第66号 - 独立行政法人 国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校

平成24年度クラブリーダー研修(山口県セミナーパーク)
SHIEN
第66号
C O N T E N T S
2P
3P
「9高専連携事業への期待」
/雄志台
専攻科修了生メッセージ
4P
卒業生メッセージ
6P
My Second Stage
7P
学園随想 サイバー攻撃について
8P
平成2
4年度 就職・進学状況
10P
平成2
4年度 進路状況/本科生就職先一覧(地区別)
し
えん
「志遠」の由来
12P
専攻科生就職先一覧/平成2
4年度卒業予定者の進学状況
13P
平成2
4年度修了予定者の進学状況/平成2
5年度入学志願者状況
生の発議により、平成2
14P
本科卒業研究・専攻科特別研究一覧
年本校創立25周年を機に
18P
図書館便り
中国・魯の歴史書に記さ
20P
平成2
4年度 高体連・高野連試合結果
れた「身近而志遠」
(遠大
21P
校内駅伝大会/クラブリーダー研修会報告
な志をもって雄飛する)
22P
学生会役員選挙結果/寮長挨拶/女子寮もちつき大会
23P
JICAより表彰/自分の成長を望む/国際会議での発表を終えて
24P
第5代校長植田安昭先
の故事に因んで、校是に
選定したものである。
優秀賞をいただいて/『スターリングテクノラリー、
金賞受賞』
/
卒業生が将来の夢達成法の講演会を開催/合同企業説明会を開催
25P
オクラホマからL. H. R/僕のエネルギー/韓国・仁荷工業専門大学の教授が本校視察
26P
海外便り
27P
28P
「橋爪隆生先生追悼」
平成2
5年 行事日程/編集後記
北九州工業高等専門学校
北 九 州 市 小 倉 南 区 志 井 5 − 20 − 1
電話093−964−7238 FAX093−964−7236
HOME PAGE http://www.kct.ac.jp/
志
平成2
5年3月1
2日(2)
遠
「9高専連携事業への期待」
校長
塚本
寛
日本人1
0人が犠牲になったアルジェリアの天然ガス関
機会を意図的・計画的に作り出す事を促しています(1
連施設で起きた人質事件は、多数の犠牲者を出す大変痛
月2
1日、
「今後の青少年の体験活動の推進について」
)
。
ましい事件となりました。犠牲者の中には、本校卒業生
既に工業系大学の多くで高専と同様の実践教育が取り入
の前川秀海さん(3期生)を始め、高専卒業生が3名も
れられていますし、中学や高校にも体験型教育が普及す
含まれておりました。資源開発の最前線でご活躍中に志
るはずで、もはや実践教育は高専だけの専売特許とは言
半ばにして犠牲になられたことは無念であり、まことに
えません。
残念です。ここに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます
と共に、ご生前のご活躍を偲び哀悼の意を表します。
九州沖縄地区の9つの国立高等専門学校は、九州経済
連合会(九経連;会員企業約9
0
0)と連携し、
「高専・企
この度、直木賞に久留米高専卒業生・安部龍太郎さん
業・アジア連携による実践的・創造的技術者の養成(略
の「等伯」が選ばれました。高専に限らず理系出身の歴
称:9高専連携事業)
」
に取り組んでいます(代表校:鹿
史小説家としては異例の受賞だそうです。受賞作「等伯」
児島高専)
。9高専が個々に開拓して来たアジア諸国の
は、安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した絵師・
高等教育機関との交流実績を連携活用すれば、海外研修
長谷川等伯を主人公に、一心に画業に打ち込んだ生涯を
を充実させると共に、アジア諸国との関係が一層強化で
描いています。安部さんは、等伯が傾倒した水墨画や茶
きます。同時に、アジア諸国との関係を強化しつつある
道、法華経などを自らも学び、彼の心境に近づこうとし
九経連の手助けを得れば、海外インターンシップ受け入
たと言います。日本経済新聞の朝刊掲載当初から文体に
れ企業が開拓でき留学生のインターンシップ拡大も期待
心惹かれて読み始め、高専出身のなせる業かとも思える
できます。高専の実践教育がより一層充実するはずです。
創作姿勢を知ってからは毎朝が待ち遠しく、朝刊連載小
今年は、1
9
6
3年2月1
0日に小倉、八幡、門司、若松、
説を欠かすことなく読み通しました。
戸畑の旧5市の合併によって北九州市が発足して5
0周年
実験や実習を重視した高専の実践教育が各界最前線で
になります。北九州市は我が国の近代化や高度経済成長
の卒業生の活躍の下地であるのは世間のよく認める処で
という時代の先端を走る一方で、その引き換えに背負っ
す。それに比して、世の中では、青少年の「社会を生き
た公害などの負の遺産を克服することで都市の新たな可
抜く力」が低下していると言われ、他人と協働でき、創
能性を切り拓いて来ました。本校も、2年後の2
0
1
5年に
造性やチャレンジ精神を身に付けた人材が求められてい
創立5
0周年を迎えます。グローバル時代を担う卒業生を
ます。中教審答申では、多様な体験が将来、世界で挑戦
送り出せるよう9高専連携事業に取り組み高専教育の新
する素地つくりにつながるとして、青少年の体験活動の
たな可能性を切り拓きます。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
す
よ
う
に
︒
﹁
備
え
よ
︑
常
に
﹂
の
言
葉
を
贈
ろ
う
︒
達
の
前
途
に
幾
多
の
困
難
が
あ
ろ
う
と
も
︑
乗
り
越
え
て
い
け
ま
ま
た
別
れ
と
出
会
い
の
春
が
来
ま
す
︒
こ
の
雄
志
台
を
巣
立
つ
者
人
達
の
願
い
で
あ
り
︑
私
の
願
い
で
も
あ
り
ま
す
︒
季
節
は
廻
り
︑
学
生
諸
君
が
幸
せ
な
人
生
だ
っ
た
と
言
え
る
よ
う
に
︑
そ
れ
が
先
生
だ
っ
た
と
い
え
る
よ
う
に
⁝
﹂
と
あ
り
ま
す
︒
本
校
で
学
ん
だ
は
幸
福
な
人
生
が
送
れ
た
︒
ス
カ
ウ
ト
諸
君
︑
君
ら
も
幸
福
な
人
ウ
ト
運
動
の
創
始
者
ベ
ー
デ
ン
パ
ウ
エ
ル
卿
の
遺
書
に
は
︑
﹁
私
育
成
に
お
い
て
﹁
も
う
一
つ
の
学
校
﹂
を
標
榜
す
る
ボ
ー
イ
ス
カ
と
向
き
合
い
︑
若
者
へ
の
期
待
を
感
じ
て
み
ま
せ
ん
か
︒
青
少
年
し
て
い
っ
た
も
の
で
す
︒
と
き
に
は
校
内
散
策
を
し
て
︑
そ
れ
ら
あ
り
ま
す
︒
こ
れ
ら
は
︑
高
専
に
縁
あ
っ
た
人
た
ち
が
次
々
と
残
時
代
の
よ
き
教
場
と
な
る
よ
う
な
仕
掛
け
が
︑
あ
ち
こ
ち
に
し
て
本
校
の
約
五
十
年
の
歴
史
の
中
で
︑
こ
の
学
び
舎
が
多
感
な
青
春
廟
と
同
じ
﹁
楷
の
木
﹂
︑
ニ
ュ
ー
ト
ン
の
リ
ン
ゴ
の
木
︑
等
々
︑
是
﹁
志
遠
﹂
の
石
碑
︑
サ
ミ
エ
ル
ウ
ル
マ
ン
の
詩
篇
石
碑
︑
孔
子
花
香
り
咲
き
︑
新
緑
︑
紅
葉
︵
黄
葉
︶
あ
り
の
各
種
の
木
々
︑
学
く
︑
こ
の
地
を
﹁
雄
志
台
﹂
と
名
付
け
︑
季
節
の
節
目
ご
と
に
百
専
を
見
る
と
︑
豊
富
な
実
験
機
材
が
整
備
さ
れ
て
い
る
だ
け
で
な
繋
が
り
が
い
つ
の
間
に
か
大
き
く
な
っ
て
い
ま
し
た
︒
改
め
て
高
し
て
し
ま
い
︑
四
半
世
紀
を
過
ご
し
た
前
任
地
よ
り
︑
高
専
で
の
と
言
っ
て
い
た
前
任
地
の
大
学
院
の
学
生
た
ち
も
と
っ
く
に
卒
業
実
し
た
人
生
を
送
っ
て
い
ま
す
︒
﹁
い
つ
戻
っ
て
く
る
の
で
す
か
﹂
ま
し
た
︒
の
ん
び
り
充
電
は
さ
せ
て
も
ら
え
て
い
ま
せ
ん
が
︑
充
本
校
に
赴
任
し
て
き
て
か
ら
︑
あ
っ
と
い
う
間
に
十
五
年
が
過
ぎ
の
研
究
ば
か
り
し
て
い
た
生
活
か
ら
︑
ち
ょ
っ
と
﹁
充
電
﹂
と
︑
﹁
石
の
上
に
も
三
年
︑
高
専
に
は
五
年
﹂
と
嘯
い
て
︑
﹁
放
電
﹂
備
え
よ
︑
常
に
総
合
科
学
科
中
村
裕
之
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
志
遠
平成25年3月12日(3)
専攻科修了生メッセージ
今の自分に
満足していますか?
生産工学専攻2年
中島
誠也
特に目標もなく本校を受験することを決めた私だが、
高専という学びの環境では、非常に有意義な時間を送る
ことができた。皆さんが北九州高専に入学した理由の多
くに、
「自由な校風」
、
「校則に縛られない生活」が挙げ
られるのではないだろうか。この自由な校風だったから
こそ、私は目標を見つけることができた。課外授業がな
く、休み時間も普通高校に比べ自由に時間を活用でき、
長期休暇も普通高校に比べれば十分に与えられるが故
に、自分自身の時間を大いに確保することができる。し
かし、自由が故に遊びばかりで勉強をしなかったり、学
校を休みがちになったりすると、その責任は自分に降り
かかる。そこで、私が皆さんに改めて伝えたいことは、
自分の目標、趣味、将来の予想図等を考える時間やそれ
に向けて努力する時間を予め天引きして欲しいという事
だ。案外、自分自身の時間を確保することは難しく、年
を重ねるにつれてさらに困難を極めるもの。だからこそ、
北九州高専の校風を生かし、自分と向き合い、やりたい
こと・やるべきことをやってみてはいかがだろうか。そ
の考えを専攻科生活で貫いた結果、今や習慣となった1
日1冊の読書やTOEIC目標点数の獲得等、その他も様々
な目標を達成できた。考え方を変えることで、
自らのター
ニングポイントになったとまで感じる程だ。皆さんには、
私よりも早い段階で、自らと向き合い、有意義に時間が
使えるようになっていただければ幸いである。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
支援の輪
制御工学専攻2年
櫻木
由貴
早いもので、高専に入学してからもう7年も経ちまし
た。本科の5年間は地味に過ごしてきましたし、そんな
に学校行事に力を入れて参加した記憶もない私には、皆
さんへの修了生メッセージとして気の利いたことはあま
り言えません。ですが、ただ一つ、小さな願いがありま
す。
私は専攻科の間、障がい者支援をテーマとして研究を
しました。自分が望んだそのテーマについてやりたい通
りにさせてもらいました。その中で、研究として自分が
作ったものを人に使ってもらえて、喜んでもらうことが
できたときには、私は本当にうれしく思いました。
障がい者支援の分野は対象の方によって多種多様な
ニーズがあり、高専の学生という立場だからこそできる
ことも多くあります。まだ始まったばかりで発展途上で
すが、その様々なニーズをまとめ、それを学生が支援で
きるようになるような、全国の高専の間でのネットワー
クもできているそうです。
何が言いたいかというと、もしほんの少しでも福祉の
分野に興味があれば、人に使ってもらえるものを作りた
いなあと思っている人がいれば、ぜひ参加してもらいた
いのです。そうして、障がい者支援の輪がもっと広がっ
ていけばいいなと願っています。
これから社会人になってどんな経験をしていくことに
なるのかわかりません。しかし、高専での経験が私の基
礎となって生き続けるのだろうと思います。様々な経験
をさせてくれた高専へ、ご指導くださった先生方へ、友
人たちへ、沢山の感謝を伝えたいです。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
様々な経験を
物質化学工学専攻2年
元樋
駿也
私が北九州高専に入学して、7年が経ちました。この
間、試験や実験、レポートなどに追われましたが、高専
に来て本当によかったと思っています。7年間を思い返
すとあっという間でしたが、多くのことを経験できまし
た。
しかし、卒業を目前にして、もっと多くの事に挑戦し
ておけばよかったと思う事があります。やってみたかっ
た事や行ってみたかった場所が多くありますが、あまり
実行できなかったことが少し後悔として残っています。
在校生の皆さんには、ぜひ自分の興味がある事をため
らわずに挑戦してほしいと思います。本科の5年間と専
攻科での2年間は、あっという間に過ぎていきます。高
専でしかできないこと、クラスや友人とでしかできない
ことは、たくさんあると思います。学生なので学業は大
事ですが、卒業研究、趣味や部活など様々なことに積極
的に取り組んでほしいです。高専は比較的自由であり、
研究設備も大学以上に整っているし、経験豊富な先生方
もいます。なので、新しい事に挑戦する環境は、十分に
整っていると思います。ぜひ、後悔のないように、有意
義な高専生活を送ってほしいと思います。
最後になりましたが、この7年間、松嶋先生や小畑先
生をはじめ物質化学工学科の諸先生方、他の多くの先生
方に大変御世話になりました。これまで支えてくれた両
親や友人にも深く感謝したいと思います。7年間ありが
とうございました。
志
平成2
5年3月1
2日(4)
遠
卒業生メッセージ
5年間の実験結果:優
5−M
楠本
優一
この5年間、同じクラスで過ごし、思ったことが1つ
ある。それは「学校生活は科学実験のようだ」というこ
とである。教室を試験管に見立てると、その中で過ごす
クラスメイトは試験薬である。学生1人ひとりが異なる
薬品であり、その薬品同士でさまざまな反応が起こる。
些細なことで分解(喧嘩)したり、結合(仲直り)した
りする。また、体育祭や高専祭のような外的作用によっ
て、普段、結合しないもの同士でも結合したりする。ま
た、十分な実験結果(成績)が得られずに、沈殿(留年)
したりすることもある。
ここで、約5年間の実験を終える者のアドバイスを在
校生に聞いてほしい。これは私自身反省すべきことだが、
それは「実験中(授業中)で無反応(睡眠等)であって
はならない。
」ということである。つまり、実験者(先
生)が良い実験結果を得ようとして、作用(授業)を加
えているのに、無反応であっては良い結果を得られない
ということだ。その実験結果を企業や大学に提出(就職、
進学)するのだが、結果:0であると非常に困る。経験
的に、常日頃から、無反応でなければ沈殿回避どころか、
浮遊する(成績上位になる)確率が上がることが分かっ
ている。ぜひ、実験に積極的に参加してもらいたい。
最後に、この5年間という長い実験に参加してくれた
クラスメイト、実験者の先生方、もう1年実験を行うク
ラスメイトに感謝、エールをこめて、題名の5年間の実
験結果:優としたい。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「回想」
5−E
佐々木
桃太
5年間というと非常に長い様に感じますが、改めて今
までを思い返し、5年間はあっという間だったなとつく
づく思います。
1年の時は厳しい寮の規則に耐える毎日でした。また、
高専は個性的な人が多いと聞いていましたが本当にその
通りで、対人関係で悩む事もしばしばありました。2年
の時はロボコンしか頭にありませんでした。大会前は毎
日遅くまでロボコンをして、その後にレポートを書いて
いたのが今では懐かしい思い出です。3年の時は、1・
2年の時より自由な環境となり、自分の視野が広がった
時でした。4年の時は学生会・インターン・長期工場見
学・国際交流などがあり、一番楽しい時期でした。ただ、
遊び過ぎて成績が悪くなりました。5年では、応援団長
を務めさせてもらい、受験勉強に四苦八苦して、皆でキ
ャンプに行き、最後の高専祭があって、気づけばもう卒
業間近です。今日、この日を迎える事が出来るのは両親
や友達、先輩方、先生方、また自分に関わりのある人、
全てのおかげだという事を忘れずに、4月から大学でさ
らに精進したいと思っています。
今回、卒業生からのメッセージという事で自分の5年
間をざっと回想して記載させてもらいました。最後に、
僭越ながら私から皆に伝えたい事があります。それは、
高専は勉強に限らず、様々な面で非常に恵まれた環境で
あると同時に、その環境を生かすも殺すも自分次第だと
いう事です。
5年間、ありがとうございました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「やりたいこと」
5−D
藤井
達也
私が北九州高専に入学したのは、自動車関連の仕事に
就きたいという昔からの夢をかなえるためだった。中学
3年の頃は、どんな分野がやりたいかが決まっていなか
ったので、とりあえず知り合いの先輩がいた電子制御工
学科に入学した。しかし、2年生の頃から、これは自分
がやりたい分野ではないのではないかと思い始めた。
その後、私は大学から機械系に進むことを決意した。
機械系を選んだ理由は、昔からレゴブロックやプラモを
組み上げること、モノづくりが好きだったからだ。また、
2年生の秋ごろに生まれて初めて行ったサーキットで
SUPER GTを見たとき、本物のレーシングカーを間近
で見て、エンジンの爆音を生で聞いて、こんな車をつく
りたいと強く思ったのも機械系を選んだきっかけだ。
皆さんは将来何をやりたいか決まっているだろうか?
4年生は今まさに進路を決めている最中だろう。3年生
もこれから進路について考えさせられる機会が増えてく
る。目標が決まっている人はいいが、まだ進路について
悩んでいる人も少なくないだろう。
私は自分の趣味を深めたり、広げたりすることを勧め
たい。いろいろ経験することで、その中から自分のやり
たいことが見つかるかもしれないし、就職なら自分のア
ピールポイントが見つかるかもしれない。意外な発見が
できるかもしれない。
5年間はあっという間なので、自分のやりたいことを
見つけるために、いろいろ経験してみてはどうだろう。
志
人とのつながり
5−S
矢野
真宏
北九州高専に入学して、もうすぐ5年という月日が経
ちます。思い返せば数多くの思い出があり、楽しいこと
も苦しいこともたくさんありましたが、自分にとって無
駄な日は一日も無かったと思います。毎日いろんな所で
のいろんな人と出会いの中で刺激がたくさんあり、充実
した日々を過ごせました。勉強は毎日ついていくのが大
変でしたが、多くのことを学べました。クラブ活動は剣
道部に所属していました。環境に恵まれ、キャプテンも
2年間務め、心身ともに自分自身が大きく成長できた場
所でした。
遠
平成25年3月12日(5)
5年時には制御情報工学科の応援団長を務めました。
約7
0人の応援団員をはじめ、クラスメイト、先生方、
OB・
OGの先輩方、その他多くの方々に支えられて最高の思
い出を作れたと同時に、集団の力の大きさを実感できた
貴重な体験でした。
この5年間の様々な経験の中で一番に学んだことは、
人とのつながりの大切さです。今の自分があるのは自分
の力だけではなく、多くが周りのいろんな方とのつなが
りからできているものだと思います。それを感じること
ができたのは、日常の生活やクラブ活動や応援団などの
勉強以外の部分での要素がほとんどでした。そして、そ
のような活動を通じて、いろんな方々や、恵まれた環境
に心から感謝しています。
この先もいろんな活動に積極的に参加し、人とのつな
がりや感謝の心を大切に、北九州高専で学んだ知識と人
間性を磨いて、社会に貢献できる人間になりたいと思い
ます。ありがとうございました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出会い
5−C
野村
真美
読みごたえのある文章を書きたいところですが、作文
などは苦手なのでそうはなってないと思います。なので
軽く読んでください(笑)
濃かった高専生活ですが、最初に思い浮かぶのは部活
のことです。私は5年間野球部のマネージャーをしてい
ましたが、入部当初はヒットとアウトの違いもわからず、
ルールなども全く知りませんでした。今思えば、その状
態でよく入部したなと思います。今では野球部のマネー
ジャーだと胸を張って言えるようになりましたが、自分
の知らないことに挑戦するのはとても大変でした。最初
のうちは周りに迷惑をかけましたし、マネージャーらし
いことはできませんでした。でも、しばらくたつと仕事
もできるようになり、だいたいのことはこなせるように
なったので部活での時間が充実しました。毎日同じこと
をしていたのであまり変化は無かったですが、できなか
ったことができるようになるのは嬉しかったです。基本
的には楽しかったですが、そんな中でも部活を続けるか
悩んだこともあります。それでも今まで続けられたのは、
部員や周りの方々が一緒に悩み、支えてくれたからだと
思います。ほんとに感謝しています。
また、高専は5年間同じクラスなので、クラスメイト
との仲が深まりました。サプライズをしたりされたり、
みんなでちょっとバカなことをしたり。今部活などでク
ラスにいる時間が少ない人も、4年生くらいから一気に
仲良くなれると思うので安心してください!
私は高専に来て、本当にいい人たちと出会うことがで
きました。高専での友情は一生ものだと思います。みな
さんも周りにいる友達と、これからの高専生活を目一杯
楽しんでください!
最後になりましたが、充実した楽しい日々でした。お
世話になった皆様、本当にありがとうございました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当にありがとうございました
5−C
アニサ
ムタミマ
北九州高専に編入してからの3年間は私にとっては本
当に素晴らしい時間でした。初めて来たときからも北九
州は暖かい所だなあと思いました。日本語に制限のある
私には授業のことだけでなく、日常会話についても先生
方や友達がよく教えてくれます。そしてお祈りのことや
食文化の違いなども理解してくれて、私にとっては本当
にいやすい場所です。
体育祭、高専祭、クラスマッチなどインドネシアでは
経験したことのない学校行事に参加し、皆と楽しんだこ
とができて本当によかったです。勉強は大変でしたが、
友達がいて、新しいことを学ぶことができるので、学校
は楽しいと思います。また5年生になってからは卒業研
究や試問会や卒業論文などがあるので、授業では学べな
いことをたくさん経験できてよかったです。
また、朝から元気な挨拶が聞こえて、家族と遠く離れ
ている私は寮にいると寂しくなくなります。寮マッチ、
もちつき大会、卒寮パーティーなど皆と一緒に時間を過
ごせて、楽しかったです。そして、何かあるときには寮
母さん、先生方もいらっしゃるのでいろいろ助かります。
今振り返ると、3年間は本当に短く感じます。高専を
卒業しても、ここでの経験や思い出、そして皆との出会
いを一つ一つ大切にしたいと思います。まだまだ学んで
いないことがたくさんあるので、これからも勉強にも生
活にも頑張って生きたいと思います。皆さん、本当にあ
りがとうございました。
志
平成2
5年3月1
2日(6)
遠
〜退職教職員メッセージ〜
人とのつながり
電気電子工学科
宮川
隆寛
今年3月をもって北九州高専を定年退職いたします。
永いあいだお世話になりました。
私は、3
2年前の昭和5
6年4月に本校に赴任いたしまし
た。自宅が大分県に近い豊前市にあり、職場まで要する
時間は1時間3
0分ほどかかり、当時からずっと遠距離通
勤を余儀なくされてきました。当時は日豊本線を利用す
る教職員もいましたが、京築からの通勤者は現在、私1
人だけになった。ただ、JRから本校までの交通手段は
バスしかなく、学生が多いため、バスに乗れないことも
しばしばあった。当時はコンピュータがまだ珍しい時代
でボードコンピュータを購入して卒業研究に使ってい
た。最初の卒研のグループは各自役割の分担が的確であ
った。コンピュータの得意な学生、電子回路などの工作、
実験の手伝いで力仕事が得意な学生などがいた。特にソ
フトを開発した学生は毎日放課後残って頑張った子がい
た。近年はそこまで頑張る学生は少なくなったように思
われる。さて、退職後に何をやるか人からよく聞かれま
すが、まだはっきりとは決めていません。ただ、ここ数
年居心地のよい場所を発見した。仕事で疲れた時には休
日を利用して、ある喫茶店に出かけている。コーヒー1
杯で何時間でも滞在でき、昼から夕方まで自由に過ごせ
る空間がそこにはあります。特に冬場には薪ストーブを
たくことで暖がとれ、エアコンの暖かさと異なり、体の
芯までホカホカになる。また、ストーブの上に鉄板を置
き、餅や銀杏を焼くことで腹を十分満たしてくれる。そ
こでは、いろんな仕事に従事している方と友達になるこ
とが多い。客は圧倒的に教員経験者が多く、先生と呼ば
れても誰を指しているのか迷うことがあるが、薬剤師、
農業、木工などを経験した客もおり、多彩である。多分、
平日に自由きままに出かけ、何も考えることなく、のん
びり時間を過ごす毎日ではないかと思うが、人とのつな
がりを大切にしたいと思っている。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
新たな一歩
物質化学工学科
山田
憲二
平成4年に民間企業を退職し本校に赴任して以来、本
年で2
1年になりました。赴任後、間もなくして「志遠」
に「初めの一歩」と題して寄稿しましたが、その中で「学
生達の柔軟な感性に刺激されつつ、気持ちだけは若々し
く、また今までの経験を生かせればと願っています。
」
と述べております。その願いはこれまで一貫して変わら
ず、今日まで若い学生諸君に触発されて、常に若々しく
天職である教員の職務を全うできたことを深く感謝して
おります。
これまで本校においていろいろな校務に携わって来ま
したが、その中で学科長を通算して7年間と最も長い期
間担当させていただきました。周りの先生方のご協力を
いただき、進路指導、学科行事など学科の取りまとめ役
として、苦労の連続で自分なりに奮闘して取り組んでま
いりましたが、十分に力量を発揮したのかとの思いをし
ております。
私にとって記憶に残ることは数多くありますが、その
中の一つとして、平成8年に専攻科が設置されたことで
す。本校において、学士の学位を取得するための教育が
できるようになったことは画期的なことと思います。専
攻科の教育を充実するための諸策の一つとして、教員の
研究活動を活発化することが求められたように思いま
す。
赴任後に、
当時の原口先生から高度なプラズマ技術を
お教えいただき、そのお陰でプラズマ技術をベースにし
た材料表面の機能化の研究をスタートさせることができ
ました。それ以降今日まで長年にわたって、プラズマ技
術を専攻科での特別研究の主テーマとして取り上げ、専
攻科生の教育に活用し成果を上げることができました。
私は退職を機に心新たに第一歩を踏み出そうと思って
おります。本校は平成2
7年に創立5
0周年の節目を迎えま
す。これを機に新たに大きく発展していくことを期待し
ております。最後になりましたが、教職員、在校生、卒
業・修了生の皆さんのますますの御健勝と御活躍をお祈
り致します。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
予定は未定
総合科学科
木田
裕美子
昭和から平成へと代わる前年に、普通高校から高専に
移籍して四半世紀が経過しました。高専での最初の勤務
先の八代高専(現熊本高専八代キャンパス)では、男子
学生達がきちんときれいな字を書くことに感激し、又、
弓道部員達が練習に誘ってくれ、一緒に的中を競ったも
のでした。北九州高専には、平成9年から勤務。八代高
専のどちらかと言えばおおらかな雰囲気の教室に比べ、
張り詰めた雰囲気の教室に、最初はとても緊張しました。
でも、ここでも弓道部員達がいろいろな面で助けてくれ
ました。
平成1
3年、平成2
4年に、本校が西日本地区高専弓道大
会の当番校の折には、OBや元弓道部員も応援に駆けつ
けて試合進行にあたってくれ、彼らの働きぶりを見た他
高専の顧問の先生方から、お褒めの言葉をいただきまし
た。学生を誇らしく思うと共に、今でも手を合わせて学
生達に感謝しています。
さて、
「退職後のご予定は?」と尋ねられ、
「まだ行っ
ていない所を訪ねて歩きたい」と答えています。家族の
健康状態と自分の体力次第なので、あくまでも予定であ
って未定ではありますが。
最後に、私がばたばたと質問やお願いに伺った時、仕
事の手を休めて応対してくださった先生方と職員の皆様
方、それに担任をした時に一緒に楽しくおしゃべりをし
てくれた学生たちと陰ながら応援してくださった保護者
の皆様に深く感謝しております。
ありがとうございました。
志
遠
平成25年3月12日(7)
サイバー攻撃について
電気電子工学科
最近、テレビやインターネットで遠隔操作ウィルス
やTwitterやFacebookへのハッキングといった多くの
サイバー攻撃が話題になっている。今回は、サイバー
攻撃とその対策について述べたいと思う。
まずサイバー攻撃とは、コンピュータやネットワー
クを利用して標的となるコンピュータに不正侵入し、
情報搾取、破壊、改ざんを行ったたり、コンピュータ
を停止させる等の総称である。
サイバー攻撃を詳し
く説明する前にコンピ
ュータがどのようにし
図1
てネットワークを介し
て情報をやりとりしているか説明したい。インターネ
ットをはじめとするコンピュータネットワークでは、
一般的に図1に示すようにユーザーが、クライアント
と呼ばれるコンピュータからリクエスト(データ要
求)をサーバと呼ばれるネットワーク上のコンピュー
タに送信する。するとサーバは、クライアントへ応答
(データ)を送信する。これを繰り返し行うことで、
様々な情報のやりとりを行っている。ここで、リクエ
ストや応答といった情報は、パケットと呼ばれる塊で
送受信される。パケットのイメージは、小包である。
小包は、単純化すると、宛先、差出元、荷物で構成さ
れる。同様にパケットも宛先IPアドレス、送信元IPア
ドレス、データで構成される。パケットは、小包が営
業所を転々として宛先に届くのと同様に、ネットワー
ク上のコンピュータを転々として宛先のコンピュータ
に到着する。
ここで、サイバー攻撃の
一例を図2、図3に示す。
これらはそれぞれ、分散型
サービス拒否(Distributed
Denial of Service; DDoS)
攻撃、反射分散型サービス
拒 否(Reflected Distributed Denial of Service;
図2
RDDoS)攻 撃 で あ る。
DDoS攻撃では、何万、何十万という攻撃者が標的サー
バに対して一斉にリクエストを行う。この結果、標的
サーバは、処理能力の限界を超え、機能停止に陥る。
一方、RDDoS攻撃は、攻撃者が送信元を標的サーバ
に偽装したリクエストを踏み台とする複数のサーバに
送信する。この結果、踏み台サーバは攻撃者ではなく、
標的サーバに応答
することになり、
標 的 サ ー バ は、
DDoS攻撃と同様
に機能停止に陥
る。
皆さんもアクセ
ス集中によって、
年末年始のメール
が送信できなかっ
図3
磯!
裕臣
たり、コンサート予約ページにアクセスできなかった
りした経験があると思うが、簡単にまとめると、サイ
バー攻撃は、この現象を意図的にかつ大規模で行うも
のである。
これらの攻撃に対して攻撃者をどのように特定する
のかを述べる。まず、身近な例で考えてみたい。ある
日、覚えのない大量の小包が家に届いたとする。これ
は、宅配業者等のミスでない限り、攻撃と考えること
ができる。この時、攻撃者の特定はどうすれば良いだ
ろうか。最初に思いつくのは、荷札の差出人ではない
だろうか。しかし攻撃者は、差出人の情報を偽装して
いるので、有効でない。次に考えられるのは、小包が
到着するまでの経路(どの営業所を出発してどの営業
所を経由したか)を調べることである。しかしこの手
段では、荷物が持ち込まれた営業所までは特定できる
が、そこから先の誰が持ち込んだかという情報は特定
できない。
サイバー攻撃も同様で、送信元IPアドレスは、偽装
されているので、そこから、攻撃元は特定できない。
そのため、攻撃パケットが通過した経路を特定し、ネ
ットワークへの流入点を特定することになる。ここで、
宅配便と大きく異なるのは、インターネットでは、パ
ケットの通過経路は、一元管理されておらず、受信パ
ケットから、経路をたどることができないということ
である。
このためIPトレースバックと呼ばれる攻撃経路の特
定手段がある。これは、電話の逆探知のようなもので、
パケットが通過した経路を何らかの方法で記録し、攻
撃を受けたサーバがその情報をもとに攻撃元を特定す
るというものである。経路の記録方法は、経路上のコ
ンピュータがパケットの通過情報をコンピュータ自身
に記録するものと経由したサーバの情報を通過するパ
ケット自身に記録するものがある。
一方、標的サーバでの対策は、送信元IPアドレスに
よるフィルタリング(アクセス拒否)
が考えられるが、
送信元IPアドレスは偽装されているので、有効な対策
ではない。また、経路途中のコンピュータでの宛先IP
アドレスによるフィルタリングが考えられる。これに
より攻撃パケットの標的サーバへの到達を防止できる
が、同時に攻撃でないパケットも同時にフィルタリン
グされてしまい、有効な手段ではない。このため、最
も現実的な手段は、攻撃しているコンピュータをネッ
トワークから隔離することであり、IPトレースバック
で流入点を特定し、そのコンピュータを物理的にネッ
トワークから切断することである。
これまでに述べたように、サイバー攻撃を防止する
のは容易なことではない。このため、私をはじめ多く
の研究者が、いかに早く攻撃を検出するか、いかに短
時間で効率的に攻撃元を特定するか、いかにして攻撃
元を隔離するかという課題に取り組んでいる。
最後に、サイバー攻撃に対しては、対策技術を過信
せず、個人が高いセキュリティ意識を持ち、各種サー
ビスを利用しなければならないと思う。
志
平成2
5年3月1
2日(8)
遠
就職・進学状況
平成24年度
人する企業が目立ち始めたことと、応募の締め切りがさらに
進路の決定は
準備おさおさ怠りなし
早くなっていることである。特に大手と言われる企業にその
傾向が見られる。その理由として考えられるのは、大学生を
中心とした就職活動が早期に始まり、高専生も同時に採用し
たいという企業の思惑があるものと思われる。残念ながら高
機械工学科長
平島
専生の就職活動は進級が決定した後から始まる3月中旬以降
繁紀
である。ここで危惧することは、応募時期に急かされるあま
り、企業ネームや企業の製品イメージで志望先を決定してい
本年度の機械工学科卒業予定者は3
7名で、そのうち就職志
るきらいがある。このことで企業研究など十分な就職に対す
望者は2
4名、進学志望者は本校専攻科5名を含む1
3名であり、
る準備ができないまま受験し、苦戦を強いられる結果となっ
就職については9月半ば、進学については1
0月末にはほぼ志
ている。ここ数年、第1希望で応募した学生の内定率が下が
望どおりの内定・進学先が決定した。専攻科生修了予定者7
っていることがそのことを示している。就職するにしろ進学
名(機械工学コ−ス)のうち5名が就職志望で、機械工学コー
するにしろ、職種や専攻の内容と自分の適正を十分把握し、
スの専攻科生からの大学院進学者は昨年度1名に対し、今年
早いうちから志望先を決定して欲しいと思う。進路決定には、
度は2名であった。
それなりの準備と決断力が必要である。後に続く諸君の熟考
本年度の就職・進学指導の総括として、特に就職に関して、
即決を期待する。
本来、高専生の求人は推薦が基本であったのに自由応募で求
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
就職戦線回復するも、
求人レベルアップ!!
適確な問題点把握や、設備などの高度化対応ができる電気技
術者が多く求められた。
今年の電気電子工学科の卒業・修了予定者は本科4
6名と専
攻科7名の5
3名であったが、全員、ほぼ希望通り就職や進学
が決まった。求人企業数が低迷した昨年までは、進学せず就
電気電子工学科長
開道
力
職を希望する学生が多い傾向が続いたが、今年は、本科では
就職と進学の希望比率が半々となり、以前の状態に戻った。
専攻科はまだ、就職が多く、今年は全員が就職となった。就
今年度の就職戦線は、数年間求人企業減少から回復し、求
職では、強いチャレンジ精神と高いコミュニケーション能力
人企業数は増加したが、求められる人材レベルは高くなり、
を持ち、信頼できる良い人材が求めることは変わりない。希
厳しい就職戦線でした。ただ、就職先の工場、事務所や建設
望が多く内定数も多い業種は、例年通り電力会社、JRや電
現場では設備技術の高度化やIT、システム化が進んでいるた
気関係企業であった。電力関係では原子力発電の動向が注目
め、電気技術者としての求人企業は引き続き多かった。特に、
され、色々な課題もあるが、電子力発電部門への就職希望者
現場での権限を委譲できる人材が必要とされ、基礎技術とし
も多く、電力会社からも、以前と同様に求人があった。これ
ての電気技術を十分に扱え、現状技術や技術動向に対応して、
からの技術動向に対応した就職も重要と思う。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いる。一方、進学希望者は、海外留学・専門学校進学を含む、
短期集中の採用試験
時間を要したものの1
2月1
0日に全員進路を決めることができ
た。しかし5年生で修得する授業への影響は大きかったと思
う。
1
2年春卒業生に対する大手企業の採用試験は、3.
1
1東日
電子制御工学科長
宮崎
出雲
本大震災のため6月以降に延期になった。しかし、1
3年春卒
業生に対する採用試験は4月に一斉に始まった。人気企業の
中には4月に採用人数を確保したため、5月に予定していた
福島大学の白石豊先生の 夢をかなえるコツ を紹介した
のは4年生の1
0月、半年後は就活・受験勉強の真只中という
頃である。将来をしっかり考えて、そして遅くならないよう
に、との思いからであった。
卒業生の1
7名が就職を、2
6名が進学を希望し、途中での変
更はなかった。前年の就職2
1名、進学1
5名とは全く逆である。
採用試験を取りやめたところもあった。企業側のスケジュー
ルから遅れていた学生も、何とか間にあったように思う。
1
5年春卒業生に対する採用活動は、昨年以上の早期化と短
期集中を感じる。2月2
0日現在、学校に来た求人会社数は2
1
8
社で、昨年の1
9
8社を2
0社上回り、リーマンショック後の2
0
1
0
年卒に対する数に近づこうとしている。
電力・ガス業界への希望者が出たのは久々である。各1名内
高専への入学は途中の目標、卒業までのキャリア教育の充
定をもらうが、前年度6名と多かった工作機械・自動車業界
実が求められている。4
0人という枠を超え、日常活動での冒
への就職希望者はゼロである。JR人気は相変わらず続いて
険、切磋琢磨する環境も必要かと思う。
志
遠
平成25年3月12日(9)
に集中しているため、エントリーシートと面接指導をしっか
自分を磨く
りやって事前準備をさせています。
残り半数1
8名が専攻科進学と大学への編入です。専攻科へは、
8名が入学予定です。2年間研究のできる専攻科への人気が
毎年高くなっています。大学編入も多方面にわたり、機械工
制御情報工学科長
浜松
弘
学、制御工学、情報工学に進学予定です。複合的な教育の成
果と思われます。自分の得意な科目を生かせる学科に入学し
ています。
進路は、2月末から3月初旬に4年担任が学生と面談、3
会社の入社試験では、学校推薦で受験させていますが、簡
月末には三者面談を行い決定しています。4年担任が引き続
単には内定がもらえません。コミュニケーション力、問題解
き5年担任を受け持つ体制をとっていますので、4月からの
決能力、元気の良さなど多岐にわたり判断されます。もちろ
就職試験にスムースに対応できています。学科長は会社との
ん成績も判断材料となります。学生は、自分の意見を持ち、
面談で、求人情報を担任や学生に伝えています。
工夫を凝らし、積極的に行動することを心がけておくことが
平成2
4年度の卒業予定者は3
6名です。このうち就職希望者
内定には必要です。日常の挨拶、クラブ活動、行事への積極
1
8名は、全員内定しています。就職求人は、機械系、情報系
参加、もちろん勉強もやって自分を磨いておくことが大事で
の会社から2
0
0社を超えています。選考試験は4月から6月
す。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
た。今年度は1社目で合格できた者が9名、2社目で4名、
相手フィールドに
飛び込んで考えよ
現時点での内定者1
7名と大変厳しい状況である。一方専攻科
生については全員内定済みである。選考時期の早期化と相ま
って、1社目の企業への対応や準備が重要であり、次年度も
この傾向は顕著になると予想される。
物質化学工学科長
竹原
健司
進学希望者については、全員進学先(専攻科、大学、大学
院)
が確定した。しかしながら、専攻科入試では前期で7名、
後期で4名と例年より多くの不合格者を出し、受検者の基礎
平成2
4年度の本科卒業予定者は3
8(1
5)名であり、最終的
学力不足、準備不足は明らかであった。一方、専攻科生は順
な就職希望者が2
1(1
2)名、進学希望者が1
7(3)名であっ
調に希望の大学院や研究室への進学が確定した。何のために
た。就職/進学の割合で就職希望者がやや多いのは昨年度と
進学し今何をすべきかを十分意識し、取り組みができたかど
同様であったが、女子学生の就職希望傾向はより強くなった。
うかがその差ではないだろうか。
また専攻科修了予定者1
5
(3)
名については、就職希望7
(1)
企業から求められるコミュニケーション力とは、自分のこ
名、進学希望8(2)名であった。
(括弧内の数字は女子で
とを他に伝える能力だけでなく、他人の情報をうまく受け取
内数。
)
り活用する能力でもある。進路決定に際して不安や迷いは当
新年度開始前に企業の人事・採用担当者と直接話した印象
然であるが、説明会や企業訪問など相手のフィールドに思い
では、採用意欲に前年度との大きな差は感じられなかったが、
切って飛び込み、そこから活きた情報を得、縁を作り進路を
その計画にはより慎重に厳選したいとの思惑も見受けられ
考えることも必要である。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
が入り込み、誰もがその波に曝されています。その一方にお
手間暇を惜しまずに
いて、人間関係が希薄になっており、特に国内では内向き思
考が深刻化しており、自分とその周辺さえ良ければと言う風
潮が至る所で見受けられます。2年前の原発事故は、現在の
便利さや豊かさを維持できてさえいればよいという、我々の
専攻科主事
松嶋
甘い考えを打ち砕きました。本当の豊かさとは何か、我々は
茂憲
如何に生きていくべきか、真剣に考える時を今迎えていると
思います。
本年度、生産工学専攻1
4名、制御工学専攻2
1名、物質化学
修了生の皆さんは、これから自分が決めた進学・就職先へ
工学専攻1
4名が無事に修了式を迎え、本校専攻科を旅立つこ
と歩んでいく訳ですが、何事に対しても、手間暇を惜しまず
とになりました。厳しい進学・就職戦線を勝ち越えた皆さん
に、真剣な努力と挑戦を続けて下さい。眼前の課題に対して、
に、心から専攻科修了おめでとうとメッセージを送ります。
油断なく全力でぶつかり、その奮闘を粘り強く続けてくださ
さて、時間の流れが非常に速くなった現在、これからの時
い。その継続があれば、如何なる苦境からも這い上がること
代を生き抜いていくには、どのようにすればよいでしょうか。
ができるはずです。その努力と挑戦の途上において、自ずと
重要なことは、固定化された観念に囚われずに、自分で意識
進むべき道が開かれて行きます。健康と事故に気をつけなが
して、頭を柔軟にしておくことです。家庭や地域、企業やあ
ら、明るい未来を開拓できる研究者や技術者として、勇気を
らゆる組織や団体において、より柔軟な思考が求められてい
奮い起こして、世界へ大きく羽ばたいて下さい。
ます。この傾向は、今後も続くと考えられます。スマートフ
ォンに代表されるように、個人レベルの隅々まで情報化技術
皆さんの益々の御活躍を期待しています。
志
平成2
5年3月1
2日(10)
平成2
4年度
進路状況
遠
平成2
5年3月1日現在
平成2
4年度卒業生
学
科
卒業者数
就職希望者数 求人数 就職 求人倍率 進学希望 進学者数
公務員 専門学校 就職
進学
その他
研究生
(B) (A) 内(々)定者数 (A)÷(B) 者数 (※3)
(※1) (※2) 未決定者 未決定者 (進路未定)
機 械 工 学 科
3
8
(2) 2
4
(1) 3
2
6
2
4
(1) 1
3.
6
1
4
(1) 1
3
(1)
電気電子工学科
4
6
(2) 2
3
(2) 3
2
9
2
3
(2) 1
4.
3
2
3
電子制御工学科
4
3
(3) 1
7
(2) 3
1
4
1
3
(2) 1
8.
5
2
6
(1) 2
5
(1)
制御情報工学科
3
6
(1
2) 1
8
(9) 2
8
7
1
8
(9) 1
5.
9
1
8
(3) 1
7
(3)
物質化学工学科
3
8
(1
5) 2
1
(1
2) 1
7
9
1
7
(8) 8.
5
1
7
(3) 1
7
(3)
2
0
1
(3
4)1
0
3
(2
6)1,
4
3
5 9
5
(2
2)1
3.
9
9
8
(8) 9
5
(8)
計
備
考
1
2
3
1
4
1
1
4
1
8
3
平成2
4年度専攻科修了生
専
攻
名
修了者数
就職希望者数 求人数 就職 求人倍率 進学希望 進学者数 公務員 専門学校 就職
進学
その他
(B) (A) 内(々)定者数 (A)÷(B) 者数
(※3) (※1) (※2) 未決定者 未決定者
機械
7
5
生産工学専攻 電気
7
7
1
4
1
2
電制
計
1
2
(1)
1
0
(1)
制御工学専攻 制情
1
0
(2)
計
5
1
2
7
2
2
(3)
1
3
(3)
1
5
(3)
7
(1)
計
5
1
(6)
2
2
2
2
2
2
8.
9
7
7
9
(1)
3
(2)
1
2
(3)
9
9
7
(1)
7.
9
8
(2)
8
(2)
3
2
(4) 2
9
8
3
1
(4)
業
9.
3
1
9
(2)
1
9
(2)
名
1
1
)
は、女子学生を内数で示す。 ※1 就職者数の内数 ※2 進学者の内数 ※3 進学未決定者は含まない
本科生就職先一覧( 地区別)
企
1
5
5
○
(
考
1
0.
6
1
2
3
(2) 1
1
6
物質化学工学専攻
7
備
就職先所在地
平成2
5年3月1日現在
機械
電気
電制
(
制情
)は、女子学生で内数
化学
計
1
(1)
【関東地区】
DIC㈱
千葉県
1
(1)
極東石油工業㈱
千葉県
1
出光エンジニアリング㈱
千葉県
1
1
出光興産㈱
東京都
1
1
岩谷瓦斯㈱
東京都
1
1
大陽日酸㈱
東京都
1
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ㈱
東京都
1
テルモ㈱
東京都
1
東レ㈱
東京都
本田技研工業㈱
東京都
雪印メグミルク㈱
東京都
ライオン㈱
東京都
リコーテクノシステムズ㈱
東京都
旭化成㈱
東京都
㈱アルファシステムズ
東京都
㈱アルメックス
東京都
㈱エーピーアイコーポレーション
東京都
㈱ジーエス・サアサフィールディングス
東京都
㈱セイシン企業
東京都
㈱ディスコ
東京都
㈱三越伊勢丹ビルマネジメント
東京都
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
(1)
1
(1)
1
1
1
1
1
1
1
(1)
1
1
(1)
1
1
1
1
1
1
1
㈱日野ヒューテック
東京都
三菱電機ビルテクノサービス㈱
東京都
日本トーカンパッケージ㈱
東京都
日本海洋掘削㈱
東京都
1
1
日本鉄塔工業㈱
東京都
1
1
日立ビルシステム㈱
東京都
1
富士テクノサービス㈱
東京都
栗田工業㈱
栃木県
日立ビルシステムズ㈱
1
1
1
1
1
1
1
1
神奈川県
計
1
1
1
1
1
1
7
(1)
1
4
4
5
(2)
3
1
(3)
【上信越・東海地区】
JR東海㈱
愛知県
シロキ工業㈱
愛知県
中部電力㈱
愛知県
1
三菱重工㈱名古屋航空宇宙システム製作所
愛知県
1
1
1
1
1
1
2
1
志
企
業
名
就職先所在地
花王㈱
愛知県
積水ナノコートテクノロジー㈱
愛知県
矢崎総業㈱
静岡県
セイコーエプソン㈱
遠
機械
電気
平成25年3月12日(11)
電制
化学
計
1
1
1
1
1
2
3
1
1
長野県
計
制情
1
1
1
2
9
【近畿地区】
アドバンテック㈱
大阪府
ダイキン工業㈱
大阪府
1
武田薬品工業㈱
大阪府
1
㈱フジキン
大阪府
第一精工㈱
大阪府
JR西日本㈱
大阪府
宇部興産㈱堺工場
大阪府
大阪ガス㈱
大阪府
関西電力㈱
大阪府
ダイキン工業㈱
大阪府
1
1
1
野里電気工業㈱
1
1
(1)
1
(1)
1
(1)
3
(2)
1
(1)
2
(1)
1
1
1
1
2
1
2
1
1
1
1
1
大阪府
1
花王㈱
和歌山県
1
東燃ゼネラル石油
和歌山県
計
1
(1)
1
2
1
1
3
6
3
2
(1)
5
(3)
1
1
9
(4)
【中国地方】
NSウエスト㈱
広島県
1
1
中国電力㈱
広島県
1
1
出光興産㈱
山口県
1
宇部興産㈱
山口県
計
1
1
1
3
1
(1)
2
(1)
1
(1)
5
(1)
【福岡県(北九州地区)
】
NSプラント設計㈱
北九州市
1
(1)
1
(1)
新日鐵エンジニアリング㈱
北九州市
1
1
全教研エコール折尾校
北九州市
1
㈱三井ハイテック
北九州市
1
北九州LNG㈱
1
1
2
北九州市
1
1
安川情報九州㈱
北九州市
1
(1)
八幡電機精工㈱
北九州市
㈱ソフトエナジーコントロールズ
北九州市
㈱タカギ
北九州市
計
1
(1)
1
(1)
1
(1)
1
4
(1)
1
1
3
(1)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
1
0
(4)
【福岡県(北九州地区を除く)
】
小竹化成㈱
鞍手郡
JR西日本㈱
福岡市
1
(1)
エイテックス㈱
福岡市
1
(1)
三泉化成㈱
福岡市
富士ゼロックス福岡㈱
福岡市
㈱アスカコーポレーション
福岡市
㈱ソフネット
福岡市
1
1
1
(1)
1
(1)
1
1
(1)
1
1
(1)
1
(1)
1
1
(1)
1
㈱富士通九州システムズ
福岡市
三菱電機プラントエンジニアリング㈱
福岡市
富士通九州ネットワークテクノロジーズ㈱
福岡市
1
(1)
1
(1)
㈱明治九州工場
八女市
1
(1)
1
(1)
日本たばこ産業㈱
福岡市
1
(1)
1
(1)
㈱トヨタプロダクションエンジニアリング
福岡市
1
㈱エイチ・エル・シー
福岡市
1
1
1
1
1
1
(1)
計
2
(1)
2
(1)
1
(1)
7
(5)
3
(1)
1
4
(8)
【九州地区(福岡県を除く)
】
JX日鉱日石金属㈱
大分県
TOTOファインセラミックス㈱
大分県
1
大分県
1
㈱小松製作所(実用試験部)
日本エアコミューター㈱
佐賀県
旭化成㈱
宮崎県
1
1
1
鹿児島県
㈱東洋新薬
計
1
1
(1)
1
1
(1)
1
(1)
2
(1)
1
3
1
1
3
(2)
7
(2)
【その他(未決定者)
】
就職希望
4
合
計
2
4
(1)
※企業によっては実際の配属所在地が異なる場合があります。
2
3
(2)
1
7
(2)
1
8
(9)
4
(4)
8
(4)
2
1
(1
2)
1
0
3
(2
6)
志
平成2
5年3月1
2日(12)
専攻科生就職先一覧
企
業
名
遠
平成2
5年3月1日現在
就職先所在地
生
(
産
制
御
)は、女子学生で内数
物質化学
合
計
【関東地区】
㈱メンバーズ
東京都
1
㈱前川製作所
茨城県
1
1
㈱日立プラントテクノロジー
東京都
1
1
神奈川県
1
富士通㈱
日特エンジニアリング㈱
1
1
埼玉県
NOK㈱
1
東京都
㈱アルファシステムズ
神奈川県
1
1
1
1
(1)
1
(1)
日本信号㈱
栃木県
日立化成工業㈱
茨城県
1
1
1
岩谷瓦斯㈱
東京都
1
1
㈱セイシン企業
東京都
1
1
三菱ガス化学㈱
東京都
1
1
東京エレクトロンFE㈱
東京都
1
(1)
1
(1)
5
(1)
1
3
(2)
計
4
1
4
(1)
【上信越・東海地区】
ヤマハ発動機㈱
静岡県
シーテック㈱
愛知県
1
1
アイシンコムクルーズ㈱
愛知県
1
1
1
1
3
4
エクシード㈱
1
1
愛知県
計
1
【近畿地区】
住友化学㈱
大阪府
1
1
田辺三菱製薬工場㈱
大阪府
1
1
関西電力㈱
大阪府
1
ローム㈱
京都府
1
大阪ガス㈱
大阪府
1
(1)
DIC㈱
大阪府
1
1
田辺三菱製薬㈱
大阪府
1
1
2
7
(1)
計
1
3
1
1
(1)
2
(1)
【福岡県(北九州地区)
】
TOTO㈱
北九州市
㈱ゼンリン
北九州市
2
㈱アドバンテスト九州システムズ
北九州市
1
NSプラント設計㈱
北九州市
1
計
2
1
1
1
(1)
2
(1)
2
(1)
6
(1)
1
1
1
1
3
3
1
4
【福岡県(北九州地区を除く)
】
㈱エモテント
福岡市
計
【その他(未決定者)
】
就職希望者
計
3
合計
1
2
3
1
5
(3)
7
(1)
3
4
(4)
(
)は、女子学生で内数
※企業によっては実際の配属所在地が異なる場合があります。
平成2
4年度卒業予定者の進学状況
平成2
5年3月1日現在
学
大
学
等
科
名
計
機械
電気電子
電子制御
北見工業大学工学部
1
山形大学工学部
1
宇都宮大学工学部
制御情報
物質化学
1
1
1
1
東京農工大学
2
1
(1)
3
(1)
千葉大学工学部
1
1
2
志
遠
平成25年3月12日(13)
学
大
学
等
科
名
計
機械
電気電子
電子制御
制御情報
物質化学
松本医科歯科大学
1
名古屋工業大学工学部
1
1
富山大学工学部
1
(1)
長岡技術科学大学
1
豊橋技術科学大学
2
1
1
(1)
1
1
2
2
和歌山大学工学部
1
(1)
6
(1)
1
大阪大学工学部
1
岡山大学工学部
1
1
1
1
高知工科大学
2
2
広島大学工学部
1
1
山口大学工学部
2
2
(1)
2
(1)
九州工業大学工学部
1
1
(1)
4
(1)
3
3
九州工業大学情報工学部
1
(1)
北九州市立大学国際環境工学部
3
九州大学工学部
1
熊本大学工学部
1
3
1
2
2
3
宮崎大学工学部
1
鹿児島大学工学部
2
琉球大学工学部
1
1
3
1
1
香川高専専攻科
1
専門学校
1
1
北九州高専専攻科
7
進学決定者計
7
1
3
(1)
進学希望
2
3
2
5
(1)
1
卒業生数(進学関係)
8
1
7
(3)
1
1
4
(1)
平成2
4年度修了予定者の進学状況
大学等名
1
1
0
2
3
2
6
(1)
1
3
(2)
4
5
(2)
1
7
(3)
9
5
(8)
1
3
1
8
(3)
平成2
5年3月1日現在
1
7
(3)
(
)は、女子学生で内数
専 攻
生産工学専攻
制御工学専攻
1
4
物質化学工学専攻
奈良先端科学技術大学院大学
九州工業大学大学院生命体工学研究科
九州工業大学大学院生体機能専攻
9
8
(8)
計
1
1
2
(2)
7
(2)
1
1
九州大学大学院システム情報工学府
1
九州大学大学院システム生命科学府
1
九州大学大学院総合理工学府
2
3
5
1
1
1
3
2
9
8
(2)
1
9
(2)
2
(0)
9
(0)
8
(2)
1
9
(2)
九州大学大学院工学府
進学決定者計
1
1
進学希望
専攻科修了者数(進学関係)
平成2
5年度入学志願者状況
学科名
入学定員
推
薦
学
力
計
機械工学科
4
0
1
4
7
2
電気電子工学科
8
6
4
0
2
3
5
8
8
1
電子制御工学科
4
0
3
4
7
0
1
0
4
制御情報工学科
4
0
3
6
6
5
1
0
1
物質化学工学科
計
4
0
5
7
5
2
1
0
9
2
0
0
1
6
4
3
1
7
4
8
1
※第1志望の学科で示しています。※学力については、推薦入試で不合格となったものは含まれていません。
志
平成2
5年3月1
2日(14)
遠
本科卒業研究・専攻科特別研究一覧
機械工学科 卒業研究
卒 業 研 究 テ ー マ
蒸気ー空気の予混合吸気によるCIエンジンの燃焼改善
EV走行距離拡大のためのエンジン発電機の利用に関する研究
直接点火方式によるSIエンジンの燃焼解析
ラジエーターおよびオイルクーラーの性能確認並びに性能向上に関する研究
航空機のウイングレットの解析
低風速時でも発電可能な風車の開発に関する研究
板金加工への3D-CAD活用に関する研究−デザインコンテストへの取組み−
地域と連携した環境教育の取組み
プラスチック材料の片持ち回転曲げ疲労挙動に関する研究
プラスチック材料の破壊強度・破壊挙動に関する研究
3次元CAD/CAMを用いた両面加工形状の作成
5軸加工における加工精度に関する基礎研究
3次元CAD/CAMを用いた成形加工に関する研究
スターリングテクノラリー用冷凍機における熱交換器の最適設計
パルス管エンジンカーの開発
蒸気を利用した熱音響エンジンの開発
任意分布荷重を受ける異方性楕円リングの解析
脱酸条件の違いによる普通鋼の疲労特性に関する研究
マイクロスコープの動作検証ならびに工学実験マニュアルの作成
環境観測のための次世代小型飛行艇の研究開発
次世代UAVによる空中観測システムの研究開発
インテリジェント大腸内視鏡トレーニングモデルの開発
簡易型低空域撮影システムの開発
振動実験用装置の設計および製作 〜片持ち梁の横振動〜
小学生向け公開講座の教材の開発とその指導法
CFRP層間せん断疲労強さの評価
CFRP硬化時の過昇温現象の評価
CFRPの同時硬化タイミングによる破壊強度への影響の評価
学生名
公哉・増谷 直人
渡邊 泰斗
古屋 陽平
國田 雄大
福田 拓生
的場 健人
越智 貴哉・松永 健太
寺西 竜也・野口 将史
シティ アイシャー
#野 竜之介
篠田 将太郎
立元 陽祐
不破 康宏・増永 裕太
有馬 光・田中 祐介
"野 優志
西 美保
芦邊 総太郎
有薗 健太
菅 裕貴・森 啓高
片山 将
楠本 優一
中田 翔太朗
溝田 頌・山科 俊介
北河 健吾・吉田 智喜
木原 拓也・酒井 聖矢
佐々木 啓太
四海 大
西山 昂希
指導教員
学生名
國田 彬
中島 誠也
楠本 成寿
小松 誠
梶原 正樹
中村 太亮
堀 航
指導教員
中山
中山・井上
浅尾
浅尾
小清水
滝本
滝本
学生名
安野 修平
石丸 智大
川崎 健太
津村 一輝
鶴丸 拓斗
岸本 将志
福永 龍太
上月 誠也
北山 晶大
白石 千琴
中田
龍
原田 一孝
飯野 拓也
稲数 幸祐
佐藤 彰紘
佐藤 亨
光吉 希実
青柳 拓哉
久保井裕貴
末! 勇太
増田 淳基
山田 玲二
指導教員
中谷
平島
中山
入江
内田
浅尾
小清水
種
滝本
井上
田淵
<生産工学専攻・機械工学コース> 特別研究
特 別 研 究 テ ー マ
微風速で発電可能な風車の開発に関する研究
垂直振動をうける粒子ダンパの制振予測
3軸加工における加工誤差検証に関する研究
仮装基準を用いた工作機械の幾何誤差測定と加工誤差補正
小型熱音響機器の開発
運転操作の異常検出法による次世代電動ビークルの開発
ハイブリッド型飛行観測システムの研究開発
電気電子工学科 卒業研究
卒
業
研
究
テ
ー
マ
圧電素子を用いた微小変位デバイスの試作と測定
校内無線LANネットワークの電波強度の可視化と利用効率の向上に関する研究
熱フィラメントCVD法によるダイヤモンドの合成
リラクタンスモータにおける鉄心材料の検討
強磁性酸化物薄膜における磁界による誘電率変化と磁化特性
油谷
磯崎
小城
開道
加島
志
卒
業
研
究
テ
ー
遠
マ
オープンソースハードウェアによるセンサーネットワークの構築
中学生向けロボット教材の製作
実験室環境モニタシステムの開発
プラズマビュレット速度計測のためのトリガ信号発生回路の製作
酸化物半導体薄膜の作成及びTiO2光触媒活性の高効率化
生体信号を利用した室内環境制御装置の開発
小型風力発電機におけるMPPT制御
平成25年3月12日(15)
学生名
黒木 優樹
貞末 寛人
清水 祐作
藤山 和己
伊藤 拓
木本 恭郁
久保 佑策
吉富
豪
服部
智
阿部 拓真
緒方 達
小川 直人
佐々木桃太
米田 隼也
阿部 直也
亀井 慎一郎
千々岩亨祐
富田 省吾
廣藤 諒佑
東屋
真
サミンダ
中原 侑也
真鍋
彰
向井 優太
指導教員
桐本
福澤
本郷
松本
宮川
<生産工学専攻・電気電子工学コース> 特別研究
特 別 研 究 テ ー マ
熱フィラメントを用いたダイヤモンドの気相合成
インバータ励磁の電磁機器性能に及ぼす鉄心素材の影響
鉄基強磁性酸化物薄膜の電気磁気効果における電極材料の影響に関する研究
無線センサーモジュールを用いた温度計測
マイクロプラズマジェットの発生機構に関する研究
電着法を用いたTiO2薄膜の作成と光触媒活性
生体信号を用いた室内環境制御装置の開発
学生名
塩満 康平
吉弘 康人
東
達也
大串 拓也
冨高 翔太
渡邊 雄大
佐藤 弘樹
指導教員
小城
開道
加島
桐本
福澤
本郷
松本
学生名
日隈 裕一朗
下河 祐介
岡野 祐亮
星川 慶祐
植村 啓海
指導教員
電子制御工学科 卒業研究
卒 業 研 究 テ ー
大まかなコマンドによるロボット制御
群ロボット操作支援システム
人間計算機協調制御における分担調整
モデル介在型マスタスレーブ系における特性変化の検出
干渉を有するロボット群の制御
マ
PICマイコンを用いた救急車のサイレン音検出に関する研究
− サイレン音検出装置の設計・製作・検証 −
田
信之介
PICマイコンを用いた救急車のサイレン音検出に関する研究
− 周波数解析による検出アルゴリズムの実装 −
宮崎
拓也
ファジィ推論を用いた感情推移シミュレーションについて
表情からの感情推測システムの提案
文章作成のための単語ネットワークの構築について
ユーザー補正による簡易視線入力インターフェイスの設計とその評価
OpenCVを用いた簡易型視線入力インターフェイスの提案
CG技術を応用した車いすの走行シミュレーション
横顔画像による個人識別の検討−横顔画像からの特徴抽出の検討−
横顔画像による個人識別の検討−横顔輪郭形状による識別処理の検討−
ロボット遠隔操作のための物体の位置・姿勢検出
選炭ジグ実験装置のためのカラーセンサを用いたビーズ高速識別装置の改良と設置
シリアル通信を用いたブラシレスモータドライバの開発
モータとエンジンを併用したハイブリッドマルチロータUAVの開発
ダリウス水車を用いた潮流発電充電装置
風力選別機のシステム同定
選別粒子判別のための衝突音AE波形の周波数解析
選別粒子判別のための画像処理
湿式選別モデル実験装置の改良
高周波電流による形状変化可能なタッチセンサの開発
単眼カメラを用いた拡張現実インタフェースに関する研究
加速度センサを用いた状態判別に関する研究
Kinectによる深夜徘徊防止システムの開発
スマートフォンを用いた環境マップシステムの開発
添田
島川
岩谷 直樹
田中 太功利
土田 崇弘
福島 一輝
古賀 詩織
"岡 諒祐
岩崎 将己
高田 達浩
竹迫 良紀
藤井 達也
!田 佳祐
森本 明浩
諸泉 政輝
益田 晃次
松本 浩知
柳田 直樹
成貞 乙沙
三村 真
白橋 佑典
新原 弘明
田中 徹
高橋 裕基
溝田 直也
白!
秋本
吉野
太屋岡
北園
志
平成2
5年3月1
2日(16)
遠
卒 業 研 究 テ ー マ
人物のみをアニメイラスト化するツールの開発
カメラを用いたハンドマウスの開発
カメラ画像を用いた手のパターン認識
定点カメラによる体調不良者の検出
複数評価値下での Artificial Bee Colony を用いた最適解探索
コンピュータ制御によるLED照明の色彩調整
LED光源を制御するための信号発生器
デジタル制御のフォワードコンバータについて
デジタル制御回路を用いたバック・ブーストコンバータの設計
ネットワークの耐故障性と負荷分布の解析
人口分布に従うネットワークモデルにネットワークコーディングを施した際の通信効率
NS3によるネットワークの階層構造を用いた経路探索実験のためのプラットホームの構築
Zynq-7
0
0
0SoC ビデオおよび画像処理キットを用いた画像処理について
学生名
岡原 旗宣
奥村 潤
杉本 潤
福崎 健二
芳田 純平
大佐 真悟
松本 都佳紗
仰木 允健
宮内 眞也
天野 泰宏
藤崎 智央
松下 隼也
枝本 雅史
指導教員
学生名
指導教員
井田
宮崎
松久保
<制御工学専攻・電子制御工学コース> 特別研究
特
別
研
究
テ
ー
マ
単眼カメラによる自己位置推定
FPGAを用いた画像処理装置の設計
人間と計算機の協調による移動ロボット群の制御
風力選別機のシステム同定と制御
AEセンサを用いた選別粒子衝突音の周波数解析
LED照明用デジタル制御電源の開発
HMMに基づく文型推測システムの構築
肢体不自由者のための携帯端末用入力支援アプリの開発
ファジィ推論による販売促進キャラクターデザイン推定システムの開発
加速度センサを用いた置き引き置き忘れ防止システムの開発
絶縁体箔の厚さ自動制御
Kinectを用いた体操支援ソフトの開発
今村 飛馬
水上 大地
細川 翼
栗田 和昌
三輪 亮也
原 卓磨
近藤 亮輔
櫻木 由貴
高野 翔太
毛利 貴一
高崎 幹大
藤原 翔子
井田
添田
太屋岡
宮崎
白!
北園
吉野
制御情報工学科 卒業研究
卒
業
研
究
テ
ー
マ
超音速噴流と物体との干渉に関する実験的研究
超音速噴流と物体との干渉による衝撃波の自励振動に関する数値解析
衝撃波風洞を用いたパルスジェットの特性に関する実験的研究
パルスジェットの形成過程と特性に関する数値解析
管開口端から連続的に形成されるパルス状圧力波の圧力変動に関する数値解析
極細オリフィスにより形成される超音速噴流に関する数値解析
マイクロバブルの生成と崩壊過程に関する研究
小型風車の開発に関する研究
テキストステガノグラフィに関する研究
電力管理システムのための無線LAN通信システムの開発
テキストにおける詳述関係を利用したステガノグラフィ
ユーザ認証システムの開発
加工品質管理による金型の高性能化
高い生存率を目指した細胞穿孔装置の開発
歯切り理論に基づいたマシニングセンタによる歯車製作
干渉駆動型関節機構の制御回路の検討
CAN通信を用いた分散制御システムの検討
水陸両用蛇型ロボットの動力学シミュレータの開発
二足歩行ロボットの動力学解析
進路決定支援データベースシステムの開発
移動ロボットの実験プラットフォーム製作
問題解決能力を養成するためのものつくり教室の教材開発
和文書のリアルタイム音読システムの構築
顔の幾何学的特徴を利用した大人数からの人物特定
画像処理を用いた注射薬管理システムの研究開発
履歴追跡を可能とする器材管理システムの研究開発
画像処理技術を用いた細胞機能分析システムの研究開発
ユーザエクスペリエンスを実現する事務支援アプリケーションの研究開発
生体柔軟性の計測と異物検出技術の開発
熱音響現象を用いた直管型冷却器の開発
集中系モデルを用いた水位変化する容器のスロッシング解析
長方形容器内で発生するスロッシングの抑制制御
学生名
西津 勝義
難波 正史
永" 千穂
柴田 玲
矢野 真宏
北田 裕也
原 尚子
越智 郁
出雲 元貴
畑 真人
本松 直也
川村 拓也
永久 一貴
松永 健汰
加藤 瞳
三栗 将太
村山 華子
藤井 まい
久野 顕司
上田 恵美
渡邊 周太
細川 昴
荒谷 瞬
中村 茜
松永 彩
柏木 雄也
平川 紗帆
中西 亮汰
楠田 千佳
小野 祐汰
松本 康平
楠根 穣
有吉 啓介
中原 大樹
牟禮 良晃
児玉 隼人
指導教員
樫村・安信・乙部
脇山
寺井・松尾
浜松
山内
久池井
古野
志
遠
平成25年3月12日(17)
<制
制御工学専攻・制御情報工学コース> 特別研究
特 別 研 究 テ ー マ
ベンチュリ管内のマイクロバブル生成過程の可視化に関する実験的研究
無線LANを用いた電力可視化システムの開発
姿勢変化するシリアルリンクロボットの節を利用した振動抑制制御に関する研究
変動する外力場を想定した二足ロボットの動力学モデルの構築に関する研究
多自由度リンク機構の大車輪運動に関する研究
楽譜を歌い上げるロボットシステムの開発
タッチパネルを操作可能なワイヤ駆動式2指ハンドの開発
和文書を読み上げるロボットシステム
情報連携を可能とするサービスプラットフォームシステムの研究開発
集中系モデルを用いた非線形スロッシングのアクティブ制御
学生名
藤上 龍馬
酒井
良
高田 健介
廣川裕次郎
小笠原 崇
今本
翔
伯井 達郎
土生 成美
中田 恵里佳
久野 翔太郎
指導教員
樫村・安信・乙部
脇山
学生名
池田 はるか
椎山 怜美
田中 優
峠 美穂
中村 沙織
本屋敷 学
壱岐尾 亮介
柿原 晃太郎
栗屋 麻衣
藤山 修平
青山 慎
中山 新
馬場 浩司
吉本 愛莉
橋口 尚人
原田 拓也
森永 達也
伊藤 駿
中川 功大
山口 正光
石原 弥友
吉田 航
梅津 智恵子
野村 真美
高橋 智美
米倉 奈美
ミマ
木原 崇博
小嶋 汐里
佐々木 智優
中村 太一
中野 諒
藤井 健人
阿比留 健太郎
安倍 聡彦
進藤 慎司
河原 麻世
指導教員
浜松・日高
山内
久池井
古野
物質化学工学科 卒業研究
卒 業 研 究 テ ー マ
免疫に影響を与える機能性成分の探索
抗アレルギー機能を有する食品成分の探索
ガン特異的ヒト型モノクローナル抗体の開発
組み替えタンパク質高発現ヒト細胞の作出
アミノ基を有する中空糸細孔へのリパーゼの固定化
アニリンを導入したポリマーブラシを用いた中空糸へのリパーゼの固定化
細胞内リン酸化シグナル応答型薬物カプセルの研究開発
細胞内リン酸化シグナル網羅的解析を指向した質量分析検出型ペプチドアレイの開発
酸化チタンを用いた新規リン酸化検出試薬の開発
細胞内リン酸化シグナル網羅的解析を指向したペプチド固定化酸化チタン基板の開発
ピリジル基を含むトリ及びテトラアリールエテン系化合物の合成とそのエレクトロクロミック特性
色素固定化DNA 超薄膜による革新的アップコンバージョン
近赤外光による水溶性アップコンバージョン系の構築
開始剤を組み込んだ高機能性多分枝ポリマーの開発
イオンドープ可視光応答光触媒の表面構造解析
環境中の放射能の経年変化と北九州近郊の土壌中の放射能
Zrをドープしたアナターゼ型酸化チタンに関する高精度エネルギーバンド計算
中空糸型バイオリアクターによる高濃度窒素の除去
中空糸型バイオリアクターによるシリコーン油の酸化分解
バイオリアクターによるアンモニア態窒素除去
キトサン−TPPゲルビーズによる金属の吸着
エマルション法によるキトサン粒子の調製
マイクロ波照射によるCuBi2O4粉末の高表面積化と省エネルギー製造プロセスの開発
CaFe2O4 に対するTi ドープ効果
マイクロ波照射によるCaFe2O4の調製とキャラクタリゼーション
電気化学的手法によるCuO-Bi2O3膜の作製
Preparation of SrO-Bi2O3 Complex Oxide by Pyrolysis of Metallo-Organic Compound
組換えPHA合成酵素のin vitro 活性測定法の構築
中度好塩性細菌Halomonas sp. O-1のPHAシンターゼ候補遺伝子の機能解析
中度好塩性細菌Halomonas sp. O-1の組換えphaCの分子量測定
大腸菌と乳酸菌の共凝集体内の菌体比の測定
表面修飾したシリコンナノ粒子の調製と有機薄膜太陽電池への応用に関する研究
低温プラズマCVD法による多電子還元機能を持つ高感度可視光応答性光触媒の研究開発
(カチオン/アニオン)コドープ処理による高効率色素増感太陽電池の研究開発
(カチオン/アニオン)ドープによる色素増感太陽電池の光電変換高効率化の研究開発
有機量子ドットを用いた高効率有機薄膜太陽電池の研究開発
光アップコンバージョンを応用した高効率有機薄膜太陽電池の研究開発
川原・井上
後藤
園田
竹原
中村
畑中
前田
松嶋・小畑
水野
山田(憲)・山本
山根
<物質化学工学専攻> 特別研究
特 別 研 究 テ ー マ
医療用タンパク質生産のための高生産性ヒト細胞株の開発
抗原特異的ヒト型モノクローナル抗体の高効率取得法の開発
中空糸型バイオリアクターによるシリコーン油の酸化分解
室温作動型固体電解質CO2センサにおけるNO2雰囲気の影響
Ca4Bi6O13へのSrのドープ効果
Sr2Bi2O5紛体の調製とキャラクタリゼーション
第一原理計算によるCa4Bi6O13結晶の電子構造と光学特性
高比表面積を持つCa4Bi6O13紛体の調製方法の検討
有機酸錯体法によるCuBi2O4の調製とキャラクタリゼーション
Li+伝導体を用いた室温作動型ガスセンサの試作
中度好塩性細菌Halomonas sp. O-1のPHA合成酵素の解析
好塩性細菌のPHA合成酵素遺伝子のクローニング
増感機能を付与した有機薄膜太陽電池の研究開発
プラズマイオンプロセスによる多電子還元機能表面を持つ高感度可視光応答型光触媒の創製
BHJ型有機薄膜太陽電池の高効率化
学生名
池田 一史
石川 知幸
岡部 幹
石井 秀典
上原 拓也
小袋 由貴
香春 幸太朗
竹永 正博
土居 茜
元樋 駿也
中ノ森 慧子
福本 圭
岡田 健
清末 祥哉
杉本 学
指導教員
川原・井上
畑中
松嶋・小畑
水野
山田・山本
山根
志
平成2
5年3月1
2日(18)
遠
図 書 館 便 り
『人間関係が驚くほどうまくいく 言いたいことがきちんと伝わるレッスン』平木典子
制御工学専攻1年
花
田
美
佳
が面白いと思った本は、
「言いたいことがきちん
私 と伝わるレッスン」である。私は、最初にこの本
を手にとったとき、
「うまく人へ意見を伝える方法につ
いて、書いてあるのだろう」と思った。今、書店にはこ
のような自己啓発本がたくさんある。この本もその一つ
で、話し方レッスンなのだろうと思っていた。
しかし、実際には違っていた。この本には、もちろん
話し方についても書いてある。少しだけ、見方が違うよ
うに思えた。なぜなら、この本で重要とされるポイント
は、
「気持ちを伝える」ことである。ここでの「気持ち」
とは、
「言いたいこと」というより「感情」に近い。こ
の本には、
「誰かと話そうとするときには、もちろん話
す内容も必要ですが、それ以上に『この人とこの話をし
たい』という気持ちが大切」とある。つまり、人と話す
ことは、ただの情報交換ではない、ということである。
なぜ、この話を相手に伝えたいのかという自分の気持ち
を確認することが必要なのである。
自分の気持ちをよく理解していない人は多いのではな
いのかと思う。気持ちを伝えるということは、良いこと
ばかりではない。人に対して、
「ノー」という気持ちを
伝えることもある。これを怖がる人は多い。人に合わせ
た意見を言っておくほうが、ソツがなく調和が保てるよ
うな気がする。しかし、この本ではこれが間違っている
と言う。
「ノー」と人に伝えることは、相手を否定する
ことではない。そのあとに、なぜ「ノー」なのか、きち
んと自分の気持ちを伝えることが大切である。
自分の気持ちをはっきりさせることは、個性へとつな
がり、自分らしさが見えてくる。この自分らしさ、個性
を把握することは後々重要になってくると思う。例えば、
就職活動である。就職活動に面接は欠かせない。そこで
は、自分がどのような人間なのかを正確に相手に伝える
必要がある。そのような場面で、この本は役立つと思う。
またこの本では、上手に自己主張する人のことを「ア
サーティブな人」と述べている。アサーティブとは、心
理学の用語で自己主張が過不足なくきちんとできるとい
う意味である。また、
「アサーティブな人は、自分の言
いたいことや気持ちを率直に相手に伝えることができる
と同時に、相手の言いたいことや気持ちをよく聞いて、
理解しようとする」と述べている。人と話した際、意見
が合わないことがあったとしても、なぜ自分と違うのを
考え、相手の意見も尊重した意見を提案することが可能
になる。
私も、今のうちに自分の気持ちをしっかりと見つめな
おし、社会に出たいと思う。そして、色々な人と話し、
気持ちを伝えることで自分の見聞を広めていきたい。
http://www.kct.ac.jp/katudou/club/bungaku/top.html
ブログ・リレー小説などやってます
卯
月
か
わ
い
い
な
ー
﹂
かセ下声わ人き
わーののん間ー
いラほし︑のん
いーうたとと︑
︒服で方犬きと
のセをらと耳
少ミふし違が
女ロりくっ痛
︒ンむ一てく
グく声︑な
の︒な犬る
髪 い耳︒
を ての
二 ︑性
つ
能
結
は
び
よ
に
す
し
ぎ
て
る
い
の
る
だ
︒
﹁
あ
︑
わ
ん
ち
ゃ
ん
だ
!
﹂
こ僕や僕甲僕朝
のはわの高の起
世泣らいい麗き
界いかじだした
がたいらけいら
僕︒だしのこ
と けい耳の犬
い の に世に
う 爪しつのな
至 のらくもっ
高 長う鳴のて
の すおきとい
存 ぎも声はた
在 る嘆に思︒
を 肉く︒え
失 球よ ぬ
っ にう 美
て ︒な 声
し
指 は
ま
は
っ
た
と
い
う
事
実
に
!
"!!!!!!"!!!!!!!!!!
さ
く
ら
咲
き
け
り
"!!!!!!!!!!!!!!!!
"!!!!!!!!!!!!!!!!
寒
の
さ
か
り
に
﹁
小
っ
ち
ゃ
く
て
﹁
犬
初
日
﹂
彼
の
顔
は
晴
れ
や
か
だ
っ
た
の
だ
ろ
う
ど
う
し
て
あ
あ
ど
う
し
あ て
ん
な
に
も
暗
い
寒
空
の
下
へ
飛
び
出
し
た
背
中
わ
ず
か
な
金
を
手
に
擦
り
切
れ
て
そ
れ
で
も
高
級
と
分
か
る
品
受
け
取
っ
た
懐
中
時
計
は
鈍
く
光
を
反
射
す
る
﹁
賢
者
へ
の
﹂
T
a
i
y
a
k
i
"!!!!!!!!
"!!!!!!!!
う
ち
に
秘
め
犬⁝僕も
も⁝のふ
悪⁝軽も
く︒くふ
な な︒
い っあ
か て︑
も しと
し ま思
れ っう
な たま
い 体も
︒ はな
抱く
き
上
げ
ら
れ
て
し
ま
っ
た
︒
"!!!!!!!!!!"!!!!!!
熱
き
想
い
を
﹁
未ゆ
来め
﹂
"!!!!!!!!!!!!!!!!
毅しず
然か
な
る
"!!!!!!!!!!!!!!!!
"!!"!!!!!!!!!!!!!!!!"!!!!!!!!
か
の
ん
心夕海空
は陽もは
笑が染橙
っ海まに
てにっ染
い沈てま
たむいる
頃く
あひ涙そ透海
のともれきを
子し青で通見
をき海もった
想りも心た
い泣青は青
ない 濁
がた っ
ら
た
ま
ま
﹁
海
﹂
黒
蓮
"!!!!!!!!
"!!!!!!!!!!!!!!!!"!!
志
遠
平成25年3月12日(19)
平成2
4年度(平成2
4年4月−1
2月)
Best Reader Books
順位
書
Best Visual Aids
名
1 基礎定性分析実験
編著者
岩崎岩次、谷道哉
発行所
順位
培風館
タイトル
1 PRISON BREAK
2 図解とフローチャートによる定性分析 第2版 浅田誠一、内出茂、小林基宏 技報堂出版
2 PRISON BREAK seasonⅡ
3 新物理:高校の学習と大学受験
力武常次、北村良夫
数研出版
3 ハリー・ポッターと死の秘宝
3 舟を編む
三浦しをん
光文社
4 PRISON BREAK seasonⅢ
5 光の科学
小田幸康、西田孝
朝倉書店
5 バトル・ロワイヤル特別篇
5 光学1
F.G.Smith、J.H.Thomson 共立出版
6 PRISON BREAK seasonⅣ
5 ソードアート・オンライン6
川原礫
アスキー・メディアワークス
7 LOST
8 光学の知識
山田幸五郎
東京電機大学出版局
8 世にも奇妙な物語
8 光のはなし1
藤嶋昭、相澤益男
技報堂出版
8 SAW
8 光のはなし2
藤嶋昭、相澤益男
技報堂出版
1
0 エヴァンゲリオン新劇場版:破
8 境界線上のホライゾン1上
川上稔
アスキー・メディアワークス
1
1 26世紀青年
8 ソードアート・オンライン1
川原礫
アスキー・メディアワークス
1
1 バイオハザード3
8 猫物語:白
西尾維新
講談社
1
3 キサラギ
14 電気と光
ポール・G.ヒューエット 共立出版
1
4 図書館戦争
14 定量分析化学
R.A.デイ、A.L.アンダーウッド 培風館
1
4 ダークナイト
14 なっとくするフーリエ変換
小暮陽三
講談社
1
4 エヴァンゲリオン新劇場版:序
14 基礎解法のテクニック数学2
茂木勇
科学新興新社
1
4 時をかける少女
1
4 テルマエ・ロマエ
14 はじめてのCAE:CAEを使いこなそう
榎戸正一
ベリテ
14 よくわかる機械工学4力学の演習
西原一嘉、井口學
電気書院
アニメ版
NEWS
●平成2
4年9月
図書館内に多目的学習室ができました。
一人でグループで、自由に利用できます。詳しくは図書館カウンターで
お尋ねください。
図書館での注意事項
以下のことを守って利用してください。
★飲食はしないこと。
★私語・雑談はしないこと。
★携帯電話は使用しないこと。
★パソコンにいたずらしないこと。
★返却期限は守ること。
平成2
5年3月1
2日(20)
志
平成2
4年度
競技種目
野球
大 会 名
九州地区高校野球 福岡北部大会
北九州市長杯争奪大会
全国高等学校野球選手権大会 福岡大会
北九州市新人大会
九州地区高校野球福岡大会
福岡北部地区一年生大会
福岡県高校
バドミントン大会
北部ブロック予選会
遠
高体連・高野連試合結果
開 催 日
1〜3/2
9
H2
4/3/2
H2
4/4/7〜5/6
H2
4/7/7〜7/2
8
H2
4/8/5〜8/1
9
H2
4/9/2〜1
0/8
0/1
3〜1
1/4
H2
4/1
H2
4/4/2
9〜3
0
(個人戦)
H2
4/6/2〜3
H2
4/1
1/3
(個人戦)
福岡県高校
バドミントン新人大会
北部ブロック予選会
テニス
ハンドボール
柔道
八幡工業高校
小倉西高校
H2
4/5/1
2〜1
3
(団体戦)
福岡県高校
バドミントン バドミントン大会
開催場所
北九州市民球場など
北九州市民球場など
北九州市民球場など
北九州市民球場など
北九州市民球場など
北九州市民球場など
H2
4/1
1/1
0〜1
1
(団体戦、個人戦)
九国大体育館
アクシオン福岡
男子団体 3回戦(ベスト8)
八幡工業高校
男子シングルス 清水
(1S)
:4回戦(ベスト1
6)
女子シングルス 工藤
(1D)
:3回戦
中村
(1S)
:3回戦
男子団体戦 第5位
女子団体戦 第5位
男子ダブルス
斉木
(1M)
・清水
(1S)
:5回戦(ベスト8)
安田
(2E)
・一坊寺
(2E)
:4回戦(ベスト1
6)
女子ダブルス
工藤
(1D)
・松本
(1C)
:4回戦(ベスト1
6)
男子団体:1回戦敗退
男子シングルス:中井
(3E) 1回戦敗退
久野
(2M) 2回戦敗退
池田
(2C) 2回戦敗退
男子ダブルス:門田
(2M)迫田
(2S)2回戦敗退
大石
(2E)雌熊
(2E)1回戦敗退
2回戦敗退
2回戦敗退
2回戦敗退
2回戦敗退
個人競技:6
6kg以下級 渡辺慶祐 ベスト8
奥田弘太郎(3M)槍投げ:6位【県大会へ】
永久美里(2C)1
5
0
0m:1
3位
奥田弘太郎
(3M)
槍投げ:6位
【北九州地区大会へ】
奥田弘太郎(3M)槍投げ:1
9位
毛利未来斗(2D)A2
0
0m:7位
永久美里(2C)A1
5
0
0m:9位
小林将大(1S)A1
1
0mJH:6位
片山 亮(1S)B1
5
0
0m:9位
永久美里(2C)1
5
0
0m:9位
小倉西高校
行橋市民体育館
福岡県高等学校テニス大会 北部・筑豊ブロック
H2
4/4/2
9
予選会
筑豊ハイツ
筑豊緑地運動公園
福岡県高等学校ハンドボール競技大会
福岡県高等学校総合体育大会ハンドボール競技選手権大会
福岡県FHBAカップ
福岡県高等学校新人大会
高等学校総合体育大会(北部ブロック予選会)
久留米総合体育館
アクシオン福岡
春日高校、香住丘高校
小倉北体育館
若松武道館
H2
4/4/2
1,2
2
H2
4/5/2
6
H2
4/1
1/3,4
H2
4/1
2/8,9
H2
4/4/2
8〜2
9
福岡県高等学校総合体育大会 北部ブロック大会 H2
4/5/1
1〜1
3
本城陸上競技場
福岡県高等学校総合体育大会
北九州地区高等学校総合体育大会
H2
4/5/1
8〜2
0
H2
4/6/1
4〜1
7
博多の森陸上競技場
佐賀県総合運動場
福岡県高校選手権 北部支部ブロック大会
H2
4/7/2〜3
鞘ヶ谷陸上競技場
福岡県高等学校新人対校選手権大会
H2
4/9/1〜2
鞘ヶ谷陸上競技場
陸上競技
豊国第2グラウンド、
北筑高校
3部Bリーグ2位
H2
4/8/3,4
H2
4/1
2/8,1
5
H2
4/4/1
4〜2
2
H2
4/4/2
8〜5/4
H2
4/5/1
2〜2
0
H2
4/5/2
6〜6/3
八幡工業高校
小倉東、中間高校
戸畑高校他
常磐高校他
嘉穂総合高校
かすやドーム
Gパート3位
3部Aリーグ3位
北部ブロック2位(県大会進出)
北部ブロック2位(県大会進出)
2回戦敗退
2回戦敗退
H2
4/8/1
0〜1
2
小倉南高校他
4位
H2
4/1
1/3〜1
8
青豊高校他
北部ブロック6位(県大会進出)
H2
5/1/1
2〜1
3
自由ヶ丘高校他
1回戦敗退
H2
4/4/2
1,2
2,
5/1
9,2
0
中間市体育文化センター
福岡県高等学校サッカー大会 北部ブロック予選会 H2
4/4/1
5,2
1,2
8
サッカー
バスケット
ボール
剣道
卓球
北九州市民体育大会(1年生大会)
高校サッカー新人大会北部ブロック予選
全九州高等学校体育大会 福岡県北部ブロック予選会
全国高等学校総合体育大会 福岡県北部ブロック予選会
全九州高等学校体育大会 福岡県予選会
全国高等学校総合体育大会 福岡県予選会
福岡県高等学校バスケットボール
北部ブロック一年生大会
全九州高等学校バスケットボール春季選手権大
会・北部ブロック予選会
全九州高等学校バスケットボール春季選手権大
会・福岡県予選会
全国高校大会北部支部予選会
福岡県高等学校卓球競技大会北部ブロック予選会 H2
4/4/2
8,2
9
中間市体育文化センター
福岡県高等学校総合体育大会卓球選手権北部ブ
H2
4/5/4,5/5
ロック予選会
中間市体育文化センター
福岡県高等学校総合体育大会卓球選手権大会
H2
4/6/2
福岡県高等学校卓球新人大会北部ブロック予選会
H2
4/1
0/2
8,
1
1/3,4
福岡県高等学校ソフトテニス大会北部ブロック予選
高校総体福岡県北部ブロック予選
全九州体育大会福岡県大会
H2
4/4/2
1,4/2
2
H2
4/5/4,5/6
H2
4/5/2
0
4/9/1
5−1
6,
ソフトテニス 福岡県高等学校ソフトテニス新人大会北部ブロ H2
ック予選
9/3
0
福岡県高等学校ソフトテニス新人大会
結果・成績
1回戦敗退
1回戦敗退
1回戦敗退
1回戦敗退
4回戦敗退 福岡県北部ベスト8
3回戦敗退 福岡県北部ベスト1
6
男子ダブルス
木村
(3E)
・清水
(3S)
:4回戦(ベスト1
6)
前田
(3M)
・西野
(3E)
:4回戦(ベスト1
6)
男子シングルス 木村
(3E)
:4回戦(ベスト1
6)
女子ダブルス
檜垣
(2C)
・工藤
(1D)
:2回戦
女子シングルス 工藤
(1D)
:3回戦
男子団体戦 第4位
女子団体戦 2回戦
H2
4/1
0/2
0−2
1
バレーボール 福岡県高等学校バレーボール新人大会北部ブロック予選会 H2
4/1
1/1
1,1
8
男子団体:ベスト9位(県大会進出)
男子個人:3位(県大会進出)
女子個人:5位(県大会進出)
男子団体:1回戦敗退
男子ダブルス:3回戦敗退
男子団体:8位(県大会出場)
男子シングルス:
!頌平(2C)
・松尾謙持郎(1S)
(ベスト6
4)
久留米総合スポーツセ
男子団体:2回戦敗退
ンター体育館
男子団体:3回戦敗退
男子シングルス:
小倉西高校
!頌平(2C)
(ベスト3
2・県大会出場)
中間市体育文化センター
男子ダブルス:
!頌平(2C)
・松尾謙持郎ペア(1S)
(ベスト3
2)
桃園庭球場
女子個人戦:熊本・金子ペア(県大会出場)
穴生ドーム、桃園庭球場 二回戦敗退
博多の森テニス競技場 敗退
男子団体戦:県大会出場
桃園庭球場、
男子個人戦:本河・室ペア
小倉工業高校
江上・高木ペア(県大会出場)
男子団体戦:初戦敗退
久留米総合スポーツセ
本河・室ペア:初戦敗退
ンター
江上・高木ペア:二回戦敗退
自由ヶ丘高校体育館
男子:2回戦敗退
志
遠
平成25年3月12日(21)
!!!!
!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
校内駅伝大会
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1月2
3日(水)の放課後、1
5時4
0分、号砲とともに
全3
2チームが一斉にスタートし、記録を競いました。
寒さの中、選手は熱い走りを見せてくれました。そ
の間、歓声は止むことなく盛り上がりをみせました。
主な成績は、次のとおりです。
■女子チーム総合(4区間 約6
0㎞、4チーム出場)
優勝 「陸上部」陸上部
2
4分5
5秒
①高橋(4C)②永久(2C)③!(1M)
④小林(2C)
2位 「チームマカロン」女子スポーツ部 2
6分3
1秒
■男子チーム総合
(7区間 約1
0.
5㎞、2
8チーム)
優勝 「サッカー部A」サッカー部
3
4分5
0秒
①井上(2E)②木下(2E)③野中(1S)
④久木田(2S)⑤飯尾(4D)⑥豊福(3D)
⑦林(2D)
2位 「陸上部A」陸上部
3
5分2
9秒
3位 「男子バスケ部」バスケット部
3
6分1
5秒
■女子個人賞
1位 永久美里(2C)陸上部
2位 宮熊桂子(1C)女子スポーツ
3位 小林亮子(1E)女子バドミントン
5分3
2秒
6分0
7秒
6分2
2秒
■体育局長賞
宇治野斗亥(2M)
■学生会長賞
植村啓海(5D)
■男子個人賞(陸上部を除く)
1位 飯尾航史(4D、サッカー部A)
2位 廣藤諒佑(5E、にしけい)
3位 河野彰太(1E、陸上)
4分3
8秒
4分4
7秒
4分4
9秒
■区間賞(陸上部を除く)
1区 古本有登夢(2M、男子バスケ)
2区 林 惇平(2E、サッカーA)
3区 野中皇佑(1S、サッカーA)
4区 廣藤諒佑(5E、にしけい)
5区 飯尾航史(4D、サッカーA)
6区 豊福皐一郎(3D、サッカーA)
7区 森山紘揮(1E、男子バスケ)
4分4
3秒
4分5
3秒
4分5
9秒
4分4
7秒
4分3
8秒
5分0
0秒
4分5
8秒
駅伝大会参加者
!!!!
クラブリーダー研修会報告
学生会長
城内
慎司
!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今年度のクラブリーダー研修会は、1月2
7日(日)
に山口県セミナーパークにて開催されました。この研
修会には、学生会新旧役員1
2名、各クラブの代表学生
4
7名、教職員1
1名の総勢7
0名が参加しました。当日、
朝8時5
0分に集合して2台のバスに分かれ山口まで向
かいました。
到着後、学生会役員を中心に体育系クラブの高体連、
高専連そして文化系クラブの3グループに分かれ、グ
ループミーティングを行いました。午前中から昼食を
はさんで午後まで計2時間ほどかけて今年度の研修会
のテーマである「体育祭や高専祭、歩行大会やクラス
マッチなどの学校行事およびクラブ活動をより活性化
するためのアイデア」と「制服の可否について」の2
つについて、それぞれのグループで熱心に話し合いま
した。その後は各グループの意見をまとめてもらい、
1時間ほどの全体ミーティングを行いました。そこで
は、体育祭や高専祭やクラスマッチでの要望等、より
よい行事を作っていくため、それぞれのグループの意
見が活発に話し合われました。具体的に話し合われた
内容としては、クラスマッチの決勝の観客を増やすた
めにはどのようにすべきか、女子学生の制服のカーデ
ィガンの可否、リーダー研修の開催地が遠すぎるので
はないかなど様々な意見が上がり、多数決によって意
見をまとめていきました。リーダー研修の開催地につ
いては、満場一致で遠いということで意見が揃ったの
で、来年以降どのように意見が反映されていくのか楽
しみにしたいと思います。その場で結論が出せるもの
はこのように結論を出していき、クラスマッチの種
目・ルールの変更などその場で決めかねる事は後日ア
ンケートなどを通して学生全体で結論を出して行くと
いうことで話し合いを進めていき、無事全体ミーティ
ングを終えることができました。
最後に"田先生からリーダーについての心得、緊急
事態の対処法などから、顧問の先生の依頼や大会等の
書類の手続きなど事務的な面まで様々な説明をして頂
き、今年度の研修会は終了しました。
今回の研修会を通じて、私を含めリーダーたちが、
この学校に対して感じたこと、またリーダー同士との
交流によって得たものはとても大きいものだったと思
います。この経験を今後の学校生活で生かしていけば、
まずは、各クラブの学生たちへ、そしてゆくゆくは学
校全体に良い影響を与えてくれるようなそんな研修会
になったのではないかと思います。
志
平成2
5年3月1
2日(22)
遠
学生会役員選挙結果
学生会の新役員選挙が1月2
3日(水)に行われ、開
票の結果、次のとおり決定しました。
学生会長
城内
慎司(4年電気電子工学科)
体育局長
今谷
拓太(3年機械工学科)
文化局長
水落
裕也(4年電気電子工学科)
報道局長
金子
遼
(4年電子制御工学科)
抱負等は、学生会ブログに掲載される予定です。
金子君
水落君
城内君
今谷君
トピックス
「寮長挨拶」
こんにち
は、去年の
9月から新
寮長になり
ました福原
です。とう
とう試験も
福原君
上田さん
終わり、楽
しい春休みですね!私も嬉しい気持ちはありますが、今
非常に悩んでいます。それは、来年度から入学してくる
新1年生のことです。
私が1年生だった頃、寮の上級生の方々から寮生は北
九州高専のなかで学生として手本になるようにと厳しく
指導されてきました。そこで、挨拶や礼儀がとくに大切
であることを学びました。
当時、
寮生が大声で挨拶をして
いたので、通学生も恥ずかしがらずやってくれて、学校
中が挨拶で溢れかえっていました。
しかし、今年度から大声でできなくなりました。それ
はまだしも、挨拶練習の指導も一切できなくなり、寮も
時代の流れに沿うようになってきたと感じています。実
際に寮では指導がないため、気が緩んでいます。寮生に
は、色んなことを学び成長できるいい機会だと思って過
ごしてほしいです。
私は、寮のこれから先に関わる重要な年に寮長を任さ
れました。なので、来年度からは新3、4、5年が責任
を持って他の新しい方針で、新1・2年生に指導してい
きます。これから、任期までにできるだけのことをやり、
後輩に託せるように努めようと思います。
今まで、寮生や学生会が挨拶を率先してやってきまし
たが、彼らだけではなく、社会に出る前の練習だと思い、
また、学校をよくするためにも、みなさん恥ずかしがら
ず積極的に、挨拶をしていきましょう。これから、1年
間よろしくお願いします。
4−M 福原 太輔
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女子寮もちつき大会
4−C 上田
寛子
1月2
0日、今年も新成人を祝う女子寮もちつき大会
が開催されました。天候や気温が心配されましたが、当
日は太陽の覗く、比較的あたたかな日に恵まれました。
用意された2
5キロのもち米は、たくさんの先生方のご
協力もあり、すべてつきあげられました。5年生の先輩
方をはじめとして、元気な下級生、前掛けをひるがえす
荒川先生、部活を終えた通りすがりの男子寮生たちなど
の、迫力のあるもちつきを見ることができました。
つきたてのお餅はとてもやわらかく、自然な甘さと素
朴な味わいで、白餅のままいただいても本当に美味しか
ったです。あんこ餅やいちご大福、ここでしか食べられ
ないような創作大福もつくられ、いろいろな味を楽しむ
ことができました。意外にも、チーズとあんこをいっし
ょに包んだチーズ大福が、美味しいと評判でした。直火
であぶった焼き餅、焼き芋やおこわなども、楽しみのひ
とつです。
先輩・後輩が火を囲んで話したり、先生から美味しい
食べ方を教えてもらったりと、行事ならではの和やかな
雰囲気で、笑い声の絶えない楽しい場となりました。寮
母さんや先輩から指導をうけている下級生は、真剣な表
情が頼もしく印象的でした。寒いなかの買い出しや後片
付け、お疲れさまでした。
また、お忙しいなかご参加いただいた先生方、寮母さ
ん、本当にありがとうございました。
そして5年生の先輩方、成人おめでとうございます。
これからも粘り強く、頑張っていかれてください。
志
遠
平成25年3月12日(23)
県青年海外協力協会会長賞」を受賞しました。また、本
JICAより表彰
校が国際理解教育を進め、5年以上にわたり当エッセイ
コンテストに応募していることから、2度目の「特別学
このたび、
「JICA中学生・高校生エッセイコンテスト」
校賞」を贈られる
において福岡県青年海外協力協会会長賞及び特別学校賞
ことになりまし
を受賞しました。
た。去る2月1
6日、
このコンテストは独立行政法人国際協力機構が毎年行
山下君と本校総合
っているもので、高校生対象のコンテストは今年で5
1回
科学科の荒川裕紀
目。今年度は「これからの日本、これからの世界」
のテー
准 教 授 がJICA九
マで行われました。
州国際センターで
高校生の応募総数2
8,
7
3
6点中、電気電子工学科3年生
山下健斗君が「丸い世界」というタイトルで見事「福岡
の表彰式に出席し
ました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
が加わり、物事を探求することの魅力が増しました。そ
自分の成長を望む
して昨年1
1月には、 タイで行われたISTS2
0
1
2に参加し、
物質化学工学専攻2年 小袋
由貴
英語での口頭発表に初めて挑戦しました。そこで交流し
た同年代の高専生は志が高く、私にとって大きな励みに
なりました。
1月末の研究発表会で、私は専
攻科での成果を見せる「総まと
研究が上手くいかないときや、自分の知識が追い付か
め」にしたいと考え、英語で発表
ずに悔しい思いをするときも沢山ありました。でも、そ
をしました。それを終えた時に、
んな時は、ある大学の先生から受けた「自分の成長を望
やっとこの2年間の自分自身の成
む人間であれ」というエールを胸に、
「もう少しやって
長を実感できた気がしました。
みよう」と前進してきました。新・現専攻科生には、是
今振り返ると、研究活動を通し
非成長を望みながら研究に取り組んで欲しいと思いま
て、多くの貴重な経験を積んでき
す。それは、必ず大きな達成感や充実感に繋がります。
ました。私たちの研究室では、試料調製と評価を繰り返
最後になりましたが、多くの先生方を始め、事務の
してデータを集めます。ともすると学内で完結してしま
方々、家族、友人、研究室の後輩たちのサポートのお陰
う研究活動ですが、私は学外で研究発表をする機会を早
で、本当に充実した専攻科生活を送ることができました。
くから与えて頂きました。
心から感謝します。
本科5年の7月、初めて臨んだポスター発表は、周囲
がほぼ大学院生で圧倒されたのを覚えています。それで
祝
2
0
1
2年度
も専攻科1年の時には、国際会議で他の大学院生と共に
日本高専学会
ポスター賞を受賞することができました。学会で様々な
論文名
研究者の方と議論を交わすと、自分の研究に新しい視点
論文奨励賞
最優秀賞受賞
「アルカリ土類ビスマス系複合酸化物の
調製とキャラクタリゼーション」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
国際会議での発表を終えて
5−D 溝田
も今回は、温度と湿度を用いることで熱中症予防に役立
直也
1
2月1
6〜1
8日、九州大学医学部
百年講堂で「2
0
1
2 IEEE/SICE In-
てようと考え、また、多くのデータを取得する点と、警
告(アドバイス)を示すという点でスマートフォンを利
用し、
「熱中症予防のためのアラートシステム」につい
て研究を行いました。
ternational Symposium on Sys-
私は英語を学ぶのはあまり好きではありません。しか
tem Integration」が開催されまし
し、英語はいずれ必要になると考えており、英語が使え
た。私は「Proposal of Alert Sys-
るようになりたいとは思っています。英語での学会発表
tem for Prevention of Heat
を北園先生から勧められたとき、失敗を恐れず挑戦しよ
Stroke」というタイトルで熱 中
うと考え、英語での学会発表をすることを決断しました。
症予防についてのシステムの発表
実際に論文や発表スライド、発表原稿など、全て英語で
を行いました。私が所属する北園研究室ではセンサに関
作るというのはとても大変で、しなければよかったと思
する研究を行なっています。センサを用いることで様々
ったこともありました。しかし、学会発表を終えたとき、
なデータを取得できるのですが、環境や気象状態を示す
自分が頑張ってきたことが実感でき、英語を学ぼうとい
データに注目し、多くのデータがあれば、健康を守るた
う意識も強まりました。苦手なことでも、様々なことに
めに利用できるのではないのかと考えました。その中で
挑戦するのは大切だと改めて感じた発表でした。
志
平成2
5年3月1
2日(24)
遠
トピックス
優秀賞をいただいて
2−S 山下
翔
今回、私は高校生小論文コンテ
スト「今こそ大志を語れ」に応募
し、優秀賞という大変名誉な賞を
頂いた。
これまで私は自らの大志を語っ
ても相手にされることは少なかっ
た。なぜなら語ることが大きすぎ
たからだ。確かに国や世界をどうこうなどという話が冗
談に思われても仕方ないと思う。だからこそこのような
形で認められ、表彰されたことに心から驚き、感動して
いる。
小論文の中で私は実家の漁業の実情と日本、そして私
自身の未来のあり方について述べた。私の両親は田舎の
漁村で漁業を営んでいる。幼い頃からその苦労を見てき
た私は、
「こんな辛い仕事、将来したくない!」と継ぐ
のをやめてここに来た。朝は早くて夜も遅い。さらには
汚れるし収入も少ない。誰だってやりたいとは思わない
だろう。事実私もそうだったのだから…。このような考
えが昨今の後継者不足を生んでいるのだと思う。この深
刻な問題を解決するために、私は漁業を救う技術を求め
て高専に来た。漁業を手助けするロボットを作ろうと考
えたのだ。今はまだ全然技術もないし、具体的にどんな
ロボットを作ろうという立派なイメージもない。だが、
これから専門科目が増えていく三年間。全力で勉強し、
夢を形作っていきたい。
また、この「大志」がただの理想で終わることが無い
ようにこれまで以上に邁進していきたいと思う。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『スターリングテクノラリー、金賞受賞』
生産工学専攻1年 水戸
涼太
今回、第1
6回スターリングテク
ノラリーに参加し、斬新な原理や
機構によるマシンに与えられるア
イデア賞において金賞を受賞し
た。今年度は可能な限り早い段階
から昨年度の研究データをまと
め、装置構図などの改善点を考え、
作成及び実験改善を行うことが出来ていたため万全の状
態でスターリングテクノラリーに望むことができた。ま
た長年の間、私の所属する熱機関研究室では、本研究で
ある「スターリングテクノラリー用パルス管冷凍機の開
発」が研究されていたが、金賞を受賞するのは初めてで
あったため非常に光栄に思うと同時に今まで研究をされ
てきた先輩方に感謝したい。私が今年、金賞を受賞する
ことが出来たのは私の研究への努力だけでなく、その先
輩方の長年における研鑽のおかげでもある。
しかし、スターリングテクノラリーの競技結果として
は銅賞つまり3位入賞であった。私の研究の最終的な目
標は「スターリングテクノラリーに参加し、1
0
0Vクー
ラークラスで優勝する」である。周りの参加者がコテコ
テのでか目のスターリングサイクル機器を用いている
中、私のモーターとピストンだけという非常にシンプル
な装置ではなかなか難しい問題があるが、今回の金賞受
賞という結果より向上心を決起し、さらに精進していき
たいと思う。
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卒業生が将来の夢達成法の講演会を開催
1
2月1
8日に制御情報工学科3年生と4年生を対象とし
て、平成1
9年に同工学科を卒業した平野杏子氏(現安川
情報システム株式会社)を講師に招き、インターンシッ
プ講演会を開催しました。平野氏は、
「学生時代にやっ
ておいてよかったこと、やっておけばよかったこと」の
演題で、後輩達に「今、しておくこと」を示しました。
同氏は、クラブ活動を通じて、人とのつながりや年上の
人との接し方を学んだことが、会社で生かされていると、
具体例を挙げて説明されました。学生時代は、説明が下
手でも言いたい
ことを汲み取っ
て理解してもら
えていたが、会
社では伝えたい
ことがうまく伝
わらず、表現力
の不足を痛感し
た体験を披露
し、表現力の重
要性を力説されました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合同企業説明会を開催
1月2
6日に専攻科1年生並びに本科4年生を対象とし
て、合同企業説明会を開催しました。参加した企業は、
昨年より3社多い2
8社にのぼり、今年度新たに参加した
企業は1
4社となりました。
今年で3回目を迎えた合同企業説明会は、午前の部と
午後の部に分かれ、午前中は、1つの部屋に集まった学
生達に各企業が
3分間でアピー
ルし、午後から
は、各教室に設
置されたブース
で、3
0分単位の
会社説明が行わ
れました。
志
遠
平成25年3月12日(25)
ること、何とか生き
オクラホマからL. H. R
ていけるものだ」
と、
前向きな未来を示し
本高専では、学生が自らの将来像を描くことができる
ていただきました。
よう、特別活動の時間(L.H.R)に、卒業生や外部講師
この講演は、スカイ
を教室に招き、体験談を聞く機会を設けています。
プを利用し、日本時
物質化学工学科では、オクラホマ大学に在外研究員と
間午後3時(オ ク ラ
して滞在中の山本和弥講師を介し、同大学工学部航空宇
ホマでは同日午前0時)からおよそ1時間にわたって行
宙機械工学科助教の垪和卓親氏を講師に招き行われまし
なわれ、学生達は、終始熱心に耳を傾け、同氏の決断力・
た。
『豊かな時間を過ごしたい』の演題で、学生達に、
「道
行動力に感動していました。
は何とか拓けること、進む方向が変わっていくこともあ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕のエネルギー
父がフォークギターを弾いていたのを見て、
「かっこい
1−D 河内
健晟
い」と思ったのがきっかけです。小さいころはたくさん
泣きながら練習をしてきました。両親から怒られたり、
昨年の1
1月に、僕は自分自身の向上のために九州ギ
出来ない自分にも腹が立ち、悔しくて指に血豆ができる
ター音楽コンクールというクラシックギターのコンクー
くらい練習したこともあります。友達と公園で遊びたく
ルに出場しました。そのギターコンクールは日本で最も
てもほとんど遊べず、まわりの友達がとても羨ましかっ
歴史のあるコンクールの一つとして知られていて課題曲
たです。でも、その練習を乗り越えたから、今があるん
の数も多く、難関です。コンクール申し込み後、日にち
じゃないかなと思います。僕は以前、病院やデイサービ
が高専祭と重なっていることを知り、高専祭をとても楽
スセンターで慰問コンサートをしたことがあります。元
しみにしていた僕は泣きそうになるくらいショックでし
気になってもらうために演奏をしたはずなのに、逆に僕
た。コンクールは、支えて下さった方々のおかげで優勝
の方が力をもらっていたことに気が付きました。ひとり
することが出来ました。とても嬉しかったです。
ひとりの温かい言葉が本当に嬉しかったです。ギターを
また、
今年に入りギター大好きみんな集まれギターコン
通して大勢の方々と出会うことができ、そのおかげでい
ペティションというコンクー
ろいろなことを学ぶことが出来ます。こんな環境にいら
ルにも出場しました。1月に
れることにとても感謝しています。きっと、ギターは僕
九州地区予選があり、金賞を
のエネルギーのもとなのだと思います。
受賞することができたので3
高専では、たくさんの友達もできました。その出会い
月1
6日に東京で行われる全国
を大切にしながら、もっともっと精進していけたらいい
大会に出場します。いい結果
なと思います。僕は将来、エンジニアでありながらギター
を残せるよう、精いっぱい頑
も弾き続けていきたいです。音楽を通してたくさんの
張りたいと思います。
人々の心を豊かにしたり、癒やしたりできればいいなと
僕 は、7歳 か ら ク ラ シ ッ
クギターを習い始めました。
思います。技術で外面から、音楽で内面からたくさんの
人の役に立つことが出きればいいなと思っています。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
韓国・仁荷工業専門大学の教授が本校視察
した。
2時間を越える情報交換は和やかに、且つ熱のこもっ
た雰囲気で行なわれ、仁荷工業専門大学の教授らは、十
去る1月9日、韓国・仁荷工業専門大学から化学系の
3名の教授が本校に訪問されました。
仁荷工業専門大学は、工業分野を専門とする2年制の
教育機関であり、かねてより同じ工業分野を専門とする
福岡県内の教育機関への視察を希望し、今回の訪問が実
現しました。
本校に到着後、塚本校長、大谷国際交流委員長、およ
び物質化学工学科の2名の教員と校長室にて懇談し、高
専の概要と運営方法についての質問をされました。
その後、物質化学工学科の施設を見学しながら、教育
および研究について細部にわたり矢継ぎ早に質問されま
分に満足した様子で本校を後にしました。
志
遠
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
物質化学工学専攻
長友
さえ
Hamjambo!(ハムジャンボ:皆さん、
こんにちは)
ウモロコシの粉を練ったもので、モチに似た味が
私は現在、国際協力機構(JICA)の青年海外
します。これに野菜や豆、肉が付いて、1食1
5
0
0
協力隊員としてタンザニアの地にいます。これか
〜3
5
0
0Tsh(7
5円〜1
7
0円)で食べることができ
ら約2年間、タンザニアの中等学校(日本の中学
ます。他にもタイ米に似た米やフライドポテトが
2年生から高校2年生にあたる)で、数学と物理
ありますが、どれも美味しいです。
を教えます。現地語学訓練を終え、昨日(2月1
8
日)任地に到着しました。
タンザニアは中央アフリカ東部のインド洋に面
また、ダルエスサラームでの生活では、バジャ
ジ(3輪のバイク)をよく利用していました。小
さくてどんな悪路も走ってくれるので、便利です。
しており、スワヒリ語(と英語…田舎ではほとん
値段は交渉によって決まります。他にも、ダラダ
ど通じません)を公用語として使う国です。アフ
ラという3
0
0Tsh(約1
5円)で乗れるバス、タク
リカでも有数の自然に囲まれており、キリマンジ
シーなどがあり、行き先と懐具合によって使い分
ャロ山やヴィクトリア湖、ンゴロンゴロ自然保護
けます。どれも日本の交通機関より安価なので、
区(サファリ)は知っている人も多いのではない
首都での生活は、ほとんど歩かなかったように思
でしょうか。因みに「サファリ」という言葉はス
います。
ワヒリ語からきており、
「旅」を意味します。
大都会のダルエスサラームでも白人(日本人も
今回は、私のタンザニア
白人に見える)が珍しいよ
へのサファリと、タンザニ
うで、道を歩いていると、
ア生活を紹介します。
しょっちゅう「マンボ(元
!
!
!
!
日本からタンザニアへの
気?)
」
と声を掛けられま
直行便は無いので、タンザ
す。いつでも陽気で外国人
ニアへはドバイを経由して
が大好きなタンザニア人で
向かいます。成田を夜1
0時
すが、しかしどこの発展途
に出発して、ドバイに日本
上国にもあるように、タン
時間で朝1
0時に到着、5時
ザニアも貧富の格差が大き
間の休憩の後タンザニア、
くなっているようです。道
ダルエスサラーム行の飛行機に乗り換え、日本時
のそこここに、体の不自由な人たちが座っていて、
間の夜9時に到着しました。トータルで2
3時間の
手を差し出してきます。大通りを外れた道は整備
旅でしたが、海外へ行くのが初の私は何をするに
されておらず、5
0〜6
0㎝の高低差のでこぼこ道も
も初体験で、気が付けばタンザニアに着いていた
珍しくありません。発展著しいタンザニアですが、
気がします。初めてタンザニアの地に降り立った
これからどう変わっていくのか?通りで手を差し
感想は、
「蒸し暑い"ヒートテックをドバイで脱
出す人が少しでも減ればと思います。
いでおけばよかった"」でした。
入国審査と荷物の受け取りを終え、空港を出れ
明日から、私は任地で数学と物理の先生として
新たな挑戦をしていきます。
また、充実した活動
ば周りはほぼ全員が黒人。失礼な話ですが、最初
の報告が
は黒人全員が悪人に見えました。道の真ん中で
出来れば
DVDやナッツを売っている人、明らかに定員オー
と思いま
バーで傾いて走っているバスなど、何もかもが新
す。
鮮でした。しかし旧首都であるダルエスサラーム
はオフィスビルが立ち並ぶ都会で、予想以上に発
展していたため驚きました。
タンザニアの生活で驚いたのは、ご飯がおいし
いことです。タンザニアの主食はウガリというト
"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
"!!!!!!!!!!!!
平成2
5年3月1
2日(26)
"!!!!!!!!!!!!
志
遠
平成25年3月12日(27)
「橋爪隆生先生追悼」
校長
塚本
寛
本校特任教授の橋爪隆生先生は、昨年1
2月1
0日、永眠
されました。誠に痛惜哀悼の念に堪えません。
橋爪先生は、福岡教育大学特別教科教員養成課程(理
科化学専攻)をご卒業後、直ちに、昭和4
6年4月1日、
北九州工業高等専門学校に助手として着任されました。
その後、昭和5
4年4月に講師、昭和5
9年1
0月に助教授、
平成1
9年4月に准教授、平成2
3年4月に教授と昇任され、
4
1年間に亘って本校の教育研究に貢献され、平成2
4年3
月3
1日に定年退職を迎えられました。定年ご退職後も、
引き続き、特任教授として本校の教育にご助力頂いてい
た矢先の訃報でした。
先生の本校でのご勤務年数は通算4
1年9月の長きに亘
物質化学工学科長
竹原
健司
去る1
2月1
0日未明、病気療養のため休職されていた橋
爪隆生先生がご逝去なさいました。6月に脚の痛みで検
査入院されて長くお休みされていましたが、これまでも
何度も入院や手術から復帰されており、今回も奇跡を願
っておりました。それが先生のご訃報に接することとな
り、誠に残念でなりません。ここに謹んでご冥福をお祈
り申し上げます。
先生は昭和4
6年に福岡教育大学を御卒業後、本校に開
設されたばかりの化学工学科(現物質化学工学科)の助
手として着任されました。以来、4
1年余りの長きにわた
って本校の教壇に立たれ、特に低学年生の教育と弓道部
の指導に貢献されてこられました。平成2
4年3月にはご
定年を迎えられ、引き続き特任教授としてご活躍いただ
いていたところでした。4月の学科歓迎会では、
「生き
て定年を迎えられるとは思っていなかった」と、うれし
そうに昔の高専のことなどを元気に語られておられた様
子と声が鮮明に思い出されます。
4−C
!永
りますが、その間、教務主事補を3年間、学級担任を3
年間、また、レクリエーション研究会(1年間)
、写真
部(1
2年間)
、弓道部(2
7年間)のクラブ顧問として課
外活動の指導にもご尽力頂きました。
徳力紫雲閣にて執り行われた1
2月1
1日(火)のお通夜、
翌1
2日(水)の告別式には、先生のご遺徳を偲び、多数
の方々が先生とのお別れに参列しました。永年に亘って
本校にご貢献頂いた先生には、ご定年を機に、悠々自適
の人生をお楽しみ頂くことのできる時を迎えられたばか
りでした。あまりにも早いご逝去が残念でなりません。
橋爪隆生先生のご冥福をお祈り申し上げます。
先生の教員生活の後半は病との闘いと共に在ったと言
えますが、難しい低学年生の基礎化学の教育にあたり、
授業時間のみならず使える時間を可能な限り補講や個別
指導に費やしてこられました。その厳しくも丁寧な教育
姿勢や方法は、一緒に授業に関わった本学科の先生にも
影響を与え、受け継がれております。
先生のお通夜や告別式には、多数の本校教職員ととも
に多くの現役の学生や卒業生達も参列し、先生との思い
出を胸に別れを惜しみました。先生の教えや情熱、そし
て優しさはきっと彼らに受け継がれ、新たな時や場所で
芽吹いてくれるものと思います。
4
1年もの間、先生が北九州高専とその学生達を愛し、
厳しくそして優しく教え、多くの卒業生を送り出してこ
られたことに深く敬意を表しますと共に、後進の私たち
にも多くのご教示をいただきましたことに心より感謝申
し上げます。橋爪先生、安らかにご永眠下さい。
彩乃
橋爪先生からいただいたご恩に対し、深く感謝して追
悼の言葉を述べさせていただきます。橋爪先生には、1・
2年生で化学を担当していただき、また、弓道部顧問と
しても大変お世話になりました。私にとって特に思い出
深いことは、部活で御指導頂いたことです。まだ入部し
たばかりの頃、私は、上手く弓を引くことが出来ずにど
うしたら上手く引けるようになるのかと、教本ばかりを
読んでいました。そんな私に橋爪先生は「教本を読んで
頭で考えるよりも、とにかく沢山弓を引いて身体で慣れ
なさい」と私に足りないことを教えてくださいました。
また、昇段審査の時、ちょっとしたことで落ち込んでい
た私に「そんなに考えすぎずにいつもの練習通りにすれ
ば大丈夫だ」と励ましてくださいました。そのおかげで
私は、自信を持って審査に望むことが出来ました。先生
はどんな時でも部員一人一人に対してとても真剣に考え
てアドバイスしてくださいました。私はそんな先生の言
葉にいつも支えられ励まされて、これまで部活を続けて
くることができました。私の人生の恩師となる先生と出
会えたことは本当に幸せなことでした。今まで私たちを
御指導してくださり有難うございました。
先生が永眠されたことはとても悲しいことですが、私
は、先生から学んだことを、これからの励みとし、より
一層努力していこうと思います。橋爪先生のご冥福を心
よりお祈り申し上げます。
平成25年 行事日程
1
4日(木)
1
5日(金)
3月
2
0日(水)
2
1日(木)
春季休業(〜8日)
学生寮開寮
入学式/新入生オリエンテーション(〜9日)
入寮オリエンテーション
9日(火) 前学期授業開始(1時限目校長講話、2時限目LHR)
1
0日(水) 実力テスト(午前中、1〜3年)
、定期健康診断(午後)
1
2日(金) 寮生総会
1
3日(土) 新入生歓迎寮マッチ
1
7日(水) 学生総会(放課後)
1
8日(木) 新入生集団宿泊研修(〜1
9日)
2
4日(水) 歩行大会(開校記念日)
7日(火)
1
6日(木)
1
7日(金)
1
8日(土)
2
0日(月)
5月
月曜日の授業
体育祭練習・準備(午前1〜3年生、午後4・5年生)
体育祭練習・準備(午後1〜5年生)
KCT体育祭
体育祭代休
6日(木) 前学期中間試験(〜1
2日)
2
0日(木) 3年生救急法講習会(午後)
2
5日(火) クラスマッチ
2
9日(土) 保護者と学級担任・専門学科との懇談会(1〜4年生)
6月
1
2日(金)
7月
1
6日(火)
1
9日(金)
2
4日(水)
2
5日(木)
2
6日(金)
1
5日(木)
1
6日(金)
3
1日(土)
8月
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5年生再試験結果発表
1〜4年生登校日・再試験結果発表
閉寮
学年末休業(〜3
1日)
卒業式
1日(月)
7日(日)
8日(月)
4月
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4日〜8月3
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九州沖縄地区高専体育大会(〜1
4日)
通常授業
月曜日の授業
九州沖縄地区高専体育大会(〜2
1日)
学生臨時休業日
校内清掃(4時限目終了後)
、学生寮大掃除・部屋替
夏季休業(〜8/3
1)
学生寮閉寮
一斉休業(〜1
6日) 本校のすべての窓口がお休みとなります
全国高専体育大会(〜9月1日)
夏季オープンキャンパス
開寮
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