第4回ウェルネスバレー推進協議会 議事要旨 1.日 時 平成25年4月18日(木)午前10時00分∼午後0時00分 2.場 所 あいち健康プラザ 会議室5 3.出席者 委員8名、大府市長、東浦町長、国・県の職員4名 大府市・東浦町事務局6名 4.議案 以下の議案について事務局から説明し、その後意見交換が行われた。 (1)ウェルネスバレーにおける産業振興・育成について ・ 産業振興・育成のために取り組む当面のテーマ、ステップアップイメージ(戦略計画)等に ついて説明 ・ 大府市の高齢化の状況、高齢者の就業意欲の状況等の現状と課題を説明 (2)目指す姿の実現に向けて (3)平成25年度の事業予定 ・ ひと、安心、まち、発信、体制のキーワードから、ウェルネスバレー構想で目指す姿を説明 ・ 平成25年度に取り組む事業と、平成27年度までの第Ⅰ期計画期間における事業のスケ ジュールを説明 5.意見交換の要旨 (1)ウェルネスバレーにおける産業振興・育成について ・ 国が推進している国土強靭化の計画や、地域の元気創造のための事業の波に乗ることができ るとよい。 ・ 静岡県が推進しているファルマバレーの構想を参考に、テーマ別に具体的に推進するべき だ。 ・ 全国的な統計で、愛知県の健康寿命が長いという事が分かった。大府市・東浦町は、40 代前 後の割合が大きく、この部分の健康状態が懸念される。産業と連携して、職場環境の整備が重 要である。 ・ 休日夜間診療所を作り、カルテ、母子手帳、在宅医療をIT化するなど、地域の医療連携を推 進し、最終的に地域全体が総合病院化してはどうか。この考えはウェルネスバレー構想の趣旨 から外れていない。 ・ アレルギー対応食にターゲットを絞って宅配やネット販売を行えば産業につながるのではない か。 ・ 発信したい内容が、意図したとおりに伝えられるよう、情報発信力を強化する必要がある。 ・ ウェルネスバレーの取組みに金融機関を巻き込んではどうか。 (2)目指す姿の実現に向けて (3)平成25年度の事業予定 ・ ESDユネスコ世界会議が平成 26 年 11 月に愛知県で開催されるので、会議に関連して分 科会などを大府市で開催してはどうか。 →ウェルネスバレー推進協議会として支持・協力することとする。 ・ 介護施設と製造業の中小企業で連携して、介護機器の開発を進めており、産業と医療で 連携している。 ・ 高齢者が地域で行動するために、休憩所やトイレの場所が分かるマップの作成が必要で ある。 ・ 積極的に介護予防教室に参加するなど、介護状態にならないために、住民の意識改革と、 活動を継続できる仕掛けが必要である。 ・ ウェルネスバレー構想に基づいて、各機関が自主的に動くことが必要である。 ・ 共通イベントについて、検討段階から実行段階に進むべきだ。 ・ 各種統計データやパンフレットを活用して、事業所で社員の健康づくりに取り組んでほし い。 ・ ウェルネスバレー構想の絵図面については相当部分できている。どんな小さなことでもよ いので、この構想に基づいた具体的なことを実現し、周囲の注目を集めて、事業を拡大す る、といった循環を作り出す必要がある。 ・ 調査や進行管理面においても、各機関と密に連携して協力して推進するべきだ。 ・ 介護・福祉機器の開発を産業にしていくためには、各企業のトップの強い意志と、関係企 業同士でPDCAサイクルを回して進めることが必要である。 ・ ウェルネスバレー構想は、まちづくり、地域づくりの総合計画と言えるので、各専門会議に も事務局が参加するべきである。 ・ 一旦出た芽が消えないようにするためには、モニタリングが必要である。 6.報告事項 (1)平成24年度の事業報告 (2)交流・にぎわいについて ・ 平成24年度に取り組んだ事業、交流・にぎわいワーキングで取り組むテーマ、取組みの状況 などを事務局より報告 以 上
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