資料 3 子育て応援アクションプラン ① 若者世代の出会いをサポートします。 現状 :独身男女交流事業(出会いの場提供) ・市内に在住または勤務する26才以上の独身男性と市内外の独身 女性の出会いの場をつくる。 ・その後は、二人の力で結婚へ カップルは成立するが、結婚までいたらない場合が多い 今後 :みきおせっかい隊(仮称)の設立へ ・高齢者や女性団体のネットワークをいかし若者世代の出会いから 結婚までのおせっかいをやく ・結婚、出産後も子育てのおせっかいをやく ・多世代間の交流により、子どもが育ち、親が育ち、地域も育つ 1 子育て応援アクションプラン ② 新婚生活のスタートを応援します。 2DKで65,000前後 3DKで75,000円〃 市内の民間賃貸住宅の家賃 ∼三木市住宅マスタープランより∼ 三木市と 小野市で 15,000円 程度の差 3DKで 小野市 60,000円前後 (家賃補助なし) 三田市 74,000円 〃 新婚世帯への家賃補助を充実させました(平成18年7月より) ・ 結婚1年以内で、民間賃貸住宅に住んでおられる新婚世帯に ・ 3年間 ・ 月額15,000円を補助 (6月までは市内からの転居5,000円、市外からの転入10,000円) 2 子育て応援アクションプラン ③ 安心して産める環境をつくっていきます。 全国的な医師不足 ・ 医師の研修制度改革の影響 ・ 小児科医、産婦人科医を希望する医学生の不足 市民病院産科の休診 (平成17年7月∼) ・ 三木市で、平成17年度に生まれた544人のうち500人が市外で出産。 市内で産みやすい環境へ ・ 産婦人科医院を増やすための助成(5,000万円) ※現在産婦人科医募集中 ・ 妊婦健診費用の助成 (16週未満と22週以降に各15,000円、2回まで) ・ 不妊治療(体外受精や顕微授精など)に年間10万円まで助成 ・ 市民病院での小児科、産科の再開に向けて、市長自ら大学病院の 医局を訪問するなど、努力しています。 3 子育て応援アクションプラン ④ 子どもが病気になっても安心な環境をつくっていきます。 1 24時間小児科救急体制の整備 ・ 総合保健福祉センターでの夜間救急体制を充実させます。 (午後8時∼翌日6時まで、一次救急のみ。但し入院はできません。 ) ※現在小児科医募集中(日当15万円) ・ 北播磨地域では小野市民病院が小児救急医療の拠点病院に。 (平成17年10月に決定) ※但し、365日24時間体制は未整備。 2 病後児保育の実施 ・ 病気の回復期にはあるけれど、 まだ保育所や幼稚園等へ行けない子どもたちをお預かりします。 ・ 医師会の協力により市民病院で開設予定(時期は調整中) 4 子育て応援アクションプラン ⑤ 子育て家庭の負担を軽減します。 1 乳児養育手当 県内初! ・ 2人以上の子どもを養育する保護者に ・ 子どもが1歳になるまで、月額1万円を支給します。 ・ 平成18年4月2日以降生まれの乳児を養育する保護者が対象です。 ※ 出産祝金 3人目以降のお子様を出産された方に祝金5万円を 支給します。 2 乳幼児医療費の助成 県内トップクラス ・ 通院医療費は、小学校入学まで無料に ・ 入院医療費は、小学校6年生まで無料に ・ 来年1月より実施 5 子育て応援アクションプラン ⑥ 幼稚園と保育所を一体化した 複合拠点=認定こども園を整備します 認定こども園とは‥‥ ・保護者が働いている・いないにかかわらず利用可能 ・集団活動・異年齢交流に大切な子どもの集団を保ち、こどもの育ちを支援 ・充実した地域子育て支援事業で、子育て家庭を支援 イメージ図 幼 稚 園 保 育 所 幼稚園・保育所機能に加え、 ・アフタースクール機能 ・在宅子育て家庭への支援サービス ・子育て相談 ・親子の集いの場の提供など 複合拠点=認定こども園 三木市では、公立と私立で各地域に複合拠点(認定こども園) を整備し、子育てを支援します。 6 子育て応援アクションプラン⑦ こどもの居場所を充実させます。 アフタースクール 地域子ども教室 14か所で開設します。 ○○公民館 ・平成17年度までに12か所で開設 平成15年度比較 箇所数 2.4倍 受入児童数2.7倍 ・市内の公民館を中心に、放課後や土・日 曜日に開催 ・本年9月に細川・口吉川地区に開設予定 ・お話会の実施など、ボランティアの方々 の協力により運営 ・対象児童の拡大(4∼6年生)は、今後、 検討を進め、平成21年度から実施予定 ※なお、高学年(4∼6年生)の受入は、 現在でも定員に余裕があり特別な事情があ る場合に限り柔軟に対応済み ・老人会や子ども会、サークル などが関わっ て、工作や自然体験学習などを実施 ・4教室(三木東、三木西、吉川A、吉川B) を単位に、各年間50回開催 7 子育て応援アクションプラン ⑧ 将来、親となるための体験学習を行います。 ・ 日常生活で乳幼児と接する機会が少ない ・ 子どもを産み育てることの価値を理解する体験が少ない。 ほのぼの体験教室の充実 ・ 小・中学生、高校生を対象に体験学習。 ・ 総合保健福祉センター、吉川健康福祉センター、公立保育所などで実施。 (学習内容) ・ 乳幼児とのふれあい体験(抱っこ、おんぶ) 学生の家庭支援ボランティア、ベビーシッターの育成 子どもを育てる責任、喜び、 生命の尊さを知る 8 子育て応援アクションプラン ⑨ 子育て中の女性の働きやすい環境づくりを 応援します 三木市の女性の年齢ごとの働く割合 % 70 60 70 66.5 66.5 50 66.2 66.2 60 58.3 50.6 58.3 50 48.5 50.6 40 30 20 10 0 出典:平成12年国勢調査 48.5 % 40 30 20 12.2 10 12.2 0 15歳∼19歳 20歳∼24歳 25歳∼29歳 30歳∼34歳 35歳∼39歳 40歳∼44歳 子育て中の女性の再就職セミナー ・ セミナーの実施 ・ ハローワーク西神による再就職相談 ・ 求人活動手続きの支援 9 仕事と子育てを両立し たいと願う女性の再就 職を応援しています。 子育て応援アクションプラン ⑩ 男性の育児参加を推進します 就学前児童を持つ親の育児休業の取得状況 取得した 17.2% 無回答 25.8% 取得した 0.9% 男性 女性 取得して いない 57.0% 無回答 3.2% n=831 取得して いない 95.9% n=802 出典: 三木市次世代育成支援に関するアンケート調査( 平成16年)より 母親の育児負担をどれだけ減らせるか ・ 男性の育児休業の取得を勧める。 ・ 子育て期にある男性の就業時間の短縮 ・ 父親・母親ともに育児休業がとりやすい職場の雰囲気づくり 子どもの成長していく喜びを肌で感じよう 10
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