「イラクからの自衛隊の即時撤退を求め、憲法改悪に反対する意見広告

「イラクからの自衛隊の即時撤退を求め、憲法改悪に反対する意見広告」を
全国紙に掲載しましょう!
――すべての反戦の思いを、日本政府に、はっきりと表明するために――
イラクでむごたらしい事態が続いています。 米軍によるフ
ァルージャでの大虐殺は、ベトナム戦争時のソンミ事件をほう
ふつとさせます。 同じ米軍によるアブグレイブ刑務所でのイラ
ク人収容者の虐待や拷問につづき、英軍による虐殺なども次々
に暴露されています。 米英がイラク攻撃の口実にした「大
量破壊兵器の保有」はまったくの虚偽であったことが明らか
になり、スペインをはじめ有志連合諸国が撤兵したり、撤兵
を表明しています。しかし、日本政府は米政府に追随し、
占領への加担をなおつづけています。そのうえ、イラク民衆
との連帯のために努力している日本人たちが拘束ののち解
放されたときも、自らの責任を棚上げし、「自己責任論」を
振りかざして口汚くののしりました。そして政府・与党と右
派マスメディアは、日米共同の戦争を可能にする集団的自
衛権を合憲化するため、憲法第9条を改悪する動きを加速
させています。「朝鮮有事」を想定し、日本の一層の軍国
化を進める有事法制の整備も急いでいます。
いまここで、この危険な動きを止めないと、日本は、アジ
アの近隣諸国のみならず世界の民衆に銃を向ける戦争国家
になってしまいます。そのために全国でさまざまな反戦の活
動が起きています。しかしデモや集会に、さまざまな事情で
参加できない人たちもいます。 行動への参加はできないけ
れど、何とかして反戦の意思を表明したい、そういう人びと
が大勢います。
これまで表面に出られなかった、こうした人びとの声も含
めて、すべての人びとの反戦の思いを、日本政府に明確
に示すことが、今や、どうしても必要です。そこで、《全国
紙への意見広告の掲載》を、全国各地で地域に根差して
反戦の活動を続けている人びとが共同で企画しました。どう
か、この意見広告運動を成功させるため、ご協力をお願い
します。
インターネットのホームページやEメール、FAX・電話・手
紙・ハガキなど、あらゆる手段で、この訴えを広げたいのです。
インターネットは実に強力な情報伝達手段ですが、老齢の方
や障害とつきあっている方などには、それを利用できない人
びとが多数います。 皆さんの周囲のそういう方々に、この
計画をどうかお伝えください。
*意見広告の計画の詳細は裏面にあります。
●具体的にやっていただきたいこと
短期間で意見広告の掲載を実現するため、◎この呼び
かけをすぐ、お知り合いにFAX、電話、メール、郵送、
手渡しなどで広げて、賛同をお勧めください。ご連絡をいた
だければ、この用紙をすぐ送ります。 ◎もし、あなたの関係
するグループなどで、ホームページを開設しているのでしたら、
この市民意見広告運動のホームページにある「呼びかけ文」
や 「運動への参加、協力の仕方」などをダウンロードして、
それを、皆さんのホームページにも掲載してください。
意見広告の主旨
・日本政府に、イラクからの自衛隊の即時撤退を強く要
求する。
・日本国憲法第9条の改悪に断固として反対し、日本政
府に憲法の前文と第9条にもとづき、戦争政策を完全
に放棄して平和への道を歩むことを強く要求する。
〔広告のデザイン〕
プロのデザイナーに協力をお願いします。
〔掲載の時期〕
当面、2004年8月15日を目途としますが、募金がそ
れ以前に目標を達成した場合には、その時点で広告を
掲載します。
〔掲載紙〕
全国紙の一面全部を使った広告の掲載をめざします。
しかし事態の進展状況に対応して7段ないし10段の掲
載になることもあり得ることをご了解下さい。
〔募金の目標額〕
2000万円。これは、最低限必要な実務費を含みます。
〔賛同金〕
◇ 団体賛同 一口 5,000 円
◇ 個人賛同 一口 2,000 円
*短期間に資金を集めなければなりません。 できれば2
口以上のご協力をお願いします。
〔参加の方法〕
このチラシの郵便振替をご利用ください。 事務簡略
化のため、領収書は発行しません。 振替送金の控えを
ご保存ください。 また賛同者の氏名と賛同団体の名称
については、振替用紙の通信欄で、ホームページと広
告への掲載について、必ず可・不可を明記して下さい。
可の場合のみ掲載しますが、匿名希望の方と可・不可
不明の方については、人数を広告で報告します。 運動
に参加された方には、掲載された広告のコピーを1部、
お送りします。
◎振替口座 加入者名 市民意見広告運動
口座番号 00110−5−723920
よびかけ団体
(2004年5月16日現在、50 音順、カッコ内は連絡先所在地)
赤とんぼの会(大分)
アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会(東京)
NPO法人ネットワーク『地球村』(大阪)
男鹿の自然に学ぶ会(秋田)
『北九州・かわら版』(福岡)
草の根意見広告の会(長野)
『草の根通信』(大分)
市民ネットワークさせぼ (長崎)
市民の意見30の会・東京
第九条の会ヒロシマ
日韓民衆連帯全国ネットワーク(東京)
日本キリスト教婦人矯風会平和部(東京)
NO! AWACSの会浜松
ピースリンク広島・呉・岩国
被爆二世の会(山口)
平和憲法を活かす熊本県民の会
平和都市ひらかたを考える会(大阪)
平和をつくり出す宗教者ネット(東京)
平和をつくる琉球弧活動センター(沖縄)
ほっかいどうピースネット
やさしいまちづくりをめざす吹田わいわいフォーラム(大阪)
ゆるすな戦争! 香川の会
よびかけ人
(2004年5月16日現在、南から北への都道府県別、各地域50音順)
平良 修
西尾市郎
田中信幸
梶原得三郎
藤原辰雄
舟越耿一
宮野由美子
大谷正穂
寺中正樹
藤井純子
安西賢誠
奥田恭子
神坂玲子
前田裕晤
井澤幸治
たじまよしお
石川逸子
上田佐紀子
太田修平
大津健一
北村小夜
古沢久美子
井上澄夫
斎藤まや
沖縄・沖縄市
沖縄県那覇市
熊本県熊本市
大分県中津市
長崎県北松浦郡
長崎県長崎市
長崎県佐世保市
山口県下関市
山口県山口市
広島県広島市
愛媛県松山市
愛媛県松山市
大阪府箕面市
兵庫県芦屋市
石川県金沢市
長野県下伊那郡
東京都葛飾区
東京都町田市
東京都日野市
東京都江東区
東京都大田区
東京都北区
埼玉県新座市
埼玉県所沢市
日本基督教団・牧師
うるま伝道所・牧師
平和憲法を活かす熊本県民の会
草の根の会
平和祈念館天望庵
長崎大学教員
市民ネットワークさせぼ
下関の行動と言葉をつなぐ「海」
被爆二世の会・代表
第九条の会ヒロシマ
真宗大谷派僧侶
小泉首相靖国参拝違憲訴訟四国訴訟団
小泉首相靖国神社参拝違憲訴訟アジア訴訟団
大阪全労協
変えよう〈金沢〉ネットワーク
草の根意見広告の会
詩人
VAWW-NET ジャパン
障害者の生活保障を要求する連絡会議
キリスト者平和ネット
障害児を普通学校へ・全国連絡会
北区議会議員
戦争に協力しない!させない!練馬アクション
はてみ
石田初枝
呉東正彦
鈴木雅子
瀬川満夫
大場一雄
徳武篤子
花崎皐平
神奈川県相模原市
神奈川県横須賀市
神奈川県横須賀市
宮城県仙台市
北海道小樽市
北海道札幌市
北海道小樽市
神奈川平和遺族会
弁護士
北限のジュゴンを見守る会
「九条せんべい」輸出協会
米空母に反対する市民の会(オタル)
戦争なんて認めない!市民運動大集会
さっぽろ自由学校 「遊」
(他53名)
〈私たちも賛同します〉
(50音順、
2004年5月16日現在、肩書きは本人による)
新崎 盛暉
石川 文洋
石坂 啓
色川 大吉
鵜飼 哲
内海 愛子
海老坂 武
大島 孝一
大島 静子
大野 和興
岡部伊都子
小田 実
加納実紀代
鎌田 慧
坂元 良江
澤地 久枝
鶴見 俊輔
土本 典昭
中山 千夏
なだいなだ
本多 勝一
武藤 一羊
山口 幸夫
吉川 勇一
ダグラス・ラミス
沖縄平和市民連絡会
報道写真家
マンガ家
歴史家
大学教員
アジア太平洋資料センター
作家
戦争責任を考える千葉8月の会
女性の人権カマラード
農業ジャーナリスト
随筆家
作家
敬和学園大学教員
ルポライター
テレビプロデューサー
作家
哲学者
シネ・アソシエ
作家
老人党
ジャーナリスト
ピープルズ・プラン研究所
原子力資料情報室・共同代表
市民の意見30の会・東京
政治学者
事務局連絡先:市民意見広告運動
〒 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-29-12-305
「市民の意見30の会・東京」 内
Tel&Fax: 03-3423-0185
e-mail:[email protected]
ホームページ http://www.ikenkoukoku.jp/