入 札 説 明 書

入
札
説
目
明
書
次
1
一般競争入札に付する事項等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
2
入札に参加する者に必要な資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
3
入札説明書の交付方法等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
4
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
5
入札保証金について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
別紙1
仕様書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
別紙2
調達の実績に関する書類の提出について・・・・・・・・・・
11
様式1
契約実績一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
契約書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
別紙3
1
平成28年8月2日付け公告の愛知県競馬組合総務広報・施設課に係る競争入札については、
下記のとおり執行します。
記
1 一般競争入札に付する事項等
(1) 調達案件の名称及び数量
特種用途自動車(馬道整備用トラクタ) 1式
(2) 調達案件の仕様等
別紙1仕様書のとおり
(3) 納入期限
別紙1仕様書のとおり
(4) 納入場所
別紙1仕様書のとおり
(5) 入札方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100 分の8に相当する
金額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨
てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課
税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108 分の
100に相当する金額を入札書に記載してください。
2 入札に参加する者に必要な資格
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者である
こと。
(2) この公告の日から開札の日までの期間において、「愛知県が行う事務及び事業からの
暴力団排除に関する合意書」(平成24年6月29日付け愛知県知事等・愛知県警察本部長
締結。以下「合意書」という。)1(1)アに規定する調達契約からの排除措置を受け
ていないこと。
(3) この公告の日から開札の日までの期間において、愛知県が発注する物品の製造・販
売、物品の買受け及び役務の提供等(以下「物品の製造等」という。)に係る指名停止
の措置を受けていないこと。
(4) 物品の製造等に係る愛知県入札参加資格者名簿(平成28年4月~平成30年3月)の
「01 物品の製造・販売」のうち「14 機械・器具」に登録され、愛知県内に本店
(本社)、支店、営業所又は事業所を有する者であること。
(5) 別紙2様式1により当該調達又はこれと同等の調達について実績があることを証明した
者であること。
3 入札説明書の交付方法等
(1) 入札説明書の交付方法等
平成28年8月2日(火)から平成28年8月12日(金)までの間に、以下のアドレスにア
クセスし、ダウンロードして入手してください。
アドレス http://www.nagoyakeiba.com/tender_info/
(2)入札書の提出期間
平成28年8月18日(木)から平成28年8月25日(木)午前10時まで
なお、郵送の場合は、平成28年8月24日(水)を必着とします。
2
(3) 入札の延期等
入札者が連合し、又は不穏の挙動をする場合であって、競争入札を公正に執行するこ
とができない状態にあると認められるときは、当該入札を延期し、又はこれを取りやめ
ることがあります。
(4) 代理人による入札
入札者又はその代理人は、本件調達に係る入札について他の入札者の代理人を兼ねる
ことはできません。
(5) 開札の日時及び場所
平成28年8月25日(木) 午前10時から
名古屋市港区泰明町一丁目1番地 名古屋競馬場会館3階 第1会議室
ア 開札は、入札者又はその代理人を立ち会わせて行います。
ただし、入札者又はその代理人が立ち会わない場合は、入札事務に関係のない職員
を立ち会わせて行うものとします。
イ 入札者又はその代理人は、開札時刻後においては、開札場に入場することはできま
せん。
ウ 入札者又はその代理人は、開札場に入場しようとするときは、入札関係職員の求め
に応じ競争入札参加資格を証明する書類、身分証明書又は入札等の権限に関する委任
状を提示しなければなりません。
エ 入札者又はその代理人は、契約担当者が特にやむを得ないと認めた場合のほか、開
札場を退場することができません。
オ 開札をした場合において、入札者又はその代理人の入札のうち、予定価格の制限に
達した価格の入札のないときは、再度入札を行うことがあります。
(6) 契約条項を示す場所及び問い合わせ先
愛知県競馬組合 総務広報・施設課
名古屋市港区泰明町一丁目1番地(郵便番号455-0069)
電話 (052)661-9794
4 その他
(1) 契約の手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限ります。
(2) 入札保証金
入札に参加しようとする者は、見積金額の100分の5以上の金額の入札保証金( 愛知
県競馬組合財務規則(昭和61年愛知県競馬組合規則第4号)第3条において準用する愛知
県財務規則(昭和39年愛知県規則第10号)。以下「財務規則」という。
)第152条の4に定
める入札保証金に代わる担保を含む。)を開札期日までに納めなければなりません。た
だし、財務規則第152条の3の規定により、全部又は一部の納付を免除されたときは、
この限りではありません。
(3) 入札の無効
財務規則第152条(入札の無効)の規定に該当する入札は、無効とします。
(4) 競争入札参加者に要求される事項
入札に参加しようとする者は、競争入札参加資格確認申請書に2(5)の資格を有する
ことを証明する書類(契約実績一覧表(別紙2様式1)) を添えて、平成28年8月2日
3
(火)から平成28年8月12日(金)午後5時までの間に郵送又は持参により提出しなけ
ればなりません。なお、郵送の場合は、平成28年8月12日(金)を必着とします。
期限までに競争入札参加資格確認申請書等を提出しなかった者及び入札参加資格がな
いと認められた者は、入札に参加することができません。
競争入札参加資格確認申請書等の作成に要する費用は入札者の負担とし、いったん受
領した書類は返却しないものとします。また、いったん受領した書類の差替え及び再提
出は原則として認められません。
提出された競争入札参加資格確認申請書及び証明書類を審査した結果、当該調達物
品を納入できると認められた者に限り、参加を認めるものとします。
(5) 落札者の決定方法
ア 競争参加資格及び実績等の要求要件をすべて満たし、財務規則第153条第1項の規定
に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行っ
た者を落札者とします。
イ 落札者となるべき者が二人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引かせ、落
札者を決定するものとする。入札者又はその代理人がくじを引かないときは、入札事
務に関係のない職員がこれに代わってくじを引き落札者を決定します。
(6) 契約の締結
開札の日から契約締結の日までの期間において、落札者が「合意書」1(7)アに
規定する排除措置を受けた場合は、原則として契約を締結しないものとします。
(7) 損害の賠償
暴力団等の排除措置により生ずる損害の賠償について、「合意書」1(7)アに規定
する排除措置を受けた場合は、解除条項に基づき損害賠償を請求することがあります。
(8) 妨害等に対する報告義務等
契約の履行に当たり、妨害等を受けた場合は、速やかに県に報告するとともに警察
へ被害届を提出しなければなりません。これを怠った場合は、指名停止措置又は競争
入札による契約若しくは随意契約において契約の相手方としない措置を講じることが
あります。
(9) 契約書の作成
ア 競争入札を執行し、契約の相手方を決定したときは、遅滞なく契約書(別紙3)を
取り交わすものとします。
イ 契約書を作成する場合において、契約の相手方が遠隔地にあるときは、まず、その
者が契約書に記名・押印し、さらに契約担当者が当該契約書の送付を受けてこれに押
印するものとします。この場合において、契約担当者が押印したときは、当該契約書
の1通を契約の相手方に送付するものとします。
(10) その他
この入札説明書において、特別の定めのない事項については、別添「愛知県入札心得
(物品の製造等)」の例により入札を執行します。
5 入札保証金について
財務規則第152条の3第2号の規定による入札保証金の納付の免除を申し出る場合は、関
係書類を 平成28年8月12日(金)午後5時までに提出してください。
・提出書類‥‥契約実績一覧表(別紙2様式1(契約書の写しを添付))
4
(参考)
愛知県財務規則
(入札保証金)
第百五十二条の二 政令第百六十七条の七第一項に規定する入札保証金の額は、入札に参加し
ようとする者の見積金額の百分の五以上の金額とする。
(入札保証金の納付の免除)
第百五十二条の三
契約担当者は、契約の締結にあたり一般競争入札の方法によろうとする
場合において、次の各号のいずれかに該当するときは、入札保証金の全部又は一部の納付
を免除することができる。
一
入札に参加しようとする者が保険会社との間に県を被保険者とする入札保証保険契約
を締結したとき。
二
入札に参加しようとする者が政令第百六十七条の五の規定により知事が定める資格を
有する者で、過去の実績から判断してその者が契約を締結しないこととなるおそれがな
いと認められるとき。
5
別紙1
仕
1
品
名
トラクタ
2
数
1式
様
書
量
3 機
種 (下記の機種から1機種選定してください。)
① 日本ニューホランド株式会社 T4.85
(1式の内訳は別紙内訳書1のとおり)
② 株式会社クボタ MR87
(1式の内訳は別紙内訳書2のとおり)
③ 株式会社ヤンマー農機製造株式会社 YT490
(1式の内訳は別紙内訳書3のとおり)
④ 井関農機株式会社 TJV883
(1式の内訳は別紙内訳書4のとおり)
4
納入場所
弥富トレーニングセンター(弥富市駒野町1番地)
5
納入期限
平成28年12月20日(火)
6 その他
(1)新造機とすること。
(2)納入時及び納入後の適切な時期に職員に操作方法等の説明を行うものとし、
これに要する経費は受注者の負担とすること。
(3)引き渡しから1年以内の製造者側に起因する故障については、受注者におい
て無償で対応をすること。
6
内
品名
訳 書
数量
単位
1
式
トラクタ
1
台
日本ニューホランド株式会
社
T4.85
付属品
1
式
・ハイヒッチキット(上下
スライド高さ調整付牽引
装置)
・フロントエンドウェイト
(ハンガー60 ㎏+ウェイト
40 ㎏×6枚)
トラクタ
単価
(円)
1
金額
(円)
品質・規格
(1式の内訳)
7
内
品名
数量
単位
1
式
トラクタ
1
台
付属品
1
トラクタ
訳 書
単価
(円)
2
金額
(円)
品質・規格
(1式の内訳)
株式会社クボタ
MR87
・ハイヒッチキット(上下
スライド高さ調整付牽引
装置)
・フロントエンドウェイト
(105 ㎏+オプション/設置
可能な最大限を用意する
こと 300 ㎏)
上記同等品
8
内
品名
数量
単位
1
式
トラクタ
1
台
付属品
1
トラクタ
訳 書
単価
(円)
3
金額
(円)
品質・規格
(1式の内訳)
ヤンマー農機製造株式会社
製
YT490
・ハイヒッチキット(上下
スライド高さ調整付牽引
装置)
・フロントエンドウェイト
(オプション/設置可能な
最大限を用意すること
300 ㎏)
上記同等品
9
内
品名
数量
単位
1
式
トラクタ
1
台
付属品
1
トラクタ
訳 書
単価
(円)
4
金額
(円)
品質・規格
(1式の内訳)
井関農機株式会社
TJV883
・ハイヒッチキット(上下
スライド高さ調整付牽引
装置)
・フロントエンドウェイト
(オプション/設置可能な
最大限を用意すること
300 ㎏)
上記同等品
10
別紙2
調達の実績に関する書類の提出について
入札に参加しようとする者は、競争入札参加資格確認申請書に契約実績一覧表(様式
1) を添えて、提出期間内に郵送又は持参により提出しなければなりません。
なお、期限までに競争入札参加資格確認申請書等を提出しなかった者及び入札参加
資格がないと認められた者は、入札に参加することができません。
1
2
提出書類
ア
競争入札参加資格確認申請書
イ
契約実績一覧表(様式1)・・・契約書の写しを添付すること。
提出期間
平成28年8月2日(火)から平成28年8月12日(金)までの毎日
土日祝日を除く午前9時から午後5時まで
郵送の場合は、平成28年8月12日(金)を必着とします。
3
提出先(問合せ先)
愛知県競馬組合
電
話
担当者
総務広報・施設課
052-661-9794
伊藤
11
様式1
平成
契
約
実
績
一
住
覧
年
月
日
表
所
商号又は名称
氏
名
印
契約年月日
品
名
契約の相手方
契約金額(円)
(履行年月日)
(
)
(
)
(
)
合
注1
2
計
-
-
当該調達又はこれと同等の調達についての実績についてご記入ください。
契約書の写しを添付してください。
12
別紙3
契 約 書
1 物 件 名
特種用途自動車(馬道整備用トラクタ)
2 数
1式(別紙内訳書のとおり)
量
3 契約金額
金
円
うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 金
円
「取引に係る消費税及び地方消費税の額」は、消費税法(昭和 63 年法律第 108 号)及び地方
税法(昭和 25 年法律第 226 号)の規定により算出したもので、契約金額に 108 分の8を乗じて
得た額である。
4
納入期限
平成28年12月20日(火)
5
納入場所
弥富トレーニングセンター(弥富市駒野町1番地)
6
契 約 保 証 金
7
その他特約事項
(1)納入時及び納入後の適切な時期に取扱説明を行うものとし、これに要する経費は受注者
の負担とする。
(2)引き渡しから1年以内の製造者側に起因する故障については、受注者において無償で対
応をすること。
愛知県競馬組合(以下「甲」という。)と
(以下「乙」という。)との間にお
いて、上記物件の売買について別添条項により契約を締結する。
この契約の証として本書2通を作成し、甲、乙それぞれ1通を保管する。
平成28年
月
日
甲
名古屋市港区泰明町一丁目1番地
愛知県競馬組合
代表者
愛知県競馬組合管理者
愛知県知事
名称及び代表者氏名
乙
住所(所在地)
氏名
13
大 村 秀 章
(権利義務の譲渡等)
第1条
乙は、甲の承認を得た場合を除き、この契約から生ずる一切の権利義務を第三者に譲
渡し、又はその履行を委任することはできない。ただし、信用保証協会及び中小企業信用保
険法施行令(昭和25年政令第350号)第1条の3に規定する金融機関に対して売掛債権を譲渡
する場合にあっては、この限りでない。
2
前項ただし書に基づいて売掛債権の譲渡を行った場合、甲の対価の支払による弁済の効力
は、愛知県競馬組合財務規則(昭和61年愛知県競馬組合規則第4号)第3条において準用す
る愛知県財務規則(昭和39年愛知県規則第10号)第64条に基づき、収支等命令者が会計管理
者又は出納員に対して支出の命令を発した時点で生ずるものとする。
(検査)
第2条
甲は、乙から物件の納入があったときは、10日以内にこれを検査するものとする。
2
検査の方法は甲の任意とし、乙は、その決定に対して異議を申し立てることはできない。
3
検査の結果、不合格のものがあったときは、乙は、甲の指定する期間内に完全なものを納
入しなければならない。
(所有権の移転、引渡し及び危険負担)
第3条
物件の所有権は、検査に合格したときに乙から甲に移転し、同時にその物件は、甲に
対し引き渡されたものとする。
2
前項の規定により所有権が移転する前に生じた物件についての損害は、すべて乙の負担と
する。
(履行遅延の場合における違約金)
第4条
乙は、物件納入を遅延したときは、違約金を甲に支払わなければならない。ただし、
天災地変その他やむを得ない理由によると甲が認めた場合は、この限りでない。
2
前項の規定による違約金は、遅延日数に応じ未納部分相当額(1,000円未満の端数金額及び
1,000円未満の金額は、切り捨てる。)に対し、年14.5パ-セントの割合で算出した額とする。
3
前項の違約金に100円未満の端数があるとき、又は違約金が100円未満であるときは、その
端数金額又はその違約金は徴収しないものとする。
(代金の支払)
第5条
甲は、物件完納後、乙から適法な支払請求書を受理した日から30日以内に契約金額を
乙に支払わなければならない。
2
甲は、前項の支払を遅延したときは、政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和24年
法律第256号)第8条の規定に基づいて年2.8パ-セントの割合で算出した遅延利息を乙に支
払わなければならない。
(契約の解除)
第6条
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、催告をしないでこの契約を解除す
ることができるものとし、このため乙に損害が生じても、甲は、その責を負わないものとす
る。
(1)
この契約の条項に違反したとき。
14
(2)
故意に契約の履行を遅延し、又は物件を粗雑にし、品質数量に関し不正な行為があった
とき。
2
(3)
甲の行う物件の検査等に際し、係員の職務執行を妨げ、又は妨げようとしたとき。
(4)
正当な理由なく期限内に契約を履行する見込みがないと認められたとき。
(5)
契約解除の申立てをしたとき。
(6)
所定の日時までに契約保証金を納付しないとき。
前項の規定により契約が解除された場合においては、乙は、契約金額の10分の1に相当す
る額を違約金として甲の指定する期間内に支払わなければならない。
3
前項の場合において、契約保証金の納付又はこれに代わる担保の提供が行われているとき
は、甲は、当該契約保証金又は担保をもって違約金に充当することができる。また既納物件
があるときは、甲においてこれを調査し、相当代価を乙に支払うものとする。
(談合その他不正行為に係る解除)
第7条
甲は、乙がこの契約に関して、次の各号のいずれかに該当したときは、契約を解除す
ることができるものとし、このため乙に損害が生じても、甲は、その責を負わないものとす
る。
(1)
公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取引の確保
に関する法律(昭和22年法律第54号。以下「独占禁止法」という。)第7条第1項若
しくは第2項(第8条の2第2項及び第20条第2項において準用する場合を含む。)、
第8条の2第1項若しくは第3項、第17条の2又は第20条第1項の規定による命令
(以下「排除措置命令」という。)を行い、当該排除措置命令が確定したとき。
(2)
公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして独占禁止法第7条の2第1項(同条第
2項及び第8条の3において読み替えて準用する場合を含む。)の規定による課徴金の納
付命令(以下「納付命令」という。)を行い、当該納付命令が確定したとき(確定した当
該納付命令が独占禁止法第63条第2項の規定により取り消された場合を含む。)。
(3)
公正取引委員会が、乙に独占的状態があったとして独占禁止法第8条の4第1項の規定
による命令(以下「競争回復措置命令」という。)を行い、当該競争回復措置命令が確定
したとき。
(4)
乙(法人にあっては、その役員又は使用人を含む。)の刑法(明治40年法律第45
号)第96条の6又は独占禁止法第89条第1項若しくは第95条第1項第1号に規定す
る刑が確定したとき。
(5)
乙(法人にあっては、その役員又は使用人を含む。)の刑法第198条の規定による刑
が確定したとき。
2
乙が共同企業体である場合における前項の規定については、その代表者又は構成員が同項
各号のいずれかに該当した場合に適用する。
3
前条第2項及び第3項の規定は、前2項により契約を解除した場合に、これを準用する。
(談合その他不正行為に係る賠償金の支払)
第8条
乙は、前条第1項各号のいずれかに該当するときは、甲が契約を解除するか否かにか
かわらず、賠償金として、契約金額の10分の2に相当する額を甲が指定する期限までに支
15
払わなければならない。乙が契約を履行した後も同様とする。ただし、前条第1項第1号か
ら第3号までのうち、排除措置命令、納付命令又は競争回復措置命令の対象となる行為が、
独占禁止法第2条第9項に基づく不公正な取引方法(昭和57年6月18日公正取引委員会
告示第15号)第6項に規定する不当廉売である場合その他甲が特に認める場合は、この限
りでない。
2
乙は、前条第1項第4号に該当し、かつ、次の各号に掲げる場合のいずれかに該当したと
きは、前項の規定にかかわらず、契約金額の10分の3に相当する額を支払わなければなら
ない。
(1)
前条第1項第2号に規定する確定した納付命令について、独占禁止法第7条の2第7項
の規定の適用があるとき。
(2)
前条第1項第4号に規定する刑に係る確定判決において、乙が違反行為の首謀者である
ことが明らかになったとき。
(3)
3
乙が甲に談合その他の不正行為を行っていない旨の誓約書を提出しているとき。
前2項の規定にかかわらず、甲は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する賠償金の額
を超える場合においては、乙に対しその超過分につき賠償を請求することができる。
4
前各項の場合において、乙が共同企業体であるときは、代表者又は構成員は、賠償金を連
帯して甲に支払わなければならない。乙が既に共同企業体を解散しているときは、代表者で
あった者又は構成員であった者についても、同様とする。
(暴力団等排除に係る解除)
第9条
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除することができる。
(1)
法人等(法人又は団体若しくは個人をいう。以下同じ。)の役員等(法人にあっては非
常勤を含む役員及び支配人並びに営業所の代表者、その他の団体にあっては法人の役員
等と同様の責任を有する代表者及び理事等、個人にあってはその者及び支店又は営業所
を代表する者をいう。以下同じ。)に暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律
(平成3年法律第77号。以下「暴対法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員
(以下「暴力団員」という。)又は暴力団員ではないが暴対法第2条第2号に規定する
暴力団(以下「暴力団」という。)と関係を持ちながら、その組織の威力を背景として
暴力的不法行為等を行う者(以下「暴力団関係者」という。)がいると認められるとき。
(2)
暴力団員又は暴力団関係者(以下「暴力団員等」という。)がその法人等の経営又は運
営に実質的に関与していると認められるとき。
(3)
法人等の役員等又は使用人が、暴力団の威力若しくは暴力団員等又は暴力団員等が経営
若しくは運営に実質的に関与している法人等を利用するなどしていると認められるとき。
(4)
法人等の役員等又は使用人が、暴力団若しくは暴力団員等又は暴力団員等が経営若しく
は運営に実質的に関与している法人等に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど
暴力団の維持運営に協力し、又は関与していると認められるとき。
(5)
法人等の役員等又は使用人が、暴力団又は暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を
有していると認められるとき。
(6)
法人等の役員等又は使用人が、前各号のいずれかに該当する法人等であることを知りな
がら、これを利用するなどしていると認められるとき。
2
甲は、前項の規定によりこの契約を解除したときは、これによって生じた甲の損害の賠償
16
を乙に請求することができる。
3
甲は、第1項の規定によりこの契約を解除したことにより、乙に損害が生じても、その責
を負わないものとする。
(妨害等に対する報告義務等)
第10条
乙は、契約の履行に当たって、妨害(不法な行為等で、業務履行の障害となるものを
いう。)又は不当要求(金銭の給付等一定の行為を請求する権利若しくは正当な利益がないに
もかかわらずこれを要求し、又はその要求の方法、態様若しくは程度が社会的に正当なもの
と認められないものをいう。)(以下「妨害等」という。)を受けた場合は、速やかに甲に報告
するとともに警察へ被害届を提出しなければならない。
2
乙が妨害等を受けたにもかかわらず、前項の甲への報告又は被害届の提出を怠ったと認め
られる場合は、指名停止措置又は競争入札による契約若しくは随意契約において契約の相手
方としない措置を講じることがある。
(グリーン配送)
第11条
乙は、物件納入時に自動車を利用する場合は、愛知県グリーン配送実施要綱に定める
愛知県グリーン配送適合車の使用に努めるものとする。
(愛知県競馬組合財務規則の準用)
第12条
この契約の条項に定めるもののほかは、愛知県競馬組合財務規則の定めるところによ
る。
(紛争の処理)
第13条
この契約履行に関し紛争が生じたときは、公正な第三者を選定し、当事者と協議解決
を図るものとする。
(協議)
第14条
この契約書及び愛知県競馬組合財務規則に定めのない事項については、甲乙協議の上、
別に決定する。
17