ブラインドテニスルール (Dクラス適応)

ブラインドテニスルール
(Dクラス適応)
別添 3‐2
競技規則(申合せ事項)について
本大会は日本ブラインドテニス連盟競技規則に準じ、サンアップルショートテニスルールを適用する。
1.コート
コートは、バドミントンコートの外形サイズ(13.40m×6.10m)とする。
サービスエリア内
13.4m
選手①
C
A
6.1m
ネット
D
B
布テープ3m
左右ポスト 85cm
2.用 具
3.ルール
勝 敗
得 点
ラリー
サービス
コートチェンジ
クラス
B1
B2
B3
オープン
中央部 80cm
ネット
高さは左右ポストの位置で85cm、中央部は80cmに設定する。
ラケット
ジュニア仕様のテニスラケットを使用する。
ボール
ブラインドテニス連盟公認球を使用する。
・順位は勝ち数で決定し、同数の場合は勝-負セット数、さらに同セット数の場合は得失
点差で決定する。
・11点先取の3セットマッチで行う。
(2セット先取)デュースなし
・3バウンド以内に返球し、そのペアの障がいのない方は必ず2バウンドで返球する。
・同じ人が連続して打つことはできない。
(打った場合には相手の得点となる。
)
・サービスはコートをセンターラインから二分したそれぞれのベースラインからサービス
エリア内に右、左の順で対角線に打つ。選手①が1回目AエリアベースラインよりDの
サービスエリア内へ、2回目も同じ選手がBエリアベースラインよりCのサービスエリ
ア内へ打つ。
・サーバーが「いきます」の声をレシーバーに掛け、レシーバーの「はい」の返答を受け
たのちに 5 秒以内にサービスを行う。
・サービスは 1 回につき2本までとする。(2本失敗すると相手チームの得点となる)
・サービスは、アンダーでもオーバーでもよい。サービス前のバウンドも可とする。
・サービスは、2点ごとに相手チームと交代し、サーバーもチーム内で交代する。
(両チームの合計得点が、2・4・6・8・10点の時に交代する。
)
・レシーブは1セット目の最初の位置で試合終了まで行う。
障がいのある方はデュースサイド(右側)
、障がいのない方はアドバンテージサイド(左
側)でレシーブを行う。
・セット終了ごとにコートチェンジを行う。
・サービス開始は、最後にサービスを打った選手の次の順番の選手がサービスをデュース
コート(右側)から行う。
・セット数が 1 対1になり第3セットに入った場合は、どちらかのチームが先に6点を取
った時点でコートチェンジする。
視機能分類・条件
視力 0~明暗弁 (アイマスク、または、アイシェード装着)
視力 手動弁~0.03未満 ・ 視野 5度未満
視力 0.03以上・視野 5度以上
視覚に障がいがある者・視機能は不問
有効バウンド数
3バウンド以内
2バウンド以内
2バウンド以内
1バウンド以内
※弱視とはブラインドテニス連盟が定義するB2・B3クラスのことを指す。