http://www.malhaty.com 「スラッジの沈殿で、ポンプが再起動しない」 「スラッジの影響で、ポンプが偏摩耗する」 「スラッジの影響で、軸封がすぐだめになる」 「真空引き抜きが今いち、うまくできない」 これらのお悩み、全て、マルハチ が 解決致します! まずは、お気軽にご相談下さい。 特 徴 ●耐摩耗性が優れている ALL PUMP はインペラー上部に設けた特殊構造の水溜室作用により、流送液が平均に分布されて 水平上向きインペラーに流れ込むためにスラリーなどによるポンプ内部の偏摩耗を極力少なくして いるのが最大の特徴であります。 ●軸封メカニカルシールの耐久力は抜群 一般横軸ポンプと正反対の立軸に水平上向きにインペラーを取付け、軸封部を減圧することでスラ リーの侵入を極力防止する構造になっているのでメカニカルシールの耐久力は抜群に良い。 ●高濃度・高粘度液の流送が容易です 質量比 70%程度の高濃度液、粘度 5000mPa・s の高粘度液も流送できます。 ●真空度は高い 化学工業の製造工程において、真空タンクよりの引抜き循環流送は困難ですが ALL PUMP は - 93.3KPa 以上を真空計で示し、吸引力が抜群に優れています。 ●自吸作用も可能です ALL PUMP は自吸式ではありませんが、吸込み側にサクションタンク等を取付けることで自吸の 目的を果たします。 用 途 化 学 工 業 石 油 工 業 金 属 工 業 製 鋼 所 製 錬 所 セメント 工 業 製 紙 工 業 酸化学薬品移送、廃液処理、フイルタプ 灰処理、コンデンサ吸入砂排除、カラミ レス給液、煙塵泥奨、溶解塩、沈殿槽給 処理、給水、泥水処理、煙塵処理、ろ過 機水洗ポンプ 液、石灰乳、ろ過機沈殿物、噴燃用 化学液、 コークス焼渣処理、 廃棄物処理、 軟泥ピット排水 石炭、重油、選炭泥水、粉炭、ボタ泥水、水 洗被粉水 選鉱作業工程、浚渫、フイルタプレス給 骨材プラント、砂・砂利浚渫、砂移送、 鉱、坑内泥水、重液供給、沈殿物移送、 泥土移送 尾鉱処理、尾鉱回収、砂鉄採取 コークス急冷液、カラミ処理、鋳物砂回 高温化学薬品、摩耗液処理、塗料処理、 収装置、コンベアピット排水、沈殿槽給 廃液処理、腐食液処理、研磨液処理 水、メッキ液、沈殿槽底液 セメントスラリ、石灰パテ、泥土処理、 浄水、下水処理、給排水、汚物処理 ピット排水、設備内排水 処理液、パルプ処理、廃棄物処理 食用油、果汁、清涼飲料、酒、醤油、ア ルコール -1- 火 力 発 電 所 石 炭 鉱 業 建 設 業 採 石 業 一 般 工 業 上 ・ 下 水 道 食 品 工 業 仕様一覧 形 式 AP-22 AP-22RL AP-30 AP-30RL AP-30W AP-40 AP-40RL AP-50A AP-50ARL AP-50W AP-80 AP-80RL AP-125 口 径 吸込口 / 吐出口 mm 20×20 20×20 40×32 50×40 40×32 50×40 65×50 80×50 100×65 80×50 100×80 125×100 150×125 性能(最小~最大) 吐出し量 全揚程 (ℓ/min) m 最大軸動力 kW インペラ通過 流送可能最大 ポンプ質量 最大粒子径 濃度%(質量比)(モータ除く) (液が水の場合) mm kg 20 ~ 100 1 ~ 30 1400 ~ 3100 3.7 5 70 85 20 ~ 300 5 ~ 40 1400 ~ 3100 5.5 9 70 126 20 ~ 300 10 ~ 70 1500 ~ 3000 7.5 9 70 236 20 ~ 600 5 ~ 40 1400 ~ 3000 7.5 12 70 105 400 ~ 1000 5 ~ 45 1000 ~ 2600 15 20 70 166 400 ~ 1300 10 ~ 100 1000 ~ 2200 37 28 70 400 500 ~ 2000 5 ~ 45 700 ~ 2200 30 30 70 248 1000 ~ 3500 5 ~ 50 600 ~ 1500 55 40 70 440 ゴムライニング製の場合は、性能が少し異なりますのでお問い合わせ下さい。 型式の表示例 接液部の材質により AP-22 の型式は 主要接液部 材質区分表 構造図 回転数 min-1 ○ FC の場合 ○高クロム鋳鉄製の場合 ○ステンレス製の場合 ○ゴムライニング製の場合 AP-22FC AP-22CR AP-22SU AP-22RL となります。 ゴムライナー部分図(接液部) 材質 適用 普 通 一 般 用、 尿 水、 FC250 土砂、汚物、灌漑用 高クロム鋳鉄 24CR 特に耐摩耗用 食品、薬品関係、 SCS14 一般耐酸用 ゴムライナ- 天然ゴム ブチルゴム 耐酸、耐蝕、耐摩耗 ニトリルゴム ハイパロン AP︲₃₀型 ₅₇ 部品名称 ₅₉ B 円筒コロ軸受 ₈₈ A 組合せアンギュラ玉軸受 ₅₆ A ₄₈ ₅₁ ₄₆ グリース給油口 ₄₁ ₅₂ B ₄₇ ₄₅ グリース給油口 ₇₄ 冷却水出口 冷却水入口 吸い込み ドレーン ₈₈ Vプーリ ₇₄ パッキン ₇₃ ケーシングパッキン ₆₁ ベッド ₅₉ 特殊座金 ₅₇ ナット ₅₆ キー ₅₂ カラー ₄₂ ₅₁ シャフト ₀₆ ₄₈ アダプタ(上) ₃₆ 水溜室 ₀₆ メカニカルシール ₃₁ ₃₉ ₄₇ アダプタ(下) ₄₆ ベアリングボックス ₄₅ ドレンボード ₄₂ クーリングカバー ₄₁ クーリングボックス ₃₉ シールスリーブ 吐き出し ₃₆ シールフランジ ₃₁ シールボックス ₂₁ シスターン ₁₃ ディスク ₁₂ インペラ ₁₁ ケーシング ₇₃ ₁₃ ₆₁ ₁₁ ₁₂ ₂₁ -2- 据付け使用例 1 フィルタープレス押し込み圧送 2 真空タンク引き抜き流送 真空タンク フィルタプレス ALL PUMP ALL PUMP ストレーナ 4 サクションタンク付き吸い上げ流送 5 砕石洗浄泥砂処理 呼び水バルブ バイパスバルブ 脱水 ALL PUMP 砂泥かき上げコンベヤ 洗浄廃液 沈降剤投入 C サクションタンクA(残水) サクションタンクB(空間) A>2BのときC=5m自吸可 7 上下水道ピット泥砂処理 6 汚泥・汚物流送 中和槽, 脱水機へ サクションタンク ALL 自在ホース バルブ 逆止弁 ALL PUMP オーバフロー 吸い込みパイプ 移動 -3- ポンプの選定について 3 吸い上げ流送 A 空気抜き ベンド 逆止弁 バイパス呼び水 ALL PUMP 1.ALL PUMP は、ポンプ回転数によって揚程、吐出量、軸動 力を決定しますので、1 機種で広範囲に利用できます。 2. 運転方法は一般渦巻ポンプと同じですが、高粘度・高濃度・ 可燃液・気泡混入等の特殊液の流送については、液質に対 A(満杯)>2Hの場合揚水可 H=5mにおいても可(A・Hは同径) H 応する運転方法を、考慮しなければなりません。 3. ベアリングの耐久力は、特に安全率を大きくとって設計し てありますので、正常運転であれば強度に対する不安は全 くありません。 また、メカニカルシールも、メカニカルシールメーカーの 規格にしたがって、ポンプの精度もその範囲内に適合させ 圧力計 てありますので、正常運転であれば相当期間使用できます。 フィルタープレス もちろん液質に対する材質の選定は必要です。 4. シール部の冷却は必要です。冷却液の種類は次のとおりで す。 (1)冷却水(清水を必要とします)…少量の水を連続して 水はリタンされる 流します。 (2)オイル…クーリングボックス内に注入されている油面 を、油面計等で確保します。 ALL PUMP (3)同液冷却(スラリーのないもの)…特殊な場合は同液 冷却も可能です。 5. 吐出配管における逆止弁の有無について ALL PUMP はフート弁を使用する必要はありませんが、配 管の状態によっては、運転を停止したとき、逆流してサイ フォン現象の発生する場合には、吐出側に逆止弁を取付け る必要があります。(使用例 3. 参照) なお、ポンプアップに必要な残液は、サクション側水槽に おいて、残留液が空間容積の 2 倍以上あれば、ほとんど瞬 間的に正常運転が可能です。 吸い込み側にサイフォンが発生して、液が残留できない場 合は、サクションタンクを必要としますが、逆止弁の必要 PUMP はありません。(使用例 4. 参照) 吐出口ホース 6. ポンプ始動の際の空気は一緒に送液されます。 始動時に空気が混入してならないときは、フート弁等を取 付け、吸い込み側に液を満杯する必要があります。 移動用レール 7.ALL PUMP の材質については、標準は接液部のみ耐酸、耐 摩材質を使用しています。(2 ページの接液部材質区分表参 吸い込み口ジェット 照) なお、材質の選定については、ご照会に応じて当社におい て適切な材質を選定いたします。 沈殿泥砂 -4- 選 定 図 表 110 100 性能曲線 70 AP-30W 0.5 40 0.4 30 0.3 AP-22 20 AP-30 AP-40 AP-50A AP-80 AP-125 0.2 (MPa) 10 0.1 5 0.05 各 回 転 時 の 吐 出 量(ℓ/ min)と全揚程(m)曲線 Q-KW: 全 圧 力 全 揚 程 Q-H: 0.7 AP-50W 50 ※ ゴムライニング製の場合は、 性能が少し異なりますので お問い合わせ下さい。 (m) 1.1 1.0 各回転時の軸動力(KW)曲線 (比重 1.0 常温) 2 20 40 50 70 100 200 300 400 500 700 1000 2000 3000 4000 5000 吐 出 量( /min) 40 AP-22 0.4 0.3 30 (MPa) 20 0.2 Q-H 2000 m in-1 Q-H 1400 m in-1 Q-KW 1400 min-1 20 40 60 2 -1 Q-KW 2500 min -1 Q-KW 2000 min 1 Q-H 2500 min -1 Q-H 2000 Q-H 1400 10 0 120 Q-H 2720 m 0 100 0.1 1 (kW) 200 0 300 400 AP- 40 50 Q-H 3080 0.5 min -1 0.4 in-1 in 0.4 -1 3060 m Q-KW W 2930 min 8 Q-K -1 in m 0 2 7 Q-KW 2 Q-H 2510 30 -1 4 2 軸 動 力 -1 30 min Q-KW 24 20 6 300 0.3 min -1 Q-KW (m) in-1 3080 m Q- 0 0 0 100 200 300 400 吐 出 量( /min) 吐 出 量( /min) -5- 4 0.2 0.1 2 -1 Q-KW 1400 min 400 8 -1 6 10 min Q-KW 25 -1 KW 1960 min Q-H 1400 min-1 10 (kW) 200 Q-H 1960 20 (MPa) min -1 軸 動 力 0.6 全 揚 程 全 揚 程 in-1 Q-H 2430 m 100 2 -1 Q-KW 2000 min 40 (m) 0 3 min-1 (MPa) 0.2 (MPa) in-1 0 4 全 圧 力 in-1 全 圧 力 0.8 Q-H 3060 m Q-H 2930 m 40 Q-KW 2500 min -1 5 in-1 3100 m 吐 出 量( /min) AP-30W 60 0.3 min -1 吐 出 量( /min) 80 0.4 Q-KW 1400 min-1 0 100 min -1 Q-KW (m) (kW) 80 Q-H 3100 軸 動 力 -1 Q-KW 3100 min 軸 動 力 0 30 20 (m) 10 全 揚 程 全 揚 程 Q-H 2500 min-1 40 0.5 全 圧 力 全 圧 力 Q-H 3100 min-1 AP-30 50 (kW) 500 600 0 AP-50A AP-50W 0.5 12 in-1 600 m -KW 2 Q-H 1820 m in-1 Q -1 Q-K Q-H 1350 m Q-KW 1820 min in-1 Q-KW 1360 0 200 6 -1 10 0 8 400 4 min-1 0.2 Q-H 2120 min-1 80 0.8 Q-H 1780 min-1 60 0.6 (MPa) Q-H 1500 min-1 40 0.1 20 0(kW) 0 800 1000 40 min-1 30 Q-KW 2120 -1 20 Q-KW 1780 min -1 Q-KW 1500 min 2 600 -1 400 min Q-KW 2 (m) 0.4 軸 動 力 20 10 軸 動 力 min W 2160 0.3 1.0 100 全 揚 程 全 揚 程 30 (m) in-1 (MPa) Q-H 2160 min-1 1.1 Q-H 2400 m 0.2 10 0 200 400 吐 出 量( /min) 600 800 1000 1200 1400 (kW) 0 吐 出 量( /min) Q-H 2100 min-1 40 AP-125 0.6 60 Q-H 1560 min-1 50 0.4 0.5 (MPa) 40 Q-H 1740 min-1 in-1 in-1 0m W 210 Q-K (m) -1 740 min -1 10 min Q-KW 15 Q-KW 1 10 -1 20 15 10 80 min Q-KW 11 0 0.2 軸 動 力 Q-H 1180 min-1 400 800 1200 Q-H 1050 min-1 Q in-1 5 1600 2000 50 m Q-KW 12 Q-H 640 min-1 10 Q-KW 640 min 0 0 1000 2000 吐 出 量( /min) 吐 出 量( /min) ●ポンプについてご照会くださる時は、下記事項をお知らせください。 1. 用 途 2. 液 質 (a)液名、組成 (b)液温 (c)粘度、比重、蒸気圧 (d)固形物を含むとき 名称、大きさ、比重、かたさ、混合量 3. 揚 程 吸込側揚程 ± m 吐出側揚程 m 4. 吐 出 量 ℓ/min. か ㎥ /min. 5. ポンプ材質に関するご指定または注意事項 6. 予備品に関するご指定またはご希望事項 7. 電 動 機 (a)周波数、電圧、型式 -6- 30 n-1 Q-KW 1050 mi -1 0 50 40 (m) 0.1 0.3 -1 min 560 -KW 1 20 (kW) 0 30 3000 20 軸 動 力 20 25 全 揚 程 全 揚 程 0.3 Q-H 1510 m 0.4 Q-H 1250 min-1 0.2 0.1 10 (kW) 0 4000 全 圧 力 0.5 全 圧 力 AP-80 50 30 全 圧 力 0.4 40 全 圧 力 Q-H 2600 min-1 50 110 (MPa) 寸法図 AP-22 型、AP-30 型、AP-40 型 AP-50A 型、AP-80 型 、AP-125 型 G H H N D C D C I I G AP-30W 型、AP-50W 型 J F E B K F E M M L L A A B 寸法表 吸入口及び吐出口相フンジは JISIOK です。 口径 吸込口 / 吐出口 mm 20×20 40×32 40×32 50×40 80×50 80×50 100×80 150×125 形式 AP-22 AP-30 AP-30W AP-40 AP-50A AP-50W AP-80 AP-125 A B 469 750 617 895 841 950 565 752 790 912 1164 1183 926 1009 1145 1177 C D E F G H I L 285 356 400 356 440 580 520 640 255 306 350 306 390 520 458 570 500 656 670 505 590 960 710 860 420 576 570 425 490 760 610 660 185 210 220 175 260 310 260 350 83.8 91 91 113 140 135 167 248 155 185 200 185 220 275 250 330 224 299 459 210 416 640 406 501 M N 130 ─ 173 ─ 297 約 350 141 ─ 246 ─ 351.5 約 495 300 ─ 365 ─ 単位:(mm) 基礎ボルト 径 × 長さ × 数 (mm) M12×160×4 M12×160×4 M12×160×4 M12×160×4 M16×200×4 M20×250×4 M16×200×4 M20×250×4 (注)APRL 形(接液部ゴムライニング)の場合は、上記寸法と異なる場合があります。 付属品 共通ベース、安全カバー、V ベルト、V プーリー、モーターベース、基礎ボルト (注 1)相フランジなしが標準です。都度ご打合せ下さい。 (注 2)接液部ゴムライニング製は専用熔接型相フランジ付が標準です。 カタログ内容は製品改良等により、予告なしに変更することがあります。 ポンプ のことならお 気 軽 に 本 社 名古屋支店 大 阪 支 店 ● 岡山営業所 ● 福岡営業所 ● 小牧事業所 ● 島 根 工 場 ● ● ● 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-6 〒460-0013 名古屋市中区上前津1-7-23 〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-8-31花原第六ビル601号 〒700-0944 岡山市南区泉田184-1 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前4-31-1グランピアマンション405 〒485-0021 小牧市大字二重堀字上西浦675-3 〒699-1104 島根県雲南市加茂町南加茂687-7 ☎03-3667-9071 (代) ☎052-331-1711 (代) ☎06-6304-2990 (代) ☎086-231-2603 (代) ☎092-474-7527 (代) ☎0568-73-8208 (代) ☎0854-49-9508 (代) -7- 210405
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