平成24 年度 事 業 報 告 書 公益財団法人日本ハンドボール協会 1.普及指導に関する事業 1) 普及関係 (1)少年チーム活性化推進ブロック会議 北海道: 6 月 30 日(土)函館市 東北 : 11 月 3 日(土)秋田県湯沢市 関東 : 12 月 2 日(日) 埼玉県熊谷市 北信越: 10 月 6 日(土)富山県氷見市 東海 : 11 月 17 日(土)岐阜県高山市 近畿 : 8 月 18 日(土)兵庫県神戸市 中国 : 6 月 30 日(土)岡山県津山市 四国 : 9 月 8 日(土)愛媛県松山市 九州 : 12 月 22 日(土)佐賀県佐賀市 ・少年チーム活性化の方策についての情報交換 (2)小学生専門委員会 ①第 1 回小学生専門委員会 5 月 13 日(日)日本協会事務局 (ア)第 25 回全国小学生大会について (イ)J 級指導者講習会について (ウ)ブロック委員会の開催について:会議の形態、持ち方について (エ)各種調査について (オ)大崎スポーツ事業研究助成財団補助による事業展開について ①企業チーム地域活動への援助 ②地域活性化推進ブロック委員会について ②第 2 回小学生専門委員会 8 月 2 日(木)京都府京田辺市 (ア)小学生のゲーム形式について (イ)ブロック活動状況報告 (大会、交流会、指導員養成等々) (ウ)日韓小学生交流会について (エ)ブロック委員会の開催について (3)中学生専門委員会 ①第 1 回中学生委員会 8 月 18 日(日)茨城県守谷市 (ア) 各ブロック状況報告 (イ) 第 21 回 JOC 大会について (ウ) 第 8 回春の全国中学生ハンドボール選手権大会について (エ) 中学生クラブチームの活動について ②第 2 回中学生専門委員会 12 月 23 日(日)福島県福島市 (ア)各ブロック状況報告 (イ)中学生の使用球にについて (4)小学生指導要領対策 ①文部科学省訪問 4 月 20 日(金)文部科学省スポーツ・青少年局 ②第 1 回学校体育検討専門委員会 4 月 21 日(土)日本協会事務局 (ア)第 15 回研究集会実施案検討:講師依頼(文部科学省調査官等) (イ)委託校選定について (ウ)授業手引き書の作成 ③小委員会(打ち合わせ) 7 月 29 日(日) 香川県香川大学 ④研究集会 7 月 30 日(月)・31 日(火) 香川大付属小学校(102 名) (ア)授業発表 (イ)実技研修と講義 (5)ビーチハンドボール専門委員会 ①ビーチハンドボール地区大会 (ア) 6 月 23 日(土)、24 日(日) 東海ビーチハンドボールフエスタ(愛知県南知多町) 1 (イ)7 月 29 日(日)第 13 回東北大会(青森県野辺地市) (ウ) 8 月 4 日(土)、5 日(日)第 16 回サマービーチフェスタさざ波大会(千葉県南房総市) (エ)9 月 22 日(土)、23 日(日)第 2 回ビーチハンドボールフエスタ in Aoshima ②全日本強化合宿 5 月 30 日(水)∼6 月 3 日(日)(千葉県南房総市) ③第 14 回全日本ビーチハンドボール選手権大会 8 月 25 日(土)、26(日) 兵庫県神戸市(アジュール舞子) ④ビーチハンドボール委員会 8 月 25 日(土) 兵庫県神戸市(グリーンヒルホテル) (ア)地区大会の充実について (イ)国際大会への強化対策について ⑤第 3 回アジアビーチゲームズ(Haiyang 中国) 6 月 15 日(金)∼22 日(金) (6)マスターズ専門委員会 ①第1回中央委員会 4 月 15 日(日) ブラザー体育館 (ア)第 20 回大会要項発送について (イ)会場確定・大会係割り当て ②第 20 回全日本ハンドボールマスターズ大会 8 月 3 日(金)∼8 月 5 日(日) 豊田スカイホール・豊田スタジアム他 参加チーム 男子 58 ・女子 20 ・11 人制 6 合計 84 チーム ③第 2 回マスターズ専門委員会 3 月 3 日(日)12:30∼15:00 山梨県甲州市 塩山体育館 (ア)平成 24 年度第 20 回全日本マスターズ 大会報告 (イ)大会 20 年記念記録誌の作成について (ウ)各ブロック報告 ④各地区の活動 (ア)第 6 回東海マスターズ 10 月 20 日(日) 愛知県豊田市 (イ)第 10 回東北マスターズ 11 月 30 日(土) 岩手県花巻市 (ウ)横浜マスターズ 3 月 30 日(土) 横浜市都筑区・横浜国際プール (エ)九州マスターズ 2 月 24 日(日) 久留米市・総合スポーツセンター (オ)第 6 回塩山マスターズ 3 月 2 日(土)、3 日(日) 塩山体育館 (カ)第 7 回近畿マスターズ 3 月 31 日(日) 大阪・長居 (キ)北海道社会人大会の中で 春秋の 2 回 2) 指導関係 指導委員会 (1)日体協公認コーチ養成専門科目講習会 6 月 19 日(水)∼24 日(日)(味トレ:31 名) (2) 日体協公認スポーツ指導員養成専門科目実施県 北海道、三重県、鹿児島県、沖縄県 (3)コーチ・レフェリーシンポジウム 3 月 1 日(金)、2 日(土)東京・駒澤大学 IHF コーチ・レフェリーシンポジウムの伝達講習 (4)都道府県協会指導委員会選出・委員会組織の再整備 (5)全国指導委員会 5 月 26 日(土)、27 日(日)味トレにて ・各県指導委員と NTS との関わりについて ・各ブロック、県の指導委員との連携 ・今年度義務研修内容講習 (6)全国競技別講師研修会 5 月 26 日(土)、27 日(日)味トレにて 参加者 20 名、今年度 NTS ブロックトレーニングの内容策定並びに U12 講習について (7)J 級指導員養成 2 愛知県、岡山県、新潟県、栃木県、千葉県 新規 67 名、更新 38 名 3) 競技者育成技術委員会 競技者育成技術委員会開催 平成 24 年 6 月 10 日(日)∼平成 25 年 3 月 24 日(日) 合計 8 回開催 (テクニカルグループ内容検討会、U-12 ゲーム検討会を含む) ・NTS、指導委員会、審判部との連携事業の具体化 ・日本のハンドボールの姿検討・・・NTS を柱として各部の事業を効果的 な実施計画作成 ・U12 ゲーム検討・・・ハンドボールの基礎基本を身につけるため ゲーム形式の検討 2.競技運営に関する事業 1) 主要大会の管理・運営 (斜体は国際大会) 月 6 月 大会名 ジャパンカップ 2012 豊田大会 高松宮記念第 2 回全日 本社会人選手権 第 32 回全国クラブ選手権 東地区 7 月 第 17 回ヒロシマ国際大会 第 31 回全国クラブ選手権 西地区 高松宮記念杯第 63 回全 日本高校選手権大会 第 25 回全国小学生大会 第 20 回全日本マスター ズ大会 第 17 回ジャパンオープントーナ 8 月 メント東京国体リハーサル大会 第 41 回全国中学校大会 第 39 回全国高等専門学 校選手権大会 第 14 回全日本ビーチハンド ボール選手権大会 9 月 第 37 回日本リーグ・レギュ ラーシーズン 開催日程 6/8-10 7/4-8 7/14,15 7/20-22 7/21,22 7/29-8/3 8/3-5 8/3-5 8/10-13 8/19-22 8/21-22 8/25、26 9/1-2/24 開催地 結 豊田市スカイホ 男子 1;韓国 2;中国 3;日本 ール豊田 女子 1;日本 2;中国 3;韓国 果 宮城県セキスイハイムスー 男子 1; 大崎電気 2;トヨタ車体 3; 大同特殊鋼 パーアリーナ 女子 1; 広島メイプルレッズ 2;オムロン 3; 北國銀行 本宮市総合体育 男子 1;蓮田クラブ 2;東陽 3;桜門クラブ、青商クラブ 館他 女子 1;青森クラブ 2;日吉台クラブ 3;古川ク、福島ク 広島市・東区 SC 男子 1;湧永製薬 2;日本 3;中国上海 女子 1;日本 2;広島メイプルレッズ 3;韓国プサンビスコ キリンビバレッジ周南 男子 1;ボンチフェローズ 2;沖縄クラブ 3;HC 春日井 総合スポーツセンター 女子 1;レキオクラブ 2;HC 長崎 3;BRHC 柏崎市総合体育 男子 1;岩国工業 2;興南 3;桃山学院、瓊浦 館他 女子 1;高松商業 2;華陵 3;飛騨高山、四天王寺 京田辺市田辺中 男子 1;下郡少年団 2;窪少年団 3;神森小、松井ケ丘小 央体育館他 女子 1;北陸電力 2;港川ク 3;平針南ク、松井ケ丘小 豊田市スカイホ 男子 1;下松クラブアダルツ 2;GG’S 3;チーム大阪 ール豊田他 女子 1;TabClub 2;蒲郡クラブ 3;静岡マスターズ 墨田区総合体育 男子 1;Honda 2;長崎社中 3;HC 岐阜 館他 女子 1;香川銀行 T・H 2;HC 高山 3;徳山クラブ 常総市水海道総 男子 1;はとり中 2;明倫中 3;浦添中、塩江中 合体育館他 女子 1;けやき台中 2;神森中 3;十三中、平田中 呉市総合体育館 1;徳山高専 2;大阪府大高専 3;函館高専、米子高専 神戸アジュール 男子 1; HC 大阪 2; 東海 Weed’s 3; ボンチフィローズ 舞子浜 女子 1;日体大 2;夙川学院 3; 東海 Weed’s 男子 1;大崎電気 2;トヨタ車体 3;湧永製薬 4; 大同特殊鋼 各地 女子 1; オムロン 2; 北國銀行 3;広島メイプルレッズ 3 成年男子 1; 埼玉県 2; 愛知県 3; 佐賀県 4; 広島県 10 月 第 67 回国民体育大会 10/5-9 飛騨高山ビッグアリ 成年女子 1; 熊本県 2; 石川県 3; 鹿児島県 4; 広島県 ーナ他 少年男子 1;岐阜県 2;山口県 3;大分県 4;宮崎県 少年女子 1;香川県 2;京都府 3;富山県 4;山口県 11 月 高松宮記念杯男子第 55 回女子第 48 回全日本学 生選手権大会 第 64 回全日本総合選手 12 月 権大会 第 21 回 JOC ジュニアオリンピ ックカップ 2 月 全日本社会人チャレンジ 2013 第 37 回日本リーグプレーオフ 3 月 11/14-18 第 8 回春の全国中学生 選手権大会 第 36 回全国高等学校選 抜大会 12/19-23 12/24-27 2/9-11 3/9-10 福岡市民体育館 男子 1;日体大 2;早稲田 3;大体大、中京大 他 女子 1;大教大 2;大体大 3;東海大、東女体 大阪市中央体育 男子 1;湧永製薬 2;トヨタ車体 3; 大同特殊鋼、大崎電気 館 女子 1;オムロン 2; 北國銀行 3;広島メイプル、ソニーセミコンダクタ 県営あづま総合 男子 1;大分県 2;山口県 3;愛知県、福岡県 体育館他 女子 1;山口県 2;東京都 3;香川県、愛知県 一宮市総合体育 男子 1;大同クラブ 2;新日鐵住金名古屋 3;八光自動車 館 工業 駒沢体育館 3/23-27 3/25-30 男子 1;大同特殊鋼 2;トヨタ車体 3;大崎電気、湧永製薬 女:1;オムロン 2; 広島メイプルレッズ 3; 北國銀行 氷見市ふれあいス 男子 1;大分中 2;桜田中 3;氷見西條中、明倫中 ポーツセンター他 女子 1;中原中 2;平田中 3;大住中、美東中 小笠山運動公園エ 男子 1; 不来方 2;北陸 3;桃山学院、香川中央 コパアリーナ他 女子 1;佼成女子 2;高岡向陵 3;星城、名経大市邨 2) その他の事業 (1) 日本協会主催、共催大会の管理運営にあたった (2) 平成 24 年度マッチバイザーの任務他各種通達で周知した (3) 平成 24 年度チーム・選手・チーム役員登録業務を遂行した (4) 日本選手権構想の具体的日程等計画案を示した (5) ジャパンオープン他全国大会を利用して競技役員の業務運営の周知を図った (6) 競技運営連絡協議会(東京) を開催した (7) 国民体育大会正規視察(福井県)を実施した (8) 全国高等学校選抜大会移行の検討を行った 3.国際に関する事業 1) 日本代表チーム派遣及び国際会議に関する事業 カテゴリー/参加者 大会名称 日程 4 月 男女リーグ代表チーム 第 9 回東アジアクラブ選手権 6月 開催地 日本(福井市) 役員 EAHF 会議 日本(福井市) 男女代表 ジャパン・カップ 2012 日本(豊田市) TD/仲田参事 第 3 回アジアビーチゲームズ 海陽(中国) 第 13 回男子ジュニアアジア選手権 カタール(ドーハ) 第 17 回ヒロシマ国際 日本(広島) 男子ジュニア TD/仲田参事 7月 男女代表 4 審判員/池渕・檜﨑、 佐々木、黒木・黒木 女子ジュニア 第 18 回女子ジュニア世界選手権 チェコ(ブルノ) 第 5 回男子ユースアジア選手権 バーレーン(マナマ) 女子 U-16 日韓スポーツ交流(派遣) 韓国(ソウル) 女子 U-16 日韓スポーツ交流(受入) 日本(稲沢市) 男子 U-16 日韓スポーツ交流(派遣) 韓国(テジョン) 男子 U-16 日韓スポーツ交流(受入) 日本(東京) 女子ユース 第 4 回女子ユース世界選手権 モンテネグロ(ポドゴリッツァ) 10 月 仲田参事 AHF/PRC ミーティング カタール(ドーハ) 11 月 審判/檜﨑・池渕 第 15 回アジアクラブリーグ選手権 カタール(ドーハ) 太田・島尻 IHF/GRTP レフェリーコース 日本(福岡市) 12 月 女子代表 第 14 回女子アジア選手権 インドネシア(ジョグジャ カルタ) 9月 男子ユース 審判/太田・島尻 TD/後藤参事 審判/本田・田渕 TD/仲田参事 以上の行事への参加申請手続き・参加費等の精算・渡航手続きなど事務全般 2) 国際会議等ならびに派遣に関する事業 (1)IHF 関係 ①IHF理事会(会長出席) ②IHF理事会での議事内容翻訳 ③IHFに対しての諸連絡と加盟各国連盟との協力関係強化 ④IHFレフェリーコース開催と事務連絡など実施 ⑤IHF:CCMコーチシンポジウムに村松参事出席 ⑥各種大会や役員・レフェリー派遣業務の連絡調整全般 *IHF に関する事務的なエントリーなど手続き・諸連絡 (2)AHF 関係 ①AHF理事会に会長・川上専務理事出席 ②AHF各種委員会に関係委員出席 ③AHFレフェリーコース開催(新規国際レフェリー誕生) ④テクニカルデレゲートならびにレフェリー派遣実施 ⑤各カテゴリーのアジア選手権参加のサポート *AHF に関する事務的なエントリーなど手続き・諸連絡 *テクニカルデレゲート・審判・アンチドーピング委員派遣などに関する連絡 *AHF 会議議題・議事録の翻訳 (3)EAHF 関係 ①4月 EAHF 会議(日本) *EAHF 会議議題・議事録の翻訳 *EAHF に関する連絡 3) 各国との友好促進その他の事業 5 (1)祝電、礼状、お見舞い等各国連盟に送付 (2)ルール改正に関する調査報告(IHF規定・AHF規定など) (3)国際移籍等に関する連絡(移動証明書の発行など) (4)文部科学省国際人養成プロジェクトに国際委員会から派遣 (5)翻訳業務 *大会要綱の翻訳 *海外大会情報の翻訳及び掲示 1. 競技規則(審判)に関する事業 1) 主たる事業 (斜体は国際大会・会議) 月 事 業 名 開催日程 開 催 地 概 要 及 び 実 績 4 月 第9回東アジアクラブ 選手権大会 4/20∼22 福井県福井市 大会審判長:後藤登 AHF/COC 委員 審判員:太田智子・島尻真理子,黒木龍二・黒木秀 吾を派遣 5 月 B 級公認審判員審査会 〔西地区〕 5/4∼6 福岡県福岡市 審査指導委員2名を派遣,受験者 15 名, ジャパンカップ 2012 6/8∼10 愛知県豊田市 大会審判長:仲田稔 AHF/PRC 委員 審判員:河合威廷・臼井健を派遣 6/15∼23 中国・海陽 TD:仲田稔 AHF/PRC 委員を派遣 6/22∼24 岩手県花巻市 審査指導委員2名を派遣,受験者5名, 6/22∼24 山梨県甲府市 審査指導委員4名を派遣,受験者 21 名, B 級公認審判員審査会 〔中地区〕 6/29∼7/1 京都府宇治市 審査指導委員2名を派遣,受験者 15 名, 第 13 回男子ジュニアア ジア選手権大会 6/29∼7/14 カタール・ドーハ TD:仲田稔 AHF/PRC 委員を派遣 A 級公認審判員審査会 7/13∼15 福島県本宮市 審査指導委員6名を派遣,受験者 25 名, 第 17 回ヒロシマ国際大 会 7/18∼22 広島県広島市 大会審判長:審判部長 審判員:池渕智一・檜﨑潔・佐々木皇介,黒木龍二・ 黒木秀吾を派遣 7/28∼8/1 新潟県柏崎市他 審査指導委員2名を派遣 8/12 東京都墨田区 講師3名,参加者 13 名 JHA レフェリーコース前 期研修会 8/13∼15 滋賀県長浜市他 講師3名,受講者4名 講義ならびに実技研修を実施した。 9 月 第 5 回男子ユースアジ ア選手権大会 9/6∼15 バーレーン・マナ ーマ TD:後藤登 AHF/COC 委員 審判員:太田智子・島尻真理子(AHF 指名)を派遣 10 月 第 1 回審査指導委員会 10/20∼21 東京都目黒区 参加者:委員5名,審判部長 A/B 級審査結果,上半期大会の問題点他を検討。 AHF/PRC ミーティング 10/30∼11/1 カタール・ドーハ 仲田稔 AHF/PRC 委員を派遣 第 15 回アジアクラブリ ーグ 11/2∼15 カタール・ドーハ 審判員:池渕智一・檜﨑潔(AHF 指名)を派遣 IHF/PRC ミーティング 11/8∼12 福岡県福岡市 IHF/PRC 委員8名来日,運営支援スタッフを派遣 福岡県福岡市 IHF/PRC 委員3名来日,運営支援スタッフを派遣 アジア各国から8ペア参加,日本からは太田智子・ 島尻真理子が参加し,日本人女性初の IHF 審判員に 認定された。 6 月 7 月 8 月 11 月 第3回アジアビーチゲ ームズ B 級公認審判員審査会 〔北地区〕 B 級公認審判員審査会 〔東地区〕 全国高校総体審判員評 価 トップレフェリー研修 会 IHF/GRTP(グローバル・ レフェリー・トレーニン グ・プログラム) 11/11∼17 6 12 月 H 25 1 月 2 月 3 月 スタッフ・講師5名,受講者8名, JHL 女子強化キャンプを利用し,実技研修ならびに 講義を実施した。 TD:仲田稔 AHF/PRC 委員 審判員:本田昭太・田渕元雄(AHF 指名)を派遣 参加者:委員5名,審判部長 全日本総合選手権大会審判員評価ならびに,次年度 に向けての諸問題を検討した。 参加者:委員3名,審判部長 IHF からの指導資料の確認ならびに,次年度研修会 資料を企画し,視聴覚委員会に作成を依頼した。 第 1 回レフェリーアカ デミー 11/30∼12/2 広島県呉市 第 14 回女子アジア選手 権大会 12/6∼17 インドネシア・ジ ョグジャカルタ 第2回審査指導委員会 12/21∼22 大阪府大阪市 競技規則研究委員会 12/21∼22 大阪府大阪市 NTS センタートレーニン グ 1/6 1/14 東京都北区 両日とも2名の審判員を派遣した。 第2回レフェリーアカ デミー 1/18∼20 福井県永平寺町 スタッフ・講師5名,受講者9名 JHL 男子強化キャンプを利用し,実技研修ならびに 講義を実施した。 審判部主催実技講習会 1/19∼20 福井県永平寺町 講師1名,受講者 17 名 JHL 男子強化キャンプを利用し,実技研修ならびに 講義を実施した。 第3回審査指導委員会 1/25 東京都北区 参加者:委員5名,審判部長 平成 25 年度 A/B 級書類審査他を実施した。 平成 24 年度審判部合同 会議 1/26∼27 東京都北区 社会人連盟レフェリー コース (B 級審査会) 2/9∼10 愛知県一宮市 第3回レフェリーアカ デミー 3/9∼10 東京都渋谷区 JHA レフェリーコース後 期研修会 3/22∼24 京都府宇治市 全国高校選抜大会審判 員評価 3/24∼27 静岡県袋井市他 参加者:専務理事,競技本部長,審判部長・副部長, 各ブロックおよび連盟審判長,審判部各専門委員会 委員長 計 24 名 平成 24 年度活動の総括,平成 25 年度活動方針他の 検討を行った。 講師2名,受講者3名 講義ならびに競技規則筆記試験・実技試験を実施し た結果,3名全員を B 級審判員に認定した。 スタッフ・講師3名,受講者5名 講義ならびに JHL プレーオフ見学を実施した。 講師2名,受講者4名 講義ならびに実技研修・競技規則筆記試験を実施 し,前期後期を総合判定して,4名全員を B 級審判 員に認定した。 審査指導委員2名を派遣 2) その他の事業 (1)文書の発送受付など諸手続きならびに審判員登録期限厳守の徹底(総務専門委員会) (2)審判講習会用映像資料の作成(視聴覚専門委員会) (3)各全日本大会における審判技術の実態把握(審判部長・副部長,審査指導専門委員会) (4)各全日本大会において競技規則筆記試験を実施(連盟審判長,ブロック審判長) (5)審判員の手引き(仮称)の企画及び作成準備(競技規則研究専門委員会・国際専門委員会) (6)日本リーグ機構との連携強化(審判部長・副部長,日本リーグ審判専門委員会) 3) A/B級公認審判員審査結果 A 審 査 申 請 者 34 書 類 不 備 1 欠 席 8 筆記試験不合格 1 実技試験不合格 8 級 名 名 名 名 名 B 75 7 7 5 21 7 級 名 名 名 名 名 0 名 17 名 体力試験不合格 合 格 者 4) 公認審判員登録状況 終 身 125 国 際 18 A 級 278 B 級 462 C 級 816 D 級 1,279 計 2,978 ( 名 名 名 名 名 名 名 35 名 )内は女性 ( 0 名) ( 2 名) ( 8 名) ( 18 名) ( 104 名) ( 254 名) ( 386 名) 5.競技力向上(強化)に関する事業 《 強 化 》 1) 国際大会・国際交流親善試合 チーム名 男子代表 女子代表 男子代表 女子代表 男子代表 女子代表 大会名 JAPAN CUP 2012 TOYOTAGAMES (兼日韓定期戦) 日 程 6/8-6/10 場 所 日本・愛知県 結 果 1:韓国、2:中国、3:日本 1:日本、2:中国、3:韓国 1:湧永製薬、2:日本、3:中国 第 17 回ヒロシマ国際 2012 ロンドンオリン ピックIHF世界最終 予選(男子) 2012 ロンドンオリン ピックIHF世界最終 予選(女子) 7/20-7/22 日本・広島県 4/6-4/8 1:スペイン ・アラカント 2:スウェーデン ・ヨーテボリ 3:クロアチア ・ヴァラジュディン 5/25-5/27 1:フランス ・リヨン 2:スペイン ・グアダラハラ 3:デンマーク ・オールボー 1:日本、2:広島メイプルレッズ、 3:韓国 トーナメント1 1:スペイン、2:セルビア、 3:ポーランド4:アルジェリア トーナメント2 1:スウェーデン、2:ハンガリー 3:ブラジル、4:マケドニア トーナメント3 1:クロアチア、2:アイスランド 3:日本、4:チリ トーナメント1 1:モンテネグロ、2:フランス、 3:ルーマニア、4:日本 トーナメント2 1:スペイン、2:クロアチア 3:オランダ、4:アルゼンチン トーナメント3 1:ロシア、2:デンマーク 3:チュニジア 4:ドミニカ共和国 1:カタール 2:バーレーン 3:パ キスタン 4:オマーン 5:クウェー ビーチ 男子代表 第 3 回アジア ビーチゲームズ 6/16-6/22 中国・海陽 ト 6:中国 7:日本 8:タイ 9:イ ンド 10:アフガニスタン 11:香港 12:ベトナム 13:スリランカ 14: モンゴル ビーチ 女子代表 第 3 回アジア ビーチゲームズ 6/16-6/22 8 中国・海陽 1:中国 2:チャイニーズタイペイ 3:ベトナム 4:タイ 5:日本 6: トルクメニスタン 7:香港 8:ヨ ルダン 9:インド 10:フィリピン 1:カタール、2:韓国、3:クウェ ート、4:サウジアラビア、5:日 男子 U-21 第 13 回男子ジュニア アジア選手権 本、6:イラン、7:バーレーン、8: 6/30-7/13 カタール・ドーハ UAE、9:チャイニーズタイペイ、 10:イラク、11:香港、12:ウズ ベキスタン、13:レバノン、14: マカオ 1:カタール、2:日本、3:韓国、 4:バーレーン、5:サウジアラビ 男子 U-19 第 5 回男子ユース アジア選手権 9/6-9/15 バーレーン ・マナーマ ア、6:イラク、7:シリア、8:イ ラン、9:クウェート、10:チャイ ニーズタイペイ、11:ウズベキス タン、12:オマーン 1:スウェーデン、2:フランス、3: ハンガリー、4:セルビア、5:ロ シア、6:韓国、7:ポーランド、8: ノルウェー、9:デンマーク、10: クロアチア、11:オーストリア、 女子 U-20 第 18 回女子ジュニア 世界選手権 7/1-7/14 チェコ共和国 12:ブラジル、13:ルーマニア、 14:スペイン、15:チェコ、16: コンゴ共和国、17:オランダ、18: ウルグアイ、19:アンゴラ、20: アルゼンチン、21:日本、22:中 国、23:チュニジア、24:カザフ スタン 1:デンマーク、2:ロシア、3:ノ ルウェー、4:ルーマニア、5:ハ ンガリー、6:スウェーデン、7: フランス、8:日本、9:韓国、10: 女子 U-18 第 4 回女子ユース 世界選手権 8/16-8/26 モンテネグロ オランダ、11:モンテネグロ、12: ブラジル、13:チェコ、14:クロ アチア、15:アンゴラ、16:カザ フスタン、17:ウルグアイ、18: コンゴ共和国、19:ポルトガル、 20:パラグアイ 女子 U-16 男子U-16 女子 U-16 男子U-16 女子代表 第 16 回日韓スポーツ 交流(派遣) 日韓スポーツ交流 2012 (派遣) 第 16 回日韓スポーツ 交流(受入) 日韓スポーツ交流 2012 (受入) 第 14 回女子 アジア選手権 9/11-9/16 韓国・仁川市 日本 22(14−11,8−15)26 韓国 日本 28(12−10,16−18)28 韓国 9/13/-9/18 韓国・大田市 9/19-9/24 日本・愛知県 日本 27(11−11,16−13)24 韓国 9/19/-9/24 日本・東京都 日本 34(17−6,17−16)22 韓国 12/7-12/16 インドネシア 9 1:韓国、2:中国、3:日本、4: ・ジョグジャカ ルタ カザフスタン、5:北朝鮮、6:ウ ズベキスタン、7:チャイニーズタ イペイ、8:インド、9:イラン、 10:トルクメニスタン、11:イン ドネシア、12:クウェート 2) 海外強化合宿 チーム名 事業名 日 程 男子代表 欧州遠征 A 1/2-1/13 女子代表 欧州遠征 5/7-5/22 3) 国内強化合宿(男女代表) チーム名 場 所 第 1 回 ANTC 第 2 回 ANTC 第 3 回広島 男子代表 女子代表 場 オーストリア 日 程 21 名(役員 3 名、選手 18 名) 参加人数(役員・選手) 6/3-6/7 7/12-7/15 7/17-7/19 ドクター トレーナー 22 名(役員 5 名、選手 17 名) 19 名(役員 4 名、選手 15 名) ― ― ― 飯田純一郎 19 名(役員 4 名、選手 15 名) ― 島 俊也 久保田真広 河瀬智昭 高野内俊也 飯田純一郎 大岡恒雄 第 4 回 ANTC 11/26-12/9 24 名(役員 6 名、選手 18 名) ― 第 5 回 ANTC 12/25-1/2 21 名(役員 5 名、選手 16 名) ― 第 6 回 ANTC 第 1 回 ANTC 第 2 回 ANTC 第 3 回 ANTC 3/18-3/29 4/1-4/10 6/1-6/6 7/17-7/19 21 名(役員 4 名、選手 17 名) ― 飯田純一郎 21 名(役員 3 名、選手 18 名) ― 高野内俊也 21 名(役員 4 名、選手 17 名) ― 俵 大輔 21 名(役員 4 名、選手 17 名) ― 花岡美智子 永澤雷太 高野内俊也 花岡美智子 第 4 回 ANTC 10/29-11/3 33 名(役員 6 名、選手 27 名) 第 5 回 ANTC 第 6 回 ANTC 11/21-12/3 3/18-3/25 27 名(役員 9 名、選手 18 名) 永澤雷太 高野内俊也 29 名(役員 7 名、選手 22 名) − 高野内俊也 男子 U-21 第1回 愛知県 男子 U-21 女子 U-20 第2回 第1回 ANTC ANTC 男子 U-19 第1回 ANTC 男子 U-19 男子 U-19 女子 U-18 女子 U-18 第 2 回 ANTC 第 3 回 福井県 第 1 回 ANTC 第2回 ANTC 女子 U-18 女子 U-16 女子 U-16 第 3 回 ANTC 第 1 回 愛知県 第 2 回 ANTC 第 2 回 ANTC 参加人数(役員・選手) 6/8-6/10 6/22-6/23 6/22-6/26 8/29-8/30 12/13-12/18 1/15-1/20 8/12-8/13 1/18-1/22 2/11-2/15 9/16-9/19 1/17-1/20 2/11-2/15 JAPAN CUP 2012 ドクター トレーナー 20 名(役員 2 名、選手 18 名) ― ― 21 名(役員 4 名、選手 17 名) 19 名(役員 3 名、選手 16 名) ― ― 高野内俊也 23 名(役員 5 名、選手 18 名) ― 飯田純一郎 23 名(役員 5 名、選手 18 名) 23 名(役員 5 名、選手 18 名) 20 名(役員 4 名、選手 16 名) 29 名(役員 4 名、選手 25 名) ― ― 一 一 有田 忍 花岡美智子 ― 一 23 名(役員 2 名、選手 21 名) 21 名(役員 5 名、選手 16 名) 24 名(役員 5 名、選手 19 名) 25 名(役員 9 名、選手 16 名) ― ― ― ― 一 長妻香織 一 5) ドクター・トレーナー帯同(遠征・大会) チーム名 遠征・大会名 日 程 男子代表 参加人数計(役員、選手) 19 名(役員 3 名、選手 16 名) ハンガリー 4) 国内強化合宿(男女ジュニア) チーム名 場 所 日 程 N-アカデミー 所 スペイン 6/8-6/10 10 場 所 日本・愛知県 ドクター ― 赤尾和彦 高野内俊也 トレーナー 赤尾和彦 男子代表 女子代表 TOYOTAGAMES JAPAN CUP 2012 TOYOTAGAMES 第 17 回ヒロシマ国際 第 17 回ヒロシマ国際 男子 U-21 第 13 回男子ジュニアアジア選手権 6/30-7/13 女子 U-20 女子 U-18 女子 U-16 男子U-16 女子 U-16 男子U-16 7/1-7/14 8/16-8/26 9/11-9/16 9/13/-9/18 9/19-9/24 9/19/-924/ 男子 U-19 女子代表 第 18 回女子ジュニア世界選手権 第 4 回女子ユース世界選手権 第 16 回日韓スポーツ交流(派遣) 日韓スポーツ交流 2012(派遣) 第 16 回日韓スポーツ交流(受入) 日韓スポーツ交流 2012(受入) 2012 ロンドンオリンピック IHF 世界最終予選(男子) 2012 ロンドンオリンピック IHF 世界最終予選(女子) 第 5 回男子ユースアジア選手権 第 14 回女子アジア選手権 男子代表 欧州遠征 A 1/2-1/13 女子代表 欧州遠征 5/7-5/22 女子代表 男子代表 女子代表 6/8-6/10 日本・愛知県 7/20-7/22 7/20-7/22 日本・広島県 日本・広島県 カタール ・ドーハ 4/6-4/8 5/25-5/27 9/6-9/15 12/7-12/16 ― 俵 大輔 島 俊也 花岡美智子 ― 赤尾和彦 日本・東京都 佐久間 克彦 有田 忍 ― ― ― ― 高野内俊也 花岡美智子 ― 市川央人 長妻香織 市川央人 クロアチア・ ヴァラジュディン 沖本 信和 赤尾和彦 佐久間 克彦 高野内俊也 インドネシア ― 永澤 雷太 飯田純一郎 高野内俊也 スペイン ― 飯田純一郎 ― 高野内俊也 チェコ共和国 モンテネグロ 韓国・仁川市 韓国・大田市 日本・愛知県 フランス ・リヨン バーレーン ハンガリー オーストリア 6) JOC ジュニアオリンピックカップ大会 男子優勝:大分県選抜 女子優勝:山口県選抜 オリンピック有望選手の選考 男子 該当者無し 女子 渡部 真綾 (石川県:小松南部中学校) 7) 日本代表チーム (1)男女ともロンドンオリンピック世界最終予選に挑み、善戦したもののオリンピック出場権 の獲得には至らなかった。 (2)男女代表監督の退任に伴い、ジャパンカップ、ヒロシマ国際は前全日本メンバー以外での 若手候補選手での出場とした。 (3) 9 月より新しい代表監督が就任し、リオに向けての本格稼動を開始した。 (4)大会の成績は次のとおりであった。 ・2012 ロンドンオリンピック IHF 世界最終予選(男・女) 男子 4 月 6 日(金)∼8 日(日) 開催地 クロアチア グループ国 クロアチア、アイスラン ド、日本、チリによるリーグ戦、上位 2 ヶ国がロンドン五輪出場。第一戦クロアチア、前半 は 14-16 と競るものの、後半立ち上り連続退場者を出し、一気に 14-19 と離され勝負を決め られてしまう。二戦目はアイスランド、ポストにボールを集められ 17 分までに 6-14 とリ ードされてしまう展開、 なんとか食い下がったものの 30-41 で五輪への道を閉ざされた。 最終戦はチリ、最終戦を勝利して帰国したい日本は立ち上がりから積極的な攻撃で 10 分 過ぎまでに 9-2 とリード、そのままのペースを維持し 33-26 で勝利した。最後まで奮闘し た日本であったが、結果的には世界最終予選の難しさを思い知らされた形となった。 女子 5 月 25 日(金)∼27 日(日) 開催地 フランス グループ国 フランス、モンテネグ ロ、ルーマニア、日本によるリーグ戦、上位 2 ヶ国がロンドン五輪出場。第一戦モンテネ 11 グロ、中盤まで 1 点を争う展開が続く。15 分過ぎ、相手に流れを持っていかれ 4 連取を 許し 18 分過ぎ 8-11 とリードされるが、終盤日本が 2 連取などで差を縮め 13-14 で折り 返す。後半 7 分過ぎ 18-17 とリードを奪う場面もあったが、退場者を出しリズムが途絶 えてしまいここから 6 連取を許し 14 分過ぎ 18-23 と離されてしまう。流れを引き戻す ことはできず最終 24-30 で敗退した。第二戦フランス、後半 4 分過ぎまで互いに点を取 り合い 5 点差を行き来する緊迫した展開が続いたが、5 分過ぎから 6 連取を許してしま い 10-21、そのままの流れを変えることは出来ず 17-30 で敗退。第三戦のルーマニア戦 も 26-28 で敗退し、ロンドン五輪への挑戦を終えることとなった。 ・Japan Cup 2012 TOYOTA GAMES(男女) 6 月 8 日(金)∼6 月 10 日(日) スカイホール豊田 男女 韓国、中国、日本によるリーグ戦 男女とも前全日本選手を除く若手候補選手でチーム編成し参戦した。 結果、男子は 25-28 中国、23-30 韓国と敗れたが、若い候補選手には 4 年後を見据え貴重な 経験となった。 女子は 24-21 中国、33-29 韓国と連勝し優勝。相手国も若手中心のメンバーとはいえ、貴重 な勝利を上げることが出来た。 ・第 17 回 ヒロシマ国際(男・女) 7 月 20 日(金)∼22 日(日) 広島市 男子 日本代表、湧永製薬、中国上海 女子 日本代表、メイプルレッズ、韓国プサンビスコ 日本代表は若手候補選手で編成 男子は 23-27 で湧永製薬に敗退、中国(上海)に 37-23 で勝利するも課題の多い内容となる、 特に流れが一旦悪くなった場面での修正がきかず、攻守においてのリーダー不在が課題。 女子は 30-31 でメイプルに敗退したものの、33-25 で韓国プサンビスコに快勝。勝ち点で並 んだものの得失点差で優勝。急造チームで臨んだ割には素晴しいディフェンスを展開した。 ・第 14 回女子アジア選手権 12 月 7 日(金)∼16 日(日) インドネシア・ジョグジャカルタ 参加国 カザフスタン、韓国、中国、北朝鮮、ウズベキスタン、イラン、トルクメニスタン、 クウェート、インドネシア、チャイニーズタイペイ、インド、日本の 12 ヶ国 結果 日本は 3 位で 2013 世界選手権出場権獲得。 栗山全日本になって初の公式大会。リオへの強化を進める中で、世界選手権に出場するかし ないかは大変重要な事だけにプレッシャーのかかる大会であった。中国に敗れはしたものの 何とかカザフスタンを連破し 3 位に入り込んだ。次の中核をなすべき選手の育成が急務であ ることを強く印象付けた大会であった。 8)under 代表チーム (1)年齢カテゴリー別の体制で NTS・JHA ジュニアアカデミーと連携して、発掘・育成・ 強化へと連動した計画的な選手の養成ができた。 (2)代表チームをはじめ under チームスタッフは、ナショナルスタッフチームとした。 (3)日本リーグウィンターキャンプに男子 U-19 チームを出場させるなど、新しい試みの強化 活動も取り入れた。 (4)カテゴリー強化合宿などによって指導育成した結果、大会の成績は次のとおりであった。 ・第 13 回男子ジュニアアジア選手権 兼 2013WC予選 5位 6 月 30 日(土)∼7 月 13 日(金) カタール・ドーハ 参加国 UAE、ウズベキスタン、サウジアラビア、カタール、イラン、日本、香港、マカオ、 イラク、韓国、バーレーン、レバノン、チャイニーズタイペイ、クウェートの 14 ヶ国 12 結果 日本は 5 位で 2013 世界選手権出場ならず。 試合をこなす毎にチーム力も上がり、予選リーグを見事 1 位通過したが、メインランドで C 組 2 位の韓国と対戦し 25-35 の大敗を喫した。その流れを断ち切れること無く翌日のサウジ 戦を迎え 29-31 で敗退。初の世界戦に向けて良い方向に行っていただけに大変残念な結果と なった。 ・第5回男子ユースアジア選手権 兼 2013WC予選 2位 WC出場獲得 9 月 6 日(木)∼15 日(土) バーレーン・マナーマ 参加国 韓国、イラン、チャイニーズタイペイ、ウズベキスタン、シリア、バーレーン、カ タール、サウジアラビア、日本、イラク、オマーン、クウェートの 12 ヶ国 結果 準優勝 2013 年世界選手権出場権獲得 予選リーグ、カタールに敗れ 2 位で決勝ラウンドに進出。A 組 1 位の地元バーレーンと対戦 し延長の末勝利、このカテゴリー(男子)では初となる世界選手権の出場権を獲得した。 ジュニアアカデミーとタイアップし進めた強化策の成果が出た。 ・第 18 回女子ジュニア世界選手権 21位 7 月 1 日(日)∼14 日(土) チェコ共和国 参加 24 ヶ国 予選リーグ C グループの日本は、ロシア、フランス、オーストリア、ポーランド、アンゴラ と対戦したが全敗、21 位-24 位決定グループでチュニジア、中国を破り 21 位となった。大学 1・2,生中心の強化活動の難しさが露呈された形となったが、大学のレベルアップしいては日 本全体のレベルアップを考えると、このカテゴリーのウェイトは高く、何らかの対策が必要 になる。 ・第 4 回女子ユース世界選手権 8位 8 月 16 日(木)∼26 日(日) モンテネグロ 参加 20 ヶ国 予選リーグ D グループの日本は、ノルウェー、ブラジル、アンゴラ、ポルトガルと対戦、ノ ルウェーに続き 3 勝 1 敗で決勝トーナメントへ、初戦で優勝したデンマークに 25-31 で敗れ たが、その後の順位決定戦においても欧州勢に対し比較的僅差のゲームとなっている。中で も佐々木春乃選手は毎試合 10 点近く得点しており、今後が大いに期待される。 日本の 8 位は初。 ・日韓スポーツ交流 2012(男子) 派遣 9 月 13 日(木)∼18 日(火) 韓国大田市 受入 9 月 19 日(水)∼24 日(月) 東京 ANTC 親善試合結果 日本 28-28 韓国 (韓国開催) 日本 34-22 韓国 (日本開催) ・第 16 回日韓スポーツ交流(女子) 派遣 9 月 11 日(火)∼16 日(日) 韓国仁川市 受入 9 月 19 日(水)∼24 日(月) 愛知県名古屋市 親善試合結果 日本 22-26 韓国 (韓国開催) 日本 27-24 韓国 (日本開催) 9)分析活動および体力向上策 情報科学委員会活動として、国立スポーツ科学センターの強力なバックアップによって分 析活動を実現。予算についても、大きな支援をいただいた。また、味の素 NTC のモデルと して競技団体毎の体力向上策の一環として、体力測定モデル化を推進した。 10)医事活動および医科学調査研究 NTS センタートレーニング参加選手の体力・形体測定のデータを情報科学委員会と共同に 13 医事委員会のメディカルチェックによる既往症や障害等のデータを選手の個を育成するた めの基本データをデータベース化して集積管理を国立スポーツ科学センターの協力を得て 実現し、育成スタッフや強化スタッフまたは、大会時のドクター・トレーナーにフィード バックをして現場での怪我等の管理や情報提供のシステム構築ができた。 11)ドーピング活動 社会人選手権・全日本学生選手権・日本リーグ・全日本総合で、ドーピングコントロール を実施。また、日本協会 HP 等で啓発活動を実施。JADA の協力にてアウトリーチを高校 選抜大会で実施。 《発掘・育成》 JHA ジュニアアカデミー(活動報告) 第 1 回 期日:4 月 23 日(月)∼27 日(金)(高校生女子) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 8 名、選手 22 名 合計 30 名 内容:個人の能力を最大限活かすための基礎トレーニングを中心に行う。 またミーティングの際にも、コミュニケーションスキル、チームビルディ ングスキル等の知的スキルアップトレーニングも行う。 第 2 回 期日:5 月 20 日(日)∼27 日(日) 5 月 20 日(日)∼24 日(木)(高校生男子) 5 月 25 日(金)∼27 日(日)(大学生男女) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 9 名、選手 69 名 合計 78 名 内容:個人フィジカルトレーニングのレベルアップを中心にトレーニング 第 3 回 期日:6 月 1 日(金)∼3 日(日)(大学生男子) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 5 名、選手 21 名 合計 26 名 内容:基礎トレーニングの反復練習、ハンドボール戦術の理解 第 4 回 期日:6 月 15 日(金)∼17 日(日)(大学生男女) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 6 名、選手 42 名 合 43 計 48 名 内容:個人、組織としての DF の守り方、方向性の徹底の理解、OF 個人技能、組織 戦術の理解 第 5 回 期日:6 月 23 日(土)∼7 月 1 日(日) 6 月 23 日(土)∼28 日(木)(高校生女子) 6 月 28 日(木)∼7 月 1 日(日)(高校生男子) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 12 名、選手 67 名 合計 79 名 内容:個人、組織としての DF の守り方、方向性の徹底の理解、OF 個人技能、組織 戦術の理解 第 6 回 期日:7 月 9 日(月)∼17 日(火) 7 月 9 日(月)∼15 日(日)(高校生女子) 7 月 11 日(水)∼17 日(火)(高校生男子) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 9 名、選手 37 名 合計 46 名 14 内容:個人、組織としての DF の守り方、方向性の徹底の理解、OF 個人技能、組織 戦術の理解 第 7 回 期日:8 月 20 日(月)∼31 日(金) 8 月 20 日(月)∼27 日(月)(高校生男子) 8 月 26 日(日)∼28 日(火)(高校生女子) 8 月 28 日(火)∼31 日(金)(中学生男女) 場所:味の素ナショナルトレーニングセンター(ANTC) 参加:スタッフ 14 名、選手 110 名 合計 124 名 内容:高校生男女は個人戦術中心、中学生男女は基礎トレーニングの理解、習得 6. 機関誌発行に関する事業 1) 年 8 回の発行を行った 1 ヶ月平均発行部数 約 5,100 部 (年1回登録の小学生チームへ無料配布 約 350 部) 2) 広告協賛 14 社(伊藤超短波も含む) 毎号掲載は 13 社 3) 機関誌の内容を充実 (1)自らの取材による記事の掲載(全日本総合・プレーオフ・国体・インターハイ・NTS 等) (2)各委員会の連載継続 (医事・審判・コーチング研究会・学校体育等) (3)インターネット情報との密接な連携 (4)企画記事(欧州事情等) 7.企画に関する事業 1) 日本協会創立 75 周年記念事業(祝賀会、記念誌発行、寄付金など)を企画し、実施した 2) 日本選手権実施に向けた企画検討を行った 3) 2019 年女子世界選手権大会の日本実施に向け、検討を開始した 4) 国内スケジュールと国際スケジュールの整合検討を開始した 8. 広報に関する事業 1) 広報 (1)広報年間スケジュールに基づき活動を行った ①定期記者発表 2 回(日本リーグ、日本リーグプレーオフ) ②臨時記者発表 1 回、代表合宿メディア公開 2 回 ③プレスリリース(メールリリースも含め)90 回 (男女日本代表情報、各カテゴリー国際大会、国内大会他) ④ナショナルチームの情報公開 (2)インターネット発信(ホームページ)の充実を図った (3)マスコミ(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ライター他)の取材調整を行った(46 件) (4)大会写真撮影にカメラマンを 6 大会派遣 (5)創立 75 周年記念祝賀会においてマスコミを招いて懇親を行った 15 2) インターネット (1)日本協会ホームページの充実を図った ①情報発信のスピード化を推進した(大会結果速報用に掲示板を利用した) ②更新頻度の増加を図った (2)メディアへの露出についてホームページを通じて告知した (3)コンテンツ作成の効率化と内容の充実に努めた 9.財務・会計に関する事業 平成 24 年度も財政状況が厳しい状況で、縮小均衡を前提に緊縮財政を組まなければならない 状態であった。収入面では、マーケティング事業や物品販売収入が目標額を下回る結果とな ったものの、一般登録料の増収や当初予算外の収入で IHF から五輪最終予選渡航費補助があ った。支出面では、各事業の見直し、効率的な予算執行、補助金の効率的な運用に取り組ん だことにより当期収支差額は、40,635 千円となった。 10.日本リーグに関する事業 1) 地域と共に発展する日本リーグを目指す (1)開催地責任者・GM 合同会議を開催、講師として Office Strategic Service 株式会社 代表 取締役・半田 裕 氏を招き、集客に特化した講演と集客対策のグループディスカッション を行った。その結果、年間の集客数は対前年比 113%となった。 また、事例発表として、熊本県と山梨県がそれぞれ実施した取り組み内容の紹介を行った。 独自性のある開催地、集客の優れた開催地を表彰した(京都府協会、熊本県協会、小松市協 会、小林市協会、名古屋市協会)。 (2)第 37 回プレーオフは、東京都協会、関東学生の方々のご協力を得て開催 男子:大同特殊鋼、女子:オムロンが優勝 2) ハンドボールの普及活動への積極的な参加 (1)各地での講習会へ各チームを派遣した (2)日本リーグ開催に合わせた開催地での講習会へ各チームが積極的に参加した (3)第 4 回男子チャレンジディビジョンを開催した (Honda、HC 岐阜、八光自動車、トヨタ自動車、TOYAMA 選抜、OSAKA Selection、HC・ MKA 奈良、HC 春日井、岐阜聖徳学園大学、同朋クラブ) (4)第 2 回 JHL ジュニアリーグを開催した (北國銀行、北陸電力、豊田合成、湧永製薬、広島メイプルレッズ、トヨタ紡織九州、 オムロン、ソニーセミコンダクタ、琉球コラソンの各ジュニアチーム) 3) リーグ戦のレベルアップと東アジア諸国との交流を通じた国際交流 (1)JHL コーチ研修会と JHL レフェリー講習会を開催、チーム、レフェリーの統一見解をは かった (2)東アジアクラブ選手権(福井県)を開催した (男子:大同特殊鋼 2 位、北陸電力 4 位、女子:北國銀行 1 位、オムロン 3 位) 16 4) 日本リーグ中期ビジョンを具体化 (1)クラブチームの育成を支援した(琉球コラソン、HC 名古屋) (2)トップリーグ連携機構のトップクラブマネジメント強化と連携した 5) メディア対策の更なる充実 (1)リーグ開幕前、プレーオフ前に記者発表を実施した (2)各チームが、地元 TV、ケーブル TV、地方紙とコンタクト、鹿児島県での NHK 放映を石 川県(ソニーセミコンダクタ対北國銀行)でも放映した。インターネット中継は 29 試合、 TV 中継は 4 試合を実施した。 (3)プレーオフ TV 中継は、BS12(TwellV)で全試合を放映(生中継)した 6) 各事業 4 月:東アジアクラブ選手権開催 7 月:開催地責任者・GM 合同研修会 8 月:ジュニアリーグ開催、レフェリー研修会、コーチ研修会 9 月:リーグ戦開幕 10 月:男子チャレンジディビジョン開幕 11 月:女子強化キャンプ 1 月:男子強化キャンプ 3 月:プレーオフ 7) 競技間の連携 ・日本トップリーグ連携機構主催の審判研修会へ JHL レフェリー2 名が参加した ・日本トップリーグ連携機構主催の若手研修会へ各チームより合計 10 名が参加した 11.総務に関する事業 1) 公益財団法人プロジェクト 7 月 17 日(火)公益財団法人申請手続完了 3 月 21 日(水)公益財団法人として内閣府より認定を受ける 3 月下旬、登記手続 2) 定例の諸会議の開催について、開催場所の選択や人員・規模等を勘案し会議費や日程の 効率的運営の推進を図った。 (1)評議員会 6 月 9 日(豊田) 2 月 9 日(東京) (2)理事会 6 月 9 日(豊田) 11 月 10 日(東京) 2 月 16 日(東京) (3)常務理事会 4 月 14 日(東京) 7 月 14 日(東京) 9 月 15 日(東京) 12 月 8 日(東京) 1 月 12 日(東京) 3 月 16 日(東京) (4)本部長会 5 月 12 日(東京) 10 月 13 日(東京) (5)全国理事長会議 第 1 回:10 月 4 日(木) 岐阜県高山市で岐阜国体競技開始前日に開催。上半期の事業報 告と新強化体制・方針及び平成 25 年度の登録料値上げについて説明された。同 会終了後会場を変え懇親会が行われた。 17 第 2 回:2 月 10 日(日) 東京にて開催。担当常務理事より主な実施事業について報告が 行われた。参加者によるフリーディスカッションを行った。 3) 環境委員会 (1)スポーツと環境保全問題について、主要大会において会場にポスターやバナーの掲示をし、 環境問題の啓発に努めた (2)クールビズの実施 (3)「チャレンジ 25 キャンペーン」で配信される News Leter を都道府県協会・連盟関係者に その都度転送し、啓発に努めた 4) 地方協会へ情報伝達の迅速化に努めた 5) 事務局の業務改善を図った 12. 「がんばれハンドボール 20 万人会」サポート会に関する事業 1) 平成 24 年度サポート会員総数(平成 25 年 3 月 31 日現在) 特別会員 3名 グランド会員 209 名 ファミリー会員 51 名 ジュニア会員 13 名 都道府県ファミリー会員 273 名 都道府県グループ会員 3,461 名 総 数 4,010 名 2) 推進活動 (1)都道府県ファミリー会員・グループ会員入会の促進 (2)大会会場における会員の優先席設定 3) 事務局 (1)毎月の入会・更新作業 (2)打合会の開催・事務処理 13.マーケティングに関する事業 1) マーケティング収入 目標 25,000 千円 協賛金 17,358 千円(日本リーグを除く) 2)その他の収入 (1)広告料収入 (2)寄付金 (3)物品販売 2,682 千円 12,122 千円 7,423 千円 18 3) オフィシャルスポンサー、オフィシャルサプライヤーの確保と拡大 平成 24 年度 7 社 4) 既協賛企業はもとより新規協賛企業の確保と拡大 継続協賛企業 33 社/新規協賛企業 6 社 5) 日本協会創立 75 周年記念事業を実施 平成 25 年 2 月 2 日(土) 品川プリンスホテルにて創立 75 周年記念祝賀会を行い、各協賛 企業へ感謝状贈呈、同時にマスコミとの懇親を行う 平成 24 年 11 月 27 日(火)ハンドボール界友会に役員が参加し支援をお願いする 6) バリューアップ活動 (1) 2012 ロンドンオリンピック世界最終予選 TV 中継実施 女子 NHK-BS1 で 2 試合放映 (2)日本リーグ及びプレーオフ記者発表開催(それぞれ約 20 社) (3)新代表監督記者発表 (4)全日本総合選手権大会 TV 放映(NHK-E テレ 男子決勝生中継) (5)プレーオフ TV 放映 BS12 で男女 5 試合全てを生中継、DVD にして販売 (6)ジャパンカップ 2012in 豊田大会を開催 (7)全日本総合選手権大会のマーケティング指導を実施(パートナー拡大を計った) 7) JOC、トップリーグ連携機構との連携協力でマーケティング力向上をはかった 19
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