心臓検査セット心疾患は、日本人の死亡原因の第2位を占めています。主に虚血性心疾患（狭心症や心筋梗塞）が基で起こりますが、その他にも心筋・心臓弁膜のトラブル、不整脈などが原因となります。心疾患のこわいところは「ある日突然起こる」ことで、突然に命を奪われる事も少なくありません。当センターでは、心疾患の危険因子を調べる為の、「心臓検査セット」をオプション検査としてご用意いたしました。～心臓検査セット内容～ MCG MCG（マルチファンクションカーディオグラム）検査は、心電情報をコンピュータ解析し、約 4万人のデータベースと照合させて診断を行う、狭心症などの虚血性心疾患の検査です。横になりながら安静状態で行う検査の為、簡単に検査結果を得る事が可能な検査です。 MCGは最近登場した注目の検査であり、米国ではすでに保険対象の検査として実用化されています。日本国内で計測したデータを米国のデータセンターで解析することで解析結果レポートが得られます。一人あたりの検査時間は約20分。 心臓超音波検査心房や心室の拡大・肥大はないか、心筋は一定のリズムを保って動いているか、弁の逆流がないかなど各部位ごとに形状や動きを画像でとらえることができ、あらゆる心疾患の診断に役立ちます。心不全、心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患などの発見が可能です。一人あたりの検査時間は約10分。 BNP（採血検査） BNPは脳性ナトリウム利尿ペプチドといい、主として心室から血液中に分泌されるホルモンで、心筋梗塞や心不全のような心臓に負担がかかった状態になると血液中に分泌されるため、心不全の臨床的指標として非常に有用とされております。 ●面談・データ解析心臓検査セットの面談は、心臓のエキスパートである循環器内科医師にて個別に対応します。 MCGのデータ解析結果や心臓超音波検査、BNPの結果を踏まえた総合評価を行います。検査実施日時：月・木曜日午後14：00～検査開始、16：00～面談開始午前中にドックをご受診いただき、午後から心臓検査セットの受診となります。＊心臓検査セットのみの単独受診は出来ません。人間ドック等の健康診断のオプション検査としての受診となります。心臓検査セット 54,000円 (税込)