ロボカップ2017名古屋世界大会 - RoboCup2017 Nagoya Japan(ロボ

協賛趣意書
Sponsoring Prospectus
ロボカップ2017名古屋世界大会
World's Leading and Largest Intelligent Robotics Competition
ロボカップ2017名古屋大会開催委員会
ロボカップとは
■ロボカップは、
ロボット工学と人工知能の融合、発展のために日本の研究
者らによって提唱された国際的な自律移動ロボットの競技会です。
■2050年までに、人型ロボットでサッカーのワールドカップチャンピオンに
勝つことを目標に、
ロボット工学や人工知能などの研究を推進し、様々な
分野の基礎技術として波及させることを目的としています。
■1997年に名古屋で第1回大会を開催して以降、
世界各地で開催され、
現
在では、世界最大の自律移動ロボットの競技会に発展しており、世界約40
か国から約3,000人の研究者や学生が参加します。
日本では、
2002年に福
岡、
2005年に大阪で開催され、
それぞれ10万人以上が来場しています。
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想像から創造へ、未来への新たな挑戦
ロボット工学、人工知能、機械工学、情報科学。未来社会の革新に取り組
む各分野の専門家が最先端の研究成果をロボットを使って披露します。
優秀な学生や若手研究者、科学技術に興味を持つ観客も一体となって
大会に参加し、未来への新たな挑戦を体験します。
ロボットとの共存がもたらす豊かな社会
レスキュー、
@Homeといった競技では、
自然災害や少子高齢社会など近
い将来直面する社会的課題に対し、新たな解決策を提示します。
ロボットが
より身近な存在になる未来社会を目指します。
ロボカップ発祥の地で、次世代へのスタート
ロボカップ発祥の地、名古屋。
ものづくり産業の一大拠点である名古屋は、
科学技術に関心を持つ多くの市民や子ども達によって支えられています。
再び巡ってきたロボカップ開催を契機に市民や子ども達とともに次世代へ
新たなスタートを切ります。
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研究開発、社会への貢献
■ロボカップに参加する研究者は、様々な分野にまたがる科学的な課題に取り組み、国際的な学会や科学
機関誌のほか、
ロボカップの大会期間中にもシンポジウムを開催し、
自らの研究成果を発表しています。
■ロボカップでの研究成果は、産業にも応用され、実用化されています。
Kiva Systems::: サッカースモールサイズリーグの技術を応用した、移動ロボットシステムの企業です。
2012年には、Amazonが7億ドル以上で買収しています。
Aldebaran:::::: 人型ロボットNAOの開発企業です。ロボカップでは、ソニーのAIBOの後継として、
サッカーのスタンダードプラットフォーム
(標準機)に採用されています。2012年に
は、
ソフトバンクが1億ドル以上で買収しています。
ROBOTIS ::::::::: サッカーヒューマノイドリーグと共同で人型ロボットDARwlnを開発している企業です。
現在では、世界中の研究プロジェクトでそのモーターが使用されています。
Quince :::::::::::: 千葉工業大学、東北大学、国際レスキューシステム研究機構が開発したロボットQuince
は、
ロボカップレスキューでの技術を応用し、福島原発内の探査に使用されました。
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ロボカップ リーグについて
Major League
Junior League
ロボット工学、人工知能、機械工学、情報
19歳以下の子ども達が参加します。
子ども
科学分野の教授や研究者が指導者とな
達の好奇心や探究心を引き出し、
ロボット
り、世界約40ヵ国から大学院生や大学生
の設計製作に挑戦できる競技テーマを
が参加します。
設定。次世代のロボットの担い手となる
メジャーリーグ
ジュニアリーグ
ための基礎基本を身につけられる協同
学習の場を提供します。
Soccer
サッカー
Rescue
レスキュー
@Home
アットホーム
Industrial
インダストリアル
Soccer
サッカー
OnStage
オンステージ
Soccer サッカー
Rescue レスキュー
@Home アットホーム
ロボカップで最初に行われた、自律移
ロボカップサッカーで培われた技術を
キッチンやリビングルームでの利用を想
動ロボットを使った競技会。研究者と
活用し、地震などの大規模災害を想定
定して、ロボットがいかに人間とともに
一般の人がともに最先端の科学・技術
して救助戦略を発展させるシミュレー
作業を遂行できるか、その技術を競技
に楽しみながら参加できる教育とエン
ションと、
災害現場で救助に役立つ自律
形式で評価します。2017年名古屋大会
ターテイメントの場でもあります。ロ
型ロボットの開発を推進する活動です。
から、
トヨタ自動車の
「HSR」
とソフトバ
ボット達がフィールド内で自律的に位
遠隔操作や自律型のロボットが迅速に
ンクロボティクスの
「Pepper」
を標準機
置取りをし、
ゴールを狙うようプログラ
災害現場に駆けつけるという想定で、
とした競技が新たに始まります。
ムされています。
被災者の救助活動を行います。
Rescue
レスキュー
Industrial インダストリアル
移動型産業用ロボットや最新の物流シ
ステムにより自動化された未来の工場
の姿を披露します。
Logistics
ロジスティクス
@Work
アットワーク
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開催概要
■開催日程 セ ットア ップ:7月25日
(火)∼26日
(水)
競技(一般公開)
:7月27日
(木)∼30日
(日)
シンポジ ウム:7月31日
(月)
■会 場 名古屋市国際展示場、
テバオーシャンアリーナ
■参加者数 約3,000人(約40ヵ国) ■来場者数 100,000人以上(想定) ■併催事業 展示会、国際フォーラム、子ども向けイベント、
アマゾンピッキングチャレンジ
第2展示館
テバオーシャン
アリーナ
財源構成(予定)
第1展示館
イベント
ホール
交流
センター
60%
主催者
ロボカップ
国際委員会・
自治体等
第3展示館
30%
企業・団体協賛
10%
その他
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ロボカップ2017名古屋大会開催委員会
行政機関
ロボカップ関係団体
■名古屋市
■愛知県
■経済産業省 中部経済産業局
■国土交通省 中部運輸局
経済団体
会長 名古屋市長
河村 たかし
■名古屋商工会議所
■一般社団法人中部経済連合会
■中部経済同友会
■特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会
■一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパン
その他関係団体
■公益財団法人名古屋産業振興公社
■公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー
■公益財団法人科学技術交流財団
■公益財団法人中部科学技術センター
■公益財団法人人工知能研究振興財団
■名古屋少年少女発明クラブ
アドバイザー
大阪大学大学院
工学研究科教授
浅田 稔
株式会社ソニーコンピュータ
サイエンス研究所
代表取締役社長
北野 宏明
東北大学大学院
情報科学研究科教授
田所 諭
公立はこだて未来大学
システム情報科学部教授
松原 仁
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参加者・来場者
海外
メジャー
ロボット工学、人工知能、機械工学、情報科学分野の
教授、若手研究者、学生
ジュニア
ロボット製作に取り組む子ども達(19歳以下)
子ども達のロボット教育に取り組む教育者
参加者
来場者
国内
◎未来の担い手となる子ども
◎関連産業の関係者
◎研究機関関係者
◎科学技術に興味を持つ市民
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世界各国の大学・研究機関の人材が集結
2016ドイツ大会の主な参加実績
EUROPE
ASIA
■Universidade of Minho (Portugal)
■玉川大学
■University of Aveiro (Portugal)
■Universidade of Porto (Portugal)
■Eindhoven University of Technology (Netherlands)
■TU Darmstadt (Germany)
■University of Kassel (Germany)
■University of Bonn (Germany)
■東北大学
■千葉工業大学
■名古屋工業大学
■愛知県立大学
■愛知工業大学
■University of Hamburg (Germany)
■中京大学
■Bordeaux 1 University (France)
■豊田高等専門学校
■Offenburg University of Applied Science (Germany)
■名城大学
■University of Rome La Sapienza (Italy)
■福井工業大学
■Vienna University of Technology (Austria)
■立命館大学
AUSTRALIA
■九州工業大学
■University Of Newcastle (Australia)
■産業技術総合研究所
■University of New South Wales (Australia)
NORTH AMERICA
■Carnegie Mellon University (USA)
■福岡大学
■情報通信研究機構
■中国科学技術大学(中国)
■University of South Florida (USA)
■北京信息科技大学(中国)
■University of Miami (USA)
■浙江大学(中国)
■University of Texas at Austin (USA)
■東南大学(中国)
■University of Pennsylvania (USA)
■Singapore Polytechnic(Singapore)
SOUTH AMERICA
■University of Brasília (Brazil)
■Universidad de Chile (Chile)
■Qazvin Islamic Azad University(Iran)
他
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併催事業(予定)
展示会
最新のロボットとそれを支える基盤技術 をテーマに展示会を
国際フォーラム
20年後を展望し、
ロボット技術の応用や、
ロボット・人工知能との
@ホーム
開催します。
共存をテーマにフォーラムを開催します。
子供向けイベント
アマゾンピッキングチャレンジ
ロボットのルーツ、
からくり人形のメカニズムを学び、体験できる
制限時間内に指定された物を掴み、移動させる競技です。
ワークショップや、科学館と連携した事業を実施します。
ロボットによる物体認識、姿勢制御、作業計画など
高度な技術が必要となります。
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協賛効果
イメージアップ
未来への貢献
優秀な技術者の確保
研究開発
◎研究者との
ネットワーク拡大
◎優秀な研究者・学生
へのアピール
◎参加する子ども同士の
コミュニケーション
◎未来のものづくり
人材の育成
◎新たな研究開発の
契機
◎ロボット技術と
人工知能を応用した
新たな技術革新の
促進
◎地域の子ども達の
科学技術に関する
興味関心の喚起
◎優秀な人材の
確保による
国際的企業としての
発展
◎コミュニケーション
スキルを持った
国際人材の育成
◎世界各国から
集まった参加者
へのアピール
◎メディアを通じた
世界へのアピール
◎国際的企業としての
知名度向上
◎ものづくり産業を
基盤とする地域の
魅力向上
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問い合わせ先
ロボカップ 2017 名古屋大会開催委員会
〒460-8508
名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
TEL:052-870-2917
FAX:052-870-2918
mail:[email protected]
URL:http://www.robocup2017.org