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Taro-ひとすじの道6号 平成28年9月16日

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城東小学校学校だより
No.6
平成28年9月16日
ひ
ひと
とす
すじ
じの
の道
道
文責
中沢英明(教頭)
プールに感謝
9月2日がプール納めとなりました。各学年
ごとプールに感謝し本年度のプール学習を終わ
りにしました。自分の目標に向かって頑張るこ
とができたようです。泳ぐだけでなく水難事故
にそなえて、着衣水泳も行いいました。服を着
たままで走ったり、泳いだりしま
した。子どもたちは、思った以上
に動きにくく驚いていました。服
に空気を入れ浮き輪の代わりにし
て、浮く練習をしている姿もあり
ました。万が一の時に落ち着いて
対応できるようになってくれるは
ずです。2年生は生活科の学習で船を作りプールで浮かべました。ペットボトルを
各グループごとに工夫して組み立て、みんなで仲良く乗っていました。
第2回避難訓練
9月5日は避難訓練を行いました。地震のあと出火
したという想定で行いました。黙ってキビキビと動く
ことができました。消防署の方からは、児童も教師も
真剣に取り組んでいることを褒めていただきました。
2・4・6年生は図工室で煙体験もしました。ハンカ
チを口に当て、体を低くして真っ暗な中を手探りで避
難しました。貴重な体験になったと思います。
あこがれの上級生
一学期は姉妹学級による読み聞かせがありまし
た。二学期は一緒に給食を食べるなかよし給食が
始まりました。上級生が下級生をリードして楽し
く給食を食べます。高学年がクイズを出したり、
自己紹介したりしながら食べていました。笑顔が
たくさん見られ、あこがれの上級生にまた一歩近
づけたと思います。
二学期始業式での校長先生のお話
(抜粋)
君たちは、この長野でオリンピックが開かれたことを知っていますか?そのオリン
ピックに出場した選手の中に荻原健司さんがいました。
荻原選手は、日本人でただ一人「キング オブ スキー」と呼ばれた選手です。
今日は、その荻原健司さんについてお話をします。
荻原選手は、長野県のお隣である、群馬県の草津町で生まれました。草津温泉で有
名なところです。そこで、小学校5年生からジャンプを始めました。
荻原選手を含む日本チームは、1992年、今から24年前、
フランスのアルベールビルオリンピックで、金メダルを取るこ
とができました。でも、その道のりは険しいものでした。ジャ
ンプにしてもクロスカントリーにしても、金メダルを取るのは、
難しい状況でした。そこで、日本チームと荻原選手は賭けに出
ました。ジャンプの飛び方を変えたのです。それまでは、体の
正面で二本のスキーをそろえて飛ぶ飛び方をしていましたが、
スキーの先を開いて飛ぶV字ジャンプに変えたのです。この飛び方は、風をたくさん
受けることができるため、それまでの飛び方よりもたくさん飛ぶことができたのです。
実際、荻原選手は、V字ジャンプで飛んだら、ふわりと体が浮いた感じがしたそうで
す。その頃、世界中でもその飛び方をマスターした選手は、ごくわずかでした。
荻原選手は、たった1ヶ月で必死になってV字ジャンプを習得し、オリンピックに
出場しました。すると、日本チームは、見事に前半のジャンプで1位になりました。
後半のクロスカントリーは、後ろから追いかけてくるヨーロッパの強豪チームに追い
つかれないうちに1位でゴールすることができました。荻原選手が、日の丸の旗を振
りながらゴールしたシーンを忘れることができません。
荻原選手は、「前に誰も走っていないなんて信じられなかった」と語っています。
さらに、翌年のワールドカップ大会では、11回戦って、1位9回、2位1回、3
位1回という成績で、ついに個人総合1位の世界チャンピオンになりました。「キング
オブ スキー 荻原健司」の誕生です。その後も合わせて、3年連続で世界チャン
ピオンをとり続けました。
ところで、この荻原選手は、以前はジャンプが苦手だったそうです。それで、ずっ
と苦しんできて、その分クロスカントリーの練習を一生懸命やってきたので、V字ジ
ャンプでジャンプの成績がよくなったとき、世界一になることができたのです。子ど
もの頃から、負けず嫌いで、難しいことでもあきらめずこつこつと努力をしていた荻
原選手だからこそなしえた世界一だったのだと思います。
その荻原選手が引退するときにこんなことを言っていました。
「私は、どんなときでも、とにかくベストを尽くすということを信念にやってきまし
た。そういう気持ちでやってきたからこそ、結果も残すことができたと思います。こ
れから競技を離れても、つねにそういう信念で、とにかくやるからにはやる、一生懸
命やる、あきらめずにやるという気持ちで頑張っていきたいと思っています。」
この話を聞いて、1学期の君たちの姿から感じた「願いを持って、やる気でやる。
最後までやりぬく」につながるなあと思いました。
2学期も、城東小の子どもたちが毎日の学習や音楽会などの行事、学級で取り組ん
でいる生活・総合の活動に「願いを持って、やる気でやる。最後までやりぬく」こと
を期待しています。
「あこがれの上級生」にまた一歩近づける2学期にしましょう。
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