環境活動レポート - エコアクション21

レポートの発行日
2016 年6月6日
環境活動レポート
ヒーハイスト精工株式会社
レポートの対象期間
2015 年4月1日
目 次
~
2016 年3月 31 日
1.組織の概要 ....................................................................... - 1 (1)事業所名及び代表者名 ......................................................... - 1 (2)事業所の所在地及び業務概要 ................................................... - 1 (3)事業の概要 ................................................................... - 1 (4)環境管理責任者及び担当者連絡先 ............................................... - 1 (5)環境管理実施体制 ............................................................. - 1 (6)事業の規模(当社における事業年度は、4月~3月) ............................. - 2 (7)施設等の状況 ................................................................. - 2 (8)許認可・届出の内容 ........................................................... - 2 2.対象範囲 ......................................................................... - 3 (1)認証・登録範囲 ............................................................... - 3 (2)レポートの対象期間 ........................................................... - 3 (3)レポートの発行日 ............................................................. - 3 3.環境方針 ......................................................................... - 5 4.環境目標と達成評価 ............................................................... - 5 5.主要な環境活動計画の内容及び取組結果の評価並びに次年度の取組み ................... - 5 6.年度別環境パフォーマンス実績 ..................................................... - 9 7.環境関連法規への違反、訴訟等の有無 ............................................... - 9 (1)環境関連法規の違反 ........................................................... - 9 (2)訴訟等 ...................................................................... - 10 7.地域の環境関連活動への参加 ...................................................... - 10 8.代表者による全体評価と見直し結果 ................................................ - 10 9.環境活動事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・- 9 -
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
1.組織の概要
(1)事業所名及び代表者名
ヒーハイスト精工株式会社
代表取締役社長 尾崎浩太
(2)事業所の所在地及び業務概要
事業所名
所在地
業務概要
本社・埼玉工場
埼玉県川越市今福 580 番地1
精密機械製造業
秋田工場
秋田県秋田市豊岩小山字下田 454 番地
精密機械製造業
(3)事業の概要
リニアベアリング等の直動機器の設計・製造・販売
ポジショニングステージ等のユニット製品の設計・製造・販売
エンジンパーツ等の精密部品加工
(4)環境管理責任者及び担当者連絡先
環境管理責任者
執行役員管理部長
エコアクション事務局担当
管理部
電話
Fax
E-mail
:049-273-7000
:049-273-7001
:[email protected]
(5)環境管理実施体制
- 1 -
佐々木 宏行
加賀谷 勝臣
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
(6)事業の規模(当社における事業年度は、4月~3月)
活動規模
単位
2013 年
2014 年
2015 年
生産高(注)
百万円
1,647
1,538
1,632
売上高
百万円
1,487
1,388
1,628
従業員
人
※ 97
※103
※98
埼玉工場床面積
㎡
7,589.11
秋田工場床面積
㎡
4,489.50
(注)生産高は販売価格によっております。
※2013 年から時短従業員は常勤従業員換算
(7)施設等の状況〔主な機械設備及び車両等〕
主要設備
マシニングセンタ
NC フライス
汎用フライス
NC 旋盤
CNC 旋盤
CNC 複合自動旋盤
汎用旋盤
平面研削盤
超精密 NC 平面研削盤
ロータリー研削盤
バーチカル研削盤
円筒研削盤
芯無し研削盤
内面研削盤
NC 内面研削盤
工具研削盤
小型工具研削盤
高速ワイヤーカット
細穴放電加工機
高精度サーボプレス
球面ラップ機
超精密ラップ盤
その他、特殊精密加工機(非公開)
台数
8
1
3
3
4
1
5
5
3
1
1
3
12
29
1
1
1
1
1
1
2
2
14
主要設備
全自動射出成形機
3次元測定機
レーザー測定器
光学測定機
真円度測定機
形状測定機
輪郭形状測定機
測定顕微鏡
レーザーデジタル寸法測定機
ヘリウムディテクター
硬度計
マイクロビッカース
マイクロケーター
電気マイクロケーター
万能投影機
レーザーマーカー
その他 測定機器
車両
受水槽(埼玉工場・秋田工場:各1)
合併浄化槽(埼玉工場・秋田工場:各1)
(有機溶剤)局所排気装置
蒸発乾涸装置(ドラムドライヤー)
(8)許認可・届出の内容
名
称
許認可・届出先
受水槽
川越市役所・秋田市役所
浄化槽
川越市役所・秋田市役所
(有機溶剤)局所排気装置
秋田市役所
化学物質
川越市役所・秋田市役所
騒音・振動規制対象:空気圧縮機
川越市役所
蒸発乾涸装置(ドラムドライヤー)
川越地区消防局
- 2 -
台数
1
1
2
1
2
2
1
3
1
1
2
1
1
2
2
1
多数
8
2
2
1
1
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
2.対象範囲
(1)認証・登録範囲
以下、全組織・全活動が対象範囲
事業所名
本社・埼玉工場
秋田工場
所在地
認証・登録範囲の該否
埼玉県川越市今福 580 番地 1
該当
秋田県秋田市豊岩小山字下田 454 番地
該当
(2)レポートの対象期間
表紙に記載のとおり
(3)レポートの発行日
表紙に記載のとおり
- 3 -
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
3.環境方針
<基本方針>
ヒーハイスト精工株式会社は、
『義の心』を経営理念に掲げ、価値を創造する個性
ある集団として、創業以来約半世紀に亘る固有技術と独自性を生かして“価値の創
造”に努め、地球環境の保全が人類共通の課題であり、また企業の社会的責任であ
ることを認識し、地球環境と調和した企業活動を行い、環境負荷の継続的な低減に
努めます。
<行動指針>
1.ヒーハイスト精工株式会社は、直動軸受等の全ての事業活動、及び製品・サー
ビスの提供を行う中で、地球環境保全と資源の有効利用への取り組みを推進す
るため、環境マネージメントシステムを構築し、継続的な改善を行う。
2.環境に関わるあらゆる適用可能な法的要求事項、及び当社が同意する利害関係
者その他の要求事項を遵守する。
3.全ての事業活動において、特に以下の取り組みを推進する。
① 製造時又は事務所等における二酸化炭素排出量、エネルギーの使用量、水の
使用量、廃棄物の排出量の削減、化学物質使用量の削減、輸送又は営業車に
おける燃料使用量の削減を推進する。
② 省資源化、省エネルギー化、リサイクル化、地域の環境関連活動への参加
③ グリーン商品購入の推進、環境配慮製品の製造
4.全ての生産活動において、環境影響の少ない製品づくりを推進する。
5.取引先等、外部の利害関係者とのコミュニケーション及び建設的な関係を確立
することにより、環境保全活動を協力して推進する。
6.具体的な環境目的、環境目標を設定し見直しを行いながら、継続的改善と汚染
の予防に努める。
7.本環境方針に基づき、全社的な管理活動を行うことを、全社員に対して、教育・
訓練及び意識向上活動等により周知徹底する。
8.本環境方針及び環境に関する情報は、適時、公表開示する。
また、一般の人々の入手を可能にする。
作成:2009 年9月8日
改訂:2012 年9月8日
ヒーハイスト精工株式会社
代表取締役社長
- 4 -
尾崎浩太
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
4.環境目標と達成評価
環境目標
取組項目
基準値
1,356,626
実績
kWh
目標
2014 年度
(前年度)実績
kWh
①二酸化炭
素排出量
削減【電
力使用
量】
達成
ℓ
ℓ
16,101
達成
B.化石燃料使
用量削減
目標
kg-CO2
kg-CO2
650,189
実績
③二酸化炭
素排出量
削減【合
計】
実績
A.電力使用量
削減
目標
②二酸化炭
素排出量
削減【化
石燃料使
用量】
単位
達成
目標
kg
kg
382
実績
C. 一般廃棄物
の排出量
達成
目標
④廃棄物排
出量削減
kg
kg
28,420
実績
D. 産業廃棄物
の排出量
達成
目標
m3
E.水効率的利
用
m3
1,337
実績
達成
⑤総排水量
削減
- 5 -
2015 年度
2016 年度
2017 年度
前年比 1%減
1,343,059
前年比 1.3%減
前年比 1%減
1,261,320
1,273,933
1,290,887
達成
前年比 1%減
15,939
前年比 0.9%減
15,393
前年比 1%減
15,239
15,533
達成
前年比 1%減
643,687
610,329
前年比 1%減
604,225
前年比 1%減
379
前年比 1%減
375
前年比 5.8%増
前年比 1%減
18,069
前年比 1.3%減
618,183
達成
前年比 1%減
378
383
未達成
前年比 1%減
28,135
17,445
18,250
樹脂成形機導入により
1,200kg 分の廃棄物発生見込
達成
前年比 1%減
1,323
1,670
この分を除き1%削減を目標
前年比 22%減
1,300
前年比 1%減
1,287
一時的に異常発生したため
従来の水準に合わせて目標設定
未達成
文書-53-1
環境目標
ヒーハイスト精工株式会社
取組項目
単位
基準値
目標
個/kg
533.13
達成
目標
⑥化学物質
使用量の
削減
個/kg
個/L
個/L
296.84
達成
目標
%
H.エコ商品購入
推進
%
23.98
達成
目標
個/年
個/年
231,919
達成
I.環境配慮製
品の販売推
進
目標
個/年
個/年
1,178,861
実績
達成
J.経営方針に
よる小径製
品販売数
実績
⑧自らが生
産・販
売・提供
する製
品・サー
ビスに関
する項目
実績
⑦グリーン購
入推進
実績
G. 洗浄使用の
灯油使用量
の削減
実績
F. 洗浄使用の
メタクレン
使用量の削
減
環境活動レポート
※電力の排出係数は、
本社・埼玉工場排出係数:0.425 kg-CO2/kWh
秋田工場排出係数:0.473 kg-CO2/kWh
- 6 -
2015 年度版
2015 年度
2016 年度
2017 年度
前年比 1%増
538.46
前年比 1%増
767.50
前年比 1%増
775.20
前年比 1%増
349.00
前年比 1%増
352.00
前年比5%増
32.10
前年比 1%増
32.40
前年比 1%増
249,538
前年比 1%増
252,033
前年比 1%増
1,247,330
前年比 1%増
1,259,803
759.90
達成
前年比 1%増
299.80
345.57
達成
前年比 1%増
24.98
27.06
達成
前年比 1%増
234,238
247,067
達成
前年比 1%増
1,190,649
1,234,980
達成
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
5.主要な環境活動計画の内容及び取組結果の評価並びに次年度の取組み
実施部門
取組項目
具体的活動内容
2015 年 4 月~2016 年 3 月
取組結果の評価
上段:当年度の取組結果
下段:次年度の取組
機械稼働率は高かったものの、不要な電気の
消灯、エアコンの適正な温度設定、生産現場
の温度表示による管理の推進などで目標を
達成しました。
全部門
A.電力使用量削
減
・昼休み時間の消灯
・エアコン設定温度の徹底
(事務所 冷房 28℃以上
暖房 20℃以下)
(現 場 冷房 26℃以上
暖房 22℃以下)
・扇風機使用
・PC 待機電力の削減
・冷暖房使用量の削減
(クールビズ・ウオームビズの推進)
・エアーコンプレッサーの負荷削減及び効
率 UP
埼玉工場・秋田工場でLED照明の切替えに
よる電気使用量削減効果を期待します。
ただ、電気の使用量を低減していく取組は引
続き実施していきます。
埼玉工場でのガソリンの使用量はやや多か
ったものの、ハイブリッド車の導入、会社全
体での取り組みにより目標を達成しました。
・ごみ分別の推進による
リサイクル率の向上
・グループウエアによるデータ共有によ
るペーパレス化による紙の使用の
削減
全部門
C. 一般廃棄物
のリサイクル
品を除く総廃
棄物の排出量
・社有車の低燃費走行(エコ運転)
・新車(エコカー)への買い替え
・点検実施
全部門
B.化石燃料使用
量削減
業務上、埼玉工場ではガソリン使用量は引続
き高い推移が予想されますが、低燃費走行
(緩やかな発進・走行・停止)を推進してい
きます。
分別のルールはあったものの、社内の周知が
不十分であったことで目標が達成できませ
んでした。
資源ゴミの透明袋使用の推進、廃棄物置場の
表示のリニューアルなどの活動で、下期の廃
棄は減少しました。この活動を継続していき
ます。
産業廃棄物の氏名記載のルール化等の活動
により、目標を達成しました。
・不良品の削減
全部門
D. 産業廃棄物
のリサイクル
品を除く総廃
棄物の排出量
- 7 -
今後は、樹脂成形機から発生するプラスチッ
ク廃棄物が増加しますが、これまでの取組は
継続していきます。また、長期的にはプラス
チック廃棄物の資源化に向けての引取業者
などの情報収集もしていきたいと思います。
文書-53-1
環境活動レポート
全部門
E.水効率的利用
ヒーハイスト精工株式会社
・節水
・モップ洗い時の工夫
2015 年度版
埼玉工場で 2016 年に入ってから急激に使用
量が増加しました。機械の使用状況、樹脂成
形機の導入の原因もあり、目標は達成できま
せんでしたが、真の要因が特定できませんで
した。直近の実績では元の水準に落ち着いた
ことで、経過確認をしています。
節水の推進は当然のこと、機械稼働による影
響も分析し、改善策を講じていきたいと思い
ます。
・洗浄工程の無駄と余計な洗浄な
どがないようにする
全部門
G. 洗浄使用の
灯油使用量の
削減
・洗浄中の缶の開けっ放し、移し
替え時のこぼれをなくす
・代用品の検討
秋田工場
F. 洗浄使用の
メタクレン使
用量の削減
安定した生産への取組、作業者の絞り込みな
どにより目標を達成しました。
引続き使用量の削減を推進していきます。
一方、代用品への切替えの検討は設備等の問
題もあり当面は現状維持となりますが、切替
え準備のための情報収集はしていきます。
安定した生産への取組、作業者の絞り込みな
どにより目標を達成しました。
引続き使用量の削減を推進していきます。
購入した商品の特性で購入率が上がり、目標
を達成しました。
I. 環境配慮製
品の販売推進
・ミニチュアボールねじスプライン(BSSP)
・スーパースリムブッシュ(SSB)
・ユーティリティトラックボール(UTB)
・ハイブリッドフランジリニアボールブッシュ
(JFK)
・小径直動機器販売数
足元ではエコ商品購入の推進が進んでいな
いのが現状です。今は業績回復のため、価格
面を重視していますが、エコ商品購入のメリ
ットを訴求できるよう情報収集、情報提供を
していきたいと思います。
UTB、JFK を中心にラインアップを増やし、製
品が認知され始めてきたことで販売量が増
え、目標達成となりました。
今後も販売促進を図っていきます。
秋田工場
J. 経営方針に
よる小径製品
販売数
全部門
・エコ商品の購入率の向上
全部門
H.エコ商品購入
推進
経営方針による小径直動機器の販売を推進
した結果、目標達成となりました。
今後も経営方針を意識して販売展開を図っ
ていきます。
- 8 -
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
6.年度別環境パフォーマンス実績
項
目標区分
目
2012 年度
2013 年度
2014 年度
2015 年度
A 電気使用量
(kWh/年)
削減
1,366,890
1,397,689
1,356,626
1,290,887
B 化石燃料使用量
(ℓ/年)
削減
11,671.03
14,177.42
16,101.50
15,533.40
削減
320.4
296.4
382.2
383.30
削減
27,495
21,710
28,420
17,445
削減
1,297
1,185
1,337
1,670
増加
517.95
580.76
533.13
759.90
増加
307.21
388.09
296.84
345.57
増加
33.11
30.81
23.98
27.06
増加
213
6,082
231,919
247,067
増加
1,373,546
1,456,314
1,178,861
1,234,980
C 一般廃棄物のリサイクル
品を除く総廃棄物の排出量
(kg/年)
D 産業廃棄物のリサイクル
品を除く総廃棄物の排出量
(kg/年)
E 水使用量
(m3/年)
F 洗浄使用のメタクレン使
用量の削減
([個/kg]/年)
G 洗浄使用の灯油使用量の
削減
([個/ℓ]/年)
H エコ商品の購入
(%)
I 環境配慮製品の製造推進
(個/年)
J 経営方針による小径製品
販売数
(個/年)
7.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
(1)環境関連法規の違反
当社に適用される環境関連法規等については、2016 年3月 31 日に法改正の確認し遵守
状況を点検した結果、下表の通り問題ないことを確認した。
環境関連法規等遵守状況
区分
環境関連法規等名
遵守状況
廃棄物処理法
・産業廃棄物排出量削減
・保管場所の基準遵守
・処理業者との委託契約
・マニファスト保管・管理
○
廃掃法
・一般廃棄物の分別収集、排出
○
川越市の条例
・廃棄物の分別収集、排出
○
秋田市の条例
・廃棄物の分別収集、排出
○
循環型社会形成推進
基本法
・鉄金属資源の再資源化推進
改正リサイクル法
・3R原則の教育と実践
・パソコンのリサイクル処分
家電リサイクル法
・使用済家電9品目の処分
廃棄物
資源循環
当社該当事項
- 9 -
○
○
○
文書-53-1
騒音・振動
化学物質
消防
大気汚染
排水
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
容器包装リサイクル法
・ビン・缶・ペットボトル
のリサイクル
○
自動車リサイクル法
・自社自動車の処分
○
騒音規制法
・空気圧縮機の届出
○
振動規制法
・空気圧縮機の届出
○
埼玉県の条例
・騒音、振動規制
○
PRTR法
・ジクロロメタンの適正管理
○
劇物毒物取締法
・劇物の適正管理
○
消防法
・危険物の指定数量内の管理
○
自動車 NOx・PM 法
・排ガス適合車の使用
○
大気汚染防止法
・揮発性有機化合物の、粉塵の
排出量の規制
○
フロン排出抑制法
・空調機器の簡易点検の実施
○
水質汚濁防止法
・水質の維持管理、保守点検
法定点検及び清掃
○
浄化槽法
・指定検査機関の水質検査
○
(2)訴訟等
当社の環境管理に対する利害関係者からの訴訟又は関係当局からの指摘等は過去3年
間ありません。
外部からの苦情は活動期間中にはありませんでした。
7.地域の環境関連活動への参加
・所在地の自治会への協賛及び工場周りの朝のゴミ拾いを実施
8.代表者による全体評価と見直し結果
2015 年度は引き続きリニアブッシュの販売拡大に取り組み、戦略製品としての環境に
配慮した UTB 及び JFK についても本格的に市場へ浸透し始めてきました。
ハイブリッド社有車の入れ替えによる燃費削減などのハード面の取組み、及び在庫削
減への取組で機械稼働を抑えていることで電気の消費削減効果もありました。
特に 2015 年 11 月に、エコアクション事務局を4名体制とし、環境への取組みを強化
しました。
課題は、埼玉工場の精密部品加工事業では、①客先との現地打ち合わせ、短納期対応
で協力工場への往来によるガソリン使用量の増加、②特定の機械の稼働率が上がったこ
とや樹脂成形機導入での電気・水使用量増加がありました。
品質・安全と共に環境活動を一つの柱として、環境への取組が品質面・安全面にもプ
ラスに貢献し、かつコスト低減との相乗効果により、利益への貢献にもつなげていきた
いと考えております。
また、2016 年には埼玉工場、秋田工場共にLED照明への切り替えによる電力消費量
の削減にも取り組んで参ります。
- 10 -
文書-53-1
ヒーハイスト精工株式会社
環境活動レポート
2015 年度版
9.環境活動事例
当社は、環境活動に積極的に取り組んでおります。
現場の温度管理徹底
マイ箸持参の呼びかけ
節水の呼びかけ
エアコン節電対策
ゴミの分別
清掃活動
以
- 11 -
上