平成27年度 小美玉市一般会計予算の概要 . ≪目 次≫ ○小美玉市の平成27年度予算について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.みんなで創る自治のまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1 P.2~3 ・小美玉市民の日記念事業 ・ふるさとふれあいまつり事業 ・コミュニティ活動活性化事業 ・国際交流推進事業 ・まちづくり組織支援事業 ・男女共同参画推進事業 ・家庭児童相談事業 2.未来を拓く快適・便利なまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.4~6 ・公共交通ネットワークシステム運行事業 ・【新規】犬・猫の避妊・去勢手術補助事業 ・道路橋梁補修整備事業 ・広域幹線道路整備事業 ・羽鳥駅橋上化及び東西自由通路整備事業 ・応急仮設住宅対策事業 ・公共下水道長寿命化事業 ・巴中部地区整備事業 ・戸別浄化槽整備事業 ・水道配水管整備事業 3.うるおいのある安全安心なまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.7~9 ・【新規】茨城県防災情報ネットワークシステム構築事業 ・防災行政無線放送施設整備事業 ・再編交付金事業 ・不法投棄対策事業 ・【新規】ごみ処理広域化事業 ・消費生活センター事業 ・茨城消防救急無線・指令センター運営協議会負担金 ・【新規】消防団員装備整備事業 ・消防団車両整備事業 ・耐震性貯水槽設置事業 4.ぬくもりにあふれる健やかなまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.10~12 ・【新規】生活困窮者自立支援事業 ・【新規】地域福祉計画策定事業 ・ひとり暮らし高齢者愛の定期便事業 ・医療福祉扶助事業 ・延長保育事業補助金 ・地域子育て支援拠点事業補助金 ・不妊治療費助成事業 ・予防接種事業 ・妊婦・乳幼児健診事業 ・放課後児童対策事業 5.活力に満ちた産業のまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.13~15 ・ふるさと寄附金事業 ・地域特産品ブランド化推進事業 ・食と農のチャレンジ事業 ・地産地消推進事業 ・経営所得安定対策事業 ・おみたま産業まつり事業 ・花の香る里づくり事業 ・空の駅管理運営事業 6.個性豊かな教育・文化のまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.16~18 ・企画実行委員会補助事業 ・社会人TT配置事業 ・学校支援対策事業 ・学校規模・学校配置適性化事業 ・子ども環境改善支援事業 ・【新規】やすらぎの里小川20周年記念事業 ・新入学児童用ランドセル購入事業 ・「夢先生」派遣事業 ・総合型地域スポーツクラブ活動支援事業 7.信頼で築く自主・自立のまち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.19~20 ・文書管理システム導入事業 ・【新規】人事評価システム導入事業 ・【新規】市勢要覧作成事業 ・【新規】公式ウェブサイト更新事業 ・広報活動経費 ・【新規】社会保障・税番号制度システム(マイナンバー)整備事業 (余 白) (P.21) ○平成27年度小美玉市一般会計予算案状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.22~23 ○平成27年度小美玉市一般会計歳入歳出予算案の目的別及び性質別の割合・・・・・・・・・・・・・・ P.24~25 ○平成27年度一般会計予算額の合計に対する割合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.26~27 ○歳入の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.28~29 ○歳出の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.30~33 . 小美玉市の平成27年度予算について 将来像 【基本理念 1】 協働と連携 で自立性の 高いまちへ 【基本理念 2】 自然が彩る ふるさとの 文化が息づ くまちへ 【基本理念 3】 人・もの・ 情報が集う 新しい交流 のまちへ -1- 人が輝く 水と緑の交流都市 平成27年度の予算編成にあたって、我が国の 経済は引き続き緩やかな回復基調が続いている ものの、人口減少・少子高齢化の進展などを踏ま えると、歳入は減少傾向であるのに対し、歳出は 増加傾向にあることから、依然として厳しい行財 政環境にありますが、将来にわたり持続可能な健 全財政を念頭に置きつつ、国の地方財政対策をは じめ、引き続き国・県の行政改革や予算編成等の 動向を見極めながら、市債残高の抑制にも留意す るなど、将来を見据えた予算編成を行う必要があ ります。 平成27年度は小美玉市が誕生して10周年 を迎えます。本市の目指す将来像「人が輝く水と 緑の交流都市」を実現するため、市民の交流基盤 の強化とともに、市の一体化や都市としての機能 の向上、活力にあふれた安全安心のまちづくりな ど、重点的かつ効率的な予算編成を行いました。 以上の結果、平成27年度小美玉市一般会計の 予算規模は、総額231億9,500万円となり、 前年度当初予算より、0.5%減の予算となりま した。 この資料では、総合計画に掲げた基本目標ごと に新規事業や拡充事業を中心として予算の一部 を紹介します。 平成27年3月2日 小美玉市長 島田穣一 重点施策 重点施策 1 地域内の交 流の深化 重点施策 重点施策 2 市内外との 交流の活性 化を目指す 重点施策 重点施策 3 安全で安心 できる環境 を目指す 重点施策 基本目標 -2- 特徴と取組 「新しい公共」の考え方に基づき、市民と行政とが互いに協力しながら 責任を持ってまちづくりを行う、市民協働の展開を図ります。また、国 際化に対応した人づくり、まちづくりとして姉妹都市交流事業等を展開しています。さら に、市民主体で運営する市民交流事業の充実化を目指します。 コミュニティ組織の活動風景 実施事業 02-01-01-03 予算説明書P.11 ◎小美玉市民の日記念事業【拡充事業】1,500千円 【拡充:10周年記念事業経費】 (特定財源:ふるさと応援基金1,000千円) ふるさと小美玉市について将来にわたって愛着と理解を深め、市民としての一体感を育み、より 豊かで魅力ある小美玉市を将来にわたり築きあげることを期する日として合併した 3 月 27 日を小美 玉市民の日と定め、市民による「市民の日実行委員会」を組織し、企画及び運営を行います。特に 今年度は合併 10 周年を記念して、開催いたします。 02-01-10-01 市民の日記念式典の様子 予算説明書P.12 ○ふるさとふれあいまつり事業【継続事業】9,000千円 市全体の一体感の醸成と市民相互のこころのふれあいや地域文化の高まりを求めて、まつりを実施 運営する実行委員会に補助金を交付します。約2千人が参加する踊りの輪は県内随一の大きさです。 02-01-10-01 予算説明書P.12 ○コミュニティ活動活性化事業【継続事業】2,500千円(特定財源:自治総合センターコミュニ 盛大なふるさとふれあいまつり ティ助成金2,500千円) 地域コミュニティの活動や地域コミュニティ間の連携の強化などを図り、世代間の交流や伝統文化 の継承、地域課題の解決などの取り組みを通じて、地域コミュニティを中心とした地域づくりを目指 します。市は、地域コミュニティが自立して行う事業に対し、備品購入などの各種支援を行います。 02-01-10-02 予算説明書P.12 ○国際交流推進事業【継続事業】2,800千円 姉妹都市及びその他の海外都市の外国人との交流を通して、市内の国 際交流に携わる方々の連携を深め、一体感の醸成を図ると同時に、国際 交流への理解と国際感覚を育成します。 また、姉妹都市であるアメリカ合衆国カンザス州アビリン市との青少 年訪問団相互交流事業をはじめとした多様な国際交流活動に対し助成金 を交付します。平成 27 年度はアビリン市に訪問団を派遣します。 アビリン市との国際交流 02-01-10-04 国際交流ひろば 予算説明書P.13 ○まちづくり組織支援事業【継続事業】6,500千円 市民活動団体の自治力向上と地域活性化を図るため、まちづく り審査会において認定した、まちづくり組織(市民活動団体)に 対して、事業補助を行います。平成 27 年度は 36 団体(平成 26 年度は 32 団体:補助団体)への補助を見込んでいます。 盛んな市民団体の活動 02-01-10-06 予算説明書P.13 ○男女共同参画推進事業【拡充事業】921千円【拡充:啓発事業強化】 男女共同参画推進委員会による啓発・推進活動を行うほか、おみたまハーモニー連絡会による女 性団体の連携強化を図ります。また、昨年度に続いてフォーラムを開催し、より一層の啓発に努め ます。 フォーラムの様子 03-02-01-05 予算説明書P.58 ○家庭児童相談事業【継続事業】4,054千円 児童や家族が抱える問題に対応し、家庭における人間関係の健全化及び児童養育の適正化等、家庭児童福祉の向上を図るための身近 な相談援助機関として、家庭児童相談室を設置しています。18歳未満の児童を対象に児童と児童を取り巻く家庭問題などの相談に対 応し、関係機関と連携を取りながら虐待等の未然防止、早期発見、再発防止に努めます。 -3- -4- 広域及び市内地域間の交流と連携を強化するため、広域幹線道路と市内 幹線道路の良好な道路ネットワークの構築を目指すとともに、交通弱者 に配慮した安全快適な道路環境の整備に努めます。また、公共交通網を充実させるために、 鉄道やバス路線の維持はもちろんの事、地域公共交通実証運行事業中の市内循環バスが、よ り一層地域に馴染めるよう、様々な案件に取り組んでいます。さらに地籍調査や下水道の長 寿命化など、必要な事業を計画的に推進します。 特徴と取組 循環バス運行の様子 実施事業 02-01-15-02 予算説明書P.14 ○公共交通ネットワークシステム運行事業【継続事業】66,959千円 (特定財源:合併推進体制整備費補助金28,401千円・ふるさと応援基金6,806千円・合併振興基金28,000 千円・市内循環バス運賃3,325千円) 主に高齢者や学生を対象に市内公共施設や商業施設を循環するバスを運行することにより交通弱者 の利便性向上や交通空白地域の解消を図ります。現在、2年目の地域公共交通実証運行期間となり、 より一層利用促進に取り組んでいます。 04-01-06-05 小川駅バスターミナルと循環バス 予算説明書P.30 ○犬・猫の避妊・去勢手術補助事業【新規事業】1,000千円 【新規:動物愛護活動支援補助金】(特定財源:ふるさと応援基金1,000千円) 犬猫の無秩序な繁殖を抑制することにより、周囲に対する危害及び迷惑の防止を図るとともに、動 物の愛護及び管理についての意識の高揚を図ることを目的として、犬猫の避妊及び去勢手術に要する 経費について補助金を交付します。 動物愛護活動を支援 08-02-02-01 予算説明書P.77 ○道路橋梁補修整備事業【継続事業】151,431千円 (特定財源:社会資本整備総合交付金59,400千円) 道路は、市民の生活を支え、災害時には避難・救援活動の生命線となるとともに、交通ネット ワークの要として、社会経済の発展を支える重要な社会資本です。道路を常に良好な状態に保ち、 安全な通行を確保するため、道路や橋梁の維持修繕に取り組んでいます。維持修繕の取組みとし て、日常的な巡回点検や定期点検、大雨等の際に行う異常時点検等の各種点検を着実に行い、道 路の状況を的確に把握することで、維持工事や計画的な補修・補強工事を実施しています。 道路の補修工事 08-02-03-04 予算説明書P.76 ◎広域幹線道路整備事業【継続事業】1,438,593千円 (特定財源:社会資本整備総合交付金385,000千円・道整備交付金287,796千円・合併特例債726,500千円) 小川・美野里・玉里地区それぞれを結ぶ幹線道路を整備する事により、地域間の連携が強化されます。交通アクセスの向上を活かし た地域振興のために、引き続き、 (仮称)栗又四ケ線や羽鳥宿張星線などの広域幹線道路を整備します。 08-04-02-03 予算説明書P.73 ○羽鳥駅橋上化及び東西自由通路整備事業【継続事業】78,268千円(特定財源:社会資本整 現在の羽鳥駅駅舎 備総合交付金19,043千円・公共施設整備基金27,000千円・合併特例債30,600千円) JR羽鳥駅における平成 25 年の1日平均乗車人員は約 2,343 人ですが、本市は東京都心など への通勤圏内であり、市民、さらには茨城空港利用者の利便性の向上を図るため、JR常磐線運 行の充実・強化などが求められています。 今後は、本市の鉄道の玄関口であるJR羽鳥駅の橋上化と、バリアフリーに対応した自由通路 や駅前広場の一体的再整備により、鉄道とバスの結節機能の強化を図るなど、交通弱者を含むす べての人に配慮した施設整備が必要です。平成 27 年度は駅舎と自由通路の基本設計及び駅前広場 の実施設計を行います。 -5- -6- 08-05-01-04 予算説明書P.74 ○応急仮設住宅対策事業【継続事業】9,324千円(特定財源:県災害救助費繰替支弁費交付金9,324千円) 東日本大震災の被災者(宮城県、福島県(原発事故避難者も含む)及び茨城県民)の住宅確保を目的とし、市内の民間賃貸住宅を市 が借上げ、応急仮設住宅として被災者に提供します。現在、国の政策で応急仮設住宅の供与期間として、茨城県民の被災者向けの場合、 応急仮設住宅になった日から4年間、宮城県民の被災者向けの場合、応急仮設住宅 になった日から5年間、福島県民の被災者向けの場 合、応急仮設住宅になった日からH28年3月31日までとなっております。 下水道事業特別会計(参考) 予算説明書P.135 ○公共下水道長寿命化事業【継続事業】158,500千円(特定財源:社会資本整備総合交付金74,250千円・下水道事業債76,300千円) 下水道施設の予防保全的な管理及び更生工法、部分取替え等により既存ストックを活用し、耐用年数の延伸を図るために下水道施設 の長寿命化を推進します。 農業集落排水事業特別会計(参考) 予算説明書P.140 ○巴中部地区整備事業【継続事業】306,307千円(特定財源:汚水処理施設整備交付金130,000千円・農業集落排水事業債159,700千円) 公共用水域や農業用排水の水質保全及び農業集落地域における生活環境の改善を図るため、巴中部地区(上合・飯前・前原・上吉影) の管路施設及びマンホールポンプ施設並びに処理場を整備します。(平成 20 年度から平成 29 度までに実施する事業(Ⅰ期地区H20 年 ~H24・Ⅱ期地区H25~H29 年度)) 戸別浄化槽事業特別会計(参考) 予算説明書P.143 ○戸別浄化槽整備事業【継続事業】51,753千円(特定財源:汚水処理施設整備交付金12,101千円・単独浄化槽撤去県補助金180千円・ 浄化槽事業債19,700千円・受益者負担分3,840千円) 公共用水域の汚濁負荷を削減し、快適で衛生的な生活ができる環境づくりの実現を図るため、高度処理型(窒素・りん除去型)の合 併浄化槽を整備する事で、下水道事業認可区域及び農業集落排水事業実施区域外の区域の集合処理が困難な地区の生活排水対策を推進 します。 水道事業会計(参考) 予算説明書P.164 ○水道配水管整備事業【継続事業】354,119千円(特定財源:上水道事業債200,000千円・加入金12,096千円・工事負担金49,133千円) 上水道管路を計画的に災害に強い管路に整備することにより、いつでも安全・安心なおいしい水の安定供給を図るため、下水道や道 路改良工事等に併せて石綿セメント管などの老朽化した配水管を耐震性のある管種に布設替工事をしていきます。 特徴と取組 かけがえのない自然環境を次世代に継承するため、温暖化対策やご みの減量化・資源化に取組み、将来にわたって環境負担の少ない循 環型社会の形成を目指します。また、防衛施設との共存を目指し、基地周辺の生活環境 の整備や民生安定の向上に努めます。さらに消防・救急体制を充実させ、防災・交通安 全・生活安全対策を推進して住民の安全を確保します。 消防団水防訓練の様子 実施事業 02-01-13-01 予算説明書P.34 ○茨城県防災情報ネットワークシステム構築事業【新規事業:県防災情報ネットワーク負担金】 24,500千円(特定財源:緊急防災減災事業債24,500千円) 現在の茨城県防災情報ネットワークシステムは、運用開始後15年経過により老朽化に伴う故障が増大 していることなどから、早急に再構築し、通信回線のデジタル化・高速大容量化によるシステムの充実 強化を図る事を目的としています。 02-01-13-03 予算説明書P.35 ◎防災行政無線放送施設整備事業【継続事業】136,958 千円 (特定財源:百里基地周辺無線放送施設設置助成事業補助金 91,509 千円・緊急防災減災事業債 44,900 千円) 小美玉市の防災行政無線は、合併後の無線システムを統合し、また、デジタル化に対応するため、市 全域で統一的な防災行政無線を整備し、大規模な災害が発生した場合に、正確な被害情報の収集と住民 への迅速な情報伝達等を実施し、被害を最小限に抑え、二次災害の発生を防ぐため的確な防災応急対策 を図ることを目的としています。平成27年度は、老朽化したアナログ方式の屋外拡声装置(屋外拡声 子局)のデジタル化更新を進めてまいります。 -7- 市内に設置されている屋外拡声子局 -8- 02-01-16-02 予算説明書P.80 ○再編交付金事業【継続事業】 261,121千円(特定財源:再編交付金164,425千円・施設区域取得等事務委託金100千円・まちづくり 基金760千円) 再編交付金は、新しい訓練や施設建設等、在日米軍の再編計画に関係する自治体に対し、交付 される交付金で「駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法」 (10 年間の時限立法)に定 められています。対象市町村の公共用の施設の整備その他の住民生活の利便の向上及び産業の振 興に寄与する事業に充てることが出来ます。本市は、平成 19 年度より対象自治体として交付を 受け、対象地区の道路や公民館の整備事業等を行っています。 04-02-01-03 予算説明書P.32 茨城空港と航空自衛隊百里飛行場 ○不法投棄対策事業【継続事業】5,626千円 不法投棄とは、廃棄物を適正に処理せず、みだりに道路や山林、空き地等に捨てる行為のことです。不法投棄は、美しい自然やまち の景観を損ない、周囲を不衛生にするほか、害虫の発生や、有害物質による土壌・水質の汚染被害を発生させる恐れがあります。小美 玉市では、不法投棄の未然防止、早期解決のための巡回監視活動、取締りの強化、啓発活動の強化に努めています。 04-02-02-01 予算説明書P.32 ○ごみ処理広域化事業【新規事業:広域ごみ処理施設建設負担金】14,000千円 老朽化する現有ごみ処理施設の更新を行い、安定的なごみ処理施設の運営を確保するため、3市1町(小美玉市・石岡市・かすみが うら市・茨城町)によるこれまでより広域化した枠組みを整え、スケールメリットによる施設建設等に係る経費の縮減を図り、合理的 かつ、より安定した経営基盤の確立を目指します。平成 33 年度の完成を目指します。 07-01-03-01 予算説明書P.33 ○消費生活センター事業【継続事業】5,150千円(特定財源:県消費者行政推進交付金事業費補助金2,382千円) 消費生活センターとは、消費者保護を目的とした機関です。消費者被害の相談や暮らしに役立つ情報、消費者教育の推進などを行う ことを目的としています。近年増加している悪質商法、多重債務、家庭製品による事故等に対し、消費生活相談員が問題解決に向けて 手助けをいたします。小美玉市では相談員 2 名体制で随時相談を受け付けて、問題解決に取り組んでいます。 09-01-01-10 予算説明書P.83 ○茨城消防救急無線・指令センター運営協議会負担金【継続事業】86,022千円 (特定財源:緊急防災減災事業債83,800千円・公共施設整備基金2,222千円) 電波法改正により平成 28 年 5 月 31 日までに消防救急無線をアナログからデジタルへ移行しなければなりません。この移行作業を市単 独で行うと多額の費用が必要になります。各市町村の財政負担を軽減するため、茨城県及び各消防本部は、茨城消防救急無線・指令セン ター運営協議会(法定協議会)を設立し、広域・共同化により効率的な整備を進める事としています。整備事業は平成 25 年からスター トし、平成 28 年で完成いたします。 09-01-02-01 予算説明書P.83 ○消防団員装備整備事業【新規事業】 1,800千円【新規:耐切創性手袋600双購入】(特定財源:ふるさと応援基金1,800千円) 消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図り、住民の安全の確保に資することを目的として、「消防団を中核とした地域防災力の 充実強化に関する法律(平成25 年法律第110 号)」が、施行されました。その中で、消防団の装備については、「消防団の活動の充実強 化を図るため、消防団の装備の改善及び消防の相互の応援の充実が図られるよう、必要な措置を講ずるものとする」と規定されたところ です。当市では耐切創性手袋等の装備を整備し、消防力の強化を図ります。 09-01-03-01 予算説明書P.84 ○消防団車両整備事業【継続事業】48,202千円 (特定財源:基地周辺施設整備補助金7,091千円・消防ポンプ自動車整備事業債38,000千円) 市内には規模の大きな工場や茨城空港などがあります。このような施設から、万が一火災 が発生した際には、地理に精通し、機動力を備えた消防団の活躍が大いに期待されます。各 消防団に配備されている車両は、使用頻度も高く、消耗著しい状態です。消防力の更なる充 実強化のため、消防団消防ポンプ自動車を順次更新します。 09-01-03-01 予算説明書P.84 出初式の様子 ○耐震性貯水槽設置事業【継続事業】1,500千円(特定財源:耐震性貯水槽整備事業債1,100千円) 耐震性貯水槽とは、耐震性能を保持する構造・素材で構成された防火水槽設備の事です。大規模な災害や震災に見舞われた際に、地中 に埋設されている水道管設備などが寸断されると屋内消火栓・屋外消火栓設備が使用できないケースがあります。また道路などの陥没な どにより消防車が駆けつける事が出来ないようなケースも想定され、消防活動に支障をきたす可能性もあります。このような非常事態に 備え、耐震性貯水槽を設置する事は非常に重要です。今後順次更新するために、平成 27 年度は 2 基分の設計を行います。 -9- - 10 - 特徴と取組 地域において安心して子どもを産み育てることができるまちを目指し、 市民のライフスタイルに即した保育サービスや、地域ぐるみの子育て環 境の充実を推進します。また、児童虐待への対応、出会いの場の創出など、子育て支援と一 体となった少子化対策を積極的に推進します。さらに、子どもの健やかな心身の育ちと、安 心して子育てができるよう、きめ細かな母子保健の充実を図ります。市民の誰もが心身とも に健康でいきいきと暮らせるように、ライフステージに合わせた健康づくり事業の充実に努 めるとともに、健康維持・増進・健康管理を目的とした保健サービスの充実を図ります。 たのしい放課後児童クラブ 03-01-01-03 予算説明書P.45 ○生活困窮者自立支援事業【新規事業】1,259千円 【新規:自立相談支援事業・住居確保給付金等】(特定財源:自立支援事業等負担金942千円) 生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住宅確保給付金等の支給や その他支援を行ないます。 03-01-01-03 予算説明書P.45 ◎地域福祉計画策定事業【新規事業】4,752千円【新規:地域福祉計画策定業務委託料】 今後も少子高齢化が進行すると予想される本市では、拡大する福祉ニーズに対し、個人や家族で解決する(自助)、個人や家族で解決で きない問題に地域や関係団体が関わる(共助)、地域や関係団体で解決しきれない問題に行政が関わる(公助)という、 「自助」 「共助」 「公 助」の仕組みを一層強化し、市民・地域・関係団体・行政がお互いに支えあいながら、よりよい方策を見出していくことが必要となって います。 「地域福祉計画」は、社会福祉法第 107 条の規定にもとづき、 「地域の助け合いによる福祉」 (地域福祉)を推進するために、人と 人とのつながりを基本として「理念」と「仕組み」をつくる計画です。高齢者福祉、子育て支援、障がい者福祉等、他の福祉分野におけ る行政計画(高齢者福祉計画・介護保険事業計画、子ども・子育て支援事業計画、障がい者計画・障がい者福祉計画)との整合性・連携 を図りながら、地域住民主体のまちづくりや幅広い地域住民の参加を基本として、住民の生活全般にわたる福祉向上を図ることを目標と して策定します。 03-01-02-06(元気わくわく支援事業) 予算説明書P.53 ◎ひとり暮らし高齢者愛の定期便事業【拡充事業】4,573千円 【拡充:配達予定本数の増(約66,000本→約105,000本)配達世 帯増】 市内のひとり暮らしの高齢者の安否確認・健康保持・孤独感の解消を図ります。訪問員は、利用者宅に週 2 回以上乳製品(乳酸菌飲 料等)を 1 日1本の割合で配達をし、利用者が最近不在等の異常が認められた場合、民生委員・警察署等の関係機関に対して速やかに 連絡をする事となっています。平成 27 年度は約 105,000 本を配達予定です。 03-01-06-02 予算説明書P.38 ○医療福祉扶助事業【継続事業】 348,732千円(特定財源:医療福祉県補助金137,352千円・医療福祉費返納金45,864千円) 小児(中学 3 年生まで) ・妊産婦・ひとり親家庭・一定以上の障害のある方が、必要とする医療を安心して受けられるよう、医療費の 負担を軽減し生活の安定と福祉の向上を図ります。また、市単独事業により、所得制限の撤廃や中学生の外来診療も対象とする拡充を 図っています。 03-02-03-02(民間保育所補助事業) 予算説明書P.60 ○延長保育事業補助金【継続事業】73,349千円 (特定財源:特別保育事業費県補助金48,899千円) 就労形態の多様化に伴い延長保育の需要に対応するため、児童福祉法第 39 条に規定する、市町村 以外の者の設置する保育所が開所時間を越えた保育を取り組むことで、安心して子育てができる環境 を整備し、継続的に保育する保育所へ国の事業実施要綱に基づき基準額を補助します。 03-02-03-02(民間保育所補助事業) 市内保育園の様子② 予算説明書P.60 市内保育園の様子① ○地域子育て支援拠点事業補助金【継続事業】81,556千円 (特定財源:保育緊急確保事業費補助金27,185千円・保育緊急確保事業費県補助金27,185千円) 子育ての不安感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを促進するため、地域において子育て親子の 交流等を促進する子育て支援拠点の設置を推進することにより、地域の子育て支援機能の充実を図 ります。そのために、子育て親子の交流の場の提供、子育て等に関する相談・援助の実施、地域子 育て関連情報の提供、子育て及び子育て支援に関する講習等の実施等の事業を行う保育所へ国の事 業実施要綱に基づき基準額を補助します。 - 11 - - 12 - 04-01-01-02 予算説明書P.39 ◎不妊治療費助成事業【拡充事業】2,300千円 【拡充:補助件数の増(約35件→約46件)】 不妊治療費については、1 回の治療費が高額であり、その経済的負担が重いことから、特定不妊治療に要する費用の一部を補助する ことにより、不妊に悩む夫婦の経済的負担の軽減を図ることを目的とします。特定不妊治療に係る自己負担の内、茨城県不妊治療費補 助金を控除した額について、1 回の治療につき 5 万円 1 年当たり 2 回までを限度に、通算 5 年間を補助します。40 歳未満で新規に申請 する場合は通算 6 回までとなっています。 04-01-02-01 予算説明書P.40 ○予防接種事業【継続事業】189,943千円 感染症の罹患と重篤化を予防するため、予防接種についての十分な情報提供を行い、予防接 種法に基づく定期接種の接種率の向上を図ります。そのため、就学前の幼児・児童・生徒に個 別通知を送付します。任意接種については、市民の費用負担の軽減を図るなど接種しやすい体 制を整備します。また、インフルエンザ予防接種に対し個別通知、お知らせ版・HP による啓蒙 をします。 乳児診察の様子 04-01-03-01(母子保健事業) 予算説明書P.40 ○妊婦・乳幼児健診事業【継続事業】38,500千円 母子保健法第 13 条に基づき、妊娠期及び乳児期の健康の確保・疾病の早期発見早期対応・健診費用の負担軽減により受診率向上を 図り、周産期死亡や乳児死亡の予防・未熟児出生率の減少を目指します。妊娠届出時に妊婦健康診査 14 回・乳児健康診査 2 回の受診 票を交付し、県内医療機関(妊婦は県外含)において健康診査を行い、お母さんと乳幼児に対して、切れ目のないケアを行います。 10-01-04-01 放課後児童クラブ 予算説明書P.89 ○放課後児童対策事業【継続事業】103,219千円 (特定財源:健全育成事業県補助金44,890千円・放課後児童クラブ保護者負担金20,486千円) 共働き等の保護者が安心して就労できるよう放課後等に児童の居場所を設置し、子育てを支援 することを目的としています。小学校の余裕教室または専用施設等を活用して、子どもたちの安 全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域ボランティアとの交流を推進しながら、スポーツや 学習・体験活動などを行っています。放課後児童クラブを利用希望する家庭は年々増加傾向にあ ります。これまでの小学校4年生から6年生までを対象に実施していた子ども教室を廃止し、すべ ての学年の児童を対象に放課後児童クラブとして運営がスタートしています。 茨城空港を生かしたまちづくりを具現化するため、県などとの 連携のもと茨城空港の利用客確保に努めるとともに、周辺地域へ の産業集積・商業活動の展開を図るとともに交流人口の拡大を目指します。また、農 業振興については、担い手の育成と総合的な生産基盤の整備を図り、付加価値が高く 農村環境に配慮した安全・安心な農産物の生産を推進します。さらに、市民の日常生 活における利便性向上と地元商業の活性化を図り、魅力と賑わいのある商業環境の創 出を目指します。そのためには、地元企業の安定的な操業の支援や交流の促進、新た な企業の誘致を推進し、市民生活を支える活力ある産業の創出を目指します。 特徴と取組 更なる利用促進が期待される茨城空港 実施事業 02-01-06-02 予算説明書P.14 ◎ふるさと寄附金事業【継続事業】10,000千円 ふるさと寄附金(納税)事業とは、自分自身にゆかりのある、又は関 心のある自治体を応援・貢献したいと思う方々が、善意の気持ちを寄附 金という形にするものです。自治体に寄附をした場合、その2千円を超 える部分について、市民税等から控除されます。なお、税金の控除を受 けるためには、寄附した翌年に確定申告を行う必要があります。寄附者 は、寄附の使途を指定することで、今まで不可能であった税金の使い道 を選択できるようになるしくみです。小美玉市では、平成20年度に寄附 金の制度を創設してから、平成27年1月末までの累計で4,127件の寄附が あり、総額で65,547,949円(平成26年度4,084件,47,918,042円)の寄附 をいただいています。今後は魅力ある地元の名産品などをお礼品に追加 し、更なる寄附を募っていくことで、地元企業の活性化も同時に図って いきたいと考えています。 - 13 - 平成26年10月以降に拡充された お礼品の一例 写真上:おみたまアイス 写真左:サンゴク豚Aセット - 14 - 06-01-02-04 予算説明書P.62 ○地域特産品ブランド化推進事業【継続事業】3,600千円 おみたまブランドを確立することにより、他の地域との差別化を図り、市場における小美玉製 品の競争力や情報発信力の優位性を確保することを目的とするため、新商品の開発から成功まで 一貫して支援する専門家を雇用し、さらに健康医学の専門医師や食の専門家により付加価値の高 い商品を開発します。 06-01-02-06 産・学・官・民の協力により生まれたヨーグルト 予算説明書P.63 ○食と農のチャレンジ事業【継続事業】1,100千円(特定財源:食と農のチャレンジ事業県補助金1,100千円) 地域の創意工夫により、消費者ニーズに応じた産地作りや産地改革への取り組みをし、生産者の経営向上を図るため、新生産方式の 導入改善・加工部門の開始改善・農畜産物又は加工品の販売改善・安全、安心への取組などの地域での新たな取組を推進します。平成2 7年度は「乳製品乾杯条例」などの事業補助を行います。 06-01-03-03 予算説明書P.64 ○地産地消推進事業【継続事業】1,800千円 本市の重要な地域資源である農林水産物を活用し、農林漁業者による新事業の創出や地域農産物の利用促進を図り、安心安全な農産 物の提供と農業経営の安定化を目的として、拠点直売施設のネットワーク化と充実、学校給食での使用拡大、消費者交流を実施しま す。 06-01-04-01 予算説明書P.64 ○経営所得安定対策事業【継続事業】113,071千円(特定財源:経営所得安定対策直接支払 推進事業費補助金5,000千円) 経営所得安定対策に基づく米の需給調整の推進、水田農業の経営安定及び水田の有効活用を 図るため、水田活用者に対し「需給調整円滑化事業」「農地流動化推進事業」「条件整備事業」 の 3 つの補助金をそれぞれの対象事業者に交付します。 また、経営所得安定対策の実施にあたり、推進母体である農業再生協議会に対して、制度の 円滑な推進を図るため、推進事務費として経営所得安定対策直接支払推進事業費補助金を交付 します。 市内の田園風景 07-01-01-02 予算説明書P.69 ○おみたま産業まつり事業【継続事業】4,000千円 本市産の農畜産物及び商工業製品の宣伝紹介と販売促進を行ない、顧客開拓など商業活動 の活性化を図るために「おみたま産業まつり」を毎年実施しています。 市民には地場産品の良さと理解を深め、消費拡大を図る PR 効果としての期待が大きく、市 外からの来訪者に対しては本市のイメージアップを図ることによって、消費の拡大及び商業 活動の活性化に寄与することが期待されます。地産地消の更なる推進を図るために産業まつ り実行委員会に補助金を交付します。 空のえきそ・ら・らで開催された産業まつり 07-01-02-02 予算説明書P.70 ○花の香る里づくり事業【継続事業】6,000千円 観光客の誘致及び、本市のイメージアップに大きく寄与する観光施設の育成によって観光 振興を図るため、約 7ha の転作田一面に約 500 万本のコスモスを栽培しています。小美玉市 の「市の花」として親しまれている「コスモス」が一望できます。毎年 9 月中旬から 10 月 下旬にかけて咲きほこり、その可憐な花々を観賞することができます。コスモスの倒れても 起き上がる姿は清らかで、力強さを持っています。 希望ヶ丘公園のコスモス畑 07-01-02-03 予算説明書P.70 ○空の駅管理運営事業【継続事業】81,229 千円(特定財源:使用料 60,228 千円) 茨城空港が開港し、茨城県を代表する観光スポットとして賑わいを見せていますが、空港 及びその周辺には、食事処やお土産販売店等が不足しているため、来場者への十分なおもて なしが出来ていない状況であり、また、この来場者をいかに地域経済の活性化につなげてい くかも重要な課題となっていました。こうした課題を打開するため、小美玉市は、「地元が 通過点とならないための対策」 「茨城空港を核とした賑わいづくり」 「地元ならではのおもて なし機能の充実」を目指し、茨城空港及び小美玉市の魅力や情報を発信する拠点として、ま た、「魅力的なまちづくり」の一翼を担う施設として「空の駅 そ・ら・ら」を平成 26 年 7 月末にオープンさせました。平成 27 年度は更なる賑わいのために、イベント経費や施設維 持のための費用を計上しています。 - 15 - 地域再生拠点施設「空のえき そ・ら・ら」 - 16 - 学校教育においては、知(確かな学力) 、徳(豊かな心) 、体(健 やかな体)のバランスがとれた教育を目指し、特色ある教育を推 進するとともに、地域に開かれた学校づくりを推進しています。幼児教育については、 幼児の発達や実態に即した教育内容の充実に努めています。 また、いつでも、どこでも、誰もが、自分の自由な意思に基づいて、スポーツ・レ AETによる英語教育 クリエーションに親しむことや、自分に適した手段や方法によって生涯にわたって学 ぶことのできる生涯学習社会の構築を目指します。さらに、市民一人一人が、豊かでゆとりある文化的な生活を享受できる 社会を目指し、誰もが気軽に真の芸術文化に触れ、市民が主体的に文化活動に参加できる環境の充実を図ります。 そして、青少年の健全育成を図るため、学校教育、家庭教育、社会教育の連携強化に努め、地域ぐるみの取組を進めます。 次世代を担う青少年が、夢と希望をもって心豊かにたくましく成長し、社会参加の促進を図るとともに、地域における子ど もの居場所づくりを推進します。 特徴と取組 実施事業 02-01-19-02(芸術文化振興事務費) 予算説明書P.26 ○企画実行委員会補助事業【継続事業】21,300千円 市民一人ひとりが、豊かでゆとりのある文化的な生活を享受できる社会を目指し、誰もが気軽に真の芸術文化に触れることができ、さ らには、市民が主体的に文化活動に参加できる環境充実のために、市民が参画する実行委員会に補助金を交付します。創造事業(創作活 動への参加機会の提供・支援活動)や育成事業(アーティストや専門スタッフによるワークショップや講座等の教育活動。市民・芸術団体・企業等との連 携・交流の促進)といった各種事業を展開しています。 10-01-03-04 予算説明書P.87 ○社会人TT配置事業【継続事業】2,442千円 少人数加配等の教員配置がない学校に非常勤講師を配置し、複数の教員による学習指導の方法を取り入れる事により、児童一人一人に 応じたきめ細かな指導を行い、学力向上を図ります。 10-01-03-05 予算説明書P.87 ○学校支援対策事業【継続事業】8,718千円 市内各小学校にきめ細かな学習支援や学習相談を充実させるために「学力向上支援員」を配置し、「個人カルテ」や「家庭学習のすす め」の活用などの教育施策を講じ、児童生徒の学力向上を図ります。また、校務支援システムを活用し、教職員の業務負担を軽減する事 により、子どもに向き合う時間を大幅に確保します。 10-02-03-01・10-03-03-01(小学校建設事業(適正化分)19,430千円・中学校建設事業(適正化分)945,384千円) 予算説明書P.93・96 ◎学校規模・学校配置適正化事業【継続事業】964,814千円(特定財源:公立学校施設整備費補助金113,424千円・学校施設環境改善交付 金37,844千円・合併特例債742,200千円・教育施設耐震補強事業債12,800千円・公共施設整備基金19,430千円) 全国的な少子化の傾向と同様に、小美玉市においても児童生徒数の減少は避けられず、ますます学校の小規模化が進むことが予想さ れることから、これからの学校の適正規模を考え、教育環境を整備していくことが重要な課題となっています。小美玉市でも単学級(1 学年 1 学級)の小学校が半数以上を占めています。各学校では、それぞれの学校の特性を生かしながら教育環境に応じたいろいろな工 夫や取組をしていますが、小規模校のもつ教育上の諸問題を解決することはとても難しい状況となっています。市教育委員会では、こ のような諸課題に対応するため小中学校の適正規模及び適正配置について様々な視点から検討するため、 「地域的な特性への配慮」と「子 どもたちにとって望ましい教育環境」という観点から、幅広い分野の委員で組織する「小美玉市学校規模・学校配置適正化検討委員会」 を設置し、充分な審議をいただいて小美玉市における教育環境の在り方についての答申を受けました。この答申を尊重しながら、市教 育委員会では、 「小美玉市立小中学校規模配置適正化実施計画」を策定しました。今後はこの実施計画に基づき、小中学校の規模・配置 の適正化に取り組みます。 10-01-03-06 予算説明書P.87 ○子ども環境改善支援事業【継続事業】9,303千円(特定財源:地域生活支援事業費等(国・県)補助金2,440千円) 発達障害や不登校等の問題行動が懸念される児童生徒に対して、学校と保護者、医療機関等の専門機関との連絡調整を図りながら、よ り適切な支援を行い、もって児童生徒の健全育成に資するため、市の教育支援委員会(旧就学指導委員会)に係る助言指導や生徒指導上 の問題をもつ子どもの家庭への助言指導、適応指導教室相談員の研修支援などを行います。 10-05-04-02 予算説明書P.105 ○やすらぎの里小川 20 周年記念事業【新規事業】500 千円(特定財源:ふるさと応援基金 500 千円) やすらぎの里小川の 20 歳を迎える平成 27 年 7 月に、やすらぎの里小川において、一日ゆっくり と過ごせる各種イベントを開催します。イベントスペースでは夏祭りを連想させる各種の出店をはじ め、小・中学生等によるブラスバンドの演奏や、やすらぎの里小川を拠点として活動している各種団 体による琴や三味線などの競演があります。また、利用団体の発表や作品展示・体験コーナー・フリ ーマーケットなども設けて盛大に開催いたします。 - 17 - やすらぎの里小川 - 18 - 10-05-01-06 予算説明書P.102 ○新入学児童用ランドセル購入事業【継続事業】7,112千円(特定財源:ふるさと応援基 金7,111千円) ランドセル配布事業は、新入学児童の健やかな成長を願い、保護者の入学時における経費の 負担軽減と少子化対策を目的に実施しています。子どもたちの物を大切にする心を育み、家庭 教育の推進、子育ての支援を図ります。 「七つの祝い式典」においてランドセルを受け取る児童 10-06-01-03(体育振興活動経費) 予算説明書P.107 ○「夢先生」派遣事業【継続事業】1,560千円 (特定財源:ふるさと応援基金515千円) 小美玉市では、市スポーツ振興基本計画に基づく児童・生徒に対する運動・ス ポーツの普及に関する取り組みとして、 「夢先生」派遣事業を実地しています。様々 なスポーツ選手等(現役で活躍する選手を含む)を「夢先生」として市内全小学 校(5年生対象)へ派遣し、夢を持つことの大切さや努力することの大切さなど を講義と実技を通じて子どもたちに伝えてく「夢の教室」を、JFA(公益財団 法人日本サッカー協会)の「JFAこころのプロジェクト」と協力して開催して います。前半の授業では、夢先生と一緒に笑顔いっぱいに体を動かし、フェアプ レーの精神や仲間と協力することの大切さを学び、後半の授業では、夢先生の体 験をもとにスポーツのすばらしさ、夢を持つことのすばらしさ、それに向かって 努力することの大切さを学びます。 10-06-01-03(体育振興活動経費) 夢を持つことの大切さ や努力することの大切 さをプロスポーツ選手 から学びます 予算説明書P.107 ○総合型地域スポーツクラブ活動支援事業【継続事業】2,448千円 誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、気軽にスポーツに親しめる生涯スポーツ社会の実現を目指して、総合型地域スポークツラ ブの活動支援及び育成を行います。クラブの活動支援や、育成のため事業委託及び運営補助の実施、スポーツ教室の開催など、クラブと 市が連携した取り組みを行います。スポーツクラブの活動支援は、市民が身近な場所で体力づくりや健康づくりの運動、スポーツに親し む機会を提供できることから、スポーツの振興に有効な事業となっています。 特徴と取組 市民誰もがICT社会の恩恵を享受できるよう、地域情報 化を促進するとともに、市民サービスの飛躍的向上と行政運 営の質的向上を図ることを目的に行政の情報化を推進し、電子自治体の構築に努 めるとともに、分かりやすく親しみやすい広報広聴活動を進め、市民と行政との 信頼関係を確立します。また、市民ニーズを反映した行政サービスの提供と安定 した行財政運営を確保するため、計画的な財政運営、財政構造の弾力化に努めま す。さらに、多様な行政課題に対応すべく人材育成の強化に努めます。 市役所の窓口風景 実施事業 02-01-01-06 予算説明書P.17 ○文書管理システム導入事業【継続事業】1,146千円 公文書の管理については、公文書管理法第 34 条の規定に「地方公共団体の文書管理」として、必要な施策を策定し実施するよう努 力義務が課せられています。平成 26 年度には、公文書管理による説明責任の確保と文書管理事務の効率化のために、国の行政文書管 理に関するガイドラインに準拠した公文書データベースを作成しました。小美玉市も、公文書管理による説明責任の確保・文書管理事 務の効率化・迅速な情報公開をするため、平成 27 年度より「公文書管理システム」による文書管理を開始いたします。 02-01-01-08 予算説明書P.17 ○人事評価システム導入事業【新規事業】648千円【新規:人事評価システム導入委託料】 行政ニーズが複雑高度化・多様化し、その変化のスピードも速くなってきている中で、市民の期待に応え、良質で効率的な行政サー ビスを提供し続けていくためには、その担い手である公務員の在り方・育て方にも変革が求められています。こうした状況に対処する ためには、年次等を重視した任用や給与処遇などの画一的な人事管理ではなく、職員個々の能力や実績等を把握して適材適所の人事配 置やメリハリのある給与処遇を実現し、公務能率の一層の増進を図っていくことが必要です。そのため、平成 27 年度は、人事評価制 度の円滑な運用のための試験運用期間とし、小美玉市にあった人事評価制度を構築します。 - 19 - - 20 - 02-01-02-01 予算説明書P.11 ○市勢要覧作成事業(広報活動経費) 【新規事業】2,310千円【新規:市勢要覧作成業務委託料】 (特定財源:ふるさと応援基金2,200千円) 市勢要覧とは、市の情勢や現況を写真や図などを使い、分かりやすくまとめたものです。合併当初に作成し、内容の更新が必要となっ た事に加え、合併 10 周年という事もあり、10 周年を記念した内容を掲載いたします。小美玉市を紹介し、広くPRするための媒体とす ることを目的としています。 02-01-02-01 予算説明書P.11 ○公式ウェブサイト更新事業(広報活動経費)【新規事業】3,867千円【新規:ウェブサイト更新業務委託料】 (特定財源:ふるさと応援基金3,600千円) 情報通信技術の発達、多様化により、ウェブサイトによる情報提供は日々その重要性を増しています。このような現状に対応し、市 でも市政情報について多様な発信・提供を行う必要があります。見やすい公式ウェブサイトに更新を行うことで、情報提供の充実を図 り、市の知名度向上・事務事業の円滑な執行に資することができます。 02-01-02-01 予算説明書P.11 ○広報活動経費【継続事業】6,878千円(特定財源:広告料等1,440千円) 本市の広報活動は、月1回発行している「広報おみたま」 「広報おみたまお知らせ版」及びウェブページ などにより積極的に行政情報を提供しています。広報紙は市民に対する説明責任を果たし、市民と情報を 共有することにより、市政への市民参加を促進するには非常に有効な手段です。 また、広報紙と連動してウェブページを活用することで、地域を越えた情報の提供・収集が可能になり ます。さらに、市からの情報は出来る限り広報紙に集約することで、経費の節減、事務の効率化を図るこ とができます。 02-01-07-01・他16件 予算説明書P.14 ◎社会保障・税番号制度システム(マイナンバー)整備事業【新規事業】14,054千円 広報おみたま 1 月号表紙 【新規:システム改修費等】(特定財源:社会保障・税番号制度システム整備費補助金10,567千円) 社会保障・税番号制度は、複数の機関に存在する個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会 保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤(インフラ)です。社 会保障・税・災害対策の各分野で番号制度を導入を行うことで、行政に過誤や無駄のない社会、国民にとって利便性の高い社会、国民 の権利を守り、国民が自己情報をコントロールできる社会を目指してシステム整備を行います。本事業は、個人に新たな「個人番号」 (マ イナンバー)を付番し、複数の機関間において、それぞれの機関ごとに個人番号やそれ以外の番号を付して管理している同一人の情報 を紐付けし、相互に活用する仕組みをつくります。 . - 22 - 平成27年度小美玉市一般会計予算案状況 (単位:千円) 歳 区 入 分 1 市 (単位:千円) 歳 平成27年度 平成26年度 比 較 区 増 減 率 出(目的別) 分 平成27年度 平成26年度 比 較 増 減 率 税 5,969,705 6,030,764 △ 61,059 △1.0% 1 議 会 費 211,050 197,176 13,874 7.0% 税 302,000 302,000 0 0.0% 2 総 務 費 3,232,604 3,188,579 44,025 1.4% 3 利 子 割 交 付 金 12,800 12,800 0 0.0% 3 民 生 費 6,260,070 6,468,977 △ 208,907 △3.2% 4 配 当 割 交 付 金 25,000 23,340 1,660 7.1% 4 衛 生 費 1,669,082 1,795,316 △ 126,234 △7.0% 5 株式等譲渡所得割交付金 31,000 3,000 28,000 933.3% 5 労 働 費 245 245 0 0.0% 6 地方消費税交付金 635,000 635,000 0 0.0% 6 農 林 水 産 業 費 952,791 805,374 147,417 18.3% 7 ゴルフ場利用税交付金 39,300 47,100 △ 7,800 △16.6% 7 商 工 費 259,582 307,032 △ 47,450 △15.5% 8 自動車取得税交付金 45,000 85,000 △ 40,000 △47.1% 8 土 木 費 3,107,465 2,969,883 137,582 4.6% 国有提供施設等所在市町村助成交付金 282,000 282,000 0 0.0% 9 消 防 費 1,218,762 1,276,320 △ 57,558 △4.5% 10 地 方 特 例 交 付 金 20,498 20,000 498 2.5% 10 教 育 費 3,514,887 3,667,503 △ 152,616 △4.2% 税 4,620,000 4,500,000 120,000 2.7% 11 災 費 1 1 0 0.0% 費 1,980,538 1,914,202 66,336 3.5% 金 767,923 703,392 64,531 9.2% 費 20,000 20,000 0 0.0% 計 23,195,000 23,314,000 △ 119,000 △0.5% 2 地 9 11 地 方 方 譲 与 交 付 12 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 6,000 6,500 △ 500 △7.7% 12 公 13 分 担 金 及 び 負 担 金 321,633 320,095 1,538 0.5% 13 諸 14 使 用 料 及 び 手 数 料 210,845 213,928 △ 3,083 △1.4% 14 予 金 3,666,869 4,088,615 △ 421,746 △10.3% 1,458,790 △ 87,981 △6.0% 15 国 庫 支 出 16 県 支 出 金 1,370,809 17 財 産 収 入 6,123 5,541 582 10.5% 63 49,949 79284.1% △18.4% 18 寄 附 金 50,012 19 繰 入 金 751,101 920,824 △ 169,723 20 繰 越 金 300,000 300,000 0 0.0% 21 諸 収 入 422,305 444,540 △ 22,235 △5.0% 債 4,107,000 3,614,100 492,900 13.6% 計 23,195,000 23,314,000 △ 119,000 △0.5% 22 市 歳 入 合 歳 害 復 旧 債 支 出 備 出 合 (単位:千円) :千円) 歳 区 出(性質別) 分 平成27年度 平成26年度 比 較 増 減 率 1 人 件 費 3,932,172 4,030,990 △ 98,818 △2.5% 2 物 件 費 2,969,933 2,954,385 15,548 0.5% 費 73,133 82,657 △ 9,524 △11.5% 費 3,775,077 3,958,598 △ 183,521 △4.6% 等 2,486,235 2,501,462 △ 15,227 △0.6% 6 普 通 建 設 事 業 費 4,842,234 4,825,982 16,252 0.3% 費 1 1 0 0.0% 3 維 持 4 扶 5 補 7 災 補 修 助 助 害 費 復 旧 8 公 債 費 1,980,538 1,914,202 66,336 3.5% 9 積 立 金 779,780 713,389 66,391 9.3% 10 投 資 及 び 出 資 金 0 0 0 0.0% 11 貸 付 金 20,800 24,700 △ 3,900 △15.8% 12 繰 出 金 2,315,097 2,287,634 27,463 1.2% 13 予 備 費 20,000 20,000 0 0.0% 計 23,195,000 23,314,000 △ 119,000 △0.5% 歳 出 合 - 23 - - 24 - 平 成 27 年 度 小美玉市一般会計歳入歳出予算案の目的別及び性質別の割合 繰越金 1.3% 地方譲与税 1.3% 利子割交付金 0.1% 配当割 交付金 0.1% 諸収入 1.8% 市債 17.7% 繰入金 3.3% 寄附金 0.2% 財産収入 0.0% 県支出金 5.9% 歳 入 平成27年度 一般会計予算額 23,195,000千円 国庫支出金 15.8% 使用料及 び手数料 0.9% 市 税 25.7% 分担金及 び負担金 1.4% 地方交付税 19.9% 災害復旧費 0.0% 株式等譲渡 所得割交付金 0.1% 地方消費税 交付金 2.8% ゴルフ場利用税 交付金 0.2% 自動車取得税 交付金 0.2% 国有提供施設等 所在市町村助成 交付金 1.2% 地方特例交付金 0.1% 交通安全対策 特別交付金 0.0% 諸支出金 3.3% 公債費 8.5% 教育費 15.2% 消防費 5.3% 議会費 0.9% 総務費 13.9% 歳 出 平成27年度 一般会計予算額 23,195,000千円 土木費 13.4% 商工費 1.1% 予備費 0.1% 農林水産業費 4.1% 衛生費 7.2% 労働費 0.0% 民生費 27.0% 投資及び 出資金 0.0% 貸付金 0.1% 積立金 3.4% 災害復旧費 0.0% 予備費 0.1% 繰出金 10.0% 公債費 8.5% 普通建設 事業費 20.9% 人件費 17.0% 平成27年度 性 質 別 歳出予算額 23,195,000千円 補助費等 10.7% 物件費 12.8% 扶助費 16.3% 維持補修費 0.3% - 25 - - 26 - 平成27年度 一般会計予算額の合計に対する割合 (単位:千円) 歳 款 入 金 1 市 (単位:千円) 額 歳 割 款 合 出 金 額 割 合 税 5,969,705 25.7% 1 議 会 費 211,050 0.9% 税 302,000 1.3% 2 総 務 費 3,232,604 13.9% 3 利 子 割 交 付 金 12,800 0.1% 3 民 生 費 6,260,070 27.0% 4 配 当 割 交 付 金 25,000 0.1% 4 衛 生 費 1,669,082 7.2% 5 株式等譲渡所得割交付金 31,000 0.1% 5 労 働 費 245 0.0% 6 地方消費税交付金 635,000 2.8% 6 農 林 水 産 業 費 952,791 4.1% 7 ゴルフ場利用税交付金 39,300 0.2% 7 商 工 費 259,582 1.1% 8 自動車取得税交付金 45,000 0.2% 8 土 木 費 3,107,465 13.4% 国有提供施設等所在市町村助成交付金 282,000 1.2% 9 消 防 費 1,218,762 5.3% 10 地 方 特 例 交 付 金 20,498 0.1% 10 教 育 費 3,514,887 15.2% 税 4,620,000 19.9% 11 災 費 1 0.0% 12 交通安全対策特別交付金 6,000 0.0% 12 公 費 1,980,538 8.5% 13 分 担 金 及 び 負 担 金 321,633 1.4% 13 諸 金 767,923 3.3% 14 使 用 料 及 び 手 数 料 210,845 0.9% 14 予 費 20,000 0.1% 金 3,666,869 15.8% 23,195,000 100.0% 2 地 9 11 地 15 国 方 譲 方 交 庫 支 与 付 出 16 県 支 出 金 1,370,809 5.9% 17 財 産 収 入 6,123 0.0% 18 寄 附 金 50,012 0.2% 19 繰 入 金 751,101 3.3% 20 繰 越 金 300,000 1.3% 21 諸 収 入 422,305 1.8% 債 4,107,000 17.7% 23,195,000 100.0% 22 市 計 害 復 旧 債 支 出 備 計 (歳 出) (単位:千円) 区 分 金 額 割 合 1 人 件 費 3,932,172 17.0% 2 物 件 費 2,969,933 12.8% 3 維 費 73,133 0.3% 4 扶 費 3,775,077 16.3% 5 補 等 2,486,235 10.7% 6 普 通 建 設 事 業 費 4,842,234 20.9% 7 災 費 1 0.0% 8 公 債 費 1,980,538 8.5% 9 積 立 金 779,780 3.4% 10 投 資 及 び 出 資 金 0 0.0% 持 補 修 助 助 害 費 復 旧 11 貸 付 金 20,800 0.1% 12 繰 出 金 2,315,097 10.0% 13 予 備 費 20,000 0.1% 23,195,000 100.0% 計 - 27 - - 28 - 歳 入 の 概 要 (単位:千円) 款 平成27年度予算平成26年度予算 1 市 税 5,969,705 6,030,764 比 較 増 △ 61,059 減 概 率 要 △1.0% ○市民税 ○固定資産税 2,856,904 ○軽自動車税 128,800 ○市たばこ税 395,000 ○特別土地保有税 2 地 方 譲 与 税 302,000 302,000 0 2,589,000 1 0.0% ○地方揮発油譲与税 90,000 ○自動車重量譲与税 210,000 ○航空機燃料譲与税 2,000 3 利 子 割 交 付 金 12,800 12,800 0 0.0% ○利子割交付金 12,800 4 配 当 割 交 付 金 25,000 23,340 1,660 7.1% ○配当割交付金 25,000 5 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 31,000 3,000 28,000 金 635,000 635,000 0 7 ゴ ル フ 場 利 用 税 交 付 金 39,300 47,100 △ 7,800 8 自 金 45,000 85,000 △ 40,000 9 国有提供施設等所在市町村助成交付金 282,000 282,000 0 金 20,498 20,000 498 税 4,620,000 4,500,000 120,000 12 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 6,000 6,500 △ 500 6 地 10 地 方 動 消 車 方 11 地 費 取 特 税 得 税 例 方 交 交 交 交 付 付 付 付 933.3% ○株式等譲渡所得割交付金 31,000 0.0% ○地方消費税交付金 635,000 △16.6% ○ゴルフ場利用税交付金 39,300 △47.1% ○自動車取得税交付金 45,000 0.0% ○国有提供施設等所在市町村助成交付金 2.5% ○地方特例交付金 2.7% ○地方交付税 △7.7% ○交通安全対策特別交付金 282,000 20,498 4,620,000 6,000 13 分 担 金 及 び 負 担 金 321,633 320,095 1,538 0.5% ○負担金 321,633 14 使 用 料 及 び 手 数 料 210,845 213,928 △ 3,083 △1.4% ○使用料 140,353 ○手数料 70,492 款 15 国 庫 平成27年度予算平成26年度予算 支 出 金 3,666,869 4,088,615 比 較 増 △ 421,746 減 概 率 △10.3% ○国庫負担金 1,823,637 ○国庫補助金 1,830,764 ○委託金 16 県 支 出 金 1,370,809 1,458,790 △ 87,981 産 収 入 6,123 5,541 582 18 寄 附 金 50,012 63 49,949 19 繰 入 金 751,101 920,824 △ 169,723 653,444 ○県補助金 613,803 ○委託金 100,062 越 金 300,000 300,000 0 21 諸 収 入 422,305 444,540 △ 22,235 6,120 ○財産売払収入 3 79284.1% ○寄附金 △18.4% ○特別会計繰入金 0.0% ○繰越金 △5.0% ○延滞金・加算金及び過料 ○預金利子 22 市 歳 入 合 債 4,107,000 3,614,100 492,900 計 23,195,000 23,314,000 △ 119,000 - 29 - 3,500 10.5% ○財産運用収入 ○基金繰入金 20 繰 12,468 △6.0% ○県負担金 ○県貸付金 17 財 要 50,012 2 751,099 300,000 15,001 1 ○貸付金元利収入 17,759 ○受託事業収入 27,329 ○雑入 362,215 13.6% ○市債 4,107,000 △0.5% - 30 - 歳 出 の 概 要 (単位:千円) 款 平成27年度予算 平成26年度予算 比 較 増 減 概 要 率 1 議 会 費 211,050 197,176 13,874 7.0% ○議会運営費 15,698 2 総 務 費 3,232,604 3,188,579 44,025 1.4% ○合併特例推進事業 66,959 ○ふるさと寄附金事業 10,000 ○情報化推進事業 70,393 ○支所及び出張所費 ○コミュニティ活動促進費 22,398 ○交通安全対策費 22,296 ○防犯対策費 18,500 ○防災諸費 174,847 ○特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 402,098 ○再編交付金事業 261,121 ○基地対策費 3 民 生 費 6,260,070 6,468,977 △ 208,907 472,084 57,567 ○市民文化交流費 226,955 ○賦課徴収費 114,014 ○戸籍住民基本台帳費 122,725 ○市議会議員選挙経費 48,496 ○農業委員会委員選挙経費 11,951 ○国勢調査費 21,421 △3.2% ○社会福祉事務費 ○国民健康保険特別会計繰出金 49,010 511,624 ○臨時福祉給付金事業 65,501 ○老人福祉施設入所措置事業 11,545 ○敬老会事業 20,686 ○生活支援事業 14,741 ○介護保険特別会計繰出金 508,963 款 平成27年度予算 平成26年度予算 比 較 増 減 概 要 率 ○障害者自立支援事業(補助) ○障害者地域生活支援事業 63,712 ○特別障害者手当支給事業 14,035 ○後期高齢者医療制度経費 574,271 ○医療福祉扶助事業 348,732 ○子育て世帯臨時特例給付金事業 811,095 ○児童扶養手当経費 256,300 ○保育委託事業 988,020 ○民間保育所補助事業 213,470 ○生活保護扶助事業 生 費 1,669,082 1,795,316 △ 126,234 △7.0% ○病院事業会計繰出金 ○地域医療確保事業 - 31 - 26,974 ○児童手当経費 ○施設型給付費(保育所) 4 衛 528,190 89,520 749,220 189,295 10,000 ○予防接種事業 189,943 ○母子保健事業 47,304 ○成人保健事業 77,526 ○小美玉市保健施設管理運営費 73,695 ○小美玉温泉ことぶき管理運営費 35,110 ○環境保全・美化推進事業 11,650 ○空地雑草除去事業 22,497 ○石岡地方斎場組合負担金 60,792 ○戸別浄化槽事業特別会計繰出金 31,128 ○ごみ処理対策経費 75,799 ○ごみ処理施設一部事務組合負担経費 337,426 ○し尿処理施設一部事務組合負担経費 197,362 - 32 款 5 労 平成27年度予算 平成26年度予算 働 費 245 245 比 較 増 0 減 概 要 率 0.0% ○石岡地区雇用対策協議会負担金 ○県労働者福祉協議会負担金 6 農 林 水 産 業 費 952,791 805,374 147,417 8 土 工 木 費 費 259,582 3,107,465 307,032 2,969,883 △ 47,450 137,582 20,312 ○農業経営支援事業 14,455 ○農業振興補助事業 13,254 ○経営所得安定対策事業 113,071 ○石岡台地農業水利事業 96,790 ○基幹水利施設管理事業 136,000 ○国営造成施設管理体制整備促進事業 38,560 ○畑地帯総合整備事業 42,730 ○多面的機能支払交付金事業 40,152 18,700 ○農業基盤整備促進事業 22,000 △15.5% ○商工総務事務費 36,000 ○観光振興事務費 10,673 ○空の駅管理運営費 81,229 4.6% ○道路橋梁維持管理費 ○広域幹線道路整備事業 1,218,762 1,276,320 △ 57,558 151,431 61,815 340,875 1,438,593 ○羽鳥駅周辺整備事業 78,268 ○公園維持管理費 13,133 ○下水道事業特別会計繰出金 費 35,501 ○中小企業活性化事業 ○一般市道・排水整備事業 防 218,132 ○農道・排水路整備事業 ○防衛補助道路改良事業 9 消 65 18.3% ○農業委員会事務費 ○農業集落排水事業特別会計繰出金 7 商 180 △4.5% ○庁舎維持管理経費 695,127 15,312 款 10 教 平成27年度予算 平成26年度予算 育 費 3,514,887 3,667,503 比 較 増 △ 152,616 減 概 要 率 ○通信指令運営経費 94,150 ○消防団活動経費(非常備消防) 51,647 ○消防施設整備事業(非常備消防) 64,305 △4.2% ○語学指導経費 ○放課後児童対策事業 害 復 12 公 旧 債 費 1 1 0 費 1,980,538 1,914,202 66,336 34,028 ○教育活動振興経費(小・中学校・幼稚園) 38,011 ○就学援助費(小・中学校) 17,967 ○教科書・指導書等購入費(小・中学校) 36,731 ○小学校建設事業(補助) 206,272 ○中学校建設事業(補助) 1,042,012 ○幼稚園建設事業(補助) 232,041 ○施設型給付費(幼稚園) 29,910 ○図書館運営費 24,716 ○体育振興活動経費 15,108 ○体育施設費 91,757 ○玉里共同調理場運営経費 70,562 支 出 金 767,923 703,392 64,531 3.5% ○元金 9.2% ○ふるさと応援基金費 ○合併振興基金費 14 予 歳 備 出 合 費 20,000 20,000 0 0.0% 計 23,195,000 23,314,000 △ 119,000 △0.5% - 33 - 326,349 0.0% ○利子 13 諸 103,219 ○情報教育関係経費(小・中学校) ○小美玉市共同調理場運営経費 11 災 25,377 1,732,526 248,011 50,001 700,000
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