Press Release - GSK グラクソ・スミスクライン株式会社

PRESS
RELEASE
この資料は、英国グラクソ・スミスクラインplcが2016年10月26日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関
係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈について
は英語が優先します。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。
<報道参考資料>
2016 年 11 月 2 日
グラクソ・スミスクライン株式会社
2016年10月26日英国ロンドン発
グラクソ・スミスクライン 2016 年第 3 四半期業績発表
売上が増加、キャッシュフローが改善、開発パイプラインが引き続き前進
グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は10月26日(ロンドン現地時間)、2016年第3四半期の業績を発表し
ました。概要は以下の通りです。
コア・ビジネスの業績結果*
Q3 2016
£m
売上
コア・ビジネスの営業利益
コア・ビジネスの一株当り利益
7,542
2,319
32.0p
成長率
CER%
£%
8
13
12
1-9月2016
£m
23
35
39
20,303
5,709
76.3p
成長率
CER%
£%
1-9月2016
£m
成長率
CER%
£%
7
14
12
15
31
32
業績結果
Q3 2016
£m
売上
営業利益
一株当り利益
7,542
1,431
16.6p
8
5
(1)
23
40
50
20,303
2,003
13.5p
成長率
CER%
£%
7
(88)
(99)
15
(81)
(93)
単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す
CERベース:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮
定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されて
います。
*コア・ビジネスの業績報告:コア・ビジネスの業績は、以下を除きます-無形資産(ソフトウェアを除く)および営業権の償
却・減損、重要な買収に伴うコストを含む主要リストラクチャリング・コスト、訴訟案件および政府調査の和解に関する訴訟
関連費用(保険金の払い戻しを差し引いた額)、ロイヤリティー収入を除くその他の営業利益、関連会社・製品・事業の売
却、および主要な買収に対する税効果会計の適用を含む取引に関する会計の調整。 これらを除いているのは、影響度
合いと金額のぶれ幅が大きくなりえることや、報告方法の統一性を保ち、他社との比較を容易にするためです。
コア・ビジネスの業績報告は、業績結果、キャッシュフロー創出や他の指標と共に社内業績報告の一つの基準として用い
ています。GSK は、コア・ビジネスの業績報告はグループの事業業績をより忠実に表し、業績をけん引する主なトレンド
や要因を株主が把握しやすくなると考えています。また、コア・ビジネスの上記の定義は、多くの競合他社でも採用してお
り、GSK グループの業績もこれに合わせた形になります。
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2016 年第 3 四半期業績概要

グループ全体の売上は、CER ベースで 8%増の 75 億ポンド、3 事業全てが引き続き成長。
医療用医薬品は6%増の41億ポンド、ワクチンは20%増の16億ポンド、コンシューマーヘル
スケアは5%増の19億ポンド。

新製品の売上は 79%増の 12 億 1000 万ポンド(2016 年第 1 四半期は 8 億 2100 万ポンド、
2016 年第 2 四半期は 10 億 5000 万ポンド)で、HIV(「テビケイ」、「トリーメク」)、呼吸器(「レル
ベア」、「アノーロ」、「エンクラッセ」、「ヌーカラ」)および髄膜炎ワクチン(Bexsero、 Menveo )が
けん引。
新製品の売上は、医療用医薬品の総売上の 25%を占める(2015 年第 3 四半期は 14%)。

売上増や再編および統合によるベネフィット、的を絞った再投資を含む厳密なコスト管理を引き
続き行ったことにより営業レバレッジが向上。
2016年第3四半期のコア・ビジネスの営業利益率は30.7%(2015年第3四半期は28%)。
2016 年第 3 四半期は、2 億ポンドのコスト削減。年間で 30 億ポンドを削減する計画に対し
て 25 億ポンドを達成し、順調に推移。

2016 年第 3 四半期の一株当たり利益は、CER ベースで 1%減の 16.6 ペンスで、コンシューマ
ーヘルスケアおよび HIV 事業の評価増による影響を受ける。

2016 年第 3 四半期のコア・ビジネスの一株当たり利益は 32 ペンス、CER ベースで 12%増。

2016年のコア・ビジネスの一株当たり利益の成長率は、引き続きCERベースで11-12%の見込
み。
為替相場が第3四半期末のレベルを維持した場合、2016年のコア・ビジネスの一株当たり
利益(ポンド)への影響は21%増の見込み。
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2016 年第 3 四半期の営業活動からのネットキャッシュインフローは 18 億ポンド(2015 年第 3
四半期:5 億ポンド)。

2016 年第 3 四半期の配当は 19 ペンス。2016 年および 2017 年の年間配当は引き続き 80 ペ
ンスの見込み。

R&Dパイプラインが引き続き前進。
2016 年下半期の承認申請:Shingrix を米国で承認申請、EU においては 2016 年第 4
四半期の承認申請に向けて順調に推移。3 剤配合吸入剤(COPD)は、米国および EU に
おける 2016 年第 4 四半期の承認申請に向けて順調に推移。Benlysta 皮下注用製剤(全
身性エリテマトーデス)と sirukumab(関節リウマチ)を米国および EU で承認申請。
Veramyst のスイッチ OTC 製品が米国 FDA の承認を獲得(2017 年第 1 四半期に発売予
定)。
HIV では 2 剤レジメン(ドルテグラビルとラミブジン)の第 III 相臨床試験が 2016 年第 3 四
半期に開始。HIV、呼吸器、貧血における 4 品目の第 III 相臨床試験が 2016 年第 4 四半
期に開始予定。
20-30 の有望な品目に関する主要データが 2018 年末までに入手予定。
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生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、
人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使
命としています。
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