平成２８年度事業計画書平成２８年４月１日から平成２９年３月３１日まで公益財団法人福岡県医師会アイバンク平成２８年度福岡県医師会アイバンク事業計画角膜移植の普及啓発及び促進のためにアイバンクを運営するとともに、眼の衛生思想（目の健康や疾病）の普及向上を図ることにより、視力障害者等の視力・機能不全の回復並びに視力障害者の福祉に寄与することを目的として、下記事業を行う。１．アイバンクの運営（1）ドナーの登録・管理眼球提供者（ドナー）の募集・登録を行う。（2）登録者への無料検査案内 10 月 10 日の「目の愛護デー」を中心に 10 月 1 日より 10 日の間、各眼科病医院にて登録者に対して無料検診を行う。また、アイバンク制度の周知、更には目の衛生意識の向上に努める。（3）待機患者数の調査移植が適正かつ円滑に行えるよう、県内移植医療機関へ待機患者数（レシピエント）の調査を行う。（4）移植に係る連絡調整及び関係機関との連携 1）角膜摘出依頼があった際は、遺族及び関係医療機関、関係団体との連絡調整を行う。 2）日本アイバンク協会及び九州アイバンクセンターとの連携及び協力を行い、また全国のアイバンク及び九州各県アイバンクとの連携・情報交換を行うため、各県アイバンク連絡協議会等へ参加する。 3）アイバンク制度の意義を深く理解されて献眼された故人の崇高な心をたたえ、感謝の意を表するため感謝状を贈呈する。（5）薬品等の整備本事業の円滑な運営をはかるため各移植医療機関に対して眼球摘出術後の眼球保存液の補充を行い整備する。２．角膜移植に対する普及啓発（1）ポスター・パンプレット・広告等パンフレット等を作成し、献眼登録者・医療機関及び各種団体に配布し、アイバンク制度の周知と献眼運動の推進をはかる。（2）講師派遣等アイバンク業務遂行の円滑な推進を計るためライオンズクラブ等の社会奉仕団体との連携並びに連絡協議を行う。（勉強会への参加及び講師派遣）