【5つの側面から見た望ましい環境像】 快適で文化を大切にするまち 目 標 歴史・文化をつなぐ歩けのまちをつくろう (12)快適に歩ける道を増やそう 達成目標 目 標 2010 年までに「歩けのまち」にふさわしい快適な歩行空間の充実を目指します。 市内の歩道の整備率は、都市計画道路に限ってみた場合、既に60%を超え、この計画で掲げた 目標を達成しています。 しかしながら、それらの多くは新設された幹線道路での歩道であり、市街地内の生活道路について は、整備がなかなか進んでいないのが実情です。 そのため、自転車利用の促進との整合も図りながら、交通弱者といわれる高齢者や児童の日常的 な歩行空間である生活道路において、歩道の計画的な整備を図っていくことが課題となっています。 本市はまた、昭和55年から30年間にわたって日本スリーデーマーチを開催し、“ウォーキングの まち東松山“を標榜しています。これまでは、主に健康づくりやレクリエーションを主眼に普及が進めら れてきましたが、今後は、環境まちづくり宣言が目指している身近な人や自然との“つながり”を豊か にするための最も基本的なコミュニケーション手段としてウォーキングをとらえ直し、まちづくりに生か していくことが何よりも重要です。 達成度評価の結果(100点満点) 快適に歩ける道を増やそう 20 指 30 80.0 点 40 標 50 60 70 80 現 状 実 績 実 績 (平成9年度) (平成 20 年度) (平成 21 年度) 90 目 100 標 ウォーキングトレイル 12.5km 28.5km 28.5km 20km以上(達成) 整備事業実績① 普及啓発活動の ウォーキングトレイル - - - 実施方針② パンフレットの作成 歩道(都市計画道路のみ)整備 48.6% 73.0% 74.7% 60%以上(達成) 率(=歩道延長/道路延長)③ (30,849m/63,530m) ウォーキングセンター 10,140 人/年 18,950 人/年 10,567 人/年 25,000 人/年以上 利用実績④ (平成 10 年) (出典) ① 道路整備課調べ ③道路整備課調べ ②・④ 松山市民活動センター調べ 市が行う施策の取り組み状況 1.歩行空間の整備 2.歩け文化の普及・啓発 ● 第32回日本スリーデーマーチでの観歩ガイド・ウォークの実施 〔スポーツ振興課 2-②〕 観歩ガイド・ウォークとは、地域の自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、 それらの保全にも責任を持つ観光のあり方をいいます。第32回のスリーデーマーチでは、通常の ウォーキングルートの途中にある自然や歴史・文化資源を素材とする「観歩ガイド・ウォーク」を引き 続き取り入れました。 月 日 実 施 内 容 国営武蔵丘陵森林公園(紅葉ツアー) 11月1日(日) 吉見百穴・森林公園ルート 宗悟寺(比企氏歴史ツアー) 11月2日(月) 嵐山史跡の博物館(菅谷館跡ツアー) 和紙の里・武蔵嵐山ルート 唐子中央公園・天の園記念碑(天の園文学散歩ツアー) 11月3日(祝) 都幾川・千年谷公園ルート 岩殿観音(坂東札所十番ツアー) 40
© Copyright 2024 Paperzz