ようこそ 荒川区へ ●区内産業のフロントランナーを育成 MACC MACCプロジェクトでは、地域産業の牽引役となるフ プロジェクト ロントランナーの育成にも積極的に取り組んでいます。 ※Monozukuri Arakawa City Cluster 若手経営者の会「あすめし会」 荒川区の豊かな産業集積や地域資源を活かし、 「産 日暮里 都電 約90店舗以上が軒を連ねる日暮里繊維街は、全国 三ノ輪橋(荒川区)から早稲田(新宿区) を走る都電 繊維街活性化事業 沿線バラ植栽事業・ あらかわバラの市 学官の顔の見えるネットワーク」構築を軸とした 「荒川版 将来、荒川区の産業を担うことのできる経営者の育 有数の繊維関連商品の集積地です。 「繊維の街・ファッ 荒川線は、荒川区を東西に横切り、区民に親しまれてい 産業クラスター」 の形成を通して、 モノづくりに関わる 「新 成を目的として平成20年から活動しています。 「あすめし ションの街」 日暮里をPRするとともに、 これからの繊維・ る交通機関です。路面電車は、昭和40年代からの急速 事業・ベンチャーの創出」、 「既存企業の第二創業や経 会」 とは「明日の飯の種をつくる会」 の意であり、新製品 ファッション産業に係わる人材育成を支援するため、 デ なモータリゼーションの進行や地下鉄等の整備に伴い 営革新」 を促進し、地域産業の活性化を図るため、様々 開発や新事業展開を視野に入れた経営手法等を学ん ザインコンテストを兼ねたファッションショーを開催して 次々に廃止されていきました。 この中で荒川線は道路と な事業を展開しています。 でいます。会員は自主的かつ積極的に新事業展開に取 います。 は別の専用の軌道を走行する区間が多く、安定した運 ●MACCコーディネータによるワンストップ支援体制 り組む意思のある区内若手経営者・後継者等14名で また、荒川区の友好都市である中国大連市中山区と 意欲的な企業の取組に対して、 プロジェクトの核とな 構成されています。 これまで会員から7名の新社長が誕 の交流を促進するため、 大連モデル芸術学校からモデル 生するなど着実に成果を残しています。 を招いて 「大連コレクションin日暮里」 を同時開催してい る専属のコーディネータを中心に、経営相談から販路 行時間が確保できること、 また、沿線住民の熱心な存続 要請があったことから残りました。 都電沿線バラ植栽事業とは、荒川区のシンボルであ 開拓といった課題までワンストップで対応し、 きめ細かく 特定テーマ研究会「健康福祉ビジネス研究会」 充実した支援や戦略的な産学連携、企業間連携のコー 新製品・新事業を短期的かつ集中的に創出する場と で、開花時期には、華やかな色とりどりのバラ (約140 ディネートを実践しています。 して、平成21年に立ち上げた特定テーマ研究会の第一 種、約1万3,200株) が咲き誇り、区の観光資源の一つと ●関係大学・支援機関等との連携ネットワーク 弾です。荒川区は生活関連産業が盛んであること、高齢 なっています。バラを美しく咲かせるためには、多くの手 MACC(マック) プロジェクトでは、 「産・学・官」 のあら 化率が高いこと、首都大学東京健康福祉学部が位置し 間がかかりますが、バラの管理の一部をボランティアグ ゆる資源を横断的・領域的にカバーし、経営・技術の両 ていること等から、 テーマを健康福祉分野に設定して活 ループ「荒川バラの会」 が行い、区民との協働事業として 面からのサポート体制を構築して新たな製品開発に取 動をしています。開発する製品が消費者の視点からより も定着しています。 バラが最も美しい5月に開催している り組んでいます。 その実現のために、首都大学東京健康 魅力あるものとするために、製造業者だけでなく、流通・ 「あらかわバラの市」 では、区民がバラを身近に感じら 福祉学部・東京都立産業技術高等専門学校・山形大 小売業者や大学・研究機関の担当者、 プロダクトデザイ れるよう、 また、多くの人々に荒川区に訪れてもらえるよ 学工学部や産業技術総合研究所・東京都立産業技術 ナー等、広範な関係者を交えて活動しています。 う、 バラの即売会や育て方講習会を行っています。 ます。 る都電荒川線の沿線を花と緑で包み込もうとするもの 研究センター等の学術機関・支援機関との様々な連携 を図りながら区内企業の支援を行っています。 中小企業基盤整備機構 日暮里繊維街 山形大学工学部 (山形県米沢市) 「フロントランナー」の 育成と新事業展開 山形大学工学部 荒川サテライト 東京都中小企業振興公社 首都大学東京 健康福祉学部 関東経済産業局 東葛川口 つくば(TX沿線)ネットワーク 多くの人でにぎわう 「あらかわバラの市」 東京都立産業技術 高等専門学校 東京商工会議所 荒川支部 東京都印刷工業組合 新事業展の 技 アラカワテクノネットワーク 「経験技術」の形成 (ATN) 東京都立産業技術研究センター 新事業展開に向けた 取り組み拡大 筑波大学 産業技術総合研究所 ●荒川バラの会公式ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/arakawa_baranokai あすめし会の様子 日暮里ファッションショーの様子 5 6 新産業とにぎわいを創出し、人をひきつける魅力あるまちを目指して
© Copyright 2024 Paperzz