年次報告 - 関電工

年次報告
2007
3月期
取締役会長
取締役社長
林 喬
山口 学
プロフィール
目次
財務ハイライト …………………………………………………………1
1944年9月の設立以来、株式会社関電工は、 株主、
お客様及び地域社会との共栄を目指すことが当社存立の
意義である との考えに基づき幅広く事業を展開し、国内
で有数の総合設備企業に成長いたしました。当社は、建築
設備を始め情報通信設備、電力設備の分野で、独自の技術
とノウハウ、あるいは工法を駆使して、電気工事、電気通
信工事、土木工事、空調・衛生工事などの企画から設計・
施工・リニューアル及びメンテナンスまで一貫したエンジ
ニアリング事業を行っております。また、当社は新エネル
ギー事業、IT関連事業、セキュリティ関連事業を積極的に展
開しております。
当社は、グループ企業26社を結集し、技術革新や人材
育成に努め、より健全な財務体質を構築し、未来志向の
産業活動、社会活動を支えるエネルギー環境を創造して、
社会の発展に貢献してまいります。
メッセージ ………………………………………………………………2
社長インタビュー ………………………………………………………6
部門別の概況
1. 屋内線・環境設備部門 ………………………………………8
2. 情報通信部門 ……………………………………………10
3. 配電線部門 ………………………………………………12
4. 工務関係部門 ……………………………………………14
トピックス ……………………………………………………………16
研究開発 ………………………………………………………………19
社会的貢献(CSR)…………………………………………………20
関電工グループ ………………………………………………………22
財務関連 ………………………………………………………………23
財務状況と業績の分析 ………………………………………24
連結貸借対照表 ………………………………………………28
連結損益計算書 ………………………………………………30
連結株主資本等変動計算書 …………………………………31
連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………32
連結財務諸表注記 ……………………………………………33
監査報告書 ……………………………………………………41
貸借対照表 ……………………………………………………42
損益計算書 ……………………………………………………44
株主資本等変動計算書 ………………………………………45
キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………46
財務諸表注記 …………………………………………………47
監査報告書 ……………………………………………………55
5年間の要約財務データ ……………………………………56
株式情報 ………………………………………………………………57
役員 ……………………………………………………………………58
経営組織 ………………………………………………………………58
本社・支店・支社・人材育成センター・つくば技術研究所・
海外事業所・海外合弁企業 ………………………………………60
財務ハイライト
2006年及び2007年3月31日に終了した会計年度
百万円
(1株当たり情報を除く)
売上高
営業利益
2006
2007
436,979
452,645
10,741
4,350
8,408
4,284
40.32円
20.93円
12.00円
12.00円
当期純利益
1株当たり当期純利益 :
普通株式1株当たり
配当金 :
普通株式1株当たり
総資産(年度末)
356,277
371,970
純資産(年度末)
176,495
181,090
設備投資額
5,054
4,983
研究開発費
823
813
7,546 名
7,676 名
従業員総数(年度末)
(注)1株当たり当期純利益の計算については連結財務諸表注記2.m)
をご参照ください。
売上高(単位:百万円)
純損益(単位:百万円)
売上高営業利益(損失)率と
売上高純利益(損失)率
8,000
500,000
3%
6,000
2%
400,000
1%
4,000
0
300,000
-1%
2,000
-2%
200,000
0
-3%
100,000
-4%
-22,000
-5%
0
-6%
2003
2004 2005 2006 2007
2003
2004
2005
2006
2007
2003
2004
2005
2006
2007
売上高(単体)
純損益(単体)
営業利益(連結)
純利益(連結)
売上高(連結)
純損益(連結)
営業利益(単体)
純利益(単体)
1
メッセージ
2007年度は「反転攻勢の年」と位置づけ、現場力の強化 、仕組みの見直し 、内部統制機能の
強化 を重点方針として業績向上を図ります。
当年度の営業概況
当期の事業環境につきましては、緩やかな成長軌道を歩む景気動向の中で、電力設備投資は堅調
に推移いたしましたものの、建設業界における熾烈な受注・価格競争は依然として改善の兆しを見
せず、収益状況は大幅に悪化いたしました。
このような情勢下にあって当社は、設備診断や省エネルギー設備構築等の技術提案を中心とした
ソリューション営業活動を展開し受注の拡大に努めるとともに、コストマネジメント機能の強化に
よる工事原価の圧縮や業務全般の見直し・スリム化によるコストの削減に取り組みました。
この結果、当期の業績は、新規受注高につきましては、単独ベースで前年度比4.5%増加の
441,726百万円、完成工事高は連結ベースで、前年度比3.6%増加の452,645百万円と、前年
度並みの成績を確保することができました。
しかしながら、利益面につきましては、電線類を始めとする資材費の高騰や外注費の上昇等によ
り、一般関係工事の収益力が急激に低下するとともに、将来の損失に備えて工事損失引当金を計上
したこと等で、連結決算ベースで経常利益は、前年度比55.2%減少の5,109百万円、当期純利益
は、前年度比49.0%減少の4,284百万円と、大幅な減益を余儀なくされました。
各工事部門の当期の概況
屋内線・環境設備部門は、業界内の受注・価格競争の熾烈化による工事採算の低下や首都圏の建
設投資増大による労働力不足の影響を受け、依然として厳しい事業環境下にありました。
当社はこうした状況に対処し収益力の向上を図るため、工事原価の徹底検証による価格競争力の
強化と、お客様との信頼関係をより強固なものとする営業活動に徹し、元請工事やリニューアル工
事等の受注拡大に注力いたしました。
加えて、24時間365日体制でお客様設備のトラブルに迅速に対応する「関電工サポートサービ
ス 365 」の展開による新規得意先からの受注拡大を図るとともに、現場業務の効率化を中心とし
たコストダウンの強化にも努めました。
情報通信部門は、携帯電話事業者の通信速度向上や通信不能エリア解消のための基地局建設工
事が増加いたしましたものの、通信事業者のFTTH事業統合に伴う設備投資抑制措置により光ファ
イバー敷設工事が減少いたしました。このため、お客様の要望に即応する営業・施工体制を強化す
2
るとともに、新規得意先の獲得にも努めました。
架空配電・地中配電の配電線部門は、当期、電力流通設備の信頼度確保のための投資が堅調に推
移する中で、施工力の弾力的な運用による受注の獲得と生産性の向上によるシェアの拡大に取り
組みました。
発変電・架空送電線・地中送電線・土木・原子力関連の工務関係部門は、堅調な民間設備投資を背
景に工場や大型商業施設向けの特別高圧電源供給工事や受電設備工事が増加するとともに、都市
再開発や道路整備に伴う管路建設工事が順調に推移いたしました。
経営基盤の強化
グループ間の人材交流を積極的に行い、情報の共有を活発化することによってグループ経営を強
化するとともに、当社グループの経営資源の有効活用を目的とした子会社の再編・統合を実施し、
当社グループ全体の更なる飛躍を図ってまいります。
更に、当社は、営業・施工力の再構築を推し進めて一層の業績向上を目指し、強靭な経営体質の
確立と高い企業価値の創造に全力を傾注してまいります。そして、2007年度を「反転攻勢の年」と
位置づけ、①「現場の目線で仕事を」②「スピードと行動力で仕事を」③「明るく、楽しく、元気よく
仕事を」の3つを行動方針とし、積極的に業務に取り組んでまいります。
コーポレート・ガバナンス
2006年5月1日に施行された会社法及び関連法令にしたがい、当社は取締役会において「内部
統制システムの整備基本方針」を決議し、取締役の職務執行体制、より実効性の高い監査役監査・
会計監査体制・リスク管理体制等の内部統制システムなどの整備に関する検討を進めております。
当社は、2006年4月に開催した取締役会において、取締役会改革のための施策として、執行役
員制度を導入することを決議いたしました。これにより、経営監督と業務執行の分離による経営意
思決定の迅速化及び業務執行の充実を図るとともに、取締役の員数をスリム化し、取締役の業務執
行に関する監督機能を強化する等、内部統制システムの一層の充実に努めております。
また、2006年7月には、社長を議長とする内部統制会議を新設し、内部統制システムに関する
審議及び重要事項の決定を行うとともに、内部統制に関する基本事項を定めた内部統制規程を制
定する等、会社業務の適正を確保するための体制整備を進め、整備推進状況については取締役会に
報告しております。
3
メッセージ
配当政策
安定配当の継続を基本とし、健全な経営基盤を維持するため内部留保を図るとともに、従来より
株式分割や増配等によって株主の皆様に対する利益配分に努めております。
2006年度の株主(期末)配当金につきましては、1株につき6円といたしました。この結果、中
間配当金を含む当年度の1株当たりの年間配当金は12円となりました。
2007年度の株主配当金につきましては、1株当たりの年間配当金を12円(中間配当金6円、期
末配当金6円)といたす予定であります。
設備投資
当社グループは、当年度中、生産設備としての工事車両等を中心に総額49億円の設備投資を実
施しました。2007年度につきましては、更なる経営体質の強化を目的に約78億円の設備投資を
計画しております。
今後の見通し
今後の見通しにつきましては、建設業界における低価格競争の慢性化に加えて、資材費や外注費
の更なる上昇が懸念されます。また、電力設備投資につきましても、電力自由化への対応から多く
を期待できないため、当社を取り巻く事業環境は依然として厳しい局面が続くものと予想されます。
こうした情勢下において当社は、業績の立て直しと株主価値の向上を図るため、2007年度を
「反転攻勢の年」と位置づけ、スピードと行動力をもって経営改革に取り組むこととし、以下の重点
方策を実施してまいります。
まず、広範かつきめ細かな営業・技術情報の収集・共有化によるソリューション営業によりお客様
の信頼を勝ち取り、元請工事やリニューアル工事等収益性重視の受注活動を展開してまいります。
次に、資材購買機能やコストマネジメント機能の強化による工事原価の低減と業務プロセスの見
直し・業務の簡素化による管理間接コストの削減を徹底し、利益の確保に努めてまいります。
また、設計・施工監理・技術提案等の現場マネジメント能力の向上、電気・空調・情報通信等、複
数の工事に対応できる多能型エンジニアの育成、更には、施工品質と安全性確保のための協力会社
との連携強化等の現場力再構築に取り組み、お客様に安心して満足いただけるサービスを提供し
てまいります。
4
併せて、社員のモチベーション向上と一体感醸成による明るく風通しの良い職場づくりと、コン
プライアンス活動の推進や内部統制システムの整備・充実等による適正な事業運営に努めてまい
ります。
加えて、新たな可能性と成長性を追求するため多面的、多角的な事業展開を進めるとともに、
関電工グループの経営資源の有効活用を目的とした子会社の再編・統合を実施し、関電工グループ
全体の更なる飛躍を図ってまいります。
以上の方策を通じまして、市場拡大が見込まれる情報通信部門や堅調な配電・工務関係部門を基
盤とし、屋内線・環境設備部門の営業・施工力の再構築を推し進めて一層の業績向上を目指し、皆
様のご期待にお応えする強靱な経営体質の確立と高い企業価値の創造に全力を傾注して、下記の
業績目標の達成に努めてまいる所存であります。
業績目標
平成 21年(2009年)3月期
平成 22年(2010年)3月期
単独業績
連結業績
単独業績
連結業績
新規受注高
4,720億円
−
4,900億円
−
売
高
4,620億円
4,800億円
4,770億円
4,960億円
営業利益
102億円
112億円
122億円
133億円
経常利益
110億円
118億円
130億円
139億円
当期純利益
67億円
72億円
70億円
76億円
上
取締役社長
5
社長インタビュー
反転攻勢の年を乗りきり
右肩上がりの業績達成を!
取締役社長
山口 学
Q 今年度の事業運営方針についてお聞かせ下さい。
A 現在の当社事業運営に際して最も重要な課題は、屋内線・環境設備部門における低価格競争の
慢性化と資材費や労務費の上昇による工事原価の増加を主な要因として、収益性が低下してい
ることです。
こうした状況を早期に改善して堅実な業績を達成していくために、本年度を『反転攻勢の年』と
位置づけ、
①現場力の強化
②仕組みの見直し
③内部統制機能の強化
に重点をおいて収益力の向上を目指した事業運営を進めていきます。
Q 「現場力の強化」について説明いただけますでしょうか。
A 何と言っても受注拡大と利益創出のためには、お客様の最も身近にある施工現場における積極
的な営業活動と高品質の施工監理が不可欠です。
こうした現場での営業や施工監理の機能をより強化するために、
①設計・施工監理・技術提案等の現場マネジメント能力の向上
②電気、情報通信、空調衛生等の複数の工事に対応することができる多能型エンジニアの育成
③技術・技能研修や安全・品質管理のサポート等を通じた協力会社の育成・強化
といった施策に取り組んでいきます。
6
また、
「収益性重視」の受注活動を徹底するとともに、元請工事及びリニューアル工事の拡大に
より収益の向上に努めます。
併せて、
「関電工サポートサービス 365 」を強力に展開して、新規得意先の開拓や潜在的な設
備改修ニーズの掘り起こしを進めて受注獲得を図っていきます。
Q では「仕組みの見直し」について聞かせて下さい。
A 当社には、60余年という長い歴史の中で築き上げられてきた施工現場や事業所における数多
くの「仕事の仕組み」が存在しています。今、この「仕組み」を抜本的に検証・改善して、事業環境
の変化や業容の拡大に即応可能な「新たな仕組み」を構築し、更なる業績の飛躍を目指していき
ます。
また、
「人事評価の仕組み」につきましても、社員のモチベーションの向上に資する、より能力・
実績に応じた評価制度を更に推し進めていきます。
Q 次に、内部統制機能の強化についてはどうでしょうか。
A 企業にとって社会の皆様から厚い信頼を寄せられることは、確固たる事業運営の礎を築いてい
く上で大変重要なことです。したがいまして、社員全員が常に強いコンプライアンス意識をもっ
て業務に臨むと同時に、内部監査の強化やリスク管理の徹底等、内部統制機能の強化・充実に
資する施策を実施しています。
Q 最後に今後の抱負についてお聞かせ下さい。
A 現在、当社を取り巻く事業環境は、大変厳しい状況におかれています。私は、この苦しい時こそ
従来の制度や仕組みを変革する絶好のチャンスであると認識し、経営全般の改革を強力に推し
進めています。
社員一人ひとりが「明るく楽しく元気よく」仕事に取り組み、全社一丸となってスピードと行動力
をもった諸施策を展開し、将来への展望を切り開いていきたいと考えています。
私自身、現在の厳しい事業環境下にあって奮闘努力している若い世代に明るい未来を託せるよう、
陣頭に立って頑張っていきます。
7
部門別の概況1
屋内線・環境設備部門
高い技術力と豊富な経験を活かし、
お客様の多様なニーズに的確に対応!
!
東京都港区六本木に完成した「東京ミッドタウン」。
新しい情報発信の街として、機能拡大しています。
当部門は、オフィス、スポーツ及び文化施設、ホテル、病院、デパート、劇場、スーパーマーケット、マンション等
あらゆる都市建設のほか、工場、倉庫、研究施設を始めとする大規模構造物等の電気設備工事(AVS、LAN、内装、
制御設備を含む)
と環境設備工事(空調・給排水設備、熱供給設備及び防災設備)
において、常に信頼性の高い設備を
お客様に提供しております。これらの建築物・構造物の新築・増築・メンテナンスはもとより、既存設備の機能向上や
情報化への対応等を目的としたリニューアル工事においても、当社は設備診断から企画・提案・施工・保守にわたり
お客様のあらゆるニーズにお応えしております。
文化、芸術、スポーツ、娯楽施設等の分野においては、質の高い空間演出が求められており、当社は音響、映像、
光 演 出 、空 間 環 境 等 に 関 するコ ン ピ ュ ー タシ ミュレ ー ション 技 術 を 駆 使した AVS( Audio Visual Space
Environment)システムを構築して、お客様に最適な空間演出を提供し、高い評価を得ています。オフィスビルの
照明設備に関しても、視環境の向上と省エネルギーの観点から、当社は人感センサーと照度センサーを使って、自
動的に明るさを最適化し、かつ電気使用量を約40%削減できる「オフィス照明の省エネルギー調光システム」を開
発し、お客様のコストダウンに寄与しております。
また、当社は高度で幅広いデジタル化技術を保有しており、
放送用設備の開発・設置、シネマコンプレックス用「デジタル
映画配給システム」の構築も手掛けております。高度情報通信
ネットワークの形成が急速に進む状況下、工場、大学、病院等の
構内高速・大容量のLAN設置が必須となっています。こうした需
要に対しても、当社は最先端のLAN技術と高いエンジニアリン
グ・ノウハウを提供し、高い評価を得ています。
8
世界企業として発展する「KOMATSU」の茨城工場。当社の技術が活
かされています。
更に当社は、空調・給排水設備や熱供給設備でも着実に実績を上げており、
高い施工実績を誇る蓄熱式空調システムの構築のみならず、高品質なアフ
ターサービスに対しても、高い評価を得ております。
当部門では、屋内線設備分野と環境設備分野の総合力を発揮し、近年特に
高まりつつある省エネルギーや環境負荷の低減に関するお客様のニーズに
対し、総合設備企業として付加価値を高めた提案を積極的に行っております。
また、建物の高付加価値化や長寿命化を目指したリニューアルや、省エネル
ギーに関する診断、計画、設計、施工、運転管理、保守等のサービスを総合的
に提供するESCO事業提案等も手掛けております。
「ソニーシティ」
。最新の感覚と機能性を重視したソニー生命
の芝浦事務所ビルです。
2006年度の業績及び2007年度の見通し
2006年度は、業界内の受注・価格競争の熾烈化による工事採算の低下や首都圏の建設投資増大による労働力不足
の影響を受け、依然として厳しい事業環境下にありました。当社はこうした状況に対処し収益力の向上を図るため、
工事原価の徹底検証による価格競争力の強化と、お客様との信頼関係をより強固にする営業活動に徹し、元請工事
やリニューアル工事等の受注拡大に注力いたしました。加えて、24時間365日体制でお客様設備のトラブルに迅
速に対応する
「関電工サポートサービス 365 」の展開による新規得意先からの受注拡大を図るとともに、現場業務の
効率化を中心としたコストダウンの強化にも努めました。この結果、新規受注高は、前年度比3.4%増加の192,286
百万円、完成工事高は、前年度比1.8%減少の186,055百万円となりました。
新規受注高を建物用途別で見ますと、住宅、店舗、医療福祉施設については前年度比で減少したものの、教育文化
施設は前年度並み、工場、事務所・庁舎、娯楽施設は前年度に比べ大幅に増加しました。また、リニューアル工事も
引き続き好調であり、前年度比12.9%増加の91,215百万円を受注しております。
2007年度につきましては、新規受注高192,000百万円、完成工事高191,000百万円を想定しております。
2007年度の政府建設投資は前年度実績を下回るものの、民間非住宅建築投資は前年度実績を上回る見込みです。
また、地球温暖化問題への対応としてCO2削減を目的としたエネルギー管理の必
要性が高まっているため、省エネルギー化を中心とするリニューアル市場は増大
売上高
(単位:億円)
すると期待されます。
2,500
こうした環境下で当社は、広範かつきめ細かな営業・技術情報の収集・共有化
によりお客様の信頼を勝ち取り、元請工事やリニューアル工事等収益性重視の受
2,000
1,500
注活動を展開してまいります。
1,000
また、
「関電工サポートサービス 365 」をツールとし、設備診断・省エネルギー
500
診断を足がかりとした技術提案営業の強化により、お客様の利便性の向上を目的
とした電気・空調・衛生・内装・LAN工事等の総合的な設備工事の提供を実現す
る「ワンストップサービス」を提供すること等で、目標達成を目指してまいります。
0
2003
2004
2005
2006
2007
(関電工単体の数値です)
9
部門別の概況2
情報通信部門
信頼性の高い技術力と施工力を活かし、
業績拡大を図る
携帯電話基地局のアンテナ設置工事
当部門は、ブロードバンドサービスが着実に普及し、そして個人がいつでもどこでも情報機器を利用できるユビ
キタスネットワーク社会へ移行する中、情報通信システムの提案・構築・保守をトータルに実施しております。中で
も、東京電力(株)
・KDDI(株)の通信ネットワーク構築に伴う多心光ファイバーケーブルの敷設、光伝送装置の据付
や試験、メンテナンス事業を始め、CATV事業者のネットワークインフラ、携帯電話事業で更なる成長が見込まれる
KDDIグループ等の通信基地局の構築・更新・メンテナンスを行う等、多くの実績を築いております。
近年CATV事業者は、加入者からの様々な要望、問い合わせに適切に対応する必要性が以前にも増して高まって
いるため、コールセンターの保守・監視体制の強化・充実が求められています。こうしたCATV業界のニーズに対
し、当社の子会社(株)ネットセーブは、コールセンター業務と独自の遠隔監視方式で保守サービスを行い、高い評
価を得ております。
また、各地方自治体においては、ブロードバンド環境の整
備及びセキュリティ分野の充実を重点課題としております。当
社は、豊富な経験と技術により、地域活性化につながる自治
体向け光自営線(光ファイバーによる超高速通信網)の導入を
サポートしており、多くの自治体ネットワークの構築を手掛け
ております。
光ネットワークを支える通信センターの通信機器据付作業
10
2006年度の業績及び2007年度の見通し
2006年度の当部門は、携帯電話事業者の通信速度向上
や通信不能エリア解消のための基地局建設工事が増加いた
しましたものの、通信事業者のFTTH事業統合に伴う設備
投資抑制措置により光ファイバー敷設工事が減少いたしま
した。このため、お客様の要望に即応する営業・施工体制を
強化するとともに、新規得意先の獲得にも努めました。この
結果、新規受注高は、前年度比2.0%減少の42,476百万
円、完成工事高は、前年度比7.3%減少の43,397百万円と
なりました。
新規受注高を工事別に見ますと、東京電力(株)FTTH事
業のKDDI(株)への移管に伴い、電力・KDDI通信工事が前
年度比で減少いたしました。このほか、CATV工事も減少
したものの、官公庁工事は前年度比で2.0%増加の1,682
百万円、移動体通信工事は、KDDI(株)の携帯電話基地局工
事に加え、
(株)NTTドコモやイー・モバイル(株)の基地局工
事を受注したことから、前年度比で35.2%増加の7,502
百万円となりました。
2007年度については、新規受注高52,000百万円、完
成工事高50,000百万円を想定しています。2007年度の
事業環境は、新規参入・業界再編が一段落しつつも、引き続
き拡大基調である光ファイバー市場や、携帯電話事業への
当社は、携帯電話基地局の施工・メンテナンス等で、移動体通信インフラの構築・更
新・維持に貢献しております。
積極的な設備投資が期待されます。当社は、こうした事業環
境の中、FTTH事業に関連した光ファイバーネットワーク
構築と移動体通信の基地局設置工事等をコア事業とし受注
拡大を図っていきます。
売上高
①電力・KDDI通信工事につきましては、工法の改善、施工力の効率的運用等
(単位:億円)
500
により、受注拡大を図ってまいります。
400
②移動体通信工事につきましては、携帯電話基地局設置工事の体制強化を図
300
り、KDDI(株)
、イー・モバイル(株)等からの受注拡大に努めるほか、全国エリア
200
を視野に入れた受注獲得を図ってまいります。
100
③官公庁工事につきましては、地方自治体が引き続き、光ファイバーによる地
域ネットワークの構築を計画していることから、これらの受注獲得に努めてまい
ります。
0
2003
2004
2005
2006
2007
(関電工単体の数値です)
11
部門別の概況3
配電線部門
高品質な施工で
電力の安定供給に貢献
高所作業車を用いた架空配電線作業
当部門は、無停電化を実現しお客様サービスの向上を図る架空配電線工事と環境保全を志向する地中配電線工
事からなっております。また、東京電力(株)の電力安定供給に貢献し、産業や生活に欠かすことができない良質の
電気を送る使命を担っております。そのため、当社は、①社員一人ひとりが長期間の技術訓練や多くの経験の積み
重ねを通じた技術・技能の向上、②自然災害や突発事故等を想定した非常災害時の体制整備に努めております。
お客様に直接電気を送る役割の中で最も重要なことは、安全で高品質な施工により電気を供給することです。そ
のため、当社では、グループ企業及び協力会社を含め、約5,500名の電工技術者等を関東一円に配置して配電線工
事を実施しています。架空配電線部門では、工事規模に合わせたフレキシブルな人員編成で施工に当たるとともに、
「バイパス工法」や「工事用変圧器」による無停電作業と、ホットスティックによる「間接活線工法」の導入により、お客
様サービスや作業効率の向上と安全確保の両立を実
現しております。
近年、都市部では防災や環境美化の観点から配電設
備の地中化が進んでいます。地中配電線部門は、長年
培った高度な施工技術により、複雑化する地中配電線
網の建設とメンテナンスを行っているほか、最近では
より美しい都市の景観やより安全な通行空間の確保
とコンパクト・低コストを指向した「次世代C・C・BOX」
にも取り組んでおります。
多くの経験と高い技術力を必要とする地中高圧ケーブル接続作業
12
2006年度の業績及び2007年度の見通し
2006年度は、電力流通設備の信頼度確保のための投資が堅調に推移する中で、施工力の弾力的な運用による受
注の獲得と生産性の向上によるシェアの拡大に取り組みました。
最近の傾向としては、1件当たりの工事規模の小型化とコストダウンが挙げられます。そこで、労働集約的体質を
もつ当部門は、施工管理体制の強化、機動的な作業班の編成、協力会社の施工力の育成強化、現場ニーズに基づく
工法・工具の開発等による生産性向上、施工効率向上を図ることに取り組みました。
この結果、新規受注高は、前年度比で8.0%増加の176,532百万円、完成工事高は、7.4%増加の175,774百
万円と、いずれも前年度を上回ることができました。
2007年度につきましては、東京電力(株)の電力設備投資の圧縮基調が継続される中で、社会公衆安全対策や供
給信頼度確保にかかわる設備対策が実施されることを踏まえ、新規受注高、完成工事高ともに174,000百万円を
想定しております。2007年度の事業環境は、電力自由化への対応からコストダウンが求められる等多くを期待で
きないため、依然として厳しい局面が続くものと予想されます。当社は、東京電力グループの最優先課題である施
工の品質・安全確保に取り組むとともに、施工力の効率的な運用、協力会社施工力の強化による生産性向上を図り、
電力事業のもつ公共性と安定供給という社会的使命の実践に努めてまいります。また、電線類地中化工事(既存ス
トック活用受委託方式)の受注獲得にも取り組んでまいります。
売上高
(単位:億円)
2,500
2,000
無停電化を実現し、お客様サービスの向上につながる架空配電工事
1,500
1,000
500
0
2003
2004
2005
2006
2007
(関電工単体の数値です)
13
部門別の概況4
工務関係部門
電力流通設備の形成・維持と
新エネルギーへのチャレンジ
154kv送電線における電線取付作業には細心の注意と安全を
支える技術が求められます。
当部門は、東京電力(株)の電力流通にかかわる全ての設備形成とその維持に携わってきたことに始まります。現
在では、独自の技術が活きている発変電工事、超高圧送電線保守に取り組む架空送電線工事、通信基地局の鉄塔工
事、施工に効率・安全・短工期が求められる地中送電線工事、電線共同溝や数多くの都市土木工法を駆使する地中
線・土木工事、
「安全」を支える高度な技術が要求される原子力関連工事、更には、新エネルギーとして注目を集め
ている風力発電関連工事、NAS電池工事等から成り立っています。
発変電工事では、超高圧変電所等、技術的に難易度の高い電力機
器据付技術・保護制御技術・機械基礎技術を活かした工事施工やエ
ンジニアリングで実績を積んでいます。架空送電線工事に関しては、
老朽化した設備を維持していくために今までに培った送電線技術を
基本とした技術開発を進め、保守工事の受注に努めています。地中
線・土木工事に関しては、超過密化している都市部での地中送電線
路の建設で当社の「アリトン工法(小口径推進工法)」、
「トンネル内
機械式配管工法」、
「急曲線推進工法」等の工法を駆使し、数々の施
工実績を上げています。更に、
「管路内テレビカメラによる設備診
断ロボット」
、
「管路内面補修クロス・スティック工法」等独自の技術
と工法を用いて、地中送電線路等の保守・メンテナンス工事を行っ
ています。当部門の新規事業として力を注いでいる自然エネルギ
ー、とりわけ風力発電工事に関しては、当社の技術力・施工実績を
ベースに受注獲得に努めております。
1500kw風車のブレード設置作業(千葉県銚子市)
14
2006年度の業績及び2007年度の見通し
2006年度は、堅調な民間設備投資を背景に工場や大型商業施設向けの特別高圧電源供給工事や受変電設備工
事が増加するとともに、都市再開発や道路整備に伴う管路建設工事が順調に推移しました。当部門は、計画段階か
ら的確な情報収集を行い、保有技術・ノウハウを駆使して適時技術提案や設計支援を実施するとともに、他部門と
の協働による技術提案等により、受注拡大に努めました。この結果、新規受注高は、前年度比1.4%増加の30,431
百万円、完成工事高は、前年度比15.4%増加の30,525百万円と、いずれも前年度を上回ることができました。
受注工事別に内訳を見てみますと、発変電工事は前年度に比べ減少したものの、送電線工事は前年並み、地中線・
土木工事は、前年度比10.8%増加の10,525百万円、原子力工事は前年度比で5.0%増加の9,757百万円となり
ました。
2007年度については、新規受注高
32,000百万円、完成工事高30,000百
万円を想定しています。2007年度の事業
環境は、堅調な民間設備投資を背景に、工
場・地方におけるショッピングセンター新
設・都市再開発に関連する特別高圧電源供
給工事が引き続き見込まれます。しかし、
東京電力関係工事につきましては、電力完
全自由化を見据えた更なる工事費の圧縮・
低減が進んでいることから、引き続き厳し
都市インフラを守る地中線端末処理の様子
い状況が続くものと見込まれます。
こうした中で、当社は、保有技術・技能・ノウハウを駆使した提案営業や設計支援により、変電所関連工事及び特
別高圧電源供給工事など東京電力工事の受注確保、特命受注の増大を図ってまいります。また、一般得意先工事に
つきましても、将来に向け営業力強化と施工力確保等の取り組みを引き続き重点的に実施し、他部門との連携の更
なる充実による営業情報の共有化と技術提案の展開により、特別受変電設備新
設及び更新関係工事等の受注拡大に努めてまいります。
売上高
(単位:億円)
500
原子力関連工事につきましては、プラント設備の定期点検・改善工事等の受注
400
確保に努めるほか、提案工事等を実施することで受注の上積みを図ってまいりま
す。また、当社は、東京電力(株)が推進しているNAS電池設備工事及び設計・点
検の受注や、技術提案による大型風力発電工事の受注獲得にも取り組んでまい
300
200
ります。
100
0
2003
2004
2005
2006
2007
(関電工単体の数値です)
15
トピックス
技術・技能競技大会
当社は2007年5月31日、人材育成センター(茨城県牛久市)において、お客様から信頼を得るための技術・技能
の強化を目的に「関電工 平成19年度技術・技能競技大会」を開催しました。
本競技大会では、自然災害が多発する昨今、
「社会とお客様の高い信頼を得るために」をテーマに、当社のコア技
術・技能を活かした災害復旧工事競技並びに「省エネ・環境対策」等に関する各種技術の展示・実演・講演会を実施
し、お客様を始め1,600名を超える来場者に、当社の技術・技能を披露いたしました。
災害からの社会インフラの復旧は、当社の重要な使命であると認識しております。今大会の技能競技は、災害時
における設備の復旧工事を想定した内容であり、時折雨が降る中、安全作業手順、課題に対する正確性、成果品の出
来栄え、競技時間内の完成度等を競いました。
自然災害による被害を想定した配電設備の復旧工事
配電線部門では、落雷や強風で柱上変圧器が損傷し低圧引込線が断線したことを想定し、間接活線工法による緊
急復旧工事を、屋内線部門は災害により損傷した設備の点検及び復旧工事を、情報通信部門はFTTH設備における
障害点の探索・復旧工事を行いました。配電線・工務関係部門では、現在では希少な技術・技能となっている、溶か
した鉛を用いてケーブル端末処理を行う鉛工(えんこう)作業の競技を行いました。
16
作業実演の部では、技能五輪全国大会電工部門銀
メダル受賞者による模範演技やプレ・2007ユニバー
サル技能五輪国際大会(全国大会予選)
グループBメ
タル部門銀メダル受賞者によるラック配線施工作業
のほか、光ファイバ心線接続作業、及び原子力部門に
よる6900Vメタクラしゃ断器の分解・点検を披露し
ました。
更に、展示・実演の部では、
「環境・省エネルギー」
「間接活線工法による配電線路復旧工事」を課題とした配電線部門
「安全・セキュリティ」
「新技術・新工法」
「技術紹介」の
4つのテーマで48品目を紹介したほか、講演の部で
は、卓越した技術を持つ社内の技術スペシャリスト等
が講師を務め、災害発生時等における配電線工事安
全確保等の実務に役立つ情報を提供し、いずれも好
評を博しました。
「電灯回路の復旧・点検工事」を課題とした屋内線部門
「FTTH回線障害点探索・復旧工事」を課題とした情報通信部門
光ファイバ心線接続作業の体験コーナー
現在では希少な「鉛工作業」を課題とした配電線・工務関係部門
南極地域観測隊派遣の紹介コーナー
17
トピックス
「2007年ノルディックスキー世界選手権 札幌大会」開催
本年2月22日から3月4日まで、北海道札幌市において「2007年ノルディックスキー世界選手権
開催されました。
本選手権は、80年を超える歴史と伝統を
有し、40カ国以上から世界トップクラスの
アスリートが出場するオリンピックと並ぶ権
威ある大会です。この大会の華やかな開会
式や白熱した競技の模様は、欧州を中心に
世界各国へ中継されることから、放送設備
への電力供給には中継に支障をきたすこと
のないよう高い信頼性と安定性が求められ
ます。当社は、2002年に開催されたサッ
カーワールドカップでの実績を評価され、本
大会の放送設備用電源の設置・運用業務に
携わりました。
当社が設置した放送設備用電源
本設備については、開催中の気温が氷点
下になる厳しい環境下での安定供給が最大
の課題であり、電源燃料の凍結を防止する
ため給油パイプを被覆材とヒーターで防護
する等の対策を実施し、無事大会を終える
ことができました。
今後とも当社は、これまで培ってまいりま
した実績とノウハウを活かし、お客様の幅広
いニーズにお応えする高品質なサービスを
提供してまいります。
スキージャンプの団体戦が行われた大倉山ジャンプ競技場
18
札幌大会」が
研究開発
2007年5月に、電設業界の一大イベントである「第55回2007電設工業展」が開催され、当社は、
「環境、安全・
安心〜あすに応える確かな技術」をテーマに、(1)環境(2)安全・安心(3)新技術・新工法の3つをコンセプトとして、
お客様の多様なニーズにお応えする技術を展示・紹介し、当社の総合エンジニアリング、施工技術力、技術開発力
等の技術・サービスによる高い商品力をお客様にアピールしました。
環境関連では「瞬時電圧低下補償装置」を始め、
「光触媒塗料」や「遮熱塗料」等6件、安全・安心関連では、工場や
事業所等の設備トラブルに対し常時緊急対応するサービス「関電工サポートサービス 365 」を始め3件、新技術・新
工法では5件を展示し、数多くの来場者から高い評価を得ました。
瞬時電圧低下補償装置
電気二重層コンデンサ(EVerCAP)を蓄電部に採用した当装置は、
2007電設工業展の製品コンクールにおいて、経済産業大臣賞に選
ばれました。
当装置は、当社とニチコン株式会社が共同開発したもので、同社の
捲回型電気二重層コンデンサ製造技術とインバータ、デジタル制御
等、電力関連の高い技術力を駆使し、当社の、ビルや工場等の重要な
電源設備構築に対する技術により、経済性、拡張性等の面で総合的に
対応できるよう、中容量、低コスト、小サイズ、軽量の製品となって
おります。
当装置の特徴は、①捲回型電気二重層コンデンサの採用により、特
性劣化が少なく
(期待寿命15年)
、蓄電部の保守メンテナンスが不要、
②構成部材に重金属や金属イオンを含まない電気二重層コンデンサ
をエネルギー源に採用することで、環境負荷を低減、③0.2秒瞬時電
圧低下−0.2秒正常電圧の5回繰り返し瞬低に対応、④瞬低切替応答
瞬時電圧低下補償装置外観
時間は1.7ミリ秒以下、⑤インバータ部、蓄電部の効率的な内部配置
により業界での最小・最軽量
を実現、⑥待機時は常時商用
給電することで効率98〜
99%以上を実現し、ランニ
ングコストの低減、が挙げら
れます。
電気二重層コンデンサ EVerCAP ®
19
社会的貢献(CSR)
豊かな生活と快適な環境創りのため、当社は企業倫理を始め、安全・安心、リスク管理、環境、人権等企業の社会
的責任に関する諸課題に取り組んでいます。
これまで当社は、電気を核にした幅広いエンジニアリング事業を通じて、豊かな人間環境創りを始め、お客様に最
適・最高のサービスと最新技術を活かした設備を提供し、高い評価を得ております。これからも、当社は、あらゆる
産業活動、社会・文化活動を支える電気の安定供給に携わることにより、社会に貢献できると考えています。停電の
少ない、極めて高い供給信頼度の維持と、多様化する電気の需要度の確保を実現するために、当社は、①現場力の
強化、②仕組みの見直し、③内部統制機能の強化に重点をおき、CSRへの取り組みを含めた全ての事業活動を展開
してまいります。
環境保全への取り組み
当社は、
「循環型経済社会の構成員として、豊かな人間環境づくりに取り組み、絶えざる自己革新によって、地球環
境の保全活動に貢献する」
という理念の下、①「地球環境の保全活動を、経営の重要課題の一つとして位置づけ、環境
マネジメントシステムの改善を図るとともに、継続的向上に努めます」②「省資源、省エネルギー、資源リサイクル、汚
染防止を目指した活動を展開するとともに、廃棄物の減量化を推進します」③「法規制及び協定書を遵守するととも
に、環境に関する自主基準を制定し、環境保全に取り組みます」④「社員への環境教育を徹底し、環境保全意識の向
上に努めます」⑤「地域社会との協調連帯を図り、社会との調和に努めます」
という行動方針をたて、環境保全に取り
組んでおります。
当社は、業界に先駆け、1997年1月に東京支店で「ISO14001:1996」の認証を取得しております。これに加
え、2007年3月24日に中央支店と千葉支店、3月29日に神奈川支店と埼玉支店が、それぞれ環境管理システムの
国際規格「ISO14001:2004」の認証を取得しました。これからも、ISO14001の効果的な運用による環境保全
の推進に取り組んでまいります。
更に、当社は、他社に先駆け、自然エネルギー普及のための「グリーン電
力基金」に賛同しております。当社は、日本自然エネルギー(株)
と契約した
「グリーン電力証書システム」に基づき、2002年4月から15年間、グリー
ン電力の供給を受けることとなりました。2006年度は900,000kWhの
風力発電によるグリーン電力の供給を受け、当社本社ビルの使用電力のう
ちの約25%を、風力エネルギーによってまかなった計算になります。
社会からも高い評価を受けている「グリーン電力証
書システム」
20
文化活動
当社は、社会貢献活動の一環として、日
本フィルハーモニー交響楽団主催の「関電
工クラシック・スペシャル」に協賛しており
ます。第15回目を迎えたこのコンサート
は、2006年10月7日にサントリーホール、
10月8日にミューザ川崎シンフォニーホー
ルにて開催されました。更に当社は、毎年
長野県松本市で開催され、国際的にも名高
いオーケストラ・コンサート「サイトウ・キネ
ン・フェスティバル松本」に協賛しています。
また、日本の現代舞台技術の殿堂である新
国立劇場の賛助会員になるなど幅広く文化
深い感動と高い文化の香りある「関電工クラシック・スペシャル」
活動を支援しております。
社会活動
南極は、人類が長い間、その存在さえ知らなかった未知の地域であり、そこで得られる科学的知見は貴重なデー
タです。また、地球の環境問題等を研究する上で不可欠な地域となっています。こうしたことから、日本を始め各国
とも南極地域の観測や研究を進めております。
当社は、国立極地研究所から第48次南極地域観
測隊(2006年11月出発)の越冬隊及び夏隊の各隊
に社員派遣の要請を受け、
2名の社員を派遣いたし
ました。当社社員の派遣は、建築設備の施工及び保
守・メンテナンスの技術力とその実績により、1986
年の「第28次南極地域観測隊」以来14回目(延べ
19人)
となりました。当社社員はそれぞれ、培った
技術力で南極観測基地の設備を守る重責を担って
おります。
南極でも当社の技術力が活かされています。
21
関電工グループ
関電工グループは、
(株)関電工を中心に連結子会社である関工不動産管理(株)
、関工第一企業(株)
、関工商事(株)
等子会社20社と、関連会社6社で構成しています。
当グループの中には不動産事業から電気工事の施工及びビル設備の保守管理、空調衛生、土木等の工事の設計・
施工、警備の請負、電気機械・器具・材料の販売等幅広く事業を展開している企業が含まれています。
更に、海外活動を強化すべく当社は、マレーシア・クアラルンプール市ではKandenko Engineering (Malaysia)
Sdn. Bhd.、タイ・バンコク市ではThai Kandenko Co.,Ltd.を設立し、電気・防災設備工事を行っています。
関電工グループは、グループ各社のもっている技術、資産、ノウハウ、人材を相互に連携して有効活用しています。
また、グループ各社は関電工本体の事業をより友好的・広範囲にバックアップし事業領域を拡大する役目を果たし
ています。
事業系統図
東 京 電 力( 株 )
その 他 の 得 意 先
得
意
工
事
施
工
当
先
電
気
機
器
販
売
社
不
動
産
賃
貸
・
リ
ー
ス
設 備 工 事 業
工
事
施
工
工
事
施
工
工
事
警
備
設
計
積
算
設 備 工 事 業
■関工第一企業(株)
■関工メンテナンスサービス(株)
■(株)ベイテクノ
■東京工事警備(株)
■(株)神奈川ケイテクノ
■(株)千葉ケイテクノ
■(株)埼玉ケイテクノ
■(株)茨城ケイテクノ
■(株)栃木ケイテクノ
■(株)群馬ケイテクノ
■(株)山梨ケイテクノ
■(株)静岡ケイテクノ
■(株)ネットセーブ
■(株)
トライクリエイト
■(株)阪電工
電 気 機 器 販 売 業
■関工商事(株)
その 他 の 事 業
■関工不動産管理(株)
■(株)ケイリース
■(株)TLC
■連結子会社
■持分法適用関連会社
(2007年6月30日現在)
22
財務関連
財務状況と業績の分析…………………………………………24
連結貸借対照表…………………………………………………28
連結損益計算書…………………………………………………30
連結株主資本等変動計算書……………………………………31
連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………32
連結財務諸表注記………………………………………………33
監査報告書………………………………………………………41
貸借対照表………………………………………………………42
損益計算書………………………………………………………44
株主資本等変動計算書…………………………………………45
キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………46
財務諸表注記……………………………………………………47
監査報告書………………………………………………………55
5年間の要約財務データ ………………………………………56
23
財務状況と業績の分析
株式会社 関電工及び連結子会社
2006年及び2007年3月31日現在
新規受注高及び売上高
2006年(2006年 3 月 31日に終了した年度)
2007年(2007 年 3 月 31 日に終了した年度)
2005 年度の事業環境は、順調に回復軌道を歩み始めた経済情勢
2006 年度の事業環境は、緩やかな成長軌道を歩む景気動向の中
の中で、建設業界における熾烈な受注・価格競争の慢性化や電力設
で、電力設備投資は堅調に推移しましたが、建設業界での熾烈な受
備投資の停滞等により、依然として厳しい状況で推移いたしました。
注・価格競争は依然厳しい状況で推移いたしました。こうした情勢
このため当社は、お客様の幅広いニーズにお応えする技術提案型
のもと、当社は、設備診断や省エネルギー設備構築等の技術提案を
営業を積極的に展開するとともに、施工力の効率的活用による生産
中心としたソリューション営業活動を展開し、受注の拡大に努める
性の向上や業務プロセスの全般的な見直しによるトータルコストの
とともに、コストマネジメント機能の強化による工事原価の圧縮や
削減に取り組み、全力を挙げて受注の確保と利益の創出に努めま
業務全般の見直し・スリム化によるコストの削減に取り組みました。
した。その結果、新規受注高は単独ベースで、前年度比4.5%増の
その結果、新規受注高は単独ベースで、前年度比 4.5 %増の
422,844百万円となり、完成工事高は連結決算ベースで、前年度
441,726 百万円、完成工事高は連結決算ベースで、前年度比
比 1.4%増の436,979百万円となりました。
3.6%増の452,645百万円と前年度並みの業績を確保しました。
百万円
2006
2007
新規受注高※
¥
422,844
¥
売上高
¥
436,979
¥ 452,645
441,726
※単独決算
次に、当社グループにおける新規受注高の状況の大部分を(株)関電工が占めているため、関電工独自の部門別状況を参考のため記載します。
分野
新規受注高※
百万円
屋内線・環境設備部門
¥
情報通信部門
配電線部門
工務関係部門
合計
¥
2006
2007
186,006
¥ 192,286
43,351
42,476
163,462
176,532
30,024
30,431
422,844
¥ 441,726
※単独決算
得意先
新規受注高
※
百万円
電力関係
¥
一般得意先
合計
¥
2006
2007
197,878
¥ 209,618
224,966
232,107
422,844
¥ 441,726
※単独決算
部門別新規受注高・完成工事高(単独決算ベース)※
〈屋内線・環境設備工事〉屋内線・環境設備部門は、業界内の受注・
〈情報通信工事〉情報通信部門は、携帯電話事業者の通信速度向上
価格競争の熾烈化による工事採算の低下や首都圏の建設投資増大
や通信不能エリア解消のための基地局建設工事が増加したもの
による労働力不足の影響を受け、依然として厳しい事業環境下にあ
の、通信事業者の FTTH 事業統合に伴う設備投資抑制措置により
りました。当社はこうした状況に対処し収益力の向上を図るため、
光ファイバー敷設工事が減少いたしました。その結果、新規受注
工事原価の徹底検証による価格競争力の強化と、お客様との信頼
高は、前年度比 2.0 %減の 42,476 百万円、完成工事高は、前年
関係をより強固なものとする営業活動に徹し、元請工事やリニュー
度比 7.3 %減の 43,397 百万円となりました。
アル工事の受注拡大に注力いたしました。その結果、新規受注高
は、前年度比3.4%増の192,286百万円、完成工事高は、前年度
比 1.8%減の186,055百万円となりました。
24
〈配電線工事〉架空配電・地中配電の配電線部門は、電力流通設備
〈工務関係工事〉発変電・架空送電線・地中送電線・土木・原子力関
の信頼確保のための投資が堅調に推移する中で、施工力の弾力的
連の工務関係部門は、堅調な民間設備投資を背景に工場や大型商
な運用による受注の獲得と生産性の向上によるシェアの拡大に取
業施設向けの特別高圧電源供給工事や受電設備工事が増加すると
り組みました。その結果、新規受注高は、前年度比 8.0%増の
ともに、都市再開発や道路整備に伴う管路建設工事が順調に推移
176,532百万円、完成工事高は、前年度比7.4%増の175,774
しました。その結果、新規受注高は、前年度比1.4%増の30,431
百万円となりました。
百万円、完成工事高は前年度比 15.4%増の 30,525 百万円とな
りました。
得意先別 2006 年完成工事高※
(百万円)
官公庁
屋内線・環境設備部門
¥
情報通信部門
配電線部門
工務関係部門
合計
¥
14,379
東京電力(株)
¥
一般民間企業
計
2,922
¥ 172,170
¥ 189,473
1,928
17,997
26,885
46,811
1
160,285
3,356
163,644
1,250
14,279
10,922
26,452
17,561
¥ 195,485
¥ 213,334
¥ 426,381
※単独決算
得意先別 2007年完成工事高※
(百万円)
官公庁
屋内線・環境設備部門
¥
情報通信部門
配電線部門
工務関係部門
合計
¥
6,849
東京電力(株)
¥
一般民間企業
計
2,787
¥ 176,417
¥ 186,055
1,176
14,862
27,358
43,397
15
172,489
3,269
175,774
1,350
15,953
13,220
30,525
9,392
¥ 206,094
¥ 220,266
¥ 435,753
※単独決算
完成工事原価・販売費及び一般管理費
2006 年度の完成工事原価は、前年度から21,944 百万円増加し
2006 年度の販売費及び一般管理費は、退職給付費用の減少があ
て425,526百万円となりましたが、完成工事高に対する比率は前
ったものの従業員給料手当等が増加したことにより前年度に比べ
年度の92.4%から94.0%と高い水準となりました。主な要因は、
113 百万円増加し 22,769 百万円となりました。また研究開発費
材料費の高騰と外注費の増加によるものです。
は、前年度に比べ 10 百万円減少して 813 百万円となりました。
百万円
2006
従業員給料手当
¥
退職給付費用
¥
977
事務用品費
販売費及び一般管理費
10,145
2007
552
2,434
¥
22,656
10,473
2,356
¥
22,769
25
営業利益
2007 年(2007年 3月 31 日で終了した年度)
当社は利益確保のため、コストマネジメント機能の強化による工事
当期純利益は前年度に比べ 4,123 百万円減少して 4,284 百万円
原価の圧縮や業務全般の見直し・スリム化によるコストダウンを図
となりました。この結果、1株当たり純資産及び1株当たり当期純
ってきました。更に、将来の損失に備えて工事損失引当金 4,476
利益は、それぞれ876.44円、20.93円となりました。
百万円を計上しました。その結果、2006 年度の営業利益は前年
度比 59.5%減の4,350百万円となりました。
資産及び負債
2006 年(2006年 3月 31 日に終了した年度)
営業外損益及び特別損益
2005年度末の総資産は、前年度末に比べ6,443百万円増加して
2006 年度の営業外損益の中には、前年度より増加した受取利息
356,277百万円となりました。
181百万円、受取配当金535百万円、持分法による投資利益4百
流動資産は、前年度末に比べ4,323百万円減少して196,440百
万円、賃貸料 141 百万円等を含む計 1,089 百万円の営業外収益
万円となりました。これは主に未成工事支出金が 9,364 百万円、
と支払利息 126 百万円を含む計 330 百万円の営業外費用があり
現金・預金が3,464百万円、繰延税金資産が3,724百万円それぞ
ました。
れ減少したことによるものです。
特別損益の中には、前期損益修正益 881 百万円、固定資産売却益
有形固定資産は、機械、運搬具及び工具器具備品の購入の削減など
43百万円、投資有価証券売却益228百万円等を含む計1,159百
により、前年度末に比べ3,258百万円減少し、90,460百万円と
万円の特別利益がありました。他方、投資有価証券評価損 168 百
なりました。投資その他の資産については、主に投資有価証券が
万円を含む計 255 百万円の特別損失がありました。この結果、税
時 価 評 価 等 に より 1 7 , 8 5 8 百 万 円 増 加 し 、前 年 度 末 に 比 べ
金等調整前当期純利益は、前年度に比べ 5,417 百万円減少の
14,061百万円増加して 67,369百万円となりました。
6,013百万円となりました。
負債は、前年度に比べ1,602百万円増加して178,174百万円と
なりました。これは流動負債が未成工事受入金の減少等により
当期純利益
6,482百万円減少したものの、固定負債の中で再評価に係る繰延
2006 年(2006 年 3 月 31 日で終了した年度)
税金負債が、前年度末に比べ8,833百万円増加したことによるも
当期純利益は、前年度に比べ 2,185 百万円増加して 8,408 百万
のです。
円となりました。この結果、1株当たり純資産及び1株当たり当期
純資産は、前年度末に比べ4,840百万円増加して178,102百万
純利益は、それぞれ 861.20 円、40.32 円となり、いずれも前年
円となりました。この増加は、土地再評価差額金が前年度末に比べ
度を上回ることができました。
8,812 百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が
7,637 百万円増加したことによるものです。
資産及び負債・資本
設備投資
減価償却費
(単位:百万円)
2003
2004
単独決算
26
2005
2006
連結決算
2007
(単位:百万円)
2003
2004
単独決算
2005
2006
連結決算
2007
2007 年(2007 年 3 月31日に終了した年度)
キャッシュ・フローの状況
2006年度末の総資産は、前年度に比べ15,693百万円増加して
2006 年(2006 年 3月31日に終了した年度)
371,970 百万円となりました。流動資産は、現金預金が前年度
2005 年度における現金及び現金同等物は、営業活動による資金
末に比べ 16,358 百万円少ない 20,302 百万円となりましたが、
の増加があったものの、投資活動及び財務活動による資金の減少が
受取手形及び完成工事未収入金等が20,441百万円増加したこと
あったため、前年度から 3,915 百万円減少し、37,952 百万円と
から、前年度末に比べ 17,093 百万円増加して 213,533 百万円
なりました。
となりました。
2005年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、営業活動に
有形固定資産は前年度末に比べ1,316百万円減少しました。この
よって 15,924 百万円の資金が増加しました(前年度比 4,368
主な要因は土地、機械、工具等諸々の有形固定資産を購入しました
百万円減少)。これは主に、税金等調整前当期純利益 11,430 百
が、減価償却の累計額が増加したことです。投資その他の資産は投
万円計上と、未成工事支出金の減少額9,362百万円等の資金増加
資有価証券が前年度に比べ1,472百万円増加したにもかかわらず
要因、売上債権の増加額4,314百万円等の資金減少要因によるも
繰延税金資産が2,789百万円減少したことで前年度末に比べ324
のです。
百万円減少し、67,045百万円となりました。
当年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、投資活動によっ
負債は、流動負債の中で支払手形・工事未払金等が前年度末に比べ
て17,025百万円の資金が減少しました(前年度比17,091百万
13,614百万円増加し、更に工事損失引当金4,477百万円を計上
円減少)。これは主に、有価証券の売却により 5,439 百万円の収
したことにより、期末の流動負債は前年度末に比べ 15,730 百万
入があったものの、有価証券の取得に13,043百万円、有形固定
円増加して137,773百万円となりました。固定負債は、退職給付
資産の取得に 5,791 百万円、投資有価証券の取得に 5,580 百万
引当金が前年度末に比べ 2,948 百万円減少し 40,303 百万円と
円を支出したこと等によるものです。
なったことで期末合計で 53,106 百万円となりました。負債合計
当年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、財務活動によっ
で前年度末に比べ 12,705 百万円増加し、190,879 百万円とな
て 2,976 百万円の資金が減少しました(前年度比 926 百万円増
りました。
加)。これは主に、短期借入金の純減少額 649 百万円、配当金の
純資産の部は、利益剰余金が 1,710 百万円、その他有価証券評価
支払に 2,253 百万円を支出したこと等によるものです。
差額金が 1,285 百万円増加したことから、純資産合計で前年度末
に比べ2,988百万円増加し合計181,090百万円となりました。
2007年(2007年 3 月31日に終了した年度)
2006年度における現金及び現金同等物は、営業活動、投資活動及
び財務活動のそれぞれで資金の減少があったため、前年度に比べ
24,118百万円減少し、13,834百万円となりました。
2006 年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、営業活動に
よって13,008百万円の資金が減少しました。これは主に、仕入債
務の増加額 12,481 百万円等の資金増加要因と、売上債権の増加
額19,912百万円、未成工事支出金の増加額13,272百万円等の
資金減少要因によるものです。
総資産と純資産
(単位:百万円)
当年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、投資活動によって
9,579 百万円の資金が減少しました。これは主に、有価証券の売
却により13,108 百万円の収入があったものの、定期性預金の純
増加額5,760百万円、有価証券の取得に13,005百万円、有形固
定資産の取得に 4,440百万円を支出したこと等によるものです。
当年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、財務活動によって
1,529 百万円の資金が減少しました。これは主に、短期借入金の
純増加額1,185百万円があったものの、配当金の支払に2,457百
万円を支出したこと等によるものです。
2003
2004
2005
2006
2007
総資産(単独決算)
総資産(連結決算)
純資産(単独決算)
純資産(連結決算)
27
連結貸借対照表
株式会社 関電工及び連結子会社
2006年及び2007年3月31日現在
百万円
資産
2006
2007
流動資産:
現金及び預金
¥
36,660
¥
20,302
有価証券
11,602
9,500
受取手形及び完成工事未収入金等
83,811
104,252
44,654
57,970
7,278
9,360
繰延税金資産
7,935
9,276
その他
5,395
3,890
棚卸資産:
未成工事支出金
材料貯蔵品
貸倒引当金
流動資産合計
(897)
(1,020)
196,440
213,533
有形固定資産:
土地
56,408
56,538
建物及び構築物
74,354
74,408
機械、運搬具、工具器具及び備品
52,312
52,297
―
62
計
183,074
183,305
減価償却累計額
(92,615)
(94,162)
90,460
89,143
55,650
57,535
593
230
繰延税金資産
9,583
6,793
その他
9,045
9,218
(5,496)
(4,485)
69,376
69,292
¥ 356,277
¥ 371,970
建設仮勘定
有形固定資産合計
投資その他の資産:
投資有価証券
関係会社に対する投資及び貸付金
貸倒引当金
投資その他の資産合計
資産合計
添付の注記は、これらの連結財務諸表の一部であります。
28
百万円
負債・純資産
2006
2007
流動負債:
短期借入金
1年以内返済長期借入金
¥
7,611
¥
8,806
300
325
支払手形及び工事未払金等
73,452
87,066
未成工事受入金
27,408
22,742
未払法人税等
その他
流動負債合計
546
844
12,723
17,987
122,043
137,773
固定負債:
長期借入金
525
300
43,251
40,303
再評価に係る繰延税金負債
9,624
9,601
その他
2,730
2,900
56,131
53,106
10,264
10,264
退職給付引当金
固定負債合計
純資産:
株主資本:
資本金:
発行可能株式総数―820,000,000 株
発行済株式数― 205,288,338 株
資本剰余金
6,424
6,424
利益剰余金
149,255
150,965
自己株式
株主資本合計
(265)
(318)
165,678
167,335
18,467
19,752
評価・換算差額等:
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
評価・換算差額等合計
少数株主持分
純資産合計
負債・純資産合計
(7,650)
(7,682)
10,816
12,069
1,607
1,684
178,102
181,090
¥ 356,277
¥ 371,970
添付の注記は、これらの連結財務諸表の一部であります。
29
連結損益計算書
株式会社 関電工及び連結子会社
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
完成工事高
2006
2007
¥ 436,979
¥ 452,645
403,582
425,526
33,397
27,119
完成工事原価
完成工事総利益
販売費及び一般管理費
22,656
22,769
10,741
4,350
受取利息及び受取配当金
563
716
支払利息
(94)
(126)
営業利益
その他営業外損益及び特別損益:
持分法投資損益
30
4
投資有価証券評価損
(472)
(168)
投資有価証券売却益
152
228
固定資産売却益
208
43
その他―純額
300
964
689
1,663
11,430
6,013
その他営業外損益及び特別損益の計
税金等調整前当期純利益
法人税等:
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等計
少数株主損益
当期純利益
721
1,002
2,264
644
2,986
1,647
35
81
¥
8,408
¥
4,284
当期純利益
¥
40.32
¥
20.93
現金配当金
¥
12.00
¥
12.00
1株当たり情報:
添付の注記は、これらの連結財務諸表の一部であります。
30
円
連結株主資本等変動計算書
株式会社 関電工及び連結子会社
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
株主資本
資本金
2005 年3月31日残高
10,264
評価・換算差額等
その他
資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券
評価差額金
6,422
剰余金の配当
役員賞与
当期純利益
143,218
(194)
10,830
土地
再評価
差額金
1,161
少数株主
純資産合計
持分
1,559
173,261
(2,253)
(2,253)
(150)
(150)
8,408
8,408
土地再評価差額金の取崩
(12)
(12)
連結子会社による非連結
子会社の合併に伴う増加高
44
44
自己株式の取得
自己株式の処分
連結会計年度中の変動額
合計
2006 年3月31日残高
1
2
2
1
6,037
(71)
7,637
(8,812)
48
4,840
10,264
6,424
149,255
(265)
18,467
(7,650)
1,607
178,102
役員賞与
当期純利益
土地再評価差額金の取崩
連結子会社の増加
持分法適用会社の減少
(2,456)
(2,456)
(150)
(150)
4,284
4,284
32
32
(46)
(46)
46
46
自己株式の取得
自己株式の処分
2007 年3月31日残高
(73)
ー
剰余金の配当
連結会計年度中の変動額
合計
(73)
0
(55)
(55)
2
2
ー
0
1,710
(53)
1,285
(32)
77
2,988
10,264
6,424
150,965
(318)
19,752
(7,682)
1,684
181,090
添付の注記は、これらの連結財務諸表の一部であります。
31
連結キャッシュ・フロー計算書
株式会社 関電工及び連結子会社
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
2006
営業活動によるキャッシュ・フロー:
当期純利益
¥
営業活動から得た現金及び預金(純額)への当期純利益の調整:
減価償却費
貸倒引当金繰入額
工事損失引当金繰入額
退職給付引当金繰入額
持分法投資損益
投資有価証券売却損益
投資有価証券評価損
繰延税額
資産及び負債の変動:
売上債権の(増加)減少
棚卸資産の(増加)減少
仕入債務の増加(減少)
未払法人税等の増加(減少)
未成工事受入金の増加(減少)
その他―純額
営業活動による現金及び預金(純額)
投資活動によるキャッシュ・フロー:
有価証券及び投資有価証券の取得
有価証券及び投資有価証券の売却
有形固定資産の取得
有形固定資産の売却
連結範囲の変更に伴う子会社株式の取得による収入
貸付金の増加
貸付金の回収
定期性預金の(増加)減少
その他
投資活動による現金及び預金(純額)
財務活動によるキャッシュ・フロー:
短期借入金の増加(減少)
長期借入金による調達
長期借入金の返済
配当金支払
その他
財務活動による現金及び預金(純額)
為替相場変動による現金及び現金同等物への影響額
現金及び現金同等物の増加
(減少)
額
現金及び現金同等物期首残高
連結子会社による非連結子会社の合併に伴う現金及び現金同等物の増加額
現金及び現金同等物期末残高
¥
キャッシュ・フロー情報:
利息の支払額
法人税等の支払額
添付の注記は、これらの連結財務諸表の一部であります。
32
¥
¥
8,408
2007
¥
4,284
5,875
(200)
396
(588)
(30)
(152)
472
2,264
5,886
(897)
4,476
(3,210)
(4)
(228)
168
644
(4,314)
8,128
(819)
(624)
(2,144)
(745)
15,924
(19,912)
(15,355)
12,481
298
(4,803)
3,162
(13,008)
(18,624)
5,599
(5,791)
1,577
―
(18)
7
50
172
(17,025)
(16,542)
16,703
(4,440)
155
1,191
(113)
13
(5,760)
(785)
(9,579)
(649)
200
(200)
(2,253)
(73)
(2,976)
31
(4,046)
41,867
130
37,952
¥
1,185
100
(300)
(2,457)
(57)
(1,529)
0
(24,117)
37,952
―
13,834
94
1,122
¥
¥
126
750
連結財務諸表注記
株式会社 関電工及び連結子会社
1.連結財務諸表の基本となる事項
c)有価証券
満期まで所有する意図がある社債その他債券である「満期保有目
(1)株式会社関電工(以下当社という。
)
とその子会社(以下当社グ
的の債券」は、償却原価法に基づく算定額で評価しております。満
ループという。
)の連結財務諸表は日本において一般に公正妥当と
期保有目的の債券及び関係会社株式以外の有価証券は、
「 その他
認められる会計原則に準拠し、日本の証券取引法に基づいて、金融
有価証券」に区分しております。時価のある「その他有価証券」は、
庁に提出し、公衆の縦覧に供される連結財務諸表を作成しておりま
時価で評価し、その未実現評価差額は税効果考慮後、純資産の部
す。この年次報告書の目的のため、つまり海外読者のために、連結
に区分記載しております。時価のない「その他有価証券」は、移動
財務諸表の表示様式を組替え表示しております。日本の証券取引法
平均法による原価法で記載しております。
に準拠し、百万円未満は切捨て表示する結果、連結財務諸表の各項
目の合計額は、個々の項目金額の合計とは必ず一致するとは限りま
d)有形固定資産
せん。
有形固定資産は取得原価により計上しております。その償却方法は、
資産の一般的な分類、構造及び機能を勘案した各々の資産の有用
(2)連結財務諸表の作成
な見積耐用年数に基づき、主に、定率法によって計算しております。
当社の子会社は2007年3月31日現在、20社(前期;18社)
であ
ります。連結財務諸表は、当社と18社の子会社(前期;17社)
を連
e)研究開発費
結の対象にしております。
研究開発費は、それが発生した時点に費用処理しております。研究
連結子会社の決算時期は、当社と同じく3 月31日を決算期日とし
開発費は、前期と当期において各々 823 百万円及び 813 百万円
ております。非連結子会社2社(前期;1社)の総資産、売上高、当期
であります。
純利益及び剰余金は、連結財務諸表に与えている各々の影響額は
重要性がないため、当社は連結の範囲に含めておりません。関連会
f)貸倒引当金
社 1 社に対する投資については、持分法により評価しております。
貸倒引当金は、回収不能見込額に対して充分な引当額を計上してお
連結財務諸表作成目的のために、連結会社間の取引高、勘定残高及
ります。当該引当額は特定債権の回収不能額及び一般債権に貸倒
び未実現利益は消去され、並びに少数株主の持分相当額を認識し
実績率を乗じた額を計上しております。
ております。取得日において、取得した株式に係る関係会社の資産
及び負債を公正な評価額により評価し、この時価評価額と当該資産
g)工事損失引当金
及び負債の帳簿上の金額との差額を、その帳簿上の修正額として計
工事損失引当金は、工事受注契約の時点で損失が発生する可能性
上するとともに、その純額を評価差額として計上しております。子会
が見込まれ、かつ、その損失額が合理的に見積もられる場合に工事
社に対する投資額とその投資額に対応する純資産に占める連結持
損失見込額を計上しております。
分との差額は、資産あるいは負債に振分けを行い、その配分されな
い差額であるのれん及び負ののれんは、5年間で均等償却しており
h)退職給付引当金
ます。
当社グループは、従業員を対象とした確定給付型年金制度を採用し
ております。当社グループの従業員は一般的に退職時における年金
または退職一時金の受給資格を有しております。
退職給付引当金は、以上の全ての退職給付制度を含み、決算日現
2.重要な会計方針
在、従業員に対しての予測給付債務から年金資産額を控除した見込
額を計上しております。
a)収益の認識
建設にかかわる完成工事高及び完成工事原価は、原則として工事
i)法人税等
完成基準に基づいて認識しております。建設期間中において発生
当社グループは、会計上と税務上の資産と負債との間の一時的差異
した累積原価額は、未成工事支出金として計上し、その期間中にお
を認識する資産負債法に基づいて税効果会計を適用しております。
いて受領した前受金は、未成工事受入金として計上しております。
j)リース
b)たな卸資産
通常解約不能であり貸手企業がリース資産の資金支出額及びその
未成工事支出金は、個別法による原価法で評価しております。その
支出に伴う収益を回収することを保証するファイナンス・リースは、
他のたな卸資産は、原則として移動平均法による原価法によってお
日本における一般に認められた会計基準においてオペレーティン
ります。
グ・リースと同様の会計処理を行っております。
33
k)消費税等
m)1 株当たり当期純利益
財貨及び役務の提供等により生じる消費税等は、その計上費用等と
1株当たり当期純利益は、各年度の期中における発行済普通株式数
分離して処理しており、その税は貸借額を相殺して、流動負債の「そ
を加重平均して算出されます。各年度の損益計算書上における1株
の他」に計上しております。
当たりの配当金とは、各会計年度の株主総会において承認された配
当金を示しております。
l)現金同等物
キャッシュ・フロー計算書上における現金同等物とは随時引出可能
n)土地再評価差額金
である3ヶ月以内に期限の到来する銀行預金と有価証券並びに3ヶ
「土地の再評価に関する法律」
(1998 年 3 月31日公布法律第 34
月以内に償還期限の到来する流動性の高い短期投資が含まれており
号)
に基づき、事業用の土地の再評価を行い、土地再評価差額金を
ます。
純資産の部に計上しております。
3.会計処理の変更
当社グループは、当期より
「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」を適用しております。これまでの資本の部の合計に相当する
金額は、179,405百万円であります。
4.現金及び現金同等物
2006年及び2007年 3 月31日現在の現金及び現金同等物は、次のとおりであります。
百万円
2006
現金及び預金
¥
預入期間が 3ヶ月を超える預金
¥
(707)
有価証券
現金及び現金同等物
2007
36,660
(6,467)
1,999
¥
20,302
―
37,952
¥
13,834
¥
9,500
5.有価証券
2006年及び2007年 3 月31日現在の有価証券の取得原価、時価、評価差額は、次のとおりであります。
満期保有目的の債券
百万円
2006
取得原価
時
¥
価
評価差額
2007
10,602
10,597
¥
9,495
(4)
その他有価証券
¥
百万円
2006
取得原価
時
¥
15,785
¥
31,091
価
評価差額
(4)
2007
¥
19,006
¥
33,254
46,876
52,261
2006年及び2007年3月31日現在における純資産の部に区分表示される
「その他有価証券」に係る税効果考慮後の未実現評価差額は、
各々 18,467百万円、19,752百万円でありました。
34
6.リース
(借主側)
2006 年及び 2007 年 3 月31日に終了する各年度のリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース
取引については、次のように要約されます。
1)2006 年及び 2007 年 3 月31日現在におけるリース物件である機械、運搬具、工具器具及び備品の取得価額相当額、減価償却累計
額相当額及び期末残高相当額は次のとおりであります。
百万円
2006
取得価額相当額
¥
減価償却累計額相当額
期末残高相当額
2007
2,227
¥
1,215
¥
2,132
1,067
1,012
¥
1,065
2)2006年及び2007年 3 月31日以降の解約不能である賃借契約に基づく最低年間賃借料は次のとおりであります。
百万円
2006
1 年以内
¥
1 年超
2007
451
¥
560
計
¥
424
640
1,012
¥
1,065
3)2006年及び2007年 3 月31日に終了の各年度中の賃借料(減価償却費相当額)は、各々 578 百万円、496百万円となります。
4)減価償却費の計算
減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっており、支払利子込み法により算定しております。
(貸主側)
2006 年及び 2007 年 3 月31日に終了する各年度のリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース
取引については、次のように要約されます。
1) 2006年及び 2007年 3 月31日現在におけるリース物件である機械、運搬具、工具器具及び備品の取得価額、減価償却累計額及び
期末残高は次のとおりであります。
百万円
2006
取得価額
¥
減価償却累計額
期末残高
1,297
2007
¥
750
¥
547
1,223
786
¥
437
35
2)2006年及び2007年 3 月31日以降の解約不能である賃貸契約に基づく最低年間賃貸料は次のとおりであります。
百万円
2006
1 年以内
¥
261
¥
585
1 年超
2007
¥
169
¥
454
324
計
285
3)2006年及び2007年 3 月31日に終了の年度中の賃貸料、減価償却費は次のとおりであります。
百万円
2006
2007
賃貸料
¥
272
¥
283
減価償却費
¥
209
¥
231
7.1株当たり情報
円
2006
2007
1 株当たり:
純資産額
¥
861.20
¥
876.44
当期純利益
¥
40.32
¥
20.93
潜在株式調整後1 株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
8.短期借入金及び長期借入金
短期借入金は、2006年及び2007年に金融機関から借入れたものであり、主にスポットによる利率であります。
2006年及び2007年 3 月31日現在の長期借入金は次のとおりであります。
平均利率
百万円
2006
2007
銀行、その他金融機関からの長期借入金
1.2%
1.4%
1年以内に返済予定額
1.4%
1.2%
―
―
計
2006
¥
525
¥
825
2007
¥
300
¥
625
300
325
2007年 3 月31日現在、当期末以降の長期借入金の年間返済予定額は次のとおりであります。
百万円
3月31 日に終了の年度
2009
¥
200
¥
300
2010
100
計
36
9.退職金制度
当社グループは、従業員を対象とした確定給付型年金制度及び確
退職給付引当金は、以上の全ての退職給付制度を含み、決算日現
定拠出型年金制度を採用しております。当社グループの従業員は
在、従業員に対しての予測給付債務から年金資産額を控除した額
一般的に退職時における退職一時金の受給資格を有しております。
を計上しております。この予測給付債務とは、年金数理による評価
従業員退職金は、会社都合もしくは死亡による退職の場合、自己都
方法の一つであって、ある一定時点において従業員が既に提供し
合による退職金額より多く支払われております。この年金制度に
た役務に基づく退職時の予測給与水準を見込んだ退職給付を定め
おいて、従業員は退職一時金、年金いずれかを受領するか、もしく
る評価方法であります。
は両者を受領するかの選択ができます。
2006年及び2007年 3 月31日現在の退職給付債務は次のとおりであります。
百万円
2006
a.退職給付債務
¥
b.年金資産
c.小計(a.+b.)
d.未認識数理計算上の差異
2007
(84,096)
¥
(84,366)
46,344
46,936
(37,752)
(37,429)
4,647
3,618
e.未認識過去勤務債務
(10,147)
(6,492)
f .小計(c.+d.+e.)
(43,251)
(40,303)
g.前払年金費用
h.退職給付引当金(f.−g.)
―
¥
―
(43,251)
¥
(40,303)
¥
2,120
2006年及び2007年 3 月31日に終了した年度中の退職給付費用は次のとおりであります。
百万円
2006
a.勤務費用
¥
b.利息費用
2007
1,678
c.期待運用収益
1,658
(625)
d.数理計算上の差異の費用処理額
e.過去勤務債務の費用処理額
f .退職給付費用(a.+b.+c.+d.+e.)
g.確定拠出年金への掛金支払額
h.合計(f.+g.)
2,108
(602)
3,844
1,714
(3,812)
(3,654)
3,193
1,237
1,296
¥
4,490
1,309
¥
2,546
退職給付債務等の計算の基礎
a.退職給付見込額の期間配分方法:期間定額基準
d.過去勤務債務の額の処理年数:5 年
b.割引率:2.0%
e.数理計算上の差異の処理年数:5 年
c.期待運用収益率:1.3%
37
10.法人税等
2006年及び2007年 3 月31日に終了する各年度の企業の実効税率と法定税率との差異の理由は、下記のとおりであります。
2006
2007
40.5)%
40.5)%
永久に損金に算入されない項目
5.4)%
10.3)%
永久に益金に算入されない項目
(0.9)%
(1.9)%
1.6)%
3.1)%
(21.3)%
(24.4)%
0.8)%
0.2)%
26.1)%
27.4)%
法定実効税率:
住民税均等割額
評価性引当額の減少
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
2006年及び2007年 3 月31日現在の繰延税金資産の発生要因別内訳は、下記のとおりであります。
百万円
2006
2007
繰延税金資産:
退職給付引当金
¥
17,435
¥
16,281
固定資産の減価償却費
5,607
5,909
従業員未払賞与
2,587
2,559
工事損失引当金
160
1,973
貸倒引当金
2,308
1,913
繰越欠損金
5,264
1,982
その他
小計
評価性引当額
計
3,890
4,624
37,255
35,244
(5,697)
(4,249)
¥
31,558
¥
30,994
¥
(12,592)
¥
(13,468)
繰延税金負債:
その他有価証券評価差額金
圧縮記帳積立金
その他
計
繰延税金資産の純額
(1,313)
(1,293)
(133)
(161)
¥
(14,039)
¥
(14,924)
¥
17,518
¥
16,070
2007年 3 月31日現在では、上記以外に、
「再評価に係る繰延税金負債」を 9,601 百万円計上しております。
11.偶発債務
従業員の銀行借入金総額 2,204 百万円に対して保証を行っております。2007 年 3 月31日現在、当社グループにおいて重要な信用上の
リスクは、発生しておりません。
38
12.東京電力株式会社との取引
当社は、東京電力株式会社の関連会社であります。当社は全ての事業活動において、東京電力株式会社より独立した経営方針を遂行してお
ります。これらの両社においては、相互に財務的援助の関係はありません。2007年3月31日現在、東京電力株式会社は当社の発行済株
式数の46.1%を保有しております。
2006年及び2007年 3 月31日現在の東京電力株式会社との債権・債務は次のとおりであります。
百万円
2006
3 月 31日現在の債権
¥
22,409
¥
2,266
3 月 31日現在の債務
3 月 31日現在の未成工事受入金
2007
¥
25,526
¥
3,217
3,532
4,444
2006年及び2007年 3 月31日に終了する年度で、東京電力株式会社との取引は次のとおりであります。
百万円
2006
2007
売上高
¥ 195,485
¥ 206,094
仕入高
¥
¥
43,724
52,727
13.純資産勘定
14.後発事象
日本における会社法の規定により、普通株式が発行された場合は、
2007 年 6 月 28 日に株主総会が開催され、下記の事項を承認
発行価額の総額の 50 %を資本金として処理することが規定され
いたしました。
ております。この会社法の規定において、株主総会の決議により、
資本準備金を資本金に振替えることが認められております。会社
2007年3月31日現在の株主に対し、1株当たり6円の配当金、
法の規定により、剰余金の配当として行われる支出額の 10 %を、
総額 1,228 百万円を支払うこと。
資本準備金と利益準備金の合計額が資本金額の 25 %に達するま
で準備金として積立てることが規定されております。また、この積
立超過分は、株主総会の承認に基づく欠損金処理、配当財源への
組み入れ、あるいは資本金の組み入れの財源となります。
39
15.セグメント情報
当社グループは、主に以下の 2 つの事業セグメントで営業活動を行っております。
設備工事:屋内線・配電線など
販売業その他:電気機器の販売など
百万円
2006 年3月31日に終了する年度
設備工事
販売・その他
計
消去
連結
売上高:
外部顧客
¥
セグメント間取引
432,613
¥
126
4,365
¥
27,820
436,979
¥
27,947
―
¥
(27,947)
436,979
―
計
432,740
32,186
464,926
(27,947)
436,979
営業費用
422,256
32,056
454,313
(28,074)
426,238
営業利益
10,483
130
10,613
345,833
25,116
370,950
(14,672)
356,277
4,474
1,403
5,878
(2)
5,875
資産
減価償却費
資本的支出
¥
2,768
¥
2,286
¥
5,054
127
¥
―
10,741
¥
5,054
百万円
2007 年3月31日に終了する年度
設備工事
販売・その他
計
消去
連結
売上高:
外部顧客
¥
セグメント間取引
¥
6,513
¥
452,645
¥
―
¥
452,645
148
38,016
38,165
(38,165)
―
計
446,281
44,529
490,810
(38,165)
452,645
営業費用
442,448
44,080
486,529
(38,233)
448,295
営業利益
3,832
448
4,281
359,693
33,062
392,755
資産
減価償却費
資本的支出
40
446,132
4,337
¥
2,416
1,550
¥
2,567
68
(20,784)
5,888
¥
4,984
4,350
371,970
(1)
¥
(0)
5,886
¥
4,983
監査報告書
株式会社
関
電
工
取
締
役
会
御中
私どもは、添付の株式会社関電工及び連結子会社の、日本円表示による、2006 年及び 2007 年 3 月
31日現在の連結貸借対照表並びに同日を持って終了する連結会計年度の連結損益計算書、連結株主
資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書について監査を実施した。これらの連結財務諸
表は、経営者の責任において作成されたものである。私どもの責任は、私どもの監査に基づいてこれ
らの連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
私どもは、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を実施した。
これらの基準は、財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な確証を得るために、私ど
もが監査を計画し実施することを求めている。監査は、財務諸表上の金額及び開示の基礎となる証
拠の試査による検証を含んでいる。また、監査は、経営者が採用した会計方針及び経営者によって行
われた見積りの検討、並びに全体としての財務諸表の表示に関する評価を含んでいる。私どもは、私
どもの監査が私どもの意見表明のための合理的な基礎を提供しているものと確信している。
私どもの意見によれば、上記の連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会
計原則に準拠して、株式会社関電工及び連結子会社の 2006 年及び 2007 年 3 月31日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、すべての重要
な点において適正に表示している。
以
上
井 上 監 査 法 人
東京、日本
2007 年 6 月 28日
41
貸借対照表
株式会社 関電工
2006年及び2007年3月31日現在
百万円
資産
2006
2007
流動資産:
現金及び預金
¥
31,601
¥
14,456
有価証券
11,602
9,500
受取手形及び完成工事未収入金
82,251
99,647
44,288
57,649
棚卸資産:
未成工事支出金
4,310
5,467
繰延税金資産
材料貯蔵品
7,233
8,537
その他
5,088
3,582
貸倒引当金
流動資産合計
(823)
(834)
185,553
198,008
有形固定資産:
土地
55,385
55,300
建物及び構築物
68,712
68,737
機械、運搬具、工具器具及び備品
41,024
39,158
建設仮勘定
―
67
計
165,121
163,262
減価償却累計額
(80,648)
(81,254)
84,474
82,007
有形固定資産合計
投資その他の資産:
48,433
47,704
関係会社に対する投資及び貸付金
投資有価証券
9,267
12,362
繰延税金資産
8,415
5,464
その他
8,455
8,567
(4,999)
(4,045)
69,574
70,054
¥ 339,602
¥ 350,070
貸倒引当金
投資その他の資産合計
資産合計
添付の注記は、これらの財務諸表の一部であります。
42
百万円
負債・純資産
2006
2007
流動負債:
短期借入金
¥
5,600
¥
6,100
1年以内返済長期借入金
100
200
支払手形及び工事未払金
71,330
82,888
未成工事受入金
27,065
22,400
未払法人税等
その他
流動負債合計
275
319
11,314
15,333
115,686
127,243
固定負債:
長期借入金
400
300
42,161
38,965
再評価に係る繰延税金負債
9,624
9,601
その他
1,436
1,488
53,622
50,355
10,264
10,264
資本剰余金
6,244
6,245
利益剰余金
143,285
144,264
退職給付引当金
固定負債合計
純資産:
株主資本:
資本金:
発行可能株式総数― 820,000,000 株
発行済株式数― 205,288,338 株
自己株式
株主資本合計
(265)
(318)
159,529
160,455
18,414
19,699
評価・換算差額等:
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産合計
負債・純資産合計
(7,650)
(7,682)
10,764
12,016
170,293
172,471
¥ 339,602
¥ 350,070
添付の注記は、これらの財務諸表の一部であります。
43
損益計算書
株式会社 関電工
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
2006
2007
¥ 426,381
¥ 435,753
394,546
411,175
完成工事総利益
31,835
24,577
販売費及び一般管理費
22,348
21,958
9,486
2,619
542
682
完成工事高
完成工事原価
営業利益
その他営業外損益及び特別損益:
受取利息及び受取配当金
支払利息
投資有価証券評価損
(50)
(79)
(470)
(168)
投資有価証券売却益
151
228
その他―純額
693
1,205
868
1,869
10,355
4,489
191
185
1,910
750
2,101
935
その他営業外損益及び特別損益の計
税引前当期純利益
法人税等:
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等計
当期純利益
¥
8,253
1株当たり情報:
3,553
円
当期純利益
¥
39.57
¥
17.36
現金配当金
¥
12.00
¥
12.00
添付の注記は、これらの財務諸表の一部であります。
44
¥
株主資本等変動計算書
株式会社 関電工
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
株主資本
資本金
2005 年3月31日残高
10,264
評価・換算差額等
資本剰余金 利益剰余金 自己株式
6,242
剰余金の配当
役員賞与
当期純利益
137,447
(150)
(150)
1
8,253
(12)
(73)
(73)
2
2
―
1
5,839
(71)
7,611
(8,812)
4,568
10,264
6,244
143,285
(265)
18,414
(7,650)
170,293
剰余金の配当
役員賞与
当期純利益
土地再評価差額金の取崩
(2,456)
(2,456)
(150)
(150)
3,553
3,553
32
32
自己株式の取得
自己株式の処分
2007 年3月31日残高
165,723
(2,252)
(12)
自己株式の処分
事業年度中の変動額合計
1,161
純資産合計
(2,252)
自己株式の取得
2006 年3月31日残高
10,802
土地
再評価
差額金
8,253
土地再評価差額金の取崩
事業年度中の変動額合計
(194)
その他
有価証券
評価差額金
0
(55)
(55)
2
2
―
0
979
(53)
1,284
(32)
2,178
10,264
6,245
144,264
(318)
19,699
(7,682)
172,471
添付の注記は、これらの財務諸表の一部であります。
45
キャッシュ・フロー計算書
株式会社 関電工
2006年及び2007年3月31日で終了した会計年度
百万円
2006
2007
営業活動によるキャッシュ・フロー:
当期純利益
¥
8,253
¥
3,553
営業活動から得た現金及び預金(純額)への当期純利益の調整:
減価償却費
4,410
貸倒引当金繰入額
4,246
(226)
(943)
工事損失引当金繰入額
396
4,476
退職給付引当金繰入額
(674)
(3,196)
投資有価証券売却損益
(151)
(228)
470
168
1,910
750
投資有価証券評価損
繰延税額
資産及び負債の変動:
売上債権の(増加)減少
(5,420)
(17,276)
棚卸資産の(増加)減少
9,031
(14,518)
仕入債務の増加(減少)
(2,476)
11,558
未払法人税等の増加(減少)
(257)
未成工事受入金の増加(減少)
44
(1,879)
その他―純額
(4,665)
(1,201)
2,136
12,183
(13,892)
有価証券及び投資有価証券の取得
(18,618)
(16,997)
有価証券及び投資有価証券の売却
5,599
16,702
有形固定資産の取得
(2,210)
(2,280)
有形固定資産の売却
1,518
営業活動による現金及び預金(純額)
投資活動によるキャッシュ・フロー:
140
貸付金の増加
(11)
(102)
貸付金の回収
133
26
定期性預金の(増加)減少
(100)
その他
(5,660)
191
投資活動による現金及び預金(純額)
(732)
(13,497)
(8,903)
財務活動によるキャッシュ・フロー:
短期借入金の増加(減少)
長期借入金による調達
長期借入金の返済
(200)
500
200
100
―
配当金支払
その他
財務活動による現金及び預金(純額)
為替相場変動による現金及び現金同等物への影響額
(100)
(2,253)
(2,457)
(68)
(52)
(2,321)
(2,009)
31
0
現金及び現金同等物の増加(減少)額
(3,604)
(24,804)
現金及び現金同等物期首残高
37,106
33,501
現金及び現金同等物期末残高
¥
33,501
¥
8,696
利息の支払額
¥
50
¥
79
法人税等の支払額
¥
224
¥
194
キャッシュ・フロー情報:
添付の注記は、これらの財務諸表の一部であります。
46
財務諸表注記
株式会社 関電工
1.財務諸表の基本となる事項
g)工事損失引当金
工事損失引当金は、工事受注契約の時点で損失が発生する可能
株式会社関電工
(以下当社という。
)
の財務諸表は日本において一般
に公正妥当と認められる会計原則に準拠し、日本の証券取引法に基
性が見込まれ、かつ、その損失額が合理的に見積もられる場合に
工事損失見込額を計上しております。
づいて、金融庁に提出し、公衆の縦覧に供される財務諸表を作成して
おります。この年次報告書の目的のため、つまり海外読者のために、
h)退職給付引当金
財務諸表の表示様式を組替え表示しております。日本の証券取引法
当社は、全従業員を対象とした確定給付型年金制度を採用しており
に準拠し、百万円未満は切捨て表示する結果、財務諸表の各項目の
ます。当社の従業員は一般的に退職時における年金または退職一
合計額は、個々の項目金額の合計とは必ず一致するとは限りません。
時金の受給資格を有しております。
退職給付引当金は、以上の全ての退職給付制度を含み、決算日現
2.重要な会計方針
在、全従業員に対しての予測給付債務から年金資産額を控除した見
込額を計上しております。
a)収益の認識
建設にかかわる完成工事高及び完成工事原価は、原則として工事
i)法人税等
完成基準に基づいて認識しております。建設期間中において発生
当社は、会計上と税務上の資産と負債との間の一時的差異を認識
した累積原価額は、未成工事支出金として計上し、その期間中に
する資産負債法に基づいて税効果会計を適用しております。
おいて受領した前受金は、未成工事受入金として計上しておりま
す。
j)リース
通常解約不能であり貸手企業がリース資産の資金支出額及びその
b)たな卸資産
支出に伴う収益を回収することを保証するファイナンス・リースは、
未成工事支出金は、個別法による原価法で評価しております。その他
日本における一般に認められた会計基準においてオペレーティン
のたな卸資産は、原則として移動平均法による原価法によっております。
グ・リースと同様の会計処理を行っております。
c)有価証券
k)消費税等
満期まで所有する意図がある社債その他債券である「満期保有目
財貨及び役務の提供等により生じる消費税等は、その計上費用等
的の債券」は、償却原価法に基づく算定額で評価しております。満
と分離して処理しており、その税は貸借額を相殺して、流動負債の
期保有目的の債券及び関係会社株式以外の有価証券は、
「その他
有価証券」に区分しております。時価のある「その他有価証券」は、
時価で評価し、その未実現評価差額は税効果考慮後、純資産の部
に区分記載しております。時価のない「その他有価証券」は、移動
平均法による原価法で記載しております。
d)有形固定資産
有形固定資産は取得原価により計上しております。その償却方法
は、資産の一般的な分類、構造及び機能を勘案した各々の資産の有
用な見積耐用年数に基づき定率法によって計算しております。
「その他」に計上しております。
l)現金同等物
キャッシュ・フロー計算書上における現金同等物とは随時引出可
能である 3 ヶ月以内の期限の到来する銀行預金と有価証券並びに
3 ヶ月以内に償還期限の到来する流動性の高い短期投資が含まれ
ております。
m)1 株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益は、各年度の期中における発行済普通株式数
を加重平均して算出されます。各年度の損益計算書上における1株
e)研究開発費
当たりの配当金とは、各会計年度の株主総会において承認された配
研究開発費は、それが発生した時点に費用処理しております。研究
当金を示しております。
開発費は、前期と当期において各々 823 百万円及び 813 百万円
であります。
n)土地再評価差額金
「土地の再評価に関する法律」
(1998年3月31日公布法律第34
f)貸倒引当金
号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、土地再評価差額金を
貸倒引当金は、回収不能見込額に対して充分な引当額を計上してお
純資産の部に計上しております。
ります。当該引当額は特定債権の回収不能額及び一般債権に貸倒
実績率を乗じた額を計上しております。
47
3.会計処理の変更
当社は、当期より
「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」を適用しております。これまでの資本の部の合計に相当する金額は、
172,471百万円であります。
4.現金及び現金同等物
2006年及び2007年 3 月31日現在の現金及び現金同等物は、次のとおりであります。
百万円
2006
現金及び預金
¥
預入期間が 3ヶ月を超える預金
31,601
¥
(100)
有価証券
現金及び現金同等物
2007
(5,760)
1,999
¥
14,456
―
33,501
¥
8,696
¥
9,500
5.有価証券
2006年及び2007年 3 月31日現在の有価証券の取得価額、時価、評価差額は、次のとおりであります。
満期保有目的の債券
百万円
2006
取得原価
時
¥
価
評価差額
2007
10,602
10,597
¥
9,495
(4)
その他有価証券
¥
百万円
2006
取得原価
時
¥
15,681
¥
30,948
価
評価差額
(4)
2007
¥
18,886
¥
33,107
46,630
51,994
2006年及び2007年3月31日現在における純資産の部に区分表示される「その他有価証券」に係る税効果考慮後の未実現評価差額は、
各々 18,414百万円、19,699百万円でありました。
48
6.リース
2006年及び2007年3月31日に終了する各年度のリース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引については、次のように要約されます。
1)2006年及び2007年3月31日現在におけるリース物件である機械、運搬具、工具器具及び備品の取得価額相当額、減価償却累計額
相当額及び期末残高相当額は次のとおりであります。
百万円
2006
取得価額相当額
¥
減価償却累計額相当額
期末残高相当額
2007
6,323
¥
7,319
¥
4,607
2,782
¥
2,712
3,540
2)2006年及び2007年 3 月31日以降の解約不能である賃借契約に基づく最低年間賃借料は次のとおりであります。
百万円
2006
1 年以内
¥
1 年超
2007
1,508
¥
2,032
計
¥
1,771
2,836
3,540
¥
4,607
3)2006年及び2007年 3 月31日に終了の各年度中の賃借料(減価償却費相当額)は、各々 1,522 百万円、1,766百万円となります。
4)減価償却費の計算
減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっており、支払利子込み法により算定しております。
7.1株当たり情報
円
2006
2007
1 株当たり:
純資産額
¥
830.91
¥
842.57
当期純利益
¥
39.57
¥
17.36
潜在株式調整後1 株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
49
8.短期借入金及び長期借入金
短期借入金は、2006年及び2007年に金融機関から借入れたものであり、主にスポットによる利率であります。
2006年及び2007年 3 月 31日現在の長期借入金は次のとおりであります。
平均利率
百万円
2006
2007
銀行、その他金融機関からの長期借入金
1.2%
1.4%
1 年以内に返済予定額
1.1%
1.0%
―
―
計
2006
¥
400
¥
500
2007
¥
300
¥
500
100
200
2007年 3 月 31日現在、当期末以降の長期借入金の年間返済予定額は次のとおりであります。
百万円
3月31 日に終了の年度
2009
¥
200
¥
300
2010
計
50
100
9.退職金制度
当社は、全従業員を対象とした確定給付型年金制度及び確定拠
退職給付引当金は、以上の全ての退職給付制度を含み、決算日
出型年金制度を採用しております。当社の従業員は一般的に退
現在、全従業員に対しての予測給付債務から年金資産額を控除
職時における退職一時金の受給資格を有しております。従業員
した額を計上しております。この予測給付債務とは、年金数理に
退職金は、会社都合もしくは死亡による退職の場合、自己都合
よる評価方法の一つであって、ある一定時点において従業員が
による退職金額より多く支払われております。この年金制度に
既に提供した役務に基づく退職時の予測給与水準を見込んだ退
おいて、従業員は退職一時金、年金いずれかを受領するか、もし
職給付を定める評価方法であります。
くは両者を受領するかの選択ができます。
2006年及び2007年 3 月 31日現在の退職給付債務は次のとおりであります。
百万円
2006
a.退職給付債務
¥
b.年金資産
c.小計(a.+b.)
d.未認識数理計算上の差異
2007
(83,006)
¥
(83,027)
46,344
46,936
(36,661)
(36,090)
4,647
3,618
e.未認識過去勤務債務
(10,147)
(6,492)
f.小計(c.+d.+e.)
(42,161)
(38,965)
g.前払年金費用
h.退職給付引当金(f.−g.)
―
¥
―
(42,161)
¥
(38,965)
¥
1,940
2006年及び2007年 3 月 31日に終了した年度中の退職給付費用は次のとおりであります。
百万円
2006
a.勤務費用
¥
b.利息費用
2007
1,678
c.期待運用収益
1,658
(625)
d.数理計算上の差異の費用処理額
e.過去勤務債務の費用処理額
f.退職給付費用(a.+b.+c.+d.+e.)
g.確定拠出年金への掛金支払額
h.合計(f.+g.)
1,921
(602)
3,844
1,714
(3,812)
(3,654)
3,006
1,058
1,296
¥
4,303
1,309
¥
2,367
退職給付債務等の計算の基礎
a.退職給付見込額の期間配分方法 : 期間定額基準
d.過去勤務債務の額の処理年数:5 年
b.割引率:2.0%
e.数理計算上の差異の処理年数:5 年
c.期待運用収益率:1.3%
51
10.法人税等
2006年及び2007年 3 月 31日に終了する各年度の企業の実効税率と法定税率との差異の理由は、下記のとおりであります。
2006
2007
40.5)%
40.5)%
永久に損金に算入されない項目
5.6)%
12.7)%
永久に益金に算入されない項目
(1.0)%
(2.5)%
1.7)%
3.8)%
(26.6)%
(33.9)%
0.1)%
0.2)%
20.3)%
20.8)%
法定実効税率:
住民税均等割額
評価性引当額の減少
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
2006年及び2007年 3 月 31日現在の繰延税金資産の発生要因別内訳は、下記のとおりであります。
百万円
2006
2007
繰延税金資産:
退職給付引当金
¥
17,022
¥
15,780
固定資産の減価償却費
4,877
5,082
従業員未払賞与
2,233
2,210
工事損失引当金
160
1,973
貸倒引当金
2,190
1,771
繰越欠損金
4,878
1,723
その他
3,100
3,617
34,462
32,160
(4,878)
(3,358)
小計
評価性引当額
計
¥
29,584
¥
28,802
繰延税金負債:
その他有価証券評価差額金
圧縮記帳積立金
その他
(12,534)
(13,408)
(1,313)
(1,293)
(87)
計
繰延税金資産の純額
(97)
¥
(13,934)
¥
(14,800)
¥
15,649
¥
14,001
2007年 3 月31日現在では、上記以外に、
「再評価に係る繰延税金負債」を 9,601 百万円計上しております。
11.偶発債務
従業員の銀行借入金総額2,204百万円に対して保証を行っております。2007年3月31日現在、当社において重要な信用上のリスクは、
発生しておりません。
52
12.関係会社との取引
当社の子会社・関連会社との各年度の要約財務情報は次のとおりであります。
百万円
2006
2007
3 月 31 日現在の債権
¥
664
¥
596
3 月 31日現在の債務
¥
15,819
¥
21,648
百万円
2006
2007
売上高
¥
479
¥
889
仕入高
¥
63,188
¥
69,707
13.東京電力株式会社との取引
当社は、東京電力株式会社の関連会社であります。当社は全ての事業活動において、東京電力株式会社より独立した経営方針を遂行して
おります。これらの両社においては、相互に財務的援助の関係はありません。2007 年 3 月31 日現在、東京電力株式会社は当社の発行
済株式数の46.1%を保有しております。
2006年及び2007年 3 月31日現在の東京電力株式会社との債権・債務は次のとおりであります。
百万円
2006
3 月 31日現在の債権
¥
22,409
¥
2,266
3 月 31日現在の債務
3 月 31日現在の未成工事受入金
2007
¥
25,526
¥
3,217
3,532
4,444
2006年及び2007年 3 月31日に終了する年度で、東京電力株式会社との取引は次のとおりであります。
百万円
2006
2007
売上高
¥ 195,485
¥ 206,094
仕入高
¥
¥
43,724
52,727
53
14.純資産勘定
15.後発事象
日本における会社法の規定により、普通株式が発行された場合は、
2007 年 6 月 28 日に株主総会が開催され、下記の事項を承認
発行価額の総額の50%を資本金として処理することが規定されて
いたしました。
おります。この会社法の規定において、株主総会の決議により、資
本準備金を資本金に振替えることが認められております。会社法
2007 年 3 月31 日現在の株主に対し、1株当たり 6 円の配当金、
の規定により、剰余金の配当として行われる支出額の 10 %を、資
総額 1,228 百万円を支払うこと。
本準備金と利益準備金の合計額が資本金額の 25 %に達するまで
準備金として積立てることが規定されております。また、この積立
超過分は、株主総会の承認に基づく欠損金処理、配当財源への組み
入れ、あるいは資本金の組み入れの財源となります。
54
監査報告書
株式会社
関
電
工
取
締
役
会
御中
私どもは、添付の株式会社関電工の、日本円表示による、2006 年及び 2007 年 3 月31日現在の貸借
対照表並びに同日を持って終了する会計年度の損益計算書、株主資本等変動計算書及びキャッシュ・
フロー計算書について監査を実施した。これらの財務諸表は、経営者の責任において作成されたも
のである。私どもの責任は、私どもの監査に基づいてこれらの財務諸表に対する意見を表明すること
にある。
私どもは、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を実施した。
これらの基準は、財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な確証を得るために、私ど
もが監査を計画し実施することを求めている。監査は、財務諸表上の金額及び開示の基礎となる証
拠の試査による検証を含んでいる。また、監査は、経営者が採用した会計方針及び経営者によって行
われた見積りの検討、並びに全体としての財務諸表の表示に関する評価を含んでいる。私どもは、私
どもの監査が私どもの意見表明のための合理的な基礎を提供しているものと確信している。
私どもの意見によれば、上記の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計原
則に準拠して、株式会社関電工の 2006 年及び 2007 年 3 月31日現在の財政状態並びに同日をもって終
了する会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、すべての重要な点において適正に表示
している。
以
上
井 上 監 査 法 人
東京、日本
2007 年 6 月 28 日
55
5年間の要約財務データ
株式会社 関電工
3月31 日で終了した会計年度
百万円
(1株当たり情報を除く)
各表示年の3月31日に終了した会計年度
売上高
2007
2006
2005
2004
2003
¥ 435,753
¥ 426,381
¥ 418,631
¥ 418,236
¥ 425,058
営業利益(損失)
2,619
9,486
9,269
(2,508)
3,066
当期純利益(損失)
3,553
8,253
5,925
(22,222)
253
設備投資額
2,306
2,671
3,017
5,287
5,839
減価償却費
4,246
4,410
4,959
5,699
5,487
研究開発費
813
823
668
972
1,229
会計年度末
2007
2006
2005
2004
2003
総資産
350,070
339,602
332,380
344,060
403,231
純資産
172,471
170,293
165,723
171,626
179,856
資本金
10,264
10,264
10,264
10,264
10,264
株主数
9,949
9,434
10,306
11,869
12,403
従業員数
5,987
5,919
5,916
6,039
7,618
1株当たり情報
2007
2006
2005
2004
2003
17.36
39.57
28.18
(108.41)
0.83
12.00
12.00
12.00
10.00
10.00
¥ 842.57
¥ 830.91
¥ 808.26
¥ 837.39
¥ 876.89
2007
2006
2005
2004
2003
0.6
2.2
2.2
(0.6)
円
1 株当たり当期純利益(損失)
:
普通株式 1 株当たり
配当金:
普通株式 1 株当たり
純資産:
普通株式 1 株当たり
比率(%)
売上高営業利益(損失)率
売上高純利益(損失)率
純資産比率
56
0.7
0.8
1.9
1.4
(5.3)
0.1
49.3
50.1
49.9
49.9
44.6
株式情報
当社の株式は、東京証券取引所市場第一部に上場しています。
2007年 3 月 31日現在で、株主総数は11,770名です。
主な大株主は、下記の通りです。
主要株主
氏 名 又 は 名 称
東
株
京
電
式
会
力
社
株
み
式
ず
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合(%)
所有株式数
会
ほ
銀
社
行
94,753,552
46.15
10,121,839
4.93
日 本トラス ティ・サ ービ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信
託
口 )
7,425,000
3.61
日 本 マ ス タ ート ラ スト 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信
託
口 )
4,241,000
2.06
3,555,896
1.73
3,154,000
1.53
関
電
工
従
業
員
持
株
会
日 本トラス ティ・サ ービ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 4 )
野
村
信
託
銀
行
株
式
会
社( 投
信
口 )
2,522,000
1.22
ザ バンク オブ ニューヨーク トリーティー ジャスディック アカウント
1,422,000
0.69
高
社
1,318,000
0.64
ノーザントラスト カンパニー エイブイエフシー リ
ノーザントラスト ガンジー ノン トリーティー クライアンツ
1,263,000
0.61
砂
熱
学
工
業
株
式
会
●株主別株式所有割合
●株式に関する一般情報
■決算日
3 月 31 日
■定時株主総会
外国法人等
証券会社
10.44 %
0.77 %
6月
■株主名簿管理人
金融機関 19.26 %
中央三井信託銀行株式会社
東京都港区芝三丁目 33番 1 号
個人・その他
19.43 %
民間企業 50.10 %
●月別株価の推移(単位:円)
1,000
969
919
913
900
888
849
800
822
840
850
804
781
743
700
820
795
721
768
701
697
682
600
811
747
674
700
626
550
500
0
4月
5月
6月
7月
8月
2006年
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
2007年
57
役員
経営組織
取 締 役 会 長
林
喬
取 締 役 社 長
山 口
学
取締役副社長
岩 科
季 治
取締役副社長
栂 野
紘 次
取締役副社長
秋 元
稔
専 務 取 締 役
石 井
敏 男
常 務 取 締 役
内 河
幸 男
常 務 取 締 役
西 田
眞
常 務 取 締 役
河 上
邦 雄
常 務 取 締 役
水 江
博
常 務 取 締 役
櫻 井
友 彦
常 務 取 締 役
富 岡
克 昭
常 務 取 締 役
相 馬
晋 吾
常 務 取 締 役
阿 部
秀 人
常 務 取 締 役
長 谷 川
常 務 取 締 役
新 井
是 男
常 勤 監 査 役
村 松
紀 光
内 部 統 制 会 議
常 勤 監 査 役
三 澤
八 郎
安全・環境・品質会議
常 勤 監 査 役
松 山
耀
監
査
役
築 舘
勝 利
監
査
役
木 村
滋
取締役会
技術・事業開発本部
社
長
営 業 統 轄 本 部
努
監査役会
2007 年 6 月 28 日現在
監 査 役
監査役室
情 報 通 信
システム 本 部
電
58
力
本
部
経 営 監 理 室
グループ営業推進室
業務革新推進室
中 央 支 社
秘 書 グ ル ープ
中
央
支
店
東 部 支 社
企
画
部
東
京
支
店
西 部 支 社
総
務
部
神 奈 川 支 店
南 部 支 社
労
務
部
千
葉
支
店
北 部 支 社
業務システム 部
埼
玉
支
店
経
理
部
茨
城
支
店
購
買
部
栃
木
支
店
安全環境品質管理部
群
馬
支
店
山
梨
支
店
技 術 開 発 部
静
岡
支
店
新 規 事 業 部
多
摩
支
店
関
西
支
店
新 潟 支 社
名 古 屋 支 店
安 全 環 境 品 質
管 理 グ ル ープ
九
州
支
店
コストマネジメント部
東
北
支
店
営 業 企 画 部
長
野
支
店
シンガポール支社
営 業 第 一 部
アジア統 括 支 店
台湾事務所
北 海 道 支 店
営 業 第 二 部
ミャンマー事務所
営 業 第 三 部
ベトナム駐在員事務所
営 業 第 四 部
営 業 第 五 部
国
際
部
工 事 管 理 部
エンジニアリング・
ソリューション 部
空 調 管 工 部
計
装
部
安 全 環 境 品 質
管 理 グ ル ープ
コストマネジメントグループ
営
業
部
情 報 通 信 部
モ
バ
イ ル
エンジニアリング部
総
括
部
安 全 環 境 品 質
管 理 グ ル ープ
コストマネジメントグループ
配
電
工
原
総
部
務
子
部
力
括
部
部
2007 年7月1日現在
59
本社・支店・支社・人材育成センター・つくば技術研究所・海外事業所・海外合弁企業
本社
北海道支店
東京都港区芝浦4- 8- 33
北海道札幌市中央区北一条西 4-1-2
TEL: 03-5476-2111, FAX: 03-5476-3946
TEL: 011-281-6021, FAX: 011-281-5531
大和りそなビル 3 階
東北支店
支店
宮城県仙台市青葉区一番町 4-6-1
中央支店
仙台第一生命タワービルディング内
東京都港区芝浦 4- 8- 33
TEL: 022-227-2735, FAX: 022-265-4886
TEL: 03-5476-3723, FAX: 03-5476-3681
長野支店
東京支店
長野県長野市緑町 1629-32
東京都文京区湯島 4-1-18
TEL: 026-233-0201, FAX: 026-234-4165
TEL: 03-4223-8500, FAX: 03-4223-8275
支社
神奈川支店
神奈川県横浜市西区平沼1-1-8
中央支社
TEL: 045-604-8500, FAX: 045-604-8264
千葉支店
東京都千代田区有楽町 2-10-1
東京交通会館ビル9 階
TEL: 03-3211-7501, FAX: 03-3211-7918
千葉県千葉市中央区新宿2-1-24
TEL: 043-392-8500, FAX: 043-392-8260
埼玉支店
東部支社
東京都墨田区亀沢 4-18-6
TEL: 03-3624-7431, FAX: 03-3624-7436
埼玉県さいたま市南区根岸3-22-15
TEL: 048-691-8500, FAX: 048-691-8281
茨城支店
西部支社
東京都新宿区西新宿 2-6-1
新宿住友ビル 5 階
TEL: 03-3348-4911, FAX: 03-3348-2369
茨城県水戸市城南 2-7-14
南部支社
TEL: 029-361-8500, FAX: 029-361-8295
栃木支店
東京都品川区小山 4-15-11
TEL: 03-3781-0187, FAX: 03-3783-5028
栃木県宇都宮市今泉町91-1
北部支社
TEL: 028-301-8500, FAX: 028-301-8291
群馬支店
東京都豊島区池袋1-2-6-101
TEL: 03-3971-2136, FAX: 03-3980-2759
群馬県前橋市古市町215-6
新潟支社
TEL: 027-899-8500, FAX: 027-899-8290
山梨支店
新潟県新潟市中央区万代島 5-1
万代島ビル 19 階
TEL: 025-243-1510, FAX: 025-243-1511
山梨県甲府市中央4-12-25
TEL: 055-271-8500, FAX: 055-271-7292
人材育成センター
静岡支店
静岡県沼津市米山町8-12
茨城県牛久市南 3 - 2 - 1
TEL: 055-938-8500, FAX: 055-938-8282
TEL: 0298-80-2121, FAX: 0298-80-2199
多摩支店
つくば技術研究所
東京都八王子市明神町2-24-6
TEL: 0426-94-8500, FAX: 0426-94-8241
関西支店
大阪府大阪市中央区南久宝寺町2-6-15
TEL: 06-6253-2070, FAX: 06-6253-2003
名古屋支店
愛知県名古屋市中区栄1-2-7
名古屋東宝ビル3 階
TEL: 052-211-4950, FAX: 052-211-4951
九州支店
福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21
博多駅前ビジネスセンター4 階
TEL: 092-413-7311, FAX: 092-413-2315
60
茨城県かすみがうら市下稲吉西山 2673 -169
TEL: 0299-30-8831, FAX: 0299-30-8242
海外事業所
アジア統括支店
2 Havelock Road, #06-02/03 Apollo Centre Singapore 059763
TEL: 65-6259-7700, FAX: 65-6259-9911
シンガポール支社
2 Havelock Road, #06-02/03 Apollo Centre Singapore 059763
TEL: 65-6259-7700, FAX: 65-6259-9911
台湾事務所
9F-1, No.45, Section1, Michuan Eastern Road, Taipei, Taiwan
TEL: 886-2-2585-3605, FAX: 886-2-2585-3625
ミャンマー事務所
Room 103, Marina Residence, No.8 Kaba Aye Pagoda Road, (10) Ward,
Mayangone Township, Yangon, Myanmar
TEL: 95-1-650651 ext.8104, FAX: 95-1-650147
ベトナム駐在員事務所
Room No.B234, 2nd Floor, Binh Minh Hotel,
27 Ly Thai To Street Hanoi Vietnam
TEL: 84-4-9263694, FAX: 84-4-9263693
海外合弁企業
KANDENKO ENGINEERING (MALAYSIA) SDN. BHD.
Ground & 1st Floor, Wisma Spn, No.68, Jalan Padang Belia, Off Jalan Tun Sambanthan,
50470 Kuala Lumpur, Malaysia
TEL: 60-3-2274-3848, FAX: 60-3-2274-9436
Thai Kandenko Co., Ltd.
Unit 1412, 14th Floor, Empire Tower, 195 South Sathorn Road,
Yannawa, Sathorn, Bangkok 10120, Thailand
TEL: 66-2-659-5732, FAX: 66-2-659-5734
61
株式会社
関電工
東京都港区芝浦4-8-33
TEL:03-5476-2111 FAX:03-5476-3946
http://www.kandenko.co.jp/
古紙のリサイクルに取り組むオフィス町内会と、
森林の再生に取り組む岩手県岩泉町との連携
により実現した「森の町内会―間伐に寄与した
紙―」を本文p1〜p22に使用しています。
地球環境に配慮した
大豆油インキを使用しています。