幸福と感謝の人生へのガイド Ⅰテモテ6:6~10/4:7~8 Ⅰテモテ6:6~10 6:6 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔 こそ、大きな利益を受ける道です。 6:7 私たちは何一つこの世に持って 来なかったし、また何一つ持って 出ることもできません。 Ⅰテモテ6:6~10 6:8 衣食があれば、それで満足すべき です。 6:9 金持ちになりたがる人たちは、 誘惑とわなと、また人を滅びと破滅 に投げ入れる、愚かで、有害な多く の欲とに陥ります。 Ⅰテモテ6:6~10 6:10 金銭を愛することが、あらゆる 悪の根だからです。ある人たちは、 金を追い求めたために、信仰から 迷い出て、非常な苦痛をもって 自分を刺し通しました。 Ⅰテモテ4:7~8 4:7 俗悪で愚にもつかぬ、空想話を 避けなさい。むしろ、敬虔の ために自分を鍛練しなさい。 4:8 肉体の鍛練もいくらかは有益です が、今のいのちと未来のいのちが 約束されている敬虔は、すべてに 有益です。 幸福と感謝の人生へのガイド Ⅰテモテ6:6~10/4:7~8 Ⅰテモテ6:6 「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、 大きな利益を受ける道です。」(新改訳) 「もっとも、信心は、満ち足りることを知る 者には、大きな利益の道です。」 (新共同訳) Ⅰテモテ6:6 「足りることを知ること<すなわち内面の 満足感>を伴なった敬けんは、偉大な <すばらしい>益です[ので、それは確 かに非常に大きな益の源であります] (詳訳) Ⅰ)現代人が幸福を求める時の 4つの目標とその結果 1.4つの目標 ①お金 失うことの恐れと病的な疑い深さ Ⅰ)現代人が幸福を求める時の 4つの目標とその結果 1.4つの目標 ①お金 ②有名 友やライバルへの競争心と 嫉妬、ねたみ Ⅰ)現代人が幸福を求める時の 4つの目標とその結果 1.4つの目標 ①お金 ②有名 ③力・影響力 自分に仕えさせる強い意思決定力と やがて尊大さ、不当に要求する生き方 Ⅰ)現代人が幸福を求める時の 4つの目標とその結果 1.4つの目標 ①お金 ②有名 ③力・影響力 ④所有 物質主義(物が尺度)いつも 不足不満足、やがて限りない欲深さ Ⅰ)現代人が幸福を求める時の4つの目標とその結果 1.4つの目標 ①お金 ②有名 ③力・影響力 ④所有 2.あなたはどれに関心がありますか? 影響されやすいですか? Ⅱ)聖書のガイド ~満ち足りる心を伴う敬虔(信心) 1.敬虔 ―「信心」(新共同訳) 「神信仰」(現代訳) 「信仰深くあること[霊の修練]」(詳訳4:7) 「神に対する愛から出た神への恐れ、 キリストに似ること」(詳訳6:11) Ⅱ)聖書のガイド ~満ち足りる心を伴う敬虔(信心) 2.敬虔がもたらすもの ①満ち足りる心 ②敬虔はすべてに有益で永続的な価値 「敬虔のために自分を鍛錬しなさい」 (4:8-9) 「信仰深くあること(敬虔)のために自分を 修練しなさい。<自分をいつも霊的にふさ わしい状態に置きなさい>」(詳訳) →敬虔さ、信心深さを持つために意識して 努力する必要があります。 Ⅲ)聖書のガイド2 ~金銭を愛することの誘惑への注意 1.人は何ももたずに誕生し、地上を去る 存在です(6:7) Ⅲ)聖書のガイド2 ~金銭を愛することの誘惑への注意 2.金銭への執着は、悪の根です。 恐れ・猜疑心や罪への誘惑 「金銭を愛することが、あらゆる悪の 根だからです」(6:10) 「神と富の2人の主人に仕えることは できません。」(マタイ6:24) まとめ)イエス様への信仰は世の 様々に変化する状況を受け 止める心を与える 「あらゆる境遇に対処する、 貧しさの道も豊かさの道も」 (ピリピ4:11-13) 「なぜなら、神によって生まれた者は みな、世に勝つからです。私たちの 信仰、これこそ、世に打ち勝った 勝利です。」 (Ⅰヨハネ5:4) 私達はこの世的な成功や幸福の 価値観で自分を図ってしまうことが あります。 イエス様を信じる信仰によって神の子 とされ、永遠の神との交わりといのちが 与えられています。 この神への信心と敬虔さによって この世に打ち勝っているのです。
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