結成20周年記念誌 Web版

目
次
『想い、昂ぶる刻』 -津山シティーブラス創生記- ・・・・・・熊田 敏之
『第 1 練習場の工事』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森田 栄作
『練習場を建てよう!』
練習場建設の記録
平成元年 (活動と第 1 回演奏会の概要)
『はじめての定期演奏会・・・お前ら、大好き!!』・・・・・・・高野 康雄
平成2年 (活動と第2回定期演奏会の概要)
『一般吹奏楽連盟と津山シティーブラス』・・・・・・・・・・・・寺谷 政史
平成3年 (活動と第3回定期演奏会の概要)
『マンボ・うっ!・No.5』
・・・・・・・・・・・・・・・・・山本 章一
平成4年 (活動と第4回定期演奏会の概要)
ザ・シアター‘92 『宇宙へ』 脚本
平成5年 (活動と第5回定期演奏会の概要)
『津山シティーブラス20周年に寄せて』・・・・・・・・・・・・椋代
健
平成6年 (活動と第6回定期演奏会の概要)
平成7年 (活動と第7回定期演奏会の概要)
平成8年 (活動と第8回定期演奏会の概要)
『演奏よりも変装重視・・・ではありませんが(^^ゞ)』
・・・・・・今村 健一
平成9年 (活動と第9回定期演奏会の概要)
『二十年目のよかった探し』・・・・・・・・・・・・・・・・・・青木 大作
平成10年
(活動と第10回定期演奏会の概要)
『故 山本拓也君の想い出と追悼演奏会』・・・・・・・・・・・・寺谷 彰男
平成11年
(活動と第11回定期演奏会の概要)
『20周年に寄せて』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・畦岡まゆみ
平成12年
(活動と第12回定期演奏会の概要)
平成13年
(活動と第13回定期演奏会の概要)
平成14年
(活動と第14回定期演奏会の概要)
『ドッキドキ♪で迎えた初舞台』・・・・・・・・・・・・・・・・寺谷 和也
平成15年
(活動と第15回定期演奏会の概要)
平成16年
(活動と第16回定期演奏会の概要)
『大好きなフルートとともに』
・・・・・・・・・・・・・・・・・藤木美恵子
平成17年
(活動と第17回定期演奏会の概要)
平成18年
(活動と第18回定期演奏会の概要)
『カエルの子は●●●
平成19年
では、熊の子は???』・・・・・・・・・熊田 考志
(活動と第19回定期演奏会の概要)
『ナカーマ(・∀・)人(・∀・)ナカーマ』・・・・・・・・・・・・亀山 勝昭
平成20年
(活動と第20回定期演奏会の概要)
『ブランクを乗り越えて手にしたもの』・・・・・・・・・・・・・飯田美知代
Editors Note
おも
たか
とき
想い、昂ぶる刻
- 津山シティーブラス創生記 ―
アルトサックス
熊田 敏之
「時間がないから、とりあえず個人の荷物や楽器なんかは廊
卒業して地元に就職した者や進学や就職で故郷を離れた後
下まで出して!」。「ちょ、ちょっと待ってよ!木管楽器は金
で戻ってきた者、そして社会人になってから楽器を始めた者。
管楽器みたいにマウスピースを抜いたらケースにポン…って
市内の中学校や高校全てに吹奏楽部があったわけではなく、
わけにはいかないんだから・・・」。「いいから、廊下まで持
それぞれ経歴や経験年数は異なるものの、それぞれが恒常的
って出て、部屋だけは空けて!!照明を落とすよ!」
。
に演奏できる場を模索していました。ある者は市民オーケス
「○※▲□◇・・・」
。
トラや既存の市民バンドに活動の場を求め、また、あるツワ
モノたちは夜間でも明かりが灯っている某所へ赴き、渓流の
じりじりと照りつける陽射しを感じさせる蝉時雨も静まっ
せせらぎを伴奏にして二重奏にふけっていたとか…楽器を吹
た夜9時前。市内某所にある貸しスタジオの一室で、いつも
いている方は風雅の極みかも知れませんが、今思えば近所迷
ながらのこんな会話が交わされていた1988年。現在高校
惑な話です。今の時代でしたら即座に叱られるところですね。
生以下の皆さんが生まれてくる前。もしかするとご両親が結
婚さえされていなかったかも知れませんね。ゲームと言えば
雨上がりの水面にいくつものしずくがしたたって波紋を作
100円玉を握り締めてゲームセンターのテーブルに向かう
り、次々と重なり合いながら広がっていくように、音と音が
のが当たり前。携帯電話やパソコン、CD や DVD プレーヤーな
出会うところに和音が生まれます。音と音とが人恋しさから
ど今ではごくありふれた電化製品でさえも、まだまだ珍しか
お互いに惹かれあい、吹奏楽に飢えた(?)十代や二十代の
った頃の話です。
若者らが呼びかけあい前述の貸しスタジオを借りて集うよう
になったのも自然な流れと呼んで過言ではないでしょう。
「学生時代のように何人ものメンバーと合奏するなんて、も
きちんとした組織で運営してはいなくても、練習後のミーテ
う二度と出来ないだろうな」と『吹奏楽』をあきらめていた
ィングは欠かせないものでしたが、時にはスタジオの駐車場
メンバーにとって、貸しスタジオで仲間と過ごすひと時は何
を囲むひさしの下で雨を避けながら行われるほどでした。ミ
物にも代えがたい大切な時間となるのにそれほどの日数はか
ーティングが終わるとそれぞれ家路につく一方、育ち盛りで
かりませんでした。金も地位もなく、ただ吹奏楽をやりたい
食べ盛り(?)のメンバーたちは深夜まで開いているファミ
だけの一心で集まった若者たちの演奏技術はごく一部の音楽
リーレストランへと移動し、フリードリンクを何杯もお代わ
大学出身者を除いてはまだまだ稚拙で、若さゆえに力任せの
りしながら乏しい小遣いを出し合って頼んだピザを分け合
演奏で繊細さや芸術性とは遠くかけ離れたサウンドでした。
い、時には仕事や家庭を忘れて午前1時・2時まで(…ごめんなさ
『旋律の解釈・表現は“最も音量の大きい楽器(演奏者)
”が
い:往年のメンバー多数より)語り合ったものでした。
決定する』なんて不可解な不文律が支配しているかのように
音楽的であるか否かに関わらず個性と個性がお互いに気遣う
その頃の話題といえば、稼げるようになったらいつかは手
ことなく強烈にぶつかり合っていた時代。活動初期、私達の
にしたい『名器』と呼ばれる楽器や車の話、そしてもちろん
演奏を耳にした某氏が『喧嘩(けんか)
・ブラス』と評したの
バンドの将来について話題に上らない日はありませんでし
も無理はありません。
た。
「せめて、年に一回位は単独の演奏会が開催できるような
バンドにしたいなぁ」
。
せっかく恒常的に演奏できる場を得ながらも、そこは常に
「どれくらいの人数になったら演奏会を開けるかな?10人
『時間的な制約』を伴いました。次回の練習や購入しようと
や20人じゃサマにならないけど、せめて30人位になれば
思っている新譜のこと、見学に来られた方の紹介などなど、
出来るだろうか??」
。
「あまり“30人”にこだわらない方がいいんじゃないか?
そんなこんなで、いく度となく白熱した議論(…と呼べる
それよりも“何年何月何日に演奏会をやる”って具体的な目
かどうかは不明ですが…)が交わされた後、初めての演奏会
標を決めて、それに向けてがんばっていけるような体制を築
に向けて動き出し始めました。それと平行して自分たちの城
いていかないと、いつまで経っても単独の演奏会なんて開催
となる練習場を建設する案が浮上し、乏しい自己費用ながら
できないんじゃないかな」
。
建設資金を集めて『スタジオ・シティー』の建設にも着手す
「そうは言ってもさ、演奏会を開くとなったら会場の使用料
るのですが、それについては別項にて掲載いたしましたので
や印刷費なんかで、かなりの経費がかかるんだろ?そこんと
ここでは割愛いたします。
こをきちんと計画立てておかないと“演奏会を開きまし
まず必要だったのは資金計画でも自前の練習場でもなく、
た・・・お客さんがあまり入らないで借金だけが残りました” バンドの名称を決める事でした。吹奏楽を愛するメンバーた
じゃ、やる意味がないどころかせっかく立ち上げようとして
ちの心のより所であり、これから末永く活動を続けていく上
いるバンドも立ち行かなくなるんじゃないか??」
。
で、一度決めたら軽々には変更できないだけに、既存の団体
「やる意味がないってどういう事だ!初めて手がける事だか
名と同一もしくは紛らわしいものでない名称の案をメンバー
ら慎重になるのはわかるけど、そうやって尻込みばっかりし
で持ち寄って合議し、決定したのが『津山シティーブラス
てたんじゃ、何時まで経っても物事は前に進んでいかないん
(Tsuyama City Brass)
』という名称でした。津山市民に愛さ
じゃないか?…と、俺は思うが、な!!」
。
れ育てていただれるバンドになり、中学校や高校で吹奏楽を
「悪かった。謝るよ。やる意味がないっていうのは取り消す
やっているメンバーから「卒業したら入りたい」と思っても
けど、やはり計画性は…」
。
「何にもわかってねぇだろが…も
らえるようなバンドにしたいとの願いを込めて『津山市
うえぇわ」
、
「“えぇ”って何だよ、
“えぇ”って!」
。
(Tsuyama City)
』を名乗り、吹奏楽になじみのない一般の方
「まぁまぁまぁまぁ、どっちも落ち着けって!それぞれ真剣
にも親しまれやすいブラスバンドを縮めて『ブラス(Brass)』
に考えているからこそ熱くなるのも無理はないと思うけど
〔真鍮(:銅と亜鉛の合金)の他に『金管楽器』の意〕を入
…」
。
「・・・・・・」
。
れています。
墨跡鮮やかな一枚板の看板はないけれど『津山シティーブ
ラス』という名称を何時から使用し始めるかが話し合われた
際「ゲンが良いから、新年最初の練習日から使おう」との声
でこの名称は1989年1月10日の初練習から使用するこ
とになりました。自分たちで決めた『シティーブラス』の名。
メンバー及び家族には早くに覚えてもらえましたが、産まれ
たばかりで対外的な活動もこれといって行っていない『カタ
カナの名称』が一般の方々に浸透するには時間がかかり『津
山シティープラス』とか『津山シティープラザ』
、挙句の果て
には『津山シティーブラザース』などと呼ばれたこともあり
ました。
私たちは9月に高野小学校で初めての演奏会を行い、10
月の市民音楽祭で大勢の皆様方の前で演奏を披露し、そして
11月には初の単独演奏会として『第1回演奏会』を開催す
ることが出来ました。
以来、定期演奏会も20回目を数えます。
『吹奏楽』が大好
きな兄ちゃん・姉ちゃん達の寄せ集まりに過ぎなかった私達
をこれまで育てて下さった全ての皆様方とともに『津山シテ
ィーブラス』の生い立ちを辿る事ができて嬉しく思います。
皆様方のご理解とご支援に心より深謝申し上げますと共
に、今後とも変わらぬご声援を宜しくお願い申し上げます。
第 19 回定期演奏会
第1練習場の工事
バストロンボーン
森田
栄作
津山シティーブラスには専用の練習場『スタジオCIT
Y』があります。平成の時代が幕を開けようとしていた頃、
私たちは市内小田中の山畑で泥や汗にまみれながら練習場
建設に励んでいました。
20代のブラスが大好きな者達が中心となり十数名で結
成された津山シティーブラス。第一の目標は単独の演奏会を
行うことでした。既に結成当初から演奏会の会場を押さえ、
スタジオを借り、毎回楽器を持ち込み、限られた時間の中で
練習をしていました。少ない練習時間に対してかさむスタジ
オの使用料、演奏会に必要な人数が収容できる練習場の確
保ができない中、演奏会までに満足する仕上がりになるか、
不安に感じるまで時間はかかりませんでした。
そんな中、仲間の一人が『家に空けられる畑があるんじ
ゃけど・・・俺らの練習場作らんか?』まさに鶴の一声で
した。
『よっしゃー!』建設に当たっては、土地の造成から、
内装工事まで、そのほとんどを自分達で行いました。大き
い借金もしましたが、自分達が目標とする「大編成での吹
奏楽の演奏会」を開催したい気持ちでいっぱいでした。失
敗したら負債は初期のメンバーで全て被り、一切新入団員
には迷惑はかけないと皆で誓い約束しました。楽器をクワや
カナヅチに持ち替えて、日々仕事で疲れていても深夜まで山
畑に通いました。疲れていても、こだわりがぶつかり合い喧
嘩をしても、スタジオで練習する自分達、演奏会の成功…と、
常に前向きなものでした。女の子が焚き火で焼いてくれた焼
き芋は『おいしかったな~』・・・。
こうして2ヶ月後、無事『スタジオCITY』が完成しま
した!さあ、これからが本番です。10ヶ月後の演奏会に向
けての練習がスタートし、団員も徐々に増えてきました。吹
けない者たちは連日深夜まで練習に励み、つきない四方山
話で夜が更けるのも忘れました。そして平成元年晩秋、津
山シティーブラス第1回演奏会は大成功を収めました。
あれから20年。もうすぐ当時の親の年になります。何
物にも代え難い城『スタジオCITY』で毎週火曜日の夜、
僕たちの熱気はまだまだ冷めやりません。今では第2練習
場も完成し、ダークアイズ・ジャズ・オーケストラ、津山
ジュニアブラス等の練習にも役立っています。
文末になりましたが、土地、建物や備品をはじめ、お世
話になった大勢の方々、本当にありがとうございました。 (了)
自分たちの手で
練習場を建てよう!
スタジオ・シティー 建設工事の日々
1989年(平成元年)2月24日~4月9日
2月24日 ・・・第一次基礎工事として表土を撤去し整地。建物の基礎
になる枕木(5列×6列)を埋め込む。小雨が降る中、ぬかるむ赤土に足
をとられながら基礎になる枕木を埋め込んでいく。
底の岩盤はとても固く、重機を使ってでさえ手こずる(バケットの爪先か
ら火花が飛んだ!…実話です)ほどでした…が、枕木の長さに合わせて穴
を掘るよりも、岩盤の深さに応じて枕木の長さを変えれば良いと気付いた
のは作業も終わりに近づいた頃だった…とほほ。
3月5日・・・第二次基礎工事として埋め込み済みの枕木を半分移動し、
更に追加と補強を行う。
※当初の計画ではプレハブ平屋で4間×5間(約66㎡)としていたが、
その後の団員数増加により4間×7間(約92㎡)に変更した結果、第一
次基礎工事で埋め込んだ枕木の半分(5列×3列)を移動し、更に5列×
9列の枕木を追加し、15か所に補強を入れた。
3月11日・・・プレハブ工事 ※施工後の歪みや捩じれを防ぐため専門
業者に委託。
3月12日・・・床を補強するため全ての床に5ミリ厚の合板を敷いて打
ち付けた。
3月16日・・・床の周囲(四方の縁)に角材を打ち付ける。トイレを仮
組みする。
3月18日・・・床にピータイルを貼る(第一次)
3月23日・・・床にピータイルを貼る(第二次)。スタジオ前の駐車ス
ペースを整地し、バラスを敷いた。
3月29日・・・軒の雨どいを取り付ける。トイレの基礎積み工事。スタ
ジオ西側排水溝の工事。
4月1日・・・南北とも窓の外側にアルミ製の格子を取り付け。換気扇の
取り付け。犬走りの基礎工事。
4月2日・・・室内の壁(四方)吸音シート張り付け。犬走りにコンクリ
ート流し込み。南側排水溝の工事
4月5日・・・玄関に軒を取り付ける。トイレを据え付け、床にピータイ
ルを貼る。
4月6日・・・屋内の電気工事 ※専門業者に委託
4月9日・・・通路の軒を取り付ける。流し台(兼、手洗い場)の
据え付け作業。水道配管工事。
↑使用開始が待ち切れなくてみんな
でイスを並べてみました…です(笑)
平成元年
1月10日
名称を『津山シティーブラス』として正式に結成、同日より活動を開始
2月11日
練習場基礎工事に着手
4月16日
専用練習場完成披露パーティー(於:スタジオ・シティー)
9月9日
演奏会(於:津山市立高野小学校)
10月7日
市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
12月16日 第1回演奏会(於:津山文化センター)
練習場『スタジオ・シティー』完成披露パーティー
第1回演奏会
第1部
●ヴィヴァ・ムシカ!
●海の歌
津山市民総合音楽祭‘89
●津山民謡
●シンフォニア・ノビリッシマ
第2部
●X’masメドレー(楽器紹介)
●A列車で行こう
●ア・ディープ
●童謡(小さい秋見つけた~とんぼのメ
ガネ~おさるのかごや~雨ふりくまの
子~砂山)
●マッカーサー・パーク
●ディズニー・メドレー
第1回津山シティーブラス演奏会
はじめての定期演奏会・・・お前ら、大好き!!
初代常任指揮者・ファゴット
高野 康雄
「一回だけ振ってもらえませんか?」
このひと言がシティーブラスとの深い関係の始まりでした。
於、津山文化センター。五月のある日。たしか、子供達のた
めのコンサートだったと思います。
指揮台の上の僕は、メンバーの顔を見てビックリしました。僕
の仕事柄という事もあるのだろうけど、なんと皆知った顔だっ
たのです。手に手に楽器をもって集まった顔ぶれに、とても愛
しさを感じたものでした。そしてその後、彼等は自分たちで練
習場を作ったのでし
た。
さて、第一回定演に向けて日々の練習が始まったわけですが、
何しろ僕は指揮法をきちんと習った訳ではなかったので団員のみ
んなには色々と迷惑をかけたことでしょう。それでもあの頃も今
も「音楽」をしていたと信じています。楽しかった。あの頃はγ.
GTP も尿酸値も正常だったし…。
ボロボロのテープレコーダーを営業車に積んで『ヴィヴァ・ムシ
カ』を聞きながら走っていました。
時々停車しては、スコア(指揮譜)を眺めたりして。
そして月日は流れていよいよ第一回定期演奏会の日を迎えました。
『ヴィヴァ・ムシカ』で始まったコンサート、まさに「音楽ばんざい」
という表題にふさわしく、みんなの瞳の輝いていたこと。ミッチェル
の『海の歌』
。熊ちゃん、ガンバレ!
ジェイガーの『シンフォニア・ノビリッシマ』は僕の大好きな名曲です。
第2部では童謡やジャズなどよく知られた曲を次々に披露し、
最後の曲『ディズニー・メドレー』を終えて拍手喝采の中、みん
なの顔の満足そうなこと。むくつけき男性の瞳にも光るもの
が・・・。思わずこちらもあついものがこみ上げてきたものでし
た。
そんな思いにつつまれながらアンコール「天空の城ラピュタ」よ
り『君をのせて』が始まりました。
早いものであれから20年、そのあとファゴット奏者として参加しましたが、とても楽しい日々でした。
これからも体力、気力の続く限り白い頭で頑張りたいと思っています。いつも応援して下さる皆様をはじめ、
シティーブラスのみんな、これからもよろしくお願いします。
(了)
平成2年
1月28日
津山市内5中合同演奏会にゲスト出演(於:津山文化センター)
4月1日
さくらまつりオープニングにて演奏(於:鶴山公園)
4月3日
第1回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月20日
立正佼成会イベントに出演(於:美作の丘)
7月8日
演奏会(於:美作町立美作北小学校)
9月23日
第2回津山国際総合音楽祭に出演(於:津山総合体育館)
11月2日
第2回定期演奏会(於:津山文化センター)
さくらまつり オープニング
第2回定期演奏会
第1部
●スーザ・マーチ・キング
第2回定期演奏会
●ノヴェナ
●『新世界より』第4楽章
●アルメニアン・ダンス パート1
第2回定期演奏会のステージ後方にご注目!!
第2部
『魔女の宅急便』の主人公キキ…ほぼ等身大(?)です。
●(各楽器のアンサンブルによる紹介)
当団で『作り物』と呼び習わしている演出はこの回から
~星に願いを
登場しました。完成したのは本番当日の午前4時過ぎ。
●ルロイ・アンダーソン・ポートレート
多くのメンバーが寝不足のままリハーサルへ突入しま
●魔女の宅急便
した。その甲斐あってか、曲の始まりと共に大きな拍手
●恋のカーニバル
を頂きました。更にアンケートに「・・・魔女の宅急便
●パリのアメリカ人
の曲を聴きながら、初めてお腹の子供が動きました・・・」
●栄光への脱出
との一文がしたためてあり、製作に携わったメンバーは
男女問わず打ち上げの席で感動して泣けました。
一般吹奏楽連盟と津山シティーブラス
指揮&ホルン
寺谷 政史
平成元年2月、昭和天皇の大喪の礼の日、当時のメンバーは雨の中小田中の丘陵地のてっぺんでスタジオ
の基礎工事をしていました。不審な若者たちが集まって?とばかりに覆面パトカーに「何をやっている?」
なんて質問されたことを思いだします。よほど怪し
い団体に見えたのでしょうかね、地下鉄サリン事件
があった頃ですから。
それから2ヶ月間、メンバーたちが夜な夜なスタ
ジオ完成にむけ集まってきました。夢のスタジオ計
画を機に津山シティーブラスが始動し始めたのです。
第一回定期演奏会も終わって丁度2年目に入った平
成2年、私たちは岡山県一般吹奏楽連盟のドアをた
たきました。たくさんの仲間との交流、そして自ら
の向上のために。
その年のバンドフェスティバルは津山としてもデ
ビュー。
「これは何としても一発はったりをかまして
やらねば…」。テーマは春夏秋冬。津山の担当は『冬』。
「うーん冬かぁ」
・・・雪・クリスマスなど色んな意見が出ましたが、どれもこれもありきたり。
ふと、団員の一人が「冬と言ったら演歌じゃろ!」。
「演歌かぁ!!えーなぁ、それなら語り付きで」。とい
ったわけで“演歌の花道メドレー”で見事デビューを飾りました。
タイトルは『津山シティーブラス
日本の冬を唄う』。これには皆さん騙されたみたいで、童謡??とか
思っていたみたいです。
『北の漁場』・
『無錫旅情』・『雪椿』
・
『雪国』のメドレーで、県南の人たちにしてみ
れば、かなり新鮮だったみたいです。
一般吹連のバンドフェスティバルでは企画・運営をホス
トバンド制にしていることから、過去20年間で、津山で
2回・久世で 1 回行われました。通常なら12年に 1 回な
のですけど、県北に一般バンドが集結するなんてそれまで
はなかったことですから「また県北で…」なんて言われち
ゃうとついついOKって受けてしまって、県北での開催が
多くなっちゃいましたけどホストバンドとしてのやりが
いはありました。
吹奏楽連盟に加盟していると年間行事の中にコンクー
ルがあります。津山シティーブラスはコンクールには参加
しないバンドなのですが(過去 1 回参加)、役員・係員として毎年参加していて、大きな大会の運営を通じ
て学んだことも多くあります。こういった活動もあって私たちのバンドの今日があると思います。連盟の縁
あって、今回の客演指揮の清水さんとも出会えました。これからも人の繋がりを大切に、津山シティーブラ
スが30年40年…と続いていったらと思います。
(了)
平成3年
4月
岡山県一般吹奏楽連盟に正式加盟
4月2日
第2回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月12日
岡山県一般吹奏楽連盟 第9回バンドフェスティバルに出演(於:玉野市民会館)
6月
第2練習場(2間×4間の2階建て)着工 (同年完成)
9月7日
津山市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
10月12日 演奏会(於:津山市立佐良山小学校)
11月16日 第3回定期演奏会(於:津山文化センター)
県南での初舞台『バンドフェスティバル』
津山市民総合音楽祭
第3回定期演奏会
第1部
●歌劇『ローエングリン』より第3幕
への前奏曲
●第3組曲『バレーの情景』
第1楽章『ファンファーレと序章』,
第2楽章『パ・ドゥ・ドウ』,第3楽章
『風変りなポルカ』,第4楽章『全員の
踊り』
●『風の谷のナウシカ』より
鳥の人
●マーチ『白銀の栄光』
第3回定期演奏会
第2部
●バンド・アラウンド・ザ・ワールド
第2部のオープニング『バンドで世界一周』では保育士
●マンボ№5
の先生方が曲中に登場する国々にちなんだ衣装(イギリ
●セントルイス・ブルース・マーチ
ス=宮殿の衛兵、日本=祭りのハッピ・・・)を着て次々
●となりのトトロ・メドレー
に登場しました。中でも一番人気だったのはフランス(ア
●組曲『百年祭』
ントワネットもビックリのドレス姿!!)でした。
マンボ・うっ!・No.5
トロンボーン
山本 章一
実物なら100kgは有りそうな魚体から奇妙に生えた
二本の足。それが、青いタイツにお風呂シューズを履き、
軽やかにステップを踏む。それを、いきなり演奏中に“見
せられた”お客さんの反応は…?
何事にも賛否両論がありますが、仕掛け人としては、楽
器を吹きながらも、心の中でガッツポーズをしたのでした。
「間に合ったら本番で使ってね」と、軽い打診だけをし
て取り掛かったマンボウ作り。しかし、ホンネは是が非で
も間に合わせて、内輪をもビックリサプライズさせる計画。
当団のイメージキャラ『マンボウ』初登場
“そこから、ひとりの男の戦いが始まった…”
(♪風
の中のすーばるぅー、砂の中の銀河ぁー)丸みを帯びた立
体を作るのが容易でないことは即座に想像が付いた。しかもコンセプトはキグルミ。丈夫で大きな空間が必
要だ。そこで、男が出した結論。それは「飛行機の胴体構造」だった…。
かくして、舞台裏のプロジェクトXが始まったのです。
仕事から帰るとカデ屋(納屋)にこもる毎日。今と違い、相当寒かった思い出があります。厚さ8ミリの
ベニアを何枚かパーにし、苦心の末出来上がった『自信作』は、まるで恐竜のクラフトのよう。はやる気持
ちで練習場へ持って上がり、何人かに布張りを手伝ってもらうも、やっと塗装が出来たのは前日の夜。ペン
キが乾かず、リアルにニチャ付いたマンボウは、こうして第3回定期演奏会の舞台に放流されたのです。
以後は、「今年もマンボウ出るかなぁ…」との声がある中、彼は素(す)で、また、左側面を編みタイツの
金魚タンノ君〔第6回〕
・・・
“今年は中に『女』が入っているゾ”と言われましたが、中身は私でした(汗)
・・・、
たいやきくん〔第7回〕
、スペースシャトル〔第8回〕らに扮して度々登場し、いつしか当団のマスコット
にもなりました。
まだ吹奏楽の認知度も低かった20年前、彼は、その時代の“旗振り役”として、活動に大きなアクセン
トを加えたものと思います。
(今思えば、捨てぇーで良かったー… いや、よう捨てなんだんです。
) (了)
第3回定演では前年の『魔女のキキ』で制作意欲を掻き立てられた面々を中心に演出に凝りました。
第2部オープニング曲の衣裳のほとんどをメンバーが手作りし、トトロのハリボテでは薄いビニールひも
を小さな束にして剣山(活け花に使う針だらけの台)で細かくほぐしたものを一束ずつ貼っていくという
手間のかかる作業でした。練習後は同年に完成したばかりの第2練習場2階の『臨時作業所』へ直行。
机に段ボールを敷き、剣山でしごいてほぐす作業に打ち込むうちに「・・・そろそろ室内の空気を入れ
替えようか・・・」
「うっ、ひ、東の空が・・・明るい!!!」
「えっと、今…ろ、6時半???うそぉ!」
で、慌てて帰宅し朝食を食べる間もなく出勤と相成りました。ずいぶん無茶をしていましたね、昔は…。
平成4年
4月5日
岡山県一般吹奏楽連盟 第10回バンドフェスティバルに出演(於:児島文化センター)
4月7日
第3回定期総会(於:スタジオ・シティー)
7月4日
美作こども劇場『たなばたコンサート』にて演奏(於:美作町文化センター)
8月30日
一日合宿(於:スタジオシティー)
9月15日
市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
11月21日 第4回定期演奏会(於:津山文化センター)
第4回定期演奏会
第4回定期演奏会
第1部
●サンライズ・マーチ
●中四国民謡メドレー
●ロマネスク
●エル・カミーノ・レアル
第2部
ザ・シアター’92~「宇宙へ」~
●ツァラトゥストラはかく語りき
●サンダーバード
●アクエリアス
●E.T.のテーマ
●ムーンライト・セレナーデ
●スターウォーズのテーマ
●天空の城ラピュタ
●抒情的序曲『マナティ』
第4回定期演奏会
第2部 ザ・シアター‘92 『宇宙へ』
【配役】艦長=大林史明(当団常任指揮者・津山西中学校教諭),女神様=坂手仁美(津山商業高校教諭),
悪者・ナレーション・乗組員=山本泰幸,黒子(女神様に仕える)=田中隆之
(以上敬称略。勤務先は第4回定期演奏会当時のものです)
【衣装デザイン・製作】寺谷朋子(Tp.)・速水桂子(Per.)ほか
【脚本】山本章一(Tb.)・森田栄作(Tb.)・奥埜貴之(Per.)・高島誠(Bass)・牧野賢(Ob.)・小原由美子(Sax.)・
熊田敏之(Sax.)
〔
以下:艦長=艦,女神様=神,悪者=悪,ナレーション=N,乗組員=乗と略します 〕
《前半は下手袖での陰マイクのみで舞台上の演技はありません》
N「西暦200X年。地球では環境破壊が進み、戦争が絶え間なく起きていた。すさんだ人々の心をいやし、
地球の危機を救うため、我々はある『手がかり』を頼りに宇宙へと飛び立つことになった」
~♪ツァラトゥストラはかく語りき♪~♪サンダーバード♪~Fl.&Vib.の静かな BGM~
N「我々を宇宙へ旅立たせたある『手がかり』とは、古代遺跡から発掘された一枚の地図であった。地図に
は古代文字が書かれていた」
神「青き星、けがされし時、我、大いなる知恵を与えん。この図を見し者、我が元に来たれ。我はアクエリ
アスにあり」
~SE:ジェット音~♪アクエリアス♪
N「順調に飛行を続けていた宇宙船『シティー』を突如、流星群が襲った。このままでは宇宙船は粉々にな
ってしまう」~SE:大砲の音~
N「我々が進路を変え流星群を避けようとした時、後方から武装した船団が接近してきた」
乗「敵襲!左舷後方、距離1・5・0(ヒト・ゴー・マル)
」
艦「総員戦闘配置。バリアを張れ!」~SE:非常ブザー,大砲~SE:不気味な悪者のテーマ~
悪「ふっふっふっ…。『シティー』よ。悪あがきは止めて、このわいとラジオ体操を…」~SE:ラジオ体操
第一のイントロ~「腕を前から上げて背伸びの運動…いや…」~SE:ラジオ体操第二のイントロ~
「それも違うっつーだろが。その地図を渡せャ。せやなかったら、生きて地球には帰れへんでぇ。その
地図には『新しい科学技術』のありかが載ってんのやろ!わいらは、それを地球に持って帰ってゼニを
稼いだるんや。さァ、どないするんや!前に行ってもーたら流星群。反転してわいらと戦うんけ!?」
乗「艦長、これ以上前には進めません!!」
艦「しかし…奴らに地図を渡すわけにはいかないっ」
乗「艦長!前方に『ブラックホール』が・・・あーーーーーっ!!」~SE:ワープ音~
艦「ここは…?我々に何が起こったんだ??」
~♪E.T.のテーマ♪《曲の間に艦長は上手袖へ移動》
《ここから後は舞台上での演技・進行になります》
《艦長(上手~)
・女神様(下手~)ステージへ登場》
神「私たちの星へ、ようこそ」
艦「私たちは、なぜ、ここに・・・?」
神「あなた方は『ブラックホール』に吸い込まれるところだったのです」
艦「あなたが助けて下さったのですね。ありがとうございます」
神「あなた方はなぜ、あんな危険な所に?」 ~《艦長は女神様に地図を見せながら旅の目的を話す》~
艦「私たちはこの地図を頼りに、ある『物』を探して旅をしていたのです」
神《地図を見ながら》「そうでしたか…。あなた方が探していた星は、この星です。あなた方はたどり着いた
のです」
艦「すると、ここに地球を救う『物』があるのですね」~《女神様が手をぽんぽんと叩く》~《黒子が箱を
持って登場》~《艦長が黒子に地図を渡す》~《黒子は地図を持って退場》~Fl.&Vib.の静かな BGM~
神「これがそうです。これをあなた方に差し上げましょう。ただし、これを活かすかどうかはあなた方次第
です」~《女神様が艦長に箱を渡す》~
艦「これは…?」
神「あなた方なら役立ててくれると信じています。しかし地球に帰るまで開けてはなりません。いいですか?
約束です。必ず地球に帰ってからお開けなさい」~《女神様は手を振りながら下手へ退く》~
艦「よし、あの人の言う事を信じて、地球に帰ろう」
~《艦長は箱を携えて上手へ退く》~♪スター・ウォーズ♪~
《以後はステージ下手袖:陰マイク》
N「さて、この箱の中には一体何が入っているのでしょうか?盗賊たちの言っていたように『新しい科学
技術』なのでしょうか?
一抹の不安を感じながら、宇宙船『シティー』は帰途に着きました。そして
『シティー』を見送っていたのは、この星のオレンジ色の月でした」
~ピンスポでオレンジ色の月~♪ムーンライト・セレナーデ♪~
《ここから後は舞台上での演技・進行になります》
~悪者のテーマ~《ピンクパンサーのテーマにのって花道から悪者が光線銃を乱射しつつ登場》~《艦長が上手
より登場》~《悪者は指揮者(高野さん)に銃を突きつけ、人質に取る》~
悪「ご苦労やったナ。わいらが遠くの星へ行く手間が省けたヮ!!こいつの命が惜しかったら、
はよぉ、その箱をよこさんかいっ!」 ~《艦長:アドリブ かなりためらった後》~
艦「うーむ、仕方がない」
~《艦長は上手袖から箱を取ってきて悪者に手渡す》~
悪「これでわぃらは大金持ちや。お前らにゃ用はのーなったさかい、死んでもらおか!? まぁ、せっかく
箱を取ってきてくれたんや。せめて中ぐらいは見せたるわ」
艦「ま、待て。開けるな!!!」 ~SE:箱を開ける音~《開ける音に合わせて悪者が箱を開ける》~
悪「な、なんや、こらぁ…!?なんも入ってへんやんか!?・・・なんでやねん…どなぃなっとんねん…
みーんな、水の泡や」~《悪者は下手へ,艦長は上手へ退く》~Vib.と Xylo.『天空の城ラピュタ』のアルペジ
オを女神様のナレーションに重ねる~
《以後はステージ下手袖:陰マイク》
神「皆さん、あなた方の危機を救うのは、科学技術などではないのです。地球を救うのはあなた方一人一人
の『心』です。人や自然に対する思いやりがあれば、きっと地球は救われるでしょう。思いやりを形や行
動として表すには、人それぞれ方法が違うでしょう。地球のためにあなた方がすべきことがあるはずです」
N「窓の外に懐かしい地球が見えてきました。青く、美しい地球です」
~ピンスポで青色の地球~Vib.と Xylo.のアルペジオをいったん切って、すぐに曲につなげる
~♪天空の城ラピュタ♪~
N「さて、我々のこの旅はいかがだったでしょうか?~曲目紹介~代表者挨拶~キャスト紹介~
*
*
*
N「皆様と共に過ごしてまいりました今日のステージも最後の曲を迎えました。私達は、地球上の
美しい自然がいつまでも守られるように。そして、彼らが害されることなく、美しい海でのびの
びと、いつまでも暮らしていけることを願って『叙情的序曲 マナティー』をお送りします」
~♪叙情的序曲 マナティー♪~第2部 終了
以上の脚本を元に本番では様々なアドリブを交えてお届け致しました。
平成5年
4月5日
第4回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月9日
岡山県一般吹奏楽連盟 第11回バンドフェスティバルにホストバンドとして出演
(於:津山文化センター)
9月19日
第3回津山国際総合音楽祭に出演(於:津山総合体育館)
10月29日 演奏会(於:岡山県立津山東高等学校)
11月27日 第5回定期演奏会(於:津山文化センター)
第5回定期演奏会
第1部
●バンドロジー
●イーグル・クレスト序曲
●小組曲
第1楽章『イントラーダ』,第2楽章『シチリアー
ナ』,第3楽章『スケルツォ』,第4楽章『ジーグ』
●エルサレム讃歌
第2部
●ブラスフィーバー
●カーペンターズ・フォーエヴァー
●アニメ・メドレー
クレヨンしんちゃんより『オラは人気者』~美少女
戦士セーラームーンRより『ムーンライト伝説』
●ソウル・トレインのテーマ
●メモリーズ・オブ・ユー
ザ・シアター’93
●時代劇メドレー
ザ・シアター‘93
遠山の金さん~銭形平次~暴れん坊将軍~必殺仕
事人~水戸黄門~大江戸捜査網
【あらすじ】お米が大凶作で、父の
借金のかたとしてならず者にさら
われたお小夜は偶然、悪代官とカザ
マ屋の悪企みを耳にしてしまう。お
小夜を危機から救い、悪代官とカザ
マ屋を懲らしめた光圀一行であっ
た。
【配役】水戸光圀=尾木浩則,助さ
ん=牧野賢,格さん=関純子,お小
夜=椋代朱子,お小夜の父=山本章
一,悪代官=椋代健,カザマ屋=三
村泰三,ならず者=田中隆之・佐々
木健一
第5回定期演奏会
(氏名は当時のものです)
津山シティーブラス20周年に寄せて
クラリネット
椋代 健
はじめてこのバンドに参加させていただいたのは第5回の定期演奏会からでした。その時から数えるとも
う15年も参加させていただいていることになります。
参加させていただいた当初はまだ若かったこともあり、
周りのことを考えもせず、かなり大きな口をたたいたもの
でした。しかし、このバンドはそんな若造の話を拒否する
こともせず、温かい目でみまもってくれました。
また、選曲にたずさわらしてもらうこともあり、今から
思えば他のバンドでは考えられないような冒険的なプログ
ラムになることもありました。それでもメンバーたちの実
行力と推進力でここまで活動をしてくることができ、また
その一員になれたことを誇りに思います。
そして気がついてみると、バンドの中でも年齢が上位層に
なってしまいました。しかし若い仲間を迎えることができ、
今でも楽しく活動をさせていただいています。
シティーブラスでの15年間は、第2の青春でもありま
した。多くの仲間たちと熱く語り、学生時代以上の貴重な
経験をさせていただきました。このような経験ができるこ
とはなかなかないと思います。そして家族も。
毎週火曜日には楽器を吹く。この当たり前のような生活
が、今後も10年・20年と続き、楽しむことができたら
と思っています。
(了)
前年の『宇宙へ』を上回る大作に…と意気込んで取り組んだ時代劇。配役は概ねメンバーの互選で決定
されるのですが、今回の配役はこれ以上望めない程、役柄に似合っていました。時代劇では“お約束”と
も言える『山吹色の菓子(小判の包み)』は木を楕円形に削って金の折紙で包んだ物ですが、本番で本当
にかぶりついた悪代官は口の中に木くずが入ってしまい、後の演奏がやりにくかったと嘆いていました。
一瞬の美学にこだわる小道具と共に時には無謀とも思える“飽くなきリアリティーの追求”が、翌日に
は学校で教え子たちから「お~、悪代官が来たぁ~~」と声をかけられたほどの熱演を支えています。
管楽器が横一列に並ぶというビッグバンド風の配置でしたが…アンサンブルしにくかったです(涙)
平成6年
4月5日
第5回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月8日
岡山県一般吹奏楽連盟 第12回バンドフェスティバルに出演(於:総社市民会館)
9月20日
津山ヤングフェスティバルに出演(於:旧・酪農試験場跡)
10月9日
津山市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
11月26日 第6回定期演奏会(於:津山文化センター)
第6回定期演奏会
第1部
●ジュビリー序曲
●『ウェールズの歌』より
第1楽章『リュードランの湿地』
,第2楽章『グウェ
ンの冒険』
,第3楽章『フォークダンス』
●クラリナンド
●吹奏楽のための交響詩『ぐるりよざ』より
第1楽章『祈り』
,第2楽章『唄』
,第3楽章『祭り』
第2部
●南太平洋メドレー(前編)~海のメドレー~南太平洋
メドレー(後編)
ザ・シアター’94
オープニング~スターダスト~南国少年パプワくんよ
り『んばば・ラブソング』
●イン・ザ・ムード
●ガーデン・パーティー
ザ・シアター‘94より(チャッピー・パ
プワ・イトウ・シンタロー・タンノ)
第6回定期演奏会
ザ・シアター‘94
【あらすじ】南海のパプワ島にある日、木箱が流れ着き
中から楽器が出てきた。始めて見る楽器を手に遊ぶうち
音を出せるのに気付く。その夜、彼らは夢の中で見事な
アンサンブルを奏でたのだった。
【配役】(画像上:左より)チャッピー=山本拓也・パ
プワくん=寺谷彰男・イトウくん=栗原雄一・シンタロ
ー=佐々木健一・タンノくん=山本章一
平成7年
3月26日
YAMAHA音楽教室合同演奏会にゲスト出演
4月4日
第6回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月7日
岡山県一般吹奏楽連盟 第13回バンドフェスティバルに出演(於:玉島文化センター)
7月23日
真庭サマー・コンサートに賛助出演(於:勝山町民センター ポンテホール)
9月24日
津山市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
10月25日 演奏会(於:上斉原ヴァルトホール)
11月25日 第7回定期演奏会(於:津山文化センター)
第7回定期演奏会
第1部
●フラッシング・ウインズ
●ヴィリア
●キリマンジャロ
●『ウイリアム・バード』組曲より
第1楽章『オックスフォード伯爵の行進曲』
,第2楽
章『パヴァーナ』,第3楽章『ジョン、いまキスして』,
第4楽章『メイデンの歌』
,第5楽章『ウルジーの荒地』,
第6楽章『鐘』
●グリーン・スリーブス
第2部
●バック・ドラフト
●真珠の首飾り
●ジョージア・オン・マイ・マインド
●ドラゴンボールZのテーマ
●シンフォニック・ビートルズ
ザ・シアター’95
世界の国から今日は~また逢う日まで~老
人と子供のポルカ~Gメン’75~港のヨー
コ・ヨコハマ・ヨコスカ~22才の別れ~あ
の日に帰りたい~およげたいやきくん~ア
ルプスの少女ハイジ~木綿のハンカチーフ
~春一番~与作~太陽がくれた季節
●上を向いて歩こう
●グラナダ
ザ・シアターでは前年までの演出重視から一転して『演奏を
楽しんでいただく』ことに重点をおきました。昭和30年代
~40年代生まれのメンバーが多数を占める中であれをやり
たい…この曲はぜひ…と選りすぐった結果、とんでもない曲
数になりました。ファイルに入りきらないどころか、集中力
を保つのが大変で…別名『第7回耐久演奏会』とか!?
第7回定期演奏会
平成8年
2月11日
久米町PTAコンサート(於:久米町民文化センター)
4月2日
第7回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月19日
岡山県一般吹奏楽連盟 第14回バンドフェスティバルに出演(於:西大寺市民会館)
8月25日
真庭吹奏楽団レヴールとの交流会(於:勝山町体育館)
9月8日
音の城コンサートに出演(於:鶴山公園)
10月5日
演奏会(於:津山市立林田小学校)
11月16日 第8回定期演奏会(於:津山文化センター)
11月30日 第4回津山国際総合音楽祭ブラスフェスティバル(於:津山総合体育館
/客演指揮:木村吉宏 氏)
第8回定期演奏会
12月15日 演奏会(於:ジャスコ津山店)
第1部
●スターパズル・マーチ
●吹奏楽のための第1組曲
シャコンヌ,インテルメッツォ,マーチ
●組曲『アルルの女』より
カリヨン,メヌエット,ファランドール
●プスタ~4つのジプシーダンス
パート1,パート2,パート3,パート4
第2部
●ルパンⅢ世のテーマ
●美女と野獣
●DANDAN心魅かれてく
●スイングしなけりゃ意味がない
ザ・シアター’96
日曜洋画劇場のテーマ~スパイ大作戦のテーマ~
ジョーズ~燃えよドラゴン~ジェームス・ボンドの
テーマ~ミッキーマウス・マーチ~エクソシスト~
慕情~荒野の7人~男はつらいよ
●オズの魔法使い
●1941のテーマ
国際総合音楽祭 終演後
木村吉宏先生と共に
第8回定期演奏会
演奏よりも変装重視・・・ではありませんが
(^^ゞ)
チューバ
今村
健一
さて「シティーブラスについての思い出などを・・・」
ということで、まずは私とシティーブラスの出会いから
思い出してみましょうか。
確か友達と定期演奏会を見に行ったのが最初だと思い
ます。「ヴィヴァ・ムシカ!」を聴いた記憶だけははっ
きりしているので第 1 回の定期演奏会にたまたま出会っ
ていたことになります。逆算してみると中3のときです
ね・・・あの頃は、まさかあの集団の一員になることに
なるとは夢にも思いませんでしたが(^^;)
それからは、ほぼ毎年聴きに行っていました。あの頃は
今と違って中学や高校で定期演奏会をやっていたところ
は少数派だったので、毎回すごく楽しみにしてましたね。
そして社会人になり、平成8年ごろ(当時21歳)に
後輩から誘われたこともあって入団。入団してからは企
画ネタでもいろいろやらせてもらいました。黒子役をし
たり、顔面をピンクに塗ってでっかい工事用三角コー
ナーを被り大阪の万博記念公園にある太陽の塔に扮し
たり、カッパの着ぐるみでチューバ吹いたり、マジン
ガーZのコスプレをして熱唱したり・・・(笑)
そんなことをしている間にいつのまにか13年経って
しまったんですねぇ!
シティーブラスはこの度、めでたく20周年を迎え
ましたが、この勢いで30年、40年、50年と続い
ていくことでしょう。ちなみに私の方は50周年のこ
ろ65歳で定年を迎える歳になってるはず・・・ステー
ジ上で祝えるようにこれからも頑張ります!(そのときまだチューバを自力で抱えられてるんだろうか・・・)
(了)
平成9年
4月1日
第8回定期総会(於:スタジオ・シティー)
4月25日
大阪市音楽団演奏会
5月18日
岡山県一般吹奏楽連盟 第15回バンドフェスティバルに出演(於:岡山市民文化ホール)
6月3日
臨時総会(於:スタジオシティー)
8月16日
山本拓也氏追悼コンサート(於:岡山市民会館)
9月28日
市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
を主催
11月22日 第9回定期演奏会(於:津山文化センター)
12月7日
演奏会(於:ジャスコ津山店)
第9回定期演奏会
第1部
●オリエント急行
●誰も寝てはならぬ
●亜麻色の髪の乙女
●ファンタジー・ヴァリエーション
第2部
●レッツダンス
●SMAPメドレー
●りんご追分
●アルフィー
ザ・シアター’97
鉄腕アトム~日本昔ばなし~ウルトラセブンの歌~ゆ
けゆけ飛雄馬~海のトリトン~キューティーハニー~
宇宙戦艦ヤマト~もののけ姫
●ノートルダムの鐘
第9回定期演奏会
市民総合音楽祭‘97
ザ・シアター‘97 津山シティーブラス 日本のアニメ・ヒーローを歌う
【あらすじ】空腹で倒れたウルトラセブンを助けた星飛雄馬は、一緒にイルカの背にまたがり竜宮城へ
と向かう。
『CLUB♡竜宮城』では乙姫シスターズによるキューティー・ハニー・ショーが繰り広げられる。
竜宮城でトレーニングを積んだセブンは無事に帰還するが、玉手箱の中身はカップラーメンだった。
【配役】紙芝居オヤジ=奥埜貴之,ウルトラセブン=山本章一,星飛雄馬=繰田仁,乙姫シスターズ=
江原久美子・瀬島弘恵,CLUB♡竜宮城 看板=今村健一,黒子=牧野賢
(氏名は当時のものです)
二十年目の『よかった探し』
テナーサックス
青木 大作
二十周年おめでとうございます。思いかえしますと“サックスってカッコイイなぁ~”と、とにかくテナ
ーが渋いと思い込み、“何か趣味を持たねば”と、この津山シティーブラスとともに二十年が過ぎました。
恐ろしい^_^;)初心者だった私の音を我慢して聞いて下さった先生や先輩方のおかげでここまで来れまし
た。今やボケ防止の役にたっていると感じ、そして楽器を持っていると出会いも有り、とてもありがたいで
す。
これからもプレイヤーとして“あそこが気持ちよかった~と言える『よかった捜し』を続ける事が大切か
なぁ~”
・・・そう、思います。
(了)
平成10年
1月17日
結成10周年祝賀会(於:鶴山ホテル)
3月31日
第9回定期総会(於:スタジオ・シティー)
4月26日
岡山県一般吹奏楽連盟 第16回バンドフェスティバルにホストバンドとして出演
(於:久世エスパスホール)
5月5日
演奏会(於:ジャスコ津山店)
7月11日
演奏会(於:ジャスコ津山店)
9月15日
津山市民音楽祭に出演(於:津山文化センター)
10月4日
岡山音楽祭に出演(於:岡山シンフォニーホール)
10月31日 演奏会(於:大原町立大原中学校)
11月28日 第10回定期演奏会(於:津山文化センター)
第10回定期演奏会
第1部
●ヴィヴァ・ムシカ!
●デリー地方のアイルランド民謡
●アルメニアン・ダンス 全曲
第1楽章(パート1)
,第2楽章ホウ・アレグ
第3楽章クーマー,第4楽章ロルヴァ ホロヴェル
第2部
ザ・シアター’98 ~テーマ『愛の劇場』
オープニング~二人の天使~めざせポケモンマスター
~魅せられて~トッカータとフーガ ニ短調~白い恋
人たち~火星~ジムノペディ第1番~ひょっこりひょ
うたん島~ドリフ舞台転換のテーマ~ロミオとジュリ
エット~タイタニックより『愛のテーマ』~心の愛~カ
ーテンコール
第3部
●リベルタンゴ
●魔女の宅急便
●イン・ザ・ミラー・ムード
第10回を記念して、マンボウ
も電飾付きの『特別仕様』で登
場しました
第10回定期演奏会
故
山本拓也君の想い出と追悼演奏会
トランペット
寺谷 彰男
平成5年9月、林野高校英語教諭である山本拓也君はシティー
ブラスに入団されました。当時、トランペットパートに男性は私
のみで、すぐに私の片腕的な存在となり、日々楽しく活動してい
ました。
スタジオ・シティーでの練習風景
平成6年撮影 左端が山本拓也氏
彼の持つ感性は
素晴らしく、指揮
者をお願いする事
も度々あり、第7回定期演奏会では企画ステージでの指揮を
見事にやり遂げてくれました。翌年のバンドフェスティバル
の指揮を引き受けてくれた矢先に突然「体調が優れないので
今回の指揮は無理」との連絡を受けました。当然私は「回復
後また吹きましょう」と答えました。
無常にも・・・白血病が彼の体を襲っていたのを知ったの
は随分後でした。
平成8年8月26日
彼は30歳の若さで旅立ちまし
た・・・。
葬儀には殆どのメンバーが集まり、悲しみを堪えながらの演
奏で彼を送りました。
平成9年8月16日には『
山本拓也
追悼演奏会
』が岡
山市民会館で行われ、シティーブラスも精一杯気持ちを込め
て演奏させて頂き、彼の耳にも届いた事と思います。
彼がバンドに残した功績は今も語り継がれています。音楽
練習場に掲示してある追悼演奏会を報じ
た新聞記事など(イラスト=寺谷朋子 作)
の楽しさ、人の繋がりの大切さ、そして命の尊さ、数々のメ
ッセージを残してくれました。
きっと天国から20周年を迎えるシティーブラスに熱いエールを送ってくれていると思います。山本拓也
君・・いや、拓ちゃん! 君の分まで一生音楽を貫き通します! そして今日も気持ちを込めて精一杯奏で
ます! 聴いていてください!
〔平成20年8月26日(拓也氏命日)記〕
(了)
ザ・シアター‘98 津山シティーブラス 愛の劇場
【あらすじ】新入団員の夢子に男性メンバーはメロメロ。だが、高慢な夢子は罰が当たり“猿”にされて
しまう。幻滅したメンバーが次々に離れていく中、なおも夢子に思いを寄せるヒトシだったが、豪華客船
での船旅で苦悩する。難破して漂流する二人は真実の愛を見出し、海岸に流れ着いた夢子は再び人間の姿
に戻った。ヒトシと夢子は互いの無事を喜び、二人の愛は一層高まるのだった。
平成11年
4月6日
第10回定期総会(於:スタジオ・シティー)
4月11日
演奏会(於:ジャスコ津山店)
5月5日
スーパーピクニック(於:グリーンヒルズ)
5月9日
岡山県一般吹奏楽連盟 第17回バンドフェスティバルに出演(於:岡山市民文化ホール)
7月10日
レクリエーション(ボーリング大会)
10月2日
演奏会(於:岡山県立津山東高等学校)
11月3日
第5回津山国際総合音楽祭に出演(於:津山総合体育館/指揮:小長谷宗一 氏)
12月11日 第11回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第11回定期演奏会
第1部
●行進曲『威風堂々』
●交声曲『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』
●シロマニア
●『神曲』より地獄編
●『神曲』より天国編
第2部
●聖者の行進
●リフレクション
●『おじゃる丸』より詠人
●ジャパニーズ・グラフィティーV
●ミスティー
ザ・シアター’99 『土曜サスペンス劇場』
オープニング~はぐれ刑事~太陽にほえろ~GOLD
FINGER’99~母さんの歌~探偵物語~スターウォー
ズ~だんご3兄弟~エナジーフロー~西部警察~エ
ンディング
●サウンズ・オブ・クリスマス
第5回津山国際総合音楽祭
ザ・シアター‘99『土曜サスペンス劇場』
第11回定期演奏会
【あらすじ】マンボウが盗まれた!!捜査に出動する警官とロボコップ刑事。しかし、マンボウは両親
を探して旅に出たのだった。ガキ大将の繰田と巡り合ったマンボウは両親の後を追ってNASAに向か
う。CLUB NASAでお団子シスターズによるショーが繰り広げられていた時、巨大な隕石が地球に接近
し、マンボウの両親は隕石に突入する。マンボウの両親から無事との通信が入り、一同は安堵した。
20周年によせて
トランペット
畦岡 まゆみ
私がこのシティーブラスに入団して今年で15年目になります。毎週シティーの練習へ片道1時間の道の
りを行くことは、今では私のライフスタイルになっています。
初めて見学に行った時、とても緊張していたのを覚えています。
高校3年間のブランクもあり、正直練習に着いていけるだろうか、
それに知らない人達ばかりだし、緊張と不安でいっぱいでした。
それから15年・・・今考えると長い様な、それでいてあまりにも
楽し過ぎてあっという間だった様な不思議な感じです。
私がここへ入団して一番感じた事は、みんなが楽しんで音楽をし
ているという事でした。
“音楽好きで楽器が好きな人たちが集まった個性派集団♪”です。
学生の時と違って、型にはまらず自分達なりの表現で曲が仕上がっ
ていく。音楽性や個性のぶつかり合い的な事もあるけれど、曲を作り上げていく喜びと楽しさがそこにはあ
りました。音楽祭や市内のイベント・お祭り、スーパーでの演奏や学校への訪問など、たくさんの方々が私
達の演奏を聴いて温かい拍手を下さったり、色々な珍しい楽器を目にした子供達のキラキラした目がとても
印象的だったりと、この楽しさや嬉しさが音楽を続けていく原動力になっているんでしょうね。
特に11月には、その年の集大成とも言える定期演奏会♪
2部構成の演奏会ではクラシックなどのメイン曲(難曲)に加えポップスやジャズなどの短い曲も含めて
20曲程度になります。いかにいい音色でいい演奏をするか、練習がとっても大変です。真面目な曲はしっ
かりと、楽しい曲は本当に楽しく演奏する!
企画ステージでは、リハーサルで一通り見ているにも関わらず、本番でも楽しくて思わず笑ってしまい、
曲に入れず楽器が吹けなかった事もありました。お客さんの大きな拍手や感動、アンケートへのコメントな
どがとても嬉しくて、心地よい達成感や感動が味わえていい経験になります。誰かは「定演が終らないと年
が越せない」と言ってましたね(笑)
また、音楽(ブラス)を続けてきてたくさんの人達にも出会いました。県内外の他のバンドのお友達や、
演奏会を通じてプロの方々とも交流ができ、音楽だけではなく人と人との繋がりを強く感じています。何よ
りシティーブラスの仲間は私にとってはかけがえのない大切で大好きな人達です。
これからも、こんな最高の仲間達の中で一緒に素敵な音を奏でて、楽しい思い出をたくさん作りたいと思
っています。そして今よりもラッパが上達できる様に練習も頑張りま~す♪
(了)
平成12年
4月4日
第11回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月7日
岡山県一般吹奏楽連盟 第18回バンドフェスティバルに出演(於:倉敷芸文館)
9月10日
商工会連合会の催しで演奏(於:ノースヴィレッジ)
10月1日
津山市民音楽祭 合唱・室内楽の部に出演(於:ベルフォーレ津山)
11月26日 第12回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第12回定期演奏会
第1部
●フィエスタ
●行進曲「士官候補生」
●亡き王女のためのパヴァーヌ
●組曲「展覧会の絵」より
プロムナード,グノーム,プロムナード,古城
ビドロ,プロムナード,バーバ=ヤーガの小屋
キエフの大きな門
第2部 Solo & Soli 特集
●サクソフォニア(Sax.)
●トリビュート・トゥ・ライオネル(Vib.)
●ペニー・ホイッスル・ジグ(Picc.)
●アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーバー・
ユー(Tb.)
●イスパニア・カーニ(Tp.)
第3部
●ラプソディー・イン・ブルー
●ウィ・アー・オール・アローン
●慎吾ママの『おはロック』
●浜辺の歌
●ふるさと
●ジャパニーズ・グラフィティーⅥ+2曲
UFO~魅せられて~走れコータロー~天城越え~
シクラメンのかほり~襟裳岬
商工会連合会のイベントにて
長年親しまれてきたストーリー仕立ての
企画ステージ『ザ・シアター』に代わり、
この回では各楽器によるソロとソリ(複数
の奏者によるソロ)を特集しました。
第12回定期演奏会
平成13年
4月3日
第12回定期総会(於:スタジオ・シティー)
4月15日
岡山県一般吹奏楽連盟 第19回バンドフェスティバルにホストバンドとして
出演(於:ベルフォーレ津山)
7月20日
アンサンブル・コンサート(於:加茂町文化センター)
9月22日
練習場の大掃除・補修
10月7日
津山市民音楽祭 洋楽の部(於:ベルフォーレ津山)
12月1日
第13回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第13回定期演奏会
第1部
●バンドのための民話
●カタロニアの栄光
●カノン
●メリーウィドウ・セレクション
第2部
●ビッグバンド・シグネイチャー
●イエスタディ
●バードランド
THE シアター2001
オープニング・テーマ~とっとこハム太郎~バッ
ク・トゥ・ザ・フューチャー~渡る世間は鬼ばかり
~ダンシング・クイーン~シンドラーのリスト~デ
ィス・ガイ~フラワー(エンディング)
●ジュラシック・パーク
ザ・シアター2001【あらすじ】
セコビッチがTVを見ていると突然停電。仕
方なくラジオのスイッチを入れると宇宙人
スカンピーの声が聞こえてきた。セコビッチ
はスカンピーの差し出したヴァーチャルマ
シン(ヘルメット)を被り、次々と願いをか
第13回定期演奏会
なえ、最後にはクルーザーが欲しいと言い出
す始末。スカンピーは呆れながらも科学技術
が発達する一方で身近な自然が失われた自
分の星の惨状を語る。二人が着いたのは沈没
寸前の『炊いた肉号』だった。トロ6で1等
を当てるか、焚いた肉号を助けるかという究
極の選択を迫られたセコビッチは炊いた肉
号を助け、スカンピーは宇宙へ帰還する。
スカンピーの登場シーンではメンバーも笑い転げて…
平成14年
4月2日
第13回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月6日
岡山県一般吹奏楽連盟
第20回バンドフェス
ティバルに出演(於:倉敷市民会館)
6月2日
練習場の大掃除・補修
7月12日
演奏会(於:津山市立一宮小学校)
7月20日
サマー・コンサート(於:久米南町文化センター)
ゲスト:岡山県立弓削高等学校吹奏楽部
9月1日
演奏会(於:津山市立一宮小学校)
9月7日
演奏会(於:津山市立林田小学校)
第17回国民文化祭
10月13日 津山市民音楽祭 洋楽の部に出演(於:ベルフォーレ津山)
10月20日 第17回国民文化祭
とっとり 2002 に出演(於:鳥取県 米子コンベンションセンター)
11月17日 仁美小学校にて演奏(於:吉井町立仁美小学校)
11月30日 第14回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第14回定期演奏会
第1部
●マーチ「剣士の入場」
●コーラル・ブルー(沖縄民謡「茶谷前」の主題によ
る交響的印象)
●リフレクション
●マジック・スライド
●組曲「仮面舞踏会」より
Ⅰ.ワルツ,Ⅱ.ノクターン,Ⅲ.マズルカ
Ⅳ.ロマンス,Ⅴ.ギャロップ
第2部
●エヴァラスティング・プレジャー
●ジャパニーズ・グラフィティーVIII
ウルトラマンのうた~ウルトラセブンのうた~ウル
トラマンタロウ~帰ってきたウルトラマン
●遠くへ行きたい
●赤とんぼ
企画ステージ
ハリウッド万歳~りんご追分~ケンタッキーの我が家
~ヤングマン(YMCA)~マタドール~ルビーの指
輪~WA になって踊ろう~うそ~ソウル・ボサノバ~バ
ック・トゥ・ザ・フューチャー~アルヴァマー序曲~
明日があるさ~アンパンマン・マーチ~赤鼻のトナカ
イ~暴れん坊将軍~アイーン体操
●マンボ・マンボ・マンボ
●ヒットソング・ミレニアム
第14回定期演奏会
ドッキドキ♪で迎えた初舞台
ホルン
寺谷 和也
自分が初めてシティーブラスの定期演奏会に出演したのは中学2年生の時でした。人前で演奏した経験な
どまだまだ少ないにもかかわらず『浜辺の歌』ではソロを任され、しかも、本番当日の午前中には西中のア
ンサンブル校内予選が行われるためリハーサルには参加できないという大変な一日になりました。今でもハ
ッキリ覚えているのは時間のことであまりにもテンパって(=気ぜわしいあまり訳がわからなくなって)い
て、ご飯さえ食べずに臨んだ本番でした(笑)
メインの曲だった『展覧会の絵』は、当時の自分にとってはかなりの大曲…。他にもオープニングの『フ
ィエスタ』
、親父がソロを吹いた『亡き王女のためのパヴァーヌ』
、サックス・アンサンブルの『サクソフォ
ニア』など…。今なら他の曲も含めて、まだ“まし”に吹けるのに…なぁんて思いもしますが、今となって
は良い想い出です。
現在ではシティーブラスの運営面でも裏方としてパートリーダーや楽譜係をしています。メンバーは皆、
仲が良くて、10代~80代までの仲間が歳の差に関係なく音楽に限らず色々なことを一緒に勉強しながら、
全員で少しずつ成長しています。
シティーブラスだけの付き合いだけでなく、プライベートでも一緒に遊ぶなど、かなりフレンドリーなバン
ドで、他のバンドにはない独特のカラー(COLOR)を持っています。
シティーブラスは定期演奏会や市民音楽祭、バンドフェスティバルなどに限らず、これまでにもイオンや
ウエストランド、小学校など様々な場で色々な方の前で演奏をしてきました。今後もシティーブラスへの応
援をよろしくお願い致します。
(了)
平成15年
3月29日
第14回定期総会(於:スタジオ・シティー)
5月18日
岡山県一般吹奏楽連盟 第21回バンドフェスティバルに出演(於:倉敷チボリ公園)
6月8日
練習場の大掃除・補修
7月21日
サマー・コンサート(於:久米南町文化センター
/ゲスト:井原吹奏楽団メルヘンウインドアンサンブル)
9月21日
城西まるごと博物館にて演奏(於:津山市城西地区)
9月27日
第6回津山国際総合音楽祭ブラスフェスティバルに出演(於:津山総合体育館/指揮:
時任康文 氏)
11月1日
吉井町にて演奏
11月29日 第15回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第15回定期演奏会
第1部
●ゴッドスピード!(客演指揮:鬼本敏男 氏)
●エルザの大聖堂への行列(客演指揮:同上)
●ワルソー コンチェルト
●愛のあいさつ
●ノアの方舟
第2部
●セサミ・ストリート
●椰子の実
●ハイライト・フロム・サウンド・オブ・ミュージック
ザッツエンターテイメント2003
ハリウッド万歳~アイフル CM ソング~軍艦マーチ~地
上の星~笑点のテーマ~マイ・ウェイ~いとしのエリー
~リンダリンダ~ダイアナ~なんでだろう~六甲おろ
し~新世界~いつでも夢を~オリーブの首飾り~マン
ボ№5~踊るポンポコリン~ハリウッド万歳~大江戸
捜査網
●海の歌
第15回定期演奏会
平成16年
3月30日
第15回定期総会(於:スタジオシティー)
4月17日
津山市連合町内会より表彰
5月9日
岡山県一般吹奏楽連盟 第22回バンドフェスティバルに出演(於:倉敷市民会館)
11月27日 第16回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第16回定期演奏会
第16回定期演奏会
第1部
●スティーブンソンのロケット号
●この道
●カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲
●組曲『惑星』より火星
●組曲『惑星』より木星
第2部
●マーチ『ブルー・インパルス』
ザッツエンターテイメント2004
ハリウッド万歳~亡き王女のためのパヴ
ァーヌ~チューバ吹きの休日~アイ・リメ
ンバー・クリフォード~伊勢崎町ブルース
~フンベルトサーカス
●ソーランファンク
大好きなフルートとともに
フルート
藤木 美恵子
私が津山シティーブラスに入って何年が経ったのでし
ょうか。気付けばフルートと出会ってから、私の人生半
分以上が過ぎました。
小学生の時に通っていたピアノ教室で一緒だった先輩
に誘われ、中学校でブラスバンド部に入りフルートを始
めました。中学生の頃は楽器を吹くことが楽しいばかり
で、高校でも続けたいと思うようになりました。高校で
は朝練・放課後練習・土日と毎日毎日部活の日々で、プ
レッシャーはもちろん苦しい思いや悔しい思いをしたこ
とがたくさんありました。それゆえに結果が出せたとき
は、とてもうれしくそれからの自信にも繋がりました。
卒業後は楽器と触れることも無く、過ごしていくのだろうと思
っていたのですが、先輩や友達の誘いもあり、津山シティーブラ
スへ入ることになりました。団員の方たちは皆さん優しい方ばか
りで、フルートパートのみんなも仲良く一番年下だった私はとて
もかわいがって頂きました。
入った頃は高校の頃とのあまりの練習時間の差にとまどい、とて
も不安な本番を迎えていましたが、今ではそれにも慣れてきたよ
うに思います。演奏
会でいろいろな場所
に行ったり、ピッコロやソロを任せてもらったりと、とても良
い経験をさせてもらっていると最近つくづく思います。
こうして音楽を続けてこられたのも、団員の皆さんや家族はも
ちろんまわりで支えてくれている人たちのおかげです。そして
今までのいろいろな出会いが無ければ、今、音楽をしている私
はいません。
好きなことを続けていられることをとても幸せに思い、これか
らも音楽に接していけたらと思います。
(了)
平成17年
1月16日
岡山県立大原高等学校 校歌録音(於:久米南町文化センター)
2月11日
津山市より表彰を受ける
3月29日
第16回定期総会(於:スタジオシティー)
6月5日
第23回バンドフェスティバルにホストバンドとして出演(於:津山文化センター)
6月12日
練習場の大掃除・レクリエーション
8月7日
第46回岡山県吹奏楽コンクール 一般の部に出場(於:倉敷市民会館)
10月2日
津山市民音楽祭 合唱・室内楽Ⅰに出演(於:ベルフォーレ津山)
11月26日 第17回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第17回定期演奏会
第1部
●抒情的序曲『マナティ』
●交声曲『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』
●ふるさと
●マーチ『春風』
●セントアンソニー・ヴァリエーション
第2部
●ゲバゲバ90分
●ドラえもんアラカルト
●ディスコ・パーティーⅢ
●おもちゃのマーチ
●恋のマイアヒ
●サマータイム
●マンボ・イン
第17回定期演奏会
平成18年
2月12日
岡山県立日本原高等学校 校歌録音(於:ペンタホール)
3月28日
第17回定期総会(於:スタジオシティー)
6月10~11日
練習場の大掃除・レクリエーション(津山ジュニアブラス保護者と合同)
6月4日
岡山県一般吹奏楽連盟 第24回バンドフェスティバルに出演(於:岡山市民文化ホール)
10月1日
津山市民音楽祭 合唱・室内楽Ⅰに出演(於:ベルフォーレ津山)
11月25日 第18回定期演奏会(於:ベルフォーレ津山)
第18回定期演奏会
第1部
●マーチ『ドルフィン・イン・ザ・スカイ』
●G線上のアリア
●沖縄幻影
●ミュージック・イン・ジ・エアー
●星の王子様
第2部
●聖者の行進
●五木の子守唄
●汽車のメドレー
●ゲバゲバ120分?
●ジュピター
●轟轟戦隊ボウケンジャー
●アイネ・クライネ・ナハト・バナナ(:津・金・5)
●たらこ・たらこ・たらこ
●テルーの唄
●ゲバゲバ90分
●ジャパニーズ・グラフィティーXI
第18回定期演奏会
カエルの子は●●●
では、熊の子は???
バリトン&バスサックス
熊田 考志
今、僕がサックスを吹いているのは、父がサックスを吹いている事と
シティーブラスがあったからです。小さい頃から家族で定期演奏会を聴
きに行っていて、保育園の年長組に上がる頃から、演奏会で父がサック
スを吹いているのを見ては折々に「自分もサックスが吹ける車屋さんに
なりたい」と言っていたそうです。
中学生になり、やっとサックスが吹ける!と張り切って部室に行きまし
たが、初めからバリトンサックス(以降、現在に至るまで変わらず“大
砲♪”担当)で、1年生の頃は演奏会を見にいく度に「なんであんなに
軽々と吹けるのだろう」と不思議に思っていました。
中学時代は客席から見ていただけで、初めてシティーブラスのメンバーに混ざって吹いたのは、高校1年の
秋頃に行われた市民音楽祭でした。あの時は、たまたま部活が休みで帰
省していて、父が練習に連れて行ってくれて一緒に吹いたのが最初で、
練習に参加するだけだった筈が本番も出る事になっていて、全曲を必死
で練習しました。なかでも『バードランド』は慣れないリズムに苦労し
ましたが、本番では楽しく吹けて嬉しかったのを今でも覚えています。
正式に入団したのは平成18年で、団を運営する側の話を実際に聞くと、
色々と大変だと言う事も解ってきました。入団当時は出身高校のOBで
結成した楽団にも所属していて、そこで次から次に問題が生じ、その事
をシティーブラスの何人かの方に相談しましたが『これまでにOB楽団
と同じような問題に直面した時にどうやって乗り越えてきたか』について親身になって話して下さいました。
入団2年目には、未熟者ながらも定期演奏会のプログラム構成の責任者を任されました。最初は何から取り
組めばいいのか解らなくて、メンバーに迷惑ばかり掛けていました。何度か問題も起きましたが、様々な方
から意見を頂いて何とか曲目が決まり、無事演奏会が終わりました。その時の気持ちは言葉では上手く言い
表せないのですが、様々な事を学べました。
そして今年は役員とパートリーダーを任されています。昨年から「考志にはまだ早すぎる」と何度か言われ
ましたが、任された以上はやり遂げたいと思っています。特にこの20周年を団員として迎えられた事は嬉
しく思えるし、これからもずっと続けていきたいと思っています。
この先も様々な出来事に直面するかと思いますが、それを乗り越えていける楽団になれる様に非力ながらも
頑張りたいと思っています。これからもご声援を宜しくお願い致します。
(了)
平成19年
3月27日
第19回定期総会(於:スタジオシティー)
5月27日
岡山県一般吹奏楽連盟 第25回バンドフェスティバルに出演(於:西大寺市民会館)
7月1日
街角コンサート(於:アルネ津山東広場)
9月30日
第7回津山国際総合音楽祭
11月1日
アンサンブル演奏と楽器体験会(於:津山市立喬松小学校)
自由演奏会に参加(於:津山総合体育館/指揮:杉山 淳 氏)
11月10日 クリスマスツリー点灯式にて演奏(於:イオン津山)
11月18日 第16回健康まつり
にて演奏
11月25日 第19回定期演奏会(於:津山文化センター)
第19回定期演奏会
第1部
●オリンピック・ファンファーレとテーマ
●庭の千草
●ディスコ・キッド
●風紋
●アメージング・グレイス
●ミュージカル『ミス・サイゴン』より
序曲~我が心の夢~サイゴン陥落~今がこの時
第2部
●HERO メインテーマ
●キューティーハニー
●蘇州夜曲
●愛唄
●グラナダ
●アルフィー
●ジャパニーズ・グラフィティーXII
銀河鉄道999(TV版)~宇宙戦艦ヤマト~銀
河鉄道999(映画版)
街角コンサート
第19回定期演奏会
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
テューバ
亀山 勝昭
今年で津山シティーブラス、創立20周年を迎えるにあ
たって、浅はかながらこの場に立ち会えることを光栄に思
います。
吹奏楽人生が始まったのは、高校生のとき。同じ中学校の
先輩に誘われ入部。最初はそんなにやる気もなくただなん
となく・・・。
ですが…今でも楽器を持っています。何でだろ。楽器を初
めて持った日からもう 15 年。途中仕事の関係で6年間楽
器を持っていなかったときもありますが、それでも 9 年。
そして、3年前、この津山シティーブラスと出会いました。
友人とご飯を
食べていて「久々にブラスに戻りたい・・・」と、ひょんなことに
その友人の紹介でシティーブラスへ見学に行くことに。さすがに
6年も空いたら他のスポーツなんかは正直キツイですよね。でも、
吹奏楽は違いました。初めて見学に来たのはなんと定演 1 ヶ月
前・・・。何がなんだかわからないうちに入団→定演本番(当然の
ごとく出演)
。いや・・・普通ありえないっしょ。
センセーショナルなデビューでした。何もできない・・・。呑ま
れました。たぶんこのノリが津山シティーブラスってやつなんで
しょう。
吹奏楽ってどうもやめられないんですよね。何て言うの
か、大人数で 1 つの曲を仕上げていく。練習中、ハーモニ
ーがガッチリはまったとき、曲が仕上がってきたときのあ
の感覚、いい演奏をして、お客様から拍手をいただいたと
き。他にも数え切れないくらい良かったって瞬間、いっぱ
いありますね。そして何より吹奏楽って、みんなでいっし
ょに 1 つのことを仕上げていく。これって、限られた人し
か味わえない感覚だと思います。津山シティーブラスって、
他の楽団よりもグルーヴ感(?)って言うのかな、ファミリーっ
て言う感覚、強いですね。ここは、本当に音楽を楽しんでる感
が強く感じられます。
特に今年は20周年ということでみんな気合入ってます。今こ
こに居られることを本当に光栄に思えます。
(了)
平成20年
3月18日
第19回定期総会(於:スタジオシティー)
5月25日
街角コンサート(於:アルネ津山東広場)
7月5日
演奏会(於:ウエストランド)
10月5日
城西まるごと博物館(於:津山市城西地区)
11月2日
岡山県一般吹奏楽連盟 第26回バンドフェスティバルに出演(於:岡山市民文化ホール)
11月30日 第20回定期演奏会(於:津山文化センター)
第20回定期演奏会
第1部
●ジュビリー序曲
●となりのトトロ メドレー
●メモリーズ・オブ・ユー(独奏:牧山宏志)
●マンボNo.5
●ミスティー
サックス奏者 織田浩司 氏をゲストに迎えて
●アイル ビー ゼアー(Sax. アンサンブル)
●ティアーズ オブ ムーン
●トゥルース
●イン・ザ・ミラー・ムード
第2部
●祝典序曲(客演指揮:清水徹 氏)
●軽騎兵序曲
●カルミナ・ブラーナ(合唱入り)
専用練習場スタジオ・シティー 現在の姿です。
ウエストランド センターコートにて
風速40メートル超の風にも震度4の揺れにも耐え
ながら私たちの響きを見守り続けてくれています。
ブランクを乗り越えて手にしたもの
クラリネット
飯田 美知代
最初に20年という長い歴史の中で今年20周年という記念すべき定期演奏会に参加できる事を大変う
れしく思います。今回、この寄稿文の依頼を受けたわけですが、20年の中で1年と少ししか皆様と一緒に
歩んでいない私がこのような依頼を受けていいのか、また、何を語ればいいのか大変悩みましたが、今、私
なりに思い、感じている事を綴らせて頂こうと思います。
私が津山に来たのは8年前。結婚を機に出身地である北海道から京都へ。そして、主人の生まれ育った津
山に引っ越してきました。その間、十数年。日々淡々と過ごし、まさか、この歳になって再びクラリネット
を手にし、吹奏楽をするようになるとは夢にも思っていませんでした。これも私の娘のお陰だと思うのです
が、娘が津山ジュニアブラスに入り、シティーブラスのメンバーである指導者の先生方と親しくさせて頂け
た事が大きなきっかけになったと思います。
そして、娘たちジュニアブラスの子供達のひたむきな音楽への姿勢に感動し、忘れかけていた思いが蘇った
のかもしれません。
さすがに十数年ぶりに楽器に触れるということには抵抗がありましたが、何よりもまず感じたのが、目が
見えない…譜面が何とも見えにくい事。歳を感じつつ、続けられるだろうか…という不安を抱きながらも
徐々に慣れ、現在に至っているという状態です。若い頃のように演奏技術の全てを取り戻せる…という事は
ないですが、今はただひたすらに楽しみながら取り組んでいるといった感じです。
私と同じように以前、吹奏楽を経験している主人も今年4月から一緒にこの団で演奏する事になり、今年か
ら中学生になった娘も、学生時代の私たちと同じように日々、学校で吹奏楽に励んでいます。今、家族全員
が吹奏楽でひとつになっているといった感じです。これからもがんばって25周年・30周年と参加できた
らな…と思っています。
この文を読んでくださった方で、以前、吹奏楽をされていて「また演奏したいけど大丈夫かな…」とか思
われている方、絶対に大丈夫です。音楽への熱い思いがあれば…。
こんなにブランクがあった“おばさん”の私でさえできているのですから。
(了)
Editors Note
振り返ってみれば無我夢中で通り過ぎたようにも思え、また、遥か彼方に微かに
見える目標に向けて試行錯誤を繰り返しながら途方もない長い道のりを歩んできた
ようにも思える…そんな二十年間でした。私たちは、いくつもの出会いと別れの中、
ステージに立ち、時にはお互いに感情を露わにしながらも励まし合って演奏し続け
てきました。
『二十年』という節目を迎えるにあたり、結成当時からの資料が次第に散逸するのを憂い、
今回『結成20周年記念誌』という形でまとめさせていただきました。
編集にあたり、ご多忙中にもかかわらず、結成前後の活動に関する貴重な資料をご提供いただいた
津山市教育委員会をはじめ関係各位、並びに日々の貴重な時間を割いて原稿や資料を寄せてくれたメ
ンバー各位にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
津山シティーブラス 結成二十周年記念誌 編集委員会
熊田敏之・森田栄作・寺谷彰男(順不同)