E-Shoppy アクセスログ解析システム ユーザマニュアル 2000.7.7 UNI Internet LAB E-shoppy Project 1.E-Shoppy 1.E-Shoppy アクセスログ解析 について お客様が運営されているE-Shoppyサイトのバックエンドの管理運営として、詳細なアクセス管理 を行うことができます。 いつ、どこのサイトから、どのようなキーワードでアクセスして来たのかも容易に知ることがで きるだけではなく、統計的にグラフ化して表示することもできますので、サイトの運営に役立つ とともに、アクセス向上を図るツールとして活用できます。 2.動作条件 1.お客さまのご使用のサーバが UNIX 系 OS で CGI を利用できること。 2.お客さまのご使用のサーバが Perl5 をサポートしていること。 ※:WindowsNT/ 2000+ActivePerl での動作保証できません。 3.おもな機能 3.おもな機能・特徴について おもな機能・特徴について 1.複数ページ対応 ・既存の HTML ファイルに簡単な記述を追加するだけで、運用中のサイトの各ページをアクセス 解析対象にすることができます。。 2.豊富な解析項目 ・ 日別、月別アクセス集計の他にキーワード別アクセス統計やリンク元別アクセス統計など全部 で14種類の項目を解析することが可能です。 3.テンプレート採用 ・ 解析結果等の表示は、テンプレートファイル(HTML)を修正することでお客様で自由に 変えることができます。 4.アクセスカウンタ機能 ・アクセス解析対象ページにアクセスカウンターを容易につけることができます。カウンターの 桁数も設定で変更することが可能です。 (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -1- 4.インストール手順 4.インストール手順 1.インストールの前に 1)お客さまのお使いのサーバで telnet が使えるか使えないかを確認してください。 2)Perl のパス、sendmail のパスを確認してください。 3)アクセス解析 をインストールするトップページの URL を確認してください。 4)アクセス解析をインストールするディレクトリの絶対パスを確認してください。 2.トップページの URL と設置ディレクトリについて トップページはアクセス解析をインストールした時の www ディレクトリ以下に相当します。 access というディレクトリを作成して全てのファイルをその下にインストールした場合、 モールのトップ URL は、以下のようになります。 (例) http://www.yourdomain.co.jp/access/www また上記の URL がモールのトップページである場合、モール設置ディレクトリの絶対 パスは、以下のようになります。 (例) /home/yourname/public_html/access 3.telnet 3.telnet が使える方は Makefile によるインストールが行えます。 1) Makefie を上記で確認したとおりに編集します。 設定する項目は以下になります。 PERL_PATH URL_BASE DIR_BASE : Perl のパス :アクセス解析トップ URL : アクセス解析トップ設置ディレクトリ (例) PERL_PATH URL_BASE DIR_BASE = /usr/bin/perl = http://www.yourdomain.co.jp/gcard/www = /home/yourname/public_html/gcard 2) 解凍したファイルを全て該当のディレクトリに FTP でアップロードします。 3) Telnet でログインし、Makefile のあるディレクトリで % make と入力します。 4) さらに細かな設定は www/admin/cfg-lib.pl を編集(設定)してください。 (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -2- 4.telnet 4.telnet が使えない方は手作業によりインストールを行ってください。 1) Perl のパスを設定してください。 ・cfg-lib.pl ・www/log.cgi ・www/admin/axs.cgi ・www/admin/csv.cgi 冒頭の %PERL_PATH% を消して /usr/bin/perl 等(Perl へのパス)に書換えます。 2) www/admin/cfg-lib.pl を設定してください。 少なくとも以下の部分を書換えます。 $dir_base : 設置ディレクトリ(絶対パス) $data{'url_base'} : トップページの URL 3)すべてのファイルを該当のディレクトリに FTP でアップロードします。 (docs、etc ディレクトリは、サーバに置く必要がなければアップロード不要です) 4) パーミッションを設定してください。 一般的なディレクトリ構成及びパーミションは、以下のように設置します。 |-data (777) ログデータ |-form (755) 解析結果表示用テンプレート |-digits (755) 解析結果表示用テンプレート | | | |- a (755) カウンタ画像(タイプ a) | | | |- 0.gif ∼ 9.gif | |-www (755) | | | |-admin (755) | | | | | * admin 以下にある拡張子 .cgi のファイルは 755 に設定する。 | | | * www 以下にある log.cgi は 755 に設定する。 ※上記以外の特に指定のないファイルは 644 に設定します。 ※上記以外の特に指定のないディレクトリは 755 に設定します。 5.アクセスログをとりたいページに以下のタグを記述します。 * 画像を表示する場合(www/index.html 参照) * カウンタを表示する場合(www/count.html 参照) 6.解析結果は www/admin/axs.cgi にアクセスして表示します。 (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -3- 7.正常に動作するのを確認した後、拡張子 .in のファイルを削除してください。 8.その他詳細については doc ディレクトリにある readme.txt と template.txt を参照願います。 ■ログ取得のための HTML ページ記述例 例) 画像を表示する場合(www/index.html 参照) ------------------------------------------------------------------------------------------<script language="JavaScript1.2"> <!-var link = document.referrer; document.write('<img src="log.cgi?key=index&sty=img&std=clear.gif&link=' + link + '&dpi='); document.write(screen.width + '*' + screen.height + '&bpp=' + screen.colorDepth); document.write('" height="1" width="1" border="0">'); // --> </script> <noscript> <img src="log.cgi?key=index&sty=img&std=clear.gif" width="1" height="1" border="0"> </noscript> ------------------------------------------------------------------------------------------例) カウンタを表示する場合(www/count.html 参照) ------------------------------------------------------------------------------------------<script language="JavaScript1.2"> <!-var link = document.referrer; document.write('<img src="log.cgi?key=count&sty=count&std=a&mdt=8&link=' + link + '&dpi='); document.write(screen.width + '*' + screen.height + '&bpp=' + screen.colorDepth); document.write('" border="0">'); // --> </script> <noscript> <img src="log.cgi?key=count&sty=count&std=a&mdt=8" border="0"> </noscript> ------------------------------------------------------------------------------------------- (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -4- 5.運用手順 5.運用手順 1. www/admin/axs.cgi にアクセスするとパスワード入力の画面が表示されますので、設定し たパスワードを入力します。 2.メニューが表示されますので、解析ページ、解析項目、表示件数を選択し実行します。 (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -5- 3.解析結果が表示されます。(下記は日付別統計の表示です) 解析項目を変更することにより、様々な解析結果が得ることができますので マーケティングに利用したり、アクセス向上をはかるためのデータに利用したり と様々な用途で利用できます。 その他詳細な画面は http://www.e-shoppy.com/にアクセスして頂き、アクセス解析 のデモ画面でご確認ください。 (C)2000 UNI & E-shoppy.Project -6-
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