積極的な広報活動と情報共有化の推進

施 策 評 価 表
施策番号
Ⅴ - ⅲ - 74
重点プラン -
施策名 積極的な広報活動と情報共有化の推進
1.施策の概要
所管課 秘書広報課
関係課 議事課
2.施策指標の達成度(定量的評価)
市民
指標名
目的
市の情報について知ることができ、情報の共有化が図れるようにする。
計画に基づく
補足指標
施策指標
対象
①
本市では、行政情報を広く市民に知ってもらうため、平成19年度から広報紙を全世帯に配布している。市民意識調
査でも、90.6%の市民が「広報紙を読んでいる、たまに読んでいる」と回答しており、広報紙は、市の情報提供の中
現状
心となっている。
(計画
また、市ホームページや広報掲示板を活用して、行政情報を市民に周知している。特に広報掲示板については、行
策定時)
政情報のほか、市民による情報提供手段としても利用されている。
その他、記者クラブなどを通して報道機関への情報提供も行っている。
単位
ホームページアクセス数(1
箇月平均回数)
広報紙をよく読んでいる、たまに
② 読んでいると回答した人の割合
回
%
③
④
⑤
課題
H22
59,534
55,097
目標値
実績値
目標値
実績値
目標値
実績値
目標値
実績値
目標値
実績値
H21
90.6
H24
H25
H26
H27
H32
58,000
58,208
-
60,000
52,916
91.0
88.1
62,000
53,910
-
66,000
54,641
-
66,000
80,000
93.0
95.0
-
H23
施策指標の達成度に関する評価
多くの市民と情報の共有を図るため、年代や生活形態に合わせた、多様な情報提供の方法が求められている。ま
(計画
た、提供する情報の内容を充実させることや報道機関などの媒体を活用した積極的な情報発信が求められている。
策定時)
年度
A 目標をほぼ達成する B 目標をやや下回る
C 目標を下回る D 目標を大幅に下回る
平成27年度目標値
に対する進捗率(%)
82.8
理由
B
ホームページのトップページアクセス数は目標値を下回っているが、原因として、検索サイトを通じて、トップ
ページを介さず、直接ページにたどり着いていることが考えられる。ホームページを見た全体の件数は、前
年比で10.3%上昇し、3,484,804件から3,883,064件となっている。
3.施策の取組内容の達成度(定性的評価)
取組内容の評価
取組
番号
①
②
取組内容
活動の成果・進捗状況
各種媒体による
情報提供
積極的な情報発
信
広報紙では、独自の特集記事(成人式・新春
座談会・地域のお祭り)や県内でも珍しい写真
をスマートフォンでかざすと写真が動き出す(A
R)技術を活用し、若年者が広報に興味を持ち
やすい記事を掲載することができた。
ホームページの掲載ページ数が増加し、情報
を速やかに掲載し、積極的な情報発信ができ
てきている。
また、Twitterの更新頻度も増え、即応性を重
視した情報提供が可能となっている。
未達成事項・
解決していない課題
事務事業名
広報紙を幅広い世代に読んでいた
広報活動推進
だくため、世代別にアプローチした
特集や記事構成が必要である。
掲示板管理
市ホームページのアクセス数につい
ては、トップページ件数よりも全ペー 市議会情報提供
ジビュー数の方が指標として適切で
あると考えられるため、平成27年度
の中間見直しで指標を変更する必
要がある。
ホームページのイベントカレンダー
の掲載数が少ない状況なので、各
課への周知と市民イベントをピック
アップし掲載する必要がある。
職員の広報発信に対する意識が少しずつ高 職員全体で広報に対する意識を 広報活動推進(重複)
まってきており、広報紙、ホームページ、
さらに向上させ、情報発信をする
Twitter、報道発表などの掲載件数が増えてき 必要がある。
ている。
課所名
備考
A 順調に進んでいる
B ほぼ順調に進んでいる
C あまり順調に進んでいない
D 順調に進んでいない
当市のサービス水準
A 高い
B 普通
C 低い
今後の方向性
27年度予算額(千円)
優先度
構成事
総額
特定財源 一般財源 業の妥 1次
2次
当性 評価 評価
(A)
(B)
(A-B)
23,789
0
23,789
24,268
0
24,268
25,624
0
25,624
○
A
A
秘書広報課
改善して継続
967
0
967
839
0
839
884
0
884
○
B
B
議会事務局
このまま継続
9,225
0
9,225
9,296
0
9,296
12,019
0
12,019
○
B
B
/
/
/
/
/
/
秘書広報課 /
/
/
/
/
/
/
/
5.今後の施策の方向性(施策の推進に向けた今後の施策の展開や事業の見直し等)【1次評価(所管課)】
引き続き、広報紙や市ホームページを積極的に活用し、わかりやすい情報提供に努め、広報紙や行政情報に関
1次 心の低い、若年者に市政を身近に感じていただくため、スマートフォンで広報紙を見れるデジタルブックの導入や
評価 Twitter、YouTubeに加え、LINEやFacebookなどのソーシャルメディアの活用を検討していく。
広報紙のタブロイド版やAR導入など他市よりも進んだ取組を実施している。また、広報紙の配布では、全戸
配布を実施し先進的で他市から参考にされている。
ホームページでは、ヤフー株式会社と「災害に係る情報発信等に関する協定」を締結し、市ホームページの
キャッシュサイトの利用や災害用ブログの開設などを実施し、災害に対する危機管理対応を図っている。
議会情報の公開については、ホームページの更新、会議録等の早期公開、市議会だよりの掲載内容の工夫
に努めた。
対象者の方向性
(増減)(%)
基本目標に
対する貢献度
105
A
6.今後の施策の方向性【2次評価(行政評価委員会)】
引き続き新たな情報提供ツールの活用の検討や広報紙における先進的な取組を
2次 推進していくとともに、職員の情報発信に対する意識の向上を図っていく。
評価
理由(近隣他市との比較)
B
事業費
26年度決算額(千円)
総額
特定財源 一般財源
(A)
(B)
(A-B)
改善して継続
理由(施策全体の進捗状況・解決していない課題など)
B
25年度決算額(千円)
総額
特定財源 一般財源
(A)
(B)
(A-B)
秘書広報課
4.これまでの取組に関する施策全体の総合評価
総合評価
事務事業
評価結果
広報紙では、タブロイド版を導入し、平成26年度に新座市が当市を参考にタブロイド化を行っている。
また、広報紙の配布では、朝霞市が当市を参考に全戸配布を行っている。
議会情報では、近隣3市がライブ及び録画中継を開始したが、本市では録画中継のアクセス数に増減
が見られないため、更に周知を図るとともに近隣市の状況や市民ニーズの動向を注視する必要があ
る。会議録等の公開は近隣市より情報提供を行っている。
優先度
7.今後の施策の方向性(次年度行政経営方針)
1
優先度
コスト増加等の必要性
0
0
コメント
0
取組の進捗状況 コスト増加等の必要性
○