小学校2年生82名を対象に動物愛護教室を開催しました。14 名のボランティアと 8 頭の犬が 参加しました。今回は犬の能力を活かした特技を披露するプログラムを盛り込みました。 この日は天気が良く、気温も上がり暑い一日でした。 1 講義内容 犬のお話し 犬の種類や特徴、社会で働く犬について紹介しました。 獣医さんのお話し はる菜坂どうぶつ病院の西岡先生をお招きしました。 ねこの爪や肉球に関する質問や、動物病院をやっていて うれしかったこと等、児童からの質問に答えて頂きまし た。質問した児童たちは少し緊張しながらも先生のお話 しをしっかり聞いていました。 「犬の心臓を聴いてみよう」ではジャックラッセルのド ロシーちゃんに協力してもらいました。心音を数えてみ 先生に質問する児童 ました。『ドクン、ドクン』ドロシーちゃんの心臓はと てもはっきりとした大きな音でした。子供達も耳をすま せ心音を数えていました。 犬の優れた能力 嗅覚、物を持ってくる能力、脚の速さについて M・ダックスのあ ぐりくん、ドロシーちゃん、コリーのケンちゃんに協力してもらい お話ししました。 犬はお鼻がとってもよく、物を嗅ぎわけることができます。 あそこに おやつがどちらの手に入っているかはにおいでわかります。 おやつが あるな 飼い主さんの『どっち???』にお手で合図します。 犬は動く物を追いかけ捕える事が得意です。 ドロシーちゃんはボールをキャッチする事が得意です。 上手にキャッチした後は飼い主さんの所へ持っていきます。 たまごちゃんを見事にキャッチ 犬の脚はとても速いんです。 ケンちゃんと児童が競争しました。 ヨーイドン!! ー 犬は 50 メートル走をだいだい4~ 暑さ対策のため巻いていた 5秒で走れるんですよ。 襟巻を外して準備 OK! 負けないぞー 人よりも速く走ることができます。 犬の前では走らないようにね。 犬たちの能力の披露にくぎづけの児童たち。 児童からは「すごーい」と歓声が上がっていました。 よろしくね!! 参加動物の紹介 ☺ ☺ ☺ ☺ ☺ ☺ ☺ ☺ 佐野ファンキーくん(アラスカンマラミュート) 森あくびちゃん(ゴールデンレトリーバー) 武田ミントくん(ラブラドールレトリーバー) 久保リリーちゃん(グレートデーン) 鈴木キーパーくん(ゴールデンレトリーバー) 芦澤あぐりくん(M・ダックス) 渡邊ケンちゃん(コリー) ファンキーくん 11 歳です 山本ドロシーちゃん(ジャックラッセルテリア) 犬との正しい接し方 ミントくんに協力してもらい、犬にいきなり近づきさわってはい けない事や、挨拶の方法、犬の気持ちをお話ししました。 犬のさわり方を覚えた後は実際に犬とふれ合ってみましょう!! 犬とのふれあい グループに分かれ、犬をよく知り仲良くなるために、さわり方や犬種、体の仕組みについ てお話しました。 大型犬の迫力を感じながらも犬たちのやさしい表情に 近づき手を差し出す児童たち 児童の好奇心と笑顔、それに答える犬たちの表情が印象的です。 2 反省会 学校からの言葉を紹介します。 校長先生言葉 『実際にふれあう体験ができて、大変感謝しています。今後この経験を子供たちに活かし たいと思います』 先生の言葉 『犬を飼っていない子供や、ウサギを抱けない子供、いろいろな子供たちがいる中で、愛 護教室を開催したことで経験・体験が深まります。たくさんの犬種が来てくれて、初めてみ る子供達も多いと思います。』 ボランティアからは 『2 年生だったけど、とても落ち着いていたし、お話しをよく聞いてくれた』 『いろいろな犬種を見てさわる体験はとても良い』と感想を頂きました。 3 報道 愛護教室の様子が新聞に掲載されました。 静岡新聞 岳南朝日新聞 岳陽新聞 富士ニュース 7 月2日 7月5日 7 月3日 7 月1日 ボランティアのみなさん、ありがとうございました。 とても暑い一日でしたね。犬たちへの暑さ対策用の襟巻がとてもかわいかったです。児童や先生 が大変喜んでくれました。 23 年度前期の愛護教室が終わりました。10 月からは富士市での愛護教室が始まります。 これからもご協力お願い致します。
© Copyright 2024 Paperzz