子
地藏ゆかり
鎌田 義行
北尾 兵衞
金子 勲夫
針貝 純子
生田 利秋
加藤 正敏
津野 文夫
白石志津子
藤田 亀寿
藤原 輝也
玉田 芳蔵
長岡 和子
布川 貞雄
長谷川勇幸
江 良一
矢田目敏弘
渡辺 晃
■宮城県
荒川 典久
伊良原美登理
紺野 勝司
■福島県
伊藤 信一
井村 寛
遠藤 衛
木村 咲子
黒岡 隆
千
兵
福
鳥
兵
葉
庫
岡
取
庫
城
兵 庫
福 岡
東 京
入選者
小寺 礼子
笹木 正好
佐藤 一旭
佐藤 由弘
清野真紀子
善方 寛治
豊田 正道
■新潟県
小川 彰弘
小
直人
工藤 信朋
小林 元彰
佐々木壽英
親跡多美子
峯島モトコ
■東京都
秋間 勝
荒木 章而
有川 昌子
石井 万弼
伊藤 陽
伊東 芳江
今井田 子
宇佐美重興
内田 正教
衛藤 繁男
大森 隆一
大山 勉
小笠原正忠
草間 健次
呉 祐一郎
篠崎 充嗣
鈴木 富夫
瀬尾 卓也
高雄 征子
千島 定吉
冨永 浩司
西澤 千鶴
番場 昭子
松島 寛
三浦 義子
宮崎 澄夫
森 清見
山口 一雄
由宇 芳上
吉満 敏夫
■神奈川県
安藤三希子
草野 宗則
高橋 三郎
竹渕 和子
多島 康夫
田中喜和子
田中不二明
原田みさ子
藤村 和久
茂出木協子
山口 光子
吉田 陽子
米山 悦朗
■千葉県
池野 伸一
伊藤 正
恩田いつ子
加藤ひろ子
河村 歌子
小林 忠勝
小針 致
櫻井 伸雄
関本 好
田中茂三郎
土橋 茂洋
長沢 之江
初芝 白道
松浦 昭子
水口美惠子
森 公夫
■埼玉県
青沼 俊雄
石井 国利
石塚 明克
梅澤 陽子
大塚 峯夫
加藤 勝彦
金子 博昭
後藤 忠彦
鈴木 昭二
高杉 順
高野 俊一
高橋二三子
都築 幸弘
出野 一雄
中嶋 久夫
西澤 政好
平沼 一次
丸山 智弘
■群馬県
荒木 利純
安部 武
入澤 靖夫
内海 寿朗
倉澤 政則
小池 則義
高野 一男
須田 福次
関口 満
染谷 進一
寺嶋 徳治
中島 隆夫
成塚 竹男
萩原 章利
藤間 信行
松井 義明
松本 保
宮崎 倉明
森田 裕夫
山本利三郎
■栃木県
飯塚 武利
城 祐二
大類 好二
鯉沼 孝雄
滝原 逸郎
田村 修一
和地 武夫
■ 城県
阿部 善一
飯野 武
井田 実
宇井 康弘
内田 和之
大川 元通
大貫 剛志
大和田 清
岡崎 正子
小野 榮重
小野 惠子
金谷 登
菊池 章
木村憲太郎
古徳 俊昭
小橋 一三
小林 一夫
小林 敏孝
小堀 陽三
境田 洋子
澤幡のぶ子
清野 和之
瀬谷 武司
染谷 良雄
平 堅次
野上 弘子
浜口 節子
林 好勝
原信田建一
深作 正一
三浦 洋
村松 義一
山口 孝子
横山 洋一
吉田 知江
渡辺 清
■山梨県
石原 新一
泉川 正彰
一瀬 岩保
小俣 仁
内藤 勝人
宮下 賀明
向山日出男
米山 善夫
■静岡県
芥川 宏子
市川 早苗
内山 一彦
大角 勝
大橋 應澄
大畑 静夫
大道 和子
大村 基惠
片岡 好志
川合 玉江
川端 利夫
斉藤 治忠
佐藤 丈広
佐野 伸雄
柴山 健一
新村 全子
杉本 慶夫
高林 定雄
塚本 久雄
寺田桂三郎
平田 弘治
益田 昇
松浦 弘子
松島 茂雄
松永 愛子
水谷 サコ
望月 邦子
山田進三郎
■長野県
澤 玲子
飯塚 英春
飯沼 暉子
伊藤 武
伊藤 宏
上野 満夫
遠藤 忠彦
奥山 義夫
河西 孝則
上島 勝幸
神谷 学
久保田 稔
小松 昭
小松 令子
五味 昭
五味 洋子
さい いん
清水 紀明
白石 弘
徳嵩 正美
中村 慶三
野口 昇
原 福子
藤森 悦子
古谷 伸二
前田 信
馬島 久男
松山 忠雄
三神 政之
守屋 萬次
柳沢 浩一
■愛知県
青木 裕
跡見美穂子
安藤 兼年
生駒 君男
伊藤 五夫
伊藤 一裕
伊藤 久幸
伊藤 雅明
庵原 孝文
岡田 典子
岡田 広
岡本 武志
小野田守蔵
小幡 哲資
加藤 勝己
加藤 通子
加藤 喜大
金子 智洸
神谷 博
北村 守
木村 克彦
楠 晰子
纐纈 明美
村 昌利
佐々 知子
塩野 修司
鈴木 紀夫
田口 隆彦
道家 晴規
冨田 邦雄
中澤 仁
中島 勝武
中村 薫
成瀬 幸吉
則田 高直
則田 政朗
平岩 丈夫
平野 肇
平松 政昭
廣瀬美笑子
藤井 精二
八月朔日勇
松尾 明子
松尾 秀夫
松田 康浩
水野 義己
溝口比紗子
毛利 三郎
森岡 伸幸
山口 峰子
山
朗
山田 耕三
横田 孝司
若城 章良
渡辺 末隆
渡会 幸雄
■岐阜県
今井 和郎
尾関千江子
草野 次雄
桑原 宏吉
末松 正弘
虎澤 宗治
東 成義
本田 幸一
宮地美和子
■三重県
浅名 正昌
牛場 寿子
太田 邦郎
岡田 良一
加藤 洋子
鎌田 憲次
小堀 正一
佐竹 敦子
嶋岡 恭司
清水 博子
清水 佑紀
下永登志夫
鈴木 一弘
鈴木 久
澄川 定司
西村 康夫
野末 園
瀬 悦生
平野 嘉一
古橋 清子
堀 雅征
正成 義男
三上 正久
村田 元
森 長子
山田 善和
和田 嘉雄
■福井県
佐々木政幸
佐原 守俊
松永恵美子
■石川県
大島 信之
大橋 京子
大橋 吉郎
杉野 時男
浜 八郎
中井 敏雄
中島 治人
西出 弘
福井 節江
福岡 成之
法邑 一男
森田 紘一
矢倉 一成
山田 秀人
吉田 淑子
■富山県
近藤 顕子
高田 哲一
中村 環
永山 勝久
光岡 茂之
■京都府
浅野 三雄
岡本健一郎
奥野 雅一
坂本 信次
佐和 賢爾
塚本 芳子
中川 修一
深瀬 米子
藤本 光男
堀部 素弘
三沢 勇典
■滋賀県
伊藤 儀一
北沢 真市
北中 實
木村 正司
黒田 収
白木 孝尚
鈴木きみ子
田中 宏子
二宮 紀彦
長谷 茂男
長谷川敏行
八田 一徳
山川 勝治
村仙二郎
■兵庫県
足立 弘
板倉さかえ
伊藤須美子
植田 宗宏
おおいし和子
大海 功夫
大西 満也
大西 康嗣
筧 清美
小脇ヒロ子
篠原 正夫
島田 勝
多田 孝好
田中三貴子
田村 靖子
中西 武臣
夏目 幹也
原田佐夜子
春名 恵美
兵頭 英雄
広瀬 直子
福田 陽子
藤井 雅子
莱 玲子
細井 儀一
前橋 昌子
松岡 淳二
矢島 稔
山中 忍
吉田 慶子
吉田 鉄也
吉行 陸
若槻 龍児
■奈良県
石原 明子
鈴木 敏夫
竹田 洋
出合 章泰
■和歌山県
大浦 美保
岡田 治
柿本 順子
角谷 忠明
高山 勇
龍田 経子
成川 延之
西川 隆雄
溝上 正哉
山田 昭三
弓場 康廣
■大阪府
青木 昌秀
浅田 広信
井上眞由美
尾原 正洋
川上惠美子
小山 宗男
斎藤 泰乃
須崎 義晴
高橋 英子
川 弘
津吉 弥生
富田 源藏
中地 功夫
長久 豊
平野 治
福井 一成
松井 秀雄
松岡 幸子
山本久右衛門
山盛 芳子
吉川 正之
和佐 昭
■鳥取県
足立 智子
岡田 勉
杉本 雅美
西村 昌敏
宮本 香子
山本 孝之
渡部 松雄
■島根県
上野由美恵
岡 幸美
武部 英子
鶴島 里子
東儀 公哲
仲佐 勝己
浜田 周作
森山 徹
森山 豊治
■岡山県
赤堀泰一郎
石井 信義
入江 公子
大枝 晟子
岡崎 豊
小幡 猛
北山 美紀
小山 正敬
鷹取 教示
坪井 宏樹
中井 勝
服部規久子
隼田 光樹
藤原 増幸
増井 裕子
三宅 守
宮本 邦男
吉田 郁郎
■広島県
縣 巌
朝枝加津子
池浦 盛男
石橋 多一
伊勢屋 昇
伊藤 悦夫
岩倉香陽子
岩室 節子
上野 勝子
上野美都江
臼井須美子
大久保敏子
大島 啓司
大西 晴一
大宮 悦子
越智 嗣典
香川 陽子
片岡 佳子
片岡 澄子
片山 昌子
加藤 麗子
門田 実
河中 文雄
河南紀久子
河村 昭二
神田ヨシ子
北山 高
木原 愛子
木村 知行
木村 弓子
倉見千恵子
倉本 喜義
栗栖 照雄
小下 誠
古垰 勝治
児玉 賢治
児玉 辨二
後藤 雅哉
小西由紀子
小松 徹
近藤 茂久
齋藤 泰造
坂井 節夫
坂田 泰子
佐藤 秀士
嶋村 尚子
下河原美代子
下瀬 隆幸
薄田 英夫
砂崎 秀子
瀬尾 清
副島 勝
田頭 和規
高橋 良惇
竹内 秀昭
竹本 早苗
棚谷 彰
谷岡 隆
谷本 悦雄
檀上 優
塚定 孝徳
津島 恵子
筒井 節男
中曽 郁夫
中西 愛子
中山 清文
西井 弘子
錦織 永治
錦織 宏
西脇由紀子
新田 洋子
根石 清子
野木原和子
元 晃
林 五六
林 敏弘
平野 良雄
福藤 雅之
福原 章
藤岡 博司
藤川 克則
藤川 豊子
堀田 薫美
堀 司郎
堀内 正雄
眞壁 芳夫
槙本 正美
政田 周次
松岡 正明
松村 郁明
松村 茂
三谷 豊
南 一敏
村上 哲朗
免田 裕子
森田 浩志
矢野 清人
山上千絵子
山上 正子
山根 孝子
湯木 弘
横山 裕明
好永 憲司
米澤 弘
米田 勁草
渡部 祐幸
■山口県
網永 保人
板垣まり子
井生よし江
内山 和則
岡田 邦彦
奥永 収
小沢 和也
加藤 豊
河野 昌行
川本 芳枝
貞弘 文明
澄田 光枝
田中 宏
田中三千男
坪井 靖治
利長 満夫
友森 久子
中村 茂男
中本 祥三
田 靖子
原田 祺子
藤井 寿雄
藤岡 清子
三浦 玲子
宮原 洋子
宮本 訓治
山田 康子
山根 信行
山脇富美枝
渡邉サダ子
■香川県
石塚喜代司
岡 岩雄
西 英紀
永谷 榮一
永峰 康則
平岡 節夫
藤本 隆司
三ッ石不二夫
安野 文子
渡邉 泰平
■徳島県
池添 秀信
一宮 康人
川西 明雄
木村美紗子
郡 利明
郡 訓子
佐々木敏幸
佐野 和史
四宮 清文
四宮 正恵
志摩 育美
13
谷 嘉明
土橋 成行
富岡佳代子
富樫 晁
内藤 晃
中川 健次
中野 久世
新居 奏
西岡 祥一
橋本 勝
林 好一
原田 武二
板東 律雄
福井 邦博
宮前 稔
森住 孝義
山口 正明
山本 雅敏
渡邊 信二
■高知県
海地 和代
亀田満喜代
川渕 元宏
北村 健三
杉野 節子
高松 是寿
東富 晋幸
中内 勝由
中内 敏男
吉門 司郎
■愛媛県
相原 利雄
稲田 元久
岡田 則子
越智 幸男
菊地 健三
白石 崇
高木 昭
福島 勲
松本 佳明
山脇 明
吉田 寿彦
帆足 正利
峯 克之
八坂 俊明
吉野 孝義
■宮崎県
西 藤雄
宮本 隆夫
盛田 稔
渡邊 賢
■鹿児島県
天野 博之
米倉 保幸
■福岡県
伊東 映子
井上 進
植松 佳春
内田 義春
江崎 四朗
遠藤 晴世
大庭 貞敏
尾崎 浩史
川口 登
川野 学
神田 昭司
神田 洋子
菊谷 隆之
北脇 英雄
木戸 勝己
久我 敏博
近藤 幸子
坂田 信也
佐戸 修
佐藤 洋子
庄山 律子
宗 弓子
園田 逸子
園田 敏雄
平良 朝子
木 寿
高橋 光男
高山 栄次
タナカノボル
田村 章一
■熊本県
市原 哲夫
大野 誓志
加藤 功一
草野 政盛
坂口 潮
田中 寛
中島美穂子
松井 寛
瑞穂 その
村橋 亜津
本山 禮子
山川 勇
吉岡 留吉
■佐賀県
新
健
石橋 照生
井上 学
江頭 友枝
小牧 恵子
林 喜一郎
■長崎県
池知 和恭
石井 隆昌
井上 幸雄
後田 松孝
大石 久志
蒲池 緑
河野 英夫
小山 保則
滝澤 克彦
友廣 康穂
中島 秀雄
永野 弘
原口 恭二
久田 重一
増永 康一
山崎満喜子
吉島 和泉
■大分県
安部 可弘
大久保 巽
島田 文子
長 冨幸
堤 増美
長岡東治郎
長田 敦子
長田 英輔
長田 淑子
永友 義範
中野 洋七
中村 順一
西原 彰
野北 泰司
野口 浩光
野村 弘美
平澤 一
平林 勝海
廣田 俊憲
福島 弘之
堀川不二男
前原 治美
益戸 泰蔵
松下 定代
松本 昭和
松本 睦子
宮
郁子
毛上 逸夫
望田 利雄
森田
八田
山口
山崎
山
山中
吉田
吉塚
吉村
吉村
与田
渡辺
渡辺
■北海道
新倉美奈子
藤原 輝也
山崎ひろし
■青森県
鈴木登志夫
■秋田県
うじょうしょう
■宮城県
三國 健司
■福島県
上原 久子
氏家 泰子
齋藤 豊
■新潟県
津野 文夫
■東京都
石原 京子
上條 正臣
神谷 叔男
佐野 聖子
白石志津子
椙山 弘道
橋本光一郎
林 有紀
原 浩二
松波きよみ
森永 貴子
■神奈川県
上田 恒彰
大出 光信
奥田 恭子
小菅 皇夫
今野 良一
高野 好旦
高橋 康資
仲俣 勝子
長谷川雄二
原田 健兒
渡辺 脩子
渡辺 富司
■千葉県
青山 勇
慶田 愛子
金子 勲夫
金子 俊久
河村 久司
鈴木 文雄
田島 晃
豊田二三夫
■埼玉県
伊佐 勝男
鎌田 義行
佐々木節子
高萩 政明
高橋 徹也
田口 定一
地藏ゆかり
長岡 克郎
福井 憲男
不破 隆夫
吉田 功
■栃木県
岩内 忠良
喜多川文也
寺尾 和子
■ 城県
中島 滉
吉沢 卓弥
■静岡県
加藤 正敏
鈴木美喜夫
福田 弘
村尾 諒俊
■愛知県
岩田 文男
小野 義弘
金山 明充
河合 保
長谷川幸壽
林 三平
武鹿 千代
■岐阜県
梅村 幸男
B 組写真部門
第56 回展
■功労賞
■奈良県
大上 豊
■和歌山県
角田 公利
土屋 耕一
中 泰一郎
■大阪府
浅野 和夫
伊賀美代子
三井 勝弘
吉永 明美
■鳥取県
阿部 禎男
生田 利秋
北尾 兵衞
近藤 泰造
藤田 亀寿
藤谷 勇吉
前田 智博
基常 忠男
■島根県
児島 巧
小林 茂雄
竹本 晴男
波積 薫
■広島県
秋田 陽康
谷本 多恵
奥村 良子
杉田 基
平松 信貴
安田 保郎
■三重県
石井 清
口 哲司
平野 雅子
■福井県
石田 紀英
大岸 二郎
清水 義久
■石川県
魚津 義信
■富山県
中尾 譲治
■京都府
浅田 嘉信
上田 智子
鬼界 榮次
木村 充宏
■滋賀県
寺村 往子
■兵庫県
阿部 浩一
染田 和清
高田 周二
土岡 雅宏
平山日出夫
宮田 憲雄
山下 武文
■山口県
村岡 典子
村中 寛
■香川県
佐竹 博之
谷澤 晃
■徳島県
岡村 吉啓
西野 倫子
平野 史子
■高知県
田内喜美子
本田 祐造
■愛媛県
菊野善之助
原 務
■熊本県
金 ケイ子
■長崎県
井上 潔己
黒岩 尚子
■宮崎県
針貝 純子
C 学生部門
■岩手県
宍戸 宏至
■東京都
浅見亜希子
木村 孝洋
■千葉県
曹 懿雲
山田 萌生
■埼玉県
梅谷 隆介
桑山 佳佑
三瓶 博昭
■群馬県
中澤 雅紀
■ 城県
櫻井 理沙
米川 貴啓
■静岡県
竹島 純哉
■富山県
畑 めぐみ
■兵庫県
内田 昂
川井 和真
内藤 翠
大橋 治三
埼玉
松上 喬哉
山下 祐司
■鳥取県
新谷みゆき
■徳島県
湯本 千晴
■愛媛県
水沼 理紗
■福岡県
河合 茉利
後藤 健
塩野 康裕
会員・会友の受賞者
■創立会員賞(会員対象)
「光羽」
秋山庄太郎賞 「凪の海」
蜂須賀秀紀
静岡
朝日 正
群馬
早田雄二賞
「ハイ・ポーズ」平野 祐睦
兵庫
大竹省二賞
「幸な朝」
三重
亀山 和夫
「稲乾し」
「群游」
「絆(リボンアクロバット)」
「ヌード」
「窓辺の憩」
「霜化粧」
「初冬の水面」
「20 才の日」
田崎 力
島村 安彦
川畑 雅弘
柳 武夫
沖 正
桑原 弘行
高山 和夫
龍 曠光
宮崎
和歌山
熊本
埼玉
鳥取
広島
千葉
長崎
■会友努力賞
「チュニジアン ブルーの街」岡部 勇三 長 崎
「衛兵」
築波 正信 佐 賀
「20 年目の再会」
加藤 照夫 群 馬
会員推挙
三俣
岡部
大脇
稲澤
築波
宗前
理香 [兵
勇三 [長
司 [岐
一彦 [富
正信 [佐
敏光 [青
庫]
崎]
阜]
山]
賀]
森]
大久保雅男 [福
濱野 敏男 [富
原田 泰雄 [広
堀田 岩雄 [広
内山 惇 [福
井]
山]
島]
島]
岡]
2008年「春季二科展」を
開催
「春季二科展」が2008年3月13日
(木)
∼24
日
(月)
の会期で上野・東京都美術館にて開
催され、デザイン部・写真部は、社団法人
二科会からの招待で今年初めて参加した。
春季展は展示スペースが限られているた
め、写真部会員・会友の全員が出品するこ
とは叶わず、各支部からそれぞれ数名の会
員・会友を推薦する選抜方法で117名にて構
成、全国47都道府県に支部を持つ写真部な
らではの作品を展示した。
なお、展示作品は700 700mm
で各自プ
リント・パネル仕上げ。開催経費は出品者1
名10,000円の展示負担金で賄った。
「富山湾「寄り回り波」」 濱野 敏男
「子供天国」
谷口 晶子
「靴をはく踊子」
池田 壹臣
「ホーリー(祭りの日)」 小林 勲
「海底」
大和 健司
「漁夫」
小野寺泰雄
「粧」
細川 伸吉
「ダンス」
岡崎トシ子
「まちあわせ」
鳥越 修
「嫁ぐ日」
橋本 浩市
「タンゴ」
菊川 浩行
「冬木立」
松村 寛
「女」
戸谷 英利
この春季展は、都美術館から向こう3年間
の開催許可があるため、3年間には会員・会
友の希望者ほぼ全員が参加できる予定。
小林 義男 [秋 田]
田中 孝視 [秋 田]
遠藤 衛 [福 島]
大森 隆一 [東 京]
原田みさ子 [神奈川]
大塚 峯夫 [埼 玉]
中嶋
飯塚
鯉沼
柴山
飯塚
若城
渡会
中尾
久夫 [埼
武利 [栃
孝雄 [栃
健一 [静
英春 [長
玉]
木]
木]
岡]
野]
章良 [愛 知]
幸雄 [愛 知]
譲治 [富 山]
二科会写真部の名称が
「有限責任中間法人」
から
「一般社団法人」
へ変わります
(中)二科会写真部は、次年度の定時会員
会友総会=2009年2月25日
において、定
款に記載の「有限責任中間法人」の名称
富山
和歌山
群馬
福岡
徳島
秋田
長野
大阪
広島
新潟
鹿児島
福岡
長野
の指名若干名 計117 (
名予定)
※出品者は12 月末までに決定の予定
21日
(木)
/東京プリンスホテル
更は、法改正により一斉に行われるも
●理事長・常任理事会議/10 月24 日
改めてご通知いたします。この名称変
のです。下記ご参照
①公益法人制度改革の関連法の一つと
して成立した「一般社団法人」に関
美術館
(金)
/大竹事務所
リンスホテル
会/9月5日
(金)
/東京プリンスホテル
(金)
/大竹事務所
●第4回理事会/11月20日
(木)
/東京
プリンスホテル
●理事長・常任理事会議/12 月12 日
(金)
/大竹事務所 予定
団・財団法人法」の施行日
(2008 年
■2009年度第57回展
会員・会友作品出品要項
(概要)
決まる
となく「一般社団法人」となり、法
・サイズ A4∼四ツ切
12月1日)
に、何らの手続きを要すこ
・テーマ 自由、
単写真・未発表に限る
律の適用を受ける。※法律の適用は
・提出プリントの点数
には1年の猶予があるため、
(中)
二科
会写真部の変更は、来年4月とします。
③既存の中間法人の定款・理事・監事・
社員は、自動的に一般社団法人の定
款・理事・監事・社員となり、改めて
理事・監事を選任したり、定款を作
り直す必要はない。内容は何一つ変
会員1∼2点、
会友2∼3点
・提出日 2009 年 3 月9日
(月)∼10日
(火)
《必着》
・鑑査日 2009年3月中旬
・鑑査料 無料
・鑑査 (中)
二科会写真部鑑査委員会
※鑑査結果は、
鑑査後すぐに当人に文
書で通知。
わらずに、名称のみが変更される。
・提出プリントの返却
で、定款に記載の「有限責任中間法
・展示パネルサイズ (56回展と同様)
更する決議をした上で、名称変更に
・賞
人」の名称を「一般社団法人」に変
券2 枚程度含む)
会員会友総会、支部長連絡会議/2月
●第3 回理事会、夏期定時会員会友総
・展示料 10,000 円(
出品者本人が負担)
●出品者が決定次第、支部長に通知する。
せ/1月29日
(火)
/大竹事務所
●新旧合同本部審議委員会、春期定時
続完了後には、会員・会友の皆さんに
記手続が完了した後)の予定です。手
④但し、施行日から1年以内の定時総会
※プリント並びにパネル返却料、前売
●本部審議委員会正副委員長等打合
●第2回理事会/8月8日
(金)
/東京プ
(各自
・展示パネルサイズ 700mm 700mm
でプリント・パネル仕上げ、56 回展と同様)
2008年度会議開催記録
の名称を使用するのは、4月上旬(=登
実際に「一般社団法人二科会写真部」
②「有限責任中間法人」は、
「一般社
・出品者 各支部推薦1∼2名及び創立会員
島]
島]
知]
本]
岡]
岡]
●理事長・常任理事会議/ 6 月 2 7 日
社団法人」へ自動的に移行する。
・会場 東京都美術館 2 階
溝上 正哉 [和歌山]
福井 一成 [大 阪]
杉本 雅美 [鳥 取]
小林 茂雄 [島 根]
大枝 晟子 [岡 山]
小幡 猛 [岡 山]
野木原和子 [広
平野 良雄 [広
亀田満喜代 [高
中島美穂子 [熊
木戸 勝己 [福
中野 洋七 [福
ます。
これにより既存の中間法人は「一般
・会期 2009 年3 月14
(土)
日 ∼24 日
(火)
鉄也 [兵 庫]
章泰 [奈 良]
●第1回理事会/4月13日
(日)
/国立新
て、
「一般社団法人二科会写真部」となり
は廃止
(2008年11月30日付)
となる。
■2009年度「春季二科展」
出品概要
吉田
出合
を「一般社団法人」に変更する手続を経
する法律の施行に伴い、中間法人法
出品要項は、出品者に直接送付する。
14
会友推挙
12 月1 日から受けますが、名称変更
■会員努力賞
「ばら」
林忠彦賞
恭平
公子
博信
恵二
秀明
良子
斉美
雄二
公介
雪江
宗和
和幸
隆司
伴う登記申請をする必要がある。
10月
に全員に返却
銀塩/デジタル共通700mm 700mm
会員対象:創立会員賞[4 賞]
、
会員努力賞、会友対象:会友努力賞
●案内書類は、2009年1 月中旬に、
会員・会友に直接送付。
15
とを示します。今までの二科展入賞作品
をなぞったような写真や他人の真似では
■ 四ツ切サイズ
要が決まりました。概ね前回同様ですが、
2度目となる組写真部門では2枚組を廃止
して3枚組に限定し、応募作品の返却は、
支部長宛を廃止するなど、一部変更してい
●応募料
A 一般部門 =1点2,000円
B 組写真部門=1組(3枚組)5,000円
C 学生部門 =無料
●審査員 (中)
二科会写真部会員
ます。締切日は、2009年3月7日です。間 ●発表
際になって慌てないよう予め公募規約の概
要をお知らせします。応募作品の制作に役
立ててください。
なお、応募の際には、必ず2009年度第
57回展の応募書類を入手の上、公募規約
をご確認ください。
「第57 回展」公募規約の概要
●募集部門
●応募プリントの返却
A一般部門・B組写真部門は希望者のみ
に返却(有料)
。学生部門は返却しない
返却時期:7月下旬(入賞者・入選者は
10月上旬)
●返却手数料
に限る。支部長宛ては廃止)
B 組写真部門
C学生部門は、返却を行わない。
C 学生部門
応募要項の詳細解説
●応募資格
A 一般部門 =18歳以上
B 組写真部門=18歳以上
C 学生部門 =高校生、
大学生、
各種学校
生、
専門学校生に限る
●作品テーマ
自由
●応募点数
A 一般部門 =単写真に限る。
B 組写真部門=3枚組に限る。
C 学生部門 =単写真に限る。
A、B、C各部門ともに応募点数・応募
組数は制限なし
●応募形態
A、B、C各部門ともにプリント(カラ
ー・モノクロ)に限る
●応募サイズ
四ツ切
(25.4cm 30.5cm)
∼A4
(21.0cm
29.7cm)
●応募締切日
2009年3月1日
(日)
∼7日
(土)
《当日消印
16
9月上旬にHP上で発表
A・B各部門共に1名2,000円(
個人宛て
A 一般部門
有効》
6月末に応募者全員に直接通知
●カメラとプリントの種類
A∼C各部門ともに、フィルムカメラ・
デジタルカメラでも関係なく、またプリ
ントが銀塩、インクジェットプリンタ、
レーザープリンタなどでも可。
※インクジェットプリントは、24時間以上乾
かし、単写真は1枚毎に透明袋に入れ
てください。
●応募資格について
①A一般部門とB組写真部門は、18歳以
上の方であれば、どなたでも応募出来
ます。審査において支部員と一般の方
を差別することは一切ありません。同
一人がA一般部門とB組写真部門の両
方に応募することができます。
②学生部門は、高校生以上の学生に限り
ます。応募時に学生証など資格証明の
添付が必要です。
●
「作品テーマ」と応募作品について
テーマが自由とは、作者自身が何を表現
したいか、テーマと作画意図をはっきり
700mm
角の木製パネルに当会指定のマ
■ A4サイズ
30.5cm
なく、新鮮味のある作品、個性を生かし
ット押さえ、マット穴長辺580mm、短
29.7cm
辺成り行き。プリントのペーパーサイズ
た作品が応募されることを期待します。
①A一般部門・C学生部門
一次審査では、最初に1名分を一度に
は大全紙(610mm 508mm)相当。
●B 組写真部門のパネル仕様
21.0cm
●応募点数について
タテ1400mm、ヨコ500mm
ゲーターフ
ォームパネルに指定マット押さえ、4辺
並べて1名1点に絞り込んでゆく審査
上の進行の関係から1人8点以上応募
第57回二科会写真部展の公募規約の概
●A 一般部門のパネル仕様
プリントサイズとフチのつけ方(A・B・C各部門共通)
25.4cm
2009
第57 回二科会写真部展
公募規約の概要が決定
持って表現したオリジナル作品であるこ
白または黒
0.4cm以上
のフチ
していただくと大変合理的で望ましい
のですが、応募点数はあくまでも応募
者の自由です。
②B組写真部門
1組は3枚に限り応募組数の制限はあ
りません。入選作品の展示方法は、1
枚のパネルの中に1組3点をタテ(上
裏面(横位置の場合)
天
なります。
(パネルの詳細は別項参照)
できません。各部門ともにカラー・モ
ノクロのいずれでも応募できます。
②B組写真部門は、入選した場合の展示
形態を踏まえて、応募作品を制作して
ください。プリントは1 点ずつA4 ∼
四ツ切サイズに焼いて上から順に3枚
をテープで繋ぎ1組ずつ袋にいれてく
ださい。インクジェットプリントは、
写真面同士の癒着を防ぐため、折りた
たみ面に紙などを挟んでください。
●応募サイズとフチの着け方
銀塩印画紙・デジタルプリント用ペーパー
に関係なく、プリントサイズはA4∼四ツ切
とします。これはフチを含んだサイズです。
●応募方法と受付の日程
応募は2009年3月1日
(日)
∼7日
(土)
[消
印有効]
まで、無休で受付けます。応募
は、郵送か宅配便に限ります。配達途中
の事故を考えて、プリントを厚紙で挟み、
必ず手元に控えが残る書留・宅配便など
の発送方法を勧めます。応募作品を受領
後、内容に不備がないことを確認して、
事務局から『作品受領証』を発送します。
●応募料の払い込みについて
応募作品の発送を支部長や師事している
会員・会友などに任せている場合でも、
応募料・返却料は、必ず応募者個人で払
い込んでください。
3 枚の作品が、全部横位置なら長辺
400mm
で短辺成り行き、写真3 枚のタ
(スクエア・タテ・ヨコ混合の一例)
オモテ面
画像部分
応募カード
●応募形態について
電子メディア(CD / MO等)では応募
レイアウトによって変わります。例えば
応募カード貼付例(各部門共通) 組写真部門プリントの繋ぎ方
中下)にレイアウトしていただく形に
①A∼C各部門ともにプリントに限り、
に50mm
ずつマットを残す。マット穴は
白または黒
0.4cm以上
のフチ
●天地の指示を記入
斜
線
部
分
は
フ
チ
●応募カードはタテ位置・ヨコ
位置に関係なく右上に、四辺
全部をテープで貼付
裏面
応募カード
全面テープ
で繋ぐ
応募カード
オモテ面
画像部分
オモテ面
画像部分
全面テープ
で繋ぐ
応募カード
学生部門は、点数に制限なく応募料を無
支部長宛ては今回から廃止しました。
料にしています。規定サイズを守った上
②返却料
(個人宛てに限る)
2,000 円は、
で力作をご応募下さい。
●審査方法と結果発表について
●C 学生部門のパネル仕様
500mm
角の木製パネルに指定マット押
さえ、マット穴長辺400mm、
短辺成り行
き。ペーパーサイズは半切(355mm
431mm)相当。
画像の加工について
裏面
裏面
テヨコの組み合わせは自由です。
点数・組数に関係なく1名単位の料金
です。
●画像加工の有無を記入
画像加工は自由です。加工した作品は応
募プリントの裏に貼る応募カードに加工
の内容を書くところがありますので、そ
こに簡単な処理内容を記入してくださ
い。加工に制約はありませんが、必ず応
募者ご自身で撮影した画像で制作してく
ださい。インターネットなどでダウンロ
ード出来る著作権フリーの画像などを使
①
(中)
二科会写真部の会員が、部門別に
③応募プリントの返却時期は、選外者は
審査を行います。一次審査では、応募
7月下旬、入賞・入選者は、選外プリン
プリントを1名分ずつ審査して1点を
トも含め一括して10月です。選外プ
選び、1名1点に絞った作品を富士山、
リントを他の応募に使用するので1枚
オリジナル画像の管理について
スナップなど被写体別ジャンルに分け
だけ早く返却してほしいという応募者
て審査し、入選内定作品を選定します。
がいますが、返却規定以外の対応は出
応募作品のオリジナルフィルム、パソコ
二次審査は、入選内定作品の大伸ばし
来ませんのでご注意ください。
パネルで改めて審査し、入賞作品と入
選作品を決定します。
②A一般部門とB組写真部門両方に応募
④学生部門は、応募料の無料化に伴い応
募プリントの返却を廃止しています。
した方の作品は、両方の部門の応募プ
入選した場合の対応について
リントを一緒に並べ、先ずその中でい
●二次審査への対応
ちばん良い作品を1点選び、その部門
のジャンル別審査へと進みます。
③写真部としての審査結果は6月下旬、
①入選内定者に限り、一次審査後に大伸
ばしパネル制作の通知を郵送します。
②入選内定者は期日までに大伸ばしパネ
マスコミなど外部への公表は、絵画・
ルを搬入し、展示料を納入する必要が
彫刻・デザイン・写真4部門の申し合
あります。
わせにより9月1日の予定です。
●応募プリントの返却について
●展示料
A 一般部門 =1名10,000円
①一般部門と組写真部門は、返却希望者
B 組写真部門=1名20,000円
に限り個人宛てに有料で返却します。
C 学生部門 =1名05,000円
用したものは、未発表のオリジナル作品
とはいえません。
ンなどで画像処理したオリジナルデータ
は、入選内定時すぐに大伸ばし作業ができ
るよう必ず保存し、応募者ご本人が確実に
管理されるようお願いします。
(事務局長・角尾栄治会員)
■本誌20 頁に二重応募と類似作品につ
いて解説しています。必ずお読み下
さい。
■次年度2009 年『第57 回展公募規
約』は年内に完成し、今年第56 回展
の応募者全員、および会員会友はじ
め協賛会社・学校・ラボなどに配布
します。希望者は、F A X ・ E メー
ル・ハガキにて事務局へお申し込み
下さい。
17
支部ニュース
【支部展情報】
●宮崎支部展
会期:2009年4月14日 (火)
∼19日(日)
会場:宮崎県立美術館内県民ギャラリー
2008 年度九州二科会写真部公募展と九州
各支部員展の本県関係者作品と本展出品作品
を展示。
(宮崎支部長・早渕英子会員)
●第32回愛知支部写真公募展
会期:2008年12月9日 (火)
∼14日(日)
会場:名古屋市博物館ギャラリー
会員・会友作品24点、支部員および一般公
募の入賞作品18点、入選作品130点の展
示を予定。
(愛知支部長・青山昌弘会員)
●長野支部選抜写真展
会期:2008年11月17日 (月)
∼28日(金)
会場:コダックフォトサロン
「時代
(とき)
の証明」
マニュアルカメラとデジ
タルプリントの融合
●長野支部公募展
会期:2008年11月11日 (火)
∼16日(日)
会場:長野県県民文化会館1F展示ホール
応募数131名、689点、入選109名109
点内入賞49名49点、展示総数は、会員・会
友・第56回展入選作品含む148点。
(長野支部長・宮阪克人会員)
●2008 年石川支部展
会期:2008年11月10日 (月)
∼16日(日)
会場:内 町役場6F町民ギャラリー
支部員全員展示を目指し作品指導で選定され
た写真約80点を展示。
(石川支部長・土田貴夫会員)
●第3回京都支部展
2008 年度は3回の支部展を開催。最終回は
10月11日(土)∼16日(木)に開催し、京都を
はじめ神戸、大阪、滋賀などから多くの方々
が来場された。(京都支部長・石田弥一会友)
●広島支部第30回記念公募写真展
「第30回記念公募写真展」を
「一般の部」
と
「支
部員の部」
に分け公募した。
応募総数2,135点
の中から
「一般の部」
26点、
「支部員の部」
24点
の入賞作品が決定。
写真展は広島会場と福山会
場で開催した。 (広島支部長・嘉納義治会員)
●第3回滋賀支部展
会期:2008年10月8日 (水)
∼12日(日)
18
会場:滋賀県草津市立図書館ギャラリー
会期中は、県内はもとより近隣府県から多数
の写真愛好者に来場いただき盛会だった。
(滋賀支部長・安久雅人会員)
●第28回千葉支部展
会期:2008年9月30日 (火)
∼10月5日(日)
会場:千葉県立美術館
会員・会友と支部員による作品80点を展示
した。
(千葉支部長・大門伝弘会員)
■第93回二科展(=第56回写真部展)
地方巡回展スケジュール
名古屋展: 2008年10月7日 (火)
∼19日(日)
愛知県美術館
大 阪 展: 2008年11月5日 (水)
∼16日(日)
大阪市立美術館
●福島支部員の作品が新聞に掲載
県内で撮影された既発表の支部員の作品が4
月から毎週金曜日
「福島民報新聞」
紙上に掲載
され、第1週目は後藤輝夫会員の作品が載っ
た。
(福島支部長・六角宥子会員)
京 都 展:2008年11月28日 (金)
∼12月7日(日)
京都市美術館
広 島 展: 2009年1月6日(火)
∼11日(日)
広島県立美術館
福 岡 展: 2009年1月27日 (火)
∼2月1日(日)
福岡市立美術館
鹿児島展: 2009年3月5日(木)
∼15日(日)
鹿児島県歴史資料センター黎明館
富 山 展: 2009年3月20日 (金)
∼29日(日)
新川文化センター
●鹿児島支部展
会期:2008年9月30日 (火)
∼10月5日(日)
会場:鹿児島市立美術館講堂
会友、支部員23名の作品を展示。期間中は
鹿児島市内外から530名の入場者があった。
また、12月7日(日)
∼翌年1月4日(日)
まで二
科会デザイン部と合同展を霧島市国分京セラ
ホテルにて開催の予定。
(鹿児島支部長・本寺一弘会友)
●第33回北海道支部写真展
2008年9月13日 (土)∼2009年7月中旬 ま
で、東川町文化ギャラリーを始めとし、札幌
市、根室市、北見市、室蘭市などで開催。会
員・会友・支部員作品62点と、半切作品152
点を展示。応募134名394点から90名が
入選。審査は蜂須賀秀紀会員と工藤勝彦会員。
(北海道支部・大井琢磨支部員)
●第2回愛媛支部展
2008年6月 から8月にかけて宇和島展、松
山展、新居浜展を開催。会員・会友と支部員
の59名が参加した。
(愛媛支部長・一色龍太郎会友)
●第20回山梨支部展
会期:2008年5月31日 (土)
∼6月6日(金)
会場:山梨県立美術館県民ギャラリーC
(山梨支部・大森和仁会友)
●第40回神奈川支部展
会期:2008年4月13日 (日)
∼19日(土)
会場:神奈川県横浜市民ギャラリー
会期中3,600 余名の入場者で盛り上がった。
(神奈川支部長・西村建子会員)
●第2回大分支部公募展
会期:2008年4月1日(火)
∼6日(日)
会場:大分県立芸術会館
第2回公募展は大分県内の158名210点の
応募があった。会員・会友・支部員の28点を
併せて展示。
(大分支部長・森秀輔会員)
●宮崎支部展
会期:2008年2月11日 (月)
∼17日(日)
会場:宮崎市宮日会館パピルスギャラリー
(宮崎支部長・早渕英子会員)
【支部活動情報】
●第17回埼玉支部展
第55回二科会写真部展の会員・会友作品と
支部員の入賞・入選作品および2008年 春季
展の出品作品、支部員の自由作品を含めた
90点と第2回公募展の入賞・入選作品75点
を合わせた165点を県内3カ所で巡回展を
行った。
(埼玉副支部長・槇島昇会友)
●第15回宮城支部展
会期:2008年6月28日 (金)
∼7月2日(水)
会場:せんだいメディアテーク
支部員全員参加を目指し、81点の全紙作品
を展示した。 (宮城支部長・笹川義信会友)
●兵庫支部研究会
支部員のレベルアップを目指し、毎年2月∼
12月の間に7回、第2火曜日の午後6時か
ら神戸総合福祉センターで開催。また、会員
相互の親睦を兼ね支部撮影会を検討中。
(兵庫副支部長・野水正朔会員)
●大阪支部写真研究会
写真研究会を年4回ペースで行い、11月30
日(日)今年度最後の写真研究会を開催し、支
部員のレベルアップを図る。
(大阪支部長・石川照雄会員)
●愛媛支部総会及び作品研究会
2008年1月20日 (日)に伊予市ウエルサンピ
ア伊予で総会を開催
(41名参加)。総会後に
原田政章会員、川本征紀会員、犬飼恵俊会員
による作品研修会が開催された。
(愛媛支部長・一色龍太郎会友)
●島根支部員の作品を国立病院に贈呈
鳥取大学医学部付属病院に、川本貢功会員を
はじめ支部員20名の作品23点を贈呈した。
(島根支部長・佐藤たみこ会員)
●滋賀支部撮影会
2008年9月21日 (日)三重県志摩市で支部の
撮影会を実施し、盛況だった。
(滋賀支部長・安久雅人会員)
●岐阜支部例会
岐阜支部例会を10月25日(土)に岐阜県民ふ
れあい会館401会議室で行った。
(岐阜支部長・近藤誠宏会員)
●徳島支部、第56回展授賞式に参加
徳島支部では入選者は勿論のこと、残念な思
いをした支部員こそエネルギーに変えるいい
機会と、希望者を募り総勢39名で 9月5日
に国立新美術館へ。
「やはり、実物を見なけ
れば」
と、初入選者の言葉。写真集では味わ
えない迫力に感動した。授賞式では支部員入
選者33名から、3名が賞をいただいた。懇
親会では初入選者が舞台に上がり、ご挨拶の
代わりに阿波踊りを披露した。
(徳島支部長・大和健司会友)
●東京支部撮影会
8月28日(木)∼30日(土)、佐渡撮影会を実施
した。初日はモデル撮影会、2日目は早朝の
姫津にてスナップ、その後、小木に移り、伝
統的な小木港祭りを終日撮影した。3日目は
千石船で栄えた宿根木、強清水、岩屋観音を
撮影した。
(東京支部・石原正道会友)
●和歌山支部活動報
①二科展応募について傾向と対策の研究会を
11月30日(日)
開催。
②総会および作品研究会と懇親茶話会を
2009年1月18日 (日)、ギャラリー花畑で開
催予定。作品研究会は、1 人 10 点まで会
員・会友がアドバイスする。
(和歌山支部長・照井四郎会員)
出版情報
●高間新治写真集
『竹精』
愛知支部の高間新治会員がライフワークの竹
の写真集を出版。2008年2月11日 発行・サ
イズ255 265 ミリ・上製本・3,500 円。
なお、高間新治写真展
「竹精」
を開催する。
会期:2008年12月12日 (金)
∼18日(木)
会場:富士フ
イルムフォト
サロン名古屋
問合せ先:
高間新治
TEL.058522-6378
●浜口タカシ写真集
『北海に生きる』
神奈川支部・浜口タカシ会員が昭和50年∼
60年頃の北海道の漁港を中心に、厳冬の北
海に生きる漁師の姿を捉えている。2008年
4月20日 発行・サイズ240 245 ミリ・並製
本・2 , 0 0 0
円。
問合せ先:
浜口タカシ
TEL.045261-2978
●溝上正 写真集
『視感』
和歌山支部・溝上正
会友の写真集で、
独特の感性で繊細か
つ大胆に表現された
国内外の作品を収
載。2008年8月23
日 発 行・サ イ ズ
304 227 ミリ・上
製本
問合せ先:溝上正
TEL.0736-22-0219
●西村建子写真集
『YOKOHAMA』
神奈川支部
長・西村建子
会員のライフ
ワークである
横浜の現在を
捉えた写真
集。2008年
12月15日 発
行・サ イ ズ
190 222 ミリ・上製本・1,800 円。
問合せ先:西村建子 TEL.045-651-2927
●大江幸弘写真集
『四国カルスト』
愛媛支部・大江幸弘支部員が日本の3大カル
ストの一つである愛媛県と高知県にまたがる
四国カルストの四季を約20年にわたって撮
り続けた写真集。2008年9月17日 発行・サ
イズ230 305 ミリ・上製本・3,500 円。
問合せ先:大江幸弘 TEL.0892-54-2439
●田崎力写真集
『−天孫の里− 高千穂』
宮崎支部・田崎力会員が、写真展「天孫の里
高千穂」
9月2
日(火)∼28日
( 日 )東 京・
JCIIフォトサ
ロンの開催に
併せて同名の
写真集を出版
した。2008
年9月2日 発
行・2 5 0
240 ミリ・並製本・800 円。
問合せ先:田崎力 TEL.0982-72-3135
●田崎力写真集
「夜神楽の里」
宮崎支部・田崎力会員が長年にわたって取材
した渾身のルポ写真集。2008年3月1日 発
行・2 4 0
260 ミリ・上
製本・5,250
円。
●加藤徹写真集
「地歌舞伎に魅せられて」
岐阜支部・加藤徹会友が岐阜県の地歌歌舞伎
を取材した写真集を出版。2008年9月1日
発行・サイズ296 225 ミリ・上製本・3,000
円。写真集発行に併
せ 11 月 9 日(日)∼
12月21日(日)まで
ミュージアム中仙道
にて同名の写真展も
開催した。
問合せ先:加藤徹
TEL.0575-22-5944
会員・会友・支部員情報
●土田貴夫写真展
「抽象・具象二つの世界」
石川支部長・土田貴夫会員の個展。
会期:2008年11月14日 (金)
∼25日(火)
会場:石川県金沢市ギャラリーアルトラ
●佐々木善英個展
「猫寧々」
岐阜支部・佐々木善英支部員が初個展開催。
会期:2008年8月15日 (金)
∼17日(日)
会場:大垣市スイトピアセンター
●早渕英子写真展
「30年の歩み」
宮崎支部長・早渕英子会員の個展。
会期:2008年7月14日 (月)
∼20日(日)
会場:宮崎市宮日会館パピルスギャラリー
●モンゴル訪問10年を新聞に連載
和歌山支部長・照井四郎会員が朝日新聞和歌
山版に、モンゴル訪問10年
「太陽と草原と」
を毎週火曜日連載中。
●
「櫻井孝一フォトギャラリー」
オープン
宮城支部・櫻井孝一会員は、自身が撮影した
大型写真を展示するフォトギャラリーを開
設。場所は気仙沼市唐桑町中313-1 レス
トラン海岸亭1F TEL.0226-32-3758
●松岡寛写真展
「今日も…明日も…」
三重支部・松岡寛会友の個展。
会期:2007年12月20日 (木)
∼24日(月)
会場:鈴鹿市民会館2F展示室
19
I N F ORM AT I ON
■2009年度行事予定
2008年9月4日発行・サイズ297×225ミ
リ並製本・カラー364頁・本文80頁・頒布価
会員・会友・支部員・第56回
格14,000円。
(いずれも
展入選者は特別価格11,000円。
送料実費)
購入希望者は所定の申込書を事
務局にご請求ください。
●春期定時会員会友総会
2月25日
(水)
東京プリンスホテル
●第57回展一般公募の応募作品受付
3月1日
(日)
∼7日
(土)
の7日間
●第57回展会員・会友の作品受付
3月9日
(月)
∼10日
(火)
の2日間
●春季二科展
3月14日
(土)
∼24日
(火)
東京都美術館
●第94回二科展=写真部第57回展
9月2日
(水)
∼14日
(月)
国立新美術館
●第57回展授賞式・懇親会・夏期定時会員
会友総会
9月4日
(金)
東京プリンスホテル
作品集バックナンバー価格および在庫表
■事務局移転のお知らせ
■「第57回展」公募ポスター
掲示のお願い
本年5月中旬、
ビル建替の立ち退きにより、
(中)
二科会写真部の事務所が移転しました。
場所は、
国立新美術館に近い西麻布の閑静
な一角です。
従来同様の広さながら、
3フロ
アに分かれていた事務・作業・資料備品保管
の各スペースが1フロアとなり、
使いやすく
なりました。
9月24日には大竹省二理事長
が訪問され、
事務局長がご案内しました。
回度
1979年27回展
1980年28回展
1981年29回展
1982年30回展
1983年31回展
1985年33回展
1986年34回展
1987年35回展
1988年36回展
1989年37回展
1990年38回展
2002年50回展
2002年50年史
2003年51回展
回度
特
別
価
格
一
律
3
、
0
0
0
円
特別価格
2004年
52回展
10,000円
(一般13,000円)
2005年
53回展
10,000円
(一般13,000円)
2006年
54回展
10,000円
(一般13,000円)
2007年
55回展
10,000円
(一般13,000円)
2008年
56回展
11,000円
(一般14,000円)
※20回展∼26回展、32回展、
39回展∼49回展は、完売。
第57回二科会写真部展の公募ポスターが
完成しました。会員・会友・支部員の皆さ
んで掲示のご協力や掲示場所紹介のご協力
をいただける方は事務局へご連絡くださ
い。ポスターをお送りします。
■会員・会友情報
■
「第56回展二科会写真部作品集」発刊
2008年度第56回展の入賞・入選作品、創
立会員および会員・会友作品の全展示作品
1,377点をオールカラーで収載した作品集
を発刊しました。巻末には審査員による入
賞作品の講評、受賞感想、第1回展∼第56
回展までの入賞者・会員会友推挙者一覧、
会員・会友出品目録・入選者名簿など、今年
度の二科会写真部展の記録資料としても充
実したものになっています。
石橋辰夫会員(東京)2007年11月29日自主退会
佐々木隆二会員(宮城)2007年11月30日自主退会
掛川源一郎会員(北海道)2007年12月26日逝去
今井サトル会員(鳥取)2007年12月31日自主退会
磯崎豊会員(大分)2007年12月31日自主退会
吉原進会員(秋田)2007年12月31日自主退会
住高秀会員(鹿児島)2008年1月10日自主退会
藤倉いし子会友(東京)2008年2月18日逝去
加賀屋文雄会友(秋田)2008年4月13日自主退会
山下幾代会員(東京)2008年5月21日逝去
緒方聖子会員(福岡)2008年5月27日自主退会
横山芳明会員(山形)2008年7月9日逝去
若狹従道会友(岡山)2008年8月29日逝去
神田義桂会友(静岡)2008年9月8日自主退会
谷口晶子会友(和歌山)2008年10月23日逝去
■<二重応募・類似作品>と
応募者のモラルについて
>現状
毎年、入選内定後に『他のコンテストの入選
作品だった』
、
『以前の二科展入賞作品に酷
似している』などの理由で、本人からの辞
退あるいは入選内定取り消しが増え、応募
者のモラルが問題となっています。
『他のコンテスト』は、県展、他の写真団体の
公募展などが多く、また『以前の二科展』は、
二科会写真部の各地区・各支部公募展、本
展
(第55回展∼第52回展など)
です。
入選内定後でも、多重応募は勿論、既発表
作品との酷似など審査員が類似と判断すれ
ば取り消しになります。
>多重応募と類似作品について
同一作者が同時期に同じ被写体を撮ったコ
マ違いは、類似作品になります。組写真の
1枚が該当しても同様です。多重応募は言
語道断です。同一作者の類似作品は、その
被写体や撮影スタイルがライフワークであ
るという概念もありましょうが、他の入賞
入選作品と類似とみなされる作品は、創造
性に欠けると言わざるを得ません。
>応募者への注意事項
応募の際は、その作品が他のコンテストに
応募中でないか、応募中の作品や他の支部
公募展・コンテストで入賞入選した作品、支
部展の図録に載った作品と類似していない
か、本当に未発表のオリジナル作品かをも
う一度確認してください。自分で判断しか
ねる場合は、会員・会友はじめ指導を受け
ている先生方に確認するのも一案でしょう。
>応募者のモラル
応募者として、作者として、二重応募や類
似作品に対するモラルと責任を守る姿勢を
忘れないでください。モラルは各自の意識
改革からしか生まれません。
>支部長・会員・会友のモラル
支部長・会員・会友は、支部では支部員を、
また支部とは別に個々のサークルなどで生
徒を、それぞれ指導され、応募が近づけば
応募作品のセレクトにも係わる立場です。
勿論、その際に、支部員や生徒の過去の入
賞入選作品を全て覚えていることは出来ま
せん。肝要なのは、皆が意識を持つことであ
り、指導者側の支部長・会員・会友が先導し
てモラルを守り、その風潮を支部に定着さ
せる努力が必要です。特に公募規約を熟読
され、モラルと責任を持って指導されるよ
う願います。 (事務局長 角尾栄治会員)
■編集後記
■表紙のことば
「雪の朝」中山 陽
フランスのピレネー山脈山麓にある片田舎
に着いたのが夜明けで、小雪降る朝の雲間
から洩れる光と空気感のある情景の中に佇
む集落の家並みの幾何学的な造形美に心惹
かれた。
撮影データ:コンタックス・80∼200mm
ズーム・絞りF16オート
20
第56回展の「二科賞」は組写真でした。
二科会写真部展の第1回から第19回まで
の「二科賞」は全て組写真か連写真でした。
「歴史は繰り返す」で、二科会写真部展の
創設当初から組写真の公募をやっていたわ
けです。これは創立会員の素晴らしい進歩
的な考え方がそこにあったと、今つくづく
感じさせられます。
(広報委員長/大橋治三会員)