日常清掃の新しい ”かたち”とは巡回清掃「おそうじ出前」サービスのご提案「日常清掃」と呼ばれるクリーニング作業は、大別すると下記３つの作業と時間帯で構成されます。・早朝からのセットアップ清掃　（06：00 ∼ 09：00）　トイレ・玄関周り等の清掃・終業後のクロージング清掃（夜掃）（18：00 ∼ 21：00）　ゴミ回収・机上拭・掃除機掛け・日中の見回り清掃　（09：00 ∼ 17：00）　共用部・トイレ等の巡回清掃等なお、日常清掃の現場では、朝のセットアップ清掃に人手が集中している傾向が強く見られます。「お掃除は朝行うもの」といった昔からの習慣が、見直されることなく漫然と続いているのではないでしょうか。そのため清掃員の求人ニーズが、早朝の 2 ∼ 3 時間と約 9 時間の空白を挟んだ、夜間の 2 ∼ 3 時間の両端に集中しており、いわゆる「コアタイムの求人が少ない」ため、働きたくても働けない、また、短時間労働で得られる収入だけでは生計が成り立たないという、雇用と就労のミスマッチが起きています。このように日常清掃が朝の時間帯に偏っているため、慢性的な早朝勤務者の人手不足と賃金の高騰を招いております。高齢化や少子化、人口減少が問題になっている時代に、このような時間配分は人的資源の浪費ではないでしょうか。 ❶　「おそうじ出前」サービスは、この疑問が開発の原点となっております。トイレや玄関の清掃などは、夜間作業でも十分に間に合うのではないでしょうか。アフターファイブ以降の時間帯は、早朝に比べて学生さんや若いサラリーマンのダブルワーク等、まだまだ人材確保に余裕があります。また、早朝ではなく 09：00 以降に、見せる清掃として玄関周りやトイレの清掃を実施されることもご提案いたします。　美しい制服に身を包んだ清掃スタッフたちが、驚異的な速さで新幹線を清掃する模様は「7 分間の奇跡」として海外メデイアでも大きく取り上げられました。（JR 東日本テクノハート TESSEI ） ❷　「おそうじ出前」サービスは、一人の清掃員が日中（09：00 ∼ 17：00）に、複数のビルを巡回方式で清掃を行うサービスでございます。ファミレスやファストフード店、大手スーパー等で、日に何回か従業員が交代でトイレなどを見回り清掃されているのを目にされたことがあるかと思いますが、同様の作業を巡回方式で実施いたします。このような手法を採用されることで、勤務時間帯も連続性のあるコアタイムが確保され、働きやすくなるとともに、早朝だけに偏っていた清掃員のパート雇用が、日勤雇用へと改善され、パート・アルバイトから正社員へ無理なく移行できます。また、正社員で働きたい高齢者やシングルマザーなどの雇用機会が増え、社会保険や厚生年金の加入拡大にも大きな効果が見込まれます。、 ❸　「おそうじ出前」サービスでは、見回り清掃のほかに、テナント様への「お知らせ -Notice」の配布、チェックリストに基づく、管球チェック（不点灯・不消灯）落書き、建物破損、ごみ置き場の整理整頓、駐輪場・駐車場のご利用状況など、毎日巡回のフットワークを生かして管理者様の目となり耳となって活動いたします。 ❹　「おそうじ出前」サービスでは、建物の共用部だけでなく、居宅やテナント室等の清掃もお引き受けいたしております。清掃現場の移動には、徒歩、自転車、バイク、公共交通機関などを利用して行います。平成２８年１０月吉日株式会社第一サービスソリューションズ